59.ダイワリールの集大成

(2014.04.吉日 購入)

な〜にがベイトフィネスだよ、スピニングでも使ってなさいってこった!

とか思っていたけど、前世紀にTD−XVでスプリットショット投げて釣ってたのを思い出した。

当時はピッチング出来るほどスプールも軽くはなかったが、4インチグラブならノーシンカーでキャストしてたわ。

久しぶりにベイトdeライトリグをやってみるか!

スモールプラグとかトラウト用の3gスプーンとかも飛んでくれれば、ベイトde支笏湖もアリだし・・・。

ベイトde島牧はマグシールのベイトリールに任せるとして、ハチローと淡水トラウト系はコレで行くことにしよう。

DAIWA:T3 SV 8.1L-TW
ギヤ比 (巻取) : 8.1 (86cm)
自 重 : 190g
糸巻量 : 12lb・40-80m
ドラグ耐力 : 5kg
ボールベアリング : 8個/1ローラー

¥34,800 也

ダイワのブレーキ技術の集大成、マグフォース3D!

マグフォース
マグフォースV・Z
マグフォースZ ロングディスタンスチューン

上記3モード切り替え + 各20段階のダイヤル設定。

シマノのデジコンブレーキに慣れてしまった今、使いこなすのに悪戦苦闘・・・。



MAX BRAKE モード (マグフォース)

コレ、結構感動モノ。

逆風ノーサミング着水でほとんどバックラしない。

しかも、予想外に飛ぶ! なんか気持ち悪い・・・。

ベイトリール入門機として使えば、初釣行でバックラ地獄に陥ることもなく、教える側も超安心!

ALL ROUND モード (マグフォースV・Z)

初代TD−XVの過剰ブレーキ感がマイルドになり、TD−Zや2代目TD−XVみたいな使いやすさになっている。

正直、このモードで全てイケる。

LONG CAST モード (マグフォースZ ロングディスタンスチューン

ブレーキ設定を間違えなければアホほど飛ぶ。

んまぁ、その設定を見つけるのに苦戦しちゃうんだぁ。



てなわけで、普通に使って普通に飛ぶ。

無茶な遠投も出来る。

性能は文句ないんだけどね〜。

見た目、さわった感触、なんともプラスチッキー。

モロおもちゃ・・・。

パンチングされてないのっぺりスプールの為、ラインを引っ掛ける場所がなくて糸通しが面倒。

T-Wing Systemの効能は、正直よくわからん。

− 追記 (2016) −

スプールをよく見てみると、マグフォースZと言っても遠心式のウェイト移動ではなく、慣性カム式じゃないか。

今で言うエアブレーキシステムだ。

この頃は、まだ名前が決まってなかったのかしら?

T-Wing Systemは超ロングキャストでのリールの糞詰まり感が確かに減る。

数値は測ってないが、ロングキャストでの飛距離は結構変わってくるかも・・・。

通常使用では体感できん!

− 追記 (2024) −

結局、スライドウェイト式がマグフォースV、慣性カム式がマグフォースZ、小径スプールに合わせて慣性カムのセッティングを変えたものがエアブレーキシステム、ってところか・・・?

初期のSVスプール搭載モデルだが、2014年当時は巻物にしか使わなかった。(新品時から巻き心地はイマイチ)

SVスプールの性能が活躍したのは、後に支笏湖で3〜6gのスプーンやプラグを投げ倒した時くらい。

その後、PE1.5号を巻いてウミアメで使いだしたら、急激に巻き心地が悪くなって・・・。

ウォームギアへ動力分割するギヤシャフトの軸受けがザラザラになってるみたいで・・・、4年でコレですよ。

やっぱりダイワは海に弱すぎる。