42.初めてのトラウトロッド!
(2003.04.吉日 購入)
トラウトを釣りに行ってハマスピニングでバラシまくった結果、よ〜くわかっちゃいました。
バスは、その大口とエラから生み出される強力なバキューム力によって、ベイトをほぼ一撃で吸い込んでしまう。
一方のトラウトは、おちょぼ口のためにベイトを咥え直す魚だった。
食わせ込むには、やっぱしベラベラロッドが必要なのだ。
てなわけで、初めてのトラウトロッドを買うことにした。
「DAIWA:SilverCreek-X
632ULRS-S」
全 長 |
: 6ft 3inch |
自 重 |
: 95g |
適合ルアー |
: 1.5〜7g |
適合ライン |
: 2〜4lb |
先 径 |
: 1.3mm |
元 径 |
: 7.9mm |
 
たぶん、¥23,800(税抜き)
シルバークリーク-Xのソリッドモデル。
ソリッドだけあって少々先重り感あり。
振って見るとベランベランで、1.5gのスプーンがよく飛ぶわ。
感度もソコソコで、魚のノリもいい。
15cm前後のチビアメを釣るには最高におもしろ〜い!
ルアーウェイトは7gまでとなっているが、ワンダー60(6g)やスピンムーブ(5g)を遠投するには完全にパワー不足。
北海道のフィールドではワンダー60を40m以上飛ばせないとつらい場面にちょくちょく遭遇する。
このロッドの用途は管釣りとか渓流釣りって感じだな・・・。
てことは、チビアメにしか使えないじゃないか!
− 追記 (2014) −
その後、3年間出番なし。 結局、売払う。
近所の川の上流にはサケマス孵化場があり、ヤマメとか結構いる事を最近知った。
子供の頃はドンベカジカとフナとミズカマキリくらいしかいないと思っていたのに・・・。
ま〜た、竿売るの早まったぁぁぁああああ!
− 追記 (2024) −
う〜ん、広大な北海道フィールドだとわかっているのに、なぜ小場所向けの竿を買ってしまうのか・・・。
それは置いといて・・・、
魚はベイトを食べる時に頭から飲み込むのだが、その前に頭の向きを変えるべく咥え直す。
ざっくりイメージ言うと、バスは口の中でベイトを回して咥え直すから、即フッキングでも掛かりやすい。
ところが、トラウトは鳥のくちばしみたいにベイトをつまんで回すため、フッキングが速いと抜けてしまう。
トラウトだけの話ではないが、おちょぼ口の魚を食わせ込みの釣りで捕るのはそういう理由なのね。
今更だけど・・・。
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