「子どもの居場所を考える集い」第ニ回
日時:2000年3月10日13時30分〜15時30分 記録:筒井 校正:今回は時間的余裕がなくて校正していません。 ■今回初参加の方の自己紹介 ◆松下(児島子育てネットワーク) 朝の4時くらいまで、「あの時はどうだったか」などとたずねられたし、息子から「本音で生きていないのでは」などとぶつけられたりして、自分自身も、たてまえで生きていることに気付き「息子から贈り物をもらったな」と思う。他の家庭でも、語る場になりつつある。 いまでも、「死んでしまいたい」と思っている女の子がいて、皆が心配しているのだが、「私だってそうなのよ」といって気が楽になってりしている。 保険所の方は、学校と離れてしまっているが、保健所としても考えていて、学校の養護の先生や保育園の先生などを集めて四回の講座をした。来年度は何らかの行動をしたいと保健所長も言っていた。 自分たちは専門家ではなく、親どうしなので、それはよさでもあるのだが、ケースごとに考えなければならないが、丁寧さを欠いてしまっていていることもあって、余裕がない時などは、限界が有るかなと考えることも有る。 精神科の先生もいるので、専門家との関りも、そういう場を提供しますよと言われて、自分たちの活動の不安だった部分が解決するのではという段階になっている。 ◆竹馬(遊+) ◆Kさん(高校生フェスティバル実行委員。学芸館2年) 商店街でビラを配って。三万枚。バイトとかある人もいて、五時くらいに集まって朝まで会議をしていた。夏休みは休みじゃなかった。疲れたけど、いい思い出になったし、祭を終えて本当によかったと思った。高校生だけでやったというのもそうだし。達成感が有る。 気付いていなかった。車検部とかでもクラブとかでもコウセイブケン(高校生部落問題研究会)とかでも、気付いていなかった。生徒会長や実行委員長とかを全部蹴ってでもまた祭がやりたい。八月くらいにやりたい。受験生も入ってこれるようにしたいし、自分も受験生だし。皆が入ってこれるようにするために。 去年の祭で足りなかったことは、全国コウセイブケンに参加して高知に行ったんだけど、そこで話すとみな乗ってくれて、自分も行きたいとか言ってくれてうれしかった。全国規模でできればできればと思う。 最近大人の人って、皆がそうはかぎらないが、祭を通じていろいろな人に会ったが、ほとんどの大人の人は子どもは子どもとしか考えていないし子どもの権利などを子どもに知らされていないし。 ◆藤原(高校生フェスティバル実行委員。商大附2年) 親に言われてきていたのは、「自分で責任取れ」と「人に迷惑をかけるなな」とか。未成年だからやっちゃいけんとかは疑問。 この子どもの権利条約も一歳と十九歳を同じ状態で考えられているのが、疑問になっていて。去年の十月のときに権利条約の話をコウセイブケンで話していて、年齢別にすればいいのではと話した。 ◆富岡 ◆Kさん 高校生の居場所と言えば学校の外。学校に居場所を求める人はいない。部活とかでも封建的だし、そういう人の方が不満が多い。 ◆東 ◆藤原 別に人の為とかは思わなかったけど、自分がやってみたいからやったけど。やってみてよかったと思う。 高校生でもいろいろな人がいて、ギャル系とか、そういう人が参加してきた。普段は街でスケボーやライブに行くなどだが、(そういう人同志は)普段は交流はあり得ない。で、いろいろなひとが、参加できるのが祭だと考えた。 もっといろいろな人が参加できるように、去年は(バンド演奏が)やかましいのばかりだったので、吹奏楽などもやりたい。 ◆高橋 ◆東 ◆高橋 ◆Kさん ◆高橋 ◆竹井(市や県の公園を作る時のコンサルタント) 足守から大井の方にいくと、大井トンネルを越えたあたりに、吉備の里山がある。150ヘクタールの里山がある。ため池があって、きれいなのだが、整備するのに除草をしなくてはならないので、系四が通れるくらいの道をつけて欲しいという要望がある。 その土地は桃苑学園を資材を投じて作られた岡島さんの土地。委託されている業務は管理道をつけることだけなのだが、教育実践に活用できないかと思い、ソフトをどうするかを考えている。管理はソフトを立ち上げさえすればその中でできるのではないか。ほんとにいい場所である。 操山には里山公園を作っているが、自分たちの住処である街も見える。すぐに登れて達成勘もある。 こちらの方はキツネや猪がいるような場所。湿原も有る。将来はNPOにしたい。自活できる方法。ものができて運営費がまかなえるような方法をと考えている。 ◆仲地 青い鳥は、混合。行政からは認められないが無理矢理認めさせている。十五年になる。その中に色々なボランティアや、障害者や子どもの障害児がいる。映画の上映などを通して、障害を持った人もそうでない人も区別せずに活動している。 沖縄出身なので沖縄の文化などを岡山で生かせればと考えている。ツアーも今年で十三回目。 ◆赤川 一日プレイパークの説明。 福山の方では、神社の境内で活動。福山のほうが遊び場がなくて、深刻で、親達も考え始めている。1月27日に初めて福山でやった。自分としては、東京に行かなくても、参加者にプレイパークを感じてくれたかなと思っている。子どもがどうかではなく、親が遊んでいたのでよかった。親にとっては、団ボールで迷路ができなかったことが不満なのだが、子どもにしてみれば、壊して遊んだのがよかった。そういうギャップは有るものの、よかった。人数は300人くらい。ワゴン車一台くらいの規模。 子どもセンター発行の情報氏への掲載。などで広報。大人に受けたのは大なわとび。団ボールほを四百くらい集めたが、父親が結構参加していた。片付けまで子どもが関っていた。 ◆岡本 ◆高橋 キャラバン式のプレイパーク。出前型を考えている。 ◆竹馬 ここで小野さん登場 自己紹介。金光の二年生です。 ■この後岡山の1日プレイパークの話になる ◆東 ◆岡本 ◆竹馬 ◆筒井 ◆高橋 次回は、実現の為のアイディアの持ちより。 ◆赤川 ◆藤原 ◆Kさん 自分たちも大人と同じだということを認めて欲しい。知って欲しい。年下の子どもに対してもメッセージが有るし、年代を区切らずに、上にも下にも広がっていく。 まずは自分たちの横を広げてそれから上下に。 今の中学生に伝える。十年かければすごく広がる。 ◆藤原 ◆小野 ここで小西、仲地かえる。 その後一日プレイパークについての雑談的ディスカッション。 参加者(順不同):小西、仲地、藤原、Kさん、小野、竹井、高橋、岡本、中村、松下、竹馬、富岡、赤川、東、筒井 |