リウマチと成人スチル病のメール返信録

治し方の基本が、メールの中に有るので、漢方薬を飲んでいる方々の、治し方の参考にしてください。

メールで、書ききれなかった部分や付け足したい、訂正したいことを後から加えていますので、何度も読んで下さい。 

すべての人が最初から順調に治っているわけではありません。子供さんやご家族が病気になったり、どうしても痛い体を動かしてがんばらねばならない状況になれば、リウマチは必ず悪化します。

強いストレスが、五臓六腑のバランスを乱すからです。しかし、その方にあった漢方なら、必ずリウマチはよくなります。

お送りいただくメールには、件名欄に お名前をフルネームで ご記載ください。

こんにちは! はじめまして! おひさしぶりです!などの記載は勧誘メールに多いので避けて下さい。

ウイルスメールや勧誘メールが、毎日多く届いているので、開封せずに削除することがあります。

プライバシーに配慮して メールを記載していますので、内容は、わかりにくいかもしれません


渥美先生こんにちは

今月も お願いします。

 

この間カラオケに行ってきました。ZARD、竹内まりあ、大黒魔季、glob 

etc...を歌ってきました。

久しぶりに歌ってみると なかなか高音が出ませんでしたが、歌い終わった後とっても

スッキリしました。

行った時は 鼻がぐずぐずして詰まりぎみだったのが、帰る頃には 鼻も通りすっきりし

てました。

 

最近は、普段でも だいぶ鼻が通ってきてニオイと味がわかる瞬間が増えてきています。

 

リウマチは痛みが気になるところは、左手首と首筋あたりです。

生理が終って泳ぎに行った翌日、左手首が腫れて熱をもつようになりなりました。

あとはたまに膝が痛む事があります。

 

うれしいことに 長時間立っていたり、歩いたりしても 足首の痛みが少なく

すぐに 回復するようになってきました。

それに、右のふくらはぎの方が明らかに細かったのが、筋肉がついて太くなりカッコイイ?!形になって

ます。

 

プールに行ってサウナに入ってたときに、知らない人とおしゃべりしててその会話の

なかで「結構 からだ引き締まってるよね。いつもどれぐらい泳ぐの?」と聞かれました。

お世辞で言ってくれたのかもしれませんが 

すごくうれしかったです。

 

普段泳ぎに行った時は、100Mぐらい泳いで それから歩いたりサウナに入ったりして、それから

また 泳いでというような感じで泳いでいます。

 

仕事のほうはというと、朝1時間ぐらいかけて ロビーだとかトイレ、事務所内を

掃除する作業があるんです。

掃除機やモップ、雑巾がけをするので 最初は すごくハードに感じました。

 

清掃員さんの募集をかけてるんですが、なかなか決まらず その間はわたし達がやる事に。

ちょっとキツイなと感じていて 他に仕事さがそうかと考えた時期もありました。

そう考える事がストレスだったんです。

 

でも、今では キレイにすることに楽しみを覚えて、そう考える事もなくなりました。

しかも ちょっと汗をかくぐらいの作業なので、スッキリした気分になれます。

いいリハビリになってる!と思ったりします。

 

前にあった軟便ですが、すこしずつ解消されてきてます。

働き初めて最初の頃は ご飯がおいしく食べれませんでしたが(あまりのどを通らない)、

今は普通に食べられます。

 

それから 確か先月もあったんですが、生理前になると顎関節症みたいに口があけづらくなります。

あごが痛みます。もともとかみ合わせは良いほうではありません。

しばらくすると その痛みはなくなるんですが。

 

喘息は落ち着いています。

よろしくお願いします。

 

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

カラオケですっきりし、鼻のぐずぐずも よくなったとのこと。

ご自身をよろこばせることを 少しずつ よくばらずに 増やしてください。

 

最近は、鼻のにおいの感覚が 時々戻ってきたとのこと。

 

鼻は胃の経絡が通っているところなので、 

胃腸が丈夫になると 鼻の腫れもとれ、機能もよくなり、嗅覚や味覚が よみがえってきます。

 

つまり、胃腸が丈夫になると、喘息も リウマチもよくなっていきます。

食べ過ぎや疲労や過緊張は、喘息もリウマチも 悪化させます。

 

胃腸を丈夫にするには、思慮過度をやめ 目の前のことを黙々とこなすことです。

軽い運動を 無理なく 爽快に楽しむことです。

 

早くよくなろうと よくばってはだめです。

 

体のあたたまる、めざめるための朝の掃除も 気分がよくなります。

仕事前に、掃除をすると 軽く発汗するとストレス解消になり、体のリハビリになります。

掃除で、きれいになるのは 気持ちがよく 爽快な気分になるのですが、

家に帰っても きっちりと掃除や整頓に熱中したり、一日中 あれこれ掃除するのは よくありません。

 

会社でも家でも、きっちり掃除や整頓し家事も完璧にする人は、リウマチ気質といえます。

 

長期に渡れば、うつ病になったり、リウマチを発症しやすいです。

 

疲れを感じなくても、どこかで、手を抜くことは 大切なことです。

肝のたかぶりのある人は、疲れを感じにくく、過度に気血を消耗しやすいです。

 

そして、ある時に 肝のたかぶりが筋の拘縮を招くようになり 発症します。

 

忙しくても、どこかに ほっとする時間や 暇や気持ちの持ちようを

身につけることは 健康な心身を維持するために、とても大切です。

 

100%の備えや 完璧主義は 破綻します。

どこか 抜けていた方がよいのです。

 

プールでは、体調にあわせて 臨機応変に泳ぎましょう。

ストレッチを十分に 事後にしましょう。

 

心のストレッチも大切です。ゆっくりお茶を飲みましょう。

緊張したら ゆるめる。 

 

カラオケで歌って アドレナリンをだしたら、休養と栄養を十分に摂る。

胃腸を傷めないように、栄養をとることです。

 

生理の後にスイミングに行ったあとに、手首が痛く腫れたとのこと。

生理の前に 顎関節症のように口があけずらくなったとのこと。

 

生理は気血を消耗するので、回復していない その後に すぐにプールでいつも通り動くと、

よく使うところに気血不足を増進させて(今回は手首)に、ストレスが生じたのでしょう。

 

顎関節症が生理前に生じたのは、生理前はストレスがかかる時期なので、筋の拘縮が起きやすく、

 

過緊張の方は、首や方や背中、それにつらなる肘や手首など、上半身に拘縮が起きやすくなります。

 

よく食べられても、胃腸の力が弱い方は、下腿に障害が起きやすく、膝や足首が痛くなりやすいです。

 

人の目や自我意識が強いと、無意識に歯をくいしばり、顎関節が拘縮しやすくなります。

寝ていても歯ぎしりしやすくなるのは、ストレスのせいです。

 

人の目が多い場所で、無意識に歯を食いしばっている状態に 自分で気づく方は多いです。

癇をゆるめる漢方を飲みながら、自我意識から 他人の目から 自由になることが 大切です。

 

自分が、他人の目からは、樹木であるかのような自我意識がよいでしょう。

そこに立っているだけ・・という意識です。

 

醜いお腹を減らしたくて、私も毎晩スイミングに通いました。

00様も よくばらずに 少しずつ 内臓の強化 すてきなスタイルを目標にしてください。

 

良くなろうと 急いだり、よくばると 悪化させたり、リバウンドが起きます。

回復や 強化には 時間がかかるのです。

ゆっくりと ゆったりと なおしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

以下に、症状をまとめてみました。

 

H18年10月頃 肩の違和感から、発症したようですが、

その後、足の裏が痛み出したり、

手の親指の付け根痛や手首痛が生じた。

 

2月に、妊娠が判明してから、左手人差し指の腫れや屈曲困難が生じた。

 

左の足の甲が腫れ、痛みで歩くのが困難。

右の足の裏も少々痛む。

右膝に少々痛みがある。

 

右手の薬指の第一関節が大きく腫れ、右手のその他の指も腫れとこわばりがある。

 

左肩が ここ2週間ほど少々痛む。

右肩は 2日前に腕が上がらないほどの痛みとなったが 現在は痛みなし。

 

左右の人差し指の第二関節も腫れて赤くなっている。

発症時期は、秋、暑くもなく寒くもなく といった気候だったと思う

 

当時、メール便の配達のパートをバイクでしていたため、(いつからはじめたのか?)

足の裏が痛いのや手首の痛みは、疲れだろうと思っていた。(体全体の疲労感は強いのか?)

 

暑がりでクーラーが好き

 

体のあちこちの関節が、つぎつぎに痛みだす、遊走性の疼痛

関節は、熱をもって痛む

温めたり入浴すると軽減

 

関節に発赤・ハレ・熱感があり

関節の痛みは、重だるく痛む

疼痛は、夜間に強くなる

 

節のだるい痛みが、疲労によって強まる。

筋肉が、リウマチ発症前後にやせた。

 

水分をとりすぎるとむくむ

起きているだけで足がむくむ感じ

 

軟便や下痢となりやすく

軟便・下痢は、食べ過ぎ・飲み過ぎで生ずる

 

寒がりで足先 足が、冷えている(暑がりで 寒がり)

発病後、体が、重だるい

 

尿の色が薄く、多い

 

嫌いな食べ物は何ですか? (牡蠣、そば)

好きな食べ物は何ですか?  (トマト)

 

夜中に、目が覚めやすい

夢をよく見る(こわい夢をみる)

 

何分くらいつづけて 歩けますか? (15分)

階段の上り下りに 困難を感じます。

 

生理の周期は、35 日周期

 

以前、スポーツをしていましたか? (陸上)

学生時代に激しい運動をしていたスポーツマンが、社会に出てからは、まったく運動しない人

 

すぐかっとなりやすい。

体重は、有る方です。

 

発症の時期が秋だということですが、

その夏に無理をされた様な、強く心身のストレスがかかることに遭遇しなかったでしょうか?

 

だいたい、一年前くらいから、精神的な緊張感をともなう生活方法や発表会などがあるものです。

 

妊娠初期と現在の状態がメールから抜けているので、

つわりの状況なども参考になりますので、記載してください。

 

お子さまが二人いて、何歳なのかもお知らせ下さい。

子育てや家事や家族関係の大変さも影響があります。

 

もともとは体育系で、学生時代は陸上をやっていて、体は丈夫だったが、

食べ過ぎの傾向があり、食べ過ぎると軟便や下痢となりやすい体質とのこと。

胃腸が疲れていて、気血がつくられにくい胃腸になっているようです。

 

しかし、すぐに痛みがなおる部分があり、天気の悪化で症状が悪化しないようなので、

まだ病根が深くなっていないようです。

 

かっ となりやすいのは、肝のたかぶりをしめしています。

普段から、リウマチ気質があり、リウマチ様疼痛の下地があったかもしれません。

 

何かをきっかけに 症状が生じたはずですが、それ以前に長期のストレスによる

肝のたかぶりがあったはずです。

単に 妊娠で症状が悪化しただけではなさそうです。

 

一度、是非 ご来店ください。

 

漢方薬は、一ヶ月28日分で15000円です。税込み

 

妊娠中の食生活や精神生活が順調・平穏でも

すぐに漢方服薬を始めても、出産後10ヶ月程度くらいの治療期間が必要だと思われます。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

先月は、色々なことがあり 大変でしたね。

しかし、対処方法は、ご自身の考えを、他の人に押しつけず、

そのため ゆったり構えることができて なによりでした。

 

ストレスを生ずる出来事があり、疲労や心労が加われば、リウマチ症状が悪化するのは自然な反応です。

 

ウオーキングを また 始められるかどうかは、心のエネルギーが残っているかどうかです。

爽やかなウオーキングをやめないことです。

 

考えすぎて、痛みに ヘトヘトになって、鬱的な心情になると、歩く運動ができません。

 

引っ越しで、だいぶ、漢方による 心身のエネルギーの貯金を使い果たしたようですが、

まだ 大丈夫のようです。

 

疲労がかさなると、生命力が低下して体も冷え、夜中の お小水が増えてきます。

 

開き直ることが 上手にできているようですね。

 

お嬢様の登校に対する洞察力も 理想的です。

一つの歯車がうまく回転しだすと、ゆったりした心情は 家族にも よい影響をおよぼすものです。

 

主治医からお聞きになったリウマチ学会の報告の説明で・・・、

リウマチは 良くなったり悪くなったりを繰り返しなが ら、治っていく人と

同じ様なところを推移していく人と、

悪くなっていく人の3パターンがある

と 説明を受けたとのこと。

 

そのパターンの違いをもたらす鍵は、このホームページに書いてあります。

 

リウマチ学会では、治癒の違いをもたらす要因についての説明はないと思います。

 

欧米では、リウマトレックスを週12mg使わないと、効果がないなどと、薬にたよる分析しか

していないようですが、個人差を考えていない 間質性肺炎や肝炎や骨髄抑制を招く危険なことです。

 

レミケードやエンブレムに 過大な期待をすることも危険です。

癌や肺炎は、免疫力が低下すると 発症するものです。

漢方的には、体力が十分にある方にかぎって、使用すべきだと推察します。

 

他の薬が効かないからと、患者の虚弱体質を無視した 新薬の使い方では、

副作用が強くでることでしょう。

 

今、ざっと調べたのですが、リウマトレックスを飲んでいる方でも、

当薬局の漢方薬で 今までの経験では、完治するのですが、

やや完治までの時間が かかるような印象です。

 

最近の西洋医学のリウマチ治療は、早期から リウマトレックスの服用を開始する方針に

常々 症状の激しいリウマチ患者に対応しているリウマチ専門医ほど 傾いています。

 

リウマトレックスは、もともとは 抗ガン剤のメソトレキセートが成分で、

細胞の核酸を合成するために、生体に必要な葉酸の合成阻害薬です。

 

生体の再生に必要な細胞の再生阻害作用があるので、漢方で完治しにくいのは当然かもしれません。

 

ひどいリウマチで 劇痛を訴える人でも、漢方で ほぼ完治するのですが、

どちらかと言えば、リウマトレックスは 飲んでいませんでした。

当薬局の漢方をお飲みの方は、鎮痛剤やステロイドで 対症療法することを、お奨めします。

 

リウマトレックスを服用後は、生体に必要な葉酸が不足するので、翌日にフォリアミンなどの葉酸製剤を

飲んで、葉酸を補い、リウマトレックスの過剰な作用による副作用発現を避けようと試みています。

 

一方、ステロイド剤は、ストレス防御ホルモンですが、もともと副腎皮質から分泌される成分で、

肝がたかぶる人は 消費量が多く、不足が生じやすく、その不足を補っているので、

生体にとって過剰に摂取しなければ、

(長期に過剰にステロイド剤をとると、副腎皮質を抑制し、著しく委縮させ、その重量を減少させる。

長期にストレスをかけ続けると 副腎皮質は疲弊して やはり 副腎皮質の重量を減少させます。

これが、漢方でいうところの生命力を低下させた状態です)

あるいはステロイド剤を服用して、さらにもっと動き回らなければ 生命力を低下させることは

ありません。

 

鎮痛剤も、プロスタグランジン等の合成阻害剤ということで、

炎症のもとになるプロスタグランディンやロイコトリエンの合成を阻害するだけで、

リウマトレックスなどの、抗ガン剤ほどの代謝障害を 生体に及ぼすものではありません。

 

風邪薬の主成分の強力なものといえます。

鎮痛剤は、発汗剤であり、発汗・鎮痛によるストレス発散剤であり、体を温める作用があります。

 

漢方薬は、体内のバランスをとりもどし、正常な代謝に導くものなので、

代謝を著しくくずす抗ガン剤は、漢方の力を 削ぐものと推察することができます。

 

自己を攻撃する免疫力を抑えるために、リウマトレックスを服用するのですが、

ステロイドや鎮痛剤は よくなればやめることができるとの、リウマチ学会の説明ですが、

他方 リウマトレックスはリウマチ症状が改善されても やめることはできないというのは、

次のような意味なのでしょう。

 

つまり 葉酸合成阻害という、生体の代謝のバランスを崩した状態で、過剰な炎症反応を抑える

作用ためにリウマトレックスは やめられないのでしょう。

 

リウマトレックスも鎮痛剤も 体力を増進したり、五臓を丈夫にするものではない ということです。

 

他方、適切な漢方薬は、五臓を丈夫にすることができます。

しかし、肝のたかぶりを放置したままでは、改善することが難しいのです。

 

肝のたかぶる生活は、ストレスを生じさせ、ステロイドの要求量を増大させるのです。

 

リウマトレックスよりも、ボルタレン錠やロキソニン錠を飲んで、痛みと炎症を抑えた方が、

漢方による完治には 有利な印象です。

 

ロキソニンよりも ボルタレンの方が、アレルギーや肝障害が 少ない印象があります。

 

鎮痛剤は、運動や外出の前に、痛くなることが予想される前に服用して、

痛みをコントロールしながら、漢方と運動で体力をつけ、漢方を飲んでいる方は、

徐々に、リウマトレックスを6mgから4mg、2mgと減らしていくとよいでしょう。

 

上記の方法を、当薬局の漢方服用者には、お奨めします。

 

そうでない方は、主治医の指示にしたがってください。

 

つまり、薬の副作用が怖いからと行って、痛みが良くならないのに、リウマトレックスを減らすのは、

よくありません。

発症初期に、リウマトレックスの使用開始して、薬は切れないが、副作用も生ぜず、痛みがコントロール

されている例が増えているので、リウマチ学会は、早期のリウマトレックスを奨める方向なのです。

 

コントロール不能の重症のリウマチ患者に数多く接する、リウマチ医だからこそ、

そのような選択をするのです。

医師は、漢方を使いこなすことはできないのですから、それが第一選択です。

 

漢方薬局でも 漢方医院でも リウマチを治すことは難しいのです。

当薬局でも 全員が治っている訳ではありません。

 

最近、大学病院で リウマトレックスが胃腸の弱い人に処方されて、

下痢と咳が出てとまらず、喉が真っ赤になって、同じ病院の別の内科にかかったところ、

リウマチ科の主治医に対して、患者が、これをリウマトレックスの副作用だと言わないようにと

内科医から釘をさされたという、同じ病院内で、昔と同じことが行われている 話も聞きました。

 

それ以来、リウマトレックスは こわごわ 時々 飲んでいると初診の患者が訴えます。

 

リウマチ患者は、こわがりの方が多いのですが、開き直りがなければ、

肝のたかぶりは鎮まらず、なおりにくいと このホームページで何度も示しています。

 

漢方服用者は、よくなってきて、痛みをあまり感じなくなってきたら、リウマトレックスを半年かけて、

2mgずつ減らすのです。

 

その際に、鎮痛剤を上手に使う(1日2-4回つかってもよい)ことです。

 

そして、ステロイドは、急激に減少させないことです。

痛みがよくなっているときに、半年〜1年かけて、ステロイドを1-2.5mgずつ減らすことです。

 

鎮痛剤は痛くならないように、予防的に使用するのが 上手なやり方です。

 

痛くなってから使うのでは、拘縮が残り 血流阻害が残り その回復に時間が必要となり 

効果的な使い方ではありません。

 

リウマチ学会のリウマトレックスの使用方法は、上手な漢方の併用がない場合の運用方法です。

まず、肝のたかぶりを招くような精神生活や 慢性疲労を 避ける工夫がもっとも大切です。

なにか 疑問があれば 遠慮なく 質問してください。

 

お返事遅くなりました。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり 申しわけ有りません。

 

今回、発症したリウマチ様疼痛の初発症状の肩こりは、

ホームページでも おなじような例を示していますが、

半年〜一年間、一心に楽器を練習して その後に、ほっとした時に症状が生ずる・・という例に

似ているかも知れません。

 

楽器の発表会などを目標に、過緊張の状態が長く続くと、

リウマチ気質の方は、それをきっかけにリウマチやリウマチ様疼痛の症状に陥ることがあります。

 

もともとは 肝のたかぶりがある方が、発表会などの過緊張を強いた結果 

発症の引き金をひく場合です。

猛烈な練習を続け、過緊張の性格の方に 多いようです。

 

一つの症状が、生じたあとは、つぎつぎと症状が波及し、不可解な症状と 

もしかしたらリウマチかもしれないという恐怖から、

さらに色々な検査を受け、さらなる心配や不安感から リウマチ症状を悪化させる例がおおいようです。

 

つぎからつぎに あちこち痛み出し、その不安感はリウマチかもしれないという強い恐怖さえ伴います。

 

さて、アレルギー体質というのは、

少なくとも、肝のたかぶりや胃腸を傷めているという状態が 長く続いたときに

発症します。

いわゆる過緊張の生活を強いられている人に生じます。

究極には、胃腸を傷めることが、アレルギー症状の原因となります。

 

胃腸を傷める原因は 色々あります。

 

たとえば、水分を1日二リットルとり続けるという 胃腸に負担をかける健康方法を続けること。

思慮過度で、胃腸を傷めるということ。

つまり神経質な人は、それ自体が胃腸の機能をおとします。

 

食欲があり、暴飲暴食をするということ。

極端なダイエットを急激におこなったり、繰り返し行ったりすること。

食事をしながら仕事をしたり、会議をしたりすること。

食事の時間を、いつも二時間以降ずらしたりする生活を続けること。

夕食をとらずに残業をして、夜の11時 12時に食事をして すぐ寝る生活を続ける方。

 

お酒や水分を多量にとりながら食事をすること。

脂っこい物やスナック菓子、味の濃いものを多食すること。

 

物思いにふけりながら・あるいは口喧嘩をしながら食事をすること。

つまり 楽しく食事をしない人です。

 

食事を多く食べたり 少ししか食べなかったりする、ムラ食いの人。

食後 すぐに仕事や運動をする人。

食後、お腹一杯で、すぐに寝る人。

食欲がないのに、無理矢理食べる人。

食後、お腹が張るような食事を続ける人。

 

軟便や下痢傾向をそのままにしておく人。

睡眠不足、慢性疲労で胃腸を傷める人。

 

胃腸が弱いのに、玄米食を行う人。

そればかりたべる、ばっかり食を実行する人。

食事が多くなくても、自分の胃腸の力以上の食事の量をとる人。

 

胃腸が弱ると、アレルギー体質になるということです。

 

00様は、おそらく、35歳前から、ストレスがかかり、

あるいは 胃腸をいじめる精神状態や食生活が続いていたのでしょう。

 

左の足の裏や甲が痛くて歩けないというのも、胃腸の疲れを想像させます。

 

右手人差し指の腫れは、イライラの象徴です。

発症する3月以前に、ストレスの強くかかる状態だったのでしょう。

 

当初は、リウマチ検査は陰性の方が多いのですが、症状が続くと陽性に転ずる方もいます。

 

それは、肝のたかぶりが持続して強くストレスがかかっていたために体質の変化が生じたのです。

人によっては、ずっとリウマチ因子の陰性の方もいますが、それでも 症状は長く続く方も

多いようです。

 

目のまわりの浮腫は、胃腸虚弱となり、水毒がたまっている症状で、

冷え性や元気不足を推定させます。

 

おそらく指全体が かるく腫れていて、指の付け根から痛くなるタイプでしょう。

 

気持ちがくらく、痛みが悲しいのか、生活が悲しいために痛いのか

わからないような状態と思われます。

 

たぶん ご苦労が長く続いていたが、一生懸命頑張ってきたのでしょう。

 

おそらく3月の発症時は、2月頃にストレスがも っともかかったので、

血の流れも悪くなり、生理もストレスのために渋滞がおきてスムーズに来なかっ

たのでしょう。

 

生理は、ストレスによって閉経したり、遅れたり、閉経気味になったりするものです。

 

生理痛が重いのは、生理は生命力も表しますので、

生命力の低下である、腎虚症状に陥っていると思われます。

 

腎虚の症状というのは、高齢者の歩く姿を思い浮かべれば、ご自身の

今の歩く姿に合致するはずです。

 

漢方薬を飲んで、つかれが、3-4ヶ月で楽にならなければ、

漢方が合っていないとおもわれます。

様子を見て お知らせください。

 

漢方は腕ですので、腕が悪ければ、効果はありません。

しかし、患者によっては、漢方薬だけで治すことも、難しい場合があります。

 

それは、このホームページを読み、

ご本人が 漢方の考え方を理解し、ご自身の発症の原因をすこしずつ洞察でき、

それを改善するために行動に移れるか?・・ということが鍵になります。

 

漢方薬で すんなり6-10ヶ月で改善する人がいる一方で、

1年半飲んでも、あまり効果のない人がいるのです。

 

しかし、2年たっても、なにかのきっかけで、自分の足で 治す行動に移れる方は、

徐々にですが、漢方の助けを借りて、よくなっています。

 

漢方薬は完治のために必要ですが、難治の方、強いストレスや不安感を抱えている方は、

薬だけに完治をもとめるのは無理があります。

 

うつ病傾向の人は、難治の場合が多いようです。

そのような人は、楽しいことをしているときは、症状が消えるというのが特徴です。

また、なんらかの うれしいことが起きると 快方に向かうという特徴があります。

 

リウマチを生じた原因を洞察し、それを治す工夫を生活の中に見いだし、

治る希望をもたなければ、頑固なリウマチの場合は治すことはできません。

 

しかし、産後に生じたリウマチは、若く、それほどのストレスの経験も少なく、

単に産後の出血や産後の腎虚に、いくぶんかの 軽いご自身のリウマチ気質の故に

リウマチやリウマチ様症状を生じていて、その不安感が拍車をかけているにすぎ

ない方が多いので漢方薬だけでなおりやすいのです。

 

しかし、眼前にストレスがあり、有る程度 自我が固まっていて、価値観が固い人は、

治すのには、ご自身の変革や家族の協力が必要な方が多い傾向があります。

 

漢方薬だけ飲んでいればなおる という状態ではなくなるのです。

いままでの人生観や哲学自体を変える必要がある場合が多いのです。

おそらく あなたもそのタイプだと想像します。

 

当薬局の漢方薬を飲んでも、心が落ち着く程度には痛みは減る と思われますが、

わずかな痛みが残るかもしれません。

 

それは心の痛みが反映されたもので、漢方では治せません。

そこまで軽くなったら、このホームページを読んで、ご自身で治すのです。

 

しかし、今の状態は、症状は強くても あちこちにうつる状態なので、

比較的、軽い状態だと思います。

 

この状態に恐怖を感じたり、一カ所の痛みがとれなくなってくると、

全身の拘縮が強まり、あちこちの流れが悪くなり、オ血症状がつよくなって、なおらない

期間がながくなってきます。

 

漢方の出番を失い、

やがては、痛みが固定してくると、そのままでは人工関節をいれないと痛みがとれなくなってきます。

人工関節を入れても、次々に 人工関節を入れるような長い経過をたどることがあります。

 

痛みが固定する前に 適切な漢方薬と 爽快な軽い運動をとりいれて、

体のだるさ、心の悲しみや不安感を軽減するような処方が必要です。

 

もっとも大切なことは、このホームページをくりかえしよんで、原因を排除する工夫を考え、

良くなる道を ご自身で試行錯誤して 改善する一歩を踏み出すことです。

 

いつまでも 改善の一歩を踏み出そうとしない、こわがりの人はなおりが遅くなります。

そのために 不安感や人生の悲しみに対する、開き直りをお奨めしています。

 

今、やや 体に残っている回復力によって、改善の傾向がありますから、多少の希望があります。

なにか 疑問な点がありましたら、また、 メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールの書き方では、リウマチの悪化の原因がよくわかり、

体の構造がよくわかるものが理想です。

 

すぐに理想的なメールを書くことはむずかしいのですが、

他の方のメールを参考にしてください。

 

他のリウマチの方に参考になるメール というのは、ご自身にとっても治癒のために

有益な要素を含んでいます。

そのようなメールが書けることが大切です。

 

書き方が分からないならば、生活のエピソードをお書き下さい。

特に、痛みが生ずるときとよくなる時のエピソードが大切です。

 

ここが痛むというだけでは、よくわからないのです。

 

どのような時に、どうすると、どんな痛みが生ずるのか?

どうすると痛みは軽減し、何が悪化の原因なのか? その洞察力がなければ

メールからでは 処方作成に苦労し、的はずれとなります。

 

どのような生活をしていて、どのような精神生活を送っているかも大切です。

 

今回のメールでは、

まず、寒さによる痛みが主な原因になっているのは分かりますが、

寒さに弱いのは、慢性疲労がある場合、

胃腸がよわく生命力の火をもやす気血がつくれない、

思慮過度があるため胃腸が弱っている、

思慮過度の原因が除かれないために、胃腸虚弱が続いているのか、

心が弱っているために、思慮過度になっているのか?

 

イライラ感が強いために、ご自身の考えに固執しているのか?

さまざまに 体内を洞察します。

ストレッチは効果があがっているのか? 効果的なストレッチになっているのか?

 

疑問があります。

今までの運動の様子がかかれていませんが、その気持ちがあるのでしょうか?

 

日常生活の大まかなスケジュールを載せて下さい。

外出はされているのでしょうか?

 

爽快な運動の 毎日の継続が大切です。

体を痛くないように動かして、活性化しないと生命力の火は大きくなりません。

 

胃が痛くなるのは、なぜでしょうか?

思慮過度なのか、痛みが強くくるしんでいるのか、ストレスがかかっているのか、

思い悩む対象が眼前にあるのか?

 

今回のメールでは、上記のことが 弱冠わかるようになりました。

冷え性体質を改善しなければ なおらないということ。

 

手首の筋がちょとしたことで痛くなり、歯磨き程度でいたくなって、傷めた部分が

赤くなるというのは、筋の拘縮が ちょっとしたことで強く生じることを示しています。

 

思慮過度が強いということ。

筋の拘縮は、肝のたかぶりだけでなく、心の弱さでも、すぐに生じます。

ストレスが長期間続くと、心が弱ってくるのです。

 

会社で、嫌いな人が近づいて来ただけで、胃痛が生ずる人がありますが、

胃の筋が拘縮するのです。

 

胃腸は思考をつかさどり、思考は胃腸を傷るのです。

ストレスは すぐに胃腸に影響を及ぼします。

 

全身、あちこちに筋が拘縮気味で、ちょっとした動作で筋を痛め、痛みが生ずる様子が、

メールから読みとれました。

 

瞑想や坐禅がよさそうです。

眠っていないときに、何も考えない訓練を積むと、とても心のエネルギーが充実するようです。

それが、坐禅の極意なのでしょう。

 

その境地になるのに、1年半かかるといわれますが、

自律神経訓練法でも1年半かかるとされており、

この1年半という期間は 一つの目安なのだと思います。

 

1年半以上 漢方薬を飲んでいるのに、

お仕事もしていないのに、目前のストレスも存在しないのに、

このような不安感や焦りの感情が続いていることは とても不思議です。

 

楽しいことや、趣味はなんなのでしょうか?

本当に眼前にストレスはないのでしょうか?

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

 

すっかり暖かくなりましたね。

昨日今日と、暖かいを通りこして夏みたいな陽気ですが、

今日は「アイスクリームの日」だそうなので、ぴったりですかね。

 

ここのところ、お天気の日は 少し外を歩いています。

外の空気と日差しは やっぱり気持ちいいです。

それで、散歩にいくところに 空き地があるんですけど、そのあたりで

道端に咲いてる花をちょこっと摘んできます。

 

家に持って帰って小さなコップにさしてテーブルに置くと、

これがなかなかかわいらしくて、部屋が明るくなる感じがするんですよ。

 

私の最近の出来事といえば、新しい口紅とネックレスを買いました。

 

ここ何ヶ月も、外出するときは 楽なかっこうで、としか頭になかったん

ですけど、やっぱりおしゃれするのって楽しいです。

まだ足の痛みで 好きに出かけたりはできないのですが、

外に出るのが 億劫でなくなってきてるみたいです。

 

身体の様子ですが、全体的に がちがちに硬い状態がすこーし

ゆるんできたかな と感じています。

調子がいいときは、足首や膝周りが動かしやすく、わりとスムーズに

歩けたり、コチコチにかたまった 首や肩から肘のあたりも、

多少 動かしやすいです。

右手の親指第一関節、中指第二関節は、腫れが少なくなりました。

 

足首から甲にかけての腫れは、最近は むくみも加わっているようで

前よりふくらんでいます(特に右足)。

 

状態が悪くなるのは、やっぱり雨の日ですね。

全体的に鈍い痛みが強く、足のむくみも目立ちます。

 

そういう日は、身体が冷えやすいようで、気温が それほど低くなくても

ゾゾゾッと寒気がしたりします。

 

便通は1日に1回で、軟便もなく いい状態です。

生理は30日で来て、6日間でした。

 

ある時 主人が、「5歩進んで4歩下がるでいいんだから、ゆっくりやりなよ」

と言ったんです(3歩進んで2歩下がるより、5歩〜の方が、

より”下がってる感”があるから いいんだそうです(笑))。

ああ、いいこと言ってくれるねぇ、と思いました。

そう思っていれば、雨で調子が悪いときも、歩いて痛くなっちゃっても、

気楽に構えられます。

主人に感謝、ですねー。

 

では、少し外を歩いてきます♪

00市

00

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬で、肘などの拘縮がゆるむスピードは、3ヶ月で10度以下です。

 

心をゆるめることは とても難しいことなので、時間をかけてゆるめるのが よい方法です。

 

私は、スイミングスクールの中級に 友人が多くできて、何年もいましたが、

このホームページに何度も書いていますが、不思議に思ったことがあります。

 

インストラクターが、クロール泳法で、力を抜いて肩から腕をもってくるように、

何度教えてくれても、いざ 顔を水につけて泳ぎ出すと、がちがちに 腕に力が入ったりして、

初心者は、自分の泳いでいる姿や インストラクターの言葉がふっとんでいるようです。

 

初心者でない常連達の、その 同じ泳ぐ姿を 何年も見ていると、

若くても中年でも、 自分のやり方を変えられない人は存在する と 強く感じました。

腕力と体力で泳いでいるのですが、いつまでも進歩がありません。

 

インストラクターの言うとおりに すなおに 泳げばよいのに、

一生懸命 その話は聞いているのに、いざ泳ぐとなると、まるで無視しているようでした。

 

なぜ 教えられたとおりにしないのだろうと いつも考えていました。

自分の泳ぐ姿を想像して アドバイスの通りに 腕を動かせばよいのに・・?

 

その一方で、おばさん達は、物怖じせず、インストラクターの若い男性・女性をつかまえて、

泳ぎ方のコツを 毎回聞いていて、2年もたつと めきめき うまくなる方もいます。

 

リウマチも 肝のたかぶりを 漢方の助けをかりて、生活方法・精神生活を変え、

少しずつ鎮められる人は、必ず治ります。

 

反対に、リウマチの治らない人は、上記のスイミングの例でも明らかです。

 

自分の方法や価値観にしばられているのです。

 

次々と 新たに緊張する場にとびこんだり、緊張をもたらす趣味に固執したり・・

仕事で精一杯 体力を遣い尽くして、軽い運動を導入するきざしもなく・・

フランクでなく、ご自身の症状を隠そうとしたり、本当の心情を吐露できずに、

抱え込んだり・・

身内との確執を いつまでも許すことができなかったり・・

 

ご自身の改革によって治そうとするのではなく、人に頼りきる生活を続け、

痛むから頼るのだという印籠をかざして、少しでも 自分で治そうとする行動には移りません。

 

次々に 新しい治療法や新薬に活路を見いだそうとする人は、治せません。

ホームページの内容を理解して行動しているとは、とても思えない人は、

残念ながら 漢方では 治せないのです。

 

どうして 悪化するようなことを つぎつぎと実践するのか? いぶかるばかりです。

 

ホームページのよくなってきた患者さんの体験談を読んで ご自身のリウマチの原因を考え、

他の人に示唆されている治す方法を 自分なりに実践できる人は 漢方の助けによって治ります。

 

メールを読むと、治りそうかどうか 分かります。

ご自身の方法に固執しているか、勘違いの道をたどっているか、分かります。

 

漢方では、リウマチは 肝のたかぶりが原因だと述べています。

 

いかなるときに、肝のたかぶりが亢進し、

それをゆるめるには、自分にとって どうすればよいのか? 考える力 が必要です。

 

分かっていても 出来ないことはたくさんあります。

 

そのできないという壁を どのようにうち破ったり、乗り越えたり、回避できるのか、

工夫が必要です。

気持ちの開き直りも必要です。

 

00様は、平凡な中に 喜びや幸せがあることが感じられてきています。

ご主人のウイットに富んだ思考も 助けになっています。 とても恵まれています。

 

何より、新しい口紅とネックレスを購入した・・ということが、完治への一歩を

確実に踏み出しているような印象を受けます。

 

楽しいことを楽しめる余裕がでてきています。

でも、購入する楽しみ一つに固執しないように・・

 

楽しみながら、リウマチを治す方法は、いろいろあるのです。

 

雨で、湿気のある時に悪化するのは、

慢性疲労によって、胃腸が弱っている証拠です。

 

思慮過度は胃腸を傷める、

思慮過度を脱するには、頭を空にできる軽い運動やストレッチやスイミングがお奨めです。

布団の中で 頭を空にする訓練もよいでしょう。

 

なにものにも縛られないためには、自分自身の考えや方法に縛られない工夫 を目指します。

 

不安感のない ゆったりした生活が 肝のたかぶりを鎮めます。

 

究極には、必ずおとずれる死の恐怖にさえ縛られない思考の持ち主になることが理想です。

そこまでにいたらなくても、

それを目指すことは 内傷七情(五臓は喜・怒・憂・思・悲・驚・恐の過度によってバランスをくずす)

という、ストレスによる病の誘発を予防することができます。

 

成人の難病のほとんどは、ストレス(内傷七情)によって生じています。

その他は、外傷や慢性疲労や食中毒などによって生じます。

 

まずは リウマチによってご自身をしばっている筋の拘縮を ゆっくり解いていくことです。

すこしずつなおすことが よい方法です。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

お世話になっております。

 

少し気になることがありますのでご相談させてください。

 

通常通りなら、今回は 4月20日前後に生理が来るはずなのですが、今(5月6日)の段階で

まだ来ていません(今回の生理予定日から16日ほど遅れています)。

前回は3月24日に来ていて、だいたい28日前後の周期というのが、これまでの流れでした。

 

これほど遅れるのは、初めてのことなのですが、もう周期的には遅れているというより、

一回飛んでしまったと考えたほうが良いのかどうかと思案しています。

 

現在の身体の状況は、なんとなく生理前のような、胸が張っているような感じで、熱を測ると36.3℃

くらいなんですが、身体の中が少々熱く、熱を持っているような感じがします。

 

その前の遅れている数日間は、こういう症状もなく、ただ生理だけが来ないという感じでしたが、

排卵が終わりきっていないのかも!?とかも思うのですが、そんなこともあるんでしょうか。

 

そして2〜3日前から、風邪気味(首のこりから喉と鼻の間が乾いて痛い、全身は少しだるいような)

のような状態です。

 

ストレスなのかな?そんなことも普通にあることなのかな!?とも思うのですが、

これまでは 多少のストレスでも、生理は割と周期的にやってきていたので、

ちょっと 今回の状況は 自分自身で図りかねるので、先生に ご相談させていただきました。

 

お休みのところ、メールしてしまい申し訳ございません。

勝手を申しますが、お時間がございますときに、また お返事をいただけたら幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり申しわけ有りません。

 

生理が遅れる要因は いろいろあります。

ご指摘のように、失恋などの悲しみ・怒りなどの 精神的なストレスで 遅れることがおおいのですが、

まず 先入観を払拭するためには、妊娠をしていないかを 聞かねばなりません。

 

可能性がないのであれば、

生理が、2〜3ヶ月とぶ原因は 色々な症状を勘案して 総合的に判断します。

 

元気になってくると、体を動かしていないと、強いストレスがかかります。

 

先月は、順調に運動ができましたか?

運動していないとなると、流れるエネルギーの太さの故に、渋滞を強く招き、生理が遅れます。

 

00様は、最近は、体力がとてもついているようです。

連休の予定が、つまっていませんでしたか?

その過ごし方に、気を遣いすぎていませんでしたか?

 

一般的に、生理が遅れるのは、

血虚という 漢方的な栄養失調によるもので、特徴としては、生理の血液の色が薄い傾向で、

人によっては だらだらと印程度に出血が続くことがあります。

 

お腹の痛み方にも 特徴があります。

血虚では、手をあてるとお腹の痛みがかるくなります。

 

その反対にストレスがあれば、バンドやブラジャーをゆるめたくなるので、

原因が推察されます。

 

もう一つは、冷え性の体質で、特に、先月は 暖かいと思えば 寒いという不規則な気候でしたが、

 

ご本人の自覚では、冷えてつらい経験がありましたでしょうか? それが、診断には必要です。

先月、ひどく冷えた経験や雨にぬれて、寒い思いをしませんでしたか?

 

その場合は、生理が来ないと 冷えによって 熱がこもり、熱っぽくなります。

 

腹痛があれば、温めれば軽くなるときは、原因は冷えです。

冷たい飲み物を欲するようであれば、何らかの熱の存在が推察されます。

 

水に長くつかったり、大食したり、体がだるくなるような 生活方法や食事をしませんでしたか?

水毒・食毒・むくみによる 生理の遅れもあります。

 

もともと00様は、スポーツウーマンで、肥満傾向で、以前は大食傾向があり、体力もあり、

肥満を是正するために、何度も 急激なダイエットができる

体力の持ち主でした。

 

もともとのエネルギーの流れは 学生時代は体調不調とはいえ 太かったと思います。

 

しかし、長期に渡る胃腸への負担や急激なダイエットの繰り返しで、胃腸をいため、

そのために、食毒・水毒をためた体質になり、ついには、生命力の火の減少による冷え性と、

湿気に極端に弱い、だるい体質になりました。

 

漢方を開始して1年以上たちますが、最近は、精神も充実し、湿気にも強くなり、

肥満気味の体重も徐々に精神の充実とともに 自然に減ってきていて

理想的な治癒傾向にあり、私も、その精神と体力の充実に 目を見張っています。

 

洞察力がすぐれ、自己分析能力が高く、勇気も実行力もあり、ねばり強い性格の持ち主だと思い

ます。

あまり、ねばり強いのは、リウマチ気質と重なりますが・・。

 

漢方では、一ヶ月だけの生理の遅れや、生理の早まりは、あまり重大とはみません。

 

色々な要因で、特に、ストレスや冷えや疲労や事故で、体の変化がおき、生理の周期に影響するのは、

自然なことだからです。

 

しかし、通常の快復力が、あれば、翌月には 自然に治るのです。

 

生理の遅れや早まりが、体質として継続されるようになってきたときに、漢方薬が必要になります。

 

2ヶ月以上に渡って、7日以上遅れる場合は、また お知らせ下さい。

 

体質が良い方向に変わっていて、生理が一ヶ月とぶ場合もあります。

 

今回の生理の遅れについて、なにか 思い当たることが有れば、お知らせ下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。00市の00です。

 

症状は変りはなく、左膝も痛みや腫れはありません。

リウマチの症状はありません。

 

特別、変化はないのですが、時々、膝の裏が張ってるような痛みがあります。

骨の当たる痛みもありますが、先月よりは 少し多く感じました。

 

ほかの部分には 痛みや腫れはありません。体調は良好です。

朝のこわばりなどもありません。

 

天気の良い日は、散歩など外に出て気分転換するのが

いい気晴らしになっています。

少しずつ体を動かして、筋力や血流を良くし

体を良い方向に持っていきたいです。

00

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日は、とても暑くなりそうですね。

 

膝の裏の張りは、上手にストレッチをしてください。

全身のストレッチを30分かけて、朝夕 出来ると理想的です。

 

体は、上手に軽い運動をすれば、いくらでも丈夫にすることができる・・

・・というのは いいすぎかもしれませんが事実です。

 

それを はばんでいるのは 今までの生活習慣や意識の壁です。

是非、スイミングを始めてください。

新しい世界が開けます。

 

平塚の七夕の時にでも ご夫婦で遊びに来て下さい。

お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

こんにちは。00の00です。いつもお世話になっております。

5回目のお薬をお願いします。

 

すっかり暖かくなって過ごし易くなりましたね。 先生は いかがおすごしでしょうか?

 

先日 先生がホームページで紹介されていた「ツレがうつになりまして」、私も読みました。

とても読み易く、ツレさんが良くなっていく過程が 参考になりました。

 

他にも 先日、D・カーネギー著「道は開ける」という本を読みました。

今まで 人からどんなに「考えすぎ」と言われても、悩みがちな自分を客観視できなかったのですが、

本に出てくる悩める人々の事例を読んでいると、自分に思い当たる事がたくさんでした。

 

リウマチ等の病気と悩みの関係についても書かれており、

リラックスの大切さ、悩みと疲れを予防する方法が参考になりました。

 

ここ1ヶ月でも、ゆっくりと自分という人間を色々見てきました。

何かのきっかけで 無意識に、過去の嫌な事や、悪い事が起こる想像を考えてしまう自分。

 

まわりの人々への批判・あら探しをする自分。

そして、自分の人生とは?等の 答えの出にくい質問を自分に課して、

常に考えたり、何かをしていないと落ち着かない自分。

 

部屋で一人になっても、なんだか焦っている時は、

同時に複数のことをしたり(テレビを見ながらパソコンをいじったり…etc.)

無意識に 固く脚を組んだり、自分で自分の足の甲を踏んづけたり(!)して

身体が緊張している自分。

 

悩むような事が起こるから悩むのではなくて、悩むために悩みを作ってきた、と今では思います。

 

今、私は 身体が少し痛い時もあるけれど、休み休み 自分の行きたいところへ行け、

やりたいこともできます。

両親や兄弟も健在ですし、楽しい友人もいますし、

 

食いっぱぐれることもなく、暖かい布団で眠れます。

よくよく考えてみれば、自分は恵まれているな〜 と思うことばかりです。

 

身体を治していく過程でさえも 楽しんでいければ、と思います。

 

さて、この1ヶ月の体調をご報告します。

症状としては、疲れ易さと、疲れた日の翌日等のだるさ・関節の腫れ が一番気になります。

 

朝の起き辛さ、朝起きると 主に上半身が熱くてだるい感じ、は先月より軽くなってきました。

目と口の乾きはいぜんとして気になりますが、水分をたくさん取ることは避けています。

 

生理は先月の生理が来てから33日目ですが、まだきていません。

便通は 1〜2日に1回あります。

 

29日の晩から3日まで、毎食後4時間くらい、軽い吐き気とシクシクと胃の重苦しさがあり、

食後お腹を下したりしていて、軽いウイルス性胃腸炎かな?と思いました。

暴飲暴食をした覚えもありませんでしたので。

同時にのどの風邪のような感じもありました。

 

今は お粥と普通のおかず少量、他に消化にいいものを食べて、薬は食後に飲んで

安静にし様子をみていますが、胃腸の重苦しさ、食後の下痢は改善してきています。

(手首)

前回…右手首を曲げると違和感あり。

現在…両手首に違和感。(悪化?)

(手の指)

前回…新たに 左の親指、右薬指に少し痛み。右中指は腫れたり、ましだったり。

現在…疲れた日の翌日、右手全体が中指を中心に ぱんぱんに腫れた。(悪化?)

    普段は 両手親指付け根に軽い痛みと、右中指の腫れ。   

(肩、二の腕)

前回…暖かくなってきて、痛みは軽減。朝の着替えは少し辛い。

現在…前回と変わらず。

(肘)

前回…右ひじの拘縮は相変わらずだが、動かしやすくなってきた。

    カチカチに凍っていた氷が少しずつ融けてきたような感じ。

現在…両方拘縮。左ひじのそばの筋肉がつる様に痛むときがある。(悪化?)

   右ひじの方が動かしやすい。

(膝)

前回…とても調子が悪い朝以外は、あまり痛みを感じない。

    立ち上がり方を変えてからは、まわりのものにつかまらなくても立てる日もある。

現在…前回より、さらに軽くなってきた。

(足首)

前回…午後でも 歩いている時にすこし痛む。熱く痛む感じ。無意識に歩きすぎているのかも。

現在…調子が悪い日以外は歩くと違和感があるくらい。

(首)

前回…寝違えた様な痛みが来そうな時、手でしばらく暖めると痛まなくなるのを発見してから、

    首が回らないほど痛む日はない。違和感程度。

現在…違和感程度。

連休明けで お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。

 

(返信)

00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり、申しわけ有りません。

 

00様は、まだ、二十代半ばで、とてもお若いので、柔軟性が有り、いくらでも変身できるでしょう。

 

若いうちに、ご自身を振り返ることができたのは、リウマチのおかげといえます。

 

悪いことにも、必ず二面性があり、目を転ずれば、よい部分も見つけることができます。

不幸が不幸でない というのは、このことを指しています。

 

リウマチが発症せずに、今までの生き方で、年を重ねて行ったことを想像すると、

とても苦しい、がんじがらめの、つっぱった、不安に満ちた人生を歩まれたことでしょう。

 

喫煙などでも、心臓発作や脳梗塞をおこさなければ 禁煙できない人はたくさんいます。

 

人は、誰かに頼っていないようでも、頼りたくなくても、人に助けられている存在です。

それを すなおに認めて、受け入れ、その助けをバネとして成長すればよいのです。

 

成長した分を、他の人に お返しすればよいので、お互い様です。

助けることで、助けられていることが この世の中には、たくさんあります。

 

批判精神は、若い人には 進歩するためには とても大切ですが、

とかく行き過ぎて 自らを傷つけてしまう

両刃の刃という面があります。

 

上手に、刀を使えるようになるとよいのですが、キモがすわらないと扱いは難しく、

年を重ねないと 相手も自分も傷つけてしまいます。

 

ご自分の心身を 自由に解き放つには、開き直りが必要です。

毎日の、平凡で地道な努力が必要です。

 

毎日のストレッチやウオーキング、スイミング、瞑想や坐禅もよいでしょう。

 

今回は、だるさに 重点をあてた処方になっています。

 

上半身が熱くてだるい感じ というのは、漢方用語では、陰虚火旺といって、

生命力が落ちた人の内部が、気血不足・栄養失調のために 

ほてり・のぼせて 上に燃え上がった症状です。

 

それを是正するために、

体内の消耗を、胃腸を丈夫にして 気血を産生することによって潤し、

ほてり・のぼせの よけいな熱を冷ます処方になっています。

 

人体の上部がほてり・熱を持つと、目や口の乾燥や渇き、目が赤くなったり がでてくるのです。

シェーグレン症候群は、この状態を指します。

 

少量のお湯を 有る程度、頻回にとるようにして、喉が乾く前に、口渇を潤します。

 

一度に たくさん水分や冷たい水をとると、

胃腸を疲れさせて、気血をつくる力がおちた胃腸になり、水毒がたまってしまいます。

 

生理の周期は、ホルモンの影響と言いますが、

漢方では、ストレスによってホルモンに影響を及ぼし、早くなったり、遅くなったりします。

原因は、ストレスであって、ホルモンではありません。

 

その他、気血不足で生理に耐えられないときは、生理をストップして気血の消耗を

抑えようと、生理が遅れることがあります。

 

気血不足もストレスになるのですが、あまりに元気が弱ると、生理の出血をとめることができず、

一旦出血が始まると、だらだらといつまでも出血が続いたり、

一月に2度も3度も生理になる・・という元気不足状態の人が さらに気血不足になる人もいます。

 

ひいき目に診断すれば、4ヶ月漢方薬を服用して、少し元気がついてきたので、

気血の消耗を避けるために、生理の出血を遅らせる力がついてきた とも診ることができます。

 

今回の食後の不調は、ご推察のとおり、ウイルス性や細菌性の腸炎の可能性があります。

その場合は、7〜10日間くらいは、不調が続きますが、自然になおります。

 

00様の場合、リウマチの悪化は、特に、疲労が引き金になっているので、

つかれを回復させるために、胃腸を丈夫にする処方になっていますが、

胃腸を丈夫にするには、1年半はかかるということは、何度もホームページで書いています。

 

思慮過度は胃腸を傷める・・という病理もあります。

思慮過度を ころびながら、改めるには1年半は 最低かかるということです。

 

手指がパンパンに腫れるのは、肝のたかぶりの他に、胃腸虚弱による水毒の影響もあります。

 

首や肩や肘のストレッチを無理なく行って下さい。

特に、首や肩や背中の拘縮、肘の拘縮が 手指の浮腫の原因になります。

 

痛むところばかりもむのではなく、そこは軽く手をあてて伸展し、離れた肩を中心にストレッチを

してください。

 

中指は、煩躁をあらわす経絡です。

あせらないことです。

すぐに怒ったり、些細なことに こだわったりすると、煩躁はおさまりません。

 

悟っても、物の見方に柔軟性をもたせられるように 変身するには 時間がかかります。

 

下半身の拘縮は、ゆるんできているけれども、上半身の拘縮は、首以外は よくないようです。

肩の力を抜く と同時に、気血の消耗による陰虚火旺を潤す必要があります。

 

調子がよいところを、無理なく動かし、

肝のたかぶりを 爽やかな運動で うっすらと汗をかいて発散し、

胃腸を丈夫にして、上手に気血がつくれる胃腸に建て直すことを目指します。

 

漢方薬は、なるべく熱いお湯で お飲み下さい。

 

体が動いたら、漢方薬を早めに飲んで、休養するように。

運動して その後の休養時に 体が発達・改善されるのです。

 

頑張った後には、心身の休養が無ければ、

やがては やせ細り、あるいは肥ってむくみ、冷え性になるばかりです。

 

肝のたかぶりを鎮め、筋をゆるめるためには、爽やかな軽いストレスをかけて、

その後に、脱力する必要があります。

 

ストレッチをする際も、一つの動作を50秒続け、次のストレッチに移る前に、

脱力の時間を 十分とることです。その時に、血流が回復します。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

旅先からの 爽やかな絵はがき ありがとうございます。

 

5/1の午前の消印で、5/2午前には着いていて、驚いています。

そんなに早く届けなくても良い物まで、スピード時代になって、

人間も 理由もなく せわしない気分にかられ、今の時代のスピードが 気に掛かります。

 

せめて、自分と自分の回りの人だけでも、ゆったりした気分を 生理にあったスピード感を

大切にするように説きたいとおもっています。

 

00様から、以前とちがって、明るい調子のメールやはがきになっているので、うれしくなります。

 

来局前の、痛みと悲しみに彩られたメールを読むたびに、痛々しさと そこから抜け出せない、

どうしようもない リウマチに痛めつけられた回復しがたい心情に 心を痛めていました。

 

生活の中では、笑顔が とても 価値があり 大切なものだと感じていますが、

00様の 会社での笑顔は、精一杯 他人に気をつかい、へとへとになっていたようです。

 

へとへとになっても 笑顔で応対していた様子が とてもよくわかります。

 

へとへとが長く続くと、死にたくなる気持ちが、ふと 湧くのは生理的に正常な反応なので、

こわがったり、すいこまれたりしないように、注意してください。

 

疲労によって、生命力が おちた状態です。

 

そんなときは、働き過ぎの証拠だな と 顔を他に向けて、ゆっくりするのです。

 

漢方薬を飲んで 何も考えずに、十分 寝て下さい。

漢方薬には、気血を補い、腎虚を補う処方になっています。

生きる意欲を湧かせ、生命力を少しずつ養うことができます。

 

痛みにつけこまれないよう、 痛くても 仕事の楽しさを 味わいつつ、

仕事の合間に 気持ちよくストレッチをしましょう。

 

よさそうな本があります。

池田書店「痛みと歪みを治す 健康ストレッチ」¥1300がよさそうです。

写真のポーズは大きく見やすく、なにより ストレッチの理論が私が何度も説明してきたことを

より分かりやすく、簡潔に記述されているので、何度も読んで考え、実践してみてください。

インターネットのアマゾンで購入しました。

 

今は、すぐに商品を発送してくれるので、探さなくてすみ とても便利ですが、

それをじっくり読む時間がないほうが問題ですね。

 

連休中は たまった本をじっくり読んでみるつもりです。

 

00様に、今 とても大切なものは、友人との語らいです。

悲しみに沈んだ心情、仕事でへとへとに疲れた体では、リウマチの回復はのぞめません。

 

私にも、楽しかったこと、発見したことを 楽しみながらメールしてください。

 

痛みは不変でも、元気になったねという、ご主人の言葉には 希望が見えます。

連休中も 人にあれこれ 気をつかいすぎないように! 

ご自身も ゆったりと 楽しむ気持ちを大切に。

 

ステロイド様物質の含まれていたインドネシアの健康食品の禁断症状から

抜け出るために時間が費やされましたが、漢方服薬後、ようやく1年たちました。

よく 頑張りましたね。

 

これからが、スタートラインだと 心に決めて下さい。

 

リウマチの原因の根本は、肝のたかぶりによる 筋の拘縮でしたね。

筋をゆるめることは、心の痛みを忘れることです。

 

過去の、リウマチを発症させた身体を酷使した経験を忘れることです。

痛くても頑張ってやってきた仕事の疲労感で、死にたくなった気持ちを忘れることです。

 

眠りの浅さは、心の疲労・心の栄養失調気味を表しています。

楽しくても 心をあれこれ遣い、仕事や旅行の予定をきっちり立てたりすると

肝がたかぶり、頭が加熱して空回りして 眠れなくなります。

 

有る程度は、いきあたりばったりを楽しむ 時間のゆとりも 大切に。

 

多夢や浅眠は、処方に考慮してあります。

眠れなくても、寝ながら坐禅しているつもりで、

明日の予定を考えたり、あれこれ考えたりしない 訓練を積んで下さい。

 

それも リウマチから脱するトレーニングの一つです。

 

朝夕のボルタレンサポ25mgを使用しているのは、

鎮痛剤はストレスを発散する作用があります。

鎮痛剤でストレスを発散するだけではなく、他の方法でストレスを発散する工夫をしてください。

もっと丈夫になるまで、鎮痛剤は、急にやめてはいけません。

 

プレドニゾロンを、朝夕2.5mgずつ服用しているのは、腎虚を補い、生命力を維持する作用があります。

今の状態では、継続してください。

 

体力がつけば、生命力が上がるので、徐々に ステロイドはやめることができますが、

慢性疲労状態で、ステロイドを服用しつつ、漢方薬が補う以上に動き回ると生命力を下げてしまいます。

 

最近は、仕事も楽になってきたとのこと。

働き方の工夫を 考えて下さい。

 

仕事にメリハリをつける。

上手に手を抜き、能率を考える。

課題については、考え続けないで、思考停止か、即断即決をモットーとする・・など

 

ストレッチを気持ちよく行うこと。

夕方や夜に 考え事をしないこと。

仕事の合間に、ほっとした時間をつくること。(張りっぱなしの糸は切れやすくなります)

自然体を大切にして、気遣いを減らすこと。

 

新しい、よろこびをみつけること。

友達との会話を 楽しむ時間を確保すること。

 

楽しいことをみつけた時は、メールを書いて送って下さい。

 

無理のない自然な笑顔や しあわせな気分は 他の人に伝えることによって、

2倍 3倍になります。自分にとっても 相手にとっても

 

私は、今朝も 気持ちよく 走ってきました。

なにげない 普通の生活が 本当にしあわせだなと 感じることが出来ます。

そのためには、天気の良い日は 外にでることです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

こんばんは。お世話になっております。

今月もお願いいたします。

 

今回は、春という苦手な季節のこともあり、多少 しんどさを伴った一ヶ月でした。

今月の気になった症状をまとめてみます。

 

・生理は、今日の段階で2・3日遅れています。

・膝下のだるさを 少々感じました。

・朝起きたとき、両手首が 少しこわばっている

 

・左膝の裏(外側)に つっかかりが感じられる。

座り姿勢から立ったときに カクっとなるような感じと

就寝時、左足を伸ばすときに つっかかりがあって、慎重に伸ばさないと 怖いみたいな感じです。

などの症状がありました。

 

元気になってきて また いろいろ勉強したくなり、4月から英語塾に通いだしました。

今月 始めたばかりだったので、そのペースが掴みにくかった のだと思います。

 

特に 先週16日からの一週間は、体力的に しんどいと感じました。

仕事や習い事以外にも、個人的に いろいろとやらなくてはならない諸事を抱えていて、

気持ちばかりはやるのですが、あまり すべきことが進まないような しんどさもありました。

 

週末には 首が重く、痛くなってきたので、風邪かと思いましたが

(母も 風邪を引いてしまっていたので移ったのかと)、

習い事を休んだりなど 何もかも放ったらかしにして、とにかく睡眠を取ったところ、

すっかり楽になり、週明けの今は 風邪でもなんでもなかったようで、元気になっています。

 

こんな回復力は、漢方を飲む前の私には なかったと思います。

 

20代の若い頃でも、もう そうなったら 寝込むことへ一直線だったし、

特に リウマチ発症してからは、特にその傾向は強かったです。

何日も 半病人スタイルで日々を送る。。。みたいな感じでした。

 

・汗は、この時期 例年のように異常にかくということもありません。

食事時も普通です。

 

・ただ この時期特有のものかもしれないですが、体表面より 中身が寒いというか、

寒い風が通り過ぎるような 妙な寒さを感じます。

これも以前よりは かなりマシになっていますが。

 

・少食は 私にできる範囲で続いています。

食事量が 意識するほどでなく、もうこのくらい というのがわかるようになってきて、

それがわかるように なればなるほど、下痢症状がなくなっていくように思います。

 

・運動は、今月、だいぶ できない日が続いてしまいました。

やりたい気持ちは強いのですが、いろいろと用事を抱えてしまうと

運動への意識が薄くなり、ついやらないで寝てしまう日が続きました。

 

運動をするほうが 逆に いろんな停滞事がスムースに進むと体感して わかってきているのに。。。

 

ですが、新しいことへのペースが掴めてきたら、またすぐに元に戻れると楽観的ながら確信しています。

 

来月からは 再度気を引き締めて運動やってみます。

今後は環境に惑わされることなく、運動は 生活の一部となれる工夫をしたいと思います。

 

今回のように、季節的な影響は多少あるものの、全般的にすごく元気になってきていると感じられます。

 

手首が痛かったり、膝がつっかかったりなどありますが、何も発症してなかった20代の頃

(若いというだけでいろんな不調だらけでした)より、

なぜか 気力・体力・集中力などが 養われているようです。

 

いろんな行動を思いつき、それを実際に行動に移すということができるようになっているんです

(健康な人には普通のことでしょうけれど)。

 

好奇心だけで行動が伴わない というジレンマは辛いものですし、病気や痛みによって、

その好奇心さえも失われるという経験を経ているので

尚のこと ありがたさが わかるのではないかと思います。

 

リウマチに関しては 本当 もうあと一歩といった感じで、自分でも ここで気を緩めることなく、

再度 生活態度、思考態度を見直して 完治への道を模索したいと思います。

どうぞ よろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

春は、アレルギーの季節なので、一般的には リウマチも悪化しやすのですが、

他の患者さんたちも それほど悪化していないようです。

 

春眠 暁をおぼえず・・というのは、体のだるさを、表しているようです。

寒さが緩んだためだけでは、なさそうです。

 

体に湿邪・痰飲という 胃腸虚弱、胃腸疲労による水毒をためている体質の人は、

三寒四温や、天気の移り変わりの激しい季節になると、湿気と冷えで、だるくなります。

 

一般的には、冷えたり、湿邪を抱えている人が 寒気や湿気にあたると、凝滞を生じ、眠くなります。

 

湿邪は、重濁で 下にたまりやすいので、膝下がだるくなります。

 

朝の手首の強ばりも、夜中の冷えや 胃腸疲労による気血不足、過緊張による筋の拘縮

も原因と思われます。

 

複合的なリウマチの原因を除くには、五臓を丈夫にして 外界からのストレスに強くなり、

内面的には、過緊張による肝のたかぶる状況を 意識して除き、居直り を身につけることでしょう。

 

00様の、勉強熱心も よい意味での リウマチ気質のなせるワザでしょう。

リウマチ気質も悪いことばかりでは、ないのです・・が、体を無視してやりすぎるのでしょう。

 

春になってきて、雨の多い時期に、汗を異常にかくというのも、

体内に、胃腸の力に比し、食べ過ぎから、食滞による加熱があり、筋の拘縮から内部の熱がさまされず、

湿気のストレスを感受すると、汗を異常にかくようになったのでしょう。

 

スムーズに 汗がかけないと ストレスがたまるのです。

(内部に熱がこもり ほてります。蒸し暑い通勤電車は とても苦しかった記憶があります)

湿気で、汗が蒸散しにくいと、さらにストレスがたまり、心身が爆発するのでしょう。

 

体表面より中身が寒いというか、寒い風が通り過ぎるような妙な寒さ・・は、まだ、

体内に水毒がたまっていて、陽気が体をめぐらないために、肩口がスースーするようになります。

 

口が欲しがると、おいしく感じるのですが、胃は満杯なのに、胃腸疲労を招くほど食べてしまいます。

 

たとえば、子供は、喉が乾くと、胃が満杯でも 体が必要とする以上に 水分を摂ってしまい、

やがて、胃腸をこわして、喘息やだるい肥満やアトピー性皮膚炎になったりしてしまいます。

 

子供も大人も、ムラ食いや 食事を抜いたり、大食したりすると、胃腸を傷めるのです。

それも、リウマチの原因の一つの 気血不足や水毒を生じさせます。

 

胃腸を傷めている証拠は、軟便や下痢です。

気血の生成不足や水毒(湿邪)を示唆しています。

 

リウマチ気質というものが、どういうものか、直感的に お分かりになってきていると思います。

 

バランスのとれた心身の動き(普通は自然に体得できる・・怠ける・・もその一つ)が、

リウマチの発症を予防しますが、癇の強い人、一生懸命の方、思慮過度の方・・等々は、

ときどき 立ち止まって考えてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


 渥美先生こんにちは

 仕事へ行く前に 鎮痛剤をのむようにしたので 体が楽になりました。

 

 ここしばらくは、腕や肩、首のまわり、膝の裏、足首に痛みがありましたが だいぶとれてきました。

 今は、手のこわばりと左手首の痛みがあります。

 

 相変わらず 鼻はつまり、最近 軟便ぎみです。

 

 だいぶ 仕事の要領をつかんできたので、ちょっと集中しなくてはいけないときと

ホッとできる時が わかってきました。

 

 休みの日は 歩いたり 泳いだりする余裕がでてきました。

 最近は こんなかんじです。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

鎮痛剤は、発汗剤で、血流を促進して冷えた部分を温めて筋をゆるめ、

発汗によって、内部のよけいな熱をさまし、ストレスを発散する作用があります。

 

鎮痛剤だけ つづけて飲んでいると、汗も栄養物質なので、血虚が増悪します。

 

発汗剤は、気血を消耗するので、気血不足によって皮膚の防御能力が落ちると、風邪をひきやすくなり、

体内に風邪・寒邪・湿邪を招きやすくなり、神経痛やリウマチの痛みが 悪化することがあります。

 

気血不足が はなはだしいリウマチ患者は、鎮痛剤によっても痛みが緩和せず、楽になりません。

気血不足が強い・・陰虚という状態では、発汗すべき汗もかけず 温めることもできないからです。

 

血虚を補うのは、食事や漢方薬です。

胃腸が疲れている方は、気血をつくる力が落ちているので、

胃腸の元気をつける漢方薬が必要です。

 

たくさんおいしく、たべても気血にならない、胃腸があるのです。

そのような胃腸は、食べると肥るのですが、食後に眠くなり、いつも体がだるくなり、

天気が悪くなったり、台風が生ずると 症状が悪化するようになります。

 

あるいは 胃腸が疲れていると、食べてもふとれませんし、食べても血色がよくなりません。

 

ストレスによって、腕や肩、首のまわり、膝の裏、足首に痛みが生ずるということが、

わかりましたね?

単なる、疲労では このような痛みは生じません。

 

初めての仕事で、肝のたかぶりが誘発され、筋の拘縮が強まったのです。

「肝は、筋(の拘縮)をつかさどる」という、漢方の生理観です。

 

リウマチで、肝のたかぶりが残っている方は、ちょっとしたストレスで 上記の症状が現れます。

ちょっとしたストレスで、肝のたかぶりが生じないようにするには、

五臓を丈夫にしなければならなのですが、それには、1年半以上の時間がかかるのです。

 

五臓とは、肝・心・脾・肺・腎 に大きく分類されますが、

居直ると 心が疲れなくなります。

思慮過度をやめようと努力し、開き直ると、脾(胃腸)が 気血をつくれるようになります。

「思慮過度は、胃腸を弱める」という、漢方の病理観です。

 

心地よい運動で うっすらと汗をかいて爽快な気分になり、漢方薬を服用して五臓の強化を

助けることです。

 

気血不足では、運動を、故障が起きないように、続けることは難しく、漢方薬の助けが必要です。

運動をやりすぎると、気血不足では、必ず悪化します。

 

思慮過度は、胃腸を弱め、気血不足は、運動する意欲が湧きません。

漢方薬で、ストレスを弱め、胃腸の回復を助け、運動が続けられるように支えます。

 

開き直りと 新しいことにチャレンジする勇気 が必要です。

心地よいストレスを加えて、それから解放して、心身の休養と食事を上手にとると、

五臓が丈夫になります。

 

安静にしているだけでは、五臓は丈夫にならないのです。

痛むから、恥ずかしいから 運動しないのでは、リウマチは完治しません。

おくびょうで、気弱では、居直る心が 生じてきません。

 

故障の起きないように、15分-30分間、心拍数を上げる 毎日の運動を続ける工夫が必要です。

痛くないように運動することが コツです。

そのような心持ちにもっていく 工夫も必要です。

 

思慮過度による心の栄養失調では、運動の意欲が湧きません。

考え続けることをやめ、開き直りの気持ちが 大切です。

 

思い切って、テンポのはやい曲を 声を張り上げて アドレナリンを生じさせて人前で歌うことです。

人目を気にせず、恥ずかしいという 気持ちを 捨てることです。

 

人の目を気にするという、殻を破ることです。

 

何事も、ずるい・卑怯な行為でなければ、恥ずかしがる必要はなく、

開き直るべきだと 思っています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

息子さんの症状は、ウイルス感染による炎症が全身に生じたので、体の中が炎症による消耗で、

乾いた状態になっているので、皮膚の乾燥状態(陰虚)は刺激となり、弱冠、カユミが残ります。

 

乾燥して、軽い、アトピーの様な症状なのですが、胃腸が丈夫なら やがて皮膚が潤うので、

自然に治っていきます。

 

子供は、外見を気にしたり、精神的に それほど色々と悩まないので、悪化しません。

母親がだっこしてあげれば 落ち着くのです。

カユミが強いときは、カユミを保湿軟膏で 鎮めてあげれば、回復力が阻害されることはありません。

 

子供は、成長期には、急激な成長で、おのずと やや 栄養失調気味になるものです。

 

しかし、無理に食べさせたり、ムラ食いや水分の一気飲みを許していると、胃腸が疲れてしまい、

アトピーや喘息などの 症状が時々でやすいものですが、成長とともにおさまるのが普通です。

 

大切なことは、胃腸を疲れさせないことです。

疲労は、胃腸の疲れをもたらすので、お昼寝が推奨されます。

 

今回の 00様のリウマチの処方は、胃腸の元気を さらに補うようになっています。

胃腸を疲れさせない食べ方、楽しくたべること、

思慮過度は胃腸を傷めることを 念頭においてください。

 

胃腸の元気を補うと、少しずつ、今の顕著な だるさや疲労感が とれてゆくと思います。

漢方薬や水分の補給は、なるべくお湯を用いて、また、思慮過度を避けて下さい。

 

なるように なるという 開き直りが必要で、色々と心配しないことです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 こんにちは。

 

あわただしい新年度を迎え、忙しく毎日を送っているうちに、もう4月も半ばを過ぎてしまいました。

小学1年生のかわいらしい姿を見ては、来年は うちの娘も どんな1年生になるのか 

楽しみな半面、心配も・・・・

(渥美:リウマチ気質では、先回りして心配して 疲れ切って 肝がたかぶってしまうものです

なるようになると 開き直ることです)

 

今年は 転勤して2年目なので、去年に比べて 忙しくても 精神的に余裕がもてるように

なりました。(胆虚が 改善されています)

 

この春の異動で、夫が 車で40分位の職場に転勤できたことも、ありがたいことです。

この3年間、片道車で1時間20分(ゆっくり走るともっとかかる)の通勤で、勤務時間は

3パターンあるし、お盆もお正月も関係なし、私や娘と休日が合わず、土日休めるのは月に一度。

 

一番大変だったのは夫だけれど、夫の帰りが遅いので 娘を 少しでも早く寝かせようとすると、

仕事から帰ってからが大変でした。(ご主人の帰宅が遅いから、ゆっくりできるともいえますが?)

 

子どもが 夜遅くまで起きている日も しばしばで、いったい どうしたら子どもを早く寝

かせることができるのか、食事の後片付けそっちのけで お風呂に入れたりしてはみるけど遅くる・・・

 

なんで よその家庭は そんなに早く子どもを寝かせられるの?って

自分に無力感を感じるばかりでした。

(渥美:夜遅くまで子供が起きているのはよくありませんが、夜12時まで起きている子供も

実際は多いのです。我が家もそうでした。そのため添い寝をすると、親の方が先に寝てしまって、

それから起きるのが とてもつらかった記憶があります。50代の今の方が、ジョギングで体力があり、

ちょっと寝てから 午前様まで、一仕事できるほどですが、若いときは眠くなります)

 

それが この春からは、遅くても6時50分には 毎日 夫が家に帰ってくる。

おまけに、土日、祭日も お休み。

 

いつまで この職場でいられるかわからないけど、せいぜい家族で楽しみましょう、という心境の 

今日この頃です。

 

今までは 仕事が終わって、子どもと買い物に寄っても、もう頭は戦闘体制だったけど、

最近は 買い物に時間がかかっても 落ち着いていられるから不思議です。

(渥美:胆虚が補正されてきたようです。若い頃は、そんなに 焦らなくてもよいことに、

なぜが 一生懸命になります。買い物を ゆっくり楽しんでもよいくらいです)

 

本題に入るまでが長くなってしまいましたが、

今回の処方にしてから、大くずれすることが 少なくなってきたように思います。

(渥美:生活の逸話の方が、精神状態・肝のたかぶり状態・体の痛み具合が具体的にわかり、

ご本人の変化がわかるものです。どこが痛む・・だけでは、効いているのか推察しにくいのです。

また、患者本人が、書くことによって、ご自身を省みる効果があるのです。)

 

生理は 今回28日目にきました。

血の塊もなく、生理痛もありませんでした。

 

便通は 日に1度がほとんどですが、先日の金曜日に仕事仲間の退職で、

慰労会があったのですが、食べ過ぎは控えようと思いつつ、もったいないと思ってしまって

食べ過ぎてしまったのだと思います。

(渥美:冷蔵庫のお掃除にと食べ過ぎると、肥ってしまうものです。あるいは胃腸に負担です。

今食べないと、くさりそうなら、迷わず、捨てましょう)

(少し残したのですが)いつもの夕食よりは 多かったです。

 

あくる日の土曜日、食あたりのような腹痛ではないのですが、足の裏からおなかにかけて

力が抜けて 立っていられないような感じで 腹痛というか、便意をもよおすことが 何度かあり、

その日は2,3度排便がありました。(どちらかというと軟便)

(渥美:軟便は消化不良の状態です。00様は 玄米食で 体調をすぐにこわされたように、

消化の悪いものを摂ると てきめんに胃腸症状をきたす体質のようです。

 

玄米食は、消化がわるいので、胃腸虚弱の方、思慮過度の方は、避けた方がよいでしょう。

胃腸の丈夫な人はよいですが、胃腸をいじめるほど食べる人も、玄米食はよくありません。

消化不良は、いつのまにか 食毒・水毒をためる胃腸になっていきます。

 

00様は胆虚で心配性で胃腸虚弱で、体内に湿邪や痰飲という水毒や食毒をためやすいので、

自覚してください。

体内に湿気があると、台風や雨天で 痛みが悪化したり、体が重くだるくなったり、むくみから

圧迫がおきて痒い湿疹ができたり、うつ的な気分になりやすいです。

水毒・痰飲というものは、精神症状を伴うことが多くなります。

漢方の生理では、「胃腸は、思考をつかさどる」ので、そんな胃腸になると思慮過度となり、

だるさも手伝って、うつ的になります。)

 

土曜日、日曜日は いつもより あちこち痛みがありました。

(渥美:胃腸の力に比較して、食べ過ぎはストレスが生ずる・痛み等が悪化する

・・という意味が分かったと思います)

 

先生のホームページにあるように、低気圧がくると からだがだるくなって、おもく感じるし、

気分も沈んでしまいます。

 

運動をしばらくなまけていたのですが、土曜日、日曜日と夜にストレッチをして

(おまけに日曜日は子どもと夫と一緒に近くの芝で走り回ったりして身体をうごかした)

少し無理をしてしまったのか、日曜の夜は肩から背中、腕、足がこったようにじんじんと痛く、

寝てると身体の重みで余計痛くて明け方まで寝付けませんでした。

 

おまけに 月曜は 午後から低気圧が来て、雷と雨で大荒れでした。

 

その日は 二の腕から背中、肩がこったようにじんじんして、足も筋肉痛のようにひどく痛みました。

(渥美:痰飲という水毒がある胃腸の不調者は、天気が悪くなると、二の腕痛や背中・肩のこりが生じ、

亀のように首をすくめたくなる重苦しさを感じ、天気がよくなると軽くなります。)

その晩はステロイドと一緒にだしてもらっていた筋弛緩剤をのんで寝ました。

 

今日は 雨もすっかり上がり、穏やかないいお天気でした。

昨日までの ひどい筋肉痛のような症状は、普通の筋肉痛になっていて、

(ストレッチや走り回ったせいといえるような)気持ちも前向きでいられます。

 

これは 筋弛緩剤のおかげなのか、天気がよくなったせいなのか・・・

(渥美:天気がよくなったせいです)

まだまだ 体質改善とまではいきませんが、関節の痛みは減ってきています。

(漢方薬服用は、5ヶ月がすぎましたね)

左のひざが体重をかけると痛いことがあります。

(おそらく、服薬後、6-8ヶ月で痛みはなくなると予想します)

 

首の痛みも 以前のように首筋全体が痛むことはなく、部分的です。

二の腕は ひどくこったように痛み、手でもみほぐすと痛いのですが、

もみほぐしたくなります。

 

太ももやアキレス腱の上のふくらはぎも 同じようなことがあります。

 

腕も じんじんと骨が痛むような感じで痛んだり、

アキレス腱の上が かみそり負けのように ひりひりするような感じで痛んだりすることもあります。

 

あと気づいたことですが、軽い風邪をひいたような時に 何度か 葛根湯をのんだのですが、

痛みがやわらぐ気がしました。(渥美:葛根湯は発汗剤で体を温める作用があるので、痛みが強い時は、

発汗剤である鎮痛剤がよく効くでしょう。

鎮痛剤も葛根湯も、これだけでは、体質改善になりません。

頓服的に、葛根湯を飲んでもかまいません。

発汗剤は、ストレスを発散する作用がありますが、

長期につかっていると、汗も栄養なので血虚がすすみますが、現在飲んでいる漢方は血虚を補う

ので大丈夫です)

 

先生に質問ですが、今ステロイドを一日1mgのんでいますが、これは続けたほうがよいのでしょうか?

長くなってしまいました。(渥美:1mg程度は腎虚を補います。

特に、漢方を飲んでいるので、何ら問題はなく、飲んでいた方がよいです)

00 000


渥美先生こんばんは。

00市の00です。

症状のほうですが、3月22日に病院で セレスタミンを2錠に戻してもらいました。

(渥美:セレスタミン錠は、プレドニゾロン2.5mg相当のステロイドが入っているので、

セレスタミンが2錠では、プレドニゾロン5mg相当になる)

痛みがかなり改善されると思っていたのですが、自分が望んでいたほどの改善

はみられませんでした。

 

痛みを 1 (痛みがかるい) から 10 (痛みが強い) の数字で表すと

セレスタミンを2錠から1錠に減らす前は  2 くらい (痛みが落ち着いていた)

セレスタミンを1錠に減らしたときは  8 くらい (痛みがひどかった)

セレスタミンを2錠に戻した後  6 くらいで

 

痛みの度合いは 我慢できるほどにはなったのですが、

肋骨、ふともも等の大きな骨が かなりズキンと痛み(大きな筋が拘縮している)

 

あとは、両手足の指、両肩、両肘、踵、顎、頬骨がときどきズキズキと痛みます 。

(渥美:ステロイドの離脱症状は、痛みが、どこに、どのように出てくるのか、よくわかります。

逆に、リウマチにともなう慢性疲労<腎虚>では、どこに痛みがでてくるのかよく分かります。

 

リウマチの原因は肝のたかぶりによる筋の拘縮ですが、

長期の罹患で 慢性疲労から腎虚になっています。

 

ステロイドは、腎虚を補うくすりですが、麻薬と同様に、根本的には 体を丈夫にしてくれず、

動き続けて、腎虚が進むと徐々に効かなくなり、ステロイドをやめると

退薬症状<禁断症状>が出てきます)

 

両肘、両膝、足の付け根(股関節)は曲げにくく、こわばっているような感じです。

左手の指のこわばりが 1日中続きます。

 

足の痺れ、足の冷え、ドライマウス、ドライアイがひどくなりました。

口から食道にかけて、乾いた感じで、食べ物が飲み込みにくく、倦怠感が少しあります。

(ごそごそした、パンが食べられない と訴える、リウマチ患者がいます。

このことから、ステロイドは、体の組織を潤す作用があることがわかります。

 

漢方的な診断では、陰虚という潤いが失われ・ほてりから炎症が生ずる体質を、治療する

必要があることもわかります。逆に言うと、陰虚を漢方でなおすと、ドライマウス、ドライアイなどの

シェーグレン症候群は、漢方で治療できます)

 

また、何ヶ月か かかっても軽くなればいいなあと思っています。

やはり対処療法の西洋医学より、血液の流れをよくして 冷え性や体全体の状態

を良くしていく漢方薬のほうが 私には大切な気がします。

 

4月19日に 半年に1回のCTやMRI等大きな検査をして「骨の変形等の症状が

進んでいたら、治療方法を変えます。」と言われていますので

変更があった時は 次回のメールで またご報告します。

宜しくお願い致します。


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

水着を、買われたとのこと。

どんな 水着なのでしょう。

私の水着も しまっているだけで だいぶくたびれてきたので、

あたらしい水着を買いたいと思い始めました。

00様の前向きな気持ちが 私にも 昔の記憶を呼び戻してくれます。

 

今朝も20分ほど走ってきましたが、とても寒い朝で、時折、少し雨がぱらついていました。

走ると、午前中は 体に活力が湧いてきます。

 

イルカのようなスタイルの水着姿は、まぶして見られないものです。

理想はたかく、楽しく続けられるように祈っています。

 

治りが遅いので、心配していましたが、ステロイドを減らしていて悪化していたということで、

安心しました。

今は、戻したので、回復したとのこと。

 

丈夫になってくれば、ステロイドは、自然にやめられますから、心配しないように。

漢方と運動で、体が丈夫になるには、1年ほど かかるものです。

 

漢方を飲み始めてから、2.5mg程度の維持量から0.5mgに減らして 症状が悪化したが、

再び 2.5mgに戻してからの回復が早かったようですが、

 

1日5mgをずっとつづけたこられた患者が、急に2.5mgに減らして症状が悪化し、

5mgに戻しても 症状が元の程度にまで、2ヶ月経っても どらないとのこと。

 

人の1日の副腎皮質ホルモンの、日常生活に必要な 生理的な分泌量の5mgを 

すべて薬で補っていたので、、急に半分に減らし悪化したため、5mgに戻しても

以前の状態に戻るには、3-4ヶ月ほどは、7.5mg以上必要になるのでしょう。

 

なぜなら、体に、拘縮による、打撲のような強いストレスが残ったからです。

 

メールにあるように、心配性や思いこみから 少しずつ自由になって 

ご自身をいたわってあげる、気持ちの持ち方をさぐっていってください。

それが、うまくできる方が、順調に治っていきます。

 

ストレスを生じさせないためには、ゆっくり治すことです。

 

完治のためには、新しい水着で ゆったり泳ぐ ことが大切です。

準備体操のストレッチを しっかししましょう。

 

泳ぐ量は、毎日 臨機応変に、変えます。

頑張りすぎず、爽快に終わるように心がけます。

泳ぐ 前後の時間が 楽しめたらもっとよいのですが。

 

泳ぎがつづいて、また 新しい水着が欲しくなるようなら、泳ぎがつづきます。

スポーツは、道具から入る方法もあります。

泳ぎ方を工夫して、上達すると 楽しみが増えます。

 

上手になって、その楽しさが分かってくると、どんなウエアでもよくなるのですが、

外見を気にすることは 有る程度大切です。

 

あまり くずれると だらしなく見えてしまい、見る相手を がっかりさせるものです。

心地よい、緊張感は 活き活きとして生活感には必要なのでしょう。

 

温かいジャグジーがあるとよいのですが。

 

お母様に 痛くて泣けたように、誰かに、思いを述べて 泣ければ 治るきっかけになります。

たよりたい気持ちを すなおにだせれば、心がゆるみ、拘縮がゆるみます。

一度ゆるむと、すぐ 涙がでてしまうものです。

 

世間や家族に対してつっぱっていると、思いやりが深すぎると、一生懸命頑張り続けていると、

拘縮がゆるみません。

 

また スイミングの様子も メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

昨日、渡辺淳一の「鈍感力」を立ち読みしました。

 

ホームページの内容と同じ様なことが、「血をさらさらと流すために」・・という

見出しの内容と重なっているので いつもは立ち読みですが、購入してきました。

 

内容は、ごく簡単な西洋医学の理屈なので、漢方的な説明が入らない方が わかりやすいのかな?

とも 感じました。

お仕事が まだ とても忙しいようですが、機会がありましたら、読んでみて下さい。

 

リウマチ様結節は とっくに治癒しましたが、同じ治療のための漢方の処方の組立ですが、

00様の、五臓のバランスをとって、元気にする薬なので、

前向きに 気持ちよく働ける処方なのだとおもいます。

 

生命力の低下した、腎虚を補う処方に 少しシフトしています。

 

疲れ切らないうちに、タイミング良く 服用してください。

忙しい仕事のストレスも心身の疲労も 軽くしてくれます。

 

疲労が重なると、心の栄養失調が生じて、鬱的な気分になるというのが 漢方の道理です。

 

朝起きたときに、生命力が落ちた なんとなく いやな感じを受けるようなら、

寝る前に、毎晩 この漢方薬を飲んで寝て下さい。

 

今日は、疲れたなと思ったら、その時に漢方薬を思い出して のんでください。

 

処方にたよって働きすぎずに、困難を乗り越えるために、薬を上手に利用してください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様へ  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマトレックスカプセル2mgを 1週間に2錠、

ボルタレンを朝夕、各1錠ずつ

プレドニン5mgを朝、1錠服用していて、

CRPが6より下がらないので、東京女子医大の医師もいぶかっているとのこと。

朝がつらいようなので、プレドニン5mgは、寝る前の服用をお奨めします。

 

以前に、リウマトレックスを週3錠にしたところ、肝炎の数値が上昇して、服用を一時やめて、

2錠に減らした経緯がある。

 

あつみ薬局の漢方薬を服用して 1年たつのに、治りが遅いと 治療者としても 感じています。

 

リウマチなどの、体内の炎症は、体表部が拘縮している、関節周囲のスジが拘縮しているために、

内部の熱が 外に発散できないために生ずる というのが、漢方のリウマチの病理です。

 

ですから、ウオーキングやスイミングによる うっすらとした軽い発汗を お奨めしています。

爽やかな軽い運動は、発汗によってストレスを発散し、肝のたかぶりを鎮めるだけでなく、

内部の熱を発散する作用もあり、長期につづければ、五臓の強化につながり治癒に有利となります。

 

しかし 汗をだらだらかくと、体表機能がよわり、風邪・寒邪を体内に招き入れ、神経痛が悪化します。

毎日、歩きすぎると やがて腎虚になって、膝や腰をいためて 運動が続けられなくなります。

 

ちょうどよく歩くことによる、ここちよい疲労はストレスを発散し、肝のたかぶりをしずめます。

頭を空にして 歩くことです。

 

00様は いまだに、外気温が10度くらいのところにでると、

手指が真っ白く レイノー症状になるということですね。

 

これは、過緊張のリウマチ気質の方に生ずるものです。

軽いものは、単なる しもやけです。

 

手の先、足の先は、ストレスが現れやすいと 何度も述べているところです。

 

肝のたかぶり・過緊張があると、西洋医学の説明では、交感神経興奮状態によって、

末端の毛細血管が収縮して、レイノー症状やしもやけになる としています。

 

交感神経興奮状態、つまり過緊張の状態では、細い血管を収縮させて、太い筋肉の血管に血液を

集め、戦闘において、多少皮膚を切られても出血せず、筋肉は 強い力を出すことができます。

 

00様は、まだ精神状態が 常に 戦闘状態の過緊張の状態が続いている ということです。

 

長年、固い公務員として、女性としては早期の管理職昇進、仕事に一生懸命だったが 困難な仕事を、

30年以上続けてきて、すぐに リラックスすることは難しいものです。

 

そのために うっすらと汗をかくウオーキングをお奨めしているのですが、

20分以上歩くと 膝や足首が痛くなるとのこと。

 

スイミングは、温水プールでも 寒くて ともて入れない と言われました。

 

一度こりると 行動できないタイプのようで 心配しています。

どこかで、心の壁を打ち破らなければ よくならないでしょう。

 

今まで、勤めていたので、忙しく気にならなかったが、リウマチのために勤めをやめてから、

近くに住むお姑さんの ちょっとした言葉に とても傷つくようになったとのこと。

悪い人ではないとわかっていても、慣れていない その物言いに、傷つくという。

 

うさぎのような その心やさしい神経が、レイノー症状をもたらします。

 

人の目や、人の言葉を気にしない、引きずらない、思い出さないことが、肝のたかぶりを

鎮めてくれる ストレスをかるく受け流してくれる 居直れる気質をつくってくれます。

 

ゆったりする! 自分を責めない! ことが できればなおるのですが、簡単ではないようです。

 

リウマチを治すコツは 後悔しないことです。

自分も含めて、この世に 完全な人はいないと 思うべきです。

 

手が白くなるということは、体表の血管や皮膚が収縮して、血流がわるくなり内部の熱を放出できずに、

体内のよけいな熱によってリウマチの炎症やCRPが悪化するというのが、漢方の説明です。

 

血流を悪くする原因は たくさんあるのですが、

リウマチの一番の原因は 肝のたかぶりです。

 

その他の原因は増悪因子です。たとえば、

思慮過度による胃腸の疲れがあると、

あるいは食べ過ぎによる胃腸疲労があると、天候が悪くなると 体内にたまった湿邪や痰飲という

食毒や水毒が 血流や水分や神経の流れを渋滞させ、リウマチの悪化やだるさや鬱的な気分にさせます。

 

湿邪が体内にあると だるくなり、冷え症となり、

天候悪化で湿気や気圧の変化で リウマチ症状も悪化します。

 

慢性疲労による胃腸の疲労とあいまって、水分がとどこおり、

そのむくみが血管や神経や筋肉を圧迫し、特に 冷えて渋滞する 夜中に、首や肩の劇痛となります。

むくみによる圧迫は、筋の拘縮を増悪させるので、ひもで縛られている状態とおなじです。

 

また、慢性疲労による冷え性があると、腎虚となり、五臓全体の弱りとなり、生命力が低下して

治りにくくなります。

 

腎虚では、プレドニゾロンが あるていど効きますが、(ホルモン剤は腎虚の薬の一面をもちます)

服用して、動きつづけると、腎虚がすすみ ステロイドの副作用が生じたり、なおりにくくなります。

腎虚の方は、5mg/日 以下が理想ですが、

1日量が 2.5mg以下なら 漢方薬を飲んでいれば ほとんど問題はありません。

 

肝のたかぶりのみで、まだ腎虚がなく、元気なときは、ひどい炎症をなおすために、一時的に

プレドニゾロンを 50-100mg/日 の多量を服用すると、エネルギーの流れの渋滞が大きくなり、

ストレスが強くなり 精神状態は すこぶる悪化し 気が狂いそうになる人がでてきます。

 

00様は、太陽の光で リウマチ症状がよくなり、全身のこわばりがひくとのこと。

天気が悪いと、首から肩にかけて痛み、コリ、

20分ほど歩くと、足首が腫れ、膝が痛くなる。

腕も まっすぐ あがらない。

 

食欲は普通にあり、166cm、53kgで、これ以上は肥りたくないとのこと。

 

趣味は、縫い物や絵画という 肩のこりそうな根をつめる 静かな作業が好きで、運動はにがて。

歩き方がおかしいので 近所は歩けないので、車ででかけて、歩くようにしている。

 

外見を気にしているのでは、治りはおそくなります。

開き直りが必要です。

 

ご主人は 自分の話をよく聞いてくれないと こぼされていました。

親しい人に、ご自身の愚痴を言うことができれば、有る程度 ストレス発散になります。

すべて 抱え込むと ストレスがたまります。

 

過去の栄光も挫折も忘れること。

人の目を きにしないこと。

 

完全な人はいないので、苦手な人は 親族でも ためらわず敬遠すること。

もう少し、居直れるようになるまで、無理をして つきあう必要はありません。

ご自身をしばっている価値観をぬぎさることが、肝要です。

 

レイノー症状がよくなり、過去を思い出さなくなり、

軽い運動やスイミングができるようになると、きっと よくなることでしょう。

 

各人、なおるための鍵が 多少 違います。

その鍵を 見つけることが うつ病やリウマチを治すコツです。

 

昨日、本屋で一読しましたが、とても 真実をのべた秀逸な うつ病の本がありました。

 

おそらく 医者が書いている どんな本より うつの真実が わかりやすいと感じました。

その理由は、妻が 夫のうつ病と四六時中向き合い、極限をともに体験して 観察力がとぎすまされ、

うつ病の本質を 現象のなかから すくい取ることができたからでしょう。

 

細川貂貂(ほそかわ てんてん)著 「ツレがうつになりまして」650円くらい。

著者が漫画家なので、漫画による表現ですが、簡潔なエピソードには 真実がちりばめられ、

どれとして 誤解のない病態の解釈であることに感心しました。

 

リウマチの方も、うつ病の方も、是非購入されて、何度も読み・考えることがよいでしょう。

このホームページの示唆する内容と 重なる部分が あちらこちらに散見されるので、

このホームページを読んでいる人は、すぐにその本の価値がわかることでしょう。

 

その本の内容を、漢方的により深く解釈し、いろいろな記述によって解決方法を示唆しているのが、

このホームページです。

 

以前、ホームページにも書きましたが、

うつ病も、当初は肝のたかぶりがあり、心を遣いすぎる消耗によって、心の栄養失調で生じます。

 

リウマチは、肝のたかぶりから 肝の血虚となり、筋の拘縮から生じ、

リウマチではないかという心配・恐怖から、さらなる肝のたかぶりで なおりにくく悪化するものです。

 

原因は、同じでも 損なわれる臓器が異なり、でてくる病態が ことなっているだけです。

 

リウマチは、体にあらわれたうつ病 ということができます。

したがって、 病因の精神的な克服方法は、リウマチもうつ病も同じです。

 

本にも でているのですが、うつ病やリウマチになって、その後の経過をみていると、両者とも、

人間としての本質(価値観や生き方)が うまく変身できたときに なおるものです。

 

本の著者である奥様も言っていました。

主人は うつ病がよくなってきた後は、人としても 前とは違ってきました・・と。

 

変身の鍵は、各人で 多少ことなります。

細川貂貂さんのご主人は、スーパーサラリーマンだったが、リストラ過労でやめざるを得なかった会社が

うつ病で やむなく辞職した後に、倒産したことを知ったことが、克服の転機の鍵になっています。

 

会社をやめたことが、ふがいない自分をせめる重圧になっていたが、やめなくても倒産していたのだ、

というなぐさめがあり、倒産を知ったことが 脱力ができる鍵の一つになっています。

 

ものの価値観・人生の哲学が変わるということは、人格が変わることです。

変えなければ、リウマチはなおりません。あるいは 治っても やがて再発します。

 

会社にしがみついていた人は、会社が倒産すること、

自分の大切なものと思っていた価値観を崩せたときに、哲学、人格を変えることができます。

 

それを ころびながら 学べる人が、うつ病も リウマチもなおる人です。

 

ころぶことを おそれていては 価値観の転換と成功は難しいです。

荒川静香も、安藤美姫も 優勝する前年は、ころびまくった ということが象徴しています。

恥も外聞もなく ころべる勇気をもつこと、開き直ったときに、リウマチが治るのです。

 

いずれ、スイミングの冷たさも、人の目も 人のうわさも 挫折も こわくなくなったときに、

00様のリウマチは治る と予想します。

 

00様のリウマチは 医者が なおすのではなく、自分自身がなおすのです。

どんな方法であれ、治っている人は、それと知らず、自分自身で治しているのです。

 

漢方は そのお手伝いです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

こんばんは、00の00です。

今月も お薬をお願いします。

 

先月は お褒めのメールをいただき光栄です。

でも、ホームページに掲載されている自分のメールを見るのは ちょっと恥ずかしいものですね。

客観的に見ると、どんなたいそうな人かと思います。

でも、先生が他の患者さんの参考になると判断されて掲載してくださったのならかまいません。

自分の体験が 誰かの役に立つなら 素晴らしいことですものね。

 

早いもので、お薬をお願いし始めてから1年が経とうとしています。

おかげ様で、指の痛さや体調の悪さ、またリウマチかもしれないと言われたことによって

とても気分の落ち込んでいた去年の今頃が 遠い昔のように感じられます。

 

この1ヶ月、3月〜4月にかけては、小学校の卒業式、謝恩会、各種打ち上げ、東京の実家での法事、

勤務先の学校の卒業、入学式などかなり忙しかったのですが、元気で乗り切りました。

落ち着いてから どっと疲れが出るということもありませんでした。

 

指は、やはり、深く曲げた時に 突っ張り感はありますが、ほぼ完全に曲がるようになっています。

 

プールは週に4、5回1回400〜500mくらい泳いでいます。

通い始めた頃は、200〜300mを 休み休み泳いでいましたが、

自分の体と相談しながら、徐々に距離を延ばし、今は続けて400mくらい泳いでも

疲れを感じなくなりました。

 

それから、前回 お伝えした花粉アレルギーですが、いつの間にやら 引っ込んでしまいました。

 

また、年間を通じて症状があった ハウスダストのアレルギーも症状が 軽くなりました。

以前は ほとんど毎晩 かゆみ止めの目薬を使っていたのですが、

最近は ごくたまにしか使わないですんでいます。

 

そして、漢方を飲み始めて一番驚いたのは、生理がきっちり来るようになったことです。

私は、若い頃からずーっと「生理とは とりあえず1月1回あるもの」くらいの感覚でいました。

機械じゃないんだから そんなにきっちり来るわけない、と思っていました。

 

だいたい遅れがちで、出血がない日が30日くらいあるのが普通でしたし、

1週間くらい遅れても 何も心配しないという状態でした。

 

それが 漢方を飲み始めてから、だんだん周期がきちんとしてきて、

ここ半年くらいは きっちり28日周期になっています。

数十年なかったことです。

きっと 体の中で よい変化が起こっているのでしょうね。

 

今は ホントによい体調です。

ありがとうございます。

 

しいて言えば、暴飲暴食をしていないのに おなかが緩んだり 張ったりすることがたまにありました。

でも、たいしたことはありません。

それでは、また。

*近くの公園で撮った 桜の画像を送ります。

桜は日中だと 真っ白けに写るので、日が傾き始めてから出かけました。

00

(返信)

00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

こちらも 花吹雪の中を はなびらが、ひかりきらめく朝に 走っています。

花びらのジュータンを眺めながら走るのは 気持ちの良いものです。

 

桜は、ぱっと咲いて、すぐに満開となり、散り際もきれいで 未練のないさまが、

いさぎよさを尊ぶ 日本人の心の文化を つくってきたのだなと つくづく思います。

 

私もホームページをつくるときは、自分をさらけだすので 緊張しますが、

その緊張感が、見識を深めてくれると 感じています。

 

批判に耐えられる、役に立つホームページを意識しています。

 

00さまのメールは、何度よんでも 小説のような 涙がでそうになる感情が こめられています。

 

リウマチの方は、他の方の症状のメールが とても参考になると よく聞きます。

このホームページの内容は、

リウマチの方のだれにでも当てはまる回答なので、誰にでも読んで欲しいと思っています。

それが 真実の 原因であり、誘因であり、それによってもたらされる

そこまで細かくは 見聞することのない 実際の症状です。

 

私の患者のメールの転載は、読みやすいように 切れ目を入れるくらいの作業です。

何度も読んでいると、その方の 病因や体の構造が 読みとれてきます。

 

メールを改変したりすると、患者自身の治るための資料としては 無価値になるおそれがあるので、

プライバシーに配慮はしますが、ほとんど削除していません。

 

そして、それを読みとって自己変革できる方が、漢方の助けを借りて治ることができると、

感じています。

 

知識を得るだけでは、リウマチは治りにくいようです。

畳の上の水練(スイミングの練習)と同じです。

 

ホームページのメールの意味を読みとって、自身の変革のご自身の鍵を、実際に回さなければ、

快方へのドアは開かれません。

 

知識は得たが、どうしたらよいかわからない という方は、

ひたすら念仏となえるべき・・という 仏教の救いの教えにもあるように、

邪念を払って、爽やかに 短い距離を 歩いてみることです、

スイミングもよいでしょう。

最初は、水につかるだけでも よいものです。

 

リウマチ気質の方は、最初から一生懸命 運動してしまいます。

運動を通じて、生活方法や環境、精神生活の環境を変えることが、大切です。

 

治りにくいタイプの方の行動をみていると、あたかも なおりたくないのではないか

という 印象を受けます。

 

なぜ リウマチになったのか? 

「そうだ!」という、感情による認識がうすく、

原因の解消法や、過去の負の記憶の克服のためには、どう行動すれば良いかの 

ご自身の感情(考え・・ではない)が、述べられていません。

 

原因の分析ができても、過去や現在の呪縛に いまだ とらわれているような 

心の硬さが感じられ、自然に表出される、心のよろこびが、感じられません。

 

痛みに耐える、暗さや悲しみだけが、ずっと 感じられます。

まじめで 一生懸命で、ある意味では、さびしい落ち着きが、感じられます。

 

ひたすら痛みに耐え、人生に耐え、あたかも痛みに耐えることが人生のような印象を受けます。

 

どこが、いつ どのように痛むのか? どうすると痛むのか?

どうすると痛みが軽くなるのか?

どうしたらよいと思っているのか? 

 

少しずつでも 先月と比較して 良くなっているところはないのか? 

新たに痛んだところのみを述べていて、痛みが動くことが、治る過程で

通常の変化であることが、分かっていないかのような、不安を訴えます。

 

血流を渋滞させているのは、固い心の殻です。

殻をやぶるには、爽快な あるいは よろこびの感情が必要です。

 

音楽をひたすら聞いて、ゆったりと、こもるのもよいでしょう。

リウマチ気質は、ゆったりできない心持ちの方に生ずるのです。

なにかしら 絶えず しなければならない という心情にかられるようです。

 

ストレスは、肝のたかぶりをもたらし、

「肝は筋をつかさどる」ので、肝のたかぶりはスジの拘縮をもたらします。

また、肝は 臓器への 血流の出入を調節しているというのが、

なんども述べている、漢方の生理観です。

 

体が動けば、心も動き、血流や水分や神経のスムーズな ながれをもたらし、

頭を空にすれば、胃腸を丈夫にします。

 

思慮過度は 胃腸を傷るものです。そんな胃腸が、気血をつくりにくくしています。

「脾(胃腸)は、思(思考)をつかさどる」の 漢方の生理観から導かれます。

 

スピード違反したら、心の休憩の時間を とる習慣をつけることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。00の00です。いつもお世話になっております。

4回目のお薬を お願いします。

 

先生は いかがお過ごしでしょうか?

私は この1ヶ月の体調は 現状維持という感じでした。(10ヶ月以上の漢方服用で大分よくなります)

 

最近は 昼間か夕方に 花や緑のなかを歩いています。(今の体力では30分以上 歩きすぎないように)

 

夜更かしは しないようにしていますが、朝は まだまだ おきづらいです。

 

朝起きると 主に 上半身が熱くて だるい感じ があります。(陰虚火旺)

実際には 熱はないのですが。(陰虚発熱は、自覚的な熱感で、体温計では高くなりませんが虚熱です)

熟睡感がありません。

心を無にするのは なかなか難しいですね。

 

前回あった 目のかゆみや、鼻などのアレルギー症状は、今回も すこしありました。

目と口の乾きは いぜんとして気になります。(陰虚の症状)

 

今回 生理は30日周期できました。6日間でした。

生理痛は 前回同様 ありませんでした。

量は普通で、血の塊はありました。

 

生理前の身体の不調は あまり目立ってはなく、いつもより 食欲がわくのと、

腰が、生理痛のときの重だるい痛みではなく、痛めた時のような鋭い痛みが2〜3日ありました。

(血おの痛み)

 

生理前から生理中にかけて、太ももやお腹に 赤いプツプツがでてきました。(裏に熱がある)

(以前ホームページで「熱がこもっている印」とおっしゃっていたような…)

 

(手首)

前回…右手首を曲げると違和感あり。

現在…変化なし

 

(手の指)

前回…右手中指の腫れが ほとんどない日も たまにあるように。

現在…新たに 左の親指、右薬指に少し痛み。 右中指は腫れたり、ましだったり。

 

(肩、二の腕)

前回…朝起きた時、痛い日が少し減った。

現在…暖かくなってきて、痛みは軽減。朝の着替えは 少し辛い。

 

(肘)

前回…右ひじの拘縮は相変わらずだが、動かしやすくなってきた。(わずかずつ まっすぐになります)

    カチカチに凍っていた氷が 少しずつ融けてきたような感じです。

現在…あまり変化なし。

 

(膝)

前回…とても調子が悪い朝 以外は、あまり痛みを感じない。

    立ち上がり方を変えてからは、まわりのものにつかまらなくても立てる日もある。

現在…あまり変化なし。(まだ3ヶ月です。体力をつけるには、10ヶ月以上かかります)

 

(足首)

前回…歩きすぎた翌日の午前中は痛むが、歩いているうちに 気にならなくなる。

現在…午後でも 歩いている時に すこし痛む。熱く痛む感じ。 無意識に歩きすぎているのかも。

(首)

前回…寝違えた様な痛みが来そうな時、手でしばらく暖めると痛まなくなるのを発見してから、

   首が回らないほど痛む日はない。違和感程度。

現在…変化なし。

 

便通は 以前と変わらず1〜2日に1回あります。

生理前に 少しゆるくなった位です。

疲れ易さは まだあり、甘い物が すぐに欲しくなります。

 

精神面では、すぐに 心配するクセが、自覚できるようになり、

だんだんと どっしり構えられるようになってきました。

 

ただ、同居している父親が 昔はしつけが厳しかったので、

今でも 父が家に帰ってくると、自然と身体が緊張しています。

(この無意識の緊張がとれると、ごくわずかずつ 肘がまっすぐになっていきます。

スジの拘縮は、心の拘縮です。子育て中の、父親の心配心を察して、許してあげることです。

両親は、よかれと厳しく育てても、子供の心に トラウマを 残してしまうものです。

胆虚・キモが細くなっています。 一生かけて 少しずつ 太くしてゆけばよいのです)

 

なので、会社に勤めていた時は 家に帰るのが なんとなくイヤで、

仕事を がむしゃらに頑張っていたのも あったと思います。

 

そういう面でも エネルギーを 余分に使っていたのでしょう。

父親に対する余計な緊張も 今は不要ですし、少しずつ 溶かしていきたいです。

お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。


文燐堂あつみ薬局

渥美先生

こんんばんは。00県の00です。

今月も おかげさまで とても順調です。

時々 熱っぽい日があり、その翌々日ぐらいから 体調がよくなる感じがあります。

好転反応といえると思います。

 

最近 一番解消されたのが、右足裏の強いむくみ。

ここ10日ぐらいは 強烈なのはなくなり だいぶ楽です。

これは 心の持ちようが関係している と感じました。

 

前は むくみがつらくて、「なくなれーなくなれー」と思いをこめて

脚を強く振ったり、ややハードなストレッチをしていましたが コントロールできませんでした。

 

ですが、ゆったりとしたストレッチ、深くゆっくりした呼吸をする、

感謝を 何度も唱えてみるなど、時々してみたところ、これが私には よいようです。

 

要するには いらぬ不安で 頭をいっぱいにしておかないようにする ということでしょうか。

瞑想のようなことをしてみると、いかに 常に頭で何か考えて、ジャッジしてみたり 

不安になってみたりしているか ということに気づかされます(笑)

 

「肝のたかぶり」という言葉の意味も 今ならわかります。

 

1週間ほど前、風呂上りに鏡を見ると

唇が赤い という印象があり、少し驚きました。

前は意識して観察していたわけではないですが、この赤さは なかったと思います。

 

その他、症状としては 大きく変わったことはありませんが、緩やかに 改善傾向にあります。

 

排便は 1〜2日に一度。下痢は数回、時々軟便があります。

(冷たいものは飲まないのでわかりませんが、生ものを多く食べると 下痢になる感じ があります)

 

関節は どれも 目に見えてよくなった ということではないですが、

ごくごく わずかづつ 可動域が広がっているようです。(これが通常の治り方です)

 

また 肩、膝とも 体重をかけても 前より体を支えられるという気がします。(血虚・腎虚の改善)

 

生理痛はわずか、生理時のだるさも ごくわずか。

血塊は あるにはありますが、前より 少なくなった気がしました。

 

体重は44キロ、ほとんど変化ありません。

食欲はあります。

生活リズムは、相変わらず 起床が遅めですが、朝食は 軽くとっています。

 

薬は 朝食前、夕食前、寝る前の3回 ぬるま湯で服用してます。

 

ひとつ質問ですが、

もし 子供をつくりたいという場合は、今のままの漢方処方で 大丈夫でしょうか?

半年ほど休みにしないと だめでしょうか。

未婚ですので すぐに ということではないですが、参考までに お願いします。

 

以上です。どうぞよろしくお願いします。

(返信)

00さま こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチの漢方薬は、五臓をととのえ 元気をつけ、ストレスをとり、冷え性をなおす力をつけることを

手助けする薬ですので、鎮痛剤やリウマトレックスカプセル2mgのように。

出産時のボタロー管開存症や奇形などを起こすものではないので、いつ 妊娠しても大丈夫です。

 

しかし、妊娠したときは、つわりや血虚対策を、より厳格に おこなう必要があるので、

ご連絡ください。

 

むしろ、漢方薬を飲んでいると 丈夫な赤ちゃんが産まれます。

漢方は、母親の胃腸を丈夫にして、精神的に安定させて、血虚・気虚を補うためです。

 

リウマチ症状の時は、血虚やストレスがあるので、リウマチ症状がなくなってから、

妊娠した方がよいのですが、絶対に妊娠していけない わけではありません。

 

順調な妊娠は、すこやかな胃腸とおだやかな精神の安定があれば、リウマチ症状を

解消することもあるのです。

妊娠中、ストレスや冷え性が 改善されなければ、期待できません。

漢方は 健やかな胎児の育成の手助けをしてくれます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは

00です

 

早速ですが 最近の体調を お知らせ致します

関節の痛みは やはり日によって異なります

最近 きになるのが足のむくみです

10月の資格取得のため長時間(2〜3時間)腰掛に座っていると 両あしが むくんでしまいます

夜寝て、翌朝にはひいていますが もっと悪化してしまうのではないかと心配です

 

本来ならリウマチが完治してから 資格試験を受けた方がよいとはおもうのですが、

記憶力が衰えないうちに1年でも早く取得できたらと思いチャレンジしています

何考えてるんだと 先生には怒られそうですが

以上が 最近の状況です

漢方薬の調剤を お願い致します

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

関節の痛みは、毎日15分歩いて下さい。

漢方薬の効果が倍増します。しかし、最初は 歩きすぎはダメです。

 

毎回、どこの関節で、関節の外側・内側、前側・後ろ側のどこが痛むかを書くようにして下さい。

痛み方もズキンとするのか、チクチク痛むのか、重苦しく痛むのか、引きつれるように痛むのか、

ご自身の表現で痛む時と痛み方と どうすれば楽になるのかを 記載してください。

 

春は、ストレスの季節です。

ノイローゼや五月病が でやすいものです。

ストレスを受けやすい方は、症状がでやすい季節です。

 

足のむくみは、疲労によるものです。

いつから、足のむくみが 気になり始めたかを書いて下さい。

勉強を始めて どれくらいしてから 気になりだしましたか?

 

座り続けたら、1時間毎に、足や肩を意識して全身のストレッチをしてください。

足の筋肉を伸展させたり収縮させると、浮腫が軽減されます。

 

一晩寝て、足のむくみがとれるのは 比較的症状が軽いです。

原因が 疲労だからです。

 

勉強でも運動でも、生活方法も、完璧主義は、破綻します。

生きるエネルギーが枯渇するのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(小説のような 印象的なメールなので ご紹介いたします)

渥美先生へ

こんばんは、00です。

前回、先生から体の調子は書いてあるけれども、

自分の仕事や生き方に対する考え が綴られていない という趣旨のメールをいただきました。

 

お返事しようと思ったのですが、広報紙編集の佳境で書きそびれていました。

ごめんなさい。

(大体、こういうこと自体に 問題があるわけですよね)

その後、自分で、今後どのような生き方をしていこうか、また可能か いろいろ考えてみましたので、

少し長くなりますが、ご報告したいと思います。

 

ここで、「人にやさしく、自分にやさしく、ゆったりと生きて行きます」と書いてしまえれば

話はカンタンなのですが、

それでは 私はウソツキになっていしまうと思います。

それは ちょっと難しい。

 

ただ、少し言い訳をさせてもらえれば、私は、物凄く短気なわけでも無茶苦茶働くわけでもありません。

前にも申し上げましたが、世間では「穏やかな飄々とした人」と評されています。

 

子どもに対してもガンガン大きな声で怒りますが、(渥美:小さなお子さまは 恐いと感じたと思います。鼻炎や喘息は 過緊張とムラ食いや胃腸虚弱の体質で生じます)

ヒステリックではないし、手を上げることもありません。

 

そして仕事が のろい人全部に対して イライラするわけではなく、

いくら遅くても 一生懸命やっている人や 自分が遅いという自覚を持っている人には

全く腹は立ちません。

 

私が怒りを覚えるのは、仕事が遅い早いだけではなく、無自覚で客観性を欠いた人間や、

公衆道徳、礼儀作法をわきまえない人間です。

 

そして、仕事ですが、仕事自体は 時間も短く 自分の適性を生かせているし、

人間関係も円滑で、また学校の委員など、いわゆるボランティア活動も

自分が好きなことしかやっていません。

 

そういった活動について人様から「偉いね」と言われることもありますが、

自分が 面白くてやっているだけなので ちっとも偉いとは思いません。

 

確かに そういうものが重なって過重労働になる時があるかもしれませんが、

学校関係のことは、下の子が卒業したら、たとえやりたくてもやれなくなってしまう

先の見えている仕事です。

まあ、それでも 普通の人より 忙しいのかもしれませんが。

 

私は 厳しいとか忙しいとか いうことより、じっとしているのが苦手なようです。

 

40代も後半となり、今まで、色々な人と色々な話をしてきましたが、

ちょっと妙な表現ですが、私の脳内には 数多くのパルスが高速で 雑に飛び交っているようです。

(なんだか危ない人のようですねぇ。)

それを 自覚をもって なだめながら生きていくのが 私の個性のようです。

 

若い頃は もっと激しくアップダウンしていました。

だから 今後も 穏やかになることはあっても 逆は ないような気がします。

その辺は 希望が持てるところですね。

(渥美:これによって、年をとるにしたがって、リウマチ気質は なくなると思います)

 

それから、もうひとつ 正直にお伝えしておきたいのは、

「怒らない・ゆるす」というのは大事なことですが 怒るべき時には、私はやはり怒りを表明します。

 

これについては ずいぶん時間をかけて自問自答しましたが、やはり譲れませんでした。

なぜ そういう結論にたどり着いたか ということをお話します。

 

私は 両親をとても敬愛しています。

父は 2年前79歳で他界しましたが、死の前日まで 一点の曇りも無く 明晰でした。

 

幼い頃に 父親に死に別れ、祖母に女手ひとつで育てられた父は

その明晰さを活かし 奨学金で高校を卒業し、働きながら夜間大学を卒業しました。

 

そして、経理畑から人事へ、最終的には一部上場の大企業の常務取締役でサラリーマン生活を終えました。

退職後は、経理の手腕で 自営業の親戚の財務をみたり、自分の資産を運用し、

かなりの財産を残して逝きました。

 

けれど、父は、全く贅沢することも、奢ることもなく、

自然体で 吝嗇ではない質実な生活を貫き通しました。

 

社内大恋愛で結ばれた母は、父に尽くし、いつも 父に可愛がられていました。

母は、胃下垂、低血圧で 若い頃には 結核や脊椎カリエスを患ったことがある父

(私の体質は父譲りのようですね)のために指圧を習得し、

毎朝 寝起きの悪い父の いろんな経絡を押していました。

 

もちろん 完璧は親など いるわけもありませんが、私は その両親の元に生まれ、

育ててもらったことを とても感謝しています。

 

私は、生きていくうえで 苦しいことに直面したり、くじけそうになった時、両親を思います。

あの親に育てられた、あの親の血を引く人間だ。だから大丈夫。私は負けない、と。

 

なんだか親自慢みたいですが、何を言いたいかというと、私の両親も普段は穏やかな人たちなのですが、

曲がったことや 卑怯なことが大嫌いで、そういうことに直面すると 烈火のごとく怒るのです。

 

両親の 私はそういうところも 大好きです。

倣って 生きていきたいのです。

だから、怒らなければいけない局面では怒ります。

自分のためだけではなく、声をあげるのが苦手な人たちのためにも

自分が 何か強い感情を表明して、それが 何かの役に立つなら私はそうしていきたい。

 

それによって また何か 指や手に症状が出ても仕方ないと思います。

私の場合は とても軽いし、今も 引っ張られ感はあるものの 何も不自由なことはありません。

すべてを赦して、聖人のごとく微笑んでいる、非の打ち所無く健康でも それはもう私ではありません。

 

先生のおっしゃること すべてを体得できずに 申し訳ないです。でも嘘はつけません。

 

ワガママな患者で恐縮ですが、また 薬をお願いします。

あ、今回は 体調の方がお留守ですね。

■指は 前回のように張った感じがして 完全には曲がりません。

でも 少しずつ完全に近づいています。

■軽い花粉症のようです。干した布団や洗濯物を取り込むとき くしゃみ、鼻水が出ます。

 

もともと、ハウスダストのアレルギーがあり、

最近は漢方のせいか ずいぶん改善されたなーと思っていたのですが、花粉がでてしまったようです。

(渥美:アレルギー性鼻炎も胃腸とストレスの改善に、1年半以上の時間がかかります。

基本は、胃腸をなおすことですが、思慮過度やスピード違反、暴飲暴食・肥満があると、

ひどい鼻炎体質を 完全に治すことは難しいです)

 

他には、とりたてて調子の悪いところはありません。

体重が増えました。

1年間でじわじわと 52kg→54kgです。

 

プールは行っていますが、あまり泳ぐと 家事にさしさわってもいけないので 加減して泳いでいます。

痩せるには もっと泳いだ方がいいのでしょうが・・・食べる量は変わっていないのに、

代謝が落ちたのでしょうね。

美容のこともありますが、お腹や腰に肉がついてくると 体が重く感じます。

 

お忙しいのに 長々と失礼しました。では、よろしくお願いいたします。


お世話になります。00です。

よろしくお願いします。

妊娠経過は順調です。

つわりもだいぶ楽になってきましたが ときどき まだ気持ち悪さがあります。

1人目の子よりつわりの期間が長いです。

漢方薬により胃が荒れるようなことはありますか

ただのつわりならいいのですが・・・。

胃腸は強いほうだと思いますが。

 

リウマチに関しては プレドニンは徐々に減らしていきましょうと産婦人科で言われ

そのようにしてきましたが。最近 また手指の関節が痛くなってきました。

 

それでも 一番痛い時に比べれば まだましなほうですが。

指は 曲げ伸ばしもできます。ちょっと痛いですが・・・。

特に 痛みが出てきたのは 人差し指・中指・親指です

足のほうは そんなに痛みは感じません。

 

妊娠によりホルモンの変化から痛みの症状がなくなる方向に

なることが多々あると聞いていたので期待していたんですが あまり変化がないようです。

 

湿布も 貼るのも避けられるものなら しないほうが良いとも言われました。

結局 飲み薬と一緒ですからね。

プレドニンを減らしているので 痛みが どんどん強くなってくるのが心配です。

(返信)

00様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

つわりがよくなってきたが、一番目の子供より 4ヶ月目に入っても 

時に、軽いつわりが、続いているとのこと。

漢方的な胃腸の強さや弱りは、西洋医学と見方が異なります。

 

おいしく たくさん食べられても、体が疲れていると胃腸の機能が落ちて、

食毒や水毒をためるようになり、気血不足になり、さらに疲れやすくなり、ストレスが生じます。

 

漢方では、肥っていて、食欲があっても、胃腸が疲れていると診ます。

 

肥っているのに、白髪が増えたり、肌が がさつくというのは、胃腸が気血を

つくれなくなってきていて、食後眠くなったり、だるくなったり、

疲れると足が浮腫んだり、冷え性になったり、暑がりで寒がりになったりします。

 

つわりが 長く続く方は、妊娠中 ずっとつわりに苦しむ方もいますが、

つわりが 軽くなってきたのは4ヶ月としては、まずまずです。

 

一人目より胃腸(体の疲れは漢方では胃腸の疲れとみます)が疲れているのです。

当帰芍薬散で 胃がもたれる方がいますが、そんな人は胃腸が弱っている人にかぎられます。

 

食後に、漢方薬を飲むのも一考に値します。

ためしてみてください。

 

プレドニンは1日20mgでも 60mg以上でも 妊娠には影響を与えないとされています。

プレドニンは、食欲を増しますが、妊娠して、そんなに 急激な体重増加はないのでしょう?

 

女性ホルモンが 通常の200倍に増えるのは、妊娠中期から後期にかけてです。

女性ホルモンの作用の一部は、プレドニンの作用も備えているのです。

 

これから増えるのですが、その前にプレドニンを減らすのはタイミングがずれています。

元にもどすように、考えて下さい。

1日のプレドニン分泌量は5mgと言われているのに、怠けていた副腎皮質が働き出すには

半年〜1年以上 回復にかかります。

ですから、女性ホルモンの 急激な増加の助けを借りて、炎症を一気になおし、変身する

チャンスを生かすのです。

 

妊娠中は、知らないうちに 体にストレスが生じています。

むしろ痛みがでるなら、プレドニンは増やすことも考えるべきです。

 

そして、妊娠中期から後期にかけて、順調に食欲もふえて、体重の順調な増加と、

健やかな精神が、リウマチ症状を吸収していきます。

 

妊婦の体は 大変身するのですから、そのチャンスを 上手にアレンジすることです。

 

リウマチの原因は、究極的には 肝のたかぶり、胃腸の疲れです。

その対処方法をあやまると せっかくの妊娠で、 完治できません。

爽快になる軽い運動ができますか? 精神をゆるめる工夫をしてください。

 

貼り薬は、MS冷シップや MS温シップは、鎮痛効果はありますが、

主成分がサリチル酸メチルですので、胎児には影響はないので、利用しても良いでしょう。

 

お風呂に入って温まると痛みが取れる場合は、かぶれに注意して MS温シップ「タイホウ」の

方がよいでしょう。

赤く腫れているときは MS冷シップにします。

どちらにしても、貼付して痛みが軽くなり、気持ちが良い方が 体にあっています。

 

フェルビナクやフルルビプロフェンやインドメタシン、ボルタレンテープ、モーラステープなどは、

強い鎮痛剤が入っている湿布なので、特に、妊娠晩期は、避けた方がよいでしょう。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

こんにちは。お世話になっております。今月もお願いいたします。

 

早速ですが、今月の症状などを記載してみたいと思います。

 

・先月に続き、下痢症状や軟便も ほとんどなく、生理も順調でした。

・体重はしばらく量らずにいて、増えてるかも。。。と思うと、前より1kg減っていたり、

少食と運動は 不思議で嬉しい効果をもたらしてくれているようです。

 

少食と言っても、自分に無理を強いる感覚は全くないので ストレスなくやれていて、これも不思議。

なんだか 欲望のベクトルが変わってしまったかのように感じます。

 

先生に メールやHPで何度ご指導いただいても なかなかできなかった少食と運動。

頑固な私。

なぜ、いつの間にできるようになったのか。

きっと治りたいという気持ちが何よりも強かったことと、自然に自分の体調や考え方が 

先生のHPの内容にシンクロするように 納得できていったからだと思います。

 

自分の中の何かが 臨界点を越えたあたりで、ちょうどカチっと音をたてるようにできるようになった。

 

今から考えると魔法のようでもありますね(笑)もっと素直で のろまでなかったら、

もっと早く魔法にかかれるのでしょうけれど。。。

 

これからは 筋肉の引き締まった身体を創っていきたいという希望も出てきています。

興味を持てる運動をみつけた今は、それも時間がかかっても

きっとできるのではないかと思い始めています。

 

・3月から梅雨時にかけての数ヶ月は 私にとって とても苦手な季節です。

今年もまた3月を迎え、多少の体調悪化は覚悟していたのですが、

それが あまり気になる症状も出ず驚いています。

 

例年だと、この季節になると、花粉症、だるさ、むくみ、身体内部は冷えているのに発汗、

食事時の異常な汗、リウマチになってからは それらに加え、身体中の関節の痛みとこわばり

という重荷も加わり、とても 普通に社会生活できないんじゃないかと自信を失ってしまう

季節でもありました。

 

昨年、今年と どんどん上記の症状が軽くなって、なくなってきていることを とても実感しています。

 

先月 少し初期症状が出た花粉症も その後たいした症状も出ず、だるさやむくみ、やる気のなさ、

発汗なども症状が出ていません。

 

ただ やはり好調だったここ数ヶ月に比べて、関節痛は 多少出たかな という感じです。

 

関節痛といっても、両肩が重だるくなるような感覚と、朝、両手首がいつもより少しこわばりが

強いくらいのもので、これまでの激痛を経験している身としては、

『こんなくらいは平気!』と。最近は 痛みに対して不安というものを抱かなくなっていて、

私もだんだん肝が据わってきたなぁという感じです。

 

先生のご指導と漢方の効果は すごいものだと 今更ながら実感し感謝しております。

 

せっかくここまで良くなってきたので、100%完治を目指したいと思います

(あくまで8割のチカラで^0^)。

どうぞよろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

気力の充実によって、節度ある食生活が 自然に行えるようになっていて、

継続的に運動もできるようになり、体内の代謝が正常になりつつあることを窺わせます。

 

リウマチを治すには、漢方によって元気を補い、胃腸の弱りを助け、肝のたかぶりを鎮めることです。

 

肝のたかぶりは、一生懸命が過ぎたり、自分の方法にこだわったり、

ゆるみが少なく、人のやることが気に入らず、感情の起伏が激しく、

ご自身の生活方法や精神生活が、客観的にみられないと増悪しやすく、是正しにくいのです。

 

それが難病の所以ですが、逆にいえば それを是正できれば 治る方向に顔が向くのです。

 

ご自身のからだと行動と症状の変化の関係を、客観的にみて、その生じた現象から学ぶことが大切です。

 

こだわったり、無理をしている様子がなく 安心しています。

 

一生懸命、痛みに耐えて頑張る姿勢は、ある種の悲しい意固地さを感じます。

 

漢方薬を併用すると、元気がつき、気力が補われ、血虚が改善され、

肝のたかぶりがゆるめられ、イライラが少なくなり生活が楽になるので、

運動しても疲れにくくなりますが、毎日のごく軽い運動でも 効果があります。

 

五臓が丈夫になって、脂肪がいつのまにか筋肉に変わってくると、エネルギーの消費も活発になり、

冷え性が改善され、水分の代謝もよくなり、相乗効果で、肥りすぎの場合は、自然にやせてきます。

 

何キロやせてやろうと、無理をしたり よくばると ストレスとなって、やがてリバウンドがきます。

肥満を生じさせているストレスを解消することが、忘れられているからリバウンドが起きるのです。 

 

肥っている人をみると、ストレスをかかえていて、食欲で それを発散していることを感じます。

 

やがて脂肪肝や動脈硬化から、心筋梗塞や動悸・息切れ・呼吸困難におちいり、

中年以降になると 足腰が痛くなり 膝に水がたまってきて、よろめいてきて、

糖尿病になったり、脳卒中になって半身不随や寝たきりになるだろうと、暗澹たる気持ちになります。

 

よいことでも ストレスが強くて、実行できないところが、通常の人々の心理です。

 

しかし、自分の健康ばかり考えている人も、胆力がそこなわれ、健康病にかかり 臆病になり、

なにかにすがろうと 健康雑誌にふりまわされる、びくびくした 不安な心持ちになります。

 

精神的に、おちつきをとりもどし、健康情報に おどらされず、

普通の生活のなかで、節度ある精神生活・食生活を送ることこそが、天命を全うする方法です。

 

長寿を願うのではなく、天命を全うすることが大事だ と思うべきです。

 

だれにでも すべて健康になれる健康食品など ありえないと考えるのが、健康的な思考です。

 

健康は、食事・睡眠・運動・精神生活・仕事の仕方など、総合力から生まれるものです。

 

軽い爽やかな運動と、おちついた思考と、緩急をつけた仕事ぶり こそが、健康をはぐくむものです。

 

偏らない思考が、健康をもたらし、すてきな体をつくるのでしょう。 

メールからは、気力の充実と心の安定が感じられます。

人には、安心感と信頼感をもたらすことでしょう。

 

一つの運動で、本当に 一流の仲間入りの入り口にたつには、最低 3年はかかるものです。

その中で、故障をおこさないことが、仲間入りできる条件です。

 

素敵な体型になれることは、気力の充実・五臓の健全さ を示すものです。

無理せずに、しかし、時には無理ができる体力をつけ、胆力を養い、

無理をしたら 心身の休息を忘れないことが大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。00市の00です。

 

症状は変りはなく、左膝も痛みや腫れはありません。

リウマチの症状もなく、病院での検査も落ち着いているとのことです。

 

骨のあたる痛みはありますが ほかの部分には痛みや腫れはありません。

 

朝のこわばりなどもありません。

 

最近は体調もよく、風邪もひかなくなりました。体力が付いたのかなと思います。

ただ この季節、毎年ですが花粉症に悩まされています。

症状は軽いほうですが、やはりきついです。

 

あと暖かくなってきたので、また水泳を始めようと思っています。

 

先週、旅行に行きました。歩くことが多かったのですが、

ゆっくりと無理をせずにを心掛けました。

腫れや痛みがないから とても楽で、心から楽しむことができました。

お願いします。

(返信)

2007/3/23 午前10時半

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

急に 暖かな日になってきました。

体を丈夫にするのは、無理なく、運動を15-40分間 毎日続けること以外ない ということを、

実感されていることでしょう。

 

ここまで、よくなると 漢方薬を リハビリ効果と体力強化に 上手にお使いください。

膝は、膝の痛みを感じないような運動によって 回復してゆきます。

 

運動後 痛みや腫れが生じない運動方法や運動量で、

膝以外を丈夫にしてゆくことが大切です。

膝は、後からよくなってゆきます。

 

顔や手の甲の肌や髪の、つやや色がよくなって、きれいになったと思いますか?

