海流が運ぶもの



 国境に近い沖縄、北海道、黒潮による奄美諸島、対馬海流による日本海側が多いです。 沖縄では中国、東南アジアとの近さを、北海道ではロシアとの近さを実感しました。 また、上の表では韓国製品がどこでも見られていることがわかります。 対馬海流の近くに韓国ではソウルに次ぐ過密地帯、釜山を中心とした慶尚道があるからでしょうか? 太平洋側では千葉県の外房、神奈川県平塚市の海岸を歩いたのですが外国製品は見られなかったでした。
これらの漂流物を運んでいる黒潮、対馬海流、親潮などの海流は太古から変わっていないと思われます。 太古にはこれらの海流に乗って人間や文化が運ばれてきたと言われています。 また、東南アジア、中東、インドのものは船舶から投棄されたものと思われ、シーレーンと一致しています。 一般に黒潮に乗って先住日本人(いわゆる縄文人)がやってきたといわれてますが北の親潮はどうでしょうか?



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