−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 平成10年10/15掲載・平成15年03/30改訂版 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 電脳特撮第2弾・バルトラマン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・・あのドルドラマンが最後に現れた日からかなりの月日が経とうとしていた. そんな平和の静寂を破るかの如く, 自然あふれる山々を望む長野の町にある 観光街のメッカ・ 紅葉寺(こうようじ)の目と鼻の先で 恐怖と破壊の使徒(笑)が その姿を現し, まさに町を打ち壊さんとしたのであった!! 女隊員「隊長!町が既に怪獣に・・ あれは!?ド・ドルドラマン!!!??? そんな事・・ でもカラーリングが黒と黄色・・目も赤い・・ 彼(ドルドラマン)は 赤と茶色の姿のはず・・隊長,奴は・・」 隊長(先に到着した女隊員の後を追って駆け寄って) 「ハッハッ!,ふぅー・・遅かったか! かなり被害が出てるみたいだが, 奴か・・ 恐らくは”にせドルドラマン”と言ったところだろう.」 女隊員「一体,何の目的で? 何かを目指して進んでる様にも見えますが・・ あ,そう言えば  本物のドルド・・ゲフゲフ, ホリタ隊員はまだ出撃出来ないんですか」 隊長「ホリタ隊員は先月の出動で 全身にひどいケガを負ってまだ入院中のはずだ.  恐らくドルドラマンも・・現れまい」 女隊員「そっそんな・・!?我々だけでどうやって・・」 隊長「今はどうにも出来ん.本部からの連絡を待とう」 紅葉寺の和尚「(むうう!!被害はかなりの範囲まで及びそうだな. 奴の進路からして  ここを目指しているというのか? 事態は一刻の猶予もならぬか・・  あの力を2度と使うまいと思っていたが・・もはや仕方あるまい,  たとえこの老いた体が耐えられまいとも, ここ・・否(いや),  皆を守るためにも,封印を解くときは今を持って他にない!)  ちょっと行って来ますかの・・ボッ休よ,留守を頼む.」 グリスボッ休(謎)「和尚様どちらへ? この非常事態,町は危険です! なるべく早く  お帰り下さいまし・・! (まさか,以前話しておられた”焼き肉断ち”を破るのでは・・)」 説明しよう!! 紅葉和尚は食べた焼き肉から特殊なエネルギーを抽出できる, 太陽系第3惑星外・異星人ことバルバドス星人である. そして今まで地球型に順応させていた体細胞組織を 本来の構成に戻すことで バルトラマンになる・・ 否!戻るの事が出来るのだ!! この後は,バルトラマンと偽ドルドラマンとの対決! 和尚の,町の,そして地球の運命やいかに!? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−