気血の充実をみるには、それが大切です。

 

胃腸をすこやかに、精神を安定させ、疲れたら休養を適度にとって、漢方薬をのみながら、

体を鍛えてください。

 

スイミングの上級者の つややかな張りのある、流線型は 3年以上の毎日のスイミングで

獲得されたものです。

五臓が丈夫でないと、故障がおきて、運動はつづけられず、あの体型には なりません。

 

ゆっくりとイルカになった気分で、徐々に 筋肉をつけていってください。

冷え性が改善して、寒さに強くなったら、膝もよくなるでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、ありがとうございます。

00市の00です。

今日は質問があってメールしました。

 

今飲んでいるセレスタミン(ステロイド)のことですが

1月11日より2錠から1錠に減量していましたが 3月15日の夜よりリウマチの痛

みが かなりひどくなり、痛みの為に なかなか眠れなかったり、痛みが強くて吐き

そうになったり(吐いてはいません)しています。

 

かかりつけの病院の先生は とてもお若い先生で1ヶ月1回の検診でいろいろな

質問をしても あまり返事が返ってきません。

「痛みが強ければ薬を増やしたら。」というだけです。

 

それで 漢方薬には直接関係はないとは思うのですが、

渥美先生のご存知の範囲で ステロイドについてお聞きしたいのです。

今、困っていることは、

1、 セレスタミンを2錠に戻そうか、それとも 今は薬を減らしたために一時的に

   痛んでいるだけなので もう少しがまんして 様子をみているうちにステロイド

   から離脱できて痛みが軽くなるのか。

2、 セレスタミンを減らし始めて2ヶ月も経っているので 半錠だけ戻したほうが良いのか。

 

3、 インターネットで調べてみると、セレスタミンは強い薬のようなので病院の

   先生にお願いしてプレドニンに変えてもらったほうが良いか 等です。

 

渥美先生のお考えを お聞かせ願えませんでしょうか。

大変お忙しいところ誠に申し訳ないのですが 宜しくお願いいたします。                     

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり申しわけ有りません。

 

結論から申し上げると、現在の症状悪化には セレスタミンを長年服用していた1日2錠

に戻す方が良いでしょう。

少し、増やすだけでは、体内に生じたストレスは 解消されません。

今までの、経過から、仕事上でも精神生活上でも 過緊張や一生懸命を改善されているようにはみられ

ないので、もう少し漢方薬の効果を待つ必要がありそうです。

 

漢方薬を半年以上 長く飲んで 体質が改善してきて、漢方を飲む以前の症状よりリウマチ症状が

良くなってきたとおもったら、その良い状態が6ヶ月ほどつづいてから、1錠の1/4量を減らします。

2.5mgの1/4減ですから、1mg以下の量を減らすのです。

 

生命力が、幾分でも回復するには 半年はかかるからです。

 

1/4量減らしても変化がなければ、漢方服薬で調子がよければ、

そのまま半年間つづけ、半年ごとに 1/4-1/2量を減らして行きます。

 

無理をしていて、過緊張がやめられなければ、ステロイドの減量は 漢方を飲んでいても失敗します。

 

セレスタミン錠は、抗ヒスタミンとステロイド錠の合剤で、

ステロイドの成分は、プレドニン換算で、セレスタミン1錠が2.5mgに相当します。

 

プレドニン5mgにくらべて、セレスタミン錠の方が強いわけではありません。

むしろプレドニン5mgよりも、その半分ですので 1錠同士でくらべるとステロイドの作用は弱い方です。

 

蕁麻疹やアレルギー等に対しては、抗ヒスタミンの作用も同時に利用するので、

少ないステロイド量で対処できて、より安全です。

 

通常は、リウマチの場合、症状が安定してから、半年から1年かけて、1mg程度ずつ減らして行きます。

いままで 5mgを、長年のんでいたのに、いっぺんに2.5mgを減らすのは、

症状が安定していないのに、まだ、漢方で体質が改善していないので無理です。

 

症状の悪化を覚悟して減らしたので、ご本人の意思を尊重しますが、

技術的には、性急すぎます。

 

ステロイドを飲みたくない、減らしたい というお気持ちはわかりますが、

減らすためには、ストレスも減らし過緊張をゆるめ 生命力もたかめなければなりません。

 

漢方薬を服用してきて、心身が疲れにくくなってきて、冷え性が改善してきて、

状態のよい、ストレスの軽い状態が続いているときに、ステロイドを少しずつ減らすのが理想です。

 

通常は、ステロイドを減量するたびに 漢方を飲んでいても やや症状は悪化しますが、漢方薬で

体質が強固になってくると、悪化してからも その回復期間が1-2ヶ月以内と短くなります。

 

ストレスが強く、体質も改善されていないときは、急激なステロイドの減量は悪化の坂道を転がり落ちます。

今が その状態にあります。

 

それは、やめてみないとわからないことですが、いかにもセレスタミン1錠減は早すぎます。

身をもって体験しなければわからないことです。

 

1日の通常の人間のステロイドホルモンの分泌量は 5mgと言われています。

一生懸命の方や過緊張の方は、1日6-7mgの副腎ステロイドホルモンをだしつづけて、

疲弊し続けて、あるとき急に、副腎皮質はステロイドの分泌を減らしてストライキをおこしたのが、

リウマチの初発状態のメカニズムです。

 

しかしながら、問題は副腎皮質の委縮や 委縮にともなう副腎皮質の重量の低下が、真の原因ではなく

慢性疲労や過緊張による、生命力低下の体全体の弱り、肝のたかぶりによる血流の悪化や水毒のむくみ、

冷え性などの、五臓の機能の弱りから リウマチは発症するのです。

 

ですから、副腎皮質ステロイドという 一部を薬で おぎなっても根本的な完治につながらず、

ステロイドによって 痛みや炎症が和らぎ、動けるので 動いていると 生命力を食いつぶし、

徐々に、ステロイドの副作用がでてきたり、リウマチ症状が悪化することが多いというのが、

長期のステロイド治療の実態です。

 

1日に 体が分泌する全量をセレスタミン2錠で、長年補っていたので、体の副腎皮質は、

働かなくてもよいので、あるは 五臓が疲れていて 副腎皮質は働けないので、

なまけて委縮している状態で、すぐに減らされたステロイドホルモンを補うことができません。

 

血液中に服用したステロイドホルモンがあると、それを感知し、脳の下垂体からACTH(ホルモンの一種)

という副腎皮質を刺激してステロイドを分泌させるホルモンがでなくなり、

副腎皮質が働かなくなったり、皮質が委縮したりするのです。

 

それでステロイドを、急に半減したら、体内の重要な代謝をつかさどっているホルモンの一部が

急激に減少するため 日常の仕事も 半分以下にしなければ、おいついていけません。

 

急に減量して寝たきりになったり、ショックから虚脱状態や低血糖や強い痛みによる嘔気など、

きわめて強い症状があらわれる可能性があるのは、西洋医学を学んでいる者にとっては常識です。

 

ステロイドの離脱には ストレスに強い心身になってから、徐々に 少しずつへらすのが、

拘縮も痛みや炎症の悪化もだるさも 少ししか・あるいは まったく生じない、うまいやりかたです。

 

ステロイドは、色々なストレスにたいする防御ホルモンです。

 

ストレスが体に加わると、副腎皮質から それに応じて分泌が増え 疲労や睡眠不足や冷え性、

低血糖や、疲労や火傷や交通事故などの強いショック状態に対応するのですが、

いままで、セレスタミンにたよっていたので、副腎皮質は委縮していて、不足分に

対応出来ない状態となっています。

 

5mg以上を 長年使っていて、急に ステロイドの全量をやめると、さまざまな症状が急激におこり、

だるくなったり、ショックをおこして虚脱状態になることもあり、危険な方法です。

 

リウマチ症状が固定して長年、1-2.5mg程度を使っているのは、生命力をおぎなうという意味では、

それほど副作用はありません。

五臓の力が回復していないため 骨粗しょう症や、皮膚などの老化が 多少、人より早くなるだけです。

西洋医学の方法で 回復が期待できない場合は、生命力を補うために、低用量で維持する必要があります。

 

結論としては、

リウマチ症状があるのに、プレドニンを5mgから、1度に2.5mgを減らすことは、

上記の知識からすれば 性急すぎます。

体調を元に戻すには、5mgでも足らず、7.5mg程度必要になります。

悪化から回復するには、元の用量では不足なのです。

患者は、体験して まなぶ他はありません。

 

このホームページにも、同じ様な話は 書いてあるはずです。

 

ショック状態やストレスが加わって症状が悪化した時には、一時に、もとの量や より高用量の

ステロイドに戻すのが、一般的です。

一旦、症状を抑えてから、症状をみながら、半年から1年欠けて1mgずつ、徐々に減らして行くのが、

リウマチのステロイドの減量方法です。

症状が改善しないのに、急に減らすことはしません。

 

症状はあるけれども、比較的おちついてきた時には、半年から1年かけて、

副腎皮質が回復して分泌を補える力を考慮して、1mg程度ずつ減らすのが、西洋医学の方法です。

 

どうぞ 参考にしてください。

なにか疑問な点があれば メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ薬局

 渥美先生

こんにちは。

 

先日は、湿疹が出た時に 丁寧な説明とはげましのメールをいただき

ありがとうございました。

湿疹は あのあとも少し続きましたが、ここ数日 ほとんど出なくなりました。

 

最近の体調について お話します。

先月に引き続き、食欲があって しっかり食べられます。

このひと月は 便の状態もよく、軟便になることがありませんでした。

 

外出時などの疲れは まだありますが、漢方を飲み始める前とでは

明らかに違ってきていると感じられ、嬉しい変化です。

 

生理は29日周期で始まり、5日間続きました。

生理前の不快な症状はほとんどなく、生理痛は まったくありませんでした。

 

生理2日前くらいから生理3日目まで、身体の痛みが強くなりましたが、

先生からいただいたメールを読んで、まだストレスなどが こういうところに

影響するんだとわかっていたので、その間は 音楽を聴いたりストレッチをしたり、

いろいろ気持ちいい気分転換をしていました。 

 

おかげで 不安に落ち込むことなく過ごすことができました。

 

痛みやこわばりに関することで言いますと、足首まわり、土踏まずあたりの

筋のこわばりが減って、少しゆるんできました。

 

右膝の腫れ具合も 少しすっきりしてきて、動かしやすくなっています。

まだ十分に歩けませんが、時々家の近所をゆっくり散歩しはじめました。

 

ただ、先週末、外出先で 思いがけず 少したくさん歩く羽目になってしまい、

その夜から 足の甲に 腫れと赤みが出てしまいました。

慣れない場所でしたし、明らかに 歩き過ぎだったと思います。

 

ちょっと失敗してしまいましたが、歩けるようになってきたことを喜び、

また ゆっくりやればいいかな、と思っています。

 

指、手首、肘などは 変わりないようですが、いずれ変わってくるだろうと

今はのんびり構えています。

インターネットを夢中でやったりすることがあるので、そういう習慣は

見直さねばと思い、長時間やらないように気をつけはじめました。

 

10日くらい前、家の近所を歩きはじめた日に、すれ違った女性が

わたしをジーっと見てるのに気づきました。

かなりゆっくり、しかもヨタヨタと歩いているので、なんだろうと

思ったのでしょうね。

 

あまりに あけすけな視線だったので、とっさに「あ、イヤだな」と思ったのですが、

「わたしが気持ちよく歩いているんだから、あの人にどう思われたって

関係ないや。わたしはわたし。」と思ってやり過ごしました。

 

他人の目が気になってしまうタイプで、以前なら そういう時は

なるべく 普通の人のように歩こうと 無理して頑張っていましたが、

今は そういう心の縛りから自分を解放していこうと思っていて、

それで、今回は 少し居直ることができたかなと思います。

 

先日、お正月以来 久しぶりに母と会った時に、「顔がふっくらしてきたね」

と言われました。

体重は変わっていないのですが、この間の湿疹や、上に書いたような

小さな失敗などがあっても、進んでいる方向は間違っていないと信じられる、

精神的な落ち着きと安心感が生まれていることや、毎日の生活の中で

音楽や読書やストレッチなどの楽しさを味わえている喜びが

そういう変化となって表れたのかな、と思っています。

 

また長い報告になってしまいました。

どうぞよろしくお願い致します。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬の服薬は2ヶ月ですね。

 

湿疹や痒みは、よく リウマチの方に生じます。

 

漢方の病理では、湿気が原因で、肝のたかぶりやむくみで細くなっている経絡を 

むくんで、さらに閉塞して、内部に熱がこもるため、表面に熱が鬱して痒くなる方もいます。

内部に鬱熱がこもると、筋痛や関節に熱を持ちます。

 

梅雨時や雨の時に、太ももや体の各部が とても痒くなるといいます。

 

胃腸が疲れているために、思慮過度で胃腸を傷めているために、 

痰飲・湿邪という水毒が体内にあり、肝のたかぶりでスジが拘縮していると、天気が悪化すると、

外部から湿邪が体内に侵入して、スジの拘縮が 水毒(むくみ)で圧迫されて 

さらに熱がこもるからです。

 

発汗や熱の発散がうまくできない とも言えます。

皮膚表面が収縮すると、皮膚が痒く、あるいは赤くなり、筋肉のスジが拘縮して内部に熱がこもると

筋痛やしこったり(リウマトイド結節)や関節炎となります。

 

一般に、このカユミは 湿邪が加熱した症状であると 簡単に説明されていますが、

分かりやすく説明するとこうなります。

 

原因は、肝のたかぶりの他にも色々ありますが、

リウマチでは肝のたかぶりで 湿邪が加熱して かゆくなります。

 

漢方を服用して10ヶ月程度で、梅雨時や雨天時に(湿気が原因)、痒くなくなれば、

胃腸や腎や肺が丈夫になり、五臓が丈夫になり体内の水毒が 少なくなっていると診ます。

 

対策は 胃腸や肺や腎を丈夫にして、水毒を排泄できるようになると 軽くなりますが、食べ過ぎや

水分のとりすぎ、疲労によって、思慮過度によって、胃腸を傷めると水毒・食毒をためてゆきます。

 

軟便や胃のもたれを放置しておくと、徐々に 気血の生成不足になったり、水毒をためて、

元気が不足すると、むくみやすい体質になります。

 

リウマチが発症するためには、さらに 長期の、強い、肝のたかぶりが加わる必要があります。

 

外出時の疲れが もっと改善されるには 半年以上かかりますが、

そうなると とてもリウマチの回復には有利になります。

 

疲労感や冷え性やむくみや、肝のたかぶりを改善しないで、リウマチは治らないのです。

 

00様の、生理の前後のストレス解消法は、聡明さを感じます。たった漢方服薬2ヶ月で、

乾いた土が水を吸い込むように、漢方の知識を吸収され、生活に応用できています。

 

スジの強バリは、過去の心のこわばりの名残です。

意地ぱっりの人、こだわる人、失敗をとてもおそれ、肩がこる仕事ぶりの方は なおりにくいです。

 

過去の記憶をわすれ、反省しすぎたり、思い出したり、うらみにおもわないことです。

 

歩きすぎて 足の甲が腫れたとのこと。

ひどい方は、洗濯物を干しただけで、翌日 肩や腕や手首が痛くなります。

失敗を経験しながら、体力がついたことを確認していくものです。

 

順調なら 5-6ヶ月で、大分、あちこちよくなるものです。

 

動いても、疲れを感じない人がいますが、肝のたかぶりがあり、癇が強いために、

疲れを感じないので、疲れることを一生懸命したかな・・? と思ったら、

一息いれて、休息をとり、心をゆるめてください。

 

私は、42歳になって、スイミングに毎晩かよったり、毎朝、家の回りをジョギングしだしましたが、

真っ黒なサングラスをかけ、帽子をかぶっていても、80歳の顔見知りの女性の高齢者に

あっ 渥美さん と、声をかけられ 愕然としました。

隠れようがないものですね。

 

しかし、真っ黒なサングラスには 眼力をつけ、気力をふるいたたせ、

人を はねとばす力を生じさせる力があることを知りました。

 

目をみられることは、その人の心・胆力を読まれることなので、自然とおそれが生ずるのでしょう。

 

それをサングラスは隠し、暗くて見えにくいので、目をカッとひらき、瞳孔を開く という状態は、

まさに、交感神経刺激状態の瞳孔の拡大、戦闘状態と同じ瞳孔径の拡大をしめします。

交感神経刺激は、目から より多くの情報を収集しようとし、頭の働きもシャープになります。

 

山門の仁王像が 目をカッと 開いている状態は、まさに臨戦態勢です。

 

瞳孔を開くことによって、逆に 交感神経興奮となって、アドレナリンが分泌されて

覚醒して、気力をだして 人の目を気にせず 普段と違う力を出して走れるのだと思います。

単に、まぶしいというだけでサングラスをかけているのでは ありません。

 

マラソンランナーは、走り始める前から 交感神経興奮の状態が生じていて、瞳孔が拡大し、

人一倍まぶしいのでしょうが、後半30kmをすぎると、気力・体力ともに使い果たしてきて、

血虚・気虚の状態となり、瞳孔径もしぼんくるとおもわれ、目もよく見えない状態となるのでしょう。

 

サングラスをはずし、目に光りを入れて、もう一度 気力を振り絞ろうとします。

目に多くの光が入ることは、瞳孔径の拡大と同様な効果を生じ、再び アドレナリンが多く分泌されて、

力がでてくると思われます。

 

昔の暴力団のチンピラが、サングラスをかけていたのも うなづけます。

劣等感と小心な人格を隠し、人を威圧する眼力・態度をつけるための生理的な小道具です。

 

知らない人から、朝 走っていますね と薬局で、声をかけられることもあります。

人の目を気にしないようになって、とても 楽になりました。

 

他人がどう思おうが 迷惑をかけなければ、なんと言われようと まったく関係ないと

やりたいようにやれると 思えたのは、40歳すぎでした。

 

べつに、私は走っている、私はリウマチだ と他人にみせつけることはありません。

自然体でよいのでしょう。

 

子供も、中学校で、薬剤師の仕事は? と聞かれて、同級生から、「走ること!」

とからかわれたと聞いて、笑ってしまいました。

昔から 相当 有名になっているようで、子供には気詰まりのようですが。

 

ときどき、最後に 50mを全力疾走します。

つまずいてころんだら 全身擦過傷だろうな と思いながら、全力をだしきります。

 

いままでジョギングでころんだことはありませんが、ころびそうになって踏みとどまったことはあります。

全力で走ると、時々、脇腹がズキンとつったり、腕や足がつりそうになりますが、調子が良いときは、

やらずにいられません。

 

たとえ、全身擦過傷になっても 全力をだして走りたいものです。

人の目は 私の人生に 関係ないのです。

 

00様の気持ちの許容量が増えたことは とてもすてきなことです。

大事にしてください。

人の目を気にせずに、ご自身のしばりを ゆるめてあげて リウマチを治して欲しいと思います。

 

頭の良い人やきくばりの満点の方、社会的に認められている人や頑張ってその地位についた人は、

その生活方法に しばりつけられていて、スジの拘縮が解けないものです。

 

リウマチを生ずる肝のたかぶりをもたらす生活が、人生の中心になっているのです。

過去や現在の記憶に縛られているのです。 

それを心配しています。

 

同様な生活方法からもたらされる心の血虚・陰虚で、心の動きが縛り付けられた状態は、うつ病です。

どうぞ ゆるやかに 自由になってください。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。00の00です。

毎日、気候がめまぐるしく変わって、体が驚いてるようです。

最近のリウマチメールで 優等生でなくていいんだよ、というメールを見て

「あ〜 私も 又 優等生になろうとしてるな〜。」と少々反省・・・

リウマチを治そうと、リウマチと戦おうとしてました。 

 

肩の力抜かなくちゃ。

気づくと いつも肩に力入ってるんですよね。

 

今回は 前回より 痛みが ちょっぴり楽なような気がしました。

ホント、ちょっぴりですが。痛いと泣く事がなかったのです。

 

とても暖かい日が数日あって、そのときに裸足で 芝生の上を歩いたりもしました。

         前回               今回

 あご   口を大きく開けると痛い        前回と同じ

 首    後ろにまわすのがつらい        前回と同じ

 肩    右肩がひどく痛かった         夜の疼きがほとんどなくなった    

      左肩強い               痛みかなり軽くなった。

 肘    右ひじが伸ばしにくく痛かった     前回と同じ

      左肘は少し痛かった          前回と同じ

 手首   右手首少し痛かった          今回親指側の手首も痛くなった

      左手首痛い              前回と同じ      

 親指   右  痛い              前回と同じ

      左  付け根に軽い痛み        前回と同じ

 ひとさし指 右 第一、二関節痛い        前回同じ

                            

 中指    右 第一、二関節痛い        前回同じ

 小指    右 第二関節、付け根が痛い     前回同じ

       左 第二関節が少し痛い       前回同じ

 手のこわばりあり。前回曲げられない指があったけども 今回は全部曲げられます。

 

 足大腿部付け根  右 痛い          前回同じ

          左 痛い          前回同じ

    

  膝     右  痛い           前回同じ、曲げる時、ゴキゴキ音がする。                            

        左 痛い            前回と同じ。

大腿部の筋があち、こち痛いです。特に付け根に近いところ。

  足首   右  痛い            前回と同じ 

       左  少し痛い           前回と同じ

  足の裏 左右とも中指の付け根が痛い      前回と同じ

  足中指  右 はれて痛い          軽くなった。

  足小指  左右 付け根が痛い        前回と同じ

関節の痛みは以上の感じです。

 

夜、痛みで何度も目が覚めてたのですが、最近はかなり寝れるようになって楽になりました。

生理は30日でありました。(血塊あり)

背中の張りが 楽になりました。

膝の水も ほとんどたまらなくなりました。

時々たまってるかな?と、思うくらいです。

ここ数ヶ月の痛みで 動く事がとても減ったせいで、筋肉が落ち、体重が1.5Kgほど落ちました。

暖かくなったら ちょっとがんばって動きたいと思います。

以上の感じです。よろしくお願いします。


渥美先生   

こんにちは

00です

 早速ですが 最近の身体の状況をお知らせします

 

日や時間帯によって 体調はまちまちで 痛みも弱く 身体が軽く感じられる日もあり

そういう日は ウオーキンクしていても 少し走れるんじゃないかと思うくらい元気な日もあれば

朝から肘、膝が痛く、足が浮腫んだり、指の強張りも午後まで続いたり

朝は体調が良いのに 夕方になると袋はぎがパンパンに張ったり

膝に痛みがでたり、両足がむくんだり、気候にもさゆうされているのでしょうが、

体調の良い日が多くなるよう 漢方薬も服用しながら運動も取り入れて

体力をつけて行きたいと思います

よろしく お願いします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

体調が、日によって おおきな振幅ができてきたようなので、回復傾向にあります。

体調不良の時は、墜落するのですが、その落差のショックは

体質が改善されてきても同じです。

ポイントは、長続きできるように 心を持っていくことです。

 

体調不良時の落差のショックに がっかりしないようなので 安心しています。

がっかりしたり、不安に思わない 開き直りが 大切です。

 

胃腸を丈夫にして、筋肉を徐々につけて、ほんの少しずつ体重をおとし、締まったからだにして、

疲れにくくしていきます。

筋肉は、第2の心臓です。

無理のない 楽しい・季節を感じる心地よい運動によって、心臓の機能をたかめることができるのです。

 

ご自身で、漢方を利用して体力をつけ 体質を改善できる という意識が感じられます。

治せる、治そうという ご自身の意思が伺われます。

薬だけにたよらず、自分で治せるという自信、これが、治す鍵です。

 

思慮過度や不安感を払拭して、胃腸をすこやかにして、体内の食毒・水毒を去り、

良い日は よころび、悪い日でもおちこまず、

上手に 漢方と漢方薬を利用してください。

 

体力と気力、胆力をつけなければ、治らないということを 意識されていて、

ご自身の力でなおせると いう自信が感じられます。

 

どうぞ、気持ちとして、無理をせずに 臨機応変で、5分でも歩けるときは歩くという気持ちで、 

楽しく 続けてください。

平凡な運動でも 無理なく続けていくと、自然と強くなります。

 

漢方の支えなしで、無理な運動をすると、スジや関節を痛めやすく、長続きしにくいものです。

よくなってきても、よくばりすぎないことです。

運動量は、1年単位で 増やすものです。

 

リハビリやスポーツは、漢方薬を併用すると とても効果があがります。

きっと よくなります。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

おかげんはいかがでしょうか?

00様からのメールを 読み返して 現在の病態を検討していますが、

漢方的な病態は、肝鬱血お という病態で、脾虚痰飲を兼ねています。

 

分かりやすく説明すると、

今までホームページを読んでいられるので、理解しやすいとおもいますが、

胆虚という、心配しやすい性格は、胃腸の働きを弱めるものです。

生活態度として、開き直りが必要です。

 

思慮過度が胃腸を傷める ことと おなじ病理です。

胃腸がよわると 気血がつくられにくくなるのですが、軟便傾向がその証拠です。

今は、便秘傾向とのことですが、本質的には、思慮過度で胃腸虚弱です。

 

思慮過度は、心のエネルギーが消耗されるために、不安感が生じます。

不安感は、肝のたかぶりを生じ、あちこちのスジの拘縮を招き、

肝鬱血を・・という、ストレスによる血流の阻害から、オ血という古血が体のあちこちに生じます。

 

オ血が滞ると、チクチクする痛み方、切られるような痛みが生ずるのが特徴です。

 

今回、マンモグラフィーの検査を受けたあとに リウマチの症状が悪化したとのこと。

マンモグラフィーで 強く乳房を圧迫したときに、分泌物がでたので その検査をするという、

よけいな不安を生じました。

(マンモグラフィーも、乳癌の発見による延命効果は証明されていないようです。

ストレスや胃腸に負担をかけることによって、乳房にしこりができるので、

検査よりも慢性疲労やイライラ、思慮過度、もたれるような食べ方を解消するように

予防に、運動に、努めることの方が、私は大事だと思っています)

 

気虚という元気不足では、マンモグラフィーで 乳房を強く圧迫すると、分泌物がでます。

一児の母親であり、仕事に頑張っていて、元気不足なので それもうなずけます。

体が、だるく 過去に出産を経験された方は、元気不足では、圧迫で 乳汁がでるものです。

 

ご自身の分析のとおり、

その検査結果を待って、結果をずっと気にされてつづけて、思慮過度、ストレス、肝鬱血お、

刺すような全身の痛みとなっています。

今回の悪化の原因は、ご自身で それと知らずに作っています。

ご自身の精神生活の状況を、そのストレスを 身体状況として現す場合が多々あります。

 

当初から、CRPもその他の検査結果も膠原病を示していないのに、

チクチク痛み、切られるように痛み、あちこちを受診されて、ついには、リウマチ性多発性筋痛症なる

病名をつけられましたが、 それは症状の強さからつけられたものです。

 

検査結果では 異常はなかったのに、

精神的な リウマチ性多発性筋痛症になってしまったのです。

 

患者は、ご自身の症状の病名がわからないと不安に陥るので、医師もそれを察して病名を

つけてくれたのでしょうが、検査結果では、異常はないのです。

 

00様の精神的なストレスは、ピークに達し、そのため まだ漢方服薬3ヶ月ですが、

最初は改善傾向を示したのに、心の不安、乳房分泌の検査結果待ちの不安感、

過去にリウマチ性多発性筋痛症の診断をうけたことなどで、症状が悪化したことは、明らかです。

 

以前の病院で、検査結果で異常がなく、チクチクする痛みで、とりあえず投与された

ステロイド5mg/日が効果があり、症状を消失したのは、

一つは、ステロイドは胃腸を補う作用があるということで、

思慮過度から胃腸の機能を傷めていた00様には まさに 適応したのでしょう。

 

ステロイドは、体のよわりがあり、胃腸のよわりがある人にとっては、腎虚をおぎない、

胃腸をおぎない、血糖値をあげて、元気にする作用がある、ストレス防御ホルモンなのです。

 

逆に、体は丈夫なのに、不満やストレスが強くて同じ様な症状の人に、ステロイドを多めに投与すると、

ステロイドによるエネルギーの流れの増加は、行き場を失い、猛烈な症状悪化を引き起こします。

 

ステロイド5mgの投与で、症状が消失したことで 心が安定して しばらくの間忘れられたのですが、

職場でのストレスなど、心配性の性格が 再発をもたらし、当薬局にこられました。

 

根本的な原因は、一生懸命、育児にも夢中、思慮過度、職場の上司のピリピリした雰囲気などです。

 

この病理を理解されているのに、さらに、さまざまな検査を受け、検査結果をまつ不安を生ずるという

同じ轍を踏んで、今回の悪化となっています。

 

まだ、漢方服薬3ヶ月ですので、胆虚をおぎなうという体質的な改善にまで いたっていませんから、

心配しないで、軽い運動をつづけてください。

 

ステッパーでは、鍛錬であり、爽快な気分にはなれないのではと 思っています。

鍛錬よりも 軽い運動による 爽快な気分が大切です。

部分的な運動は、悪化させます。

むしろ、室内では、全身の無理のないストレッチがよいでしょう。

 

思慮過度、不安感を呼ぶような検査を受けないことも 大切です。

これをきっかけに悪化しているのは明白です。

 

これに対して、どのように爽快な運動が工夫できて、

心の安定をとりもどすか、で、完治までの時間が短縮できます。

 

ホームページを何度も読んで頂いて、ご自身で この問題を 解決してください。

漢方薬はその支えとなると思います。

 

ご自身の病態の原理を知り、それに対する工夫をすることです。

 

その対処方法は、ホームページを読んで ご自身に合った方法を 編み出すのです。

それが、完治の分かれ目です。

 

心配は、病を呼び込みます。 まだ若いのですから、悪いことを考えないことです。

健やかにすごしているなら、どうなってもかまわないと 居直ることです。

 

お返事まで、一ヶ月近くもかかってしまいました。申しわけ有りません。

各人の30頁、80頁のメールを読み返し考察するのには、とても時間がかかります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは、はじめまして。

インターネットで検索中、こちらのHPにいきつきました。

リウマチかと思う症状で悩んでます。

 

30歳代前半 女性

1月下旬に出産し、産後1ヵ月半(6週)を過ぎたところです。

(正常分娩、子の体重も標準でした。)

 

産後2週目くらいから、膝裏に違和感を 覚えるようになりました。

妊娠前から むくみやすい体質でしたので むくみか、

育児による筋肉痛かと思っていましたが、改善されません。

 

寝ていたり座っている体勢から立つ時にこわばりがあり、スムーズにいきません。

じっとしている時は 特に痛み等もありません。

 

産後4週目くらいから、手指のこわばりを感じます。

 

ここ1週間ほど、朝起きた時 携帯電話などの細かい操作がしずらいです。

30分ほどで その強いこわばりはおさまるようですが、

一日中、左右の手とも、親指と人差し指がうまく曲がらず、こわばった感は続きます。

 

じっとしている時は痛みはないですが、たまに人差し指が"ジーン"とします。

親指の腹の感覚がおかしい(絆創膏を貼った上から触れているような感じ)です。

手首は動かすと痛いです。(左右とも)

手の腫れや手関節の腫れはないと思いますが、若干 指輪がきつく感じるので

むくみは多少あるかもしれません。

 

その他、肩こり首こり、上腕のこり?のようなのもあります。

こちらは授乳等による筋肉痛やコリかなぁとも思いますが。

 

ホームページを拝見しますと、心配性だったりストレスがあるとリウマチを発症しやすい、

ということですが、自分自身それに当てはまるように思います。

 

子どもの具合があまりよくなく、2週間前から入院しています。

そのせいもあり、必要以上に心配性になっていると自分でも思います。

 

授乳の悩みや育児の疲れもあるかもしれませんが、

もしリウマチだとしたら、症状が軽く 発症したばかりの今なら

なんとか治るのではないかと期待しています。

 

産後リウマチを発症することは多いとききましたが、

リウマチかどうかは、この症状でだいたい判断つくでしょうか?

 

今日病院で血液検査をしてもらいましたが、結果が出るまで一週間ほどかかるとのことでした。

それまでに家でできることはあるでしょうか?

また、授乳中ですので、母乳に影響がでないようにしたいと思っています。

 

以下、問診表を添付します。

どうぞ宜しくお願い致します。

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名前:00   性別 (女) 30歳代前半

身長:00cm  体重:Kg(出産時にプラス7Kgでしたが、現在妊娠前とほぼ同じです)

(中肉中背)

<発症時の様子>

何年の何月頃に、発症しましたか?  平成19年2月ころに発症

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発症と思われる時期に、原因不明の発熱が、長期間続きませんでしたか?

:発熱はしてませんが、夜寝ている時、下半身(太ももの裏あたり)が非常に熱っぽくなり、

 発汗していました。(1週間ほど続いたと思います。)

<体質についてお聞きします> 

腰痛や下半身の脱力感が、あります。

冷たい物を、よく飲みます。

冷え性です

クーラーは嫌い

クーラーや冷たい風にあたると、関節が痛くなりますか? (痛くならない)

<関節の痛みについてお聞きします>

温めたり入浴すると軽減します

関節を圧迫すると痛みます

手や腕に、しびれ感は伴いますか? (はい:場所は人差し指。ごくたまに)

関節のだるい痛みが、疲労によって強まりますか? (はい)

体重が発病当時、増減がありましたか? 

(妊娠により)7Kg増→6.5Kg減(ほぼ妊娠前と同)

息切れしやすくなったり、疲れやすくなっていますか? (はい)

両足に浮腫はありませんか? (浮腫が有る)

むくみやすい体質ですか?

(はい。(出産前の症状がでていない時の体質は)座ったままでいると

ふくらはぎがむくむ。夕方むくむ。)

軟便や下痢となりやすいですか? (はい)

軟便・下痢は、どのような時に生じますか?(ストレス・疲労)

寒がりですか?(はい) 

どこが冷えますか?(手の先、腹部、膝下、足先)

足が、冷えていますか? (はい)

夜寝るときに、靴下をはいてねますか?(はかない。ふくらはぎのみ保温サポーターをしている)

発病後、体が、重だるいですか? (はい)

腰や膝が、だるくて力が入らないような感じはありますか? (有る)

髪の毛が枝毛や切れ毛がありませんか? (有る)

尿の色が、濃いですか?(濃い色)

お小水は昼間7〜8回、 夜中 0回。 

食欲はありますか? (はい) 

1日何食たべますか? (1日3食: 朝は食べますか? 食べる)

脂物は、好きですか? 脂物は、余り食べないですか? (あまり食べない)

嫌いな食べ物は何ですか? (海藻類)

寝付きは良いですか?(良い)

夢をよく見ますか?(よく見る)

家族による、家事や介護の援助は得られますか? (はい)

お子さまは、何人ですか?( 1人)

お仕事に従事していますか? フルタイムですか、就労時間が短いですか? (育休中)

何分くらいつづけて 歩けますか?(産前(発症前)までは1時間くらい。現在は不明)

生理の痛みは強いですか?  (強い) →子宮筋腫と子宮内膜症があり、手術をしました。

血の塊が混じっていますか?  (血の塊が有る)

以前、スポーツをしていましたか?:冬はスキー。学生時代までは、ハンドボール、テニス等。

このホームページで、リウマチになりやすい体質や性格の方の例が出ていますが、どれにあてはまるでしょう?

:胃腸が弱い、心配性、冷え症、緊張感が強い

<参考までに病歴>

・顎関節症:6年ほど前。口が指2本分くらいしかあかず。2年ほどで完治。

・子宮筋腫/子宮内膜症:1年半前に手術。

(返信)

00様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

メール拝見しました。

いくつか 質問いたします。

30歳代前半で1月下旬に出産されたとのこと。

 

初めてのお子さまとのことですが、ご結婚は何歳でしたか?

すぐにお子さまができましたか?

 

子さまの具合が悪いのは、何ヶ月で気づかれたのですか?

現在、どのように具合が悪くて入院しているのでしょう?

 

妊娠中の、つわりなどの経過はどうだったのでしょうか?

胃腸が弱っているので、つわりはひどかったのではと、想像します。

 

産後は、ご実家で十分静養されていますか?

それとも 一人で育児をされているのですか?

 

今の症状は、典型的な 産後のリウマチ様疼痛の症状で、少しずつ進展しています。

1年ほどリウマチ検査では、陽性とならない人もいて、鎮痛剤で様子をみるという場合が多いようです。

 

心配性や不安感が強いと 進展しやすいでしょう。

産後の、漢方的な栄養失調である、血虚の症状です。

 

血虚(栄養がめぐらない)のリウマチでは、じっとしていると痛まないのですが、

たちあがったり力を入れると痛みを感じることがあり、血の不足から力が入らない感じがあります。

 

肝のたかぶりからスジが拘縮して栄養不足となり弾力を失い、血の不足で力も入れられず、

うまく体を支えられないので、スジのあちこちの拘縮が引っ張られ、痛みを感じます。

 

関節内部のすべりもスムーズでなくなり、曲げるといたみを感じたり、

ひどくなると ゴリゴリ・ゴキゴキと音をたてるようになります。

 

ゴキゴキ音を立てるようになると、血虚を回復させてなおるのに1年以上かかります。

今は、それほど悪化していないようです。

 

朝の手のこわばりが30分でおさまるのは、比較的軽い症状です。

親指と人差し指がうまく曲がらず、こわばった感じは一生懸命をあらためなければ、

10ヶ月では、なおりずらいです。

しかし、産後発症ですので、わりあいと簡単で、漢方薬で治るのに10ヶ月程度かかります。

 

症状の記載はとても正確で状況がよくわかります。

手首などの痛みの回復が分かるには4-5ヶ月かかりそうです。

 

首や肩のこりは、ストレスや慢性疲労の症状(血虚という栄養失調)と、

二の腕のコリは、胃腸が弱いことを示していて、血虚の原因になっています。

 

授乳も血液と同様に考えるので、血虚を増幅しやすくなりますが、

食欲があり、消化吸収を助ける漢方薬を併用すれば、心配いりません。

医師によっては、リウマチ様症状を緩和させるために授乳をやめさせる指導をすることもあります。

 

産後のリウマチ様疼痛は、心配性を払拭して、漢方薬を服用すれば、完治は難しくありません。

 

完治に失敗するは、完治したかにみえも、心配性が肝のたかぶりを再度生じさせて、

スジの拘縮をもたらし、リウマチ様疼痛を再発させることです。

 

リウマチは、こだわりや 自尊心、自分をしばっている価値観のしばりが強い方、

家族間のストレスなど、目の前のストレスが強いは 完治しません。

不安感の強い方や一生懸命をやめられない方、勇気の失われている方もなおりません。

 

今の、状態では、リウマチの血液検査では、異常とでない場合がほとんどですが、

リウマチが発症し 進展する初期症状と同じです。

そのまま進展するか、そのままの状態がある期間続くか、自然になおるのかは、

心配性(肝のたかぶり)にかかっています。

 

軽いリウマチ様疼痛と ずっと共存される方もいます。

 

今の状態は、漢方で、10ヶ月程度で治る症状です。

漢方では、肝のたかぶりをしずめ、胃腸を丈夫にして、血虚を補います。

体格は、中肉中背ですから、そんなに胃腸は弱くはなさそうです。

 

むくみやすい体質は、慢性疲労があったかもしれませんが、

お仕事はいつまでされていましたか?

どんなお仕事でしたか? 冷えるような環境でしたか?

精神的に緊張する職場でしたか?

おそらくそうだったと想像します。

 

プライドやこだわりを捨てないと完治しずらいものです。

天衣無縫が理想です。

 

腰痛や下半身の脱力感があるのは、産後に発生する血虚か腎虚と診断します。

冷たい物をよく飲むのは、陰虚がうたがわれ、むだな熱があるようです。

出産時の出血による血虚が回復していないとも思われます。

 

体が重だるいのは、産後の気血両虚や腎虚がありそうです。

産後の養生が少なかったと思いますが、いかがでしょうか?

ゴキゴキ音を立てるようになると、血虚を回復させてなおるのに1年以上かかります。

 

特に、人差し指のまがらない症状は、イライラをしめす症状です。

産後でない、通常のリウマチの治療には1年半ほどかかります。

なおりにくい方は2年以上かかっています。

 

リウマチは、こだわりや 自尊心、自分をしばっている価値観のしばりが強い方は

なおりにくく、症状の改善もはかばかしくありません。

時間がとてもかかります。

 

不安感の強い方や一生懸命をやめられない方、勇気の失われている方もなおりません。

適度な居直りが必要です。

 

今の、状態では、リウマチの血液検査では、異常とでない場合がほとんどですが、

リウマチの発症する初期症状と同じです。

 

そのまま進展するか、そのままの状態が続くのか、自然になおるのかは、

心配性(肝のたかぶり)にかかっています。

 

過緊張や一生懸命や仕事のスピード違反やこだわりがなおせずに、

ゆったりする精神生活が構築できずに、軽い痛みと、ずっと共存される方もいます。

痛みがかるければ それでもかまわないでしょう。

 

今の状態は、適切な漢方で、順調なら、10ヶ月程度で治る症状です。

漢方では、肝のたかぶりをしずめ、胃腸を丈夫にして、血虚を補います。

体格は、中肉中背ですから、そんなに胃腸は弱くはなさそうです。

 

むくみやすい体質は、慢性疲労があったかもしれませんが、

お仕事はいつまでされていましたか?

どんなお仕事でしたか? 冷えるような環境でしたか? 精神的に緊張する職場でしたか?

 

腰痛や下半身の脱力感があるのは、血虚か腎虚と診断します。

冷たい物をよく飲むのは、陰虚がうたがわれ、むだな熱があるようです。

体が重だるいのは、産後の気血両虚や腎虚がありそうです。

 

産後の養生が少なかったと思いますが、いかがでしょうか?

あるいは、お子さまの状態がよくなくて、とても心配されたことが主たる原因とも思われます。

 

しかし、子宮筋腫はストレスで生じ、子宮内膜症は、慢性疲労で生ずるというのが

漢方の見方です。

 

学生時代に、ハンドボールをしていたのは、とても体力があったと思われます。

体力にまかせて、働き過ぎたのでしょう。

 

胃腸がどのように弱いのでしょうか?

食べ過ぎや飲み過ぎで下痢をしたり、腹痛がおきるのでしょうか?

 

顎関節症も、漢方では、典型的なストレスによる発症と診ます。

ストレスを強く受けた職場だったのでしょう。

 

いずれにしても、産後のリウマチ様疼痛で、漢方治療が適しています。

おそらく10ヶ月でほとんどよくなり、再発予防には1年程度服用するのが、理想的です。

 

気持ちが強く、自信があれば、症状がなくなって以前より丈夫になった、

以前と変わらなくなったと自覚した時点で、服薬をやめても再発しないようです。

 

完治しても、目前にストレスがあったり、過緊張の仕事ぶりや 育児が大変な場合は、

軽く再発しますが、自分でコントロールできる程度でおさまります。

 

もっとも大事なことは、ご自身の肝のたかぶりを自覚し、生活方法や精神生活を

1年かけて 徐々にゆるやかなものに変えていくことができるかどうかが、完治を左右します。

 

漢方薬は1ヶ月28日分で 15000円です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生。いつもお世話になっています。

また宜しくお願い致します。

症状のほうですが

1月11日からセレスタミン(ステロイドと抗ヒスタミンの合剤)を2錠から1錠に減らした後

3週間はなんともなかったのですが、4週目から1週間は、かなり全身があちこち痛み

その次の1週間は 痛みはかるくなりましたが、そのかわり すごい倦怠感がありました。

 

その次の1週間は 倦怠感はかるくなりましたが痺れ、浮腫み、ドライマウス、

ドライアイなどがでてきました。

 

今は 両ふとももの太い骨、両手の親指、両肩の痛み(特に左肩)、がいつもあります。

また 踵の痛みで 夜中に目を覚ましたりもあります。

あとは右腕が曲がりにくかったり、倦怠感が時々あったり、痺れ、浮腫み、ドライマウス等です。

 

今、ステロイドが いかに強い薬かということをあらためて実感しています。

でも、心のほうは、比較的安定しています。

痛みがどうしても我慢できないときは、2錠にもどしたらいいや。という気持ちがいつもあるからです。

 

まあ、時間はかかっても1歩ずつ、ゆっくりとリウマチとむきあっていこうと 思っています。

 

散歩は 痛みがひどい時以外は、行っています。

その後が 体がぽかぽかして気持ちが良いからです。

 

あと、最近自分がすごい冷え性だと気がつきました。

今頃気がつくのは変だと思いますが、

3年くらい前まではすごい暑がりで汗かきでした。

夏が苦手で、12月頃まで半そでの時もあったほどです。

 

ところが、だんだんと足が冷えるようになり、ふとんに入ってもなかなか寝付けないようになり、

今年の冬は、炬燵に足を入れてもなかなか足が暖まらなくなっていました。

 

やはり、散歩をしたり、ゆったりとお風呂に入って 冷え性から治していかないと

駄目だなあと感じました。

 

渥美先生、食べ物でも 冷え性を治していきたいので、なにかご存知でしたら

教えてください。

よろしくお願いします。


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

検査結果と症状は、パラレルに相関しないことを、ホームページでも書いています。

 

漢方では、春は、肝の症状が悪化する季節です。

春という季節の影響をうけ、スジがこわばります。

 

なんらかの原因で、元気が回復し、かつ、炎症がおさまってきて検察数値が改善してきても

体の中を流れるエネルギーの元気(真気)の力が強くなると、隘路では 拘縮も強くなりやすく

痛みが強くなります。

 

力がついてきても、心身の拘縮をゆるめるコツを体得することが必要です。

 

拘縮が強くなると、内部に熱をためやすくなり、炎症が強く生ずると検査結果は悪化します。

そこには、時間差が生ずるので、検査結果と症状は一致しないようです。

 

毎日、夕方 15分早足で歩いて 帰宅すると 心身のストレスをとり、よい効果があります。

 

早足で、うっすらと汗をかいて、すぐに ゆったりと入浴してスジをゆるめて

心をゆるめて、気持ちいいな、幸せだな と感じることが効果的です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

鍼灸と漢方は 同じように長い歴史があります。

 

漢方も鍼灸も それを施術する者の腕によるものなので、

ためしてみるのもよいでしょう。

 

鍼灸師にも、病気によって 得意・不得意があるようです。

 

鍼灸の効果は 3日しか続きませんが、それによって 心身が楽になりスジの拘縮が

ゆるむきっかけになれば理想的です。

 

しかし、リウマチの発症原因を無視しては、また 再発します。

肝のたかぶり・こだわり をゆるめることです。

 

いずれにしても、なおるためには、よい方向に顔が向くことが大切です。

それは ご自身が選択する運命です。

それが なおるかどうかを決めますが、いずれにしても 治すのは ご自身だということです。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ薬局

 渥美先生

こんにちは。

今日は お聞きしたいことがあって メールしました。

ちょうど1週間前からなのですが、身体が温まった時(例えば

お風呂上りとか 布団に入って少し経ったころ)などにポツポツと 赤い湿疹が出るようになりました。

 

湿疹が出てる間は とてもかゆいのですが、身体の熱さが冷めると

かゆみはとまり、湿疹もきれいになくなります。

 

ちょうど 生理の時期と重なっていますし(湿疹が出始めて3日目に生理が始まり今日が5日目です)、

これも身体が変化してる過渡期の症状の1つかな、と思っていますが、どういうものか渥美先生に

伺っておこうと思いメールしました。

 

元々あるアレルギーは 花粉症とハウスダストで、皮膚に症状が出るものはなかったです。

 

現在の身体の様子は、前回お話したのと あまり変わりありませんが、

右足首の筋のつっぱり感や膝の痛みがやわらいでるかな と感じています。

 

昨日はポカポカ陽気にさそわれ、久しぶりに家の周りを少しだけ散歩してきました。

近くに梅が満開に咲いているところがあり とてもきれいで、メジロが

花の蜜を吸っていて すごくすごくかわいかったです。

 

やっぱり外を歩くのは気持ちいいですね、ゆっくりゆっくり、

ほんの10分でしたが、幸せな気持ちで帰ってきました。

 

それから生理ですが、ここ数ヶ月遅れていたのが 今回は29日できました。

身体のリズムが整ってきたのを感じられて とても嬉しく思います。

それでは よろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 遅くなり申しわけ有りません。

 

体があたたまった時に ポツポツでる湿疹は、冷え性が改善してきて、

体内の熱が増えてきたのですが、スジの拘縮、体表部の拘縮があるために

内部の熱が、うまく発散できないために出来る湿疹です。

 

スジの拘縮がとれてきて、内部の熱が発散されてゆくと、リウマチの炎症や腫れはとれてゆきますが、

それには 不安感という、心のコリがとれスジがゆるむことが、必要です。

 

生理の前は、ストレスのある方は、ストレスの症状が強くなり、いろいろな症状として でてききます。

生理の前の頭痛や不定愁訴、湿疹もストレスが 加熱して生ずるのも同じものです。

 

ストレスは 体内の色々な流れが悪くなり、スジが拘縮するのが 基本的な病理です。

 

流れが悪くなると、痛みがでてきます。

それが「通じなければ、痛む」という、漢方の病理観です。

 

それによって、拘縮や炎症が強くなる場合もあります。

 

ストレスは、拘縮という症状と、張った症状 としてあらわれます。

 

たとえば、

生理の前の乳房の脹痛や生理前の腹脹や腰痛

不満な時の 腹ふくるるワザなり・・という腹脹や

ストレスから胃腸が弱ると、腹脹やガスがあとからあとからでたり、

会議中に、ゲップが頻発したりします。

 

張ったような頭痛、眼痛は、湿気などのストレスで、

首の後ろの張った頭痛なども 血の流れが滞った ストレスの現れです。

打撲の腫れなども、張った痛みです。

 

ストレスを発散する方法の基本は、

出す・・ということです。

 

汗を出す、尿を出す、排便する、声をだす(歌を歌う・話をする)、ため息をつく、つばを吐く、

ゲップをだす、オナラをだす、涙をながす、射精する、生理での出血や胎児を出産する

鍼灸の血の吸飲によって瀉血することなども、出すことによって、

コリや張った痛みやイライラなどのストレスが発散されます。

 

軽い運動を奨めるのも、故障や消耗の起きにくい 発汗によるストレス発散と

体質強化を兼ねているからです。

 

しかし、出しすぎると、血虚や陰虚という栄養失調になり、ストレスが一旦とれてリウマチが緩解しても、

その後の 回復が困難な状態に 陥る危険もあります。

漢方は、ストレス発散と、血や元気の補完 ということを 常に注意して処方を決定します。

 

生理が規則的にこないことも、何らかのストレスによって スムーズな流れが滞っていると診ます。

 

現在、花粉症の症状はいかがですか?

花粉症もハウスダストも、胃腸を丈夫にして、食毒・水毒による停滞や浮腫を緩和し、

発汗させ、体を温め、種々のストレスを緩和すると 症状が軽減してゆきます。

 

おいしく、たくさん食べることができても、軟便や下痢をしやすかったり、便秘症だったり、

何らかの胃腸の不調や食べ過ぎ、飲み過ぎ、肥りすぎ、痩せすぎを伴う、胃腸の弱りがあるはずです。

 

物思いは、胃腸を傷めることは 何度もホームページに書いていますが、

神経を使いすぎることも、胃腸を弱めます。

 

しかし、その原理よりも、如何に それをなおしていく方法を、ご自身の生活の中にとりいれて

いくかということが 重要になってきます。

考えすぎないという居直りや勇気が必要です。

 

つまり、生活習慣病は、わかっているが、やめられないというところに、治療の難しさがあり、

それを治すくらいなら、症状が軽ければ、治らなくても良い、治せない! という気持ちになるのが 

一般的な傾向です。

 

大食をやめられない、肥るのをやめられない、お酒をやめられない、夜更かしをやめられない、

カッと怒るのをやめられなり、遅くまで麻雀をやめられない、携帯を止められない、

メールをやめられない、ゲームをやめられない、賭事をやめられない、

キャッシングをやめられない、買い物ぐせをやめられない、

仕事人間をやめられない・・等々、やめられないことはたくさんあり、

やめられない理由もたくさんあります。

 

深刻な病状に陥る原因とならなければ、それは その人の人生の一部でしょう。

どれを選択するかは、その人の価値観によります。

 

しかし、ひどいリウマチ症状を招く価値観は あらためる必要があります。

リウマチがよくなってきたら、その病状も その人の価値観や生活習慣に従って

強弱が生じるものなので、折り合いをどこでつけるか ということでしょう。

 

自分の健康の追求だけに重きをおけば、身勝手でしょうし、どんなに長生きしても死なないわけには

いかないために、高齢になってから、健康でも、ちょっと検査値が悪い といわれただけで、

心配感におそわれ、健康病に陥ることでしょう。

 

健康雑誌をよみあさるのも、高価な健康食品を次々とためすのも、健康でありたい、

もろもろの不安感から逃れたいという 健康病の症状といえます。

 

何事も、ちょうどよい具合が、よいことは自明です。

 

健康に対する心構えが 悪くても、よくても、死は間違いなく終焉をもたらしてくれます。

死によって、永遠の苦しみはないと、安心してよいと思います。

 

宗教の究極の使命や誘い文句は、信ずれば永遠の命を得、永遠の苦しみを味合わないですむ

神の救いがある ということです。

信者は、信ずることによって、安心感を得、心の平安や健康を得ようとするのです。

 

漢方の方法は、

生きているあいだは、緊張の仕事のなかでも、気持ちをゆるめる時間をもうけて、

スジの拘縮があれば、頑張りすぎだなと知ってスピードを落とす・・という態度でよいと思いま

す。

 

リウマチのスジの拘縮や炎症や腫れは、過去の心の拘縮の結果である と知り、

漢方による治療中も よくなったり わるくなったりしながら、

失敗してころんで、頑張りすぎてころんで、

上手に 心をゆるめられるようになることで 治ってゆくので、心配しないように。

 

スキーやスノボーで、ころびながら上手になっていくのとおなじです。

ころぶことをおそれていては、上達したり、完治したりできません。

 

勇気がなければ、治りにくいと言っている理由はこれです。

そもそもスキーもスノボーも漢方も 始める勇気がなければ、上達しないものです。

 

漢方的な病気の原理を知っても、それを治すことは、また、別物で、勇気が必要です。

 

本当に 楽になれる方法がある ということを知るだけで、気持ちが楽になり、

いずれスジもゆるんでくるものです。

 

よくなったり わるくなったり 色々な症状がでて その時に不安になるのが普通のなおり方です。

不安をどのように ご自身の中で処理するかという問題です。

漢方の助けをかりながら、不安感を処理することが、完治の鍵です。

それには時間がかかってよいのです。

 

優等生で治す必要はありません。

優等生は、がんじがらめになり 治りません。

 

聖人君子である必要はなく、ちょっと一呼吸おいた バンカラで よいのでしょう。

ご自身の症状と どの程度の折り合いをつけるのか、ご自身で決めることです。

 

安心感があり、過緊張がとければ、いずれ 自然とよくなってゆくものです。

それを、早めるのが 漢方の考え方や漢方薬の役割です。

 

まだ、何人にも お返事を出していません。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先日、風邪の高熱がしばらく続いた方で、リウマチ症状が一気になくなった例を経験しましたので、

その病理の 漢方的な説明を致します。

以前から、数例の患者で このような症例があったので、わかりやすい漢方的な説明を試みました。

(あつみ薬局)

 炎症は、経絡の隘路で 渋滞するエネルギーの流れが太いと、強い炎症や強い腫れとなります。

 

これは、渋滞した隘路のエネルギーの塊やスジの拘縮が 

カゼの高熱による発汗作用によって、加熱部の炎症の熱が外部に発散され、

発熱で体があたたまることによって 冷えが解消され、血管拡張による血流促進がもたらされます。

 

持続的な心拍数の増加で、水毒や食毒(痰飲)や古血(オ血)は、蒸散されるのです。

 

高熱による心拍数の増加から血流が増え、スジの拘縮によって滞っていた痰飲や血おが、

ダムが決壊したときのように、高熱によって 一気に押しながされてリウマチ症状が解消したものです。

 

関節内部の熱も、血流の回復と発汗作用で 発散され、

関節の腫れがとれたは、血流の回復がもたらされ、渋滞が解消されたからです。

 

風邪の後の、体力消耗によるエネルギーの流れの細りと、

回復時には、高熱によるストレスから 解熱によって、急に解放された心地よさや脱力感から、

肝のたかぶりはおさまり、スジの拘縮はゆるみ、血流の流れは回復し、

リウマチによる 痛みや腫れがまったくなくなるという現象がおきるのです。

 

しかし、解熱後も同じ様な 思慮過度や過緊張の精神生活を続けていると、

体内のエネルギーが回復して、肝のたかぶりがスジを拘縮してくる力を回復してきて、

イライラすると、再びこわばりや痛みが 再燃してくるのものです。

 

だが、このときに、漢方の助けと精神的な安定感を得て回復するチャンスです。

 

漢方薬の支えがなくても、

その後の回復過程で、痛みがおさまった安心から 肝のたかぶりしずまり、スジの拘縮がゆるんできて、

痛みがとれた安心感がある時に、ごくごくゆっくりと うまくエネルギーの流れが増してくれば、

順調になおるのです。

 

あるいは、 体表の熱の発散を阻んでいる体表の拘縮がとれて 

炎症が皮膚をとおしてうまく発散されたり、場合によっては血虚からガサガサの湿疹となったりして、

幸運にも うまく内部の熱が外に発散されれば、リウマチはよくなるのですが、

エネルギーの流れの増加が急で 再度つよい渋滞が起きたり、

エネルギーの流れの細りが過ぎて ついには流れがとだえたり、

イライラや不安感から、隘路が更に狭まったり、血虚が増悪すると、

ふたたび あちこちの隘路で 渋滞や不通がおこり 痛みや炎症や腫れが再燃します。

 

漢方では、「通じなければ、痛みが生ずる」というのが、漢方の痛みの病理観です。

流れが渋滞したり、途絶えると、痛みが生ずるのです。

(すべての痛みは、あらゆる流れの渋滞から生じます。

渋滞の原因が色々あるので、それに合わせた漢方の処方でなければ効果がありません。)

 

(通常の神経痛では、寒さにあたったして、体表が縮まり、内部の熱が外に発散できないで、

関節や筋に炎症が生じて、痛みが発症したりします。

冷風にあたりすぎて、風にあたった膝がこわばったり、顔面神経痛になったりするのが その例です。

しかし、リウマチは、主に、肝のたかぶりが原因としてあり、さらに二重、三重の原因があるために、

全身に波及するので、限定された神経痛と異なります)

 

つまり、渋滞やストレス性の加熱から生じた体内の熱の発散が 色々な原因で、

体表から上手に行われないと、熱が体内にこもって、あるいは、

肝のたかぶりからスジが拘縮して流れが滞り、水分の浮腫による圧迫や 冷えによる凝滞によって、

流れが滞ると、痛みと炎症が発生して リウマチが、再発するのです。

 

それが、漢方の理論による リウマチの発症のメカニズムをわかりやすく説明したものです。

 

私が、解明した理論ではありませんが、この漢方の病理を理解していない漢方薬の使い方がほとんどです。

 

さらには、最適な漢方処方を選定できないために、治らないのです。

病態を見極め、変化する病態にあわせて処方を選定するのは、漢方の専門家でも 難しいものです。

 

心身を消耗させて緩解したリウマチが再発した場合は、

弱った体は、胃腸や血虚を治していなかったので、

もはや 治す力は残っていない場合が ほどんどだと思われます。

 

おそらく血虚の極みで、無力となっていくので、細くなったエネルギーがとだえがちになって、

通じざれば、すなわち 痛みが生ずるの理論から、

全身のあらゆるところに 痛みが生じ、力も入らなくなり 寝たきりになります。

これが、ねたきりになったリウマチ患者の 漢方による病理の説明です。

 

あつみ薬局のホームページを読めば リウマチの発生原因を看過していては 治すことはできないと

何度も述べていますが、迷い道に入り込んでいく方もでてきます。

 

それを 一口で説明するのが、難しいのですが、ホームページで示唆しているような、

治る道を 歩こうとしない やってはいけない方向への こだわりの姿勢 を感じます。

 

漢方の理論を少しずつ理解して、実践していくことで、

リウマチや他の膠原病も完治し、健康を維持する、参考となることを願っています。

 

こだわりが、どうしてもとれなかったり、目の前のストレスが強く、逃れられない場合は、

生活に支障のない痛みと共存しつつすごすのも、一つの選択です。

 

何かの行幸で、ストレスが軽くなる生活になったり、

人生観が変わって完治するチャンスが、生ずることもありますので、あきらめないことです。


渥美先生

こんばんは。

もうかれこれ1年半以上かかりましたが、

今はもう リウマチも かなりよくなってきていて、先生にはご迷惑おかけしましたが、

不思議と自分の運の強さも感じてしまいます。

さて、また今月も お薬の処方をお願いします。

 

今月の症状は、

・今月はやっと自分のペースに戻って、少食(以前よりは)、運動と少しづつやれるようになってきました。

このペースが復活できそうで、ホッとしています。

体重は合計5kg減。

運動をやめると 少し停滞、増量感があり、動き始めるとまた減ってくるという

なんとも正直なペースで行き来しています。

 

・職場の暖房があまり効かず、寒さのため冷えはしますが、膝下のむくみはほとんどなく、

感じることも少ないです。

これまでは、帰宅して膝下を見ると あきらかにむくんでいたのですが。

 

・生理は2日ほど遅れ気味でしたが、いつもどおり 特に生理痛はありませんでした。

血塊は2〜3日目に少しありました。

 

・今月は先月にも増して、下痢症状がありませんでした。

これまでは 食事後などに必ず何回かは下痢症状になっていたのですが、

なんというのか 食事後でもお腹に安定感のようなものが感じられる日が多く、

不安材料が減った感じです。

 

・私の場合、食事量の多さも一番の原因だったとは思いますが、

乳製品と野菜の食べすぎ、食事時の水分の取りすぎなどが 元々調子の悪かった胃腸に

下痢を招きやすい環境を作っていたのだと気づきました。

それらを止める、あるいは減らすなどしてみて わかったことです。

 

・花粉症のシーズン到来で、先週半ば少し鼻がむずむずしましたが、また治っています。

これも食事量と運動に関わっていると、これまでの先生のご説明が体感できます。

食べ過ぎて、ダラっとした心身で過ごしていると このシーズンになるとたちまち

『ザ・花粉症』の症状に見舞われていたんだなぁと思います。

 

まだこれからなので なんともわかりませんが、食事と運動で どこまで改善できるか

やってみたいと思います。

 

・関節の痛みに関しては、もう 時々 両手首が朝こわばっていると感じるくらいで、

それも これまでのように力の抜けるような力の入らないような感覚ではなく、

自分でも きっと大丈夫と 思えるくらいのこわばりです。

 

・以前、私の両手首が床につけられるようになったらいいのに、と書いたら、先生からのメール中に、

『中国雑技団の人たちは なぜあんなに身体が曲がるようになったと思いますか?』

と書いてくださってました。

少し笑ってしまう表現だったのですが、妙に納得したのを思い出しました。

 

日々の身体の鍛錬はもちろんのこと、心のカベ、無意識にできないという心のカベに気づき、

打ち破ることが大切なんではないかと思いました。

 

病気も同じですね。治るわけないという無意識のカベが治るのを邪魔してるのかもしれないなぁなんて。

大層なことを書いてしまってますが。。。

何事にもとらわれすぎない 柔軟な心を維持すべく生活していくのが今の目標です。

 

よろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

00様の 運の強さは、ご自身の優れた嗅覚による行動力に基づいています。

それが、運の強さを招いているのでしょう。

 

ご自身に、妙なこだわりがあると、嗅覚が鈍り、なおらない道に あちこち迷い込んでいくようです。

 

00様の行動力にも エネルギーを感じますし、どうなるか分からないが ぶつかってみるという 

勇気もあります。

 

人に対する優しさが さらに一層備われば、とても運を呼び寄せる、のでは と思います。

 

人は、どうしても、自分の体力や行動規範を基準に考えがちですが、

色々な人や考え方が存在するものだと、賛成はしなくても 存在を否定しない ゆとりが理想です。

すべてにわたって完全な人は、いないものです。

 

真摯な行動を認めてくれる人が 一人でもいればよく、さらに 二人もいれば鬼に金棒です。

 

さて、自分のペースを取り戻されたということは、ご自身の気力が充実しているようです。

自分のペースを守ることは、

一つの仕事を成し遂げる・心地よく続ける ために、大切な 生活のリズムを生み出してくれます。

リズムのない、緩急のない、成果のない、よろこびや癒しのない 

一生懸命だけの、過緊張を伴う生活では、健康になれません。

 

とても ご自身の生活方法と体の具合の関係が、よく分かっていて、

観察力が優れていると感じます。

 

食生活を改善して その結果を観察して、その成果を認識されています。

食事でも その他の生活方法も、腹八分目を めざしてください。

 

八割の力でこなしていけば、疲弊することなく、リウマチになることもなく、

逆に 色々なことを 同時に 無理なく行うことができます。

 

一つのことに、あるいは 常に100%集中し続けると、肝がたかぶり、流れが悪くなり、能率が落ち、

行動の総計としては、小さくなると思います。

 

それでも もっと頑張らなければ、と肝のたかぶりが暴走してゆきます。

疲れていても、疲れを感じない人さえ まれではありません。

 

そして、過緊張の肝のたかぶりによる拘縮やむくみ、慢性疲労や思慮過度による胃腸虚弱・冷え性が、

リウマチの初発症状を招き、難病のリウマチではないかという不安感が その進展に拍車をかけます。

 

リウマチの基礎は、リウマチの初発症状の前から、準備されていたのです。

初発症状は、一カ所から始まる場合が多いのですが、全身に肝のたかぶりによる拘縮の種があるために、

初発症状に対する心配やおかれた状況の困難さの程度によって、進展の速度が異なります。

 

00様は、メールやホームページで お話していることを、看過せずに、忘れずに、

ご自身の症状の軽減に試してみて 総合的に 的確に役立てていることは、うれしく思います。

 

00様を見ていると、リウマチ患者が 皆、同じようにはできないだろう、

常に100%の完治を目指しているのですが、治る人は 限られてしまうものだと感じます。

 

人によって さまざまな壁 の存在を感じます。

 

勇気、観察力、自分にあてはめる類推力、すなおな行動、揺れはあっても最終的な実行力、

失敗しても 反省して前向きな態度をとれる ところが、治るポイントです。

 

ホームページを、何度も読んで自分なりに なおす方法や生活態度を考えることが大切です。

 

自分の中に存在する さまざまな壁を ひとつひとつ乗り越えていくにつれ、

ご自身の実践力を感じて、自信につながっていく・・その様子がみてとれます。

 

壁を乗り越えるには、すなおさや、真面目なだけでなく、

自分自身を納得させる 工夫・仕掛けが 必要です。

 

一つは、運動の楽しさを知ることや、その効果を身をもって知る、継続力をつける工夫もそうです。

音楽を楽しむ、趣味を無理なく楽しむ、心身を丈夫にする、

さまざまな 心をゆるませる工夫が 完治には必要です。

 

生活習慣病の患者が、悪癖を どうしても改めれない・改めようとしない姿を 見るたびに、

人間の悲しさや弱さ、どうしようもない無力感を感じます。

その行く末を想像すると 暗澹たるものがありますが、

新薬や漢方薬にのみ頼る他力本願では 難治性のリウマチの場合は、どうしようもありません。

 

リウマチになった原因を考え、漢方の考え方による ご自身の治し方を編み出すべきです。

すすんで改められる、あらためるための智恵が あるはずです。

 

欠点が長所であり、長所が欠点である という矛盾 も感じますが、

やはり、100%の人間はいないけれども、総計として長所の多い存在になること を願っています。

 

人間は、理屈どおりに なかなか行動できないものです。

1年半以上 という時間はかかりましたが、着実に良くなっていく生活を送られています。

当初は、首の痛み、肩の全体の痛み、鎖骨の痛み、右手首の痛み、左右の指の腫れで、

夜の肩の劇痛のことなど、もうお忘れになったことでしょう。

 

心地よい状態を探しつつ、やった方が 良いことを、ちゃんとやっていく という態度が

成功や幸せをもたらすと思います。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

つわりは そんなに強くはなさそうですが、四六時中 胃のむかつきを感じるとのこと。

正常なら、3ヶ月程度で つわりは おさまります。

もうすぐ 妊娠3ヶ月ですね。

 

胃腸が弱い人は、3ヶ月すぎても 妊娠期間中、ずっと つわりが 続きます。

胃腸が正常な方(食毒・水毒をためていない方)は、つわりをほとんど感じません。

どれくらい つわりが続くかで、漢方的な胃腸の弱りがわかります。

 

つわり 軽くなるように 処方いたします。

紫蘇が入った処方は、安胎作用があり、胃腸をすこやかにし、精神的なストレスを緩和します。

 

妊娠が順調なら、妊娠中期-後期は、女性ホルモンが200倍に増えて、

徐々にリウマチの痛みがなくなりますが、

妊娠中に無理をすると、血虚や水毒が亢進して、

出産時の出血や育児の疲労・授乳で、出産後に悪化します。

 

漢方では、水毒・食毒(漢方では、痰飲といいます)やストレスで、妊娠中毒症が生ずるとしています。

胃腸に負担をかけたり、思慮過度や過緊張というストレスによって肝がたかぶることが原因で、

子癇という痙攣やスジの拘縮の悪化や、急性の危険な高血圧症を招きます。

 

食べ過ぎによって胃腸に負担をかけたり、疲労で胃腸に負担をかけたり、神経過敏で肝がたかぶると、

食毒・水毒が溜まったり、スジが拘縮して、流れを阻むと、むくみ 血流を阻害し、

体内の血流不足を、体のあちこちのセンサーが感知して、

悪性の高血圧症状等を招くというのが、漢方で説明するところの 妊娠中毒のメカニズムです。

 

つわりの嘔気も、体内の水毒・食毒を 嘔吐によって体内から出そうとする作用ですが、

体の弱い人は、嘔吐によって体力・元気を失い、栄養分も嘔吐するので 血虚を招き、不利です。

 

たべすぎや思慮過度・過緊張や疲労が、胃腸に負担をかけます。

 

是非、すこやかな妊娠期間をすごされて、リウマチの完治にもっていってください。

 

妊娠は、胃腸虚弱になって、出産後に血虚が亢進して、やつれたり、やせて、髪が薄くなったり、逆に

出産後、肥り気味になったり、することがあるのですが、良い方への変身のチャンスです。

 

胎盤の作用によって、うまく変身すると、リウマチから脱することができます。

 

たとえば、胃下垂タイプの方が、血虚が解消して、元気が回復することがあります。

 

子供によって、胃が持ち上がって胃下垂が支えられ、

胎児が急激に育つときに、代謝が亢進して、体があたたまり、

それによって 胃腸がすこやかになるならば、

丈夫な体になる人がいます。

このとき、食べ過ぎてはだめですが、ちょうど良い 食欲亢進の波にうまく乗れれば、よくなります。

 

血は元気の源です。

血虚がある人は、元気が不足していて 持ち上げる力が少なく、出産によって、胎児がいなくなると、

ふたたび胃下垂になります。

 

リウマチ体質で、胃腸が弱かったり、冷え性だったのが、妊娠によって胃腸があたたまり、

気持ちがゆったりして、幸せな気分になれて、うまくすごすことができれば、

冷え性や血虚や胃下垂が治って、少数派ですが、リウマチがなおる人がいます。

 

漢方の支えで、その少数派になれるようにするのが目的です。

 

思慮過度や過緊張や一生懸命、慢性疲労気味、怒りやすい人は、

胃腸が弱ったり、さらに肝がたかぶり、変身に失敗しやすいものです。

 

妊娠中に、思慮過度や過緊張から生ずる 胃腸虚弱や疲労から 血虚が強まると、

出産後にリウマチ症状は 出産前より悪化する場合がありますが、

その理屈が分かっていて、不安感が少なければ、また 漢方薬の効果は明確になるので、

やり直せばよいのです。

 

二人目ですから、そんなに緊張はないことでしょう。

安心してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

前回のメールは、読まずに削除してしまったようです。

件名には、お名前をフルネームで ご記入いただければ、見落とさないのですが、

こんにちは はじめまして などは、勧誘メールが 毎日100件ほどくるので、

読まずに削除しています。

申しわけ有りません。

 

当薬局の漢方薬では、1/3の方が、完治しています。

残りの1/3は、改善傾向で 予想より 時間がかかっていて、継続中です。

1/3の方は、残念ながら ホームページの意図する変身が無理なようで 改善しません。

 

漢方薬は、28日分で、15000円です。

 

漢方薬 服薬後、まず1-2ヶ月で 心理的に楽になり、疲れがとれてくると順調です。

 

さらに続けていって、徐々に冷え性がなおってゆくと、

あちこち、痛みが軽くなるところや、新たに痛むところがでてくるようになりますが、

通常は 3-4ヶ月で 全体的な 改善傾向となります。

 

00様の場合は、完治まで、おそらく2年くらいかかるでしょう。

 

長年のリウマチは、考え方や生活方法を変えるのに時間がかかり 効果が遅くなるからです。

 

今のご年齢が分からないのですが、19歳の発症で、出産後 4年で悪化とのこと。

おそらく 西洋薬を次々と試されても リウマチの進行が進んで、

新薬を試すことになったのだとおもいます。

 

リウマチを治す、魔法の新薬ができるだろう・・ということは 残念ながら幻想です。

従来より、幾分 改善されるかもしれない というのが新薬で、副作用も色々あります。

 

ホームページに書いてあるように、

リウマチの発症原因を漢方的に考えると、原因を改善せずに 薬で治るには無理があります。

 

心をゆるめて、体を丈夫にせずに、リウマチを完治させることはできない という 漢方の考え方が、

西洋医学には、欠けているます。

 

回復力のある方なら 西洋医学で、初期のリウマチを治すことは可能ですが、

最初の治療に手こずって 不安感が高じると、コントロールや完治は難しくなります。

患者数の1/3も完治せず、ほとんどの方は、服薬を続けることになります。

 

リウマチの発症原因の改善を考えていないからです。

 

他のホームページのリウマチ日記に書いてあるとおり、いつまでも治らないのです。

リウマチは一生治らないのだ、というホームページを読んで、悲嘆に暮れ、不安感におそわれ、

恐怖さえ憶えて、リウマチの初期症状を悪化させてしまいます。

 

漢方で改善していない時期には、不安感の強い方は、読まないことです。

漢方薬で治ってからは、読んでもかまいません。

 

胃腸を丈夫にする、冷え性を治す、精神的なストレスを緩和する、

いいかえれば、水毒・食毒を解消し、体力・生命力をつけ、安心感でスジをゆるめることが、

大切だというのが、漢方の治療法です。

 

いつまでも不安感や緊張感の強い方は、治すことに困難を感じます。

どちらでもよいことに、こだわらない ということが 必要です。

ゆとりの巾を 少しずつ 広くすることです。

 

治療薬や治療者に頼りすぎず、なぜ自分がリウマチになったのか、

それを改善して、自分で治していこう、という意識改革が 必要です。

 

治るためには、なぜリウマチになったのか? という 原因の分析力が求められ、

ホームページを 何度もよく読んで、自分なりに分かることが必要です。

 

そして、漢方を支えに、それを変えれば治るのだ ということを信じることです。

 

どうすれば、変えることができるのか?という 自分なりの分析が大切です。

 

産後発症のリウマチやリウマチ様疼痛の漢方治療は、比較的簡単です。

目前にストレスがなければ、通常は、10ヶ月ほどで完治します。

 

しかし、漢方薬にたよっているだけでは、リウマチの中でも難治性の場合は 治療は難しいでしょう。

漢方の支えを得て、心身の変身が 上手にできれば、リウマチは完治します。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ご自身の症状が とてもよく記述されていて、

ホームページの意図するところを 深く理解されていて 洞察力と実行力に驚かされます。

 

ご自身が楽になる、生活方法を着実に工夫されていますね。

とても すてきな人 になる予感がします。

 

失敗を厭わないこと、

完全をもとめないこと、

優秀をほこらないこと、

こだわらないこと、

過去をふりかえらないこと、

怒らないこと、

親切であること、

やさしい気持ちになること、

今の幸せを再認識することが、大切です。

 

食欲がでてきたのは、心が楽になって、心と胃腸に 元気がめぐるようになったからです。

失恋したり、痛みを悩んだり、不安感が強いと 食欲が落ちる という事の 逆の状態です。

 

食欲が戻れば、出かけた後のだるさも、3-4ヶ月で 大分楽になります。

一度にたくさん食べ過ぎて 胃腸を傷めないように、人なみにおさえてください。

なぜなら、

血虚を回復させようとして、体が要求して、食欲が むやみに亢進することがありますが、

食べ過ぎも、運動のしすぎも ころぶ要因になります。

 

血虚の人は、生理の前や生理になると、チョコレートを 無闇にたくさん食べたくなったりします。

普通の健康的な食事がとれない 血虚体質の人も、甘い物ばかりとり、体調不良となります。

 

心が不安定だから、ストレスを緩和する作用のある甘味が 欲しくなるというのが、漢方の病理観です。

 

疲労感がたまる前に漢方を飲むようにしていたので、そのおかげかと思います。・・とは、

上手な飲み方です。

コツは 漢方薬を飲んで さらに頑張らないことです。

 

1ヶ月服用して、痛みやこわばりの変化は ほとんどありません・・とのことですが、病状の深い人では、

3ヶ月目くらいに 改善のきざしが みえるのが、通常のパターンです。

 

症状の浅い人は、1ヶ月で、改善がわかり、遅い人では5-6ヶ月程度、改善の自覚までかかります。

遅い人は、きちょうめんな、一生懸命な仕事ぶりを 続けている方です。

 

痛みが動くのは、何らかの効果がでている ということです。

 

わずかな改善の徴候が 自覚的に分かる方は、うれしくなり、

そのうれしさのために 安心感が生じ、スジをゆるめて、治りを早めます。

 

よくなっている徴候に気づかず、あるいは目が向かず、治るのだろうか?と 

常に不安を抱えている人は、治りが遅いのです。

 

治り方で、心の底の状態が 分かります。

 

このホームページの内容が本当だ! ということが、一番わかる患者は、

治りつつある患者、治った患者である ということが 始めたばかりの患者にとっては、皮肉です。

 

しかし、不安を乗り越えなければ 勇気がなければ 心を開かなければ、治らない、成功しない

ということは、どんな場合でも 通用する真実です。

 

変われない方や 今までの自分を変えたくない人は、

どんなに処方を工夫しても、原因を説明しても 残念ながら そのリウマチは 治らないのです。

 

手と足の指がギシギシ鳴ることは ほとんどなくなりました。

それから、左のまぶたがピクピクすることがあったのですが、

これもなくなりました。・・・

 

良い徴候にはよろこび、悪化したり不変なところは、今によくなるだろうと考えられる人が治るのです。

 

一生懸命をゆるめ、

のびやかさというものが、どういうものか 常に考え、

ゆったりする 怒らない 物事にこだわらない 態度が 人を幸福にすることを知ります。

 

自然にわき出る喜びの感じられる方は よくなります。

目前に 常にストレスを作って、自分の感情にこだわる方は 悪化します。

 

心の持ちようも 工夫してみるようになりました。

以前は、何か一つ家事をしながら、次はあれ、その次はあれ、と効率よく

仕事が進むよう 次々と 段取りと立ててこなしていましたが、それをやめました。

 

今は、何か一つをやってるときは、他のことは考えないようにして、

それが終わったら、まず一息つくようにしています。

・・・とても 柔軟な方のようです。

 

無理なく、ホームページの記載を知識としてだけでなく、実際に取り入れています。

 

おいしそうなお茶を、定番のものからフレーバーのついたものまで いろいろ

買ってきて、楽しく選んで飲んだりしています。・・・喜びや楽しみが 完治には大切です。

 

できなくたって、時間がうんとかかったってかまわないじゃない」

と開き直ったら、なんだか力が抜けて楽になりました。・・とても 理想的な居直りです。

 

それから、以前は 主人が何か手伝ってくれると言っても、くっついて歩いて

「それはこうやって、あれはこういうやり方で」と指示していたのですが、

(これも、発症原因となる生活方法です)

それもやめて、彼のペース、彼のやり方に任せるようにしました。

すると、主人は 主人のやり方で ちゃーんとやってくれるのです。

 

それを見て、「あ、なーんだ、これでよかったんだ。」と思いました。

 

前は、素直に人(主人に限らず)に お願いできなくて、しかも自分のやり方どおりに

やってほしいというこだわりがあったのですね。

(自分のやり方にこだわる方は、残念ながら なおりません)

 

ずいぶんくだらないことに こだわってたんだなー、と思いました。

「ありがとう、じゃあお願いね」と素直に相手に任せてみたら、なんとも気持ちが楽で・・

・・もう、治る 秘密を体得されました。

 

わずか 一ヶ月服用で、痛みや腫れの改善はないものの、必ず治ると 治療者として感じられます。

 

芯から そのような心持でいられるようになるには、まだまだ遠い道のりですが、

このような変化が自分に芽生えてきて、とても嬉しいです。

 

(怒りがこみ上げたときに、それが、そんなに怒るべきものかどうか?考え直してみてください。

怒りをもたらす人・意地悪な人は、将来必ず、そのむくいを受けてしまう危険な運命上にあるのです)

 

それに、なんだか、本当は ずいぶん前から 自分は変わりたかったんじゃないかな、

とさえ思うのです。・・・この悟りで 完治すれば、楽に、実力を発揮できるように なるでしょう。

 

若いうちに、ここまで、悟れて すぐに 心のあり方を変えようと実行できる人には、少ないです。

 

今までの 価値観をもった自分との葛藤があり、なかなか変われないのは、ごくあたりまえです。

それが、通常のパターンで、早く治すことに 価値はありません。

 

ゆっくり治すのが、揺り戻しがなく 着実な効果をあげます。

 

いままで 全力疾走でしたから、

どうぞ 遠慮せずに 幸せ感をゆっくりと味わいつつ 治してください。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

メールでは、ご自身の課題は、冷え性と過緊張だと最近、思っています・・とのこと。

冷え性は、慢性疲労や過緊張で生ずるものです。

 

五臓を丈夫にして、思慮過度を捨て、開き直るキモの太さが必要ですが、

人間は そんなに簡単に変身できずに、キモを据えるには 時間がかかります。

しかし、ご自身で気づくことが、第一歩ですから、とてもうれしいことです。

 

思慮過度や過緊張は、キモを細くして、胆虚(びくびく、どきどき)する状態に導くのです。

誰でも、同じ上記の行動を長期間 つづければ、同じ症状になります。

 

今を大切にして、心配事を考えずに、過去を振り返らず、頭を空にすることです。

 

私の処方の課題は、便通を毎日1-2回つけることです。

お通じがつくと、血流がよくなり、痛みがやわらぎますが、

下痢をさせると 血虚がすすみ、痛みが悪化するので、難しいです。

 

ですから、胃腸をよくして 気血を十分に作れるようにすることが 重要な課題です。

今回も、お通じをつけることに主眼をおいてありますので 状態を お知らせ下さい。

 

もう一つは、特に、上半身の冷えと強ばり を緩和する処方をさらに工夫してみました。

 

そして、食欲が落ちたのは どんな理由からなのか?考えています。

処方を変えたためなのか、思慮過度で胃腸を傷めることがあったのか?

冷えと痛みのせいで、眠りが浅かったり、痛みで心が弱って、食欲がおちたのか?

食欲の改善にも 考慮してあります。

 

生理の前の乳房脹痛やリウマチの痛みの悪化は、ストレスが体内にたまって、

あちこち停滞していることを 示しています。

のびやかに流れるように工夫しましたので、のびやかな、こだわらない思考が大切です。

 

あちこち痛みが動くのは、風邪が経絡を侵していて、病気の根が浅いことを示しています。

 

どうすればよくなるか?という洞察と その実行が 完治には必要です。

 

冷え性と過緊張を 具体的にどのように治していくかを 工夫してお知らせ下さい。

書いて認識するということは、とても大切なことです。

 

一生懸命や 痛みに耐えながら家事をするという けなげな努力では、

肝がたかぶり スジが緩みませんが、

おだやかな気持ちや過去を振り返らず、痛みがきっとよくなる!という予感や、

安心感が、漢方の効果をたかめ、スジをゆるめてくれます。

 

漢方は、気の流れをよくすることを 主眼としています!

「気めぐれば、血めぐる」 というのが、漢方の生理観です。

こだわらず のびやかな 気の流れを!

 

これは、すべての 難病といわれる病気や うつ病等の治療に 大切なことです。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご質問に お答えします。

正常な生理の周期は、平成19年2月2日に開始するものです。

体内が乱れていると、月の周期と一致しない 不規則な ずれた周期となります。

 

今回、最初の生理は 1月22日前後に生じて、一週間で通常どおり止まったのですが、

 

喘息もリウマチもおさまって、体調が回復?しているので、

2月2日開始の正常な月の周期にあわせて もう一度生理が始まったと思われます。

 

しかし、二回続けて生理が生じたので、生理の経絡の血虚がすすみ 出血がとまらなくなったのでしょう。

 

血虚の生理の特徴は、だらだらと印程度が続くのですが、生理をつかさどる衝任の脈につながる

血虚が進むと元気が落ちるので、出血を止められずに、多めに 淡い色の出血がでることがあります。

 

この3、4日の出血は多めとのことですが、色が薄くないでしょうか?

1度目と2度目の生理の開始時期をお知らせ下さい。

 

その他の、症状が正常なら、来月まで様子をみてよいでしょう。

 

普段でも、何らかのストレス(回復して体内が変化した)で、周期が変わることがありますが、

漢方では、2ヶ月に渡って異常が続かなければ、処方の変更の必要や

まだ31歳ですから、受診したり、心配することはありません。

 

生理だけでなく、他の気になる症状やリウマチの症状の変化も併せて 不正出血を考えます。

総合的に判断します。

 

もし 気になるようでしたら、生理の開始日や、出血の色や塊、

その他の症状もメールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬の支えがあると、リハビリの効果が とてもあがります。

 

逆に、漢方薬の支えがないと、効果が少なく、運動によって故障がおきやすく、

運動の挫折を招きやすいものです。

 

漢方薬を飲んでいても、その時の体力以上にやりすぎると、必ず悪化するので、

試行錯誤しながら 挫折しないように すすめることが大切です。

 

心が弱っていると、運動を始められません。

漢方は、心にも配慮しています。

 

抗核抗体値が上昇するのは、過緊張と一生懸命の結果と言えます。

 

最初、右手中指の第二関節に違和感を感じ(ばね指)となり、その腫れから始まりました。

 

中指は 煩躁状態の長期化から生ずるものです。

手の心包経という経絡上にあり、心の遣いすぎで現れる場所です。

 

その後、全身の倦怠感となりましたが、

一ヶ月の漢方服用と 年末にお仕事をやめたために、倦怠感が軽減しました。

 

しかし、出かけた後などでは、まだ 疲れが強いとのこと。

この疲れは、三ヶ月程度ではとれず、半年程度はかかると思います。

 

下半身が冷え(痰飲の冷え)、冷えると腹痛が起きるタイプというのは、

慢性疲労だけでなく、胃腸の虚弱体質から生じた腎虚の症状です。

胃腸を根本的に丈夫にするには、順調でも、1年半程度はかかります。

 

胃腸が丈夫にならないと、気血を正常な程度まで つくることができず、

五臓が丈夫にならず リウマチを完治できません。

 

ペットボトル2リットルの水を毎日とるダイエット法を行って

水毒、湿邪をためて、胃腸の弱りをさらに悪化させました。

 

食べ過ぎでも ムラ食いでも 忙しく食べたり、考えごとをしながら食べても胃腸は弱ります。

 

まわりのものに掴まらないと、立ち上がる・しゃがむ等の動作がしにくいという今の状態から 

どれくらいの期間で よくなっていくのか、楽しみにすると、効果が早くでてきます。

よくなっていくためには、よろこびが 必要です。

 

肩は、ストレスの影響があり、二の腕の痛みは 胃腸の弱りの症状です。

思慮過度は、ストレスを生ずるだけでなく、胃腸の力も弱めます。

 

この人生の休憩時間の過ごし方を よく考えて 上手に、大切にして すごして下さい。

 

まだ、とても若い二十台半ばですから、リウマチ様疼痛を治すコツをつかめることは

長い人生を 幸せにすごすコツをつかむことですから、とても幸運とも言えます。

焦らずに、果実を収穫してください。

 

色々とあるけれども、不安や心配を抱えないことが、どれほど幸せなことか?

自分自身を追い立てない生活方法が、どれほど 心を豊かにしてくれるか?

普通の生活がどれほど 幸せなのか?

・・を、心から そうだと 知ることになります。

 

不幸の種は、自分自身の心の中に、自分で播いているのだということも 分かるでしょう。

これを克服することは、とても難しいことです。

 

生活習慣病と言われる生活方法は、緩慢なる自殺 であることは明らかなのに、

多くの人は、あらためる事ができません。

 

リウマチが治りにくいのも、こだわりや意地が捨てられずに、

過緊張や 不安感を解消するための一生懸命 を 改められないからです。

 

障害となっている壁を、智恵を使って乗り越える工夫、仕掛けを考えることです。

 

それには、まず キモを据えて 開き直ることです。

その気合いがないと、一生 ビクビクして生活することになります。

 

運動を続けることです。

運動ができれば、1年で とても五臓が丈夫になります。

 

それが、自分で治す 自分でしか治せない という意味です。

治療者や漢方の処方に頼りすぎていると、治せないのです。

 

漢方の考え方が 応援してくれます。

上手に、ストレスを少なく、改革していってください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

同じお薬を 発送します。

仕事でへとへとに疲れたとき、漢方薬を飲むと楽になるとのことですが、

漢方薬を飲んで、さらに 頑張らないように。

漢方薬を飲んで、休んで下さい。

 

漢方薬を飲んで、ウオーキングしてください。

 

運動ができますか。

よいことでも なかなか 実行できる心の力が、湧かないものです。

そのお手伝いをするのが 漢方薬です。

 

漢方薬は、やる気や元気を補い、リハビリを支え、効果を高める作用があります。

 

じょうずに漢方薬をのんで、運動をつづけてください。

 

ホームページも お読み下さい。

心身ともに 痛みから、自由になってください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

2ヶ月服用して 症状は、あちこち 玉虫色の よくなったりわるくなったりする箇所がでてきている

時期です。

まだ 漢方薬 服薬2ヶ月で、体質を満足いくまで 強化するところまではいっていませんが、

少しずつ 底力は ついているので、エネルギーの流れは太くなり 開通するところもあり、

又、交通量が増えるので、あちこちで渋滞して、ノッキングをおこして、

新たに痛みがでたり、強くなったり しています。

 

漢方薬の平均的な効果の発現では、

妊娠後のリウマチ(様)症状の発現では、3-4ヶ月で 改善傾向がでており、

通常のリウマチでは、5-6ヶ月で 全体的に 改善傾向がでてくるものです。

 

日常業務にストレスが強く、頑張ってしまう方は、5-6ヶ月でも 効果はでてこず、

なんらかの行幸や意識や行動の改革がなければ、改善へむかってのターニングポイントとならず、

治療に失敗することが あります。

 

最大のポイントは、気持ちが ゆるめられるかどうか? にかかっています。

その点では、今は 痛みが強くなる箇所もでていますが、順調に 治りそうな予感がします。

有る程度、メールの記述でわかるものです。

 

固い印象のあるメールは、過緊張や一生懸命や不安感が、回復の足をひっぱっているようです。

 

治療開始時期の、3-4ヶ月間の不安感を ゆるやかに のりこえることです。

 

不安感が強い方は、肝がたかぶり 治りにくいのですが、00様は、

痛くても 気持ちが前向きで、こわがりをやめよう という意思が感じられます。

 

痛みを痛がっている自分を 笑いとばそうという姿勢が りっぱです。

痛みに悲壮感がただよっていたり、痛みに寄りかかる印象があると なおりにくいです。

 

肩から首、腕、手首、指にかけて 痛みが動いているようなので、

肩から首にかけてのスジ をゆるめるような処方に変えてあります。

 

痛みが強い方は、体のすべての部分の痛みを、同時に治すことはできないので、

重点的に 改善を期待できるような処方を考えます。

 

いただいたメールの中で、

天気のよい日は 杖をつきながらですが、少し外を歩いております。気持ちいいですね。

もう少し暖かくなったら スイミングも始めたいなと思い 今ネットで水着を物色中です。

・・とのこと。気持ちいい という感覚が、スジをゆるめるためには大切です。

 

そして、物事を始めるのに、物から入るのは とても有効です。

すてきな水着をみつけてください。

よくなるために すてきな水着を探す・・という、行動が 希望や安心感 回復の可能性を示しています。

 

人によっては、いろいろとアドバイスをしても、治りたくないのではないか?

と 疑いたくなることもあります。

 

心の底に、過去の負の記憶、配偶者や父や母への恨み・怒り、こだわり、が かいま見られ、

それを解消できずに 怒りや不安感やこだわり をひそかに抱えつづけていて、

なおる行動に 移れないようです。

運動をしても、痛みをかかえて、毎日何分歩いています・・と、治すために義務的におこなっていて、

心から 気持ちよい という印象がありません。

 

行動がともなわない、ホームページの意図するところから はずれたがる、・・等

あれこれ しなければならない!・・という ことからも 自由になることです。

 

00様は、のびやかに提案を受け入れられる 柔軟性があります。

 

50歳以上になると、自分という殻 は固くなりやすいです。

私も、自分自身 努めて殻をやぶるような 行動をとるように 意識しています。

既成概念や枠や形式・常識に とらわれないように、自由に 楽しめるように。

 

昔、スイミングを始めた当初は、ショッピングセンターやスポーツ用品店では、

水着をさがして、気に入ると買っていました。

 

・・心から、いろいろなこだわりが 薄紙をはがしていくように離れていくようです。

何度も、何度も、同じような感情と向き合い、受け入れ、そして手放していく。

時間はかかっても 間違いなくできそうな気がします。・・とのこと。

・・その気持ちが、長年のリウマチを克服するコツです。

 

間違いなくできそう・・という、ご自身を信ずることが 安心感をもたらし、

回復力を 湧き出させるものです。

 

まさに おっしゃるとおりです。

きっと よくなります

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

散歩して、20分くらいしたら 軽く 全身のストレッチを してください。

ストレッチは 全身を いろいろな形で行います。

ご自身で工夫して、全身のスジをゆるめる(肝のたかぶりをゆるめる)ことが大切です。

 

本屋でストレッチの本を立ち読みして やってみてください。

人に言われたストレッチだけでは 効果は少ないです。

ご自身で 工夫してください。

 

膝の曲げ伸ばしは、膝の骨が当たらないような、翌日 痛くならないような運動を

してください。

 

屈伸によって、関節腔内の栄養や酸素が出し入れされるのです。

一生懸命やりすぎると、スジがはります。

 

膝は、胃腸の調子や肝のたかぶり、慢性疲労による生命力の低下である腎虚

と 関係の深い場所です。

 

生命力を高めるには、無理のないバランスのよい食事の量を楽しく摂り、

肌や髪の毛に光沢があるように 胃腸を整え(肌は胃腸の力の現れです)

精神がのびやかで、軽い運動をつづけるられることです。

 

そろそろ ワンちゃんは留守番させて スイミングに行かれたらよいと思います。

 

全身状態をよくするのには、漢方薬で支えながらの運動以外ないと 思います。

漢方薬を飲んでいると とてもリハビリの効果があがります。

 

痛くないところを よく動かして、筋肉をつけることが大切です。

 

膝を良くするには、全身状態を良くすることが大切です。

 

もちろん、ホームページにあるように、気晴らしやおしゃべりなど

楽しいことも、気持ちをゆるめることも、ストレッチと同じように必要です。

 

まじめすぎたり、一生懸命だけでは、スジがこわばります。

 

考えすぎない、すなおに考える、

頑張ったら 心身の休養をとる、

おいしい物を 楽しく たべすぎずに。

 

人生を むさぼらずに 楽しむ方法を 工夫して みつけてください。

こだわると スジが拘縮し、関節に栄養失調をもたらします。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

親指の上の甲から土踏まずにかけて 少し膨らんでいるとのこと。

親指の上から甲にかけては、おっしゃるとおり 足の厥陰肝経という

イライラの経絡で、その症状があらわれす。

 

そして土踏まずにかけては、足の少陰腎経という生命力の低下している腎虚に

現れる経絡です。

 

すべての経絡は つながっているので、一カ所悪くても 他の経絡に影響を与えます。

五臓にも すべて強弱がありますが、悪いところは 他の臓器の機能に影響します。

 

人間のクセは 一生かけてなおすものです。

キモを太くするのは、そんなに簡単なことではないものです。

 

仕事を、ミスなく 細心の注意で一生懸命頑張っていると、

批判を畏れていると、知らない内に キモがほそくなるものです。

それが漢方の道理です。

 

なおさなくてもよいのですが、体の不具合がおきないように整えることは

痛みのない しあわせな? 人生を送るための手段です。

 

痛みがあっても 軽ければかまわない 

痛みが強ければ、精神生活を考え直せばよい・・という 考え方でいいと思います。

 

自分の生き方の精神生活が、痛みをもたらすものであると知って 居直ればよいのでしょう。

症状を こわがると、肝がたかぶり、悪化します。

 

不安感や恨みをかかえていると、どんどん 悪化します。

色々なことを 心配しだしたら キリがありません。

杞憂です。

 

どうやっても それなりに 幸せに生きていける! という居直りが 大切です。

自営業でもサラリーマンでも いずれは 色々な心身の定年 を迎えるものです。

その点では、だれでも 平等です。

 

こころ楽しめることを 色々ためしてみて ください。

音楽の素養があるとのこと。

人の評価を気にせずに、

楽しんで 楽器をひいてください。

 

私も、昨日は天気が良く 風もなく、海岸沿いを一人で走ってきました。

きらきらと海がかがやいていて とても気持ちが良かったです。

 

最近、インターネットのITUNE でIPODに 1曲200円-150円で、好きな音楽をさがすことが、

楽しくなりました。

歌える歌は、歌えるようになりたいと思っています。

 

00様が よくなっていく 幸せの過程を知るのが 私も とても楽しみです。

よくなっていく過程は、

話すスピードがゆるやかになり、気持ちの動揺がすくなくなり、安定していて

怒ることが少なくなり、怒っても すぐに無駄なことにおこったと思い返し、

冷静に話せる自分が見えるようになり、こわがることが少なくなり、

余裕がでてきて、他の能力ものばそうという心の余裕がでてくるものです。

 

人間ドックの結果は、よければ幸せを感じ、

悪くても、気にせずに 良いだろうと思える運動や食事を

少し 工夫するだけで良いと 開き直ることです。

 

検査結果で、食事の味がまずくなったり、気持ちが暗くなるのは、つまらないことです。

気にせずに、生活改善のための ちょっとした参考にすればよいことです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

体調は よいようですので、3-5ヶ月で 痛みの改善は みられると思います。

 

ホームページでも書きましたが、一生懸命、治そうとしないことです。

スジをゆるめるためには、こころの安寧が必要です。

 

キモのすわりが大切です。

 

スイミングは、イルカになったように ゆったりと水とたわむれる気持ちで 泳いでください。

スイミングの後、ゆったりとお茶を飲む、幸せだなと感じる、

ゆっくりと入浴したり、好きな音楽を聞いて、病気のことは考えない等、

心の安心感が大切です。

 

1日の 節目節目に ほっとする時間をつくっていますか?

それが、コツです。

 

病気をなおしてやるぞ! という頑張る気持ち、焦燥感や追い立てられる気持ちは 

お休みしてください。

女手一つで、子供二人を育て上げなければならないという、追いつめられた仕事ぶりは

ようやく無事に終わりました。

育て上がって ほっとしたときに、リウマチとなりましたが、 

そんな過去を忘れて、のんびり 季節の移り変わりや景色を楽しめれば、漢方の助けをかりて、

きっと よくなります。 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

00の00です。

おかげさまで  よい体調を維持しています。

年末に 風邪をひきましたが、「忙しいから お正月になってから寝込もう」と思って

大掃除などしていましたら、寝込むほどなく 治ってしまいました。

普通の人なら 珍しくもないことなのかもしれませんが、一度引いた風邪を

寝込むことなくやりすごしたというのは 私にとって けっこう画期的なことなのです。

 

また、今年は記録的な暖冬であるということもあるでしょうが、体の芯から冷え切る感じがありません。

昨日も 雪がちらつく寒さでしたが、プールで400mほど泳いで 内側から暖めてきました。

プールは 大体週3〜4回行っています。

 

指の状態ですが、全く 痛みも腫れもありません。

ただ、完全には まがりません。

例えてみれば、ハイソックスに 綿をぎゅうぎゅう詰め込んで曲げているような感じです。

それでも、指先の腹側が指の付け根の手のひらにつく(人が見たら以前と全く変わらない状態)ので

日常生活には ことさら不自由を感じません。

 

先々 この状態でも困ることはないなあ、とは思いますが 

私としては まだしばらく 漢方を処方していただきたいと思っています。

(返信)

00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

40台半ばから スイミングを週に3-4回続けられると、1年もすると とても体力がつきます。

しかし、体力がついても、日常生活で 無茶をすると 成人病を招きます。

 

体の丈夫な人の落とし穴は、たとえば お酒をたくさんのめる方は 肥満となり、肝臓をこわしたり

寝不足になったりと、むしろ丈夫な人が 体をこわすパターンがあります。

 

体の弱い方は、それなりに注意して 無茶をしないので、体をこわさないものです。

 

それと同じように、能力が高い人が、長期間、最大限に力を発揮し続けることでリウマチになります。

今回、猛烈なスピードでの長時間のマウス・キーボード操作から、

人差し指の第二関節の腫れと痛みが生じました。

 

漢方で、ここまで よくなるのに、ご本人の内省や努力もあり、9ヶ月かかりましたが、

根本原因は、仕事のスピードが早すぎるという、ご自身の勝れた能力を 発揮しすぎることです。

 

凝り性であり、他の人の仕事が遅いと、イライラして 自分でやってあげてしまう仕事ぶりだった。

たぶん 集中すると、頭が加熱して止まらなくなるのでしょう。

 

凝り性は、気をつけているとのことですが、

仕事の遅い人に対して イライラしないように されていますか?

能力に差があるのは 当然のことです。

 

睡眠不足があったとのことですが、改善していますか?

 

腰痛や下半身の脱力感は、漢方とスイミングで 解消したようですね。

スイミングは、体調にあわせて、泳ぐ距離やスピードを調節してください。

 

原則は、マイペースで、ゆったりと有る程度の時間をかけて 全身運動することです。

激しい運動よりも、ご自身の体調と対話しながら、運動して、爽快な気分になることが重要です。

やりすぎると かならず 悪化します。

 

痛むところを使わないで、全身運動によって心拍数を あげて それを15-40分間持続させることです。

血流をよくするために心拍数を上げると、炎症をしずめ、局所の栄養失調を改善し、腫れや痛みを

改善します。

 

痛むところをしいて動かすと、その部分の栄養失調が亢進して、痛みが悪化します。

痛むところは、ゆっくりと ストレッチすることです。

 

痛まない所を動かすことがコツだと、ホームページで何度も指導しているところです。

また、体力に比して、運動をやりすぎると、胃腸も疲れて、必ず悪化します。

体の疲労は、胃腸の疲労を招き血虚・気虚を招きます。

 

何度か失敗して、それから学んで、ご自身の体の状態を知ることが 完治には必要です。

その認識がないと、完治にはいたりません。

 

どうして リウマチ・リウマチ様疼痛になったのか?

それを ホームページを参考に自己分析して、それをメールに書けること。

そして、どうしたら原因を除去できるのか、メールに書けることが 完治には必要です。

なんとなく 分かっているのでは、解決になりません。

 

00様は、ご自身の生活方法に対する洞察力によって、ほとんどよくなりましたが、

再発しないためには、仕事のスピードや しなやかな思考方法 ゆとりのある休憩をとる態度

などが、必要です。

 

今回のメールでは、痛みの具合と プールでの運動の様子が記載されていますが、

根本原因の、リウマチ様疼痛の誘因となった、仕事のスピード違反等の改善が書かれていません。

 

運動で 体を丈夫にできれば、症状は消えますが、

何らかの事情で 運動ができなくなったときは、逆に強くストレスを感じ、

原因を軽減しておかないと、再発の可能性があります。

 

もちろん、一度治った経験があれば、早期に気づき、回復は早いと思いますが、

漢方は未病を治すのが本意です。

 

病気の原因を知って 内省し それを認識するように メールしてください。

なんとなく気づいていても、治せないものです。

分かっていても 実行できなければ、意味が薄れます。

 

ここが痛い・・というだけでは、なおせないのです。

 

何が 回復を阻んでいるか、どうすれば 再発を予防できるか、はっきりした認識、

内省・洞察力・治療者にたよらない自立心が必要です。

 

ご自身の生活方法の改善は、ご自身で気づくことが大切です。

 

こだわらない、のびやかな思考、過去のストレスや 成功体験の記憶 に縛られない

躊躇しない思考、今までの精神生活をリセットする勇気を持つこと。

 

イライラさせる人の存在を否定しないこと、

色々とあるけれど、今の幸せを再認識すること。

 

これはイヤだ、あれはイヤだと 自己の感情や感覚にこだわらない しなやかな思考態度が大切で、

自己主張と他人への批判精神が旺盛で、自分の考えに固執する方は 肝がたかぶります。

 

もちろん 自分を 叱咤激励しない、大切にする キモを据えた 勇気! も必要です。

 

自分の真実の思考をさらすことが、できない方、スマートに治したいと思う方も

改善は、むずかしいものです。

ご自身の、本当の感情、怒りや恨み、ねたみ、不満、心配などの、考え方を見ないようにしている方も 

困難でしょう。

 

漢方薬は、考え直す余裕をもたらす 支える力を与える役割 を担っているのです。

漢方の考え方 の実現が大切です。

 

50歳以上の方は、自己が固まっているので キモを据えて改造する覚悟が必要です。

変身することは とても難しいのです。しかし 変身しなければ、改善はなされません。

 

一生懸命 治そうとしては、いけません。

根本的な原因が、肝のたかぶり だからです。

 

若くても、隠された怒りや不満などの秘密を抱えていては、肝のたかぶりはおさまりません。

忘れることです。

心の問題が重要で、こんな場合は、漢方では、リウマチは治りません。

 

匿名で、メールをいただくことがありますが、

ホームページを お読みいただいて、ご自身が 漢方で治るかどうか考えてみて下さい。

 

おそらく、何度 同じ事をアドバイスしても、

ご自身の物差しと感情で 物事を考える方法 を変えない限り、

不安感や心の底に困難を抱えているかたの変身は むずかしいでしょう。

 

00様は、上手に変身して 難病の症状を克服されました。

よかったですね。


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

症状の改善傾向は、5-6ヶ月で 安定してきますから、御安心ください。

 

もともと 体質が丈夫なようですので、

がんばらない 考えすぎないように 

 

お知り合いの通夜と告別式の後に 悪化したのは、肝のたかぶり によるものです。

 

肝のたかぶりは いろいろな場面で生じます。

 

肝のたかぶりとは、どういうものか 推察して それを避けるような

思考方法・キモの太くなる方法を工夫してみてください。

 

リウマチや出来事をこわがらないことです。

こわがるとつけこまれます。

開き直ることです。

 

人差し指と中指の症状は、ストレスと焦燥感です。

仕事のスピードを考えてみてください。

あれこれと 心配したり、スピード違反していませんか?

 

精神的な安定感が 漢方の力をひきだすのに、とても重要です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは♪♪

年明けカゼが治ってから 夜中のセキもピタリと止まり、鼻水とタンも出なくなりました。

あんなに出てたのが 嘘のようです。

 

味と匂いも 一月に入ってから ずっとわかります。食欲もあります。

 

リウマチの方は 先生がおっしゃていたように 高熱が出て劇的によくなりましたが 

また 少し痛みと腫れが戻ってきました。

 

しかし 今現在 左手首の腫れは引いて 前よりも曲げられるようになっています。

右足首もほとんど腫れがひいていて かかとをつけたまま ふつうにしゃがむこともできます。

ちょっと長く歩いたとき 痛みはありますが前ほどの痛みはありません。

右手の人差し指と中指は つっぱり感があまりなかったんですが また出てきました。

相変わらず 手は冷たいです。

 

今月はプールに行ってなく、ほぼ毎日 30〜40分歩いています。

前は なかなか体が温かくならなかったんですが、今は歩いてしばらくするとポカポカ

して気持ち良くなります。

特に 足の痛みは気になりません。

 

前と違って 心も体も とても楽になりました。 

今月は 漢方薬をカゼで飲めなかったり、食欲がでてきたせいか 食べ終わった後に気付いたり、

全く忘れていたり、、、、飲んだり飲まなかったりでした。

明日 もしくは今週中に お店のほうに伺いたいと思います。

よろしくお願いします☆☆

(返信)

0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

天気のよい 暖かい日においでください。

お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

 

おはようございます。000です。

いつもありがとうございます。

おかげさまで、全般的にとても良好で、気持ちも楽です。

 

倦怠感は 日中あまり感じなくなりました。

長く歩くと 疲れて脚がつらくなりますが、座っていられれば、結構長時間の外出も平気です。

 

先回あった 右足裏のしつこいむくみ、脚のむくみ、重だるさは、時々感じますが、

ちょっとマッサージしたり 脚をぶらぶらさせたり、軽くストレッチすると気にならない

くなるようになりました。

 

両肩の痛み(特に 前回の右肩激痛)は、整体に行って 十分にほぐしてもらってから、

楽になり、カラダの旋回運動が また できるようになって、それからは 割と

おさまってくれています。

まだ 寝姿勢には気をつかうのですが、肩の可動範囲は 心持ち回復してきたようです。

 

肩の痛みというのは、思いのほか 精神的負担が大きいものです。

日常で 泣きたくなる瞬間が ずいぶん減りました。

 

右膝の腫れは まだ残っているものの だいぶ楽で、左膝は腫れも引き、お皿が小さくなりました。

痛みも、立ち上がるなどチカラがかかるときのみで、嫌な痛みはありません。

 

股関節や足首をいろんな方向にゆっくりストレッチすると、膝にとてもよく効くようで、

感覚的には 前より 膝がよく伸びるようになったように感じられます。

(見た目には まだまっすぐには伸びておらず不恰好なままですが・・)

 

体重は変化なし、排便は2、3日に一度と 相変わらずあまりよくありませんが

下痢はなく、生理痛もありませんでした。

 

起床は まだ やや遅めですが、朝食は軽くとっています。

最近は、朝食後、夕食後、寝る前の3回、お湯で服用しています。

(時々飲み忘れてしまうことがあります・・反省)

 

寝つきは 数ヶ月前より、かなりよくなりました。

睡眠時間は 長めに必要なようです。

 

起床後は、数ヶ月前は 節々が がくがくとしてしんどく、動くのがとっても億劫でしたが、

今は さっと朝食をとった後、軽く カラダを動かすことができ、動かすとすっきりした

気分になります。

 

手先、膝下は、少し寒いと冷えますが、いくぶんかマシになってきたように思います。

この前、冬なのに 手の平に発汗が見られました。うれしい驚きです。

 

以上で、だいたい必要な情報はお伝えできたでしょうか。

不足がございましたら、お知らせください。

よろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

症状が とても分析しやすい、メールです。

ご自身の症状が 前回と比較して分かるというは、治るために必要な認識です。

 

漢方的に 大切な情報が網羅されています。

 

大切なコツは、普段は 症状を忘れることです。

毎日 症状日記をつける方は、治りにくい傾向があります。

 

よくなっているようで なによりです。

色々と症状はあるけれど、よくなるのだな という安心感が大切です。

 

体のこわばりは、こころの強ばりから生じます。

逆に、体のこわばりをほぐすことによって、心の硬さも ほぐれるものです。

 

こうしなけれがならない、こうしないとダメだ、こうでないとイヤだ

・・という縛りから 少しずつ自由になって、

ゆったりした 心のはばをひろげてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

旅行では、痛みが軽くなりましたか?

旅行中は調子がよくなっても、帰宅後しばらくして、血虚の進展によって症状が悪化するものですが、

そうではないようで 安心しました。 たとえ悪化しても、いずれよくなります。

 

積極的に 無理なく でかける心がけは大切です。

病気にとらわれないよう。

 

ウオーキングの合間の日は、ストレッチを行って下さい。

徐々に、40-50分程度にのばして 歩いて、調子がよくても、それ以上は 歩かないように。

 

鎖骨の亜脱臼は 気にすることはありません。

肩の回りのスジが ストレスで拘縮して、寒さや冷えで力が加わるためでしょう。

 

肩胛骨や肩は、ストレスの経絡がめぐっているところです。

上手にストレスをためないように、心身を動かして下さい。

 

亜脱臼でなく、鎖骨を骨折する方は こどもを肩に立たせていて

鎖骨に子供のつま先の体重がかかると、保母さんに起きることが多いです。

 

腕や肩・首のストレッチを強くやりすぎないように、おこなってください。

強すぎると悪化します。

しかし、やらなければ、スジの拘縮は改善しません。

 

手首の裏側から小指にかけての経絡は、手の太陽小腸経という経絡です。

 

この部分に障害があると、聴力減退や喉の痛み、首をうごかしづらく、

動かすと、肩や上腕に痛みが放散するような特徴をしめします。

首から肩に通じていて、その経絡は、腕の外側が痛くなるような経絡です。

 

この部分は、心の遣いすぎで 上記の症状が生じやすい経絡です。

心をつかいすぎないように。

考えすぎず、楽しいことを考えて下さい。

 

人差し指の付け根は、イライラの部分ですね。

思い通りにならなくても イライラしない態度が改善をもたらします。

 

調子がよいので、ステロイドホルモンを減らしたとのこと。

このホルモン剤は、ストレス防御のホルモンです。

 

減らすと、ストレスに 一時的に弱くなり 体にしらないうちにイライラが生じて

必ず、悪化しますが、やがて、漢方の支えがあれば、体が補ってくれるようになります。

心配しないように。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手足の冷え性に 重点をおいた処方を組み立てました。

 

手足の冷え性のなかで、いくら 熱いお風呂に入浴しても あたためても 温まらないのは、あるいは、

すぐ冷えてしまうのは、生命力の火が小さいか、交感神経興奮が持続の過緊張によるものです。

 

開き直りの大切さは、過緊張と思慮過度の解消 にあります。

過緊張は、生命力の火を小さくします。

思慮過度は、胃腸を傷めます。

あれもこれもと、つぎつぎに やるべきこと を考えていませんか?

 

他人や夫や舅・姑の批判の目や言葉を 気にしていたり、完璧でない自分を責めていませんか?

完璧な人などいません。

居直ることです。

 

次の子宝についても 運命にまかせることです。

 

完璧主義は排することです。

 

なんのために生きているのでしょう?

とても真面目な方のような印象を受けますが、

しあわせに生きる生き方に、過緊張や 不安感を招く思慮過度は 必要ありません。

 

産後の手足の痛みは、1年余りで解消して、朝の手のこわばりと冷え性だけになったようですね。

 

何が、冷えの原因だと お考えですか?

その認識がないと、冷え性は 解消しがたいでしょう。

ホームページから 原因を洞察して 改善する工夫をして お知らせください。

 

毎日の 軽い持続的な運動ができれば、解決するのですが。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今回は、夜中2時からの 上肢と肩の冷えと強い痛みに重点を置いた処方としました。

夕食後の服用ではなく、寝る前に 熱いお湯で 漢方薬を服用してください。

 

前回は、心の安定、考え事をすると動悸・・の軽減に注意しました。

 

開き直りの大切さは、意識しない 体に刻まれた過去の記憶からの影響から脱することです。

リウマチの拘縮が生じた原因は、困難だった過去の記憶・過緊張・慢性疲労から、

心の栄養失調が生じていて、考え事をすると動悸がするという 病理となっています。

 

心陰虚(血虚)という病態です。

 

動悸がするような状態は、血のながれ、気の流れもスムーズではなく

体のあちこちに ノッキングを起こしたり、渋滞を引き起こし、拘縮し、炎症や痛みを生じます。

 

深層の記憶をリセットするには、軽く発汗する運動をして 頭を軽くすることと、

五臓をととのえ、体を活性化して、今の状態が 本当にしあわせだと実感して 味わうことです。

なにげないことに 本当に しあわせを感じることが大切です。

 

痛むところは、無理にうごかさず、軽い力でストレッチをして、固定化を防ぎます。

痛くないところを、動かしすぎずに運動させ、心拍数をあげて、痛む箇所の流れをよくすることです。

 

やりすぎれば、悪化します。適切な漢方の助けが必要です。

 

かるく心拍数をあげて、それを20-40分程度続け、かるく発汗します。

ちょうど良い発汗によって、ストレスが発散されます。

 

だらだら発汗したり、サウナで大量に発汗すると、栄養失調の方(血虚・陰虚)は動悸がでてきます。

汗は、心の液だから、心の栄養失調になり、夜 煩躁することになります。

 

動悸の状況を観察して、動悸がするような考え方から どうしたらとらわれないようになれるのか、

考え方を 工夫して変えてください。

 

追いつめられる必要は ないはずなのに、キモのすわりが 安定しなことがあります。

考え方の方法による のだとおもいます。

居直るのです。・・・なぜ 緊張する必要があるのだろう? そんな必要はない!と・・

 

思慮過度は 胃腸をいためます。

逆に、食べ過ぎると、胃腸が疲れると、思考に影響を与えます。

 

胃腸が弱い方は、いつも陰鬱な表情をしています。

笑顔が少なくなります。

胃腸は思考をつかさどる(脾は思をつかさどる)・・という漢方の考え方は 

このような状態を指しています。

 

胃腸を、少しずつ丈夫にする処方になっています。

 

どうぞ ゆっくり なおしてください。

その方が、再発を防ぐことができます。

 

勇気をもって やりたいように行動することが 大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お正月に 気持ちが ゆったりしたようですね。

 

メールのなかで・・・

運動を続けていると、食事を摂生できる心がけが スムースにいくのですが、

運動をしない日が続くと、逆に 食べたくなってしまう不思議を感じます。

・運動をしない日が続くと、腫れはないものの、両手首が 多少 重だるくなる日があるように

感じられますし、太くなってきたエネルギーが  うまく発散できてないせいか、

せっかく元気になってきた心身を 良いほうへ表現することができてないかも と思います。

・・・とのことですね。

 

適度な運動を持続できる 生活のリズム 運動もリズムが大切です。

習慣となったリズムを 狂わせないことです。 運動を継続しがたい 原因になります。

 

運動によって 代謝が活発になると 疲労などのストレスがとれるだけでなく、

体力・気力が充実してきて、食欲で ストレスを発散しなくて、すむようになります。

 

体力がなく、疲れやすくなるのは、疲れると血糖値がさがるので、甘い物が欲しくなり 

甘い物で血糖値を上げて ストレスを発散しようとして、食欲が増します。

 

徐々に 体力がついてきて、筋肉がつくと、疲れにくくなり 食欲が抑えられるのは、

血糖値が低下しても、肝臓の働きもよくなり、筋肉が グリコーゲンをすぐに補給してくれるので、

疲労物質を早く分解し、甘いものを 必要としなくなります。

 

要するに、五臓が丈夫になってくるのです。

 

運動は ストレスを発散してくれるのですが、運動を急にやめると、逆に ストレスがたまり、

食欲で ストレスを解消しようとします。

 

特に、学生時代、激しい運動をしていた人は、エネルギーの流れが太かったので、

就職して10年くらいたつと、急に、運動をやめたせいで、強くストレスが溜まり、

肥満や高血圧などの生活習慣病や、ひいてはストレスによって、肝炎にかかりやすくなります。

 

漢方では、肝炎はウイルスによって生ずるのではなく、ストレスによって生ずると診ています。

肝炎ウイルスをもっていても 肝炎にならない人が たくさんいます。

また、肝炎ウイルスに対する抗体ができて、ウイルスが消失するケースがあるからです。

 

肝炎は、だるさが強いのか、食欲不振が強いのか、皮膚や尿の色がどうなのか、黄色いのか、

イライラが強いのか・・など 西洋医学とは違った観点から 処方を決めます。

 

より高い理想に 飽くことなく、無理なく すすめるように 気持ちを安定させてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝は、やや寒かったですが、毛糸の帽子をかぶり ウインドブレイカーの上下を着け、

手袋をして 海までジョギングしました。 

往復40分ほどですが、途中、体の調子をみながら、体調を整えるために 

時々 少し歩いたりしながらやっています。

 

昔、坂道ダッシュをして、股関節を痛めました。

苦しい運動は しないように注意しています。

ときどき 短い距離を全力疾走します。

 

ここちよい運動とは? 心身の調子の良くなる運動を模索しながらやっています。

それが、体の機能を向上させます。

 

天気が悪くなると症状が悪化するのは、胃腸が疲れていて、体内に水毒・食毒(痰飲といいます)

をためていて、体内にさらに 湿邪が入りストレスが かかるからでしょう。

たべすぎないように。

 

処方は、毎朝の 肩の痛みに配慮しています。

指のこわばりが しばらく動かしていると治る というのは 軽い症状です。

 

毎日、あるいは 週に4-5日、20-40分程度歩くと 五臓の機能が向上します。

時間の都合で、臨機応変に歩く時間を変えます。

 

毎日 20分程度では、体調を整えるだけで、持久力・体力をつけるまでにはいきません。

持久力をつけるには、毎日、40-50分程度の持続運動が必要です。

1時間以上は、毎日では、やりすぎです。 

 

1年ほどすると、しらないうちに 心臓も強くなり、疲れにくくなりストレスに強くなります。

長続きするように工夫して、楽しんで ウオーキングを おこなってください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

こんばんは。お世話になっております。000の0000です。

薬、とても飲み易いです。

メールの返信が 遅くなりすみません。

また メールを頂けたことにより、自分には何が必要かもう一度確認できました。

価値観を変えるというのは

本当に 根気のいる事だと改めて思いました。

 

何度も 先生のホームページを読んでいこうと思います。

 

仕事をやめてから、毎日ゆっくりと暮しています。

仕事をしない分、朝の疲労感やこわばりは だいぶ軽いです。

 

この何日かは 肩の痛みが1番強いです。右中指も腫れています。

 

ですが、朝起きて 肩が痛いときに、腕を耳の横に伸ばすストレッチをすると、

痛みが楽になることに気がつきました。

 

肩の中の 止まっていた流れを 押し出してやる感じがして、気持ちがいいです。

 

しかし、最近 寝つきが悪いです。夢も 毎日見ています。

そして 寝違えた様な首の痛みが 1週間に2〜3日はあります。

枕が合わないのかもしれません。

 

寝つきや夢は「夕方や夜中は、考え事をしないで、寝ているときに目がさめても

寝ながら坐禅を組んでいるように 頭の中を空にするように 心がけて下さい。」

という先生の言葉を実行すれば 改善しそうです。

 

あと 今 気になるのは、次の就職活動を いつからやるかということです。

それを考えている事自体、少しあせっているのかもしれません。

最低 半年は休もうと思っていますが、先生はどう思われますか?

 

前に会社を辞めたときは、辞めてから約半年で 次の会社に就職しました。

その時は 半年休んだおかげで 元気を回復していましたが

漢方の煎じ薬を飲みながら(指示された鍼も受け)も、なんとなくのこわばりや、関節の痛み、

朝 少しの 起き辛らさを感じていました。

 

そして 営業での外回りや、プレッシャーやあせりを 毎日感じ、

身体のしんどさをごまかせないところまできて その仕事も辞め、今に至ります。

次は 前回の二の舞にならないようにしたいです。

お忙しいとは思いますが、アドバイスよろしくお願いします。

00 000

(返信)  

00 000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

価値観を変えるには、思い切りのよさと 開き直りが 必要です。

これがないと キモが太くならず、右往左往して 肝がたかぶります。

 

右手の中指の腫れは、焦燥感のあらわれです。

 

他人や家族にたよるときは、遠慮なく頼り、助けてもらうときは、遠慮せずに

ありがとうと言って 助けてもらえばよいでしょう。

 

お互い様です・・・・という言葉は、とても心のやすらぐ、素敵な言葉です。

助けた方にも 自分の力で 助けることができる・・という、よろこびがあります。

 

両親の恩に報いることは、なかなかできないもので、できなくても 後悔しないことです。

それが 親のさだめと割り切るべきです。 

やがては自分も 親になるのですが、親となっても、そのようにキモをすえるべきです。

恩返しができる人は とても幸せですが、世の中 なかなか できないもので。

 

その分を やがて丈夫になって 他の人を助けてあげればよいのです。

 

援助してあげる・・と言われたときは 遠慮せずに 感謝して いくらでも受け取るべきで、

逆に、こちらから要求することは、避けたいものです。

 

具合のよくなるストレッチは、見よう見まねで 色々と自分で試してみて、

本屋でストレッチの本を立ち読みして、試してみるのもよいでしょう。

 

人に言われるままに そのストレッチをおこなっても 効果はあがりにくいでしょう。

自分にあったストレッチをさがすことが大切です。

ご自身で、一つ効果のあるストレッチをみつけましたね。

 

この研究心がないと ストレッチの効果は あがりません。

見つけるのです。

 

ストレッチは、

くれぐれも 力をいれすぎないように、やりすぎて悪化させないように注意してください。

やりすぎて スジを違えて 悪化させて、挫折しやすいです。

 

痛くて気持ちがいいというのは、よくありません。やりすぎても、よくばっても 悪化させます。

痛くストレッチをすると、拘縮を悪化させます。

呼吸をとめずに、心をかるく 一つの動作を 1回50秒ほどストレッチをします。

 

夢を毎晩見るのは、血虚の特徴です。

寝違えた様な 首のいたみは、冷えのために生じます。

リウマチの症状とかさなります。

 

次の就職は、体調の推移を見ながら考えるのですが、キモをすえて 四六時中は考えないことです。

 

冷えるような、残業の多い、緊張感の強い職場は避けるべきですが、

そうも言っていられないでしょう。

 

症状を勘案してみると、ほぼよくなるには、順調にいって 1年ちかく かかります。

通常、運動や禁煙によって、体内の代謝が、変わるのには、一年かかるというのが目安です。

漢方の考え方が、身につけば 10ヶ月前後というふうに、もっと早くなると思います。

 

仕事が ストレスと冷えと過労や胃腸障害をもたらすようなら、

1年は休んだ方がよいでしょう。

 

中学時代に1年間水泳部にいたとのこと。

6ヶ月程度 漢方薬を服用したら、スイミングを始めると、早期に回復してゆきます。

 

完治しなくても 漢方を飲みながら 毎晩スイミングがつづけられれば、

悪化を予防できて、完治にたどりつけます。

6ヶ月では、今の症状の 7-8割程度が、よくなるでしょう。

 

完璧主義を排し、人の目を気にせずに 好きなように行動し 物事に後悔せず、

開き直って、ゆったりとすごせる態度を身につけると、

とても人生は楽しく、楽になるものです。

 

6ヶ月たって、治り方の速度がわかってきてから、就職について考えることにして、

今は、心と体をのびやかにする工夫をします。

 

どのような時に 心が楽になるのか、観察し、

気持ちが沈んだときや やる気のおちたときは、体調が落ちていると考え 

心身を休ませます。

 

その時は、ひたすら休み、休むことに 罪悪感を感じてはいけません。

罪悪感や焦燥感を感じると、肝がたかぶり なおりが遅くなります。

 

よくなるために、よく働くための 準備期間と割り切って、

焦燥感無く、後悔することなく 休むことです。

 

治療のコツは、

適度な運動でストレスをかけ、それを解放する時に、爽快になり 気持ちがほぐれて拘縮がゆるみます。

心の拘縮を去り、開き直ることで、スジの拘縮が緩和されていきます。

その治し方のコツを 体得することです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

メール拝見いたしました。

とても よく経過と病態のわかる内容でした。

 

ご承知のように、

リウマチの原因の もっとも重要なものが、肝のたかぶりですが、

それによって引き起こされる病態(体質)は、人さまざまです。

 

治療中にも体質が変われば、それを考慮して処方を決定してゆきます。

難病は経過が長いので、体質は、漢方薬服用によって変わって行くので、

同じ処方では、完治は難しくなります。

 

まず、ご自身の肝のたかぶりの経過が納得されれば、ご自身で、

ホームページを読んで良いと思ったことを 少しずつ行うことです。

そこまでは、上手にできたようです。

 

漢方薬の処方は、漢方的な経験が必要です。

漢方薬の知識だけでは、治療することはできません。

リウマチの方に、漢方薬の知識は必要ありませんが、漢方の考え方を身につけるようにすると、

確実に改善してゆきます。

 

リウマチを招いた原因に思い至ったので、完治への一歩を踏み出しました。

 

18年10月ごろからウォーキング(というより散歩程度ですが)を始めてみたところ、

身体と気持ちがすっきりして、食欲も出るようになったのです。・・・とのこと。

 

実行も伴っているので、適切な漢方薬の支えがあれば、きっとよくなります。

 

ただ ちょうど良い具合 が難しく、12月に運動をやりすぎて悪化したようですね。

胃腸がよわく、冷えと疲労が リウマチを悪化させたようです。

 

私もジョギングをするのですが、気持ちよいので よくばりすぎて、走りすぎて、

スジの拘縮を招くことがよくあります。

 

人間はよくばりなのでしょう。ほどよいところで、我慢できません。

何度か、ころんで、失敗して、学ぶ他はないのだ ということです。

大切なことは、失敗をおそれて、自分の方法に固執して、

いつまでも行動しなければ、完治はのぞめません。

 

漢方的な病態を分析して、それを補い、支えて、運動が効果的になるように処方します。

 

今は、右ひざや両足首、足指の痛みが強いので、散歩は状態が良い日だけにして、

毎日 お風呂上りにゆったりとストレッチをしていますが、

このような運動のしかたでよいでしょうか?・・・とご質問がありましたが、それでよいでしょう。

 

スイミングに挑戦すると、完治が早くなりますが、

漢方薬服用後、6ヶ月くらいすぎたら始めるのがよいでしょう。

 

今は、ゆっくりストレッチを気持ちよく、力を入れすぎずに行うことが 血流を回復させます。

ゆったりした気分、爽快な運動は、肝のたかぶりを鎮めスジの拘縮をゆるめます。

 

遠方の方は、新幹線にゆられて来店されて、緊張されると、リウマチ症状は悪化するのですが、

首都圏からの方は 悪化しないようですので、体調が良いときに、ゆっくりと、

一度 ご来店ください。

 

体調がつらい場合は、メールのやりとりで大丈夫ですので、こだわらないように。

 

普段の過ごし方は、ホームページで あちこちに書いていますので、

ご自身で気づかれたことをメールしてください。

それに対して アドバイスいたします。

 

今回のリウマチは、自立心と独立心が強すぎて発症しましたが、

精神的なゆとりと 前向きな、自立的な独立心を 工夫する心が大切です。

 

両肘が、まっすぐ伸びるようになるのは1年半ほどかかります。

最初は、首、肩、背中に、強いこりを治すようにもってゆきます。

 

平成12-14年くらいから、発症しているようですが、

まだ回復力があったのでしょう。

 

平成18年の1月くらいから微熱が続き体重が落ち、春には右膝が腫れて痛み、

手の指が次々腫れて痛むようになりました。

・・・この時に、陰虚という状態が強くなりました。

 

大防風湯は、ストレスはのぞかず、胃腸も丈夫にすることはできないのです。

おそらく 鍼で、気のながれをよくしてストレスをとっていたのでしょうが、

鍼の効果は3日しか続きませんし、腎虚という生命力を補うことはむずかしいので、

漢方による対処が必要だったと思います。

 

陰虚発熱という、生命力をつかい果たして 微熱が発症したものです。

 

漢方では、これが効かなければ、この処方で対処するということができるのが、腕といえます。

効かないのに、おなじ処方をつづけたり、効いたからといって それ以上の改善がないのに、

いつまでも同じ処方であることは ありません。

 

手足の指は動かすとギシギシ鳴るというのも、血虚のせいで潤いがなくなったのです。

 

血虚をよくするには、

疲労をとり、胃腸を丈夫にして、冷え性を改善して

ストレスを軽くして、コリをとることです。

 

粉薬を お湯で1日3回、1回1包を食前や空腹時に飲みます。

 

1ヶ月28日分で15000円です。

お待ちしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

今年もよろしく お願い致します。

 

前回 お薬を処方していただいた時には、手で押さえると まだ少し 甲状腺の痛みがあっ

たのですが、いつのまにか すっかり痛みがなくなってしまいました。

 

それと、12月の下旬と年が明けてから 低気圧が2度やってきましたが、そんな時はいつもなら 

首筋から肩にかけて つっぱるような痛みと ひどい肩こりのような痛みが

おこるのですが、今回は 首と肩は気にならなかったです。

 

いつもより 痛みは弱めですが、二の腕の外側や腕に 外に引っ張られるような突っ張るような痛み

と 両方の手のひらにも 軽く突っ張るような痛みがありました。

 

今までだと 低気圧が来た時は、首筋と肩の痛みが一番つらかったのですが、

今回は 膝から下の足の症状(足首、足の甲の小指の付け根辺りなど)のほうが気になりました。

(全体的に見て痛みは弱くなってきたように思います。)

 

低気圧が去ってしまって、穏やかな天気の日は すごく調子がよくなります。

 

今年は休暇をとって、12月29日から1月8日まで仕事はお休みしました。

暮れは 夫に手伝ってもらって、大掃除をしましたが、あとはゆっくり時間に追われない生活を

するようにしました。

 

今までは 家事をしてても 常に、次にしなければいけない事にとらわれていて、

その瞬間を楽しむというか、その瞬間を生きる ということをしていなかったと思います。

 

それは、子どもと遊んでいる時も同じでした。

その時その時を楽しむ というか、あれもこれもしなきゃ という事に思考をめぐらさず、

自分を焦らせないようにしていこうと思います。

 

ずっと食欲があるせいか、体重が1kg位増えました。

 

耳の痛みと 頭や顔がつっぱるような症状は ほとんどといっていいくらいありません。

 

朝、目が覚めると 膝とか足首とか あちこち少しずつ痛んでいたのも、

いつのまにか ほとんど気にならなくなっていました。

 

お正月以降、低気圧が来たとき以外は調子がよく、生理の3、4日前に めずらしく首筋に

少し痛みがきたりして 少し調子が落ちた感じがしたのですが、

生理がはじまった途端 ほとんど痛むことがなくなりました。

 

今回生理は 29日でやってきました。

生理になると 朝だるくて なかなか起き上がれませんでした。

 

2日目の出血は 前回より 多かったように思います。

生理痛はほとんどありませんが、血の塊が少しありました。

 

3日目くらいから 量は少なくなります。

生理が始まって4日目くらいまでは、痛む回数も すごく少なかったです。

 

運動ですが、夫のステッパ−を借りて15分程、軽く汗をかく程度にしています。

まだ2日目ですが、毎日続けようと思っています。

0000 000

(返信)

0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

2ヶ月間 漢方薬を服用して とても良く効いています。

 

あれもこれもと 次にしなければならなことに 追われないということは

肝のたかぶりを増悪しないために、しあわせな気分、充実した気分になるためには、

とても大切なことです。

 

気持ちがとらわれると、気が滞り、気滞という症状になり、

気滞とともに、血の流れが悪くなり、気滞血お という病態になります。

血お になると、刺痛というチクチクするような痛みやズキンとする痛みが生じてきます。

 

思慮過度や疲労は胃腸に影響を与え、水毒や食毒をためやすくなるような胃腸になり、

天気が悪くなると 湿気の影響で首や肩が重苦しく、圧迫されてきます。

漢方の病理観では そのように説明しています。

 

比較的、回復力が残っており、症状は浅かったので 効果が早くでましたが、

胃腸を立て直すには、時間がかかります。

 

何より、胃腸は思考をつかさどる というのが 漢方の生理学です。

思考方法や感受性というものは、ご自身の受けた教育や価値観・哲学に基づくので、

修正しにくいものです。

開き直る、だからどうした! と居直る、キモの太さが大切です。

 

軽い運動が 気滞血お、を解消し、考え方も修正してくれる手助けになります。

仕事上でも、精神生活上でも 開き直って人生をたのしむ気持ちを 

ちょうど良く取り入れて、やすらかな生活を 送られる工夫をされるように。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

楽になって しあわせを感じるようになると よくなる力が湧いてきます。

前向きに、自分を追い込まない思考が大切です。

 

人は 笑顔の力を 過小評価しています。

笑顔は 幸せと成功をひきよせると思います。

 

体も 心も 健康にしてゆくと ご自身の能力が 知らない内にあがってゆくものです。

少しずつ体重を増やすことは、全身の筋肉を少しずつ増やすように努めます。

 

部分的な運動は 今は よくありません。

十分にストレッチをして、強くやっては よくありません。

運動は 爽快なゆったりした、悪くなることを こわがらない気持ちが大切です。

 

歩きすぎたり よくばったりして 急に運動を増やしたりしないように。

疲労は胃腸をつかれさせて、悪化させます。

 

お風呂でゆっくり あたたまり、幸せな気持ちで眠ります。

入浴後は冷えやすいので、かといって入浴して茹で蛸のようになって布団にはいるのも

よくありません。

 

リウマチの完治には、独立独歩の気持ちをわすれずに、自助努力が大切です。

ホームページを読んで、参考にして、治る方途を工夫してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お正月は、一般的に 悪化する病気が多いようですので、

気にしないでください。

 

ストレスが有ったとのこと。ストレスで悪化するのは、通常の反応です。

 

浮腫がとれてきたので、ふくらはぎの圧迫感がとれてきたようですが、

手足の先のジンジンとした感じは、過緊張・思慮過度などのストレス性です。

運動を 工夫して始めて下さい。

 

セレスタミンなどのステロイドを減らすと、しばらくは、一時的に悪化します。

 

痛みが強まったり、真っ赤になる炎症が 起きやすくなりますが、

安定してくれば、自力がついていれば いずれは 回復してきます。

真っ赤になるようなら、また2錠に戻して、安定したら、

今度は 1/4錠や 半錠ずつを半年かけて減らしていきます。

 

通常は、1錠ずつへらすのではなく、半錠の1.25mg程度を 半年かけて減らすものです。

ステロイドに 体が、多大にたよっている場合は、必ず悪化しますが、

がっかりしないで、キモを据えてください。

観察して ご報告ください。

 

鉄剤は、ご自身で飲む回数を調節して、

今の胃の力の具合を勘案して 調節することが大切です。

たとえば、1日1錠にする、食直後に服用する、1日おきに飲む などの工夫をして

のんでください。

 

胃腸の不具合が生じたら、おさまるまで鉄剤を止めて、また良くなったら飲んで下さい。

漢方で 胃が丈夫になってくれば、普通に飲んでも大丈夫になります。

漢方と同時に服用してもよいです。

胃が丈夫になってきたのかの、証明にもなります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

2006年3月初めから、高齢のご両親の看病を始めて、肩や首のコリがひどくなり、

3月末に 突然、夜炊事をしていると、右肩から指先にかけて電気がはしり、

もっていた茶碗を落とし、親指、人差し指、中指が 動かなくなったとのこと。

40代という、ご両親を介護するようになり始める年代です。

 

翌日、人差し指と中指がはれているのに気づき、整形外科にゆき、

ロキソニンを飲みはじめた。

 

お手紙でもありましたように、

20代中頃に バセドー病にかかり、現在は、落ち着いていて、

7日に1度チウラジール錠50mgを1錠だけ飲むとのこと。

 

もう チウラジール錠は いらないのでしょうが、

過緊張や過興奮の精神生活で、落ち着かなくなったときは、飲んだ方がよいでしょう。

 

漢方では、バセドー病(甲状腺機能亢進症)も肝のたかぶりというストレスによって、

生ずるとしていて、漢方薬は、癇を鎮めることによって、良く効きます。

 

バセドー病の症状は、動悸や手のふるえ、軟便・下痢や疲労感、汗を大量にかき、

代謝が亢進するので、ついには血虚から陰虚になるために痩せてきます。

癇のたかぶりが亢進しているので、ちょとしたことで興奮しやすく 人と喧嘩をしやすいですが、

以上の症状は、まさしく 漢方で言う、肝のたかぶり によって生ずる症状です。

 

リウマチとは症状はことなりますが、根底の原因には 重なる部分がとても多いものです。

 

逆に、慢性疲労から、体力・生命力の疲弊から甲状腺機能低下症になるのですが、

その前に、肝のたかぶりがあり、血流があちこちで悪くなり、血虚で疲弊した臓器は、

炎症が生じて、機能が低下します。

 

機能が低下するのは、関節も甲状腺も 場所は異なるが、メカニズムは同じです。

 

甲状腺機能低下のために、チラージンS錠を飲むことになる方もいますが、

リウマチやリウマチ様疼痛と原因は同じで、

肝のたかぶりによる過緊張・思慮過度・慢性疲労・冷え性による 生命力の低下という

体質の変化です。

 

過緊張や過興奮から、それによって体内代謝を、暴走させた状態(甲状腺肥大)が、バセドー病で、

過緊張や過興奮から、炎症を生じさせ機能を低下させたものが、甲状腺機能低下症、橋本病です。

いずれも、最終的には、血虚・陰虚となり、生命力が低下した状態を招き 

体がだるい 腎虚という症状になります。

 

今回は、結婚に際して、ご両親をとても心配していたという バセドー病気質のあなたが、

ご両親の介護を 一生懸命に通って開始した結果、リウマチ様疼痛を発症しました。

 

また、2005年4月のご主人の大腸癌の手術も、大きなショックや過緊張や思慮過度を強いたと

想像するに難くありません。

 

そして、2006年3月にご両親の介護が始まり、3月末にリウマチ様疼痛を発症しました。

 

当初は、リウマチと診断され、プレドニン1日4mgを処方されたとのことですが、

二番目の医者は、まだ リウマチとは言えないとの診断で、

プレドニンを夜に1回3mgの処方として、現在にいたるとのこと。

 

リウマチであるかないかの診断は、違っても処方は同じです。

プレドニンが効く以上、生命力の低下であることは同じです。

 

現在、同じ病院に漢方科があったので、6月から

桂枝加苓ジュツ附湯、桂枝茯苓丸、防已黄耆湯を 煎じて飲んでいるとのこと。

 

漢方をのんで、しばらくして 右手の指が少し細くなったが、元の太さには戻らず、

CRPは、当初5月には1.5だったが、プレドニン4mgを飲み始めて、5月中旬から正常値だが、

赤沈が10-20台とのこと。

 

痛みは、最初にくらべると大変良くなったが、手首痛や指を使っている時や

その後に 痛みがあることがあり、とても「こわい」と、感じているとのこと。

 

症状は、とても軽くて、心配にはおよびません。

通常は、当薬局の漢方薬では10ヶ月から1年程度で、順調なら完治する症状です。

 

 

痛みを気にしたり、リウマチを心配したりすると、肝がたかぶり治りが遅くなるので、

気にしない態度、つまり、ホームページで繰り返し述べていることを実行されれば、

よいと思います。

「こわい」という、キモの細くなった胆虚の状態では、治りは遅くなります。

キモをすえて、開き直る態度が大切です。

 

CRPが正常でも 通常、痛みが残りますが、今の症状は、ごく軽いものです。

疲労感や冷え性をなおさないと、完治しません。 

おそらく ずっと 軽い 痛みが 残るでしょうが、生活上の支障はないと思います。

 

当薬局の漢方薬は、1ヶ月28日分で15000円です。

漢方科の処方で 1年飲んでも痛みがとれないときは、ご相談ください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちわ

新年あけましておめでとうございます。

今年も明るい年になりますように。

 

年末年始の暴飲暴食か、はたまたなにかの感染症か、お正月、胃痛と熱で寝込みました。

(家族の何名かが胃痛、発熱、吐き気、下痢などいろいろな症状を持っていたので、

なにかにあたったのかもしれません)

胃の痛みとむかつきのため、どうしても薬が飲めない日がありましたので

1包も飲んでいない日が2日ほどあります。

また、1〜2包しか 飲めていない日もあります。

 

さて、体調と心調について気がついた点です。

 

右手で気になるのは、人差し指と中指を広げたときの痛みです。

普段の生活では 困ることはありません。

前回も書きましたが、ジャムの蓋を開けるときなどに手を広げて力を入れると(痛いな)と感じます。

思い切り力を入れてパーをすると 痛みを感じます。

よく意識すると 人差し指の方が 痛いような感じがします。

 

腎臓の辺りの痛みは 今月は感じませんでした。

 

踵の腱の強張りは 今 思い出そうとすると思い出せません。

まったくなくなってはいない気がするのですが、思い出せないくらいなので

ほとんど感じていないのかもしれません。

 

精神的には おだやかに過ごせています。

仕事は続投の可能性ありです。

仕事がないのも困りますし、新しい上司になれば 同じ業務でも気持ちが変わるかもしれません。

思えば お休みが自由にとれないことが苦痛ですが、プレッシャーはほとんどない仕事ですから。

 

年末以降、また 砂糖入りお菓子を食べるようになってしまいました。

お菓子の頂き物が 山のようにあり、誘惑に負けることしばしば。

困るのは自分です、少しづつ律していきます。

 

3週間、テニス教室はお休みでしたが、今週から始まりました。

週1時間程度ですが、体を動かすのは やはり楽しいです。

(返信)

000様  こんにちは   (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、体全体を考慮してあります。

漢方薬は、イライラを適度に発散するので、肝のたかぶりが鎮められ楽になります。

 

踵の痛みは 4ヶ月の服用で、なおったようです。

手の指は、あと4-5ヶ月ほどで 楽になると予想していますが、心筋梗塞の疑いや肝膿疱、

腎石灰化と、リウマチ様疼痛だけでなく 満身創痍なので、1年半以上はのんだ方がよいでしょう。

 

もちろん、指がよくなってきてからも 軽い運動の持続は、

40代でも30代の体力と若さ を保つために必要です。(自分にあった漢方も 若さを保ちます)

1年ほどすれば、心電図も 回復してくると思います。

 

指がなおり、体に自信がついたら、いつ 漢方をやめてもかまいませんが、

運動や生活方法の改善の工夫は やめないように。

 

11月から、下痢や吐き気を生ずるノロウイルスが猛烈に流行り、

一家揃って 嘔気やむかつきや下痢や発熱が とても おおかったです。

もちろん 今回は、食中毒の可能性もあります。

 

ノロウイルスは、胃腸が丈夫な大人は、単なる食欲不振や胃もたれ感だけで、

なおってしまうものですが、

子供や高齢者は 吐いたり下痢で、脱水状態になると 重篤になります。

 

家庭内では、とても感染しやすいのですが、健康で胃腸が丈夫な大人は 

感染を怖がる必要はありません。

大人は、睡眠不足や暴飲暴食を避けるだけでよいでしょう。

 

胃腸が丈夫なときに、感染して、免疫力を獲得しておけば、体力低下時にも 重篤になりません。

 

メールでは、毎回、痛む場所の他に、前月との 痛み方の比較も お知らせ下さい。

漢方薬が効いているかどうかの 判定を行います。

 

運動ができるので、治り方は早いようですが、

丈夫な方は、仕事で無理をされるので、逆に ひきづる方もいるので、

生活方法を 観察してみてください。

 

精神的なおだやかさや 

充実した仕事と ゆったりする時間との兼ね合いが 大切です。

スピード違反では 悪化します。

 

仕事の合間に、心の休憩時間をはさむようにします。

イライラせずに、仕事をすすめる・・居直りを 身につけて楽になってください。

 

食生活や 甘いお菓子は 精神生活と密接に関係するので、

なかなか改善できないものです。

 

甘いものは、ストレスを発散する効果があるので、ストレスの強い方、疲れやすい方、

つまりイライラが強い方は、なかなかやめられません。

イライラは、多面的な考え方とキモが据わっているかどうかで、変わっきます。

 

筋肉が少なく、疲れやすい方は、血糖値が下がりやすく、甘い物が欲しくなります。

運動で脂肪が筋肉に変わっていき、胃腸が丈夫になり、疲れにくくなると 間食は改善できます。

筋肉が、グリコーゲンや酸素を貯蔵していて 疲れを防いでくれるからです。

 

私は、毎晩のスイミングに通うようになって、晩酌がやめられました。

1時間のスイミングスクールのここちよい疲れでは、ストレスが発散されているので、

ビールを飲んでも おいしくないのです。

プールの水は、そんなに飲んでいないとおもいます。

 

毎日のストレスを発散する、仕組みを考えてみてください。

ストレスを解消するための毎日のアルコールは よくありません。

いずれ、肥満や成人病のもととなります。

できれば、軽い運動や好きな音楽をゆったりと聞くことが よいとおもいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬は、そんなに まずくはないと思います。

なるべく お湯でお飲み下さい。

手近にないときは、何でのんでも かまいません。

 

治り方の予想としては、

まず 心に安心感や安定感が生まれ、

つぎに、2-3ヶ月で疲労感が軽減していくのがわかるものです。

 

冷え性が改善するには、半年以上かかるようです。 

特に胃腸が弱かったり、食事が不規則だったり、仕事が忙しいと 

冷え性の改善は遅くなります。

 

まず、疲労感を改善することが目標です。

 

元気になってくると、体のあちこちに隠れていた隘路では、あらたに痛む場所がふえてきたりしま

すが、流れるエネルギーが太くなると、あちこち渋滞してくるので この時期は心配しないことです。

 

半年ほどすると、痛くなっても2-3日で治るようになり、

1晩寝れば楽になるようになれば、軽くなった証拠です。

おそらく、1年半程度はかかります。

 

18年の11月頃には、疲れて会社に行くのも大変な状態になって12月に離職されたとのこと。

 

家の中での、ストレッチを1日2-3回 おこなってください。

この1年間は、ウオーキングは20-30分を越えないように、悪化させないようにしてください。

 

うっすらと汗をかき、心拍数を軽く上げ、爽快になって、その後にゆっくる入浴することが、

効果的な治療法なので、長く運動することが良いことではありません。 

 

なにか ご質問があれば 随時メールをしてください。 

 

心理的な焦燥感が 少なくなれば、よい徴候です。  

一度に食べ過ぎないように 注意してください。

 体を冷やさないように、注意し、 

うっすらと汗をかく程度にウオーキングしたら、すぐにゆっくり入浴して

布団に入り 疲労をとります。疲れていたら、漢方薬を飲んでも良いでしょう。

 

つまり、疲れを感じるような出来事があったら、漢方薬を もう1包のんで休みます。 

1日4回飲んでもよいですが、そのような無理をされないことが大切です。

 

肝のたかぶりを鎮める精神生活や生活方法を 工夫してください。

1日にあれこれと詰め込まず、用事をひとつだけにします。

用事の前後は、お茶でものんで、ゆったりと心の休息をとります。

  

どうしたら体の調子がよくなり、心がゆったりとする状態になれるのかを 模索します。

 

夕方や夜中は、考え事をしないで、寝ているときに目がさめても

寝ながら坐禅を組んでいるように 頭の中を空にするように心がけて下さい。

 

痛むときは、ロキソニン錠やボルタレン錠をのんで、痛みを軽減する方がよいでしょう。

痛みが予想される用事では、事前に 痛み止めを飲んでからでかけます。 

強い鎮痛剤で医師の処方が必要ですが、これらは胃腸を傷めるので、弱い方は頓服でしのぎます。

 

鎮痛剤を飲んで運動しても 運動の効果はあります。

スイミングやストレッチはスジを緩め、筋肉のコリをとる作用がありますが、

ジョギングなどは、やりすぎるとスジの張りを生じます。

スジの拘縮を招いたり、疲労が翌日まで残ったりする運動はやりすぎです。

 

多少痛くても、歩いて痛みが悪化しなければ、つづけているうちに、

心拍数を上げていると、痛みが軽くなります。

痛くないように歩いて下さい。

 

痛くなるので 恐い! といって、歩かないのも よくありません。

鎮痛剤をのんで 歩いてもよいでしょう。

じっとしていると、あちこちのスジの拘縮が固まってしまうのです。

 

痛みを生じさせてしまうことは、スジがさらに拘縮するので、ゆるむまでに時間がかかります。

 

一番むずかしいことは、ご自身の価値観を変えることです。

こうあらねばならない・・ ということを、少しずつ減らして ご自身にやさしくなることです。

人の目を気にしたり、人の言うことに反発したりせず、良い悪いではなく、

こういう考えの人もいるものだと 多面的にみられることが大切です。

 

観察力や洞察力、実行力の足らない方は、なおりにくいものです。

 

お若いので、ご自身の感情にとらわれなければ、回復は早いとおもいます。

胃腸を傷めないように、思慮過度をさけてください。

 

ホームページを 何度も読んで、工夫して下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。00の000です。

先月 初めてお薬を処方していただきました。

特に 体の変化は無いようです。寒いので 痛みはつらいです。

 

でも、最近 いらいらする事が 減ってきた気がします。

カーッとなっても すぐにおさまるというか。

ここ数年 とても生きるのが苦しく感じていたのも すごく楽になってきた気がします。

 

なんといっても 子供が そばにいることが すごく嬉しい。

 

今まで、あまり 一緒にいたくなかったんです。

どこかに いいお母さんでない自分を嫌悪して 子供に後ろめたさもあったような気がします。

いいお母さんでない自分で いいじゃない。

そのままの 自分なりの おかあさんでって。

そしたら すごくらくになった。

(渥美:この部分が、とても大切な文章なので 引用させていただきました。

一人でつらく悲しい中で、子育てしたきた自分を責めない 開き直り の大切さが分かります。)

 

子供が愛しくて可愛くて・・・10年ぶりにケーキを焼きました。

 

渥美先生のホームページの返信録、いつも読ませていただいてます。

読んでるとき 心がとても穏やかになっていくのがわかります。

時には涙流れるときもあります。

かっこ悪い自分、がんばれない今の状態の自分を いつも嫌悪していました。

でも そんな自分を受け入れてあげられ気がしてきました。

少しずつ、少しずつ 進んで行きたいです。

今後ともよろしくお願いします。

 

それと体のことなんですが、去年の1月ごろから 膝(両足)に水がたまるようになり、

1ヶ月に1回位のペースで水を抜き ステロイド(最近40ml)を入れています。

水を抜くのは あまりよくないと聞きますが 我慢したほうがいいのでしょうか?

