(2007.10.吉日 購入)
島牧釣行はリールにとって過酷な環境だった。
ラインローラーもガチガチに凍る低温、ローター内に入り込む微細な砂塵、容赦のない波しぶき、そしてノーメンテ・・・。
セルテートはすっかりスムーズさを失い、巻き上げフィールがゴリゴリになっていた。
いつかはステラ・・・とか思っていたけど、私にはネコに小判、高橋名人にホリコマンダー。
どーせ、ゴリゴリにしちゃうんだろ〜なぁ〜。
てなわけで、スピニングリールは消耗品じゃ〜!
最近は低価格モデルにも高性能化の波が押し寄せる。
ここは原点に帰って安物を使ってみてもいいのでは?
即検討・・・。
エアベール好きとしては当然ダイワ。
機能とデザインを考慮して最低限のモデルを選ぶと・・・、
「DAIWA:REVROS
3000」
ギヤ比 (巻取) |
: 4.7 (79cm) |
自 重 |
: 305g |
糸巻量 |
: 20lb・120m |
ドラグ耐力 |
: 6kg |
ボールベアリング |
: 5個/1ローラー |
宇都宮キャンベルにて、¥6,610(税込み)。
安いなぁ〜! 大丈夫かなぁ〜?
しかし、これが値段以上にスムーズ。
微妙な摺動ノイズはあるものの、実釣では全然気にならないレベル。
高級機のトラブルレス機能を全て継承しているので、ジグをフルスイングし続けてもライントラブルが全然出ましぇ〜ん!
最近の安物はドラグもスムーズで何の問題もないわ。
自分の過去を振り返らずに声を大にして言いたい。
今の時代、スピニングリールに万札を出す奴はアホだ!
舌の根も乾かぬうちに、何か買うかも・・・。