鉄道員(ぽっぽや)/東映映画 <原作:浅田次郎>

今回は、映画「鉄道員」に出てくるキハ12(キハ10系ディーゼルカー)、タブレット閉塞、腕木式信号機(機械式信号機)などを解説します。


←根室本線・幾寅駅と「ぽっぽや」号(撮影:1999年6月11日)

写真の「ぽっぽや」号は1999年の富良野・美瑛キャンペーン「田園休暇」の期間中、根室本線の富良野・落合間で運転されました。
「ぽっぽや」号の運転期間は1999年6月11日〜8月31日の毎日と同年9月の土・日・祝でした。(その後、「ぽっぽや」号は1999年11月まで期間を延長して運転されました。


★鉄道員(ぽっぽや)/浅田次郎 著

150万部を超えるベストセラー小説「鉄道員(浅田次郎著)」を映画化した作品が東映映画の「鉄道員」です。
(監督:降旗康男、出演:高倉 健、小林稔侍、大竹しのぶ、広末涼子 ほか)

浅田氏の原作に登場する「幌舞駅」はメルヘンに出てくるような架空の終着駅です(もちろん美寄中央駅も架空です)。その一方で、現実のJR北海道においては、すでにローカル線のほとんどが姿を消していますから、原作のイメージに合うような駅も今はなくなっているだろうと私は思っていました。
そのような前提知識があったために、JR北海道の気動車(気動車とはディーゼルカーのこと)を使って「鉄道員」の撮影が行われているらしいと聞いたときには本当に驚きました。
そして、ちょうどそのころ、この映画の撮影を担当した木村大作カメラマンが見つけてきた根室本線・幾寅駅を使って、真冬の「幌舞駅」の屋外シーンが撮影されていたのです。
また、キハ12の実車は国鉄時代の昭和55年(1980年)に全て廃車になっていますから、映画ではキハ40をキハ12のように改造した車両が使われました。



★浅田氏の作品の中で私が一番好きなのは、実は「地下鉄(メトロ)にのって」です。



冬の北海道を走るディーゼルカー

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