もしできるのなら 膝に水がたまらないような漢方を処方していただけると助かります。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬1ヶ月の服薬で、心が とても軽くなったようで なによりです。

この状態が、漢方による治療上、リウマチの完治には もっとも大切な状態です。

まだ、痛みの改善はないとのこと。10年前の発症でしたね。

 

寒さで悪化するのは、寒さは、寒痺(痛痺)といって、痛みの悪化の原因になります。

胃腸がよわると、湿痺といって、おもだるい痛みのリウマチの原因となります。

 

思慮過度や物思いは胃腸を傷めて、湿気によわくなります。

すると、天気が悪くなったり、太平洋上に台風が発生したりすると、まだ遠くの台風なのに

リウマチや神経痛の痛みが 悪化しやくすなります。

 

この胃腸の改善には、1年以上、長くかかります。

心身の疲労感や 痛みの症状自体は、もっと早く 改善がわかります。

 

一人で 子育てすることは 精神的にも肉体的にも とても大変なことです。

私自身の育児のなかで、とても一人では 子育てできないだろうと 何度も思いました。

ですから 一人で子育てしている女性を とても尊敬に値すると感じます。

 

肝のたかぶりが存在すると いらいらは 

自分でも 何でこんなに怒っているのかと? 驚くほど イライラするものです。

 

それが楽になったようですね。

 

ストレスに対して、じっと我慢していると、また過去にこだわると、肝のたかぶりが亢進します。

上手に ストレスやこだわりを発散することを、漢方薬と、軽い運動が 促してくれます。

 

ここ数年 とても生きるのが苦しく感じていたのも すごく楽になってきた気がします。・・

・・とのこと、漢方があると 肝のたかぶりをしずめて、気持ちをゆるめることができるので、

色々な考え方ができる余裕が 心に生まれます。

 

そのために、とても楽な気持ちで 人生をすごすことができます。

 

肝のたかぶりは、心のしばりの反映です。

肝のたかぶりは、目の奥の痛みや目の疲れや肩こりや筋の痛みに現れ、あらゆる全身の流れを悪くします。

痛みは、体内の 色々な流れの滞りの結果 としての症状です。 

 

肝のたかぶりによって生じる、スジの拘縮の縛りは、筋や関節だけでなく、

体と同じように 心もがんじがらめに 縛り付けます。

 

そのため、心にゆとりが失われ 次々と物事に こだわるようになり 

こうでなければならない こうでなければ気に入らない・・と 縛りや不満が増えるために、

さらに 肝がたかぶり、縛りがきつくなり、やがて、膠原病という 難病となります。

 

産後生じた、リウマチ様疼痛の漢方薬による改善は、比較的 簡単です。

出産による腎虚や出血や産前産後の疲労が きっかけで生ずるので、 

こだわりや心配事 がなければ、10ヶ月から1年ほどで完治します。

 

しかし、なおりにくいタイプのリウマチの改善や完治には、漢方薬だけでは不足です。

おっしゃるように、今のしあわせに気づくことで、よろこびや希望や感謝の気持ちが

湧いてくると、心の安定がなされ、肝のたかぶりが鎮まってくるのです。

 

その気づきの 余裕を与えてくれる支えが、漢方薬です。

なぜなら、漢方は、肝に働き流れを改善し、直接 心に栄養素を補ってくれるからです。

 

自分に優しくしてあげる。

自分を、許してあげることが大切です。

過去を悔やまない姿勢も大切で、恨みに思わず、過去は忘れることです。

 

怒りや悲しみや絶望や恨みは、繰り返し反芻していると、その矛先は 我が身に還ってくるのです。

人をのろわば 穴二つ・・・とは、不幸の図式です。

 

他人も 自分自身も、許してあげる事、やさしくしてあげることが、幸せになる道です。

 

リウマチや不幸や試練は、落ち込まなければ、破綻しなければ、切り抜ければ、

とても 大切な人生の財産になり、それに耐えて克服した という誇りさえ 生ずるものです。

なにもないのは、つまらない人生です。

そして、後から気がつくのですが、一回りも二回りも成長するものです。

 

自分が若いときは、小さな子供は、聞き分けのない、大変な、わずらわしい、逃れられない、

困難の対象である・・と思われがちですが、

自分が年をかさね、子供が大きくなったときに、育児は、大変だったけれど、反面

幸福感も 生きる力さえも 与えてくれたと 振り返れる存在であることに、気づきます。

 

年をとってからの、生きていく力の源泉が、一つは 子供の存在であることがあります。

もちろん子供がいなくても 子供が出来なかったとしても、

人生の意義を見いだして すごすことはできますが、

年をとってから 子供がいないのは寂しいものです。

子供がいても 年をとると さびしいものですが・・

 

この年になると、よく 子供は欲しかったという話を 女性から聞きます。

忙しく働いてきて 子供をもてなかったけれど、あるいは 結婚しなかったが、

亭主はいらないが、子供は欲しかったと 年をとって 一人になってから思うようです。

 

子供と喧嘩をしても 別居していても、自分一人ではない 折に触れて影響しあう、

血のつながりがある存在は、生きる力の一つになる場合もある と言えます。

 

自分一人なら どうなってもよい、と言う考え方から 救ってくれます。

一人でも 生きていける力を与えてくれます。

 

今のご自身を 肯定的に認めることができて、とても楽になりましたね。

 

それが、肝のたかぶりをしずめて、流れをよくして、五臓の働きを改善します。

よい1ヶ月をすごされました。

 

理想はもちながら、理想にしばられず、

これでダメならあれでいこうと、開き直りや、こだわらない姿勢を 

生活方法の中に見いだしていくと 楽になり、よい智恵も 浮かぶものです。

 

開き直りが必要です。

こわがりの人は、胆虚といって、過緊張が解けず、治りにくいです。

リウマチの原理を知って、こわがらず、勇気をもって 居直って 実行することです。

 

膝に水が溜まるとのことですが、

膝は、胃腸や肝のたかぶり、生命力という腎と関係のある場所です。

いうなれば、五臓と関係のある場所といえます。

五臓が丈夫になると、膝の水は溜まらなくなるのです。

 

西洋医学では、関節に炎症があると 関節の中に水がたまる・・といいますが、

漢方では、五臓の力が弱りバランスがくずれると 膝に水がたまる原因となる・・

簡単に言うと ストレスがとれると 流れがよくなり 水がたまらなくなる・・と説明します。

 

ホームページの中で、お話していますが、

体重の増加や精神的ストレスのある立ち仕事に従事して膝関節症を発症し、

何度も膝から水を抜き、

何年も病院の整形外科にかよって、すすめられるままに矯正靴をつくったり、

鎮痛剤や湿布をはりつづけても治らなかった膝が、

市の体操教室を、週に1回教室を受講し、新しい仲間とおしゃべりを楽しみ、

家でも、入浴後に毎日ストレッチをするようになったら、半年で

矯正靴も鎮痛剤も湿布も いらなくなった中年の女性がいます。

 

西洋医学のみを信じて、頼っていた、頼りたい気持ちが 治癒をはばんでいました。

医師から、痩せればなおります と言われていましたが、やせなくても膝は治りました。

 

この方は、リウマチという難病ではなく、漢方を頼っていなかったので、

漢方薬は飲んでいませんでしたが、この体操教室に通うことは、漢方の方法です。

 

楽しい仲間とのおしゃべりや、お茶のみ会や食事会によって、ストレスを発散し、

(普段、毎日 安定剤をのんでいる独身の女性ですが)、肝のたかぶりをしずめ、

毎日のストレッチによって、筋をゆるめ、

何より、医師や鎮痛剤や湿布だけに頼る、他力本願を脱したことが重要でした。

 

漢方でも、漢方薬の助けをかりて、こだわりや思慮過度や過緊張から、自由になり

自分自身で、生活方法や治療方法を実行できるように・・と説いています。

 

このホームページで、色々な角度からお話しています。

たとえば、このような心情のままでは、リウマチは悪化し、治りづらく、

このような運動をしたり、気持ちをゆるめてあげると 改善するということを。

 

初めて、1ヶ月漢方薬を服用されて、痛みの改善はないが、心が楽になったのは、順調です。

 

一生懸命や過緊張でなければ、やがて、3ヶ月ほどで 改善の効果がでてくるでしょう。

緊張したり 怒ったりすると 悪化します。

 

膝に、水をためない治療法の眼目が お分かりになったと思います。

どうぞ この 心からのしあわせ感を ふくらませていってください。

さらによい治療効果をもたらします。

 

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても わかりやすいメールでした。

 

抗核抗体と赤沈が異常であるだけで、リウマチではないとのこと。

抗核抗体が上がるのは、ストレスで あがることがあります。

いわゆる 肝のたかぶりです。

 

まだ、遊走性の痛みがでるようですので、回復力が残っている方ですが、

自力での回復は おそらく 無理だと思います。

適切な漢方の助けを借りて下さい。

 

ホームページでも書いていますが、

まず 疲労感と冷え性と思慮過度・一生懸命を改善しないと リウマチ様疼痛は 完治しません。

 

サプリメントで治りきらないのは、その視点が 欠けています。

漢方では、人間をトータルで観察して 処方を決定します。

リウマチやリウマチ様疼痛の原因を知ることです。

 

リウマチには、00湯、00散という、

病名漢方という用い方では、漢方の効果を発揮することは難しいでしょう。

 

病名が同じでも、同じ処方を出すことは あまり ありません。

体質に基づいた処方でなければ、完治には遠いものです。

 

当薬局の漢方薬を飲むと、

まず、2-3ヶ月で 疲れが 大分軽減していきます。

 

次に 胃腸を立て直すのですが、疲労は 胃腸の疲労が本質なので、

元気の回復がされてから、弱っている胃腸の建て直しに、時間がかかります。

おそらく、完治には、1年半以上の服薬が必要でが、2年はかからないと予想します。

10ヶ月もたつと、痛みの症状は、大分よくなります。

 

仕事がつらくなり、当薬局のホームページをみて 仕事をやめる決心がついたとのこと。

いさぎよい姿勢は、なおる方向に 顔が向いていると思います。

 

対立して 離れていた実家に戻った とのこと。

ご家族に頼れる すなおな気持ちと キモのすわりが 必要です。

頑張りは ちょっと お休みしてください。

 

リウマチ様疼痛は、中指の腫れから始まった とのこと。

中指は、心の煩躁状態の長期化によって、違和感が生じて 腫れてきます。

 

若いときから 誰にも頼れない、不安と緊張の中で、一人暮らしをして 苦労されました。

アルバイトを掛け持ちして、一生懸命働いて、

過緊張と不安の中で、頑張ったとのこと。

 

次第に 朝の指のこわばりと 腫れが出現し、

そのうちに

肩や手首、肘等にも痛みがでてきて、全身倦怠感を感じるようになったとのこと。

リウマチやリウマチ様疼痛の 典型的な、進展状態です。

 

全身倦怠感を、漢方でとることが大切です。

 

手首は曲げにくく、曲げると筋が張ったような痛みを感じるとのこと、

手首が固定しないように、ゆっくりとストレッチを1日2-3回、1回2-3回軽く行います。

曲げることによって、酸素や栄養の出し入れが行われるからです。

回数が多かったり、強く行うと 腫れて拘縮がひどくなります。

 

手の指は、調子の良い日は 痛くないとのこと。

肩、二の腕はゴリゴリと疼くような痛みだ、というのは、

肩の周囲の筋が 不自然に拘縮して、スムーズに動かなくなって

骨や筋がこすれあっています。

そっとストレッチをすることは大切ですが、強く回したり、きつく行うと悪化します。

 

朝の着替えに苦労し、肘がまっすぐ伸びないとのこと。

肘の曲がりが治るには、順調なら 漢方服薬 1年ほどで、8割方 まっすぐになります。

 

腎虚ですので、膝に力が付くようになるには 10ヶ月ほどかかります。

足首は、歩きすぎた後に 腫れて痛くなるとのこと。

 

しかし 痛みが遊走性というのは、回復力が まだあるという ことを示しています。

 

生理前のリウマチ様疼痛の悪化は、ストレスが 体内に残っている証拠です。

ストレスによって、あらゆる流れ というものは、悪化して渋滞し、炎症を起こし、痛みだします。

 

天候悪化時や下痢をすることがあるのは、胃腸が弱り、水毒をためているためです。

水毒や痰飲、脾虚という症状です。

胃腸を立て直して、解消してゆきます。

 

食べ過ぎでも思慮過度でも 胃腸の力はおちます。

 

しかし、食欲があり、二十代で お若いので 回復はむずかしくありません。

なによりも大切な 考え方や生活方法の改善に 柔軟性が感じられます。

 

過緊張や思慮過度、こだわりの多い方、心に恨みや 過去の記憶にこだわる方、

体がつらいのに頑張って仕事をつづける方、不安感をかかえている方は、

治療効果が あがりません。

 

心のゆとりを大切にして、しかも それにこだわらずに 心地よい生活方法を探して下さい。

肝のたかぶりをゆるめる生活を模索して こだわらず 無理なく実行してください。

 

運動も義務的では 効果は薄いです。

爽快な運動、やりすぎない運動、50分未満の運動、運動後にゆったりと入浴して、

その 軽い運動の 気持ちよさが分かったときに、完治の道を歩み始めます。

 

治すための原則が分かっているようなので、きっとよくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは   (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく正月休みの気分が 抜けてきました。

 

運動をしていた人が、急にやめると 比較的 強くストレスを感じるものです。

私も、3日走らないと、気持ちがはれず、また 体の動きがスムーズになりません。

 

朝 走れなければ、夕食後に歩く、夜にスイミングに行くなどの

代替コースを考えています。

 

雨がふったり、用事があるときは、1-2日くらいは、日頃の疲労の回復のためには、

よいと考えています。

私は、3年間は、日曜・祭日以外 毎晩スイミングに通っていました。

 

走りすぎて 足腰の筋が痛くなったときは、私も ロキソニンやボルタレン錠を頓服で、

飲みます。

本当は、スイミングに行けば、筋の張りや痛みは治ることは分かっているのですが。

 

筋のヒキツレを そのままにしておかないことは血流をスムーズにするために

必要なことです。

 

もう少し、走る前後のストレッチが 必要かもしれませんが、

つい すぐに走り出してしまい、朝は、ぎりぎりの時間まで走っています。

 

スイミングでは、筋がこるようなことはないのですが、

初心者の頃は、1時間のスイミングスクールをこなしていると、最後の方では 疲れて冷えて、

たびたび 脇腹がズキンと とても痛くなり、脇腹の筋がつったものです。

泳ぎが 上手くない頃で、力を入れてスピードを追求していた頃です。

 

今は、力を抜いても 速く泳げるようになり、体力もついてきたので、

そのようなことはありません。

 

力を抜いて 能率良く動くことは 仕事でも運動でも とても難しいようです。

仕事のペース配分も 工夫されるように お奨めします。

 

1年くらい泳ぐと、体力がついてくるのですが、走る筋肉は スイミングでは発達しません。

しかし、スイミングは 関節の動きが とてもスムーズになり、筋のコリや痛みがとれます。

心拍数を上げて、血流が良くなると炎症がおさまり、痛みが軽減するのです。

 

いずれは 毎日の50分のジョギングに挑戦されるとよいでしょう。

1年間 50分ジョギングするようになると、胃腸が とても強くなります。

ジョギング毎日20-30分では、2-3年走っても、それほど改善されません。

 

軟便では、気血がつくられにくいので 飲酒や 生活方法の めやすにしてください。

 

前々回の処方から 軟便が解消されてきているようで安心していたのですが・・。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2007/1/5 午後5時すぎ

0000様  こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お顔は とても健康そうでしたが、

後ろ姿が、とてもやせてみえていて、こんなにやせていたのか 

といぶかりました。

今回の喘息騒動で さらに やせたようですね。

 

胃腸をゆっくりと立て直す必要がありそうです。

手の指の肉づきや 筋肉などは、胃腸の力の反映です。

 

おいしくなった味覚のために 一度にたくさん食べても、肥ろうと無理矢理食べても、胃腸を傷めます。

漢方が胃腸の力を回復させるとともに、少しずつふとってください。

 

胃腸の力がついてくると、おっしゃるとおり、味や匂いが鋭くなり おいしくなってきます。

高齢者になると、味や匂いがわからなくなる方が多くなります。

 

今の、若い感覚は とても貴重なものです。

年をとると 知らないうちに味覚や感覚が 少しずつ鈍くなります。

 

胃腸を傷めても、腎虚になっても 味覚などの五感は 鈍くなります。

そのため、若い方でも、腎虚になると 五感が鈍くなります。

いままでの、状態は 腎虚や胃腸虚弱のために 味覚や匂いが鈍くなっていたのです。

 

漢方の生理学では、「胃腸は、思考をつかさどる」と たびたび このホームページに書いています。

逆に、思考過多は、胃腸を傷めます。

 

胃腸が丈夫だということは、思考ものびやかで、とらわれず、思考も健康的な方向になりやすく、

胃腸が弱いと、陰鬱な こだわった 精神状態になりやすくなります。

 

食べ過ぎで胃腸を傷めたのか、思慮過度で胃腸をいためたのか、慢性疲労で胃腸を傷めたかは 

わかりませんが、

リウマチは、思慮過度や過緊張による 肝のたかぶりで生ずるので、

気持ちをゆるめる しあわせな気分が、大切です。

 

その一番簡単な方法が、軽い・爽快な運動です。

 

リウマチ発症と同時に生じた、喘息による息苦しさを予防するために、

フルタイド200ディスカスを1日3回使って、スイミングに行ったり、体を適度に動かして下さい。

 

フルタイド200ディスカス(60BL)だけでは、体は丈夫になりませんが、

適度な運動は 体を丈夫にします。

痛む方は、鎮痛剤を飲んでから、運動してください。

そして、漢方薬を飲んで、運動の疲労を予防し、疲労回復させて下さい。

 

その 運動の具合が ちょうどよいと リウマチの回復が早くなります。

こわがらずに、キモをすえて、安心立命をはかってください。

こわがりの方は、回復が遅くなります。

 

ちょうど良い具合が、分かるようになると リウマチは完治します。

運動はやりすぎても、少なくても 効果がありません。

 

ちょうど良い具合と 思い切って実行するというキモをすえた態度という、

この二つが、回復には 絶対に必要です。

 

自分にやさしく いたわってあげてください。

いままで、十分に 頑張ってきたではないですか。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先生こんばんは

あっという間の1週間? とても長い1週間? なんだか時間の経過がよくわからない1週間でした。

先生には とてもお世話になり 感謝しています。

結局 年末までバタバタさせてしまってごめんなさい。

 

気持ちに だいぶ余裕がでてきたので大丈夫です。安心してください。

フルタイドと丸剤は よくなっても飲み続けます。

ホクナリンテープは 夜息苦しさがあるとき貼って 朝ははがす。

セレベントは 今の状態だったら使わない というような解釈でいいでしょうか?

 

それからリウマチですが、右の足首の痛みが 全くありません。腫れも目立ちません。

左手首の痛みも ほとんどありません。

左手の人差し指と中指の第二関節の腫れも目立たなくなってます。

右手でこぶしを作ったとき 人差し指と中指の付け根の部分の腫れと突っ張り感があるぐらいです。

なんなんでしょう???

 

あー明日は ほんとにお正月なんですねえ

渥美先生 それからご家族にとって 幸せな1年になることを こころからお祈り申しあげます。

(返信)

2007/1/1 午後1時すぎ

0000様  明けまして おめでとう ございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今朝の、初日の出を 平塚海岸から撮りましたので、写真を添付します。

 

薬の飲み方は それでよいでしょう。

息があがるかどうかが、薬の量 ホクナリンテープの貼付時間(夜中だけか、1日中か?)

セレベントを つかうかどうか? の判断基準です。

 

リウマチ症状は、高熱がでると、しばらくは おどろくほど緩解しますが、

本当に体質がつくられて、冷え性がなおるまでは、

しばらくしたら、また、再発するので、がっかりしないように。

 

高熱がでると、腫れも 痛みも 一時的にとれるのです。

しかし、 また徐々に痛くなります。

 

体質を治すには、1年半程度は かかるものです。

どうぞ 今年がよいとしでありますように

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥


0000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

 

調子がよさそうで なによりです。

 

全体的に、ちょうど1年かけてよくなってきましたが、

漢方薬と併用されている健康食品を、やめると3-4日で 痛みがでてくるとのこと。

特別な成分が入っているようですので、

もう少し 体質が丈夫になるまで やめないようにしてください。

 

それを やめたときに 痛み方が 軽くなったり でなくなったときに

漢方をやめても 心配ありません。

 

そのためには その健康食品を 徐々に 半分量の服用に もっていく必要があります。

半年ほどかけて、1日おきに 1/3量を減らして服用してください。

つぎの半年は、1日おきに 1/2量に減らして服用してください。

急にやめないように。

 

健康食品の名前をお知らせ下さい。

私の印象では、あまりすぐに効果がある健康食品は、信用していません。

すぐに痛みに効果があるのは、医薬品です。

 

漢方薬は、徐々に 体をつくるものですから、

やめたからといって 3-4日で 痛みが悪化することはありません。

精神的なストレスがかかれば、1-4日で悪化することはあります。

 

いずれ、漢方薬も健康食品もやめることができます。

 

順調によくなっているので、来年 完治できれば、理想的ですが、

前回 頻尿を改善できるように 清心蓮子飲という漢方が処方してありますが、

その効果の様子も おしらせください。

 

その他の症状も 時間のあるときに おしらせください。

 

もう 先月の様に 精神的なストレスが悪化する原因であると 身をもって知ったので 

リウマチやリウマチ様疼痛を おそれる必要はありません。

漢方で、徐々にストレスに強くなっていくでしょうし、対処方法も 自ずから体得されていきます。

 

どうぞ よいお年をお迎え下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんばんは。

いつもありがとうございます。

先月の21日から風邪をひいてしまって、なかなかなおらず、咳がのこっていましたが

やっと治ってきました。

でも 熱がでることもなく、寝込むこともなかったので ありがたかったです。

 

そして、冬休みに入り、クリスマスがあり、年末を迎えようとして いつもにまして ばたばたしていて

またまた、ぎりぎりになってしまいました。

 

体調は やはり 前と同じような感じで 本当に時々(前回漢方薬をいただいて、

今まで2〜3回だったと思います)確か・・手が痛いかな? と思ったりしましたが

次の日まで持ち越していたむことは もちろんなく、本当に、今の状態がありがたく、感謝しています。

 

いたむことはあっても、以前は 心配でたまりませんでしたが、大丈夫なのが自分で一番よくわかっている

から安心していられる、というのが また 本当にありがたいです。

 

でも実は・・・やはり、ウォーキングが続けられていません。

風邪をひいてから歩いていません。(言い訳にすぎないです・・)

 

こうでなければならない!!というのは 少しずつ、こうでなくてもいいんだ〜 と思えるようになってきた

ような気はするのですが。

 

今年も 本当に あっという間に1年が過ぎてしまいました。

 

いろんな 高額なお薬を試しても無駄で、かといって、病院で検査の数値にでるわけでもなく、

毎日 うつのような日をすごしていたことを考えると、あの時ホームページで 渥美先生のことを知り、

すがるような思いでメールをうち、こうして元気に 1年過ごさせていただき、

先生、本当にありがとうございます。

 

そして、あんなに毎回のように 運動を取り入れるようにといってくださっているのに

続かなくってごめんなさい。

来年こそ頑張ります といっても 何だか言葉に自信がないので、

また 再開して続いていたら 次回 報告させていただきます。

 

今年も 本当に丁寧にお返事いただき、本当にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、良いお年をお迎えください。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

当初は、指が痛くてピアノがひけなくなったと、精神的にナイーブなので、心配しましたが、

今は、精神的な安定感が感じられて、一安心です。

 

精神的なものは、一生をかけて進歩させていくものですから、あせる必要はありません。

 

予定を、1日のうちに たくさん詰め込んだり、考え続けたりしたり こだわったりしないようになるには

時間がかかります。

ときどき 気づけばよいのです。

 

手や足が なんとなく痛むということは 油ぎれや肝のたかぶりによる拘縮で よくあることです。

すぐに 一瞬でなおれば 一晩寝ればなおるなら、なんら 気にする必要はありません。

 

運動も、毛嫌いしたり 毎日しなければならないという こだわりやしばりから自由になり、

気持ちよく 楽しみをみつけてつづけると 五臓の機能がよくなり 若返る ということ知り、

生活習慣の中に入れていけば いずれ 長続きします。

 

つらい運動やこうしなければならないという 苦しい運動は 必要ありません。

 

運動した後の、入浴時の幸福感は、薬では得られません。

スイミングの後に プールのドアを出るときの 快感と力のみなぎり感は 爽快なものです。

 

それぞれ 一瞬の快楽ではありますが、お金もかからず、毎日 旅 をしているようなものです。

 

適度なストレスをかけなければ、ここちよい健康的な快楽は 得られないのが人生です。

心の洗濯やストレスの発散や音楽・趣味は 健康に生活するためは、大切なものです。

 

一生懸命は、うつくしいけれども 破綻の瀬戸際の 塀の上に立っているようなものです。

100%で動けば、やがては破綻することは 漢方では自明のことわりです。

 

個々に ちょうど良い具合を見つけるのが  一番難しいことです。

それが 漢方の中庸を尊ぶという 理由です。

 

よくばらず むさぼらず あせらず つめこまず 緩急自在の心と体の動きを めざします。

 

年末 忙しくて お返事が遅れました。

どうぞ 良い年をおむかえください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


横浜の000様   (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

12月25日から風邪をひいてから 持病の喘息が悪化したとのこと。

26日には、息苦しくて動くことができずに、救急車で病院に搬送してもらい

点滴と吸入と抗生物質の投与を受けたようですね。

 

4年前からリウマチになってから、同時に喘息と慢性鼻炎になり 

アレグラ、ノイチーム、アルデシンAQネーザル

を使用しているとのこと。

以前、フルタイド200ディスカス(60BL)をしばらくの間つかっていたとのことですが、

スイミングをすると、その後、喘息で息苦しいので、先月からまた 呼吸器科にかかり、

アスベリン錠20 1日×3

アントブロン錠  1日×3 (ムコソルバンのぞろ)

クラリチンレディタブ 1日×1

シングレア錠 1日×1 

ホクナリンテープ 

が、12月11日から処方された。

私が、おすすめした、フルタイド200ディスカス(60BL)は 患者の希望通りに処方されなかったとのこと。

 

しかし、25日に風邪をひき 26日に救急車で病院に搬送してもらって、点滴・吸入等の処置を受け、

サルタノールを 発作の時に使うように指示され、その他の薬として

ピーエイ錠、クラリチン、抗生物質、サルタノールがでたようですが、

気管支拡張剤は、サルタノールだけで、サルタノールは発作の時に1日2回まで、

使用するとの指示がでているだけで、いままで、使用していないとのこと。

 

ビーエイ錠は、抗ヒスタミン剤が入っており、気管支内の分泌を抑制して痰が切れにくくなり

気管支にへばりついて、気道を細くして、息苦しくなります。

テオドール錠などの気管支拡張剤が、処方されていないから、息苦しくなるのです。

 

今回の喘息の悪化は、根本的には、風邪をひいた事によるアレルギー状態の亢進による

気管支の慢性炎症の増悪による過敏状態が原因です。

気管支の炎症を強力に抑える、ステロイドの吸入剤フルタイド200ディスカスが必要な状態です。

抗生物質とピーエイ錠では、息苦しさは改善しません。

 

今回、ピーエイ錠、クラリチン、抗生物質、サルタノールが処方されましたが、

26日は1日中、動くと息苦しくて、食欲もなく

電話で、当薬局に、夕方に相談を受けました。

今日26日は、風邪の症状は鼻水程度におさまっているが、動くことが息苦しくてできないとのこと。

 

まず、明日受診するときに、以前使っていた、フルタイド200ディスカス(60BL)を処方してもらうことです。

電話では、ホクナリンテープは 他の病院の処方なので 今は使っていないとのことですが、

電話の最中に すぐに手持ちのホクナリンテープを貼るように指示したのですが、

少し楽になったようですね。

姑息な手段ですが、楽になるためには必要です。

 

横になったり、寝たりすると、副交感神経が優位になって、気管支が細くなり、喘息発作がおきたり、

息苦しくなって目が覚めたりしますので、ホクナリンテープが効いてよく寝られればよいのですが、

夜中に息苦しかったら、サルタノールを吸入してもよいですが、

ホクナリンテープとサルタノールの併用は、動悸や息切れ、不整脈の発生など、

心臓に影響を与えやすいので、なるべく併用しないようにします。

 

ホクナリンテープを使っている時に、サルタノールを 特に使いすぎないように。

心臓が弱っていたり、慢性的に使っていないので、危険性は少ないですが、安易に使わないように。

 

お若いから、動悸や不整脈は免れるとおもいますが、高齢者や小児には 医師の指示で慎重につかいます。

 

いずれにしても、明日は必ず、フルタイド200ディスカス(60回分)を処方してもらい、

1日2回 必ず吸入し 使い続けるようにしてください。

そのうち、2ヶ月目の漢方薬が体質を 徐々に変えてくれます。

サルタノールもホクナリンテープも、一時的に気管支を拡張するだけで、体質を変えるものではありません。

 

もし、フルタイド200ディスカス(60BL)を処方してもらえないようなら、医師を変えてください。

前回も この処方をお願いするように指示したのに、

医師は咳喘息だからと

アスベリン錠20 1日×3

アントブロン錠  1日×3 (ムコソルバンの後発品)

クラリチンレディタブ 1日×1

シングレア錠 1日×1 

ホクナリンテープ

しか処方されなかったようですが、患者の病歴をよく聞いていれば、

フルタイド200ディスカス(60BL)が処方されたはずで、

今回、風邪をひいても こんなに 息苦しくはならなかったはずです。

喘息体質が 漢方で改善するまでは、必ず、

フルタイド200ディスカス(60BL)と ホクナリンテープで 息苦しさを予防してストレスを回避

してください。 風邪の時は、抗生物質を併用して、ステロイドによる易感染性を予防します。

 

喘息は、漢方では、胃腸をなおさなければ、改善しませんが、長くかかります。

喘息発作時は、漢方薬を症状にあわせて随時処方することができないので、

新薬で発作をとめることが大切です。

アルデシンAQネーザルとクラリチンレディタプは使っていても良いです。

 

電話では、息苦しくて、落ち着いてお話できなく、ホクナリンテープをはらせることしかできなかたので、

ホームページに掲載して 再度 電話で述べたことを お知らせします。

おそらく、電話で指示したことが、頭に残っていないと思います。

ピーエイ錠には、気管支拡張剤が入っていず、痰をからませ、食欲を低下させるので、

熱の下がった今はよくありません。

鼻水はとめますが、喘息は悪化させます。

抗生物質だけ飲んでいて下さい。

ホクナリンテープは、4枚しかないとのこと。当分、毎日つづけて、必ず貼って下さい。

ホクナリンテープは、正月も間に合うように、よけいに もらっておいてください。

なにか、疑問な点がありましたら、遠慮なく電話して下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣

(続報)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

いま流行っている感染症は、

ノロウイルスなどによる、嘔吐や下痢の感染症と

39度台の発熱と頭痛・咽痛などの 二種類の感染症です。

 

セレベントとサルタノールは同じ様な交感神経刺激剤の気管支拡張薬です。

ホクナリンテープを使っているときに 絶対サルタノールを使ってはいけないわけでは

ありません。

小児や高齢者や心臓の弱っている人は、注意して使うと言うことです。

 

普段、スイミングに行っている人や走れる人は、それほど心配いりませんが、

発作の時に、苦しいので、一度に何度も使うという使い方が良くないのです。

一度にたくさん使ってはいけないということです。

体を丈夫にする方途をとらずに、吸入剤だけでは、体は徐々に弱る場合があります。

子供は、成長とともにからだが強くなって、吸入剤がいらなくなりますが、

成人では、弱っていくことがあります。

 

胃腸がよわく、胃腸が肺を養えないからと・・漢方では説明しています。

たべすぎ・ふとりすぎ・水分の摂りすぎ、ストレスでも喘息は悪化します。

 

今の39度の発熱は、そのうちおさまります。

熱が出たときは、ポカリスエットなどのスポーツ飲料を中心に水道水を少しずつ補給します。

 

特に、子供が発熱したら、水分の補給方法がとても大切です。

ポカリスエットの缶を3缶買って冷蔵庫に入れておき、氷水と交互にのませ欲しがる方を

吐かせないように少しずつ補給します。

一度にたくさん飲ませると、吐きやすくなります。

コップ1-2cmくらいずつを 目がさめるたびに 頻回に与えます。

 

寒気がひどくなければ、一枚着ている物やかけているものを少なくします。

寒気は、高熱が出る前の前兆の場合が多いです。

 

通常の水を飲んでも 体液と同じ成分にするために、吸収されるまで2時間以上かかるのです。

しかし、スポーツ飲料は、点滴と同じ成分ですので吸収が早いです。

喘息の気管支拡張剤の点滴とはちがいますが。

 

今の 呼吸の苦しさや咳の様子(起坐呼吸)がかかれていませんが、

いかがでしょうか?

起坐呼吸とは、横になると息苦しくなるので、おきあがって肩で息をする状態です。

 

喘息で苦しいときの呼吸法は、口をすぼめて息を吐き、気道をふくらませて

気道の痙攣による狭窄による呼気の困難さを防ぐ呼吸方法をとります。

 

いずれにして、熱がでたらスポーツ飲料・ポカリスエットの缶入りを3本ほど買って、

冷蔵庫に入れておき、氷水と交互に 欲しい方を 少しずつ補給します。

 

ロキソニン錠を使うと、むりやりの発汗によって 肺の中が乾いてゆき、肺の気管支の過敏症状

がでて、温かく布団のなかで不感発汗すると「夜の咳」がとまらなくなりますので、

 

元気なら、なるべくロキソニン錠はつかわないことです。

発熱でぐったりするときはロキソニン錠を使います。

その時は、ポカリスエットでロキソニン錠をのんでください。

 

昨夜が、よくねられたかどうか おしらせください。

フルタイド200ディスカス(60BL)は、通常は1日2回ですが、

1日4-5回くらいまで、多めに使ってかまいませんが、

弱っているときは、感染を誘発しやすいので、処方されたバナン錠をかならず飲みます。

 

ロキソニンは頓服的に飲んで下さい。

ロキソニンをのんでも、大丈夫なような漢方が入った、咳止めがあります。

 

肺を潤し夜の咳や喘息を予防できる漢方の生脈散が入った、咳止めがありますので、

1日3-6回、随時併用して飲んで下さい。

寝る前は、かならず服用します。

これがあると、お正月を、安心してすごせます。

黒い丸剤(がんざい)は、肺炎の治療や仕上げや、肺炎の予防によくききます。

風邪のあとの 喘息用気管支炎の治療にも効果がありますので、10日くらい続けてお飲み下さい。

バナン錠は、よくなってきて2日間くらい飲んで止めます。

 

セレベントは、息苦しくなくなったら、動いても息があがらなくなったら使わなくても良いですが、

フルタイド200ディスカスは必ず使い続けます。

息苦しさが緩和したら セレベント1日2回だけにして、ホクナリンテープは使いません。

 

夜中に息苦しくて目が覚めるようなら、寝る前に ホクナリンテープを使い、朝は剥がします。

今の動くと息切れや 声のふるえ気味は、ホクナリンテープとセレベントの併用による

交感神経刺激の過多の影響だととおもいます。

 

昨夜は、一度もめざめることなく ぐっすり寝られて疲れがとれ、ロキソニンは飲まなかったが、

今朝は36度台に解熱して みそ汁とお粥が 普通にたべられたと、お電話をいただきました。

まだ、夕方や夜に発熱する可能性がありますが、丸剤を併用すると治療できます。

 

フルタイド200ディスカスとセレベントと、

丸剤と生脈散の咳止めを併用して お正月を安心して、すごしてください。

また なにかありましたら 電話やメールを してください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美 


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日はさわやかな日となりました。

なんとなく うきうきします。

人間は、自然や環境の影響をとても受ける存在です。

 

体は、五臓(肝・心・脾・肺・腎)を丈夫にすることです。

特に、目に見えない 心 は大切です。

 

運動は 肝・心・脾・肺・腎を丈夫にしてくれますが、

心をつかいすぎると、心が弱り、他の臓の足を引っ張ります。

肝・心・脾・肺・腎はそれぞれ、相互に関係があります。

 

五臓が、よい関係をたもつことが、バランスのよい五臓をつくり、人を幸せにしてくれます。

ちょうどよいストレスが 人間には必要です。

 

来年は、五臓を鍛えることが、しあわせにつながります。

どうぞ よいお年をおむかえください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

食欲はストレスを発散する作用があるので、なかなかコントロールが難しいものです。

ダイエットの意識はよくありませんので、体を筋肉質にして

代謝をよくすることを考えます。

 

筋肉がつけば、脂肪やむくみで圧迫されている流れがよくなります。

筋肉は 第2の心臓で、五臓が丈夫なことをあらわします。

 

食べ過ぎや水分の摂りすぎは、むくみを悪化させ、拘縮をまね、症状が悪化します。

 

体質が丈夫になれば、食べ過ぎ・飲み過ぎでも 一晩ねれば、体重増加は とれるものです。

 

今まで、まじめな性格で、時間に追われて、失敗の許されない緊張する仕事を一生懸命されてきて、

その能力を100%出し続けてきましたね。

だれでも 100%で仕事をしていると リウマチのような状態になります。

 

しかし、分かっていても 力をぬくことは とてもむずかしいものです。

スイミングの例で 何度も書いていますが、つい 夢中になると

こころがおちついた状態を つくることができなくなり、こだわり、

力が入って、自分のすがたがみえなくなるものです。

 

こころのゆとりと爽快な運動が、無意識にできたときに 完治するのでしょう。

何も考えずに、何ももたずに早足で歩きましょう。

ひどいだるさは、4ヶ月ほどでとれたとのこと。

 

6-7ヶ月すぎると、大分 全体的に楽になるはずですが、胃腸をいためないように。

 

夜や寝ているときに、考え事をしない習慣と 開き直りの心構えが大切です。

健康法に 王道なしです。

地道に時間をかけることが、早道です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

両膝の痛みは いかがですか?

痛み止めは、副作用は胃障害くらいですから、痛まないように

胃薬と一緒に、休まずに 飲み続けてください。

 

膝に負担のかからない、体操教室が 効果的だとおもいます。

市の広報に載っていますので、参加してみてください。

週に1-2回通って、友達をつくり、自宅で毎晩体操をするとよいでしょう。

 

よくなる方法は、薬以外にも 色々あります。

 

一番効果的な療法は、膝の痛みに苦しみながら続けている お仕事をやめることです。

一番簡単な方法は、むずかいしいものですが、二番目、三番目の方法をさがしてください。

悲観することはありません。

 

本当は、適度なステロイドの量を 上手に決定してもらうことが早道ですが、

難しいようですね。

インドネシアのサプリメントは、ステロイドの量が多すぎます。

長く飲んだので、今の悪化は 当然といえます。

 

喉と鼻の奥になにかが、ひっかかった症状は、タン(痰飲)というものです。

咽中炙肉という症状で、のめどものめず、吐けども吐けず、あぶった焼き肉が喉の奥にはりついた症状で、

漢方では、特徴的なストレスの症状で、胃腸も弱っていることも示します。

精神的に、弱っているのでしょう。

 

精神の弱りは、胃腸の働きに影響をあたえて、タン持ちにします。

 

痰持ちの方の症状で、朝方ゲーゲー吐き出そうとする音が 近所に聞こえるものです。

肥っている人や、食欲が無いのに無理にたべる人や

鎮痛剤を飲んでいて胃腸を傷めている人、困難なストレスをかかえている人の症状です。

 

急に、焼き肉が喉にはりついて、チクチクして、せき込んだりします。

このタンがへばりついた症状というものは、精神症状をともない、とても不快なものです。

 

人によっては、咽頭癌のノイローゼとなり、あちこちに耳鼻科を渡り歩きますが、

異常がないと言われておちこみます。

 

タンというのは、お化けのように でたりひっこんだりする、精神症状をともなうもので、

とれにくいものですので、気にしない態度が必要です。

つまりうがいをしたり、タンを吐こうとゲーゲーやったり、しないことです。

 

からだを治すには、時間がかかります。

運動の様子が窺えませんが、

どうぞ ご家族の協力のもとに 痛むひざを 抱えていますが、

しあわせな 新年をお迎えください。

 

痛みにおちこまない 心根が大切です。

こわがらないことです。

 

まだお若いので、時間はかかりますが、きっとよくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

こんにちは。

だいぶ寒くなってきました。

夏からプールに通っているおかげで筋力が戻ってきたので、ウォーキングしてみたところ、

半年前は、5〜10分くらいしか歩けなかったのに、15〜20分歩いても、痛くならなくなりました。

 

プールは 泳ぐのは楽しいですが、行き帰りで冷えてしまうので、

冬の間は 歩く運動に切り替えようと思います。

もともと、歩くのが好きなので、とても楽しいです。

 

寝ている間に冷える事多く、肩など悪化しますが、

昼間歩きながら、上半身を動かすとだいぶ軽くなります。

朝晩に ボルタレンSRとガスロンを服用しています。

体の状態は、

★夜、冷えて肩が痛いときもありますが、寝返りはうてるので 去年の冬より良い状態です。

★左膝は、先月より痛みは減っている。

★先月より左アキレス腱は痛みが減っている

★足裏のしもやけのような状態は だいぶ軽くなっている。

★便通は2〜3日に一度、便秘薬を飲む時もある。

★肘、手首は、横ばい状態です。

★胃はだいぶ調子良い。

ペットの愛犬が皮膚病で、週に 何度も薬浴をさせたり、毎日 血だらけのシーツを何枚も洗ったり、

手首や腕に負担をかけている、ここ2ヶ月を過ごしています。

なんとか、漢方と運動のおかげで、心身を爽やかにリセットしています。

 

朝の 心臓のどきどきは、多少 減っていますが、まだあります。

 

朝、天気がいいと、家事や あれもこれもやりたいと 一度に思ってしまうのが 

よくないとわかっているのですが、なかなか ゆったりできません。

 

冬になって、寝ると悪化する時期(寒さに慣れる時期)がありましたが、

夏に蓄えた分、少し悪化して戻ってもいいや、、と思っています。

 

治りの時間が遅くても、それは私にとって最適のペースで進んでいるのだと信じて過ごしています。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

だいぶ 今年もおしつまってきましたが、忙しく頑張らないように。

 

スイミングも運動も しばらくつづけていると、血管がふとくなり、五臓が丈夫になり、

きもちよく あるけたり 泳げるようになります。

 

運動選手の記録が 向上することと 同じような道をたどりますね。

 

ご自分を信じて、ちょうどよい運動量を さがしてください。

運動をやりすぎて、誰でも失敗するものですが、調子がよいと つい やりすぎて悪化します。

 

その修正の繰り返しだと思います。

その修正と 適度なストレスをかけて能力アップに成功する人が、トップアスリートになれるのでしょう。

リウマチの方も 同じ様な よい具合の運動をさがして試みてください。

 

 

筋が痛くなったら スイミングに行くと、筋の痛みがとれることを知って下さい。

 

少しずつよくなっているようですが、しあわせな気分・やさしい気分、おこらない気持ちが大切です。

 

おっしゃるとおり ご自身に最適なペースをみつけることが もっとも大切で、

もっとも難しいことです。

おもいきって頑張る というタイミングも必要です。

もうすこし丈夫になったら、ためしてください。

 

こわがりの胆虚の方は 治りにくいです。

家の中に、こもっているだけでは、完治しません。

 

自分の心身にあわせた、開き直りが必要なのでしょう。

リウマチは、おいつめられた、がんじがらめになった心のあらわれが、体にダメージを

あたえたものです。

がんじがらめになった鎖を 開き直りで、裁ち切ることです。

 

意識を変えて、やさしく体をいたわってください。

しかし、じわじわ長時間ストレスをかけるのは よくありませんが、

急に短時間ストレスをかけて、それから解放することも 心身を丈夫にするために大切なことです。

その具合を知って下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬を飲んで、頑張らないように! と言っても、年末は無理でしょうね。

 

リウマチ因子は 長期に肝のたかぶりがつづくと あがる傾向があります。

仕事のスピードが速く、焦燥感が強くないですか?

 

リウマチの痛みの再発原因となることを ご自身で分析して伝えていただけたら完治するとおもいます。

痛みの場所や痛む原因や痛む時間を分析しておしらせください。

痛い!だけでは、なおせません。

 

仕事の仕方の 工夫がありますか?

おなじことをしていたら、再発するのは道理です。

 

年末は、疲れたら、1日4回のんでください(しかし、そんなに働かないように)

どうぞ よい年をお迎え下さい。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

肝のたかぶりが鎮まると、筋肉が ほぐれてくるのです。

そして 血流が回復してくると、あちこち あらたに痛くなる場所がでたり、

痛かったところが、よくなる場所がでてきたり 玉虫色の変化を起こします。

 

11月にステロイドを2.5mgから1mgに減らしたことも、色々な症状の変化をおこす原因になりますが、

気にしないことです。

 

甲状腺炎は、慢性疲労で神経を使う方が よく炎症を起こすところです。

慢性疲労感がおさまればよくなります。

 

甲状腺の機能が亢進すると代謝が亢進するので、しらない内に体重がへります。

 

肝のたかぶりから神経過敏となり、甲状腺の機能の亢進となり、

それが、長期につづくと、甲状腺が疲弊して、血虚から炎症を起こすようになります。

その疲弊を補う漢方が入っています。

 

元気になっても仕事を、あれこれつめこまない年末年始の 動きの抑制が必要です。

 

生理の量が いつもより少な目というのは、元気が着いてきて、

血液不足なので、漏れ出る量が抑制されたと診ることもできます。

血虚では、血はすくないのに、血を支えることができず、大量に出血することがあります。

 

全般的には、他の症状は 比較的、よい徴候がでていて、治り方が早い印象を受けます。

 

あちこち痛くなった所や回数が増えたのは、元気が回復してきたが、

うまく流れない状態の痛みのようです。

 

なるべく長い睡眠をとるように 心がけて下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは 00の000です

質問があります

アザルフィジンを飲み始めて2週間たった先週の火曜日(12月5日)に肝臓の様子を調べる為 

血液検査をするその日の夜 風呂に入った時 太ももに赤い湿疹があるのに気づく

湿疹は 次の日 胸 お腹 腕にも広がったので アザルフィジンはやめてみる 

ロキソニンとプレドニンは飲む 頭皮は ゾワゾワする様な感じで 痒い 

リマチルの時の薬疹と同じ感じ 夜 眠れない

 

12月7日(木曜日) 依然として湿疹あり 朝から気分が悪く 仕事を休む

         熱が38度台にあがり 夕方まで起きていられない

         夜は熱が下がったが 夜 体がいらいらする感じで眠れない

 

8日(金曜日) 昨日の事が嘘の様に気分も良くなり

        湿疹は あとが 少し残っている様な感じで おさまってきた感じ

        自転車での仕事もなんなくこなせた

 

12日(火曜日) 血液検査の結果が出るので病院へ

肝臓の値が悪くなっているだろうという予想に反して

GOT 25

GPT 24

ALP 258 と 全て基準値内

 

先生は肝臓の値が基準値内でも薬疹(先生の診察では湿疹は薬疹でしょうとの事)が出たので

アザルフィジンは出せないと言って プレドニンとロキソニンとムコスタだけを処方してくださいました

先生は こんなにアレルギーの起きる人は初めてだ と困っていました

 

この事について 渥美先生はどうお考えになるでしょうか

 

今 関節の痛みは 先月に比べると とても軽くなり 痛みというより

違和感という 感じが 肩にある位です 

 

手のこわばりも朝だけです 膝の痛みもありません

軽快にウォーキングができます 肘をまげても痛くありません 

 

一週間前からアザルフィジンは飲んでいません 

漢方薬とプレドニンとロキソニンは飲んでいます

どうぞ 宜しくお願いいたします  

1回目2006/11/7(18/12/2:あちこち痛む場所があらわれたので閉口した。夜間尿はなくなった。

風邪

2回目2006/12/2・・先月は、あちこち痛む場所があらわれたので閉口した。夜間尿は解消。

(上記のメールの000様より質問)

渥美先生

いつもお世話になり 有難うございます。

 

ご相談なのですが……

前にもお知らせしたのですが 私はリュウマトレックスやリマチルで 肝臓を悪くし、

アザルフィジンでも湿疹が出て 飲めなくなりました

 

整形外科の先生は 当然 西洋医学で治そうとなさるので、アザルフィジンも使えないとなると 

次は何の薬を出したらいいのかと 相当悩まれています。

 

自分の手には負えないから 大きい病院にいる後輩を紹介すると言っています

私はプレドニンとロキソニンを戴ければいいのです。

 

26日は 病院にいく日です 先生に漢方の話をしないといけないと思うのですが

どの様に説明すればいいでしょうか

(返信)

00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

医師への対処の仕方は、医師と患者本人の意識でちがいます。

対処法を列挙します。

1)は、医師は漢方の修行を経ていないので、漢方を飲んでいることはだまっている。

他のリウマチの薬は、こわいので 今の先生に、今の処方で そのまま様子を見たいと患者の希望を述べる。

さらに、今は先月よりよくなっているので、もう少しこのまま 先生に 今の処方でお願いする。

2)は、漢方薬局のリウマチの薬を2ヶ月前から飲んでいるいて、なんとなく調子がよいので、

、医師の同じ薬を飲みながら、このまま様子をみたい。

・・・などです。

2)の選択は、自我や自尊心の強い医師の場合は、いやな気分になるかもしれません。

こころやさしい医師や漢方に理解のある場合は、それでもよいですよ とおっしゃいます。

・・医師にだまって代替医療を行っている患者を 不快におもう医師もいることは事実です。

 

医師の中には、はっきりと 漢方で リウマチはなおらないということを 言う方もいます。

漢方でなおらないのではなく、漢方の腕がないだけなのですが。

 

そのため漢方をやめさせようと 患者を脅かす医師もいます。

 そして せっかく よくなりつつある患者の少数ですが、不安感が強い方や

医師から このままでは、治療ができないという拒絶から 漢方治療をやめた方もいます。

治療初期の不安定な方は、その恫喝に 漢方治療をやめてしまいます。

どうなったか その後が とても気にかかります。

よくなっていればよいのですが、 おそらくそうでなければ、是非 また漢方を再開してください。

連絡を お待ちしています。

 

漢方に理解のある医師の場合は、

現在の漢方の治療を容認し、医師は 漢方の処方を知りたがりますので、患者を通してお伝えしています。

しかし、だれにでも効くリウマチの処方がある訳ではない ということを 医師はご存じありません。

症状の変化にともなって、あるいは 効果がすくなければ、分析をしなおして、処方を変えていきます。

 

リウマチが治れば、どの方法でもよいのですが、

大人の対応は、1)だと思います。

 

なにごとも全部正直に言わないと、医師に悪いような気がして、不安におもう方には不向きですが、

穏当な方法です。

2)は、ご自分の強い意思が たとえ医師の疑問や反対があっても 断固続けるという意思のある方の

選択方法です。

あるいは、医師から 漢方の治療法の同意を得たいという 安心感を得たい人の選択です。

 

どちらでもよいと思いますので、ストレスを受けるご本人の選択におまかせします。

言い方は、むずかしいのですが、その選択も ご本人の運命です。

結局は なおればよいのです。

 

症状は、体力があり とても軽いですが、ステロイドを離脱するまでには、時間がかかります。

体質がかわらないと、ステロイドを減らすと 悪化するからです。

アレルギー体質であるということは、胃腸が傷んでいて ストレスがあるということです。

胃腸を丈夫にして、冷え性を治す処方になっています。

どうぞ おだいじに


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

師走でも 日常とかわらないのですが、なんとなく

あわただしい 年末を いかにゆったりした気分ですごすことができるか?

心持ちをはかりながら 動いています。

 

寒さをそれほど深刻に感じず、だるさやむくみがなくなったとのこと。

膝下のむくみが改善されたのは、五臓が丈夫になってきた徴候です。

 

食べ過ぎや飲酒は、生活習慣や精神生活に根ざしているので なかなか変えられませんが、

1年以上すぎて、上手にコントロールできるようになりましたね。

 

たまには食べ過ぎもよいのですが、その影響は10日程度 胃腸にダメージは残っています。

本人は そのことを感じないので、また、繰り返して胃腸を傷めてしまうのでしょう。

 

そして、しらないうちに気血不足や溜まった食毒・水毒が、流れを圧迫してリウマチを発症する・・

というパターンがあります。

 

精神が安定すると、食事のコントロールが うまくいくようになります。

 

「脾(胃腸)は思(思考)を主どる」・・というのが、漢方の考えですから、

胃腸が丈夫になってくると、気血がつくられ、思考も安定してきて 

心身は疲れにくくなり、不安感が少なくなり、食欲でストレスを解消する必要がなくなります。

 

気血の消耗が強いと、理由もなく 不安感や厭世観がでてきます。

 

人間の精神さえ 唯物的だ という面もあります。

気血不足によるストレスを解消しようと 大食に走ることがあります。

そして胃腸をいためて、気血がつくられなくなるだけでなく、食毒・水毒は筋や関節を圧迫します。

 

胃腸が弱ると、天候の影響を受けるようになり、台風発生時や、天気が悪くなる前に症状が悪化します。

天候の湿気の影響を受けやすくなり、食べ過ぎたり、疲労で 症状が悪化します。

 

思慮過度で気血を消耗して、胃腸の気血不足から、働きを阻害し、胃腸を傷めます。

 

たまには、友だちと たべすぎてもよいですが、その後は胃をやすめてください。

 

運動は、若さを保つためには、かろやかな さわやかな運動がよいです。

過酷なマラソンやトライアスロンは 達成感はありますが、生命をすり減らします。

 

疲労骨折などは、「腎は骨を主どる」という漢方の考えでは、生命力を削いでいる運動方法です。

達成感をとるか、健康をとるか? どちらをとるかは、ご自身の選択です。

 

お休みの日に、50分程度、ウオーキングが出来るようになると、

1年後には、とても心身の力がつきます。

 

ウオーキングの後は、入浴やシャワーをあびて、栄養をとり休息します。

それが、からだをつくるということです。

若返ります。

 

心身が健全なら、何歳になっても魅力的です。 

運動すると、徐々に 力がみなぎってくるのですが、こだわらないように

自分自身の心を 楽しませるように心がけます。

 

ふとめの体が、あちこちを圧迫していたとおもいますが、

ごく自然に ちょっと食事を控えて、軽い運動で 一ヶ月で1-1.5kg減ったとのこと。

おっしゃるとおり、しゃがんだり 立ち居振る舞いにキレがでてきて、動きやすくなりますね。

一ヶ月の減量は、1-2kg以上は、だめです。

いずれは、リバウンドを招きます。

 

ダイエットでなく ちょっと 食事の最後の2口を残し、軽い運動で 自然にやせると

筋肉質になっているだけでなく 精神も安定しているので、リバウンドしません。

 

つまり、ダイエットするという意識も もたないことが大切です。

きれいになる、つかれにくくなり、きもちが安定する 爽やかな気持ちになるために そうするのです。

 

なにごとも、ちょっと控える もっと痩せたい・もっと食べたいと・・よくばらない むさぼらない 

ちょっと たらないぐらいで ちょうど良い という心持ちがよいようです。

運動・ダイエットも やりすぎて 悪化します。

 

・先月感じた膝のつっかかりみたいな感触は、今月一度もでませんでした・・とのこと。また、

イライラによる肝経の過熱がおさまると、おりものやトリコモナス などの症状がなくなります。

 

・精神的には だいたい 落ち着いた状態だと思いますが、12月初め頃少しイライラ、

自分の心の中で 葛藤のようなモヤモヤが 滞在していた時期がありました。・・とのことですが、

エネルギーがたまてきて、うまく流さない・・・というストレスがあると、

生理の前や排卵期(生理の二週間前)に 胸が張ったり、イライラすることがあります。

 

気血が不足でも、ありあまっていても、流れが悪くなり、不調となります。

今は、エネルギーが溜まってきているので、適度に発散して 流れをよくします。

 

今までは、食べ過ぎで胃腸を傷めて、気血がつくられなくなり、

無理なダイエットで急激にやせて、気血不足となり、

ふとっていたために、食毒・水毒がたまって組織に圧迫があり、ながれが悪くなっていたと考えます。

 

丈夫になってきたら、適度に 軽い汗をかいて 流れをよくして、ストレスを発散することが大切です。

 

漢方治療の初期に、あちこち 新たに痛くなる場所が出現するのは、

エネルギーの流れが太くなっても、あちこちに隘路があるために そこで交通渋滞をおこして、

痛みがでてくるのですが、

痛みのすくなくなった今は、

全体的によくなって、体力がついてきているので、たまってきた エネルギー溜まりを放出することが 

流れをよくして五臓を丈夫にし、ストレスをためないことになります。

 

すべて、体の外にだすことは、ストレス発散の作用があります。

軽い発汗がもっとも健全で、効果的です。

 

ため息や深呼吸 ゲップや放屁が あとからあとからでる方は、 

漢方では、五臓のどこかがよわり、滞りがあり、病的なストレスがたまっている と診断します。

 

かるい 爽やかな運動による発汗が 五臓をととのえて、丈夫にする 根本的な治療法になります。

どうぞ ますます ひきしまった心身を作れますように!

よい年をお迎え下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

11月は、前月より 楽になって なによりです。

 

プールに行っているようで、安心しました。

こころをゆるめることは、筋をゆるめることですね。

 

私も 以前 プールに毎晩行って、色々なことを学びました。

 

他の人の泳ぎをよく見ること。

コーチの言うとおりに 体を動かすこと。

自分の動きを 客観的にながめること。

よいと言われても、そのとおり出来ないのは、想像力の欠如?なのかと自問したものです。

 

泳ぎだすと、夢中になって、コーチの言葉を忘れてしまうものです。

 

結局は、ながく ゆったり泳いで 泳ぎながら、体得しなければならないということは、

スイミングの上達も リウマチの治療法も 同じだと おもいます。

 

リウマチを治すために、胃腸を立て直すことは大切で、

飲み過ぎ食べ過ぎ、思慮過度、過緊張、慢性疲労が よくありませんね。

楽しいことを考えてください。

 

メールの記述で、

> プールの先生より、「力をもっと抜いて。」とよく注意をうけます。

> 自分では抜いてるつもりなんですが・・

> 何か、私自身の生き方もそうかな・・・と思う事しきりです。・・

・・と書かれたメールを読んで、うれしくて、その通りと 相づちをうちました。

 

スイミングが いつまでも上達しないひとも

リウマチが なかなか なおらないひとも

同じ轍を踏むのですが、

これを ご自身で悟らないと リウマチの なおりにくい方は、完治は遠いのです。

 

ご自身を客観的にみて、 ご自身を しばりあげているものから 自由になることです。

それが、このホームページの目的です。

どうぞ とらわれずに こだわらずに もっと 自由になってください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

メールは、ホームページを よく読まれていることが分かります。

とてもよく 状況が分かります。

 

これでは、幼いときから、とても 神経を使い、一生懸命 毎日を送ってきたことと思います。

ゆるみや、居直りというのは、意識しないと 身に付かないようです。

 

幼いときから便秘気味で、週に2-3回しかなくても なんともなかったとのこと。

現在は、便秘(虚秘)だが、冷えたりストレスで、下痢するとのこと。

 

慢性疲労や、肝のたかぶりで、胃腸を傷めて下痢するのが ストレス性の下痢です。

冷えは慢性疲労で生ずるのですが、さらに冷えて 胃腸をこわすので下痢をするという、

 

漢方や軽い運動で、体を元気にして 冷え性を治す必要があります。

肝のたかぶりと慢性疲労によるだるさや、不安感を 治す必要があります。

 

背がとても高いのですが、痩せていて、食欲はあり、胃下垂タイプのようです。

 

慢性疲労で無力体質になると、胃を持ち上げる力もおちて 胃下垂や内臓下垂になります。

 

勤務が 冷える環境というのは、寒邪という 外からの冷えをうけて悪化しますが、

疲労感・足腰の脱力感や生理不順の出血を治すことで、冷え性を 早急に治す必要があります。

 

冷え性の改善には 3-4ヶ月かかります。

 

生理痛は、子宮の発育不全気味と言われたようですが、腎虚という慢性疲労があり、

そのために、生理痛がひどくなっていると推察します。

このような状態で、桂枝茯苓丸をつかうと 最初はよいのですが、やがて悪化します。

 

胃腸をあたため、気血をつくれるようにして、生命力をたかめ、

さらに腎虚という状態を直接的に補助するように処方します。

 

それによって、だらだらとつづく生理を止めます。

栄養失調の血虚によって、生理がとまらなくなっています。

しるし程度の出血が延々と続き、さらに血虚を増悪させます。

 

不正出血は、1-2週間という、わりあいと早くとまります。

早い人は、1服か2服で この出血はとまります。

 

漢方服薬後に、どれくらいで止まるかで、どの程度の血虚か判定できますので、おしらせください。

 

右手の中指の腫れは、ホームページにあるとおりに、煩躁状態が長く続いたために発症したと、

診断します。

 

しかし、、体質は丈夫で、まだ回復力があったので、悪化しなかったのでしょう。

もともとは、生命力が強かったとおもいますが、それを 徐々に食いつぶす生活方法をつづけた結果、

さらにストレスや冷えが加わって 症状が、悪化したようです。

 

ご自身による 発症原因にたいする診断は、ほぼ当たっていますが、

根本的には、一生懸命の持続の結果として、過緊張による肝のたかぶり・不安感の精神生活

・キモの細った胆虚という状態が 長期間続いてきたことが原因です。

 

増悪のきっかけが、ストレスや不規則な睡眠や食生活のみだれです。

 

根本的な原因は、生活習慣や精神生活の根底に根ざすので なかなか治せないものですが、

不可能ではありません。

通常は、1-2年かかりますが、まだ30代前半で、お若いので 気持ちがのびやかになれば、

きっと もっと早く よくなります。

 

筋肉の減少は、血虚の極みで生じ、ながくつづくと お尻の肉が落ちるという、

これは、生命力の低下・腎虚までに すすんだ症状です。

 

お尻や足の太さは 漢方では、生命力を示します。

 

風疹?といわれる症状の、内部の加熱が発散されずに、炎症の火種が内にこもっている

と診ることもできます。

 

リウマチの治療法の根本は、疲れやすくなったり・だるくなった体の元気を回復させ、

不安感や冷え性を解消することです。

 

最初の、発症時は、関節は熱をもったりして、元気がありましたが、

病勢がすすみ、体力低下と血虚がすすみ、炎症も勢いを失い、皮膚は黒ずんだ状態となります。

 

元気になってくると、筋の拘縮や経絡の隘路では、新たに痛む場所がでてきたり、赤みが増しますが、

心配しないように。

 

元気になってきたのに、あちこち 新たに痛む場所がでてくるのは、通常の治り方です。

 

たびたび、ホームページに書いているとおり、隠れていた隘路で 渋滞が起きて痛むのです。

このとき、軽い運動20分ほど、心拍数を少しあげてあげると、スムーズに改善されていきます。

 

肩や首のこりは、肝のたかぶりによる 筋の拘縮気味だ ということをあらわし

これが、徐々によくなるのには 4-5ヶ月かかります。

 

一生懸命や 過緊張がやめられないと、慢性疲労はとれずに、このコリはとれません。

不安感は、働き過ぎ・過緊張を招きます。

 

過緊張や慢性疲労から脱却するには、軽い運動が効果的です。

 

使いすぎたり、疲労によって痛むのは、部分的な血虚が 使うことによって増悪するからです。

圧痛や刺すような痛みというのは、オ血の痛みという古血の痛みです。

 

油の切れた機械のよう というのは、すじをしなやかに 関節をスムーズに動かす血の潤いの不足

という血虚の症状です。

血虚では、筋はこわばり こりこり、顎の関節は グキグキ・ゴリゴリいいます。

 

生理によって出血から血虚が増悪すると、全身のこわばりや痛みは悪化し、だるくなり、

流れの停滞や渋滞から 腫れや痛みは悪化します。

 

漢方では、さまざまな流れ が悪くなると 痛みが生ずる というのが、痛みの定義です。

 

下痢をしやすい体質を治すには、3ヶ月から半年程度かかります。

気血をたくさん作れるようになるには 半年程度かかります。

 

寒いときに運動して 急に体が温まると、ひどいかゆみの発疹がでることがあるというは、

リウマチ体質の人にはよくあります。

 

肝のたかぶりから 筋の拘縮や 皮膚の汗腺の収縮痙攣があり、内部の熱が上手に発散されないと

熱がこもり、周囲が ちょっと寒くても収縮がおこり、汗や熱が発散できずに、カユミがでてきます。

 

口内炎は、慢性的な胃腸の炎症で、アレルギー症状の引き金になります。

ほとんどは 心火といって、肝のたかぶりが高じた状態です。

 

体毛が濃いのは、漢方では、冷え性と診ます。

 

首がまっすぐだったり、背骨の左右のゆがみや猫背は、肝のたかぶりと内臓の疲労による拘縮から

変形しているもので、気持ちが硬い状態をしめします。

 

こだわったり、一生懸命だったり、夢中になったりしていると、肝のたかぶりが筋の拘縮をまねき、

やがては姿勢がゆがみます。

体のゆがみは、肝のたかぶりから筋の拘縮がアンバランスに生じていることを示し、

過緊張やこだわり という 心の状態を現しています。

 

症状は、とても多彩で、病気の原因の標本 のような印象をうけますが、

ひとつずつ よくなっていけば、全体的に ゆるみがでてきて、よくなっていくでしょう。

 

現在ある、すべての症状を、解説すると 漢方の教科書のようになるほどです。

逆に言えば、ご自身の病因の分析力が優れているので、処方を決定する上で

とても助けになります。

 

ただ、どこが痛む・・だけでは、処方が決定しにくいのです。

病因の提示が大切です。

そして、どのような時に悪化し、どうするとよくなるのか? が重要な鑑別点です。

 

漢方薬は、1回1包の粉薬を 1日3回空腹時や食直前に なるべくお湯で服用します。

1ヶ月28日分で、15000円です。

とても なおしがいのある状態です。

お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

咳やタンが少なくなってなによりです。

 

漢方薬を 5-6ヶ月服用して、体が安定するまでは、

旅行に行ったり、温泉で ながくつかって たくさん汗をかいたり、食べ過ぎたりすると、

概して旅行中は 調子がよいのですが、

帰ってきて、リウマチやリウマチ様疼痛の悪化する人が ほとんどです。

 

汗も栄養物質なので、かきすぎると 血虚を増悪させます。

しかし、発汗はストレスを 発散するので、汗をかいているときは症状は緩和されます。

まだ、漢方服薬1ヶ月未満なので、旅行後や温泉の後に悪化します。

 

安定してくるのには しばらくかかります。

 

今まで痛くなかったアキレス腱の下あたりが、赤く腫れ上がっているというのは、

漢方薬を飲み始めて、あちこと新たに痛みがでるという 通常のパターンです。

隠れた筋の拘縮があり、流れるエネルギーが多くなると渋滞をおこして、新たに痛みを発症します。

 

神経を使う方が、ちょっと無理をして仕事に頑張ったり、遊びすぎたりした後にも

よく生ずる症状です。

 

肝のたかぶりは、隠れた筋の拘縮が からだのあちこちにあります。

赤みがでるのは、重力のかかっている 足に 多くでる症状ですが、

腕は、親指の付け根が 赤く腫れ上がって よくでる場所です。

 

手足は、ストレスの現れやすい場所だというのが、漢方の見方です。

 

足の赤みは、冷やしても湿布をしてもあまり 治癒には関係ありませんが、

気持ちがよければ湿布をしてもかまいません。

 

リウマチ気質では、足のあちこちに まだらに 赤く湿疹ができるのは よくある症状です。

その経絡にそって、筋の拘縮があり、その後に、しもやけのように赤くはれてきます。

 

長い運転で、神経をつかい、足にちょっと緊張が残っていて、そのような症状になったようです。

アキレス腱周辺の赤みは、腎虚(慢性疲労)を疑います。

 

軽い運動はよいのですが、

楽しく興奮する旅行や発汗しすぎの温泉は よくありません。

 

体質がよくなって半年ほどしてから 無理のない旅行をお奨めします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

いったん 食べすぎのような症状になると、10日間ほど 胃腸に つかれが残ります。

食欲自体は、7日後くらいには よくなってきます。

 

食べ過ぎを繰り返すと、つまり、よくなってきて食べ過ぎると、

また 気血をつくれないような胃腸になり、知らない内に 気血不足になります。

 

胃腸が不調なときは、

温かい物を 良く噛んでおとり下さい。

 

脂物やおもち・煎餅・生物・刺身などは さけます。

 

他の胃腸薬と併用してもかまいません。

胃腸が不調なときは、漢方薬は、食前でなく、食後に飲むようにかえます。

 

胃腸の不調が強いときは、漢方薬の栄養物質がもたれることがあります。

その場合は、まず 食後に服薬時間を変えます。

それでも胃の不調が続くときは、1回に半包にして、1日3回食後にのみます。

 

漢方薬には、胃腸を丈夫にする薬が入っていますが、

胃腸をたてなおすには 時間がかかります。

 

まだまだ、慢性疲労や冷え性とれておらず、

おそらく5-6ヶ月はとれないでしょう。

 

漢方では、疲労とは 胃腸の疲労である、 と診ています。

 

旅行中は、軽い興奮状態にあり、肝のたかぶりがあるので、それほど疲れを感じぜず、

旅行中は、逆に 快調になるのですが、普通よりもエネルギーの消耗が多いのです。

 

活発に動いたり、乗り物にゆられたり、お話に熱中したり、

汗をかいたり、温泉に入ったり、たべすぎたりすると、

旅行中は よいのですが、旅行後、あるいは、旅行後しばらくしてから、

症状の悪化するのが、通常のパターンです。

 

胃腸の力を徐々につけて、冷え性を改善し、

体内の慢性疲労による血虚を潤すことで、なおすことを目的としています。

 

かるい運動は、おすすめできますが、緊張する状況、体の筋肉でバランスをとるような旅行、

じっと車やバスに坐っている状態は、悪化します。

 

痛みが軽ければ、軽い散歩が 胃腸の回復にもよいです。

胃腸が弱っているときは、寒いところや冷たい食べ物はさけます。

 

揚げ物が入っていない 鍋焼きうどんなどがよいでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは 00市の000です

質問があります

アザルフィジンを飲み始めて2週間たった 先週の火曜日に

肝臓の様子を調べる為 血液検査をする その日の夜 風呂に入った時 

太ももに赤い湿疹があるのに気づく

湿疹は 次の日 胸 お腹 腕にも広がったので アザルフィジンはやめてみる 

ロキソニンとプレドニンは飲む 頭皮は ゾワゾワする様な感じで 痒い 

リマチルの時の薬疹と同じ感じ 夜 眠れない

 

(木曜日) 依然として湿疹あり 朝から気分が悪く 仕事を休む

         熱が38度台にあがり 夕方まで起きていられない

         夜は熱が下がったが 夜 体がいらいらする感じで眠れない

 

(金曜日) 昨日の事が嘘の様に気分も良くなり熱もさがった

         湿疹は あとが 少し残っている様な感じでおさまってきた感じ

         自転車で回覧板を配る仕事も なんなくこなせた

 

(火曜日) 血液検査の結果が出るので病院へ

肝臓の値が悪くなっているだろうという予想に反して

GOT 25

GPT 24

ALP 258 と 全て基準値内

医師は 肝臓の値が基準値内でも 薬疹(先生の診察では湿疹は薬疹でしょうとの事)が出たので

アザルフィジンは出せないと言って プレドニンとロキソニンとムコスタだけを処方してくださいました

先生は こんなにアレルギーの起きる人は初めてだ と困っていました

 

この事について 渥美先生はどうお考えになるでしょうか

 

今 関節の痛みは 先月に比べると とても軽くなり 痛みというより

違和感という 感じが 肩にある位です 手のこわばりも朝だけです 膝の痛みもありません

軽快にウォーキングができます 肘をまげても痛くありません 

 

一週間前からアザルフィジンは飲んでいません 漢方薬とプレドニンとロキソニンは飲んでいます

(返信)

000様  漢方薬 2ヶ月目の途中ですので、とても順調です。

1ヶ月服用後は、この一ヶ月は あちこち痛くなり とても難渋したということでしたが、

回復基調にあり 安心しました。

 

アザルフィジンでも 薬疹がでたとのこと。

通常の薬疹は、肝機能障害までにはいたらず、飲み続けたり、アレルギー反応が強かったりすると、

肝機能障害をもたらします。

 

ずっと 原因薬を飲み続けていて、薬疹のみで 肝機能障害までにはならない方もいますが、

飲み続けている限り、抗アレルギー剤を使っても、よくなったり悪くなったりして 薬疹はなおりません。

 

抗リウマチ薬のリウマトレックスにより めまいの症状 薬疹 が以前に生じた。

 

リマチルでも10月の初め めまい 気持ち悪さ 微熱 薬疹 口唇へルペス

(口唇ヘルペスは、5回目の再発 親族が亡くなった後 疲れから2005年4月に発症 

以後 秋と春に 必ずといっていい程発症) 

 

そのため、プレドニン5mgだけを 1日1回夜飲んでいた。

 

今回は、アザルフィジンは出せないと言って プレドニンとロキソニンとムコスタだけを処方された

 

最初は、 朝の手のこわばりから始まり、

漢方服薬前は、

左手人指し指第2関節の腫れ痛み 左手中指つっぱり感 右手首 外側に曲げると痛い 

左肩(2〜3日でよくなる) 

たくさん歩いた日の翌日 膝痛 

1日だけ 右顎関節痛 ・・・

・・漢方服薬1ヶ月半後の今は、肩の違和感だけになったとのこと。

 

ヘルペスの春秋の再発のくりかえしは、胃腸がよわく まだ、慢性疲労(胃腸の冷え)がのこっているが、

仕事はこなせているので、あまり胃腸の疲れを自覚されていないようです。

胃腸を立て直すには、通常は1年半程度かかりますが、症状の改善はもっと早いでしょう。

 

肝のたかぶりがあると、筋の拘縮は、ゆるんできても、

慢性疲労(胃腸の疲れ)がまだ残っていると、体内(胃腸の冷え)が 逆に加熱しやすくなります。

 

リマチルやアザルフィジンは、漢方的には、熱を冷まして、炎症を治すと分析するのですが、

これらの薬は、ストレスを発散したり、胃腸を丈夫にしたりしないので、炎症を鎮めるだけでなく、

胃腸にも冷えをもたらし、冷えが きわまれば、加熱をもたらしアレルギーが生ずると考えます。

 

しもやけ もそうです。

最初 手足先は冷えるのですが、のちに炎症を起こして、あかく 熱をもってはれあがります。

 

体内に残っている 慢性疲労(胃腸の冷え)が、まだあるのでアレルギー症状がでたようです。

 

肝のたかぶりは 仕事をきっちりと 行う人には 生じやすいのですが、

すぐに 胃腸の働きに影響を与えます。

 

肝のたかぶりがある人の中には、疲れを それほど感じない人がいます。

そして、うごきすぎて、疲労(胃腸の冷え)が、アレルギーを生じさせやすくなります。

 

000様の場合はちがいますが、

つかれると、夕方 顔がのぼせる 耳が紅くなる などという人は その傾向があります。

睡眠不足で、疲れているはずなのに、妙に元気で ハイな人がいます。

体内の代謝の亢進している状態です。いずれ 体内がひからびてきます。

 

つまり、慢性蕁麻疹や薬疹のできやすい人の体質は、ストレス体質で胃腸が疲れていると考えます。

肝のたかぶりというストレスが、胃腸の寒熱のバランスを崩して、アレルギー症状を惹起するのです。

それによって、胃腸に加熱状態を 生じさせ薬疹を招きます。

 

一度くずれた、アンバランスは体質として残り続けているのです。

 

いずれにしろ、漢方薬で体内がととのって、疲労や冷え性が改善されれば、

アレルギー症状やヘルペスの再発はしなくなります。

普通は、1年半ほどかかりますが、10ヶ月程度でよくなると予想します。


あつみ先生おはようございます

☆度々メール失礼致します。

今回の生理は、31日できました。この前、あつみ先生にメールしたときまでは調子が

よくて順調です とのお言葉に元気になったのですが、あの後 すぐに気が緩んでしまったのか、

久々に手の痛みというか腕が重だるくなり、また2・3日すればよくなると

自分では居直ってたつもりでいたのですが、残業中ということもあったのか

1週間しても改善せず、今だ ちょっと続いています。

 

どこか痛い という症状は、ここ最近 ずっと気にならなくなってたので、よくなってるの

かもと 前向きになり 精神的にも落ち着いていました。

 

あつみ先生のホームページでもありました通り、あちこち痛くなっても 2・3日で改善す

るようであれば よくなってきているとありましたので、たまに痛くなっても 

何日かで治ったりして 次 痛くなるまでの期間が長くなってきてましたので、

快方に向かってると思ってたのですが、今回は症状がなかなかよくならないので

悪化したのかなとちょっと心配です。

そんな時、ホームページを拝見させているのですが。・・・

 

あちこちに痛みがでたりひっこんだりしてよくなっていくという経過をたどりながら

よくなっていくということを 前にもホームページで読んでいたので、

その経過の中での過程ならいいなと思っているのですが・・・

 

不思議なことに 私の場合ひとつ症状がでると 他の症状がでないのが特徴です。

肩がこっているので 腕にも負担がかかっているのかもしれないなと思ってるのですが、

腕は触るとガチガチになっていて 押すとすごく痛みます。

 

マッサージとかあまり行ったことないのですが、もともと背骨が歪んでいるのもありカイロプラッテクや

整体等には興味があるのですが 歪みをなおすのにはどこに行けばいいのかなと知識不足で悩んでいます。

よいアドバイスがありましたら宜しくお願い致します。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

病気は、気が病む とかきますが、

だれでも 体調が落ちると 気を病むようになり、症状が気になります。

不思議なことに 私の場合ひとつ症状がでると 他の症状がでないのが特徴です。

・・とのこと、症状が気になり 強くなって、そこの痛みに不安感が集中すると、他を忘れるのです。 

気滞という、気の滞りで生ずる痛みです。

気にしない態度が必要です。

 

そうはいっても、肩こりや 肩こりからくる腕の痛み は過緊張やキモの細さ・体力不足の現れですので、

なおすのは、簡単ではありません。 

 

生活習慣や精神生活を なおさなければ、根本的には よくなりません。

 

いちばん確実なのは、スイミングに 毎晩通うことです。

それ以外の、軽い運動や 学習された効果的なストレッチ でもかまいません。

これで 解決です・・が、そう簡単では ありません。

実行されないからです。

 

以前のホームページでも書いていますが、

朝晩 通勤途上で 早足で15-20分歩いて うっすらと汗をかくと、心身のストレスがとれ、

肩こり体質やリウマチの改善に役立ちます。

 

特に、仕事帰り道の15分程度の早足は 効果的です。

朝の速歩は 体が固まっているのを ほぐすことができますが、

朝は、15分では、あまり効果はありません。

30分は必要です。そのあと、入浴すると さらに効果があがります。

 

サプリメントやマッサージやカイロプラクティックに頼っても良いですが、

根本的解決には、自分で解決方法を見つけ、実行できるかどうか にかかっています。

アドバイスを受けても、実行されなければ、効果はありません。

 

解決方法が明確でも、それに従えない理由こそが、解決を阻んでいます。

 

子供に勉強しなさいといっても、勉強することができないのと同じでしょう。

 

症状を、めんめんと訴えている患者に 多く接していますが、訴えることが目的で、

治りたいのに 治ろうとする行動を、いつまでたっても 自分なりに理由をつけてとらない方もいます。

たとえば、

おしゃべりが 止まらない方は、不安感が強く、治りにくいです。

人がその話しに興味があるかどうかに関係なく、綿々と話し続ける方は不安感が強く、治りにくいです。

内省というものが 感じられず、なおそうという工夫が感じられず、

ただ 痛みを訴えるだけとなります。

 

漢方的な見方で、 

自分の症状は なぜ・どうして生じたのか?

どうすれば快方に向かう道をたどれるのか?

そのためにはどうしたらよいのか?

再発させないためには、どのように生活方法や精神生活をかえるべきなのか?、

・・・という、ご自身の 方法がメールの中に、みあたりません。

 

従って、メールをみていると、なおりやすいタイプか、そうでないかが、経験上わかります。

自然に、メールの文章のニュアンスや形式に あらわれてきます。

 

解決方法があるのに、

理由をあげて、治ろうとしない、心の壁を感じます。

 

何か、世間や会社や家族や将来に対する、不満や不安感など、何か訴えたい気持ちを解消したいために、

症状を訴えているように感じます。

 

しかし、何度、解消方法を提案しても、実行されないのですが、

ほとほと困って 自分で方法をさがして、なおすための行動を開始すると 

てきめんによくなっていくことを経験します。

 

それこそが 解決の妙案?です。

 

自分で治したと思っているのですが、実は、以前なんどもお話していたことを実行に移しただけなのです。

いくらアドバイスしても、あれこれ失敗して、悩み、思い至らなければ、

実行しなければ、なおらない人がいるのです。

治療にも 壁があるのです。

 

不満や不安を訴えることができる症状ですから、

本人は治りたいと 本心から訴えるのですが、実は 話を聞いて欲しいという

不自由を訴えたい、気持ちが先立っていて、

なおすためのアドバイスは実行されません。

不安感を訴えたいためなので、症状が軽ければ、なおる必要はないのかもしれません。

 

このようなタイプは、なにかストレスを発散する経験をすると、症状は まったく解消するのですが、

根本的な解決策をとらないので、また 再発を訴えます。

 

カイロやマッサージに通っても、また再発します。

 

なおりにくい症状や病気は、他力本願では なおりません。

壁を乗り越えるためには、漢方の考え方を得て、前向きに脱皮することをお奨めします。

 

漢方薬の知識は必要ありません。

漢方の実行は、ホームページを参考にして、できることから やってみることです。

あわなければ、実行できる工夫を ご自身にあわせて修飾して 行うことです。

 

そうしなければ、つぎからつぎに 形をかえて症状がでてきます。

 

こころをゆるめることは、筋をゆるめることで そのためには、工夫が必要で、

それによって、肩こりからくる腕の痛みも とれてゆきます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

とてもつらい 大変な 12年間をすごされましたね。

 

以下に 症状をまとめてみました。

身長156cm 体重45Kg(発症前の体重 覚えてません)(やや痩せている)

平成9年10月ころに発症

その3年前に ひどく強いストレスがあり、ずっとひきずってきた。

 

最初、左足の裏が痛くなった。

(思慮過度で胃腸を傷めると、足の中指の付け根が痛くなり、

慢性的な心身の疲労で、腎虚が進むと、足の真ん中付近から かかとにかけて 痛みます)

 

その後 膝、肘、手首、肩、指、あご等 が痛んできた。

現在は、あご、肩、 肘、手首、手の甲 手の指、股関節、膝、足首、足の裏、足の指

が痛むとのこと。

 

発症時期は 10月 心地よい、 だんだん 寒くなってくるときだった。

(おそらく 夏が暑くて、とても疲れて 夏ばてで食欲がなく、むりやり食べたり、

冷たい物をとりすぎて、さらに胃腸を傷めたために発症したのかもしれません。)

 

発病 3年前くらいのときに、とても強いストレスがあり、 

その後、憎しみ、悲しみ、怒り、絶望 という感情に 完全に浸っておりました。

 

(思慮過度は胃腸を傷め、肝のたかぶりは 筋を拘縮させ、発症の下地をつくっていきます)

・・・ホームページにあるように、精神的に、激しい、あるいは持続的なストレスで、

肝がたかぶり、最初 一部の筋が拘縮したりして 痛みや炎症が始まり、

筋の拘縮・炎症・痛みが 次々と全身に波及します。

 

(肝のたかぶりとは、内傷七情<喜・怒・憂・思・悲・驚・恐の過剰による内臓の機能が失調>

によって、体内の代謝をみだす心理状態のことです)

 

肝のたかぶりは、筋を拘縮させ、体内の代謝を過剰に亢進させ熱を発生させるのですが、

拘縮のために、うまく体外へ熱を発散できずに、炎症や発疹がでたりします。

 

長期の発熱は、慢性的な疲労による加熱でも生じますが、肝のたかぶりの要素の方が強そうです。

 

そのために

発症と思われる時期に、原因不明の発熱が、数ヶ月にわたり続き、

(10月頃発症して)冬に湿疹が出て すごく痒かったです。

・・・という 症状がでてきます。

 

下半身が冷え、冷えると腹痛が起きるタイプ・・は、慢性疲労と同じ様な症状になり、

胃腸が疲れて、冷えています。

 

腰痛や下半身の脱力感が、あるのは、腎虚という生命力の低下した、

なおりにくい状態に進んでいますが、過去が ふっきれれば、

漢方薬が適切ならば、順調に 治せないわけではありません。

 

負の記憶や思慮過度から、一時でも 自由になるために、軽い 持続的な運動を奨めています。

運動の最中は、何も考えずに 自然を楽しみ、うっすらと汗をかきます。

こだわりから自由になる軽い・爽快になる運動で、気血の流れを回復させます。

しかし、今は 全身の痛みで 運動どころでは ないかもしれません。

 

冷たい物を、よく飲むのも、焦燥感や過緊張などの、ストレスによるのぼせがあるようで、

胃腸を冷やして傷めているようです。

冷たい水分を多くとると、胃腸が弱っているので、悪心の症状を呈しやすくなります。

 

あちこちの関節が、つぎつぎに痛みだす、遊走性の疼痛で、日によって 痛みの程度が違い、

関節は、熱をもって痛み、

寒冷によって、とても痛みが増し、温めたり入浴すると軽減する。

炎症の場所の皮膚に、発赤は見える。

関節に発赤・ハレ・熱感があり(陰虚の発熱)

関節の痛みは、重だるく痛み (膝等 )

 

関節の痛みは、刺すような痛み (手首等)(フル血による痛み)

関節を圧迫すると痛み

関節に熱感と痛みがあり、冷やすと軽減する。

 

疼痛は、明け方近くから 痛みが増す。(慢性疲労による、腎陽虚の冷えによる痛みの特徴)

疼痛は、冷えたり、動きすぎたとき悪化する。(気血両虚の痛みの特徴)

 

適度に動くと、症状は、軽減する。

(じっとしていると、流れが細く弱いので滞り、固まってしまうものですが、動きすぎても悪化します。

悪化しないように、軽い運動で、ストレスを発散させ、流れを推動し、

同時に、五臓を整えることが大切です。)

 

関節のだるい痛みが、疲労によって強まり(血虚・陰虚の特徴)

筋肉が、リウマチ発症前後にやせ(血虚の特徴)

息切れしやすくなったり、疲れやすく(気血両虚の特徴)

お通じは、1日に1回

手の指は ここ最近痛み出した

寒がりで、手の先、背中、腹部、膝下、足先 が冷える。

 

冬だけ夜寝るときに、靴下をはいてねる。

(手先足先の冷えは、ストレス性であたためても、あたたまりにくい冷え性です。

腹部の冷えは、胃腸の冷え、背中や膝下の冷えは、湿邪をためている症状)

 

発病後、体が、重だるく、日によって調子のいいときもある。

台風や低気圧が来る前に、痛みや腫れが増加する。

台風や低気圧が来ると、体がだるくなる (脾虚湿痰・湿邪によわい脾虚)

 

頭が、しめつけられるような頭痛・頭重が有る  時たま (湿邪による頭痛)

爪に縦に線が入ってる

 

尿の色が、濃く、(通常、冷え性では尿の色は薄いのですが、いらだちが強いと加熱して濃くなります)

お小水は昼間 6回、 夜中1回。

食欲はあり

夜中に、目が覚めやすく、 物音ですぐ目覚める

夢をよく見る 。疲れる夢をみる、こわい夢をみる(腎虚の夢です。体調がよくなると夢をみなくなります)

お子さまは、1人

生理の周期は、最近 少し不規則になってきつつあるようで、

10月はありませんでしたが、11月、12月はありました。

 

・・・(血虚と腎虚の生理不順、フル血もありそう。

漢方では、生理は、ストレスを発散する機能があるので、更年期に リウマチ症状が進展することが多い。

このときに、ストレスを発散せずに、ホルモン剤で補うと、エネルギーの流れが太くなり渋滞部分で

流れが滞り、痛みや炎症が悪化しやすくなる というのが、漢方の考えです)

 

生理の痛みは、最近は あまり 痛くなくなりました。

 

(体内を流れるエネルギーの流れが細くなると、渋滞による生理痛は、むしろ軽くなるのですが、

元気になると、エネルギーの流れが太くなり、隘路では、痛みは やや強くなるので、

ストレスをとる漢方を併用して 痛みを緩和させるように処方しますが、

あちこちの関節に隠れていた隘路で、新たに 痛む場所がでてきます。)

 

生理には、血の塊が混じっている(フル血の症状)

 

リウマチになりやすい体質や性格の方の例が出ていますが、

すぐかっとなり(肝のたかぶり)、人をやりこめ、人の評価が気になり、 

批判精神が旺盛で、すぐ 人の欠点や批判点を、言う・・と自ら分析していますが・・。

 

(肝のたかぶりがあり、抑えられない、批判に耐えられず 防御にまわろうとして 

よけいな神経を使う体質 になっていますが、漢方で肝のたかぶりをしずめると、

おちついた、許せる気持ち、居直れる気持ちになります)

 

発症の数年前に、とてもつらい事があり それをずっと引きずっていました。

苦しくて、涙も出ず、そんな状態での発症でした。

 

(ざんざんに泣いて 涙を流し、運動して汗を流し、ストレスを流し、パッと 忘れる居直りが大切です。

とても難しいことですが、これは リウマチを治すにも 心の平安のためにも 大切な態度です)

 

今も まだ、心の傷がいえてないようです。

(とても 同情いたしますが、居直れるようになりたいものです。

肝のたかぶりを鎮めれば、冷静に分析して 前向きに気持ちを整理できるようになります。)

 

ホームページでも書いていますが、むち打ちの交通事故のストレスは、

10年前の事故でも、天気が悪くなったり 疲れたりすると、悪心や鈍痛がでて 苦しむ方がいます。

事故の物理的なストレスだけでなく、精神的なダメージが、影響を引きずる場合があります。

 

それと同じように、12年前からの精神的なストレスが 体に症状として残っているのでしょう。

漢方では、10年前のむち打ちの症状も治すことが出来ます。

同様に、12年前からの精神的なストレスによるリウマチ症状も なおすことが出来ます。

 

漢方をのんでいて、治りが遅いという原因は、過去の記憶や生活習慣や精神生活を引きずることです。

漢方を飲んで、体調を回復させると、負の記憶を ひきずらなくなるものです。

 

体の痛みは、過去の記憶を引きずっているために 肝のたかぶりが解消されず、

忘れているのに、体に記憶として残っているとも言えます。

 

古い着物を、脱ぎ捨てる手伝いをするのが、漢方です。

 

漢方は、漢方薬だけが、効果を発揮するのではありません。

漢方的な、リウマチの原因を分析して知り、納得して、漢方の知識を得て 治していこうという姿勢が、

幸せをもたらします。

 

そのため ホームページを、繰り返し読むことを おすすめしています。

他の方が どのように発症し どうすると悪化するのか?

それに対して どのようなアドバイスになっているか?

完治した人は、どのような姿勢で なおしていったのか?、を参考にします。

 

000様の場合も、

肝のたかぶりをしずめ、胃腸の力をつけて気血をつくる力をつけ、

体内にたまった湿邪・食毒を排泄させるように、心身の疲労をとり、冷え性をなおし、

心の安定をもたらすような処方を考えます。

 

治す原理は、皆おなじですが、体質によって 漢方の処方は異なります。

 

5ヶ月くらいで、少しずつ症状がよくなることが、自覚できれば、順調に よくなっていくことでしょう。

今まで受けた治療や 現在 服薬中の西洋薬や その効果を お知らせ下さい。

 

強い、精神的なショックや 伸びやかさが失われたこだわりや 一生懸命は、五臓の機能を失調させます。

 

漢方によって 五臓が整い 心が安定して、心の傷が癒されたときに、

筋の拘縮はゆるみ、流れが回復して、リウマチ症状の完治がもたらされます。

 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

全体的に 順調に体力がついているようです。

全部の症状が、同時に よくなるというわけではありません。

 

精神的に楽になり、冷え性が改善し

ご自身では もともと疲れを感じなくても、体力がついてくると 気持ちがおだやかになり、

イライラ度が 少なくなってきます。 そして、リウマチ様疼痛はよくなります。

 

運動は、ゆったりと 爽快なおわり方 がよく、

タイムを競ったり、勝負に強くこだわったり、クラシックバレーのように、緊張や技巧を要するものは、

向きません。

 

運動の意味を ご自身にあてはめて 最適となるように 考えて下さい。

 

のびやかな気持ち が強ければ、筋のこりもゆるみ、血流が回復して、炎症や痛みが改善されます。

過緊張や緊張の持続は、筋の拘縮と加熱を生じます。

 

左手は まったく 痛みをかんじなくなった とのこと。

人の体は、左右つながっているのですが、左右 別々の症状を呈し、治り方も同時ではありません。

 

じっとしていると固まるので、軽い運動をしますが、やりすぎると、血虚を悪化させて逆効果です。

 

運動によって 筋の隘路が広がるだけでなく、心のキャバシティーも広がるのです。

つまり、適度な運動は、ストレスを上手に発散させて、五臓を鍛え、

疲れにくくなり、それによって、日常のストレスに 強くなります。

 

左の背中の痛みは、腎臓の石灰化の刺激のせいだと思いますが、

甘い物の間食をさけて、バランス良くたべて、ちょうど良い水分をとり、軽く運動すると、

石が少しずつ減りますが、多少のこっていても 流れは改善され、痛みはなくなっていきます。

 

バセドウ病をもたらすような、精神の過緊張を解きほぐします。

バセドウ病は、体の内部の加熱による過剰な亢進状態で、消耗をもたらす思慮過度・過緊張によって、

生ずると、漢方では診ます。

 

自分にやさしく 人にもやさしく のびやかに 能力を発揮できるように工夫してください。

 

人間の成長とは、周囲の人を しあわせにでき、 互いに刺激しあって、教えあって、

ここちよい関係をつくれるような能力 をみがくことだと思います。

 

そうなりたいと 思っていますが、なかなかむずかしいです。

私も 毎日、反省しています。

 

怒りたくなっても、自然にさとすことができて、周囲も本人も やさしい気持ちになって、

心楽しめれば、病は 遠のきます。

 

大部分の病は、七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過度によって体を傷めて生ずるとされています。

ご自身の体を 大切にしてあげれば、裏切ることは ありません。

 

旅行中に 大食いをしたくらいで 口内炎が出来ない体質が 目標です。

どうぞ おだいじに

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

まだ お若いようですね。

ステロイド1mgが 1日2回でおさまるのは 症状が軽い状態です。

 

ホームページのメールの返信禄を よく お読み下さい。

リウマチ様疼痛になったのには、原因があります。

 

治すためには、漢方的な知識と 他の方の症状と それにたいするアドバイスを

自分に当てはめて 考えることが大切です。

ご自分なりに、よく考えて こちらに伝えていただければ処方がしやすく、

的確なアドバイスが出来ます。

 

リウマチやリウマチ様疼痛の方の漢方薬は、

1ヶ月28日分で、1日3回服用するものですが、どなたも 15000円です。

 

一度 来局されると良いと思います。

メールで、リウマチの問診票を送付されれば 体質を考察いたします。

その場合は、メールに 問診票を張り付けて、ご回答ください。

お待ちしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先生こんにちは

 

処方していただいた漢方を飲んで 2週間たちました。

初めて お店に行った時の帰り道、お腹の中がポッポッと すごく温かくなって体全体が

温かくなるのを感じました。

今まで あんな風に お腹の中に 温かさを感じたことはありませんでした。

 

それから、普段から 人ごみがイヤで しょうがなかったんですが あの人が多い横浜駅で

不思議と気分が悪くならなかったんです。

人が気にならなかったというか、、、冷静でいられたんです。あれっ という感じです。

 

漢方を飲み始めて プールにも通い出し しばらくすると、朝起きて 強い指のこわばり痛み、

手首と足首の痛みも強く 体はだるい お腹はゆるい という日が二日間続きました。

その後に生理がきました。

 

お腹がゆるいのは続き その後も 関節の痛みは強かったです。

普段より 少し多めに歩いた日の 夜から翌日は 足首の痛みが強く どこかにつかまっ

て歩かないとだめでした。

 

生理の間は どうしてもイライラしてしまいます。

生理が終ると共に、体は軽くなり 痛みも引いていきます。

 

あと 気になるのが タンが絡んだ咳です。

やはり 毎日 夜は出るんですが プールで泳いだ後しばらくすると出てくるんです。

出し切ったあとはスッキリするんですが 体は少ししんどいです。

 

毎日これじゃ体によくないですよね。

喘息の治療を しっかり受けなきゃダメなんですかね。

 

あまり 薬は飲みたくない というのが本心です。

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

0000様は、掌に まったく血色がなく、胃腸が冷え切っている状態です。

おそらく気血が あまり つくられない胃腸になっています。

 

さらに、よわった胃腸が 消化不良から食毒や水毒・痰をつくり、喘息や鼻炎の原因になっています。

 

この漢方薬は、人混みで気分が悪くなったり、人混みや 初対面の人と会ったときに、

眼が異常につかれたり、頭痛が起きたり、イライラしたり しなくなります。

ですから、人混みでも ゆったりできるようになったのです。

 

これは、とてもストレスがたまっている人の症状 なのですが、これを改善していきます。

 

あらゆる事柄に対する気にしすぎは、ストレスがたまっている時の症状で、

気にしすぎると さらにストレスをため、それを避けるために さらにこだわるようになる・・

肝がたかぶる体質となるという 悪循環に陥り、胃腸の力も落ち、回復しがたく なるのです。

 

人の眼や考え方を 気にしない、自分の考えにも こだわらない態度が 回復には大切です。

 

根本的な病因は、ストレスで胃腸を傷め、気血がつくられなくなり、

慢性的な疲労や一生懸命や過緊張があり、

胃腸が弱ると、痰が生じ、喘息が生じて、鼻づまりも 生じている状態です。

 

胃腸の冷えを助けるために、なるべく あたたかい物を摂るようにしてください。

 

気血不足なので、

プールで 泳ぎすぎて疲れると

あるいは、生理になって出血すると さらに血虚が進み、

胃腸機能もさらにおちて、軟便や痰・咳が悪化するのです。

運動量は、難しいです。

 

生理時に軟便や下痢になるのは、胃腸が弱いと漢方では診ます。

 

胃腸を立て直すには、時間がかかります。

通常は、1年半程度かかるのですが、全体的な症状改善は 半年程度で実感され、

楽になって行きます。

 

私は、ジョギングを 毎日50分するようになってから、とても胃腸系統が丈夫になり、

1年たつころには、お酒のボトルを半分飲んでも 酔わないようになりました。

しかし、その前に1年間は、毎朝20分程度のジョギングをしていました。

適度な運動は 必要ですが、やりすぎないように。

 

生理の前に 痛みが増すのは、まだ 体の中にストレスがたまっていて、停滞があり、

それが 痛みを増幅させます。

漢方薬をのみだして、エネルギーが増え、流れが太くなると、ストレスの加重される生理前の痛みは

以前より 強くなります。

肝のたかぶりがおさまり、拘縮がゆるみ 隘路が広くなってゆけば 痛みは軽くなるのですが。

 

生理とともに、気血の流れがよくなり、体のストレスがとれるので 痛みが薄らぐのですが、

その一方で、出血による血虚は リウマチや胃腸の回復を遅らせます。

 

体で 気血を作れるように助けるのが漢方薬です。そのためには、

楽しくゆったりと、胃腸に負担をかけないように 食事をとります。

水分のとりすぎは 胃腸を傷めます。(スイミング前は、すこし水分と炭水化物をとります)

思慮過度も胃腸を傷めます。

ほど良い運動と、その後の休養・保温・栄養が大切です。

 

疲れると、その後に 気血不足から、胃腸もつかれて 喘息の痰・咳も悪化します。

その理屈がわかってくれば、治し方も分かるはずです。

 

ちょうど良い、運動量をみつけて、継続してください。

最初は、軽く発汗して 体をあたためて 終わりにします。

体調によって、臨機応変に変えます。

すっきりした終わり方をします。

調子がよくても、よくばらないように。

 

いずれ、胃腸が丈夫になって、掌の血色がもどり、生理時の軟便が解消すれば、

喘息も鼻炎も良くなっていきます。

漢方では、喘息も鼻炎も 胃腸の疲れをとることによって なおす方法をとります。

西洋医学とは、異なります。

 

まだ、漢方服薬 服用後2週間なので、喘息がつらいようなら、

吸入剤のステロイドを使って 楽になっても良いと思います。

フルタイド200ディスカス(60回分)などは、粉を肺まで吸入するステロイド剤で、

全身的な影響がすくなく 使用してよいと おもいます。

 

内科や呼吸器科の医院にかかって 処方してもらいます。

 

ユニフィル 200mgなどの、気管支拡張剤は、カフェインと同じキサンチン系の薬なので、

夜の咳は 楽になりますが、胃腸が弱い方は 胃腸をいためて 悪心や不眠となりますので 

あまりお奨めできません。

使ってもかまいませんが。

 

飲み薬のステロイドは、必要ないとおもいますが、効果はあると思います。

 

飲み薬のステロイドは、食欲を増し、体をあたため 血色をよくしますが、

これだけに頼って、肝のたかぶりを放置しておくと、徐々に生命力を食いつぶし、

色々な副作用がでてきます。

 

適切な漢方薬を飲んでいれば、10mg/日以下なら、ステロイドの副作用は心配ありません。

生理時の軟便の改善は、4ヶ月ほどかかるとおもいます。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

リウマチの原因をホームページで 色々な角度から お話しています。

根本的には、

胃腸がよわってくると、食毒・水毒が 組織を圧迫するので、特に、手足の症状が生じやすく、

心労や慢性疲労では、肝のたかぶりを生じて、筋を拘縮させ、流れを悪くして 

痛みが生じるとしています。

それに拍車をかけるのが、運動不足と 加齢による腎虚の進展 ということです。

 

ご高齢なお母様が このホームページを読んでいるわけではないので、

ホームページの なかで、実行できると思われる解消方法を 考えて 導いてあげて下さい。

原因を除いてあげないと、漢方的な考え方が身に付かないと、

せっかくよくなっても 今回のように 何度でも 症状を再発させてしまいます。

 

日常の心労を忘れて ご自身を 不安感から解き放つように、アドバイスしてあげてください。

これが、一番むずかしいことです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

000です。

 

指はとても調子がよく、完全には曲がらないまでも 痛んだり腫れたりすることは全くなくなりました。

日常では ほとんど意識しないで 生活しています。

 

ただ、今月は また 眩暈をおこして 2回倒れてしまいました。

良性頭位性眩暈との診断です。

 

原因は 睡眠不足だと感じています。

病院でメチコバール、メリスロン、エチゾラム0,5mg(就寝前のみ)を処方されています。

先生にお伝えしておきたいのは、睡眠不足の質で、今回は物理的に寝る時間がとれなかったというより、

なかなか寝付かれなかったり、眠りが浅い と感じることが多かったということです。

 

普段から、生理が始まる4,5日前からそういう状態になって、

眠っているのに眠った気がしないというふうになるのですが、

今回は 生理が終わっても 眠りが浅い感じがします。

 

いわゆる更年期なのかな?とも思います。

生理はキチンと来ていますが。(といいますか、数十年生理と付き合っているのですが、

最近ほど 定期的に来ることは経験のないことです。漢方のお陰なのでしょう)

 

今月は仕事の締め切りもあり、パソコンに向かう時間も長かったのですが、

それにも増して いつもより 眠れない感じでした。

 

それから、職場での健康診断の結果が出て、腎臓機能が 要観察になっていました。

クレアチニンの標準範囲が0,47〜0,5のところ、

私は0,46でした。この0,01をどのように解釈するべきでしょう?

 

それから尿検査で 潜血に+−が出ていました。

 

だいたい クレアチニン自体 あまり馴染みのない単語です。

特に気にする必要は ないのでしょうか?

それとも、もし気をつけるとしたら、何をどう気をつければいいのでしょう?

他の数値は全く異常ありませんでした。

 

プールは 目が回ってないときは ほとんど行っていますが、体調不良だったので

20回まで行ってないと思います。

今月は ちょっと不調で このような感じです。

 

追伸:HPで先生が全ての人に返事をかけないので申し訳ないという意のことをおっしゃっていました

が、私は、返事がないときは 自分が大丈夫なのだなと思っていますので、

少なくとも私に関しては気にされる必要はありませんよ。

色々 ご苦労も多いことだと思います。ご自愛ください。

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

めまいの原因は なんでしょうか?

 

眠りが浅いというのが、生理前なら 漢方ではストレスとみます。

以前から この傾向があったのでが、漢方薬で いくらか改善していなかったのでしょうか?

 

今回は、生理後も 眠りが浅い状態が続いたということですが、

何か、原因が思い当たりますか?

 

生理後も続いたというのは、気血不足が疑われます。 

やや 慢性疲労を疑います。

 

頭を回転するとめまいが生ずるのは、

食べ放題のレストランや焼き肉で大食いしたりした後、一週間以内の朝、目覚めたときに生ずる

といった特徴があります。

布団のなかで、頭を回すと、あるいは、布団から立ち上がろうとして 強烈なめまいにおそわれます。

胃腸を傷めたことによる、食毒・水毒の症状です。

 

ストレス性のめまいでは、最近忙しくて、長期間の疲労や心労が続いていたときに、

昼間や 特に、疲れてきた夕方に、何か緊張をする場面で、生ずるものです。

 

不眠の状態が、詳しくわからなければ、不眠の原因がわかりませんが、

生理の前に生ずる ということと、夢をみるか? 疲れる夢をみるか? 恐い夢をみるか?

考え事をすると動悸がするか? 胸や掌や足の平がほてるか?など、不眠の時の状況が

原因の診断には必要です。

 

どちらにして、なおれば問題はありませんが、長引くようでしたら、また 詳細に質問を致します。

 

ご質問の

クレアチニンの標準範囲が0,47〜0,5のところ、

私は0,46でした。この0,01をどのように解釈するべきでしょう?

ということについては、健康診断では、0.01でも 範囲からはずれると異常となりますが、

他の数値が正常なので、それと勘案して、わずかな差は 問題ありません。

 

クレアチニンの値が多くなると、腎機能の低下を疑います。

この値が もっと低い場合は、他の病気を疑いますが、この程度では まったく問題ありません。

 

尿中の潜血は、+-とのことですが、

原因は、いろいろありますが、西洋医学的には、原因不明で よく潜血が生ずることもあります。

漢方的に考えると、疲労でも、胃腸が疲れていても 心労でも 出血は生じます。

 

潜血が、目に見える場合には、精密検査が必要ですが、あまり心配はないでしょう。

しばらくして、体調がよくなってから潜血があるかどうか 調べて下さい。

 

尿の潜血は、膀胱炎気味のときにも生じやすく、長く立っていたり、疲労やストレス、リウマチ様疼痛の方、

成人スチル病の方なども、出血気味になり、尿中だけでなく、皮膚も皮下出血を起こしやすくなります。

 

腎結石・尿管結石・尿道結石・膀胱結石や 尿路系の癌でも 尿中に出血するようになりますが、

多くは、プラスマイナスではなく あきらかな出血を示します。

心配する必要はありません。

 

スイミングも、指の具合がよくなってきたので、一週間に4回ほどで よいと思います。

休養や のびやかな態度や 疲労にあわせた臨機応変な態度は 大切な要素です。

 

体質は、適度な運動中だけでなく、適度に休息しているときにも、改善されているのです。

 

仕事では、働き過ぎ・スピード違反は なかなか治らないのでしょう。

 

仕事のストレスと疲労を、毎日のスイミングで解消するためには、体力が必要ですが、

まだ、気血の補充が十分できる胃腸になっていないのかもしれません。

仕事のスピードが早いと、胃腸をいためるからです。

 

そのために、気血不足になり、めまいなどを生じやすくなります。

 

気をつけることは、

クレアチニンに関しては 心配無用です。

食事をゆっくりとること。仕事中も ほっとする休息の時間をとること。

疲れているときは、スイミングは短くして、その後の 休養と消化のよい栄養をとること。

水分を 一度に多めにとったり、脂っこい物を多食したりすると、めまいを生じやすくなります。

腹八分目ということでしょう。

 

仕事のスピードが早い場合は、めまいや不眠の要素を 産みやすくなります。

どうぞ 頑張らないように 気をつけてください。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥


教えてください。

今、5歳と2歳の息子がいます。5歳の子供は幼稚園に通っていますが、月に一回は必ず、熱を出すか、

鼻水がでて咳をしているかで、頻繁に小児科へかかっています。一つの風邪に一回での受診ではよくな

らず、2回3回通うのが日常茶飯事です。病院では「喉が弱い・扁桃腺が大きい」と言われています。

 風邪をひかないように、色々気を使っていますが 風邪を本当によくひき私のほうまでイライラしてし

まいます。その他に、寝汗を人一倍かきます。何か風邪をひきにくくなるいい漢方はないでしょうか?

漢方の「飴」があるとHPをみましたが、値段や効果なども教えていただけたらうれしいです。

(返信)

00様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

お子さまの風邪の予防には、小建中湯がよいでしょう。

 

扁桃腺をはらすのは、肥っていても、漢方では虚弱体質とみます。

2ヶ月ほど、毎日お二人に飲ませてあげると 風邪をひきにくくなります。

虚弱体質が改善されるのです。

 

主成分は、膠飴という あめ がほとんどの 飲みやすい甘い漢方薬です。

その他の成分は、ニッキ ナツメ 甘草 芍薬 生姜 などです。

 

成長期の子供の お腹を丈夫にたてなおし、風邪をひきにくくし、

心身をすこやかにして、寝汗などの消耗も補います。

 

お腹が丈夫になると、精神が安定して 煩躁がおさまり、頭がよくなるといわれていますが、

勉強の成績の方は 保証できません。

 

値段は、薬店によって異なりますが、だいたい 一ヶ月 5歳の子供量なら 8000円前後です。

松浦漢方の小建中湯のチュアブル というしゃぶる飴薬は、5歳なら、半月分で3670円です。

 

飴の薬は、5歳以上が、適応なので、2歳のお子さまは、粉薬がよいでしょう。

2歳のお子さまでしたら、粉薬で、1ヶ月 3500円くらいでしょう。

 

お近くの漢方薬店で お求めになれます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

00市の0000です。

 

12月に入って、急に寒くなってきました。

朝のウォーキング時には、まだ 星がでています。

 

プレドニンを一日8.75mgに減らしてから、2ヶ月になりますが、大分 体調が安定してきました。

天気が悪くても、体がギシギシすることが、なくなりました。

 

なんとなく気分が重く、体を動かすのが 億劫になるのですが、

じっとしていると、ますます体が硬くなる 悪循環におちいるようです。

 

相変わらず、左足首と、腕の付け根が痛みます。

 

長時間外出しても、踵が痛くなることがなくなりました。

 

また、子供の友達を 家に呼んだりする機会が増えました。

去年は、精神的にとても負担が大きく、あまりできなかったので、感慨深いです。

 

私が子供のころは、勝手に 友達と遊びに行ったものですが、

今は 公園で遊ぶ時も 親がついていかなければならないのです。

 

お通じは、2日に一回(血虚便秘)、お小水は、一日4〜5回です。

生理は、34日周期で5日間でした。(血虚・腎虚)

お薬を、よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

毎朝、ウオーキングに行けるような 心持ちになったことは、治る道をたどりはじめました。

治りにくかったので、ようやく確かな回復のきざしが感じられ、私も とても安心しました。

 

リウマチ体質が なおりにくいタイプの方の場合は、適度な運動が 完治には必要です。

 

何割かのリウマチの方は、治りたいはずなのに、治る方途がとれない 心の壁があるようです。

運動と気持ちの居直りで、精神が鍛えられ、それによって 胃腸の機能が回復してきたのでしょう。

 

そのために 天候悪化による 症状の増悪が なくなってきたようです。

胃腸が疲れていて、湿邪や痰飲・水毒をためるような胃腸では、天候悪化で 症状も悪化します。

 

人間の体も 機械も 適度に動かさないと あちこち錆びつきます。

ちょうど良い具合に、動かして、ストレッチをして、瞑想をしてください。

 

血虚の栄養失調状態が、体のあちこちにある方は、血虚が軽ければ、ゆったりと動かすことによって、

各種の流れがよくなって、痛みが軽くなります。

 

強く拘縮があり、部分的な血虚が強い場所は、治ってくるのは 最後になります。

左足首や腕の付け根は、強い拘縮が残っているのでしょう。

 

漢方を飲んで、すっきりする運動で、全身の血流をよくして、冷え性を軽減して、

精神を平らかにして胃腸を立て直していくと、

拘縮や水腫による 圧迫を解消することにつながり、頑固な痛みや腫れや炎症が治っていきます。

 

思慮過度の方は、胃腸を立て直すことは難しいのです。

坐禅も呼吸法も瞑想も軽い運動中も むだな 消耗をきたす思考を停止します。

 

疲れると かかとが痛くなる のは、生命力が落ちたという腎虚の症状ですが、軽減しました。

生理が28日になれば、体質が 大幅に改善されたとみることができます。

 

人によっては、体質的に生理周期が長い方もいますが、7日以上 早くなったり 遅くなったりすることが、

2ヶ月以上に渡ってつづく場合は、何らかのストレスがあると、漢方では診ます。

 

治りにくい方は、なんらかの 幸運があると それをきっかけに 治る方向に顔が向きます。

幸運な 治るための よいタイミングがあるように、祈っています。

 

0000様は、ご自分で 幸運を引き寄せました。

それを大切に してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

お仕事の様子は、マイペースでできるようですね。

 

漢方薬で、血虚や腎虚をおぎなう薬は、体内をめぐるエネルギーの流れを太くして、

筋が拘縮気味のところは 圧迫されていて 流れが悪くなり 痛みが 新しくでるものです。

いままで 隠れていた 隘路が 明らかになるものです。

 

膝の痛みをかばって歩くと、あちこちにアンバランスな力がかかり、

反対の足や股関節にも痛みがでるものです。

 

膝の前面の上部の痛みは、胃腸の血や元気をつくる力 が落ちている人に生じやすく、

人によっては、食べても血虚が解消されず、筋肉がおちてしまう方もいます。

 

中肉中背なので、それほど 筋肉はおちていないと想像しますが、

部分的に、膝の上だけ 特に 痩せることがあります。

 

今月は あちこちの痛みが 次から次へと出てきて閉口した一ヶ月でした・・とのこと、

あちこち 新たに痛む場所がでてきても だんだん なおってくる時間が早くなって、

でてきても 2-3日で治るようになれば、体質は改善されています。

 

長年のストレスによって作られたリウマチ体質が、そのような状態になるには 5-6ヶ月かかるでしょう。

ストレスによる体質の変化が起きているからだを 丈夫にたてなおすには、時間がかかります。

 

まだ 漢方を飲み始めて一ヶ月ですので、ホームページを お読み頂いて、他の方の様子を知って下さい。

 

指…左手人差指の痛みが少なくなり 代わって右手人差指と中指が痛くなる  

右手親指と小指が痛いときもある。日によって強弱がある。  

指先はいつも冷たい・・・

・・・症状が多彩に変化するので 惑わされないように。

 

指先がつめたいのは、冷え性と過緊張という 意識されない体質になっています。

緊張するような場面でなくても、血管が収縮している過緊張の体質です。

 

過緊張による冷えは、あたためても温まらないことがあるのが、特徴です。

 

ゆったりと あかちゃんが ねむたくなると 掌があたたかくなるような 心持ちが大切です。

1日のうちで、何度かそのような場面を作って下さい。

 

つばを飲み込むと 喉の少し右側が痛い時もあったが 今は痛くない・・・

という症状は、よく ストレスがたまった人にあらわれる症状です。

喉の一点に 違和感を訴えるのです。

 

意識されない過去のストレスが 体質として残っていると見ます。

他の冷えや疲れのストレスが加わると、過去のストレスに加重されて症状がでます。

 

たとえば、10年前のむち打ち症の首痛も 天気が悪化したり、疲れたりすると症状がでてきますが、

漢方薬のストレスを緩和する薬で 10年前のむち打ち症状も よくなおります。

 

ストレスは、その場所の流れを悪くして、流れが悪くなると痛みが生ずる というのが、

漢方の病理観です。

 

痛みにふりまわされないような 前向きな 心情が大切です。

 

夜中のトイレ…薬を飲み始めてから一回も夜中に起きる事はなかった。・・

とのこと、腎陽虚という、生命力が低下して、冷え性となった症状が 少し改善されました。

 

生理…薬を飲み始めて一週間で始まったので 薬のせいではないかもしれませんが 

28日ピッタリできたのでびっくりしました。この一年間は、28日で来たことがなかった・・

とのこと、28日が正常です。

 

上手に 一部分のストレスがとれたのだと 思います。

あらたに痛む場所がでてきましたが、生理にかんする経絡のストレスは とれたと診ます。

 

毎晩30分位ウォーキングに行っています。6年生の娘も歩きたいと言うので一緒に行っています。

娘と他愛のないおしゃべりをしながら歩くというのはいいのでしょうか。・・とのことですが、

早足で、きもちよく歩ければ、一緒でもよいでしょう。

 

でも、一人で歩くことも大切です。

自分自身との対話が必要です。

つらかった過去の記憶を忘れ、(自分を成長させてくれたこともあったはずです)

バランスがくずれ、弱った体質だが・・どのような心情や運動が リウマチを完治させるのか?

なにも考えずに、歩くこととは どういうことか? 自問してください。

いずれは、自問自答することからさえも、自由になることが 目的です。

 

運動それ自体が たのしくなれば、完治までは 遠くありません。

 

風邪の時に、葛根湯を併用してもかまいません。

首が回りづらい時も、葛根湯を頓服してもよいでしょう。

 

リウマトレックスやリマチルで 発疹が生ずる方は、

ストレスによる加熱状態が 体内に 強い状態で残っている方です。

 

アザルフィジンは 抗菌剤で、腸内細菌の状態を変え、腸の働きを正常化します。

皮膚(胃腸の状態を反映する)にうっすらと 炎症による色の変化がある方は、

アザルフィジンがあうようです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ミネラル水については、胃腸に負担をかけないような 飲み方が大切です。

水分を毎日1.5-2リットル飲む療法をつづけて、リウマチ様疼痛になった人の例が、

ホームページにかいてあります。

 

胃腸が弱っていて、気血をつくりにくい、状態になっています。

水分をとりすぎて、胃腸に負担をかけると、血虚が悪化し、水毒をためてしまいます。

 

ミネラル水をとる場合は、お湯で飲む方がよく、総量は少ない方が良いでしょう。

1回に100ml以下にします。

水分は、喉が乾く前に 少量ずつ 摂るようにします。

 

ウオーキングよりも、毎日の水泳がよいです。

その後 十分に入浴してあたたまり、休養と栄養をとります。

 

今の状態では、1年間は 働かないとキモをすえたほうが良いでしょう。

もちろん 急速に具合が良くなったら、6ヶ月すぎたら考えてもよいでしょう。

そのかわり、1年間かけて、毎日スイミングに通って体をきたえてください。

 

ウオーキングなら、最初は、朝晩、20-30分程度がよいでしょう。

歩いた後に 痛みが強くならなければ、歩いてもよいです。

歩きすぎないように。

 

今後の運動の原則は、

ご自分の体と対話しながら、運動量や運動方法を決めていくことが大切です。

 

1回1包を なるべくあたたかいものでお飲み下さい。

なければ、水でもかまいません。

 

完治を阻害する 陥りやすいワナについて、最初からお知らせしましたが、

漢方薬を飲んで 食事がとれて、運動できれば、時間はかかりますが、比較的 簡単になおるものです。

不安感が強かったり、下痢しやすかったり、軟便気味では、なおりにくいです。

 

仕事が忙しく、頑張り続けていると、漢方薬は 効きにくいです。

時間はかかりますが、5-6ヶ月で 症状の程度が 半分になれば、順調です。

 

ご自身をいたわり、ご自身の回復力を信じることができれば、リウマチでも、難しくありません。

キモをすえて、不安感をもたずに、心身を楽にすることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

 

00の0000です。 精密検査を受けてきました。

結論からいうと、何ら問題はないという結果でした。

以下に診察経過を会話形式で記載してみました。

 

問題はないというものの、「肺の炎症跡のようなもの」が 本当に心配がないのか?

本当に 最近できたものでないのか?が 少し気になりますが。。。

疑ってもしょうがないので、気にしないことにします。

 

ご心配をおかけしましたが、お気づきの点などありましたら、よろしくお願いします。

2006/11月下旬

○○病院で、前に受診した人間ドック:レントゲンで 左上肺浸潤影像と診断され、

本日、精密検査を同病院で受ける。

 

担当医師:○○先生 以下、T:私 D:先生

 

体温測定後、前回撮影したレントゲン写真を見ての診察。

 

D:肺の血管が全体的によく見えるのが普通だが、左右とも全体的にうっすらと白くなっていて

炎症を起こしているような感じです。

レントゲン写真で見て右側の肩胛骨あたりに白い影がありますが、これはよくわかりません。

はっきりさせるためにCTを撮りましょう。たばこは吸いますか?

T:吸いません。

T:CTをとればはっきりしますか? 

D:します。

 

CT撮影後、CT結果を見ての診察

D:肺の上側表面が炎症というか、アザのような状態になっている。

T:何故ですか?

 

D:小さい頃に、肺炎など、肺の病気にかかりましたか?

T:記憶にありませんが、ないと思います。

 

D:(CT画像:身体の輪切り外側を指して)過去に肺炎か何かで 残ったものが炎症

のように見えるのだと思う。

炎症のようなものとは、皮膚でいうとアザのようなものです。心配することはありません。

 

T:進行性はないのでしょうか?

D:アザのようなものが、組織として残っているだけですから、心配ありません。

(最近できたものであれば、こうはならないという風におっしゃっていたような気がします。)

 

T:左肩胛骨のあたりに違和感 というか痛みを感じることがあるのですが、今回の件と関係は?

D:肺は痛みを感じない組織なので、痛みの原因は、少なくとも肺ではありません。

Tさんは、CT画像を見るとわかるように、左右の肋骨などが、左右対称ではありません。

左右対称の場合が多いのですが。。。このような骨格も影響して、肋間神経痛などの

神経痛から違和感を感じるのではないかと思います。

 

T:レントゲン写真で見て 右上の白い影は心配ないでしょうか?

D:(該当箇所をCT画像で確認の上)気になる点はなく、問題ありません。

 

T:今回、レントゲンで初めてこのような結果を診断されましたが、今回のレントゲン結果は

どの先生が診断しても、やはり精密検査の対象になるものでしょうか?

これまでのレントゲンで見つからなかったのは何故でしょうか?

 

D:胸部レントゲン撮影時に、身体が傾いたりすると、撮影部分が厚みをもつことになり、

どうしても白く写ったりします。

これまで問題がなかった(指摘されなかった)とすると今回撮影時に、

身体が傾いていたりしたのかもしれません。

次からは、今回のレントゲン結果との比較で、見ていくとよいでしょう。

 

T:(レントゲン撮影時のことを思い出しても、傾いていたような記憶はないが。。。)

診察は以上で、処方箋も一切なしで 終了しました。

以上です。

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

精密検査の結果について、漢方的な分析をしてみました。

 

肺の上側表面が炎症というか、アザのような状態というのは、

以前、何らかの肺炎や肺の炎症があって、その瘢痕のようなものだと思われます。

 

漢方では、肺と皮膚は表裏の関係にあるとして、アトピー性皮膚炎や皮膚疾患を

肺の機能を改善・治療することによって、治すこととします。

 

以前、手の指のいくつかの関節の近くに硬いしこりができて、手指も痛みもあり、リウマチを疑い、

そのために 遠方より 来局されて、漢方で 1年半ほどで、ほぼ完治しました。

 

上記の漢方の病理で言えば、手指の硬いしこりは、肺にも同時に生じていた可能性があります。

 

病理としては、肝のたかぶりが、肺におよび、炎症が生じ、肺と皮膚とは 表裏の関係にあるために、

手指のしこりが生じた。

 

手指関節のそばのしこりは、漢方によって解消され、痛みもとれ、

それとともに、肺にあった意識されない炎症も 同時に治っていって、ひきつれ

(かさぶたから あざになった)のようなものが 瘢痕組織として残ったようです。

 

小さいときに、肺炎を既往していなかったか? と医師から尋ねられたのは

瘢痕のような印・アザが認められたためでしょう。

 

肋骨の形については、

CT画像を見るとわかるように、左右の肋骨などが、左右対称ではありません。

左右対称の場合が多いのですが。。。このような骨格も影響して、

肋間神経痛などの神経痛から違和感を感じるのではないかと思います。・・・

・・と、医師から診断されたとのことですが、

 

リウマチ体質の方は、あちこちに筋の拘縮があり、首と背骨の線が 正面から見ると、まっすぐでない方が

おおく、逆に、背骨のカーブがなく、頸骨が まっすぐだったり、

多少なりとも、姿勢が ゆがんでいる人が 多いようです。

 

正常な人でも、よくみると、左右が対称でない顔の造作や 傾いた体型が観察されます。

 

リウマチでは、手指の変形や 肘や足の拘縮で、まっすぐ伸びない人が多いように、

背骨のゆがみ、肋骨のゆがみ があることも、当然と言えます。

 

外見では、それと分からなくても、リウマチ体質の方は、姿勢が多少なりともゆがんでいます。

筋の拘縮が アンバランスな体型をつくっています。

 

以上が、漢方的な考察です。

肺癌などではなく、安心して良いと思います。

この医師の診断は、とても わかりやく 説明も上手で、的確なもの だと思います。 

 

拘縮や姿勢のゆがみは 意識して、ストレッチをしたり、筋肉を 均等につけたりしなければ、

矯正されません。

 

痛みやコリを楽にしようと 無意識にとる ゆがんだ姿勢は、年齢とともに進行します。

体を鍛え、筋肉をつけて、ストレッチをして、ゆがみを直すように意識してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

メールでは、詳細に 経過が述べられていて、

それ自体で ホームページをよく読んでいられる と感じられるので、

すでに ご自身で病因と診断がなされていると 読みとれます。

 

治し方には、専門的な手法が必要です。

 

ご推察の通り、

心身ともに 精一杯頑張ってこられて、ついに、体のあちこちに痺れなどの症状がでてきて、

会社のシステム変更という、仕事の過重なストレスも加わり、体力と気力の限界を感じて退職されました。

 

これが、一生懸命、元気や気血、生命力を削って頑張るという性格の方の 発症原因の基礎になっています。

 

おそらく 退職を決意された昨年秋の前後には、とても精神的にも肉体的にもぎりぎりの

ガンバリがなされたのだと思われます。

 

その後の、世界一周の百日間の旅は、休養も与えてくれて、痛みがとれたとのことですが

従来とは違う生活という、新鮮な刺激 もあったことでしょう。

 

頑張っている時は、多少の症状はあったのですが、十分な休養がとれて、新鮮な刺激があった旅行中は、

痛みがとれたというのは よくわかります。

 

しかし、新鮮な刺激は、エネルギーは やや多い放出を続け、軽い興奮状態は、副腎皮質からの

ステロイドホルモンの 通常より多い分泌という 生命力を放出させる方向に働き、

血の不足を補うことよりも、旅行中は、むしろ、放出の方に重点がおかれた 

ストレスを解消する 心地よい旅だったと思います。

 

ステロイドホルモンは、ストレス防御ホルモンですから、心地よい興奮状態の時にも分泌させ、

痛みや疲労感を解消して かるい興奮状態・かるい過熱状態による消耗をもたらします。

気がつかない消耗は 血虚や腎虚を進展させます。

 

旅の最中は、かろうじて休息がなされ、ストレスが軽減されていたので、痛みが隠れたのだと思いますが、

仕事でヘトヘトになった血虚・元気不足は、旅によっては ストレスの発散にはなったのですが、

気血の補充や、胃腸の改善や、体力増強や、冷え性改善にはならなかったのでしょう。

 

そのため、旅の後に ホッとしたときに、隠れていた不足(血虚や腎虚)・疲労が、

旅によってもたらされた軽い興奮状態がおさまったときに ステロイドホルモンの分泌も低下し 

生命力不足による症状が、現れたのだと説明できます。

 

ホッとしたときに、リウマチ様症状がでるのが、この種の病状の特徴です。

 

演奏会や講演の準備や暑いさなかの仕事で、頑張っていて、それが終わってホッとした、

秋やお盆休みや、発表会の2ヶ月後くらいに リウマチ様疼痛を発症する方が多く見受けられます。

 

旅の間に 体が鍛えられ、胃腸が丈夫で たくさんたべられたでしょうか?

食べられても 従来の胃腸の力不足で 気血を上手く生産できる胃腸や体質にならなかったために、

常に、軽い興奮によって エネルギーの産生と消費では、マイナス状態が 続いていたと思われます。

 

そして、長い旅行がおわり、ホッとして 気が緩んだ 2ヶ月後に、

胃腸虚弱や 血虚や腎虚の症状としての リウマチ様疼痛がでてきました。

 

今は、この症状にとらわれ、病名もわからずに 不安感が症状を回復させがたい要因になっています。

 

これを治す方法は、

漢方によって、気血不足を直接におぎない、

そのためには、疲れて弱った胃腸を立て直し、

弱った心を補う漢方によって、不安感を軽減して、

冷え性を改善して、

疲労を回復させることで 治癒させることが出来ます。

 

幸い、ヨガ・水泳にもかよわれているので、漢方を併用しての鍛錬には 好都合です。

 

おそらく運動だけでは、回復は難しいかもしれません。

漢方薬の助けが必要です。

 

シェーグレン症候群や圧迫部に蕁麻疹が生じたという既往症は 体質の分析に役立ちます。

体の栄養失調の一種の 陰虚という症状と、

蕁麻疹は ストレスによる肝のたかぶりからの さらなる加熱症状と、みます。

 

スティーブン・ジョンソン症候群は、ストレスによる、代謝の過熱状態の極み ともいえる、症状です。

 

発熱や過労による栄養失調の状態の時に、発汗をうながし、ほてりを誘うような、

さらなるストレスによって、発汗や発熱が過亢進して、体を灼熱状態にしたのが、

この症状であると、漢方では病理を説明します。

 

通常 スティーブン・ジョンソン症候群は、発熱や下痢・嘔吐などの消耗時において、

さらなる過剰な加熱のスイッチが入って発症するのですが、脱水状態や高熱の時に、

強い解熱発汗剤などが 更に消耗を招き、スイッチの役割を生じますが、いろいろな原因や物質や薬で

過剰な加熱と炎症・消耗の状態であるところの スティーブン・ジョンソン症候群を引き起こします。

 

発汗や加熱は、過熱状態を促進し 暴走させ、特に胃腸に関係する部位に炎症を惹起するのです。

 

胃腸とつながっている口内や唇や、

漢方では 胃腸の症状があらわれる場所とされている・・眼瞼がただれ、

胃腸症状につながる粘膜に 炎症となります。

 

この状態では、ステロイド剤を多量に、炎症をおさます。

リウマチの症状に ステロイド剤を使って、炎症を抑える対処法とおなじ治療法です。

 

現在のからだは、血虚・陰虚という栄養失調状態にあり、

ストレスのよる肝のたかぶりにより、気血の流れが悪くなり、

踵の痛みや、長く立っていられないという腎虚という生命力の落ちた症状にまで、

進展しています。

 

これを治すには、

胃腸が疲労や冷えで痛くなるという状態を改善する漢方を使い、

気血を上手につくれる胃腸をつくりあげます。

ストレスを軽減して、肝のたかぶりをしずめ 気血の流れをスムーズにして、

疲れやイライラや不安感を軽減させる漢方薬を処方します。

 

踵の痛みなどはホームぺーにあるとおり 生命力のおちた状態ですので、

腎虚の薬を使います。

 

漢方治療において、もっとも、ネックなると予想されることは、

長年 きびしい仕事をこなしてきて、それから離れたことによる、

意識されないストレスを どのように 生活のなかで緩和するかということです。

 

50歳以上になると、きびしい仕事でしたが それで日常生活が維持され、有る面ではストレスを発散し 

ご自身の能力を発揮してという、自尊心や満足感もあったはずです。

それを どのように 生活のなかで、代償できるかが問題なります。

 

仕事を辞めたあとの空虚感は、ご自身の病状への不安感や病気の進展に対する不安感に、

転換されることがあります。

したがって、意識が、病状のみ集中すると 治りにくくなります。

 

ご自身の痛みや、病気を忘れることができれば、漢方は5-6ヶ月で良く効いてきます。

 

しかし、痛みにとらわれ、漢方に対する不安感があり、仕事を離れた事による喪失感が強い場合は、

治療に難渋します。

 

それを脱するには、心地よい運動に 幸せを感じ、過去の栄光と不幸な出来事を忘れ、

未来に目がむけられるとに、漢方薬は とても良く効きます。

 

漢方薬の作用は、そもそも そのような方向に目を向けるように作用して治すものです。

 

病に目が向いて、ご自身の過去の生活方法の記憶が強いと 病に吸い寄せられます。

 

体の痛みは、体の痛みではありません。

心の痛みが、体の痛みになっているのです。

リウマチもリウマチ様疼痛も、心の痛みを 直截に反映してます。

 

その仕組みを理解されれば、治療に長くかかりますが、必ずよくなります。

 

是非、漢方薬をお奨めします。

きっと それによって、自らの道が みえてくることでしょう。

 

1回1包の粉薬を 1日3回 なるべくお湯などの温かい物で飲みます。

 

下痢や軟便が生じやすい方は、長くかかりますが、

それが、解消されれば、順調によくなります。

 

おそらく5-6ヶ月で症状が軽減され、

のびやかさの程度にもよりますが、2年程度で よくなるとおもいます。

 

仕事のできる方は、仕事の喪失感が強く、無意識に 病という不安感に逃げ込み、

痛みに振り回される傾向があるので、なおりにくいですが、過去をわすれ、病や症状をわすれ、

未来に目が向いて、過去にこだわらず、笑いのある生活は、1年程度で 完治をもたらすでしょう。

 

補足や疑問点があれば、併せて記載してお送りください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

踵の症状や耳痛の症状、足腰の脱力感は ともに腎虚という 生命力のおちたときの症状です。

だれでも遠足や運動会のあとなど、一時的に 有る程度 腎虚になるのですが、

普通は 休息によって 自然に回復します。

 

慢性疲労では、徐々に 腎虚がすすみ 休息だけでは、治りにくくなっていきます。

 

片耳ずつ 時々痛むことがあるというのは、腎虚の症状が まだ、軽いときの状態です。

 

ずっと若い二十代の頃からたまに、手首から肘の間の骨に じんじんするような痛みがあったというのは、

特徴的で、漢方の診断の てがかりとなります。

 

手と手首の境目の骨 の軽い痛みのような感じも、リウマチ様疼痛で よく生ずる症状です。

 

さて、二番目のお子さまをご希望という件については、

通常の体力や生命力の方は、

生物学的には 妊娠継続可能年齢は 45歳と言われていますが、もちろん個人差はあります。

 

漢方では、

女性は、七七(49歳)になると、子供ができなくなるとされています。

男性は、七八(56歳)で、子供ができなくなるとしています。

 

45歳で、ぴたっと 生理がとまる方もいれば、

55歳すぎても 生理がある方もいますが、妊娠可能かどうかは、別問題です。

早い方では、30代後半で、更年期障害の現れる方もいます。

 

それよりも、精神的に、40代になったら、自分を縛っているものから 自由になる心構えが大切です。

40歳をすぎると、自己管理能力が高くなるので、自分自身を縛り付けることがおおくなります。

その価値観で続けていると、縛りが多くなり 息苦しくなり、生活がつらいものになります。

 

精神的な窮屈 が続くと、うつ病気味になり、

肝のたかぶりから、精神の窮屈さは、筋をしばりあげ、コリを強め、リウマチ様疼痛を引き起こします。

 

精神と肉体は、相互に関係するというのが、漢方の一般的な見方です。

 

肝のたかぶりが、心に現れれば、うつ病や統合失調症などで、

肉体(筋や関節)に現れれば、リウマチやリウマチ様疼痛、膠原病など となることがあります。

 

七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)や慢性疲労などにより、

肝のたかぶりが、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の働きや、その経絡上の疾患などを 招く

と言うことは、心の平安が 如何に大切か ということを教えてくれます。 

 

周囲に 大きな迷惑をかけないていどに、わがままになり、自由になり、のびやかさをめざし、

自分自身からも 自由になることが大切です。

 

それが肝のたかぶりを鎮め、肝(自律神経)の働きが のびやかとなり、五臓の働きを活発にさせます。

のびやかさの大切なことは、ホームページに 何度も書いています。

 

自分の価値観やこだわり からも自由になるチャンスが この症状によって もたらされます。

ホームページを何度も読んで、なぜ こうなったのか、どうすれば、早くよくなるか?

