44.ちょっとパワーを上げてみよう!
(2003.10.吉日 購入)
さて、冬に向けて新たなタックルの必要性に迫られてきた。
島牧でウミアメを釣るには、ワンダー80クラスを思いっきり飛ばす必要がある。 カーディフではパワーが足りないのだ。
てなわけで、なぜかトラウトロッドではなく、シーバスロッドを買ってしまう。
「DAIWA:Morethan
MT80L Shooting Master」
全 長 |
: 8ft |
自 重 |
: 122g |
適合ルアー |
: 5〜23g |
適合ライン |
: 6〜12lb |
先 径 |
: 1.5mm |
元 径 |
: 10.9mm |
 
¥32,800(税抜き)
むむむっ、軽〜い!!! 8ftなのに122g、アホみたいに軽い。
リールをセットして実際にワンダー80を引いてみると、引き感もかるいなぁ〜。
あれ? このロッドはSVFコンパイルXなのか。
ブラインダーの悪夢が蘇りそうでコワイ・・・。
でも、ティップが太くてロッド全体でよく粘るし、折れる感ゼロ!
これまた最後まで刺さらないジョイントだ。
力いっぱいロールキャストしてもジョイント部が回らない。
すばらしい! けど、接着!
問題は1つだけ・・・、キャストが難しい。
ロッドのパワーに合わせて普通にキャストすれば何の問題もないのだが、力投げする時にテイクバックからキャストのタイミングがうまくつかめない。
タイミングが合うと「バキューン!」とスゲー飛ぶ。
タイミングを外すと「ぽしゃん・・・」。
無理せず普通に使うか・・・。
あと、8フィートは連続トゥイッチがつらいっす・・・。
− 追記 (2008) −
今考えると中途半端なロッドなんだよねー。
パワーが欲しけりゃ単純に9ft以上のロッドにすれば良かったし、小手先技を使うなら7ftぐらいのを買えばよかった。
色気出してパワー&テクニックの両立を目指したのが失敗だった。
でも、なんだかんだ結構使ったし、ソコソコ釣れた。
密かに踏んで折ったりもした。
最終的にはロングロッドとショートロッドの狭間で出番が回って来なくなり、引越しの邪魔だからと売り払うハメに・・・。
− 追記 (2024) −
カワスペみたいに、しなやかでレギュラーファーストな特性だったら投げやすかったのに、この竿はほとんど棒だったんだよねー。
2003年当時はモアザンシリーズがスタートした年で、この8ftロッドだけが棒特性で、他はティップ〜ベリーがしなやか特性だった。
SVFコンパイルXの特性を前面に押し出そうとしてシューティングマスターを作ったんだろうけど、素人には使いにくかった・・・。
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