白色の素地の上に、コバルト化合物
で絵付けをし、その上にガラス質の透明の
釉薬をかけて1,300〜1,500℃前後の火力で
焼き上げた磁器を「染付」という。

白地に藍色の模様の美しい磁器が
染織品の藍染めと色彩効果が似ているという
ことから「染付」という名前がついたそうだ。

中国では「青花」と呼ばれるこの磁器は
見ていてあきないし、どこに飾っても美しい。
そして何よりも料理を盛った時に映える。


−口径25cmの大鉢−

竹林にたたずむ仙人二人
福々しい顔が何ともいえない雰囲気を出している。



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