次郎物語/下村湖人

下村湖人の生家
写真は佐賀県千代田町にある「次郎物語」の作者・下村湖人(1884年〜1955年)の生家です。
ここは鉄道・バスでは不便なため、佐賀駅からタクシーを利用しました。
☆生家の説明板(引用)
千代田町重要文化財・下村湖人生家
下村湖人生家は、「次郎物語」の作者下村湖人の生家として古くから知られている。この生家は、教育者、特に青年教育に情熱を注いだ下村湖人が幼少時代を過ごした家である。その後所有者は変わったが、昭和四十五年生家保存のため、下村湖人生家保存会により買収、修復され現在に至っている。
(以下 省略)
千代田町教育委員会

映画にも登場した「次郎の家」(湖人生家)
映画「次郎物語」の撮影にも、この下村湖人の生家が使われています。屋根の瓦が映画とは違って新しくなっていますが、これは屋根の痛みが激しかったために、寄付を募って屋根瓦が葺き替えられたからです。
映画では、この屋根の上で加藤剛が「男は大きな河になれ」を歌っていました。
「苦しい時こそ意地を張れ、目をそらさずに雨を見ろ、泣かずに雨を集めて、そして、男は大きな河になれ」(作詞:さだまさし)

次郎の部屋
次郎物語のモデルは下村湖人本人です。湖人(本名・内田虎六郎)は旧千歳村の旧家・内田郁ニのニ男として生まれています。「母が病弱のため里子に出された」とか「生家が没落した」などというストーリーは湖人本人が経験した話です。
なお、湖人の生家の見学は無料です。それに無料パンフレットまで備えつけられています。さすがは佐賀県!「佐賀人は腐っても鯛」といわれる県民性が、こんなところにも出ているのでしょうか。

筑後川を歩く
写真は下村湖人の生家の近くを流れる筑後川の支流です。ここから徒歩で8kmほど下流の諸富・大川方面に向かいました。
しかし、佐賀平野は平坦なために景色が単調ですし、堤防の上はクルマの交通量が多い割りに道幅が狭く、クルマを避けながら歩かなければならないという厄介な道でした。歩いてみて得た知識は、今回の散策コースが、実のところあまりお薦めできないコースだということです。
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