を考えてみて下さい。

 

二番目の赤ちゃんは、ご本人次第ですが、1年半後に、痛みがなくなって、妊娠すれば、

とても丈夫な赤ちゃんが産まれると思います。

 

お薬、1ヶ月28日分で、15000円です。 

1日3回、1回1包を お湯などの あたたかいもので、空腹時や食前にお飲み下さい。

 

腎虚を改善して、生命力をアップし ストレスがとれてくれば、耳の症状や だるさがとれてきます。

飲み忘れたら、食後でもかまいませんし、水でもかまいません。

 

とても きっちりとしていて、ご自身に厳しいようですので、

意識して こうしなければ 気が済まない というこだわりを なくしてください。

掃除も大切ですが、心身をいたわることも 大切で そのバランスを考えてください。

 

体の症状は、厳しい本人に対する、体のきしみ・反抗です。

 

5-6ヶ月で 楽になってくると思いますが、無症状になるには 1年以上かかります。

 

肝がたかぶり 筋が拘縮して、血流や水分のながれがとどこおり、しもやけのように炎症を起こし、

なおったあとは 痒くなります。

炎症のなおった後のカユミは、軽い痛みに分類されます。

 

なにより、不安感や窮屈な考え方から脱出して、自分の不安感から 自由になることです。

これが なされなければ、治りません。

 

たべすぎや、 せわしなく たべたり、考え事しないで 楽しく食事をとり、

一度に たくさんの水分をとらないようにして、胃腸を立て直します。

心身の疲れは2-3ヶ月で 軽くなると思います。

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

調子がよさそうでなによりです。

 

漢方薬は、疲れ切る前に 温かい飲み物で のんでください。

漢方薬は、元気になりますが、それで 働きすぎないように 注意して。

 

生理になると、体の痛みが取れるというのは、何らかのストレスが たまっている証拠です。

生理の出血は、オ血を去り、ストレスを発散するメカニズムの一つです。

更年期障害が、生理が止まるために 症状が加重される人がいるのは そのためです。

 

元気になってきたら、うっすらと発汗しないと ストレスがたまります。

 

ストレスを上手に、少しずつ解消する 工夫を生活の中に作ってください。

 

膝からつま先までの あたたかそうなルームシューズは 

会社でも自宅でも、具合がよさそうですね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

お返事 遅くなりもうしわけありません。

多数のジャンクメールにまぎれて、見落としました。

 

メールでの記載は、正確で、発症原因も その後の経過も

リウマチ様症状の発症するメカニズムが、典型的に語られています。

 

ホームページでの記載と 同じ様な例だ と思われたことでしょう。

 

ご推察のとおり、夏に 水をがぶ飲みして、夜にクーラーつけっぱなしにして、膝が痛くなったのは、

胃腸をいためて、湿邪や水毒をためる 胃腸のつかれた体質になり、

外からは、冷えや湿気が経絡に侵入して、寒邪や湿邪を受けて、

リウマチ様疼痛を発症させ、正座ができない体質になりました。

 

人差し指の腫れは、イライラによるものですが、手の甲や足の甲の腫れは、

何らかのストレスが加わり、胃腸にも影響が及んだときに、でやすい症状です。

 

食事や飲み物や運動での改善だけでは、回復はむずかしい段階になっていますが、そのままでも、

2-3日でおさまってくるというので、まだ、快復力があり、漢方薬が効きやすい段階にあるとおもいます。

 

仕事や精神生活が過酷で、自分にきびしく、症状が 過緊張を要求される、ある出来事を境に、

坂道を転がり落ちるように悪化している人は くい止めるのに苦労したり、

長くかかったり、失敗したりします。

 

しかし、今の段階では、長くかかりますが、おそらく漢方薬だけで、早期に 症状はかくれ、

やがては、体質は 変わっていくとおもいます。

 

発症原因を無視したり、自己に厳しい精神生活・過緊張や不安感の強い生活を送り続けていけば、

今回は治っても、いずれ、再発する可能性が高くなります。

 

今回は、おそらく1年くらいで ほほよくなり、1年半程度で完治すると予想します。

 

是非、漢方をお奨めします。

ホームページを繰り返し、少しずつ読んでいただければ、

漢方薬の効果は増し、再発は免れることでしょう。

 

漢方薬は 1ヶ月28日分で、15000円です。

 

まず、胃腸の痰飲という とれにくい病因物質を解消し、胃腸を丈夫にして、

飲み過ぎによる症状をふせぎ、体質を改善してゆきます。

 

ホームページをよく読んでいられるようで、内容をよく理解されていて、

治し方も なんとなく 分かっていると思います。

それが、メールからよくわかります。

 

治すには、やや大きな溝がありますが、漢方の助けを借りて その溝を跳び越えていただければ、

リウマチ様疼痛の完治だけでなく、幾分かでも、人生を楽にすごせるようになるとおもいます。

 

まず、漢方薬による心身のストレスの軽減、つまり、

疲れや 心身のだるさ感を 軽くして、胃腸を水毒・食毒をためないように改善してゆきます。

 

胃腸をたてなおすには、1年半程度はかかるものですが、症状改善には1年程度で可能と推測します。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

全員の方に、メールの返信が かけず、心苦しく思っています。

ホームページの 他の方への返信を お読みいただいて、参考にしていただけたらと思います。

 

分かっていても、再確認したいというのが、患者心理だと思います。

 

000様のメールで気になる点は・・・、

朝は、起きてやる事を考えると 心臓が苦しくなります

(トイレに行って、顔を洗って、、、ぐらいの簡単な内容なのですが。)

という、記述です。

良くなっているようですので、心配はしていませんが、障害となる 無用な不安感が残っています。

今回の処方に考慮してありますが、心の栄養失調状態です。

 

きっちりと予定を考えたり、考え込んだり、つきつめて考えたりすることがあるのでしょうか?

なるべく、当座のことだけを ゆったりと 気持ちよく こなしてください。

 

心が弱っている方の特徴は、

一つのことをしていても、あれこれと 他のすべきことに考えが及んで、

落ち着かなくなることがあります。

 

プールでも、水に浮かぶここちよさ を感じ、ゆったりと 水に 身をゆだねて、 

幸せを感じながら、水を スムーズに 何も考えずに かくことが、大切です。

 

思慮過度は、胃腸を傷めます。

 

心地よいスイミングは、心を丈夫にします。

 

スイミングは、泳ぎや体力をつけるだけでなく、色々なことを 教えてくれます。

スイミングプールで学ぶことは、とても多いようです。

 

なぜ、人は、スイミングプールのコーチの教えるように泳がないのだろう?・・とか、

泳ぎ出すと、教えられたことが、頭から逃げてしまって 夢中になって泳いでいる人を見て、

人間というのは、言われたとおりにしないものだと 感じました。

 

イルカのように、うつくしい体型のスイマーをみていて、

人種が違うのかと感じましたが、そうなりたいと思い、頑張ったものです。

 

いつまで、たっても 泳ぎの上達しないタイプがあり、

いつも力一杯、水をはねあげて ぐいぐい 泳いでいる人でも上達せず、ハアハア息をついています。

とても 親近感が 湧きますが、上達は いっこうにすすみません。

 

他方、コーチに よく泳ぎ方のコツを尋ねる中年の女性は、上達が早いと感じました。

 

私などは、遠慮して 余り 尋ねることはしませんでしたが、本を何冊か購入して、

繰り返し読み、泳ぎの中で テーマをつくっていました。

夢中になって泳いでいる時に、一つ一つをチェックしながら、泳ぐのですが、

最初は、すぐに忘れてしまうものです。

 

頭で分かっていても、体内の循環がよくなって、筋肉がつくまでは、うまくいきません。

 

うまくなるコツは、口では なかなか説明できない 総合的な思考力とバランスなのでしょう。

 

リウマチの治し方のコツも、スイミングプールで わかるような気もします。

どうぞ、楽しんで 幸せを感じながら スイミングをつづけてください。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

おおむね よいようなので、順調です。

000湯は、どこでも買えますので、そちらで ご購入下さい。

その方が、安くなります。

3つの処方は 組み合わせて、ご自身の持薬として、飲み忘れるまで、お飲みになる方がよいでしょう。

 

あとは、体を動かすことと、キモをすえることです。

それは、薬では、購えません。

ときどき ホームページをよんで、少しずつ 参考にしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、いつもお世話になっております。

00市の000です。

また、宜しくお願いいたします。

症状のほうは、10日くらい前より、あちこち、いろいろな処が、

痛くなっては消える ような感じが続いています。

 

2−3日以上は、同じ処は、痛むことは、ありませんし、先月 痛くなった、右ふともものような、

うずくまるような痛みでは、なかったので、気にしないようにしています。

 

ただ、便秘が、ひどく、2−3時間トイレで、苦しむことが、多くなったので、

2日に1回ほど、タケダの漢方便秘薬を飲むようになりました。

それで、なんとか、苦しくはなくなりましたが、まだ、乾燥した硬い便が、続いています。

 

下痢のほうは、まったく なくなりました。

便秘のせいか、体重の方が、67キロになってしまい、これではいけないと思い

(リウマチの発病前は、60キロだったので。。。)

3日前より、キャベツダイエットを、始めて、今の体重は、66キロです。

 

もっと、体重を落としたいのですが、散歩のほうは、少し 早歩きで、20分ー30分くらいです。

その位で 踵が痛くなりますので、家でストレッチをしています。

 

以前、ホームページの方で、心拍数のお話が、出ていたので、気になったのですが、

11月2日に病院で心拍数をはかったら、102でした。

ひどい月は、112の時もありました。

血圧も、上が、144で、下が、81です。

 

総コレステロールは、254で、LDLコレステロールが、178と高いので、

少し運動して、痩せたほうが、良いと言われています。

 

以前、別の、病院で、貧血(鉄 18ug   ヘモグロビン  9.8g。。。。

         基準値 鉄 60ug以上 ヘモグロビン 10.5g以上)が、あると、

心臓が、フル回転で、がんばるので、心臓に負担がかかる。と、聞いた事が、あるのですが、

今のリウマチ専門の病院では、「今は、たくさんの薬を飲んでいるので、鉄剤はだせません。」と、

言われています。

レバーや、ほうれん草等を食べて貧血を治しながら、運動をして痩せるようにしないと

いけないと思っています。

 

あと、他の症状ですが、 

眠りの深さ。。。普通です。

階段。。。膝を 少しかばいますが、なんとか 普通に歩けます。

冷え性。。。手足が冷えます。 

夜尿。。。1回行きます。

 

むくみ。。。最近、ひどいです。むくみと、こわばりが、ひどく、右の膝と、

   両足首が、曲がりにくいです。

だるさ。。。これは、漢方薬を飲みだしてから、びっくりするほど良くなっています。

以上が、今の症状です。

 

漢方を飲み出してから、疲れにくくなったことに、すごくビックリしています。

以前は、1日がかりで、病院にいくと、3日位寝込で、動けないくらい、身体が、だるーい感じでしたが、

今は、その日の夜だけ、疲れたなあー。と感じるだけで、夕ご飯の用意も、できるし、寝込まなくなり、

ほんとうに、信じられないくらいに、嬉しいです。

これだけでも、漢方を飲んで 本当に良かったと、思っています。

 

リウマチの痛みの方も、良くなって欲しいですが。。。よくばりかなあ。。。(笑。)

これからも、漢方薬を飲んで、楽しんで 散歩をしようと、おもいます。

どうぞ、これからも、宜しくお願い致します。

(返信)

000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

すっかり、日が暮れる時刻が 早まりました。

 

メールの中で、あちこち いろいろなところが痛くなっては消える という感じは、

症状の軽いものです。

うずくまるような痛みは 症状が深いです。

漢方薬服用を開始して、

5ヶ月で、ようやく疲れが軽くなりましたが、リウマチの症状は、疲れや冷えや不安感が軽減してから、

やっと 症状の改善が始まるのです。

 

逆に言うと、ひどい疲労感や冷え性や不安感・過緊張を そのままにして、

リウマチ症状は治らない ということです。

 

こわがりの方も、メールの内容が 事務的な人も 治りにくいです。

 

メールは、ご自身の症状を ご自身の頭で解析して、原因と症状の発症を推察し、

それを自分自身で 再確認する作業です。

 

私のメールの返信は、その分析が正しいと お墨付きをあたえたり、

少し 考え直した方がよいという 方向付けの意味合いがあります。

 

しかし、 ホームページを読んでの、ご自身の自覚と行動の変化が 絶対に必要です。

 

痛みだけに目がうばわれ、悲しみと不安感に彩られたメールの方は、治りにくいです。

不安感がつよく、肝のたかぶりから 逃れられないのです。

どうしたらよいのか、という回答を ご自身の生活のなかで見つけられないのでしょう。

 

たとえ、治っても、原因がそのままでは、再発しやすくなります。

 

どのようにして、発症したのか、どのような環境や精神生活で発症したかを、

ホームページをお読みいただいて、自覚して、

漢方的な分析を 自分で加えて、初めて 治し方が なんとなくわかるものです。

 

そして、色々とあるけれども、なおしてやろう と 居直る必要があるのです。

 

治し方が分かっても、治せるとはかぎりません。

よいことでも 実行するまでには 大きな距離があります。

わかっていても 過緊張はやめられません。

 

今までの原因となった、価値観や社会的地位や周囲の評価にとらわれて、リウマチは発症したのですが、

それらから 意識として逃れること、変身することは むずかしいのが、人間です。

 

漢方薬によって、くずれたバランスをとりもどし、疲れや冷えを軽減して、

考えなおす力を呼び戻し、不安感を軽減して、それらを乗り越えられるように 支えます。

 

漢方は 生活方法や精神生活を変えて、変身するための、お手伝いです。

 

ダイエット方法は、なになにダイエットと、特定のものを摂取してのダイエットはよくありません。

体のバランスをくずして 痩せさせるので、ダメージを残します。

一つの物だけをとって、ダイエットする方法は、体の正常な代謝を損ないます。

血虚を招きます。

 

また、無理に・急激に やせれば、精神的につかれ、体はだるくなり、気力がおちて、長続きせず、

血虚・元気不足から、ストレスが生じて、リバウンドを招きます。

 

まずは、体重減少よりも、体が軽くなることを自覚する運動をします。

知らない内に、脂肪は筋肉にかわり、血管は太くなり、循環はよくなり、五臓は強化されます。

 

ちょっと 食べる量を、バランス良く減らして、運動します。

故障の起きないように、挫折しないように 軽い 心地よい運動がよいのです。

 

踵が痛くなるのは、運動のしすぎです。

あるいは、血流がよくならないうちに、部分的な栄養失調が起きて 拘縮して痛くなります。

5分歩いたら、アキレス腱のストレッチをしてから 歩き出して下さい。

 

まだ、1年程度は 軽い運動を持続します。

よくばると失敗します。何度もホームページに書いてあるとおりです。

 

LDLコレステロールは、食事制限ではなく、軽い運動で さげた方がよいでしょう。

総コレステロール値は それほど気にする必要はありません。

リウマチ体質の人は、血虚ですので、貧血の方がほとんどです。

 

むくみや血虚は、キャベツダイエットなどをすると 悪化します。

 

あと1-2ヶ月で、関節を縛り付けているむくみ が軽減すれば、痛みも 徐々に 軽くなると予想します。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

もう そろそろ 1年半になりますから、朝のこわばりがなくなってもよいのですが、

なにか 回復の障害になっているもの こだわっているものが ないのでしょうか?

 

情報は 少ないので、的確なアドバイスができませんが、

赤ちゃんについては、1-2ヶ月後からで 良いと思います。

すぐでも かまいませんが、もうすこし 生活上の内省が 必要なような気がします。

 

胃腸の状態なのか、食毒・水毒がたまっているのか、冷え性が改善していないのか、

食事がムラ食いなのか、思慮過度のような気もします。

 

育児が大変なのか、家族からの精神的な負担が強いのか、ご自身で判断して、

それを改善できる、自信があれば いつでもよいとおもいます。

 

居直りの態度が必要ですね。

 

漢方薬は、妊娠中毒や 出産後のリウマチ様症状の出現の予防のために

1日2回の服用を 妊娠中も 出産後3ヶ月程度まで、続けることを お奨めします。

 

順調な妊娠継続は、母体を変身させてくれます。

 

胎盤は、通常の200倍も 女性ホルモンを分泌して、食欲や消化が順調なら、母胎の発育もよく、

妊娠後期には リウマチ様症状は消えるものです。

 

胃腸がよわいと、つわりがひどくて、3ヶ月をすぎても 回復しません。

そのため食事がとれず、胃腸を傷め、血虚も増進して、妊娠後には鶴のように げそっとやつれます。

産後のやつれは、血虚によるものです。

それゆえ、出産をきっかけに 血虚による リウマチ様疼痛やリウマチ が発症しやすいのです。

 

妊娠中のつわりが軽く、食欲もあり、しかも胃腸を傷めるような暴飲暴食をせず、

それによる、急な体重増加も無く(食毒・水毒をためると体重は急増して、高血圧や子癇などの

妊娠中毒をおこしやすくなります)、血色良く、変身でき、出産後もイキイキとした体質となります。

 

妊娠したら、当帰芍薬散・・というのが、昔からの考え方ですが、一般には 理屈にあっています。

血虚を予防し、水毒や冷え性、高血圧等の、妊娠中毒を予防します。

胃腸が弱い人は、弱冠 あいませんが。

 

産後は、血虚を補い、オ血を体外へ排除します。

子供は、神様のさずかりもの という 意識で良いとおもいます。

人間、居直れば、母は強し!・・という体質に変わります。

居直れば、二度目の出産で 症状がでても その回復は 漢方で すみやかに解消されます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

こんにちわ。お世話になっております。

もうそんな時期?!と時間の経つのがとても早く感じられた今月ですが、

お薬の処方を お願い致します。

 

今月の症状を記載してみます。だいたい 先月とよく似ていますが、

 

・だいぶ寒くなってきましたが、周囲が 寒い寒いというほど、私は寒さを感じていないなぁと思います。

身体の内側から 温かいと感じられる時が多いです。 (冷えと湿気によるだるさに強くなりましたね)

 

・生理は 2日遅れでしたが、生理痛や 特に しんどさはありませんでした。

血塊は2、3日目に やはり少しありました。 (オ血の症状)

 

・今月は はっきりとした下痢症状は ありませんでした。

(無理なダイエットの繰り返しや思慮過度・過緊張で、胃腸を損ない 下痢や軟便体質になります)

 

通常の便は 軟便気味だと思うときが 半分くらいあります。

(軟便は消化不良で、長期に渡ると、冷え性や血虚になりやすいです)

 

あとは 下痢ではありませんが、昼食後などにも 1〜2回程 便意を催すときがありました。

(まだ、胃腸が疲れているので、ちょっと過緊張や 過食など物理的な刺激があると、お通じになります)

 

・膝下むくみは 今月は ましになっていたようです。(胃腸の元気が戻ってくると、むくみが減ります)

 

先月は 膝下が少し冷えていたかな と感じましたが、今月は膝下も わりと温かく、

そうすると むくみは かなりマシなのだと 気付きました。

(下肢の浮腫は、胃腸を傷めたための、食毒・水毒の現れです。特に、水毒症状で、痰飲といいます)

 

・朝、起床時に 手の指がむくんでいるときがありますが、午前中には 治ってしまう感じです。

(手首が、筋で締め付けられているので、流れが滞る寝ている時に、手がむくみだしますが、

陽虚という、元気不足による 夜中の冷えでも手がむくみます。

手や体を動かし、発熱し、筋肉がポンプ作用で、血液やリンパ液や水分を流すと むくみがなおります。

漢方の薬と考え方によって、ストレス・元気不足・冷え性の緩和が目標です)

 

・運動は、多忙時 2日あいたりなどしながらも ほぼ毎日 意識して運動時間を作るようにできています。

(元気が回復して、精神が充実してくると、運動を毎日続けられるようになります。

精神的に疲れていると、運動をすることが おっくうだったり、痛むのではないかと恐かったりして

できません。リウマチ患者は、胆虚という こわがり屋になり その意識が強いと、治りにくいのです。)

 

私は自宅で 運動スペースを作って やっていますが、いろいろやってみたところ 

大体 自分がスッキリする運動のやり方みたいなものが わかってきたようです。

(おっしゃるとおり、自分の状態が 感覚的にわかり、症状の原因と結果の因果関係がわかると、

治しやすいです。 なぜ悪くなるのか、なぜよくなるのかが 洞察できないと 不安感におそわれ、

悪化しやすくなりますが、もう 大丈夫です)

 

骨盤や腰を回す運動の多いベリーダンスのストレッチビデオと

簡単なエアロビクスを30分くらいづつしたあとは、

頭がすっきりして、 お腹のあたりにたまった重い気?のようなものが 

発散された感じがして 爽快感を感じます。

(漢方では、お腹の中の張ったり、痛んだりする塊が、手でさすったり、

上記のようにストレスを発散すると消える症状を ゲンペキといいます。

原因は、暴飲暴食で胃腸を傷めたりして、食毒・水毒をためたり、痰がかたまり、

気血のながれが悪くなり凝気血したりして生じ、症状としては 疲労感や食欲不振などを伴いやすい)

 

・汗は 通常の生活では ほとんど かいてないように感じますが、

(肝鬱というストレスが強いと血管が収縮し、血虚・陰虚が強いと、汗もかけません)

この運動で うっすらとまた 時には はっきりとわかる 汗をかいています。

(心拍数を少し上げ、心地よくストレス(ストレスというのは流れが滞った状態を指す)を、

発散できると、筋もゆるみ、血管も拡張して流れがよくなり、汗もかけるようになりますが、

汗を、かきすぎるのも、ストレスは発散しますが、血虚を増悪させます)

 

・体重は、毎朝計るようになりました。

あれから 最大で1.5kg減っていたのですが、生理前や排卵期などは 

また 1kg戻っていたりして、 何キロ減ったとは はっきり言えない状況です。

(ジョギングを、90分ほどすると、1.5kg-2kgは すぐにやせますが、すぐに もどります。

体調がよくなると、脂肪が筋肉にかわり、夜に食べ過ぎても、一晩寝ると 2kg近く体重が減ります)

 

大体 朝計ると、先々月の2kg減から 更に1kg減っているときが多いので、

合計3kg減を うろちょろというところだと思います。

体重の減りが遅くて ちょっとつらいのですが、一気に減らす方向へ進んでしまわないよう自制しています。

(この うろうろしているときに、体内の代謝が良い方へ変わっているので、体重の減少だけを

目安にしないことです。体を改造するのには、体調がよくなってから、1年ほど かかります)

 

・体重の減りは少ないですが、なんとなく身体つきが すっきりとしてきたような気がします

(思い込みかもしれませんが。。。)。

(これは 絶対に 思いこみではないとおもいます。元気・気力があると、目つきや顔の輪郭も変わります。

もちろん、体も引き締まります。寝起きの顔をみれば、分かりますね。

元気不足・水毒・冷え性の人は、朝の顔はふくれて・はれあがります。昼間の顔にも、それを観察できます)

夏前は もっと肉の付き方が ぽっちゃりしていたように思い、

少しでも 運動の効果かも と思っています。

 

・両手首の痛みは 起床時に やはり ありますが、運動時に 意識的に動かすようにしています。

(運動の継続中は、精神的なリラックスを意識して 筋をゆるめます)

ストレッチやヨガなどをするとき、思い切って 手首を床につくポーズをしてみると、

まだ腕のほうに力は入りますが 思いのほかできるときがあり

(痛くて 怖くて できないときもありますが)、

少しずつ これまでタブーだと思い込んでいた動きも してみようと思いました。

 

・右膝うしろの外側のスジか 関節か ちょっと 判断がつかないのですが、

新しく 痛みが出るときがあります。

 

常に痛いものではなく、 座っていたあとに 立ち上がったりすると、

ちょっと曲がったまま ひっかかったようになり、

それを伸ばすために カクっとさせる必要のあるときがあります。

(筋が、アンバランスに拘縮して ひっかかたような感覚が生じます)

 

階段の上り下りや歩行には 全く問題なく、腫れたりなどはありませんが、

ストレッチをしたときに ちょっと痛めてしまったのかなとも思えます。

(ストレッチは、軽く、50秒ほど維持してください。痛くても、気持ちいい程度は、拘縮をおこします)

気にせず 運動はしています。

(痛いときは、最初は、痛くないように動かし、心拍数を軽くあげて、体があたたまってくると、

すべての流れが良くなり、痛みや腫れを解消する、メカニズムがはたらきだしますが、

強くやりすぎると悪化します。)

 

・今月は 左肩が浮くような感じで 痛くなりかけたことがありますが、

生理前とか排卵期に痛くなりかけることが 多いと気付きました。

(生理前や排卵期は、ストレスが体内に有る方は、症状が自覚されます。

体内にストレスがなくなれば、知らないうちに生理になることに気づきます。

漢方の生理学では、生理は、ストレスを発散するメカニズムです。)

 

激痛にはならず、一晩寝ると すぐ治っています。 (以前は、激痛だったので、快復力がついてきました)

 

・あと気になったのは、9、10月と膣炎のような症状が 時々あったことです。

トリコマイシン軟膏と乳酸菌を飲むなどを 数日していると 治っていました。

特に 免疫が落ちているとかの自覚症状はなかったのですが、ちょっと気になります。

(陰部は、肝の経絡がめぐるところですので、肝鬱というストレスがあると、再発をくりかえします。

菌が引き金になったりしますが、無菌状態になっても 再発をくりかえします。

何らかの いらいらのストレスがあると、漢方では診ます。

長期のストレスと慢性疲労や暴飲暴食では、陰部に痒いしこりができて 治りにくくなります。

この症状は、ストレスを軽くしておかないと、年を重ねると、陰部癌になることがあります。)

 

・精神的には 先月とだいたい同じような感じです。(春と秋の季節の変わり目は、ストレスの季節です)

社会生活には いろいろとストレスはありますが、思いつめる度合いが減っているのは

確実だと思います。

 

・サプリメントは いろいろと考えながらも、まだ使用していません。

試してみたいと思ったのですが、内臓のほうが心配です(結石とか)。

先生のおっしゃるとおり、健康に対する魅力的な幻想にとらわれているのだと思います。

(誰にでも効く、魔法のサプリメントが あるはずはない! と考えられるのが、理想ですが、

こうなりたい! という心理は、理性的な判断を狂わせて、錯覚をおこします。

そんなことが あるはずが無い! というのが、真実です。)

自分が現実的に うまく それらのサプリを 使いこなせる自信が もてない限り、

使っても不安のほうが勝り、相当の効果は 得られないのだと思いました。

( 軽く心地よい、適度な運動と 節度ある生活を つづけると 

おどろくほどの効果が でてくるのは まちがいなく 真実です)

(良いということでも、実行できるまでには、大きな溝があります。

その溝をとびこえる、智恵が 大切なのでしょう)

お薬 どうぞよろしく お願い致します。

(返信)

00様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お薬、処方を考えました。

 

体重は同じでも、今の運動を続ければ、きっと筋肉になっているとおもいます。

どうぞ 続けてください。

 

膣炎のような症状は、場所が、ストレスの経絡、肝の経絡が纏うところですので、

季節の変わり目のストレスや 精神的なストレスで 発症しやすく、繰り返します。

 

男性ですと、陰嚢湿疹が、慢性となり、治りにくくなります。

ストレスにさらされて、イライラや不安感の隠れている方・精神的につらい方は、

慢性的に 生じてなおりません。

 

つまり、トリコモナスや細菌や真菌がいなくても 症状が生ずる場合もあります。

 

元気になってきたので、適度に エネルギーを発散すると、ストレスが発散できて、

肝の経絡に滞る湿熱が 解消できるために、陰部の湿疹や痒みや帯下が 予防できます。

 

リウマチについては、これからは、いかにして 生活方法や精神生活をコントロールするかで、

完治までの期間がかわります。

ここまでよくなったのだから、言われるように 気持ち次第だ!・・という居直りの態度と、

節度のきいた生活と心地よい運動の持続が 習慣になるまで 続けること が理想です。

 

おおむね 満足のいく経過をたどっています。

リウマチの症状は、劇痛でしたが、学生時代は運動部だったので、もともと体力があり、食欲もありました。

 

無理なダイエットとリバウンドを繰り返し、胃腸を傷め、食毒・水毒をためて、血虚を招き

リウマチを発症しました。

 

精神生活も激越だったものが、今は、お仕事の姿勢も 精神的にも、前向きで、急速に理想的になりました。

 

色々な自分の考え方からも 自由になること、伸びやかなこと、ゆったり楽しむことを。

日々の 気持ちよい鍛錬を続けることを、内省してみてください。

とても 理想的です。 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

人間ドックの結果が、本当に 肺浸潤なら、

これから、精密検査で、喀痰検査やMRI等の検査があるとおもいますが、

慢性的な疲労によって、肺浸潤や肺結核等は 生じやすいのです。

肺結核には、

リファンピシンカプセル、イスコチン錠、あるいは、エサンブトール錠などの、2-3剤併用が処方され、

別の種類の抗酸菌による肺浸潤なら、クラリス錠200mgにムコダイン錠などが、

両者とも長期間併用されて処方されます。

 

まれですが、比較的 みられる疾患です。

両者とも抗酸菌という、薬が効きにくい疾患で、長期に薬を服用します。

1-2年の継続服用ですが、これと 漢方薬を併用すると、治療期間は半分から2/3に短縮されます。

 

本来は、症状がでてから 漢方薬を処方しても遅くはないのですが、

慢性疲労と肺の状態を想像して、今回の処方に、肺疾患に効果的な処方薬を加えてあります。

肺癌でも肺結核・肺浸潤でも 漢方の処方は 病状が同じなら、似通っています。

 

今回は、0000湯という処方を選択してあります。

 

これは、肺の炎症を 肺を養うことによって、炎症をしずめる処方で、副作用はありません。

 

肺結核も肺浸潤も、ともに慢性疲労で、免疫力がおちて外邪(病原菌)によって、発症します。

漢方的に説明すると、肺陰虚という 肺の栄養失調から 炎症が生ずるとされます。

 

漢方では、肺は、胃腸が吸収する栄養によって養われている

つまり「胃腸は、肺の母である」というので、まず、胃腸の力をつけます。

 

従来の処方にも、その性質がありましたが、

さらに 肺に作用する、麦門冬や貝母、玄参という生薬が含まれる処方となっています。

 

肺浸潤や肺結核なら、医者の薬が、漢方との併用で 早期に効きます。

漢方薬だけでも 効果がありますが、医者の薬を拒否する理由はありません。

 

肺癌も、結局は、胃腸を立て直して、肺の経絡に作用する生薬を加減する手法です。

 

精密検査の結果と食欲や体重の増減、疲労感や、仕事ぶりを 分かり次第 メールしてください。

 

言われるように、思慮過度となって、免疫力をおとさなように。

朝夕15分の速歩で、通勤してください。

お食事を なるべくゆったりと食べるように。

肺浸潤・肺結核なら 安心してよいでしょう。

肺癌は増えていますが、たとえ、肺癌でも 最近は 西洋医学単独でも 5年生存率は、高くなっています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

順調な方のメールを 拝見すると うれしくなります。

 

一度完治したと思っても、過緊張の性格の方や 上司や夫が、口やかましかったり、

緊張を強いる環境で、指や手首の軽い痛みが 

再発したり、なおったりを繰り返している方は、比較的多いようです。

 

精神的に、ぎりぎりで 働いているのでしょう。

誠実だとおもいますが、 もう少し ご自身にやさしくしてもよいのでは?

 

究極の考え方では、ストレスは ご自身で感知して、体内に作る物です。

 

そうはいっても、

自分にやさしく、周囲を幸せにする 変身は、なかなか むずかしいのが 人生です。

ご自身の変身だけでは、どうしようもない と思えることもあるのでしょう。

 

一生をかけて、スムーズに変身できるか? が、

更年期障害や成人病から 免れるかどうか の違いとなります。

男女ともに、6-7年ごとに、変身している・・というのが、漢方の生理学です。

 

うまく変身できないと、思春期の自殺やノイローゼ、出産後の発病、更年期障害、

定年前後のうつ病、つまり老年期のうつ病、発癌など、色々な病を発症しやすくなると、

漢方では 考えています。

仕事が出来る方や、一生懸命、頑張ってきた方に生じやすいので、とても同情いたします。 

 

緊張とリラックスのバランスが大切です。

運動と休養のバランスが大切です。

 

伸びやかな心は、筋をゆるめ、

不安感や緊張は 筋を拘縮させ、流れを悪くして、体調をくずします。

 

流れがわるくなって、しこりや塊ができて、それが 色々なストレスで圧縮過熱されると、

癌が発症する というのが、漢方の癌の病理観です。

 

リウマチは、よくなったり 悪くなったりしながら、回復してゆくのが、通常の治り方です。

 

悪くなっても くさらず、よくなっても頑張りすぎず、 

ときどき ストレスを適度にかけて 解放すること、

心地よい運動をして、ゆったり入浴すること、

よくばらず、むさぼらず、 心を解放すること、

おそれず、キモをすえて、不安感から自己を解放して、人生を楽しんで下さい。

 

悪くなるのは、理由のあることですから、不安に思う必要はありません。

 

その 原因を洞察して 改善し、漢方の助けを借りて、回復すればよいのです。

一生をかけて、自己啓発して、腹をくくり、人生を楽しむことです。

一生、不安感をかかえ、何事にもこだわりすぎて 過緊張のゆるみのない人生は つまらないものです。 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 お元気ですか?

ご無沙汰してます!! 

私は 元気にやってます! 

 

指も 最近は 疲れたとき以外は 腫れなくなりました。

 

6月に 突然 胃が痛み救急で 何度か 病院に行きましたが、胃が爛れ 胃炎でした

夜になると 痛みが襲って来て 一睡も出来ない日が 何度もありました。

胃薬と痛み止めが効かず 胃薬が合わなくて 余計にひどくなる始末・・・・。

やはり 合わない薬が多いようです。

 

医者は 薬が効かないはずは無い!と言ってましたが。。 

おかしいと思い 薬を止めてみたら 症状が治まり、しばらく様子を見るうちに 治っていきました。 

 

原因はストレスでした。 

 

それからは 生活も落ち着き 最近は 食欲の秋を満喫しています。

 

体操もして 踊りに行ったり 体を動かしてますよ(^_^)v  

汗をかいた翌日は お肌ツルツルです♪

 

仕事は相変わらず忙しく ストレスは溜まりやすいですが 今の体調を維持して頑張ります。

では、また連絡します。  

先生も お体に気をつけて バリバリ頑張ってください。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

おひさしぶりです。

 

指の腫れは 疲れのシグナルとしての 働きをしています。

生活の調和の 指標になるとおもいます。

 

症状を おそれず、忙しいけれども、安定しているようで ホッとしています。

 

病を作るのは、自分自身である・・・ というのは、

きびしい環境にある人には、酷な言い方ですがが、

指が 時に、腫れる程度というのは、治る力があるのですから そのままでよいのでしょう。

 

不安感が、感じられないメールなので、悪化しないと思います。

不安感は、肝をたかぶらせます。

指の腫れの 原因や仕組みが分かっているので、恐怖感がないのでしょう。

 

体を酷使する 無茶な生活を しないように。

ご自身と周囲を幸せにする 調和のとれた 働き方 生活方法をめざしてください。

よくなっても ホームページは、時々 読んで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になります00市の0000です。

 

めっきり寒くなり、さっそく風邪をひいてしまいました。

そのせいで 少し体調が低下しています。

 

左膝は 今までと変わらず 痛みや腫れはありません。

リウマチの症状はなく 落ち着いています。

 

骨のあたる痛みはあり、階段の昇り降りが 辛いですが、

そのほかの日常生活には 苦痛はなく、犬の散歩も毎日行っています。

 

そのほかの痛みや 朝のこわばりなどはありません。

 

最近、休日には 犬と一緒に公園で遊ぶようになりました。

私の運動不足解消に、犬たちも 少し貢献してくれています。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒くなってきたくらいで、普通の体質や状況なら 風邪はひきません。

よく 風邪をひくようなら、まだ 冷え性や血虚の体質が 十分に改善されていないと診ます。

よく風邪をひくかどうか、どんな時に、どんな症状になるのか、観察して報告してください。

 

膝が痛くないように 負担がかからないように 膝関節を動かし、

関節の上下の筋肉や筋を 丈夫にする運動を続けて下さい。

 

関節は 屈伸することによって、酸素や栄養が供給されます。

関節内に痛みがあり、炎症が持続していると、消耗により 関節内の血虚がすすみ、軟骨は減ってゆきます。

 

血虚の体質で、関節のギシギシして痛む症状が改善されるのは、

体調がよくなってきてから、1年間程度かかります。

 

血虚というのは、

肌の色つやが悪く、明るさが無く、シワができて、

特に冬は皮膚が痒くなりやすく、入浴するとお腹のまわりが痒く、

髪に枝毛・切れ毛ができやすく、白髪が急に増えて枯れ、ツヤやコシがなく、

寝付きが悪く、よく夢をみて、爪がはがれやすく、舌の色は淡く、

生理が遅れやすく、いつまでもだらだらと印程度の出血がつづき、

めまいがしやすく、動悸や、目がかすんで字がハッキリ見えず、筋肉や筋がひきつる、

などの 症状を呈します。

もちろん、膝や関節がギシギシときしみ、軟骨もすりへってきます。

 

膝に 負担のかかる屈伸は、膝の周りの筋肉がついていないと、膝を痛めます。

また、膝をかばうような歩き方をしていると、いつまでも 膝を支える力がつきません。

 

屈伸が大切です。

イスに坐って、1回に10回くらい膝をゆっくり曲げ伸ばしを、1日3-4回おこなってください。

肌や髪の毛の状態や基礎体温の状態も お知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、おはようございます。

 

更新されたホームページの内容を、自分に 当てはめながら読んでいます。

 

スイミングの前後や、会社で昼休みにするストレッチは、せっかちに、少し力を入れ過ぎている気がします。

もう少し ゆっくり、軽くするように心がけます。

 

先生には 当初から「スピード違反」と言われてきました。

話す速度、動きの速度、仕事の速度、気をつける余裕があるときは意識し、気をつけていますが、

まだまだと 反省することがあります。

 

スイミングは、日曜以外は ほとんど 行くことができています。

 

体力がついたのか、距離も泳げるようになり、先日 生まれて初めて 300mを 一度に泳げました。

 

スイミングは、自分の気持ちよくなる時間、距離、泳ぎ方が できていると思っています。

その日の体調により、コントロールしています。

 

スイミングは、パートナーや相手がいらないので、自分の意思で 調整ができるので 助かります。

体の具合についてですが、右手人指し指のバネ指、小指の痛み はあります。

 

左肘も 変化はないようですが、日によって 軽く感じる日も 増えた気もします。

 

その他、たまに 顎が痛んだり、肩がこったり、ところどころ 筋が痛むことがありますが、

一晩寝たら 治まっていることが ほとんどです。

 

便は、軟便気味です。 体重の変化はありません。

 

漢方薬は、朝食前、昼食前、スイミングから帰って夕食前に 飲むようにしています。

ほとんど 忘れることはありません。

こんなところです。

よろしくお願い致します。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

治し方のコツを つかまれたので、安心しています。

 

治し方は もう 分かっているけれど、

分かっていても コツがわからず、できないということは この世の中には たくさんあります。

 

漢方薬を飲んでいるときに、ストレスが軽くなるチャンスがあり、体質が改善されて、

スイミングを始めることができて、努力して、楽しんで続けて、症状が改善されてきましたね。

 

仕事については、まず、おっしゃるように、ご自身の能力に おぼれないで、

他の人の 仕事のスピードが遅くても、イライラしないでください。

 

能力の差の存在 を認めてあげて、イライラしたり、否定しないと 肝がゆるみ 症状がよくなります。

 

コツの一つは、体力をつけることです。

体力があると、イライラ しにくくなります。

 

もう一つのコツは、

ご自身に スピード違反があったときは、ご自身の体にも ほっとする時間 を設けてあげてください。

厳しいお仕事上、難しいと思いますが、他の人にやさしく・・も心がけて。

 

それをどうやって できるように もっていくかの工夫の道は 人によって 色々あると思います。

 

なぜ スイミングが 毎日 続けられるようになったのか? も ヒントになります。

このことは、一つ 能力をアップさせた と 考えることが出来ます。

 

プールでは、冷えてスイミングが出来ない、というリウマチの方も たくさんいますが、

体力をつけて 腎虚を改善し、冷え性を治していけば、やがて入れるようになります。

 

ストレスの記憶が、体に刻まれていると、温水プールの水の冷え というストレスに 筋が 急に収縮して

急に体が冷えて、ふるえてしまい、耐えられないのでしょう。

 

泳いで、体が、あたたまるまで 動きつづけること

エネルギーを放出して 発熱させること が できないのでしょう。

 

寒中水泳で、極寒の水に入れば、誰でも寒さにふるえるものです。

10ヶ月以上 漢方薬を飲み続けた方は、そろそろ エネルギーを放出する気合いを込めて

行動されてもよいと思います。

 

大事にしているだけでは、エネルギーの放出方法を 体が忘れてしまいます。

怖さを忘れて、思い切って、短い時間 全力を出すことが大切です。

 

コツの三つ目は、ストレスの記憶を 忘れることです。

リウマチが治りにくいのは、ストレスの記憶を ずっと抱えていることです。

前向きの方は、とても 治りやすいです。

 

徐々に 居直りと 二足草鞋をはく準備を 少しずつ 仕事と平行して始めて下さい。

 

0000様のリウマチは、他の人にくらべて とても なおりにくいようです。

おそらく お仕事に 神経をすり減らされているからだと 思います。

 

しかし 長くかかりましたが、ご自身では ここにきて、やがて治せると 思っていることでしょう。

 

治ることによって、困難な環境を乗り越えて、

ここちよく さらに幸せな ご自身の世界を 自分でつくった という自信を、誇れることでしょう。

リウマチが不幸だけでない、ということは このことです。

 

その なおりにくいリウマチが 完治する経過が、リウマチが 完治しないのではないかと

悩んでいる人にとっても、このホームページを読んで、治すヒントになり、大きな希望になります。

 

まず ご自身が 心身ともに 楽になることです。

 

ご自身が 痛みもなく 丈夫になることで、

リウマチや 他の膠原病の不安と恐怖に おびえている人々にも 希望を与えて、幸せにできる 

ということを どうぞ 忘れないで下さい。

 

自分のリウマチだけでなく、多くの人も救われるのです。

自身が健康になることで、他の大勢の人が 痛みから解放されることは とてもすてきなことです。

 

軟便を 治すように考えて 処方しています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 お元気でしょうか?

000です

 

早速ですが 最近の体調を お知らせ致します

 

関節の痛みは だいぶ楽になり

最近から できるだけ歩くように 心掛けています

夕方 30分くらい 公園を散歩しています

 

歩いてしばらく 股関節がガクガクしたり 足首が痛むこともありますが

しばらくすると 良くなる場合もあるので 気にせず このまま歩いています

 

歩き終わって 袋はぎに 筋肉痛を伴う場合もあります

その場合は すぐに 漢方薬を飲むようにしています

 

関節痛は よくなってきましたが 

指のこわばり 肩の痛み が強くなってきています、

 

指の強張りは 朝と 歩いているときに手を下ろしていると

次第に 指が浮腫んだ感じになり 強張りがでてきます

 

肩の痛みは 朝 起きるときに 強くおこります

やはり 寝ているときに 血行が悪くて その症状が出ているのでしょうか?

以上が 最近の症状です

(返信)

000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール読んで、うれしく思います。

ようやく ご自身で治してみよう という意思と意欲が 行間から感じられます。

 

表現も的確です。

体の しくみが 分かってきているようです。

 

痛みが生じても、歩いているうちに 治ることもあるので、気にせずにいるという、

理想的な 観察力と 居直りがあります。

 

歩いて 足が痛む時は、10-15分くらい なるべく あまり痛くないように ゆっくり開始します。

その後、軽く 反動をつけずに 痛くないように 色々な ストレッチを少しして、

関節や筋に 血流が回復するように助けます。

そして、また 今度は 本格的に歩き出します。

 

体が温まって、血流が活発になると、痛みや 足首などの 筋のコリが なくなってきます。

 

ストレッチを 痛くて気持ちいい程度まで強くやったり、反動をつけたりすると、

逆に 筋が拘縮してしまいます。 

 

ゆっくり かるく 1箇所 10-50秒程度ストレッチします。

ストレッチは50秒程度が、もっとも血流がよくなるとされていますが、とらわれることはありません。

 

くれぐれも 反動をつけないように。

 

手のこわばりは、首や肩から背中にかけての コリから生じているようです。

ウオーキングで、意識して その部分をスムーズに動かし、筋肉をふやし、脂肪の圧迫から解放し、

血管を太く、血管などのバイパスを多く造っていくこと をイメージして、歩きます。

 

寒さなどによる過緊張や 居直り感の少なさ が、首から背中、腰、踵までの筋を拘縮させます。

 

本当は スイミングがよいのですが、しばらく 体力がつくまでは、

うっすらと汗をかく ウオーキングとストレッチで よいでしょう。

 

歩くときに、腕をまげてのばすように、肩に力を入れないように、上手に 振ってください。

歩くときも、普段の生活でも、

心身の脱力 ということや

ゆったりとする時間の確保を 考えてみてください。

 

寝ていても、過緊張が起きていて、背中や首や肩が 朝起きて強ばっている人もいます。

寝ると 肩が凝るタイプの人がいます。

心にコリがあるのでしょう。

 

寝ながら歯ぎしりすることも 場所は違っても 同じです。

 

一般的には、寝ていて 筋肉を動かさないでいると、血流が落ちて 痛みが生じやすい人がいます。

筋肉は血管の束ですので、血流が細くなっている人は、筋肉を動かして、

そのポンプ作用を働かせるために、1日20-30分程度の動作が大切です。

しかし、やりすぎると悪化するのです。

 

肩を出して寝ていて、少し冷えて 痛みが強くなる方もいます。

 

太り過ぎも、血管や臓器を 圧迫し、肝のたかぶりによる筋の拘縮を増幅します。

ストレス太りにならないように、運動で発散します。

 

運動は、血流を回復させ、血管を太くし、筋肉を増やし、体をあたためます。

 

運動後は、筋の拘縮をゆるめ、血流が太くなっているので、一時的に、顕著に 血圧はさがります。

全身の血流が よくなっているために 血圧は下がるのです。

 

血管が太くなり、バイパスが発達して、臓器に血液が、十分に供給されるようになるので、

運動を1年ほど続けると、適正な血圧になってゆきます。

 

高血圧の人は、血圧は高いのに、臓器に供給される血液は 筋の拘縮があるために、逆に少ないのです。

臓器の血液不足は、センサーが働いて、血管や筋をさらに拘縮させて 血圧を高くしようとします。

 

肝のたかぶりから、イライラして血圧が上がるというのは、筋の拘縮のためです。

血圧をひくくしないと、臓器は血液不足になって、酸素不足・栄養不足になり機能がおちます。

 

どちらにしても、少しずつ 五臓を丈夫にすれば、よくなります。

五臓とは、肝・心・脾・肺・腎です。 

 

イライラや、心の安定感や 健全な胃腸が、リウマチと もっとも関係します。

リウマチが進展すると、肺にも影響をあたえ、少し動くと 肺は すぐ息切れして 疲れてしまい、

顔色や肌の色が白くなります。

漢方では、肺の色は、白と関係すると されているのです。

 

また、進展して、腎にも影響をあたえると、骨が変形したり、患部の皮膚の色が黒くなります。

腎は骨をつかさどる・・というのが漢方の生理で、骨の変形が生ます。

腎の色は、黒とされています。

 

精神的な 居直りによる 心の安定感とを基礎にしての 五臓の強化が 大切です。

 

運動は たのしく、時間やタイミングは 臨機応変で、とらわれず、気持ちよく、

長続きするような工夫と、心のゆとりをもって。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

100%の力で動いていると、すぐに疲れるのですが、

80-70%の力では、持続力が維持され 故障がおきることが 少なくなります。

 

100%の力を出した後は、疲れていなくても、ホッとする時間を設けるように心がけます。

肝のたかぶりが有る方は、朝早く起きても 忙しく働いても あまり疲れを感じないからです。

 

心を楽しませる工夫を、生活の中に挟みます。

そうすると、心がほっとして 肝のたかぶりがおさまり、縛り付けている筋が緩みます。

 

人差し指が腫れる方は、

物事の推移を少しの時間でも待てずに、ちょっとの間でも 時間があると、他のことをこなそう

と 動き回る習慣があります。

 

待つ ゆったりと待つ ことを心がけて下さい。

仕事のスピードが、他の人より早い方も、人差し指がはれます。

 

ものごとがうまくいかない・100%でないと気が済まない・何事も思い通りにしないと気が済まない・・

・・と 心の中が 葛藤・煩躁していると、中指がはれます。

 

ウオーキングは、何も考えずに、自分のためだけに 自分の時間を使っておこなうと効果があります。

自分のために時間をさくのです。

お掃除や犬の散歩や買い物へのウオーキングは、あまり効果がありません。

 

膝が痛いときは、長く歩かず、15分程度に抑えます。

用事の時は、自転車を使います。

膝の痛みが少ないときは、鎮痛剤を飲んでから 歩きだしてもよいでしょう。

 

歩きすぎて悪化する人がいます。

早くよくなろうと よくばってはいけません。

回復には、やさしい時間が 有る程度の期間、必要なのです。

毎日の速歩、1時間以上は、体力がつくまでは 歩きすぎです。

 

ご指摘のように、漢方薬を飲み始める前から、症状が軽くなった と言われる例は、まれではありません。

リウマチは、精神的な要素である肝のたかぶりから生ずるからです。

 

リウマチの根本原因は、まず 過緊張が生じ、イライラが高じ イライラが長期間つづくと、

次第に 不安感が増幅し、それがまた、肝のたかぶりを持続させ 徐々に筋を拘縮させ、

ついには、なんらかのストレス、冷えやたべすぎ、過労、アクシデントから、

1-2箇所からリウマチのしびれや痛みが発症します。

慢性疲労や冷え性が 肝のたかぶりを持続させ、リウマチを治りにくくしている という理屈です。

 

漢方的なリウマチの発症原因の説明に納得され、安心されて、肝のたかぶりが鎮まってきて、

症状が 漢方薬を飲む前に 軽くなったのです。

 

この心情は、大切です。

不安感は、スキがあれば すぐにおそってきます。

それに 動揺しない居直り感が 必要です。

 

こころの安定が 大切です。

自分の考え方や生活方法に こだわる方は なおりにくいようです。

 

リウマチは、生活方法や精神の安定感を見直す しあわせになるチャンスです。

 

漢方の助けをかりて、

心の安定と幸福感を得るのか、それとも 痛みと過緊張と不安感の世界をさまよう道を選ぶのかは、

その方の、心の内の世界の反映であると 思います。

 

体力がついてきて、体内を流れるエネルギーの流れが太くなると、肝のたかぶりから生じた

筋の拘縮気味の場所では、隘路となっているので、新たに 痛む場所がでてくる

のですが、元気になってきていれば、いずれ良くなるので、よしとします。

ここで 不安感を起こさないことが、大切です。

 

通常、五臓の機能が回復して 体力がついてくるには、6ヶ月程度かかりますが、

精神的に安定感があれば、症状は軽いので 10ヶ月程度で 完治すると予想しています。

 

なにか 疑問点があれば 遠慮なくメールして すぐに不安感を解消してください。

痛みがあっても 居直ることも 漢方を良く効かすために 大切な態度です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

痛みが強いのなら、

プレドニンは、7.5mgから減らすのではなく 10mgか それ以上に するべきなのです。

減らせば、必ず痛くなり、さらに 痛みになやみ 不安感が生じ、肝がたかぶります。

 

以前 飲んでいたインドネシアのサプリメントには、ずっと多くのステロイドが、入っていたはずで

す。

それを飲むと、精神的にハイになり、眠らなくても元気で、顔が丸くなった こと、

やめると 急激に悪くなって 痛くて歩けなくなったとのこと。

おそらく プレドニゾロンが 40mgから50mg以上 入っていたはずです。

 

そんな量のステロイドを 急に 7.5mgに減量すれば、半年程度は、急激に悪くなります。

ですから、当初、主治医も そのサプリメントを続けるようにと言ったのでしょう。

 

通常は、漢方を飲んでいても、ステロイドの急激な減量で、半年程度は、症状が悪化して 

半年以降は、 症状は固定して、それ以上 悪化しないものです。

 

しかし、ステロイドを減量したことによって生じた痛みに、強く悲しみ、

不安感が強ければ、回復を遅らせます。

痛いのに 一生懸命 頑張って きっちりとお勤めをされることも、回復を遅らせます。

 

ステロイドが多量に入ったサプリメントをやめれば 漢方薬を飲んでいても 強く悪化することは 

分かっていたことですから そんなに悲しむ必要はありません。

そんなもんだ と考えればよいのです。

 

漢方薬を飲んで、可能な運動が 何かできるでしょうか?

 

あるいは なにか こころ楽しませることに 夢中になれるものがありますでしょうか?

こころ楽しめることが、少なければ よろこびが少なければ、回復は遅れます。

 

痛みを悲しみ、あれこれなげく方や、我慢強く 一生懸命 お勤めに頑張る方は、

肝がたかぶり、なおりにくいのです。

 

痛みをなげくよりも、インドネシアのサプリメントに戻って 痛みをとることも選択肢の一つです。

 

痛みがとれれば、悲しみに なげくことも少なくなり、根本的になおす漢方薬も よく効きます。

漢方薬が、サプリメントのステロイドの副作用も ある程度予防します。

 

この心情では、漢方薬の効果は 遅々としてあがりません。

 

ホームページを読んで、前向きに実行できる打開策を考えてみて下さい。

漢方薬にたよっている気持ちが強いときは、痛みが強いと不安感がでてきて、

治る力が湧いてきません。

 

漢方薬にたよるのではなく、漢方の方法を体得することです。

そのヒントは、めいめいがホームページを 何度も読んで自分なりに生活をアレンジすることです。

 

ご主人やご家族は、奥様の生活や お勤めや 痛みに対して、どのようなスタンスなのでしょうか?

メール お待ちしています。

 

お薬は 2-3日 よく考えて処方します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、おはようございます。

いつもありがとうございます。

 

昨日から突然寒くなり、冬物の衣類をだし、暖房器具を出し、灯油を買いにいってきました。

11月ですから、寒くなるのも当たり前ですよね。

こたつも恋しいですが かたつむりになってしまいがちなので もう少しなしで 頑張ります!

体の調子は、今回は少し・・・どこかが痛くなっていたのですが・・・

先生、ごめんなさい。忘れてしまいました・・。

大した痛さではなく、あれ?痛いかも。と思うぐらい だったのだと思います。

いいかげんで 本当にすみません。

 

それからウォーキングまた始めたのですが、質問したいのですが、友達とおしゃべりをしながら歩くの

はどうでしょうか?

やはり、ひとり もくもくと歩かせてもらった方がよろしいでしょうか?

まだ 週に何回かですが 待ち合わせをして歩いています。

 

寒くなりましたので先生もお体にお気をつけください。

私も 元気に頑張ります!

000

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

朝晩、寒くなりましたが、大方は 順調に よくなっているようです。

あれ? 痛いかも? というのは、誰でも 一生懸命の人は 時に 起きる症状です。

 

以前、手がしびれたり、むくんだり、両肘や足指が痛んだりしていた時と比べれば、雲泥の差です。

 

一瞬で治ったり、動かしているうちに治ったり、一晩寝ると治るのは、

気にする必要はなく、心身に負荷をかけすぎていると 改善すればよいのです。

 

痛みは、その部分の 色々な流れが 悪くなっているというシグナルと漢方では診ます。

 

ちょっと しばらく 一生懸命だったのかな? と ご自身にやさしくしてあげれば よろしいのでしょう。

 

体は、ほどよく動かさなければ、体のあちこちに わずかな渋滞が生じて その能力が落ちます。

のびやかさが失われ、硬くなってくるので、ほっておくと、血流も細り、加齢を早めるのです。

 

軽い運動で、心拍数を高めて、普段は 心拍数をさげるような心臓をつくりましょう。

おだやかで、力強い、ゆっくりとした心拍を打つ心臓がよいでしょう。

この状態が、肝のたかぶりがおさまっているのです。

 

過緊張や不安感の強い方は、考え事をすると 普通の生活でも、すぐに心拍数があがり、

安静時でも、90前後の心拍数になり、やがては 高血圧や不整脈や狭心症の原因となります。

 

運動して、心拍数を上げることは よいのですが、普通の生活で 心拍数を高くするような

精神状態や体調は よくありません。

普段の生活でも、物事に対する、居直りの心 も必要です。

 

有る程度、長時間 運動が出来るようになると、普通の生活上では、心拍数は下がります。

 

おしゃべりは愉しいのですが、口角泡をとばすような 話の継ぎ目無く話すのは よくありません。

 

高齢者でも若い人でも、不安感の強い方は、話をすればするほど つぎつぎと疑問や不安がつのり、

内省がないために、不安感におそわれ、改善が期待できません。

 

不安感を除くために、話つづけ、話しても、話しても不安感が解消されず、

逆に、話をしないと 不安に陥るという、消耗の輪 に入ってしまいます。

 

そうならないためには、ほどよい会話がよいのでしょう。

 

ウオーキングもジョギングも 本来は 一人で、今日の自分の体と 対話しながら、

体調にあわせて、精神を浄化するために おこなうことが理想です。

 

もちろん、友達と一緒におこなうことは、運動を長続きさせる方法 としては推奨されます。

 

それと平行して、一人で歩くことは必要です。

歩くことに専念することは、他の人に気を使わず、自分のとらわれた考えからも自由になることです。

 

軽い運動は、血流を回復させるためだけでなく、

無用な不安感、なおらないのではないかという不信感などから ご自身を解き放つために行います。

 

武芸者の刃を交える時代は、恐怖や不安感から自己を解き放ち、能力を発揮することが、修行の目的でした。

 

肝のたかぶりから筋が拘縮して、体のあちこちに わずかに さまざまな渋滞がおこります。

その みだれた流れを 整えるための軽い運動です。

1日に1度、流れをゆるやかに ととのえるための運動です。

 

考え事をせず、頭を空にして、自分の体と、体調と対話しながら、自然にはなしかけて、

他の人に気を使わずに、ウオーキングをします。

それが、理想です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

お世話になっています。0000です。

 

初回の処方で お願いします。

質問ですが、この処方には 肝臓の機能を良くするような効果はありますか?

 

この処方で服用していた期間、血液検査で 肝臓の数値が 正常になっていたのですが、

服用をやめると かなり高い数値に 戻ってしまいます。

 AST 41(正常値〜33)、ALT 89(正常値〜30)

 γ-GT 48(正常値〜47)

又、服用期間は 疲れにくかったような気がするのですが、この処方と関係がありますか?

 

おかげさまで、リウマチ的な症状は、ほとんどなくなりました。

ありがとうございます。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

逍遥散は、肝のたかぶりをしずめ、イライラやイライラによる疲れをとります。

 

肝の疏泄を促す薬といって、癇をしずめ、のびやかにして、肝炎にも使います。

芍薬甘草湯は、逍遥散の働きのうちの 伸びやかにする作用を強化します。

 

リウマチの漢方薬は、要するに 全身のバランスをととのえ、疲れをとって、

快復力をもたらすように処方されているので、肝炎の数値もよくなるのです。

 

肝炎にも、色々なタイプがあります。

肝炎で、だるさが、あれば 心身のだるさがとれる漢方 でなければ効きません。

そのだるさが、イライラから生じているのか?

胃腸が疲れて生じているのか?

こころの疲れから生じているのか?

食毒・水毒で生じているのか?

腎虚などの冷えから生じているのか?

など、色々で、それによって処方の選択は  同じ肝炎でも異なります。

 

リウマチも 疲れやだるさがあれば、それを直さなければ、リウマチは治らないのです。

 

漢方では、リウマチの薬は、

だるさをとり、精神的なイライラをしずめ、冷え性を改善して、

胃腸の疲れをとり、むくみや水毒を去り、腎虚があれば それを補ってなおすのです。

 

肝炎でもリウマチでも 他の病でも、アンバランスをただすという点では、同じ事です。

病名が違っていても、同じ漢方薬を使うことは 普通のことです。

 

「リウマチには、00薬」 という概念は、漢方にはありません。

00湯は、患者の体質によっては、適応症が書いて無くても リウマチにも使うことがある

というのが、漢方の使い方です。

体のアンバランスをただすために、漢方的な診断をして、処方を選択します。

 

リウマチの漢方薬を、リウマチが治った後も、疲労回復や精神的なストレスの緩和に、

使われている方はいます。

 

体をただすのは、、リウマチを治療する薬も、 疲労改善の薬も

痛みはなくなっても、陥りやすい体質は それほど変わっていないので、

同じ処方で あうことが多いようです。

 

そうはいっても、仕事上の精神管理や 食事のバランス、休養や娯楽との兼ね合いの修正や改善は、

是非、少しずつ意識され、変えていくと よいと思います。

 

漢方は、その意識をかえる お手伝いです。

漢方薬は、疲れをとり、過緊張による こだわりをゆるめ、心を安定させて、

考えるゆとり を与えてくれます。

上手に、利用してください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

00市の0000です。

 

今年の秋は 例年よりも、暖かく感じます。

ウィンドブレーカーを新調したので、朝のウォーキングが楽しみです。

 

お蔭様で、体調がよくなってきました。

 

約一ヶ月前から、先生のアドバイスにあったように、

プレドニン一錠を4つに割って、一日8.75mg飲むようにしました。

すると、天気の変化に敏感になりました。

 

晴れのときは、痛みもなく、体が軽いのですが、天気が下り坂になると、痛みが出てきます。

特に 左足首から踵にかけて、痛みます。

また、朝起きた時、上腕部が痛むようになりました。

 

調子の悪い時は、体じゅうの関節の油が切れたようなギシギシした感じがありますが、

動いていると 気にならなくなります。

 

このまま 少しずつプレドニンを減らしていければ、と思います。

 

いままでなかったことなのですが、1週間ほど前から、右ひじの内側から手首にかけて、筋が痛みます。

2週間前に採血をしたところ、ひどく内出血をしたのと 関係があるのでしょうか。

 

体重は、先月から変わりません。食欲はあります。

お通じは、ほぼ毎日ありますが、忙しい日はなくなります。

お小水は、一日5〜6回です。肌寒い夜は、

寝る前に何度もトイレに行きたくなります。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ウインドブレーカーを新調されたとのこと。楽しみですね。

 

私も、スポーツを始めるときは、いつも用具を、そろえて楽しみました。

スイミングの時は、スイミングパンツやゴーグルや帽子を買うのが 楽しみでした。

ジョギングの時は、走りやすいシューズをさがしたり、ジョギングパンツやシャツを。

道具から入るのも たのしみの一つです。

 

ご自身の心身が健やかなことが、子育てにも 余裕がでてくるので、

子育てのためには、ご自身の 心身の楽しみと 疲れないような体力をつけることが必要です。

 

体の状態が、客観的に観察できるようになり、天候との関係や プレドニンの使い方が

上手になり、その効果の理屈や 病理が 分かってきたようですね。

 

痛む場所が、体の内側か、外側かで 経絡が違いますが、

足首から踵にかけては、やはり 腎虚という 生命力の落ちた状態で、

なかなか回復が遅いですが、ようやく落ち着いてきたようです。

 

なにか ネックに なっているものがあるのだと 想像します。

ご自身の 心身の安寧が あとまわしになっているのでしょう。

 

プレドニンは、ホルモン剤で、漢方では 腎虚を補う薬に分類されます。

本来 からだが分泌するホルモンを、外から補っているのです。

 

これを飲んで頑張っていると、腎虚がすすみ、色々な副作用がでますが、

体が丈夫になってきていて、漢方薬をのんでいるので、心配は無用です。

 

なぜ、ステロイドが分泌されないか? は、慢性疲労や思慮過度、頑張りすぎ、過緊張、

子育てに忙しくて、ご自身の楽しみが少なく、生命力がおちてきているからです。

 

ほっとする ゆったりする 筋をゆるめることが、 生活の中に ご自身が考えるより少ないのです。

疲れを解消して生命力をたかめるには、軽い運動と休息と栄養と、健やかな胃腸と 心の平安です。

 

無意識に力が入り、失敗や人の批判や評価を気にして、あるいは配偶者の言葉を気にしたり、

過去にうけたきびしい養育や教育の影響が心にあることで、肝がたかぶり、筋を拘縮させやすく、

しばりつけられた関節や筋は 血流を阻害し、力が入らず、炎症が起きやすく、その後腫れたり、

痛んだりする体質になります。

 

心は とらわれずに、血流は とどこおりなく流す ことが 大切です。

胃腸が、水毒食毒をためないで、気血を上手につくり、生命力を高めるようにします。

 

そして、肝のたかぶりから、体を解放するために、

かるい運動で・頭の中を空にして、自然の変化をたのしむウオーキングやスイミングやストレッチをします。

 

慢性疲労による、生命力の低下である腎虚は 腎陽虚といって、からだが冷えやすくなります。

 

無意識の肝のたかぶりは、体中の筋を拘縮させ、流れを阻滞させて、油ぎれを生じさせます。

誰でも、じっとしていれば固まってくるのですが、その体質が強いのですね。

 

筋の拘縮をとるためには、軽い運動と、こころのゆるみと 脱力が必要です。

常に緊張していると 筋が無意識につっぱります。

 

寝ていて 歯ぎしり をしたり、寝ると 肩がこる人もいます。

肝のたかぶりは 安静だけでは しずめられないのでしょう。

 

漢方薬の力よりも、常時、肝のたかぶりが強いと 薬が負けてしまいます。

頭を空にした、軽い運動が必要です。

 

漢方の力をかりて、心身の脱力の方法を体得することです。

上手に、ストレッチします。

反動をつけたり、痛くストレッチをすると 筋が拘縮してしまいます。

 

心をゆるめて、脱力すると、血流が回復して、手足の先の冷えがとれてきます。

赤ちゃんが眠くなるときに、手があたたかくなるような状態を毎日つくります。

 

自律神経訓練法も呼吸法も瞑想も坐禅も、体があたたまり 心がゆるむのでしょう。

これらの方法で、効果がでるにも、毎日行っても 1年半ほどかかります。

たのしくて、簡単な方法としては、軽い運動が 同じ様な効果をもたらします。

 

採血したときの内出血は、腕の内側の筋を拘縮させ、重だるい痛みは しばらく続きます。

患者はビックリするのですが、医者は 内出血させることを なんとも思っていません。

 

内出血の場所は、炎症が生じて 拘縮し、経絡が狭くなっている状態です。

リウマチで、関節や筋が拘縮して痛むメカニズムに 似ています。

 

リウマチでの拘縮の原因は、

腎虚や胃腸の冷え性による冷えや、

精神的ストレスである、肝のたかぶりによる筋の拘縮・コリや、

胃腸の疲労による 水毒や食べ過ぎによる肥満・食毒による圧迫です。

 

冷え性を治すには、なるべくあたたかいものとり、軽い運動を40-50分を限度につづけ、

筋肉をつけて、お肉をたべて、休養を上手にとります。

 

いつも子育てで、しばられているという感じを 3人の子育てで感じましたが、

そんなに 一生懸命でなくてもよいのだと、思えると良いのですが、難しいことです。

体力をつけると、子育ては とても楽になります。

 

ご自身の生活をアレンジするのは、ご自身の工夫にかかっています。

 

力がぬけるように、心たのしめるように、応援しています。

人の目を気にすることなく、 70点でよいのです。

100%やっているふりは、周囲の人を安心させるために 必要なことです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

お食事は、無理に食べすぎないように。

もたれるような感じが 食後にないことが大切です。

 

一度に、たくさんのんだり、食べたりしないで、(友達との会食など、ときどきはかまいません)

胃腸を疲れさせない食べ方を工夫して下さい。

 

胃腸は、思考をつかさどる・・というのが、漢方の生理学です。

たのしく 心おだやかに 忙しくても ゆったりと、食べることが大切です。

考え事をしながら食べたりせず、また、美味しくても たべすぎないように。

 

以前、徐々にやせていったのは、血虚による痩身と診ます。

しらないうちに、胃腸が 血をつくれなくなっていたようです。

 

慢性的な疲労は、体だけでなく、胃腸も冷えます。

明け方は、胃腸がもっとも冷える時間帯です。

体が活動して、熱を発生して、胃腸を温め、すこやかに動かす前に食事をするので、

胃腸が食物の負荷に耐えられずに、消化不良で、下痢をするのです。

 

あるいは、職場での 疲労感とストレスを無意識に予感するると 

肝がたかぶり、胃腸の動きが止まってしまい、

通勤途上で、胃腸にたまったストレスを排除しようと、蠕動運動が促進して 下痢となります。

肝がたかぶると、胃腸をいじめて、急痛して下痢をするというのが、漢方の病理観です。

 

下痢や嘔吐やゲップは、排出することによって、溜まったストレスを発散しようとする

生体のメカニズムです。

 

徐々に改善してゆきますが、本当に胃腸に力がついて、

かつ 肝のたかぶりが鎮まってくると、

下痢や軟便が すくなくなり、心おだやかになり ストレスに強くなっていきます。

スムーズに血がつくられ、血虚や元気不足が解消されていきます。

 

とは言っても、育った価値観や食べ方は、なかなか変えられませんから、

時には下痢しますが、たまに 下痢をすることは 一向にかまいません。

 

食べ過ぎによる下痢を、1週間に 毎回1度 繰り返すようだと、血虚が増進します。

一度食べ過ぎると、食欲があっても、回復には 一週間程度かかるものなのです。

下痢をする食べ方を よく観察して、なるべく避けるように習慣づけます。

 

疲れにくくなったら、軽い運動を 少しずつ始めます。

運動をしなければ、頑丈な胃腸をつくることはできません。

漢方では、普通の胃腸に 回復させるだけです。

 

食事も、運動も 徐々に増やして、食べ過ぎたり、やりすぎないように、

やりすぎたら、量と方法を修正しながら、やめないで 続けて下さい。

 

漢方によって、健やかな胃腸と かるい運動の習慣をつくると、心身の若さを取り戻し

疲れにくい体をつくっていきます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

働き方のバランスは むずかしいですね。

ここまで よくなってくると、漢方薬をのみながら、生活習慣上の治療のコツ の獲得につきます。

 

生活は、その方にあったペースがあり、エネルギーの消費が過剰の時も、過少の時もあるのでしょう。

全体的なバランスと 心身のエネルギーの収支が償っていれば、よいのでしょう。

 

無駄な心の動きと、不安感を招きやすい よけいなことは考えない、思慮過度を削ぐことと、

心身をリセットするために、朝晩 15-20分程度の早足を とりいれてください。

 

疲れたときは、レバーや脂身の少ない良いお肉を 疲労回復剤として 一人で、とるとよいでしょう。

もたれない食べ方は 必要です。

 

お肉も、適度なお酒も、よい音楽も、スポーツ観戦や映画などの娯楽や、趣味も、軽い持続的な運動も

つかれない しあわせな生活には 必要です。

野菜は、少しでよいでしょう。

 

一つのことを ずっと考え続ける生活は、消耗がはげしく、能率的ではありません。

 

仕事のことを、常に考えている生活はよくありません。

たとえば 音楽家が、24時間いつも音楽のことを考えていたら、きっと 良い音楽はうまれません。

 

めさきを変えて、つぎつぎと視点を移しながら、生活を楽しく構築する試みが、

仕事もうまくゆき、病を遠ざけると思います。

 

仕事に成功すると、それにおぼれたり、こだわりすぎるのでしょう。

体力のある者・たくさん飲める人は、働きすぎて・飲み過ぎて・あそびすぎて 体をこわします。

 

お金の有る者は、よくばりすぎて、おいしいものを たべすぎて やがて体をこわします。

一度おぼれると、それから逃れることは 難しくなります。

 

釣り合いのとれた生活が できなくなります。

心と生活のバランスのとれた、よくばらない 生活が しあわせなのだと思います。

 

体力に余裕があり、たのしみながら、仕事ができるように こころがけたいものです。

何事も、たのくても のめり込みすぎないことです。

仕事の成果を 人に 誇らないことです。

人の目を意識すると、力が抜けなくなり、やがては 体をこわすことになります。

 

自分の考え方からの 価値観・食欲・生活方法から 逃れられなくなって、病になります。

自分自身からも、自由になることが 目標です。

 

知識の獲得や思索、心と体力の充電を、仕事と平行して行っていくことを 目標にします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美 様

こんにちは。いつもお世話になっております、0000です。

寒くなって来ましたが、お元気でお過ごしでしょうか。

最近の体調を ご報告させて頂きます。

 

痛みは、全般に かなり和らいで来ました。

朝のこわばりも、有りますが 本当に 初期の出始めた時の症状程度で、

固まる度合いが 少なくなりました。

あれ? 何か 手がこわばってる感じがするな・・・・程度です。

 

前回まで、一番痛かった右手首は 殆ど治りました^^。

肩の痛みも 少なくなり、こきこきと鳴る回数が格段に減りました。

 

膝・肘・かかとは 痛みは有るものの、年中では無く、痛みも以前に比べれば軽いです。

子供も 楽に抱っこ出来る様になり、本当にうれしいです。

 

他のあまり良くない症状は、頻尿が相変わらずです。

トイレから出て20秒もたたずに、又トイレと言う時も有ります。 

 

それと、目が良くつかれるのか、目の奥がゴロゴロして、熱を持ちます。

最近は寒いので、手足の先は相変わらず冷えます。

 

体力はあまり無く 疲れやすいですが、

それでも今は 家族でドライブなどに行って 歩き回る事が出来るようになり、

家事も しっかりこなせる様になりました。

 

お蔭様で、日々少しづつ良くなっていて、普段の生活で出きる事も多くなり、

嬉しい限りです。

これからも、体を冷やさない様に気をつけつつ、治せると思って

楽しく生活していこうと思います。

宜しくお願いします。

渥美先生も、寒くなりますがお元気でお過ごし下さいませ。

0000

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

爽やかな1日になりました。

今朝も 軽くジョギングしてきましたが、きもちがよい季節を感じました。

日常生活のなかでも、ゆったりとストレッチをしてください。

 

私も、走りながら、途中で休んでいるときに、強くストレッチをしすぎてしまいます。

どのくらいが 強すぎるのか? わかりずらですね。

 

今 よくなっているのは、生活や精神生活が 順調のため 漢方の力が だしやすいからです。

こだわらない よくばらない いそがない 生活と漢方の治療法が 実を結びつつあります。

どうぞ 心と体の 筋をゆるめて しあわせに なってください

渥美


渥美先生

こんにちわ。お世話になっております。今月も お願い致します。

今月の気になった症状を記載してみます。

・季節の変わり目のためか 少々眠い、だるい日がありますが、仕事に支障が出るほどではなく、

気持ちの問題?のような感じです。

(体が 冷えてくると だるくなります。

特に 体内に湿邪や痰飲という水毒・食毒をためている人や、胃腸が冷えている方、

胃腸が疲れている人は、ちょっと冷えてくると、ひどく眠くなります。)

 

・生理は 28日周期で規則正しくきていて、生理痛はありませんでした。

3日目に 大きな血の塊は出ましたが。。。 (血お:古血がたまって流れが悪くなっています)

 

ちょうど生理前日、訳あって かなり全速力で走ったためか(旅行中でバスに間に合わそうと)、

次の日は 滞り感なく すんなりときたような気がします。

血のめぐりの問題なのでしょうか。

(運動は やりすぎなければ おおいに良い。

時々、全力をださないと、能力が低下して、本来の血流が 徐々に細くなっていきます。

それが年とともに進行するので、年のせいにしていますが、運動不足がさらに拍車をかけています。

自動車を、高速で運転すると その後、調子がよくなることと同じです。

事故をおこさないような注意が必要ですが、病にとらわれていて 怖がりの人は これができません。

怖がりの人、臆病な人は 治おりにくい傾向があります)

 

・下痢は やはり月のうち 何度か症状がありますが、下痢というより 軟便という感じです。

生理時も2〜3日目は軟便気味です。

(軟便は消化不良で、おいしくたべられていても、気血の産生は低下しています。

生理時の軟便や下痢傾向も、胃腸が疲れていて弱い と漢方では診断します。)

 

しかし、昨年と比べると 急な差込みのような症状は 格段に減っています。

(急な差し込みというのは 肝鬱の症状で、ストレスが胃腸をいじめていて現れる腹痛です)

 

・むくみは、座り仕事のため 膝下のむくみが 少し感じられます。

感じると 立って軽いストレッチをしたりしていますが、自宅に帰って運動すると解消されます。

( 色々なストレスは、すべての滞りの原因となります。

むくみも、心身の精神的ストレス、肉体疲労のストレスによるものです)

 

運動を続けて、筋肉量が増えてくるに従い 仕事中のむくみも減ってくるでしょうか。

(適度な、有る程度長い運動は、代謝を促進し、脂肪を燃やし、筋肉をつけ、血管をひろげ、

血管などはバイパスをつくり、疲れにくく なって行きます。それとともに むくみもなくなってゆきます)

 

・汗は、涼しくなり全体量は 減っていると思われますが、朝、自転車での通勤後 

会社で まだ 発汗を感じる日々です。 しかし、それも不快な ものではありません。

(痰飲という水毒・食毒が体内に溜まっていると、ベタベタした不快な脂汗をかき、ぐったりします)

 

・体重は、先月2kg減っていた以降、1kg減ったかと思えば戻っていたりで、

結果 減少は止まっています。ちょっと期待していただけに残念で、

(体重は不変でも、脂肪が筋肉に変わっていくので、将来的には、基礎代謝量が増え

運動を続けていれば、寝ていても 体重が減るようになります)

ともすれば体重減少に まともに取り組みたくなる自分がいますが、

極端なことに傾かないよう 精神的にも慎重でいるよう 気をつけています。

 

・運動は 先月から引き続き続けることができています。

朝は、簡単な呼吸ヨガ数種類、夕飯後1時間半〜2時間後にストレッチから入り、

簡単なエアロビクスで有酸素運動と その日の気分に合わせてこれも簡単なダンス、

そしてストレッチで終わるようにしています。

(きっと どんどん きれいになっていきたい、なっている!、なれる! という、希望や理想があるので、

続けられるのだと、その若さを うらやましくおもいます)

 

できなかった日は、なんだか 余分なエネルギーが体内にたまっているような気がして、

次の日には 絶対発散しようと思い、そのとおりできている。。。

(私も、二日運動を休むと、次の日は絶対やろうと思います。

そのときは、やりすぎに注意するのですが、つい やりすぎてしまいます)

 

自分でも不思議なのですが、運動をこのような形で 日常生活に取り入れられたのは初めてです。

(健康になるための運動に、勝敗やタイムを競う必要は ありません。

爽やかに終わらせることが 大切です。

心地よい感覚を大切にして、元気な人の体内には太いエネルギーが流れているので それを

スムーズに流してあげることを感じ取ることです。それが、感じとれるようになりましたね。)

 

(弱っている人は、エネルギーは細い流れで、それほど痛まず、力がでないだけで、やっと歩いていますが、

元気になって、エネルギーの流れが太くなると、筋が拘縮していて 流れが細くなっている場所では、

流れの渋滞が生じて、新たに痛む場所がでてきて不安感におそわれます。

漢方の「通じなければ、痛みが生ずる(通ぜざれば、すなわち痛む)」という病理観です。

そのために、怖がって、適度な運動もやめてしまうので、治りにくいのです。

痛くないように、動かして、あるいは いたくない場所を よく動かして、心拍数を上げて、

運動していくと 体力もつき、痛みや炎症が治っていくのです。)

 

これまでは、やるとなると スポーツクラブへ入って ダイエットのため激しく熱中してやるのですが、

ある程度目的が達せられると 急にやめてしまう という乱暴なものでした。

こんな風だったときは、身体がしんどくてもなんでも 目的のために がむしゃらにという感じでしたが、

最近は、身体の内側からエネルギーを発散したい という欲望が感じられ、

その感情のほうを大切にしている といった感じかなと思います。

(まさに その通りです)

 

これが 先生のHPでよく読む、太くなってきたエネルギーを体内に溜め込んだままにすることなく

巡らせるということなのではないかと 勝手に思っていますが。。。

 

今 やれているように運動も 日常生活の一部のような生活が 続けていければいいなと思います。

(これができる方は、病をとおざけます)

 

・岩盤浴は今月も行っていません。運動による発汗で間に合ってしまっているのでしょうか、

あまり行きたいと思わなくなっているようです。

(岩盤浴は、運動で 体からストレスを発散できない方の 発汗によるストレス発散の方法ですが、

血管を太くしたり、体力を増したりすることは できません。

ストレスや湿邪は除くのですが、汗も栄養なので、陰虚という栄養失調気味になり易いのです。

弱っている人は、汗は だらだらかいてはいけないというのが、アドバイスです。

ちょうど良く、体内に溜まった物を排出すればよいのですが、よくばりすぎると生気を消耗します。

適応方法と あう体質の人は 限定されているので、扱いがむずかしい)

丈夫な人が、運動嫌いで、ストレスを発散するにはよいでしょう。

 

・先月も書きましたが、今リウマチ様痛みが出ているところは 両手首だけとなっています。

もちろん疲れの度合いにより、起床時に多少の 関節のきしみを感じるときもありますが、

日常に 激しい痛みを感じることがなくなり、母も 本当に元気になったね と驚いている今日この頃です。

 

足指が痛くて パンプスやサンダルが履けず、もうおしゃれな靴は履けないのかと悲嘆にくれた日々、

肩や手が上げられず、洋服も 自分ひとりでは まともに着れなかった日々が 嘘のようです。

両手首も また床に手がつけるようになれるかもしれないと希望を持っていきたいと思います。

(アクロバットや中国曲技団では、なぜ あんなに体が曲がるようになったと思いますか?)

 

今は、押したり、ひねったり(ジャムのビン蓋やペットボトルのフタを開けたりするときに使う力)が 

少々不便です。

それも 日によるのですが、 発症時からの痛みと腫れで 握力が弱くなっている のだと思います。

(漢方では、血が、力の源だとしています。その部分の血虚が回復すると力が強くなります)

(手首は、特に、リウマチが生じたことによる、ストレスの残りやすい部分です。

各臓腑の経絡が通る、もっとも細い部分で、交通渋滞が 集中して起きやすい場所だからです。

五臓すべてがのびやかに・丈夫にならなければ、硬くなった手首は 動きを回復しがたいのでしょうか。

そんなはずは ありません。

固まっているから曲がらないという 西洋医学のご託宣や先入観も 手首の固定化に拍車をかけているようです。)

 

・精神的な面は、やはり思いつめない、頑張り過ぎないをモットーに。

昨年からの変遷を考えてみると、最近はダラダラとした 思考の堂々巡りが 格段に減ったように思います。

キリのいいところで考えるのをやめると、逆に忘れかけた頃に タイミングよく

その回答や解決策がやってくる。。。

みたいな感じで、これは ある意味 開き直り効果 と呼んでよいものでしょうか。

 

・最後に質問させてください。

運動時の代謝を上げ、脂肪の燃焼効率を良くする目的で運動前に複合アミノ酸カプセル

もしくは、サプリメントの カルニチン、αリポ酸、コエンザイム、共役リノール酸などを

合わせて取ることは、身体の負担になりますでしょうか?

漢方との併用の害は ありますでしょうか?

 

どうぞよろしくお願い致します。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

回答いたします。

メールの個々の部分については、青字で記載してあります。

 

サプリメントと漢方薬との併用についての ご質問ですが、

サプリメントは、色々な効果をうたっていて、魅力的ですが、

つぎつぎと 欲しくなるということは、

サプリメントで 手軽に 健康が得られるという 幻想にとらわれているように見えます。

 

健康の基本は、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐の過剰や思慮過度)を避け、

バランスよく 楽しい食事と、精神の安定、軽い運動につきます。

 

000さまは、とても するどい分析力と忍耐強い 粘りのある思考で、ほとんど 正しいと思います。

まず ご自分の思考を疑いつつ、再考したら 居直って、自信をもって 実行してください。

 

ホームページを参考にして

ご自身を信じて、

中庸ということ

のびやか ということを

とらわれないということを

ご自身の生活の中に、創造してみてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

緊張しながら、とても忙しい日々を送っていて、リウマチを発症されたのでしょう。

 

5-6ヶ月で やっと 少し 精神的な余裕と 肉体的な疲労感回復の徴候がみられ、

ご自身をふりかえられて、客観的にみられるようになっているようです。

 

なおりにくい病気は、ご自身の自然治癒力を 生活のバランスをとって、

いかにして 引き出していったらよいのかに・・、気づかれたと思います。

 

漢方薬は 手助けにしか過ぎません。

漢方薬の力以上に 気力を振り絞って 過緊張の中で働いていたら 効果は減殺されます。

漢方の考え方が 快復力をもたらすもので、これが とても重要です。

 

それに気づかれたら、回復までの道のりは長いですが、きっと完治します。

この漢方薬は 心身の疲れもとります。 

 

精神的につかれを感じた時は、肉体が疲れているのです。

肉体の疲れが、とれると 精神的にも楽になります。

漢方を上手につかって、快適な生活を心がけて下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ようやく 少し 疲れがとれてきたので、体内を流れるエネルギーが 太くなってきたようですね。

太くなったエネルギーの流れが渋滞するところは、隠れていた隘路で、その新たな場所に痛みが生じます。

 

右太ももの 太い骨が かなり痛くなったとのこと。

ここは 以前も痛くなったことがあるのか、お知らせ下さい。

痛み方も 骨が熱を持っているようにいたむのか お知らせ下さい。

骨蒸潮熱 という病理が漢方では、あります。

 

疲労したり、血虚や陰虚という症状がつづくと、骨のなかが疼くように 痛みをおぼえるようになります。

 

骨蒸潮熱にともなう症状として、以下のような症状が いくつかあるでしょうか?

 

熱がでたりひっこんだり、寝汗をかいたり、焦燥感があったり、眠りがあさく、手のひらが常にあつい、

これらは、飲食の不摂生や内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が過度になって内臓をいためる)

によって、胃腸がそこなわれれ、骨が痛むように、骨が蒸されるように熱く感じるといいます。

 

胃腸虚弱や不眠気味がありましたね。

 

胃腸を立て直すには、

ムラ食いや食事の省略をさけることです。

 

一度に 多くたべないようにして、食べたくないときも おかゆなど 少量食事をとり 休息します。

精神の安定をはかり、ストレスをつくる行動をさけます。

 

今回の処方は、食毒を すこしずつ体内からへらして、胃腸の調子を改善するようにしてありますが、

食べ過ぎては 元の木阿弥となってしまいます。

 

一度たべすぎると、10日くらいは 食べ過ぎのストレスによって、胃腸を傷めた状態がつづき、

おいしく食べられても、気血を十分につくれません。

 

胃腸が、健やかになってくると、気血が安定してきて、睡眠も安定してきます。

 

便が硬くなったのは、秋風がふいて 空気が乾燥してくると、急に 便秘傾向がつよくなります。

秋で空気が乾燥し、胃腸の湿邪がとれるので 食欲がでてきても、食欲の元となる胃熱のために 

便秘気味になるかたがいます。

 

秋に便秘になる方は、特に、高齢者や血虚という水分不足、栄養失調気味の方です。

ふとっていても 漢方では 血虚や陰虚という 栄養失調状態の存在を考えます。

 

たべすぎて 今より もっと胃腸をいためなければ、下痢にならないのでしょう。

下痢が 今回はなかったというのは、胃腸の力が 少しは ついてきたようです。

 

すこし胃腸の力がついてきたようですが、本人は下痢をして すっきりだしたほうが、

気持ちのよいものです。

しかし、それでは 胃腸の力の改善にはなりません。

 

散歩は 早足で、20分程度に おさえてください。

びっこをひくまでおこなうと、歩きすぎて拘縮した筋肉をほぐすのに また時間が必要になります。

 

拘縮を起こす前に、散歩をやめて、ストレッチを十分に 痛くない力の程度で行います。

そのあとの 爽快な気分が大切です。

入浴などもよいので、できるだけ汗を流して下さい。

 

1年間は、ウオーキングは 20-30分を越えないようにしてください。

ストレッチに時間をかけてください。

 

手足の浮腫も、五臓とくに、胃腸の力が弱っていると考えます。

 

もたれるほど食べない ということは とても難しいことですが、

これが、完治には必要な精神状態です。

アル中患者が アルコールをやめることとおなじ だと考え、

体を立て直すために、ムラ食いをやめます。

 

散歩時間を増やさなくても、今の状態を続けていけば、必ずよくなります。

回復のために、よくばらない いそがないことです。

爽快な気分、気持ちよい音楽を聞き、軽い運動、精神的な落ち着きが必要です。

 

趣味や生きる楽しみを 拡げて下さい。

そして、それにも こだわりすぎない よくばらない態度が大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

大分、涼しさをとおりこして 朝晩、寒くなってきました。

 

以前無くなった足のびりびりする症状は 軽く運動すれば よくなります。

手足は、ストレスの現れる場所でしたね。

ストレスは、適度な運動で発散されます。

 

でたりひっこんだりする症状に対して、

さらなる薬やサプリメントをもとめても、心の平安も 完治の道は得られません。

 

よいといわれるものを次々と購入したくなる、み0もん0の健康番組に 一生ふりまわされる生活を

送るのは、健康病です。

結果として、不安感をあおって、健康病をつくっているのでしょう。

 

ご自身にとって、ちょうど良い具合をさがして、不安感から自由になることです。

よけいな情報や健康番組はみない方がよいでしょう。

常識的なことを、愚直に実行して やめないことがよいでしょう。

その時に、ご自身の感覚と相談して あらためていく洞察力が大切です。

 

不安感がなければ、しあわせなものになり、からだのバランスもとれてゆきます。

つまり、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)が病気をつくります。

 

バランスのよい たのしい食事と、

ここちよい居直りと、軽い運動・休養が基本です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


大阪の出産後リウマチのメールを読んで・・

 

はじめまして 0000ともうします。

最近 リウマチではないかとおもい ねっとでリウマチについてみていたら

大阪の出産後リウマチ・・・が目について 拝見させて頂きました。

 

現在 1歳4ヶ月の娘をもつ 一児の母です。

八月終わりに 足裏がちくちくしはじめ

何かおかしいと思い 病院でリウマチの検査をしてもらいました。

 

結果は陰性で 血液には なんの問題もないといわれました。

しかし一週間後 アキレス腱あたりが突っ張った感じがはじまり

みてみると 足首内側がはれていました。

痛みはありません

 

膝は 出産後から もともといたみがあることもあったのですが 

最近では 膝がじんじんするなぁと思っていたら

しゃがんだりするとき いたみがでてきて すこし はれているようにかんじます。 

歩行中は とくにいたみはありません。 

 

時々 体のふしぶしに 風邪を引いたときのいたみと同じようないたみ をかんじます。 

 

わたしも かなりの冷え性です

お風呂上がり 体があたたまると 足裏が じんじんしているのをかんじます。

 

現在は こういった しょうじょうなのです 

こんな症状でも 早期完治は きたいできるのでしょうか?

よろしければ ご返答よろしくおねがいします。

 

(返信)

0000様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

足の裏の症状は、じっとしていた後に 生じたのでしょうか?

それとも 朝起きたときに 感じたのでしょうか?

足首の内側の腫れに、発赤を伴うことが多いですが、いかがですか?

 

よくみられるのは、 旅行などで 長時間 飛行機に じっと坐っていた後などに、

足の裏の指の付け根の痛みや かかとの痛みを感じ、

しばらくして、あちこちの関節が痛くなり、1年後くらいに リウマチを発症される方がいます。

 

チクチク感は、足の裏の どの部分から生じましたか?

どの部分かで、どの臓器の経絡か分かり、どの五臓の弱りか? が推察できます。

たとえば、足の裏の内側から 内くるぶしのところからアキレス腱あたりですと、

足の少陰腎経という経絡です。

 

ここは、慢性疲労や慢性の冷え性や出産後の腎虚で、生命力の火が 小さくなった人に生じやすく、

これに関連する症状としては・・・以下の症状がでる方がいます。

たとえば、

長時間立っていられない、腰背痛がある、喉の腫れや違和感がある、足の裏の熱感や、

心がおちつかず心配性で、理由もなく焦燥感が生じ、動悸がしたり、咳や、疲れるとめまいや 

ふらつきやすく、黄疸や慢性の下痢症状、食欲不振や下腹部の冷え、

呼吸が速くなることがある・・などの 腎虚の症状を伴いやすいです。

 

出産後の症状は、血虚や腎虚が生じやすく、膝の症状は、腰や膝は腎と関係が深いので、

おそらく この経絡に関連すると思われます。

 

上記の症状は 全部があるのではなく、また、症状が軽く、気がつかない場合もあります。

 

この症状から、リウマチに進展する人もいますし、

ストレスや冷え性や疲労感が改善されなければ、

このままの状態を あちこちの関節に 繰り返す人もいます。

 

リウマチになるのではないかと心配すると、肝がたかぶりストレスが生じるので、

筋が拘縮して、症状が悪化しやすくなります。

 

心が安定していて、目前のストレスが 余り無く、ストレスの解消法が適切で、

漢方薬が適切なら、6ヶ月程度で 冷え性も改善し、リウマチ様疼痛の症状は、ほぼよくなり、

順調なら 10ヶ月前後で完治するとおもいます。

 

お子さまの育児が 大変だったのでしょうか?

育児しながら、何かストレスを抱えているのでしょうか?

働きながら育児をしている のでしょうか?

それらも、疲労や冷え性の原因として、推察されます。

 

心配性の方で 不安感の強い方、ストレスを強く感じている方は 

漢方薬で冷え性を改善して、肝のゆるみがもたらすように導きます。

 

育児に一生懸命の方や完璧を求める方、仕事を離れて、喪失感をもたれる方、

夫の協力が得られず、精神的な困難を抱えている方、

考えすぎる方、怖がりの方に、生じやすい症状です。

 

胃腸が弱ければ、健やかにするように処方を選びます。

リウマチの問診票をメールに張り付けて、ご回答ください。

 

今の症状は、ごく軽くて、リウマチ様疼痛と おもわれますが、

たとえ、もう少し症状が進展しても、リウマチとは まだ診断されないでしょう。

 

このホームページをお読みいただき、今の症状の発症原因を、分析してご自身が意識する必要があります。

 

その原因とおもわれることを 書いて下さい。

それが、処方選択に役立ちます。

1ヶ月28日分で、15000円です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

10年来のリウマチの症状は、

冷え性が改善してきて、

むくみが和らいでいるようですが、 漢方薬による効果がでている よい徴候です。

下痢の回数や、むくみの程度の変化も、冷え性の改善同様に、毎回おしらせください。

 

痩せているので、胃腸に無理をかけないようにして、少し、太る必要があります。

血虚・陰虚のやせ・・といえます。

肌のつや、顔色や髪のつやで分かります。

食欲や体重の変化もお知らせ下さい。

 

うっすらと汗をかくと、まだ背中が 痒くなりますか?

朝のだるさが軽減して、朝食を 少しとれるようになると よいのですが。

たくさん朝食をとると、胃腸がつかれますが、少しでも 朝食は必要です。

 

夕食前から就寝前に漢方の服用時間を変えても、痛みや腫れには それほど変化はないのですが、

寝る前に飲むと、朝のうつ的な感覚が やわらぎます。

 

朝、布団の中でストレッチをしたり、全身を少しずつ動かして 陽気をめぐらして下さい。

まだ、運動はできないでしょうか?

軽い運動で、陽気を体内に適度に発生させて、全身にめぐらすことは大切です。

 

一部分の運動でも 順次、全身をまんべんなく動かし、全身の陽気・元気をめぐらす意識で動かして下さい。

生活や、運動の改善点を考えて、お知らせ下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、ストレスを緩和し、胃腸を丈夫にして気血をつくり、体の湿気をとり 

炎症を発汗でしずめ、リウマチ体質だけでなく、喘息体質も 改善するものです。

 

疲れて プールに行けなくなった というのは、なぜ 疲れてしまうのでしょう。

胃腸が丈夫になれば、元気になり、疲れも とれるはずです。

それ以上に 生活の中で、動いてしまうのでしょうか?

こころが疲れて、やる気が失せてしまうのでしょうか?

 

髪が、また細くなってきたとのこと。

漢方では、髪は血余 といって、体で使われた血の余り(栄養)が髪にくるとされています。

 

もう一つ 血のめぐりを良くするには、やはり肝のたかぶりを鎮めることです。

肝は、全身の血の流れをコントロールしている と漢方では考えています。

 

気を使いすぎたり、過緊張で、胃痛がおきたり、頭痛がしたり、するのは、

胃の周りや頭皮の血流が、わるくなるためです。

 

肝のたかぶりによって、拘縮が生じ、血流などが悪くなり、

通じざればすなわち痛むという病理で、胃痛や頭痛、心筋梗塞、神経痛などの痛みになります。

思慮過度などのストレスや 運動不足で、色々な、ながれが悪くなるのです。

 

スムーズに 全身に栄養をめぐらすためには、軽い運動で、気持ちを爽快にすることでしたね。

タイピングで、早く 正確に・・という 過緊張の仕事ぶりが、おそらくリウマチを発症しました。

喘息体質でもあったので、胃腸が疲れていて、だるかったのに とても頑張ったのだと思います。

真面目な人は、リウマチが治りにくいです。

 

自分本位でも 他人に気をつかいすぎても、 リウマチは発症します。

中ぐらいがよいのですが、これは一番難しいです。

 

中ぐらいは、基準がないので、どのあたりが適当なのか 分かりづらいのでしょう。

中庸ということを、のびやかな考え ということを工夫してみてください。

 

ジョギングでも細い道では、右か左によらないと たよりなく 走りづらいのと同じです。

真ん中(中庸)を維持するのは、難しいのです。

 

ご主人のように、精神的な切り替えが はやいことは 得なことです。

しかし、強い人の横にいると、弱い人の消耗は一層つよくなりやすいので、振り回されない工夫を。

一つのことを考え続けると 消耗が激しくなります。

 

義務的ではなく、楽しんで運動できて、やりすぎないこと

やりすぎると、疲労感が予感されて、次に また行うことがむずかしくなります。

幸せな感覚、適度な感覚を 大切にすることです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

膝の内側の痛みは、内臓系統の不調を示します。

 

思慮過度は、胃腸の不調をもたらしますが、何か精神的な不安感は生じませんでしたか?

 

膝の内側は、胃腸の経絡の他にも、膝を支える生命力をあらわす腎の経絡、肝の経絡が関係しますが、

もっとも考えられるのは、シミが増えたということから、肝経というストレスの経絡です。

イライラによるストレス性の肝経のシミか? 高齢者にできる腎虚のシミか? 

で 原因がことなりますが、両方とも 処方に考慮されています。

 

寝ても寝ても眠い というのは、胃腸がつかれたり、体に冷えが入って、生命力に関係する腎にも

影響がでてきたようです。

胃腸の疲れと思慮過度と冷えと、腎陽虚という病態のようです。

それらが 漢方薬で、改善されると思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

こんにちは。

秋晴れが数日続き、とても気持ちの良い日を 過ごしております。

いつの間にか、身体のだるさは だいぶなくなり、疲れにくく、足首の腫れも 少なくなっています。

 

ホームページに書いてある事を 少しずつ実行できるようになっています。

 

一日1つだけやるように、一生懸命を止め、自分に優しく、人にも優しく、こだわりをやめて 

ゆったりとした生活を心がけて 週6回 プールに通って、終わって ジャグジーで充分にあったまり、

ストレッチをして帰ってきて 休息と栄養をとっています。

 

週2日仕事をしていますが、この2日だけは、パソコンを使うので 手首、肘がだいぶ痛くなります。

(休憩をとりつつやっていますが、、)でも 終わった後、プールに行くと、

水の中で身体が自由になるので すっきりします。

 

ここ最近 夜 だいぶ涼しい日は、寝ている間に悪くなって、足の裏が しもやけのようになったり

肩が痛くなったりしますが、昼間 暖かいので 痛み止めを飲んでゆったりしていると 

いつの間にか治っていたりする時もあります。

治らない時もありますが、あまり 症状は気にしていません。

 

朝晩に ボルタレンSRとガスロンを服用しています。

体の状態は、

★肩は横向きに寝ると 朝になって痛い日もあるが、時々なのでたいした事はない。

★膝は、先月より軽い。

★先月より 左アキレス腱は 痛みが減っている

★便通は2〜3日に一度、体重は 先月より1キロ増。

★肘、手首は、横ばい状態です。

★指はどこも痛くない。

★胃はもたれる事は ほとんどなく 改善されています。

★プールでは、ビート板を使って泳ぐようになったので ふくらはぎの筋力が戻りつつあり、

体力が回復してきました

余談ですが、歯科で手術をするのですが、局所麻酔と全身麻酔を選べるのですが、

過緊張の自分の性格を考えると 全身麻酔の方がいいか? 決めあぐねています。

以上です、お願いします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

晴れがつづき、心地よい日和ですが、夜は冷えますから 薄着には 注意してください。

 

ホームページの内容の大切さが 理解されれば 半分はなおったも同じです。

こわがりをやめ、心地よい居直りの中で、無理なく 自分のやりたいようにやることです。

 

イライラしたり、不安におそわれたりと、ストレスに 我が身をさらさないことです。

 

パソコンを使う日は、よく準備体操して、ストレッチをしてください。

休養も上手にとり、美味しい物を 楽しくたべます。

 

1年ほどスイミングに通うと、肉体が変わったという実感が強くなります。

私の場合は、お腹がひっこみ 胸がでてきて 逆三角形になってきました。

最近また、胃がでてきて こまっていますが・・

 

ホームページを参考に、しかも それに縛られずに、ご自身の体と対話しながら、

好きなことを たのしく拡げていくことが 完治につながります。

 

病気と闘う気持ちや 痛くても頑張っているところを みせてはいけません。

自分自身からも自由になることです。

 

しばられない考え方、多面的な考え、色々な人がいてよいのだ という許しの心も必要です。

お金を使わなくても、楽しいことはたくさんあり、

色々あるけれど、しあわせだと感じる瞬間がたくさんあります。

 

そんな気持ちが、肝のたかぶりをしずめ 筋の拘縮をゆるめてくれます。

 

発症は徐々に始まり、つぎつぎと進展し、本当に困難を感じ、恐怖を感じたことでしょう。

一度拘縮した場所を拡げるのには、とても時間がかかりますが、

方法がただしければ、必ず良くなります。

 

漢方は そのお手伝い という意味が よくおわかりになったことでしょう。

ご自身の 肝のたかぶりをコントロールすることが、もっとも大切です。

漢方薬にたよらず、漢方の示す道を歩んでください。

 

なお、歯科の治療は、安全性からは、局所麻酔の方が良いと思いますが、ご自身の判断で。

 

リウマチが治るには、勇気が必要のようです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

さわやかに晴れた日がつづきますね。

0000様は、お目にかかった時は、とても肌の色がくすんでいましたが、

以前より、明るく、つややかな血色のよい 肌になっていることでしょう。

肌の色は、胃腸の力を現します。

 

体力以上に頑張っていたお仕事から離れて、余裕ができ、

体を鍛え、心を平らかにする時期です。

 

飼い始めたワンチャンは げんきですか?

愛犬は、とても 楽しみになり 生活のうるおいになり、なぐさめになります。

でも 甘えてくるので、世話は大変ですね。

 

五臓を鍛えるためには、心理的な束縛感からも自由になることです。

若いので、体をどのようにでも 作り替えることが出来ます。

よくばらないで、少しずつ鍛えることが大切です。

 

やりすぎると故障がおきますが、こわがらずに続けることです。

漢方薬は、リハビリには とても効果があります。

 

生理痛が強くなったのは、体内のエネルギーがたまってきても、

上手にながせるようにストレス(ながれのわるくなる原因)を解消しなければ、

生理痛は強まります。

 

生理痛は、血虚などによる不足による痛みと、エネルギーの有余による痛みの区別があります。

 

元気になってきたら、かるく発汗して、太くなったエネルギーの流れのわるくなりやすい状態を

解消するように努めます。

 

健康な人ほど、体力のある人ほど、適度にストレスを発散することです。

 

心配しないこと、勇気をもつこと、心身ともに 心地よい状態をつくっていくこと、が大切です。

 

五臓を丈夫にすることが、膝を改善し、丈夫な赤ちゃんを授かることにつながります。

腰や膝は、生命力のあらわれる場所です。

生命力の強い赤ちゃんが授かります。

適度に、運動して、栄養をとり 十分休養してください。

 

思春期から リウマチが始まり、緩解の時期もありましたが、苦労の連続でしたね。

今は、充電・体の改造の時期です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

喉が痛くなり、鼻にぬけるタイプの風邪は、成長期の虚弱体質の方が、かかる風邪です。

漢方薬をのむと、より 風邪をひきにくくなります。

 

大人でも このタイプの風邪をひく、太っていても虚弱体質! の方もいます。

 

成長期の子供は、体は冷えるのに、成長にともなう陰虚による熱をもっていて、

夜中は煩躁して寝相が悪いという具合になります。

 

漢方薬で、のどの乾きもすくなくなってきますが、一度にたくさん飲ませないことです。

こどもは、勘違いで、たくさん飲み過ぎます。

牛乳なら たくさんのんめば体に良いなどと、勘違いして、喉の乾き以上に、おいしいので飲んでしまいます。

 

たぶん乾燥肌なので、あちこちに目に見えない小さな傷があり、とびひになりやすいのでしょう。

このような肌は、肌に潤いのバリアーもないので、冬は熱いお風呂にはいると、

衣服でこすれる腰回りなどを かゆがることでしょうが、そのカユミも、この漢方服薬で、なくなります。

 

食欲がでてきても、一度に食べ過ぎないように、なるべく、水分はコップ一杯以上 

一度にのませないように、指導してください。

 

この漢方薬をのむと、鼻炎・喘息気味、肌の潤いが改善し、心に落ち着きがでて、

家族にやさしい気配りや 挨拶ができるようになると、よく言われます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

良い季節になりました。

 

当帰芍薬散と桂枝茯苓丸は、症状が抑えられるなら、交互にのんでも、かまいません。

生理は28日が正常です。

まだ 神経をつかいすぎて、血虚になっているのでしょう。

しかし だらだらつづかなければ そのままの周期でかまいません。

 

アルカリイオン水を、一度にたくさんのんだり、1日に1.5リットル以上飲むと、

胃腸がつかれて、やがて血虚を増幅します。

すこしずつ のんでください。

のみすぎるを続けていくと、足の裏の中指の付け根がいたくなります。

 

健康病にとらわれない、のびやかな気持ちが大切です。

 

過緊張は、体に熱をもたせて 加熱状態になります。

色々 同時に考えないことです。

 

考えつづけるクセをなおさないと、出産後の出血によって、うつ病傾向になり苦労します。

なんとかなる という 居直りが大切です。

 

案ずるより産むがやすし・・ という考え方は、幸福になるために 大切なことです。

理想を追い求めすぎても、心配しすぎも 心が疲れます。

 

理想をわすれず、目の前のことを こつこつと おこなってゆけば、道はひらけるものです。

考えすぎると、病にとらわれます。

病気のことは なるべく忘れる方がよいでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、おはようございます。

薬が水曜日夜でなくなります。

 

体調は安定しています。

10月は 毎年鼻炎が強くなりますが、比較的楽に過ごしています。

何も薬などはのんでいません。

 

スイミングも順調に通っております。

45分前後で1000メートルを泳いでいます。

のんびり100メートル、力を入れて50メートルなど

いろいろなパターンでフリーに泳いでいます。

 

体重が47キロから増えません。

便も軟便のことが多いです。

少し太りたいですが・・・。

週末以外は飲酒はしていませんが、今月初めの飲み会で少し飲みすぎてしまい、3日ほど胃が痛みました。

 

筋、関節の痛みの方は、日によって程度が違いますが 辛いものではありません。

 

左肘(前回のメールでは間違えて右肘となっています)のツッパリ感と

痛みの回復が待ち遠しいです。

 

手の指も 右の人指し指の付け根の痛み、小指の第一関節の腫れ はまだあります。

 

足の指も たまに痛みますが、こちらは問題ありません。

それでは、よろしくお願い致します。

(返信)

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

スイミング続いているようで 安心しました。

私も、3年間は毎晩通っていました。

1時間くらいジョギングするようになってから、夜のスイミングをさぼりだしました。

 

昨日は1時間半ほど走って、ストレッチやスクワットをしてから、ニンニクラーメンとビールで、

昼食をすませました。

良い季節で、つい 走りすぎてしまいます。

 

鼻炎も、胃腸に負担をかける食べ方・飲み方とストレスが合体して生ずるものです。

ストレスの解消方法は満点ですね。

 

今度は、ストレスを感じない訓練が欲しいですね。

 

何事も、準備をしておくと 先々 救いとなるものです。

そろそろ 二足草鞋の勉強や技術の習得を 趣味とされると良いと思います。

10年かけて習得すべきものを見つけて下さい。

それが、心の余裕となり ストレスが緩和すると思います。

合わなかったら やめればよいことです。

 

スイミングも、アクアビクスに参加する機会があったら、是非参加してみてください。

関節の可動域がひろがり、全身がスムーズになります。

だいぶ激しい動きなので、本人の程度でおこなうことが大切です。

 

飲酒する機会がどうしてもあり ビールや水割りをのんだ時は、最後に、熱い焼酎を濃いめで飲んで、

胃腸をあたためてください。

軟便が予防できます。

のみすぎれば、胃腸が疲れて 軟便の胃腸にしばらくなるものです。

 

自分にやさしく、家族にやさしく、周囲にやさしく、接する工夫をしてください。

ご自身の肝をたかぶらせなくても できるような工夫をしてみてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり 申しわけ有りません。

 

<喘息気味・鼻炎の問診票>

痰の性状について・・・

唾液のような サラサラしたうすい泡沫状の痰?

白くころっとした出にくい粘稠な痰?

黄色で出にくい粘稠な痰?

 

顔色について・・・

暗色で青っぽい?

色白?

顔面紅潮?

 

口の渇きについて・・・

あまり水分をとらない?

熱い飲み物をこのむ?

冷たいものを多く摂る?

 

汗について・・・

汗かきである?

あまり汗をかかない?

寝汗をかく?

 

喘息発作について・・・

風邪気味になると悪化するのが通常ですが、その他に・・

寒い思いをすると発作がおきる?

温暖によって発作がおきる?

 

寒熱について・・・

寒がりである?

発作の時に 胸中があつ苦しい?

手足が冷える?

 

喘息発作について・・・

喘鳴がかるい?

喘鳴のヒューヒューが強い?

呼吸困難が強い?

呼吸困難は軽い?

 

体型について・・・

身長と体重はお聞きしました。

痩せているとみえますか?

ふっくらとした印象がありますか?

 

お小水と便通について・・・

尿が薄く多い?

頻尿ですか?

軟便である?

便秘気味である?

軟便と便秘を繰り返す?

 

運動や部活は何をしていますか?

 

食事はどんなものを・・・

嫌いな物は?

好きな食べ物は?

ムラ食いは胃腸をいため、喘息を悪化させますが、何か食べ過ぎることはありますか?

お煎餅やお餅をたべすぎると、喘息は悪化します。

朝食はたべますか?

間食には、なにをとりますか?

食欲や空腹感がありますか?

 

喘息発作の季節の特徴はありますか?

春に多い?

秋に多い?

冬におおい?

 

よく訴える身体的な不調があれば、喘息・鼻炎以外に教えて下さい。

たとえば、よく腹痛や下痢、頭痛やだるさを訴えるなど。

蕁麻疹ができやすい?

アトピー性皮膚炎がある?

冬に、肌がカユミを訴える?

風邪をひきやすい?

寒い思いをしたり、床屋にいくと風邪気味になる?

風邪は、最初のどが痛くなり、鼻に症状がでて終わるタイプである。

 

夜更かしが不得意だったり、朝がにがてなどです。

 

お子さまの場合は、胃腸を健やかにして、水毒をのぞき、補腎すれば、

成長過程によって、上手くバランスがとれて体質が変わっていきます。

小学校卒業するまでに、治しておく方がよいでしょう。

 

胃腸を立て直すことが主眼で、ストレスを同時に治療すると ほとんどよくなってゆきます。

 

通年性の鼻炎は なおしやすいですが、季節性のものは治りにくいです。

肺による喘息も、胃腸をたてなおすことによって正常化するというのが 漢方の考え方です。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬の1回の処方で、今ある症状を すべて 同時に治すことはできません。

 

どんな体質から 先に治して行くべきかで、処方の選択が かわります。

1-2箇所治して 継続して支えてあげれば、自然治癒力が働いて、全体的によくなっていく場合もあります。

 

とれた症状を観察し、残っている症状にあわせて 処方を変えて行きます。

 

改善されていれば、同じ処方を続けていきます。

その場合は、自然治癒力が期待できるので、それを鼓舞する処方で、よくなります。

 

生じた原因をそのままにして、薬だけで、完治させることはできません。

 

漢方は、薬だけが漢方ではありません。

漢方的な、考え方・分析が、自然に身に付くかどうかが 完治の鍵となります。

漢方用語の解説は必要なく、ホームページを 何度も読んでいくと、自然に分かってくることです。

 

漢方は、五臓のくずれたバランスを元にもどすために、過剰な物を排除し、不足を補う理論です。

全体的なバランスと調和、協調、を診断と処方選択で求める治療法です。

 

各人の症状は、その生じた体質や原因やきっかけに 共通点や相違点があります。

それを分析して、処方を選択するのが、漢方です。

 

症状が生じたのは、漢方で診た原因がある と考えるので、ゆるやかな養生法も大切です。

症状の原因と思われることを 少しずつ 改善していくことが大切です。

急に変えるとストレスになります。

 

そのヒントが、ホームページに書いてあります。

ご自身で 生活の中で、治し方として 気づいたことを メールしてください。

 

まず 体が裏切らないように、ご自身にやさしくなることです。

漢方薬で 元気になって、さらに頑張ることは 生命力を低下させてしまい、よくありません。

一生懸命を ちょっと おやすみすることです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

息子さんの通年性の鼻炎は、

胃腸を丈夫にする漢方薬でよくなります。

喘息の発作が鎮まっている時期が、体質改善には有効です。

1年ほど飲ませてあげるとよいでしょう。

 

胃腸を丈夫にすると、肺臓が丈夫になり、肺は鼻に通じているので、喘息だけでなく、

通年性の鼻炎もよくなります。

抗ヒスタミン剤では、体質を改善することはできません。

 

ムラ食いは、胃腸を傷めるので、規則正しく、少な目に食べ、

おやつは 炭水化物(おにぎりやサンドイッチ)がよいでしょう。

寝る前は、あまり食べないように。

 

スナック類は、もたれるので 喘息や鼻炎の元となる食毒・水毒(痰飲)をためるようになります。

やはり お母様と同じように スイミングスクールがよいでしょう。

 

息子さんの場合は

お薬は、漢方薬をお飲みになるときは、1包を半分にして、朝・夕食後と寝る前に飲むと良いでしょう。

1ヶ月分を2ヶ月かけてお飲み下さい。

 

000様のリウマチは、漢方薬6ヶ月で、まだ 指は曲げにくいとのことですが、

順調に回復され、スイミングも始められて、指の痛みと腫れはなくなったので、

あと、4-5ヶ月で 完治すると思います。

それまでは、1日3回のんでください。

 

入浴してよく温まった後に、冷水のシャワーを浴びてでてくると、さめにくいような気がするとのこと。

それが、出来る方には 回復のために お奨めしますが、逆に 冷えてしまう方にはあわないでしょう。

 

以前に、極超低温室にリウマチ患者を入室させて、治療する方法が雑誌でとりあげられていましたが、

弱っている人には、向かないでしょう。

 

極超低温という急激なストレスにさらされると、副腎皮質から体を守るために、

生体防御ホルモンである、副腎皮質ホルモンというステロイドが放出され、

それによってリウマチの炎症が強力におさえられるのですが、何回も超低温室に入ると、疲弊してしまう

人には、この治療法は、あいません。

まして、夏でも冷え性で、食欲もなく、やせおとろえている人には、逆効果でしょう。

 

急激に強力なストレスを与えて、そのストレスから解放するという極超低温室の方法ではなく、

耐えずストレスに さらされている人は、副腎皮質が次第に やせおとろえ、

副腎皮質の重量が減少してくると、ねずみの実験では証明されています。

生命力が落ちている、腎虚の状態です。

 

副腎皮質がやせおとろえてる人も、極超低温室の治療法は向きません。

そのような人は、胃腸の疲労を、少しずつたてなおし、精神を平らかにして、

ストレスを緩和し、湿邪や痰飲を除き、血虚や腎虚を改善するという時間のかかる方法しかないのです。

 

よくなってきても、仕事のスピードが早すぎたり頑張りすぎると、

副腎皮質の重量が減少してきて、再発しますが、

また 漢方薬を飲みだしても、 軽ければ、そのまま ほっておいてもよいでしょう。

 

漢方で、一度治していて、治ることが分かっていれば、

安心感があるので、恐怖心からの肝のたかぶりが少ないため 治しやすいし、悪化しにくいです。

しかし、働き方のスピードが かわらなければ、あちこちに、軽い症状が 一生つきまとうかもしれません。

それは、肝がたかぶりすぎていて、ゆるみがない という警告です。

 

再発の予防は、ご自身次第です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

朝食は、もたれないように 少量をバランスよく おとり下さい。

やせるためにも、症状をやわらげるためにも、朝食は必要です。

 

カロリーを コーヒーに砂糖を入れたり、甘い物でとっていると、腎臓に結石ができたりします。

 

漢方では、結石は、もともとはストレスによって、流れが悪くなってできるものです。

ストレスは、すべての 流れ を滞らせます。

ストレスを緩和するために、甘い物をとりすぎて、結石ができます。

 

運動や漢方薬で、ストレスが緩和できれば、間食や甘い物は控えられるようになります。

 

ストレスによって、のびやかな気の流れ、血液や水分、神経の流れなど もろもろの流れが滞って

色々な病を生じさせます。

滞って、さらにストレスが加わり過熱すると癌ができます。

 

半身浴や岩盤浴は、ストレスが溜まったときに、時々 行うのが良く、

ストレスを汗とともに発散しますが、

頻繁に おこなうと、血虚や陰虚を悪化させ、弱った人は、白髪が増えたり、元気を失います。

 

運動のように、五臓を強くして、疲れにくくして、ストレスに強くなることはできません。

組み合わせて、メリハリをつけるために 楽しくおこなうことがよいでしょう。

 

胃痛は、栄養に重点をおいた漢方薬では、もたれ気味になり、

胃腸の力がつくまで、胃痛が増えることがあります。

 

疲れていると、あるいは 一日中セミナーなどを受けて、疲れた後は、

食事が胃に入ったストレスに耐えられず、食べた後に、胃痛になります。

疲れていると 胃が 食事で疲れてしまうのです。

 

胃を丈夫にするには 運動しなければ、一年半以上かかります。

 

中指の腫れや痛みは、煩躁の現れと、ホームページで書いているとおりです。

思い通りにならないことに 煩躁 すると生じやすく、

もっと 元気が回復してくると、人差し指にイライラが生じて腫れてくる方もいます。

 

イライラは、漢方薬で、肝のたかぶりを鎮めて、軽減することはできますが、

運動で発散することが、五臓が強くなってよいでしょう。

 

運動した後は、十分栄養をとって休養をとります。

脂肪の少ない良いお肉をとると良いでしょう。

タンパク質は、摂取したカロリー以上のエネルギーを放出する と生理学で教わりましたが、

肉の間に脂肪があるので、そんなに 都合良くはいきません。

 

しかし、悲しみやストレスや心身の疲労感は、焼き肉で発散できることも まちがいありません。

 

テニスの運動の前後、どちらかに漢方薬を飲むタイミングをもってきてください。

疲れているな と感じたときは、テニスの前に服用し、

元気で気持ちよくテニスをした後は、やりすぎたなと思った後に漢方薬を服用します。

 

肝のたかぶりがおさまると、心のエネルギーの消耗が減少し、

心に栄養エネルギーがたまってくると、なんとなく気分が安定して 楽だと感じるようになります。

漢方では、キモが太くなると表現しますが、ストレスに動じなくなるのです。

 

全てに神経を使っていると、誰でも キモは細くやせおとろえてきて、なにごとも気に病むようになったり、

くよくよ ビクビクするような 胆虚という状態になります。

心を遣わない・・という いさぎよさと いなおりが大切です。

 

ご自身の体に対しても、思いやりを少しずつ意識して、

心地よいストレスを与えて、それから解放するということを、

運動だけでなく すべての行動にひろげていくと、ご自身にも周囲にもよい効果を与えてくれます。

 

定年後に、毎日テニスをして、おもしろくて、勝負にこだわり 手首や肘を痛める方が います。

よくばらず やりすぎず つづけるという気持ちが大切です。

 

おそらく 漢方服薬、3-4ヶ月後には、徐々に うれしい効果が出てくると思います。

6ヶ月くらいで白髪も減って、髪にも 張りとボリュームがでてきます。

 

ストレスが ちょうど良い時期にかるくなって、運もついているのでしょう。

楽しみに飲んで、ご自身の体と心を よろこばせてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生 

00市の0000です。

晴れた日は、さわやかで、子供と公園で遊ぶのに良い陽気になりました。

ウォーキングは、週3回つづけています。

 

相変わらず、左足首が痛みます。

また、下の子供が、だっこをせがむようになり、腕が痛みます。

手首(特に右)が、なんとなく腫れています。

長く外出した日は、夜になるとかかと(特に左)が痛みます。

 

先日、台風が近づいた時、倦怠感、足首の痛みが、強くなりましたが、翌日はすっきりしました。

お小水は、一日4〜5回、お通じは2日に一回です。

 

生理は、先月は33日周期だったのですが、今月は20日周期でした。

 

食欲はあり、体重が、52〜53kgと、少し太りました。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

また 台風が2個発生しましたが、体は だるくないでしょうか?

 

すこし体重が増えたようなので、むくみがないかどうか 危惧していますが、

食欲はあるので、ムラ食いをしないように注意してください。

 

食欲はあっても、食事や水分を さばく力がおちていると、水毒・湿邪・痰飲をためます。

すると 天気が悪くなると だるくなりますが、1日でとれたとのこと。

 

胃腸を丈夫にして、水毒をさばく胃腸をつくるような処方にしてあります。

寝る前に食べ過ぎないように。

 

ウオーキング つづけてください。

15分ほど歩いて体があたたまったら、足首や体のストレッチをして、また歩き出して下さい。

 

心拍数があがってきて 軽く発汗してくると、痛む部分の痛みが軽くなるものなのですが、

その痛む部分が 歩くことによって 痛みが強くならないように 上手に歩いて下さい。

 

痛みが少し強い時や不安な時は、ボルタレンやロキソニン錠などの強い鎮痛剤を飲んでから、

歩き出して下さい。

血流を回復させるためには、爽快な気分と心拍数を上げることが有効ですから、

痛み止めをのんででも、心拍数を上げる運動をした方が、体質改善には有利です。

 

私も 日によって 足首に筋肉痛のような 軽い痛みを感じることがあるのですが、

そんなときは できるだけゆっくりジョギングしながら、歩いたり、ストレッチしたり

して からだがあたたまってくると 20分ほどで 痛みや違和感がとれてきます。

 

体全体の血流を良くすることを、考えて歩いてください。

ストレッチしながら歩くなどです。

 

冷たい風にさらされないように、着る物を考えてください。

ウインドブレーカーや帽子や薄い手袋もよいです。

軽く発汗できる服装にしてください。

 

汗をかいたあとは 毛穴が開いているので 特に冷えるので、注意して下さい。

すぐシャワーをあびて、汗を流して下さい。

その後の ゆったりした、爽快な気分が 体質の改善に大切です。

 

腕を使うと痛みがでてくるのは、その部分を使用して、部分的な血虚が増強して拘縮したためです。

経絡を通じ、血虚を改善する薬を考慮しました。

 

外出が長かった日の夜に かかとが痛むのは、疲労による腎虚と診ます。

腎虚の薬でもあるので、心配しないで歩いてください。

 

やがて体力がついてくると、疲れにくくなり かかとも痛まなくなります。

今は、二人の小さなお子さまの育児に とても大変な時期ですが、体力がつくと とても楽になります。

 

お通じが、毎日でるように処方したので、次回、効果をご報告ください。

 

炎症の熱をさますのは、発汗や潤して冷やす薬をつかったり、

尿や、便から熱を排出させる方法をとります。

お通じが 毎日になることが目標です。

 

生理は28日が正常です。

生理の周期が早くなったり遅くなったりするのは、ストレスによってホルモンがみだれるためと、

漢方では診ます。

ホルモンの異常が原因ではなく、ストレスが原因です。

 

ストレスがあると、周期が不定期だったり、一般には早く来ます。

血虚では、生理は おくれて来ます。

 

血虚では、いつまでもだらだらと印程度に 出血が続く人もいます。

血塊があるときは、オ血という古血があると診ます。

 

太って、体に湿邪がたまると、時に加熱して、虎に噛まれたように 急に痛むようになります。

そのようなことがあったらご報告ください。

 

起きないように 注意して処方しています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


60歳代初めの母親のリウマチについて、結婚して別居されている娘さんから 相談を受けましたので、

電話でもお話しましたが、ホームページ上で ご回答いたします。

 

母親が、リウマチを発症されたのが、1年以上前で、進行が早いと 医師に言われている。

西洋医学の抗リウマチ薬を、朝晩服用中だが、別居しているので 薬名は 今は分からない。

 

母親は専業主婦だが、4-5年前から、ストレスがつづき、不眠がつづいていて うつ的だった。

もともと 考え込むタイプだという。

 

症状は、

手足の関節の腫れと痛みで、足がむくみ、足の甲も腫れている。

肩の痛みが もっとも強いが、肩痛はリウマチが原因と診断されず、加齢により 骨がずれているため痛む

と病院で言われていて、1日中痛む。

全身の痛みと腫れで、ほとんど寝たきりの症状だという。

 

体質は、

食欲が、もともと細く、身長150cmで 体重は30kgくらいしかないという。

同居している姉が介護をしているが、漢方薬で治せないかと質問がありました。

 

(上記の質問に対する回答)

ホームページを見た娘さんから、母親のリウマチについて

よく相談を受けますが、治療は難しいと伝えました。

 

まず、ご自身でホームページを見つけてこられたのではないということです。

 

自分でホームページを見つけてこられた方は、

漢方治療に、とびこむ勇気と、西洋医学では、自分の場合は無理だという、客観的な分析能力と、

なんとか治す漢方があるはずだという、直感をもっていて、なおる要素 をそなえています。

 

お母様は、残念ながら西洋医学以外の治療法の存在はご存じなく、

漢方でなおる、漢方でなければなおらないだろう という意識がないので、

治そうという意欲や、治るのだ という信頼感がないため、

まず、1-2ヶ月漢方薬を飲んで、効果がないと ほとんどの方は やめてしまいます。

 

もしかしたら 内心は、無理と思いながらも、別居している娘に同居してもらいたいと

思っているかもしれません。

あるいは、病気の痛みを訴えることが、無意識の自己主張となっていることもあります。

なにか、過去の不満や不本意な選択をずっと、悔いてかかえこんで 忘れないという場合です。

 

母親は、普通は、娘は一緒にいて欲しいというのは、病弱な身にとっては ごくあたりまえの、

感情でしょう。

 

このホームページの真の内容を理解する力がとぼしく、治すための実行力や、治るという意識がない方や、

無意識に漢方治療を疑う方、漢方や周囲の援助にたよりきる方、ご自身の思い通りにならないと

不満や不安をおぼえる方は、今までの生活方法や、仕事の方法をかえられない方は、

リウマチなどの、難病の漢方治療は治しにくいです。

 

まず なぜ ご自身がリウマチになったのだろうかという、客観的な自己分析やすなおな反省がないのです。

原因を暗に指摘されても、改善する行動にむすびつかずに、痛みを訴えるだけという行動になります。

 

リウマチの色々な発症原因を、あちこちのホームページで調べるのですが、的はずれな行動をとります。

 

あたかも痛みを訴えることが、家族や周囲の援助者や治療者に対する、目的行動になっているようです。

 

本人には、その意識はなく、真実 痛みを強く感じているのですが、

軽い運動などは、無理だと決めつけて、本当の改善行動をとらないのです。

 

軽い爽快な運動をしたり、スイミングに挑戦したり、ストレッチや体操しようというよりも、

痛むと、冷えると、怖いといいます。

 

過去の隠れたリウマチの原因を、痛みで自己主張し続けているような印象です。

もともと、リウマチは肝のたかぶりによる精神的な過緊張によって、発症するのですから

当たらずといえども遠からずだとおもいます。

 

リウマチの痛みは、過去の、今では忘れている記憶の痛みとも言えます。

今は、その原因さえ忘れている場合があるので、気づかないということもあるでしょう。

 

治る方は、リウマチの発症原因を ホームページを読みながら、過去の自分を 自分なりに理解して、

原因となったと思われることを 少しずつでも改善していこうという、

前向きの意欲・価値観の改革・過去を忘れようという意思があり、明るさを感じます。

 

過去の自分の考え方やこだわりや記憶・経験を、一新しようという意思が感じられます。

 

娘さんに 漢方治療を すすめられても、痛みを訴えて

もっと 暗に、身内の介護が要求されるようになるでしょう。

 

漢方治療を開始するには、家族全員の理解と協力が絶対に必要です。

 

食欲がなく、うつ的だというのも 漢方治療は難しいです。

うつ病だけを治すにも、1年半ほどかかります。

痛みによってうつ症状も強まり、うつ症状によってリウマチの回復も遅くなります。

食欲が湧くように、漢方を処方するのですが、あかるくふるまえない方は、心の消耗が激しいのです。

 

最初に元気がついてくるとエネルギーの流れが太くなって、今まで痛くなかったところが

痛んできたりもします。そんな変化に耐えられないのです。

 

倦怠感や冷え性は緩和したが、新たに痛む場所がでてくるというようなことです。

それを乗り越えるのは、心的なエネルギーと客観的な分析や理解力が必要です。

 

肝のたかぶりをしずめ、心のエネルギーの消耗を避けて、

身内や過去の選択や出来事に対して、悔やまない 明るい心のエネルギーがなければ、

なおりにくリウマチの完治は難しいのです。

 

リウマチは、過去の精神的疲労や痛みに対応した、身体的な痛みの発現です。

原因は、知らずに自分で作ってきたのです。

それに気づき、なおしていくのは、ご自身です。

そのためにホームページをたちあげました。

漢方は、そのお手伝いです。

 

漢方では、胃腸を丈夫にして、疲れた胃腸が生み出した食毒・水毒(湿邪や痰飲、寒邪)を除き、

慢性疲労を改善しつつ、肝のたかぶりを鎮めて筋の拘縮をゆるめて、関節のひきつりや腫れや炎症を

しずめてゆくのです。

軽い運動が必要な方もいます。

その方にあった、処方を選択することも体質を探索しながら、処方を決め、変えて行きます。

客観的な患者本人の訴えがなければ、体質や漢方薬の効果を分析することができません。

 

フランクな関係で、かしこまらず、遠慮せずに自己分析の結果を報告してもらわなければ、

的確な処方は難しいのです。

しかも、治療には長い道のりが必要です。

現に、痛みに苦しんでいる方を 痛みを、早期に解消することは、漢方では難しいのです。

 

体質を改善することは リウマチの場合 半年ほどでは無理です。

なにか 質問があればまた  お便りください。

電話での問い合わせや症状の報告も、じっくり分析することが 双方とも難しいので

なるべくメールが よいと思います。

一ヶ月15000円かかります。


いつも有難うございます。

9月、元気に過ごさせていただいていたのですが 寒くなったり、暑くなったり、

そして 急に涼しくなり、昨日から体調を 少しくずしてしまいました。

のどが痛く だるい感じです。

でも 熱はないので ありがたいです。

 

体の調子ですが 好調です。

手も足も どこもかも好調です。

正直、ウォーキングは まだ始められていません。

散歩程度の運動(買い物時などの)です。

そう考えてみれば・・・やはり時間に追われているように 生活してしまっているのでしょうね・・。

よろしくお願いいたします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても いそがしいけれど 痛みがなく 幸せそうですね。

今の 幸せをわすれずに せわしない生活を変えていくと 症状が消えていきます。

若さを 美しく保つのは、無理のない運動です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

胃痛がなくなり、精神的に落ち着いてくると、

おもいきった処方が、組み立てられます。

 

不安感や肝のたかぶりが強い場合は、落ち着かせることが まず大切です。

慢性疲労やストレスが強いと、病気に対する不安感と相まって、肝のたかぶりが強く、治療に抵抗します。

 

胃が弱かったり、食べられない方、食べても太れない方は 治しにくいです。

 

改善されたので、おもいきった今回の処方で、運動の効果が、一層あがるようになります。

 

軟便では、血虚の回復が遅れるので、便の状態は重要ですが、

毎日か1日おきにでも、運動できるようになると、胃腸も丈夫になり 

精神的にも安定するようになり、体質が改善されます。

 

思慮過度や食べ過ぎ、冷たいアルコールの摂りすぎの方は、胃腸を傷めています。

 

飲酒は、紹興酒や温めた焼酎など 温かいもので割ったり、なるべく濃い状態で 少量お飲み下さい。

あたたかい濃いお酒は 軟便を予防します。

 

飲酒を推奨しているわけではありませんが、飲まれるときの方法を お伝えしました。

 

今のように、ストレッチやスイミングをお奨めします。

スイミングで、心身の鍛練ができれば、なおりにくいリウマチもよくなるものです。

歩くだけでなく、思い切って泳ぎ始めて下さい。

居直りが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

30代後半から40代の女性は、本当に 無茶な働き方 をされますね。

体に自信があり、若さが 疲労を補っていたのでしょう。

 

ご自身の能力に 自信とほこりがあると、つい 木に登ってしまうものです。

すぐ降りてくればよいのですが、疲れを感じずに、ずっと 居座ってしまうのでしょう。

 

あまりに長く、ストレスと過緊張が続くと、体内の代謝が 過剰に亢進して、

陰陽のバランスがとれなくなり、体をさまし潤す陰が少なくなり、熱を発し、身体上部にのぼせが生じ、

かつ、手足の平や 胸はほてって暑苦しくなり、着ている物を脱いで、

木や煙突や屋根に登って、訳の分からないことを叫びながら騒いだりする人がでてきます。

時々、テレビで 煙突に 裸でのぼる事件が報道されています。

 

先日も、組合活動で、会社から弾圧を受け続けて、いじめられ続けて 発症した人がいました。

症状はひどく 本人は、わけがわからなくなり、どなりだして、上着を脱ぎ捨て、屋根に登り、

統合失調症と診断されましたが、会社をやめ、2年ほど入院して回復しました。

今は、2種類ほどの安定剤を服用していますが、他の仕事につき 普通におだやかに、こなしています。

 

そこまで行かなくても、じわじわと過剰な亢進が続くと、

強いストレスから肝鬱化火・陰虚火旺・腎陰虚という加熱状態になり、

肝鬱化火では、目が血走り、イライラして、どなりちらし、顔面紅潮し

陰虚火旺では、疲れていても、代謝の亢進で、顔がのぼせ、めまいが生じても、あまり 疲れは感じません。

つまり、代謝亢進による消耗により、知らないうちに血虚・陰虚(栄養失調状態・過熱)が生じてきます。

 

慢性疲労によって、頭は のぼせ、耳鳴りやめまいが生じてきます。

程度によって、脳味噌が空虚に感じたり、脳が鳴ったり、気分がおちこんだりします。

そして、腰は だるくなってきたり、うつ状態になったり、逆に 時に饒舌になったりします。

 

体内代謝の過剰な亢進状態が続くと、いい加減にしてくれと 体が反逆してきます。

それが、うつ病や統合失調症や耳鳴りや めまいや リウマチの発症原因です。

改善はできても、発症原因をそのままにして、完治させることはできません。

 

まず 原因を知って、生活をみなおし、漢方薬の助けをかりるのが効果的です。

 

過緊張の持続は、肝のたかぶりを招き、耳のまわりの筋が拘縮して、難聴をもたらします。

慢性疲労の状態のときに、緊張する会議中に 肝がたかぶり 突然 聞こえなくなる人が多いです。

 

難聴には めまいが伴いやすいですが、ストレスで めまいが生じます。

 

めまいにも色々あり、道をななめに歩き出す人もいます。

坐っていて地震か? と思うめまいもあります。

 

色々なストレスが原因で、めまいを生じます。

 

最も一般的なめまい は、食べ過ぎです。

 

たとえば、食べ放題へ行き、胃腸に負担をかけ、2日後くらいに 朝、目覚めたときに

天井がぐるぐるまわって、立てなくなって、吐いてしまう ひどいめまい もあります。

しかし、これはストレスが胃だけなので 漢方では治しやすいです。

食べ過ぎで、胃腸に負担をかけて生ずるめまいです。

嘔気を催すこともあり、食毒・水毒なので、吐くと楽になりますが、元気が失われふらつきが、

残る場合が多いです。

なにより、原因がわからず、心配になり 症状の改善の足を不安感がひっぱります。

そして、脳外科にかかりCTを撮り、異常がないです と言われる場合がほとんどです。

 

慢性疲労や肝のたかぶりや過緊張で生ずるめまい もあります。

今回の原因です。

強いストレスがあったということが すぐにわかります。

 

これは、仕事のやりかた、価値観、過緊張に原因があるので、本人が気づかなければなおしにくいです。

仕事にメリハリをつけて、やすむ時間を確保してください。

心配事は、一時棚上げにする あるいは 早期に決まりをつけるという 居直りが必要ですね。

今回は、上手に対処できたようです。

 

つまり、ストレスで、耳のまわりや首筋の張りやコリがでてきます。

色々な流れが悪くなります。

突発性難聴も顎関節症も、ストレスがかかりすぎだ という注意信号です。

 

子宮筋腫が見つかったとのこと。 

卵大以下の大きさなら 今の漢方で、1年ほどで、とれます。

 

しかし、働き過ぎでは むずかしいです。

子宮筋腫も、ストレスによって 塊ができるのです。

 

筋腫があると生理の出血が多くなりがちで、知らないうちに貧血になります。

胃潰瘍からも、貧血になります。

胃腸が弱くても貧血になりやすいです。

貧血の程度を お知らせ下さい。

 

身内の心配は、ストレスを直截 感じます。

母子は、合わせ鏡のように、一体です。ストレスは、倍になります。

 

年齢を重ねてきたら、なるべく よけいなものには関係をもたずに、

やりたい仕事だけを やれるようになると理想的です。

 

つい 一生懸命やってしまう性格の方は、注意して働いて ちょうど良い働きぶりなのでしょう。

 

漢方薬が助けてくれますが、働き過ぎの価値観は なおせません。しかし、

なんどか失敗して、はじめて 少しずつ改善できるものですので、怖がったり、心配しすぎないように。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

からだのだるさ は、漢方では、胃腸が疲れていると考えます。

ですから、食物が胃に入ると、胃腸が疲れている場合は 負担となり、眠くなります。

通常は、食物が胃に入ると、空腹が癒され、体の元気がでてくるものです。

 

 

体がだるい方は、運動できるほど元気を回復させることが、この漢方の目標です。

食後のだるさは、しばらく改善しませんが、徐々に改善されていくのですが、

ちょっと元気があるときに、散歩してみてください。

 

 

腹八分目が守れれば、治療目的の半分はそれで、いずれ 達成できます。

疲れやストレスを、もう少し 漢方で改善できなければ、腹八分目にすることはできません。

胃がもたれるほど食べないで、すぐに ゆっくり散歩されるとよいでしょう。

 

最初は、疲れるほどには散歩せずに、5分ほど ゆっくりした散歩で終わりにします。

疲れ具合をみて、徐々に 散歩の時間を増やします。

 

胃はすぐには丈夫にならないので、胃薬は、病院でだしてもらって、併用してもよいです。

病院の胃薬は、消化剤や胃粘膜の血流促進の薬が主ですが、胃腸を丈夫にすることはできません。

 

胃腸を丈夫にするには、ムラ食いをあらため、食べ過ぎないことが重要ですが、

ストレスを食欲で発散することが多いので 難しい目標です。

 

その目標のために、3ヶ月ほどしたら、思い切って運動を開始してください。

 

胃腸に負担をかけるものは、慢性疲労、精神的ストレス、思慮過度、ムラ食い、早食い、

気分ゆったりと食べない習慣、たのしく食べない習慣、考え事をしながら食べたりする習慣です。

 

食べたくなったときに、胃腸に負担をかけない食べ方の工夫 を考えて下さい。

たくさん食べたくなった時は、まず、漢方薬を飲み、一呼吸おいて、食欲の過亢進をおさえてから、

食事をします。

 

食べたくない時も、お湯で食前30分-1時間前に、漢方薬を飲んで、少量食べます。

食事を抜いても、胃腸に負担がかかるからです。

 

漢方薬の処方を考える際に、

・・・だるさの改善は? 眠りは深くなったか? 痛みの程度は? 階段は? 体重の変化は?

ストレスに対する反応は? 下痢の回数は? 便秘の状態は? 冷え性は?

夜間尿は2回から1回に減ったか? 

