62.やっぱ右巻きじゃないと・・・
(2015.06.吉日 購入)
「左巻きはキャスト後にロッド持ち替えないで即リトリーブできるから便利」
なんつー話に流されて・・・、ベイトリールを徐々に左巻きタイプに更新して来ました。
でも、巻き物ってサ、水中の障害物を感じてリトリーブスピードを瞬時に正確に変えて行かないと、釣れない、根掛かる、いいことないのよねー。
ハチローや支笏湖で左手の不器用さにもうウンザリですよ。
そこで右巻き回帰っていう理由付けはどぉ?
「DAIWA:ALPHAS
SV 105SH」
ギヤ比 (巻取) |
: 7.2 (74cm) |
自 重 |
: 175g |
糸巻量 |
: 12lb・40-80m |
ドラグ耐力 |
: 4kg |
ボールベアリング |
: 6個/1ローラー |
¥20,528 也
SVスプール搭載のベイトフィネス系リール。
持ってみると、気持ち悪いくらい軽い!
2万円というお値段の割には回転がヌルスムーズでハンドルもカッチリしてて、似たような価格帯のスコーピオンDCよりいいかも・・・。
ブレーキはエアブレーキシステムとか書いてるけど・・・、なんじゃろ?
スプールを覗いて見ると、インダクトロータをカムで押し出すタイプになってる。
ホンダのデュアルポンプ式4WDに追加されたあのギミックと一緒じゃないか!(知らんと?)
マグフォースVが遠心力を利用した速度連動タイプに対し、コイツは加速に連動して効くタイプか。
ブレーキリリースが早いのか? 不安・・・。
スプールのパーツ配置を見ると、Vスプールよりは慣性力を押さえる構造のような気はする。
強めのブレーキを早めにリリースして、低慣性スプールに弱いブレーキをかけ続けてバックラ防止する感じか・・・。
実際に使ってみると、大問題あり。
カムがスライドせず、ブレーキが効かない初期不良発覚。
ブレーキ20段階中15にしてもバックラッシュする。
(ダイヤル目盛に数字書いてねぇぇえええ!)
カムにオイル注してキコキコ慣らし作業して9段階目で使える様になったが、それが本来の性能なのかは知らん!
メーカに送るの面倒くさいわ!
とりあえず良く飛ぶ。 スコーピオンDCより伸びるねー。
5gスプーンも普通に飛ぶし、ほとんどサミングいらん。
トマホーク使って大きな動作でシングルハンドキャストすれば3gスプーンすらトラブルなく飛んで行く。
クランク、スピナベ、シャッドも問題なし。
但し、初代TD−XV並みにドラグが弱く、おもくそフッキングで「ズルッ!」と糸が出る。
もう少し糸巻量があれば完璧なオールラウンダーになれるのに、惜しいリールだ。
でも、便利なのでハチローと支笏湖で酷使中。
− 追記 (2024) −
T3SVと同じ、超々ジュラルミンSVスプール搭載のベイトフィネス系バーサタイルリール。
お安く提供するためにTWS非搭載だけど、セコリグがストレスなく飛んで行くのでお得感がすばらしい。
PE巻いて海でロングキャストも試したが、これまたいい感じに飛んでいくのよねー。
でも、壊れそうなので以後淡水専用で使用中・・・。
やはりダイワはギヤ比7くらいまでがスムーズに動く限界くさい。
最近のは買ってないから知らんけど、これ以上のギヤ比はどこか微妙なカツカツ感と擦れ感が出てくるのよねぇ。
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