30.セコ釣りさん、いらっしゃい!

(1999.12.吉日 購入)

やっぱり釣りは釣れなきゃつまんない。

悪化する一方の「ベイトタックル執着病」を改善するために、「スピニング大好き計画」を始動!

第1段はスピニングリールだ。

セコ釣りを極めるにはセコリグを投げまくるしかない。

すると、色々なトラブルが出てくる。

糸がカラむ、ドラグがショボイ、飛ばない、重い、所有する喜びが薄い、等々・・・。

その解決策として決断したのが、

TEAMDAIWA-X 2004C

ギヤ比 (巻取) : 4.9 (63cm)
自 重 : 205g
糸巻量 : 4lb・100m
ドラグ耐力 : 2kg
ボールベアリング : 9個/1ローラー

伊勢原キャスティングにて¥44,415也(税込み)。 死ぬほど高い!

さすがに205gは軽い!

サイドキャストでもバランスを崩さずに投げ込め、イモリグステイでも疲れ知らず。

ハンドル/ローターの回転は異次元のスムーズさ。

ハイパーツネキチの中層スイミング、スプーンのタダ引き、すんごいなめらか巻き上げ。

ドラグもスルスルナメナメなスムーズさでたまらんです。

そして、セコリグがよく飛ぶ!

ダイワ星人大満足!

但し、テーパーセッティングをキチンと決めないと、ライントラブルが出やすいのでご注意を・・・。

それが決まれば4〜6lbのラインでトラブった試しなし。

− 追記 (2004) −

最近のトラウト釣りで気になっていたのだが、このリールはスプーンのスローリトリーブで一定速度をキープするには、ローターが軽すぎるね。

寒くてプルプル震える手でスムーズなリトリーブを行うには、ローターが重いツインパの方が良いと思う。

シマノの主張も一理あるわぁ〜。

でも、ミノーのトゥイッチとか、釣れた時のポンピングで鋭く巻き上げる時とか、それはダイワの方がイイ感じだ。

と、フォローしておこう・・・

− 末路 (2004) −

冬の洞爺湖で根掛かりを外そうとしたら、インフィニットストッパーが一瞬効かなくなった。

ほんの一瞬だけ逆転して直ったのだが、それを境に巻き上げでゴロゴロ感が出るようになっちゃった。

一気に冷めて売払う。

− 追記 (2024) −

ベール下がりに続く第2のダイワ病、逆転くるくるぱぁ〜現象である。

私の場合は何年か使用した後に氷点下で発生する。

しかも、計4台もの被害に遭う始末。

リールはやっぱりシマノですねぇ。