ハーブガーデン訪問『屋久島・有用植物リサーチパーク』

私の血が騒ぐ南国・屋久島のハーブ園
(訪問月 7月)

園内の全体図を御覧になりたい方はこちらをどうぞ

縄文杉 phot by 椙杜親水
おいしいダッチコーヒーを
ごちそうさまでした!

アクセス:鹿児島空港→屋久島空港(もしくは船で鹿児島港→宮之浦港) 自動車上屋久・屋久線 30〜40分(幹線道路は1本です:地図の時計まわりで)

住所:鹿児島県熊毛郡屋久町麦生896ー1

TEL:09974-7-5636 FAX:09974-7-2673

入園料:大人1000円、小学生500円
    8:30〜17:00(夏は17:30まで) 休館日 不明
*園内を歩かずにみることができるカート(有料)がありますので、歩くのがつらいかたは御利用ください。園内は無料バスも走っているほど広いです。

レストラン、売店があります。

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屋久島観光バスのコースのなかに組み込まれているようなので、それを利用してもいいかもしれません。

最近、世界遺産の島・屋久島に『有用植物リサーチパーク』という植物園ができました。
島の観光のまえにちょっとたちよってみませんか? 

日本初の木骨構造の温室(これが人工物という違和感をあたえず周囲にとけこんでいてとてもいい)があます。ガーデンには、おなじみのハーブや薬草が約120種類ほど。ところがここではさしものハーブたちもいろあせてみえてしまいます。なぜなら、本州ではめったにみかけることのない熱帯〜亜熱帯のめずらしい有用植物がわれわれを圧倒するからです。南国の雰囲気と原始の日本の箱庭をあじわってください。

お腹がすいたらレストランで薬草や、ハーブのたっぷり入った食事と、トロピカルフルーツのジュースを堪能しましょう。

 *妙な名前の木がたくさん

ガジュマル アコウ リュウガン、フィジョア、、、。

何なんだそれは、っていう語感。これはみんなこの辺では普通に(植物園じゃなくても)生えている樹の名前です。

ガジュマルは屋久島、となりの種子島でも防風林としてだいじな木です。枝から馬のしっぽのような毛がたくさん垂れ下がっています。これが伸びて伸びて地面につく。するとこんどはその馬のしっぽみたいなのが反対に地面から養分をすいあげ、どんどん太くなり幹のようになります。こうやってひろがっていくなんとも不思議な樹です。

ガジュマル

何の花だろう?

アコウの小木(これでも)

 *なってるところを初めて見た!

未成熟のパッションフルーツ:これがやがて茶色になり食べられるようになる。熟したものはなかにオレンジ色をした果肉と種がある。ジュース、アイスはおいしい。地元では「とけいそうの実」という

パイナップルも露地で。
奥はスペアーミントのやぶ

ドリアンも日本でなるんだ!
なってる時は臭く無い(笑)

なにしろ島全体が屋久杉という有用植物でおおわれています。(また、屋久杉の香りはとてもよく長もちするので、ここでのお土産に『ポプリ』はお忘れなく) あえて屋久島の観光などについては紹介しませんが、ぜひ1度最低でも3泊4日でおでかけください。


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