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山葵醤油をこぼしてしまったのでちょっと見苦しいですが、前菜が生魚片(刺し身)だったり、 清蒸鮑魚(鮑の蒸し物)と日本料理か中国料理か判らないものが並びます。
中華らしいものと言えば、右上に写っている焼素[火会](野菜のうま煮)ぐらいでしょう。 この写真には写っていませんが蝦餃子なんか本当にあっさりしてまるで和風餃子といった趣です。
おまけに、個室の壁に掛かっている絵が富士山に桜ときてはもう何が何だか訳が判りません。
ところで、私はここで一つ大きな失敗をしたのです。 というのは、店の小姐が大きい鮑ねと言ったのに、私は目方で値段が決まるものと思い込んでいたので、 小さいのと言ってしまたのです。 所が、大連では香港を始め大連以外の地域と違いどうやら目方は関係ないようなのです。 大分たってからその事に気がついたのですが、もう後の祭でした。
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