第四回 fj.rec.autos meeting in 筑波サーキット ジムカーナ場

今回の fj.rec.autos meeting は, 色々とアイディア (スポーツランド山梨とか) もあったのですが, 結局いつもの筑波サーキット ジムカーナ場で行なわれることになりました. ちょうど某自動車会社 (の子会社) に勤めている, 学生時代からの友人が来たので, 一緒に行くことにしました.


午前の走行

今回のコースは第二回 fj.rec.autos meeting 用に, 舞闘家 の住吉さんが以前作成して下さったものをベースにしています. 「午前のコース 1」が住吉さん作成のもの, 「午前のコース 2」 と「アロハ杯コース」はそのバリエーションです.

[午前のコース 1]
午前のコース 1

準備をやっていた頃から曇っていたのですが, 走行が始まったあたりで雨が降り出しました. 私は最初, 参加者で持ち回りのオフィシャルに当たっていたので, 前日に買ったモンベルのポンチョを着込みます. それを見た友人が,

なんか, 間違いなくクルマに轢かれそうな色合いだね.

と言います. 確かにねずみ男の服みたいな色だけど, 濡れないからいいのサ.

走行一本目はこの友人を同乗させて走行するも, 光電管トラブルでタイム測定できず(涙). 二本目も同乗で良いところを見せようとするも, 6番の返しでサイドブレーキターン失敗でまっすぐ行ってしまい, そこでタイム狙いはあきらめてドリフトモードに入るも今度は 2番でサイドで回り過ぎ. パイロンの正面で停止してにっちもさっちも (笑). 邪念があるとイケマセン (タイム 1分12秒576). 三本目以降は一人 (同乗無し) で走行. 三本目は雨が止んで路面は半乾き. 雨の時もそうだったのだけれどもどういう訳か今日はリアが滑らず, 気合いがアンダーになって空回り. コースももう少し色々仕掛けがある方が好きなんだけどなぁ... (タイム 58秒911).

[午前のコース 2]
午前のコース 2

ここでコース変更. 5番の入り方が逆になって, スラロームが 360度 (というか, 270度というか) になっただけですが, 4番のあたりが楽になってこちらの方が走り易く感じますが, やっぱりテクニックを発揮する場面は少なく感じます. 路面はあいかわらず濡れたり乾いたりでグリップが読めないしライバル :-) とタイムを比べようにも比較ができず.
人間にしろコースにしろ, 何か闘う相手がないとどうも気合いが入りません (タイム 1分04秒949 1分06秒863).

アロハ杯争奪タイム合わせ選手権

午後は幹事の竹下さん提供のアロハシャツを賭けて, 「タイム合わせ選手権」が行なわれました.

ルール

  1. まずコースを試走してタイムを測ります.
  2. 試走タイムを参考にして, 目標タイムを申告します.
  3. もう一度コースを走って, 目標タイムに最も近いタイムで走った人が優勝.

コース

[アロハ杯のコース]
アロハ杯コース. 午前のコース 2 にパイロン 7番を追加.

競技開始前にコースのチェックを兼ねた試走 (上記「ルール」で言う試走とは違います) を担当させてもらったのですが, 7番が入ったおかげでそれまで何も考えずに踏んで行けた 1番 2番のあたりがかなり難しいコーナーになっていることに気がつきました. サイドブレーキターンで回るのならともかく, サイド無しで回るためには 1番 2番の手前でかなり減速しておかないと, 7番のところで内側に入れないようになっています. ようやくテクニックを問われる場面が出てきて, 気合い度がだいぶアップしました :-) .

計時一走目 (「ルール」で言う試走) は路面がかなり濡れていた状態. 5番はいつものようにサイド無し, 6番はサイドで回って 2番 1番は大外か ら回って 1分11秒743.

午後のこの頃になるとほぼ完全に晴れていて, 一走目で濡れていた路面も二走目の直前には路面はほぼ完全に乾いていました. 路面のコンディションが一定であればそこそこ揃ったタイムを出すのは得意な方ですが, こうなってしまうとちょっと話が違います. 濡れた路面でのタイムに合わせて時計を見ながらゆっくり走る手もあるのですが, それはオトコラシクナイというか, ツマラナイというかでパス. そこで, 目標タイムは 「不可能じゃないかも知れないけど真剣に走らないとクリアできないかも知れないギリギリのあたり」 ということで, 一走目タイムから 5秒+α 引いて 1分06秒00 にします.

オフィシャル: つちやさん, 目標タイムは?

つちや: 1分06秒.

オフィシャル: ふむふむ, 試走が 1分11秒後半で... けっこう aggressive ですね.

つちや: やっぱりキツいっすかね? (しめしめ)

ということで, 本日最高レベルの気合いを入れてスタート.

1番はかなり外側 ちょっと減速で入って 7番は奥側に付き, 2番 3番 4番はラインのことは半分忘れて全開. 5番はいつものようにサイド無しべったりグリップ (ベタグリ) で回って 6番で滅多に使わない :-) サイド一発. 滑り出しを感じた直後くらいにサイドを戻して 1速にたたき込み全開. 2番はやっぱり外側から減速して入り, 7番の奥に付いて全開全開. 3番で少しアクセルを戻して旋回, 1番でサイド引いたような気もするが記憶無し :-), 7番奥に付いて3番 4番くぐってちょっとアンダー出しながらゴール. うむ, 良い出来だ, と思ってタイムを見ると

1分04秒366 (目標より 1秒634 速い)

ちょっと速過ぎ (涙). 優勝者は申告タイムとの差 0秒057 でした.

この後表彰式をやって解散. 普段なら参加者の皆様とファミレスになだれ込むところなのですが, 今日は友人が来ているのでこれから二人で飲み明かします :-).


1999 Copyright (C) Hajime Tsuchiya. All rights reserved.

TOP に戻る