今年のキャンプ地は、水量豊かなヘルレン川(Kherlen River)のほとりでした。
いつもは水源が近くにない環境で、給水車で水を運んでの暮らしだったので、
水を使うことに気を使っていましたが、今回はその心配が要りません。
川に入って足を冷やしたり、体を洗ったりもできます。 バルスボルド博士たちモンゴルスタッフは、夕暮れ時になると竿を持って出かけ、 魚釣りを楽しんでいました。 発掘地としての名前とは別に、この辺りの地域の名前はニャルギーン・ホトゴル。 「草の谷」という意味だとか。 向こうに黒くそびえている山はバヤン・エレヘト山。 毎夕、この山の向こうに太陽が沈んで行きます。 |