35.SVS初体験!

(2000.05.吉日 購入)

ハートランドZやハリアーのリールシートが特殊なため、それらに装着できる遠心ブレーキのリールを探していた。

当初、リョービのキャスプロメタルライトを考えていたのだが、王様の店でイジったコイツに衝撃を受けた。

SHIMANO:Scorpion Metanium Mg
ギヤ比 : 6.2
自 重 : 190g
糸巻量 : 20lb・90m
ドラグ耐力 : 4.5kg
ボールベアリング : 5個/1ローラー

数日考えた末、アウトドアワールドにて購入。

¥24,448也(税抜き)

う〜ん、軽い! まるで安物リールのような軽い手触り・・・。

なるほどシマノだけあってハンドルの回転がスムーズで、非常にカッチリした感触だ。

リョービやダイワのようなカタカタ感がない。

何のノイズ感もないから巻き物でのアタリがわかりやすい。

しかも、ハンドルの動きや抵抗でアタリを感じるという感覚も初めて味わう。 なるほど、ジムの言うとおりだった。

シマノのスプールは太いラインが巻けるのがうれしい。

北浦や八郎潟では14lb以上が巻けないと話にならないので、深溝スプールはとっても武器になる。

キャストすると「ヌルヌル」しながらよく飛んでくれるので不思議な感覚だ。

でも、遠心ブレーキなんだから、もう少し「遠心なのよ〜!」っていう音がほしいね。

SVSの使い勝手は悪くないが、砂塵の舞う屋外でベアリング丸出しってのはいかがなものか?

パーミング性はちょっと悪い。

リール自体が大きいのでネームプレートに親指が届かない。

近距離〜中距離キャストが何故か難しい。

深溝スプールのためか、軽く投げた時の初速が思ったほど出ないので、距離感がつかめないようだ。

恐らく慣れの問題。 TD−XVに慣れすぎているのもある。

ヘビキャロやバイブレーションは抜群に飛ぶ。

但し、ブレーキ設定だけではベストセッティングが出ないので、ラインの太さと巻く長さで微調整する必要がある。

最近ではブレーキブロックを削って調整範囲を徐々に広げ、スピナーベイトを遠投できるようになってきた。

− 追記 (2005) −

やっぱりね、SVSは使い勝手悪いよ・・・。

時間勝負の遠征先でルアーをクルクル変えるなら、ダイヤル式設定のリールがいいわ!

あと、手にフィットしないのは使っててイラつく。

こういうのを優雅に使える心の余裕がほしいトコだが、私にはまだないね・・・。

− 追記 (2014) −

また急に思い出した! 確かこの時だわ・・・。 

村田さんが店の前の大きな水槽に子供たちを集めてアーマードスイマーを泳がせていたわ〜。

と思って「アーマードスイマー」で検索したら、再販してるぅ!

あの水槽使って説明してる動画が、つべに載ってるわぁ。

そして更に思い出した。

オレ、アーマードスイマー持ってる! 2コも・・・。

丹沢湖でボロボロになったやつ1コ拾って試しに使って、なんか気に入って買ったんだ!

ラバーなんて付いてなかったけどなぁ。

結局、メタマグは手元にない。

売ったか譲渡したかは記憶にない。