FISHING REPORT
2008





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2006年の
レポートです

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11月14日   Fine  

13日、午前中はシーカヤックで遊び、午後
の一時をお手軽・防波堤フィッシングに。

狙いは捨石回りのアイナメ様。・・・しかし
これが相当の難敵!!でして、フライを底に
引っ掛けてロスすること!
ラインの選択を間違えましたね!・・・シン
キング、タイプ3。WFフルライン・・・水
深2〜3Mだからこんな感じかな?が失敗の
もと。手前のかけあがりで引っ掛けてしまう
のですよ!
今まで、ここで使っていたのはシンクティッ
プのタイプ4かインターミディエート。
底石さん、ワタクシめのフライ、お返しくだ
さいませ。

お隣のエサ師さんの連続ヒットに思わず愛想
笑いを送るTaichiでした。






9月30日   Fine  

シーズン閉幕です・・・・皆様のフィッシング
ライフは如何でしたでしょうか?
良きシーズンだったことを確信いたしておりま
す・・・・・・

私めのシーズンと申せば、
古い友人の病の宣告、友人の突然の死・・・な
どなどやりきれない事どもの多い年回り。なか
なか素直にフライフィッシングを楽しむ事が出
来ませんでした。

そんななかで、強烈な「海のフライフィッシン
グの魅力」を知り始めたこと、釣り仲間の『「
オンブにダッコ」イワナ釣り編』そして禁漁間
際の『「オンブにダッコ」大ヤマメ釣り編』で
改めてフライフィッシングの素晴らしさ面白さ
を実感できたこと!!・・・・で、「最高のシ
ーズンだったぞッ!」と大声で叫んじゃうので
ございます、です。


画像:お祭りが終わって・・・・

6月14日 sat cloudy  

一週間ぶりのブラウンディッパーポイントです。

前回の反省やらナニやらで準備は万全!・・・
のはず! あれれ・・・・魚っ気がまったくありま
せんヨ!
無いッたら  何にも無いです。
あれほどいたベイトは影もありません・・・・
当然それらを丸呑みにするお魚たちも居りません!

冬のような風向き・・・北西の風が身に沁みます
・・・。

アレコレ期待と希望を込めた「最終兵器?」は
ついに出番もなく終わりました。
ま、こんなものでしょう。釣りは・・・。ね。


/

6月8日 SUN  Fine  

久しぶりの更新となります・・・・今シーズンは
アレやコレヤが重なりまして、なかなか釣り時間
がとれなかったのですが思いたって早朝の海へ!!

ここはブラウンディッパー ポイント。すでにBD
さん、OKIRAKUさんが奮闘中です。中に入れても
らうもお魚は一休みの様子。

いきなり「ウあっ!!」って来るものなんですね!
ベイトがポチョポチョ・・・・恐ろしい早さでサワ
ラ様がガボッ!
ウーン、それなのにフライだけは避けてくださる!

シーバス様もフライを観察に来る・・・プイッ!
そしてプイッ。

圧巻は目の前の捕食シーン・・・・あんなスゴイや
つにはへぼなTaichiごときには手も足も出ませんわ
な!




出直します。・・・改めてご挨拶させていただきます。
よろしくお願いいたします。



こちら、ブラウンディッパーポイント開拓者のご雄姿! 
装備もカンペキです。




3月2日 SUN  Fine  
祝!解禁。解禁晴れの日曜となりました。
コレは08シーズン開幕をお祝いする他は
ないでしょう。で、開幕恒例の「ヤマメ待
つ北の渓流へ」を実行、です。

谷に入るとそこはまだ冬。いつも谷を飛び
回っているミッジの類も、残雪の上を這い
回っているカワゲラの類もまだ姿を見せま
せん。そういえば・・・谷を春らしくして
くれる小鳥たちのさえずりを聞きません。
季節はここでも少しズレているのでしょう
か?