などが、重要ですので、

これらも含めて、ご連絡ください。

今回のメールのような、症状のエピソードも参考になります。

 

だるさを軽減して、ストレスを軽くして、自然に、毎月1kgずつ体重減少して、改善していきます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

強い倦怠感はなくなったとのことですが、

倦怠感の改善の程度をお知らせ下さい。

 

右膝の痛みをかばって歩くので、多くの方は、反対側の膝もいためるものです。

両膝がゴリゴリ音をたてるのは、その部分の痛みに 肝がたかぶり、部分的な

血虚が生じるためです。

おそらく、膝の裏の筋が、腰からアキレス腱まで張っていることでしょう。

あるいは、足の側面などに 痛みがあり、筋が強ばっていることでしょう。

 

強い倦怠感は消失しているのに、部分的な血流不足は、痛みのある部分に回復していません。

全身と部分の、回復の乖離が生じています。

 

元気になってきたときに、拘縮や隘路が隠されていた部分では、より強く反応がでて、

あらたに痛む場所がでてくるのです。

 

手足は、ストレスの現れる場所です。

手の痺れは、ストレスによってしびれます。

 

おそらく、疲れているのに頑張っていた上に、両膝の痛みがでてきたために、

元気は回復してきたが、うまくエネルギーが流れないためにイライラのストレスが生じたのでしょう。

イライラは、肘から先や膝から下の症状として、よくでてきます。

 

膝は痛くないように、全身のストレッチや 気晴らしをすることで、よくなります。

体操やストレッチをされるように お奨めします。

 

体操教室に通っただけで、医者の鎮痛剤なしに、膝の痛みが治った方がいます。

リズム運動を15分おこなって、軽く発汗した後に、

ストレッチや呼吸法、瞑想、気功などをとりいれた体操ですが、

週一回1時間半程度、2-3回の休憩を挟んでおこない、

その他の日は、入浴後に 5分から20分 毎日自宅でおこなったとのこと。

 

さらに 効果があったのは、おそらく

同世代の体操仲間の女性同士での おしゃべりで 気分が発散されたようです。

 

体操では、股関節の伸展性を増したり、呼吸法を行いながら、

立った姿勢や腰を床におろした姿勢での前屈姿勢で、体の後ろの筋の張りをゆるめて、

膝に負担をかけている拘縮をゆるめるというものです。

 

膝に水がたまって、何度も抜いていたことが、半年程度で 嘘のように治りました。

痛みに、苦しんで膝痛と格闘しているあいだは 肝がたかぶり 筋が拘縮して、治りにくいです。

 

この方は、何度も膝から水を抜き、膝の関節に負担のかからないような高価な靴を病院で購入し、

痛み止めを5-6年ほども続けていた50代の女性です。

 

膝の痛みに苦しんで、病院に通って、医師にたよっていた時は、

あれこれ鎮痛薬や湿布薬を変え、とめどなく 痛みを訴え、

このままでは、おそらく歩けなくなるだろうと 思われていました。

 

今は、膝は まったく 痛くなくなり、

さらには、安定剤を3種類飲んでいても閉所恐怖のパニック症状で、バスにも乗れなかった状態が、

駅まで、バスに乗れるようになったと、喜んでいました。

 

痛くないところを 心拍数をあげて、うごかし、軽く発汗して、爽快な気分になることが

とても大切だと、このホームページで 繰り返し述べていることです。

 

気晴らし や運動のメールを是非、お送りください。

心がはれて、うっすらと汗をかく状態が 筋をゆるめます。

疲れや冷えが軽減し、心が安定してくれば、よくなってくるものです。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お久しぶりです。

よろしくおねがいいたします。

先日大学病院で 抗核抗体を含め検査をしました。

抗核抗体 40 H

seg 69.6 H

Lym 23.5 L

IGg 1754 H

TG 42 L

SS-A IDX 20.8 H

が異常がみられました。 

 

その他、RA、赤沈、赤血球、血小板、白血球などは異常なく、尿検査も異常なしでした。

病院では、SS-A抗体が高めでシェーグレンの可能性があるが、心配する数値ではないので、

様子を見るようにいわれました。

 

たまに 下半身の脱力感や軽い筋肉痛があり、くるぶし、肘の関節の背面が赤黒くなっているので、

皮膚筋炎も心配していたのですが、CKが134なので これもまた 心配ないといわれました。

 

現在の状態は、

時々の微熱(以前にくらべ、平熱の日が増えてきました。)

喉の軽い痛み

寝起きの手足のしびれ(これも以前に比べ、痺れる日が減ってきています)

肩こり

下半身の脱力感、軽い筋肉痛(時々)

以前あった 関節の疼くような感覚は ほとんどありません。

 

この頃、倦怠感を感じる日は 少なくなっています。

膠原病を疑い始めたころは、不安で不安で どうしようもなかったのですが、

一度、落ち込むところまで落ち込んだおかげで 最近は、とても気分的に楽で、大変精神状態が落ち着き、

病気になるまえの気持ちに 戻りつつあります。

 

体調も比較的よく、倦怠感を感じることが少なくなっているからでしょうか。

この状態を保っていけたら とおもいます。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬3ヶ月ほどで、抗核抗体値も80から40に、順調にさがり、まずまずの回復経過をたどっています。

 

ストレスが重なると、免疫力が落ちるので、なにか 持続感染もあったようですね。

IGg 1754 で窺えます。

感染による免疫反応は、全身の炎症を 軽度に悪化させる働きがあります。

 

たとえば、風邪をひくとリウマチ症状が、高熱の時は痛みが軽減し、痛みがなくなる方もいますが、

微熱の長期の持続の時は、じわじわ悪化し、

解熱して、痛みがなくなっても、しばらくしてから、発汗や発熱の消耗による血虚を漢方薬で補っていても

弱冠、悪化の経過をとる というのが一般的な経過です。

 

肝のたかぶりを招くストレスや 慢性疲労やたべすぎは、胃腸を疲れさせ、免疫力を低下させます。

 

病気のことを心配することも、強いストレスとなり免疫力を低下させ、

肝をたかぶらせ、筋を拘縮させ、炎症を招きます。

 

気が強いのに、気弱なところがある! と よく リウマチの女性が言われるのですが、

それが、リウマチ気質の一つです。

 

気持ちに 居直りと ご自身や他人に対する、やさしさが必要です。

 

体調がよくなると、精神的に安定してくるものです。

心と体は表裏一体ということが、漢方の理論では、よくわかります。

心が落ち着いてきたのは、体調がよくなってきた証拠です。

 

たとえ どんな膠原病でも、心の安定が戻ってくれば、とても順調に治っていきます。

 

痛みを強く苦にする方や この病気を 強くおそれる方は、順調には回復しません。

そのためには、3-4ヶ月の早期に、体調をよくして、心の安定をはかる漢方の処方が重要です。

これを、のがすと 治療に時間がかかります。

 

こんなにひどい症状だと、まわりに症状をアピールして自己主張される方も、なおりにくいです。

 

ご自身の考えや価値観や行動規範にこだわり、それに反する行為は、ささいなことでも反発する方は、

ストレスをつくり、まわりをゆるさない という行動をとります。

他の人の、そんな考えもある・・・と、よいところも認める

妥協してあげる、態度が大切です。

 

まわりにやさしく! 自分の価値観をゆるめる態度が、肝のたかぶりを鎮め、拘縮や炎症を鎮めます。

完璧主義を排することです。

 

完治までに時間がかかるのは、ご自身の価値観や性格、が すぐには変えられないからです。

少しずつ治してゆくことが、ストレスを受けずに、リバウンドすることなく、よい治し方です。

 

治りにくい人は、どうしても 無意識の内に、治療経過に あらがっているようにみえます。

時間が、解決してくれます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、なるべく 激しく働くための手助け として使わないで、

体の疲れを残さないような 漢方薬の使い方が大切です。

 

具体的には、寝る前に服用する。

疲れ切る前に服用する。(午後4時頃や 深夜に及ぶ仕事の時は、午後11時頃や、寝る前に飲む)

食事が効果的に消化吸収され、気血がつくれるように、漢方薬を食事の 1時間-直前に飲むなどがコツです。

 

その他、仕事がハードな時や、ストレスを強く感じた時に スポット的に手当をするために追加

することも、邪道ではありますが、緊急避難として使います。

 

しょっちゅう このような使い方をすると、生命力を使いすぎて、よくありません。

エネルギーの基本は、運動で五臓を強化して、食事と休養をとることである ことを忘れないように。

 

漢方薬にも、活力源がありますが、それは、体を活性化して蓄積していたエネルギーを放出させるからです。

食事もしないで、漢方薬のみで、エネルギーが作られるわけではありません。

 

持続的で強力なエネルギーとは、食事からそのエネルギーの元になるエキスを 効果的にとりだして活用し、

運動で、五臓を強化して、むだな 体内の食毒・水毒を排除します。

そのため漢方によって、五臓のバランスを整えることを目指します。

 

その点では、漢方薬と共に、バランスのとれた食事と 休養のタイミング、心身を整える軽い運動が、

仕事をバリバリこなさなければならない人にとっては、大切です。

 

ステロイドは、生命力を一時的に高める作用があり、漢方薬の精力剤に分類されます。

頓服使用では問題ありませんが、常用して 動かない体を、動かしつづければ、

心身や骨をいため 生命力を低めます。

ステロイドは、五臓を強化せず、肝のたかぶりもしずめず、

ただ、体内の生命エネルギーを 使い果たさせるからです。

五臓が丈夫なら、1日5-10mg程度の低容量のステロイドなら おそらく副作用は起きません。

 

五臓が丈夫でないと、大腿骨頭壊死や胃潰瘍や緑内障や精神症状など色々な副作用がでてきます。

大量にステロイドを長期にもちいると、骨がスカスカになり、食欲増進で肥満や浮腫が生じ、

ムーンフェシスで顔が丸くなり、バッファロウハンプで背中が盛り上がり、精神疾患で

神経がハイになったり、躁鬱症状になったり、皮膚が薄くなったり、色々な副作用が生じます。

 

寒くなってきたので、生命力の火が小さい人は、痛みを感ずることがしばしばでてきます。

寒さは、筋や肌肉が収斂して拘縮しやすく 痛みや重だるさを招きます。

 

厳しく働いた後は、自分の心身にご褒美をあげなければ、いつかは裏切られます。

かといって、食べ過ぎ飲み過ぎでも成人病を招きますが。

 

かかとが割れそうに痛かったことがあったとのこと。

踵の痛みは、漢方では 腎虚の痛みと診断し、ステロイドが良く効きますが、働き過ぎです。

腎虚も漢方で治療中ですが、働き過ぎや、長期の罹患は、やがて腎虚を招きます。

 

生理中には、リウマチの痛みが ほとんどなくなる・・・ということですが、血虚症状が軽いので、

生理が、ストレス発散のメカニズムの一種なので、

出血によって、肝のたかぶりをしずめたためというのが、漢方の生理観です。

 

排卵期の悪化は、腎虚の方に多くあらわれます。

 

生理前の症状悪化は ストレスが体にある場合は、リウマチ症状は悪化し、

生理になって、出血とともにストレスが発散されると、痛みが流れ去るというのです。

 

ストレスは、肝のたかぶりによる 色々な停滞をもたらし、血虚は不足をあらわすのですが、 

血虚が強い方は、生理で出血すると血の不足をきたして、リウマチ症状は悪化するという特徴があります。

 

血虚は改善しているのですが、仕事が忙しくて、

肝のたかぶりがあり スムーズに、ストレスを流すことが出来ていないのでしょう。

 

ストレスは停滞をあらわします。

停滞は痛みを生じます。

精神の停滞、血流の停滞、神経のながれ、水分のながれの停滞が 痛みを伴う停滞を生じます。

 

狭くなった あちこちの頑固な隘路を拡大するには、軽い持続的な運動が効果的です。

治りにくい方は、漢方薬の助けをかりて、硬く拘縮した血路を 太くする運動をお奨めします。

 

神経をつかうと、慢性疲労があると、肝がたかぶり筋が拘縮しやすくなり、血路を狭めてしまいます。

それが、リウマチの痛みの正体です。

 

若くても頑固な人、自分の方法に、こだわる人は、治りにくいです。

 

疲れたら休息を

疲れが少ないなら、適度な運動を、

それが、完治への道です。

 

適度な運動は、ストレスを発散して筋をゆるめ、血路が太くなり、バイパスができ、

バイパスも太くなり、ちょっとした疲労やストレスでは、隘路が生じなくなります。

 

働き方の改善や、精神生活の改善だけでよくなる方と、 

軽い運動が完治には必要な方と、区別があります。

ご自身が、どちらのタイプかは 漢方薬を飲み続ければおのずから わかり、

行動に移すものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


生理時の下痢気味は、胃腸が疲れているシグナルです。

痰飲という水毒・食毒が体内にたまると、とれるのに1年半以上かかりますが、

だいぶ改善したようです。

 

もともと体力がある方だったので、徐々に 力がよみがえってきたのでしょう。

丈夫な人が、体力を過信して、体をこわすパターンに陥らないように。

 

太り気味ですが、ごく自然に 2kg痩せたようですが、食事にちょっと気をつける程度にして、

食事療法を徹底しないことが、ストレスを避けることができ、リバウンドしないコツです。

 

基礎代謝が高まり、疲れにくくなり、脂肪が減ってくると、細くても筋肉に 力が付いてきます。

それによって、自然に痩せる方が リバウンドが来ません。

 

体重減少に まともに取り組まないことです。

精神の安定と無茶な食べ方をしないという節度で自然に痩せることです。

 

ご自身の体力、スタイルの改善や未来に対する目が開かれてくると、

気力が涌いてくるものです。

 

慢性疲労では、徐々に 精神的にマイナーになってきます。

 

ご自身に対する分析は客観的で、想像力がとても豊かです。

 

適度な運動は、脳内から分泌される麻薬様物質のエンドルフィン・エンケファリンなど

が心地よい感覚を体にもたらし、爽快な気分にしてくれます。

 

ランナーズハイと言われる、副作用のない麻薬様物質がもたらす、昂揚した心地よい感覚を、

上手く生じさせれば、爽快な運動は 長続きするようになります。

 

壁を突き破りました。

よくばらず、くさらず、あきらめない、人生をたのしめる態度が 幸せを呼びます。

 

肘から先や膝から先は、ストレスが有る方は、なかなか症状がとれません。

 

手首の可動域は、その日の ストレスのバロメーターです。

関節は、入浴後に可動域が広がります。

 

手首だけの運動は、関節を痛めますが、関節は動かさなければ、固くなり動かなくなります。

 

運動して全身の血流を良くしている最中や運動後すぐに、

手首のストレッチを無理なくおこなうことによってのみ可動域は改善します。

 

手首運動の強さと量の程度は、その後 手首の症状が悪化するかどうかで判断してください。

普段は、手首は さわらずに、肘から肩にかけて指圧やストレッチや腕回しなどの運動をします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今朝は、台風一過の とてもあかるい日差しです。

ご自身の症状を 人に訴えたい という患者は、不安感が強く、

自分の中で 内省して消散することがむずかしい ストレスの生じやすい状態です。

 

その不安感が メールでは 解消しつつあり、自分の中で処理できる精神生活をつくれるように、

行動が 変化したようです。

とても 理想的です。

 

不安感の強いメールを頂くと、とても精神生活の困難さを感じます。

不安感が強いと、完治には 道が遠いと感じます。

居直りが大切です。

 

怒りや不満感が強い方も、自ら肝をたかぶらせ、また、体内の熱を過剰産生していて、治りにくいです。

不満の対象を 外部にもとめていて、内省によって解消すべき、熱の過剰産生を制御できないからです。

 

漢方薬は、今は、リウマチの治療薬という性格を脱して、体を鍛える補助薬とも言えます。

漢方薬は疲れをとり、体内を潤し、肝のたかぶりをしずめ、

リハビリの効果としては、 心身に とてもよい効果となります。

 

1日の仕事の強いストレスを 毎晩のスイミングと ゆったりとした時間をすごすことで、

解消し、体に忘れさせることが 大切です。

 

力を入れて泳げるようになったとのこと。

今度は、力を入れて水かくときと、極力、力を抜いたストロークの動きの、訓練をしてください。

 

手先から 軽く入水して、徐々に力をいれ 腕をクンとかいたあとに スムーズに脱力して体側につけ、

推進力を殺さない 伸びの姿勢 を保ちます。

 

仕事の方法と泳ぎ方には、通ずるものがあると思います。

 

人差し指の症状は、イライラの経絡でした。

バネ指は、その部分の拘縮による栄養失調で 油ぎれの状態です。

小指は、心理的な疲労感、心のエネルギー不足がある ことを教えてくれます。

 

心を遣わない訓練の工夫は、体が 楽にならないとできないものです。

 

右肘も、効果がでてくると、徐々に伸びて行くものです。

 

蕁麻疹は、体内の熱が、体外にスムーズに放散できずに、内にこもって生じます。

 

体の中が、血虚や陰虚で、乾いているために ほてって熱が発生します。

正常な発汗ができないために、熱がこもります。

 

リウマチ症状の浅い状態では、熱がこもったために 体の表面に湿疹ができやすいものです。

熱がこもるのは、ストレスによる、体内の代謝の過剰な亢進による、熱の過剰産生もあります。

 

蕁麻疹の体質や かぶれ症体質には、精神的なストレスが 隠れていると推察することができます。

 

過剰な熱の産生と 筋の拘縮によるスムーズな熱の放散ができずに、熱がこもり湿疹が出てきて、

さらにすすめば、筋の固まりである関節内や筋内に熱がこもり、リウマチの腫れや炎症となります。

 

こもっている臓器や経絡の違いによって、湿疹のでる場所が違います。

 

太ももの内側などの、体の内側は内臓、に熱がこもっていることを示しています。

したがって、胃腸に負担がかかっていると診ます。

 

胃腸の負担は、たべすぎ、飲み過ぎ、食事をぬいたり、

水分の一度のとりすぎ、食中毒、思慮過度、慢性疲労などです。

 

全身の血流が、あちこちで交通渋滞をおこして、渋滞部分で加熱が起きているのが、

リウマチ症状です。

 

熱のこもりは、その部分に、熱による栄養失調が部分的に生じさせ、また、筋の拘縮も生じています。

ほっておくと、栄養失調と拘縮によって、バネ指になったり、変形をまねく場合があります。

 

全身運動によって心拍数を少しあげると、血流が回復し、

緊張感がとれてホッとすると、肝のたかぶりがとれて 筋がゆるみます。

心のゆるみが少ないと、完治に長くかかります。

 

過緊張は 肝をたかぶらせるので、肝をゆるませる仕組みが ウオーキングやスイミングです。

 

過緊張や不安感の生ずる職場なら、それを増幅させない ゆるみのある心根を

そだてていってください。

 

自分にやさしく、家族にやさしく、周囲の人に親切に、

理不尽な人にも怒らない、怒っても すぐに忘れる工夫を。

 

怒りは、エネルギーを涌かせるものですが、使いすぎれば、相手を過剰に傷つけ、自らの肝もたかぶり、

肝のながれが、わるくなり、加熱したり、渋滞をおこして、年をとると、肝臓癌などを引き起こします。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

朝晩が涼しくなり、初秋を感じる今日この頃です。

電車などのきつい冷房からも開放され、ほっと ひと息ついている所です。

 

今の所、ほぼ毎日プールのウォーキングは続いており、

その後、ジャグジーであったまると 爽快な気分になります。

 

鎮痛剤は 朝、晩にボルタレンを飲んでいます。

便通は2〜3日に一度、便秘でお腹が痛くなった時は くおけつがんを飲んで解消します。

(痛くなるのは月に一度くらい) 

無理して  あれもこれも、と思うと心臓が苦しくなるので、

そんな時は 予定を変更して 何もやらない日にしようと 転換できるようになりつつあります。

 

体の状態は、

★頭の汗は あまり変化なかったですが、ここ数日は涼しいので 大汗をかくこともないです。

★肩は 痛みが出たり引っ込んだりが続いています。(先月より軽い)

★膝は、先月と同じくらいの軽い痛みが出ています。

(たぶん、涼しくなってきた為)ごりごりする時もあります

★涼しくなって 足の裏が しもやけのように なってくる時がある

★左アキレス腱は 軽い痛みがある

★肘、手首は、横ばい状態です

★両手の中指の第一関節が 腫れは治っている

★体重は、先月と変わらずです。

★胃は もたれる事は ほとんどなく改善されています。

 

先月より少しずつ、手抜きをして のんびりと楽な日々を過ごしています。

身体の筋力が 少しずつ戻ってきているような感じです、、

お願いします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

プールで 歩くだけでなく、ゆっくり泳げるようになると よいのですが。

ゆったりとスムーズに 20-30分、全身を動かし、心拍数を上げます。

 

運動のやりすぎに注意し、運動の前後どちらかに、漢方薬をのんでください。

 

運動した後に、休息しているときに 体力がつき、

心地よい、体のスムーズな関節の動きを感じている時に、肝のたかぶりがおさまり、筋がゆるみ、

血流が回復しています。

 

体からわきでる力を感じているときに、体内のエネルギーの産生が、消費を追い越しています。

いままでは、エネルギー消費が、産生を追い越していたので、力がなくなっていたのです。

そうしていると、徐々に、ものをつかむ力が強くなり、体を支える力がついてきます。

 

運動後の 栄養と休息 が大切です。

 

疲れ切ると 消化吸収能力が下がりますので、食べ過ぎないように、少しタンパク質をとってください。

タンパク質と甘い物を少量とって、休んで下さい。

 

何も考えない時間を 1日のうちにつくることが大切です。

 

計画は、一度につめこまないことが コツです。

計画倒れにも 後悔しない ゆるやかな 気持ちが大切です。

 

心を喜ばすこと、適度なストレスをかけて 上手に解放することを。

心がつかれたら、音楽を ゆったり聞くこともよいです。

 

全身の機能をたかめること が大事だということは、普通のスポーツ選手と同じです。

 

リウマチ体質を 普通の人の能力までに たかめることは、高度なスポーツ能力を養成することと同じに、

適切な運動と休息と栄養と、精神的な安定感 が必要です。

 

スポーツ選手に ケガや故障は付きものです。一流選手は、ケガとの戦い と言われています。

 

リウマチ患者にも、同じように、運動しすぎによる故障はつきものです。

しかし、怖がって 運動を避けていては、難治のリウマチ症状は よくなりません。

思い切りが必要です。

 

自分の体に対する信頼と 自分を信じて軽い運動をして、精神を平らかにすれば、

漢方の手助けを借りれば、よくならないはずはありません。

 

胃腸を丈夫にするのも、軽い運動です。

精神を安定させるのも、軽い運動です。

漢方薬の助けを借りると、とてもリハビリの効果が あがります。

 

ゆったりと、体調にあわせて、ご自身の体と対話しつつ運動を行い、 

強くおこなったら 必ず休養をしっかりとり、漢方薬を飲みます。

悪化したら、よくばりすぎです。 回復には時間が必要です。

 

高齢者は、何かと理由を付けて、運動しなくなります。

知らない内に、長く歩くことが できなくなります。

 

リウマチ患者は、長期間の頑張りと、こだわりと、一生懸命、思慮過度や、食べ過ぎで、

潜在的な血虚という(ふとっていても・食べられていても血虚になる)栄養失調を続けていて、

あるとき、水毒や血虚から 肝のたかぶりは限度を越えて、急激に筋を拘縮させて、症状が現れたものです。

 

からだの どこか一点の痛みや こわばりから 生ずる方が多いのですが、

長期の発熱をともなったり、つぎつぎと あちこち痛くなったりして、炎症と拘縮が進展していきます。

 

引き金は、寒さであったり、食べ過ぎによる湿邪や水毒であったり、睡眠不足や出産だったりしますが、

根本的には ものごとに対する こだわりや、一生懸命が 長期間 心身の限界を超えていたのです。

 

リウマチの患者は、若くても、腎虚・血虚の状態で、体質は、高齢者と同じ状態です。

同じ腎虚ですが、先天的な腎の力は、高齢者よりは 残っているものです。

 

本当の腎虚になると、肌はおとろえ・顔つきは若くても 老人様顔貌になります。

アフリカの、栄養失調の子供達の顔つきは、老人様顔貌です。

生命力の落ちた腎虚の状態です。

回復には、時間がかかります。

 

上手に、体の力を呼び覚ましてください。

 

体は、とても潜在能力を もっているものです。

体の能力の発展を阻害しているのは、不安感や思いこみや怒りや思慮過度です。

 

心身の能力の発展を可能のするものは、おそれないこと、きっとできるようになると思うこと、

信じること、実行すること、休養すること、心が爽やかになること、胃腸に負担をかけないことです。

 

どうぞ 軽い運動をやめないよう。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは また お願いいたします。

 

今の状態は、良くなっているのか 悪くなっているのかよくわかりません。

 

9月5日にクリニックに行った時、前回にした検査で

鉄が大変少ない(19)という結果が出ているので なんとかしましょう、と言われ 

確かフィジン?といったと思いますが、注射をしました。

 

次の日は、朝から体がだるくて 起きているのがしんどくて 1日横になっていました。

せっかく いい感じになってきていた膝も おかしくなってしまい がっかりでした。

 

鉄の注射で こんな風になるというのは、体が弱っているからでしょうか?

8月にお電話したときは 殆ど治まっていたほてりも復活し、

日に何度もかーっと熱くなり 異常な汗が吹き出るといった、更年期のような症状が続いていました。

 

昨日から 急に涼しくなり、体が熱くなるのはありますが 汗はあまり出なくなりました。

 

顔に 湿疹ではないのですが、ぶつぶつが増えてきています。

眉間からはじまり 瞼の上、目の間の鼻の部分、目の下、こめかみと 皮膚の老化現象のような感じです。

かゆくもなく 自分で気になるだけですが 関係ないでしょうか?

 

肩から指までの部分の痛みは、比較的 楽な日と ちょっときついなあ という日があります。

前に 腫れて曲がらなくなっていた薬指は 治まりました。

今は 親指が曲がりにくくなっています。

 

やはり一番痛いのは肘です。伸ばすのが特にだめです。

肘から手首の間も、前よりはましですが まだまだ筋がつっています。

 

先月ひどかった膝は、随分と楽になりました。

鉄の注射の後は 踏ん張りがきかず、痛みも 戻ってしまいましたが、今はだいぶ治まりました。

 

歩くとき、いつもどこかが ひっかかったような感じでしたが、今はスムーズに歩けます。

階段は まだ普通の歩き方ができませんが、ウォーキングの後は 必ず大丈夫です。

そのほかのときでも 時々は 普通に上ることができます。

 

立ち上がるとき かくかくいっていたのも 今は 殆どありません。

腫れも引いて すっきりとしています。

 

足首から先は、まだ少し腫れたり痛かったりします。

今は、左足人差し指、中指が少し腫れています。

 

朝は 全身がこわばっているような感じです。

動きが悪いので お風呂に入るようになりました。

お風呂の後は 少しましで 指のこわばりもとれています。

午前中は ゆっくりと過ごし、午後出かけます。

夕食後 ウォーキングを40分ぐらい、入浴、

その後、娘がマッサージとか 自分でできないストレッチとかをしてくれて

気持ちよく眠りにつきます。

夜の睡眠時間も 8時間以上ですが、夜中に必ず目が覚めます。

以上が今の状態です。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

こちらも 急に涼しくなってきました。

 

症状は、玉虫色の変化のようですが、回復力は戻ってきているようです。

毎日の、夜の散歩は やめないように。

40分位のウオーキングが、一番よいです。それ以上は しないように。

15分でも効果はあります。

 

歩くときは、姿勢を正し、顎をひき、肩の力を抜いて腕を上手にふります。

時々、手を握ったりゆるめたりします。

へそ下に ごく軽く意識をいれ、おしりをひっこめます。

胸をはり、お腹を平らにして かろやかに歩きます。

しかし、あまり理想的な歩き方を意識しすぎると、無理な力が入り悪化しやすいです。

 

全身の血流をよくするような、

一部分に力が入らないように注意して、

心拍数を上げて、軽く発汗させます。

 

歩いた後は、汗をながし、すっきりした気分を味わいます。

このときに、心がゆるみ 肝のたかぶりがおさまり、筋が緩み、血流が回復します。

血流が回復すると、炎症を治すメカニズムが働いてくるのです。

 

入浴後の 軽いストレッチは、筋が伸びやすくなっているので効果的ですが、強くしないように。

 

0000様は、胃腸に負担がかかると 急激に悪化するようです。

湿邪という、外部からの影響も受けやすく、やはり急激に悪化しやすいです。

 

今回の鉄剤の注射で、注射で鉄剤が血流にのって胃の周囲に流れてくると、人により胃障害が起きます。

 

だるいのは、胃腸が疲れていると 漢方では診ます。

症状が悪化したのは、湿邪が入ったのか、胃腸がつかれたのか?

両方だと思いますが、鉄剤の注射後に急激に悪くなったので、胃腸障害だと思います。

 

思慮過度でも 仕事に夢中になりすぎても 胃腸障害は起きます。

軽い運動が、思慮過度による、気分と血流の停滞を 回復させてくれます。

そして、軽い発汗は、湿邪を追い出し、体をあたためる陽気の産生する力をつけます。

 

胃腸に負荷がかかると、自律神経失調の症状がでるようです。

突然、体が熱くなり 汗をかくという症状です。

 

眉間からはじまり瞼の上、目の間の鼻の部分、目の下、こめかみのぶつぶつは、

胃腸障害によってでてきた、皮膚の変化のようです。

 

額から、瞼は、胃腸症状を漢方では示す部位とされています。

こめかみはストレスの経絡です。

 

胃腸障害からストレスが生じて、皮膚症状のぶつぶつがでました。

皮膚症状は、漢方では胃腸症状のあらわれと診ていますから。

 

また、胃腸は思慮を主どる臓器と、漢方では定義しています。

思慮過度をやめることです。

 

運動中に軽い汗をかくと、思慮過度がやめられます。

それが、運動の効果です。

 

本当は、普段でも思慮過度を減らす工夫を。

経験や習慣や人格に、根ざすものですから、とても 難しいとおもいます。

一生懸命をやめて、ゆったりとした精神生活を。

 

難治なタイプなので、完治するときは、ご自身が漢方の力を借りて、ご自身で治した時です。

悪くなっても、快復力が、徐々についています。

ながい回り道をされましたが、おそらく 完治の道の入り口を探しあてたようです。

 

少しずつ よくなって、人生をたのしんでください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールで、体質を確認いたしました。

 

急激にやせたために、血虚という栄養失調状態になった。

ダイエットの指導で、水分を1.5リットル/日と多めにとるように指導されて実行し、

水毒・湿邪をうけやすく、血虚になりやすい胃腸のバランスがくずれた状態になった。

 

半身浴で、汗をたくさんかくようになったので、汗も栄養ですので、栄養の補給が少ないと

相対的に、血虚という栄養失調になり、弱って毛穴が開きっぱなしになると汗を多くかくようになります。

 

半身浴は発汗によって、ストレスを発散することができるのですが、

長期に行うと、栄養失調をまねき 早く老化します。

 

半身浴によって、一時期は、やせるので 若返ったような印象を受けるので錯覚するのですが、

(太っていると、ふけてみえます)長期には、元気の不足・血虚から肌のしわや

白髪が増えていきます。

 

漢方では、表虚といって、からだの表面の毛穴のコントロールができなくなって、風邪や湿邪、寒邪という、

病気のもとになる物質を、体内に導き入れやすい体質になります。

 

慢性疲労から五臓の元気不足から、足が浮腫むようになります。

 

だらだら 汗をかく体質は、治すのは難しいですが、治す必要があります。

 

リウマチ気質の方は、食事を抜いても、逆に肝がたかぶり、空腹感や疲れを感じにくいという

状態になります。

リウマチ気質の方は、栄養失調になると、より 肝がたかぶり、頭がさえるのです。

かくして、本当は色々な体調不良がある・・というシグナルを発するまで、働き続けます。

 

左の膝は、こどもの時にひねってから時々痛くなるとのこと。

血流不足や冷えやストレスは、もっとも弱い部分に症状が現れます。

それが、古傷の場所の オ血という症状の亢進による 体調不調のシグナルなのだと おもいます。

 

バセドウ病の症状は、上述したような 肝のたかぶりが原因の

代謝スピードの 過剰な亢進状態です。

リウマチ症状をもたらす、原因に 重なる部分があります。

 

心身のスピード違反がつづくと、血虚や陰虚という栄養失調状態がひどくなり やせていきます。

通常は、腸の運動も亢進して下痢になるものですが、栄養失調と胃腸の加熱がつづくと、

固い便になります。

 

エネルギーが枯渇している状態なので、便秘しても お腹が張ったり、苦しくなったりしないのですが、

 

漢方薬で、元気がでてくると、便秘するとイライラして お腹が張るような状態になります。

そのため、処方では、イライラを緩和するように考えます。 

同じように、元気が体内に増えてきて、経絡を流れるエネルギーが太くなると、

交通渋滞気味の箇所では、新たに痛む場所がふえてきたりしますが、3-4ヶ月でおちつくものです。

 

それは、肝のたかぶりによる筋の拘縮気味の場所が、実はあちこちに潜在していて、それが

交通する元気のエネルギーが増えてくると、交通渋滞による痛みがあちこちにでてくるのです。

 

食事を抜いて、間食に甘い物をとると、体の骨がダムが決壊するように 一気に血中にとけだして、

それが、太い血管壁や肩関節など体内に沈着していきます。

 

胃腸が丈夫でないと、カルシウムの吸収は悪く、血中のカルシウムが少ないと、又は、ダイエットをすると、

ダムが決壊するようにカルシウルが骨から溶け出し、内臓に沈着していきます。

 

胃腸を丈夫にしないと カルシウムの吸収もよくならず、血虚も回復しずらいです。

食事を抜くと、胃腸もよわりますから、朝は、少量でもバランスよくとります。

 

間食はなるべくさけます。(急にやめるとストレスになりますが、間食は炭水化物がよいです)

甘味は、肝をゆるめる作用がありますから、吸収されない甘いキャンデーがよいでしょう。

 

緑内障は、神経をつかう気質の方に生じます。

肝は、目に症状があらわれる、というのが、漢方の生理観です。

 

リウマチの漢方薬は、通年性の鼻炎には、非常に効果がありますが、杉花粉症の症状はなおりません。

サプリメントは、とりすぎなければ、趣味でおとりになってかまいませんが、

しいて必要はありません。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

大分、朝夕すずしくなりました。

 

漢方の用語の 本当の意味は ホームページをよむと より深く わかってきます。

(用語の説明)

痰飲・湿邪・・・胃腸がよわって体内に水毒・食毒をためた状態、湿邪は、そとから水毒が入った邪気。

腎虚の症状・・・生命力がおちて、だるくなり、腰や膝に力がはいらず、老人のような症状全般を指す。 

産後の腎陽虚・・妊娠中の栄養失調や出血で、生命力がおちた状態で、冷えをともなうようになる。

陰虚・血虚・・栄養失調で体の中が乾き加熱したり、冷えたり、栄養がめぐらない状態。

気血両虚・・・元気と栄養がともに失調して、疲れやすく、虚弱になった状態。

腎陽虚・・老人一般の様な症状すべての症状、夜中に小水にいったり、だるくなる、すぐ横になる。

痰飲・脾虚湿痰・・痰飲は水毒・食毒のこと。胃腸が弱って、湿気を体にためやすくなり、浮腫んだり、

食事がうまく消化吸収できず、気血という栄養失調が改善できず、天気が悪くなると眠たくなる。

心陰虚・・・血虚と言う栄養失調が心にも影響をあたえて、考え事をすると動悸がしたり、息苦しくな

ったり、不眠気味になったり、不安感が増す状態。

妊娠中毒症の要因となった、体質(脾虚湿痰)・・妊娠中に急にふとると胃腸が水毒・食毒を体内に

たまり、それが加熱したり、急に色々な臓器を圧迫して、機能不全を生ずることです。

 

おそらく湿邪が、胃腸に働いて、弱り、気血をうまくつくれなくなって、

血虚から腎虚という進展した状態。・・・血虚という栄養失調がながびくと、あるいは急激に進むと腎虚と

いう生命力低下の、だるくなる症状に進展する。

 

産後に、リウマチ様疼痛で、このような症状になる方は、とても多いです。

検査ではリウマチとは診断されないので、とても不安にかられます。

 

そして、不安感が強いと、坂道をころがるように悪化します。

それは胆虚といって、きもが 考えすぎるので細くなっている状態です。

あるいは、痛みがあちこちに顔をだし、症状が変化して治りません。

 

なおすには、居直りが必要です。

 

今は、ご家族に遠慮せず、じっくり休養をとり、はやく心身の安定をとりもどすことです。

治るには時間がかかりますが、すこしでもよくなれば、不安感が減少して なおりやすくなります。

 

治りやすい人と治りにくい人は、メールの不安感や、その方の気質から分かります。

リウマチに、しいて、運動制限はありませんが、運動しすぎて悪化する運動は避けるべきです。

 

かるい運動が、毎日続けられる方は、なおりが早いです。

運動をやりすぎると、悪化するので、運動量を考えておこないます。

 

天気が悪くなると悪化する人は、脾虚湿痰の体質で、湿気の影響を受ける体質だと診断します。

 

漢方薬は1日3回、1回1包の粉薬を食直前にお湯でのみます。

症状にあわせてかえてゆきます。

効果がなければ、いつまでも同じ処方ということはありません。

副作用のないように、体質を考えて処方するのが漢方薬です。

 

不安感がすくなければ、10ヶ月で治ると思います。

心配性な人・一生懸命が止められない方は、考え方の変えられない方は、

3-4ヶ月後に再発する人もいますが、それほど 症状はひどくなりません。

 

ホームページを何度も読んで、治す方法をご自身に合わせて体得してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

徐々に、下痢やむくみや冷え が解消しているようですね。

元気がついてくると、下痢やむくみや冷え が緩和してきます。

 

朝は、からだを温め、動かす力の陽気が めぐらず、症状がつらい のだとおもいます。

慢性疲労のために、生命力の火が 小さくなっているためです。

寝る直前に、夕食前の漢方薬を服薬するとよいかもしれません。

 

あるいは、寝る直前に鎮痛剤を飲んでも良いですが、胃腸をこわしたり、

食道につかえて食道潰瘍をおこさないように注意してください。

鎮痛剤は、軽い発汗剤で、陽気をめぐらし、寒邪と湿邪を少し追い出します。

鎮痛剤だけで、発汗していると、汗も栄養なので、血虚を悪化させやすいので、漢方で補います。

 

朝起きてから 軽く運動して、体内の陽気をめぐらすことも大切です。

エネルギーは、食毒・湿邪・痰飲としてためこむと 体は固まるのですが、上手にめぐらすとよいです。

 

陽気の産生できる体に、軽い運動で、変えて行きます。

そのために運動をやりすぎても、やらなくてもよくありません。

 

蚊にさされて、巨大に はれるのは、

無理矢理 食事をたべて、胃腸が水毒・食毒をためるような状態になると、痰飲が過熱して生じます。

 

だらだらと発汗すると、元気を消耗するので、よくありませんが、

うっすらと汗をかく運動をすると エネルギーが産生され、陽気が体をめぐり、

痛みを解消してゆきます。

 

ホームページを 何度もよんで その行間も読んで ご自身にあてはめてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

こんにちは、000市の000です。

日中の残暑は まだ厳しいですが、朝夕は めっきりすずしくなりました。

たくさんの虫の音が聞こえます。

 

この1ヶ月については いろいろと ご報告があります。

まず、プールに行くようになりました。

8月は スポーツクラブの定休日と盆休み、それから、自分が旅行へ行っていたとき以外

ほとんど プールに行っていました。

 

先生に言われたように、疲れないように気をつけて、泳ぐ前後、

ウォーミングアップとクールダウンに水中歩行をして、20分くらい 休み休み泳ぐようにしました。

その後 お風呂に入り、マッサージチェアにかかります。

 

そのせいか、8月中は とても体調がよく、いつも感じていた 背中から腰にかけての張りもなく、

また 夜になると むくんでいた足も 改善されました。

 

9月に入っても調子がよかったのですが、子どもの高校が本格的にはじまると 朝が早く、

睡眠時間が少なくて ちょっとしんどいなあ、と思っていた矢先のおとといの朝、

お弁当を作っていて ぎっくり腰になってしまいました。

 

ぎっくり腰は、何回か経験しているのですが、今回はひどく、

やっとの思いで整形外科に行きブロック注射で痛みを止めてもらいました。

(診断は しっかりぎっくり腰でした。ついでに 骨密度を測ってくれましたが 全くの正常値でした。)

 

その後は、私がそういう状態になったことを知った仲のよい友人が、わざわざ車で家まで迎えに来てくれ

て、彼女の御主人のお母様がされている鍼灸院まで連れて行ってくれました。

 

そこで、昨日の夕方と、今朝針をうってもらったら とても調子がよくなり、

現在は いつもと変わらぬようにパソコンを打つことができるようになりました。

 

ちょっと 泳ぎすぎもあったのでしょうか?

十分気をつけて、物足りないなあ、もっと泳ぎたいなあ というところでやめていたのですが(^_^;)

 

鍼灸院では、まず脈をとり、患部のほかに体のバランスを取り戻すための針を打ってくれました。

「冷やしたみたいだね。」と言われました。

職場は かなり冷房が効いていて、半日といえども その中で座りっぱなしで

パソコンに向かっていたせいも あったのかもしれません。

 

キャリア60年の友人のお義母さまは 脈でその人に合った針がわかるおっしゃっていました。

ひとりひとり違うと。

 

針にしろ先生の扱う漢方にせよ、東洋医学では ひとりひとりの体質に合った処方がなされるのに

西洋医学が その理に歩み寄らなかったのは不思議でなりません。

 

余談になりましたが、そのような状況で 今 腰は落ち着いています。

 

さて、次はうれしいお話です。

添付の写真を見ていただけますか?

ひとさし指がこんなに曲がるようになりました。

(比較のため5月に撮った写真も添付します。)

前回の お薬をいただいたすぐ後くらいから、腫れが引いて 炎症が治まってきたのを感じたので

少しずつ曲げていきました。

 

それまでは、曲げると後で痛んだり、腫れが強くなったりしたのですが、

そういう感じのことは なくなりました。

 

ただ、曲げる曲げないに関係なく、今日は ちょっと痛いな、腫れているなということはまだありますが、

疲れ方や気持ちも含めて 総体的によい方向に 行っていると思います。

 

4ヶ月くらいで 少しずつ効果が出てくる というお話は 本当だな〜と喜んでいます。

 

ぎっくり腰をしてしまったので プールはしばらく地道に水中歩行で行こうと思います。

(私は泳げますが水中歩行もそれほどまどろっこしく感じません。)

もともと軟弱な私なので、ゆっくり 丈夫になっていこうと思います。

よろしくお願いします。

あと2週間もしたら田の畦が彼岸花で紅く染まります。過ごしやすい季節になりますね。

それでは、また。

 

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

プールに行けるように 習慣づけられれば、完治は近いです。

おそらく あと4ヶ月くらいで リウマチ様疼痛は、完治するでしょう。

 

腰痛については、

以前から、ぎっくり腰があるので、慢性疲労による腎陽虚という

生命力不足(腰を支える力もさします)と、冷え症の体質がつくられていました。

 

プールで、ストレスは発散され、血流は良くなったのですが、

泳ぎすぎると、つかれて 生命力が落ちると冷えます。

慢性疲労で、冷え性の体質になることとおなじです。

 

朝のお弁当づくりがしんどいのは、疲労や冷えや筋のこわばりが残っているから とみることができます。

そのような時は、ぎっくり腰になりやすいものです。

 

また、泳いだ後、入浴するとのことで、気持ちが良いことですが、

入浴後は、汗腺が開いて風邪や寒邪が入りやすく、一般的に体は冷える と思っていた方がよいでしょう。

入浴すると、そのあとは冷えやすいので、注意して下さい。

 

おそらく、この何日か、朝夕涼しくなっていたので、入浴後、マッサージチェアにかかっているときに

冷えが体に入ったのではないか? と想像します。

 

腰の冷えや違和感を放置しておくと、ぎっくり腰になりやすいです。

もし、腰に違和感があったら、それだけで、漢方薬を処方する必要はないので、

手近な鎮痛剤を一服飲んでおくと予防になります。

 

腎虚の漢方薬で、生命力が徐々にあがってくると、体はつかれにくくなり、冷えに強くなります。

もちろん ぎっくり腰の予防になります。

 

西洋医学は、対象を画一化させて、それに対する治療法を開発してきて、

万人が学べるような 標準化されたカリキュラムになっています。

そのほうが、大勢を対象にする場合は、教育効果や治療効率がよかったのでしょう。

それから漏れた方を、東洋医学が 救っているのです。

 

しかし、東洋医学は、個人の資質によって、同じ学習をしても 腕に 雲泥の差がつきます。

一子相伝などの、古い考え方が 発展を阻害したのかもしれません。

あるいは 集団的な教授に なじまないもの なのかもしれません。

 

さて、ひとさし指が曲がるようになってきて よかったですね。

ひとさし指は、イライラの経絡上にあります。

怒らない、イライラしない、自分に親切、周りに親切 を心がけて下さい。

 

指の曲がる原因を復習しますが、

仕事のスピードが早すぎる。それを誇る気持ちがある ことが原因です。

無理をしても 頑張って、一気にやってしまう性格。

とことん頑張ってしまい、毎日1000m泳ぐなども、同じリウマチ体質を作ります。

山道を、週末毎に7-8時間早足で歩き回るなどの趣味がある方もリウマチ体質となります。

(毎日の疲労度にあわせて、泳ぎます。爽快な気分で終わります。

ご自身の心身と対話して、ものごとの処理を 臨機応変を第一とします)

 

疲労に気づかず、無理がきくと思っている。

話すスピードも早すぎる。(お聞きしたことはありませんが、それで肝がたかぶります)

慢性疲労を解消したり、体力低下を予防する手段を持たないこと(これは解消されました)

 

もう少しで、よくなりますが、働くスピードなどを、臨機応変に緩急をつけてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

おかげさまで先生の漢方薬の服用を始め、ここ2ヶ月 寝起きのこわばり、膝の痛みは全くなくなりました。

手の指の関節のほうは たまに”ちょっと痛いかぁ???”

と感じることはありますが、気にならないほうが多いです。

 

順調に回復しているんだなぁと実感しています。

 

来月からは 2ヶ月早まったのですが、いよいよ仕事復帰です。

仕事復帰までに ここまで回復でき本当にうれしく思っています。

 

娘を保育園に預けて仕事に行くのは 少し後ろ髪を引かれることになりそうですが。

今後のことですが、順調に回復しているように思うのですが、

漢方薬の服用は いつ頃まで続けたらよいのでしょうか?

今は 1日3回食事前に服用していますが、1日に服用する回数を減らしていくのでしょうか?

今後の流れを 教えていただけますか。

(返信)

2006/9/11 午後2時半

0000様   こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後のリウマチ様疼痛の 寝起きのこわばりも膝の痛みも、漢方服薬開始から5ヶ月でなくなり、

回復は早く 順調で なによりです。

 

10月に お仕事に復帰する予定とのこと、12月まで、3ヶ月ほど様子をみて

疲れが 気にならなければ、服薬を止めて良い と思いまが、上手に やめてください。

 

仕事復帰後や 症状の消失後、2-3ヶ月して、たまに 再発する方がいます。

 

お仕事が性に合っているようなので、それほど ストレスは感じないとおもいますが、

環境が変わる前後は、予防しておいた方がよいです。

 

仕事始めの10月の一ヶ月間は 疲れやすいので、1日3回服用し、

11月初めに 症状がなければ、1日2回にへらします。

疲れ防止によって 再発を阻止できれば、そのままよくなっていきます。

 

12月が とても忙しいと感じたら、症状がなくても 1月まで 1日2回に減らして服用します。

忙しくて、夢中になっているときは、症状が隠れ、楽になってほっとした1-2ヶ月後に症状がでるものです。

 

大分よくなっているので、お薬の量を1日2回に減らしたり、服薬をやめる時期は、

自己判断でかまいません。

 

予防が大切ですが、

再発したら、また 飲めばよいという 居直った気持ちも大切です。

精神的なストレスが強くなければ、再発することはないでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

症状から、腎虚という慢性疲労から、つまり疲労の極みから、肝がたかぶり突発性難聴になったようです。

 

耳のまわりの筋や血管がこわばり、流れがわるくなり、血流や神経の伝達も悪くなるので生じます。

突発性難聴は、ほとんどがストレス性です。

 

耳鳴りは、難聴の一種と 漢方ではみています。

耳鳴りの発症当初は、肝のたかぶりが引き金ですが、生命力の低下による腎虚による症状といえます。

 

慢性疲労があると、月曜日からの仕事のつらさの予感に 肝がたかぶり、

月曜日の朝に、突発性難聴となります。

 

漢方薬を、1日2回以上のんでいれば、有る程度、疲労による突発性難聴は 防げたはずです。

リウマチも肝のたかぶりが原因の一つですから、この漢方薬は突発性難聴の予防になっていました。

 

しかし、本質的には 働き過ぎに 対処できる漢方薬は、ありません。

そのことを、このホームページのあちこちで示唆しているのです。

 

今回の難聴は、漢方薬を飲んでいるので、回復は早いと思いますが、

同じ様な 慢性疲労をつづけていると、また 再発します。

 

当薬局では、突発性難聴は、産後の女性や 仕事人間の男性 などがよくこられます。

緊張する会議中に、急に声が聞こえなくなる方が多いです。

あるいは、電話の受話器を片方に当てたところ、全く聞こえないことに気づいた人もいます。

 

いずれも、とても神経を使う仕事をつづけている人、責任感が強く頑張る方に 生じています。

もちろん 働く女性も多いです。

 

患者は、突発性難聴が、睡眠不足や長期のストレスで生ずることを 理解していません。

十分な休養とテレビや音楽などを聞かず、考え事をせずに、仕事を減らす必要があります。

 

今の、働き方の姿勢をあらためないと、再発は不可避です。

 

たとえ再発しなくても、徐々に聴力は、腎虚の進展で、予想外の若年のうちに 低下していきます。

これは突発性ではなく、真綿で神経をしめあげていくように進むので、難聴の進行に気づきません。

 

何度も難聴発作を繰り返していると、機能性だった難聴が、

神経組織の変性を生じて、回復できなくなります。

 

通常は、重症の突発性難聴でも、漢方服薬で、早期に回復します。

耳鳴りも難聴も、1年以上たつと、漢方でも治すことが難しくなります。

 

高音部が 徐々に年とともに聞こえにくくなるのですが、その進行スピードが

慢性疲労の腎虚(生命力のおちた状態)の方は、はやくなります。

 

年をとると、だれでも程度の差はあれ、腎虚になり、高齢者は 耳がきこえにくくなります。

それが腎虚の特徴で、腎虚の診断基準となります。

 

若い方でも 慢性疲労は腎虚をもたらし、40代で、高音部が聞こえにくくなります。

十分な休養と、1日3回の漢方服薬を わすれないように

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

000市の0000です。

9月に入り、朝晩が涼しくなってきました。

お蔭様で 調子が良くなってきました。

 

体力作りのために、朝20分間の、ウォーキングを始めました。

夫が家を出るのが、6時なので、ウォーキングをするためには、5時に起きなければならないので、

2〜3日に一度です。

 

もっと 回数を増やせればと、思っています。

 

からっとした天気が続いていたので、家中のカーテンの洗濯、窓拭き、網戸掃除をしたら、

翌日、右手首と中指の第二関節が痛みました。

窓辺がきれいになって気持ちが良いのですが、バランスが難しいですね。

 

相変わらず、左足首と腕の付け根が痛みます。

お通じは2日に一回、お小水は一日5〜6回です。

よろしくお願いします。

(返信)

2006/9/8 午後3時

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様は、今までの経過をみていて、残念ながら、なおりにくいタイプですので、

自助努力が 必要です。

 

1/3の方は、漢方だけで リウマチは、治ります。

 

精神的なリラックスが上手く できるようになる方、

今までのことは忘れて、これからは前向きに行こう! 

と 思い切りの良い方は、治り方が早いです。

このタイプが、1/3を占めます。

 

一生懸命な方、過去の記憶が忘れられない方、現状に不満や困難やストレスがある方は、 

残念ながら、時間がかかり、治りにくいです。

残りの1/3です。

 

それを打破するのは、軽い爽快な運動です。

 

今の運動を 是非 無理なく お続け下さい。

漢方とともに 運動すれば、かならず なおります。

 

1日-2日おきのウオーキングは、とても効果があります。

治りたいという 気持ちは とても大切で、

もっと大切なことは、それに 行動がともなうことです。

 

なおりにくい方は、ずっとみていると 有る面では、なおりたくないのではないか?

とまで、感じることがあります。

 

それほど強い痛みや困難ではないはずなのに、なぜか 軽い運動しようとしません。

たとえば、治りにくいのでスイミングをしてください! と アドバイスしても

治りにくい方は 決して 行動に移すことがありません。

長続きしません。

 

なにか他に よい薬はないでしょうか? と期待しているようです。

 

ご自身の無意識の反抗が、痛みや腫れや悪化として現れ、行動を抑制しているようにもみえます。

 

過去の運動によって 悪化した記憶や 冷えると悪化するという、理由をならべて、

あるいは、怖がって行動しようとせず、痛みを訴え、何かよい薬やサプリメントがないかと

期待しているようです。

 

それが人間なのでしょうか?

そんなに簡単に、今までの歴史や生活習慣を変えたくない、変えるつもりはないと、

感じられます。

 

たとえば、

やせたい! と思っても、なかなか それだけで 食行動や運動に結びつきません。

お酒をやめなければ、と思っていても 毎晩の晩酌をやめられません。

 

そこには、それだけでは、行動を変えられない理由があるようです。

他の楽しみやよろこびや魅力がなければ、長続きせず、改善のための行動に移ろうとしません。

 

なにか 明確な目標がみえなければ、アドバイスや理想的な運動を 実行すること、

精神生活を改善すること 気持ちを切り替えることが できないのでしょう。

 

治りにくい方は、リウマチを治すこと以外に、別の目標が 必要な気がします。

 

ホームページにある色々なアドバイスを実行に移すことができる、魅力的な目標設定が、

現状を変える力になると思います。

 

若いのですから、回復力が 強く残っています。

年をとっていても、若返る力が湧いてくるものです。

それを引き出すことです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんばんは。

今回のお薬は、とても 元気が出る薬でした。

2ヶ月間 アルバイトは休みだったので、先生のアドバイスに従い、

なるべく プールに行くようにしました。

 

毎日は ちょっと無理だったのですが。

プールにいったあと、コーヒーショップに寄り、ゆったりとした時間をすごし、

その帰りに 買い物をしました。

 

出かける前は ちょっと億劫なのですが、入ってしまえば

体が開放されて、いい気持ちでした。

 

プールに行く前と、帰ってきてから 漢方薬を飲むと

疲れがとれ、夕食作りや家事も 楽しくできました。

夫も、「すごい薬だね」とびっくりしていました。

 

ただ、膝の腫れと熱は あいかわらずで、結局また、リマチルを飲むことになりました。

リマチルを使い出してから、少し、腫れが引いたような気がします。

 

また、8月の中旬に海に行き、その後 帰ってから生理になったのですが、

疲れがとれず、プールに行っても ぐったりしてしまうし、食欲もなく

気分も落ち込みがちで、なかなか 復活できませんでした。

ようやくまた、気持ちよく生活できています。

 

髪の毛が元に戻ってきました。

前の太く、しっかりした毛に。

これもびっくりです。

また、よろしくお願いします。

(返信)

2006/9/6 午前10時半

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ゆったりした気分になるコツは 色々あり とても幸せを感じられるものです。

 

ちょっとした時間に、ゆっくり待てる気持ちと

忙しくても 追いつめられずに こなせる居直りが 必要ですね。

 

スイミングを始められて、その前後に 漢方薬を飲んでいるとのこと。

 

元気のでてくる漢方薬を飲むと、鬱的な気持ちがはれて行きて 活動的になり、

ものごとが てきぱきと疲労感なくこなした・・という充実感がさらに元気にしてくれます。

体が疲れていると、理由もなく 気持ちが暗くなります。

 

疲れる前に 漢方薬を飲むことが、大切です。

 

膝の腫れに、リマチルは、あっているようですね。

あるいは、スイミングの効果が でてきたのかもしれません。

最初は、膝に負担がかかるのですが、徐々に血流が回復して 痛みや腫れがとれることはよく経験します。

 

体を丈夫にするのは、軽い運動と それによる 爽快な こだわらない明るい心です。

 

生理時には、一時的に出血で血虚になり、血虚と疲れで、胃腸の調子がおちて、

だるくなった(だるさは胃腸の疲れと、漢方ではみています)ので、気持ちが暗くなったのでしょう。

 

00様は、慢性疲労から、胃腸が疲れていて湿邪をためやすく、思慮過度でも胃腸を傷めやすい体質です。

 

胃腸がよわると、喘息(肺虚)の下地をつくります。(胃腸は、肺の母親である、というのが漢方理論です)

 

胃腸を丈夫にすることは、精神を健やかにすることに通じます。

脾(胃腸)は思(精神活動)をつかさどる・・・というのが 漢方の教えです。

 

疲労と生理が重なったためですが、まだ、低空飛行なのだとおもいますが、

運動をとりいれていけば、徐々に 丈夫になっていきます。

スイミングや ゆったりお茶を飲む気持ちの余裕を忘れないで下さい。

 

リウマチ体質の方は、およぐとなると、1回に1000m泳ぐものです、

そして、ちょっとした待ち時間も待てずに、他の用事をすませようと でかける性格を示します。

自身の心を ゆったりと心地よく休める習慣がない方が、リウマチになります。

 

ゆったりと お茶を飲む心持ちは とても大切です。

 

薬だけ頼らず、薬をうまく利用して 体を鍛えて、心を楽に 生活を楽しんで下さい。

 

髪の毛は、血余(けつよ)といって、体で使われた血の栄養の残りが

髪のつやや太さになると 漢方では考えていますので、血虚が回復してきたと思われますが、

膝は、血虚の回復だけでなく、湿邪や腎虚が改善しなければ、腫れは回復が遅れるのだと推察します。

 

髪が、以前のように太くなったとのことですが、肌もきれいになっていくはずです。

だいたい、六ヶ月ほど漢方薬を飲むと、髪の腰が強くなり、太く・密になってくるものです。

お薬、上手に使って下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方の処方は、

体の疲れを 少しずつ軽減し、ストレスを緩和して 心が落ち着くよう意図しています。

 

イライラが緩和し、それによって過熱症状や筋や関節の拘縮を緩和して行くものですが、

効果発現には 仕事を一生懸命続ける人は、人によって 7ヶ月程度かかります。

 

早い方は、1-2ヶ月で 効果がでてきます。

 

産後発症のリウマチ様疼痛は、だいたい3ヶ月で効果が発現するかたは、順調に回復して、

1年程度で、通常は 完治します。

 

不安感や 仕事に対する緊張感や使命感 の強いかたは、治療に難渋しますが、

気持ちにゆとりができて、疲れが緩和して、3-4ヶ月で、改善の兆しがみえてきます。

 

一番大切なのは、痛みは続いていても 漢方服薬で 気持ちが楽になることです。

1-2ヶ月で、なんらかの 心理的な改善のきざしが みえることです。

 

働き過ぎの女性の場合は、仕事のリズムが確立されているために それを崩しにくく、

なおりにくい選択 をしやすいものです。

 

周囲から、それなりの働きぶりを期待されている その期待を裏切れないのでしょう。

とても 一生懸命働き、他人の評価を気にして頑張り続けます。

それが なおりにくい原因です。

しかし それでは いずれ 働けなくなる危険があります。

 

症状が、足踏みをして 痛みや腫れがあっても、でたりひっこんだりを繰り返し、進展が止まっている方と、

坂道をころがるように 悪化するタイプの方がいます。

 

ご自身にやさしくする、あるいは、軽い運動がつづけられる という環境をつくりにくい、

ということも なおりにくい原因となります。

 

どうぞ 半年間は漢方を続けられますように

胃腸の疲労による体内の機能低下や痰飲(水毒・食毒)の改善には 時間がかかります。

食べ過ぎや 胃下垂の方の、胃腸をととのえ、力をつけるには、1年半程度かかります。

完治には 2年近くかかると予想しています。

 

1日3回、なるべく温かい物で、1包を食前や空腹時に服用してください。

忘れたときは 食後の服用でもかまいません。

必ず、1日3回服用してください。

 

食事は、胃腸に負担のかかるムラ食い をしないように、

食べ過ぎないように。

 

ご自身を救うのは、ご自身しかいません。

ホームページを少しずつ、よんでください。

必ず よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ステロイドは、何の薬を、どのような回数、1日、何mgをいつから服用していますか?

 

例えば、プレドニン5mgを朝晩1錠ずつ服用して、1日10mg服用や

メドロール錠 4mgを 朝だけ1錠飲んでいるなど。

 

飲み始めた時期と、量と期間と、その効果など?

 

食欲が落ちていない 体の比較的 がっしりしたタイプの方は、

ステロイドで、リウマチ症状が改善しない方がいますが、

その場合は、1日おきなどの、5mg程度の少量でステロイドを続けると良い場合があります。

 

ステロイドの大量療法では、000様のような体質の場合は、症状が悪化する可能性がありますが、

当初ステロイドを大量につかったことがあれば、その効果は、いかがでしたでしょうか?

 

漢方薬は、大学病院の薬と併用して 差し支え有りません。

漢方薬は、体のバランスを取り戻す薬です。

 

医師は、漢方の本当の教育は受けておらず、運用方法やその真の効果は ご存じ無いとおもいます。

 

冷え性を治し、疲れを軽減し、ストレスを緩和することが治癒力をたかめ、精神生活を安定させると、

体のバランスを取り戻す力が湧くのですが、その視点が 現代医学には 欠けています。

 

重症の場合は、治療には、原因を知り、それを改善する生活上や精神生活の工夫が必要です。

 

貧血は、漢方でいうところの 血虚の症状の一部分 を占めていますが、

根本的には 働き過ぎや 慢性疲労や ストレスを発散するために飲食過剰で胃腸の力が落ち、

気血が作られなくなっていた状態が長く続いて、

ついに 肝のたかぶりがひどくなり、症状が発症したと思われます。

 

漢方では、そのように推測するのですが、

本当の分析は、ホームページをお読みいただいて、ご本人がするものです。

それを書いていただくことが、意識をたかめるために必要です。

 

ストレスが恒常的に加わると、そのために 血圧があがります。

ステロイド服用のために食欲が増し、水分の貯留がふえて浮腫んだり、

ムーンフェイスになったりして太ったり、逆に、痩せたりが 激しく変化します。

 

水分の貯留や肥満が 血管内圧を高めたり、

ストレスで血管や筋が緊張したり、むくんで、血圧があがります。

 

体のあちこちにあるセンサーが、体の組織に 血流がたらなくなると、血圧を上げるように作用します。

 

筋や血管が拘縮すると、血圧はあがるのですが、組織には、拘縮や浮腫のために、

逆に血流不足となり、さらに血圧をあげようとするシステムが働いたので、弱冠 血圧が上昇したのです。

 

しかし、血虚の一症状の貧血は リウマチ症状にともないやすく、

栄養不足・酸素不足が強くなり だるくなりやすくなります。

 

逆に、貧血や慢性疲労が長期に続いて貧血体質になっても頑張っていたから、

肝がたかぶり、リウマチ体質になったともいえます。

 

リウマチ体質になると、貧血はなおりにくくなります。

 

ご自身で、改善すべきことに思い当たれば それをお知らせ下さい。

その自覚がなければ、また同じ轍をふみます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

働けなくなってから、漢方薬を処方したほうが 完治のためには よかったのか、

働き続けるための 下支えの漢方で、より 000様を苦しめているのか?

運命のタイミングが 分かりませんが、

あとは、ご自身を救う工夫ができるかという、努力次第ですね。

 

まだ、6回目ですが、働き過ぎ以外は、回復基調で順調です。

寒くなる前に、体の冷えを改善できるように 処方を考えました。

 

慢性疲労では、生命力の火が小さくなってゆくので、どんどん体が冷えてきます。

 

40代後半で、働き過ぎですから、完治のためには

そろそろ 人生の目的を ゆっくり考えても よい時期かもしれません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

今年は、大雨で大変でしたね。

 

000様の場合は、精神的な安定感がつづけば、

症状は 著明に改善していくと思います。

 

難しいことですが、試行錯誤してみてください。

 

一生懸命だけでは、うまくいきません。

怒らないこと・怖がらないこと、とらわれないこと、自分自身のストレスから自由になることです。

 

腰痛や 朝の倦怠感を改善するように かんがえてあります。

 

痛みは、体の中をながれる、元気の流れが滞ると生じるものです。

元気を産生する胃腸と思考を 如何につくりあげるか。

 

創り出された元気は、気血が変化したものです。

スムーズに流れれば、炎症は治癒し、痛みはなくなり、心が軽くなります。

 

また お便りください。

よもやま話の中で、体質が推察できます。

痛む場所の記載だけでは、その悪化の原因を探ることは難しいです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になります。000です。

今月は、夏ばてで 食欲減退と胃痛に悩まされ、普通の胃薬は効かず

ガスター10を 何日か飲んで 痛みが軽減した。

 

便は 先月の 軟便続きより 少し良くなった。

以前から気になっていた微熱は 出なくなったので 眠気や疲労感も感じなくなった。

 

左肩の痛みも少しあるが 先月よりも気にならない。

右肩甲骨の痛みはなくなった。

足の浮腫みも軽減したが 足首の痛みはある。

 

両手首の痛みは良くならず 時々 疼痛があるが 2〜3日で治まる。

残暑厳しい中 お体ご慈愛くださいm(__)m

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

だいぶ 朝夕 すずしくなってきました。

 

食欲減退には、なるべく お湯で 漢方を飲むようにしてください。

全体的には、よくなっているような印象で、安心しています。

 

足首痛に対しても、痛くないように歩いて 痛みを解消できないかどうか、

試してみて下さい。

心拍数を 少し上げて、痛くないように20-30分を限度に歩いて、動かしてください。

 

私も 時に、走り始めに 足首痛があり 走りづらいときがありますが、

ゆっくり走ったり、また、時に 歩いたり、ストレッチしたりして 体が温まってくると、

走れるようになり、足首痛も治り スピードを出せるようになります。

 

気力が涌いてくるような 運動方法がよいです。

順調に よくなることを 願っています。

 

悪化の原因の一つですので、食べ過ぎ・飲み過ぎのないように。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

抗核抗体の異常値は、診断の参考にするもので、それだけでは あまり 意味はありませんが、

正常に こしたことはありません。

 

精神的な過緊張や、几帳面な働きぶり、慢性疲労で、ガンマーGTPが上がったりします。

抗核抗体価の上昇も、似たようなストレスで上昇しますが、

西洋医学では、他の数値に、異常がなければ よしとします。

 

これらは、

几帳面な働きぶりや、仕事のできるヒトに 神経を使いすぎる人に 上昇する傾向があり、

職業柄、やむをえない場合もありますが、

その他の症状の、手足のしびれや、すねのアザや ストレス?による嘔気 

などを改善する方が 漢方にとっては、重要です。

 

もちろん、これらの症状がなくなれば、抗核抗体も正常になると予想します。

 

リウマチは膠原病の一種で 難病ですが、当薬局の漢方薬で 治す方法は、

漢方の知識と技術をつくし、過緊張などのストレス・胃腸虚弱や冷え性、慢性疲労などを解消できれば、

安心感がもどり、治癒力が回復してきて、完治可能となります。

 

一方、将来にわたる 強い不安感や仕事上の過緊張、家庭内や親族から受ける強いストレスなど、

あるいは、病気に対する過度の不安感や、なおらないのではないか?という極度の恐怖感や、

現に 感じている痛みに、非常に苦しみ、強い悲壮感を抱いている方は、なおりにくです。

 

人間は いずれ死ぬのだという事を忘れて、病気に対する恐怖や嫌悪感だけが、増大していって、

漢方による、安心感や慢性疲労の回復による ご自身の自然治癒力 が信頼できずに、

自分自身を、より一層苦しめているという図式が なおりにくくしています。

 

漢方薬は、ご自身の治癒力を たかめているにすぎないのです。

治癒力を最大限に引き出す役目が、漢方薬にあります。

 

慢性疲労は、冷え性を引き起こします。

漢方やかるい運動、食事や環境整備・衣服で、冷え性を回復することは、治癒力をたかめます。

 

過緊張は、手足にストレスの症状をもたらします。

なおるのだ という安心感がストレスを緩和します。

 

漢方薬は、胃腸を丈夫にして 治癒力を高めます。

気血を上手につくる胃腸をめざし、食べ過ぎず、楽しく食べます。

疲労や食べ過ぎや、思慮過度、せわしない食事は、胃腸をいためます。

 

このように、漢方は 施術されるべきものですが、

これに あらがっていては、治癒力は回復してきません。

 

おそらく、その背後には、生活や人生や境遇に対する 強いストレスが隠れているとおもいます。

それが、リウマチという姿で 痛みやしびれとなって 出ているのでしょう。

 

いずれ死ぬのなら、自身のしあわせと、周囲のしあわせ、不安感の少ない生活を 精神生活を改良して、

めざす工夫が求められます。

 

000様は、他の患者様にくらべて 不安感が強いです。

人生に対する完璧主義を排して、居直りが必要です。

 

膠原病やリウマチ病状日記を、インターネットで調べたり、読んだりしないことです。

症状が なくなれば、治ったと言えます。

 

病気や、病気になった人の考え方に、吸い寄せられ、症状が強くなったり、でてくるものです。

なおらないという病気の記述を読むと、恐怖感や不安感から ストレスが生じて、

気血の流れが悪くなるからです。

 

日本には昔から、言霊(ことだま)信仰がありました。

言葉に、善悪の力、不運を呼んだり、幸せをもたらす力 が宿ると考えていました。

不幸な言葉や記述に接したりせず、不安感を呼ぶような人とは つきあわないことです。

 

ご自身の症状の報告は、ちゃんとしていただいて、

ご自身の症状を気にしない、先回りして不安に思わない 居直りが必要です。

難しい事だと思いますが、少しずつ試みてください

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

とても疲れたであろうときは、疲れた自覚がなくても、漢方薬は、1日4回 飲みますが、

通常は、運動の前に飲むと 運動によるリハビリと体力増強に 効果的になります。

 

よくばって、やりすぎたときは、運動の後にも飲むと 疲れをとります。

 

運動前の服薬でも、運動後の疲れを軽減しますので、しいて運動後にとる必要はありません。

 

体は 運動後の休養の時に発達するので、運動をやりすぎないことと、

運動後の十分な休養と胃に負担をかけない栄養・水分の摂取が とても大切です。

 

水分は、適度な量の摂取がよく、その人にとって過剰な摂取は 胃腸に負担をかけ、

リウマチ様症状を悪化させます。

 

1日2リットルの水をとる 健康法は、効果的な人より、

それで悪化する人も とても多いと思います。

 

旅行などに行ったときは、漢方薬は、朝と昼食前と4時頃と寝る前に飲むとよいでしょう。

 

多めに飲んでもかまいませんが、

長期に飲んだ方がよいので、いずれ 体調がよくなったら 1日2回にします。

そして、運動した時は、1日3回にします。

 

まだ 1年くらいは、1日3回服用がよいでしょう。

 

このホームページを、時間をかけて、少しずつ読んでいただいていると、

自然と漢方的な考え方が、身に付き、おのずから自信がつくようになります。

 

自分の足で立つこと、自分の体と心を過信せず、信頼することが、大切です。

 

なにごとも 人にたよらなくてもよい・・というのは、人にたよらないので、

ちょっと さびしいですが、とても 安心感を自分に与えてくれます。

 

ゆっくりと 時間をかけて体質をかえ、ホームページをお読みになって、

しかし いずれは それにさえ とらわれずに、自由に行動できるように なることです。

 

ゆっくり体質を変えながら、精神生活を少しずつ 自分にやさしく変え、

ストレスから 自由になる方法を工夫します。

ゆっくりかえていくことが、ポイントです。

 

運動や音楽にしたしんだり、趣味に心をなごませたり ご自身に合った方法で・・・

のめりこみすぎたり、競争したり、時間を競ったり、すると逆効果です。

 

適度なストレスをかけて、それを上手に解放して、いくことで 増強されていきます。

そして、逆説的ですが、なるべく早く 体への自信を 取り戻されることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

一週間以内の症状は、医師にかかって対処すればよく、病理や体質を 気にする必要はありません。

 

気弱になったり、こわがりになっていると さまざまな症状を呼び込みます。

居直ることです。

 

風邪のような症状があっても、なんでもないと 思う態度が必要です。

若く、この程度で、CTにかかるのは、医師に 強くたよりたいという 弱った気持ちのあらわれです。

 

しかし 医学といえども、検査ですべてわかるわけではありません。

すべてを知ろうとすればするほど、さらに 不安を呼び、まさに杞憂となり、病となります。

 

風邪のような症状で、

今の若さで、そんなに 重大な病がひそんでいる確率は 少ないと思うべきです。

 

不安感は、不安をよび 体調をくずし、まず 自律神経失調症状を引き起こし

さまざまな症状となって幻惑されます。

そのメカニズムに 納得することです。

 

つまり、内傷七情といって、喜・怒・憂・思・悲・驚・恐は、強かったり、長期につづくと、

内臓を傷つけ、さまざまな病を引き起こすと、漢方ではみています。

 

生理時の浮腫は、今回の桂枝茯苓丸を 朝晩6錠ずつ と 半夏厚朴湯と一緒に飲むことで、

解消されると思います。

 

苓桂じゅつ甘湯も 気持ちが沈んだときに しばらく飲むと良いでしょう。

めまいには、よく 苓桂じゅつ甘湯は使います。

めまいや不安感を目標に 苓桂じゅつ甘湯を使っても良いでしょう。

 

その 喜・怒・憂・思・悲・驚・恐をコントロールするには、

いさぎよい決断が必要です。 

 

あれこれ考えたり、後悔したりしないことです。

 

失敗も後悔せずに、逃げずに、勉強になった!と、引き受ける気持ちが大切です。

あわてたり、あせったり、ソンをしたと、くよくよ考える必要はありません。

失敗や悲しみは、とても人間を成長させてくれます。

こわがる必要は ないのです。

 

若い、結婚前の今から、この訓練をすれば、病を遠ざけられます。

悲しみを悲しまないこと、不安を呼ぶような思考経路をとらないことです。

そんな悪いことがおきるはずがない! という態度 は幸せに生活するためにとても大切です。

 

出産して、血虚となると、幸福なはずなのに、訳もなく悲しくなり、涙がでてくるという体質の人は、

出産による血虚が 悲しくするのです。

 

しかし、根底には、こだわる・・という態度があります。

うつ病になる危険があります。

 

よけいなことは考えないことです。 思考過多でも 血虚となります。

 

頭をすっきりさせるには、考え事をしないで、気持ちの良い運動をすることです。

それが、病を遠ざけます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


最近は 朝の関節痛が 和らいでいる日が 多くなった感じがします。

以前は 痛みが強く、辛くて 動けない日が多かったのですが、

最近は 痛みはありますが、辛くて動けない日が 減っています。

そのためか 精神的にも楽になっているような感じがします.

 

仕事のほうも 一時期より 勤務時間が短くなり、多少気持ちの余裕は できたと思います。

体重の増減は ほとんどなく、

便通は 時々便秘気味だったり 下痢気味だったりしますが、あまり気にならない程度です。

食欲は 普通ですが、プレドニンを飲んでいるため 少し前に胃の調子が悪くなったので、

通院している整形外科で胃薬をもらい、今はよくなりました。

 

睡眠は まずまずとれていますが、運動は ほとんどできていない状態です。

症状が 多少よくなっている感じなので 薬の効果がでているのかと思います。

(返信)

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

朝、筋が拘縮して、痛くて辛くて動けない状態というのは

肝のたかぶりから、血流が阻害され、筋が拘縮して、コリと部分的な栄養失調を生じて、

痛みが生じたものです。

 

筋が拘縮するから 全身が痛むのか? 

緊張感やストレスが 心を疲れさせ、肝をたかぶらせるから痛むのか?

 

本質は、慢性疲労や過緊張や過剰な頑張りによる ストレスの生産によるものです。

 

漢方薬 服薬 当初は、あまり効果が見られず、

過緊張と慢性疲労が 容易にとれない状態だ と思われて心配していました。

 

7ヶ月の服用で、ようやく、疲れが緩和されて、症状が やわらいできたようですが、

この経験で、如何に 体力の回復や 気持ちやゆとりが 必要か と思い至られたと思います。

お仕事の時間が 少し短くなったのも、幸運なタイミングで生じたようです。

 

この感じを大切に しかし 枠にとらわれないで 

ご自身に よりやさしく 頑張りに 緩急をつけて 自在にストレスを調整できるように

工夫してみてください。

 

頑張って、ストレスを 自分にかけたら、心身から それを解放する なんらかのメカニズムが必要です。

そして、休息します。

 

考えすぎない という態度も必要です。

回復の処方構築のためには、どんな情報が必要か お分かりになってきたようなメールでした。

まだ、痛む・・では、体質を考える 手がかりが得られません。

 

ホームページの意図 が伝わったようで、安心しました。

今回も 同じ処方ですが、徐々に 体質が変わっていくことと思います。

体質が変わることは、丈夫な赤ちゃんの誕生にもつながります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

こんにちわ、お世話になっております。

 

今月の気になった症状を記載してみます。

・今月は バタバタと忙しくしておりました。

・両手首の 朝起床時の痛みと こわばりは 依然として残っています。

 

・首の真後ろの 出っ張った骨に 一時 痛みを感じたりしていましたが、今は治りました。

先月と同じで、いろんなところが 痛くなったり、引っ込んだりしながら

治っていっているのかなと思います。

 

・今月も、急激な痛みはなく、

時々 疲れたときなどに 肩や膝の ひっかかりを感じたくらいです。

(肝鬱血虚という、ストレスによる部分的な栄養不足状態で ひっかかり症状がでます)

一晩寝ると だいたい治ってしまいます。

 

・生理が来る前に 生理痛みたいな症状が 今月はありました。(肝鬱の痛みです)

遅れや 生理前の下痢は ありませんでした。 (胃腸の疲労があると 生理時に下痢になります)

 

・今年はこの暑さなのに、べったりとしたような嫌な汗をかかなくなったと感じます。

汗は 暑いともちろんかくのですが、 不快感があまりなく、過ごしやすく思います。

 

・下痢は やはり ともすると症状があります。 (湿困脾胃で痰飲の体質で、食べ過ぎや疲労で生ずる)

 

・運動は忙しさにかまけて、先月と同じで やったりやらなかったりです。

運動すると爽快感を感じるので 続けなければと思います。

 

・先生に 痩せることを何度も言われているのに、なかなか成果が上がりません。

今までの癖で やるときは一気にやる という悪癖の意識が 残っているためだと思われます。

自分自身も 少しづつ無理なく痩せられたらリウマチ症状も 今よりもっと軽くなるとわかります。

 

これまでのダイエットに関する悪癖を改め、少しずつ毎日の生活のなかで、

身体を軽くしていくよう意識します。

 

・岩盤浴は 今月一度も行っていません。

もう少し仕事が楽になったら、月2回ほどのペースで再開するつもりです。

 

・今月は イベント準備を抱え、暑いのに バタバタと忙しくしていましたので、

ストレスというより あまり深く考える時間のほうが なかったような 気がします。

 

忙しい気持ちが勝っていたせいか、

お盆頃には ちょっと疲れ気味で 免疫力が明らかに落ちてるな。。。と感じることがありました。

今は だいぶ回復しています。

 

今月は なんだか 燃え尽きている感じで うまく言葉が出てきませんが、

どうぞ よろしくお願い致します。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

両手首の朝の痛みとこわばりは どれくらい続くか、次回おしらせください。

5分以内なら、ごく軽いものですが、午前中や一日中は重い状態です。

 

でたりひっこんだりする症状は、一週間以内なら、かるい症状です。

特に、2-3日で治る場合は ごく軽いもので心配いりません。

 

一晩寝ると治る症状 も軽いのですが、いつまでもその体質を引きずる方がいます。

体質を変えるためには、軽い運動が 絶対に必要です。

 

特に、強いストレスが身近にある人は、そのような体質からなかなか抜けられません。

 

べったりとした 不快な汗は、痰飲(水毒・食毒をためている)による汗の特徴です。

食べ過ぎて急に太ったり、急激なダイエットで 胃腸を傷めている痰飲の体質の人に生じます。

なおりにくいので、通常は 一年以上かかりますが、改善したようで、よかったです。

 

痰飲(食毒・水毒)をためてしまうような、胃腸の消化吸収の正常な機能がそこなわれている人は、

胃腸を健全に立て直すことが大切です。

 

食生活は、精神生活と密接な関係にあるので、胃腸の機能を立て直すには、精神生活も

安定感のあるように導く工夫が必要です。

 

生理前や生理中の下痢も、胃腸機能が弱っていると漢方では診ます。

 

ストレスを 食事や飲酒で解消する習慣があると、下痢は治りにくいです。

長期の下痢気味や軟便は、血虚を招きます。

 

・先生に痩せることを何度も言われているのに、なかなか成果が上がりません。

今までの癖で やるときは一気にやるという悪癖の意識が 残っているためだと思われます。

自分自身も少しづつ無理なく痩せられたらリウマチ症状も今よりもっと軽くなるとわかります。

 

・・・分かっていても、できないのが人間ですが、意識があれば、

いつかは それを実現することができます。

 

今月は いそがしくて、燃え尽きている感じ・・・ とのことですが、

よけいなことを考える暇がないというのは、むしろ 力が抜けてよいと思います。

 

考えすぎない態度も 大切です。

よい感じを 感覚で感じ取り、それを実践することです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日も、昼間は暑くなりました。

 

一ヶ月の漢方薬で、気持ちが落ち着いてきて、疲れが軽減しているようで なによりです。

 

リウマチでは、ないが 膝が冬や 湿気の多い夏にも 痛くなると言うことですが、

胃腸が弱く、冷え性で、漢方的な栄養失調では、不安感も生じやすくなり、

さらに 長期間つづき 腎虚にまで生命力が落ちると、疲れる夢をみるものです。

 

胃腸を丈夫にするためには、

夏でも、冷たい飲み物は 少しにして、

なるべく 温かい飲み物や 温かい食べ物をとるようにするとよいですね。

 

よけいなことは考えない という いさぎよい態度も大切です。

胃腸は思考をつかさどる・・というのが、漢方の生理です。

 

目の前のことを 8割の力で、こなすことに 集中します。

疲れがとれてきたら、少しお肉を食べ、運動して その後、十分休養します。

漢方薬は、運動の前後に 飲みます。

 

長時間おしゃべりをした後も、疲れを感じる前にさらにもう一服漢方薬を飲みます。

疲れ切ってから飲むのは後手に回ります。

 

徐々に 体を丈夫にするようにもっていきますが、まだ 服薬一ヶ月ですので、やりすぎは逆効果です。

漢方薬を飲んで 軽く運動すると、とても効果があがります。

ウオーキングがよいでしょう。

肌の艶がよくなり、肌がひきしまり、髪の毛が、きれいになります。

 

食後の下痢は、消化不良であり、胃腸の元気がおちていることを示しています。

一度にたくさん食べないように、

漢方薬を食事の前に、なるべく温かい物で飲みます。

食後に、一口 甘い物を食べると良いでしょう。

 

漢方薬の服薬は、

お湯が手近になければ、水でもかまいません。

それほど効果に 差はありませんが、胃腸をひやさないような注意します。

 

歯磨きで、吐き気がするのは、

タバコのすいすぎか、

胃腸虚弱の人が、無理矢理 食物を胃腸に流し込んで、痰飲という水毒をためた人の症状です。

食べたくないのに、食べると痰飲という水毒・食毒が、体内に蓄積されるのですが、

この痰飲は 漢方でもとてもとれにくいものです。

 

生活習慣や胃腸虚弱や食べ過ぎ、思慮過度 に基づいているからです。

 

さらに、潔癖症の方が、歯磨きで 奥歯を長時間みがくことで生じます。

痰飲持ちの方は、嘔気が生じやすく、胃腸虚弱が改善されてくれば、

歯磨き時の嘔吐も 軽くなると思います。

疲れたり、ストレスで嘔気が生じている場合もありますが、いずれ軽くなります。

 

潔癖症やこれをやらなばならないというしばり を軽くすることが大切です。

 

自分の方法や感じ方に こだわらない ゆるやかな態度が 胃腸を助けます。

怒らない 考えすぎない 過去を反省しない、悔やまない、 のびやかとは? どういうことか?

生活の中で工夫してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日も、暑くて 夏らしい日差しです。

我が家のサフィニアも満開で 楽しんでいます。

昨日は、運動で、無理をしたのですが、今日は絶好調です。

 

気持ちの持ちようや心の安定感の獲得は とても難しいものです。

一生かけて 体得するものなのでしょう。

 

頭で分かっていても、実行は難しいですね。

 

前回メールをいただいて、発症の原因の分析は的確です。

 

原因が明らかでも、治すことは、人間にとっては 難しいと思います。

人類と病気は きってもきれない関係です。

 

000様が、リウマチの痛みが軽減して、幸せになっていくことを聞くのが、

私にとって とても喜びです。

 

なぜ、病気になっている原因が 払拭できないのか?と、いつも 歯がゆくおもう毎日です。

色々な方のメールを読むと、なおりにくい原因が感じられ 修正してほしいと思っています。

 

ご自身で、発症原因に気づいていても どうしようもないという 気持ちも感じられます。

そのようなものだと おもいますが、一歩を踏み出してほしいと その時を、待っています。

 

良い習慣と良い考え方が 実践され、身に付くことも、また、それを踏み外すことも人間ですが、

スイミングの楽しみを 毎日、楽しめていることが、とてもうれしいです。

 

どうぞ スイミングが長続きして、ずっと 人生の楽しみとなりますように!

すこやかな運動は、幸せを呼ぶ と信じています。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんばんは。

毎日 とても暑い日が続きます。お元気ですか?

毎晩、クーラーをつけたり、窓をあけたり 本当に寝苦しいです。

でも何とか 今年の夏も 夏ばてを経験せず、元気で過ごせています。

ありがとうございます。

夏休みもあとわずか、我が家の怪獣たちも 来週から学校です。

今年は 兵庫国体があるため 29日から2学期が始まります。やれやれです。

 

今月の 体の様子をメールさせていただきます。

先月

手が痛い と感じることがよくあった。

今月

手が痛い と思うことは少なかったけれど、

8月10、11日と 旅行にでかけた時に 漢方薬をもっていくのを忘れたことに気付き、

気のもちようかもしれませんが ひじが少しいたんだのと

手が(左手)が 2日くらいいたむというか、気になる感じだった。

すぐに治りました。

 

先月

足の指が時々痛んだ。

今月

なかった。

 

先月

いらいらすることが多かった。

今月

夏休みで ゆったりと子供達と向き合うというより、学校行事などに追われていた

(←言い訳かもしれません)ためか 今月も またいらいらしていた。

 

今まで

夏ばてをして 熱をだしていた。

今年

去年も今年も 暑い夏を、暑い!暑い!といいながらも元気に過ごせています。

 

時々、夜に散歩をしていました。月を見ながら下駄をはいて、子供達と。

運動にはならないだろうなぁ〜 と思いながらも、でも ゆったりとした気分になることができました。

 

それから、高校以来 はじめてプールにはいりました。

先生のメールのなかで 泳げなくても歩くのでもいい と読んだことがあったので 歩いてみました。

 

水の中で歩くのって 労力がいりますね。

夏休みで 人だらけで 道を探しながらの歩きでしたが 気持ちよかったです。

夏休みが終わったら 真剣に考えて 何か続く運動を始めよう と決めています。

 

体重は少ないのですが 最近 おなかがズボンの上にのってきました。

スイミング(とはいっても泳げないので歩きですが・・)ヨガ、ウオーキング長く続けられるよう、

来月のメールでは 報告できたらと思っています。

 

気持ちも 開き直り!!も大切だ と思ってきました。

もがいてもがいて 同じ結果なら 現状を受け入れることも大切。とも思ったり。

(子供のことです。)

だらだらと書いてすみませんでした。今月、思ったこと、感じたことでした。

どうぞよろしくお願いします。

(返信)

000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

昨日は、隣町の海水浴場までジョギングとウオーキングで出かけました。

日差しは強かったですが、風は心地良かったです。

 

2時間余りの運動で、途中 海をみながらビールを飲んだり、スポーツドリンクを飲んだりしたのですが、

帰宅してからも喉がかわき 一寝入りしたのですが、煩躁して 昼寝では眠れませんでした。

しかし、今日は体調がよいです。

 

暑いときに 暑いところにいける体力が必要です。

体に残っているストレスは それで解消されます。

 

疲れているからと、

体を、大事に大事にしていると、知らない内に、澱(おり)のように 体のあちこちに

ストレスのかけらが たまってくるものです。

 

時には、がんばって 運動できる体力があると ストレスがたまらないのだとおもいます。

日常生活で いつも頑張っていたり、ストレスをためると 知らず知らずのうちに 体力が落ちて、

カスを解消できなくなるようです。

 

ストレスのカスを 洗い流すようになれる体力があると、よいのですが・・

 

こわがりの人や あつものにこりているひとは、少し運動して ちょっと痛みが悪化すると、

思い切った運動ができず、ストレスが 上手に解消できません。

 

リウマチは、ストレスのカスが、体のあちこちに潜んでいる状態です。

ちょっと無理をすると、カスが経絡にひっかかって、違和感や痛みを生じさせます。

 

楽しんで、歩けるなら、ストレスの解消になります。

痛まないところを上手にうごかして、心拍数を上げることがもとめられます。

 

なにより 心を楽しませることが、リウマチの完治には、よいことだと思います。

 

義務的に思わずに、心のすっきりする、長続きする、運動が自らを救うのでしょう。

 

無理をしないで、よくばらないで、少しずつ、運動を取り入れて下さい。

よくばって リウマチ症状を悪化させるということが多く、それで運動をやめてしまいます。

運動の量の調節がむずかしいのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく連休に入りましたが、残務整理で、午前中は仕事をしています。

疲労感がとれないのは、

今まで ジャムを飲んでがんばり、生命力をそいでいたという、借金を払っている状態です。

 

体だけでなく、心の血虚も生じているような印象を受けます。

西洋医学では、寝る前に 熟眠できるようなレスリン錠25mgなどと、

痛みを緩和するノイロトロピン錠 などを処方する状況なのでしょう。

おそらく、精神的なダメージの方が強いという 印象を受けます。

 

寝ていても、寝ていないのではないでしょうか?

気力が涌かないと、元気のながれが悪くなり、だるさや痛みがとれません。

 

少しずつ生命力の貯金がたまってくると、心身のだるさがとれてきます。

 

今の体のだるさと筋の痛みは、過去の慢性疲労の記憶が、刻み込まれているためです。

過去のつらい記憶は、忘れてください。

繰り返し、過去を思い出さないことです。

楽しかったこと、調子の良かった頃の記憶を反芻することが、回復にはよいことだと、

漢方では 教えています。

 

痛みや だるさ のつらさに囚われていると、それらの記憶から逃れられません。

 

回復には、明るい気持ちと前向きな希望が大切です。

沈んだトーンのメールの印象が気になります。

生命力の落ちている状態です。

まだ、4ヶ月ですから、これから回復していくので、笑顔が必要です。

 

元気になってくれば、自然に明るくなっていきます。

心の栄養素がたまってくると 箸がころがっても 笑いがでるものです。

 

どうぞ ゆったりした連休をおすごしください。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

(返信)

こんにちは000です。まだまだ暑い日が続きますね。

 

8月11日に整形の先生から プレトニンを減らす方向で、7.5mgと5mgを交互にとるよう指示されました。

それで11日の夜の分の2.5rをやめたところ、次の日の朝は 足が痛くて立ち上がるのに苦労しました。

一日中痛みがひどかったので、それ以後 以前の用量にもどしました。

 

14、15日と 吐き気と頭痛がひどくて 何も食べずに 寝ていました。

体がだるくて 病院にも行けませんでした。

その後 回復しましたが、痛みは あまり良くなりません。

 

そのまま、また仕事が始まり 今日に至っています。

汗を 非常にかくようになりました。

去年まででは 考えられない事です。(慢性疲労などのひどい陰虚では、汗もかきにくくなります)

(肥満や痰飲をためている人はべたべたした汗をかき、弱っている人はびっしょりと汗をかいます)

 

私の思考が ネガティブなことを、心配してくださり ありがとうございます。

きっと 自分の中は、その通りだと思います。

外見の評価は また違うと思いますが。(ご家族の心理的なよりそいや いたわりが必要な気がします)

そのギャップが 私の葛藤になります。などと言いながら 暮らしている私です。

それでは、またメールします。


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

冷え性や倦怠感がとれて来るには、時間がかかりますが、

倦怠感は軽減したようですが、冷え性も 少しは改善したでしょうか?

10年前からのリウマチですから、

まだだと思いますので、今回は、もう少し生命力の火が 強くなるように考えてあります。

 

胃腸が弱いと診ています。

胃腸を丈夫にするには 1年半ほどかかります。

食べ過ぎても、考えすぎても、慢性疲労でも、不安感でも、胃腸を傷めます。

ホームページにある通りです。

 

体のだるさが、やや軽減し、生理痛が軽くなってきたとのこと。

少しずつ、よい徴候を 楽しみにしてください。

冷え性が改善し、自然に 体重が増えることが、目標です。

 

こだわらない考え方、心をよろこばせること、

無理のない運動が 回復をはやめます。

 

ご自身に対して、やさしく、

過去を繰り返し反省せず、怒らず、恨みに思わず、

やりたいこと想像して、たのしみに回復をまつ心が大切です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

毎日暑いですね ご無沙汰しております。

台風が接近しているようですが、大丈夫ですか?

気をつけてください。

 

今現在の体の状態は、

7月初めに また 仕事で大きなストレスがかかってしまい・・・・

 

胃がチクチク痛み、腹痛 たまには下痢の状態が 2〜3週間つづいてしまいました。

 

気のせいか そんな状態の時に 漢方薬を飲むと胃が痛む為 お腹の状態が

良いのを見はからって 飲んでいました。

 

リウマチの方は、

手のこわばりは きつく出ることは あまりありませんでしたが

毎朝 少しこわばります。

 

膝が階段の上下に痛みます。

 

左の肩甲骨は スイミング、エアロビに行くと だいぶ楽な日と 

肩甲骨から腕、手にかけて 腫れや痺れ を感じることもありました。

 

寝ている時も 左側を下にして寝ると痺れて目がさめます。

 

歯の方も 治まっていたのですが 肩甲骨の痛みが増すと 痛くなるようです。

肩甲骨の痛みが治まると 歯の痛みも治まるような気がします。

 

最近 左足の指の痛み もあります。

 

全体的には 以前より だいぶ痛みも和らいできているように思います。

 

8月に入り 胃、腹痛も 治まってきました。

 

先月 病院へ 診察に行ってきました。

お薬は ハイペンを1日2回 だけです。

 

肩甲骨から腕、手が痺れる状態が続いているので リウマチのお薬を飲んだ方がよいか

聞いてみたのですが 血液検査の結果をみても 数値も悪くないので

ハイペンだけで良いようです といわれて 

お陰さまで お薬は増えていません。

 

先生は (ハイペンを)1日2回は飲むようにといわれたのですが、

痛みのひどい時にしか のんでいません。

 

飲まないといけないんでしょうけど・・・

 

やっぱり 精神的にいろいろあり 自分の中で処理できなくなって しんどい状態が続いた後や 

少し落ち着いてきた時に やっぱり 痛みが出できます。

 

自分に 無理しないように・・と やっているのですが・・

 

会社での人間関係で 仕事を辞める方向で 話もすすめたのですが なかなか・・・

 

自分をコントロールするのは やっぱり 体を動かして汗をかき 発散することですね。

 

スイミング、エアロビ (週に1回程にしています) に救われています。

ちょっと 体調が悪くなると 出かけています。

固まりかけた体を 毎日少しでも動かすようしています

 

最近はブヨブヨのたるんだお肉が ちょっと引き締まってきたかなぁ〜と 楽しみも出てきましたぁ。

 

渥美先生が書かれている リウマチ症状が出る状況が 本当にぴったり当てはまるのに びっくりします。

   

渥美先生とご縁があったことに 本当 感謝しています。

ありがとうございます。

宜しく お願いいたします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

ひさしぶりに 台風一過、快晴の 暑い日を迎えました。

朝から20分ほど 走ってきました。

 

午後は、2時からやすみなので、海まで ゆっくりジョギングに行く予定です。

ジョギングで、平塚の隣りの大磯海岸まで行くと、大磯海水浴場があり、海の家がでているので、

青い海の波と 海水浴客やサーファーをみつつ、

カーッと暑いですが、焼きそばをたべ、ビールを飲むと 気持ちがよいので、予定しています。

 

胃痛の時に、胃に負担のないように、漢方薬を考慮しました。

 

体調が悪くなってから スイミングに行くこともよいのですが、

よい体調のときに、さらにスイミングに行って 体を作ることが 上手い方法です。

 

私も、走りすぎて、筋肉や股関節がはってくると、スイミングにいけば、楽になることが

分かっているのですが、なかなかいけません。

習慣になっていない からだと思います。

 

以前は、毎晩スイミングスクールに行っていましたが、スクールの時間が変更になって、

1日おきにしかいけなくなってから、リズムが狂いました。

 

毎日、少しでも行くことが、よい習慣と よい心身をつくりますね。

 

歯の痛みも、肩胛骨の痛みも、下顎の痛みなら、

手の太陽小腸経にそっての経絡 の病変としてあらわれたもので、

おなじ経絡の症状としては、

難聴や喉の痛み、はれや疼痛で首や肩が動かせない、

また、腕の伸びる側の疼痛などの一連の症状の いくつかを訴えます。

まさに 000様の症状です。

 

小指から手首、肘から肩のうしろと肩胛骨から首筋、下顎、耳へと

経絡がつながっています。

原因として、簡単に言えば、心の遣いすぎです。

 

左足のどの指の痛みですか? 指によって、経絡が違います。

 

腹をくくることや居直ることが難しければ、

心遣いや気質は、すぐには変わりません。

言われるとおりに、体を動かし、ちょうど良い汗をかき、発散することです。

 

ストレスを毎日解消するシステムを習慣づけることです。

運動は、毎日 少しずつ行うのが、コツです。

 

運動は、体力がつくまでは、へとへとになるまでやってはいけません。

へとへとになるまで頑張ると ストレスは発散できる のですが、

血虚が増進して、回復までに時間がかかり、長続きできません。

 

長続き できなければ、完治しずらい状態です。

 

体が固まるということは、実は 心が(肝が)固まってきているということです。

爽快な 爽やかな気分にして、肝のたかぶりをしずめ 筋をゆったりとのばして、

拘縮をとることは、心の凝りを解消することです。

 

筋肉がつくと、体のだるさがとれてきて、ストレスに強くなってきます。

 

運動によって、スタイルがよくなることは、長続きするモチベーションとなります。

何歳になっても、漢方薬の助けを借りれば、適度な運動で 体型や五臓の機能は若返ります。

漢方薬だけでは、体型はよくなりません。

 

漢方の見方で、生活を見直し、ご自身の努力で 長年のリウマチを治すことが出来るという自信が

ついてきたのではないでしょうか?

漢方薬は 力強い 手助けをしてくれるものです。

どうぞ 上手に飲んで 利用してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

暑い日が続きます。

鎮痛剤は、痛くなくても、朝晩くらい 飲みましょう。

炎症の予防としての効果があります。

拘縮していると、血流がわるくなり、 しもやけのように その後に炎症が生じたり、こわばるのです。

 

割り箸は 痛くないように包帯を巻いて、人差し指の第二関節に巻いてください。

昼間、もどっても つづけてください。

 

忙しい人が、人差し指の第二関節に 腫れや痛みや拘縮を起こします。

 

スピードを誇らない、仕事ぶりを 目指してください。

体は正直です。スピード違反の証拠です。

 

あちこち 痛くなっても 気にしない態度が必要です。

1-2日で良くなるのは ごく軽い証拠です。

 

スポーツクラブで 泳ぎすぎ のようです。

泳げる人は、つい 泳ぎすぎます。

泳げる人にとっては、水中を歩くことは、まだるっこくて 長続きしません。

 

ゆったりと 気持ちよく イルカになったように のびやかに 泳ぐことが大切です。

 

元気な時は、1度プールに行くと、1000mくらいは泳いでいた とのこと。

リウマチ気質の人の 特徴的な泳ぎ方です。

 

休日毎に、7-8時間も 早足で山を歩き回る趣味の方もリウマチ気質です。

原因不明で、急に、体中が猛烈に痛くなる症状や 潰瘍性大腸炎などを起こしやすくなります。

 

一度にたくさん泳ぐより、毎日 少しずつ泳ぐ習慣をつける方が 効果的です。 

日々の、体調は違います。

自身の心身と対話しながら、心地よい ゆったりした泳ぎ方と 泳ぐ量を決めて下さい。

心地よい状態を探しながら 今日の泳ぎ方で 泳ぎます。

爽快になるなら、毎日、水に浸かるだけでもよいのです。

 

理想は、心拍数を少しあげて、20分前後続けます。

 

ストレスのある方の、生理の周期は 早くなったり遅くなったり、あるいは、早くなったりする

という特徴があります。

ストレスは、ホルモンにも 影響を与えるのです。

 

血虚の強い人は、生理がとんだり、遅れ気味になります。

 

リウマチ気質は、ストレス気質です。

 

心身に心地よい状態が どの程度の時に生じているか?というセンサーがにぶくなっていて、

がんがん泳ぐこと、泳げることが、良いことだと 誤解しています。

 

達成感よりも、心地よい気持ちや状態を大切にして 自然に 体力をつける方法がよいと思います。

一年くらいかけて、ゆるやかに 運動量を増やした方がよいでしょう。

 

リウマチ気質の人は、スポーツに 能力や競争や優劣を もちこまないことです。

ここちよい 運動の刺激を ご自身の体にあたえることが 目的です。

 

ひょうたんの すずしげな 写真ありがとう ございます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

産後のリウマチ様疼痛が 順調になおってきていたのに、仕事に復帰してから、

子育てと、仕事と、単身赴任で、再発、悪化しているようですね。

 

初めての子供の育児は、精神的に とても大変でした。

親としての心の状態に 慣れていなくて いい加減ができなくて、

過緊張の状態で、何か言われると とても傷つくように 繊細な状態です。

 

保育園のお迎えも ぎりぎりで 疲れるものです。

保育園も、送迎に ゆとりをもたせてくれると、若い親はとても助かるのですが・・・

公務員タイプでない、思いやりのある 園長が 必要です。

 

私は、夜中に絶対に、目がさめない体質でしたが、川の字で寝るようになって、

赤ちゃんが横に寝ていてい、赤ん坊が、大きく 一息をするだけで、目がさめる体質になりました。

それが 普通の状態です。

 

二番目三番目の子供になると、親の肩の力が抜けて、子供も緊張がとけるのか

子供達も、保育園も いやがらなくなるものです。

 

最初の子は 大泣きして 親として切ない思いをし、

二番目は、そんなにいやがらずに、

三番目は、早く保育園に行きたいといいいました。

親の心の状態だと おもいます。

 

手首の症状がでてきたのは、典型的な 働き病の症状です。

同じ仕事の態度で、同じ神経をつかって、完璧主治を追求していくと、

なおりにくい 症状です。

 

気持ちが やさしくなり、気負いの殻をやぶり、

毎日、夏休みに 短い時間でも、爽やかな運動が できるようにならなければ、治らないでしょう。

 

毎日、気持ちをリフレッシュする 仕組みを 生活の中につくりましょう。

真面目なだけでは、手首の状態は なおりません。

 

運動して、多少 悪化しても、痛くないように、いたくない場所を動かして、

心拍数を少しあげて、15-20分程度、毎日スイミングに行って下さい。

怖がりの人も治りにくい傾向があります。

 

真面目な人、緊張感の強い人は、人の批判を避けようとする人は、漢方薬だけでは、なおりません。

完璧な人など いないと思うことです。

ご自身の殻をやぶり、心をゆるめ、筋の拘縮をといてください。

肝のたかぶりは 筋の拘縮をもたらすものです。

 

のびやかに、ゆるみのある、

完璧主義を排除して、

そんなこともあると、思い直し、

ストレスは 自分で作るものだと、言い聞かせて 

解消する工夫を日常生活の中に、

仕組みとして とりいれてください。

 

ご自身の価値観との 折り合いをつけることが、完治には重要です。

 

どうしても治したければ、自分に十分やさしく、他人に怒らず、そんな生活方法を

工夫して 下さい。

 

痛みと折り合いをつけながら、痛み止めをのみながら、今の仕事方法をつづけるのか、

ご自身の価値観を 大転換して 完治させるのか、

思い切りが 必要です。

 

選択することに、後悔しない態度が 肝のたかぶりをしずめます。

過去を後悔すること、

今の状態を不満とすること、

未来を楽しめないことは、

肝のたかぶりをもたらし、心身の痛みに苦しみます。

 

ぎりぎりの精神生活は、肝のたかぶりを もたらします。

忙しくても、心にゆとりをもてるようになったら 漢方薬は良く効きます。

 

たのしい 夏休みを お送りください。

子育てを 十分に 楽しむことです。

今は、充電と変身の時期だと 割り切ることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールでの 症状の推移は ごく自然なながれです。

季節で悪化する人もいます。

忙しくて悪化する人もいます。

 

本質的には、000様は、漢方は必要ないとおもいますが、

00散や00湯は 飲み続けた方がよいとおもいます。

 

飲み忘れるようになるまで 飲むことがコツです。

症状が気にならなくなれば自然に、飲むのをやめます。

症状に囚われていると、飲むことを絶対にわすれません。

それは心の弱った状態を示します。

 

リウマチの漢方治療は、その人の気質や体質にあっていないと効かないのです。

 

000様の場合は、心配性の気質を助ける漢方でなければなりません。

 

のびやかな考え方、ゆとりのある考え方や行動、

囚われない生活方法の工夫が必要です。

 

そのことだけを 考え続けるということを 止めることです。

 

よけいなことは考えない、必要のないことは言わない、聞かない、知ろうとしないことが大切です。

 

不安感のある方は、とても自分の症状を聞いてほしくて、饒舌になり

さらに、自分自身の不安感をあおります。

自分がもたらした 不安になる考え方は、自分で克服するしかないのです。

 

おしゃべりの人は、なおりにくいというのは、不安感が背後にあり、

それをなんとか、他人に訴えて 無意識に 治そう・癒そうとするのですが、

青い鳥は、自分の中にあるのです。

 

不安感を とぎれのない話で いつまでも 人をひきつけつづけ、双方とも へとへとになり 

更に 元気不足や血虚になるために、一層 不安になるのです。

 

老人に多い症状ですが、それを聞く、若い人も大変ですが、

何度も、同じ話をするので、聞いてあげることが 不安感に対する安定剤です。

しかし、その不安感には、際限がありません。

しゃべり続けるだけでは、不安感が癒されることはないのです。

 

年をとるとともに、生命力の低下から 腎虚を引き起こし易くなります。

腎虚の症状の特徴は、驚きやすくなり、腰がぬけやすくなり、こわがりになります。

必然的に、不安感・心配性におそわれやすくなります。

 

若い人でも、考え続ける人、慢性疲労の人は、腎虚になりやすく、腰痛・膝痛持ちの人は、

腎虚の疑いがあり、リウマチ様疼痛を訴える気血両虚の人も、長期に渡れば腎虚になり、

不安感がつのります。

 

その仕組みを頭で理解して、腎虚に陥らない工夫が求められます。

たとえば、疲労しすぎない、考えすぎない、人の目を気にしない、こだわらない、軽い運動をつづける、

趣味をもち心を楽しませる(恐怖の反対)、おしゃべりを控える、むさぼらない・・等々。

 

来年、ご結婚されるとのこと。

若い女性が結婚前後に 体調不良を訴える方は とても多いものです。

決まったことなのに、決めたいのに、腹をくくることができずに、ストレスが生じるのです。

 

色々な症状が生じますが、

今回のリウマチ様症状も おそらく結婚前の不定愁訴も 症状発現のきっかけや悪化を誘発します。

 

よく 若い女性の不定愁訴や不安感・不眠に 漢方薬を処方するのですが、

症状が落ち着いてきて、よくなってきたと思うと、しばらく音沙汰がなくなり、

やがて、結婚したと聞き、本当の原因をガッテンするのです。

 

ご本人は、当初、症状しか訴えませんが、本当の原因は 結婚に踏み切る前の不安感です。

結婚してしまえば、せいせいとして 治ります。

腹がくくれたのです。

結婚する前に あれこれ考るために、色々な症状は 悪化するものです。

 

考え方や不安感をもちやすい気質は すぐには変わらないと 居直ることです。

そして、不安感をどう克服するか、どのような考え方をすると良いのかを 

あきらめずに、少しずつ工夫してみてください。

 

さまざまな人生の段階で 腹をくくることができれば、病気から免れ、幸福感を得られるものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

慣れない葬儀に出席されて、緊張したり、人中でじっとしていると ストレスがたまり、

筋が拘縮して かくれていた症状が 再発したと思われます。

特に、葬儀は、悲しみや沈鬱な感情が こちらにも伝播してきて、肝のたかぶりを強めます。

 

じっとしていること、人に気をつかうことは、肝のたかぶりを招き

リウマチ様の症状が悪化するものですから、理屈にあった反応といえます。

 

緊張が続いているときは、症状があらわれず、その時には 知らない内に気血不足が進行していて、

緊張がとけて ほっとしたときに、症状がでてきます。

 

ホームページにあるとおりです。

出産や忙しい仕事がつづき、発表会や演奏会があって、それに向かって頑張っていて、

それが終わってホットしたときに、リウマチの初発症状がでる方が多いものです。

 

一度、墜落すると、しばらくその症状が続きます。

消耗がやや強いと、微熱が 二週間程度から一ヶ月程度続きます。

しかし、特徴としては、38度台になっても 体が動けるので、勤めを続ける方もいます。

 

このような病態をとるのが、リウマチや成人スチル病の特徴です。

 

心配いりませんので、どうぞ ゆっくり 休んで下さい。

先の気苦労を心配すると ストレスが生じます。

 

悪くなっても しょうがない法事が控えていますが、がっかりする必要はありません。

また よくなればよいのです。

 

慣れない人の中でも、

気持ちを、リラックスする大切さを、自覚し、リラックスする工夫をしてください。

気持ちを固くせず、ゆったりと応接すればよいのです。

肝のたかぶりを おこさせないことです。

 

事前に、鎮痛剤を 飲んでストレスを発散してもよいでしょう。

じっとしていると、妙な力が入り、コリが生じて痛みをもたらすので、

あらかじめ鎮痛剤を 葬儀などの、緊張する前にのんでおくのです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

外で歩くときは、杖をついて 安心して 気持ちよく歩いてください。

 

痛みや、仕事を 我慢しながらつとめていると、なおりが遅くなります。

体を鍛えること、心身を爽快にする 工夫をされるとよいとおもいます。

 

家事などは お嬢様にまかせて、心身をやすませると回復がはやくなります。

痛みに苦しんだり 悲しんだりすると、ストレスが強まり 回復が遅れます。

 

とても ご友人にめぐまれていますね。

友達に頂いた 赤まむし のんでもかまいません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

急に暑くなってきましたが、食欲は ありますね。

胃腸を丈夫にして 気血をつくれるように なれば リウマチは 徐々によくなります。

 

朝の手の強ばりも 15分で、改善してきたようですので、順調です。

これは、気血がつくられ、うまく巡りだしている という目安になります。

 

疲れるまで物事をすると、墜落した体質を戻すのに 時間がかかってしまいますので、

体が大丈夫でも、頭で控えめにコントロールしてください。

 

憂鬱な気分の日は、その前に 頑張りすぎて 気血を消耗したという 後遺症です。

それも 動きすぎの 目安になります。人間は唯物的な存在でもあります。

物質的な不足(気血不足)で、精神活動にも影響がでてきます。・・・

が、行動をしばりすぎたり、こわがったり、考えすぎないことも大切です。

 

1日には 一つのことを考え、複数を 同時に行おうとしないことがコツです。

丈夫になれば、体が自然に動きます。

心で体を疲れさせないような、そんな心の動きを節約してください。

 

プールは、毎日 体調に合わせて時間を調節していくことがよいことです。

毎日 行くことが コツです。

調子がわるければ、水に入って 25m歩くだけで、すぐにでてきても効果があります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

詳細に 体質と処方を検討して 処方を組み立てました。

 

胃腸を立て直し、疲れを緩和し、冷え性を改善することを目標とします。

気分も よくなるように考えてあります。

症状にとらわれないように。

 

体調が良くなると、夜に、徐々に、あまり 夢をみなくなります。

 

一度に多くたべると、胃腸が食物を支えきれず下痢となります。

漢方薬は 胃腸の食物を下痢しないように支える作用がありますが、今のままで、食べ過ぎないように。

本来は 食前に飲むのですが、最初の一ヶ月は 食後すぐに服用してください。

 

とても 長い旅をされてきましたね。

今の心理状態になれるためには、 時間が必要でした。

 

急に 太ることも 良くないでしょう。

少しずつ筋力をつけながら、体質を改善していってください。

軽い運動は、漢方薬の効果を とても高めます。

運動は やりすぎないように。

 

漢方薬で 疲れが軽くなるとおもいますが、それで動きすぎないように。

動いたら 休養と栄養(もたれないように)をとってください。

 

今のように フィットネスクラブで ゆったりと運動することがよいでしょう。

疲れが すくなくなっても、1年程度は運動量を 少な目に控えて下さい。

 

漢方薬は、あたたかいお湯でお飲み下さい。

 

私も、毎朝のジョギングの前に、同じ様な漢方を飲むと、足が よく伸びて走れます。

 

フィットネスクラブの 前か 後に 服用時刻を調整して 飲んでください。

徐々に、体質がかわってきます。

ホームページをよんで 参考にしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

産後の、治り方としては、3ヶ月漢方服用で 手のこわばりが なくなってきたので 順調です。

3ヶ月まで、不安感を おさえながら 服薬をつづけさせることが、

とても大切なのです。

その壁を越えられたので、これからは、安心感をもって、スムーズに治っていきます。

 

症状の発現に 多少でこぼこが生ずるかもしれませんが、

何日かで 新たな痛みが治れば 軽いものですので、気にしないように。

不安感や心配は、回復の障害となります。

 

早い職場復帰になったとのこと、多少まだ 症状は残ると思いますが、仕事に支障はないと思います。

産後のリウマチ様の症状が 完全になくなるには、順調でも 10ヶ月前後かかるのが普通です。

 

神経を使う職場や 疲労の伴う残業のある職場では、もう少し長くかかりますが、心配しないように。

不安感や頑張りすぎが、完治の時間を引き延ばしますが、症状に 気持ちを引っ張られないことです。

 

それが、早く完治させるコツです。

 

将来のことは考えずに、今の育児の楽しみと 好きな職場の復帰の楽しみに 目をむけてください。

 

疲れていて つらくても、子供の世話をするほど、男親も 母親も 子供に愛情が湧いてくるものです。

上手に 手伝ってもらってください。

 

私も、一人で、ゆっくり入浴したいと 三人の育児中は いつも思ったものですが、

頭を洗うのはいやがるので 大変でしたが、思い出すと、かわいかったですね。

シャンプーハットは うまくいきませんでした。

 

育児は、疲れていても世話をしなければならないのですが、それだからこそ 愛情が深くなるのです。

簡単に 育児ができたら、愛情は深くなりません。

 

疲れすぎていても、一生懸命で ヘトヘトになりすぎていても、愛情が深くなる余裕が生まれません。

漢方が 疲労をとってくれます。 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

 

痛みが 出たり引っ込んだりですが、日常生活に影響は ほとんどありません。

 

実は 先週 仕事上でトラブルがあり、ストレスを受けました。

ストレスのない生活は、事実 無理と思います。

受けたストレスをうまく処理すること。ストレスに強い体をつくること。

なかなか難しいですが・・・。

 

体調について。

 

左肘が なかなか頑固です。

突っ張り感が出たり引っ込んだりです。

でも、肘はまっすぐに伸びませんが、水をかく力が増したように感じます。

 

右手人差し指のばね指が 日中ずっとあります。

 

嬉しいことは、この一週間ほど前から 右顎の痛みが軽くなり

かなり 正常に近い可動ができるようになったことです。

ひっかかりが取れたみたいで 気分がいいです。

大あくびも できるようになりました。

 

先週末、右足甲に ひりひり感が出て、小指に痛みが出ました。

現在は軽くなっています。

こんなところです。

体重は47キロです。

便は 日に2回出ることが 最近は多いです。

食べたものが 体内に留まる時間が 短い気がします。

 

スイミングは 水温によって疲れが違うことに気が付きました。

コントロールされているようですが、日中の気温により 水温が影響されるようです。

高い水温ですと 疲れてしまいます。

そんな時は早めに切り上げています。

それでは よろしくお願いいたします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

0000様のメールは、とても示唆に富んだ内容です。

 

一生懸命の方、スキの無い方、ご自分の方法 を守り続ける方は、

軽い痛みを いつまでも引きずる ようですので、完治するように 注意してください。

 

おそらく一生 軽い痛みをかかえていくのだろう というタイプも たまに みうけられます。

それは その人のプライド・価値観の現れですから、いたしかたありません。

 

ご自身の美貌や、出身にプライドがあったり、仕事や運動の能力に ほこりがあり、

また、社会的な地位の高い職業の方、きつい仕事を きっちりとこなそうとする方、

きっちりとこなしてきた方、独身で たよれる人のいない方、

他人の批判や 夫の批判をうけつづけている方、批判を極端にいやがる方、

よくなっても 軽い痛みの再発から 逃れられないようです。

 

よくなっても、良い加減ができないようで、また 同じ道を歩み出すようです。

 

そうはいっても、仕事や趣味に 耐えられないほどの痛みでは ないというのも

治ってきた方の特徴です。

バランスが 低いレベルでとれているので、それ以上 悪化しないで、生活をつづけるようです。

 

リウマチや成人スチル病を招いた、本来の自分を 徐々に変えることができなければ、

その程度の たまに強くなる痛み と共存するというのも その環境での生き方なのでしょう。

その痛みを生ずる、つっかえ棒が、生きる力 なのかもしれません。

 

しかしながら、今の状態は、強いストレスにあってもリウマチが悪化せず、

むしろ、毎日の運動のなかで 日々のストレスを 発散できるようになっているようですね。

 

体力がつくと、強いストレスにあっても、悪化しないものです。

 

仕事の出来る人・ストレスの強い職場の方は、積極的に運動して、ストレスを発散すべきです。

ひどく悪い人や 忙しいと言い訳する人は、運動もできません。

 

運動のやりすぎも  よくなろうと よくばりすぎても うまくいきません。

 

ストレスの強い職場の方は、リウマチを悪化させないためには、

良い加減に 仕事の切り替えをするか、心地よい運動して体力をつけるか、

キモをすえて 居直って 自分の価値観を転換することが 完治の鍵です。

 

その際の、運動やリハビリや気分転換 の補助をするのが、漢方です。

 

長くつづいた、顎の拘縮が ゆるんできたようですね。

顎関節症は、ストレスのたまものです。

 

全身をしばりつけている、金縛りから 徐々に解き放たれているようで、なによりです。

強いストレスの職場で、全身を縛り付けているのは 実は、ご自身を包むストレスです。

 

現実には、ストレスをつくっているのは 患者本人の体力であり、感受性であり、価値観です。

 

おだやかな方・考え方の のびやかな方は、リウマチになりません。

 

異常につきつめる方、自分にこだわりすぎる方、自身の価値観にあわないと怒る方、不満が強い方、

一生懸命が善である という価値観の人、自分というプライドの高い人、

ご自身を客観的に見られない方、見えても実行できない方に、

その他、寡婦など、さまざまな同情すべき環境で、一生懸命を続けてきた方に リウマチは生じます。

 

人差し指は、イライラの経絡上にあります。

時間をかけて、腹をくくることです。

 

気分を切り替える訓練を 少しずつ積むことです。

その一つが、心地よい運動です。

考え続けることは、未来への目を曇らせるものです。

 

スイミングは、水温が温かくなると、体温が発散できず、苦しくなって泳ぎにくくなります。

そんなことを思い出すメールでした。

ジョギングばかりで、最近スイミングに行っていません。

スイミングは、全身の筋をゆるめ、関節の可動域をひろげてくれて、心地よい疲労感を味わえます。

昨日は 霧雨の中を1時間半、ゆっくり 海まで走りました。

 

理屈と実行の一致は とても難しいです。

2年かけて 実行に移されたことに、感動します。

徐々に完治まで、到達することを祈っています。

 

仕事を一生懸命、痛みをこらえて 勤めている人は いつまでも痛みをかかえています。

なにかに 意地になって、勤めているような 悲愴な一生懸命さ を感じます。

 

お金よりプライドより、夫婦で ゆったりとささえあう生活を選んでよくなる 

という道を選択された方もいます。

自分自身のさまざまな こだわりからも 自由になり かくれていた能力を発揮したいものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2006/7/24 午後6時

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

なかなか はっきり効果が あらわれませんが、

発症した原因が 軽くなるか、

体力を付ける運動をして、ストレスを緩和しなければ、

効果の発現が 遅い体質 だと思われます。

 

心身の疲労感の改善 がなければ、漢方薬の効果は あらわれません。

 

次回は、疲れやストレス緩和やその他に 漢方薬の効果があるのかどうかの、

メールを お願いします。

痛いというだけでは、処方の組立ができません。

つかれているのか? 

漢方薬や仕事の工夫で、疲れが緩和しているのか?

 

食欲はあるのか? 胃腸の力はついているのか?

便通やお小水は正常か?

 

体重の増減はあるのか?

精神的に楽になっているのか?

厳しい忙しい状態なのか?

家族の援助は えられるのか?

睡眠や休息や運動は、理想的にとれているのか?

 

総合的に判断して 処方します。

そうしなければ、漢方に効果は あがりません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

汗をかきすぎると、毛穴が開きっぱなしになり、風邪をひきやすくなります。

岩盤浴の後、漢方薬をすぐに飲むことはよいことですが、汗は 程度 問題です。

岩盤浴の後に、風にあたらざるをえませんが、当たりすぎないように。

 

また、汗をかくと 血虚という栄養失調気味に少しなります。

適度に、栄養を補います。

食べ過ぎると胃腸をつかれさせ、湿気を体にため、逆に、湿度に弱い体になります。

 

調子が良くてもやりすぎない

美味しくても食べ過ぎない

という節度が難しいです。

 

最近は、咳が長引く風邪が流行っていました。

湿気の影響と胃腸が疲れているためでしょう。

喘息気味と言われる方もでていますが、よくなったようで 何よりです。

 

湿気につよくなるためには、

ほどよく痩せることですが、月に 2kg以上やせてはいけません。

ストレスも生じ、やがて、心の栄養失調が生じて、リバウンドが生じます。

 

ムラ食いのように、胃腸に負担をかける食べ方もよくないのです。

 

メールには、急に一部分が痛み出すような時は、

なんとなく 頭から血の気が引いているようなだるさを感じます・・とのことですが、

肝鬱血虚という、ストレスと疲労が同時に生じた状態と、

体が地面に吸い込まれるような疲労感という、元気が急速に失われた、腎虚の症状と思われます。

 

生理は鎮痛剤の服用で早く来る方がいます。

イライラして 体内が加熱しても早く来ます。

 

生理が、7日以上早くきて、それが2ヶ月以上続かなければ治療の必要はありません。

人間の体は、ストレスに対して、正常に反応して、体力がおちていれば、

生理が前後することは、あたりまえです。

疲労感があっても、生命力が強く、安定していれば、生理は28日できっちりやってきます。

 

食べ過ぎや飲み過ぎは、下痢の要因となりますが、

これをただすことは、とても難しいですが、下痢をしたら、食べ過ぎたと反省して、

翌日以降は一週間ほど少し控えることです。

一度胃腸を疲れさせると、美味しく食べられても、回復まで一週間はかかります。

 

よい運動の習慣も長続きしなければ、体質改善・生活習慣改善にはつながりません。

どうしたら、続けられるか工夫が必要です。

運動の必要性と それによる生活の理想が感じられなければ、爽快さが少なければ、長続きしません。

 

職場のプレッシャーが低くなったのは、ご本人の気持ちの切り替えと居直りの結果です。

とてもよかったと思います。

 

不安感を 如何に払拭するかが、病気の完治と 幸せを引き寄せられるかのコツだとおもいます。

とらわれずに、おもいこまずに、勘違いせずに、今のようにご自身を客観的に観察して、

考える習慣をつけてください。

ご自身を 客観的に描写することが とても上手です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは、000です。渥美先生、お世話になります。

14日に整形に行ってきました。

先週同様、また2週間 1日7.5mgのプレトニンをとることになりました。

 

体の倦怠感は 随分緩和されたと思いますが、午後になると ぐっと疲れてしまいます。

 

仕事中に忙しくて、胸がドキドキして落ち着かなくなります。

自分で自分に「落ち着いて」と何度も言い聞かせます。

整形の先生も 仕事がハードなので、これを何とかしないと・・・と言われます。

 

自分でも 薬だけに頼るんじゃなくて、自分が治さなくては と思うのですが。

 

痛みにかんしては あまり変化なく、痛み止めを1日2回使用してます。

今日は 定期検査の結果表を忘れたので、また今度 ご報告いたします。

よろしくお願いいたします。

(返信)

2006/7/18 午後7時

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬服用3ヶ月で、

倦怠感が だいぶ緩和されたようですが、これからは 徐々に 痛みの質が変わってくるとおもいます。

 

仕事中のドキドキが おさまるような処方にもなっています。

緊張する場面でも、普通に呼吸ができるように。

忙しくても、深呼吸するような心情にならないように 心をコントロールしてください。

 

居直りと自信を もつことです。

自信というものは、根拠のないものですが、健康のためには 適度に必要です。

なぜなら、不安感は病を引きよせます。

 

漢方薬を飲んでいるので、プレドニン7.5mgの副作用は 考えなくて良いです。

いずれ離脱できます。

 

ドキドキの心情が脱皮できれば、痛みの症状は徐々によくなってきます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美 様

おはようございます、0000です。

うだる様な暑さが続きますね。お元気でお過ごしでしょうか。

 

症状ですが、以前から痛む部分に 大きな変化は無いです。

ただ、先月薬を依頼してから 右手首(骨のでっぱりの部分)がこきこき鳴りはじめてたので、

肩の時の様に 後日痛み、出なければ良いのだけど・・・と思ってましたが、

やはり痛みに変わってしまいました。

 

2ヶ月前から、手の指の朝のこわばりが 少なくなって来ましたが 

今度は 日中に うっすらと痛んでる時間が多くなりました。

 

肩も 以前の 強い痛みは無くなりましたが、

特に 朝は 外れる様な感覚と日中の軽い痛みは未だあります。

 

こちらの強い痛みが弱まったら、新たな痛みの箇所が出てくるイタチゴッコの様な感じです。

膝も肘も、ズキンと言う 強い痛みは無くなって、万年我慢出来る痛みになり、

その程度の痛みの箇所が 次々と広がって言ってます。

 

あとは、かかと・足のゆびです。

(時によっては、痛みも強くなります)

 

以前より、生活するのに本当に困ると言った感じが和らいで来たので、良くなってると思ってるのですが、

痛みの箇所が増えていくのは少し気になりますが、こう言うものなのでしょうか?

 

それと、以前に比べて倦怠感が和らいで着ました。

相変わらず すぐに疲れますが、以前は朝から「つらい〜、疲れた・・・」

と無意識に口から出ていた言葉が 少なくなりました。

 

2ヶ月前から、健康食品と骨の歪みの整体もやったせいか、好転反応が出ると思うと言われてましたが、

それから落ち着いてたはずのヘルペスが度々出たり、治ったと思ってた産後からの「ぢ」が又出たり、

胃が痛んだりして、好転反応なら良いが、そうじゃなければ 非常に体調が悪いとしか思えない症状が

続きました。(現在進行形です)

 

でも、やはり以前より疲れが酷く無いので、漢方薬を頂いてるのと相乗効果で、

好転反応♪と思い込む事にしました。

 

最近は 少し胃が疲れてる様で、口の中が(下の奥)がアルミニウムの様な味がするので、

お薬を食後に取ってます。

 

以前より 肩こりも無くなって来たので、子供も抱っこできる時間が増えました。

出産してから1年になろうとしますが、子供と過ごす時間は 本当に楽しいものですね。

今の健康状態でも、今は今なりに 家族と夏を楽しもうと思います。

 

明るい気持ちでいられるのも、渥美様の下で治ると言う気持ちになれてるお陰だと思います。

(最近、医者に行くことを周りにすすめられるのですが、

その気分が めげそうになるのが嫌なのと薬を進められるだろう・・・と言う気から行ってません)

今後も よろしくお願い致します。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

右手首(骨のでっぱりの部分)が こきこき鳴ったのは、

倦怠感が軽減され、ほんの少し 元気になってくるにしたがって 

弱り切っていた肝のたかぶりも回復し、その部分の筋が拘縮して、

栄養失調が、新たに生じてきたためです。

 

手首は、特に 怒りやすい イライラしやすい状態の時に 悪化するようです。

過去の イライラの感情が 火種として 手首に残っているのでしょう。

 

手首を締め付けるように筋が拘縮すると、その部分に栄養失調が生じて、

手首より末端の 手指に痛みがでます。

 

肩も 激痛は 漢方薬服薬 半年でなおったが、朝に はずれるような感覚が生ずるとのことですが、

以前のようには 痛まなくなっているので 漢方7ヶ月で、あきらかに改善しています。

 

症状は、一直線にはよくなりません。

締め付けるような、肩の拘縮はなくなったようですが、

まだ 部分的な栄養失調(血虚)があり 腕をささえる力(血の力)が朝はないのでしょう。

そのために、日中に、腕にちがった種類の痛みが生じてるのでしょう。

 

体を動かし、血流が回復してくると 重たい腕を支える力が出てくるものです。

日中の 腕の軽い痛みは まだ すぐにはなおりません。

 

体のあちこちの拘縮部分がゆるみ、血流が回復してくると、

あちこちに痛みがでてきます。

 

長時間正座をした後に、立ち上がって血流が回復すると、強い痺れを感じるようなものと

同じように 血流が回復する段階では、軽い痛みを感じるようになります。

 

体のあちこちの隘路では筋の拘縮がゆるんで、血流が回復すると生ずる痛みです。

 

当薬局のホームページのあちこちに記述していますが、

激痛はおさまってきたけれども、痛む箇所が増えてきたというのは その症状です。

 

その時に、不安感にかられ、肝のたかぶりが亢進すると 

元気が回復しているので 痛みの症状が強くでます。

 

痛みが新たに生じても、1日で治るようになったら、大分改善している証拠です。

2-3日続く程度なら軽い状態です。

 

痛みの箇所の増加よりも、激痛の軽減、倦怠感の軽減が漢方の効果を知る上で大切です。

 

倦怠感も、痛みの軽減も、長年のリウマチですから、半年程度で

やっと軽減する程度だとおもいます。

 

ヘルペスの再発や痔の再発や胃痛は、好転反応ではありません。

胃腸に負担が かかっていて、疲れがもたらす症状です。

 

湿気も暑さも胃腸の不調を招きますが、

どうも健康食品や無理な食事が 胃に負担となっているのではと疑っています。

 

漢方薬は、胃腸の力をたすける処方になっているのですが?

 

ものに頼る心 が強い方は、不安感がまだ強いと診ます。

そのような状態では、効果がでるのに時間がかかります。

 

心の居直りやキモのすわりを大切にするように、ホームページでは、たびたび記載しています。

ホームページを読むときに、患者本人のメールの 心の動きを よく読んで下さい。

なぜリウマチになったのかが、分かるはずです。

 

自分にあてはめて、考えなければ、治りずらいものです。

 

治療態度でも、自分の足で立つことが、大切です。

たよりすぎることも、こわがりすぎることも 自分の方法にこだわることも

治療にはマイナスです。

 

キモのすわった生活態度と精神生活が大切です。

不安感は、完治の足をひっぱります。

 

偽物と本物を区別する直感を大切にしてください。

お母様の癌の治療の民間療法では、とても苦労されたのでは ありませんか?

特に、非常識に高価な薬は 眉唾ものです。

 

西洋医学を 毛嫌いする必要はありません。

医師に あれこれ言われることが、ストレスになることを嫌う気持ちは よくわかりますが、

生活を、痛みの軽い状態にもってくる手段として利用すること 推奨できます。

 

治療方法で、医師のいいなりになる必要もありません。

自分自身の治療方針と生活の質の確保という価値観と折り合いをつけて利用すればよいのです。

健康食品よりは ずっと信頼性あります。

 

信用しすぎることも、疑い深くなる必要もありません。

ご自身の症状が 軽くなるという感覚が大切です。

さらに完治するかどうかです。

 

このホームページは、リウマチ治療に対する漢方薬の効果が 不当に評価されて、

患者がノイローゼになるようなホームページが氾濫していたために、立ち上げました。

 

原因があって、リウマチになっていることが 漢方の教えです。

その原因は、自分自身で洞察し 日々の生活の中で ただすほかは ありません。

 

ものに頼る治療法では、本質的に 体を丈夫にできません。

ただすために、漢方の考え方 を参考にすることが、大切です。

 

漢方薬は 漢方の知識とともに 体を丈夫にする お手伝いをするものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

0000です。

先月のお薬、どうもありがとう ございました。

 

お蔭様で、非常に調子が良く、痛みも ほとんどなかったのですが、

3週間前に 子供の風邪がうつりました。

 

熱は出ないのですが、鼻水が一週間以上 止まりませんでした。

今でも、のどに 痰がからんだような感じが、残っています。

 

風邪をひいてから、左足首と 腕の付け根 が痛むようになり、今も 少し痛みが残っています。

また、普段は 痛みを感じないのですが、ヨガのネコのポーズをとる時、手首が痛み、

バランスがとれません。

 

整形外科を受診し、プレドニンを減量していこう ということになりました。

調子の良い日は、一日7.5ミリグラム(現在10mg)にしてみることにしました。

今のところ、減らすと、次の日 痛みが強くなるので、2日おきに減らしている状態です。

 

お灸を活用して、少しづつ減らせたら と思っています。

お通じは一日一回、お小水は 一日5〜6回です。

暑くなってきたので、少し体を動かすと、汗ばむようになりました。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

このところ 湿気の影響で、喘息気味になったり、風邪をひいて声がでなかったり、

色々なアレルギーの症状 が出たりしています。

 

鼻水がとまらないのも、風邪のような症状をきっかけに アレルギー症状が続いているようです。

胃腸が弱いと、風邪などをひいたあとに 胃腸が疲れ、痰がからむような症状が続きやすいです。

 

胃腸は、痰をつくる場所で、不調になるとアレルギー症状が起きやすく、

肺臓は、胃腸が作った痰を蓄える器である と漢方では言います。

 

風邪のあとに、胃腸を傷めて、鼻炎になったり、痰がからんだような症状になったり、

ひどい方は、痰がからんで喘息気味になり、せき込むと顔を真っ赤にして苦しがります。

風邪がなおった この状態で、医者にかかると 喘息ですと言われ、たくさんの薬をだされます。

喘息には、漢方による体質改善が とてもよく効きますが、発作の時は、体質改善できません。

 

0000様は、ステロイドを減らすと てきめんにリウマチの痛みがでる体質のようです。

ステロイド剤は、漢方では、胃腸が弱いという脾虚の薬であり、

生命力が落ちている腎虚の薬であると分類できます。

 

太ることができても 胃腸が疲れていると、気血を作れません。

慢性疲労や出産や脾虚などで、腎虚になると、つかれやすく かかとが痛く なりやすくなります。

 

つまり、ステロイドが効く方は、胃腸が気血をつくれなくて、腎虚の状態であると、

推察できます。

 

気血をつくるためには、

おいしく ゆっくりと 楽しく食べられる環境を意識してください。

考え事をしたりしながら あるいは 子供と一緒に食事をして

あせあせしながら食事を摂らないように。

お食事は、お子さまが幼稚園に行ったり、寝ているときに、ゆっくりとります。

忙しければ、作っているときに、少しつまみ食いします。

 

腎虚の改善には、胃腸を健やかにして、腎虚の漢方薬を補助として使います。

疲労は胃腸も疲れさせます。

 

プレドニンの減らし方は、反動が感じられない程度の 少量ずつ減らす方が良いです。

 

半年から1年かけて、1mgずつ 減らす方が よいと思います。

7.5mgから それ以上は 痛みが出て なかなか減らせないときは、ためしてみてください。

 

プレドニン錠5mgは、小さいので、割りにくいですが、

半分の2.5mgを包丁で さらに半分にして1.25mgずつ減らしてもよいでしょう。

 

1.25mg減らして 症状が悪化しなくても、3-6ヶ月以上は さらには 減らさない方がよいでしょう。

 

痛くない状態の時に 減らすタイミングをとるべきです。

痛い状態で、無理に減らす必要はありません。

 

ステロイド剤は 抗ストレスホルモンですから、

育児が大変な時や、ストレスがかかったときは、前もって減らさないように。

少しずつ、長時間かけて、減らしていくのが コツです。

 

脾虚や腎虚を改善して、ステロイドのいらない体質に変えていくためには、

考え事をしたり、育児に 追いまくられない心情が大切です。

 

自分にやさしく、100%の育児や ご主人やご自身にも 100%を 求めないように工夫してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

毎日湿気が多くて蒸し暑いですね。

 

さて、先日、かかりつけの内科に行ってきました。

2月初めに ロキソニンを処方してもらってから、5ヶ月振りです。

 

2月半ばから ロキソニンをストップしていること、スイミングのことなど報告しました。

 

血液検査もしました。CRP=0.11(−)、RA(+−)。

他の項目も 半年前の数値より すべて良くなっていて ほとんど正常値でした。

 

先生 曰く 「治ったねぇ。漢方薬が 効いたようですね。」

リウマチの薬は どんどん新薬が出てきているし、効果もあるようだが

副作用も強いものがほとんどで 注意しないといけない、

と、いうような話もききました。

 

体重が増えない、むしろ減っていることを告げると、泳いで 筋肉が丈夫に

なっているのなら問題ないでしょう。と言われました。

 

この先生は、筋肉痛、関節痛を発症したとき、「漢方薬でも飲んでみる?」と

ツムラのものを2、3処方してくれました。

でも、たぶん効果はないでしょうけど。という感じでした。

 

「あつみ薬局の漢方で治ってみせる」と、免疫抑制剤など断ってきて

ロキソニンのみ お願いしてきましたが、2年たって 体調が快復してきて

この先生に ニコニコ笑いながら話ができ、ほんとうによかった と思っています。

 

まだ、胃腸が 時々調子を崩します。

週末のお酒 が悪いのかなと思います。

たくさん飲むわけではないのですが、胃壁が荒れている感じです。

仕事上のストレスも なくなったわけではありません。

完治には、もう少し時間が必要だと思います。

 

それでは、また報告します。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

こちらは、7月6日から9日まで 平塚の七夕で、日頃 みかけない華やかな人が多く集まってきています。

 

0000様は とても なおりにくいリウマチのタイプでした。

通常は、1年半程度での 完治をめざしています。

産後のリウマチ様疼痛は、目前のストレスがなければ、10ヶ月から1年程度で完治するものです。

 

0000様は、結局は、漢方の助けを借りながら、ストレスを乗り切る生活方法に転換して、

ご自身でなおした と言って過言ではありません。

 

毎日、仕事の後にスイミングを始める前までは、

漢方薬の力よりも、仕事にかける肝のたかぶりの方が 強かったのでしょう。

 

10ヶ月ほど前まで、あちこち痛かったのに、よく 毎日スイミングに通うように なりましたね。

 

仕事で とてもストレスがある方は、

仕事の方法を見直すか、

肝のたかぶりの仕組みを悟り 克服するか、

体を動かして ストレスを発散するか、

いずれにしても 何らかの継続的な対策、

あるいは、殻を破る努力や居直り が必要です。

 

胃腸の不調やポリープなどは、思慮過度や 緊張を強いられる仕事 の体への現れです。

週末のお酒のせいでは ありません。

 

しかし、お酒でストレスを発散する習慣は 肥満や高コレステロールやポリープ、浮腫の原因となります。

週末だけに 飲酒を制限できるという、節度は大切にしてください。

精神力の充実や ご自身への肉体への自信が 感じられます。

 

運動で ストレスを発散することが もっとも良いであることは まちがいありません。

良いことでも、始められないこと・つづかないことが 難病の所以です。

 

故障の起きないように続けること、途中で止めない持続力も 難しいようです。

 

それには、運動を爽快な状態で終わりにするようにして、

その日の体調や時間の都合で 臨機応変を尊び、

こだわらない 安易に流れないことが ポイントです。

 

一番大きな壁は、毎日 無理なくスイミングを始める・・という壁を乗り越えることです。

みごとに 乗り越えましたね、尊敬いたします。

 

1年半で、なおりそうもない ストレスの強い仕事や精神生活の方には、

是非、ストレスを緩和し、心拍数を上げるスイミングを 漢方薬とともに おすすめします。

 

漢方薬は、リハビリの効果を とてもたかめる力があります。

リハビリや精神力だけで治すのは、とても大変です。

 

治っている人を 何人も あとから考察すると、何が発症の原因であったのか、

完治への壁となっていたものが、何であったのかが、よく わかります。

 

また、なぜ 治りにくい道を歩んでいるか? 難路を行きそうだ・・ということも 指摘はできませんが、

なんとなく わかります。

それを推理して、遠回りに例示をして 色々な人のメールへの返信に 示しています。

 

本人のメールとメールへの返信を、ご自身の場合にあてはめて、その原因と対処法に思いいたらなければ、

漢方薬だけでは、完治は難しいものです。 

たよるべき対処方法が、漢方なのです。

 

今、なぜ スムーズに治っていかないのか?ということを、私が直截に指摘しても、治らないと思います。

 

壁は 自分でつくっているので、他人から指摘されても 乗り越えることは難しいものです。

漢方の知識で、乗り越えて欲しいと思います。

 

完治にとっては、原因への洞察力や 実行力が 患者自身にも もちろん治療者にも 必要です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


お世話になります。0000です。

毎日、暑い日が続き、梅雨になって 雨の日や湿気の多い日は

体全体が 少し重く感じることがあります。

 

左膝は リウマチでの腫れや痛みはなく、音もしなくなりました。

 

前までの (左膝の)不快な 重い鈍痛や 膝の裏側の突っ張り もなくなりました。

先月の病院での検査も リウマチの炎症が 0になったと言われました。

 

ただ 膝の関節の軟骨がなくなり、隙間がないため変形性関節症のように

骨の痛みがあって、歩くたびに 骨がぶつかり 痛みがあります。

それ以外は 痛みや腫れはなく、朝のこわばりもありません。

 

仕事を辞めて、生活の余裕と漢方薬のおかげで 改善されたと思います。

 

歩けるようになって、筋肉も少し付いてきて 出かけるのが楽しくなりました。

今は犬の世話で、子犬なので まるで育児をしているかのように 毎日が大変です。

結構、手が掛かるので 想像外でしたが、おかげで体力も付きました。

よろしくお願いします。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

膝の音が でなくなってきたのは、ごく薄い軟骨が できてきたためです。

また、筋の拘縮が緩んできたので、骨をこすりあわせるアンバランスな力が弱まったと思われます。

そして、膝の骨をささえる、筋や筋肉が 発達してくると 骨があたる痛みもなくなります。

 

漢方薬を飲んで、胃腸に力をつけると、

膝の周りの筋肉がつくだけでなく、膝の軟骨も再生してきます。

それは、健全な胃腸の力によって、気血がつくられ、腎虚が改善して、

骨を主どる腎が強化されて、骨や軟骨が再生して、生命力が高まってくると考えます。

 

慢性疲労は、腎虚となり 冷え性となり、疲れやすくなり、腰痛や骨に変形がでてきます。

 

漢方の考えでは、膝を丈夫にするためには、五臓の観点では、 

・肝(筋のこわばりと気血のながれ)

・脾(胃腸の力をつけ、気血をつくる)

・腎(骨をつくり、体を支える力)と

強く関係づけられ、特に ここを強化すること とされています。

 

漢方薬を飲んでいても、へとへとになるまで働いていて、疲れて 家事をするのもおっくうな生活を

長年つづけてこられたために、漢方服薬後22ヶ月も、膝の音がとれるまでかかってしまいました。

 

通常は、高齢者でも漢方薬服用により 1年程度で、膝のゴキゴキという音は、なくなるものです。

 

長時間の頑張りができる神経の持ち主(肝のたかぶりがある方)にとっては、

漢方薬の効果は、働く方に費やされ、リウマチを治す方までには、手がまわらないということは、

よくあることです。

 

そんなときは、おもいきりが 完治への転換にとっては必要です。

 

難病を治すコツには、昔から色々と言われています。

仕事をやめる、転地する、外国へ行く、家族を変える、などのコツは、なかなかできませんから、

運動をはじめる・・・たとえば、毎日ウオーキング、スイミングを始めることをお奨めしたり、

価値観や生活方法、精神生活を変えることを お奨めしています。

 

それが、できないときは、仕事をやめる というのが 最も穏当な方法かもしれません。

 

仕事をやめる・スイミングを毎日行うというのは、とても大きな価値観の転換によって、

初めて可能なのでしょう。

その決心をされた時、難病の方でも、なおる方向に 顔が向いた ということです。

 

リウマチを治す漢方の力が、仕事を続けるという価値観のために費やされているうちは 

完治の方向に 顔が向いていないのです。

本人の回復よりも、仕事をつづけたいという肝のたかぶり・こだわりの方が強いのです。

 

背中、腰、太もも、膝の周囲から踵まで、肉付きがよくなってくると、膝の軟骨も再生して、

やがて、膝の骨の痛みも なくなることでしょう。

引き続き、胃腸に負担をかけないように 思慮過度や暴飲暴食をやめて、

気持ちをゆるめ、うっすらと太ってください。

子犬と遊ぶことも、将来の 手の掛かる育児の予行演習になりましたね。

膝の骨の痛みが治ることは、今に至った時間よりも、もっと早く来ると思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方薬の効果の判定には、

冷え性が改善されてきているかどうか?(効果が分かるには、半年程度かかります)

 

冷房のきいたスーパーに行ったり寒さを感じると、以前の様に、手の先が紫色になるのか?

