陰陽師(おんみょうじ)/夢枕 獏

▼京都地下鉄烏丸線
「逆説の日本史・平安建都と万葉集の謎(井沢元彦著)」という本に、台湾人黄永融氏の論文の要点が紹介されています。その論文は、平安京が「風水説」によって設計された都であることを証明するものなのだそうです。

★逆説の日本史・平安建都と万葉集の謎(井沢元彦著)から
「船岡山から南下する縦軸と、将軍塚・神護寺を結ぶ横軸が交差する位置に内裏(大内裏)があることは、平安京がまぎれもなく風水の思想によって設計されたことを示している」。(中略)
「この風水のことを日本では陰陽道(おんみょうどう)と言い、それを司る人々を陰陽師と呼ぶ」。

陰陽は、当時の人にとっては一種の科学であり、理論であった。天文学や暦法に基礎をおく点において科学に連絡し、干支の組合せから国家・社会の諸事象を説明してゆく点においてひとつの理論体系であったともいえる。
人をのろって壇法を修したり、人形(ひとかた)に釘をうちこんで、憎む相手の凶運を祈るというような邪信とは質的に違う。いわば経験知や、古代人の本能的な予察力を概念化した古代学術の一分野だ。
「人物叢書 桓武天皇」村尾次郎著

この、平安時代の陰陽師の中で最も有名な安倍晴明(あべのせいめい)を主人公にした痛快な小説が陰陽師(夢枕獏著)です。今回はごく一部にすぎませんが、晴明にゆかりのある場所を訪ねてみました。


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羅城門(羅生門)遺址(近鉄・東寺駅)
神泉苑(京都地下鉄東西線・二条城前駅)
一条戻橋(京都地下鉄烏丸線・今出川駅)
晴明神社(京都地下鉄烏丸線・今出川駅)
祇園祭(京都地下鉄烏丸線・四条駅)

★安倍晴明生誕地は阪堺電気軌道のページに入っています。
阪堺電軌(東天下茶屋駅下車)

羅城門(羅生門) 神泉苑 一条戻橋 晴明神社




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