先行する相棒のドライフライを目で追っていく
・・・・・と、フライに茶色い影がまとわりつ
く・・・・ヤマメです。ここではフライをくわ
えるまでにはいきませんでしたがその後Tai
chiのフライにも相棒KONさんのにも、イ
ンジケーターにもアタリが。
サイズ的には難ありでしたがシーズン初めを満
喫!!大満足の一日を過ごすことができました。
今年もこの日が迎えられた幸せ・・・嬉しいで
すね。と同時に体力のなさを痛感させられもし
た初釣りでした。


解禁2日目!!のはず・・・ですが谷の雪に
残された足跡には昨日につけられたものとは
明らかにちがう古い足跡が多く残されていま
した。禁漁期に何が目的で?と考えると戸惑
ってしまいますね。そういう人たちでは再放
流は望むべくもないでしょう・・・
大切に思って欲しいですね。
2008/ 3月1日 SAT 
雨/曇り/強西風  
2008年渓流フィッシング開幕です。
嘗てはほぼ県下一斉でしたが現在はまだ
禁漁の川も多くあります。
自然保護の立場からの取り決めでしたら
是非もありませんが、遊漁愛好者の総意
とは考えられないのが「?」マークです。
解禁河川の情報をチェックの上お間違え
の無きように楽しみましょう。

お天気次第では本日が渓流初日・・・と
思っていましたが朝からの悪天候でさっ
さとあきらめ。後日の楽しみにすることと
決定しました。

せめて気分だけと、アノ谷、この渓・・・
と思いだけを遊ばせフライの補充を・・。

シーズン初めはマイドお世話になる「ミ
ッジ」の類。これで釣りたいと思う「ク
ロカワゲラ」。そして理想のコカゲロウ・
ドライフライの釣り!

・・・半年ぶりなのですね!ヤマメ用の
毛鉤巻き。まるで調子が出ませんハ!・・
・・小さすぎますよっ!だってついこの間
まで巻いていたのがコレ!・・・4/0フッ
クのデシーバー!!
#18、#16は別世界!この後#20クラス
のミッジをどうにかしたいのですが・・・
ね。
だいたい・・・キャストしたら最後、ゼッタ
イ見えませんが!!

レフティーズ デシーバー 4/0  
CDCダン17番 シロハラコカゲロウ風
2008 /2月19日 MON 晴れ/曇り  
2008年初出漁・・・「海フライ」です。
運転免許の更新ついでにその裏で1ト投げ
できたらGOOdか?と思っておりましたら
当日は比較的穏やかな雰囲気・・・・・
ま、海は西風がそれなりに吹いておりまして
キャストできたのは東側のみでしたけど!
一応一投げも二投げもできました。

お魚さまはどちらにおいで遊ばしているかは
わかりませんでしたし指先の凍えかたといいま
したら尋常ではありませんでしたので1時間で
ギブアップしてしまいました。

右手に見える波のあたりにはサーファーが波待
ちをしています。あの方がたは寒さを知らない
のでしょうか?恐ろしいことです。

浜に押し寄せる波のせいか、突堤の際にはとて
も早い離岸流ができ、この流れにフライを乗せ
、そうするとアレ様がそのフライをば・・・・
などと妄想はいたしましたが、何にも起こりま
せんで早々に退散・・・でした。

ライン:#8 タイプ1  リ−ダー:4X 9’
フライ:チャーリーもどき他
ロッド:8’6”



10月4日 木   晴  
久々の「海フライ」です。
もしや、イナダなどサーフからお顔を見せて
くれるか?・・・で10番シューティングヘ
ッドをキャス・キャス・キャス・・・はい、
空しくなりました。序徐に向かい風も出キャ
スティングにも集中力の切れ間が・・・・。
川東突堤では相棒Kうじ共々サヨリごときに
翻弄される始末。
救い?はKうじの6番竿に写真の可愛くも元
気なヤツが出てくれたこと。

サーフから河口に移動です・・・・浅場の砂地
にうごめくのは・・・・ハゼでしょうか。岸よ
りの影に群れなす魚影、スズキの当歳魚でし
ょう。流芯ではモジリもあります。

三度移動。最西端の砂浜に突出する小突堤へ。
さびき釣師に混ざりキャストを繰り返す。
相棒Kうじのフライに「何か」が・・・・。
Taichiも加わりキャスト・リトリーブ。
フライを追っては来るのですがなかなかバイト
してくれません。
正体不明のアタリが遠ざかったころ出てきたのが
カマス君。コレもやが遠ざかり、風も冷たく本日
コレまで。

