遠野物語/柳田国男



★遠野物語/柳田国男

☆遠野物語:山男、山女、天狗、オシラサマ、オクナイサマなどの民間信仰、異聞怪談などを、柳田国男が遠野周辺で採集整理した物語です。 ☆柳田国男<1875−1962>兵庫県神東郡田原村辻川の松岡家・六男として生まれました。日本民俗学の先駆者として有名です。




★新釈・遠野物語/井上ひさし

東北・山形県出身の井上ひさし氏が「遠野物語」に敬意を払いつつも、遠野物語を昔話本来の楽しい語り話に復元した作品が「新釈・遠野物語」です。

◎以上の柳田・井上の両作品を読んだうえで遠野へ向かうのならば、旅の楽しさも倍増すると思います。



JR釜石線遠野駅

遠野駅は「民話のふるさと」といわれる遠野市の玄関駅です。
JR新花巻駅からJR遠野駅まで、急行陸中で約40分です。

(注)このページの写真は1992年頃に撮影したものです。





早瀬川

遠野は、早池峰山、六角牛山、石上山に囲まれた、南部一万ニ千石の旧城下町です。
実際に遠野市に訪れてみたところ、民話から想像していた町のイメージとは大いに異なり、たいへん明るい地方都市でした。





常堅寺

カッパにゆかりのある寺として有名な常堅寺の仁王門です。この境内の裏側にカッパ淵があります。

なお、駅から常堅寺・カッパ淵・伝承園までの距離は約8Kmです。このため私は遠野駅前でレンタサイクルを借りました。




伝承園

重要文化財の菊池家曲がり家、納屋、土蔵、オシラサマを祭る御蚕神堂(おしらどう)、柳田国男に遠野物語を語った佐々木喜善の記念館などがあります。

柳田国男の遠野物語に「旧家にはザシキワラシと云う神の住みたまふ家少なからず。此(この)神は多くは十ニ三ばかりの童子なり。折々人に姿見することあり。(中略)此神の宿りたまふ家は富貴自在なりと云うことなり。」と書いてあります。





カッパ淵

柳田国男の遠野物語には「川には河童多く住めリ。猿ケ石川殊に多し。」とあります。その猿ケ石川の支流にあるのが写真のカッパ淵です。


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