白灼[口向]螺盞


上の写真は法螺貝の薄切りが運ばれて来たところです。 これを下の写真のようにスープを潜らせて下の写真右手前の唐辛子の細切りの入ったタレか、 右奥の蝦醤をつけて食べます。

ここで使っている蝦醤はとても質が良く出来れば分けてもらいたいくらいでしたが、 ちょっと頼みづらかったので止めました。

蝦醤の質がとてもいいので、オイスターソースなんかも日本で手に入る化学調味料が沢山入った物ではなく、 もっと自然な味がするものを使っているはずです。

所で、[口向]螺は広州でも食べたことが有るのですが、 この時切り身が美味しいものとそれ程で無いものが有ることが気になりました。 これは、今回食べてみて明らかになったのですが、法螺貝の切り身の周辺部特に貝殻にくっついている部分が余り美味しくありません。 こんな訳ですから、本当に贅沢な食べ方をする時は切り身の周辺部を除いて真ん中だけを食べます。 上の写真の切り身一枚が日本円で2,000円以上しますから、こんな食べ方をしたらすぐ破産してホームレスになってしまうでしょうね。





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