寝台特急で行くエディンバラ

左の写真はユーストン駅前にあるロバート・スティーブンソンの銅像です。蒸気機関車の真の発明者は、鉄道の父として有名なスティーブンソン父子(父・ジョージ、子・ロバート)ではなくリチャード・トレヴィシック(1771〜1833)なのですが、トレヴィシックの名前はごく一部の人にしか知られていないようです。

これは、スティーブンソン父子が、蒸気機関車の改良にとどまらず、鉄道会社の発展そのものに大きく貢献したのに対して、リチャード・トレヴィシックのほうは単なる蒸気機関車の設計者で生涯を終えたためです。
今では当たり前のことですが、切符さえ買えば誰でも乗ることができるというシステムを鉄道に持ち込んだのもスティーブンソン父子だといわれています。

★ユーストン駅はロバート・スチーブンソンが主導したロンドン・アンド・バーミンガム鉄道が1837年にロンドンに乗り入れたときに開設されたターミナル駅です。

☆初期の鉄道には乗合列車がなかった。
スティーブンソン父子がプランナーだったともいわれるリバプール・アンド・マンチェスター鉄道が開通するまでの鉄道経営は、封建時代の領主が運河の通行料を徴収するという方式のままでした。つまり原則的にはレールの所有者に使用料を払って自前の鉄道馬車を走らせるという方式だったのです。

★ああユーストン駅
スコットランド方面に向かう夜行列車はユーストン駅から発車します。このユーストン駅の雰囲気について「英国鉄道物語」(小池滋著)から引用します。

ふるさとのなまりなつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく

と石川啄木に歌われた光栄な駅は、もちろん上野駅に決まっているが、同じことがユーストンについても言えるのではないか。北アイルランド、ヨークシャーやランカシャーのごっついなまりの英語、スコットランドなまり、アイルランドなまりなどが聞かれるのが、この駅の大ホールである。


▼ここをクリックしてください撮影場所
エディンバラ行き寝台特急ロンドン〜エディンバラ
フォース橋ノースクィーンズフェリー
エディンバラ市街エディンバラ
インターシティ225エディンバラ
国立鉄道博物館ヨーク


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