−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成10年10/15掲載・平成15年03/30改訂版 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2弾・バルトラマンその2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「・・そして神秘の闘士は現れた!!」 バルトラマン(巨大化している) 「ふぉぉぉ・・この姿に戻るのも何十年ぶりだろうか・・  さて,そこの化け物!私がお相手だ,これ以上の横暴は許すまいぞ!!」 にせドル?「ふふふ,ようやく現れたか同胞(どうほう)の者よ. 私はドルドレイ星人,  この時を待っていたぞバルバドス星人よ. その力まずは試させてもらうぞ!」 バルトラマンは異星人である故, 地球外の存在であるにせドル(?)とも会話が成立できるのだ!! バル「シュワァァァ!!」 スプリング光輪,ネジリウム光線,バルトラマイン. ついでに胸から,チクビーーム!!(爆) …とバルトラマンの技が次々に炸裂する! ドル星人「ぐおっ!?なかなかやる様だな!しかしこんな物!」 バル「くぅっっ!!ドルドレイ星人だけあって装甲が硬い, こうなればこの技しか!  ラピッド・・ゲフゲフン,リフレクト光せ… …っ!!!! (…だめだ!照準が合わぬ…)  まさか,かわされるとは・・ゲホゲホッグアッ! いかん,これ以上  戦い続けるのは身体が・・もはやこれ迄か?」 ドル星人(突然動きをとめ,攻撃の構えを解く) 「久しぶりに楽しませてもらったよ,  戦いはこの辺で終わりにしよう・・.」 バル「な,何のつもりだ? (しかし助かった.これ以上はいくら私でも体が持つまい…)」 ドル星人「しかし,こんな辺境の星で生きていくためとは言え,  異星人同士が戦っていると言うのも空しい物だな・・ そうと思わないか?」 バル「・・一体どう言う事だそれは!?」 ドル「惑星タングラムから奴が・・近い将来・・いや, もうそろそろこの星に現れるのだ!」 バル「あ・あの宇宙要塞ブラットンが・・か!? でも何故,今のように戦いを?  我々が一丸になればいいものを」 ドル「決まっているだろう!俺達個々の強さなんて奴からすれば大したもんじゃない!  例え一丸になってかかったとしても奴には叶わない・・  ならば互いにぶつかり合って生き残った者同士で 1番強い奴(当然俺)が  他の奴を取り込んで, 最強になって返り討ちにしてやれば何とかなる・・  最悪この星を犠牲にする程度で済むって事さ.」 バル「この星を犠牲!?いくら何でもそれはいかん! この星は守らねば!!」 ドル「ならそれで構わない.俺は俺なりにやらせてもらう. いつかまた会おうぜ,  ハッハッハッハッハ・・!!!!」 そう言い放つとともに,ドルドレイ星人の姿は 溶けるように消えていった… 続く. −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−