ヒラメ×1、スズキ×2、カマス×2をキャッチ
&リリース、が二人の成果でした。
10月8日 月  雨 
・・・・秋の装い・・・・
さわやかな秋晴れの下、今シーズン最後の無印良品
津南キャンプ場でのフライフィッシング教室でした。
来る來シーズンに向けてのステップアップレッスン・
・・キャスティングレベルアップ!の内容中心で締め
くくりました。
青く高い空、美しく軌跡を描くフライライン。・・・
キャスティングのエッセンスを実感していただけたと
思っています。
夜間、10度以下に下がった気温も序除に上昇。連れ
てポンドの鱒の活性も上がります。

定番エルクヘア カディス10番、そして16番、
ティペット4xから7xへ。いずれも魚の注意を引
くことはできても口にはしてくれません。魚のサイ
ズを考えるとそれ以上落とせません。やむなく5X
にヘヤズイヤー10番で沈める作戦です。落とし込
む途中でリーダーをそーっと引き込んでいったのが
上の魚、うっすら体全体に虹をまとった45センチ
クラスです。
強烈な走りと反転、首振り・・・をいなし寄せてき
たのは50センチクラスの美しい魚です。下
頬から胴の赤い帯が強い・・・秋の高原の色・・・
紅葉の赤色・・・を彷彿とさせる美しさでした。

フィッシングポンドはキャンプ場がクローズしても
11月中ごろまで楽しめるはず・・・楽しみです。
8月25日 土
暑さの中にも「秋」を感じる土曜日、海の男志願の
Taichiと不肖の弟子が連れ立って出かけてまいりまし
た。お初の網代浜から前回見参の藤塚浜までを拾い歩
く・・・が作戦。
東港の大煙突とタンク群を左に・・・・カヌー&フィ
ッシングにもってこいの条件。(シーカヤックの経験
を積まねば!!の決意!)
2箇所目は次第浜。おっ!おっ!いきなりボイルに遭
遇。不肖の弟子がルアーをキャストするも沈黙。Taich
iはバックキャストで連続電線フライ引っ掛け!・・・
手前のテトラをクリアせねば!でつい後がおろそかにな
ってしまいます。あ、あ、あ、ボイル消滅。次が来ない
・・・・。
足元を見ると小さな雑魚(雑魚は小さいのが当たり前)
の群れが・・・ま、これでも相手に・・・クロダイ鉤で
巻いたクレイジーチャーリーもどきをポトリ。
・・・は、は、くる来る。小さいのがフライを見に。
でキャスト・リトリーブ。と、なにやら影が飛びついた
ような・・・ロッドを立てますというと・・・アチャー
!何かがぐいぐい・・・

生まれて始めての「ふらいでヒラメ!」(ま、手のひら
サイズですけど!小さくてもヒラメはひらめですから)

その後何とスズキ(標準和名デス)もぴらっと!!
(こちら様はさらにお小さく仔魚ですね!・・・セイゴ
よりちっちゃいのは何て言うんでしょうか?ま、こち
らもスズキですわネ!)
・・・・2種目・・・グランドスラム!・・・スズキ、
ヒラメ、??を夢見て次に向ったところは以前偵察済み
の藤塚浜。・・・ウーン潮の色がよろしくないね!など
エラソウにつぶやきつつ観察いたしますと・・・サヨリだ
な、あれは。で、またまたクレイジーチャーリーもどき。
・・・川から運ばれて来たゴミやらなにやらであっという
間に激変。お玉じゃくしは流れてくるは不肖
の弟子はウグイを釣るは・・・で降参。最後の望みを大物
コイで!ということにはいたしましたがポイントも当然最
低の水色。おびただしい数のおたまジャクシと巨大なボラ
様に占領されて・・・帰路へ。雪辱を誓う二人となるので
した・・・




8月12日 月   
夏休み・・・そして猛暑。

高原は暑くても木陰での風が気持ちよく・・・しかし!!
つい3日前までは絶好調でした無印良品 津南キャンプ場
のフィッシングエリア・・・センターポンドそして薬師湖
・・いずれも水温急上昇。 フィッシングとしては厳しく
なりました。
表層の水温は25℃を超えました・・・しかし、反面、
今までの少々イージーでも釣れてしまう状況からどうしたら
魚がフライをくわえてくれるか工夫のしどころが結果に大き
く差をつけるようになります。
しっかりと魚にフライをアピールできればご覧の通り、美形
&パワフルな相棒が相手してくれます。



8月8日 水
 雷雨(9時現在)