疲れやすさや 朝のだるさが軽くなってきたかどうか?

朝の手や体のこわばりの強弱や持続時間はどうか?

 

それらが、分かるメールを 毎回お願いします。

 

発症のきっかけが、薄着で 寒く 風の強い日をすごして、風邪と寒邪が 体に入ったためでした。

 

それまでに、手の先にレイノー症状があったということは、

慢性疲労や 肝のたかぶり という下地があったということです。

 

疲労感や冷え性の改善・不改善の様子をお知らせ下さい。

痛みの有無よりも、これが、根本的な治療効果の目安になります。

 

動きすぎた翌日に 痛みが悪化するのは、運動がすぎるか、慢性疲労がとれていないと判断します。

 

歩きすぎは、体を弱めますが、まったく歩かないのも五臓の機能を弱め、

肝のたかぶりを鎮める行動をとっていないということになります。

 

ちょうど良い気晴らしや運動量の具合を、体と対話しながら、決めて下さい。

 

翌日に、疲れが残ったり 痛みが増したりする行動は やりすぎです。

毎日、短い時間でも爽快さを味わうことが、完治には大切です。

 

汗っかきの状態も、元気が落ちていると分かりますので、

汗の状態もおしらせください。

 

湿気のある電車の中などで、全身が 浮腫気味という状態は改善されていますか?

 

朝食も 少しは毎日とっていますか?

体重の変化がありますか?

 

根本的には、症状を気に病んだり、不安におもったりして、

神経の高ぶりが抑えられず、思い通りにならずに怒り易いなど、が改善されなければ、

完治には ながくかかります。

 

少々痛みがあっても、好きなことができて、心が半ば満たされていればいいや・・くらいの

気持ちのゆとりが 必要です。

自分にやさしく、他の人にもやさしく

 

鎮痛剤は、いたくなりそうな事の前に飲んで、楽しく活動するようにします。

出かける前の、予防に鎮痛剤を飲むことが大切です。

 

痛くなってからでは、拘縮の改善に時間がかかりすぎます。

鎮痛剤を飲んで、無理をせずに どんどん 楽しいことをします。

 

右手の中指が曲がらないのは、煩躁する心の状態 をあらわしています。

痛みにも、何物にも こだわらずに、楽しく遊んで下さい。

お薬、その運動をとおして、体を丈夫にする手助けとなります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生こんにちは

☆当婦芍薬散(と当薬局の漢方薬)を1日2回服用するようになってから、

(あちこちにの疼痛の)症状が軽減したように思います。

生理は 35日できました。

 

手があついと感じるようになりましたが これはいい事なのでしょうか???

先月8ヶ月ぶりに受診をし 採血をしてもらいましたが、

(リウマチなど)特に異常はないと言われました。

 

安心しましたが、熱など何か症状がでたら受診をして下さいと言われて 気にしはじめてしまったのか、

熱に敏感になり始めたのか、もしかして熱があるのでは・・・と思い体温をしばしば

測るのですが平熱です。

 

朝が不安なのか 眠いせいなのか 顔のほてりがあるように思います。

気にしすぎでしょうか? 朝〜昼に顔のほてりを感じたりしているのですが、ずっとではありません。

同時に頭が痛くなったり のどが痛くなることもあります。

帰宅してからはありません。

 

仕事の時は 冷房にあたりっぱなしですが 

以前よりは 手のひらとかも そこまで冷えてないように思います。

 

夏でも乾燥していた肌が、特に手入れ等していないのに 乾燥もなくなりました。

 

以前は汗をかく方だと思ってましたが、最近は汗をあまりかかなくなりました。

顔のほてりと関係があるのでしょうか。

 

当婦芍薬散を飲んでるのと 関係があるのでしょうか。

ほてりを気にしてると 他の(リウマチ様疼痛の)症状は忘れてました・・・。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

生理は28日が正常です。

当帰芍薬散の他に、当薬局の漢方薬を併用して、

半年ほど、飲んでいると、生理は 28日周期になるでしょう。

 

しかし、不安感が強かったり・ストレスが加わると すぐにホルモンにも影響を与えて

生理の周期は ずれてきます。

000様の場合は、生理の周期は、ストレスや血虚のバロメーターになるとおもいます。

 

漢方では、発熱は、体温計の熱ではなく、体感温度を指します。

熱と感じなければ、発熱は無いというのが、漢方の見方です。

逆に、体温計で熱が無くても、手のひらのほてりや、頭の熱感などは熱があると診ます。

 

顔の火照りは、当帰芍薬散の影響があります。 少な目に、お飲み下さい。

顔が火照る方には、当帰芍薬散は その症状を増強します。

 

冬に、暖房で顔が火照る方には、当帰芍薬散は 一般的には使いません。

顔のほてりが強くなるからです。

しかし、体の調子がよくなれば、当帰芍薬散は、幅広く色々な症状緩和に効いてきます。

 

手のひらが熱く感じるのは、一般的には 胃腸の熱の状態をあらわしますが、

漢方的な栄養失調では、手のひらや足の裏があつく いやな感じで火照る症状となります。

幾分、血虚・陰虚気味なので、今まで ストレスで隠れていた陰虚症状が現れてきたのかと思います。

 

心身の調和がとれてくれば、いずれ 気にならなくなるはずです。

 

緊張感の強い方は、夏場に、手足がエアコンで冷えます。

また、手のひらに たくさん汗をかく方もいます。

汗をかきすぎるのも 元気が落ちた症状です。

 

手入れをしなくても肌の状態が良くなったのは、気血のめぐりがよくなったからです。

大事なことは、ご自身の症状を気にすることは、気血の流れを悪くします。

こだわらないこと、考え続けないこと、気にしない生活態度が

幸せな人生には大切なことです。

 

この薬は、心を温める作用があり、心配性を軽減します。

また、気のとどこおりを予防して ものごとにとらわれない、伸びやかにする作用があります。

病気とは、病は 気からしょうずるものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

少しずつ、体と心を解放することができているようで、なによりです。

天候に左右される事は、胃腸が弱いということを 示しています。

 

胃腸を弱める原因は、

慢性疲労やムラ食い、暴飲暴食、極端なダイエットの経験、

思慮過度など、食事を楽しくとることが 少ない方です。

 

食べたり食べなかったり、食事の時間が不規則だったり、

頑張りすぎたりすると 胃腸の力をよわめ、湿邪や痰飲という水毒に おかされます。

 

天候に左右されるのは、そのような湿邪や痰飲をためていて、胃腸の力の落ちている方です。

たくさん食べられても、体はだるくなり、ぶくぶくと太る体質になります。

 

そして、天候が悪くなると、湿邪はだるくさせ、気分をおちこませます。

 

適度にストレスを発散し、休養だけでなく、楽しみも必要なのです。

鬱的な心情は、一生懸命の後や思慮過度の後に 生じやすい症状です。

 

歩き過ぎも、疲労や血虚の増進や生命力の一時的な低下で、鬱的な気分になります。

そんな時は、ひたすら手を抜いて寝ることです。

 

エネルギーの有る方は、大いに遊んでストレスを発散し、

エネルギーの少ない方(はしゃいだ後に痛みが増悪するような方)は適度にストレスを発散します。

 

良くなってきても、わるい日もでてきますが、

がっかりしないことが 大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


おはようございます。

渥美先生、お世話になります。

昨日、整形に行ってきました。

前回同様 一日7.5mgのプレトニンをとります。

 

症状としては、体の倦怠感は少し良くなったようです。

 

しかし時々、「会社休みたい症候群」が発症します。

今週は忙しい毎日で、仕事中に手が震えるような感覚になりました。

自分に何度も「落ち着いて」と言い聞かせながら仕事をしました。

 

今週に入って 手(指)と手首が痛み(小指はバネ指になります)、久しぶりにシップをはりました。

大抵午後には改善するのですが、午前中は痛みが気になります。

 

痛み止めは朝・夕と2回使用しています。

 

膝・左肘の痛みは変わらずというところです。

雨模様ですと気が滅入りますが・・・明るい気持ちで と思っています。

それでは、また よろしくお願いいたします。

(返信)

000様へ こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

漢方服薬3ヶ月目ですが、多少 だるさがとれてくると、

体の中を流れるエネルギーの流れが やや太くなり、

心が不安定で、スムーズに気血が流れないと、

隘路の場所では交通渋滞を起こして、新たに痛みがでてきたり、

エネルギーレベルが高くなると、肝のたかぶりからノッキングをおこして、手がふるえたりしますが、

心配無用です。

 

つかれると 鬱的になり、会社に行きたくない症候群 がでてくるのは、よいことです。

これが、今のエネルギーレベルを 正当に反映した精神状態です。

 

今までは、体の状態を無視して、多量のステロイド様物質をとり、

ハイな状態にして 働きつづけていました。

 

痛くても、疲れを感じない働きぶりは、肝のたかぶりがあることをあらわし、

治りにくくしてしまいます。

頑張る体質の方は、肝のたかぶりをかかえています。

 

また、多量のステロイドをとって、バリバリ働き続けていると、

生命力が低下し、骨がもろくなったり、

ぶくぶく太ったり、むくんだり、

顔が丸くなったり、

バッファローハンプという背中がもりあがったりして、皮膚が裂けたような線条痕がでてきたり、

肝がたかぶるため眼圧があがって緑内障になったり、生命力が衰えて白内障になったりします。

 

ステロイドで、妙に ハイな精神状態をつづけていると、

知らない内に心の血虚・陰虚を生じ、その後、精神状態の不安定さを招き、

それは、心の栄養失調なのですが、その原因が分からず さらに不安になって、

精神に異常をきたすようになります。

 

心をつかわない、不安感にからめとられない、腹をくくることが大切です。

 

その理屈が分かっていれば、怖くありません。

今の状態は、今までの、ツケを払っているだけです。

 

体と心の栄養失調が 少しずつ、でこぼこはあっても 解消していけば、

やがて良くなっていきます。

 

今の心身の状態は、仕事ぶりは 現状の体力に逆らっているので、一直線には回復しませんが、

それも心身のもちかた次第です。

 

深呼吸するような 精神の働き方をしないことです。

キモをすえて、腹をくくることです。

人の目を気にしたり、おびえたり、頑張りすぎないこと! 

 

手がふるえるのは 仕事ぶりのスピード違反と、肝のたかぶりが強いという

シグナルであると、単純に受け止めることです。

 

それを解消する方法は、ホームページに何度もでていますので、

ご自身に合った方法を見いだして、爽快にしてください。

 

やがて、心の安定がもたらされば、昔の、丈夫な体を取り戻すことができます。

 

それには 心の安定と スピード違反しない肝のたかぶりを招かない仕事ぶり が大切です。

 

梅雨時の湿気は、加湿ストレスと言って、発汗が抑制され、誰にでもストレスとなりますが、

特に、食べ過ぎの方、胃腸が弱い方、太りすぎで体に湿熱をもっている方、

アルコールで体内に湿熱をもっている方は、だるくなったり・鬱的な症状が強くでるものなので、

心配いりません。

 

動物実験をしていても、湿度が高いと データにばらつきがでるのです。

それだけ、動物も人間も 自然の影響を受けているということです。

また メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生 こんにちは。

0000です。(産後、発症のリウマチ様疼痛の方)

お薬、10回目の処方をお願いしたいと思います。

(もう10回目なのですね〜!びっくりです。)

 

何とか5月の旅行も無事終え、仕事は期末を迎えています。

事務処理もたくさんあり、睡眠不足の日々です〜。

ここのところ、毎日蒸し暑いですね。何だか食欲もがたっと落ち、

パワーダウン気味です。

 

さてここ1ヶ月の状態ですが、

○6月2週目くらいから、それまでほとんど治まっていた関節痛が

 突然出た。右手首に始まって、左手首も痛む。お風呂で、洗面器

 にお湯を汲んでいるときに、突然痛みを感じた。手をついたり、

 台を拭こうとしたりすると強く痛む。また、左手親指の付け根も

 痛む。親指を中にして手を握れない。一時期、湿布を夜に貼った

 りしていた。

 足首や足指周辺も痛む。

 

梅雨のせいでしょうか?それとも疲れが出ているのでしょうか?

いずれにしろ、あまり深く考えず、なるべくよく寝て、薬をちゃん

と飲むようにしています。

 

○6月の生理は28日周期で10日に始まった。予定通り。

○今週の初め、26日くらいの昼間、脳貧血のような感じになった。

 階段をのぼっているときに、ものすごくだるくなり、立っていら

 れないような感じで吐き気がした。仕事だったので、そのままが

 まんしたら治まった。

 その時から いまひとつ、胃の調子が悪い感じがする。

 

以上のような感じです。関節痛が出た前日には、職場でトラブルも

あり、それも何か関係あるのかなぁとも考えました。しかし、少々

痛くても、「まぁ、あせらなくても治るだろう」と思っている自分

にちょっと驚きました。

これから、ますます暑くなりますが、先生もお体ご自愛ください。

 

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

5月の旅行の緊張と疲れは、6月以降に生じます。

旅行中は、かえって気が張り、症状が良くなったりするものですが、

それは、肝のたかぶりのせいで、むりやり、気血を推動させ、その結果として消耗させます。

 

気が張っているときは、元気(気血)を使いすぎても症状がでませんが、

ほっとしたときに、気血の流れが滞り、リウマチ様疼痛は生じたり、悪化します。

 

あちこちに栄養失調状態が、関節など 筋があるところに生じやすく、

疲労があると、胃腸も気血不足となり、食欲不振となります。

 

特に、潜在的に胃腸が弱い方は、夏になると食欲不振症状が強くでて、やせたりします。

今回は、だるさをとり、夏やせや食欲不振を 予防する処方になっています。

 

食欲不振は、胃腸が疲れているシグナルで、気血をつくりにくくし、

たべられれば、太るけれども 気血は作られず、体はだるくなります。

 

根本的に胃腸を丈夫にしなければ、完治までには 時間がかかります。

胃腸を丈夫にするには、通常は1年半程度かかります。

今回は、今までの 産後のリウマチ様疼痛の膝痛や全身の痛みが、なくなってきていたのに、

6月上旬に 前日のストレスの後に、突然、手が痛くなりましたね。

 

精神状態は、すぐに 手首など手の先に症状を惹起します。

手首の腫れや、親指の付け根のはれは、怒ると生じます。

怒らないという、精神状態をめざしてください。

 

昔、仏教学者の中村 元先生は、何年もかけて仏典の資料を収集してつくった仏教辞典の原稿が完成し、

出版社に渡したところ、なんのはずみか、それを出版社で 捨ててしまったことがあったとのこと。

それを聞いて、中村 元先生は、怒ることなく、すぐに新たに資料を見直し、最初から原稿を書き始めた

との逸話があります。 有名な話です。

 

旅行の疲れによる 気血不足も引きずっているとおもいます。

 

胃腸を丈夫にするには、栄養をとって運動するか、

思慮過度を控えた、仕事の方法を工夫するか のどちらかです。

 

両方同時にできたら、理想的です。

症状がでても 気にしないという病気に囚われない姿勢は とてもよいです。

 

胃腸が弱ると、湿気の梅雨の影響を受けやすくなり、

体がだるくなり、ねむくなり、気力がおちて、

しらないうちに 腫れ(あるいは太ったと思い)、それによって、血流が阻害されて、

局部的な栄養失調が生じて、痛みがでやすくなります。

 

睡眠不足は、極力さけてください。

仕事は 80%で行える人が 優秀な人です。

 

不安感の強い方は、常に100%で仕事をしようとします。

仕事は 果てしなくあるものです。

 

常に100%で行う人は、能率の悪い方です。

人の体は 100%では、緊張の ながい持続ができません。

 

ちょうどよい具合と体の具合を調和させて働く方が 遠くまで行くことのできる方です。

 

だるいのは、シグナルです。

肝のたかぶりがある方は、だるさを感じずに働きつづけて、

リウマチを発症します。

 

肝鬱脾虚という症状は、忙しく働いている方が ストレスによって、胃腸を傷めた症状を言います。

 

少し太られたようですが、まだ、52kgでは やせています。

一生懸命は 少しにして、楽しみを みつけてください。

 

お子さまを ご両親にあずけて、気晴らしにでかけることが大切です。

仕事は良い加減で、切り上げて下さい。

 

気分がのらないときは 体の具合がわるいか、栄養失調のシグナルです。

 

そんな時は なるべく仕事を早めに切り上げて、休養し美味しい物をたべ、

リラックスしてください。

 

調子がよくなれば、またバリバリ働けます。

でも やりすぎないように、

 

人の目を気にせず、キモを太くして、自分の理想を実現してください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生へ

こんばんは

大変、ご無沙汰しております

 

お恥ずかしい話ですが、体調が悪くならないと 渥美先生にメールしなく・・・

渥美先生も あきれていらっしゃることでしょうね・・・ 

すみません

 

今現在の 体の状態ですが、3月末頃から季候もよくなるころなので

家でゴロゴロするよりと思い スポーツジムに通い始めました

 

ジムよりも ヨガやエアロビクスが 汗をかき 笑顔でやれて楽しく、

調子に乗り 週に4日程通うようになりました

体の方も汗をかき 左の肩 肩甲骨の辺りの凝り が少し楽になったような気がしました

 

その後 5月中旬頃から 膝が痛くなり 右手首などが痛くなり 階段の昇り降りや座り込みの

時が しんどくなりました

気持ち的には すごーく楽しいので 楽になり いろんな事を考えなくなり よかったのですが

調子に乗りすぎたようです・・・・

 

今は 週に2日程スイミングに行くようになり エアロビは行ってません

行けなくなったのは とても残念です  

 

やっぱり リウマチは いろんな事に制限されるんだな と落ち込んでしまいます  

また 家でゴロゴロしています

 

今の体の調子ですが

やっぱり 左の肩甲骨が痛く 左腕から手にかけて しびれた感じや腫れがあります

 

夜寝る時も 左側を下にして寝ると 肩甲骨の周辺から腕にかけて しびれてきて目が覚めます

 

最近では 仰向けに寝ていても 左側がしびれてきている状態です

でも 4〜5日に1回は 左肩甲骨から手にかけての痺れの無く とても楽な日もあるようになりました

そんな日は 夜寝ていても、痺れたりしないかな と思うのですが・・やっぱり同じです

 

エアロビに行くようになり 両膝が痛みはじめ、ヨガの腕立て伏せなどで 右手首や肘が痛み

出しました

 

スイミングに行き始めましたら、しばらくよかった 右足首からふくらはぎにかけて、突っ張った感

じがします(以前と同じです)

 

朝のこわばりも 両手であったり 左手だけ と日によってちがうのですが 

やっぱり 左肩甲骨から手にかけて こわばり痺れがあり 目が覚めて 手を動かすと 少し楽になります

 

歯の痛みも 3月ごろまで 治まってきていたのですが また 4月から痛み出し

歯科の先生も お手上げ状態で また様子を見る事になり 最近6月初め頃から また治まって

きました  

いつ また痛くなるのか と心配なのですが・・・

 

全体的には ひどくなり 進行しているのだなと・・・   

また 2年・5年・10年と先を考えると 怖くなってしまいます

渥美先生の漢方薬を続けていれば・・・と後悔です

 

左肩甲骨から腕、手にかけては 将来的には変形するんだなと思うと・・・

ついつい 運動して動かさないと と力が入ります

 

病院の診察では、血液検査の結果も悪くないので ハイペン朝晩1錠ずつだけです

7/13日に また病院に行くのですが、リウマトレックスなどのお薬を 出してもらうように

相談したほうが良いのか と思ったりもしています

 

精神的には 落ち着いてきて良かったのですが・・・  

体が動かせないのは とっても残念で たまりません

でも仕方ないですね

 

渥美先生 いつも勝手なことばかりですみません

漢方薬 宜しくお願い致します

(返信)

000様

しばらくは、おかげんが良かったようで なによりです。

よくなってきたときに、完全に体力の貯金をつくっておく とよいのですが、

人それぞれですので、思うとおりにされて 良いと思います。

 

お仕事は 今は、していないようですね。

交通事故にあったり、色々ありましたが、ようやく症状も落ち着いてきていたようです。

 

エアロビクスは 推奨しませんが、楽しく出来ていたようですね。 

しかし、 なにごとも 上手になると、やりすぎて故障がでてくることはしょうがないことです。

 

故障がでてきたら、良い加減をみつけて、中断しないような やり方の工夫が必要です。

楽しくても よくばらないことです。

 

折角 好きになっても、良いことでも、長続きしなければ、残念なことになります。

 

私も、ジョギングを始めたころは、

最初に、教科書通りの 理想的な走り方をしていたら、踵が痛くなりましたが、

1ヶ月ほど 痛くないように走り続けたら、踵の痛みがなくなりました。

 

しかし 今度は、膝が痛くなり、そのまま痛くないように走ることが出来たので、

1ヶ月半程度で 膝も良くなったと記憶しています。

 

その後、坂道ダッシュが良いと、マラソンの教科書に載っていたので実行したところ、

左の股関節を痛め、それに効果のあるストレッチをさがすのに1年半かかりました。

2歳7ヶ月の頃、小児マヒにかかり、左足が細かったので 右足より 筋肉やスジが弱かったのでしょう。

 

スポーツジムで 指導を受けましたが、効果はなく、他の人がやっているストレッチを

まねているうちに 良くなりました。

ストレッチの種類で、こんなにも効果が違うのかと驚きました。

 

何事も、体が その運動に合うようになるためには、時間がかかるのです。

筋肉や筋は、一ヶ月単位で 発達がわかるのですが、

1年程度は、その運動に適合できるような筋肉になるまで、かかります。

 

骨は、その運動については 強く耐えられるようになるまで、3年くらいかかるようです。

筋肉は早期についても、それを支える骨の成長がついていきませんから注意してください。

 

リウマチは、よくなってくれば、行動に制限は受けません。

まだ 基礎が固まっていないのに、新しいことを始めたから再発したのです。

 

怖がりや 将来への不安感は もたないことが 難病の完治には、大切です。

50歳からでも、運動しだいで、体力や気力は発達するものだ と実感しています。

注意することは 故障が起きないように運動することが重要です。

 

リウマトレックスカプセルよりも、むしろ 腎虚の薬であるステロイドを 2mg/日ほど

だしてもらえばよいと思いますが、

今後、漢方薬服用後、半年以内で 運動しても症状が出なくなれば、その必要ありません。

 

ステロイド剤の副作用は、動けるようになるので、動きすぎて、

リウマチ体質である、血虚や陰虚という栄養失調を悪化させる危険性がありますが、

漢方薬でよくなってきたときは、その副作用はありません。

 

体が動かせないと とてもストレスが生じるので、

痛くないように加減して、また 徐々に好きな運動をはじめてください。

やりすぎて 翌日 悪化しなければ 何をやってもよいです。

 

神経を使う運動や 他の人にあわせる運動は 避けるべきですが、

丈夫になれば 好きなエアロビクスも できるようになります。

 

漢方薬をのんで、体を鍛えれば、年齢以上の体力がつきます。

将来のリウマチの症状の悪化などは、心配する必要はありません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 お返事遅くなり申しわけ有りません。 

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

以下に、症状をまとめてみました。

誤りや付け加えることがありましたら、加筆してメールしてください。

 

発症が平成18年6月、左手人差し指が 急に まがらなくなって発症。

人差し指の腫れは、忙しく元気に働いている方に 生じやすい場所です。

 

専業主婦だったが、子供の役員を務めることになり、生活が急に忙しくなり、

疲労とストレスが重なったための発症が疑われますが、

もともと、アトピーやアレルギー性結膜炎、花粉症とのことで、(血虚や血熱があり)

胃腸に負担が かかっていて弱っていることが疑われます。

 

やや太っているので、胃腸が疲れていて

湿熱の邪が 体内にあると推察します。

 

その湿熱の邪が、梅雨時での湿邪の加重と 疲労による元気不足で

気血のながれを悪くしているのでしょう。

 

役員となって忙しい というストレスや疲労は、肝のたかぶりをもたらし、

スジを拘縮させ関節に違和感を生じさせ、ひどくなると痛くなり、腫れます。

 

たくさん食べられても、食べ過ぎが有り 胃腸に負担が かかっていると漢方では診ます。

漢方では、アレルギーの元は、胃腸にあると考えるからです。

 

太るほど食べたり、精神的なストレスが続いて もたれるような胃腸になったり、

夜寝る前に たくさん食べたり、せわしくく食べたり、物思いにふけながら食べたりすると、

アレルギー体質になりやすいです。

 

今回は、胃腸の疲れをひきずっていると同時に、ストレスによる 肝のたかぶりが重なって、

リウマチ様の違和感を生じたのだと思います。

 

汗をよくかくので、疲労による元気不足の気虚や胃腸の湿熱の邪を疑います。

腰痛や下半身の脱力感が でてきたとのこと、(気虚・腎虚)

 

冷たい物を たくさん飲んで、むくみは ないのでしょうか?

あるいは、朝に顔がむくまないでしょうか?

 

起床時に手足のしびれが有るとのこと。

クーラーの風などにあたって冷えると うずくような違和感を感じるとのこと。

 

病院の検査でリウマチでなくても、リウマチでもそのような症状は、取り除くほうがよいでしょう。

検査の結果は、漢方の処方の選択には 関係ありません。

 

精神的なストレスが強ければ、急に進展することがありますが、心配しないことです。

違和感程度なら、軽いと思います。

 

寒冷によって増悪し、温めたり入浴で軽減するような気がするとのこと。

慢性疲労で、冷えているか、浮腫んでいるので 冷える関節がでてきたようです。

 

朝起きたときに症状が強い とのこと、寝ているときは、筋肉の収縮がないので、

血流が悪くなった後に症状がでてくるものです。

 

おそらく、疲労によって、浮腫みやすい体質になったために、

むくみが関節や筋を圧迫して 血流を阻害して力が入らないような違和感が生じたものと思います。

 

疲労によって、むくみが生じ、疲労によって血流もよどんできたために、

症状が生じたのでしょう。

 

便通は1日1回で、下痢や便秘は無い。

痛むところは、

足の指の付け根、手首、手の指、肩、腕、肘、膝、かかと とのこと。

 

クーラーに当たると、違和感がしょうずるが、冷え性でかつ、暑がりである。

爪に横線がついている。(肝鬱血虚)

髪の毛に枝毛や切れ毛がある(血虚とみます)

尿の色が濃いのは、湿熱があるとみます。

尿が、昼間3回は少ないです。

夜1回は 何時からでしょうか? 疲れると夜の小水がでてきます。

 

眠りが浅く、夢をよく見るほうだというのは、血虚の症状です。

生理の周期は 30日で、

痛経で、

血塊がある(血お)である。

 

性格として、他人の批判をおそれたり、仕事に完璧をめざすタイプ

6月に左手人差し指が急に痛み、曲がらなくなり

 整形外科では、関節炎といわれ薬をもらったが、全く良くならず、

針治療を受けたところ、2日で 元に戻った。

 

しかし、その後 いろいろな場所が うずくような違和感があり、

また いつ痛みだすのか不安に思っている。

 

お子様(二人)がいる。

漢方の療法では、疲れとストレスを緩和して、

むくみを徐々にとって、元気をつけることにより、

血流を回復するように みちびきます。

 

不安感や心配は 症状を悪化させます。

のびやかにする漢方で、疲れを軽減し、安心感を得ることが大切です。

 

漢方薬は、1ヶ月28日分で15000円です。

1日3回、粉薬を1包、お湯で空腹時に飲みます。

ご質問や付け加えることが有りましたら、併記してください。

メールお待ちしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

梅雨時になって、

右足外側の くるぶしがはれてきているとのこと。

むくみやはれ は、胃腸が弱っていて、梅雨の湿気や天気が悪くなるときに、生じます。

 

胃腸が弱っていたり、湿邪が体内にあると、湿度の影響をとても受けます。

ある種の神経痛も お天気予報になるくらい 天候悪化には 敏感です。

 

体力をつけるために 軽い運動を 毎日つづけていると 胃腸も心も丈夫になってきます。

 

だるい時の微熱は、陰虚といって、(気虚でも発熱しますが)

慢性疲労や鎮痛剤を常用しているときに(鎮痛剤は常用していてもよい)

疲労(血虚)があると、発汗によって、少し陰虚が進みますになります。

すると 加熱して微熱がでやすくなります。

 

だるいときは、ひたすら寝ているのが 回復によいので、なるべく睡眠を長時間とってください。

 

陰虚や血虚がひどくなると、鎮痛剤では、痛みがとれなくなりますが、

徐々に丈夫になっているので、血虚や陰虚の程度が 軽くなってきていて、

鎮痛剤が 去年より、よくきくようになっているのです。

 

疲れると、体が冷えるために、夜にトイレに行くようになります。

一時的に、腎虚になるのです。

その時に、リウマチの症状も悪化するとのこと。

 

コリというのは、慢性疲労や、肝のたかぶりでスジが拘縮する とひどくなります。

普段から神経を使わない工夫と、さらに運動するとよいでしょう。

 

少しずつよくなっているようで、安心しています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは000市の000です。

3回目のお薬を お願いしようと思いメールしました。

うかうかしていたら 後3日分になってしまいました。ばたばたですいません。

 

関東地方は雨が多いようですね。

今日の000市は 梅雨の中休みで真っ青な夏空が広がり、気温もどんどん上昇しています。

さて、体の状態ですが、以下のとおりです。図も添付していますのでご参考にされてください。

 

■右人さし指の状態だけを言えば、あまりかわっていませんが、関節が痛むというより

むしろ皮膚というか表層的な痛さが強いような気がします。

先月は 日に1回は鎮痛剤を服用していましたが、この頃はほとんど飲んでいません。

学校行事等の予定が入っている時に予防的に飲むことはあります。

(処方されているのはハイペン200mgです。)

 

6月1日に始まった生理の前日と1日目くらいに 少し症状が強くなった感じがしましたが、

生理自体は血の塊もなく、4日できれいに終わりました。

(以前から だらだら出血が続くことはありませんでした。)

 

天候によって 症状が変わるということはあまり感じませんでした。

 

■他の指も 多少症状がありますが、行動が制限されるほどではありません。

痛痒い感じは、血管が切れた時というか、やはり しもやけが一番近い感じです。

やはり関節というより、表層的な感じです。

 

症状のある部位は図を添付しましたのでご覧ください。

今、ちょっと気になっているのは、右手 手のひら側の手首、マウス操作をする際に

いつもデスクに触れている部分が 少し変色して 軽い痛みがあります。(添付資料参照)

 

■全身状態は お蔭さまで とてもいいです。

発症前と変わらないくらいの状態になりました。

調子の悪い時は、外出しても すぐ疲れ、家に帰りたくなったのですが、

そういうことはなくなりました。

 

また、午後キツくて 起きているのがつらく、倒れこむように昼寝をしても、微熱があるような感じが

したり(手元に体温計がなかったので測ってはいませんが)、寝汗をびっしょりかいたりしていました

が、現在では 気持ちよく眠れます。

 

夜もよく眠れますが、ほとんど毎日 努めて昼寝をしています。

 

■お腹の調子がいいです。

2週続けて小・中学校の運動会があり、疲れを感じた後や、少し食べ過ぎたかなと思った時、

軟便に戻ってしまいましたが、全般的に調子がいいです。

 

■全身の状態がいいので気持ちが明るいです。

以前は 指の痛さに 気力を吸い取られるような感じでしたが、

今は 痛みがあっても 脳は「外科的な痛み」と処理しているようで、あまり気にならなくなりました。

 

元気になった分 動き過ぎないように注意しています。

 

■運動については、現在のところ、通勤と起床時のストレッチだけです。

でも、通勤は片道 急いでも15分かかるので ちょうどいいと思います。

早足で歩いているのでけっこう汗をかきますし、腿やふくらはぎに筋肉がついて堅くなってきました。

 

通勤路はアップダウンが多く、以前は坂を上がりきると、くらくら〜、という感じでしたが、

それもなくなりました。

 

■日常生活については、前にも触れましたが、先生のおっしゃるとおりに、

すぐ ごろごろ横になって 昼寝を心がけています。

私の場合 多少その傾向はあるにしても、それほど「ゆるみのない性格」や

「頑張り屋」「瞬間煮沸器」ではないような気がします。

 

むしろ もともと 性能が良くない体というか、

思い返せば、子どもの頃、体が弱く、

冬ごとに気管支炎になって学校を1週間、2週間と休むこともありましたし、

大人になってから ごく軽いものですが喘息を発症しています。

(医師に「まあ、小児喘息という感じだね」といわれた程度です)

親からも「大人になってずいぶん丈夫になった」と言われました。(軽い腎虚を引きずっている)

 

確かに 待つのは苦手で 多少短気で 曲がったことは大嫌いですが、

世間様からの評価は「ひょうひょうとした人」「いつも穏やか」で、

成人してから人間関係のトラブルは ほとんど経験していません。

 

頑張ったのも、自分の趣味やボランティアのようなものが多かったので、

仕事量を減らすことは さほど難しくありませんでした。

 

常識的に考えて、家をとっ散らかしたまま 趣味に没頭したり、

家族のご飯もろくに作らず 友達と飲みに行ったりするわけにはいかないので、

必然的に 頑張らざるを得なかったのだと思います。

(たぶん、体力以上に肝がたかぶりで、頑張ってきた とおもいます)

 

やっと 先生のホームページ全てに目を通すことができました。(全てを読む必要はありません)

まだまだ 自分自身を 根底から変えるのは難しいとは思いますが、

今後も先生のおっしゃることを念頭に 生活していこうと思います。ありがとうございました。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日は 久しぶりに午後から晴れてきました。

 

お話をうかがって、あまり 体力がないようで、普段からごろごろしたくなるような体質だったようですね。

おそらく それで 通常以上の動きをするには ちょっとガンバリが必要だったのかな?と思います。

ホームページは、まだ この倍はあるのですが、削除しました。

 

ホームページに ご自身に あてはまる原因が書いてあっても、

私とのメールでの 診断がないと 不安におもわれる方が多いです。

 

まず 体力がついてきたことが よい徴候です。

 

人差し指がまがらないという症状は、丈夫な人でも、あれもこれもと同時進行でおこなう方や、

仕事のスピードが早い方、粘着質で 長時間頑張っても 苦にしない人に 生じやすい症状です。

 

仕事の速さや、頑張りを 誇らないことです。

のびやかな仕事方法 ゆっくり待つことができる 心のゆとり 多面的な見方 が大切です。

 

ゆるやかに 体を鍛えることも できそうですね。

無理なく鍛えることは、アンチエイジングにつながります。

 

漢方薬服用で 喘息体質気味も 改善されるでしょう。

 

人差し指が腫れると、完全に落ち着くのに 半年から1年程度かかります。

人差し指の腫れは、比較的丈夫な方、あまり疲れを感じない方に 生じやすい腫れです。

 

おそらく あまり体力がないのに、肝のたかぶりがあり、仕事は 普通以上にこなせるのでしょう。

000様の喘息は、腎虚という やや生命力の低下気味のために かるく症状がでているようです。

スピード違反の性格や価値観は 早期には治せないので、

スローな改善が 再発を防ぎます。

 

これを 機会に、体を鍛え、頭の回転を つとめて 遅くして、ください。

上記のメールから、とても よく現在の状態と、リウマチ様疼痛に至った原因がわかります。

緻密な分析力と 長時間 頑張れる思考力が 明らかに読みとれます。

(もう少し、力をぬいてください! これが、リウマチの原因です)

 

ご自身のフィルターを通して HPを読んでいないので、完治には時間がかからないでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

病気は、気を病むと書きます。

気持ちが安定していることが、気血の のびやかな流れ のためにはとても大切です。

心配や不安感などのストレス、七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過多が、

痛みや痺れや、慢性病の原因 の大部分を占めると漢方では考えています。

 

ご自身の軽い症状に対しては、腹をくくることです。

対策としては、

爽快な運動をしていますか?

 

毎日、20-30分うっすらと汗をかくことが 体の機能をたかめ、精神を安定させるために大切です。

ご自身の 工夫されたことを メールしてください。

 

不安感は、おばけのようなものですから、 心の内にすみつかせないことです。

 

こだわらない 考え続けない 何か 楽しいことを考えたり、探したりすることです。

それが、心身の病から免れ、人生を幸せにするコツです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

大量のステロイドを 急激に離脱したために生じたひどい疲れが、

まだ少ししか、改善していないようですが、いずれよくなります。

 

今は、プレドニゾロンを 1日7.5mgで 維持しているとのこと。

症状の改善がないうちは、ステロイドを減らさないように 医師と よく相談してください。

今の状態では、一度に 2.5mg以上減らすと、多かれ少なかれ 症状は悪化します。

今のだるさがとれたら、朝夕 各2.5mgずつ でもかまいません。

漢方薬で、体を整えているので、副作用は、心配する必要はありません。

 

手のひらと足の裏が火照るのは、陰虚という 慢性疲労の症状と診ます。

陰虚というのは、血虚が進展して さらに加熱状態を呈してきた状態です。

 

陰虚では、手のひらや足の平がほてり、胸もあつ苦しくなりやすく、

寝汗なども かきやすい状態です。 なにより、疲れやすいものです。

五心煩熱といいます。(手のひら二カ所、足のうら二カ所、胸の一カ所で五心といいます)

 

胃腸が丈夫になり、血虚が改善して、体の栄養失調が潤ってきて、

肝のたかぶりが鎮まって、気血の流れがよくなってくると、

陰虚がやわらぎ、手足の火照りや 疲労感が おさまってくるのです。

そして、リウマチの痛みがよくなってくるのです。

 

気分が落ち込むのは、栄養を体に あたえるために、気持ちをダウンさせる天の仕組みです。

心配しないように。

鎮痛剤やステロイドを多量に服用して、気分良く、うごきまわると 陰虚・血虚がすすんでしまうので、

最初は、気持ちが ダウンすべきものです。

 

リウマチ気質の方は、疲れていても頑張る! ことができて、気持ちがダウンしないようです。

これは、常に、肝がたかぶっている状態です。

疲れや一生懸命を あまり苦にせずに、むしろ 働いていても、あまり疲れないという方が多く、

客観的にみると、疲れているはずの生活や精神生活を 長年続けて発症しています。

 

あるいは、過緊張の方や思慮過度の方が、リウマチ体質になりやすいです。

 

どうぞ 家事の 手を抜き 十分やすんでください。

いままで、十分に 頑張って家族のために 働いてこられたでは ないですか?

ご主人をたすけるために、炎天下で、重労働をされてきましたね。

その時に、陰虚体質がつくられました。

 

今は、憂いなく せめて家事だけは、手を抜き心身を休めて下さい。

憂いは、やはり心の栄養失調や肝のたかぶりを招き 回復を遅らせます。

 

本来は、仕事を辞めて 休養して治すべきものですが、いたしかたありません。

 

気持ちがダウンして、回復し難くなってくるのが、うつ病です。

ご家族の、思いやりや 心のささえ が必要です。

 

これは心の栄養失調ですが、体のうつ病が リウマチとも言えます。

ともに 一生懸命や 思いこみや こだわり 頑張り によって症状が発症します。

これらは、悪いことばかり ではありませんが、今は、ちょっと見直すべき時期です。

 

特に、リウマチは、癇が強く・疲れをものともせず 一生懸命に動き、

つねに 肝がたかぶりスジを拘縮して、

栄養失調気味の部分が 体のあちこちのスジに生じている状態です。

そのため、ちょっとした刺激で スジや関節が拘縮しやすくなっている状態です。

 

五臓がよわると、湿気や寒さの影響を受けやすくなっているので、

あるとき急に、スジの拘縮気味の部分に 

湿気によって腫れて 気血の流れがわるくなり、

寒さによって拘縮がすすみ、

さらに、その後に血流が幾分回復すると、しもやけのような 加熱症状や痛みがでてきます。

そして、あちこちが、いたくなってきて、リウマチ症状がでてくるのです。

それが、漢方理論によるリウマチの説明です。

 

今は、ひたすら、栄養を上手にとり、心身の休息をとることが大切です。

胃腸を傷めないように注意して、焼き肉を食べるのもよいことです。 

 

とにかく、考え事を しないことです。

腹をくくることです。

軽い 心身を爽快にする運動をすることです。

 

疲れてくると、逆に 頭が過熱したり、空転して 心の消耗の輪に入りやすいのが常道です。

今の、うつ的な心情も 痛みとだるさをこらえて 働いているために起きています。

 

足の皮膚が、赤紫色という おそらく 足のあちこちに まだらに発疹がでていると思います。

慢性疲労と肝のたかぶりによるスジの拘縮から、陰虚という加熱症状が

経絡にそって 足のあちこちに まだらに赤紫色に 炎症症状として でてくるものです。

 

リウマチ気質のガンバリ屋の方は、 

仕事で頑張りすぎても、体力以上に、遊びすぎても 生ずるものです。

 

スジの拘縮が緩解して、気血のながれがよくなってくると、炎症による足の赤紫色がとれてきます。

適切な漢方薬で、回復が順調なら 赤紫色は、4-5ヶ月でとれます。

 

いままでの、慢性疲労や急激なステロイド離脱による 陰虚症状の顕在化によるものですので、

心配しないように。

4-5ヶ月が 待てない方は、肝がたかぶり そのために回復が遅れます。

 

両膝と左肘が常に痛み、朝に手指と手首が軽く痛むとのこと。

膝は、胃腸やストレスや慢性疲労 の症状の現れるところです。

 

胃腸を丈夫にして、肝のたかぶりによるストレスを緩和し、腎虚を補って

五臓のバランスをとり、丈夫にして、改善するには 時間がかかります。

なにより、いままでの生活習慣や精神生活を修正するには 1年半程度かかります。

 

2ヶ月目ですので、少し疲労感がとれたということですが、もう少しの辛抱です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは。

お薬が そろそろ切れそうです。

今日は とても嬉しいお知らせがあります。

 

1週間ほど前に健康診断(人間ドッグ並み)を受けたのですが、血液検査にて、

これまでずっと要観察であったALPの数値が 6年ぶりに平常値に戻りました。

 

また、CRPの数値も 2ちょっとと、異常値ではあるものの、昨年のCRP5.8を下回る数値で 

気持ちが 大変前向きになれました。

 

関節の痛みは 和らいでいます。

ただ、膝に水がかなりたまってきています。

お医者様で抜いてもらう以外に 自分自身で流す方法というのはないのでしょうか。

また、漢方でそういったお薬はありますか?

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今回は、9回目の処方ですが、検査結果が 改善傾向にあるとのこと。

よかったですが、それに安心して 漢方に頼りすぎて 働きすぎないか 心配です。

とは言っても、一緒に改善を よろこびたいと思います。

 

生活習慣や価値観の無理のない修正が、完治や再発予防の要諦です。

それが、感じられるメールが期待されます。

 

9年前からのリウマチの発症ですが、

7-8ヶ月の漢方薬の服用で、痛みが うそのようによくなったという状態は、

続かなくなったのでしょうか?

メールでは、痛みが和らいだとのことですが、痛みが 週に1-2回から増えたのでしょうか?

次回は、遠慮なく 痛みを わかりやすくメールしてください。

 

CRPが、まだ2を越えているというのは、ときどきあちこちが痛くなる状態ですが、

検査結果と自覚症状は必ずしも一致しません。

 

膝が腫れていて、水を抜いてもらっているとのこと。

膝は、胃腸の力や ストレスによる肝のたかぶりによる血虚、慢性疲労による腎虚の現れです。

 

その対策は、胃腸を丈夫にして疲れを軽くし、

ストレスをためないような、頑張りすぎない働き方で肝のたかぶりを鎮め、

慢性疲労を徐々に改善させなければ、

何度水を抜いても、根本的にはなおりません。

 

対処療法としては、せんねん灸を自分で、足の三里や膝の周囲に ためしても良いと思います。

補助としてつかってください。

やりすぎないように 注意して下さい。

 

お灸や鍼は、拘縮を緩め、流れをつくるものですが、根本的に体を丈夫にするのは、

ご自身の働き方の修正や安定感、軽い運動と適当な休養・栄養です。

 

五臓を丈夫にして 回復力をつけなければ、いつまでも お灸や鍼に たよることになり、

完治しにくくなります。

生活習慣・精神生活を変え、軽い運動と休養の大切さ を自覚されることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後の、外出先での のぼせが 半月あまりの漢方薬服用で、少し減ったようですね。

 

体のつかれ・だるさというのは、漢方では、胃腸の疲労と考えます。

したがって、だるくなる肝臓疾患も、胃腸の疲れをとって治す という方法をとります。

 

だるいときは、胃腸(胃肝臓も含む)が疲れているのです。

皮膚の色や張りやつやは湿疹の状態で、胃腸の機能がわかるのです。

 

疲れていたり、食べ過ぎたり すると胃腸がつかれ、

肌に その症状がでてきます。

その症状とは、ツヤであり、張りであり、乾燥や潤い、色や湿疹の状態などです。

 

胃腸が疲れると、あるいは 体内に無駄な熱があると(リウマチなど)、

あるいは、風邪の時に 熱が上手に発散されないと、皮膚にポツポツと紅い斑点がでてきます。

 

蕁麻疹や乾せんも、あるいは リウマチの時に湿疹も 皮膚に湿疹がでてきます。

 

胃腸が つかれて加熱し、

あるいは、胃腸に負担がかかるもたれる物を食べると、

やはり胃腸が消化不良を起こして 加熱して、紅い発疹がでます。

 

サバなどの青いサカナも、胃腸を冷やして負担をかけて 蕁麻疹ができやすいと

漢方では考えます。

 

おそらく、今回の漢方薬の潤して のぼせをさます栄養成分が、もたれるのだと思います。

食後の服用に変えるか、または、1回量を半分にして、1日3回服用してください。

 

徐々に、胃腸が丈夫になれば、発疹はでなくなります。

それには、1ヶ月前後かかります。

 

唇は、肛門まで、胃腸の一部としてつながっているので、やはり 胃腸の状態を反映します。

胃腸がもたれて、加熱し、唇が腫れている とおもいます。

 

漢方薬の量を、1回半袋にして、1日合計1袋半を、2-3週間、お飲み下さい。

胃腸に力がつけば、やがて1回1包飲めるようになります。

 

もたれる物を食べたり、服用して、紅いボツボツができるのは、胃腸が弱いという証明になります。

次回は、胃腸虚弱に考慮した処方といたします。

胃腸虚弱と産後の肝のたかぶりから、ひどいのぼせと めのまわるような症状がでてきたと

推測できます。

 

何か ありましたら 遠慮なく メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

お世話になります。お薬の処方を お願い致します。

今回は、全般的に元気よく過ごせているように思います。

 

【前回】食事のときに汗をかきやすかったこと(通勤や日常の動きでも汗ばむことが多くなりましたが)

【今回】特に気にならなくなりました。

暑い日は汗をかくけど、食事のときに異常に汗タラタラというかんじではなくなりました。

 

【前回】あいかわらず両手首がこわばり、朝起床時は動かせず、その重だるい痛さと不便さは

一日中続くこともあること

【今回】これはあいかわらず両手首のこわばり、固まり感はありますが、

不思議と日常ではあまり痛みは感じませんでした。

 

ただ疲労した日の夜遅くなったりすると、急に力が入らないような、

抜けるような痛みに襲われるときがありました。

漢方を 飲んで寝ると、朝には治っています(こわばりと固まりはいつもどおりですが)

指の腫れも小さくなってきたし、他の部位の痛みは今のところ感じなくなってきました。

 

【前回】梅雨時になると 腕をまっすぐ下へ伸ばせないような鎖骨の痛みが出ていたのが、

このごろ 少しその兆候が現れてきたこと

【今回】前回の、少し兆候が現れた段階くらいで止まっているようです。

まだ 腕はまっすぐ伸ばせるし、重だるさも感じません。

 

【前回】・今回の生理は3日遅れで、来る前5日間くらいは 脳貧血のような

ぐるぐる目がまわるような症状があったこと

・生理が来る直前に じっとしていられないような、かがみこんでしまうような下腹部の痛みがあったこと  

【今回】今回の生理は遅れず、来る前に めまいやかがみこむような下腹部の痛みはありませんでした。

しかし、昨日夜、 特に生理は関係ないと思うのですが、めまいがぐるぐるとなってきたので、

急いで就寝しました。朝は治っていました。

 

【前回】生理2〜3日目に 血塊と下痢症状がみられたこと

【今回】血塊は少しはありましたが、小さくなっていて量もかなり減っていたように思います。

生理が来る前の日に 下痢症状はありました。

 

【前回】ストーリー性のある夢を最近よくみること

【今回】今回も時々見ましたが、怖い夢でもなく、それはそれで 楽しいかなと思ったりしていますが、、、。

 

・毎日とはいきませんが、部屋でひとりDVDのダンスやエアロビクスをやって、

うっすらと汗をかいています。

その後はとても気分が よくなります。

 

今後の課題は 肥満と胃腸の弱りである下痢症状(やはり月1〜2回ある)を

運動によって改善していこうと思います。

 

・岩盤浴は毎週1回通っています。

がんばりすぎない程度に汗をかいてストレス発散し、後で漢方を飲んで

胃腸の気血にも気を配りたい と思います。

 

先生に お薬をお願いしてから1年が経ちました。

昨年の今頃は あまりの痛さに、失礼を顧みず 突然お電話でお薬をお願いしてしまいました。

1年漢方を処方していただいて、痛みが少なくなってきたのはもちろん、

元気の底力みたいなものが 出てきたように思います。

 

生活態度のこれまでの悪癖にも かなり気付けたと思います。

今後も よろしくお願い致します。

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても 健やかなメールで よろこんでいます。

「艱難は 汝を 玉にする」 というのは、本当のことだと思います。

リウマチも 玉になる チャンスだと 感じます。

 

洞察力や実践力 腹をくくることの 大切さを知って、

ご自身に 無茶を強いない生活態度が 徐々に つくられていく過程が見えます。

痛みとだるさに苦しんでいた体質も、徐々に改善され、

1年たって、大幅に改善されました。

 

今後も 心身ともに、今以上に よくなっていく過程が みられると予想しています。 

 

リウマチを治すだけでなく、しあわせな 人生を送ることが できるように

なっていくと感じました。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です

 

漢方薬の作用は、だるさを緩和し、胃腸の疲れをとり、気血をつくれるような胃腸を目指しています。

ストレスが、徐々に緩和されるように 考えてあります。

 

西洋薬は、体を丈夫にしていけば、いずれは 離脱できますので、

生活が 快適になるように 鎮痛剤でもステロイドでも、怖がらずに うまく利用してください。

それで、動きすぎると体が弱り、気血不足から腎虚になり、よくありません。

 

体を丈夫にせず、西洋薬だけにたよると 

徐々に副作用が強くでてきて、体が弱り、さらに副作用が強まるのです。

漢方薬を飲んで、心身を 可能な範囲で 健やかにしてゆけば、副作用は心配いりません。

 

鍼灸は、受けてから2-3日、調子がよければ、お続けください。

なんの改善もなければ、受ける必要はありません。

 

鍼灸も漢方も、腕によって まったく 効果がことなります。

 

それぞれ 得意な分野があります。

五十肩のうまい鍼灸師や腰痛を得意とする鍼灸師などです。

 

あつみ薬局は、リウマチが得意だ ということと同じです。

 

一つが得意になってくると、すべてに渡って 洞察力が増し、腕があがってくるものです。

 

なにごとも 腕というものは 努力を続ければ、有る程度までは 徐々にあがってゆくものですが、

頭が過熱するまでつづける思考や実践や、結果に対する反省や洞察力がなければ、

いつまでたっても 腕が上がりません。

 

せんねん灸も、その後 調子がよければ、ご自身で研究して 試すと良いとおもいます。

人任せにせず、自分で 調子がよくなるツボ をさがすことです。

 

大事なことは、灸をやりすぎないことです。

 

やりすぎると、発汗過多で、陰虚を招き、夜に煩躁して、眠れなったり 翌日 体がだるくなります。

失敗して その 程度や原因を知ることです。 失敗しながら、学ぶことです。

運動も、お灸も やりすぎると 悪化します。

 

ご自身の具合で 量を調節することが 大切です。

お灸の箇所も 少ない場所で、効果をあげて、日時をかけて 少しずつ効果を出していくことです。

よくばると 悪化します。

 

玄米食は、胃腸に負担のある方は、よくありません。

少しまぜるくらいなら よいでしょう。

むかしからの、おばあちゃんの言い伝えを 実践すると良いとおもいます。

ごく 常識的なことを守ればよいのです。

 

足湯も、温まった後は、逆に、冷えるということを 念頭において行って下さい。

足湯のあと、冷やさないこと、風にあてないこと、発汗しすぎないことです。

 

やはり、陰虚という栄養失調になって、煩躁したり、悪化したりします。

適度におこなうことが 大切です。

 

忙しいなどと、色々な理由をつけて、

何も 運動をしないということが、一番いけませんが、やりすぎも失敗します。

 

ホームページを読んでも まったく 生活方法や精神生活が改善されない方がいます。

そうならないように、よく 我が身にひきあてて 読んで、少しずつ実践してください。

 

ご自身の考え方を変えるのには、1年半程度かかると思います。

 

自分にやさしく、過去をふりかえらず、他人にやさしく、

怒らない、過去を恨まない 安心感を養う ということが大切です。

耐えず不安感があったり、瞬間沸騰器のような、感情の起伏が激しいと 治りづらいです。

 

治療するというより、自分で 無理なく、体を鍛えるという観点 が必要です。

 

治療の要点は、胃腸をすこやかにして、気血をつくり、

精神を安定させて、肝のたかぶりをしずめること です。

 

なにか、疑問がありましたら、いつでもメールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

00市の00000です。

 

お蔭様で、お薬がよく効いています。

先月感じていた、足の甲の筋の痛みや、土踏まずの痛み がなくなりました。

 

左足首の痛みは、相変わらずです。

また、腕をひねると上腕部が痛みます。

雨の日に、痛みが強くなります。

 

時々、前頭葉のあたりが突っ張る感じがすることがありますが、胃腸が弱っているんだと思い、

食べすぎないようにしています。

 

夜、寝る前のヨガを長めにするようにしたら、夜中に目覚める回数が、減りました。

 

お小水は一日5〜6回、お通じは2日に一回です。

生理は30日周期で5日続きました。

お薬の処方をよろしくお願いします。

(返信)

午後5時

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

足首の痛みは、くるぶしの上などに せんねん灸をすると 改善しますので、

試してみて下さい。

 

お灸しすぎて、発汗過多となると 血虚を増幅し 煩躁して、夜寝られなくなるので、

すこしずつ するとよいでしょう。

 

ホームページの内容を 自分の症状の分析に役立てられるようになってきているようで、安心しました。

 

ご自身の体質や精神生活の状態とホームページの症例とを照らし合わせて 

自ら改善しなければ、難病は治りません。

 

ご自分の考えや 感情や思いこみに固執されていると 完治は難しいでしょう。

周囲に、はっきりとしたストレスのある方も、思い切って変身しなければ、

ストレスを消すことはできません。 

最終的には、ストレスは ご自身で作っているおばけです。

腹をくくる しかありません。

 

上腕部の痛みは、やはり 胃腸の負担がかかっていることを示します。

手足は、胃腸のつかさどるところ と漢方では言います。

 

思慮過度で胃腸の機能を低下させていませんか?

ストレスを 食欲で発散していませんか?

 

雨の日の痛みの増悪も、胃腸が弱っていて 湿邪の影響を受けやすくなっていたり、

五臓の肺の弱り や腎虚 などによって影響を受けます。

一番のもとは 胃腸でしょう。

 

腹八分目で、ゆったりと 美味しく 楽しく食べて下さい。

食べ過ぎ、水分の摂りすぎは、胃腸を傷めます。

 

前頭葉のある前額部の張りは、天気の悪くなるときに悪化しやすく、

やはり、胃腸に湿邪や痰飲(ベタベタしたもの) があることを示しています。

 

胃腸を丈夫にして湿邪に強くなり、痰飲をとる薬が入っていますが、

とれるには時間がかかります。

ベタベタした痰は 体から除去しにくいと、漢方では考えています。

 

水分の摂りすぎにも注意して、一度に コップ八分目くらいにしてください。

冷たい物は 少しにして、温かい飲み物をこころがけるとよいです。

 

ゆったりした運動は、胃腸も丈夫にします。

ヨガも1年半もつづけると 効果がでてきます。

ヨガも呼吸法の一種ですので、健やかな呼吸(精神の安定をあらわします)を心がけてください。

緊張したときに、深呼吸するようでは、まだ 心の安定が得られていません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマトレックスの効果発現は、3ヶ月から数ヶ月かかると言われています。

効果の無い方もいますが、弱冠 よい方もいます。

しかし 体を丈夫にするものでは ありません。

 

間質性肺炎や肝炎になる方がいますが、こわがらずに、

毎月 検査を受けていれば大丈夫です。

 

間質性肺炎は、痰の無い、空咳が特徴ですが、その時は、レントゲンですぐにわかります。

間質性肺炎は、肺陰虚という血虚の程度の強い方に生じやすいです。

高齢者や皮膚の色が渋皮の様な方、胃腸が弱い方や汗っかきの人も

肺陰虚の体質です。

風邪やリウマチの発症時に発熱が続いている時に、

鎮痛剤などで、発汗させると、血虚体質や肺陰虚体質では、間質性肺炎になりやすいです。

 

通常、肝炎には だるさや食欲不振や白目が黄色くなったりする症状を伴いますが、

リウマトレックスやロキソニンによる肝炎は、自覚症状に だるさを伴わない方がいますが、

毎月の血液検査でわかります。

 

肝炎は、肝のたかぶりがまだ強く、イライラや胃腸に負担をかけていて、

加熱症状が 体に生じやすい方に 起きやすいです。

検査結果に異常がでてきたら、リウマトレックスの服薬をやめれば 元に戻りますから大丈夫です。

おさまらないときは、服用の中止とともに、葉酸の補給やステロイド剤の使用を考慮します。

 

手の指の強ばりや手全体のむくみは、手首の筋肉の拘縮による 血流阻害によることが多いです。

 

手首の拘縮では、全部の指に 影響がでますが、

各指の拘縮では、その臓腑の経絡上に関係する指だけに腫れや浮腫がでてきます。

 

手首の拘縮は、肝のたかぶりが強い人 に多い症状です。

手首から先(足のくるぶしから下も)は、ストレスの影響を受けやすい場所です。

 

上手にストレッチをして、ウオーキングも 50分以内に収めてください。

体力の無い方が、歩きすぎて、疲れすぎると、血流が悪くなります。

 

リウマチ体質の方で、肝のたかぶりが強い方は、血虚があるのに、疲れを感じずに頑張れるようですが、

体は疲れていることが、多いので、やりすぎて さらに血虚を悪化させます。

 

疲れが残らず、爽やかな気分で終わることが大切で、長時間 頑張らないことです。

ご本人は、肝のたかぶりが 運動で解消されるので、やりすぎる傾向があります。

50分以内に収め、その後、十分にストレッチすることが重要ことです。

 

手首の骨と骨の間のクッションは、イライラしなければ、血流が回復して再生します。

痛くないところを動かして 心拍数を上げて 血流を盛んにし、

痛くないように 手首のストレッチしたり、腕の筋肉を無理なく収縮させることが大切です。

やりすぎると 悪化します。

 

朝の倦怠感は、以前より回復していますね?

下痢がすくなくなったのは、血虚の回復にはよい状態です。

 

朝の手のこわばりは、前々回から 強く生じたようですが、すこしは 回復していると思います。

以前との比較を メールしてください。

 

痛み止めのボルタレン錠は 短時間作用型で、痛くなる前に、1日2-3回飲みます。

痛くなってから鎮痛剤を飲んでも、生体の改善にはなりません。

寝る前に食道につかえないように服用して、朝のこわばりを予防するとよいでしょう。

 

炎症が起きて拘縮が起きることを予防して血流を確保することに、ボルタレンを飲む意味があります。

 

ホームページで 鎮痛剤をすすめている理由です。

その間に、漢方薬が、五臓を整えて、なおしてくれます。

 

鎮痛剤を飲む意味と飲み方をマスターしてください。

歩く前にも、漢方薬と鎮痛剤を 飲むことをお奨めします。

 

エアロビックスは、お奨めできません。

神経を使う運動は、肝のたかぶりを招き、スジを拘縮させます。

ゆったりとスイミングを おこなうとよいでしょう。

 

クラシックやモダンバレーや他の人や技術の習得に神経をつかう趣味や習字など、

神経の緊張と 巧緻性の持続を要求されるものは よくありません。

頭を使ったり、考え事をしながらのウオーキングもよくありません。

 

漢方薬は、1日3回がよいでしょう。

疲れたときは、1日4回のみます。

症状が少なくなってきたら、1日2回にしますが、完治までの回復がおくれます。

 

東南アジアに旅行に行かれたときの、痛みの消失には、骨の破壊やクッションの有無は 影響ありません。

ストレスが、気持ちよく発散されたから、スジの拘縮がとれたのでしょう。

 

その後の、疲労による血虚の悪化が 今の、痛みの悪化の原因になっていますが、

疲労や筋の拘縮は その状態を いつまでもひきずるものです。

むち打ちも何年もひきずりますが、漢方でよくなります。

気にすることはありません。

やがて よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。渥美先生 お世話になります。000です。

昨日、整形に行ってきました。

プレトニンを一日7.5mg(朝1錠、夜0.5錠) これを 2週間続けることになりました。

現在、座薬を朝晩1個ずつ使っています。

夜の分(の坐薬)は15時頃に痛みが増してくるので その時につかってます。

朝起きた時に、手と手首が痛みます。

インドネシアのサプリメントを飲んでいた時は 痛みませんでした。

しかし 支障があるほどではありません。

 

便秘は変わらず、ウサギ便です。

夢も相変わらずです。

眠りが浅く、夜中に目が覚めるとなかなか眠れません。

以前よりは 倦怠感はよくなりましたが、まだまだ 起きるのが辛いです。

昨夜は 足がだるくて眠れませんでした。

気力がわかず、今まで会社を辞めたいなどと思わなかったのに、ここのところ 辞めたい症候群です。

インドネシアのサプリメントを飲んでいた頃のハイな気分が嘘のようです。

それでは、最近の状況でした。

ありがとうございました。

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

急激なステロイドの離脱症状によって生じていた倦怠感が、軽くなったのは、良い徴候です。

 

うつ的な気分や さらにだるさを解消するために、漢方薬を 1日4回のんでください。

寝る直前も 漢方薬を もう1包のんでください。

寝る前に飲むと、朝に生ずる 仕事をやめたい という気分 が軽くなります。

 

早めに寝て、眠れなくても 病気のことや 痛みやだるさを苦にしないことです。

時間があれば横になって、その時に、頭を空にできれば、もっと効果がでてきます。

 

寝ながら坐禅を組んでいる気持ち がよいでしょう。

だるさや痛みを考えたり分析すると、会社をやめたい気分になります。

 

癌の末期で、痛みに苦しむ方は、気力が枯渇して、うつ的になります。

それと 同じメカニズムです。

 

心の元気が失われて、へとへとになり、うつ的になるのです。

まだ漢方薬の服用は、2ヶ月目に入ったばかりです。 

うつ的な気分も あと一ヶ月程度の 辛抱でよくなります。

1日4回、漢方薬を飲み、時間のあるときは ひたすら 横になって、頭を空にしてください。

きっと よくなります。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

湿気に弱く、湿度によって 寒いような感じをうけ、痛みが悪化するのは、

まだ、胃腸が弱く そのために、生命力の火も小さいと診ます。

 

疲れると、胃腸がよわり、美味しく食べられても、気血をつくれなくなります。

食べ過ぎでも胃腸を傷めます。

 

長期間のだるさや 胃腸の不調によって、体は湿邪や寒邪に侵され易くなり だるくなります。

頑張り続けていたために、生命力の火も小さくなり、冷えやすく、疲れやすくなっています。

 

適切な漢方を飲んでいると、

少しずつ 胃腸は丈夫になり、冷えにも耐性がついてくると、体質は徐々によくなります。

ふっくらとしてきた顔つきは 良い徴候です。

肌にはりがでてきて、血色がよくなるとさらによいでしょう。

 

まだ、疲れすぎると、すぐに血虚となり、症状がでてきますが、

怖がったり、がっかりしたり、早く良くなろうと、がんばりすぎないことが 大切です

 

声楽家は、ほとんどの人が、太った ふくよかな 張りのある体をしています。

胃腸の力をあらわしています。

血が豊かな人は、疲労しても、声が かすれないのでしょう。

声は、生命力をあらわすと言われています。

 

徐々に 胃腸が気血をうまく作れるようになり、関節や筋に栄養が めぐるようになります。

 

気血がつくられても、よく流れないと 交通渋滞の場所では、症状が強くでてきます。

うまく流すためには、軽い運動や心身を爽快にすることが大切です。

 

そのために、こだわらない、いつまでも 肝のたかぶりを招かないように、

多少悪くなっても、ストレスを発散して、心の切り替えを上手にする工夫をしてください。

 

回復は遅いようですが、全体的には、体の機能は、確実に よくなっているようです。

寒くなる季節の前に、有る程度 目途をつけていくことが、できると予想します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

今日から6月です。そして、今週の日曜は 小学校の運動会です。

子供たちも 楽しみにしているので 晴れるといいなぁと思っています。

 

お薬が少なくなってきたので よろしくお願いいたします。

 

今月は調子よく、一度風邪をひいたくらいで、(でも熱はでませんでした)

元気にすごすことができました。

手の調子もよかったです。感謝しています。

 

ただ、朝起きるのがつらいです。

一度目が覚めても なかなか 布団から離れたくなくて つい10〜15分くらいお布団の中にいます。

 

いつもこうして先生にメールをするときに反省するのですが 時間の使い方が下手でバタバタしています。

お昼ねをするくらいの余裕をもてればいいのですが・・。

本当に、改善したい一つです。

 

何だか短い文なのですが、おかげさまで 調子よく元気よくすごせています。

今朝は、鼻歌をうたいながらせんたくものを干している自分に気付き、

とても幸せに感じることができました。

ありがとうございます。

それでは お薬をどうぞよろしくお願いいたします。

0000

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

15回目の薬ですね。

とても 健やかなメールで おちついた気持ちが感じられます。

幸せの感覚や、健康な体を導くことは、気持ち次第だと思います。

寝る前に、漢方薬を服用すると、心身の血虚を補い、気持ちよく 起きることができますので、

飲む時間を ずらしてみてください。

お薬 お送りいたします。

どうぞ おだいじに

渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

リウマチとは診断されなくても、リウマチ様疼痛で 朝の手の強ばりがでる方がいます。

 

手の強ばりだけで、長く とどまる方もいます

手の強ばりから、その後、あちこちに関節の痛みに、進展する方もいます。

 

まず、気にしないことが大切です。

不安感は、五臓の働きを乱すからです。

 

就寝時に背中にかけて大量の汗をかくようになったのが、

風邪で扁桃腺が腫れたのがきっかけとのこと。

おそらく、その時の、無意識の発汗で 肺陰虚という乾いた栄養失調の状態に

体質が変わったのだと思います。

 

扁桃腺の腫れは、漢方では、太っていても虚弱体質と診ます。

成長期の子供に多い症状ですが、成人しても同様な体質をひきづっている方もまれにいます。

がんばりすぎや気にしすぎの体質も原因です。

 

扁桃腺が腫れて、高熱がでて、すぐに解熱する方は、よけいな熱があるような体質の方です。

熱が過剰にあると、体内が乾いて栄養失調となり、逆に熱を発生する体質になり

寝汗をかくようになる方がいます。

 

漢方では、陰虚体質と言って、寝汗をかくようになったり、手のひらや足のひらや胸が

あつくるしく感じるようになります。

しかし、それで 足を出して寝ると、足が冷えてしまい、夜中に出したり引っ込めたりを繰り返します。

寝汗は、体が弱ったときの症状です。

 

同じ様な体質として、昔は、肺病などの患者(肺陰虚)が 大量の寝汗をかきました。

肺病患者は、栄養失調で、発熱のために 徐々にからだの漢方的な栄養失調が亢進して、

寝汗をかくようになるのです。栄養失調の極みです。

 

子供の寝汗は 体質的に成長期の正常な反応で、額に汗をよくみるもので 心配有りません。

 

小指と薬指の朝のこわばりは、五臓の心がよわった・消耗したときの症状です。

一般的には、心配性で、考えすぎです。

 

生活態度としては、腹をくくる、上手な居直りが必要です。

とは言っても、心が弱っているときは、なかなか居直ることはむずかしいので、

漢方の助けをかりてもよいでしょう。

この、手のこわばりは、4-5ヶ月の漢方服薬でとれます。

漢方薬は、1ヶ月28日分で、15000円です。

 

よく 扁桃腺がはれる体質も 4-5ヶ月で、なくなると思います。

 

それには、漢方で、軟便の体質をなおさないと、胃腸が気血を生産する力が弱いために

リウマチ様疼痛のこわばり(肝血虚)も、心配性(心血虚)も なおりにくいと思います。

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

 

5/2に、リウマチと診断されたようですが、医師の言われるように症状は軽いようです。

リウマチで、手が変形したり、肘や膝が拘縮したり、階段の昇降に苦労されたり、

する程度が やや重い症状です。

 

しかし、完治させるには 体質や精神生活に原因がありますので、少しずつ修正していくとよいです。

不安感は、五臓の肝のたかぶりを招き、回復によくありません。

 

右手の指2本に腫れとのことですが、どの指でしょうか?

腫れている部分に 皮膚に色の変化がありますか?

腫れに熱をもっていますか?

虚熱が強いかどうかを判断します。

 

プレドニゾロン4mg/日は、1日1回服用ですか? 2mgずつ朝夕でしょうか?

プレドニゾロンを 5/2に服用開始されて、5/30現在まで、症状の変化や改善がありましたか?

冷え性は どこが冷えますか?

 

喉がよく痛くなるのは、風邪の初期に なるのですか?

それとも、風邪の症状が他になくて、喉の痛みだけなのでしょうか?

 

疲労やストレスで、喉の痛みが生ずることがあります。

これによって、医師からは何もなく、ちょっと紅いだけだといわれても、

あちこちの医師を歩き回り、よく癌ノイローゼに 陥ることがあります。

ストレスや不安感の程度が、これによって分かります。

 

どれくらい 痛みの期間が つづくのでしょうか?

このような体質は、2-3ヶ月の漢方薬でよく治ります。

 

舌の痛みの場合は、改善までに 長くかかります。

舌は、心の疲労の場合が多いからです。

 

17年前のバセドー病は、発症に 何か強いあるいは、長いストレスがかかりましたか?

バセドー病も漢方では、ストレスで生ずるとされています。

その体質と、今回のリウマチ体質は、原因がかさなっているかもしれません。

 

リウマチとバセドー病は、漢方では、同時によくする必要があります。

 

ストレスと冷え性や喉の痛み(漢方では太っていても虚弱体質とみます)を

解消することが大切だからです。

 

リウマチと診断されたのは 5/2とのことですが、その指の症状などが発症したのは、

介護後3週間ほどあと とのことですが、いつ頃ですか?

 

膝がジーンとしたり 足の指が痛くなるのは、リウマチと診断される前、いつからでしょうか?

色々と分からないことがありますので、

リウマチの問診票を利用して メールしてください。

 

そうすれば、体質にあった処方を組み立てられます。

 

今の状態は、あちこち痛くなったり軽快したりして、指の腫れはかわらない状態だと思います。

体質を変えるためには、精神生活や生活方法をすこしずつ ストレスにならないように

変えていくことが大切です。

 

ホームページに有るとおりです。

 

漢方は、体質強化や生活改善のためのお手伝いをするものです。

心に固い殻をかぶっている場合や、瞬間沸騰器の精神生活を送られている方、

厳しい仕事に従事されている場合は、

治りにくいです。

メールを お待ちしています。

お返事が遅くなり申しわけ有りません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お仕事をやめて、犬を飼われたとのこと。

とても かわいいことでしょう。

ちょっと忙しくなりますが、気持ちを癒す存在です。

 

今は、膝だけが、長く歩くと腫れて痛むとのこと。

膝は、全身状態の現れです。

体を鍛えることを 工夫してください。

膝を丈夫にするのではなく、体を丈夫にするという観点がよいですね。

ほんの 少しずつ よくなっているようですね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。000です。お世話になります。

今朝、整形病院に行ってきました。

もう一週間、(ステロイドの量は、1日10mg、朝夕5mgずつ)以前と同様にすることしました。

最近は 夕方になると 急に 肘・膝が 強く痛み出します。

それで 痛み止めを使います。

膝は熱を持って熱いのですが、膝から下は 冷えて冷たいです。(膝の拘縮で血流が下肢までゆかない)

そして 表面の皮膚が 触ると痛いです。

これは 以前からずっとそうです。

おかげさまで、顔の赤い湿疹は 5日間程でよくなりました。

それからは でていません。

体のだるさは 変わりません。

 

これまで いろいろな病院にかかり 診察を受けました。

しかし、あまり効果がみられず、なによりも私が残念だったのは、

私のメンタル面を 少しも考慮していなかったことです。

渥美先生のホームページを見て、先生のおっしゃることがよくわかり 嬉しくなりました。

なるべく 心の持ち方を変えるようにしていきます。

これからも よろしくお願いします。

ありがとうございました。  

000000

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今回の、2回目の処方で、インドネシアのサプリメント(ステロイド様物質が入っていたと思われる)を、

急に やめたために出現した、体のだるさが どれくらい解消するかで、体質がわかります。

夕方に、痛みや腫れが強まるのは、疲労による 血虚の増進が原因です。

 

本来の体質、疲労感は これが 本当の 今の状態なのです。

知らなかったこととはいえ、サプリメントのステロイド様物質で、無理矢理 血糖値をあげて疲労をとり、

精神をハイにして、頑張って 家族を助けて体を動かしてきた、ツケをはらっている状態です。

 

いままで、重労働で頑張ってきた、一生懸命の なせるわざです。

あまり動けなくても、ちょっと 一生懸命な心を 休みましょう。

 

鎮痛剤の坐薬を使うコツとタイミングは、

痛みがでる頃の 夕方前に、前もって坐薬を使い、悪化を予防することが大切です。

 

一度、悪化して拘縮が起きると、拘縮の結果 さらに血流が悪化して、拘縮の回復が遅れ、

局所の悪化で痛み・腫れて、ひいては 全身状態の改善に 時間がかかってしまいます。

 

ころばぬ先の、鎮痛剤の使用 を心がけて下さい。

痛みの増悪によって、ストレスが生じて、肝がたかぶったり、

不安感におそわれたりして、悪循環に陥ることになります。

 

今の低用量のステロイドは、減らすような状況にはありません。

減らせば、ある期間は 必ず悪化します。

むしろ、やや 増やすか、

今の状態で、半年以上 維持して、漢方薬の効果を期待するか? という くらいです。

 

どのような 天候の時

あるいは、どのような時刻に

悪化し、どうすると よくなるのかを、今回のメールのように、ちょっとだけ観察してみてください。

精神状態の安定が 大切です。

今回のメールは 体質の状態の 参考になりましたが、あまり症状に 神経質にならないように。

 

自分自身で、ころびながら、学ぶのが リウマチの完治には必要です。

ころぶことを、おそれたりや ころんだことを、くやんだり しないで 不安感を忘れることです。

 

お仕事に、頑張り続ける方は 治りにくいです。

痛みを苦とせず、痛んでも 淡々と お仕事を こなすことです。

 

私や他人に、頼りすぎる方も なおりにくいです。

無意識の内に 頼ることが心地よくなり、 

本来備わっている、自分で治してゆくという 感覚が鈍くなるのです。

 

ホームページを参考にして、徐々に、自分で、考えて 治してゆくという 

精神のバランス感覚を養う方法 を身につけて 不安感をのぞき、

治癒力をつけていくこと が大切です。

おそらく きっと 治ります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

現在、CRP1.51 は、軽い部類です。

平成17年7月は CRP 2.37 でした。

 

これくらいの数値ですと、ちょっとあちこち 痛みが有る程度ですが、

1以下にならないと、良い と言う程度でもありません。

 

漢方薬服薬8ヶ月目ですが、

少しずつですが、以前より改善していると 思います。

 

一方、リウマチ因子の方は、特異性はそれほどないのですが、上昇していて、

長期に罹患しているために、全身的な体質に なりつつあるようです。

 

ストレスを上手に、発散するには 漢方薬の手助けを借りながら、

毎日の軽い運動しかありません。

 

リウマトレックスの副作用は、間質性肺炎以外は、あまりなさそうです。

空咳に注意してください。

 

血虚を改善する漢方薬を飲んでいると、間質性肺炎に かかりにくくなります。

 

しかし、小柴胡湯や大柴胡湯、柴胡桂枝湯などが、単独では、間質性肺炎を誘導することがあります。

上記の漢方薬は、体を冷やして 乾燥させるような作用があるからです。

 

特に、高齢者や痩せていて皮膚や顔色が悪い人、

昔、肺結核にかかった人や、肺炎を経験して体質が変わっている方に おきやすいです。

 

エンブレルやレミケードは、色々と副作用が予想されるので、今は推奨できません。

重症な人に適しているのでしょう。

 

鎮痛剤のオステラック錠200mgで、痛みを軽減して、

病気を忘れ、キモの細い 西洋医学は怖いというこわがりを忘れて、腹をくくることです。

居直りが 心の安定をもたらし、 肝のたかぶりを鎮めて 病気を 完治させます。

 

また、しばらく飲んだら、鎮痛剤による、痛みの軽減の程度を おしらせください。

痛みが軽減しなければ、ステロイド剤も、少量1日量5mg程度は、必要だとおもわれます。

 

リウマトレックスを飲み始めたとのこと。

効果発現は 3ヶ月から数ヶ月はかかります。

その点では、漢方薬とおなじくらいですね。

 

しかし、漢方薬のように 体を丈夫にするものではありません。

漢方薬だけで、体を丈夫にすることはできません。 

食事と運動と休息と、精神の安定が、治りにくい環境にある方には必要です。

 

体を、気持ちよく動かし、十分に睡眠と栄養をとって、リラックスし、心身を爽快にさせてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

客観的には、しあわせな生活を送られているようですね。

痛がゆいところがでたら、

かるく発汗できる運動をして、爽快な気分になることです。

 

その部分を もんだりしてはいけません。

何もしないでよいですが、湿布で気持ちよければ してもよいですが、

あまり完治には関係ありません。

 

ビールは、胃腸に負担をかけない程度がよろしいですが、

胃腸をひやさないようにしてください。

胃腸が疲れなければ、何を飲んでもよいです。

程度の問題です。

下痢や軟便に なるようなことがなければ、かまいません。

 

ホームページでもかきましたが、毎日 水を2リットルのむ健康法で、

リウマチ症状になった方がいました。

 

ホームページを お読みいただき、生活の参考にしてください。

ホームページの意図するところが、伝わらなければ、完治まで 長くかかります。

どうぞ おだいじに

渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ウイルス性胃腸炎は、大変でしたね。 こちらでも はやっています。

 

耳が痛かったとのこと。

鼻をかむときは、片方ずつ、そっと かんでください。

両方いちどにかむと、鼓膜にマイナスの圧力がかかり

片方ずつでも、強くかむと強い圧力が鼓膜にかかり、 軽い炎症がある場合は 痛みます。

 

また 鼻を強くかむと 中耳が陰圧となり、鼻から耳管をとおして、耳に細菌が吸い込まれます。

大人は耳管が長いので 中耳炎は まれですが、

こどもは風邪や、風邪でなくても 耳管が短いので 鼻の雑菌で、すぐに中耳炎となります。

 

中耳炎の発作は、夕方や夜に 突然 痛がって 泣くので 親は困るものです。

痛み止めの坐薬 抗生物質を 手元に 余分においておきましょう。

 

生理が遅れたのは、始めたお仕事へ慣れることが大変で、血虚が やや増進したのでしょう。

だれでも、仕事始めの 最初の1ヶ月は 疲れるます。 

子供も大人も、夏休み明けの 1ヶ月は 慣れない生活でつかれます。

 

やせているので、少し ふっくらとなると 血虚や拘縮が解消します。

しかし 無理に食べると、胃腸に負担がかかります。

 

ウイルス性腸炎にかかりやすい体質や、

胃腸が弱いのに 無理矢理 たくさん食べようとすると、

胃腸が疲れます。

 

口の周りは、胃腸の状態を あらわしていると 漢方では考えます。

口から、肛門までは、つながっているからです。

 

体が疲れると 胃腸がつかれます。(胃腸のつかれが、体のつかれともいえます)

胃腸の疲れや心の疲れで、下唇の内側に、水泡のようなできものが たびたびできるのです。

つまり、思慮過度は 胃腸をいためるので、口の周りに水疱ができやすいです。

 

胃腸に負担がかかり、さらにストレスで、加熱すると、湿疹や蕁麻疹が できやすくなります。

 

蕁麻疹は、胃腸がつかれているか? あるいは ストレスをためやすい精神生活であるか?

を想像し、処方に反映します。

 

小指の腫れは、心をつかいすぎて、心の栄養失調気味になると、

リウマチ様疼痛の方は、腫れやすい場所です。

 

心を遣う時と、つかわない時を メリハリをつけて、

ゆったりとした 幸せな 時間を大切にしてください。

 

あれもこれもとよくばって仕事をこなし、ストレスを長期間ためていると、

こころの栄養失調になり 小指が腫れます。

 

小指の腫れを、心をつかいすぎの注意信号にしてください。

 

心身が疲れてくると、肝がたかぶり、

体が硬くなり、スジも 弱冠 硬くなりますので、気がついたときに 

心と体のストレッチをしてください。

 

二日に一回は、爽快な気分になることが大切です。

 

漢方薬を 昼食時に飲み忘れた場合は、寝る前に もう一度服用してください。

そのようにして、症状を上手に 押さえ込むことが 完治には必要です。

 

ちょっとした症状にとらわれたり、不安感をもったりすることは 完治が遅くなります。

たまに あちこち痛むことは、すぐに忘れることです。 気にしないことです。

 

漢方服薬 8ヶ月で、小指以外は 産後の、手指、膝、肩、肘、足の裏などのリウマチ様疼痛は、

ほとんど症状はなくなりましたので、順調です。

 

旅行中と その後の3日間は、1日4回服用してください。

旅行の最中よりも、ほっとした その後に悪化するのが、常です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様へ (40代の 人差し指が腫れる女性、漢方薬服用1ヶ月後)

こんにちは、000です。

今日は 残りのお薬が1週間分を切ったので、メールしました。

現在の私の様子を報告します。

■かかっている病院を変わりました。

以前かかっていたのは リウマチ専門の整形外科だったのですが、

少し遠く、苦手な 車の運転をして通わなければならないこと、患者さんが多く 待ち時間が長いこと、

また、リウマチかもしれないと言いつつ 条件が満たされていないので

腱鞘炎のためのリハビリを続けているのが 腑に落ちないこと、

そして 一番の理由が、漢方薬を飲んでいる というのを言い出せない雰囲気があるので、

近所の 外科・胃腸科・リハビリテーション科の医院に変わりました。

 

変わり先は もともと私の家のホームドクターなのですが、

近所に住む 身内にリウマチの方がいる友人が

「あそこでもリウマチ診てくれるよ。」と教えてくれたので そちらの病院に行くことにしました。

 

そちらの先生は 以前から知っていて、また患者の言うことに 誠実に耳を傾けてくださる方なので、

これまでの いきさつを話し、漢方を飲んでいることも話しました。

 

「漢方」という言葉を聞いた時、その先生はちょっと表情を曇らせ

「漢方ですか・・・何というお薬ですか?」と尋ねられましたので、

それは リウマチを治すというふれこみの薬というより、

血流を良くして 免疫力を高める働きをするそうです。」と 

お答えすると 納得してくださったようです。

 

その病院でも やはり 右手の人差し指だけが腫れている という状態は

西洋医学のリウマチの定義に あてはまらないということで 

消炎鎮痛剤のみ 処方していただいています。

 

■体の状態ですが、どのような情報が重要なのかわからないので、

とりあえず 思いつくまま書かせていただきます。

 

右人差し指は変わりません。相変わらず 腫れて曲がりません。

第1関節も腫れています。

昨日今日は 湿気が多いせいか 腫れと痛みが 少し強いようですが、

やはり 疲れると腫れてくるようです。(血虚という栄養失調がすすむと悪化する)

 

先日 少し触れた右人差し指ですが、朝起きた時、指の付け根が 少し赤くむくんだような気がして、

若干 しもやけのような痛痒さがありますが、すぐおさまるし、

これが先生の言われる「交通渋滞」なのかなあ?

と思って あまり 気に病むことはしていません。

 

他の手足の指も たまに 痛痒い時がありますが、腫れてくるような感じではありません。

 

体のだるさは ここのところ ほとんど感じなかったのですが、

一昨日 友人と昼食を食べ 久しぶりに長時間ファミリーレストランで世間話(3時間半)

をして帰ってきたら、腰痛が出て、また だるくなってしまいました。

 

夜から 雨が降り出し、台風も発生しているということなので その影響があるのでしょうか?

昔から 雨の日 ことに夕立の前など とても眠くなります。

顔にニキビ(吹き出物?)が出ています。(脾虚痰飲)

 

普段でも 生理前や疲れた時などは 出ることがあるのですが、どこかちょっと違う。

思春期の頃に 出たような感じのニキビが 出ています。

 

ことに 額の生え際の、毛穴が盛り上がったような 小さいニキビがたくさん出たのは

高校生以来ですが、お薬と関係あるのでしょうか?(肝鬱ニキビ)

(高校生が、タバコを吸うとよくできるニキビです。ストレスで生ずるニキビの類です)

 

私の体質の補足ですが、大学時代 生理前になると膀胱炎になっていて、

雑菌がいなくなっても痛いことがよくありました。(肝鬱血虚による膀胱血少の症状)

 

その時も やはり漢方のお世話になって半年位で治っています。

それ以来 ほとんど(1、2回?) 膀胱炎になることはありません。

(その先生は ご高齢のため だいぶ前に廃業されてしまいました。)

 

私は、ごく標準的な体格ですが、パッと見45kgくらいに見えるそうです。

顔と首と手 が細いのです。

胸もです。

(胸は 胃腸の経絡ですので、思春期に、思慮過度などで、胃腸が弱かった・傷めた と診ます。

思春期に、ゆったりとしていて、胃腸が丈夫で、食欲が旺盛な人は 胸が大きくなります。

痩せの大食いの女性がいますが、食べても 太れないようです。

胃袋から十二指腸までが 弛緩して膨張しており 食物のエキスが吸収されないか、消耗が激しい、

あるいは 両者の要因が、あるのでしょう)

 

HPに 漢方では 足腰が太いのは 生命力が強い と書いてありましたが、

私の場合は なんだか ぶよぶよとした足をしています。(気虚湿痰の症状)

 

そして 偏平足で 外反足気味(~_~;)  体脂肪が20前後 と少ないので、

やはり 水ぶとりというか 代謝がわるいのでしょうね。

 

そして 血管が細く すぐ切れて内出血します。

(なんんだか悲しくなってきました。とほほ。)

 

最初の問診表では 便は普通 とお答えしましたが、よく考えたら

最近は 全般的に 軟便気味だと思います。(脾虚湿痰)

 

モツ鍋や高級ステーキを食べると 差込がおこり 下痢をすることがあります。

(脂の少ない安い肉は大丈夫。鶏や豚も大丈夫。)(胃腸が弱いと診ます)

 

若い頃は お腹だけは 自信があったのですが・・・年ですね。

(食欲にまかせて、食べ過ぎて、胃腸を傷めたのです。思慮過度も 胃腸を傷めます。

疲労感を感じずに 動き回るのも、胃腸を傷めます)

 

今 気になっているのは、最近 ちょっと熟睡感がありません。

疲れる夢も見ます。首も凝った感じがします。(思慮過度で、心血虚となり・腎虚でも眠れなくなる)

 

やはり まだ 開き直れてないのだろうと思います。

でも、渥美先生が「3ヶ月くらいたったら 徐々に効いてきます。」

と おっしゃってくださったので、待つのが苦手な(ホントに苦手)私も なんとか大丈夫です。

楽しみにしています。(あまり期待しすぎてもいけないのでしたね。)

 

■運動ですが、もともと 徒歩の通勤ですが、早足で 軽く 息があがるように歩いています。

行き帰り15分ずつです。 (頭を空にして 歩くことが大切です)

起床・就寝時にストレッチをしています。

 

その他 なるべく 歩くようにしています。

夏に 徒歩5分のところにプールのあるスポーツクラブが出来るので楽しみにしています。

もともと 水泳は好きです。民間なので あまり高くないといいのですが・・・

 

仕事は 今のところ だいたい週4日 お昼までで 帰らせてもらっています。

助かってます。

■以上が最近様子です。

今回は患部の画像を添付します。参考になるでしょうか?

1.右手  2.人差し指アップ  3.ここまでしか 曲がりません  4.左手(比較のため)

000 0000

(返信)

2006/5/19 000様へ あつみ薬局から

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールでの症状と体質が、とてもよく分かりました。

プライバシーに配慮いたしますので、このHPに 転載させてください。

 

典型的な、働き過ぎ 気働き過ぎの方に生じやすい 人差し指の腫れる症状 ですが、

6ヶ月-1年程度で 良くなる、なおりやすい症状です。

もっとも難しいのは、「暇があったら ゆったりと 横になる」という気持ちの習慣をつけることです。

 

人差し指の第二関節と付け根の腫れ を生ずるような方は、仕事のスピードが早く、

休む 精神的にボーっと ゆったりする という精神生活への改善が とても難しく 

しかも、その治療上の重要性を 本人が 理解しない、

理解しても なかなか実行できない ことにあります。

 

医師は、漢方薬でリウマチが治る と教育されていないので、

漢方薬を飲んでいると聞くと 不信感を抱くのは当然です。

 

医師は、どんな漢方薬を飲んでいるのか?と聞くのが常ですが、

誰にでも効く リウマチの漢方薬があるわけではないということを、理解していません。

 

胃腸が弱ければ胃腸を改善し、血虚があれば補い、ストレスがあれば軽減し、

軟便ならそれを改善し、腎虚なら腎虚の薬を使います。

 

リウマチの初期なら発汗させ、初期でなければ潤して清熱させ、ストレスで交通渋滞があれば、

肝のたかぶりを鎮めるなど、体質を推察して あらゆる手段を講じます。

 

もっとも重要なことは、隠れている?疲労 を軽減し、肝のたかぶりを鎮める ことです。

 

しかし、リウマチの方の中には、客観的には疲れる働き方をしているのに、

疲れを感じない方がおります。

神経が高ぶっている(肝のたかぶりがある)方は、疲れを感じません。

 

新たに西洋医学の医師にかかる時は、漢方を飲んでいる と言わない方が 

相互のストレス軽減のために よいとおもいます。

こうしたいと、こだわらないことです。

 

患者としては、すべてを話て すべて 受け入れてもらいたいと思うのでしょうが、 それは理想です。

話を聞いてくれる医師で よかったですが。

 

何度も、原因を示唆して、改善を指示しても、自分のフィルターを通して読む方は、

理解してくれないものです。

それは 西洋医学の知識のフィルター が理解の邪魔をするのです。

 

砂が水を吸い込むように、ホームページの内容を理解して、実行してください。

 

漢方薬の主成分は、ストレスを緩和し、気持ちをあかるくして、元気の流れをよくし、

それに 元気を補いますが、患者ごとに 違います。

効果が少なければ、同じ漢方薬を使い続けることは ありません。

 

軟便気味な人・便秘の人は、それを治さなければ リウマチ症状の改善には時間がかかります。

 

リウマチは、意識していない心身のつかれと、肝のたかぶり を鎮めることが肝要です。

 

自覚症状のある疲れ の改善は もっとも重要です。

 

ちょっとした空き時間に、横になったり、精神的に ゆったりとする ホッとする時間を持つことを 

必ず習慣とするようにしてください。

おそらく いままでは 絶対にしていなかった習慣のはずです。

 

体がだるい方は、湿邪や痰飲という水毒が 体にたまっていると診ます。

水毒もむくみや機能低下をもたらし、冷やしたり、血流をはばみ、リウマチ症状を悪化させます。

 

時間がもったいない! 何かしておかなければ! と 心の中に常にもっているはずです。

朝も 早起きの方が多い、タイプのリウマチです。

 

精神的に ゆったりすることが、とても幸せなことで、リウマチの完治を早めるという

ことを いろいろな言い方で 奨めるために お話するのですが、あらためられない方がほとんどです。

 

医師は、鎮痛剤で 3ヶ月程度でも、改善がみられないときは、

軽い作用の、抗リウマチ薬を少量、1-2種類、併用するものですが、

漢方と併用してもかまいません。

 

おもいつくまま 書いていただいたメールから 体質が とてもよく分かります。

ホームページをお読みいただければ、自然に こちらに 何を伝えたらよいのかが分かると思います。

 

湿気が多いと腫れるのは、食べ過ぎや消化不良、軟便気味などの、胃腸が疲れているとき、

リウマチの症状が悪化するタイプです。

 

疲労すると、つかれる臓器が、漢方では、主に胃腸であると考えます。

つかれると腫れるとのこと、・・胃腸が疲れるために悪化しています。

 

胃腸は、気血をつくる場所なので、血虚体質(漢方的な栄養失調)も 

疲労によって血虚が増悪して、症状が悪化します。

 

胃腸が丈夫な人は、疲れをあまり感じません。

肝のたかぶりがある人も、疲れをあまり感じません。

 

漢方では、腎臓病も肝臓病も 主に 胃腸を改善する漢方薬で治療しますから、

胃腸は リウマチ治療の大元と言えます。

 

人差し指の第二関節が腫れる方は、付け根も腫れる 場合が多いですが、

病気が深くなれば、他の指も 同様に腫れてきますので、人差し指だけの経絡上なので、

五臓のダメージは 比較的限局的で軽いです。

病が深くなると、五臓(肝・心・脾・肺・腎)すべてに 悪影響が生じてきます。

 

しかし ほぼ 治癒するには6ヶ月以上かかります。

生活習慣のなかに、ゆったりとする時間をもうけることが 性格的に難しいからです。

 

他の手足の指も たまに 痛痒いのは、軽い交通渋滞で、炎症がおきているのですが、

交通渋滞の程度が軽いために、元気やこだわり が回復すると いつのまにか治ってしまいます。

 

長時間ファミリイーレストランで世間話をしたら悪化した というのは、 どれくらいの時間でしたか?

口角泡をとばして(失礼!) 早口で話していませんでしたか? (3時間半とのこと)

 

その時に、たくさん飲食を、特に 水分を多量に摂りませんでしたか?

(ドリンクバー飲み放題だったとのこと)

それらは、体の疲労・胃腸の疲労を 湿気に弱い体を 悪化させます。

 

今はやっている、1日に 水を2リットル飲む療法で、リウマチ様症状を発症した方が、

最近でも 2例おりました。

 

水も、過剰になれば、胃腸やその他の臓器を疲れさせる という視点が、西洋医学にはありません。

特に、冷え性の人や 胃腸が弱い人、疲れやすい人が、水を無理矢理2リットル飲めば、

悪影響は避けられません。

 

夜から雨が降り出し、台風も発生しているということなので その影響があるのでしょうか?・・・

・・とのご質問ですが、胃腸が湿気をためやすくなっていると、雨や台風発生の影響を受け

神経痛や リウマチ症状や だるさの症状 が増します。

 

神経痛の痛みで天候が分かるという人がいますが。

 

昔から 雨の日 ことに夕立の前などとても眠くなります ・・とのこと。

・・・これも湿邪(湿気によってしょうずる病気)の症状です。

 

軟便気味で胃腸が疲れていると さらに、指の腫れや だるさの症状は 強くなります。

 

普段でも ニキビが生理前や 疲れた時などは 出ることがあるのですが、どこかちょっと違う・・・

・・・生理前のニキビはストレス性(肝鬱といいます)で、疲れた時のニキビは血虚によるものです。

漢方では、肝鬱血虚のニキビと言います。

 

額の生え際の、毛穴が盛り上がったような小さいニキビがたくさん出たのは

高校生以来ですが、 お薬と関係あるのでしょうか?・・・

・・・このニキビは漢方と関係があります。

 

元気をつける漢方薬は、ストレスが上手に 発散できないと 元気の流れが あちこちで交通渋滞となり、

ストレスが強まり、ニキビが額の生え際に ちいさな硬いニキビがたくさんできます。

まだ あちこちに 交通渋滞の生ずる原因となるストレス が残っています。

 

例えば むち打ち症は、10年前の事故のストレスでも、天候悪化で むち打ち症状が悪化しますが、

10年前のむち打ち症状の継続も 漢方で良くなります。

交通渋滞のストレス というものは、ながく留まることがあるという例です。

 

生理前の膀胱炎も、肝鬱血虚・膀胱血少というストレスの症状です。

 

私の場合は なんだかぶよぶよとした下半身・・・

・・というのは、特徴的な体質です。 (湿邪や気虚痰飲といいます)

 

そして血管が細く すぐ 切れて内出血します・・・

これも ほとんどは ストレスが原因ですが、胃腸が弱っていても生じます。

心脾両虚という病理でも出血しますが、ぶつけた覚えがないのに、紫色のアザができるのです。

 

リウマチ体質の方や 成人スチル病の方など、膠原病の軽い基礎が ある方に多い症状です。

漢方で よくなりますが、やはり 6ヶ月以上 体質改善にかかります。

 

成人スチル病の人で、

両腕が、内出血だらけで、ちょっと ぶつかったり、掻くと すぐに血だらけになる人がいましたが、

1年ほどで なおりました。

西洋医学では、治す方法がありません。

 

モツ鍋や高級ステーキを食べると 差込がおこり下痢をすることがあります・・

・・胃腸の疲れです。

 

胃下垂や胃腸虚弱をなおすには 1年半かかりますが、

まず、たべすぎ・水分の一度に摂りすぎ を避けることです。

胃腸を傷めるからです。

 

疲れる夢も見ます・・・血虚・腎虚で、そのような夢をみます。

 

軽い痛がゆいような症状は、あちこちにありますが、腫れは限局性で、とても軽いです。

体質の改善には、時間がかかりますが、心配するような病勢ではありませんし、

人差し指以外、通常の日常生活には、支障は無いはずです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

授乳中で、食欲があるようで なによりですが、夕飯に 大きめの茶碗に二膳は 多いようです。

夕食が多くて胃腸に負担をかけるので、朝食の量が少なくはないでしょうか?

 

胃腸に負担をかけても、体がだるくなり、また、肩が痛くなります。

湿気を体にためこみ、だるくなり、血をつくる力がおちるのです。

肩が、コキコキいうのは、その部分の栄養失調の血虚か、筋の拘縮です。

 

毎朝、整形外科に通う必要は ないでしょう。

むしろ、爽やかな お散歩が必要です。

 

お子さまとイスをもって行き、へとへとになる病院通いは 回復の 足かせになっているようです。

疲労や心労や義務感は、リウマチを悪化させるものです。

 

食事でも 絶対に こうしなければならない! と縛られないようにして、

有る物で、自由に料理できるコツが 心の余裕をうみ、肝のたかぶりを鎮めます。

 

疲労を軽くする漢方薬を処方しているのに、

又、疲労感が 最近 とても強いとのこと。

その原因は、なんでしょうか? 

 

毎朝の整形外科への通院で、お子さまとお子さま用のイス持参で行かれるとのことですが、

その他に ひどい疲れの原因に、思いあたることはありますか?

 

一生懸命に 治そうとする気持ちを 軽くして下さい。

治療に とらわれると、体を丈夫にしようという観点が抜け落ち、症状にとらわれます。

 

お薬は、ストレスを軽減し、胃腸が気血をつくりやすくすることを助け、

拘縮したスジを のびやかにする処方となっています。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

足の薬指は、足の少陽胆経というイライラの症状の現れる場所で、

手の人差し指の腫れや痛みも、産後に、元気がでてきた人が 元気の発散が少なくイライラすると、

あるいは、あれもこれもと あせってイライラすると、スピード違反で 生ずる症状です。

 

その痛みも、順調に、母体の元気が 回復しているせいだとおもいます。

元気がおちていると、腫れることもできず、力が入らないだけ の症状になります。

手首は その症状です。

経絡や場所によって 出てくる症状は、ことなります。

 

胃腸の調子もよく、よいお乳が出ているのでしょう。

食べ過ぎを避けて、上手に栄養をとってください。

 

母乳を与えることは、ストレスを発散する作用があります。

授乳中は、しあわせな気分になるものです。

生理が、ストレスを発散する作用があるのと同じです。

 

生理が停止したり、お乳が溜まると、張って痛んだり、

イライラするというのが、ストレスの漢方の性質です。

 

張って痛むのが、頭痛でも腹痛でも神経痛でも、ストレス性であると漢方では診ます。

 

元気がでてきたので、適度に元気を発散すると、足の薬指の痛みや、手の人差し指の腫れや痛みが、

解消できます。

 

母乳を止めると、ストレス発散の一つの機能が停止するので、

大いにあった食欲が落ちたり、元気の流れが停滞して 腫れや痛みがでたり、

幸せな気分が 少しおちることがありますが、気にしないでください。

 

適度な運動や気晴らしや休息が、ストレスを緩和し、血虚を回復します。

 

もし、思慮過度で胃腸が弱く、母乳によって 血虚が増幅すると、産後にうつ的な気分になります。

体調がよくなると、気分がよくなるのは、うまく 心の血虚が充足されるからです。

 

頭を空にして、幸せをかみしめてください。

思慮過度や 一度にたくさん食べ過ぎると、胃腸を傷めます。

食べる回数を多くして、食事の前に、漢方薬を飲むと胃腸の働きもたすけます。

 

赤ちゃんは、世話をするほどに かわいい気持ちが強くなってきますが、

血虚によって疲労が強くなると、幸せな気分が、薄れてきます。

 

人間は、そう考えると 唯物的な存在 という面もあると思います。

だっこによる筋肉痛は、とれないと思いますが、極力 軽くなるように処方してあります。

 

膝の痛みは、順調なら 5-6ヶ月で よくなると思います。

 

精神的な、ものが もっとも大切です。

つまり 美味しくたべると、食物のエキスがうまく吸収できるということです。

どうぞ おだいにに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(1月に 最後の漢方薬を処方し、1日1-2回の服用か 調子の悪い時だけの服用まで、

リウマチ様疼痛が 改善していた方からのメール)

渥美先生 お久しぶりです

実は 4月24日から5月3日まで 心不全で検査入院をしていました

 

関節の痛み 強張りが だいぶ改善されたので 漢方を飲み忘れたり

一日1回飲んだりしていたら 3月のはじめから 風邪をひいて咳き込み、微熱、がつづき

近くの内科で見てもらっていましたが、なかなかよくならず

咳を止めようと 薬局で咳止めのシロップを買って飲んだり 

咳が治まると 今度は鼻づまりで 臭いが分からなくなり

耳鼻科で診てもらうと(4月14日受診)蓄膿だ といわれ 抗生剤と膿を出す薬を

内服していました、

4日ほど飲んで、胃が痛むので 飲むのをやめました

 

その間 歯医者にも通院していました(1月頃から)が、歯根の治療をしていましたが

免疫力が落ちているのか 通常より 治りが遅いといわれていました

 

そうこうしているうちに 鼻は 片方詰まったまま、

以前から 家族で東京ディズニーランドへの旅行を計画していたので 

体調は 万全ではありませんでしたが 旅行にでかけました

 

飛行機に乗ると 気圧のせいか 耳がものすごく痛くてたまりませんでした

 

その日は 午後12頃羽田について その後 上野動物園を見学し

夕方 ホテルに着く頃には 両足が腫れて、翌日、翌々日にも腫れはひかず 

だんだん悪くなるばかりで 帰る頃には 両足がぱんぱんに腫れて痛みがあり、

自宅に帰って 翌日には 顔も大きく腫れて、救急病院を紹介され 心不全と言うことになり、

心臓カテーテル検査をしました、

 

結果は 心臓から肺へ血液を送り出すポンプが働きすぎて 心不全に陥ったということでした

原因としては膠原病、リウマチ、ホルモン、ビタミン不足、貧血が考えられますが

今のところ 膠原病、リウマチではないようですが、000さんの場合 甲状腺機能低下症(橋本病)

ですので 何年か先に 発症する可能性があります とのことでした

 

退院して 今は ハーフジゴキシンK(脈をゆっくりする薬)

アーチスト(心臓の働きを助ける薬)

ラシックス(尿を出して むくみをとる薬)を 一日1回服用しています

  

渥美先生の患者さんで 心不全になられた方はおられましたか?

それと この薬と一緒に 渥美先生に処方してもらた

(1月に処方した)漢方薬を飲んでもいいのでしょうか?

 

心不全の原因が はっきりわからないので

毎日、毎日 また 心不全を発症するのではないかと 不安で不安でたまりません

腫れてないかと しじゅう 足ばかりをきにしています

 

そのせいか 

あっちこっちの関節も痛み出し、ふくろはぎの筋肉痛、朝の指の強張りも 強くなってきています。

 

血圧も 高い方ではなかったのですが 心不全を発症してから 

血圧も上が140だい 下が80だいとあがっています

 

渥美先生 なにか 良い方々等がありましたら 教えていただけませんでしょうか

宜しくお願いします

 乱文ですみません

 

(返信)

心不全を起こした000様へ あつみ薬局からメール 

 

心不全の原因は、風邪がひきがねになり、疲労困憊したところに

無理をおして 東京ディズニーランドに行って さらに無理をしたことだと、理解できます。

 

もともと、橋本病で、全身の機能が低下しており、チラージンを75マイクロ常用していて、

つかれやすく、浮腫みやすく そのために 体重の増加としてもあらわれているようです。

 

かがむと、胃のあたりが苦しいというのも、肺やその他が むくんでいて、心臓に負担を

かけていたための症状でしょう。

 

飛行機の中で、耳が ものすごく痛かったのは、

急性蓄膿症の発症で、鼻と耳をつなぎ 中耳の気圧を調節している耳管がつまり気味だったせいでしょう。

 

しかし漢方的には、更に腎虚で、耳の痛みが生ずるとしています。

生命力の低下した、腎虚状態であることは 間違いないでしょう。

 

橋本病自体が、腎虚と同じ、生命力の低下した基礎代謝の低下をもたらしてます。

 

もともと 橋本病という慢性甲状腺炎自体が、漢方では血虚や陰陽両虚という状態です。

そのためにチラージンを75マイクロg飲んで、基礎代謝を 無理矢理上げています。

本当は、体力をつけ 腎虚を治す必要があります。 

 

両足がパンパンに腫れたのは、腎臓の疲労だけでなく、

心臓の力の低下や 慢性疲労の人が、夕方に足がはれやすいものです。

体が疲れていれば、当然、心臓や その他の臓器も疲れています。

 

おそらく、今回の心不全は、肺高血圧症と診断されたのだとおもいますが、

橋本病でもリウマチ様疼痛でも、膠原病などでも、それは発症するものです。

その他、

疲労や貧血や肺血栓や血流障害でも、心不全や肺高血圧症となり、足が腫れたり、顔がはれたりします。

 

退院して 今はハーフジゴキシンK(脈をゆっくりする薬)

アーチスト(心臓の働きを助ける薬)

ラシックス(尿を出して むくみをとる薬)を 一日1回服用しています・・・

 

とのことですが、実は、ハーフジゴキシンKは、弱った心筋の収縮力を強める薬です。

アーチスト錠10mgは、不整脈の予防薬です。

 

ラシックス20mg錠は、利尿剤ですが、肺の血管外の水分のむくみをとって、

呼吸不全や肺高血圧症状を予防する薬で、肺の浮腫や血流停滞を緩和して心臓の働きを補助します。

肺をむくませている水分を利尿し、心臓を圧迫して生ずる、胸悶や呼吸困難をおこさないようにします。

 

今回の心不全の原因は、はっきりしています。

風邪のときに、無理をして、普段から血流がわるく、痰飲という水分をためやすい体質で、

長時間たっていると筋肉痛がでるような拘縮・硬化しやすい体質でしたが、

風邪の疲労が、完全に回復していないときに、飛行機で長時間坐っていて、むくみや血栓をつくりやすく、

疲れているのに、東京までディズニーランドや動物園などで、目一杯遊んだためです。

 

弱っている心臓の働きを強めるために、ハーフジゴキシンが 今は必要ですが、

心筋の収縮力を改善するために、体力を回復させて、腎虚をなおす、ことが大切です。

 

心臓の働きが低下すると、腎臓の濾過能力も低下するものです。

 

要するに、疲労(腎虚)は むくみをもたらし、血流を悪くし、拘縮を起こし、

今回は 心不全をおこしましたが、疲労は、リウマチも悪化させます。

 

全身の基礎代謝が落ちているので、チラージンを毎日服用して、体を活発にしているのですが、

そのエネルギーを創り出す、丈夫な胃腸をそだて、腎虚を 少しずつ改善することが必要です。

 

無理矢理、体や心臓を動かしても、エネルギーが消耗し、組織が栄養失調で硬化して、

かつ 心配性で、肝がたかぶり筋を拘縮させ、さらに血流を停滞させ、浮腫みやすくなります。

 

心不全を予防するには、

橋本病が、リウマチなどの膠原病を併発しやすいという性質なので、

逆に、リウマチ様疼痛の症状を改善することが、橋本病の体質を改善し、

ひいては 心不全を予防することにつながります。

 

言い換えれば、

肝のたかぶりによる筋の拘縮の結果である関節痛や筋肉痛を除くことが、心不全の予防になります。

 

体力をつけることや血虚を改善すること、心配性を改善することが、

橋本病の体質を変え、浮腫を減少させ、軽い運動できる体を作ると、むくみや拘縮も改善して、

心臓への負担も軽くなります。

 

要するに、リウマチ様疼痛の改善と 体力増強を、漢方の助けをかりて 行えばよいことです。

痛みのない、むくみのない、疲れにくい体 をつくることが、心不全の予防になります。

 

1月に処方した漢方薬を、併用しても大丈夫です。

漢方薬は、なるべく 3ヶ月以内に飲んで下さい。

2ヶ月以上保存する場合は、湿気を予防するために、乾燥剤で密封します。

冷蔵庫に入れては いけません。出したときに湿気てしまいます。

 

1日3回のんでください。心不全の発症を 予防・改善します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

岩盤浴のあと、1日4回漢方を飲むことになっても よいのでしょうか。・・・

というご質問ですが(良いです)。

リウマチを 早くなおしたいと、つかれるほど岩盤浴に入らないことが大切です。

つかれるまえに、漢方薬をのんでください。

 

発汗で、ストレスは発散されて爽快になりますが、汗も栄養物質であり、

元気を損ないすぎると、風邪をひきやすくなったり、

冷えに弱くなって痛みが強くなったり、疲れやすくなったりします。

そうならないように、岩盤浴を楽しんで下さい。

なるべく、一度に入りすぎないことです。

 

生理が来そうな時期 に近づいて、岩盤浴にいくと、次の日に生理が来るというような

ことが、2回連続しています。・・これは火旺という症状で、経絡が加熱するために生理が早

く来ます。通常は、イライラが高じて 過熱したときに生ずる症状が火旺です。

 

岩盤浴に行かなくても、2ヶ月以上つづけて、一週間以上、生理が早くくるときは、

火旺という加熱状態を鎮める漢方薬をつかいますが、この程度なら心配いりません。

 

食事のあと すぐトイレに駆け込んだり 差込みのようになる症状は、

胃腸をいじめてきたために 胃腸の力が弱っている、食物を胃腸に 保持できないという

胃腸の元気不足・消化不良・気血がつくれない状態になっていると想像します。

 

美味しくたべられても、そのような胃腸なのです。

昔の、急激な 大食による肥満と、何度かのダイエットの繰り返しの影響も胃腸を弱めました。

 

そうなると、湿気のでてくる4-5月や 梅雨の季節になると、体に力が入らない状態になるというのは、

まだ 胃腸がつかれがとれとおらず、湿気の影響を受けやすいために生じた脱力感です。

 

胃腸が弱っていると、湿気で、脱力感が生ずるのです。

空腹でないのに、空腹時の脱力感と、おなじような感じとなります。

 

胃腸や五臓が丈夫になってくると、湿気の影響を受けにくくなります。

 

歩くこと自体が楽しみになってくる 肉体になることが大切です。

15分以上歩くと、爽快になってくるのです。50分以上は、毎日では歩きすぎです。

 

犬の散歩やお掃除や買い物は、楽しい とよく言われますが、

肉体の血流をととのえる運動にはなりません。

 

浮腫や運動不足は、気血の流れを疎外して、朝起きたときに脱力感を生じさせます。

肥満は、緩慢なる血管や五臓の拘束をもたらし、血流を圧迫し、動脈硬化を促進し、

肝のたかぶりは筋を拘縮させ、血流を悪化させて、痛みを生ずるだけでなく、

肝・心・脾・肺・腎の働きを弱めているのです。

 

肥満も、急激なダイエットの、血流を圧迫したり、血虚によって、

部分的な栄養失調を体のあちこちに生じさせ、肝・心・脾・肺・腎をいため、

肝のたかぶりを招き、関節痛や筋肉痛を生じるようになります。

 

生理の前のめまいは、肝鬱というストレスの症状です。

 

職場のストレス(追い詰めるような暴言を聞いているとき)で、

血の気が引いていくような感覚を覚えた とのことですが、

客観的に 話が聞けるようになったときは、

胆虚というキモが細くなった状態、体力が低下した状態を脱したと診ます。

体力の無いときに、長話をされると、立っていられなくなる女性は多いです。

 

それに対して、毅然とした、冷静な反論ができることが、キモが太いと診ることができます。

 

職場のストレスは、多くは 理不尽な屁理屈や 自分の意見を通したい、

自分の失敗にしたくない、あるいは人の失敗や欠点をあげつらって 

自分を優位にみせたいという いやしい心根ですので、まともには相手にしませんが、

きっちりと ご自身の謝罪なり、反論なりの意見は言えるとよいですね。

 

どうも人間は、相手が弱いとみると じくじくと いじめたくなるような 意見を言われるものです。

逆に、強い人には、言えないというところが、そのような人の特徴です。

 

楽しいことがあっても 体力を消耗して、痛みがでるな?! と思ったら、

痛む前に鎮痛剤をのんで予防することが、悪化をくいとめます。

 

楽しくても 動きすぎたな とおもったら、鎮痛剤をあらかじめ飲みます。

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

毎回、メールに お返事 出来ないことが ありますが、気になることがあればメールしてください。

できるだけ、お返事いたします。

 

毎回、処方に際して、お聞きしたいことがあります。

汗かきの体質には、変化がありますか?

寝汗をかき、寝間着を替えることがありますか?

昼間の汗の状態も書いて下さい。

元気の回復状態や、血虚・陰虚の状態が分かります。

 

最近、梅雨時のような天候がありましたが、全身が、以前のように 浮腫気味になりましたか?

胃腸の状態や、体にたまった湿気の状態が分かります。

 

暖かくなってきましたが、まだ 朝夕寒いことがりますが、

手のレイノー症状の出現や寒がりの症状はいかがですか?

漢方では、元気をつけて、冷え性やレイノー症状を治すことを目標にしています。

 

足の付け根の痛みの他に、突然、痛くなるような場所が 最近もでていますか?

膝に痛みは、階段の昇降に支障がありますか?

どのような膝の痛みですか? ズキンとしますが、張ったような、重苦しい痛みですか?

 

右手の人差し指(第二関節)の他に 手の指には腫れがありますか?

 

当初は、息切れしやすくなったり、疲れやすくなっています・・とのことですが、

最近は、改善していますか?

疲れを軽減し、体力をつけ、心が落ち着き、心配しないことが、完治への道です。

 

最近も、食べ過ぎると下痢することがありますか?

(胃腸の気血をつくる能力を診ます)

足の指の付け根、手首、肩、手の指、かかと、膝(両膝ですか?)の痛みは、

痛みに 今回のメールに記述された以外に、変化がありますか?

 

今、朝食は 食べていますか?

 

なにか運動をはじめましたか?

薬やサプリメントだけで、なおるものでは、ありません。

体は自分自身でしか 丈夫にすることはできません。

(精神の安定が大切で、あれこれと不安になることがもっとも症状を悪化させます。)

精神を安定させるために、軽い運動を奨めています。・・と、以前にメールしました。

 

2005/7/31の000様からのメールを引用しますが、

メールの中で、運動をしているか? とのご指摘が

ありましたが、休日もなるべくウォーキングをするように心がけるようになりました。

その他は、普段 片道1時間以上の通勤などで十分エネルギーを使い果たしている(?)ので更にジムに通うとか、しっかりした運動をする余力がないというのが正直な所です(>_<)

でもうれしい事に、最近、両肩の頂点あたりの痛みが 大分なくなりました。

それから左のくるぶしの下、土踏まずからかかとにかけての痛み(指でグッと押すと

筋が張っているような感じの痛みなのです)は相変わらず変わりませんが、

右足の方は 左ほど痛くないような気がします。

この前「一番痛かった時の数値を10とすると7か8くらい」と報告しましたが、

6か7位?になってきたように感じる時もあります。

ここの所忙しくしていて、メールをするのが遅れてしまいましたが、今日で、お薬がなくなってしまいました。

 

・・とありますが、今は、お勤めをやめているので、運動はウオーキングが良いと思います。

スイミングでも良いのですが、自力で運動ができそうですか?

 

最近も 早めに寝るようにしていますか?(これは、運動とともに、大切なことです)

 

今までの、メールを読み返していたのですが、

残念ながら、不安感に とても弱い状態ですね。

結果として、色々な人の言われることに、左右されて 治癒が遅れてきました。

 

大学病院での部分的な強皮症のような・・という宣告で、精神的に打ちのめされ、

鎮痛剤をやめた方がよいと人に言われ、やめて 体が固まってしまった。

 

この冬は 特に、寒さのきびしい天候でしたが、季節にもさいなまれました。

 

私でさえ、今年の冬の寒さには おどろくほど、ストレスを感じました。

走っている時は、寒くても大丈夫なのですが、普段の生活で寒さが辛い日が多かったです。

 

治癒の経過中に、症状に変化が生ずることが普通なので、無理のないことです。

処方を考えるときは、長いメールを読み返し、体質と感情の動き(肝の平安)

を想像してゆきます。

 

治りそうな流れに乗りそうだ、と感じるたびに、流れから はずれています。

8ヶ月間の服用中に 二度、一ヶ月間ずつ 服用を中断しています。

キモをすえることです。

 

不安感を与える医師にかかりたくないようなので、ポンタールにしたいとのことですが、

ポンタールの鎮痛効果は、弱いです。

 

もし 痛みが十分おさまらないようなら、

ボルタレン錠を、相性のよい医師からもらって、1日3回のんで 楽になってください。

楽になるのに、遠慮することはありません。

医師の言葉に、不安感を持つ必要はありません。

 

モービック錠より、ボルタレン錠の方が、良いような印象を受けます。

どちらが良いかは 医師でなく、ご自身で判断してください。

ロキソニン錠でもよいのですが、ボルタレン錠より 肝障害の割合が高い印象です。

不安感は、症状をひきもどします。

上手に居直れば、かならず なおります。

渥美


0000様 おはようございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご自身の症状から 自由になって 他の人のことを 考えられるようになったとき

ある基準が、自身のなかにうまれて、肝のたかぶりの振幅が少なくなり、

治ってゆくのだと思います。

楽しみにしています。

渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

プレドニンもプレドニゾロンも、同じステロイド剤で 同じ成分ですが、一般的には、1錠5mgです。

1mgや2.5mg(プレドハン)も有ります。

まず、処方されたプレドニンの量が、1日10mgでは、JA- - という

インドネシアの痛みをとるというサプリメントに含まれていた量より、少なすぎます。

 

おそらく、そのインドネシアの健康食品にはステロイドが1日20-30mg程度、入っていたと思われます。

それを、1年半飲んでいたのですから、急に止めた場合の 離脱症状は きついと思います。

 

処方されたプレドニンの量が十分なら、4日間の服用で 痛みはサプリメントと同程度に抑えられます。

含有量を推定することが、大切で、それによってJA- - に どれくらいステロイド様物質が

入っていたのか?わかり、離脱した場合の、離脱症状の強さが有る程度 予想できます。

 

ステロイドを 急にやめると、ストレスに対して弱くなるので、手厚い心身の看護 が必要になります。

対処方法として、ステロイドの離脱症状が強ければ

一週間を10mgで、我慢せずに、整形外科の医師に プレドニンを 十分量まで増量してもらうか?

 

医師の紹介で、心身の安静を保つために、市内のリウマチ科や膠原病科や内科の病院に入院して、

1-2ヶ月程度入院しながら、ステロイドを減量することも、かかりつけの医師と相談して考えてください。

退院後は、かかりつけ医に 管理してもらうとよいと思います。

 

いずれも 離脱症状の程度の強さとご自身の状況で 判断して、判断を仰いでください。

 

離脱症状による痛みの増悪のストレスや、痛み止めの坐薬による、急性胃潰瘍や胃炎にも注意して、

胃の不調があれば、胃薬を坐薬と併用して、胃潰瘍を防止してください。

 

JA- - を服用していた時に、目のかすみがあったとのこと。

これは 多量のステロイドによる 眼圧亢進によるものです。

長期に使用すると、緑内障と同じ眼圧亢進の状態で、目の網膜などの神経が破壊されたり、

白内障なども ひきおこします。

 

顔や瞼のむくみも、ステロイドによる副作用の浮腫作用です。

相当量のステロイドが入っていることが推定されますが、いずれも減量して回復しているので、

このまま使い続けなければ、大丈夫です。

ステロイドの量が多いと、精神状態にも影響を与えますが、こわがらないように。

いずれ よくなります。

 

ステロイド剤が、適度な量ならば、目のかすみも浮腫も起きませんが、

初期は、大量に投与して、症状を抑えて、安定させる必要があるので、同じ様な症状気味となります。

それを避けるために、少し症状が悪化する程度の最少量を ドンと十分量を投与し、

少量ずつを 様子をみながら、減量します。

 

順調に減量するためには、安静にして、心身のストレスを回避する必要があるので、

家事を回避し、精神的な安心感を得るために、入院がベストですが、それも 諸種の状況によります。

また メールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師 渥美光廣


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今日は、冷たい雨が降り 冷えているのでないかと 心配しています。

疲労や外出はさけて、あたたかくして お過ごし下さい。

 

以前からの症状は、落ち着いてきたようですね。

隠れていた部分の 新たな発症は、10ヶ月以内は 頻繁に発症することが多いようです。

 

両腕がまっすぐあがりにくいとのことですが、

両腕を上げる練習は、無理にする必要はありませんが、

全身運動や ストレッチやウオーキングが 肩の柔軟性の回復にも 効果があります。

多少、20くらい心拍数を上げる運動を15分程度続けるのがよいでしょう。

 

五十肩の場合は、両腕をあげて机にのせて 前屈みになり 軽く体重を載せてのばすことを

1日に2-3回、10回ずつくらいおこないますので、悪化しなければ、それを参考に行って下さい。

五十肩も、症状としては、似たような症状です。やりすぎると翌日悪化して、逆効果です。

 

 

膠原病の症状の強い方は、前日に洗濯物をほしたりして、腕を上に上げ姿勢で力をつかう動作を

しただけで、血虚という栄養失調があるために

翌日、肩の痛みや、二の腕の痛み、手の指の痛みを生じます。

 

000さまは とても 症状が ゆるやかですので、安心してください。

足の付け根の圧迫痛は 強いようですが。

 

肘の痛みが、2-3日で治るので 軽い方です。

もっとよくなると、あちこち痛くなっても、一晩で 良くなるようになります。

 

回復のためには、

胃腸を丈夫にして、すこしだけ肥り、色白をなおして、髪のつややコシを回復させ、

疲れにくくして、運動を行い、心身を爽快にするような 軽い発汗運動を毎日行います。

完治には、病を心配せず、心から不安感を少なくして、体を丈夫にすることに 尽きます。

 

精神生活を快適にするための、工夫はありますか?

体を鍛える、ご自身にあった方法を 実行できていますか?

それが、見つかって実行できれば、よくなります。

 

体の疲れにくさや こころの落ち込みの少なさが、回復につながります。

 

最近、すべての方に、メールで 返信することが 出来なくなっています。

申しわけ有りませんが、ご推察ください。

痛みや不安感などの、病の状態に キモをすえて向き合い、居直るには 

もがきながらも、ご自身の自力でなければ 成長して 解決はできないものです。

 

不幸・苦しみや痛みなどの逆境の経験が、その人の財産になってゆくことが分かるのは、

年をとってからですが、まさにその通りです。

 

そのかわり、ホームページで、すべての方の(参考)になるように記載していますので、

どうぞ およみください。

000様の 症状も、他の方の症状も念頭において 参考となるように付け加えて書くようにしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

遠方より、平塚までお招きして その後の、症状の悪化を伺って、失敗した! と感じました。

今までの、メールのやりとりで、ご性格と お仕事と生活方法を 十分伺っていたので、

当然、悪化を予想していなければ ならなかったのに・・・、

 

私にとって お会いできた方がよかったのですが、せっかく 改善の入り口に立っていたのに、

また 引き戻してしまったと 反省しています。

 

しかし、こんなに悪化したということは リウマチ発症の本当の原因が、

一層明らかになった と思いませんか?

悪化するということは、逆の態度や生活方法をとれば、効果的に治療でき、完治が早まります。

 

生活の中で、平塚に来られたときのような、心情・・・緊張感や不安感や、気配り、綿密な準備、

困難をおして頑張る、新幹線で じっと振動に対して無意識な力が入る状況、

なにごとにも一生懸命、期待感、社会的使命感・・・などなど

が、過ぎた行動が リウマチ発症の基礎をつくる根本原因です。

 

お薬、1日4回飲んで頑張るよりも、精神的な休息を 仕事の合間に 上手にとり、

適度に発汗できる運動をする方が 効果があります。

 

今は、ハードな研修会で 減量は無理ですが、おそらく、研修会の講習期間が終わった後に、

弱冠、あるいは 強くリウマチ症状は 悪化すると思いますが、がっかりしないことです。

 

どうしても必要な研修会が 乗り切れれば、悪化しても しかたがないではありませんか。

いずれ よくなります。

 

時間がかかるのは、着ているよろいが 硬く重たいからだと、自覚し、

治してみせると、腹をくくることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

先日は 突然 電話して驚かせてしまい?すみませんでした(笑)。

 

スイミングをはじめて 5ケ月目に入りました。

通っているスイミングが 4/28〜5/7まで休みで 泳ぐ事ができなかったので、

市内の公営のプールに行ってみました。

 

昨年 夏季国体が行われ、そのために造られた施設です。

話には聞いていましたが、さすがに立派な設備です。

25メートル屋内温水プールの底床は可変式で コースにより水深を変えることができます。

フリーのコースは120センチに設定されていました。

スイミングスクール水深より 20センチ程度深いようなのですが、

それだけで、とても泳ぎやすくなるのですね。

 

天井は一部ガラス張りで、太陽の光が水面に届いていてゆらゆらゆれて・・・、

水温もちょうどいいし、新しくてきれいだし、ほんとうに 気分良く泳げました。

 

浅いコースは 小さな子供連れの家族が浮き輪なんか持って楽しんでいました。

 

こんな施設が 一般は2時間210円で利用できるのです。

調べて行ってみないとわからないことろでした(笑)。

 

サウナもあったみたいですが、利用しませんでした。

どのような使い方がありますか? 泳いだ後に入るのがいいのでしょうか?

 

当地には、もうひとつ温水プールがあります。

こちらも同様に 一般開放されていて、格安で利用できるようです。

こちらのプールも たいした設備のようで かつて「ソウルオリンピック」の選考会が行われた所です。

仕事の関係で 当時 私もプールに詰めていて、全盛の鈴木大地や、

長崎宏子など見かけた記憶があります。

 

水泳を始める前は、「痛いのに泳げるものか」と思っていたのに

現在は「今日は少し痛いから、早く泳ぎに行って 身体をほぐしたいな」と思うようになりました。

えらい変わりようです。

 

いろいろ、長々と書きましたが、日々泳いでいても 新しい発見があります。

水泳は 道具もいらないですから いいですね。

今使っているゴーグルは 度が入っていないので、ちょっと奮発して

いい物にしてみようかと思ってます。

それでは、また報告します。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

きれいで深いプールの 青い透明な水のなかで泳いでいると とても気持ちがよいです。

 

平塚市総合公園の体育館プールは、50mプールの半分が 水深が 2m以上あり、とても

青く澄んでいて、きれいです。

まるで 深い湖で 泳いでいるようです。

大人は、1日400円でおよげます。

 

日頃、ジョギングしていて、腰や筋が痛くなってくると、泳げば治る と分かっているのですが、

なかなかいけません。

習慣になっていないからです。

 

ご指摘のように、疲れたから、肩がこったから 泳ぎたいなという気持ちが

お分かりになったようですね。

 

心拍数を ゆったりと上げて、全身を気持ちよく動かすと、筋のコリがとれるのです。

水中でアクアビクス(エアロビクスの水中版です)をすると、さらに関節の可動域がひろがります。

まだ、導入するには 早いとおもいますが・・、少しずつ試してみて下さい。

 

スイミングは、心も爽快になり、発汗によって、肝のたかぶりをおさめて、

筋を緩め、痛みやコリというストレスをとります。

 

泳いだ後の、一瞬の爽快さ のために 毎晩、私もスイミングスクールに通いました。

 

サウナは、泳げない人が ストレスを発散するために つかうものです。

サウナに入ったから、体力がついた、筋肉が付いた という話は 聞いたことがありません。

 

むしろ、サウナだけでは、年とともに、漢方無しでは、発汗過多で、

いわゆる栄養失調である血虚や陰虚という状態になると思います。

頭もぼーっとして、ストレスが発散され、緊張感がとれます。

サウナは、発汗によってストレスを発散するためのシステムですが、入りすぎないことが大切です。

スイミングに行っていれば、

必要ないと思いますが、サウナに入ったあとに、水風呂に 頭まで入って、ふやけた自律神経を

ととのえることが大切です。 

その時に、アドレナリンが出ます。

 

どうぞ スイミングを 十分に楽しんで下さい。

そして、楽しみながら 治していって下さい。

運動で、人生が変わります。

渥美


 000様へ  あつみ薬局です。

体調というものは 一直線にはよくなりません。

(3ヶ月 漢方薬服用後)

いつも有難うございますm(__)m 

凄く調子が良く 週2回の仕事復帰もし 忙しい時には 薬も飲むのを忘れるくらい

体調が良くなって喜んで居ましたが、

2.3日くらい前から、両手が又、強張り始め 腫れてきました。

今朝は手首、肘、膝、肩も痛い状態です。このまま又、悪くなるのかと心配です

 

・・・・とのことですが、

よくなったり悪くなったりしながら、体の基礎が作られていくのです。

今回、悪化したのは 生来の頑張りすぎの他にも、天候による湿気のせいだと思います。

風邪のように あちこち痛くなる症状や 体の力が入らない症状となります。

そのうちよくなりますから、心配や不安感は無用です。

大丈夫です。早く効いている方です。

心配される性格の方は 再発しやすいので、薬を半年は飲み忘れないようにしてください。

あつみ薬局


渥美先生へ

ありがとうございます。 私も ずっとインドネシアのサプリメントJA- - には 

ステロイドが入っているのではないかと 疑っていました。

 

説明書には、ノニを主成分に薬用人参などを配合しているとの文言があり、

飲んで、すぐ、痛みが かるくなるのがわかりました。

知人から元気になるからと言われ飲んでみました。

痛みによくききました。

しかし やめたとたんに 足が歩けないくらい痛み 困りました。

(とり続けないと痛みます)

 

顔がむくみ、食欲がでて、太りました。

ねむらなくても 元気に動くことができます。

朝は4時には目がさめて起きることができました。

まるで 麻薬のような 妙に元気になります。

 

整形の先生は 血液検査と痛みの軽減、腫れの引き具合で、

サプリメントのJA- - の継続を勧めました。

 

しかし 私はどうも納得がいかず 徐々に減らして 様子を見てきました。

量を減らすと 痛みは増しますが、顔のむくみは 少しずつよくなりました。

 

それで先生からの漢方が届いた日からJA- - の服用をやめました。

以下は その後の状況です。

5月1日

体のだるさがあり 午前中寝ました。

ひざ、ひじの痛みが増加。

指2本が バネ指になりました(午前改善)

5月2日

体のだるさにより 午前中寝ました。

痛みの増加、朝ベッドから立つことが とても苦痛。

5月3日

夜中も体が痛く、朝起きられませんでした。

からだのだるさも続き、指、手首も痛みました。

立ち上がるのに とてもつらく 歩くのに困りました。

朝から 顔がかゆく 赤い発疹が 顔全体に出てきました。

5月4日

3日の朝よりも 少し楽に感じられました。

指は 特に 右の親指が腫れています。

顔の発疹は かわらず出ています。

痛み止め(座薬)は 朝・夕の2回使用しています。

JA- - を服用してから 指の腫れが すっかり引いていたのですが、

久々に 指が腫れ痛みました。

ちょうど連休なので このままJA- - を飲まずに 我慢するつもりです。

(ひきつづき 後日のメール)

渥美先生へ

こんばんは。お世話になります。

連休の3〜7日まで 寝てばかりいました 痛みと体のだるさで 起きていられませんでした。

8日、仕事を休み 午前中整形へ行き、渥美先生のメールコピーを見せて、整形の先生と今後の治療につ

いて話しました。

結局プレトニン(とりあえず4日間1日2錠)を服用し 半年かけて やめるようにしました。

 

8日も 起きていられず 頭痛と吐き気もあり(4回もどしました。)

夕方 内科へ行き「胃腸風邪」の診断を受け 点滴をしてきました。

私は 自律神経かな?と思ったのですが。

 

今日は どうしても仕事に行かなくてはならず 出社しました。

何とか業務をすることはできましたが 痛みは なかなかとれず というところです。

5月11日に整形へ行きプレトニンの1日の量を決めます。

また よろしくお願いします。

(これに対する返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

頭痛と吐き気や発熱は、急にステロイドをやめて、

生体防御ホルモンであるステロイドの 急激な血中濃度の低下によって 風邪などをひきやすくなります。

風邪などのストレスもふくめて、ステレス防御ホルモンが、ステロイドの本質です。

 

単に 炎症や痛みをとめるだけではなく、生体内で 各種の複雑な作用に関係しています。 

 

そのために 風邪にもかかりやすくなったり、

ステロイド剤は、食欲も増し、胃腸の力をつけるので、急にやめると

急性胃腸炎などの症状もひきおこしやすくなります。

 

風邪でなくても、急激なステロイド離脱によって 同様な症状が生じます。

 

本来は、急激なステロイド剤の離脱後は、発熱や痛みで、ねたきりの状態を一ヶ月ほど続けると、

離脱症状の軽い方は、 (生命力の それほど落ちていない方のことですが)、

リウマチ症状が程度の差はあれ、 有る程度悪化して固定します。

 

整形外科の先生が、よい方で よかったですね。

漢方薬は リウマチには効かない という医師が多く、漢方治療の妨げになっています。

 

特に、校長経験者など、東洋医学を学んでいない、自分の理解を越えた分野には 不信感をもちやすく、

漢方薬でリウマチが治ることを 信じられないようです。

今の リウマチに対する 世間の評価は このようなものです。

 

しかし、 適切な漢方薬なら 時間はかかっても よくなってゆきます。

 

治る運命にある方は、このホームページにたどりつくと 感じています。

もちろん 色々な原因で、治らない方・治りにくい方もいます。 

 

インドネシアのサプリメントは、多量のステロイド様物資が入っていたようです。

 

当初は、症状を8割方抑えるような 充分量のステロイドを 医師に処方してもらい、

徐々に、半年単位で、2mgずつ程度を 様子をみながら、少しずつ減らしてもらってください。

完全にステロイドから離脱できるまでは、漢方薬を併用しても、2年程度かかると思われます。

 

ステロイドを減量するスピードと、生活での頑張り具合と 漢方の補い具合 との兼ね合いが、

とても微妙ですので、減らすスピードが速いと悪化します。 

医師に 症状をよく話して、相談してください。

おそらく 半年間で ステロイドを離脱することは、とても難しいです。

 

また 経過をお知らせ下さい。

(メールのつづき)

渥美先生へ

おはようございます。お世話になります。いつもご親切なメールありがとうございます。

5月11日に整形に行き もう1週間プレトニンを1日2錠飲むことになりました。

JA- - 服用時よりも ずっと痛みが強いので・・・・・・。

今も 朝夕と座薬を使用しています。

JA- - を服用していた時、視力が落ち 目がよくかすみました。

JA- - を減らすと 視力が回復するのです。

 

ステロイドでも そのような副作用はありますか?

そして 顔や瞼が腫れたのですが、これも またなるのでしょうか?

顔や瞼が腫れると 気持ち悪く 気分もすっきりせず悲しくなります。

痛みよりも ずっと気分が落ち込みます。これをさけることはできませんか?

またご意見お願いいたします。

000000

(あつみ薬局より返信)

000様

プレドニンもプレドニゾロンも、同じステロイド剤で 同じ成分ですが、一般的には、1錠5mgです。

1mgや2.5mg(プレドハン)も有ります。

まず、処方されたプレドニンの量が、1日10mgでは、JA- - というサプリメントに含まれていた量より、少なすぎます。

おそらく、そのインドネシアの健康食品にはステロイドが1日20-30mg程度、入っていたと思われます。

それを、1年半飲んでいたのですから、急に止めた場合の離脱症状は きついと思います。

 

処方されたプレドニンの量が十分なら、4日間の服用で 痛みはサプリメントと同程度に抑えられます。

含有量を推定することが、大切で、それによってJA- - に どれくらいステロイド様物質が

入っていたのか? わかり、離脱した場合の、離脱症状の強さが予想できます。

 

ステロイドを 急にやめると、ストレスに対して弱くなるので、手厚い心身の看護 が必要になります。

対処方法として、

一週間、我慢せずに、整形外科の医師に プレドニンを 十分量まで増量してもらうか?

