41.新型TD-Xを試してみよう!

(2002.05.吉日 購入)

なんとなく、新型TD−Xを買ってみる・・・。

TEAMDAIWA-X 105H
ギヤ比 (巻取) : 6.3 (66cm)
自 重 : 190g
糸巻量 : 10lb・90m
ドラグ耐力 : 4kg
ボールベアリング : 6個/1ローラー

TD−Zの廉価版なんだけど、¥25,800(税抜き)もするのね。

アルミスプール以外はTD−Zと性能的に変わりなし。

そこで、TD−ZのGIGASスプールに交換して「TD−Zだっ!」
と、思いこんで使っている・・・。

イィ〜ッ!

あ〜、軽〜い! 190gは伊達じゃない。 ブラインダーと組み合わせて「スピナベスペシャル」として1軍定着決定!

アルミスプールのままでも飛距離は変わらない。

GIGASスプールの利点はピッチングぐらいか・・・。

正直、TD−Zを買う必要性があまりないと思われる。

旧TD−XVとの大きな違いは密巻き仕様になったことだ。

TD−Zと同じオシュレート速度になっているため、ヘビールアーの飛距離が格段に伸びていて、キャストフィールも旧型より良くなっている

また、ショートキャスト時の強いサミングでもぴょんきちが出にくくなっている。

まぁ、元々正しいサミング方法(スプールエッジを押さえる)なら問題はなかったのだが・・・。

ブレーキ設定を変えなくても遠投からピッチングまで最高のパフォーマンスを発揮するマグフォースVは健在。

悪条件下でもトラブル知らず。 大雨、大風、なんのその。

TD−Z譲りのボディー形状でバツグンのパーミング性。

だけど、これだけボティーが小さいと、手の大きな人は親指が余っちゃうかも・・・。

いかん!

可動部分のカタカタ感が少し残っている。

巻き心地もシマノには及ばない。

かなりの密巻き仕様なので、根掛かりを外したりデカイのを抜いた時にラインが食い込む。

ボディにキズが付きやすい。

そして、色が・・・。

ボディーがTD−Zそのものなのに、キャスコンを小さくしたらつまみの周囲がスッカスカやん・・・。

− 追記 (2008) −

何を思ったのかウミアメ釣りにこのリールを使ってみた。

あっという間に巻き心地がゴリゴリになってしまう。

毎回洗って注油していたのに、塩と砂に瞬殺されちゃった。

全バラしてみたら、ハンドル軸のベアリングが逝ったようだ。

パーツを交換してみたが、微妙なノイズ感が残る。

この時からソルト用のベイトリールを考えるようになった。

もちろん、このリールは売払った。