29.飛びそうだから買っちゃえ!

(1999.11.吉日 購入)

シャロースプールのマグフォースVがもう一個ほしくなった。

同じTD−Xじゃつまんないので、コレに決定!

DAIWA:MILLIONAIRE CV-Z205

ギヤ比 : 5.1
自 重 : 260g
糸巻量 : 14lb・115m
ドラグ耐力 : 5kg
ボールベアリング : 10個

厚木アウトドアワールド¥31,500也(税込み)。

ギア比はTD−XのPVと同じだが、スプールが太いのでハイギアな感じが好感触!

糸巻き量も意外と多い。

ハンドルもスムーズでガタツキが少ない。

トップウォーターやミノー系で使用する予定だったが、ワンハンドキャストで私の手と相性が悪くて断念。

その後、シーバス用として活躍したがしっくり来ず、お蔵入りに・・・。

そもそも、6段階と大雑把なブレーキ設定がおバカである。

ブレーキ目盛りが「0〜10」あるのに、実際には6段階(0,2,4,6,8,10)しか動かないなんてなんだよ!

調整もサイドカバーを外す面倒くささ。

マグフォースVの機能が台無しだ。

スプールの重さもかなり足ひっぱり。

しかし、最近は「ブレーキ調整ダイヤル付きサイドカバー」とか「GIGASスプール」とか「Mgスプール」とか、ナメたアフターパーツがいっぱい出てきた。

ユーザーから「このリール使えない!」という文句が殺到したんじゃなかろうか。

ミリオネアは完全に失敗作だと私は思っている。

だからと言ってアフターパーツを買って機能補完するのはムカツクので、自分で改造してしまう。

まず、私の欲しいブレーキ設定は「5」なので、半段階スライドさせるべく改造を施した。

ついでに、TD−ZのGIGASスプールに載せ替えちゃった。

リールとスプールの隙間は、プラスチックリングを削り出して嵌め込んで解決。

ダイワにささやかなる抵抗・・・。

でも、丸型リールは私の手にはしっくりこない。

どうしよう・・・。

− 追記 (2005) −

その後、ノーマルに戻した。

糸巻量があるので巻物に使ってみるも、やっぱり丸型リールが手に馴染まないのよね〜。

海で使おうにもダイワの淡水リールは潮に弱すぎて、洗っても巻き心地がすぐダメになるし・・・。

あと、バックラでレベルワインドにラインが引っ掛かるのもムカツク。

結局、使わなくなって売ってしまう・・・。