心身の安静を保つために、市内のリウマチ科や膠原病科や内科の病院に入院して、

2ヶ月程度入院しながら、ステロイドを減量することも、かかりつけの医師と相談して考えてください。

 

離脱症状による痛みの増悪のストレスや、痛み止めの坐薬による、急性胃潰瘍や胃炎にも注意して、

胃の不調があれば、胃薬を坐薬と併用して、胃潰瘍を防止してください。

 

JA- - を服用していた時に、目のかすみがあったとのこと。

これは ステロイドによる 眼圧亢進によるものです。

長期に使用すると、緑内障と同じ状態で、目の網膜などの神経が破壊されたり、白内障をひきおこします。

 

顔や瞼のむくみも、ステロイドによる浮腫作用です。

相当量のステロイドが入っていることが推定されます。

 

ステロイドの量が多いと、精神状態にも影響を与えますが、こわがらないように。

いずれ よくなります。

 

ステロイド剤が、適度な量ならば、目のかすみも浮腫も起きませんが、

初期は、大量に投与して、症状を抑えて、安定させる必要があるので、同じ様な症状気味となります。

それを避けるために、少し症状が悪化する程度の 少量ずつを 様子をみながら、減量します。

順調に減量するためには、安静にして、心身のストレスを回避する必要があるので、

家事を回避し、精神的な安心感を得るために、入院がベストですが、それも 諸種の状況によります。


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

生理不順がよくなれば、手の症状もよくなってくると思います。

 

色白で、残業で疲れると腕全体が重たくなるというのは、(色白は血虚と脾陽虚を疑います)

胃腸が疲れて、冷えているときの症状です。(簡単に言えば、胃腸の元気不足で、

肝・心・脾・肺・腎の、肝にも影響を与えます。肝・心・脾・肺・腎は相互に関連しているので)

 

漢方では、「胃腸は、手足を主どる」 としていますので、また、思慮過度は胃腸を傷めます。

食べ過ぎや、食事の不摂生からもたらされる胃腸の疲労で、手や足がだるくなりやすくなります。

二の腕が、痛んだりする方もいます。

 

手の先は、ストレスの現れる場所ですので、安心感が大切です。

 

赤ちゃんが、安心してゆったりとして ねむくなると 泣きじゃくり、手があたたかくなります。

手があたたかいので、眠たいのだと母親は、泣いている理由が分かります。

そのような安心感は、血流をよくします。

 

しあわせになり、病気になりにくくするためには、

心身ともに、のびやかでいること が大切です。

そのために 軽い運動を奨めています。

 

七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)が、内臓(肝・心・脾・肺・腎)の機能を傷めるという

このホームページを お読みだと思います。

 

不安感やイライラは、病気のもと です。

夕方や夜は 考え事をしないことが 大切です。

 

ご自身の症状を気にしないことは、健康であるために 必要なことです。

おそらく、病院勤めのために、さまざまな病気をごらんになり 不安になるのでしょう。

 

しかし、病気にならない人の方が、たくさんいます。

悪い話は興味をひきますが、聞かないことです。

よい話を聞くようにしましょう。

 

私は、普段は、笑顔のある 幸せな人の話を、聞きたいです。

不幸な話は 見聞したくありません。

昔の言霊信仰(悪い言葉は口にしない、聞かない)は、それなりの意味があるのでしょう。

 

このように、病気の予防法が、ホームページのあちこちに コツとして書いてあります。

 

心配しないことは、もっとも 今の症状の改善には必要です。

考えるクセのある方は、病にすいよせられてしまいます。

 

それは、心のエネルギーが過剰に消費されて、心陰虚という状態になるからと説明しています。

心の栄養失調は、不安感や動悸や病気の考えに とりつかれます。

 

よけいなことは考えない、悪いことは考えない、という習慣をつくることは大切です。

 

出産や交通事故やさまざま事件をきっかけに ノイローゼやリウマチになる人は 

そのような原理と教えを受けていないのでしょう。

これは、漢方の病理観なので、西洋医学では 説明していませんので、無理はありません。

 

錠剤で、朝・夕 各3錠ずつ、当帰芍薬散と一緒に、空腹時にお湯で服用してください。

約一ヶ月分です。 理想は六ヶ月間の服用ですが、三ヶ月ほど 続けて飲めばよいでしょう。

手のだるさや痛さや、気にしすぎるという症状を目標に、ご自身の、判断でおのみください。

色白は治りませんが、健康な色白に 質が変わり、六ヶ月で、今より肌や髪も きれいになります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

女性の方は、皆さん 仕事のやり方や態度は 変えにくいようですので、上手に完治までに導くことが

簡単ではありません。

 

ご自身で認識されたように、睡眠時間が長く、起床時刻が遅ければ、痛みが軽くなるようです。

 

慢性疲労や肝のたかぶりは、冷え性をもたらします。

徐々に、季節が暖かくなり、漢方の温める作用が効果を発揮してくると、

冷え性の体質は、改善されてゆきます。

 

しかし、大抵は 漢方薬で体力が改善しても、

それ以上の 仕事の働きぶりで うち消してしまうものです。

 

処方の内容と効果をみて、体の元気が落ちているので、胃腸の働きが悪くて、血虚や腎虚という

やや 生命力の落ちた状態になっています。

流産しやすく、出産児にも心室中隔欠損症などの発生が増えやすくなります。

 

どのように、精神生活や仕事や子育てに対する姿勢を、

自分に対しても、周囲の人に対しても、より円満に、円滑に変えていくことができるかが、

完治の鍵です。

体を鍛えることができれば、今の働き方が そのまま、できるのですが、大方は難しいようです。

 

ご自身の分析の結果を、行動に少しずつ 反映されるように 試みてください。

ホームページも お読み下さい。

そして、その感想を お送りください。

気づくことが 重要です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(これに対する返信)

 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美さま

こんにちは。いつも迅速なご対応をありがとうございます。

さて、いただいたメールで、

 

『しかし、大抵は 漢方薬での体力の改善にたいして 

それ以上の仕事の働きぶりで うち消してしまうものです。』

 

まさにこの通りで、頭が痛いです。

 

ちょっとでも 状態が良くなると、すっかり辛かったことなど忘れ、

また、いつ動けなくなるかわからない と思うと、「できることは今すぐに」と、

ガンガン動いてしまいます。反省しております。

 

ここのところ、本当に調子が良いです。

下半身の血液の流れ を実感しています。

冷え性も 以前ほどではなくなってきたように感じます。

それでは、また

000000


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

緑は、とても 人を癒す力があります。

まして 新緑は すばらしいです。

 

緑の中を しずかに歩くだけで、とても癒されます。

以前、小石川植物園の中を ゆっくりと散策したら とても気持ちがよかった記憶があります。

 

胃腸の力をつけることを 目標にしてください。

思慮過度や過緊張は、胃腸の力を弱め、しらないうちに 冷え性になります。

頑張ろうとすると、肝がたかぶり、筋を拘縮させ、リウマチの基礎をつくります。。

 

一番、心身を調え、胃腸の力がつくのは、運動ですが、弱っている方は 運動ができません。

漢方は その運動の手助けをします。

運動で、疲れすぎるのは 逆効果です。

体だけでなく、心も爽快になる運動がよいです。

 

漢方薬で、血虚を少しずつ補いながら、胃腸の力をつけ、体の疲れをとり、運動に導き、

胃腸が、十分に 必要な気血をつくれるようにしていきます。

 

考えすぎないことや、早くよくなろうと よくばらないこと が大切です。

人間は そんなに 早くは変わっては いけないのかもしれません。

 

ハッと気づいて、すぐに力が抜け、早期に回復に至る人は そんなに多くないようです。

全体の、3割くらいです。

 

大部分の方は、いままでどおりの自分を 変えたくない方、変えたいのに

生活習慣・精神生活は、固まっているようです。

それが、リウマチの完治に時間がかかる理由です。

過去の自分を、現在まで連続してひきずっている存在が、人間というものです。

 

治りにくいタイプの方を診ていると、

リウマチは治らないという、呪文に 縛られている と思えるような方もいます。

縛っているのは ご自身だと、気づかない・気づきたくないのではないかと、思うことがあります。

他力本願でなく、ご自身で気づかないと 自力でないと、なおらないものです。

 

ここちよいストレスをかけて、それを解放するということを繰り返していく内に、

ストレスに強い、丈夫な胃腸と のびやかな思考と 不安の少ない 幸せな感覚をつくってゆきます。

 

ご自分にやさしく、ご自身の過去や過去の人にもやさしく、他人にもやさしく、

未来を不安に思わない、よくばらない楽しみを 少しずつ作っていってください。

 

何もない生活 というものは、とても 心が安定します。

 

しばらく坐っていて、立ち上がるときのこわばりが なくなったことに気づいたとのこと。

いつのまにか、少しずつ、よくなってきているようですね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 ステロイド30mg/日の開始で、CRPが7から2に下がり、ほぼ順調で なによりです。 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様は、キャリアウーマンの働き過ぎ病 ですので、入院が何よりの薬です。

 

来週の15日がすぎなければ、ストレスが解消されずに、本格的な回復は遅いでしょう。

 

最近は、速く歩くと、5分で ふくらはぎが拘縮するとのこと、速く歩いては いけません。

動作も 歩き方も、思考のスピードも ゆったりとしていくと

漢方が よくきいてきます。

 

000様の足の筋がゆるむには その仕事ぶりから10ヶ月程度は 、かかりそうですね。

通常は 4-5ヶ月の漢方服用で、足のまだらな発赤は 薄れてくるものです。

 

毎日30mgのプレドニゾロンをのみながら、毎日 頑張り続けると、生命力を低下させるために

ステロイドの離脱に 時間がかかることになります。

入社式の行程がすんで、15日がすんだら、出来るだけ早く入院して 安静にされることを、

推奨いたします。

おそらく ワーカホリックは 入院しなければ 治らないでしょう。

30mg/日のプレドニゾロンは、入院して用いるからこそ、比較的早期に減量できて、離脱の副作用も

軽減できるのです。 今の状態は、心身の休養が必要です。

中等量のステロイドを飲みながらの、今のままの働き方は 危険です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは。

今日は とっても暑いですね。半そでを出してきて 着替えました。

今日は 半年に一度の 胆嚢ポリープの検査の日でした。

血液検査も うけていて 結果の出る日でもありました。

すごく 緊張しながらいきましたが、血液検査も異常なし、

(悪いものでは ないでしょうとのこと)ポリープも 二つあったものが 1つになっていました。

 

小さいのが 見当たらなかったので おそらく とれたのではないかとのことです。

 

そして、半年前にいったときには 手術を考えるように といわれていたのですが、

誤差かもしれませんが 6ミリといわれていたポリープが4〜5mになっていて

経過観察で 1年後でいいですよ。といわれました!!

 

心配していたので 本当によかった!!です。

嬉しかったので 先生に報告したくて メールさせていただきました。

 

手の調子も とってもいいです。

本当に 今の生活に とっても 幸せを感じています。有難いです。

 

調子は いいですが 漢方は 1日に2度 飲んだほうがいいですか?

今は 毎日 朝、夕と2度飲んでいます。

 

このまま調子がいいといいなぁ と思っています。

いつも ありがとうございます。

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ポリープも いろいろな結石も、漢方では、ストレスによって生ずる! とされています。

ストレスにより、各種の流れ が悪くなり、よどみ ねばりつき 固まり、コブをつくり、

更に コブがストレスによって、一層 凝集し 過熱すると 漢方では、癌化するとみています。

 

ストレスという点では、リウマチやリウマチ様疼痛と 同じ原因です。

喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が、肝・心・脾・肺・腎を、傷めるという病理観です。

 

肝のたかぶりから、筋が拘縮すると 胆汁の流れも悪くなるものです。

胆汁が淀めば 結石をつくり、組織が拘縮し 痰が加熱して 凝集すれば、こぶや腫瘤ができます。

 

のびやかな肝(精神・心)は、こだわらない 心配しない 忙し過ぎないこと が大切です。

忙しい時間をすごしたら、ホッとする時間を 意識して持つことです。

 

ポリープが一つなくなって、もう一つのポリープも 小さくなっているようですね。

今の、精神生活の方法と 漢方の1日2回の服用を ポリープがなくなるまで、続けてください。

体と心の お掃除が できます。

よかったですね  

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美さま

連休は、いかがお過ごしですか?

 

体調は、ずいぶん安定しました。

時々、どっと疲れて寝込んでしまうことはありますが、関節の痛みは ほとんどでません。

胃腸は、今ひとつです。 

漢方を飲んで、胃がもたれることは、なくなりましたが。

 

睡眠をとるようにしたら、ちゃんと寝ないと もたなくなってしまいました。

これが 本来 自然なんですね。

 

機会があって、ヨガの講習にいってみましたが、自分の運動不足を つくづく感じました。

また、太極拳も教えてもらいましたが、どうも ヨガよりも太極拳の方が

今の私には あっている(気軽に継続できる)気がしました。

 

何年間も、ハードワークのサイクルに入ってしまって、ひどく身体を痛めつけていたと思います。

自分を駆り立てるものがなんなのか、その正体を見極めて、

もっと 心身ともに、いのちの豊かさを感じられる生き方へと、移っていこうとしています。

 

リウマチが、幸せになるための注意信号であるという、あつみ薬局さんの言葉のとおりだと思います。

 

漢方の力を借りて、また、生活と意識を変えて、じっくりと たてなおしを続けます。

00000


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

当帰芍薬散は 1日朝夕、各1包ずつ飲んで下さい。

妊娠のためや生理不順をなおすためには、服用期間は、6ヶ月から1年程度続けて お飲み下さい。

体調がよくなれば、漢方薬は いらなくなります。

とびとびに服用すると、治療期間がながくかかります。

 

症状が、生ずるには、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐が、過度になり五臓を傷める)

ことから生ずるので、リウマチも再発することは あります。

しかし、いつのまにか、軽いリウマチ症状を忘れてしまうことも あるものです。

リウマチが完治された方は、その後は 漢方は飲んでいません。

 

完治した方で、再発した方もいます。

真面目すぎて、頑張りすぎる方で、本当にホームページの内容が体得されていなかったか、

困難な状況にあるためなのでしょう。

 

何度か再発するたびに、漢方薬を飲んで また すぐに治ってしまう方もいます。

一度 リウマチが治った経験のある方は、治るという確信があるためか、

二度目、三度目は、早期に症状はなくなるようです。

いろいろです。

あれこれ 心配される方は、リウマチ体質の基礎をつくります。

 

この世の中には、分からなくてよいことが たくさんあります。

考えはやめて、実行されるのがよいでしょう。

考え出すと、杞憂となります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんばんは。

お薬 ありがとうございました。

さっそく 30日より 漢方薬を服用いたしました。

それで インドネシアのリウマチの痛みなどによいというサプリメントをやめてみたところ 

朝、指がバネ指になり、今まで 痛みがなかった手首・指等が痛み出しました。

ひざ・ひじの痛みも強くなり 動くことが 嫌になるほどでした。

また、体もだるく 気力も湧きませんでした。

 

しかし あれほどの ころころ便が 今日は 普通の便でした。

今日、痛み止めを出してもらうため、整形の先生のところへ行ってきました。

 

渥美先生のホームページを見て 本当に 笑えました。

自分の性格、物の考え方、捉え方、先生の言う通りですね。

なかなか 思いや 考え方は 変えられませんが努力します。

どうぞ よろしくお願いします。

(返信)

00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方処方は、誰が飲んでも、ほとんど これといった副作用は 起きません。

陰虚という栄養失調を改善して 便秘なども 体を潤して改善します。

そして、体にたまったフル血を流して、オ血をとり 血流を改善し、

さらに、精神をのびやかにして 血流をよくしてゆきます。

気分が 明るくなります。

 

以前から飲んでいる 痛みを緩和するインドネシアのサプリメントには、

お聞きしたその作用(1年半前から服用して顔が腫れたり=ムーンフェイスです。

食欲がでて体重が、5kg増えたり=ステロイド剤は、食欲が増進します。

 

また、眠らなくても元気に動くことができ、朝は4時に目が覚めて起きることが出来る。

妙に元気になった・・まるで麻薬のような・・)

と離脱時のリウマチ様症状の急激な悪化(やめたとたん 足が歩けないくらい痛くなる・・)からみて 

ステロイド様物質が入っています。

それも かなりの量が入っていると思われます。

 

30年ほど前、台湾製のリウマチに良く効くと評判の漢方薬に ステロイドが混入されており、

リウマチに非常に効果があり、とても売れたようですが、やめると、その後、

症状がさらに悪化して治らず、色々な副作用がでてきて、とても 問題になったと聞いています。

有名な話です。

 

ステロイドが 最初にアメリカでリウマチに使用され、当初は、劇的な効果をあげたので、

これでリウマチは治ると言われたのですが、その後 さまざまな副作用が生ずることが分かり、

リウマチも悪化してゆき、結局、リウマチの根本療法には なりませんでした。

 

また、中国で売られている 漢方製剤は 確かなところで買わなければ、ほとんどが偽物だと

いわれています。

 

00様の、サプリメントを止めた時の症状は まさに ステロイド剤の急激な離脱時の症状で、

そのサプリメントを急にやめると あちこち痛くなって、腫れて、発熱が生じたりして、

症状が悪化することが 予想されます。

 

ステロイドやステロイド様物質?は、もともとは 体内から分泌されているのですが、

リウマチの方は、慢性疲労のために ステロイドの分泌が すくなくなっています。

 

ステロイドホルモンは、別名は、ストレス防御ホルモンであり、炎症を強力におさえるだけでなく、

血糖値をあげたりするので、一時的に元気に、ハイな気分になりますが、長期に使用していると、

体に無理をさせてしまい、慢性疲労を悪化させ、骨や精神状態などに、色々な副作用が生じてきます。

 

一番大きな副作用は、

生体内のステロイドをつくっている副腎を、委縮させてしまい、

急にステロイド剤をやめると 副腎が対応できずに、ショック状態を起こしてしまうということです。

 

ステロイドを、全部、急にやめなさいという指導で、発熱が続き消耗して、

動けなくなったリウマチ患者の病態を 少なからず、患者からのメールで伺っております。

 

私は、大学で、血液中のステロイドホルモンの測定実験を行っていました。

 

ステロイド剤をやめると 急な 発熱の持続や関節の腫れや倦怠感などを 1ヶ月間ほどおこして、

苦しみます。

その後、リウマチ様の症状が 程度の差はありますが、悪化します。

単に 発熱が続いて、その後 症状が やや悪化して 動きにくくなる程度の方が多いのですが、

離脱症状で 強い痛みに苦しんだり、寝たきりに近い状態になる人もおります。

 

今回の漢方薬で 少しは、サプリメント離脱時の悪化を緩和しますが、

しばらくは、悪化を補いきれません。

 

リウマチ患者にとっては、一度 飲み始めたステロイド剤からの離脱は、

時間がかかり とてもやっかいなのです。

ステロイドを 減らす量が 少しでも多いと、リウマチ症状の急激な再燃や発熱を引き起こすからです。

 

それを避けるために、ステロイド剤は、徐々に 少量ずつ減らして行くものなのですが、

そのサプリメントには どれくらいのステロイド様物質が入っているのか不明です。

プレドニゾロンならば 1年間に、2-5mgずつ、少しずつ 減らしてゆきます。

 

おそらく インドネシアの 痛みに効くという製品は、長期に使用すると危険な サプリメントです。

 

この後も、症状が、急激に悪化して 痛みや腫れや だるさや 発熱の持続 に耐えられなければ、

かかりつけの整形の先生に サプリメント離脱時の症状を相談して

サプリメントをやめるために、ステロイドを処方してもらうことも視野に入れて 相談してください。

 

サプリメントの効果と やめたときの反応から、おそらく ステロイド様物質が入っています。

その後の経過を、頻繁にメールしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師 渥美

(このメールへの返信)

渥美先生へ

ありがとうございます。 私もずっとインドネシアのサプリメントJA- -

には ステロイドが入っているのではないかと 疑っていました。

整形の先生は 血液検査と痛みの軽減、腫れの引き具合で、

サプリメントのJA- - の継続を勧めました。

 

しかし 私はどうも納得がいかず 徐々に減らして様子を見てきました。

量を減らすと痛みは増しますが、顔のむくみは 少しずつよくなりました。

 

それで先生からの漢方が届いた日からJA- - の服用をやめました。

以下はその後の状況です。

5月1日

体のだるさがあり 午前中寝ました。

ひざ、ひじの痛みが増加。

指2本が バネ指になりました(午前改善)

5月2日

体のだるさにより 午前中寝ました。

痛みの増加、朝ベッドから立つことが とても苦痛。

5月3日

夜中も体が痛く、朝起きられませんでした。

からだのだるさも続き、指、手首も痛みました。

立ち上がるのに とてもつらく 歩くのに困りました。

朝から顔がかゆく 赤い発疹が 顔全体に出てきました。

5月4日

3日の朝よりも 少し楽に感じられました。

指は 特に右の親指が腫れています。

顔の発疹は かわらず出ています。

痛み止め(座薬)は朝・夕の2回使用しています。

JA- - を服用してから 指の腫れが すっかり引いていたのですが、

久々に 指が腫れ痛みました。

ちょうど連休なので このままJA- -を飲まずに 我慢するつもりです。

(ひきつづきのメール)

渥美先生へ

こんばんは。お世話になります。

連休の3〜7日まで 寝てばかりいました 痛みと体のだるさで 起きていられませんでした。

8日、仕事を休み 午前中整形へ行き、渥美先生のメールコピーを見せて、整形の先生と今後の治療につ

いて話しました。

結局プレトニン(とりあえず4日間1日2錠)を服用し 半年かけてやめるようにしました。

 

8日も起きていられず 頭痛と吐き気もあり(4回もどしました。)

夕方 内科へ行き「胃腸風邪」の診断を受け点滴をしてきました。

私は 自律神経かな?と思ったのですが。

 

今日は どうしても仕事に行かなくてはならず 出社しました。

何とか業務をすることはできましたが 痛みは なかなかとれず というところです。

5月11日に整形へ行きプレトニンの1日の量を決めます。

また よろしくお願いします。

(これに対する返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

頭痛と吐き気や発熱は、急にステロイドをやめて、

生体防御ホルモンの急激な低下によって 風邪などをひきやすくなります。

風邪などのストレスもふくめて、ステレス防御ホルモンが、ステロイドの本質です。

 

単に 炎症や痛みをとめるだけではなく、生体内で 各種の複雑な作用に関係しています。 

 

そのために風邪にもかかりやすくなったり、

ステロイドは食欲も増し、胃腸の力をつけるので、急にやめると

胃腸炎などの症状もひきおこしやすくなります。

 

風邪でなくても、急激なステロイド離脱によって 同じ様な症状が生じます。

 

本来は、急激なステロイド剤の離脱後は、まったくねたきりの状態を一ヶ月ほど続けると、

離脱症状の軽い方は、 (生命力のそれほど落ちていない方のことですが)、

リウマチ症状が程度の差はあれ、 有る程度悪化して固定します。

 

整形外科の先生が、よい方で よかったですね。

漢方薬は リウマチには効かない という医師が多く、漢方治療の妨げになっています。

 

特に、校長経験者など、東洋医学を学んでいない、自分の理解を越えた分野には 不信感をもちやすく、

漢方薬でリウマチが治ることを 信じられないようです。

今の リウマチに対する 世間の評価は このようなものです。

 

しかし、 適切な漢方薬なら 時間はかかっても よくなってゆきます。

 

そのために このホームページを立ち上げました。

治る運命にある方は、このホームページにたどりつくと 感じています。

もちろん 色々な原因で、治らない方・治りにくい方もいます。 

 

インドネシアのサプリメントは、だいぶステロイド様物資が入っていたようです。

 

当初は、症状を8割方抑えるような 充分量のステロイドを医師に処方してもらい、

徐々に、半年かけて 2-5mg程度を 様子をみながら、少しずつ減らしてもらってください。

 

ステロイドを減量するスピードと、生活での頑張り具合との兼ね合いが、とても微妙ですので、

減らすスピードが多いと悪化します。 医師に よく相談してください。

おそらく 半年で ステロイドを離脱することは、とても難しいです。

 

また 経過をお知らせ下さい。


渥美さまへ

こんばんは、00です。

いくつか質問させてください、お願いします。

 

■お伝えしましたが私は今リウマチ科で経過観察中です。

今は消炎鎮痛剤と胃薬のみ服用しています

が、今後もし、抗リウマチ剤、免疫抑制剤(同じものなのでしょうか?)など処方された場合、

それは漢方の妨げとならないのでしょうか?

ホームページには併用できる旨、明記されていますが抗リウマチ剤自体にも不安があるのでお尋ねし

ます。

私はいずれはあつみ薬局さまのお薬で良くなるのではないかと思っていますが、

消炎鎮痛剤はないと不安だし、

リウマチ科の受診をやめてしまう勇気はありません。アドバイスお願いします。

■あつみ薬局さまのホームページで 随分と 気持ちが上向きましたが、

まだ自分の症状や倦怠感が気になって 伸びやかな気持ちになれません。

ストレッチをしたりしていますが 首や肩が固まった感じがします。

自分でも 急には無理なことだと思いますが、なにかコツのようなものはないでしょうか?

自分で体得しなければならないのでしょうが、根が単純なので ちょっとしたことを教えていただければ 

きっかけになるのではないか と思います。

■今、左の人差し指と右小指関節も 若干重だるい感じがします。

どうしたらいいでしょう?

上にも書きましたが、私は時間がかかっても 自分は良くなっていく と考えていますし、

お薬を飲み始めて なにせ3日!しかたってないし、漢方薬を飲み始めてから6ヶ月くらいは

新たに症状が出ることもある ということなので それほど 恐怖感はないのですが、

痛かったり不便だったり はっきりリウマチと診断されるのか などと考えると

うんざりした気分になってしまいます。

スイマセン これは質問ではなくて愚痴ですね。ごめんなさい。

でも あつみ薬局さまのホームページに巡り合わない状態でそうなったら

きっとパニック状態になっていたのではないかと思います(^_^;)

■今度は ちゃんと質問です。腫れて曲がりにくい人差し指ですが、

どの程度 動かしたらいいのでしょうか?

無理に動かせば炎症がひどくなりそうですが、全く動かさないと固まってしまいそうで

・・・アドバイスください。

お忙しいのに、ちまちま質問するのは ちょっと気が引けましたが、先生(あ、つい先生と打ってしまい

ましたが、今の私にとってはそんな感じがするのでお許しください。)もきっと私が良くなるように考

えてくださっているのだと思い 質問させていただきました。よろしくお願いたします。

(返信)

00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今日は とても暑くて クーラーをいれる陽気でしたが、明日は また寒くなるようです。

急に気温が下がることは とても人間にはストレスがかかります。

衣服で こまめに調節してください。

 

今後 もし、抗リウマチ剤、免疫抑制剤(違うものです)など処方された場合、

それは 漢方治療の妨げとはなりません。

 

漢方は体を丈夫にする薬なので、どんな薬と併用しても 原則 大丈夫です。

 

未来の病気に対する不安感は、回復にとってマイナスです。

不安感の少ない、過緊張のない、スピード違反のない、思慮過度のない生活環境が回復には大切です。

 

漢方では、リウマチでもリウマチ様疼痛でも 治す原理は同じですので 診断による違いはありません。

上記のようなスピード違反の無い ここちよい状況は、リウマチ様疼痛から早期に回復をもたらします。

 

痛み止めは、随時お飲みいただいて、快適な 痛みを忘れた不安感の無い生活 が良いとおもわれます。

3ヶ月程度の期間を我慢されれば 徐々に漢方薬は効いてきます。

その間、あちこち 交通渋滞のかくれていた場所では、症状が あらたに発症しますが、

00様の場合は、起きないような印象を受けます。

 

人差し指の腫れと痛みは、スピード違反の症状です。

この性格を治すことは、とても難しいことです。

仕事が、すばやくできてしまうので、ゆっくりおこなうということが、できません。

段取りを 次々にたてて、こなしてしまうので、端から見ると働き過ぎですが、本人はそれが

潜在的に 当然だと思っています。

 

そのような方の お話を聞くと、朝は早起きで、手際がよく、出勤前に犬の散歩にも行き、

昼間は、毎日あちこち お掃除して、何事にも手抜かりがなく、ゆるみというものが不足していて、

何事にも のんびりと待つ ということができない性分で、待つあいだに 他のことをやりたがります。

 

本当は、ゆったりと待つ 生活が リウマチ様疼痛の再発防止のためには必要です。

 

仕事のスピードは はやくて のろのろしている人を見ると、イライラして、

自分が手伝った方がはやいと、すぐ手伝ってしまうタイプです。

イライラすると、人差し指が腫れます。

 

あれもこれも 同時にこなしていくので、それが普通の生活態度になっています。

それをなおすことは、ご自身の価値観や良いと信じている生活方法を変えることで、

その生活方法によって 自負心や自尊心を満たし、安心感を得ていたので、

変えることは、とてもむずかしいことです。

 

まず、本当に、こうすればなおるのだと このホームページの内容を信じることです。

信じて悪いことは 何もないはずです。

 

左の人差し指と右小指関節も 若干重だるい感じがして、どうしたらよいか? とのご質問ですが、

じっと 漢方服薬の3ヶ月の時がたつまで なるべく平常心で 待つことに尽きます。

指の腫れる方は、待つことが にがてなのですが・・・

 

自分の治癒力を 漢方の方法でひきだすのには 時間がかかるのだ と信ずることです。

 

不安感や疑いは 肝のたかぶりをもたらし、治癒をながびかせます。

眠りにつく赤ちゃんのように 手の血管がひらいて 手のひらが あたたかくなる心情を、

ご自身でつくりだすことです。

自律神経訓練法で うまくいっても、1年半はかかるものです。

 

その境地に達するには、今までの肝のたかぶりをもたらす 生活方法をあらためることです。

他のリウマチ日記を読んで、パニックになったり、突き落とされたりされる方は 

たくさんいられます。

漢方薬は、リウマチをなおすだけでは、ありません。

適切な漢方薬は、アンチエイジング作用もあり、肌もきれいになり、精神も安定してきます。

 

人差し指の腫れや痛みには、鎮痛剤を定期的に十分量を のんでかまいません。

湿布をしてもよいでしょう。

腫れがおさまり、色が普通になるには 順調でも4ヶ月から半年程度かかります。

腫れや痛みが回復してきたら、寝るときに 添え木をあてておくと まっすぐになってきます。

 

関節は 動かすことによって、関節液の出し入れや栄養の補給がされていますので、

適当に まげてください。

曲げて 翌日悪化するのは やりすぎだと分かります。

パンパンに腫れて曲がりにくい時は 湿布をして安静にします。

ひどい場合は、抗リウマチ薬を奨められたら、意固地になって拒否する必要はありません。

それによって漢方の治癒が 遅くなることはありません。

 

リウマチ専門医の受診を やめられないという臆病な気持ちは大切にすべきです。

無理に 臆病を治すことはストレスになります。

心配しないことです。

最初は 皆 同じ様な 質問をされるものですので、

どうぞ 気にしないで下さい。

 

良くなってみせるという 自分の不安感にまけない 居直りが とても大切です。

振り返らずに 歩いてください。

それが、早期に 完治する道です。

完治する方は、だれでも 通る道です。

渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

無理なく、過不足無く、体を鍛えて下さい。

その後に すぐに漢方を飲み、ゆったりと入浴して やすんでください。

50分程度を、毎日行うと 1年たつと 驚くほど 体力・持久力がつきます。

毎日20分では それほど体力はつきませんが、辛い方は 5分でも少しずつ始めることが大切です。

 

何も考えないでウオーキングをします。

海の青さや、空の雲をながめたり、咲く花をみていきます。

 

体重は変わらなくても、徐々に 筋肉に変わって行きます。

痛くないところに、上手に負荷をかけてうっすらと汗をかいてください。

 

人は、何歳になっても 上手に行えば、体を鍛えることはできるものです。

故障の起きないように、長続きするように おこなうことが難しいのです。

やりすぎて故障が起きて、運動が長続きしないのが失敗する理由です。

 

まるで、運動を行わない方もいますが、自ら助くるもが助すく のたとえもあります。

運動は 思い切りのよさで始めることが 大切です。

いつまでも 守りに入っていては、自己改革はできません。

 

キャッツクローでもサメの軟骨でも 何をとってもかまいません。

ご自身で満足のいくことが大切ですが、他力本願よりも 自助努力が大切です。

 

あたたかくなり、こころと体が 寒さに縮こまらなくなると 運動によって よくなってきます。

 

暑いときに暑いところに行く とストレスにつよくなります。

そうなれば、寒い時に寒いところでトレーニングできるようになり 寒さにも強くなります。

それが、ストレスに強くなるということです。

 

内臓を丈夫にするには、漢方を飲みながら、適度な運動を 毎日50分おこないます。

痛む方は5分-10分から始めます。

体力に比較して、よくばりすぎると 必ず悪化します。

 

おそらく 0000様の場合は、それがおこなえなければ 完治しないと思います。

運動をすることは、人生や価値観を変えることです。

それは、病気の元をかえることにつながります。

 

そして、しあわせな 痛みのない人生を送って下さい。

それは ご自身の選択です。

 

小指の痛みは、心の弱りを示しています。

考え事をしない、無駄なことは考えない、考えを省略するという 居直りが大切です。

 

膝の内側は、内臓の弱り のために腫れていると漢方では、考えます。

内臓を丈夫にするには、思慮過度から自由になり、体を鍛えることです。

 

漢方は リハビリの効果を とても高めます。

 

ぜひ この一年半で 治して下さい。

考え方に とらわれず、臨機応変の行動がとれるように、

 

外聞や外見にとらわれずに、思い通りの 心地よい行動をおとりください。

そして、すてきな服を着て、颯爽と歩いて下さい。

 

あたたかくなって、さわやかな季節に うっすらと汗をかき、心身が爽快になることが必要です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ先生こんにちは。

以前メールをいただいた者です。

あつみ先生からメールの返信をいただいた時は、ホッとして安心したせいか心が安らぎました。

 

そのせいか・・・半月ほど何も症状がなく元気に過ごしていました。

調子のいい日が続くと、今度はいつ悪くなるかと無意識のうちに考えてしまってるようで、

膝から下のゾワゾワとして だまっておくのが気持ち悪い感じと、足のビリビリとした感じ、

手などが 何となく痛いような症状がでてくることがあります。

 

あつみ先生のメールを拝見し、

悲観的になったり、悪い方向に考えすぎたりするとよくない

というのは理解しているつもりなのですが、この先もこのような不快な症状が続くのが不安

でたまりません。

体がきついとかはないのですが、病院で勤めているということもあり、情報が散乱し、

自分もこのようになってしまうのだろうか・・・と不安に考えてしまうことがあります。

 

先の事が不安でなりません。

このような症状がなければ、元気に過ごせると思うのですが・・・

今の私には、漢方を飲むまでもないとあつみ先生からアドバイスをいただいたのですが、

症状を改善できるようなものがないでしょうか?

よろしければ教えていただけないでしょうか。

宜しくお願い致します。

もし・・(リウマチと)病気が確定した場合は、私のような場合でも漢方で治せるでしょうか。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

軽いリウマチ様の症状があるので、ご心配のようですので、処方は必要がないともうしましたが、

ご心配のようなので、三種類の処方をご紹介いたいします。

気分がらくになり、とらわれなくなくなり、痺れや違和感が少なくなるとおもいます。

人によって、処方はことなりますので、他のリウマチ症状の方には完治しない処方ですが、

あなたにとっては、人生が楽に送られる 処方だとおもいます。

よくなってくれば、どれか、一種類で よいとおもいます。

ご自身でお飲みになって調節してください。

 

あとは 腹をくくって 体を丈夫にする運動を 楽しくおこなってください。

人間はいつかは 死ぬものです。

今のままでは、何かあったときに とても悲惨な心理状態になります。

腹をくくって居直ることは 人生で幸せになるためには、とても大切なことです。

おなじ一生を過ごすにも、自分にやさしく 人にもやさしく

自分の ちょっとした症状にとらわれないことは とても大切なことです。

とらわれれば、病の元となります。

 

人にたよりすぎないで、自分で努力することが大切です。

病は気から生じます。七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)がすぎると 五臓を傷め

病を発症するというのが、漢方の病理観です。

その思いから、なるべくご自身を解き放つ工夫をされることが、幸せにつながるとおもいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

>

> 引き続き、概ね体調は良好ですが、今月半ばに ずっと良かった

> 首がしばらく痛むことがありました。現在は軽くなっています。

>

> 毎晩のスイミングは続けています。

> 通常50分〜1時間かけて20往復しています。

> 日によって すごく身体が軽く感じて いくらでも泳げそうな時と、

> 眠くて気がのらない日があります。体調に合わせてペースを変えています。

>

> 胸の筋肉(腕の付け根あたり)が硬くなってきました。

> 明日からのゴールデンウィーク期間中は休みなので残念ですが、

> 何かして身体を動かすつもりです。

>

> 左肘関節の筋がなかなか頑固で、時々痛みが強くなります。肘の外側の

> 筋が太くなってはみ出しています。一時和らいでいたのですが、もう少し

> 時間が必要なのでしょう。この肘が良くなれば「絶好調」なんですがね。

>

> 足は、中指の付け根が 相変わらず痛みます。特に右足です。

> しかし、腫れるようなことはありませんので歩くのは

> そんなに苦痛は感じません。

> 手指は、右手人差し指がおかしくて、朝のばね指はあります。

> 左手の薬指がかなり良いので、ギターを時々触ってます。

> 弱い痛みはありますが、かなり指が動くようになりました。

> 無理をしない程度に楽しみます。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メールの記述は、簡潔ですが、分かりやすく、

精神的な安定感と 客観的にみられる 鋭い観察力が感じられます。

 

思い切りのよさと キモが太くなってきましたね。

これが 幸せの条件です。

 

病気と その対処法によって、とても成長されたように感じます。

読んでいて 気持ちがよいです。

 

思い通りの人生を 自信をもって歩んで下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

理想の生活? を 送って欲しいと思います。

一人で楽しめる 生活に 慣れると良いですね。

 

一生の内で、若くて こんなに時間をもてることは 

お子さまができれば、もうないと思います。

 

美味しいものでも食べながら、ゆっくり平塚においでください。

いつでも お待ちしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

パートの仕事の お休みを おとりになったとのこと。

その 心の余裕が 漢方の効果をたかめ、指の腫れを引かせます。

 

漢方は、滞った気の流れを スムーズにしようとします。

その作用とは こころの緊張をとり 肝(癇)をのびやかにする 作用があります。

 

それで、初めて 二服で、指の腫れが少 しおさまったような印象をうけたのです。

 

病は、気からと もうします。病気の語源ですね。

 

人にサービスしすぎず、会社に忠誠を尽くしすぎず、

ご自身の心地よさ とのバランスが大切です。

ご自身の心身が健康ならば、それだけで、まわりの人を 幸せにできます。

 

昨年、突然経験された、めまいも 肩の激痛も 自律神経の失調です。

それを 漢方では、肝のたかぶりによるものと 説明します。

 

痛みは、筋の拘縮です。それによる、神経や血液や水分やリンパ液などの 流れの停滞が痛みです。

一言で、元気の流れの停滞とも言います。

 

精神的ストレスや慢性疲労は、肝のたかぶりをもたらし、筋の拘縮をもたらします。

体が弱ると、冷えに弱くなり、寒さのストレスでも 筋の拘縮をもたらします。

 

色々なストレスで、筋の拘縮をもたらし、あるとき 限界を越えて、急に発症します。

ストレスが長く続いていて、ほっとした時に、発症することが多いです。

 

漢方でのびやかになり、疲れをとり、冷え性を改善し、

心地よくなり あたたまり 血流がよくなると 筋の拘縮がゆるみ、

痛みや腫れが緩和してきます。

 

手先や足は、ストレスの もっとも早く現れる場所です。

肩痛から始まる人もいます。

 

のびやかに からだを 心地よくうごかすと 心も のびやかになります。

それが軽い運動を奨める理由です。

15分から30分程度のウオーキングを奨めています。

スイミングなら50分程度がよいでしょう。

軽いうっすらと汗をかく運動は 肝のたかぶりもしずまり、拘縮がゆるみます。

無理な運動や緊張する運動、タイムを競う運動は、逆効果です

 

肩の激痛も ぎっくり腰も 通常の体質なら 一週間の安静で、自然に筋がゆるみ

よくなるものですが、リウマチ体質になると 

あちこち そのような痛みの発作が起きてきては よくなることを くりかえしているうちに

なおりにくいリウマチ様疼痛になるというパターンとなります。

なおらないという、リウマチ患者のホームページや医者の言葉で さらにストレスをうけます。

 

その時、このホームページにたどりつき、

精神生活や生活様式をあらためる 踏ん切りがついた人は、漢方がよく効きます。

ご自身の生活方法や仕事の方法、考え方に固執されると、ながびくこととなります。

 

どうしても 仕事の方法を変えられない方や、

治りにくい方は、通常の運動の方法で、体を鍛えることを 考えられると良いと思います。

 

うまく 意識をかえる流れに乗れますように 祈っています。

それが ホームページのねらいです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 お仕事やすめませんか? あつみ薬局です

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、根本的に治すお薬です。

体質を改善するには、時間がかかります。

妊娠が希望で、鎮痛剤をやめたいので、漢方薬で鎮痛剤はないかとのご質問ですが、

残念ながら、即効的に 痛みだけを抑える漢方薬はありません。

 

リウマチの痛みが強ければ、精神的ストレスが強まり、

心理的に肝がたかぶり、筋を拘縮させます。

そのため、痛み止めを推奨していますが、それは 無理に働き続けるためにではなく、

ストレスを緩和するために 鎮痛薬で 楽になることを推奨しているのです。

 

そもそも 痛みというものは ストレスによる肝のたかぶりや、慢性疲労による血虚のために、

これ以上 無理をしないで、体をうごかさないで、心を休ませて欲しいという、注意信号です。

 

発症時に、朝の手のこわばりや 足の裏の指の付け根の痛みが 生じていたのに、

その慢性疲労の注意信号を無視して、頑張り続け、肝をたかぶらせ続けた結果が 

なおりにくいリウマチなどの膠原病を発症させます。

 

頑張る方、美人で自意識の強い方、意固地になる方、他人の批判を極度におそれる方、

人の評判を気にしすぎる方、何事にもこだわる方、症状を気にしすぎる方、

居直りできない方、常に100%の力を発揮し、向上心の強い方、・・・に発症します。

 

それらから 自由になることは、教育の中で、誰も教えてくれません。

病気になって、そうだ! と 悟るしかないのです。

 

現代医学で 治らないと言われるリウマチなどの難病を治すためには、

その漢方的な 原因と自分にあった解決方法を悟り 精神生活を改善することが必要です。

そのために このホームページに返信禄をのせて 治し方のコツを 示唆しています。

 

頭で分かっても、精神生活の改革の実行ができない方は、とてもなおりにくく、

1年半かかっても治りません。

若くて、産後発症のリウマチやリウマチ様疼痛の方は、生活意識から生ずる病因の根が浅いため、

とても治りやすいです。

 

何もかも 希望されることを 同時に 解決することはできません。

昔から、願いを実現させるために お茶断ち や 〜断ちをして、願を掛けたものです。

二人目のお子さまを欲しいと、不妊治療をされているとのこと。

 

何かを得たいと思えば、何かをあきらめたり、控える必要があります。

それが、回復の余力を生み出し、完治に導く道を歩むことにつながるからです。

 

肝をたかぶらせたまま 漢方で、早期に 完治させることは難しいものです。

たとえば、不妊症の方を漢方で治療するには 体質改善に 6ヶ月以上かかります。

リウマチの血虚体質を治すのにも 6ヶ月以上かかります。

髪は血余と言い、血の余りが髪になるといわれていますが、薄髪を治すには半年はかかります。

通常は、産後発症でない場合のリウマチの完治には 順調でも 1年半はかかります。

 

血虚体質で出産すると、心室中隔欠損症などの発症の確率が増加します。

血虚という栄養失調で出産するので、隔壁をつくる血の材料不足となるのでしょう。

 

(成長の過程で、母胎の血虚の影響を 子供自身の力で回復して、

中学生くらいになるまでに、自然に心室隔壁の欠損が 閉じることが多いものです。

しかし、血虚のままでは 隔壁は閉じません)

 

このように、丈夫な子供を出産し 育てるためには、夫婦ともに 

生命力の高い状態が必要だと、漢方では考えます。

 

先天の気は父母からもらい、後天の気は食物から得られ、天空の気と合わさって

元気が生ずるというのが、漢方の考え方です。

 

血虚と肝のたかぶりによる痛みをかかえながら、

鎮痛剤で、神経と体力の消耗を要求される仕事に就いていて、

痛むために、鎮痛剤で痛みをおさえて働きつづけていては 

生まれてくる子供や、リウマチの回復にとって、良いはずはありません。

 

漢方服薬が、まだ3ヶ月ですので、痛み止めから離脱することは

激務の仕事を 辞めないかぎり 無理だと思います。

 

漢方が効いてくる、もう半年ほど、お子さまは 待てないのでしょうか?

 

さて、メールには、漢方 服薬後の症状の改善や 症状が悪化した などという情報が

入っていません。

体の疲労感や体重の変化、精神的な安定感、痛みがどのような時に、どのように生ずるのか?

など 欲しい情報がありません。

 

漢方薬で、誰にでも合う リウマチの薬が あるわけではありません。

どこが弱く、どのような原因で生じたのかを推察しつつ、修正しつつ治していかなけれ

ばなりません。

 

疲労感が強いのか、精神的なストレスが強いのか、胃腸が弱いのか、生命力まで落ちているのか、

胃腸が弱く湿邪をためているのか、慢性疲労による冷え性は改善しているのか、

など、色々なエピソードで診断します。

ご自身の症状を メールのたびに つらい と思われるエピソードをかいてください。

それらが、毎月どのように変化をしていくのかで、漢方薬の効果を判定しています。

一度、改善の徴候が得られれば、漢方服薬の時間をかせげば いずれ完治すます。

 

改善のとっかかりの徴候が、いつまでも得られない方は、なおりにくのですが、

それは ある意味では 当然と言える場合もあります。

病因となっている習慣や生活態度の基礎が かたくなで、崩せないのでしょう。

 

今も、お忙しくて、疲れていて メールも詳しく書けないのだ とおもいます。

メールを 毎回書くのは大変だ という方は 多いです。

それだけ 心も体も、追いつめられている生活を送られているのでしょう。

それらを 軽くする工夫を してみてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今年の冬も春も、本当に寒さが つらい季節でした。

心だけは、余裕をもちたいのですが、難しいことです。

 

つい とらわれてしましますが、

三つやるところを、二つでもかまわないという 居直ってもよいではないですか?

一つやらなくても よい と決めると とても楽になるものです。

 

今朝も、体と対話しながら ジョギングしてきました。

走っているときは、今日は、調子が悪いな・・と思っていても

走り終わって入浴して、着替えると、とても心身の体調がよくなっています。

 

ご自身の心の動きと 手の痛みの相関関係が分かっているので、安心しています。

 

指の突っ張り感と登山と関係はありません。

登山の最中は、指の症状は気にならなかったのでは ないでしょうか?

登山後3-4日という疲労後は、弱冠 つっぱり感は さらに気になることでしょう。

 

違和感を解消するために 手を もむのではなく、

朝夕15分ほど、ウオーキングで足を動かして 心身を爽快にすると よくなります。

 

痛くないところを動かすことが大切で、心がすっきりさせて、

忙しさにゆれる肝のたかぶり をしずめないと 効果はでてきません。

 

今の症状は軽く、病も浅いので、

漢方薬を飲むだけでよくなりますが、再発を防ぐために、上記のようなコツが大切です。

どうぞ おだいじに


0000様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

以下に 症状をまとめました。

平成18年3月末 ころに発症

・昨年末に出産、ご主人の短気に 気を使って生活している

・産後2ヶ月間くらい 手が荒れていて 切れて出血していた(血虚)

(冷え性)クーラーは嫌い

寒冷によって、とても痛みが増し、温めたり入浴すると軽減する。

関節に発赤・ハレ・熱感があります。

関節の痛みは、重だるく痛み

関節を圧迫すると痛み

しばらく手(指)を動かさなかった後に手(指)を動かしたときや、

寝起きの後などに痛くなる。

しばらく手(指)をうごかしたり、温めるとよくなる。

便秘気味 お通じは 3日に1回 (血虚便秘)

痛む箇所は、(手の指、膝)

寒がりで、冷え(手の先、足先)足が、冷えています 

お小水は昼間3回、夜中0回。(尿が少ない)

嫌いな食べ物は(とまと)(脾陽虚)

お子さまは、1人

・子供を寝かせるために腕枕をして寝せていたので、朝 手(指)が痛いのだと思っていたのですが、

腕枕をしない日も痛かったので おかしいと思った。

・両手(親指以外の指)の第2関節が 動かすと痛く、関節を押すと痛い。

・関節は指輪が入らなくなっていたので腫れているのだと気づいた。

・立ち上がったり座ったりすると 膝の裏が痛む。

・4月初めに血液検査をし、陰性だったが 症状は 一向に変わらない。

発症が、平成18年3月ということで、早い段階です。 

症状も とても軽いですが、完治するまで 6ヶ月から10ヶ月程度かかる と予想します。

眼前のストレスが少なく、順調なら、おそらく6ヶ月で ほとんど症状は なくなると思います。

 

産後の、リウマチ様疼痛の発症するタイミングとしては、

皆、とても似通っています。

 

妊娠中の貧血、出産による出血や産後の回復期に 心身が休まらずに、養生が十分でないと、

気をつかうと、胃腸が 気血を上手くつくることができずに、

血虚という 漢方でいうところの 栄養失調になります。

 

産後2ヶ月間の手の荒れは、血虚の症状を あらわしています。

母乳で育てていますか?

育児の疲労や 母乳での 血虚の増進が リウマチ様疼痛の発症の引き金になります。

 

しかし、手のこわばりや痛み、膝の痛みは、血虚だけではおこりません。

周囲に気を使ったり、初めてのお子さまに対して、とても神経を使うことが普通です。

それによって、肝がたかぶり、筋を拘縮させて 血流を疎外しこわばりや痛みを生じさせます。

 

ご主人様の短気は、奥様の自律神経・五臓の 正常な働きを損ないます。

 

人は 其れと知らずに、言葉や態度で 人の自律神経を傷つけてしまうものなのでしょう。

肝(癇)にさわる と言う言葉の語源ともいうべきです。

そして、その代償は、いずれ 言葉を発した ご自身も 償うことになります。

 

それに対しては、患者自身が 体質を強化して、ストレスに強くなると同時に、

ご主人には 産後の奥様の体調を理解してもらい、思いやりのある言動が必要です。

 

産後にリウマチを発症して、徐々に悪化して、その後、一生寝たきりになったりする例が

多くありますが、昔は、「厳格な夫・がんばりすぎる気位の高い母親」という図式で多く発生しました。

 

今も昔も、母親が 一生懸命すぎる、気配りをしすぎる、産後の心身の養生を十分行えなかった、

など 色々な発症原因があります。

 

一言で言えば、神経を張りつめすぎていたため リウマチ様疼痛は発症します。

 

産後は、気心の知れた、実母の元で 心身ともに ゆったりと、出産した我が子を得たよろこびを、

味わえることができたら、リウマチの発症は 少ないのでしょう。

 

そうは言っても、なかなか 理想通りに すごせるものでもありません。

漢方薬で、心身を養い、肝のたかぶりを鎮めてストレスに強くしてゆけば

早期によくなります。

 

通常は、今までの他の産後の方とのメールのやりとりでは、大体2-3ヶ月で、漢方薬の効果が現れます。

3ヶ月以降は、徐々に あちこち痛くなりながら 全体としてよくなってゆきます。

痛みに対する、不安感が少なくなれば、完治は近いです。

完全に痛みがなくなるまで 自信がつくまで、つづけた方がよいでしょう。

 

ストレスが 眼前にある場合は、治りが遅くなります。

過去を思い出したり、過去の言動を恨みに思ったり、自分の考えにこだわると 治りが遅くなります。

色々と有るけれでも、今がしあわせであると認識して、のびやかになれば、

もっと幸せになれる と信じることが出来れば、

早期によくなります。

 

漢方薬は、胃腸が気血を作れるように体質改善し、

産後の疲労感や不安感・ストレスを解消する処方です。

 

産後の三ヶ月は、母親は 夜中も授乳回数が多く、とても大変ですが、三ヶ月すぎると楽になり、

楽になって ホッとしたときに リウマチ様疼痛の症状が発症しやすいのです。

 

産後は、出血や育児の疲労で 産後のうつ病 も発症しやすくなり、

産婦は、何も悲しい理由が無いのに、泣きたくなったりすることがある

ということが男性には分かりません。

 

悲しくなったり、うつ的になるのも 産後の血虚 が根底にあり、発症しやすくなるのです。

その体質変化や症状に出現に 不安感をおぼえると 心や肝の症状は さらに悪化します。

 

今の症状は とても軽くて、漢方薬で 必ず完治しますので、安心してください。

漢方薬は、1日3回、1回1包を食前や空腹時に服用します。

是非 漢方薬をお奨めします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(産後のリウマチ様疼痛の方)

文隣堂あつみ薬局 渥美先生 こんにちは。

九州の0000です。

お薬、8回目の処方を お願いしたいと思います。

4月から 仕事復帰し、怒涛のような一週間が過ぎました。

子どもも、4月から保育所に預けています。

 

子どもの方も、慣れない生活で がんばりすぎて疲れているのか、2週続けて週末に熱を出しました。

そして、ここ1週間は、夜泣きをして、生活のリズムがメチャクチャになっています。

朝方、5時くらいまで 寝ない日もありました。

 

こんな状態ですので、仕事も思うようには進まず、体も疲れを引きずって、

行っているような状態でした。

朝の出勤途中が 気分的につらかったのと、仕事中は気が張っているのですが、

帰りの車の中で ドッと疲れを感じる といった感じです。

毎日が闘いのような・・・。

ひとつ、子どもがいることで、スパッと割り切って、

以前よりは 早く仕事から帰宅するようになりました。

さて、私の状態ですが、

(関節痛・全身の状態について)

○4月の始め、3〜4日、あちこち 手足の指、手首足首、足の甲 手の甲と、

 少しづつ痛んだ。4月2日から1週間、生理だった。

○膝は現在は、ほとんど痛みがない。3階までも、軽快に階段を上っています。

○前述の 4月上旬の痛み以外、関節痛を感じる日は、ほとんどない。

○3月の終わりに、一度、突然の立っていられないほどのムカムカ感と腹痛で、下痢をした。

しかし、すぐにおさまった。

以上のような感じです。

先生に 言っていただいた通りに、時々 1日4回薬を飲んでいました。

しかし、バタバタして、お昼に飲み忘れる日もありました。

「睡眠、命!」の私にとって、仕事+子どもが寝ないことで、睡眠不足になることが、少々つらいです。

休める時に ゆっくり休もうと思います。

(返信)

2006/4/17 午後8時

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

私も、三人の子供を保育園に預けました。

朝に時刻どおりに保育園に送る大変さと、夕方のお迎えの時間に間に合わす大変さは、

10年間、イヤと言うほど 味わいました。

保育園へは、私が送る役割だったのですが、

第一子の時の、公立保育園園長と担任は、時間にきびしく、1分でも送れるようなら

電話連絡するようにと言われ、携帯電話も無い時代で、時間が無いのに 

行きがけに 子供が急に排便したりして、とても 精神的に難渋しました。

今 考えると あれこれ言われても、どうと言うことはない のですが、

若い未熟な親で、とてもストレスを感じました。

二人目、三人目の園長は、遅れても、やさしく迎えてくれて とてもありがたかった記憶があります。

トップが変わると、こんなにも 心にゆとりができるものなのかと 驚きました。

最初の園長や担任は、未婚でした。

ともてよく面倒をみてくれて感謝していますが、後年、やはり 未熟な親に対しては

思いやりが足らない、対応だったな と思いました。

0000様も お子さまをもって、きっと 視野が広がり 思いやりが深くなることと思います。

 

お子さまが、週末に つづけて発熱したのは、

気虚発熱といって、疲労すると発熱するタイプの現象です。

私も、小さいとき、電車に2時間乗って遠出すると きまって発熱する虚弱体質でした。

成長期は、どうしても成長に栄養をとられて、疲れると発熱する体質になることがあります。

胃腸が丈夫で、体重増加が順調なら そのうちに慣れます。

 

保育園に入ると、次から次ぎに 病気をもらっていきながら、

さまざまな免疫を獲得して免疫抗体をもつようになるのですが、

病児、あるいは病後児保育が、整備されていないために、

預かってもらえず、両親とも働いていて 祖父母がいない家庭は、とても大変です。

 

10年ほど前、市役所の保健福祉総合調整委員会など、あちこちで 

その点を指摘し 改善を提案しましたが、

予算の関係で 何ら進展はありませんでした。

国からの指示や予算がつかないと、市町村レベルでは、進んでは 何もしようとしません。

働く母親には 冷たい社会だと思いました。

市民病院などで、預かってくれるように提案したのですが・・・。

 

何度も、発熱する場合は、お子さまに 小建中湯という漢方薬の錠剤やトローチを

普段から与えていると、病気にかかりにくくなり、とても助かります。

かかっても 不顕性感染となって、症状がでなかったり、軽くすんだり、

その他、便秘気味や、登校時や その他の時に よくお腹を痛がるという体質が、

改善されます。

 

粉薬の小建中湯が 良いと思います。

成長期には 必要な漢方なので、繰り返し病気にかかって長引いて 大変なら お奨めします。

内容は ほとんどは、膠飴という お米や小麦からつくったアメですので、甘く

粉もありますが、錠剤でも ポリポリと たべることができる味です。

もうすこし 大きくならなければ、トローチは無理です。

近くの漢方薬局で、購入して下さい。

 

子供は、精神的に興奮すると、夜泣きや夜驚が生じて、親を心配させますが、正常な反応です。

そのような時は、小建中湯だけでなく、宇津救命丸を 毎晩 続けて、飲ませます。

 

朝の出勤途中の気分的なつらさは、心の栄養失調気味です。

目の前のことだけを考え、夜に考え事をしないように。

夜に考え事をすると、小指が腫れます。

何も考えない ホッとする時間を とりましょう。

 

漢方薬には、服用するタイミングがあるのです。

帰りの車の中で ドッと疲れを感じる前に、3時-4時頃に 漢方薬を飲み、体力が墜落するまえに

持ち上げてあげましょう。

そして、寝る前に もう一度飲むと、翌朝は 気力が涌いて明るく出勤できます。

 

4月の始め、3〜4日、あちこち手足の指、手首足首、足の甲手の甲と、少しづつ痛んだというのは、

やはり 精神的な肝のたかぶりによる筋の拘縮でしょう。

でも すぐによくなり、よかったです。

 

3月の終わりに、一度、突然の立っていられないほどのムカムカ感と腹痛で、下痢をした。

しかし、すぐにおさまったとのこと。

これも肝鬱脾虚という、ストレスによる胃腸症状の可能性もあります。

あれこれ予定や将来を考えすぎると、胃腸機能に影響を与えます。

思慮過度は胃腸を傷めるという漢方の病理観です。

排便すれば あるいは、嘔吐すれば すぐにおさまるのが特徴です。

 

あるいは、今は 嘔気や下痢の症状をもたらすロタウイルスなどによる 下痢症が流行っているので、

その感染かもしれません。

 

これは 家庭内で とてもうつりやすいのですが、大人は吐いても1日半程度で、よくなります。

また、大人は、5-6日間 何となくむかつく程度ですが、子供は、嘔気に苦しむ場合があります。

イライラもおさめる処方になっていますので、漢方をうまく利用して最初を乗り切ってください。

 

1ヶ月程度で、落ち着いてくれば、1日2回の服用でよいです。

朝は 気持ちよく出勤できるように 起きたら早めに食前にお湯で服用して食事をしましょう。

 

疲労感があれば、1日3-4回 服用してください。

期首の 1ヶ月は、なれていても とても疲れるものです。

夏休み明け後の1ヶ月も 1日3回飲んで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

疲労や肝のたかぶりによる 内臓の弱りが、湿邪などを体にためて、

リウマチや喘息を悪化させます。

 

胃腸が弱い人は、肺に痰をためやすくなり、喘息が生ずると、漢方では病理を説明しています。

 

リウマチは、経絡に 湿邪や寒邪が停滞して生じたり、肝がたかぶって筋を拘縮させたりして、

発症します。

 

胃腸が弱いようなので、それを治すには、1年半ほどかかります。

リウマチも喘息も、胃腸を治すことで よくなるタイプの方がいますが、

000様は、そのタイプです。

 

思慮過度は、胃腸を傷めるとも言いますから、ストレスもためないことが大切で、

そのための方途を ホームページで 言い方を替えて何度も示唆しています。

それを体得された方は、漢方が良く効くのです。

 

髪の毛のクセがなくなってきたのは、血虚という 栄養失調の症状が亢進していることを示します。

細く、枝毛や切れ毛が増えて しなやかになります。

 

胃腸が 気血をつくっているので、

精神的に安定し、食事が楽しく食べられ、心身の疲労が少なくなって、胃腸も丈夫になると

髪の毛のツヤも薄毛も、肌の色つやも 回復してきます。

順調なら 六ヶ月程度で、髪の毛や顔のツヤなどの 改善がわかります。

 

いかに しあわせを実感して、ホームページの示唆するところを体得していくかで、

治癒までの時間がきまります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生

お世話になっております。

漢方を処方してくださいますよう お願いいたします。

 

現在、右の掌を反すと ごりごりっといいます。

両手首は あいかわらず痛みがあり、曲がらず 力が入りません。

左足の腫れは くるぶしのところに残っているだけで 治まりました。

右足のくるぶしの腫れも 少し残っています。

ひざは まだ痛みがあり、立ち上がったり階段を下りたりする時に痛みがあります。

熱を 少しもっていますが 腫れてはいません。

食欲はあり、体調は とてもいいです。

 

子供の首が まだすわってないので 抱き上げる時に力が入っているようで

背中から首にかけて 筋肉痛のようです。

 

おかげさまで、赤ちゃんは順調に育っています。

母乳も充分出ており、よく飲むので ふっくらとしてきました。

体重も5キロを超えました。

夜中は 一回だけ起こされますが だいぶペースがつかめてきました。

しかし、眠いです!

 

体の痛みがなければなぁと 出産した後は 落ち込んだりもしていました。

でも 今は 助けてくれる周りの人に感謝しながら

子育てを楽しめるようになりました。

赤ちゃんに にっこりされるとたまらないですものね。

写真を送ります。

(返信)

0000様 赤ちゃん かわいいですね! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

赤ちゃんの写真 ありがとうございます。

赤ちゃんの笑顔には とても癒されます。

 

出産後は、慣れない育児と その緊張で とても疲れます。

私は、42歳から 水泳・ジョギングを始めてから とても体力がつき、

今 子育て出来たら とてもうれしいのですが・・昔の、大変だった頃を思い出します。

でも とても うらやましいです。

 

リウマチの痛む体で 子育てされて、赤ちゃんが大きくなっていく喜びは より大きいものです。

子育てに苦労しないと 子供への愛情が涌かない ということは 不思議な感情です。

特に、男親にとっては そのようです。

 

私は、最初の子供の時は、産後の母親を気遣い、夜中に二度の授乳とおむつ替えをしたところ、

睡眠は足りているはずなのに、昼間も眠くて、フラフラになりました。

一回の授乳やおむつ替えには、夜中に、寒くても 30分ほどかかるものですから。

 

そして、夜中に 赤ちゃんが寝ていて 一度ヒックと息をするだけで、目が覚めるようになりました。

今までは、夜中は地震でも、近所で火事があっても 目が覚めない体質だったのに・・・。

 

そんなわけで、二番目の子供の時は、子育てにも慣れ、昼や夜中の授乳も すべて母親まかせで、

夜は、一度も人工乳で授乳をさせなかったところ、

かわいいという愛情が 不思議と湧かなかったことを、疑問に思いました。

 

そして、思いいたりました。

苦労しないと 喜びや愛情は 育たないものだと。

 

その後 反省して、二番目の子育てに なるべく 手をかけだして、

三番目の子の時は、一番目の子と同じように 夜も1回は 授乳させました。

 

夜に 二回授乳やおむつの替えで起きると、昼間は ねむくて フラフラになりますが、

一回なら大丈夫でした。

 

今は、三人とも手が離れていますが、子供の時の写真をみると とても愛おしいです。

おそらく 子育てに苦労したからだと 思います。

 

是非、ご主人にも 疲れていても 子育てに 参加させてあげて下さい。

男親を 適度に子育てに参加させるなどとは、できないものです。

子育ては、二人とも ヘトヘトになるものです。

それによって男親は 我が子を愛おしいと心底思う 感情が湧いてくるのです。

 

首がすわっていないと、ガクンと首が傾き、そのたびに 親は 肝がたかぶるものです。

ご推察のとおり そのために、首から背中がコルのでしょう。

 

男親は、手が大きいので、入浴させるときなどは、頭を支えるのに適しています。

私も、三人の 長い子育ての最中は、一人で ゆっくり入浴したいと何度も思ったものです。

 

10年間ほど おむつと明け暮れ、精神的に とても疲れたので、人を見る目が変わりました。

 

離婚して、一人で育てている若い母親をみると、とても大変な精神状態だと思います。

離婚は 夫婦のせいとはいえ、子育ての努力には、尊敬の念を 憶えずにはいられません

うつ病になりそうな疲労のなかで、育てていく ということは とても尊敬できることです。

 

父親が忙しくて子育ての援助がなく、子供を一人で育てている母親も、とても大変だと思います。

 

膝や足首の痛みや腫れは、あと2-3ヶ月で よくなると思います。

産後の腎虚の悪化による 膝痛、足首の腫れだと思います。

 

手首は、本当に胃腸が丈夫になり、煩躁する感情や過去の記憶を制御したり ストレスを発散したり

しなければ、治らないようです。

なおす要点は、胃腸を丈夫にして 気血の吸収力・生成力をつけることによって、

生命力を高め 腎虚を解消する ことだと分析します。

 

幸い、食欲があり たくさん食べられて、授乳で赤ちゃんも順調に大きくなっているとのこと。

たくさん食べてもよいのですが、一度に あまりにも たくさん食べ過ぎないように。

胃腸が知らないうちに 疲れてしまいます。

 

育児中は たくさん食べて 肥っていたのに、産後には 妊娠以前よりやせて 

胃下垂になってしまうのは、そのためです。

胃腸が疲れて、疲労による気血両虚によって、やせ細ってしまうのです。

 

間食も 上手に摂って、この育児休暇を利用して、胃腸に力をつけていくこと を目標にしています。

漢方でも 補助してありますから、安心してください。

 

また 産後は、十分に 休むことを心がけて下さい。

休息が、体に栄養を蓄えます。

 

それには 心の休息も必要です。

緻密な思考力を要求されることは なるべく考えないことです。

心の平安とは どういうときに得られ、それが必要なタイミングは 何時なのかを

生活のなかで、推し量る事です。

 

私も、毎朝の ジョギングの中で、体調は 毎日変わっていることを実感しました。

体の状態・心の状態によって、力の出し方、スピードの出し方や出せる状態かどうか? を

推し量って 全力をだしたり、ゆるやかにながして、心地よさを味わったり、

季節を感じたりするものです。

 

今のしあわせを、赤ちゃんの笑顔を味わって しあわせをたくさん実感することです。

子育ては大変ですが、反面 とても しあわせなのです。

 

人の援助を 自然に ありがたく受け入れられる 心情になってきているようですね。

お互い様!・・の心が 心の平安には 必要です。

 

3ヶ月すると 夜に起きることが少なくなり、育児が さらに楽になります。

かわいい笑顔の赤ちゃんの写真 ありがとうございます。

また 送って下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

抗核抗体は、医師の言われるように、高い人は わりあいといる ので心配いりません。

精神的に 精一杯 頑張っている人が 数値が あがりやすいようです。

リウマチ因子がプラスでも、それだけでは リウマチとは言わない ことと、

同じで、心配はいりません。

 

10年間で、49kgから42kgに減ったのは、理由が有ると思います。

短い期間に 急激にやせた経験がなければ、問題はありません。

頂いた下記のメールの内容は、体重が7kg減ったことと 関係がありそうですが?

・・・・

足の裏が しびれ感というか ビリビリする時があったり、

左膝が痛いというわけではなく ちょっと かたまったようになったり、

動かしにくいとまではありませんが・・・。

 

表現が難しいのですが、膝から下がゾワゾワというか 寒い時に ぞくっとする時の

ような感じが時々あり、だまってると 気持ち悪い時があります。

 

事務の仕事で、残業の時は 座りっぱなしが多く、手が痛いような気がする時もあるのですが、

腫れたり赤くなったりすることはありません。

 

自分では、精神的に不安定な時に起きやすい と感じてます。

症状は、時々であり 毎日はありません。

 

・・・とメールにありますが、

症状は少しありますが、一生懸命仕事をしていると 誰にでも有りそうな症状です。

気のせいや季節の変わり目に 生じそうな症状です。

 

ちょっとバランスが崩れている程度で、全体的には 西洋医学では 健康な部類にはいりそうです。

様子をみてもよいとおもいます。

 

漢方で、治すとしたら、胃腸と生理の周期を28日にすることです。

やや 痩せすぎています。

しかし ご本人が これでよいというのであれば、そのままでも よいでしょう。

 

生理前の不安定な精神状態も 漢方で補正できますが、

しいて治療が必要なほど、程度が強いとはおもわれません。

 

疲れやすいとか、症状が 特につよくなければ、漢方薬を飲む必要は ないとおもいます。

もう少し、症状が 強くなるようでしたら、また メールをください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 我が家の庭のパンジーも 冬を越して、ようやく春爛漫と咲いています。

冬の間は、半日陰の駐車場の立地なので、午前中しか日が当たらず、ほんとうに貧弱でした。

自然の力で 暖まると こんなにも違うのですね。

0000様の体も 温まって活発になれば、今の10倍も活動的になるのだと思います。

それが自然の力です。

 

リウマチの症状が、少しずつ改善しているようですね。

流れが良くなってきても、体のあちこちの筋の拘縮は 以前として かくれて存在し、

ちょっとした刺激で、拘縮を起こして、痛みを生じます。

それが、リウマチ体質です。

拘縮による血虚が あちこちに存在しているのが、リウマチ体質です。

 

普段使わない筋肉をつかうと 翌日 痛くなるようなことと 似た症状です。

リウマチ体質は、洗濯物を干したり、ちょっと草をむしったりすると、翌日 腕や指が腫れます。

拘縮が 一晩でおさまるのは、リウマチ体質の軽い状態です。

 

通常は 筋肉痛やリウマチ発作は 3-4日から7日は、拘縮が続きます。

 

リウマチ体質を治すには、全身の血流を良くして、炎症物質を洗い流す必要があります。

腫れて しこっている場所は、血流がわるくて、炎症を治すメカニズムが働きません。

のびやかな流れが 損なわれているのです。

漢方では、のびやかな流れは、肝がつかさどっている としています。

 

運動選手は、運動後に、

筋肉にたまった乳酸を洗い流すために、整理体操や拘縮をのばして血流を回復させるために

ストレッチを行います。

筋肉の断裂がおきて、炎症を起こして熱をもっている運動後では、

軽く汗を発汗させてクールダウンさせます。

 

軽く発汗させると、内部の炎症の熱が 発汗によってさまされ、ほてりや発赤がおさまります。

 

リウマチも軽い場合は、軽い発汗だけでよくなります。

五臓にアンバランスが生じている場合は、発汗だけでは治らなくなります。

 

だらだら発汗する体質の方も、よくなりません。

血虚を招き、風寒湿邪を招き入れるからです。

 

血虚という漢方的な栄養失調が有る場合は、正常に汗をだすことも 普段の生活の中で、出来ません。

逆に 五臓が弱って、汗をかきすぎると 冷え性となり 血虚も増悪します。

 

発汗時に毛穴が開いていて、風邪・湿邪・寒邪を招き入れると、リウマチを発症する場合があります。

 

単なる、神経痛も 風にあたり続けていると生ずることがあります。

それは、疲れていたり、血虚だったりしたときに、

風邪に当たると顔面神経痛やいわゆる神経痛になりやすいです。

 

リウマチになるためには、さらに 肝のたかぶりという 筋が拘縮しやすい状態が必要です。

それは、一生懸命であったり、仕事や趣味に打ち込みすぎたり、休みがなかったり、

絶えず考え事をしていたり、仕事を完璧にこなそうとがんばりつづけたり、

過去のストレスにこだわったり、人の言葉をいつまでも恨みにおもったり、

自分の考えにこだわたり、健康雑誌をよみあさる健康病にかかっていると、

肝がたかぶり、筋を拘縮させやすくなります。

 

適度な、発汗が ストレスを発散し、熱をさまし、血流を改善し、リウマチの改善には必要です。

血虚の人は、意識されない自然に行われる正常な発汗も 少ない状態です。

 

肝のたかぶりを鎮めるために、爽やかな 軽い運動が必要です。

それは、漢方の生理では、肝の血流調節作用を回復させます。

 

首が痛くなったら、すぐに鎮痛剤を飲み、安静にします。

授乳中とのことで、ボルタレンやロキソニン錠などの 強い鎮痛剤は避けます。

 

食べすぎとのことなので、胃腸を傷めないような処方になっています。

 

考えすぎないことも 大切です。

よく考えた後は、肝のたかぶりを鎮めるための休息をとるために 考えない習慣をつくります。

バランスの問題です。

 

漢方は 中道を尊びます。

すこしずつ、体を縛っている 考え・行動・感情の衣服を 一枚ずつかろやかに脱いでいってください。

自分自身からも、自由になることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

帯状疱疹後の神経痛の再発は、発症当時の冷やし過ぎや 炎症部位に、炎症が起きたことによる

部分的な栄養失調が 残っていたために その場所に、ピリピリとする痛む症状がでたようです。

その原因は、 

鍋を こがしてしまったという失敗が、肝のたかぶりを起こし、一生懸命 

筋肉や筋を使って 筋を強ばらせ 焼けこげを 削りおとそうと、力んだために、

帯状疱疹が治った痕だけがピリピリするだけでなく、全身の筋も 拘縮が亢進しました。

 

力をいれて、手のひらに握った 硬いごぼう等を削ったりする動作で、指や腕が 痛くなる症状は、

リウマチの方に 起きやすい症状です。

小さい物を、握ったり 削ったりするには、力みが必要ですから、筋がこわばるのでしょう。

 

普段から、何事にも気にしやすく、一生懸命で、あるいは仕事に完璧を期すスピード違反のタイプで、

人の批判を畏れる等々、肝のたかぶりがあり、拘縮を起こしやすい体質の方が、

力を入れて行う動作の後に リウマチ様疼痛が 生じています。

 

お知り合いが亡くなった とのショックも お母様の 肝がたかぶり、筋を拘縮を増強します。

のびやかな考えや こだわらない動作などは 気づきのない方には 難しいことです。

 

おっしゃるとおり、

全身に力が入って 筋肉痛みたいな 感じなのでしょう。

 

メールでの お母様の状態 の記述は とても正確に 原因や現象を表しています。

お母様でなくて、0000様が リウマチだったのなら、もっと早く 完治したことでしょう。

治るには、気づきや のびやかに実行できる こだわりの少ない行動が必要なのです。

 

病気は、気から と言います。

色々なことを、気にすると リウマチの症状が 強く出る体質をつくる ということです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

花吹雪がきれいですね。

 

汗の具合も 体重の変化も 毎回 お知らせ下さい。

体質の変化が それらで、わかります。

 

以前の慢性疲労が原因で、胃腸が弱い状態を 今でも 引きずっています。

胃腸を立て直すには 時間がかかります。

今は 楽になっているようですが、思慮過度や過緊張は 胃腸を傷めす。

音楽を 楽しくゆったりと聞くことも効果があります。

胃腸を丈夫にして、気血をつくれる胃腸にして、疲れやストレスを 軽くすることが、

治す要諦です。

 

なるべく 自分を縛っている あらゆる思考から 自由になることです。

難しいことですが、あらゆるものから、自然体で 自由になることです。

 

たとえば、怒らない、恨みに思わない、意固地にならない、こだわらないで 

物事を多面的に見ることが大切です。

 

病状からも 自由になることです。

 

ゆったりと体をうごかして、日常動作でも、ゆったりと 自然に呼吸をして、

緊張する場面でも、落ち着くために深呼吸することがない 心理状態がよいです。

 

そして 色々とあるけれど、今が 一番幸せだと 何度も念じることです。

 

多汗も便秘気味も なおるようになることが目標です。

メールのやりとりを よく読み返して分析しています。

温かい お湯で おのみください。

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生

お世話になっています。00の000000です。

3月が大変忙しく、1日も休みが無く ストレスが多い日々が続いたせいか、

最近、初めて渥美先生に処方して頂く前の症状に 近い状態になっています。

肘・膝のスジの痛みと 右手小指付け根のこわばりです。

 

不思議なもので、忙しくしていた3月は ほとんど痛みを感じることはなかったのですが、

仕事も一段落し、休みを取ってホットしてから 急に痛みやこわばりを感じるようになりました。

昨日で 漢方薬が無くなってしまいました。 よろしくお願いします。

(返信)

午後4時

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

小指が痛くなったのは、心を遣いすぎて、こころの栄養失調の状態で、心が弱ったシグナルです。

まだ、半年の漢方薬の服用で、途中 よくなったので 中断もありましたから、

完治していなかったのでしょう。

見えない基礎体力をつけるには、よくなってからも しばらく漢方の服用を続ける必要があります。

 

生活方法や精神生活の改善も、再発防止のためには必要です。

まだ、一生懸命が強すぎるようです。

 

症状は、元気や栄養の 生産と消費のバランス の結果で生じます。

まだ、低空飛行の状態です。

3月に、心の栄養を たくさん消費して、再発して しまったのでしょう。

頭を空にする訓練をしてください。

 

忙しい時は、肝がたかぶり つかれを押して、元気を振り絞って 頑張れるのですが、

ホッとしたときに、今までの、筋の栄養失調、元気不足が 表にでてきて、

今までは、肝のたかぶりによって 無理矢理 血流を保っていた元気がなくなり、

肝のたかぶりは、筋の拘縮をもたらして、リウマチ様疼痛の症状がでるのです。

 

漢方では、肝は 正常な状態では適切に 体をめぐる血流を調節している・・臓器とされています。

また、肝は筋を主どる・・とされているのですが、肝のたかぶりの過亢進の状態では、

筋が拘縮し、血流も滞ります。

 

まだ、10ヶ月程度は、上記のような忙しさを体験すると再発を繰り返すと思います。

体質が強化されると、忙しくても出なくなります。

 

90kg近い体重ですから、もっと早くよくするには、毎月1kg痩せることが大切です。

脂肪も浮腫も、組織を圧迫して、血流を阻滞させ、血管の動脈硬化を促進します。

1ヶ月に2kg以上やせると、ストレスやリバウンドが生じるので注意が必要です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

夜中や、ウオーキング中は、考え事をしないようにすると 回復の効果があがります。

 

腰痛が起きたのは、何か特別なことがあったのでしょうか?

それとも リウマチ症状の部分的な悪化 だったのでしょうか?

そうであっても ロキソニン錠1日3錠の2-3日の服用で 腰痛が回復したのは、早い回復です。

 

鎮痛剤は、通常は胃障害程度の副作用、まれに ロキソニン錠で肝障害をおこしますが、

通常は 大丈夫ですので、朝晩1錠ずつ、服用をお奨めします。

 

今までの経験では、ロキソニン錠より、ボルタレン錠の方が、肝障害は少ないようです。

ロキソニン錠は、胃腸障害を緩和するためにプロドラッグといって、

吸収される胃腸では、効果を発揮せずに、肝臓で代謝されてから鎮痛効果が発生するので、

ボルタレン錠よりも、肝臓に負担がかかる のかもしれません。

 

リウマチの方は、

ロキソニン錠やリマチル錠で、肝臓障害が起きる割合は、一般の人より多い印象です。

精神的に追いつめられていて、肝が とてもたかぶっている方に、

炎症が生じやすいので、副作用が生じているようです。

 

長年 リウマチを病んでいる000様の場合は、漢方薬の効果が 遅いように感じます。

西洋薬は、最初少し飲んだだけで、こわくて すぐにやめたとのことですが、

リウマチの回復に、鎮痛剤の併用は、痛みを抑えて 肝のたかぶりを鎮め、

漢方の効果をたかめます。

 

薬指・小指の腫れは、心のエネルギーの不足、心の疲れの症状です。

考え事をしないように、心が弱る、心の栄養失調にならない、工夫をしてください。

考えすぎると、薬指・小指が腫れます。

 

元気があって、イライラすると 人差し指がはれます。

ゆったりされるのは 難しいようですので、漢方薬の助けを借ります。

 

体を治すのではなく、体力をつける方向で 運動してみてください。

楽しみの少ない運動は、効果が薄いです。

 

適度な栄養と 軽い無理のない運動は、年齢を引き戻します。

スイミングは 関節や筋に強い力がかからないので、お奨めできます。

 

鎮痛剤ロキソニン錠を1日2-3回飲んで、運動してください。

痛みが少なければ、漢方薬の効果が あがります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2006/4/5 午前0時

000様 お返事遅くなりました。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

医師の言うとおりに、原因不明なリウマチ様症状で、足に発赤が生じていると言われたなら、

安静にするために、2ヶ月ほど 入院した方がよいでしょう。

 

昨年の、思いがけないアクシデントの連続が あきらかに発症の原因ですが、

順調に回復するためには あまりに 000様の心のダメージが大きすぎます。

 

何もかも忘れて、病院のベットで安静にして 何も考えない方がよいでしょう。

回復力があれば、安静だけで よくなると思います。

忙しさを忘れ、ストレスを避けることがベストです。

 

痛む体をひきずって、20数年以上続けてきた 忙しい仕事に向かう姿を想像すると、

仕事人間に 仕事のスピードをゆるめなさい といっても 無理だということは予想できます。

50歳をすぎると なかなか 働き過ぎは治せないものです。

 

漢方薬だけでも、この程度なら 6ヶ月くらいでよくなると思いますが、

万一、働き過ぎて さらに心身が疲れたら、泥沼に陥ります。

 

退院されて、もし まだ軽い症状が残っていたら、漢方薬を再開されたらよろしいと思います。

今回の漢方薬は 退院してから服用を開始してもよいです。

000様の判断で お飲み下さい。

 

この際、入院されて、仕事人間の衣服を 一枚脱ぐべきです。

また 入院日の予定などをお知らせ下さい。

退院されたら、おしらせください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(漢方薬服薬、6ヶ月目の、忙しく働いている女性から)

こんばんは。

最近は、痛みの持続時間が 短くなってきたように思います。

日中は ほぼ痛みはなく、就寝中(おそらく明け方ごろ)に 痛みで目が覚めることがあります。

しかし、目が覚めるころには、その滞った痛みが流れたなぁ という感覚で(あくまで感覚です)、

すっきりと 朝をむかることができています。

このまま、この状態が続くよう、無理をしない生活をつとめます。

000000

(返信)

000000様へ渥美より

人間の体は、明け方に もっとも冷えると 漢方では教えています。

そして、漢方では「寒は、痛(収引)をつかさどる」・・と言います。

そのために 日の昇る直前に もっとも体が冷え 痛みが、自覚されるのです。

 

慢性疲労や、過緊張で、生命力の火が、それと自覚しないうちに小さくなっていると、

外界の冷えの影響が、一番体の冷える明け方に、痛みとなってでてくるものです。

 

5ヶ月間の漢方薬服用で快復力がでてきたので、起床時には、陰から陽に体が覚醒してきて温まり、

痛みがなくなるのですが・・・、

一般のリウマチの方は、朝になっても、体が陰に傾いたままで、

温まらず、全身の筋は固まったままで、もっとも動きにくく、全身があちこちこわばります。

軽い場合は、手の指だけが 数分こわばりますが、重くなると午前中や一日中こわばります。

 

慢性疲労だけでは、リウマチになりませんが、

慢性疲労によって、肝がたかぶると、筋が拘縮して、あちこち部分的な栄養失調になってきて、

特に、拘縮して冷えている部分が、痛くなりリウマチとなります。

それは、弱っている臓腑の経絡上に生じ、または、体表の浅い部分である経絡上の弱い部分に現れます。

 

疲れにくい体は、ゆったりした気持で、余裕のある食事と休養をとり、考えすぎを改め、

心身を爽快にする、持続的な毎日の軽い運動15-20分で 獲得されるものです。

 

さらに、人体の潜在能力を 最高に発揮させるためには、

1日40-50分の、軽い持続的な運動と 必要十分な栄養と休養が必要です。

 

漢方を服用して、睡眠につとめて、気持ちにゆとりがでてくると、

徐々に、生命力があがり、体があたたまり、朝方の痛みがなくなっていくと思います。

一生懸命を ちょっと ゆるめて あげてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは。

例年3月は 一番仕事の忙しい時ですが、特に問題なく 無事 乗り切りました。

一時期、目がしょぼしょぼ、鼻がむずむずしておりましたが、

現在は ほとんど落ち着いております。

やはり アレルギーの季節ですね。

辛い思いは しなくてすんだのは、漢方のおかげと思っています。

 

3月に、「大腸内視鏡検査」をしました。 結果は“異常なし”でした。

(検査でひっかかったのは)肛門からの出血があったのかと思います。

 

大腸の内視鏡検査は大変だ ときかされていましたので、専門のところで

検査を受けましたところ、麻酔をされて眠っている間に終わっていて とても楽でした。

 

さて、私の体調の方ですが、ずばり「快調」です。

 

2月からストップしているロキソニンは もう お役ごめんと思います。

痛みのある 足指、左肘、手指も それぞれ 良くなったり 少し悪くなったりですが

強い痛みではなく 回復していく上でのことと思えるものです。

 

特に 左肘は 突っ張り感が和らいできたようです。

泳ぎやすくなってきています。

 

スイミングは、ほとんど毎晩、約一時間で 18〜20往復のペースで泳いでいます。

たまに時間が合えば 泳法スクールにも 参加しています。

疲れて肩がこったりすると、泳いでリラックスしたいと思うようになりました。

気持ち良く通っていますのでご安心ください。

 

便の状態は まずまずですが、体重は一向に増えません。現在 48キロです。

胸と太ももの筋肉が 少しですが頑丈になった感じです。

それでは よろしくお願い致します。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

忙しい3月を 特に支障なくすごせたのは、

体調や精神状態もよく、スイミングで体力がつき、疲れにくくなっているためだと思います。

何歳になっても、適度な運動は 体を丈夫にします。

丈夫にならない原因は、自分自身の 行動を起こさない弱った心です。

 

良いことでも、実行できないのは、疲れた心や 失われた気力のせいです。

兎角、仕事に全力投入しているために、気力の余力が無いのでしょう。

 

難病でも、治りにくい場合は、

体力をつけるために、 ストレスを緩和しながら、生命力・気力を鼓舞する必要があります。

その手助けに、漢方薬を使います。

 

とても治り難いリウマチや膠原病の場合は、漢方薬だけでなく、

原因を解消するために、心身を爽快にするという、ご自身の行動が 必要です。

適度な運動を続けられているようで ほっとしています。

治すのは、0000様自身の生命力です。

 

リハビリには、漢方薬の併用が とても効果を発揮します。

胸と太ももの筋肉が頑丈になったのは、胃腸の力が 回復して丈夫になりつつあることを示しています。

胃腸(脾)は、肌肉を主どる・・というのが 漢方の生理です。

 

00様の、治す目標は、胃腸の負担を軽くして、運動で五臓を丈夫にして 軟便・下痢を少なくして、

ゆったりとした自分の時間をもち、物事を多面的に見るという

おいつめられない心情を獲得することです。

どうぞ 人生の楽しみを 無理なく 増やしていって下さい。

爽やかな運動は、幸せをもたらす ものです。


0000様より 漢方服薬5ヶ月後、痛みは、一週間前から無くなった

0000です

こんにちは。ここ1週間ほど、1月の頃のような 痛みの無い生活を送っております。

しかし、ムリをせぬよう、夜9時には子供と就寝、また体を冷やさぬよう、努めております。

さて、お薬が もうすぐで 切れそうです。

(返信)

0000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ホームページを 時々お読みいただいて、生活を少しずつ見直して下さい。

0000様は、ホームページの意図する内容を 理解されているようですが、

老婆心ながら・・・。

それは、今回のような 痛みの再発を、予防します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。00市の00000です

 

だんだん暖かくなり、花粉は気になりますが 穏やかな日々を送っています。

膝の調子は 今までより 痛みや腫れが少なくなり 体調が良くなりました。

 

歩きすぎると 多少痛みや腫れが出ますが、前よりは かなり楽です。

ゴキゴキするのは変わりませんが、ひざの裏側が張っている感覚など あまり感じなくなりました。

時々は すごく痛く感じるときがありますけど、一時的で 次の日には軽減してることが

多くなったように思います。

 

朝のこわばり などはなく、ほかは 痛いところや腫れは 特にありません。

今も 痛み止めなどの薬は飲んでいません。

痛いときはシップを貼ります。

 

歩いたり動くときは 病院で購入したサポーターを装着しています。

装着することで 多少、楽になるかな といった感じです。

 

会社を辞めて1週間ぐらいになりますが、身体的、気持ち的にも とても楽になりました。

でも その反面、時間がありすぎると 何かしなくてはと ちょっと不安に感じることもあります。

根っからの貧乏性なのかもしれませんね。

 

先生から頂いた前回のメールで とても気持ちが楽になりました。

そして 痛みの軽減や仕事のストレスがなくなり 気持ちにゆとりができたせいか

主人に対しても やさしくなれるようになったような気がします。

暖かくなってきたので、少しずつですが水泳などで無理のないように体を動かしていこうと思います。

よろしくお願いします。


こんばんは。ご無沙汰しています。

000の桜も満開になり、いよいよ春本番ですが

気温の方は まだまだ安定しないようですね。

 

先生の元に送られてくる患者さんのメールで 完治に近い状態の報告を目にするたびに

ため息をついている私ですが、ここのところ、関節の痛みが 体のあちこちに出ていて、

このまま もっとひどくなっていくのか、それとも やっと血流が正常になって、

その治癒による痛みなのか その辺りがわからないのですが、

朝起きた時が かなり辛い状態です。

 

と言うのも、この前 ある人に、ステロイドや鎮痛剤を常用していると、

治るまでに かなり時間がかかるというような事を言われまして、

私の場合 ステロイドは使用した事はありませんが

鎮痛剤の方は 去年から かなりの数を飲んでいるし

いつまでも薬に頼っていても 仕方がないという思いで、

2〜3日に1錠位のペースにしてみようと試みたのです。

 

結果は・・・正常な人でも 朝は血流が滞っていて、体が硬い状態なのに

血行の悪い私が すがすがしい朝を迎えようとするのに無理があるんですよね^^;

結局、鎮痛剤を2日以上あける ということはできていません。

 

今 体の痛みの中で一番気になるのは お尻と太もものジョイント部分、

体育座りをしたときに 地面に接地する部分というのでしょうか、

後ろの方の関節が痛いのです。

普通の人でも 映画などを長時間見た後に痛くなりますよね。

後は 相変わらず肩と、指、膝でしょうか。

 

そういうわけで、今は 全身運動は 積極的にできない状態です。

今やっている事と言うと、半身浴をしてじっくり汗を出し、内臓をあたためることと

しょうがを沢山食べる(お茶など)、

寝るときも お腹にカイロを貼って冷やさない、

なるべく早めに就寝する

(今までは どちらかと言うと 深夜まで起きていた事が多かったので)

その他にも、人から聞いたり、ネットで見て、よさそうなことは どんどん取り入れたり

しているのですが・・・

 

本当は、大分良くなったと言うような ご報告をしたいところなのですが、

残念ながらゴールは まだ先のようです。

よろしくお願いします。

(返信)

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

当薬局のホームページを繰り返し、お読み下さい。

なぜ リウマチや強皮症や成人スチル病に なったのか、

 

今回 悪化したのはなぜか、

なんとなく お分かりになるはずです。

 

そして、発症原因を分析して 次回メールしてください。

ご自身での 原因の分析がないと、完治には時間がかかります。

どうすれが、よくなるかも ということを 書いて下さい。

 

冷えただけでは、強皮症やリウマチになりません。

冷えや疲労は きっかけにすぎないものです。

 

一気に症状が生ずるので、冷えや疲労が 原因だと勘違いされるのでしょうが、

本当は、長いあいだに、そのような病因の基礎を、

肝がたかぶり続けていて それと知らない内に 作ってきていたのです。

 

頑張りすぎていた、過緊張があった、のびやかでなかった、あけっぴろげでなかった

意地をはっていた、おこりっぽかった、過酷な境遇にあった・・など、人によって色々でしょう。

 

人から聞いて、鎮痛剤を 急にやめようとされたとのこと。

今回は、その結果、悪化してきたのでしょう。

 

まだ、体質改善は それほど行われていません。

体質と精神生活の改善には、時間がかかります。

 

なによりも ホームページを読んで、気づきと その実行が 必要です。

 

産後の発症でない場合は、通常は、1年半は かかるものです。

色々と出来事があって、もっと かかる方も。 

 

鎮痛剤は、発汗剤でもあり、ストレスを発散する効果があります。

痛みはストレスとなり、ストレスは、痛みとなるので、その悪循環を断つ必要があります。

そのために、痛みが激しい方には 鎮痛剤を奨めているのです。

 

鎮痛剤の発汗作用をつづけていると、血虚や陰虚という 発汗による栄養失調が進行して、

ご指摘のように症状が悪化しますが、漢方薬は血虚や陰虚を補っているので、

適当な漢方薬を併用しているときは 鎮痛剤を十分量 使っても大丈夫です。

 

つまり、汗も栄養物質であり、だらだらかいたり、大量に汗をかくと 血虚や陰虚という、

栄養失調を生じ、やがては進行するのです。

 

その意味では、半身浴で長湯するのは よくありません。

とくに、入浴後に 風にあたると毛穴が開いているので、神経痛の原因になります。

 

半身浴で、発汗過多で、汗は心の液 ともいうので、動悸や不安感が生じた方もいます。

 

また、長湯の後は、むしろ毛穴が開いているので、寒邪や風邪という病邪を呼び込みます。

入浴後は、冷え性の人は 内臓や経絡は よけいに冷えるのです。

つまり血虚の人は、体内のエネルギーを長湯で消耗すると 冷え性が進展するということです。

 

一方、適度に 運動できると、体質が強化されて、冷え性が改善されます。

血管や循環が太くなり、普段でも血流がよくなってきます。

受け身の入浴時だけの改善にくらべ、積極的に体を動かすことは、結果として大きな差が生じます。

 

長湯では、汗をかき血虚になり、冷えて、リウマチや強皮症や神経痛は悪化します。

 

どうぞ さらに 当薬局のホームページの真意を 読みとって下さい。

 

リウマチの療法の根本は、

体力をつけて疲れにくくして、

精神的な平安を得ることにあります。

 

あれこれ治療法を探して、つぎつぎに取り入れることは 

悩みながら 青い鳥をさがすことと同じです。

それは不安を呼び、肝のたかぶりを悪化させます。

 

このホームページを 何度も読んで 原因と対処法を 我が身に照らして 考えてみてください。

急に鎮痛剤やステロイドを止めると、体質が変わりつつある時では、症状の悪化に引き戻すと

他の人へのメールに、書いてありませんか?

これは、私の説明不足だったと、反省しています。

 

西洋薬で かろうじて動けるだけの体力で、動いているところに、

鎮痛剤の痛みのブロックという支え をとったら悪化します。

 

本当は、漢方薬を飲んで、仕事をやめて、鎮痛剤で楽になり、心の平安に保つこと、人にやさしく、

自分にやさしくなり、自分の症状をわすれること が最もよいことです。

 

普通は、仕事は やめることはできせん。

働くことが生き甲斐 の方もいます。

しかし 仕事の方法や精神生活は かえることができます。

 

つまり、鎮痛剤やステロイドを飲んでいるときに、痛みが少ないからと、

無理に 過緊張のまま 動き続けると血虚が進み、やがては腎虚を招き、五臓の弱りから、

漢方薬をのんでいても 治りが遅くなるとホームページに 書いてあるはずです。

 

生姜は、漢方薬には、生姜・大棗という組み合わせが、ほとんどの処方に入っています。

多くとる必要はありませんし、生姜だけで病気がよくなることはありません。

お腹が冷えたときに摂るのは、少しあたたまる効果が有る程度です。

 

唯一 よさそうなメールの内容は、

早めに寝るようになったことでしょう。

夜更かししたり、慢性疲労は、冷え性となり血虚を増幅します。

 

リウマチについて 人に聞いたことや ネットでの療法を どんどん取り入れても、

青い鳥と同じだと思います。

ご自身の症状にとらわれ、根本的な原因を忘れて、治療しようと 肝がたかぶるからです。

 

その方の体質や気質にあった療法が必要です。

だれにでも合う薬や療法は、ないと言うことです。

 

そして なによりも 治すのは、キモのすわった あなた自身である ということです。

悲しんだり、悩んだり、青い鳥をさがすことは、遠回りだと暗に示唆してます。

ホームページに書いてあるとおりです。

 

ご自身の心の平安を得るために、良い意味での 居直りが大切です。

人にやさしく、自分にやさしく、怒らないことです。

 

ほとんどの病は、七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)が、内臓(五臓)を傷めて生ずるものです。

1日3回熱いお湯で空腹時に服用してください。

きっとよくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは000です。

渥美先生 ご無沙汰してます。お元気ですか? 薬を止めて半年がたちました。

年末に仕事を辞めて 1月はゆっくり休むことができ、体重も増え 2年前の服は

入らなくなりました。

この冬は寒かったですが 関節の痛みもあまりなく 順調そのものでした。

 

2月から新しい仕事に就いていますが とても忙しくて 毎日残業で疲れが

溜まっていたのだと思いますが しばらく治まっていた関節の痛みと腫れが

でるようになってしまいました。

 

先日は 仕事中に 突然 指が腫れてきて曲がらなくなりました。 

1時間くらいでマシになったのですが 久々だったので怖かったです。 

食欲はあって 体重も減っていないのに 顔がこけてしまってます。

 

寝不足でないのに 夜の9時くらいに ものすごい睡魔が襲ってきます。

 

病院には行っていませんが、4月に胆石の経過検査と骨の検査に行きます。

 

骨はステロイドを飲んでから毎年、数値が悪くなり 

去年は このままだと骨粗鬆症になるよと脅されました。

 

ストレスの無い生活は 私にはムリなんでしょうかね・・・。 

運動は 走ったりすると気分が悪くなって なかなか思うようにできません。 

頑張って運動しないとダメと分かっているんですがね。

最近の状態は こんな感じです。

(返信)

000様 こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

この半年は、薬は一切飲まずに、調子がよさそうで なによりです。

完治前に、漢方薬無しで、ご自身で治す道を選択されて、ほぼ順調でした。

 

しかし、お仕事での、忙しさや イライラが生ずる精神生活は、なおっていないようですね。 

最近の体調の悪化の原因も、ご自身では よくわかっているようで 安心しています。

 

以前は 痩せすぎだったので、少し肥ったのは とても良いことです。

 

しかし 最近は体重は減っていないのに、食欲もあるのに顔がこけたというのは、

胃腸の力が弱り、美味しく食べられても 食物から気血をつくれなくなっているようです。

 

胃の経絡が走る顎が、痩せてきたので 血虚であると診ます。

食事は、ゆっくり 考え事をしないで 楽しく食事をするようにしてください。

思慮過度や体力以上の仕事の忙しさを過ごしていると、胃腸を傷めるものです。

 

漢方では、足が細すぎるのは、長年の腎虚の症状とみて、

胃腸が丈夫でないと、骨がスカスカになりやすいものです。

お尻と足が 太い方が、生命力が強いと 漢方では診ます。

 

とても忙しいと、肝がたかぶるだけでなく、長く続くと

疲労や冷えが生じてきて、腎虚を招き 骨がスカスカに なりやすくなります。

 

だれでも、運動会の後や遠足の後は、一時的な 腎虚になる とホームページで言ってきました。

普通は 一晩寝ると、ほぼ回復するのですが、血虚や腎虚気味の方は、症状が積み重なって、

ついには、イライラの象徴の 人差し指が、腫れます。

ここが腫れるのは、まだ 元気がある場合です。

 

中指が腫れると、煩躁が生じてきている、焦っている・動悸や胸苦しさがでやすい体質と診ます。

薬指や小指が腫れると、心が弱ってきていると診ます。

 

そのうちに、五臓(肝・心・脾・肺・腎)に影響がでてきて、なおりにくい症状になります。

 

仕事の量が多く、スピード違反を続けていると、イライラして 人差し指が曲がらなくなります。

幸い、1時間ほどで、人差し指の曲がらないという症状は ほぼ回復したとのこと。よかったです。

これは、イライラしてはいけない、仕事のスピードを誇ってはいけないという 注意信号です。

 

しかし、少々、症状がでても 怖がったりしないように! 

さらに、肝がたかぶり、症状をひっぱります。

働き方や野球の応援などの行動は、大胆なのに 妙なところで小心さを示すので奇異な感じを受けます。

もしかしたら、肝がたかぶりすぎて、胆虚という症状になっているのかもしれません。

あるいは、ストレスを発散したいがために、体力を消耗して腎虚を招いているとも思われます。

 

今まで、さんざん ひどい症状を経験してきたではありませんか?

こんなに早く、人差し指が良くなるのは、回復力が 残っているからです。

 

しかし、これを続けていると、また 治りにくい症状になることはわかりますね?

 

最近、夜の9時に 睡魔がおそってくるのは、昼間の肝がたかぶりが残り、

心の栄養失調となり、夜に深く眠れていないか?

あるいは、昼間の消耗が激しいか? のどちらかです。

その睡魔も、注意信号だと思います。

 

家に帰ったら、仕事の事は忘れましょう。

寝ながら翌日の仕事の段取りなどは 考えてはいけません。

寝ているときは、何も考えないと 肝に銘ずることです。

 

胆石も、ストレスによって生ずるものです。

 

怒らない、イライラしないで、やさしく のびやかになると 症状は緩和します。

感情の瞬間沸騰器は、やめましょう。

 

色々な人がいてもよいと 思うことです。

仕事が速いことを、誇らないことです。

仕事をのびやかに、忙しくてもイライラしないように 居直ってください。

 

忙しさに流されていると、腎虚になって、ステロイドが 再度 必要になってしまいます。

 

走ると 気分が悪くなるというのは、自律神経が失調していて上手く血圧などが調節できない、

つまり 肝がたかぶっているという、証拠です。

 

運動は、何も考えずに、うっすらと汗をかく ウオーキングがよいです。

今、運動を していないようですね。

少しずつ、軽い運動をめざして、仕事の帰りに、歩いてください。

良いといわれることでも なんとなく 実行できないのでは、完治が遅れます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

なるべく 緊張したり、初めてのことは 症状を悪化させますので、避けて下さい。

 

3月4日は、初めての婦人科癌検診という、特別なことをしたので・・・、悪化した のだと思います。

疲れると、体が冷え、緊張すると筋が拘縮して 痛みがひどくなるものです。

筋が緊張するような、肩がこるようなことは避けて、

全身運動を 気持ちよく おこなうことが大切です。

 

リウマチを 漢方薬だけで 治そうとするのは、間違いです。

リウマチを招いた生活習慣を治すことが大事で、お薬は それを助けるものです。

 

どんな人のリウマチをも治す、魔法の薬があるわけでは、ありません。

それは幻想です。

漢方では、その方の体質にあわせて、体調を回復させていくと リウマチは治ります。

 

如何に、ご自身の症状や悪化の原因を客観的にみることができるか、

それを 漢方の助けをかりて、精神生活の改善ができるか に

完治は かかっています。

 

原因があるから、リウマチ様症状という結果が生じている ということを忘れないように。

 

漢方薬は、ご自身の体の内部をさぐる意味もあって一ヶ月間飲んで 

その結果を知ることが、処方する者にとって、大切です。

 

体の中は、徐々に変化してゆきます。

それに合わせて 処方も変えて行きます。

変えて 合わない場合もありますが、それで 体の内部構造がわかるので無駄ではありません。

変える時に、仕事の具合や疲労の具合、環境状況も 症状に影響を与えるので、知る必要があります。

 

三ヶ月目ですが、徐々に 体内構造が分かってきましたので、安心してください。

年度末の忙しい時期ですが、同僚や部下にまかせて居直る 練習をしてください。

 

人にお世話になる、ゆったりと頼れる心をもてること、

おたがいさま という心が、リウマチを治してくれます。

 

組織というものは、自分がいなくても回っていくようにするのが、大切です。

同僚や部下が失敗したときに、その 後始末は、000様でなければ・・・、

というような存在であれば よいと思います。

 

それが 良い意味での 居直りです。

体力のいる、根気のいる仕事は、同僚や 部下に たよってください。

たよられるとうれしいものです。

 

000様が 有能であり、なまけものでないこと、は誰でも分かっていると思います。

そのためには、まず 体を治してください。

居直ることができれば、体はよくなります。

大学病院の結果は また お知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(リウマチの漢方薬服用 2ヶ月後の、働いている母親の方から・・)

2人目の子供がほしくて 最近産婦人科に通いはじめました。

妊娠した時のことを考えて モービックという痛み止めの薬はなるべく飲まないようにといわれました。

ステロイドは継続しています。

 

痛み止めを飲まないと 関節の痛みがひどくなります。

特に 朝起きた時は最悪です。

最近 特に痛いのは足の指の付け根あたりです。

痛みを和らげるいい方法はないでしょうか?

 

あと 風邪をひいた時に いつも葛根湯を飲んでいるのですが

いただいている薬と併用してもかまわないですか?

 

1人目の子の時は なかなかできなくて不妊治療をしていました。

2人目の時も おそらく治療しないとできにくいと言われています。

 

ただ 漢方を飲み始めてからかわかりませんが 基礎体温が 以前は不安定だったのですが

今月はしっかり二相性になっていていい感じです。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

足の指の付け根の痛みは、胃腸の力がよわく、

おいしく食べられても、気血を うまく作れない胃腸であったり、

食事が不規則であったり、食欲が無いのに 無理矢理たべたりしていた方に生じやすいです。

 

根本的には、仕事のスピードが速すぎたり、緊張感が 体力以上に持続できる方に生じます。

消耗のために 体が過熱し(肝がたかぶり)、筋が拘縮して炎症を起こしやすくなります。

 

疲労感を あまり 感じないタイプの方は

仕事でもスピード違反がつづき、部分的な栄養失調から炎症が生じ リウマチを発症します。

 

朝、起床時や、長く坐っていたりした後は、筋肉のポンプ作用が停止していたため、

血流不全が生じやすく、拘縮のおきている場所・栄養失調の生じている場所で、固まってしまいます。

 

根本的には、忙しい業務から、精神的に楽になることです。

もちろん肉体的な疲労感は精神的な肝のたかぶりを生じさせます。

気持ちとして 居直りの気分が必要です。

リウマチは、慢性疲労や過緊張やスピード違反が原因だと思います。

 

ステロイドにたよって、働きすぎていると 生命力の低下をもたらし 骨や生理に影響がでてきます。

働きすぎでは、徐々にステロイドを増やさないと 効かなくなってきます。

 

痛み止めは、ボルタレン錠を 確実に妊娠していない時に服用して しのぎます。

ボルタレン錠の半減期は、1.2時間で、9時間後には ほとんど排泄されています。

 

妊娠については、

Ten Days Rule というものがあり、生理日初日から数えて10日間は妊娠の可能性はありません。

その間は、婦人の腹部レントゲン検査ができるとされています。

 

つまり、ボルタレン錠の持続時間からみて 生理初日からかぞえて9日間は、

短時間型のボルタレン錠を服用できます。

痛みのコントロールできる量を、その間 飲みましょう。

 

また 妊娠可能期(生理の周期が、毎回きっちり決まっていれば、

次の生理開始予定日から数えて14日前の前後5日間)以外は、

避妊処置をしていれば ボルタレン錠は飲めます。

妊娠可能期以降は、ボルタレン錠は のまないようにします。

 

生理周期が安定していない場合は、原則として、生理後10日間以外の性交渉後は、

ボルタレン錠は、次の生理の開始までは 服用はしないようにします。

 

痛みの無い状態は、精神的なストレスが少なくなり、肝のたかぶりが少なくなり、

漢方薬の効果は 高くなります。

 

あせったり、怒ったり、忙しかったり、イライラしたりすると、漢方の効果が遅くなります。

ご質問の、葛根湯は 風邪の時に併用してもかまいません。

むしろ、頸の後ろや背中のコリがあるときは、リウマチの漢方薬と併用した方がよいくらいです。

リウマチの漢方薬をのんでいると、血虚やストレスや疲労を回復させ、胃腸を丈夫にして、

元気な赤ちゃんが産まれやすいです。

 

妊娠の徴候がありましたら、すぐにお知らせ下さい。

妊娠も 処方の参考にいたします。

不妊気味とのことですが、不安定だった基礎体温が漢方薬服用2ヶ月で、二相性になったとのこと、

漢方薬で、体調がよくなると 不妊の方でも 服用後、6ヶ月程度で妊娠することが多いです。

 

メールには、体の疲れ感や精神の安定感、仕事の忙しさ、食欲や体重の変化

など 漢方薬を処方するのに参考になるような体調をお知らせ下さい。

 

くれぐれも 過緊張を避け、イライラせずに、ゆったりとした精神生活を過ごされますように。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


文隣堂あつみ薬局 渥美先生 

0000です。

お薬、7回目の処方を お願いしたいと思います。

冷え込む日もありますが、暖かい日が だんだん増えてきました。

外にも出やすくなり、気持ちも明るく 軽くなる感じがしています。

 

さて、私の状態ですが、

(花粉症について)

先月、メールをいただいてから耳鼻科に行き、そこの病院では アレグラを処方され、

2/20〜3/4の間、2週間服用しました。

その後、ここ数日、鼻水やノドの不快感、痒み等の症状が 強く出ているのですが、

まだ 耳鼻科に行けていません。

(その他関節痛・全身の状態について)

○3月初旬まで、右ひざが重だるく、腫れて 違和感や痛みがあった

 現在は 腫れもひき、痛み・違和感は ほとんどない。

 力をいれて伸ばすと、少し痛む程度。

○左手小指の第1関節が 時々思い出したように 赤くなって痛む。

 他の関節痛を感じる日は、ほとんどない。

○排卵期に、肩から肘にかけて 感じていた痛みが、先月はなかった。

 関節痛はなく、腰から足にかけて 重だるくなる感じだった。

○生理の時にも関節痛の症状はなかった。2〜3日、だるく、眠気を感じる程度だった。

○この冬で 体重が増え、現在は52キロ前後。

以上のような感じです。

 

先生の言われるとおりに 自分の症状が変化するのに、本当に驚いています。

 

2月に 膝が腫れた時には、治ると思っていても、正直「またかぁ〜」と思ったのですが、

それが 2週間弱で治まりました。

腫れる前の 比較的調子の良かった時期よりも、今は 膝が軽く感じます。

自分でも よくなっていることを 実感することが出来ます。

 

9月に、思い切って 先生のところにメールを送って 本当によかったと感じています。

親切に、丁寧に お返事を下さって、あの時は すぐに お薬の処方をお願いしよう!と思いました。

改めて、ありがとうございます。

家族揃って、感謝しております。

 

状態が良い日は 一日に2回の服用でもよいでしょうか。

仕事が始まると、慣れるまでは疲れることも多いと思うので、3回のほうが良いのかなと迷っています。

(返信)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は7回目ですが、この調子なら、10ヶ月から1年でリウマチ様の症状は なくなると思いますが、

症状がなくなってからも 半年弱は、1日2回の服用を続けた方が よさそうです。

 

真面目な方は、精神的なゆとりへの自己改革には、1年半程度は かかるものです。

真面目な方、きっちりした方に対しては、再発を予防することが 大切です。

今までのメールから、もう少し、自分にやさしく 自由になって欲しいような印象を受けます。

 

漢方は未病を治す ことを本義としています。

初めてのお子さまの育児は、家族の援助があるとはいえ、ちょっと負担があります。

 

泣かれたときなどは、若い親は 子供と感情の一体感が強いので

精神的な忙しさが重なると、とても困ることがあります。

 

精神的に疲れていると、辛いので、漢方で支えてもらうとよいでしょう。

 

よくなっているのですが、仕事の開始前後は、1日3回とし、

夜、寝るときに もし疲れを感じたら、寝る前にも 1服のんで1日4回にしてください。

 

精神的なことがあると そのたびにやせた という経歴から、

思慮過度による胃腸虚弱から、血虚や陰虚という状態が生じやすい体質と推測いたします。

 

左手小指の腫れは、心の弱りを表します。

頑張り続けると、考え続けると、心の栄養失調・心の元気不足になります。

 

無駄なことは考えない という態度が必要です。

夕方や夜寝ながらは、考え事をしないように! 昼間、明るい時に 考えてください。

 

人が どう思うのだろうかと考えたり、ご自身の失敗を悔やまないように。

恥をかきながら、失敗しながら 成長するものです。

 

思慮過度気味なので、反省し過ぎないという心持ちで、ちょうどよいバランスが 保たれます。

そうすると、小指の発赤と痛みは 生じなくなります。

 

排卵期の、腰から足にかけてのだるさは、産後の腎虚の症状のようです。 

 

また、生理時のだるさは、出血によって増強される、胃腸のつかれの現れと思われます。

 

胃腸の力に比して食べ過ぎると、あるいは 急に肥ると だるくなります。

上手に、間食を利用して、肥って下さい。

まだ かなり痩せています。

 

運動でも 一緒に かるく 気持ちよく ジョギングしてください。

腹筋10回程度やスクワット朝夕50回程度を、よくなってから 毎日すると 運動不足が補われます。

悪いときに行うと、悪化しますので、注意してください。

ちょっと 運動を心がけると、楽にしているより、疲れにくい体になっていきます。

 

気持ちよく ゆっくりジョギングすることで、自然に体が丈夫になることを 教えてあげてください。

苦しい運動は、小学生以下には 必要ありません。

楽しみながら、あるいは 無理なく 体力をつける方法を体得させたいものです。

運動の苦手な子にとっては、記録を争うマラソンは、運動嫌いを つくってしまいます。

 

人にやさしく 親切を心がけ、仕事でも、精神的に おいつめられない 

完璧主義を排除した生活を目指し、ご自身の能力を 無理なくたかめるために、 

緩急自在な お仕事や子育て生活を お送りください。

 

一生懸命と完璧主義では、とても つかれて 無駄なエネルギーを消耗してしまいます。

 

家族は離れていると、さびしさはありますが、ありがたさや 愛しさが いつも 感じられるものです。

一緒にいると つい わがままや ありがたさを 忘れてしまいがちです。

あまり長く離れていることも よくありませんが、今は 目の前のことを こなしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

結論を先に申し上げますが、

漢方薬では、体質をみて処方しますので、子宮筋腫には000湯を飲めばよい とはいえません。

漢方薬局で 体質を ご相談の上 処方してもらうほうが良いでしょう。

 

生活指導は リウマチの方への指導と同じような 軽い運動が良いと思いますので、

当薬局のホームページを参考にしてください。

 

22cmという 大きな子宮筋腫は、ご存じのように

他の臓器や膀胱、直腸を圧迫して、便秘や下痢、排尿異常など色々な障害をともなうことがありますが、

生理時の出血過多や貧血以外に 西洋医学的には、これといった症状の無い方もいます。

 

子宮筋腫は、少しずつ大きくなるので、人間の体には順応性が あるのでしょう。

単なる肥満と同じ程度の障害しか 起きない場合も想定されます。

 

しかし、子宮筋腫が生じた原因や精神生活を そのままにしておくと、さらに大きくなったり、

ご質問のように 生理の出血の異常や、気づかない わずかな肌荒れや白髪などの 早期の老化や

機能的な障害が 漢方的な診断では、生じているものです。

 

肥満も、早期の老化や、動脈硬化・心臓発作や脳梗塞などの生活習慣病の原因となるものです。

 

通常は、手術も選択肢としますが、手術を選択しない理由があるのでしょうか?

残念ながら、漢方薬では、卵大以上の子宮筋腫は とることは 難しいです。

 

漢方の見方では、子宮筋腫はストレスによって 体内の色々な流れが悪くなると生ずるとされています。

さまざまなストレスが かたまりとなって 生じたものが 子宮筋腫です。

 

気虚や血虚だけを 改善するのではなく

かくれている原因となったストレスを 解消させる必要があります。

 

それを たださないと、手術で子宮筋腫を摘出しても 

子宮筋腫をつくる体質や 一部の機能の異常は 残り 改善されません。

 

しかし、一般には 子宮筋腫の出血過多にもとづく 血虚や気虚は 

筋腫の摘出によって改善されるので 御安心下さい。  

快復力があれば、安定が もたらされると思われます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


先日は 処方をありがとうございます。

飲み始めて 3週間経ちましたので、経過報告をいたします。

 

飲み始めた直後から、胃のもたれを感じて、

自覚していなかった胃の悪さが 出てきたのかなと思いました。

胃のことは 考えもしなかったので 予想外でした。

平塚まで お訪ねした甲斐がありました。

 

緊張すると、胃腸に来ることは知っていました。

とくに人前で話すとか、緊張する相手との交渉の前に、胃が痛むのですが、

その機会と責任が とてもふえていました。

 

飲み始めて、2週目あたりから、だるさがとれてきました。

毎朝、身体全体が重だるく、関節のあちこちが しびれるような感じで、

どうしようもなかったのですが、この程度なら 普通に生活できるというレベルに戻ってきました。

 

足の痛みも治まってきて、今は 多少 手の指に感じる程度です。

そんなに早く効果がでるとは思っていなかったので、しばらくは 静観していましたが、

確実に楽になってきています。とても嬉しいです。

胃の方は、確かに悪いです。もたれは、変わらずです。

 

睡眠時間が 平均4時間、週に一度は徹夜 という生活を数年続けていて、

病気にならないほうがおかしい と人に言われつつ、

ここまで調子がわるくならないと 真剣に直すことをしませんでした。

食事も まったく不規則で、大半が仕事をしながらでした。

 

仕事以外にも、半分 学生でもあり、研修等々、複数の課題や責任を抱えていましたが、

いくらか 削って、寝るようにしています。

 

けっこう 冷たい飲料を飲んでいましたが、やめて 温かいものを飲むようにしています。

歩くことも 心がけています。

体調も安定してきたし、暖かくなってきたので、身体を動かすことも、考えてみます。

今後も よろしくお願いします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

この漢方薬は、本来は 胃腸も丈夫にするのですが、

血虚をおぎなうための 栄養分豊富な漢方薬は 性質が べたべたしているため、

当初は もたれ感が でる人がいます。

その場合は、空腹時をさけて 食後に服用してください。

 

漢方薬をのんでみて、胃腸が弱いという証明になりましたね。

胃腸虚弱が、血虚の原因の一つだと思われます。

慢性疲労や思慮過度は、胃腸の力を知らないうちに弱めます。

それに 長期の睡眠4時間の生活では、栄養失調の血虚になるはずです。

 

人間は、丈夫そうでも 案外と弱いものです。

 

1日でも 食べなかったり、寝なかったり、寒さにさらされると 

それだけで 気力・体力が 損なわれやすい存在です。

 

このように 急激な消耗は、誰にでも自覚されますが、

肝がたかぶっている 頑張っている方は、ゆるやかな消耗は 自覚しないタイプの方がいます。

 

生活をお聞きすると、客観的には疲れているはずなのに、あまり 疲れは感じないと言います。

そのような方が、あれもこれもと こなしているうちに、スピード違反となり、リウマチになります。

 

胃腸の脆弱さも 自覚されていなかったとのこと。

 

仕事や責任が増えるとともに、十分な休息や運動が 本来は必要になってくるものです。

体調が 本当に悪くならないと、喫煙習慣や働き過ぎは、やめられないものです。

 

リウマチ症状も その意味では、幸せになるための 注意信号である と思います。

人生を見直すチャンスを 与えてくれたのです。

次回は、漢方薬で、胃がもたれないように いたします。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 おはようございます (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

どうぞ 御都合の良いときに、是非 平塚に おいでください。

 

日曜・祭日と木曜日の午後は お休みです。

3月は25日(土曜日)が、午後4時に閉局しますが、

それ以外でしたら いつでも お待ちしています。

 

午後の方が、ゆっくり お話できますが、いつでもかまいません。

江ノ島や鎌倉、横浜の港みらい21地区あたりに 遊びがてら 来られたら良いと思います。

 

体調を お考えになり、天気の良い日に おいでください。

ご連絡は不要です。気が向いた時に・・

予定に縛られないように ご自身の生活をアレンジしてください。

それが リウマチの完治には 必要です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく暖かくなりましたが、昨夜16日は 夜にでかけ

ひどい風雨で 膝下がびしょぬれになりました。

 

毎年 春に、症状が悪化するのは、春は 風の季節 とされていて、

風邪を感受しやすい体質の人は苦労します。

風邪は、症状があちこちに跳ぶように出現する性質があります。

 

また、春と秋は 季節の変わり目で ストレスの季節です。

仕事の出来る人は、ストレスを受けやすく、

転勤や異動や進学、就職などの変化もあるのですが、

春はまた、新たなアレルギーやノイローゼや五月病の季節でもあります。

 

赤ちゃんのことが 授乳のご苦労以外は記載されていないので、

とても 授乳と寝不足で 育児でヘトヘトになっているようですね。

生後三ヶ月は、夜中に授乳におきたりして 睡眠時間は確保さていても、

昼間もフラフラになり辛いことでしょう。

通常は、三ヶ月すぎると、夜起きる回数も減り 楽になるものです。

 

漢方では、一面では 母子は合わせ鏡のように一体であるとみて、

子育ても 母親の状態を写しだすものです。

 

リウマチで両手首が曲がらなくて 少し あちこち痛くても、

赤ちゃんが丈夫に生まれ、育っていることと思います。

 

産後に再発した、足の裏の中指の付け根は、初発の場所と同じですね。

胃腸がよわい人の、足の陽明胃経の場所にでています。

 

一度にたくさん食べないで、回数を増やして対処してください。

様子をみながら、甘い物を食後に一口、増やすのも良いです。

食後の甘い物は、胃腸を助けます。

 

胃腸への負担を考えて 食事は上手にとってください。

離乳食になったら、赤ちゃんとは別に、ゆっくり食べたいものです。

赤ちゃんと一緒に食事をすると、親は 食べた気がしません。

 

ヨーグルトなどもカルシウムの吸収効率が高いです。

牛乳アレルギーにさせないように、体を冷やす牛乳の多飲は 

胃腸虚弱の方には、あまりすすめられません。

しかし、少しなら、何を摂ってもかまいません。

 

手首が腫れてきたとのこと。

手首の出っぱている骨のあたりは、養老というツボで、

手の太陽小腸経の経絡上にあります。

 

ここに風邪、寒邪、湿邪が入ると、頸や下顎が腫れて痛むために、頭部がうごかしずらくなり、

さらに肩や上腕にも腫れや痛みが放散する症状をまねきます。

 

メールに、首から肩、背中にかけてはパンパンに張っています。

・・・と記載されているような症状を引き起こします。

ここは、臓腑では、胃と小腸(心)と関係する症状です。

 

足の甲の腫れが引いてきたということですが、ここも胃の経絡上です。

 

両膝も立ち上がったりしゃがんだりすると痛みます。この痛みは

漢方を飲み始めの頃経験した痛みで、今まで出ていなかったのですが

またでてきました。・・・とのこと、

産後の腎虚気味(慢性疲労)の症状のようです。そのうちによくなると思います。

 

カルシウム剤は、便秘になりやすいのですが、それに注意してお飲み下さい。

 

睡眠は、昼間寝ることができても、夜間に授乳で2度以上おこされると、

慢性的な睡眠不足感は払拭できません。

2-3歳に大きくなっても、お母さんを追いかけてトイレまでついてきますから、

母親は一時期ちょっと大変ですが、おばあちゃんがいれば、とても助かります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今朝は、まだ寒かったですが、日の光は明るく、思いの外からだが軽く、

足が伸びてハイスピードでジョギングできました。

 

体は、正直に 自然の影響を受けるものだと思います。

天気予報で、今日は暖かくなる という予報だけで、あるは 明るい日の光だけで、

体が活性化されて、よく動いたのかもしれません。

朝のジョギング後の入浴は、とても気分がいいものです。

 

花粉症は、食べ過ぎとストレスから胃腸を傷めて、鼻を通る胃の経絡が加熱して発症します。

鼻の筋肉の拘縮によって生じている炎症、といってもよいでしょう。

腹八分目は、むずかしいものです。

ストレスを食欲で解消している人は多くみられます。

顔の肉の厚さと体型で、食欲に飲み込まれていることがわかります。

 

リウマチは、主に精神的なストレスから、肝がたかぶり、

それで生ずる 全身の筋の拘縮によって、部分的な血虚による疼痛や炎症や腫れが

あちこちに次々と発症します。

 

生理と関連して、左手首の腫れが生じたということは、その経絡と手首の症状と関連を考えます。

漢方では、腎虚と関連する、衝任の脈との関係を考えます。

 

忙しくストレスがかかり、膝がおもだるくなることは、膝の筋に影響を与える精神的なストレス。

すなわち 肝のたかぶりによる膝の筋の拘縮が 膝痛としてあらわれたと考えます。

昨日も 姑と最近同居を始めたストレスから、おさまっていた膝の浮腫や痛みが再発した方がいました。

あるいはストレスによる食べ過ぎで、膝痛が加重された可能性もあります。

 

普通の方は、全力で仕事をした後は 休息をとるものですが、

リウマチを発症するような方は、他人の目を気にするためか 疲れを そのときは感じずに、

頑張ってしまう方が多いです。

それが、優秀な所以ですが、次第に体が裏切ってきて、リウマチを発症します。

手首の腫れや痛みの原因除去のためには、思い詰めない生活態度や

人生を楽しむ心が 大切です。

 

心身が疲れて、血虚だけでなく腎虚気味で、衝任の脈に影響をあたえると、手首が拘縮するようです。

仕事に一生懸命で生命力を削っている方は、手首の拘縮が とれにくいです。

なんらかの意識しない不満や過去の負の記憶が隠れていることがうかがえます。

不満よりも人生を楽しくすることが、リウマチを治すポイントです。

 

痛くないところを動かすことが、リウマチの拘縮を解消するコツでした。

今も 仕事帰りに15分歩いていますか?

うっすらと汗をかくと、とてもスッキリするものです。

 

汗はだらだらとかくと、ご推察のとおり 血虚や津液不足という ひからびた症状になりますので、

岩盤浴の後は、漢方をのんでください。

この漢方は、元気を回復して、岩盤浴による血流の回復を維持して、うるおいを与えます。

 

本来は、心拍数を無理なく上げて 血流を確保する方が、体質が丈夫になります。

岩盤浴は、むだなものを体外に排出し、発汗でストレス発散になりますが、

胃腸の気血を生成する力が弱い状態をそのままにしておくと、汗をかきすぎると 血虚を悪化させます。

 

五臓を丈夫にするのは、ウオーキングやスイミングです。

胃腸が弱かったり、食欲がすくなかったり、食べ過ぎで胃腸をいためていたり、

軟便や下痢がおきやすい胃腸のままでは、血虚が回復するのに時間がかかります。

 

夜に、それほど暑くもないのに、びっしょり汗をかくのは、陰虚体質といって、

肥っていても、無理なダイエットで栄養失調の状態が 残っていたためだったと思います。

陰虚を改善する処方を使います。

 

無理なダイエットや慢性疲労や、汗をかきすぎたりすると、陰虚になります。

食べなくても比較的元気で、代謝の加熱状態、過亢進の状態になり さらに陰虚がすすみます。

 

さて、ご質問の ストレスを与えてくる人に対する対処方法は、

まず こちらの体力と見識が十分強固であれば、ほとんど心身に影響を受けません。

 

体力がないと、聞いている内に 倒れそうなめまい感を感じたり、

怒りで いいかげんにして! と言いたくなるようなストレスを感じるものです。

電話中に立っていられなくなったり、銀行で立って待っているときに倒れそうになる女性は多いのです。

 

もう一つは、そのような人は どこの組織にもいるものだと思うことです。

どうしようもない・・ということは誰にでも分かっているのですが、普通は皆、口に出しません。

 

対処方法は、こちらの問題です。

それが 一つの回答です。

 

こわもてなら、一対一で、おどかすでしょうし、上訴したり 周囲に相手の非を訴えますが、

普通は そのようにはしません。

こちらの立場や性格によって対応する というのが対処方法です。

 

一番 うまい方法と思うことは、いやな相手のミスを うまくフォローできることです。

それを信頼できる人だけに、了解をとっておこなうことがコツです。

 

ストレスを与えてくれる人は、後から考えると、自分の成長に とてもプラスになるものです。

悪役がいないと、人間は成長しないものです。

成長するかしないかは、誠実な対応が できるかどうかです。

世の中に不条理や不合理があるから、人間や人類の進歩があるのだと思います。

 

社会では、ずるい人や 抜け目ない人や ごますりや 自分だけに利益誘導する男性も多いものです。

能力も無いのに、能力を吹聴したり、他人の欠点をあげつらって自分の優秀性を示したい

かんちがいな人や 卑怯なやからも 少なからず いるのが普通です。

それが、普通だと思うことです。

 

概して、そのようなものが上司になったり、ごますりで昇進したりしています。

トップといえども 能力があり、信頼できる人ばかりではないのが現実です。

いろいろな本を読まれることをお奨めします。それが もう一つの回答になります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

季節の感覚が あざやかに感じられるようになってきて、

ご自身の体質改善に、でこぼこは生じても 自信がついてきている・・

そんな感覚がメールから感じられますが、それが大切です。

 

ご自身の力を、十分に発揮させるためには、忙しいこともあるけれども 

追いつめられない心情が大切です。

追いつめているのは、自分自身の こうあらねばならないという価値観であり、

他人の評価が、ご自身の評価の基準になっているという 不安定な心情です。

 

順調に回復してきた1年ですが、

ちょっと 悪化しても その原因が なんとなく わかっているようで、

何を目標にすればよいのか わかっていれば 完治まで もうすぐです。

 

野球の選手でもオリンピックの荒川静香選手でも、自分の目指す精神を言葉にして、 

自分の精神を 平らかに保てるということは とてもよい結果を示すことを 教えてくれました。

 

肩こりには 無圧枕で ひどい肩こりが改善した人もいますが、それでは治りません。

本質的な原因は、人の評価を気にすることや 対人関係に軋轢を感じていることが 肩こりの原因です。

 

漢方では、肩こりは、五臓のどの部分のアンバランスや弱りでも生ずるとされています。

ですから、体力や筋力を 少し全身的に強化することが大切です。

 

不思議なことに、日本以外では 肩こりは生じないとされ、

外人が 日本にくると肩こりになる人がいるとのこと。

 

人生の根元的な存在に対する、良い意味での居直りが必要です。

考えなくて良いことは たくさんあります。

口にださなくてよいことも たくさんあります。

 

自分の価値観からは、気に入らない生活の人もたくさんいるのが 通常の世界です。

それに ひきずられない 自身の楽しみをすてない生活態度が 安心感を保ちます。

 

たとえば、早起きして朝食をとり、寒くても暑くてもジョギングをして、

休みの日や木曜日の午後に 好きなところに ジョギングをしながら波や雲や太陽のかがやきや

植物の季節の変化を見ると とても爽快です。

 

自分の体の状態や 自然とゆるやかに対話しながら、走ります。

走り初めの15分は、日によって筋が、ぎこちなく硬くて 体が辛いことがありますが、

それをすぎれば、楽になることが分かっているので つらい日ほど、ゆっくり走ります。

その後、入浴した後も きもちいいです。心身が よろこんでいるのがわかります。

 

メール中の、いつまでも布団に入っていたいという状態は、心の栄養が 消耗している状態です。

心を遣いすぎると、心の栄養失調になり 何もしたくなくなり、布団からでたくなくなります。

 

起き出して、自分のよろこびを大切にして 自然のさわやかさや気持ちよさを 感じてください。

不思議なことに、行動しだすと 心身が活性化してきます。

 

自然を感じながらの、毎朝の20分のウオーキングやジョギングが、心身をめざめさせてくれます。

筋の拘縮をとり、肝のたかぶりを鎮めてくれます。

 

なかなか 節度のある生活はできませんが、こうなりたいと 理想を抱きながら

年をとるとともに、過去の負の記憶や 周囲のいかなる状況や

自分を圧迫している感情や意識から、精神的に自由になることを めざしてください。

 

人に矯正をもとめることは できません、

理想を持つ人が めざす方向へ 自ずから変わっていくものです。

それには、漢方薬は とてもたよりになる味方です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000 様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

やや痩せているので、少し血虚があるようですので、

血虚と手の拘縮、精神的なストレスをとり、だるく 疲れやすいので、それを改善する処方とします。

心身の疲労感をとることが もっとも大切です。

2ヶ月ほどで、疲れはだいぶとれるはずですが、一ヶ月でもいいなとわかります。

 

漢方は魔法の薬では、ありませんが、

生活改善や体質改善には とても効果があります。

日常にもちいれば、人生がとても楽になります。

 

妊娠してからは油断して不摂生をした・・・とのことですが、

どのような不摂生を されたのでしょうか?

次回、何か原因解消と対策のアドバイスができると思います。

 

0000様にあった漢方薬というのは

胃腸が弱ければ、胃腸を立て直し、

むやみにイライラするようなら、肝のたかぶりを鎮めて伸びやかにするように導き、

疲れやすければ、何に原因があり、その対策としてどうすればよいのか? を考えます。

 

疲れ それ自体は漢方薬でとれますが、同じ生活の繰り返しでは再発することがあります。

発症が17年12月ということで、とても早期ですが、

今年の冬は 例年になく冷えたために 症状が強くでたと思われます。

冷え性を改善する処方となっているので、次回はどれくらいあたたまってきたのか

メールでお知らせ下さい。大分改善されるには2ヶ月以上かかります。

 

体を冷やさないように、冷たい物やなま物の多食はさけてください。

少しなら何を食べてもかまいません。

娘(当時生後3ヶ月)の湿疹が良くならず、小児科でアトピーと診断され、極度の

ストレス状態に陥っていた・・・とのことですが、そのようなストレスは尾を引きますので

それに、とらわれないように注意してください。

 

疲れ易さや脱力感が、強いと思いますので、その改善に重点をおいて、こわばりに対処しています。

お子さまの 散歩のついでに、気持ちよく 無理なくストレッチをしてください。

 

軟便や下痢のしやすさを考慮してありますので、便の状態も次回おしらせください。

一直線には胃腸は丈夫になりませんが、徐々に改善傾向となると思います。

 

同様に頻尿気味は、出産や過緊張や慢性疲労、育児で腎虚になっていると思われます。

夜の小水がなくなることが目標ですので、次回は夜間尿がなくなったか?おしらせください。

 

嫌いな食べ物に、メロン・バナナ・スイカとありますが、

青臭いにおいがにがてなのでしょうか?

これらは、胃腸を冷やすので、胃腸系統の冷えが強い可能性があります。

昔からですか?

 

寝付きのわるさも改善できると思われます。

次回のメールでは、自覚されている痛みや違和感をできるだけ、

全部記載して、前月と症状を比較しておしらせください。

 

新たな場所に症状がでることが、ありますが、気にしないで下さい。

ホームページにあるとおりに、治る過程でよく出現します。

何かご質問があれば 随時お送りください。

きっと よくなります。

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

両足首・両膝の痛みで、内側からジンジンと腫れているような痛みとのこと。

湿気は人体の下部に溜まりやすいので、食べ過ぎや水分のとりすぎ、

あるいは胃腸に負担を以前かけていたということがあって、湿邪が溜まっていることを疑います。

 

日曜の夜から月曜日の午前中にかけてが非常につらく、時には火曜日までその痛みが続く・・

・・というのは、一般的には ブルーマンデーの症状ですが、

ご自身での分析では、睡眠不足とのこと。

 

確かに、仕事でも忙しくて、リウマチの痛みが生ずるような血虚を招く働き方だった方が、

睡眠が少ないと 全身に血虚症状から、治っていたリウマチ症状の痛みを招いても不思議はありません。

 

ただ・・・、痛みに耐えながら立って通勤されているときに、

何のために働いているのかと自問されていることは、ブルーマンデーの要素がありそうです。

 

いわゆる、睡眠不足でも血虚の加重は生じますが、

月曜日が始まり、これから一週間の疲労や精神的な疲れを予想すると、

体力や心の力の低下の時には、頑張ろうという肝のたかぶりから、体調が悪化します。

 

心が疲れるということは、五臓の肝・心・脾・肺・腎、の力が疲労や

アンバランスで低下しているときに生じます。

心身の疲れを、肝のたかぶりで隠蔽している場合があり、本人はそれを意識しません。

 

いずれにしても、心的な肉体的な血虚状態が有り、低空飛行しているために、なにかのストレスで

すぐに墜落して症状がでてくるが、また舞い上がって症状が和らぐということのくりかえしです。

 

心の弱りは、肝のたかぶりを招いて筋を拘縮させ、肉体的な痛みとなって現れる場合が

よくあることです。

仮面うつ病という言葉がはやりましが、精神のつかれが、胃痛や頭痛や原因不明の歯痛や

食欲不振や体重減少あるいは急増、不眠などの、体の症状に 現れることをいいます。

 

ホームページでも書いていますが、イライラすると人差し指が腫れるという方

や焦ると中指が腫れるという、厳しい仕事のビジネスマンや忙しいビジネスマンがいます。

 

足首や手首は、孫悟空の鉄の輪と同じものでストレスによって、しめつける作用があります。

膝は、慢性疲労で生じていて腎虚を伴うようなときに生じているようです。

 

腎虚というのは生命力の低下した状態で、遠足や運動会のあとは誰でも足腰がいたくなり、

膝や腰がだるくなり坐りたくなり、歩きづらくなり、躓きやすくなり腫れることもあります。

 

慢性的な心の疲労が、じわじわと生じていると、いつの間にか、

五臓に疲労が及び、上記のような腎虚になります。

 

土曜・日曜は どちらかというと、休息できる日?なので、疲労よりも

疲労を予感させる月曜日の心の疲労のストレスを疑います。

 

仕事のできる人ほど、評価されている人ほど、仕事にやりがいがあり、体力を酷使しても

疲れを感じませんが、実は、慢性的な心身の疲れが蓄積していることが多いようです。

 

しかし、そのことを認めたり、改善したりすることができません。

0000様には、しばらくは、お子さまと一緒に早めに寝て、睡眠時間を多くとることをお奨めします。

フルタイムで働いているのに、毎晩1時-2時の就寝は、体力的に無理だとおもいます。

疲れを感じない、肝のたかぶりを想像します。

 

リウマチやリウマチ様症状は、働き方や生活や精神生活の見直しのきっかけにならなければ、

また再発するものです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後の朝のリウマチ様の手のこわばりと 一時的な 膝や足首の弱い刺痛とのことですね。

症状は とても軽いですので安心してください。

疲労感やストレス、子育てのたいへんさを そのままにしていると 少しなおりにくくなります。

 

東洋医学は、中庸を尊び、説明を受ければ、そんなに不思議なものではありません。

ごく自然に、人間も自然の一部だという意識で、

ご自身の考えに囚われずに、からだを楽にして 精神的な緊張をほぐしてあげれば、

ホームページにあるとおり 手がにぎれないという、こわばりは とれていきます。

産後のリウマチは 一般的には、治りやすいです。

 

問診票の内容から推察すると、

寒くなってきてから、朝の強ばりを意識してきたとのこと。

最近は、寝起きに手がこわばりにぎれなくなり、一日中手のこわばりを感じるとのこと。

すこし症状がすすんだようです。

子供が お腹の中にいると母体は温かく、真夏に臨月をむかえて、冷たい物を多くとったことは、

ごく自然なことです。

 

その当時は、冷たい物をとってもいけなかったわけではありません。

今は、冷え性ですから 余りとってはいけないのですが。

 

お子さまがアトピーとの診断で ストレスに陥っていたとのこと。

初めてのお子さまですので、無理はないと思いますが、

アトピーは とても多い症状です。

 

アトピーは、小学校に入る頃や中学校に入る頃に、自然に治ることが多く、

 

今、何かをして 体質的に治せるものではありませんから、焦らないことです。

副作用の少ない軟膏を上手に使い、皮膚炎をコントロールすることがよいでしょう。

ひどいところは強い薬を併用して使いますが、すぐに弱い薬にかえてゆきます。

保湿軟膏や白色ワセリンなどで、十分コントロールできるようにもっていきます。

まして、小さな乳児なら 漢方薬をのませるわけにもいきません。

ごく常識的な、食事や軟膏療法、生活習慣などの対処法を 

ゆるやかに 実行されればよいとおもいます。

 

子育て中は、母親の精神的な落ち着きが もっとも難しく また 大変なことです。

色々な育児書を読みあさるより、心の平安が大切です。

子育ては、自分の子供です。 

育児書は参考程度に考え、それに縛られずに、思い通りに そだてたらよいと思います。

 

お母様の体質は、冷え、緊張、疲労などで すぐに お腹を壊すということですが、

漢方薬の得意とする体質改善で 治っていきます。

 

それとともに、リウマチ様の朝の手のこわばりも よくなっていきます。

漢方薬服用で、ほぼ6ヶ月から10ヶ月で こわばりは治ると思います。

 

まずは、疲労感や脱力感や、かかとなどの張りや違和感がとれることが大切です。

 

からだの疲労をそのままにして、リウマチ様疼痛は なおせません。

この程度の症状では、手の変形などは おきません。

 

寝付きが悪く、1時間かかるというのは、いつからでしょうか?

漢方薬で治す必要があります。

 

目覚めやすい症状も、怖い夢を見る症状も 漢方では、腎虚の症状と診て、

治すべき症状です。

 

まず、子供をアトピーにしてしまったという反省は する必要はありません。

体の疲労をとる漢方薬で 2-3ヶ月で大分、心身が楽になります。

 

手の強ばり等のリウマチ様症状をこわがらないように!

