16.う〜ん、マミヤOP
(1998.06.吉日 購入)
TD−XVの驚愕の性能により、ワームもベイトタックルで投げてみたくなりました。
6フィート半の柔らかめのベイトロッドがあれば、4”グラブのスプリットショットを投げられるかもしれん!
なんてのは建て前で、リールが格段に良くなってしまうとロッドのボロさが気になるものでございます。
リールとロッドの見た目のバランスをとるべく、コルクグリップで変な色のワンポイントが入っていないブランクスの竿が欲しぃ〜のぉ!
またまた伊勢原キャスティングに行くと「AbuGarcia」のロッドがあったので、ちょっと振ってみたらいいあんばいだった。
う〜ん、14,000円か・・・。
1万円以上のロッドを買ったことがない私は、清水の舞台からフライングボディアタックしたつもりで買ってしまいました。
「AbuGarcia:Hornet
HC-662L」

全 長 |
: 6ft 6inch |
適合ルアー |
: 3/16〜3/4oz |
適合ライン |
: 6〜16lb |
実際に使用してみると、思った以上に柔らかく、重いルアーは投げられませんでした。
おまけにミノーのトゥイッチも動きが悪いし、キャスト時に接続部(ジョイント)がクルクル回り出すし・・・。
思い切って接続部を接着剤で固定し、スプリットショットスペシャルとして活躍することになりました。
しかし、スプリットショットのスローな使い方は完全拒否。
ベイトタックルは巻いてナンボだろ!的な感じで、1年間をグラブのスイミングだけに費やしてしまいました。
まぁ、ソコソコ釣れて楽しんだのでヨシとしますわ。
その後、スプリットショットが上達すると共に感度の悪いことに気付いちゃって、お払い箱に・・・。
最後はバッサリと切断され、グラスロッドのハンドルに流用されてしまいましたとさ。
− 追記 (2007) −
今思うと、こんなベラベラ竿でグラブをスイミングさせて、よくフッキング出来たなと感心するわ。
つーか、かなりバラしてた気がする・・・。
でも、ベイトタックルは糸ヨレしないのでグラブがくるくる回らないし、手返しもいいし、バックラッシュぎりぎりの爽快感とかたまらんし・・・。
なんかバス釣りそっちのけで変な方向に走り出してたなぁ。
− 追記 (2024) −
これをベイトフィネスと言えばベイトフィネスと言えなくもないが、ベイトタックルでセコ釣りをしたいというのは、竿1本でオカッパリする者にとって理想みたいなものだ。
スピナーベイトに反応がないので、スプリットショットでスローに・・・、というバーサタイルなタックル欲求がベースにあるんでないべか?
結局、ベイトフィネスはバーサタイルとフィネス特化に枝分かれして進化を続けているようだ。
最近バス釣りしてないから知らんけど・・・。
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