登戸駅で小田急から南武線に乗り換え、分倍河原(ぶばいがわら)で今度は京王線に乗り換えました。そこから京王線で新宿方面に乗り、3つ目の駅が多摩霊園駅です。


京王電鉄・多摩霊園駅のホーム

← 8000系の特急が通過するところです。

「民営鉄道の歴史がある景観2」の記述では、「この多摩霊園駅のホームに、複線の線路を覆うように張り出したかまぼこ型の屋根がある」とあり、さらに「その屋根が完成したのは、おそらく調布〜府中間が複線になった大正12(1923)年5月1日の時点であったろうと考えられる」と記されています。が、現在は写真のようにかまぼこ型の屋根は消えていました。

この、多摩霊園駅のかまぼこ型屋根の消滅により、京王線の開業当時の歴史的景観が絶滅してしまったのではないでしょうか。



京王6000系

京王6000系です。京王線というのは、たぶん東京周辺の住民以外は利用する機会の少ない路線ではないでしょうか。私の場合も、井の頭線はともかく、京王線の過去の乗車経験は新宿〜下高井戸間だけでした。

☆京王線の軌間は1372mm
この1372mmという軌間は、開業当時、新宿追分で東京市電(後の都電)に連絡するために市電の軌間(馬車鉄道から継承した軌間)に合わせたものです。現在、京王線は都営新宿線に乗り入れていますが、ここでは都営地下鉄が京王の1372mmに合わせています。

これと同様に京成電鉄も昔は1372mm(わざわざ京成に合わせて、一旦1372mmに改軌した新京成を含む)だったのですが、都営浅草線(京浜急行電鉄)乗り入れ開始前の昭和34年(1959年)に1435mmに改軌しています。



京王電鉄井の頭線3000系

こちらは軌間1067mmの井の頭線を走る3000系です。この写真の撮影は1990年頃です。