6.The ダイクマベイト

(1996.05.吉日 購入)

やっぱりバス釣りはベイトリールでカッコよく釣りたい!

まあ、よくある話だが・・・、何を思ったのか私は2,000円のくされベイトリールを買ってしまった。 当然ダイクマで・・・。

BassHunterと書かれた超ハズいロゴとは裏腹に、1ぴきも釣ることなくラチェット破損によりお亡くなりになりました。

でも、一度だけチャンスはありました。

精進湖でボートから変な色のクランクを岩ギリギリにキャストした時、着水と同時にバスがアタックしてきました。

しかし、超バックラッシュでリールを巻くこともできず、クランクと格闘中のバスを横目にアワアワと復旧作業・・・。

バックラ復旧より一瞬早く、バスはクランクの呪縛から脱出し、私は初バスを逃しました。

その後、初バスの顔を見るまでに、更に数ヶ月かかることになりましたとさ。

− 追記 (2007) −

今思うと、マグネットブレーキのダイヤルが横についていたのだが、あまりイジった記憶がない。

たぶん、ブレーキとバックラッシュの関係さえも知らなかった、もしくは「ブレーキって何?」程度の認識だったのではないだろうか・・・。

− 追記 (2024) −

思い出した! 初めて使ったのが芦ノ湖だ。

マグダイヤル回しながら投げて、ブレーキとサミングとバックラの関係を理解したんだった。

でも、TDミノーが全然飛ばなくて、ブレーキを緩めてはバックラを繰り返してた。

結局、ベイトリールはお高い機種を買わないと満足に飛ばないということを理解するのに、あと2年かかるのであった。

今のベイトリールは安い機種でも機械精度が高いからいいよねー。