舷門




 舷門は中甲板にあります。乗り越えなくてすむのはありがたいような、ちょっと寂しいような。そう言いたくなるほど、古典的な雰囲気のあるフネです。木部が多く、それを飾る真鍮とともに磨き抜かれているためでしょうか。チリ海軍の練習船という恵まれた地位にあるためか、本当に手入れの行き届いた船です。

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