長沙への道


上の写真は,広東省の水害の様子を伝える香港のテレビです。 実は、この時は香港から珠海経由で広東省の田舎巡りをしようと考えていたのです。

その中でも仏山の近くにある順徳県は、別名鳳城と呼ばれ名厨子をきら星の如くに生み出した土地がらです。

ちなみに、周富徳の祖先もここの出身だと言うのですが本当でしょうか。 いずれにしろ、この水害のせいでこの計画は取り止めざるおえなくなりました。

私は、以前広州経由で長沙へ旅行しようと計画したことがあったのです。 香港の中国民航の小姐が気をきかせて広州まで電話をかけて広州、長沙の往復切符を予約してくれたのです。 ところが、これは朝広州を出発して夜また戻ってくると言う日帰りコースだったのです。 やはり、慣れない中国語で細かいことを確認すべきではなかったのですね。

さらに、この時は代わりに手に入れた珠海行きのヘリコプターに見事に乗り遅れるし、 中国人用のインチキツアーに途中で放り出されるし散々な目に合いました。

そんなことが過去にあったので、中国国際旅行社に相談したところ簡単に往復切符が手に入ったので長沙へと旅立つことにしました。 2時間ほど遅れて飛び立った、ドラゴンエアの飛行機が夕日を浴びる湖南省の上空にさしかかると、 おびただしい数の湖沼がまるで有機金属でも含んでいるように異様な色に輝いているのが見え、 どこか不思議な惑星にでも着陸するするかのような錯覚をおぼえとても感動しました。




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