2.ロッドを買い替えてこのザマさ!

(1989.03.吉日 購入)

セット品のロッドがあまりにもヒドイので買い替えることにした。

しかし、何を思ったのか、こんなの買っちゃって・・・。

Young Holiday 210と書かれたこのロッド、マーブルなグリップがイカしててイカれてる。

よくぞ取り扱ったな、ダイクマ・・・。

今となってよく見ると磯用ロッドらしい。

まったく、シロートのやることは恐ろしいぜ!

当然、釣れたことなし・・・。

しかし、その後に復活計画が持ち上がる。

バイク通勤の私が、この振り出しロッドをリュックに詰め、早朝の相模川で一勝負してから会社に出勤するという夢のような計画が提案される(師匠案)。

んがっ、別のロッドにその座を奪われて部屋の隅へ・・・。

最後は糸ノコで細かく切られ、不燃ゴミとして処理されるのでした。 ナムナム・・・。

− 追記 (2007) −

なんか思い出した・・・。

師匠と出会って最初の釣りがこの竿だったハズ。

世附方面のかなり危険なコンクリ斜面で、初めてグラブなるものを見せられ、その泳ぎっぷりに感動してた気がする・・・。

当然釣れてない。

初バスを釣ったのは、その数年後のことである・・・。

− 追記 (2024) −

ヤングホリデーという名前は、1970年代の丸石自転車のシリーズ名でもある。

今ではスーパーカー自転車とか言われているが、当時はそんな言い方はしておらず、今風に定義付けしたのだろう。

本来はスーパーカーライト(リトラクタブルライト)を採用している自転車こそがスーパーカー自転車と言われるべきで、それ以前のフラッシャーテールとかはスーパーカー自転車とは言えんでしょ? どこにスーパーカー要素が? 断じて認めないわよっ!

また、油圧ディスクブレーキ、ダイネックスブレーキなどのストッピングパワーもスーパーカーを名乗るには必須装備である。

あと、当時のトレンドとして、電動変速機構、スピードメーター、FF、雑誌広告のハイピッチや泥除けなどありましたねぇ。

全然釣りとは関係ない話でした・・・。