天保山


  
天保山渡船の船上から撮影(1)

 船上からQE2を撮影する。早朝のためか撮影者は10名程度だった。渡船の速度が結構速くQE2をじっくり眺める余裕はない。
持参のコンパクトデジカメでQE2を撮影した。天候が悪いのと安価なコンデジでの撮影なので、それほどいい写真は撮れなかった。


天保山渡船の船上から撮影(2)

 渡船はあっという間にQE2の前方を通過する。QE2は今では古いタイプの客船であり、最近の超大型客船と比較すると迫力には欠けるが、パナマ運河を通過できる32mの船幅で設計されているため、たいへんスマートな客船である。近鉄特急ではないけれど「おっ、スマート」なのである。
 なお、現在、パナマ運河は船の長さ、幅、喫水ともに拡張工事が行われており、航行可能な船幅も49mまで拡張されるという。


大阪港天保山埠頭の岸壁

 天保山桟橋に到着した。金網越しの撮影だったが、そこはレンズ部分が小さいコンデジなので金網の隙間からQE2を撮ることができた。

 私がQE2を見るのは、これが3度目である。1回目は30年ほど昔の神戸港で、2回目は今回と同じ大阪港だったが、それも20年ぐらい前のことになる。今回のQE2の日本寄港は大阪港だけで、2008年3月19日午前6時に入港し、同日の午後6時にロサンゼルス(ホノルル経由)に向かって出港した。


大阪地下鉄中央線大阪港駅

 地下鉄大阪港駅から勤務先に向かった。この大阪港駅は1961年(昭和36年)12月11日の地下鉄4号線<現在の中央線>大阪港〜弁天町開通のときに開業した駅である。大阪では初めての高架地下鉄だったため、開業時は珍名所として話題になったという。しかしながら、その頃は利用客が少なかったことから、派手な塗装の6000形両運転台車の1両編成(単行)で旅客営業を開始したそうだ。
 私が幼児だったころに、弁天町から派手な塗装の6000形に乗って、天保山付近にあった「みなと遊園」に行った思い出がある。そのときに「みなと巡り」の遊覧船にも乗った。

クイーン・エリザベス2号 最後の日本寄港  おわり