千曲川のスケッチ/島崎藤村

今回は、「小諸なる古城のほとり・・」で始まる島崎藤村の「千曲川旅情の歌」で有名な小諸の旅です。

★軽井沢駅から小諸まで、しなの鉄道で21分。
★篠ノ井駅から小諸まで、しなの鉄道で44分。
★佐久平駅から小諸まで、JR小海線で14分。



しなの鉄道

長野新幹線(北陸新幹線の一部)の開業と同時に、旧信越本線の軽井沢〜篠ノ井間が第3セクターの「しなの鉄道」に変わっています。

←小諸城の城郭の上を通る「しなの鉄道」

新幹線の線名は?
長野新幹線の正式名称は北陸新幹線ですが、JR東日本は乗客への配慮と正式名称への遠慮から、開業当初は「長野新幹線」という愛称にしていました。しかし、「東京行きなのに長野行新幹線なの?」というような乗客の混乱があったとみえ、いつの間にか時刻表の路線名や駅案内も「長野新幹線」に変更されています。



懐古園

懐古園の入口は、旧小諸城の三の門です。
小諸城の本丸と二の丸址は、1880年(明治13年)に、懐古園(かいこえん)として保存が始まっています。
園内には、「千曲川旅情の歌」の文学碑、藤村記念館、若山牧水歌碑などがあります。





千曲川

懐古園内の展望台から眺めた千曲川と御牧ケ原です。この小諸城は平城なのですが、浅間山の裾地の上に築かれているため、まるで山城のような眺望を楽しむことができます。この展望台からは千曲川を見下ろす感じになります。





大手門

明治時代に、小諸城の三の丸のところに信越本線(現しなの鉄道)が敷設されました。このため大手門(四の門)は懐古園から見ると線路の向こう側にあり、懐古園側から大手門へは、しなの鉄道の地下道をくぐって行くことになります。
写真の大手門は仙石秀久の時代のもので、東日本に残っている古い大手門の中では、弘前城のものと同じぐらい豪壮な大手門です。

小諸市内には、この他に「こもろ寅さん会館」や旧北国街道の面影が残っている場所などがあります。



「千曲川のスケッチ」の旅 (おわり)


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