マーライオンとラッフルズ像


  
マーライオン

 ラッフルズ・プレイス駅からマーライオンパークまで歩く。今日も蒸し暑い。圧倒的に中国からの団体客が多い。昔の日本人団体ツアーを思い出す。
 マーライオンは写真のように美しい状態だった。聞くところによると、この1週間前までリニューアル工事をしていたらしい。


ラッフルズ像

 ビクトリア・コンサートホールの正面にシンガポール繁栄の基礎を築いたトーマス・スタンフォード・ラッフルズの銅像が建っている。
ラッフルズはイギリス東インド会社の書記であった。
 コンサートホール前にはヨハン・シュトラウスという文字だけが書かれたシンプルなポスターが貼ってある。
昨年の秋に日本国内で聴いたウィンナーワルツの演奏を思い出した。


ホテル客室のバスルーム

 ホテルの裏口から、パームコートに忍び込む。パームコートを横断し、自室のドアを開けヒンヤリした客室に入る。自分の家に帰ったかのようにホッとする。
 バスルームでシャワーを浴びた。


ロングバー

 シャワーのつぎはビール!ということで、ホテル内のロングバーに顔を出す。「ハーフヤードグラス」という正式名称を知ってはいるのだが、私のような紳士(笑)は間接的に注文する。
私「長〜いビアをくれないか」
バ「長いビアですね。わかりました」といいながらニッコリ笑う。
しばらくすると、かつて馬車の乗客(御者を含む)が使ったと言われるヤードグラスがやってきた。写真の「ハーフヤードグラス」も、本来は長さではなく、その形状からヤードグラスという総称で呼んでもいいのだけれど、たぶん、ロングバーでは(厳密に)長さからハーフヤード(18インチの長さ=1/2ヤード)のグラスと呼んでいるのだろう。
 このバーの名物であるピーナッツをかじりながらヤードグラスのビールを飲む。ビールが残り少なくなってくると、グラスの形状から理解していただけると思うが、堰を切ったようにビールが口に流れ込んでくる。「ぶふぇ!」とむせぶ。

バ「何か、もう一杯いかがですか」
長部日出雄の昔のハードボイルド小説(ユーモアミステリー?)、というか日活アクション系の演技で応酬する。
私「おしまいだ。勘定は部屋につけておいてくれないかい?」
バ「この伝票に名前と部屋番号とサインをお書きください」

♪霧が流れて〜 むせぶよな波止場〜 思い出させてヨー また泣ける 海を渡ってそれきり逢えぬ