草枕/夏目漱石

←熊本市電(熊本市交通局)の超低床電車

今回の旅の目的は、夏目漱石の「草枕」では那古井となっている小天温泉に入ることと、わが国初の超低床電車に乗ることです。
小天は「おあま」と読み、所在地は熊本県玉名郡天水町小天です。



★草枕の舞台

「草枕」は明治39年(1906年)、漱石が39歳のときに発表した小説です。草枕の舞台「那古井」は、漱石が旧制第五高等学校・講師時代の明治30年の暮から翌年の正月にかけて宿泊した小天温泉(おあまおんせん)がモデルになっています。(注:旧制五高は現在の熊本大学です)


江藤淳氏が「漱石文学の核に潜んでいるのは、おそらく寄席趣味に象徴される江戸的な感受性である」と述べています。これは鋭い指摘で、「草枕」の「智に働けば角が立つ・・」の名文にも漱石が好きだったという寄席趣味が出ているように思います。



JR九州の特急「つばめ号」で、博多から熊本まで1時間15分。

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超低床電車・熊本市9700形
藤崎宮、内坪井・漱石旧居
熊本電気鉄道、上熊本駅
峠の茶屋
草枕温泉・てんすい(1)
草枕温泉・てんすい(2)
那古井の宿、鏡ケ池




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