春のセミナー「ホイスコーレ春日」のご案内
時:4月10日(土)14:00-11日(日)12:00
場所:福岡県春日市クローバープラザ(博多駅から電車で10分)
地図はここ
参加費:6000円
(一泊二食付き、部屋はシングルなし。洋室、和室ありますが、ここは福祉センターですので、障害者団体がバリアフリーの洋室を優先されるので、希望に添えないことあり)内容:
1,筑後川をめぐる水環境問題(14:00〜16:00)
「なぜ無駄なダムがつくられるのか、なぜ渇水が起きるのか」
成毛克美(日田市民セミナー)2,協会会員総会(16:30〜17:30)
3,百姓フォーク&ブルースシンガー姫野洋三さんの
ミニ・コンサート(19:00〜20:30)4,ビデオ上映会
「教えられなかった戦争・阿波根昌鴻、伊江島の闘い」(12日9:00〜11:30)
日出生台訓練、日米ガイドラインを考えながら、コメンテーター 成毛克美5,オプション(12日13:00〜16:00)
博多フィールドワーク日本各地で無駄なダムや河口堰、埋め立てなどが土建屋行政から不景気脱出を口実に再度進められています。長良川や諌早湾での愚は有名ですが、ここでは現在進行中の筑後川のダムによる河川環境破壊を見ることで、こうした問題の本質を考えます。
また先ごろ大分県の日出生台では、米軍の実弾訓練が行われました。沖縄の負担を軽くするために本土での痛み分けということからなされたものですが、昨今の日米ガイドラインの着々と進められる有事体制を思えば、安穏とはしていられません。成毛さんは日出生台の問題にも詳しいので、ビデオを見ながら、一市民としてどうすればいいのかをみなで考えます。
ビデオは沖縄反戦運動の象徴の阿波根さんを語り部として基地の島沖縄での反戦の闘いを描いた映画を見ることで、現代日本が突き進んでいる危険な兆候について考えます。この映画は98年度のキネマ旬報の最優秀文化映画賞を獲得し、社会的ドキュメンタリーにありがちな凡作ではなく、映画としても完成度が高いものです。
阿波根さんの原点が小山さんが電脳ホイスコーレ(協会のWebの掲示板)で書いて下さっている沼津の久連国民高等学校でグルントヴィ精神であったという協会にはいわくつきのもの。堅苦しいものばかりではなく、また耶馬渓で百姓しながら、オリジナル曲をつくり歌うシンガー・ソング・ファーマー(?)である姫野洋三さんのミニコンサートもあります。もちろんいちばんのお楽しみの交流会も。
オプションでは、観光ガイドにも載っていない博多の隠れた名所を案内します。近代的な福岡ドームやキャナルシティ(ここは若者のために帰り道よってもいいです)ではなく、戦後や昭和30年代の懐かしい時代にタイムトリップ。場所によっては中世もあり。
遠方の方、青春18切符(もしくは高速バス)でツツジの花咲き乱れる九州までどうぞいらして下さい。お申し込みは以下まで。
清水(日本グルントヴィ協会)mailto:mann@asahi.email.ne.jp
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