スピーカー交換 |
■いきさつ カーナビの購入と同時にカーオーディオを入れ替えました。 私の家にはMDに録音出来る機器が無いため、CDオンリーのヘッドユニットでMP3とWMA再生で、曲名表示が漢字で出来るものということで、パイオニアのDEH-P919にしました。 ![]() スピーカーは純正のまま満足していたのですが、モバイルエレクトロニクスショーでボーカルが目の前で歌っているようなサウンドを聞いてしまい、スピーカー交換を決心しました。 ■ヘッドユニット まず、自分のヘッドユニットの取説を見ました。すると、 「3-wayネットワークモードで高・中・低音域のそれぞれの音域を専用のアンプとスピーカーで再生する3-wayマルチアンプ・マルチスピーカーシステムを構築できる」 また、カタログには 「さらなる理想の音楽空間を創出するマルチスピーカーシステムに対応」 と書いてありました。 ということで、ネットワークモードの方が音が良さそうでしたので、ネットワークモードで再構築することにしました。 あと、ウーハーは必要性を感じたときにやるということで、今回は2wayマルチにすることにしました。 |
■スピーカー スピーカーは取り付けの容易さから最初国内メーカーのトレードインタイプにしようと思っていたのですが、カーショップで聴いてみると高音がきつくて少し耐えられませんでした。 その中でBOSEの1060UとJBLのPS62Cが比較的良さそうでしたが、価格的には3万円弱と国産のものに比べて若干高いものでした。 そこでネット通販のページを探すと、JBLのものが2万円弱で出ていて、買いそうになってしまいましたが、他の外国のものも同じような価格帯で売っている事に気づきました。 また、エーモン工業で出しているインナーバッフルボードを使うと、無加工で自分の車に取り付けられそうなこともわかってきたため、その辺りで探すようになりました。 他のホームページでMB QUARTのDSD213でピッタリ付きそう??などの情報も得ましたが、結局FOCALのACCESS 130Aというスピーカーに決定しました。 決め手はFOCALのHPで寸法を確認したところ幅、奥行き共に付きそうだと判断したこと、HPでスピーカーの特性グラフが載っていたので、ネットワークの調整時に役に立ちそうだったということ、価格がネット通販で2万円弱だったことが決め手になりました。 エーモン工業 インナーバッフルボード 適合表・寸法図 FOCAL ACCESS 130A 寸法図 HIGH MID ■取り付け 早速取り付けてみました。 ![]() 意外とうまく取り付けられました。 スピーカーケーブルは他のHPを見るとドアに通すのが大変そうだったので、既設の物を使いました。既設のカプラからスピーカ間は自作しました。あと、2wayマルチにするためヘッドユニット側はRR・RLの線につなぎ換えました。) |
ガラスとの隙間はこれくらいあります。少し見にくいですが下がスピーカー上がガラスです(スピーカーケーブルが反射しています)) ![]() 参考までに純正のスピーカーです。 クラリオン製のコーン紙のものでした。 ![]() ちなみに純正は16cmで、新しくつけたほうは13cmです。 また、ツイーターはフロントガラスのAピラー付け根付近にそれぞれ取り付けました。スピーカーケーブルはユニットから引きなおしました。(ヘッドユニットのFR・FLの線とつなぎます。) ヘッドユニットのほうはスピーカーケーブルのつなぎ換えと、ネットワークモードへの切替を行いました。 なお、ヘッドユニット・スピーカーの取り付け方法・内張の外し方につきましては他の詳しいHPをご覧ください。 ■感想 作業時間は半日で終了しました。 意外とスムーズに行きました。 スピーカーケーブル・電源ケーブル交換やデッドニングといった作業もあるようなのですが、今回はパスしました。 ※注意 本内容は文中に紹介されている機器の取り付けを保障するものでは有りません。 作業により発生した損害やトラブルに関しまして当方は責任を負いません。 |