修学院離宮

2001/07/16

 

『下離宮』

待合室の風景


ここは、時間までの待合の場所。
でも、とても緑がきれい。

寿月観

寿月観〜こけら葺き数奇造りの建物。
店内は暗いため、なかなか絵が見難いのが、残念。

『中離宮』

楽只軒と前庭

楽只軒〜古い建物の一つ。昔は治療のために
護摩を幾日も焚き続けたため室内は黒ずんだと言われていたが、今では修理でかなり小奇麗にされたようだ。
楽只軒の前庭〜あちこちに水の流れる所があり、心が落ち着けるのが良い。

楽只軒の霞棚

楽只軒の中にある霞棚
〜修学院離宮の中でも一際華やかな部屋の一つ。
中央にある霞棚と言われる、違棚があり、天下の三大名棚として、有名。
壁には、和歌と漢詩の色紙が貼られている。

松並木(御馬車道)

 

松並木(御馬車道)〜下離宮から中離宮、上離宮を行き来するのに通る道。
周りは松並木、その奥は今でも風景を守るために、田畑で近くの方が農作業をしている。
目の前に見える山の壮大さや自然を満喫しながら歩いて行こう。

『上離宮』

上離宮御幸門〜上離宮の素朴な門。
こけら葺きの屋根をもつ。

隣雲亭からの浴龍池〜上離宮の中でもっとも高い位置になるため非常に京都の風景が一望に楽しめる場所。
四季折々のすばらしい風景が人々の心を癒してくれだろう。

浴龍池と窮邃

 

浴龍池〜奥に見える建物は、窮邃(きゅうすい)と呼ばれる、こけら葺き形造りの建物だよ。
遠くて見えないけど、パンフレット(有料)の中には、室内がちゃんと見れるよ。

 


★初夏の緑のすばらしさもよかったよ!上離宮まで行くと、涼しくて風が来て、景色がすばらしいの。まさに、偉い人になった気分!

★歩きやすい靴で行こう。階段を上ったり、砂利道などのため。

★駐車場はないので、国立京都国際会館の駐車場に停めて、そこ近くにある地下鉄烏丸線「国際会館駅」からバスがでているので、それに乗り「修学院離宮道」で降りて、10〜15分歩く。

 京都バスは、運転が荒いし、あまり丁寧ではないので、仕方なく乗ったくらい。
 歩いていくには、遠すぎるし、タクシーの方が、修学院離宮の門の前までちゃんとつけてくれるみたいなので、今度はタクシーにしようっと!


国立京都国際会館 ;住所〜〒606−0001 京都府京都市左京区宝ケ池
             電話〜075−705−1234
             FAX〜075−705−1100
             駐車代金〜1日¥800(ただし、大きな会議などがある場合はダメかもしれないので必ず電話をして確認を!)
 
★参観は、事前の申し込みが必要のため、往復はがきで宮内庁宛てに出しましょう。
 詳しい内容は、「宮内庁のHP」
 http://www.kunaicho.go.jp/13/d13-05-01.html にて、詳しい説明があります。

★やはり、秋が大変紅葉が美しく、山や周りの風景がそれに解けこんでいくため、ぜひ秋にも見に行きたい。