13.Newベイトはもちろんダイワ

(1998.03.吉日 購入)

マグネットブレーキを体験したくて、もう一個ベイトリールを買うことにした。

安物はダメだって懲りてるハズなのに、予算6,000円で探しちゃうんだなぁ。

そして、ワイルドワンに5,800円でみつけました。

DAIWA:TRIFORCE-Z 153iV

ギヤ比 : 5.1
自 重 : 250g
糸巻量 : 14lb・90m
ボールベアリング : 2個

実際に使用してみると、ブレーキ調整がダイヤル式で使い易く、遠心ブレーキのピナクルビジョンより飛ぶじゃないかぁ!

安い割には良い買い物したって感じです。

でも、師匠のTD−Xの方がもっと良かったなぁ・・・。

結局、このリールは1匹も釣ることなく放置状態となる。

だって、もっと飛ぶリール買っちゃったんだもの。

「飛ばないリールはくそリール」のレッテル貼られて、かわいそうなトライフォースちゃん!

こいつもラインマーキーの役目を経て、アニキに引き取られて行きました。

− 追記 (2014) −

このリールのスプールには、ラインを固定するスリットが設けられていた。

ラインの先端に結び目を作ってスリットに通すだけで縛らずに固定できる、初心者にはうれしい機能だ。

だが、最近の軽量スプールはそんな溝を掘る厚さもない。

まぁ、パンチングの穴を使ってスプールを一周させて縛るのだが、穴も何もないのっぺりスプールだと面倒くさいんだよねー。

− 追記 (2024) −

当時の飛距離測定結果を見ると、

1/4ozバレットシンカー + スーパーグラブ の キャロリグ
トライフォースZ : 33m
ピナクルビジョンのウエイトチューン : 35m
TD−XV : 41m

TD-XVは、その後に買ったTD-X105HV(マグフォースV)で、
師匠のはTD-X103Hiで固定ローター。 正直、飛びはほぼ一緒。

そりゃTD-Xの無慈悲な性能差に心やられるわけですよ。

トライフォースZは確かに使いやすいリールですが、スプール回転が鈍い上に、ハンドルのカタカタ感が結構どいひーなので、心が離れてしまったんでしょうねぇ。