7日は無印良品 津南キャンプ場でのフライキャスティング
教室でいい汗をタップリ・・・時折吹き抜ける高原の風が
気持ちよく・・・・参加の皆さんと良い時間を過ごすことが
できました。

画像は薬師湖でのニジマス約45センチ。
ヒレの発達した野性味タップリのキャッチです。フライは今
回も飽きず「セミフライ」、裏狙いも「大物コイ」・・・
オオモノコイ???ごめんなさいませ。

裏本命は残念ながら3〜40センチクラスが一匹だけ近くに
姿を現せてくれたのみでノーチャンスでしたがココロ広きニ
ジマスさんは果敢にセミフライにアタックしてくれました。
・・・ホントにこのお魚って管理釣り場のお魚?
ヒレピンでパワフル!なんてったって「ビューティフル」。
ブナ林との組み合わせ・・・癒されます。

7月30日 月
 晴れー曇り  湿度70%

梅雨明けは果たしていつ?  
なかなかお天気が安定いたしません。
台風、地震、ハッキリしない夏・・・
こんな状況が幸い(災い)してか、無印良品 津南キャンプ
場内のフィッシングポンドはベストコンディションを維持!
申し分のない素晴らしいコンディションの鱒がいっぱい! 
通常、この時期になりますと暑さのため人も魚もお疲れ?・
・ですが今年は違います・・・・フライを浮かせても、沈め
ても素晴らしいフィッシングを堪能できること請け合い!で
す。
薬師湖も最高。50センチオーバーのファイトに翻弄されて
しまいます・・・・・画像はTaichiの隠しフライ、
「セミフライ」をくわえた50UP。勿論沈めたフライにも
好反応でした。
今がチャンスですよ・・・。



8月5日 日
 晴れ  湿度66%

梅雨明け、そして直後の台風5号通過。
フェーンによる気温の上昇!、体温並みの日が連続しま
したが4日からは普通の夏!?並み、に。

通常、この時期、人にも魚にもとてもとても厳しくなる
ころ・・・です、が、今シーズンはまだまだ良コンディ
ションが続いています。
津南キャンプ場のセンターハウス池、薬師湖、いずれも
表層の水温は20℃。主にニジマス(これがパワフルな
の!)ですがブラウントラウトも身を潜めています。
ドライフライではミッジから8番10番の大型フライで
の反射喰い狙いがスピード感があって楽しいですね!
沈める派は・・・底一杯、又は反対に表層近くで喰わす
か?などなどの戦術を練るのも楽しいところです。
そうそう「セミ」は下界ではアブラゼミが主流になって
きましたし、ミンミンゼミもちらほら鳴き出しました・
・・それにバッタの類も・・・・。
3月10日

今シーズンの幕開け。

お初の釣りは解禁から10日も経った土曜日。
例年の初釣りは北の小渓流。
暖冬・小雪ゆえの渇水を心配していましたが
週半ばに季節外れの大雪に見舞われ、以外や
以外、ほどよい水に恵まれました。

今日を逃しては荒れ模様が続く天気予報。お
天気もお誂え・・・・いかに私達、普段の生
活態度がよろしいかお分かりいただけるかと
思います。

一年ぶりの流れに立つ・・・・この日を迎え
られ、誠にハッピーな心地が致しました。
コカゲロウ風16番パラシュートを結ぶのも
もどかしくキャストを始める。
僅か、3投目にして今シーズン初のヤマメ様
のご挨拶。・・・っと! 昨年のままの7X
ティペット、あっけなくもプツリ。
魚はしばらく水面で首を振っていましたが・・
・・・。
その後が続きません。
気温は上昇傾向なのですが周りの雪が影響し
ているのかも知れません。
プールのヒラキで遊んでいるはずのヤマメた
ちを見つけることができません。

例年、シロハラコカゲロウのハッチ時期なのですが今年は暖冬。
すでにカディスのハッチに移っているようでした。
雪面にうごめく雪虫(クリカワゲラともう一種類のカワゲラ)
と空中をひらひら舞うミッジと黒いカディス・・・春と冬が
同居したような流れでした。

友人が「読み」と「粘り」そして「技術」で手にした超美形
のヤマメ。快心の一匹。


快心の一匹、アップ。
この地域特有の姿態をまとった一匹です。
狭く小さく、過酷な環境に住む生き物!