医師の薬なども 怖がる必要はありません。

治れば いらなくなります。

 

一番大切なのは、安心感です。 

すべてにわたって ものごとを完璧に こなそうとおもわず、

体調にあわせて、ごく自然にこなしてゆくのが良い方法です。

 

漢方薬が効いてきて、楽になれば、色々と こなせるようになります。

 

このホームページの要点は、なぜリウマチになったのか、

どのような気持ちになれば、よくなっていくかを 示しているものです。

治すのは、ご自身の ゆるやかな やさしい おいつめられない気持ちです。

おそらく10ヶ月前後で完治すると思います。

 

リウマチのなおらない闘病日記などを読んでいると、ストレスが生じて治りにくくなります。

ご自身の症状を毎日、日記につけるかたも、病気や症状にとらわれて、なおりにくくなります。

病気や症状を忘れることです。

西洋薬は、対症療法で、回復力のないかたは、なおりにくいものです。

 

漢方薬は、根本療法ですが、ご本人の追いつめられないという、安心感を養うという協力が必要で

す。

ぜひ、漢方薬をおすすめします。

29歳と若いので、考え方にも柔軟性があり、比較的 早く治癒すると思います。

その他に、ご質問や追加の症状の説明がありましたら併記してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

スイミングの毎晩の実施で、漢方の効果が あがっているようで なによりです。

 

厳しい仕事であればあるほど、日常の、運動と休養と節度のある食事の 

バランスよい組み合わせは、健康な心身を保つためには 必要です。

 

就寝前のロキソニン錠の服用をやめても、朝 体が固まらずに、

気分良く起きられるようになったとのこと。

 

今まで、固まっていたのは 体の症状ですが、

朝のこわばりやじっとしていた後のこわばりは、

漢方の見方では、肝がたかぶり、自由なこころの動きや 自身の価値観が固まっている状態です。

 

社会の硬い枠に はめられて 身動きが出来ない というのが、リウマチの姿です。

リウマチは、自分の価値観や生活習慣を破り、それを実行に移して、自分で治すもの

・・・ということを 実感されたと思います。

 

重いリウマチは、本当は漢方家の私が治しているのではなく、

私を通して 患者自身が治している・・

ということが、今は、確信にちかく 共感できる状態だと思います。

 

私のホームページを読むということは、自分で治していく道を歩むことです。

その ちょっとした手助けには 漢方を使います。

 

治療開始から1年半を半年近くもすぎてしまいましたが、

今は、患者本人が、治療指針の決定者になってきています。

 

どのように治していったらよいのか、なんども転び試行錯誤しながら、あきらめずに、

ご自身で考え 実践できる力をつけてきたと感じています。

 

ホームページを読んでも、ご自身の殻をやぶれない方もいます。

悪化しても ここまでこれました。

治したい という一途な心は、称賛に値します。

 

今は、ご自身の状態にあわせて、観察しながら ご自身で治療方法を

漢方と平行しておこなっても かまいません。

 

ここちよい状況を自らつくり、無理をせず頑張れる ちょうどいい具合が

スイミング以外でも お分かりになってくると思います。

 

たとえ 少々、失敗しても 修正できる能力があると思います。

それが リウマチの治癒に対する自信となります。

この考え方は、すべての成人病の予防につながります。

 

のびやかな心によって 身体の各部分が潤ってくると、バネ指も なおってゆきます。

気を使いすぎ・こだわると、あちこちに しこりやバネ指などの原因となる血虚や

ガングリオンや 筋の拘縮が生じます。

 

スイミングでは、水の中で立ち、両手を頭の上にまっすぐにのばし、その時、

左右の手のひらを、上下に重ねるようにぴったりとそろえたまま、二の腕を両耳にぴたりとつけ、

腰まで水につかった姿勢で、腹を折るようにして水面に飛び込むと同時に、

体の重さを利用して頭から水中にすべりこむと同時に、体をイルカのように 

首から胸・腹・腰・足へとうねらせて推進力をつけ、

水底に平行となったら 体を一直線にして、ゆったりとすべるように推進しながら 

速度が落ちてきたら、両手をかき始めるのですが、 

大きく体側に両手をそろえて 気をつけの姿勢 をとる気持ちで、

水中で腕を伸ばしたまま、両腕を体側にむけて、体の両肩斜め上まで水をかき、手首を固定して、

肘を直角に曲げてながら腕を両腿にそろえるように水を体の推進力がうけられるように、

水を後ろに 押すような気持ちでかいて、

プールの底と水平に泳ぐ、その気持ちよさ を味わって下さい。 

ゆったりとおよぐ イルカの気分になれたら 最高です。

 

私も、スイミングの本を三冊買って読みました。

上手な人の、水中での姿勢や 水のかきかたを 水にもぐって観察しました。

無駄のない 速い 美しい泳法やスタイルを 身につけて下さい。

どうぞ のびやかに 無理をしないで ご自分で 治していって下さい。 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは。

ここ一ヶ月を振り返りますと、痛みのある日が週に1〜2度はありました。

ここしばらく 痛みがなかったこともあり、痛みに慣れていなかったのか、

それが今までで最高の痛みなのかどうか、追求すると良くわからないのですが、

耐えられず会社を休む日もありました。 (春は花粉症など、風湿邪の季節です)

膝のハレ(水がたまる)もしばしばあり、厳しい1ヶ月でした。

花粉症の症状も出始め、これからしばらくは何かと鍛えられる日々です。

それでは、よろしくお願い致します。

000000

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

10年前の発症から、漢方薬 服薬5ヶ月で、1月に入ってリウマチの痛みが

嘘のようになくなったとのことで、よろこんでいましたが、

2月になって、痛みが再発して、膝の浮腫もでてきたようですね。

 

メールでは、悪化のそれぞれの場所と 痛み具合と 腫れの状態や、 

どのような後に悪化するのか、

どのようにすると軽減するのかを 分かる範囲でお知らせ下さい。

漢方では、どのような原因で生じたのか? を重視します。

 

たとえば、

春になって、アレルギー性鼻炎がはじまったという 炎症が悪化しやすい状況で、

春は風邪を 感受しやすい季節なので、春という季節的なものから 痛みが再発したのか?

1月から痛みがないので、1月-2月にかけて無理をしたので 悪化したのか?

薬の服用を忘れて、1日1-2回に減ったために、疲労を回復できずに悪化したのか?

精神的なストレスや部署替えや仕事が忙しくなったなど 心理的・肉体的な要因で悪化したのか?

それを 考えて対策をたてます。

 

ホームページを 繰り返し お読みいただいて、悪化の原因に思い当たりましたら、

おしらせください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

交通事故、ケガが軽くて、不幸中の幸いでした。

相手の 小さな自転車に乗ったお子さまに ケガがなくてよかったと思いやる優しい気持ちが、

事故後のリウマチの悪化を防いだと思われます。

むち打ちなどの、示談交渉では、リウマチ症状は、そのストレスによって悪化するものです。

 

怪我の治療中に、電気治療で、長年苦しめられてきた原因不明の歯痛も

ほぼ改善した ということですが、

この経過をみていると、背中から肩や首筋、顎などの筋が、

ストレスによって肝がたかぶり、筋を拘縮させてコッているために生じていた

頑固な歯痛だと思われます。

 

痛みは、通じなければ、すなわち痛みが生ずる・・というのが、漢方の病理でした。

 

通じさせるために、テグレトール錠やトフラニールなどの神経伝達物質を増やすだけの薬では、

改善されなかったものが、筋の拘縮を 休養と、物理的に温熱とマッサージで、

歯痛やリウマチが軽くなり、一時的に改善したということです。

 

しかし、また、事故の傷が回復してくるとともに、

拘縮が おきてきて リウマチ症状が復活してきたようです。

元気が回復して、力が入ってくると、肝のたかぶりも復活して 筋が拘縮してくるのです。

 

体の元気が弱いうちは、力がはいらず、力が抜け、拘縮も 弱っています。

休職して、傷をなおさなければという、仕事のストレスからの一時避難と、

電気治療が、リウマチ症状を隠しました。

また、血虚がひどくて、力がぬけすぎている場合は、動かさなければ痛くない と患者は言います。

血虚がひどいと、腫れる元気も 失われてしまいます。

 

つまり、腫れても、血虚がひどくても 力が入らず、両者とも、ペットボトルの蓋があけられません。

 

拘縮は、肝のたかぶりで 生ずるものです。

肝のたかぶりは、慢性疲労でも、空腹でも、寒さでも、湿気でも生ずるものですが、

精神的ストレスが、その原因として、もっとも重い比重を占めていることが分かったわけです。

 

今回、交通事故であちこちに身体的ストレスが生じて、ダメージを受けたのですが、

精神的ストレスのある仕事を休み 治療に専念して、マッサージや電気治療で

心身が癒され、筋の拘縮や歯痛が改善されました。

 

つまり イライラすることが、根本原因だと思います。

ご自身にも、周囲の方にも優しくなることは 難しいことですが、完治には必要です。

 

イライラを減少させ、コリを軽くして、打撲などのオ血の改善を主眼とした処方としてあります。

どのような選択をされるかが、痛みの軽減だけにとどまるのか、完治に向かうのかを

決定づけます。

今回の処方は、心身の疲れと コリをとるものですので、生活方法を さらに工夫してみてください。

 

スイミングを事故以来、お休みしているとのこと。 

また 始めて心身を爽快にしてください。

それが、状況が変えられずに、なおりにくい場合は、心身を強くして、完治につながります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。0000です。

 

ここ2週間ほどは、花粉症の症状のせいか 風邪っぽい症状と

微熱が続き 体調が良くありませんでした。

 

膝の調子は良かったり、悪かったりを繰り返していて、症状は 特に変わっていません。

でも 少しずつですが、歩ける時間も長くなり 良くなっていると思います。

 

膝は 腫れが多少出ますが、前よりは落ち着いてきています。

調子が良いときは、ひざの裏側が張っている感覚もおさまります。

ゴキゴキはしますが、そのときは かなり痛みがあります。

 

疲れが溜まると、急に痛みが増すときがあり、

そのときは,足をつくのが困難な程の激痛があります。

 

朝のこわばりなどはなく、ほかは痛いところや腫れはありません。

今は 痛み止めなどの薬は飲んでいません。

 

あと 今の生活を変えてみようと、主人と相談して 近々、

仕事を辞めることにしました。

先生のアドバイスを参考に いろいろ考えて、今は体のことを

1番に考えた時間を使うことにしました。

 

10年以上前に母を亡くしてから、今まで 仕事と家事との両立で、

ゆっくりした時間を あまり過ごしたことがありませんでした。

 

ストレスなどの軽減で、何かが変わり ゆっくりとですが、

体力をつけて、病気の改善につながればと思っています。

よろしくお願いします。

0000 0000

(返信)

0000様 こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール読みました。

ご自身の症状を、客観的に 冷静に分析しているようです。

落ち着きが 感じられます。

 

忙しいだけでは、経験だけが教師で、本当の実力は 余り のびないものです。

力を緩めた人生の一時期は、豊かに生きるために、何度か 必要なのでしょう。

忙しいだけで、人生がすぎてしまうのは もったいないものです。

 

近々、忙しく残業も多い お仕事をやめる とのこと。

思春期に、リウマチを発病してから 幸い病状が安定してきたために、走り続けてきましたね。

 

これからは ゆったりした気持ちで のびやかに体を動かすことを 楽しめるようになりますね。

健康な方でも、心地よい運動を なおざりにしていると、体は衰えて 疲れやすくなります。

 

仕事だけなく、生活の優先順位を 決めるのは とても大切なことです。

それは ご自身が選択する人生です。

忙しくて痛みのつづく人生も、痛みの無い人生も ご自身の選択です。

治りにくい方は、治る方向に 顔が向くことが、完治には大切です。

 

なぜ 症状が生じたのかを ホームページを繰り返し読んで考え、分析して、その対策をたて、

漢方を、たよりに 手助けとしてください。

 

心地よい 心拍数の上がる運動ストレスをかけ、それから解放されるときに、肝のたかぶりがおさまり、

筋がゆるみ、関節がゆるみ 血流や水分などのながれが、回復してゆきます。

無理な、頑張るようなストレスは、筋を拘縮させます。

 

音楽を聞くこともよいでしょう、

サウナに入ることも良いでしょう、

しかし、入りすぎて疲れて 毛穴が開いているときに、冷えたり、風にあたると悪化します。

そして、

痛くないように 動かすこと、(動かしすぎないで)

痛くないところを 動かすこと、

気持ちがゆったりして すっきり することが もっとも大切です。

運動をしたら 休養をとることも 大切です。

 

冷やさないようにすること、体力をつけて 冷え性を改善することも大切です。

緊張する、肩のこるような、神経をフル回転させるような 趣味や仕事は、悪化させます。

ご自身の考えや価値観にとらわれずに、

多面的に物事を見るクセをつけて 心をゆるめてください。

 

これからは 疲れにくい体質となり、ストレスに強くなり、

忙しさから解放され、より心豊かな、充実した生活が 送られることでしょう。

 

運動をかねて、図書館にも 歩いていけますね。

色々な本を ゆっくり読んで下さい。

そして、これからは、暇ができると思いますので、

感じたこと、完治のために実行しようとすることを メールをしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

湘南も やっと 寒さが緩みました。北国とは くらべものになりませんが・・・。

さて、仕事というものは、ナンバー2が もっとも やりやすいものです。

トップは 名誉や やりがいがありますが、孤独で不安なものです。

多少 トップの判断がまちがっていても否定しないで フォローすることが組織では大切です。

また、昇進を願わなければ、とてもやりがいのある、面白い仕事が できるものです。

 

今、少し責任が軽くなり、多面的な生活を作り上げるチャンスです。

フィットネスクラブなどに入会して 新しい自分を発見してください。

 

仕事人間は、仕事ができる人ほど、

退職の前後5-6年間は、心身がぼろぼろになり、ノイローゼになったり

色々な成人病が 次々にでてきて、人間も 頑固で融通性が効かなくなり、人の話も聞けなくなり、

わがままだったり、精神的にも、家族に過剰に依存したり、疎外したり、疎外されたり

と うまくいかないものです。

 

人生にも 充電の時間や雌伏の時期は必要です。

その間に 色々な本を読んで下さい。

無理にでも 暇をつくって、疲れない体をつくってください。

 

毎日 50分かるい運動をすると、半年で とても疲れない体になります。

リウマチ様の腫れは もう完治しているとおもいますが、

いままでとは違う 強靱な体をつくってください。

 

リウマチ様疼痛や腫れの漢方は、心身のストレスをとり 丈夫にする薬でが、

運動の後に飲めば、リハビリの効果をたかめ、健康な人がのめば、生命力を養い、

ストレスに強い、疲れにくい肉体をつくます。

 

勉強は、どれくらいの期間で、どれくらい実力があがったのか わかりずらいものですが、

運動は、一ヶ月毎に、目に見えて つかれにくさや筋肉や筋力の増加という成果がでてくるので、

とてもやりがいがあります。

関節や骨は、年単位で強くなるので 筋肉が増えてもついていけません。傷めないように。

責任が軽くなれば、純粋に、やりたとい思っていた勉強の時間も とれるというものです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは!  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

暖かい日が 二日続きましたが、また少し寒くなってきました。

 

ジョギングは、ゆっくりと 気持ちよくなるべく ながく走っています。

足が軽く、気力があるときは、途中でスピードをだします。

無理なく 体を動かすと、心身の調子が良くなります。

苦しい走り方は しません。

 

小学校では、マラソンで、中学・高校・大学では バスケットや走り高跳び、陸上・バドミントンと

勝つために、苦しく厳しい 練習ばかりしてきました。

苦しくても頑張って、勝負に勝つことが 運動のすべてだと 誤解していました。

 

10年前からは、自分の体と対話しながら、

景色や波や空や雲の色、移り変わる植物を見ながら走ります。

 

長く走っているうちに、心肺機能だけでなく、心も爽快になってきます。

運動中は、人と競争することや 時間を短縮すること、考え事は、しません。

 

競技者以外の運動は、心身を健康に保つためは、

苦しい運動や 負けて悔しい勝ち負けは 必要ありません。

 

ゆっくり長く走っていれば、泳いでいれば、自然に 体の機能がよくなり、

疲れにくくなり、ストレスを発散して 心地よい精神を 維持できるものです。

 

体育の授業に点数をつける必要はなく、運動は 無理なく楽しく続ければ、

幸せになれるのだと 教えることが大切だと思います。

 

インフルエンザは、すべての人が かかるものではありません。

抵抗力のある方は、かかっても症状がでなかったり、軽かったりします。

インフルエンザのタミフルは、健康な人には かかっても必要ありません。

高齢者や弱っている人は、毎年多くの方が 風邪やインフルエンザでなくなっています。

インフルエンザは、同じ型でも、遺伝子情報が絶えず 少しずつ変わっているのが特徴です。

だから、毎年インフルエンザのワクチンの型を変えて混合して製造しているのです。

 

昔から、インフルエンザワクチンは効かないという集団を解析したデータがありました。

厚労省は効くと言っていますが、データには異論を唱える学者もいて、

印象では、ほとんど効かないと 私は思っています。

むしろ、昨年などは、ワクチンを打ってから風邪をひいて それが長引いて苦しんだ高齢者が

患者のなかに、何人かいました。全国では、たくさんいたことでしょう。

 

厚労省は、鳥インフルエンザなどの発生時の、

ワクチン製造設備の維持のために ワクチン接種を推奨していると想像しています。

厚生労働省も多くの官僚が、製薬メーカーに天下っています。

もっとも、鳥インフルエンザのワクチン製造までは、6ヶ月かかると言われているので、

対策にはタミフルしかありません。

現在のインフルエンザワクチンは、発生が危惧される鳥インフルエンザには効きません。

 

ワクチンを打っていれば、かかっても軽くすむ などという言い草は おかしなことです。

効かないというデータも 存在するのです。

安心感も大切ですが、無用な副作用も発生しているはずです。

一番大切なのは、本人の体の調子がよく、不摂生をしないで、睡眠・栄養・保温を保つことです。

 

老人施設や学校では、インフルエンザワクチンをしていることが、免罪符になっているのは、

集団で詰め込む貧弱な施設を不問に付していて おかしなことです。

 

まるで、昔の宗教改革の前夜のようです。

寄進箱に お金を投げ入れて、チリンと音がしたら免罪されるという ばかげた教義に

マルチン・ルターが、宗教改革を起こしましたが、ワクチン接種の免罪符をかかげることは、

それとおなじことです。

インフルエンザにかかって高熱になったら、タミフルは良く効きます。

今年の場合は、1日半くらで解熱します。 昨年の冬は、効き目が悪かったです。

しかし、全員に タミフルが 必要と言うわけでもありません。

鳥インフルエンザ発生時は、タミフルが必要です。

 

杉花粉が 東京では2月14日頃から検出されていますが、

九州では もっと早くでているとおもいます。

右膝の違和感は、おそらくアレルギー症状の増加と 春はストレスの季節ですが そののせいです。

4月からの仕事を考えることも、春のストレスを増加させます。

膝の腫れを緩和する処方にしてあります。

お湯で 服用してください。

 

排卵期に不調があるのは、ストレスが残っているか 出産後の血虚や長年の軽い腎虚のせいです。

排卵期にイライラしませんか?

イライラすると、血流が悪くなり肩や肩胛骨部や股関節などに違和感がでてきます。

イライラや心配事や悲しみは ホルモンバランスに 影響を与えます。

ショックで生理が止まることは よくあることです。

ストレスは、血流を悪化させ、痛みを生じさせます。

 

4月からの仕事の事は、昼間 紙に書いて考え、

夕方や夜や寝ているときには 考えないことです。

考えても解決できないことは、考えないで、目の前のことを こなすことがよいことです。

今の、幸せを本当に再確認できれば、リウマチ様疼痛もよくなります。

まずは、心身を爽快にして、体力・気力を養うことが もっとも大切です。

 

漢方も すべてを一緒に治すことは出来ません。

花粉症は、耳鼻科に行って、内服薬のリザベン100mgカプセルなどを、1日3回のみましょう。

アレグラ錠60mgでもクラリチンでも服用回数が少なくてよいですが、リザベンが効きます。

さらに アルデシンAQネーザルというステロイド点鼻薬を併用して、1日2-3回点鼻します。

症状がないうちから、内服や点鼻をすると、花粉症の季節を楽に乗り切れます。

 

上記の薬は、症状おさえですが、耳鼻科で もらってください。

5月の連休頃には いらなくなります。

漢方薬と併用しても大丈夫です。

 

リウマチなど なおりにく病気は、人生の幸になる生活方法を考え直す、よい機会です。

のびやかに 追いつめられないで、生活をこなしていくことの大切さと、

自分自身や家族、周囲の人を幸せにする方途を考える よい機会です。

 

こだわらないこと、心配しないこと、それが、リウマチ様疼痛を 悪化させずに治すコツです。

不安な事を考えないことは、とても大切なことです。 居直ることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事遅くなり、申し訳有りません。

 

寒さに 強くなって来たようで、生命力が上がっていると思います。

 

元気が落ちて、生命力が下がると、冷え性になったり、意欲がおちたり うつ的になります。

元気になってきたら、上手に 体と心を楽しませて エネルギーの元気をめぐらせてください。 

元気が増してきたら、ストレスを発散してあげないと、経絡の隘路で 

エネルギーうまく流れないで渋滞して、腫れてきます。

 

漢方を飲んでいるときは、効果をたかめるためにウオーキングやスイミングやサウナがよいのですが、

縄跳びよりも、膝に衝撃が少ない、50回くらいのスクワットがよさそうですね。

よくなってきたら、何をしてもかまいません。

 

痛みの本質は、流れが悪くなっている という状態です。

「通じざれば、すなわち 痛む」というのが、痛みに対する 漢方の考えです。

 

通じない原因は、

疲労から来る寒さによる「寒は、収引をつかさどる」というための、痛みか?

慢性疲労による元気不足による、「元気がめぐらない」ための痛みか?

ストレスや こだわりによる、肝のたかぶりにから、筋の拘縮が生じて 渋滞したための痛みか?

思慮過度や食べ過ぎ、食事の不摂生で、胃腸を傷めたため 湿邪や痰飲が生じて

その水毒による圧迫から、痛みが生じたのか?

出産時の出血や 産後の養生不足や 授乳や養育の疲労による 血虚による元気不足の痛みか?

長期の 上記の症状の結果、あるいは 急激な症状によって 血虚から腎虚になっている痛みか?

総合的に考えて、処方を選定します。

 

000様の場合は、

急激なダイエットの繰り返しで 胃腸を傷めたり、ダイエットによる 血虚や腎虚の発生と

胃腸に負担をかける食べ方で胃腸を傷め、急激なリバウンドの肥り方で 湿邪や痰が生じ、

感情の揺れによる 肝のたかぶりなどが、筋を拘縮させ、

総合的に、五臓に さまざまな影響を与えてリウマチを発症しました。

体力と胃腸とダイエットに 自信があったのでしょう。

 

今は、少しずつ、改善の方向に 顔が向いているので 安心しています。

 

ストレスは 手足に現れる というのが、漢方の考えです。

ストレスで、体の末端の血流が細くなり、拘縮や痛みを生じます。

手首・足首の拘縮と腫れは、一生懸命の現れです。

 

高所恐怖症や、ホラー映画や、慣れない手術の場面などを見て、手に力が入らなくなるように、

肝のたかぶりによる血虚や、心気のよわりによって生ずる心虚(胆虚) の症状と同じメカニズムです。

 

長く血流不足が続いている場所は 筋が拘縮していてコキコキしており、

血虚ので栄養失調のために 動かすと、痛みが生じます。

 

治すコツは、痛まないように、痛くないところを 上手に動かし、心拍数をあげ、血流を回復し、

精神をリフレッシュして、その日のストレスを持ち越さないことです。

 

一番大切なことは、精神的な 爽やかさとリラックスです。

これが、肝のたかぶりを鎮めて筋をゆるめ 血流を回復させます。

 

そのためには、自分の方法や思考に こだわらないこと、夕方や夜や寝ながら 

考え事をしないことです。

メリハリをつけた精神生活と心を楽しませる工夫を生活の中に編み込んで下さい。

 

よくなるために 一生懸命にならない、欲張らない、心配しないことも 大切です。

心身の状態と対話しながら、生活を送ってください。

 

症状が悪化しないように、発症しないような、生活の工夫を 

肝のたかぶりを避け、無理なく送れるように、このホームページから学んで下さい。

 

仕事の帰途、30分間歩いているとのこと。

1日の心身のストレスがとれ 気分が爽やかになるのを 感じましたね。

それが、治すコツです。

私は、15分くらいの駅までのウオーキングでは ものたりませんが、

ストレスが有るときは スッキリします。

 

肝がたかぶる緊張があると、血流が悪くなり、筋がつります。

持続的な筋の拘縮は、血虚をもたらします。

つまり、

初対面の人と多く会った後に、翌朝、足の裏の筋がつったのは、肝のたかぶりのせいです。

緊張したあとは、ストレスを持ち越さずに、その日に発散する工夫をしてください。

 

物事を 悪くとらえなくなってきた とのこと。

自分自身に優しくし、周囲を幸せにすると リウマチも よくなります。

 

追いつめられない心持ちを 工夫してください。

怒らない、イライラしない、心配しない、よい意味での居直り の気持ちを大切に。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

インフルエンザにかかったけれでも 発熱せずに 軽くてよかったです。

右手首の滑膜除去手術は、軽くなることがあるなら しないほうがよいです。

手術は、体を丈夫にするものではなく、経絡を傷つけます。

 

元気がおちたり、ふとりすぎたり、無理に食べたりすると、水や痰がたまってはれます。

元気が落ちると、流れが悪くなりブヨブヨと腫れます。

 

イライラすると、筋が拘縮して、やはり 流れを渋滞させます。

色々な流れですが・・

水分のながれ、血液のながれ、リンパ液のながれ、神経のながれ、

元気の流れが、精神・気持ちの のびやかさが滞ると 経絡の隘路では、腫れます。

 

中指は、煩躁や動悸・心理的な不安定感など 気持ちの動揺・精神的な葛藤で 腫れます。

過去を忘れること、考えすぎないことです。

 

人差し指は、元気のエネルギーが回復してくると、イライラ感で腫れるところです。

 

足の親指の外側は、胃腸に負担をかけた食事や 物思いにふけりながら、あるいは

あわただしい食事、ストレスを食欲で発散していると腫れます。

足の親指の上側は、イライラで腫れます。

 

胃腸が弱い、食欲不振や食事が不規則な人は、足の中指の付け根が腫れます。

 

子育ては、とても大変ですが、

今の状態はあるのですが、 病気を忘れると(体力をつけると)

本当は とても幸せなのだと 再認識していくと、リウマチはよくなってきます。

 

とは、言ってもやはり 昼間 一人での子育てはとても大変です。

子供はトイレの中へでも 母親の後を追ってついてきます。

若さや体力や気力がなければ ヘトヘトになってしまいます。

 

下の子ができると、上の子はイライラし、下の子は甘えるのは 当然の行動です。

母親の愛情が深いことの裏返しで、母子の関係が うまく構築できていることの証拠です。

母親に体力的・精神的な余裕ができてくると、子供の心は安定してきますが、

第一子は、どんな親でも余裕を持つことは無理です。

第一子に、喘息やアトピーが多いことは、しょうがないことです。

 

調子が良いときは、ほとんどリウマチの痛みがないとのこと。

どのような時が 調子が良いのか、よく観察して同じ様な心身の状態をつくってください。

まだまだ体の状態は 天候の影響や 子育ての影響、心理的な影響を受けやすいと思いますが、

手の強ばりが朝、10分でなおるのは 軽い状態です。

まだ ステロイドを2.5mgと5mgを、朝夕服用しているのだと思います。

 

ホームページをお読みになって、ご自身の症状を、

上手に記述できるということは、ご自身の状態を 客観的に分析できることです。

ご自身の状態が分かるということ、どうしたら良いのか認識すること が完治につながります。

 

リウマチになったのには、理由があります。

その理由や原因を無視した生活では、完治には時間がかかりすぎます。

漢方薬は、完治のお手伝をするものです。

 

症状についてのメールは、試行錯誤しながら、記述してください。

だんだん上手に、体の状態が分かりやすい記述になっています。

 

硬い記述のメールの印象の方や、分析や認識の少ない方は、なおりにくいですが、

ご自身の精神生活の方法から ゆるやかに離脱できている方、

のびやかな喜びが感じられるメールの方は、なおりやすいです。

一途に耐える、一生懸命な、悲愴な、印象を受けるメールの方は、治りにくいです。

つまり リウマチに対して構える方は、緊張感が強い状態です。

 

漢方の考えでは、ほとんどの病気の原因は、五臓(肝・心・脾・肺・腎)を傷めることで生じます。

内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)といって、七情が すぎると五臓を傷め発症します。

 

のびやかに こだわらず あせらず 今のしあわせを感じながら、

自分のめざすところを すなおに 努力に緩急をつけていくと よくなります。

 

メールには、食事や食欲、睡眠、運動、汗の状態、

イライラの状態、精神状態、小水、便通、痛む場所、痛み方、

腫れの場所、どのような時に悪化して、どのような時に緩解するのか、

思いつくままに 記述してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんばんは、渥美様、000です。

現在の体の状態ですが 以前と変わらず 両手首の痛みと左手中指のこわばりがあります。

帰り道のウオーキングは 仕事が忙しく 毎日遅いのと車通勤の為行っていません。(できません)

平日の運動は できない状態です。

(土日ならできますが やってません。毎日が効果的という事の為) 

 

ひとつご質問ですが 今のまま運動をしない状態で 漢方薬の効果だけでも、

1年〜1年半で完治するのでしょうか?

ご返答 宜しくお願いします。

(あつみ薬局から返信)

000様  こんばんは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

運動は、毎日、5分でも10分でも効果があります。

毎日15分に とらわれることはありません。

漢方服薬5ヶ月目で検査数値は正常になり、

膝、肘、肩などの痛みは なくなったが、

両手首の痛みと中指のこわばりが 依然としてあるとのこと。

痛くないところを動かすことが大切です。

 

毎晩、入浴の後と、昼休みに、ゆっくりと スクワット50回とストレッチをしてください。

85歳?の女優の 森 光子さんは、朝・晩、60回ずつスクワットをしているそうです。

 

生活の硬い殻をやぶると 効果があります。

とらわれない工夫で、運動を とらえると良いでしょう。

人の言葉や、ホームぺージの指導にこだわらずに、自分なりに できる方法を編み出して下さい。

一生懸命では、なおりにくい体質が改善されません。

 

ちょっと 心のゆとりと やさしさが必要です。

心のゆとりがなければ、1年半では 治りません。

絶えず肝がたかぶっている方も、治りにくいです。

 

このホームページは、自分の方法を少しずつ、楽にする心持ちのヒントにするために

掲載しています。

こうしなければいけないということはない! と、戒めているつもりです。

心身を 少しずつ自由にして、追いつめられた、時簡におわれた、肝がたかぶる生活を

ゆるめてください。

 

漢方薬は、その手助けになります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんばんは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体の中の血虚が少し改善され、エネルギーの流れが太くなってきたようです。

足の甲が、夜、突然うずきだして、朝には 痛みが治るというようなことを、

場所を変え、何度か繰り返しながら 治り方が早ければ、体の基礎がつくられてゆきます。

 

漢方薬は、飲酒で弱めた胃腸を少しずつ建て直し、飲み過ぎの痰飲(痰:水毒・食毒)を減らしてゆき、

イライラを解消するようになっています。

さらに、血虚を補い、元気になってゆきます。

体力がついてきてエネルギーの流れが太くなると、

うまくストレスを解消しないとイライラが強くなり、

生理の前に胸の張りが強くなったり、

全体的には改善され、筋がゆるんでくるのですが、あちこちが 突然 腫れます。

 

なにか、心身のストレスを発散することをしてください。

流れの隘路となっているところで、エネルギーの渋滞を起こして突然腫れます。

体の運動ができなときは、心を解放することに努めてください。

運動する方が、簡単なのですが、運動できなければ しょうがありません。

 

そのコツは、何度も申し上げますが、

怒らない、過去を思い出さない、昔の言葉を恨みに思わないことです。

そんなこともあったのかな? と 忘れることです。

後ろ向きになったり、過緊張では、肝がたかぶり、手首・足首をしばりあげます。

 

人差し指は、イライラで腫れます。(エネルギーの流れは太く過熱しやすい)

小指・薬指は、心の弱りや体の疲れで 腫れてきます。(エネルギーの流れは弱く細く冷えている)

中指は、動悸や煩躁、不安感で腫れます。(エネルギーの流れは、蛇行して安定しない)

 

全体的に改善傾向にあり、 

首がよくなってきたのは、精神的に落ち着いていると安心しています。

元気になってくると、イライラが 強くなる傾向がありますが、心配しないで下さい。

ゆっくり入浴して、しあわせだなと 思えると発散できます。

 

春が来るのが待ち遠しいです。

明るい日差しは、心まで明るくしてくれます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様      (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

よくなっている時間を、ながつづきさせると、なおっていく体質の基礎がつくられます。

 

心地よい心理状態が、もっとも大切です。

多少痛くても、好きなことをやります。

しかし、神経を使うことを必要とする趣味にこだわるのも 無理がかかります。

 

寒い日に胃が重くなり、痛くなることがあるとのこと。

このホームページは、とらわれずに すっと そのまま お読みください。

そして、ご自身に照らし合わせて 少しずつ 生活方法・精神生活を変えて下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

湘南も とても寒い日が続いていますが、2日前より太陽が急に明るくなりました。

 

ほんの少しずつですが よくなっているように感じていますが、

まだ 病気と闘っているようで、少し心配しています。

 

気持ちのよい状況を 無理なく つくることができれば、

そして、スッキリする運動が、楽しくできるようになれば、

もっと早くよくなるのですが、

ゆっくり治す方が、無理がかからず、再発を予防できて、良い場合もあります。

 

漢方薬が治すのではなく、ご自身が 生活方法を変えていくうちに

回復力が戻ってきて、しらないうちに治していくのです。

漢方薬は そのお手伝いです。

漢方に たよりすぎるのも、ないがしろにするのも よくありません。

よくなりたい、よくなるんだ! そのために何かを変える、という気持ちが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方、五ヶ月服用で、排卵日や働きすぎの時以外は痛みもなく、予定通りの回復で なによりです。

000様は、産後のストレスだったので、回復が早かったのですが、

それでも働き過ぎ・頑張りすぎから生じていた血虚の基礎は隠れていた、と思います。

 

自覚的には疲れていなくても、頭で考えて、人間にとっては疲れる生活方法だ? とちょっとだけ

省みることも 大切です。

働き過ぎの方は、体を鍛えて、胃腸を丈夫にして、休息をとりながら運動しなければ、

ハードな仕事をつづけていると、時間とともに、年齢とともに影響が出てくるものです。

 

自分の体と、自然に対話することができることが 理想です。

漢方の理論が 知識だけでなく、自分の体と対話して、体得できることが 重要です。

色々な面で、バランスのとれた仕事の仕方を考えてみてください。

 

リウマチ様疼痛は、なおってきているので、それほど詳細な情報は必要ありません。

むしろ、仕事の合間に このホームページを時々覗いて、生活方法の参考にして欲しいとおもいます。

しかし、何度か ころんでもかまいません。 

このホームページの知識だけではだめで、実際にころばなければ 体得できないものです。

再発や成人病を予防するために。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

昨日の朝のジョギングでは、鼻の穴から入る空気が とても冷たく、

肺が、冷えてしまうのではないか と思うほどでしたが、15分ほど走ると あたたまりました。

 

肩が抜けるような感じは、やはり血虚の症状です。

血虚の方や、高齢者では、風邪などの高熱の後に、腰が抜けて 立てなくなる方が多いです。

肩のぬけるような感じは、神経を使う方におきやすい症状です。

肝の経絡が通っています。

 

母乳は、血液と同じように 高い栄養物質を含みます。

母親の胃腸の状態が、食物のエキスをうまく吸収できないと 栄養価のある母乳になりません。

赤ちゃんが授乳に1-2時間もかかり、授乳後1-2時間で また欲しがるのは、

母乳の栄養価が 低いこと、あるいは母乳のでている量が少ないことが予想されます。

 

赤ちゃんの状態だけでなく、母乳の影響もあるのです。

 

人工栄養でも 十分に健康な子供は育ちます。

母乳にこだわり、ノイローゼになる母親が多く、母乳信仰の弊害もあり、

その経験から、母乳が出なければ、人工乳をすすめる 経験豊富な産婦人科医もいます。

 

産婦は、出産時の出血や授乳や育児で、血虚が増進しやすく、

漢方の考えでも 血虚では、ノイローゼになりやすい下地があると考えます。

産後の養生を十分にとり、細かい作業をしてはいけません。

 

産婦の健康や栄養状態、精神状態の安定が、育児には 大切です。

総合的に、育児方法の選択をすることを お奨めします。

 

初乳をあげることができたので、よかったですね。

 

新たな場所の、リウマチの痛みの発生については、

漢方薬の服用開始して、今まで痛くなかった部分に エネルギーの流れが 少しでも太くなると、

狭くなっていた隘路の部分の交通渋滞がひどくなり、新たに痛む場所がでてくるのは、

通常の反応です。

 

漢方では「通じなければ、すなわち 痛む」と説き、痛みは 流れが悪い部分に生ずるとしています。

ホームページにも、漢方を飲み始めて、新たに痛む場所がでることは、

たびたび記載していることですが、ご自身に生ずると不安になるのでしょうね。

いずれ解消していくのが、適切な漢方の効果です。

新たに痛くなる場所がでてきても、一晩でなおるようになると リウマチは良くなってきたといえます。

 

ご自身の言われる、若い頃からの「病気の問屋」を治すには、簡単にはいかないことでしょう。

ながい歴史を 帳消しにすることはできないからです。

 

漢方の病理観では、病気は、内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)や疲労から、

ほとんどが生ずるものです。

いままで体をこわしていたので、赤ちゃんだけは1年間は母乳を与えて、

健康に育てたいというお気持ちは分かりますが、

そのように、過去に ひきずられないことです。

こだわらないことが、大切です。

母乳が不足なようなら、混合栄養で、あるいは、人工乳で と変えてよいものです。

 

筋肉痛は、症状をあらわす言葉で、体中の栄養失調・・血虚という症状から生じています。

栄養が不足し、肝のたかぶりから うまく巡らず、滞っている状態です。

 

根本的には胃腸が弱く、食物のエキスを うまく消化吸収できにくい胃腸で、

肝のたかぶりは、エキスの流れを滞らせ易いものです。

 

疲労をそのままにして、育児に頑張るのは、肝のたかぶりを亢進させ、筋を拘縮させます。

筋の拘縮は、さらに部分的な血虚をもたらし、新たな痛む場所を生じます。

 

胃腸は、疲労や思慮過度やこだわりで、機能を低下させます。

疲労の本体は、胃腸の疲れをあらわすと 漢方では考えています。

 

胃腸がエキスを吸収して、腎に生命力をもたらすのですが、

長期の心身の弱りや、頑張りや、ストレスは、腎の生命力をそこない、

なおりにくい疲労感やなおりにくい症状をもたらします。

 

最初の子育ては、育児書や〜式に とらわれずに、ご自身の具合や精神状態を勘案して、

自分の考えで、自由に育てることが、母子の幸せをもたらすと考えます。

肩の力を抜いて、もっと楽になることです。

 

かって 母子手帳に載っていた、子供の標準体重で、ノイローゼになる母親がとても多くて、

前の厚生省では、平均体重という言葉にあらためました。

 

乳児の成長やミルクの飲み方には、個人差があって当然ということです。

家庭環境もさまざまですし、母親の健康状態など 色々な要因を無視した、標準体重が、

母親のノイローゼを増やしたという、各方面からの提言による反省です。

 

人の言葉や育児書は、参考にする程度で、それに こだわらずに・のびやかに選択した生活方法を

お奨めします。

もっと自由に!

 

あまりに自分の方法にこだわると、自縄自縛となり、すべてに苦しくなり、病を招きます。

 

ご自身の欠点も長所もあわせて、一人の人間であり、それを大切にしてあげることです。

長所をのばすことの方が、簡単です。

 

短所を悔やまないことは、とても心が楽になり、長所となる可能性があります。

劣等感が、向上心をもたらすことはよくありますが、、

こだわりすぎる劣等感は、ご自身を損ないます。

もっと ご自分を大切にすることです。

 

漢方薬で、心身の調子がよくなると、よい母乳がでてきます。

漢方を飲んでいるから、人工栄養にするべきだというのは、漢方を知らない あやまった指導です。

 

育児は総合的に考え、ゆるやかに こだわらない心持ちが、子供や母親を過緊張から救います。

どうぞ ご自身にも他人にも、赤ちゃんの泣き声にも 寛大な生活を送られますように。

赤ちゃんは泣くのが仕事だ! と思えるのは、ご自身の疲労が少ないときです。

ご自分の体力をつけることです。 

来月は、ご自身の食事や精神状態、考え方をメールに記載してください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(00様のメールに書き添えて、返信いたします)

渥美先生、こんにちは。

「メール返信録」でスイミングの話を取り上げてくださり 有難うございます。

 

先生も 40代でスイミングを始められたんですね。

(そうです、42歳で ウエストが88cmになり、体重は68kgで、身長は172cm

妊娠8ヶ月と家族の皆から言われていました。今はウエスト76cm、体重63kg、53歳)

 

(朝のジョギングは、週に朝3回ほど20-30分、休日と木曜日の午後は 1時間半ゆっくり

ストレッチしながらジョギング。スイミングスクールとフィットネスクラブに所属するも

欠席がちですが、00様のメールに刺激されて、この2日間 朝も走り、夜も通っています)

 

おととしの夏に 一度先生にお目にかかった時、年令がわかりませんでした。

(00様は、回復まで、長くかかっていて心配していました。

1年半完治の約束が果たせませんでした。

仕事内容を伺って、それだけ業務が大変なのだろうと感じています)

 

とてもお若く見えて、「僕よりひょっとして若い?」と思ったのですよ。

そのときは「適切な漢方薬をのんでいらっしゃるから、若々しいのだ」と思いました。

(その通りです。飲みに行くと お世辞ですが、42歳と言われます。

適切な漢方薬は、若さを保ちます。肥満、痩せすぎ、慢性疲労、心労は、老化を早めます。

今の企業や組織は、業績一点張りで、人間を酷使し過ぎています。)

 

それからのメール返信録などで先生が「年上の50代」とわかりましたが

スイミングを続けることで、私も若々しさを手にできたらと思っています。

私が 全く休まずにプールに顔を出すので、「毎晩がんばられますね。」と

声をかけられるようになりました。

(最初 スイミングに入会時は、長続きせず 半年で挫折しましたが、

5年後の42歳の時は、毎日 淡々と泳いでいると 色々な方と顔見知りになり、

飲み会にも参加しました)

 

忙しくても、できるだけ毎日 水に入るようにしていきたいと思っています。

(毎日スイミングに通って 生活のリズムにすると、長続きします。

泳ぎ終わった後の、体の爽快さと体の調子が良くなるという自覚が 長続きする秘密で、

一説では、麻薬様物質が脳内に分泌されるから 多幸感が生じるといわれています。

エンドルフィン・エンケファリンという脳内麻薬様物質で、体内でつくられ害になりません。

 

確かに、泳いだ後は、筋肉痛がとれて、関節の痛みや拘縮がとれ、

スイミングスクールのドアを でた一瞬は、短時間ですが、疲れているはずなのに、

麻薬様物質のためか? 少し昂揚していて 力がみなぎっていると感じます。

 

副腎皮質から作られるステロイドホルモンも、体内で正常につくられるものは害にならないのに、

外から投薬されるステロイドホルモンは、骨を破壊したり、胃潰瘍になったり、糖尿病になったり

色々な副作用が生じます。

今は、朝のジョギングが主で、スイミングスクールは 月4回のコースで申し込んでいますが、

行きたいのですが、1年以上 行っていません)

 

現在の状況です。

手指・・・起床時のこわばりは 少しあります。右人差し指が ばね指になります。

右小指が腫れて痛むことがあります。 泳いだ後は、指の動きが良くなる感じです。

(朝の手のこわばりとバネ指は、漢方的な栄養失調の血虚という症状です。

胃腸が弱く軟便という消化不良が続いているので、血虚が なかなか改善しません。

痛まない場所を動かし、心拍数をあげると痛みや腫れや拘縮がよくなっていきます。

痛む場所をもむと、拘縮がひどくなります。

その前後をもみ、効果がなければ心拍数を上げる運動をします)

 

(小指・薬指の腫れは、心の衰弱・胸痛など、心の機能の低下した現れです。 

中指の腫れは、精神の煩躁や動悸のあらわれとして、いつも緊張してドキドキ・苦しいと腫れます。

よけいな気遣いや杞憂は、心の色々な機能を乱しますので、なんらかの方法で払拭します。

心理的な生活方法転換が必要ですが、それが出来ないときは、爽快な運動は、もっとも簡単な方法です。

心拍数を無理なくあげても、五臓を調え、心の総合的な調整をもたらします。

その意味で、人間は 唯物的な存在とも言えます)

 

(仕事に忙殺される日々を、精一杯頑張って 心を遣い 仕事をこなすだけでなく、

一歩脇によって、

スイミングに通ったり、少しずつ他の勉強をして、資格をとったり、少し趣味を楽しんだり、

人生の設計を創造します。

それによって、心の平安が得られるような、方法を模索します。

よくばりすぎたり、打ち込みすぎたり、緊張する発表会や人目を気にすることは悪化させます。

年をとるとともに、自分の嗜好や価値観からも 自由になることです)

 

手首・・・右手首が時々痛みます。痛むときは 関節がコクコクします。

苦痛ではありませんので、気にしておりません。

(手首や足首の拘縮・腫れ・熱感は、仕事や育児を一生懸命行う方、に生じます。

孫悟空の頭の金具のように、筋が締め付けてきます。

のびやかさとや、心の自由さや平安は、どうしたら得られるのか?)

 

足指・・・付け根が やはり痛んでいますが、スイミングのおかげか、今までにない

ほど軽くなることがありました。水の中を裸足で歩いていますが 全く問題ありません。

(足の指の付け根は、胃腸の弱い人や、食べ過ぎの体質の方が、

仕事でも、じっと我慢している人、緊張感の強い人、運動の少ない人に生じます。

足の指の付け根痛は、しばしばリウマチの初発症状の場所の一つでもあります。

その場所の発症の特徴として、胃腸が弱く、思慮過度で、怒りやすく、仕事に頑張る方に多い症状です。

足の中指には、胃の経絡があります。

思慮過度、食べ過ぎ、少食は、胃腸を傷めます)

足首・・・引き続き ほとんど痛みはないです。

 

足の甲、裏・・・ずっと調子が良くて歩きやすかったのですが

この2日ほど右足の甲と裏(親指側)が痛んでいて、ちょっと歩き辛いです。

びっこを引くほどではありません。

腫れはないようですので 近日中におさまると思います。

(ご推察の通り、一週間以内におさまる症状は、軽い症状で、無視してよいでしょう)

 

首、肩・・・多少痛みはありますが、クロールができるのですから気にしないようにしています。

肩に、筋が固くなって飛び出したところがあり痛みますが。

(首痛や顎痛、肩痛は、神経を使いすぎて、筋が拘縮して発症するものです。

顎関節症は、精神の疲労から生じ、肩痛と密接な関係があります)

 

肘・・・左肘が相変わらずですが、泳いでいる内に楽になっていくのを期待します。

少しづつですが 筋の痛みが弱くなっているような気もします。

クロールはいいですが、背泳ぎの時に一番肘に負担を感じます。

 

あご・・・先月よりさらに楽になりましたが、全開までは できません。

(顎は、緊張による疲れのあらわれです。

人目を気にせず、怒りを根に持たず。スイミングで発散し、何も考えないで没頭することです)  

太もも・胸・二の腕に 筋肉痛がありますが、以前のものとは違い 不快感はありません。

(太もも、二の腕の肉付きや筋肉痛は、漢方では胃腸機能の状態の現れです。

思慮過度は、胃腸をいためます。

運動で、心をすっきりさせると、1日のストレスを発散させ、胃腸の機能も回復していきます)

太ももに力が入るようになりました。先が楽しみです。

 

泳いだ夜の飲酒は控えています。

(泳ぐことによって、ストレスは発散され、飲酒が 無理なく控えられます。

泳ぐ前や、泳いでいるときに、少しずつ水分を補給します。

体が疲れにくくなり、体ができてくると、人生の理想を追いやすくなります。

晩酌によって、ストレスを発散していくと、食が進み、胃腸を傷めたり、肥満になったり、

痩せたり、精神的な依存になり、疾病回復のためには、よくありません。

お酒なしに、心の平安を得たければ、週末だけの飲酒にするべきです。)

スイミングのない日曜日に飲むのを楽しみにしています。

休肝日と晩酌日が 以前と逆になりました。

(今に、休日にも色々やりたいことが増えた、飲酒しなくなるかもしれません。

お酒を楽しむと、胃の経絡が通る顎の線が太くなり、つらの皮が厚くなり、中年の顔になります。

充実感と心の平安を得たければ、お酒がないとストレスが発散できない生活をつくらないことです)

 

毎朝のおつうじは 少し軟便気味ではありますが、胃腸の調子は まずまずです。

(とても理想的な状況になりつつあります。

水泳では、腕に力を入れすぎて肩関節を傷めないように ゆったりと泳ぐ技術を!

学ぶ楽しみ、上達する喜びを味わい、逆三角形になれるという 目に見える成果を確認してください。

 

薬は、起きてすぐと、昼食前に漢方薬。スイミングから帰って すぐ夕飯前に漢方薬。

寝る前に「ロキソニン・ザンタック・ムコスタ」各一錠。

 

先日 ロキソニンを のみ忘れてしまいましたが、そんなに辛くはありませんでした。

しかし、やはり のんだ方が、日中快適なので もうしばらくは続けます。


000様  こんにちは!  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今は、痛みが無く、冷え性が改善しつつあるとのこと。

今回は7回目の処方ですが、お若いので、治り方が早かったですね。

心がやわらかく、心身のストレスによる こだわりが順調に溶けていったと思われます。

こだわらないことが、大切です。

 

漢方薬は、朝と寝る前、あるいは寝る前だけ服用して、

冷えない・疲れにくい・イライラしない体質に、変えていくとよいです。

熱いお湯で、服用してください。

 

お仕事では、なるべく無駄な神経を使わない工夫を考えてください。

 

それには、お仕事以外に、何か、新しいことを始めて下さい。

体質がかわると、新しい人生観が開けます。

色々な意欲が湧いてきます。

 

心身が疲れないように、肝のたかぶりを のびやかにおさめる漢方薬を処方しています。

まだ リマチルだけを、2日に1度服用しているとのこと。

おそらくリマチルは不要です。

リマチルから心理的に離脱できたら、自信がついたら、すこしずつ漢方薬も やめてかまいません。

心身が疲れたら 飲む程度でもよいでしょう。

私は、運動した後は 漢方薬を飲んでいます。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 こんばんは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

足首の腫れは、疲労と神経の使いすぎによるものです。

リウマチの腫れと 同じ症状です。

 

病名はなんであっても、漢方での治し方は同じです。

気配りの細やかな方や、お仕事に頑張るタイプの女性によく生じます。

 

今回は、ストレスが 3つ以上かさなった結果、発症したのでしょう。

 

仕事に頑張るだけでは、発症しなかったとおもわれますが、

昔の子宮筋腫は、肝のたかぶりから、生ずる症状ですから、

現在の足首の腫れの症状の下地が、以前から すでにあったと思われます。

 

その下地によって、今回、低眼圧緑内障も 続いて生じたと思われます。

これも漢方でよくなります。

 

視野の欠損が、古くなければ回復しますが、

古い場合や強かった場合は回復しません。

しかし、漢方薬で視野の欠損の進行する体質を、1年ほどで改善する効果はあります。

 

今回の足首の発赤と腫れの症状は、4-5ヶ月で ほぼ良くなると思いますが、

完治するには10ヶ月程度かかると思われます。

なおってからも 働きすぎたり、頑張りすぎたり、遊びすぎたりして疲れると 

また 2-3回再発します。

 

再発するたびに、漢方で今度は 比較的 短期間2-3ヶ月でよくなります。

気働きの し過ぎに気づき、ちょっと 仕事の力を加減するようになると

再発しなくなります。

よくなっても、再発を予防したいときは、1年以上服用した方がよいです。

 

メールは、書きとばしてくださって結構です。

しかし、とてもよく内容のまとまった文章で、わかりやすく、

几帳面なお仕事ぶり ということがよくわかります。

 

メールを書くことによって、病因の分析と自覚の反復が患者自身になされ、

難病がなおる という効果は大きいです。

 

いつまでも病因に気づかない方、

気づいても 少しずつでも改善するために なにかを実行できない方や、

いつまでも一生懸命な方は、

漢方薬の効果が相殺され治りません。

 

産後発症の方は、比較的簡単で、6ヶ月くらいで ほぼよくなり 10ヶ月-1年くらいで完治しますが、

日常生活で生じた方は、もっと長くかかります。

 

程度にもよりますが、通常は1年半程度かかります。

なかなか生活方法や精神生活に基づく根深い体質や考え方は 変えられないからです。

 

今回は、ストレスで、内臓が加熱して、膝や足首に炎症が生じました。

胃の経絡にそって生ずる場合は、その経絡上に赤いあるいは 青い内出血のような斑点が生じてきま

す。その付近は、腫れ上がります。

 

無理をしなければ、漢方が3-4ヶ月で改善が顕著になり良く効いたと自覚されるでしょう。

 

この漢方の効果は、心身の疲れをとり、内部の熱をさましたり、

炎症を抑えると同時に 尿として熱をさまし、浮腫を軽減させる処方となっています。

 

視野のかける低眼圧緑内障は、ストレスは目に現れるということが漢方の理論ですので、

やはりストレスの結果生ずるものです。

 

眼圧がひくくても、ストレスや疲労によって眼底の血管が攣縮をおこして、

血虚という栄養失調が生じて視野がかけてきます。

 

その対策は、血虚を改善し、血流を回復させるために、漢方で元気を付与することです。

漢方薬で、疲れが軽減しても、それ以上に働いては、快復力が追いつきません。

少し 気の張りをゆるめる 働き方が必要です。

 

パラメゾン2mgは副腎皮質ホルモンで、漢方的には、生命力を外部から上げる薬に分類されるものです。

悲しみや疲労や精神的なストレスの持続は、生命力を低下させます。

 

本来は 体をやすめ、元気を養い、体が分泌できる副腎皮質ホルモンを増やすことが、必要なのに、

外から補給しなければならないというのは、心身が弱っているためです。

 

心身が弱って、炎症や腫れが起きているので、外からパラメゾンで補充して無理に動いていると、

さらに生命力が低下して治りにくくなったり、進行したりします。

 

体力を回復させ、肝のたかぶりを鎮めないでいると、腎虚が亢進するのです。

腎虚が進行すると、骨の変形をもたらします。

腎は骨をつかさどる というのが漢方の生理です。

 

体と心の疲れをとり、ストレスから肝がたかぶっているので、肝をしずめる漢方を使います。

 

000様は、冷え性や食欲不振がなく、膝や足首が痛くなく 運動ができそうなので、

治りが はやいと予想します。

 

あとは、後ろを振り向かないことが とても大切です。

頭を空にするためには、ウオーキングをお奨めします。

何も考えずにウオーキングをします。

 

時間がなければ 会社からの帰りに 毎晩15分ほど歩くとよいでしょう。

休日は 30-40分ほどあるきます。最初は20-30分くらいがよいです。

そのあと、ゆっくりと入浴して 心身をリラックスさせます。

 

休んでいるだけでは、心や体の機能が改善されません。

 

スイミングに行くこともよいでしょう。

サウナに行くのも、音楽を聞くのもよいでしょう。

 

きっちりした根気のいる、緊張する趣味はよくありません。

お習字や 周りの人に気を使う趣味や 高度なテクニックを修練する趣味もよくありません。

緊張すると、肝がたかぶり、スジを拘縮させ腫れが悪化します。

 

しかし、昔からあこがれていた剣道を始めて

おもいっきり、声をあげて打ち込むことによってリウマチが治ったという新聞記事を読みました。

 

これが、治す真髄だと感じました。

すきなこと・あこがれていたことを、体の不具合があっても 実行に移し、

送られてきた新しい剣道具によろこび、

おもいっきり打ち込みの声をあげて 心身を爽快にさせ 病を治しました。

 

脊椎が変形気味というのも、腎虚という、慢性疲労によって生命力のやや落ちた状態です。

腎は骨をつかさどる というのが漢方の生理でした。

漢方薬を服薬していくと、少しずつ腎虚が回復していきます。

 

体重が減ってから まだ 元の栄養水準まで回復していない血虚状態なので、

ぶくぶく肥らないようにしながら、血虚を回復するように考えてあります。

 

お薬は、1ヶ月28日分で 15000円です。

お湯または、水分で摂ります。

忘れたら食後でもよいです。

 

おそらく なおりやすいタイプだと思います。

3-4ヶ月で 大分よくなると思います。

症状から、意識が離れると 治りが早いです。

 

仕事に頑張ってしまったら、その後、必ず心身の休養をとらなければ、治りません。

リウマチは ちょっと、働き方や考え方を 自分に優しくかえるチャンスです。

仕事の力を10%抜くことを お奨めします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは! (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

あれこれ忙しいと、こころの栄養失調が生じて 不安感がでてきて心が弱ってきます。

ゆったりと 自分にやさしく、人にもやさしくすると 心の栄養が充電されます。

何も考えずに、体を きもちよく動かすことは、しあわせな心情になるために 大事なことです。

 

大分よくなってきたので、

お薬の飲み方は、ご自身の体と相談して回数を調節してください。

 

飲み方の原則は、忙しいときは服用回数を多く、

調子の良いときでも、寝る前には 1包のむこと。

悪くなってから飲むのではなく、予防的に支えるように 症状を忘れるように

飲むタイミングをつかんでください。

漢方は、未病を治す ことを 本義としています。

 

不安感は、病の種となります。 良い意味での 居直りが大切です。

不安や心配事に翻弄される生活は とても疲れます。

 

もっと早く よくなろうと、よくばらない ことも大切です。

よけいなことは 考えない、必要のないことは話さない

心を なごませる会話が大切です。

 

自分自身の考えも、楽しいこと 興味のあること 学でいる内容を 考えることがよいですね。

 

ホームページに載せている、癌の原因の漢方的な考察は、

健康で全うする生き方の漢方的なコツが、示唆されていますが、

どのような生活を選択するかは、ご自身の価値観によります。

癌も さまざまな病も、その根は同じです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今年は、とても寒さが厳しいですね。

でも 朝にジョギングをすると すぐに温かくなります。

 

毛糸の帽子とウンドブレーカーで寒さを防ぎ、ゆっくりと走り、15分もすると軽く汗ばみます。

その後は、その日の体調と気分にあわせて、速く走ったり、ゆっくり調えるように走ったり

自分の体と対話しながら走ります。

それから、入浴してサッパリとします。

 

スイミングに行くと、あちこちの筋肉痛がとれるのですが、なかなか 夜は出にくいです。

 

患者さんで、歩く格好がおかしいので恥ずかしかったが、スイミングを思い切って始めた方がいます。

1年ほどすると、体の中が、大改造されるものです。

そのメールをみて、私も スイミングの初心者の頃の気持ちを思い出し また泳ぎたくなりました。

 

今まで、バスケットボールやバドミントンをしましたが、

スイミングを毎晩始めて、40代で初めて、逆三角形の体型になりました。

スイミングで、体だけでなく、居直れる 気持ちの変化もおきました。

 

何か、軽い運動を始めて下さい。

新しいことを始めて 体の中の代謝がかわるには、1年はかかります。

 

たばこをやめた人は、40-60代の人は、1年間は心臓発作を起こしやすくなります。

急に肥り、タバコをやめたことによるストレスが加わるためでしょう。

 

肥ったり むくんだりする体質の方は、組織を圧迫して、血流が悪くなります。

そのような方は、台風が来たり、天気がわるくなると だるくなり、痛みや強ばりが悪化します。

 

食欲で、ストレスを発散される方も多いものです。

半年で5kg増えたのは、ストレスを食欲で発散しているのでは と推察いたします。

 

漢方薬の中にはストレスを発散する作用があります。

食前30分に服用してください。

運動でもストレスは発散されます。

何か、好きなことを見つけて、ストレスを発散してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生、こんにちは!

年明けに先生から「スイミング」に行くように背中を押され、上旬から開始いたしました。

 

スイミングスクールの休日(日曜)をのぞいて、毎晩休まず行っています。

(私も、渥美さん!もう出席確認の印が、欄外にはみだしています と言われました。

三年ほどは、毎晩行っていましたが、朝、1時間走り出してからは 間遠くなりました。)

 

定時に仕事終え、一旦帰宅して、着替えてから出掛けています。

おなかがすいているので、茶碗半分くらいのおにぎりを一つ食べて行きます。

(私は、カロリーメイトの缶入りを半分飲んでから、行きましたが おにぎりの方がよいですね。

1本飲むと 胃がもたれました。

泳いだ後は、疲れ切ってビールも飲みたくなくなり、朝までぐっすり眠れるようになりました。

晩酌をしていたときは、寝付きも悪く アルコールがさめる3時頃に目覚め、よくない睡眠でした)

 

たいてい毎晩、30分から45分間の初心者向けの泳法スクールがあるので

50才前後のおばちゃまに混じって参加するようにしています。

(やはり、自分で泳ぐよりも、インストラクターに泳ぐペースを配分して指示してもらった方が、

長続きします)

インストラクターは 若い女性にたまに当りますが、私のコースは男性が多く

て少し残念ですが、丁寧に教えてくれるので まあよしとします(笑)。

(男性会員には イルカのように美しい体型の女性のインストラクターの方が 励みになってよいです。

しかし、男性のインストラクターの 力の抜けた美しい速い泳ぎも、体型も 目標になります。

胃腸が丈夫にならないと、あの体型にはなりませんが、水泳が 五臓を丈夫にしてくれます)

 

ちなみに 逆三角形のヘッドコーチは0000さんといいます。

 

軽くストレッチを10分くらいして、水の中を15分くらい歩いてから

スクールに参加するか、自由に泳いだりしています。

やはり まだ疲れますので 休み休み泳いで、4、50分で終わりにしています。

 

体力がついてきたら続けて泳げるとみなさんから言われますが、50mも泳いだらはぁはぁいってます。

呼吸がなかなかうまくできていないのでしょうね。

(水面に顔をつけているときに、ゆっくりと自然に 水中に吐き出すと苦しくないです)

 

呼吸を整えながら何本か泳ぎます。

(最初に泳いだ時は、無理な力が入り、呼吸が苦しくて、皆に ついていくのが精一杯でした。

後から泳いでくる人が気になって、力まかせに泳いで、順番を待つ時は、

呼吸が苦しくて 死ぬかと思いました。

ハアハアしている時に、深く息を吐いた方が、息が吸えるものだと 気がつきました。

心臓発作で死んでも 保険に入っているから まあ よい と思って続けたものです)

 

泳ぐと左肘が痛みますが、翌日腫れるとか 痛みが強くなるとかはありませんので大丈夫です。

痛んだら 軽く伸ばしたりしながら続けています。

(私はジョギングでのスジや筋肉や関節の痛みは、スイミングやアクアビクスで、治ります。

特に、アクアビクスは 関節の可動域がひろがり、その後 とても気持ちよくなります)

 

昨夜は 背泳ぎを教えてもらいましたが、顔にかぶった水が 鼻から口から入って

きて 泳ぎどころでは なくなってしまいます。

あるおばさまからは 呼吸に慣れるのに半年かかったと言っていました。

(呼吸は、自然にゆっくり行います。精一杯 吸ったり吐いたりしていたら、それだけでつかれます。

力を抜いて、効率よく泳ぐコツが、つかめれば 長くおよげるようになります)

 

プールの隣りのレーンでは、選手コースの小中学の子供達が 毎晩 元気良く泳いでいます。

それを見ているだけでも 気分がいいです。

彼らがおこす波や水しぶきが少々邪魔になりますが・・・。

 

はじめは、子供の付き添いの親達が ガラス越しに見学しているので、少し気になりましたが、

今は平気です。(周囲の目や思惑を気にしない居直りの態度が、スジをゆるめ リウマチをなおします)

 

僕のクロールを見たおばさまのひとりに「左腕がとてもいびつだ」と言われました。

左肘がリウマチで まっすぐ伸びないので おかしいのだと思います。

おばさまは親切で言ってくれたんだと思うのですが・・・。

それを言われて かえって気にならなくなりました。

 

体調については、次回 注文時にお伝えするつもりですが、良い報告ができそうです。

今夜は「平泳ぎ」です。また、メールします。

(追伸)

2006/1/26 午後0時半

0000様  泳ぎには いろいろなコツを発見するたのしみがあります。 渥美です。

 

水泳のインストラクターの言葉を、そのまま実行できる人が いかに少ないか おどろきます。

どうして、先生の言うとおりにしないのか? と 最初は疑問に思いました。

アドバイスを受けても、皆、自分のしたいように泳いでいます。

 

インストラクターに質問している おばさまは 時間はかかりますが、上達しています。

 

人の話を聞いても、その通りせずに 上達しない人が これほどたくさんいるのかと 驚くほどです。

水泳で、じつに 色々なことに気がつきました。

 

人の泳ぎを見て、自分の泳いでいる格好を想像して、上達していくのです。

想像力のない人は、上達しないのだと思います。 

私は、スイミングに行きだしてから、運動を続けるようになり、人生がかわりました。

いろいろな意味で、自信もつきました。

何回か、飲み会にもでかけました。

上達して、体ができてくると、体型も変わり 運動の成果が目に見えて やりがいがでてきます。

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても、考え方や働き方の よく分かるメールでした。

症状だけでは、どうして発症したのか、

何が治療の足をひっぱっているのか?

どれくらいで治りそうかを予測するのが難しいです。

 

今まで、忙しい仕事に、勝負をかけていたとのこと。

若いときは、自分の能力を誇示したいものです。

私もそうでした。

 

いやなことを、上手く断れることが、大人になることだと 教えられました。

 

やさしい語り口は、スピードが要求される職場では、とても難しいものです。

スピードの能力や 要領が悪い方は、必ず組織の中にいます。

それが 当たり前の社会だと 思えたときに 優しくなれるのだと思います。

 

足をひっぱられるのは小泉首相ではありませんが、政治の世界では あたりまえの世界です。

勘違いの方も たくさんいますが、一緒にやっていくのが 社会の当たり前の有りようです。

 

そのたびにイライラして 身をすり減らす愚を 50代になって、やっと悟りました。

30代で悟ったら、うらやましい限りです。

 

鍼が痛いというのは、まちがいです。

鍼の改善効果は、3日ほど続きますが、うちすぎは リバウンドがきます。

鍼も漢方も 腕の問題です。

 

人によって 腰痛が得意だったり、五十肩が得意だったりします。

鍼の後に、楽になるのが通常の反応です。

 

治療者との相性がありますが、今回の鍼灸の感想では、

もう少し、気持ちの良いことをすることをお奨めします。

 

緊張感のとれ、リラックスできる余暇の過ごし方を工夫してみてください。

 

改善できる 心の持ちようと 居直れる心情に、一歩近づいていると思います。

病気の本質と病因をとらえて、それから自己を解放する方法や思いを編み出せれば、

漢方は とても体の能力を発揮させます。

それは、自分自身を信じて、ご自身が取り組むべきことです。

また 気がついたこと、やろうとしていることを お知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  今年は 明るい話題になりますように  

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても寒い天候が、続いています。

最初、症状が発症したのも、薄着の時に、寒さにさらされたことが、きっかけでしたね。

 

もともと ガンバリやで、慢性疲労や肝のたかぶりによる血行不良による冷えが、

体内にあったことも伺えますが、・・・

寒いときに、薄着が出来たので、それほど冷え性とは、感じていなかったのでしょう。

 

ご指摘のような半身に強く現れる症状は、人間の体のつくりは、

左右対称ではないために症状に偏りが生じます。

半身マヒに 現れるように、右半身の経絡と左半身の経絡は、対称に存在し

最終的にはつながって、いるのですが、体の左右は別物です。

 

右側の経絡に、渋滞が大きく現れているのでしょう。

同じ臓器の不調でも、左右の経絡に現れる症状に 軽重の差が生じてくることは通常の症状です。

 

杞憂だと思いますが、お仕事を、一生懸命がんばりすぎる方は、治りが悪いです。

その点を、とても憂慮しています。

 

仕事に完璧をもとめ、他人の批判を許さない仕事ぶりは、

プライドもたかく、自負心も 人一倍強い方は、

漢方の効果を減殺させます。

 

それは、漢方の考え方とは、相容れないもので、漢方薬では、治らないともいえます。

この点を忘れないでください。

 

お仕事への取り組み方を 次回はメールしてください。

仕事と家庭を、完璧に両立しようとすると、長期間の後、必ず肉体や精神のどちらかが破綻します。

どちらかに完璧をもとめる方は、居直って、他方の手を抜ける生活態度が必要です。

 

仕事でも家庭内でも、自負心の強く、自己主張の強い方は、

経験上、特に 社会的評価を維持しようと、ご自分の方法にとらわれる方は、

漢方では なおりにくいです。

 

ご自身の、気持ちをゆるめ、気晴らしが ごく自然にできることが大切です。

 

どんなに一生懸命やっても、ミスは生じるものです。

適度な緊張感と居直りの有る方が、ミスが少なく、消耗も少なくなります。

 

がんばって、疲れたら、ゆるめることを 忘れないで下さい。

ちょっとしたゆとり のあるときに、ゆったりとする時間を楽しむことを大切にしてください。

 

運動量が多すぎて、翌日痛みやハレが生じたら、痛み止めを服用し、

ゆっくり休むか、痛くないところを ゆっくりと軽くストレッチする方がよいです。

 

痛みが軽くなったら、まだ少し痛み残っていても、少しずつ運動することです。

しかし、痛みを我慢しながら、運動を行うことはよくないです。

翌日、悪化するような運動もよくありません。

部分的な運動よりも、少し心拍数を上げる 全身運動がよいです。

 

運動中は、考え事をしないことも大切です。

頭を空にするために、肝のたかぶりを鎮めるために運動を奨めているのです。

犬の散歩やお掃除は、お奨めする運動になりません。

心の解放が必要です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  そちらはとても雪が多くて大変なことでしょう。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

平塚も、一昨日は朝、真っ白でおどろきましたが、すぐに溶けだしました。

雪国では、それどころではないのでしょう。

 

リウマチやリウマチ様疼痛は、一生懸命の方に生じやすく、とても お気の毒です。

今まで、ずっと頑張ってきたのですから、もうちょっと 力を抜くことを知って欲しいと

ホームページを たちあげました。

 

遠くから、お仕事のついでに 来店されましたね。

最初は、遅々として あまり効果があらわれませんでしたが、よく続きましたね。

1年余りで、ほぼ良くなってきたので、あとは 体をよろこばせる ご自身なりの方法をあみだして

完治させてください。

 

漢方は、その お手伝いの位置づけが よいと思います。

漢方薬は、寒さが過ぎ、そして春がすぎるまで、1日2回服用をつづけ、

自信がついたら、いつでも 夜寝る前だけの服用にするとよいとおもいます。

 

寒さは、リウマチ様疼痛を 悪化させやすく、

春は うつ的な気分を 導きやすい季節です。

それは自然の摂理です。

それを 知っていれば、良いことです。

 

リウマチの漢方薬ではありますが、心身をととのえるので、

夜寝る前の服用は、元気不足からくる うつ的な心情を予防してくれます。

とても働き過ぎの傾向ですので、完治しても 夜寝る前の服用を推奨いたします。

 

私も、夜遅くまで、さわいだ後は、漢方薬を飲んで寝るようにしています。

朝、わけもなく うつ的な心情になることに気づいたからです。

元気不足は、誰でも そのような心情になるのです。

 

楽に 楽しく仕事ができるように、漢方を利用してください。

ご自身の感覚で、服用回数を変えてよい状態になっています。

疲れた時は、1日3回に増やして下さい。しかし、そのような働き方は、長続きしないものです。

 

0000様は、ご自身の心身の状態が 客観的にみられるようになってきているので、

心配は無用です。

 

私は 最近、何も考えずに、ゆっくりと入浴できることに、とても幸せを感じています。

考える時間と考えない時間を持つ生活という、メリハリを利かせた生活方法が

リウマチの予防だけでなく、幸せな生活には必要です。

もう少し、大きな浴槽に ゆったり 横になって入れるように換えたいと思っています。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

3回目の処方ですが、

食欲が でてきて、食べ過ぎないように気をつけているとのこと。

食欲があり おいしく食べられる方は、治り方が早くなります。

 

食べたり、痛みのため食べなかったりする食生活の方は、治りにくいです。

 

服用を避けていた鎮痛剤を、私のアドバイスに従って併用して、

痛みで眠れなかった状態から、夜眠れるようになったとのこと。

眠れる方も、治りが早くなります。

 

お分かりのように、栄養が補充されるときに、急にふとらないように。

胃腸に負担をかけたり、水分を無理にとりすぎると、

湿邪や痰飲という、水毒が 色々な流れを悪くします。

 

体内のエネルギーの流れが太くなると、いままで痛く無かった

渋滞していた箇所が痛むことがあります。

半年ほどすれば、新たに痛んでも、治るまでの時間が 早くなってくると思います。

そうなれば順調です。

 

食欲がでてきて、夜眠れるようになっても、

全身の痛みが まだあるとのこと。

 

効果を早めるためには、心の 爽快さや、安心、そのためには軽い運動が必要です。

漢方にたよりすぎるのも、不信感をもつのもよくありません。

治るための時間を、かせぐのです。

 

手首・足首の拘縮や痛み・ハレは、何らかのストレスを表します。

 

生活上で、ストレスはないのに、円形脱毛症が 12月から新たに生じたとのこと。

円形脱毛症は、精神的刺激によって心身がみだされ、

血が加熱して、血熱となると 生じて 脱髪しやすくなります。

 

あるいは、単なる血虚からの脱髪。

だるさをともなう元気不足と血虚からの脱髪。

オ血によって、新しい血が生ぜず、うまく巡らずに脱髪する。

・・などで生じます。

 

このホームページを読んで、急に、意識を変えなければ、・・と、頑張ると 血熱の脱髪となります。

今までの生活を否定するのではなく、無理なく、心地よい感覚を 探してみてください。

 

音楽を、ゆったりと聞くことも よいと思います。

気持ちよく入浴すること も良いでしょう。

いつも幸せだなと感じながら、湯船につかるとよいです。20分が限度ですが・・。

 

一生懸命に治そうとしないことです。

体質や人格や価値観、生活方法を 急に変えると、無理やリバウンドが生じます。

 

なれてきて、リウマチという病気に とらわれていた感情を忘れてきて、

心がゆるんでくると、漢方によって、自然とスジもゆるんできます。

 

漢方を飲みながら、リウマチの心配や なおらないという恐怖を忘れることです。

心が、ゆるんできて体に移ってくるのに、5-6ヶ月かかると 思います。

 

人間は、それほど 以前の痛みや過去の記憶をすてて、すばやく早く変身できないものです。

急に、意識を変えようとすると、無意識下に、ストレスを生じます。

 

それを緩和するために、

運動で、痛くないところを、無理なく動かし、心拍数を上げることが大切です。

 

お薬、体をすこしずつ温めるように、処方してあります。

少しずつ温めるということは、徐々に、生命力の火を育てることです。

きっと 治ります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  あけまして おめでとう ございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

親子水入らずの新年 よろこびも ひとしおでしょう。

体は正直です。

小さな子供が 病気になると 親の胸は つぶれそうで とても疲れます。

 

でも 50歳をすぎた今の方が 30代より体力もあり、 

病気の理屈も 人生の機微も運命も居直りも、悲しみも

子育ての時よりは、はるかに みとおせて、とても 楽です。

 

特に、体力は 子育ての時よりも ジョギングを始めたために 他人が想像する以上に楽です。

疲れないということは、とても幸せなことです。

心にゆとりができたら、持久力をつけると 人生が ゆったりと楽になります。

 

スポーツの必要性は 勝つことだけに 目が向きすぎています。

楽に 楽しく 気持ちよく 40分くらい長く 歩くようにジョギングしていると、

知らない内に 五臓が丈夫になり、体が喜ぶようになります。

 

無理な 辛い 厳しい運動は、 人生を楽に 健康に、しあわせに生きるためには必要ありません。

 

5回目ですが、産後のリウマチ様疼痛の治り方は、順調です。

ある時 急に症状が改善することがあります。

しかし、見えない基礎を立て直すには、1年程度かかるものです。

 

中途半端になおさず、深い基礎を築いて下さい。

中途半端では、再発します。

基礎が出来てくれば、漢方が無くても 完治するでしょう。

 

いつも書いていますが、病気や不幸には、 

健康や幸せや 思いやり 能力をアップさせる 種が 隠されています。

 

どうぞ 良くなっていくときに それに気づいて 病気の前よりも

一段も二段も 階段を楽しく かろやかに上がってください。

そうなれば、二度と 再発しません。

 

この ホームページに たどり着けたのは 幸運の印です。

ほとんどの方は、たどり着けません。 たどり着いても 手を差しのばしません。

 

それは ちょっとした勇気が必要です。 

そして、治るためには この ちょっとした勇気と 

治るのではないか・・という 自分自身を信じる力・想像力・創造力が 必要です。

すべてを そろえることが、漢方で 完治するための条件です。

 

自らの能力・治癒力を解放するのは、自分自身の想像力・創造力です。

漢方は、隠れている能力をよみがえらせるきっかけをつくり、推進のお手伝いをするだけです。

 

どうぞ しあわせになるために 隠されている力を 十分発揮できるように 

心や動作のおちつき のびやかさ というものを

創造してみて下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手の リウマチ様腫脹や発赤、こわばりは、

当薬局にメールを送った後に、症状が軽くなる方は、よくいらっしゃいます。

 

色々と悩み、心配しているという思い を伝えただけで、ストレスが発散され、

少し症状が緩和するようです。

さて、

150cmで39kg体重というのは、すこし、痩せていると思います。

単に やせているだけなのか、五臓の栄養失調にまで 至っているのかを考えます。

 

2000年から、1日2食にされているとのことですが、少食にされた理由はなんですか?

少しずつふやして 3食食べた方が よさそうですね。

 

食事については、どのようにお考えで、どのような変遷を経たのでしょうか?

学生の時の、体重の変化はいかがでしたか?

 

リウマチ様疼痛の発症が、体の血虚(栄養失調)状態から、

閉経が生じ、その影響があって 生じたのではないかと疑っています。

 

生理不順の原因に、何か思い当たりますか?

漢方では、閉経に、いくつかの原因を考えます。

 

初潮が遅かったり、

産後や流産後の大出血の既往があり、

生命力の火が小さくなった重症の方にも生じます。

その特徴としては、腰や膝がだるい、顔色が黒っぽく、めまいや耳鳴りやのぼせによる顔面紅潮、

軽い口の渇き、夜間尿などが、いくつかあります。

 

単に、やせてすぎている場合は、栄養失調・元気不足から 閉経となるとしています。

胃腸が弱く、食欲不振で、月経周期が次第に延長して無月経となります。

その特長としては、色白で、元気が無く疲れやすく、動悸がするなどがありま

す。

 

ストレスや憂鬱感から、閉経になる場合は、

下腹部のはった痛みや、苦しさが時にあり、憂鬱感や脇腹が痛くなったり、イラ

イラして怒りやすい、人混みや初対面の場合、目が疲れるなど、人混みを嫌う特徴があります。

 

その他、肥りすぎでも 閉経となりますが、やせているので、これは除外します。

 

コンピューターの 使い初めは とても神経を使います。

あるいは体質として、コンピューターを使うととても肝がたかぶる体質の方がいます。

ストレス性のリウマチ様疼痛や腫れ、こわばりの原因にもなります。

 

1日2食でも、空腹感や疲労感が少ないのは、

肝のたかぶり(神経をつかう性格の方に生じやすいストレスです)を考えます。

 

そのような場合は、食事をしなくても、休息を十分とらなくても、比較的元気な

栄養失調状態をもたらします。

漢方では、40代後半-50代の場合に このような状態が長くつづいて仕事をしす

ぎると、過労死の原因と言われています。

 

冷たいものを ちょくちょく少しずつとる・・・という口乾という症状は、腎陰虚や、

ストレスで口が渇くときの症状と診ます。

 

指の関節の腫れは、快復力があれば、おさまり、不足していれば、ずっと続きます。

 

長時間の慣れないコンピューターの使用は、目の疲れ、頭痛、肩こりや腱鞘炎、

さらには緑内障や関節の痛みを生じます。

 

体質に根ざしている場合(五臓が病む)は、なおりにくい腱鞘炎や緑内障や関節

の腫れや指のやせおとろえが生じてなおりにくいです。

 

単なる、経絡のストレスによる損傷の場合は、なおったり腫れたりしながら、

そのままなおるか、発症と緩解を繰り返し、人によって臓腑に影響を与えて遷延化

します。

 

34歳で、夜中に一度小水に行くというのは、腎虚を疑いますが、

腰痛はないということですが、耳鳴りや腰のだるさがあれば、腎虚です。

腎虚の薬を使います。

 

脂物はとらない、食少であるというのは、脾虚という胃腸虚弱と考え、胃腸が、

気血を食物から作り上げているということから、気血両虚は多少あります。

 

痔瘻は、元気不足の中気下陥という脱肛気味から生じたか、

胃腸がよわいのに、多食したり、休息をとらずに食事をしたり、味の濃いスナッ

クの類を好んだりして、肝経湿熱から大腸湿熱という、イライラや胃腸虚弱か

ら、大腸にポリープができやすい体質になって生じたと診ます。

 

小指のあかぎれは、症状の軽い、気血両虚?

生理不順を、数年来放置してきたのは、症状の重い、腎虚を導いた可能性があります。

 

2000年ころより 少食にしていました。・・・とのことですが、その理由はなんでしょうか? 

気血両虚になっただけでなく、ハードな職業で腎虚を招いて生理不順になったと診ます。

時々こわい夢をみる ・・・というのは(腎虚あるいは心脾両虚)の可能性を疑います。

 

今の お仕事は、なんでしょうか?

冷える職業や、神経をつかう職業、疲労する職業で処方がかわります。

 

女性ホルモンが低いといわれております。・・・とのことですが、ホルモンは、

漢方では、腎の一部とみるので、これは脾虚が原因で、 脾腎陽虚、陰陽両虚に

なっていると考えます。

 

現在、スポーツクラブに入っておりまして(2001年より)、ほぼ毎日、エア

ロビクスやウォーキング、水泳をしています。そのため体力は比較的あるほうだと感じています。

 

・・・とのこと、どれくらいの時間スポーツクラブにいるのでしょうか?

通常は2時間くらいになるとおもいますが、水分やスポーツドリンク・サプリメ

ントはとっているのでしょうか? エネルギーは 1日2食では、まかなえないのでは?

運動の後は、食事がとれないのではないかと想像するのですが、食べられるとのこと。

 

色々と、疑問はありますが、

次回は、上記の質問に関係する内容の メールをお送りください。

処方に反映いたします。

 

今回の処方の服用で、体質が あるていどわかります。

 

手の症状は、六ヶ月前後で治ると予想していますが、

生理不順は、通常は半年でよくなりますが、

胃腸虚弱と生活方法からみて、妊娠するのには、1年ほどかかると予想します。

 

通常の不妊では、漢方服薬後、ほぼ 半年で妊娠します。

 

漢方薬を服用して、あるいは上記の内容について 何か、疑問な点やお聞きにな

りたいことが有りましたら、メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。0000です。

おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

体調は、調子が良かったり、悪かったりを繰り返しています。

膝は腫れが 多少出たりしますが、前よりは落ち着いています。

 

ひざの裏側が張っている感覚が 最近、ずっと続いています。

ゴキゴキいうのは相変わらずで、そのときは かなり痛みがあります。

朝のこわばりはなく、ほかは痛いところや腫れはありません。

 

膝に筋肉を付けるのに足に重りをつけて、腿上げをしています。

0.5キロが限界ですが、少しずつやっていこうと思います。

 

最近、四十肩のような痛みを感じます。リウマチのせいでしょうか?

肩を お風呂でゆっくり動かすようにしていますが、なかなかすっきりしません

 

(返信)

2006/1/14  午前10時

0000様 明けまして おめでとう ございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

膝痛だけが、よくなったり 悪くなったりというのは、体質がうまく変わっていないからです。

 

鎮痛剤では、炎症や痛みは おさえますが、体は丈夫になりません。

それと同じように、漢方薬を飲んでも マラソンが走れるようにはなりません。

 

毎日の、絶え間ない 無理のない、ながつづきのする 爽やかなトレーニングが必要です。

なおりにくい、部分は、無理のない運動が必要です。

 

今は、膝痛だけが気になるとのことですが、膝の痛みにとらわれないことが 大切です。

 

膝の腫れや痛みは、全身状態の現れです!

 

漢方では 膝の症状は、五臓でいうと、主に 腎の症状ですが、

腎以外にも、胃腸状態の現れ(肌肉は胃腸の現れ)であり、

肝のたかぶりによるスジの拘縮の影響の現れ でもあります。

浮腫などの、水分の代謝の異常は、肺や腎や胃腸の弱りの現れです。

 

結局は、全身状態をよくすることが、膝の ハレや痛みやゴキゴキ音をなおすコツです。

体だけでなく、心もガンバリズムをゆるめて、スジをゆるめることが大切です。

長時間の根をつめた 細かいお仕事にも、頑張っているようですね。

3時間に一度は、人目を気にせずに ストレッチをしてください。

短い時間でも、心の休息は 必要です。

考え続ける生活態度は、回復しずらくなります。

 

膝におもりをつけて 膝を曲げ伸ばしをしているとのこと。

膝を鍛えてよくなるのは、症状の軽い、部分的な障害で、

体質に 深く根ざしていない膝痛の場合です。

 

痛むところを動かすのは、ゆっくりと軽く動かし、無理なくストレッチすることはよいことですが、

翌日、痛みや腫れが増すのは、動かしすぎ、おもりのつけすぎです。

 

痛まない部分を 指圧したり、のびやかに動かすことが大切です。

 

痛まない体の部分を、心拍数を少しあげて、全身をすっきりさせることが大切です!!

 

そして、食事を 楽しく! バランスよくとり、 水分もとりすぎないで、

疲れているときは、食事の準備の手を抜き、(治るまで、時間やゆとりを、お金で買うのです)

夜や寝ているときは、考え事や翌日の段取りを考えたりせず、

心を楽しませることを 大切にすることができれば、

リウマチによる 長年の片足の膝痛は、完治するでしょう。

 

肩の痛みは、スジの痛みです。

忙しさや冷えの痛みです。 

年末年始に 頑張りすぎませんでしたか?  普段より、気を使いませんでしたか?

この強い寒さで やや悪化している方、こわばっている方が多いようです。

 

どうぞ 部分にとらわれずに、全身にうっすらと汗をかく 爽快さを求めてください。

運動の後に、心の爽快さが なければ、効果は薄いです。

 

ホームページを 何度も読んで下さい。

きっと ご自身にあった方法に思い至り、よくなります。

一生懸命で、自分の方法にこだわると、なおりにくいです。

 

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 良い年をお迎えのようですね。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても漢方の考え方の習得状況が すなおに そのまま伝わってきます。

リウマチの方は、人格の外側の殻が 厚く、固い方が多いものです。

一生懸命頑張っている方は、殻が固くなり、心身の生活方法の改善が難しくなります。

 

以下、いただいたメールにそって お答えします。

・今回/最近思いつき 会社から帰宅後

なわとびを20分程実行してみようと思います。 ・・・・とのことですね。

 

・・・運動の翌日に悪化しなければ、何をしてもよいですが、やりすぎないように。

一生懸命やこだわりや やらねばならないという、叱咤激励から 楽になることです。

 

・・・ちょっとした一瞬の、休息を大切にしてください。

・・・いつも 何かしていないと 落ち着かない人は パニック症候群やリウマチになりやすいです。

・・・ちょっとした時間も、ゆったりと待てないという心の使い方が 病因となります。

 

【便通】

・前回/比較的軟便が多く、月2回程 食事のたびにトイレへ行きたくなったりしたが、差込みのようなことはなかった。

・・・脾虚肝旺という病理は改善したようですね。

 

・今回/前回に比べ、軟便が減ったように思います。ドロッとしたようなかんじの便のときは数回ありました。

・・・脾虚痰飲気味があり、食べ過ぎかもしれません。

【生理】

・前回/28日周期できましたが、血塊が少し復活していた。生理痛は特になかった。

・今回/同上ですが、前回より 少し血塊は少なかったです。

・・・血お(オ血)が、まだ少し有ります。

【眼の疲れ】

・前回/特に感じなかった。生理前の視力低下のような症状は少しあった。

・今回/感じなかった。(パソコン、読書、TVと 結構酷使しているけれど)

・・・目の疲れは、肝のたかぶりを示します。よくなっているようです。

・・・心(肝)が、のびやかならば、目を使っても 目は疲れないものです。

【関節痛】

(前回)

・痛み止めを飲む程の強い痛みはなかった。

・いろんなところに 痛みがちょこちょこ出ていたが、すぐに忘れてしまう。

・・・一晩でとれる痛みは、軽い状態です。気にしない生活態度が、すべてにわたって大切です。

 

・固定している右中指と左人さし指の腫れは、少し小さくなっていると感じた。

・固定している右手首が 床につけないような痛みに加え、左手首も朝こわばり痛みを感じるようになった。

・鎖骨、左顎の痛む回数は減ってきている。

 

(今回)

・大した痛みではなかったのですが、予防する意味で 痛み止めを1回飲みました。

・・・はやめに鎮痛剤を飲んで忘れる方が、完治のためにはよいです。

・激しい痛みによくなっていた左肩が、痛くなりそうな感じになるときが 数回あったのですが、

今までのようにならず、 関節が少しひっかかるかなという感じで、放っておいたら治ります。

また、治るまでの時間も短くなってきたようです。

・・・なおっていくときの、症状の通常の変化です。

・・・少しひっかかるような症状やコキコキという音の症状は、部分的な血虚による油ぎれです。

・・・ひっかかることを、気にすると とらわれて おさまりにくいです。

・・・そのような症状が、ひどい場合でも、順調なら 半年から1年ほどで 音がしなくなります。

 

・右中指と左人さし指は、変わりません。むくんでいたりするときのバロメーターにもなっています。

・・・症状は心理状態を表します。中指の症状は こだわりによる心の疲労、人差し指はイライラです。

・・・自分にも、他人にも、優しい気持ちが大切です。

 

・前回 痛みの出ていた左手首は 腫れたりせず、朝 痛みがあるくらいです。

・両手首の朝のこわばりや握力が出せないようなかんじは、今回 すごく減っていました。

・・・漢方の血は、物をつかむ力をもたらします。血虚が改善しつつあるようです。

【その他】

・前回感じていた首周りのこりは すごく楽になりました。

・前回寒さに伴い もうすぐ出るかもと心配していた『心の元気・栄養不足(冷えと頑張りによる気

力・体力が落ち、 風邪でもないのに休んでしまう)』の症状は、先生がお薬を配慮して下さったおかげで全く出ていません。

 

・白髪の発生している経路は、足の少陽胆経ということですが、その部分が巡るようになるとよくなるのでしょうか。

・・・漢方で体調がよくなると、白髪は減っていきます。効果のバロメーターです。

・・・ご両親の どちらか若い時と同じ白髪なら 遺伝的なもので、よくなりません。

 

脇痛とかは あまり自覚症状がないのですが、ひとつ思いあたることがあります。

くるぶしより少し上の左足内側に 中学生のとき打撲の大けがをしていて、

今でもその部分がへこんであまり感覚がなく 内出血しているようなときもあります。

・・・経絡が損傷していて、オ血が残っていてストレスで鬱血すると、

・・・内出血したような、しもやけのような症状になります。

・・・働き過ぎや気働きしすぎで、経絡の損傷部位が腫れてくるようになります。

・・・頑張りすぎや冷えなどのストレスの注意信号です。

 

こんなに寒い日が続いているのに、毎日元気で会社に行けて、少しづつ健康に対する自信が出てきましたのも、 先生のお薬を飲みだしてからです。

痛みや不安がある毎日は辛いですから、それが更に悪化させていたのだと 今ならわかります。

先生、今年もどうぞよろしくお願い致します。

寒い日が続きますが、お身体お大事になさってください。

 

・・・ご自身の症状に対する漢方的な客観的な洞察力が、身についてきているようです。

・・・それこそが、なおるために必要な力です。

・・・反省しすぎないこと、早く治らないと 自分を責めないことも大切です。のびやかに。

 

・・・朝のジョギングは、寒い方が暑い時より気持ちがよいので大丈夫です。ありがとう。

・・・どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 明けましておめでとう ございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

両足の薬指の付け根の腫れは、肝と関係する、足の少陽胆経の場所です。

この経絡に病邪が侵入したり、関係する臓腑(肝)のバランスがくずれると、

口苦や脇痛、ため息を生ずる、偏頭痛や首や脇の下のリンパ節が腫れたり、

股関節や膝や下肢の 外側の痛みを生じ易くなります。

必ずしも、すべての症状がそろうわけでは ありません。

 

臓腑の関係では、足の薬指の腫れは、肝に関係するので、

イライラや過緊張などのストレスで悪化しやすい経絡です。

 

ストレスは、全ての経絡に影響を与えますが、

喜・怒・憂・思・悲・驚・恐によって 影響を与える経絡の場所に差がでてきます。

 

思慮過度では、胃腸をいためる

怒りは心を傷る

悲しみは肺を傷つける

驚きや恐怖は、腎を傷つけるなど、

リウマチの原因だけでなく、さまざまな病因となっています。

 

首の痛みがあるとのことですが、色々な経絡で首の腫脹や痛みが生じています。

多数の経絡が、相互に影響しあって症状が生じています。

肩こりや首の痛みに配慮した処方になっています。

 

小指の付け根がはれていて ぶよっとした症状は、水分のながれも悪くなっています。

水分のさばきは胃腸が行い、その輸送は肺がおこない、その排泄は腎がおこなっているというのが漢方

の生理観です。

 

食べ過ぎ・飲み過ぎの影響は、胃腸の力の低下を招き、

水分の輸送や食物のエキスの吸収ができなくり、ぶくぶくと肥ります。

そして、血虚を招き、水分の停滞は血流の低下も促進します。

 

思慮過度が、胃腸を傷めることも大きな原因です。

 

イライラすると、肝はスジを主どるの生理で言えば、関節を拘縮させ、血流を低下させ、

特に手首、足首や膝・肘・肩・首を縛り上げます。

手先・足先は、スジの塊です。ストレスは手足にあらわれやすいとされています。

 

ストレスと心の弱りが、手の指の腫れに現れています。

 

長期にストレスがかかると、最終的には すべて腎虚という生命力の火が小さくなった状態に陥り、

冷え性になります。

寒さやストレスに弱い状態になります。

腎は 生命の火をあらわします。

腎虚では夜中に冷える体をあたためるために 熱を必要とする水分を出そうとして

夜間の小水が多くなります。

生命力の火が小さくなっているためです。

 

西洋医学では、腎臓の力が弱って、昼間に老廃物をだしきれずに、

横になって腎臓の血流量が増えるため、夜中に腎臓が働きつづけて、夜間尿が増加すると

説明しています。腎の力が落ちているということです。

 

漢方では、腎の力を 生命力の火と説明しています。

 

さらに 漢方の生理では、腎は骨を主どります。

腎が弱る腎虚(慢性疲労や病の長期化)では、骨の変形を招きやすくなります。

 

蕁麻疹は、イライラの産物です。イライラは、胃腸にも影響を与えます。

ため息が 少なくなってきたのは 肝のたかぶりが減少してきたことを示し、

イライラが少なくなってきて 蕁麻疹が軽くなってきたのです。

 

不安感は 心の栄養失調を招き 心の弱りをもたらしますが、

漢方で、少し心や体が元気になってくると、今度は肝がたかぶりイライラが強くなり、

逆にスジを縛り付けるために、今まで痛くなかった関節が痛くなることがよくあります。

 

そして、イライラが長期につづくと 心の弱りを、再度もたらすという、

玉虫色の症状の変化を、手の指にもたらします。

人間の心の変化を、そのまま投影するように症状が変化していきます。

 

手や腕を使ったために生ずる痛みは、血虚(部分的な栄養失調)の痛みですが、

なんら原因がわからずに痛みが生ずることもあるとのこと。

精神的な、あるいは体の冷え、睡眠の善し悪しなども、痛みの発生と関係があります。

 

全体的に、体質を強化するのは、

漢方薬だけでなく

食事、睡眠、心の休息、軽い運動、

 

さらに言えば、

闘争を避け、恨みつらみを忘れ、怒らず、過去を振り返らず、反省し過ぎない、

過去は取り返せないということを 念頭において悔やまず前向きに生きることが、

完治には必要です。

 

そのような聖人君子のようなことは 完璧にできなくても、

近づくことはできるはずです。

 

瞬間沸騰器の精神生活を送られる方は、心身の痛みから一生逃れることはできません。

うらみを持ち続け、許しのない精神は、我が身に痛みをもたらします。

 

反省しすぎず 自分をいたわり、相手をゆるし、

過緊張をもたらす一生懸命や

こうしなければ気が済まない! という こだわりを捨てることです。

 

たとえば、過去の言葉を一生忘れないなどという こだわり(痛み)を捨てることです。 

こだわりからの解放が、リウマチの痛みから解放させてくれます。

こだわりが、リウマチの治療を難しくしています。

 

漢方薬は、肝を養い、スジをゆるめることによって、のびやさかを心や肝にもたらし、

考え直す ゆとりを与えてくれます。

その間に、変身することです。

 

軽い運動によって、ご自身を鍛えて健康へ導くのは、ご自身以外にはありえません。

 

どうぞ よい年を お過ごしになられるように 祈念いたします。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

皆さん ほんとうに 運動しないものです。

よく 毎晩のスイミングスクールを 決心されましたね。

 

メールの中で悟られたように、仕事のストレスは、意思の力でストレスに負けまいとすると

さらにストレスを感じるようになります。

 

運動で発散しながら、体力をつけた方が ストレス対策の近道です。

体力がつくと ストレスに強くなります。

仕事で頑張る方は、体力をつけることが必要です。

 

仕事の後、夕食前では、スイミングは、お腹がすいていると、体が冷え、力がでません。

 

泳ぐ前は、なるべく早めに カロリーメイトの固形の1箱の半分(1ブロック)を食べたり、

あるいは、カロリーメイトの缶入りを半分(残りの半分は会社の冷蔵庫に入れておく)

を、飲んでから 夜のスイミングにでかけるとよいですね。

 

カロリーメイトは 一度に 一缶や一箱を摂ると、一般には 胃に もたれてよくありません。

満腹で、すぐに泳ぐのも よくありません。

 

私は、帰宅後、漢方薬を飲み 腹八分目の食事をしました。

泳いだ後は、疲れ切って、ビールを飲む気にもならず、ぐっすりと気持ちよく寝られました。

 

冬は、サウナがあれば、もっとよいのですが、私の行ったところには 採暖室しかありませんでした。

 

スイミング後に、石鹸が使えるところがよいです。

シャワーだけで、そのまま家でも入浴しないと、頭が はげてきます。

 

冬は冷えるので、ジャグジーがあれば、もっとよいのですが、

泳いだ後の長湯は かえって疲れます。

 

お酒は、手っ取り早いストレスの発散方法ですが、つづけていると体に悪影響がでてきます。

たまにはよいのですが・・

 

他人の目を気にしない のびやかな行動が、リウマチの完治には大切です。

毎晩泳いで、そのために毎晩飲酒しないと、睡眠の質が変わってきて、体調がよくなります。

 

毎晩の飲酒でのストレス発散は、睡眠の質が悪くなり、回復の足をひっぱります。

アルコールがさめるときに、真夜中に軽い興奮期が生じて 眠りが浅くなるからで、

自律神経(肝のたかぶり)に影響をあたえ睡眠のリズムを崩し、回復に支障がでます。

 

私は、スイミングを2年ほどした後に、サングラスをかけて 毎朝

近所をジョギングし出してから、人格が変わりました。

人の目や視線を あまり意識しなくなりました。

自分のしたいことを、どんな格好でも できることは 楽なことです。

 

タモリも言っていましたが、サングラスは 人格を変える力が 確かにあります。

それだけにたよる方は、伸びませんが、何度かの変身は 伸びるために必要です。

 

どうぞ、リウマチで痩せていても、歩き方がおかしくても、どんどんスイミングに出かけて下さい。

その 楽になる居直りが リウマチの完治には 大切です。

 

毎朝、しばらく走っていると、知らない人から 朝 走っていますねと

好意的な声をかけられるようになり、走りながら挨拶するようになりました。

 

どうぞ 我が身を 救うのは自分だ ということを・・

のびやかに 人の目を気にせず 気持ちのよいことを 感じ取って探し、楽しく実行してください。

 

リウマチは 過緊張から生じます。

自分の精神状態を、緊張から解きほぐす時間をつくってください。

きっと 治りにくいリウマチでも 完治します。

渥美


(漢方服薬、5ヶ月の方からのメール)

こんばんは、渥美様、000です。

痛みのほうは 以前と変わらず手首の腫れ、中指のこわばりが治ってません。

ただ、血液検査を 9月と11月にやりまして、結果のほうが良くなっていました。

・赤沈(標準値10以下)の所、12→6 

・RA反応(標準値40以下)の所、80→40 

・CRP(標準値0.3以下)の所、1.22→0.25  

・MMP-3(標準値37〜121)の所、135→154でした。 

検査結果をみるかぎり良くなってはいます。(ただしMMP-3だけは 下がりません。)

 

薬のほうは いつもと同じ ロキソニンとリマチルを1日3錠処方されたので飲んでいます。

運動のほうですが なかなか忙しくてやっていません。

ただ 仕事でどれくらい歩いているか 万歩計をつけて測定してみると毎日1万歩以上 歩いています。

この1万歩の歩行は 軽めの運動のうちに、はいらないでしょうか。

 

(返信)

000様  あけまして おめでとうございます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

50年ぶりという、寒い毎日が続いています。

冷えのために、関節の痛みが生じている方がふえていますが、・・・

 

漢方の服薬5ヶ月ですが、メールの中の症状に追加の質問です。

手首の腫れや中指のこわばりが、一日中続くのか?

手首の腫れの程度は 柔らかくなっていませんか? 腫れが小さくなっていませんか?

中指のこわばりは、朝、何時間くらい続くのでしょう? 一日中変わらないのでしょうか?

・・というような 程度の変化も 記載してください。

 

検査の数値と 自覚症状は 平行しませんが、数値が、ほぼ正常値に改善したようで何よりです。

プレドニゾロン1mgは、服用していないものと判断します。

 

軽い運動を お奨めしていますが、仕事上では 1万歩 歩いているとのことですね。

掃除や犬の散歩や仕事上での歩数は、お奨めしている運動とは なりません。

疲れる作業も、運動になりません。

 

なんとなく気分がよくても、掃除をして いつもすっきりしていたい というこだわりは残り、

心は満足されても 心身の爽快さがないので、効果は薄くなります。

 

自分自身のために、自分の時間をつかって、物をもたないで、考え事をしないで、

運動のための運動で、軽い汗をかいて、心身をすっきりさせることが 大切です。

 

忙しくて、運動不足だとのこと。

心のゆとりが回復してくると 運動の時間を持つことが できるようになります。

運動をやらねばならない・・という、心の負担はよくありません。

軽く そのハードルを越えてください。

 

体の血流の不足は、忙しさや休みがとれないために生ずる、肝のたかぶり、

心ののびやかさの不足が 原因です。

肝のたかぶりはスジを拘縮させ、血流の不足を招きます。

 

忙殺されて、仕事が終わっても過緊張状態が緩まずに、肝のたかぶりがおさまらず、

心身が拘縮していて、手首・足首などのあちこちのスジを縛り続けることが、

リウマチの根本原因です。

 

心のゆとりが生まれないうちは、手首の腫れは引きにくく、腫れが引いても曲げると痛むという症状が

いつまでも残ります。 部分的な、栄養失調状態の関節です。

 

普通は、漢方薬を飲んでいても、心のゆとりが生ずるには、1年-1年半程度かかります。

考え方の転換が必要なのですが、効果を高めるには、軽い運動です。

 

漢方でも治りにくいリウマチには、軽い運動は絶対に必要です。

軽い運動は、生活や精神を変え、体質を変える力があります。

 

足が痛くて運動ができない方は、週に2回 サウナに通ってください。

その前後には、必ず漢方薬を飲んでください。

 

本当は、体を動かし、筋肉を動かし、心拍数を上げる方が、効果があります。

太い筋肉は、血管の束です。

足を動かすことは、第二の心臓を動かすことだ と言われています。

 

心と体の つかれを ためないような 心持ちの 工夫してください。

忙しくても 忙しい中に 心がゆったりとする時間を 毎日つくってください。

軽い運動が、心のゆとりを つくってくれます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(追加)

2006/1/6 午後10時半

000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手首は、痛くないように、片方の手で手首を ゆっくりと上下にストレッチしてください。

ジョギング中や お風呂上がりなど 体があたたまっている時が よいです。

 

痛いからと、ストレッチをしないと、関節が固まってしまいます。

ゆっくりと 軽く 呼吸を止めないで 痛くないように 手首を上下にストレッチしてください。

関節は、血管が無いので、関節の曲げ伸ばしで栄養や酸素が供給されています。

ただでさえ、拘縮から血虚(栄養失調)が生じている関節は、さらに血虚が進展しやすい状態です。

強く曲げると、血虚が増悪し 痛むようになります。

痛み・・とは、その部分の何らかの流れが滞っているというシグナルです。

 

運動は、仕事で神経を使い拘縮したスジに 血流を回復させ、

軽い発汗によって、1日のストレスを発散する効果の絶大な!・・

毎晩の帰り道の 15分-20分間の早足のウオーキングが良いです。

 

休日は30-40分ほど、ジョギングか ウオーキングをストレッチをしながら行います。

体を、冷やさないような服装でおこなってください。

 

毎日 仕事の後に行う15分の速歩が、もっとも効果的です。

 

心理的な爽快さが 運動後に得られるものなら 何でも良いです。

しかし、やりすぎないように やりすぎると 必ず悪化しますので、目安にしてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

肺炎が順調に回復しているようで なによりです。

肺炎の完全な回復のために、清肺治喘丸は、なくなるまで飲み続けてください。

 

リウマチの方は、血虚(陰虚)という栄養失調が基礎にあり、

ロキソニンなどの強い鎮痛剤は、発汗作用もあり、長期に使用すると

人によって肺陰虚という、肺の栄養失調状態になりやすいと漢方では診ます。

 

漢方では、皮膚と肺は表裏一体と考えるので、

血虚の人が、発汗しすぎると肺の乾く肺陰虚(肺の栄養失調)になります。

 

その時に、風邪をひくと内熱を発散するために、

(ロキソニンを飲んでいる人はよけい)発汗作用が強まり、

肺が乾き さらに栄養失調になり間質性肺炎という、マイコプラズマなどに侵されやすい、

軽い症状を呈する肺炎になりやすくなります。

 

リウマチ患者や高齢者は、皮膚が乾燥していて、特に冬に 痒くなる状態が多く、

肺陰虚傾向にあるために、間質性肺炎になりやすい体質をもっています。

 

肺陰虚の体質の高齢者に、小柴胡湯や柴胡桂枝湯、大柴胡湯などの、肝胆の湿熱をさまして、

乾かす処方を長期に使用すると、肺陰虚を助長しやすく間質性肺炎を招きやすくなります。

予防するためには、四物湯や六味丸を併用します。

 

体力が弱っているときは、高齢者にとっては

間質性肺炎は 心臓などに負担をかけ 虚脱状態など、

重篤な結果をもたらすことがあるので 注意が必要です。

 

間質性肺炎の症状は軽く、微熱や空咳が いつまでもとれない ややだるいが 食欲は普通にあります。

普通に生活はできるのですが、一週間以上 なかなか微熱がとれません。

 

典型的な肺炎である、胸痛や咳・黄色い痰・生臭い息などや、ひどくだるく・食欲不振や頭痛・体痛

などはあまり、間質性肺炎にはみられません。

 

リウマチ症状は、今は腫れもおさまつつあり 痛みは有るが 忘れているということですが、

発熱がおさまり、体内の鬱熱がさめてきて、発熱によって増加していた血流が細くなり、

血虚症状が表に出てきて リウマチ症状は やや悪化しますが、 がっかりしないように。

 

まだ、2-3ヶ月では、根本的な基礎の建て直しはできていません。

 

お嬢様の胃痛が長いとのこと。

質問は、下記の通りです。

お名前     年齢

身長    体重、

既婚・未婚

出産経験 (有り・無し・流産経験)

子供の数

 

食事は・・・

1日3回とっていますか?

・食欲が無い・食事量が少ない・食べ過ぎることがある・ムラ食いである が該当しませんか?

・食事を抜くことがある・朝食は摂らない?

 

味の濃いものや脂っこいものを好みますか?

それとも、さっぱりした物を好みますか?

お刺身や生野菜とたくさんとりますか?

 

便通は・・・

毎日ありますか?

便秘気味(  日に1回くらいですか?)

便秘薬は使用していますか? (血虚・気虚)

軟便気味・慢性の泥状便ですか? (脾虚・脾陽虚)

タール状の黒っぽい便がでますか? (血お)

ストレスや緊張感で下痢しますか? (肝鬱気滞)

すっきりと排便できない感じはありますか? (気滞)

痔や脱肛がありますか? (気虚)

 

口の渇きがあり よく冷たいものをのみますか? (内熱)

水をのみたがりますか? (肝火)

温かい飲み物を好みますか? (陽虚)

口が渇くがあまり飲みたくないという症状がありますか? (胃陰虚)

手のひら足の裏の火照りがありますか? (胃陰虚)

 

胃痛の症状は・・・

いつごろから、どれくらいの頻度で胃痛の症状がでてきましたか?

胃痛は、どのような時に生じますか?

冷えると胃痛が生じますか? (脾陽虚)

冷たい物を多く摂ると急に締め付けられるように強い胃痛が生じますか? (寒邪)

痛むときは寒気がしますか? (寒邪)

ストレスによって胃痛が生じますか? (肝鬱)

疲れると生ずる? (気虚)

急性の激しい胃痛(肝火)

胃痛の時は呼吸が荒くなりますか?

胃痛に嘔吐感が生ずる?

胃痛は鈍痛ですか? (胃陰虚)

胃部の痛みに はった感じがある? (肝鬱気滞)

胃を押すと痛みますか? (血お)

胃は抑えると楽になる?(脾陽虚)

同じ場所で、固定性の刺すような胃痛ですか? (血お)

 

水様物の嘔吐がありますか? (脾陽虚)

苦い液の嘔吐はありますか?

嘔吐物の臭いは強いですか?

あまり臭わないですか?

吐血したことがある?

血便がでたことがある?

 

強い上腹部痛ですか?

 

胃痛の時に、脇腹がはって両脇部が苦しいという症状がありますか? (肝鬱)

ゲップがよくでますか? (肝鬱)

腐敗臭のあるゲップですか? (食傷)

臭いのないゲップですか? (肝鬱気滞)

 

心臓の下あたりに灼熱性の疼痛がありますか?

胸焼けや酸っぱい水が口にあがってきますか?

 

下腹部痛ですか?

足の付け根に近い下腹部の腹痛ですか?

 

胃痛は、手で押さえたり暖めたり、さすると楽になりますか? (虚象)

胃痛の時は、ベルトや服をゆるめると楽になる? (実証)

 

胃痛の時は、寝ると楽になりますか?

胃痛は空腹時に痛みが増し、食後に軽減しますか? (脾陽虚)

体質として・・

疲れやすく 体がだるいことが多いですか? (気虚・中気下陥)

寒がりですか? (陽虚)

手足が冷えやすいですか? (陽虚)

ホカロンを背中や腹部や腰に使用していますか?(貼る場所は   ) (脾虚・腎虚)

 

寒冷をこのみ温暖を嫌いますか?暑がりですか? (肝火)

頻尿ですか? (脾腎陽虚)

尿の色がうすく多尿ですか? 脾腎陽虚)

尿の色が濃いですか? (肝火・肝胆湿熱)

 

顔色が白いですか? (陽虚)

顔色がつやつやしていますか?

 

顔面が紅潮していますか?

目が赤くなりやすいですか? (肝火)

 

最近体重の増減はありますか?

 

唇は乾燥して 割れやすいですか?

疲れやすい体質ですか?

朝起きるのが辛いですか?

夜遅くまで起きていると、顔がむくみますか? (陽虚)

夜水分をとると、翌朝顔や手や足のどこかがむくますか? (陽虚)

 

精神状態では・・・

いらいらしやすく怒りっぽいですか? (肝鬱)

ゆううつにで物思いにふけりやすいですか? (肝鬱)

ため息が多いですか? (肝鬱)

 

睡眠は、寝付きはよいですか?

眠りは浅くないですか?

夢を毎晩みませんか?

 

夜中に小水に行きませんか? (腎陽虚・脾腎陽虚)

何か運動をしていますか?

学生時代に運動をしていましたか?

趣味は何ですか?

 

足首の靱帯を切った状況をお知らせ下さい。

 

何時、靱帯を切ったのですか?

松葉杖は使用しましたか?

どれくらい安静期間がありましたか?

靱帯を切っても動いたり働いたりしていましたか?

 

医師の診断では、手術をすすめられましたか?

それとも、そのまま固定して保存的に治すようにいわれましたか?

 

傷や打撲はその場所にオ血を生じさせます。

傷の治りがおそいのは、オ血がその部分に停滞しているか?

元気や栄養不足で、傷の修復がおくれているのか?

(傷のなおりや、蚊にさされた痕がいつまでも黒く残る体質など) (気血両虚)

気虚・血虚・気血両虚などでおくれます。

 

靱帯が完全に切断されたのか?

それとも一部裂けてのびたのか?

足首の固定力・安定性はあるのか?

歩くときに どのようにすると痛むのか?

 

どれくらいの時間歩けるのでしょうか?

歩きすぎると翌日痛みが生ずるのでしょうか?

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

 

(回答に対する返信)

愛知の0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様の場合は、胃痛をなおすには、手足の冷えなどの冷え性を治す必要があります。

体力をつけ、疲れにくくなると手足が温まります。

 

傷がなおりにくいので、捻挫で生じた オ血をとる薬と

傷跡がいつまでも残るというのでそれを考慮します。

傷のなおりが早くなります。

痛いところは ゆっくりと動かし、痛くないところを良く動かして心拍数を少しあげると、

治りがよくなります。

 

スイミングでキックを軽く泳ぐとよいでしょう。

運動の前後には、漢方薬を服用してください。

歩きすぎや疲労は治りを悪くします。そのあとに疲労で、オ血が再度生じます。

しかし安静もよくありません。

歩いた後、痛まない程度に歩いて下さい。それが適度な運動量の目安です。

ストレスやイライラを緩和する処方となっています。

 

生理の前後に、便通がスムーズになり 便秘や下痢にならないかご報告ください。

これは胃腸がよわっているときの症状です。

 

イライラは生理のホルモンや胃腸機能に影響を与えます。

散歩や山歩きや手芸は、よい趣味です。やりすぎないようにつづけてください。

 

ムラ食いは、胃腸を傷めます。

一度たくさん食べると一週間以上、胃腸の機能は失調するものです。

その繰り返しで、胃腸機能はおいしくたべられても低下してゆきます。

そして、疲れやすく、だるくなり冷えやすくなります。

食事は、ストレスや精神生活と密接な関係があり、なおしづらいものです。

少しずつ改良していってください。

 

頑張りすぎないように、こだわらないように、疲れすぎないように、してください。

 

疲れにくくなり 冷えにくくなっていくと、胃痛が減ってきて、

捻挫の傷のなおりも 傷跡のなおりも早くなってきます。

 

傷跡の治りの遅いのは、元気不足や血虚やオ血という 漢方的な栄養失調で生じます。

ながく飲んでいくと、若さやツヤをたもちます。

症状は早期に改善するとおもいますが、体質改善には

1年半程度を目安に服用を続けてください。

 

まだ31歳ですから、

新しい 色々なことにチャレンジして、自我の殻をやぶり、

こだわらず、キモをすえて好きなことをひろげ、体力をつけ、体質を改善してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手首、足首、手の人差し指の腫れは ストレスのあらわれです。

中指や薬指・小指の腫れは、心の疲労を現します。

 

腫れて痛いところはさわらずに、腕や足を一カ所10回ほど 

軽く手足の長軸にそって朝晩指圧してください。

くるぶしに せんねん灸で、お灸をすると くるぶし周辺の腫れに効きますのでやってみてください。

サウナやスイミングは、改善に有効です。

 

神経をつかう書道や技術や時間をあらそう競技は 肝がたかぶりスジが拘縮してよくありません。

ゆったりと神経をつかわない運動がおすすめです。

その前後は、漢方薬をおのみください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

2月に、第一子の お誕生の予定でしたね。

右肘の内側、前腕の縁の痛みは、風邪をひきやすい体質の時に生じます。

 

ふうじゃ(風邪)が、肺の経絡に侵入すると、肘の内側のひきつりが生じます。

寒さによるものと おもわれますが、風邪をひかないように注意してください。

 

お腹が、冷えた感じがないことが、良いことです。

血虚から腎虚になると、生命力の火がちいさくなって お腹に冷えを感じ、手足も冷えます。

腰やお腹をあたためるという 腎虚を補う処方になっています。

 

足が夜中につるのは、血虚の体質の方が 胎児に栄養をとられると、夜に足がつります。

西洋医学では、胎児がそだってきて下腹部が圧迫されて、足に血行が悪くなって

足がつると説明していますが、

妊娠していなくても、神経を使って、肝鬱血虚となって血流が不足する方は 夜に足がつるので、

それは浅薄な見方です。

あるいは、疲労で 寒さが下肢に侵入して、足がつることもあります。

寒いところで、冷やさないように。

 

食欲があり、バランス良く食べることができているか? が、大切な鑑別点です。

食欲とむくみの状態の情報が 大切です。

 

急な体重増加は、むくみが疑われるのでよくありません。

脾虚湿痰という病態です。

 

胃腸の力以上に食べようとすると、胃腸を傷めて浮腫が生じます。

上手に 間食を利用して 栄養を補給してください。

一度に食べすぎはよくありません。

浮腫が生ずると、血行が悪くなり、胎児に影響がでます。

 

その点は、体重の増加が6kgと その心配がないようで安心しています。

小さく産んで、大きくそだてる・・ということは、本当に良いことだと思います。

糖尿病の胎児は 5-6kgの体重で生まれてきます。

 

やや 血虚がすすんでいますが、正常範囲だと推測します。

 

最後の1ヶ月は、急に腹周りがグンと増えますが、それは普通です。

胎動を感じて楽しんで下さい。

 

イライラも、血虚の増進で 強くなりますが、そのせいですので、余り心配しないように。

血虚を 無理なく さらにおぎない、ストレス(肝鬱血虚)を解消する処方にしてあります。

 

総じて、

ひどいめまいや頭痛、頭の張りや視力減退、つわり、動悸、息切れ、息苦しい、四肢の無力感、

寒がる、食欲不振、下墜感をともなう腹痛、下腹部が冷えて痛む、とりわけ怒りっぽい、抑鬱感、

性器出血、両下肢がだるく無力、倦怠無力感、手足のしびれ感や顔や下肢のむくみ、

両脇がはって痛む というようなことが強くなければ、

安心して出産を迎えられます。

 

上記の症状は、いずれも軽い症状は、誰にでも有ります。

症状が強い時は、メールしてください。

 

どうぞ おだいじに

元気な あかちゃんを産んでください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


東京の000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

エペル錠は、ミオナール錠と同じ、筋肉や筋の拘縮を神経的にブロックするコリをとる薬で、

ハイスラックは、オステラック錠200mgと同じ鎮痛消炎剤、

ガスポートは、ガスター錠20mgと同じ胃潰瘍防止剤で胃酸分泌を抑えます。

 

痛みなく、夜寝られることは、回復には とても大切です。

胃に支障がなければ、朝と夜 飲んだ方がよいでしょう。

 

000様は、体のバランスが とても乱れているので、

まず、心の安定が大切です。

心身が すっきるする運動ができればよいのですが、無理をしないように。

 

肝(癇癪)がたかぶると、イライラしてスジを拘縮させ、血流を渋滞させます。

 

拘縮したスジは、無理に力をいれないで、そっと ゆっくり呼吸を止めないで伸ばします。

全身をくまなく ストレッチしてください。

うっすらと 汗をかく 程度がよいです。

 

無理に行うと、翌日 必ず悪化しますから、観察して 運動量を考えて下さい。

 

だるさが軽い日が、でてきたとのこと。

そんな日が、徐々に増えてくると 少しずつ痛みもよくなります。

だるさが軽くなり、元気がでてくると、体をあたためる力が湧いてきます。

 

便秘は、栄養失調の血虚便秘あるいは、元気不足の気虚便秘だと思います。

元気をつけて、体を温める処方にしてあります。

三ヶ月ほどで、徐々に体があたたまって 効いてきます。

 

胃腸が、元気と栄養の本ですので、胃腸を傷めないように食事をとってください。

食事とともに水分をとりすぎると、消化不良となりやすいです。

 

生理の時に、お乳がはって痛まなくなったは、ストレスがとれつつあることを示しています。

生理の前兆が、わからないのが良い状態です。

 

ひどいかたは、月経前症候群という頭痛や肩こり、めまい、嘔吐、不安感、イライラ、乳張など

色々な症状をしめしますが、漢方がよく効きます。

 

生理の前に 胃が痛くなるのは、胃腸が弱いと診ます。

生理前のストレスによって、胃の周りの血流が悪化するのです。

 

普段は便秘でも 生理のときに、便がやわらかくなったり、下痢になるのは、胃腸が弱いと診断します。

便が 最初硬くて、そのあと崩れるのも、胃腸が弱いと診断します。

 

一度に たくさん食べ過ぎないように、間食を上手にとってください。

 

痰がでる方は、お茶がすきな高齢者に多い症状ですが、胃腸を傷めると誰にも生じます。

食べ過ぎでも、痰を生じます。

いわゆる 痰持ちです。

 

道に痰を吐く若者は、飲食の取り方が良くないか? イライラしているのでしょう。

 

痰は、精神症状も伴うことが多く、 気にすると痰の発生や害は、増大しますので、

うがいをしたりしない、

痰を吐こうとゲーゲーしないで、

なるべく 気にしないことが大切です。

 

水分や食物を 胃腸が さばききれないということは、

味の濃いものや脂っこいものを多食する食生活や、

食べたくないのに無理矢理 食べようとしたり、

忙しくあるいは、考え事をしながら食事をしたりしていると、

病的な痰をつくるようになり、経絡を阻滞させ、

朝の痰や、のどにへばりつく痰や、痛みや体のだるさの原因になります。

 

痰の症状は、漢方でも、なかなかとれにくいのですが、いずれ よくなります。

 

胃腸を丈夫にすることと、思慮過度を是正して痰を解消していきます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛みが生じても、1日で治るようになってきているのは、回復力が付いてきていると診ます。

しばらくは 色々な場所が、痛くなることがあっても 一晩眠れば治るという状態がつづきます。

 

それからの 完治への条件は、 ストレスが目の前に 絶えずないことが必要です。

適度な、ストレスを解消する仕組みが必要です。

目の前の、強烈なストレスから 逃れる必要があります。

どうぞ おだいじに

渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても 寒い毎日が続いています。

 

年末でワクワクするというのは、リウマチは 悪化させないと想像します。

 

手首の腫れ、人差し指の腫れは、肝の高ぶりをしめします。

(イライラや一生懸命や疲労による冷えで生じます)

鎖骨の痛みと親指の痛み・腕の屈側の前縁の痛みや熱感は、感冒にかかりやすい体質の時に生じます。

中指から小指にかけては、心のつかれを あらわします。(やはり一生懸命や心配事で生じます)

 

心を遣いすぎて 

心の元気がおちると、疲れから冷えを生じ、小指・薬指の腫れや痛みとなります。

心(精神)や心臓が弱ったときに生ずる症状です。

心臓発作が起きたときには、小指の先や薬指の先の爪の根本を歯で噛むとおさまるとされています。

 

心をつかいすぎないような、心の省エネが必要ですね。

無駄なことは考えない、口に出さないこと は大切です。

他の人に 無用なストレスを与えています。

 

さて、運動を さぼり気味だとのことですが、たとえ5分の運動でも効果があります。

心がけを作り上げていくという 前向きな気持ちをそだてます。

早足5分で、食後の高血糖が 下がるとされています。

激しい運動は、必要ありません。

スッキリする運動が 目標です。

たくさんやせようと 欲張らないことが大切です。

 

毎日 15分速歩できれば、とても理想的です。

仕事帰りに行えば、その日のストレスを 軽い汗ととも発散してくれます。

 

・月のうち2回位、食事の度ごとに (便通で)トイレへ行きたくなるというのはありました。

・・・とのことですが、食べ過ぎの指標です。

もう少し、毎回の食事の量を減らす必要があります。

 

体重は多いようでが、1kg減るだけでも、とても効果があります。

一月に 2kg以上やせる方は、あとで必ずリバウンドが来ます。

体重は1kgしか減らなくても、筋肉をつけるように工夫してください。

 

バランスの良い食事と、本能である食欲に ふりまわされないという節度が求められます。

 

食欲に乗っ取られた人の顔は、

顎のえらがはり、下顎の線が膨張し、二重顎になり、頬がパンパンになるか、頬がたれさがり、

目の上も下も盛りあがり、顔色も 健康なうちは 明るい色になるのですが、

食べ過ぎて血行不良となると、赤黒い顔色になり、胆石や心臓発作・脳卒中の予備軍となります。

 

食欲に支配されていることを示しています。

映画「千と千尋」の豚になった、両親の状態です。

一方、食欲から見放された人の顔は、

色白だが、うすい黄色味をおびた 元気のない顔色になり、皮膚の艶や張りが失なわれます。

 

メールの中で、・・・

旅行の前日に 気持ちからか膝が重痛くなった(普段は全く痛まないのに、明日は○○だ!

みたいなときに よく出る痛みだと気付きました)のですが、痛み止めも飲まず放っておいたら、

次の日にはすっかり治っていました。

また、当日は よく歩いたのですが、とても気持ちがよかったです。

・・・とのことですが、之は、一時的な肝の高ぶりでスジを拘縮させたようです。

しかし、根が浅く期間も短いので、すぐに回復しました。

適度なストレスを加えて、それを解放したときは、血流は改善され能力はアップします。

 

持続的にストレスを与え続けて、解放することを怠っていると、リウマチ様疼痛を発症します。

それが、リウマチの病因です。

 

とても、大切な部分は、メールで、下記の表現です。

・それなりに(仕事上で)心を動かされることも多いのですが、

一呼吸置いて対応するよう心がけられるようになったり、

よく怒っていて しゃべり出すと止まらない 人、

人のスキばかり観察して いやみを言う人などを見て、

きっと 身体もしんどいだろうなぁと気の毒に思ったりします。^^;

 

まだ私も どちらにでも転べる ニュートラルな状態なので、

巻き込まれないよう自分ベースで 気持ちも養生しながらいきたいと思います。

・・・・これは、とても大切なことです。

頑張るタイプのなかでも、激情家の方は、病状を悪化させます。

年を重ねる毎に、色々な症状に陥ると予測します。

 

改善することは、むずかしいことですが、気づき が生じてきたので 心配はしていません。

 

その改善次第で、下記のメールの症状のように 具体的な痛みや腫れの軽減・悪化となって現れます。

【関節痛】

・今月は 痛み止めを飲むことは 全くありませんでした。

・腫れや痛みが固定している箇所以外は、いろんな箇所に ちょこちょこ痛みや違和感が出ては引っ込

むのですが、こうやって報告するときには もう どんなだったか忘れてしまっています。

発症したばかりの頃は、その痛みが すごく深く 全身を疲れさせ、不安感とともに増大していたよう

な 感じですが、最近の痛みは 根が深くないと感じますし、先生のHPで書いて下さっているように、

治るための段階なのかな と楽観的に感じています。

・右中指と左人さし指の腫れは、固定しているものの 日によって腫れ方が違うし、少しづつ腫れが小

さくなっていくようです。

・右手首の直角に付けない痛みは相変わらずですが、固定していてもう永いので、この痛みに早く変化

が出始めたらいいなと思います。

 

・鎖骨は痛みは出ないし、左顎も痛む回数が減ってきています。

 

・ここ4〜5日なのですが、左手首が右と同じようなところが痛み出し、特に朝痛いです。

力が入らないような感じになります。

固定した痛みにならなければいいなと思います。

 

・毎年年明けくらいの とても寒い時期になると、気力が低下というか もうやる気がなくなったよう

になり、 風邪でもないのに会社を休んで しまったりしていました。

・・・・冷えと頑張りがつづくと、心の栄養失調になって、休みたくなるという症状がでてきます。

心の省エネが大切です。

心血虚・心気虚という、こころの元気不足(栄養失調)の症状です。

心に力をつけるように、処方に反映させてありますが、それ以上に心を使えば、

収支バランスはマイナスになります。

 

白髪の出る部分と経絡の関係については、・・・

・前髪の右側に白髪の塊を 31歳のとき発見してから、左前髪あたりに少し出て、

それから頭部うしろのほうへ進んでいるようです。

それは 何の経路にあたるのでしょうか?

ほとんど髪の毛の内側にあるので一見目立ちませんが、髪をかき上げると辛い気分になります。

先生、今年は大変お世話になりました。先生のお薬を飲みだしてから身体だけでなく、

心の状態も改善されてきていると感じます。

 

・・・とのことですが、白髪の発生場所は、足の少陽胆経という場所のようです。

 

この経絡は、精神的ストレスによって阻滞し、 順調にめぐらないと生ずる症状は、

経絡が 頭の側頭部全体の他にも、脇腹や足の側面をめぐっていくので、

脇痛があったり、ため息を多くついたり、足の指の付け根の痛みや

足のくるぶし付近の腫れや運動障害を引き起こす経絡です。

 

簡単に言うと、側頭部の頭痛などは、精神的なストレス性の頭痛で、

前額部の頭痛は、食べ過ぎなどによる、胃腸に湿邪がたまっていて、

天気が悪くなったり、食べ過ぎたり、水分をとりすぎたりしたときに生ずる頭痛です。

 

首の後ろは、冷えや風邪による頭痛です。

その他、頭頂部の頭痛や締め付けられるような頭痛や頭が重くなる頭痛など、

頭痛の場所も、痛み方によって、さまざまな頭痛の原因の分類が漢方では、なされています。

処方では、頭痛が一番多い数が用意されているので、それだけ、原因が多いということです。

 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


文隣堂あつみ薬局 渥美先生 こんにちは。

0000です。

お世話になっております。

現在、実家に帰っております。

(産後のリウマチ様疼痛の)

状態は、よくなっているなぁと実感しています。

痛みを感じない日が だんだん長く続くようになってきています。

ほんとうにありがとうございます。

来年から仕事復帰の予定で、不安を感じつつも「これなら大丈夫かなぁ〜」と

明るい気持ちで先のことを考えられるようになってきたかなぁと思います。

 

自分の中で一番気になるのが 両肘の痛みですが、

これも使いすぎた後に痛だるいような感じになる程度です。

 

以下、現在の状況です。

また不十分な点がありましたら、お知らせください。よろしくお願

いいたします。

【関節痛】

○(前回)膝について、だんだん痛みが軽くなってきた。曲げ伸ば

     しができる。

     かがむことができた。力を入れて伸ばすと少し痛い。

 (現在)気づいたら、正座をしていて自分でも驚いた。わずかに

     右膝に違和感が残る。

○(前回)目覚めた時に「こわばり」として感じることはあまりな

     い。手は、最初に握る時に少し痛む。足の裏は、指のつ

     け根の痛みがとれてきた。朝、歩き出した時の側部の痛

     みが残っている。右足首(くるぶしの下)が、痛む日が

     あり、そこからかかと、足の裏の側部にひびいていると

     いう感じだった。

 (現在)朝起きたときに動きを意識することが ほとんどなくなっ

     ている。多少、最初に手を握るときこわばりかなと思う

     日がある。

○(前回)手は日中も強く握ると違和感があったり、指の付け根が

     痛んだりする。力を入れると指先(第一関節?)が痛む

     強い腫れはない。両手共に小指の第一関節が少し腫れて

     痛む。右手中指の第二関節が痛む日が多い。指のつけ根

     は全体的に鈍く痛む日がある。

 (現在)両手小指の第一関節の外側が少し赤くなって腫れてズキ

     ズキ痛む。

○(前回)手首は時々痛む。手をついたり、力を入れて押さえたり

     した時に痛む。手首より少し上の手の甲が腫れている。

 (現在)手首は、時々さすように痛む。手をつくと痛みが走る時

     がある。

○(前回)11月初旬、左肩から左肘にかけて、強く痛んだ。左肘

     の上部(腕の部分)は腫れてゴリゴリ硬くなっていた。

     そこの皮膚に触ったらヒリヒリするような痛みがあった

     現在、夕方に肩から肘にかけて痛だるく感じる日がある

     嫌な感じで痛む。

 (現在)両肘共に、時々痛だるいような感じや、ヒリヒリとした

     感じで痛む日があった。やはり子どもを長時間抱いた日

     に痛むような気がした。(10キロになり、ますます重

     くなって・・・(^^;

○(前回)左足の小指の第二関節、薬指の第二関節が明け方にズ

      キズキ痛んだことがあった。指のつけ根の痛みや腫れ

      ぼったさは軽減している。

      右足首に痛みがある。

 (現在)ふと足指の関節が(特定ではなくいろいろ)ズキンズキ

     ンと痛む日があるが、すぐおさまる。明け方、痛んだり

     お風呂の湯船の中で ズキンと痛みが来たりした。

     足首が しゃがんだりすると痛むことがある。

【体調の変化を感じる点】

○(前回)ほとんど調子はよいが、2回ほど便がスッキリ出ず、お

     腹が張った感じの日があった。

 (現在)お通じは、ほとんど1日1〜2回で調子がよかった。

     一度、買ったお弁当を食べて、ムカムカしたことがあっ

     た。以前にはよくあったが、お惣菜の揚げ物やフライを

     食べるとダメだった。その日の夜(明け方)胃が痛み、

     翌日は下痢気味だった(ドロッとした感じの便)。

○(前回)体重は、52キロ

 (現在)体重は、50キロ〜51キロ

 

○(前回)足が冷える。足首の辺りが特に冷える感じがするので、

     レッグウォーマーを使用したりしている。

 (現在)ほぼ同様。

○(前回)肩、肘が鈍く痛み、腕が重だるくなる日が2〜3日あっ

     た。雨の降る前かなと思った日もあったが、雨でもそう

     ならない日もあるので、分からない。横になるほどでは

     ない。

 (現在)だるさはあまり感じなかった。肩・首・背中のコリがひ

     どい。2,3日前にノドが痛くなり、「また風邪か?!」

     と思ったが、これは、ゆっくり休んだら一日で回復した

     先に書いた下痢気味だった翌日のノドの痛みだった。

【生理】

○12/4から6日間だった。生理前にだるさと眠気があった。腹痛等

はほとんどなかった。

 

どうしようかと迷いつつ、以前にお話したリウマチ科に12月8日に性懲りもなく、

検査に行ってきました。

そしたら、前回「薬の治療を始めましょう」と言われていたのに、血液検査も 

相変わらず何もでていないし、膝もよくなってきているし、

他の腫れもないので、もう少しこのままで様子を見ましょう と言われました。

すごくうれしくて、漢方薬の効果を さらにここでも実感しました。

ありがとうございます。

(返信)

2005/12月 午前10時

0000様 おはようございます。  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

全体的に、順調な治り方です。

症状の改善に 多少でこぼこは 有りますが、通常の治り方です。

この状態なら、当初の予定期間程度で完治します。

 

一番大事なことは、ものごとを細かくみると同時に、おおまかに流れをとらえることです。

細分化しすぎると、思考の迷路に入り、消耗が激しくなります。

 

もう なおるパターンに 入っているので 詳細な症状の記載の必要はありませんが、

私にとっても 0000様の記述は なんども読み込んでいくと とても勉強になります。

0000様の、記述は、患者や漢方処方を考える上で とても参考になるので、ホームページに

載せさせて下さい。

症状も、簡潔に、比較しやすいように 把握しやすいようにメールしてください。

 

「これなら大丈夫かなぁ〜」と明るい気持ち・・が 大切です。

 

よくなっていたが、12月にリウマチ科に行かれたというのは、安心感を得るためですが、

よくなっている時期で、よい医師で良かったです。

 

漢方の効果を否定する医師も多く、漢方の効果が はっきりしないうちに 

タイミングがわるく、漢方の治療を中断する方もいます。

 

そして、なおったり、痛みが生じたりの生活を ずっとつづけていく方もいます。

それで 生活が続けられていればよく 痛くても進行せずに、元気に仕事をしている方もいます。

 

完治させるには、ご自身の 心をのびやかにしながら体を丈夫にする ということが大切です。

 

一生懸命では、完治は のぞめないということです。

一生懸命やこだわりが、膠原病を招いたということです。

 

漢方薬さえのんでいれば、絶えず周囲と対立したりしていても 

自分の感覚や意見にこだわっていても、完治すると誤解しないことです。

 

ご自身の気持ちを のびやかに、過去や人の言葉に こだわらず、

頑張ったら、心地よい休息をとる ことが 人間には必要だということ、

軽い運動でストレスをかけ、その後、休んで 爽快な気分になることが重要です。

 

自分にやさしく、しかも全力を傾ける体力があり、人の困難にも配慮できる想像力が大切です。

 

自分の症状だけに、目が向き、それを たえず気にすると やがては病気にとらわれて、

自分のことだけが、気になってくるという、心の弱った状態になります。

 

ご自身の症状を綿々と訴える高齢者は、なおりにくく気の毒です。

高齢者に多い症状ですが、不安感と恐怖のとりこになりやすいのです。

おそらく、今まで、とても一生懸命で まじめにすごされてきたのでしょう。

 

一生懸命で、いつのまにか 症状がでてきて、、

気がついたら病状にとらわれて、今度は 自分のことばかりが気になってしまうのです。

 

自分の症状にばかり、目が向いている状態で、次々と生ずる生じる症状に こだわらないこと

考えないことの大切さや 心ののびやかさ、居直りの重要性に対する気づきがありません。

 

ご自身にやさしく、しかも 十分に力が発揮できる心身を保ち、

周囲に 適度に配慮できる気持ちを 大切にそだてていってください。

4-5ヶ月で、症状は なくなると思いますが、

症状がなくなっても、しばらくは 1日2回の服用を続けてください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒さに弱い方は、冷え性を治すのには、漢方薬とともに、

慢性疲労を治すことです。

 

慢性疲労は、胃腸虚弱でも、それを招く思慮過度でも生じます。

 

運動して、ストレスに強い体と丈夫な胃腸をつくってください。

 

私は、42歳からスイミングを始めました。

それから ずっと ほぼ毎日 運動を楽しんでいます。

 

足に 冷えと重だるさは、胃腸虚弱による水毒の下部への貯留で生じます。

胃腸を丈夫にすると よくなりますが、漢方でも長くかかります。

 

よくなってきても、1日2回を 半年以上続ける方がよいです。

胃下垂の人の場合は、胃下垂を治すには1年半かかります。

 

肩こり首筋の痛みを考慮した処方にします。

生理痛や経血の塊が 改善するかどうかを お知らせ下さい。

 

経血の塊は、オ血症状で フル血が貯まっていると診ます。

血の流れが悪いと、部分的な栄養失調が生じた状態をそのままにすることになります。

 

漢方では、喘息も 胃腸の湿邪を去ることによって治します。

 

胃腸を傷める原因は、疲れやすいこと、思慮過度、冷え性です。

口のまわりの炎症は、胃腸症状を表します。

 

お正月にお餅を食べ過ぎると、悪化します。

お煎餅などの餅米も 食べ過ぎると悪化します。

味の濃いもの、脂っこい物で悪化します。

 

胃腸を丈夫にすると、

足のだるさも、肩こりも、口の周りの炎症も、喘息も 冷え性もよくなります。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

今年は、11月から鼻炎が 多くなり、例年になく症状が はっきりでているようです。

鼻炎の症状は おさまりぎみですが、咳で夜ねられない方も多く、鼻と肺は関係にあるのですが、

その症状が強くでているという、今は そんな気候の特徴があります。

 

小青竜湯は、鼻炎の症状を抑える薬で、病状が深くない時に効く薬です。

症状が深くなければ、これだけで治りますが、完治しない方も多いです。

 

大切なことは、胃腸を傷めず、精神生活上では過緊張にならないことです。

 

ストレスや食べ過ぎで胃腸をいためると、胃腸は肺を養っている と漢方では診ますので、

肺と関係がある鼻炎を生じます。

 

鼻炎は、胃の経絡も通っているので、胃腸による水毒・食毒(痰といいます)とも関係しています。

肥っている方、食べ過ぎの方は、やせると鼻炎が軽くなります。

 

0000様のように、胃腸がよわって痩せすぎの方もよくありませんから、漢方は中庸を尊びます。

疲れがたまってイライラが生じて、加熱して炎症を生じます。

 

小青竜湯は、症状のあるときだけ服用し、

普段は、六君子湯や平胃散や抑肝散加陳皮半夏を常用するとよいです。

六君子湯は、食後眠くなる方。

平胃散は、食べ過ぎで肥満傾向の有る方、

抑肝散加陳皮半夏は、イライラが強かったり、我慢強くおとなしい方に合います。

その他にもたくさんの処方がありますが、一般的には対処が難しいので、

根本原因である、胃腸を治す処方を長く服用するとよいとおもいます。

回復能力を高めて、自立的に治す力をつけたほうがよいでしょう。

 

2ヶ月ずつ、順番に飲んでいっても良いと思います。

これらは、長期に飲むことは 根本的に治すことです。

 

小青竜湯は、急性期に併用あるいは単独で使用します。

快復力がなければ、小青竜湯で体質が改善することはありません。

 

0000様の、かゆみは、

秋になり乾燥してくると、皮膚の水分がうしなわれ、アトピーのような症状をきたします。

血虚という胃腸虚弱により栄養失調が根底にあり、外界の乾燥や寒さの影響を受けやすくなります。

 

お風呂でこすらないように。

皮脂膜を失って、乾燥を促進してしまいます。

 

さらに原因としてとしてと、暖房で汗をかき、それが皮膚の表面で乾燥すると皮膚がぱりっとわれます。

夏は、汗をかいても、乾燥していないので、われません。

割れると、炎症症状が生じ痒くなります。

 

障子に水を吹くと、乾燥するときに、障子紙がピンとはるのと同じです。

皮膚の場合は、ぬれてから乾くときに目にみえない細かい裂け目ができ、そこから更に乾燥がすすみ、

それが軽い炎症となり、痒みのもとになります。

 

もう一つの痒みの原因は、

年末で忙しく、胃腸が弱いと血虚もすすみますが、

精神が加熱すると、体内によけいな熱を発生するために 蕁麻疹が生じます。

 

蕁麻疹は、胆汁の流れがわるくなって生じたり、

胃腸に軽い炎症が起きて、生じたりするのですが、

ほとんどは、流れを悪くすること、つまりストレスで、生ずるものです。

 

寒さのストレスでも、寒冷による蕁麻疹ができます。

忙しくても、疲れても、胃腸や肝臓に影響をあたえて、蕁麻疹が生じやすくなります。

 

ですから、漢方では、蕁麻疹がでた人を見たら、何らかのストレスが根底にあると感じます。

精神的なストレスが、隠れていないかを診ます。

 

11月は、急に寒くなって、子供も大人も、蕁麻疹が多くでていました。

寒さのストレスや冷たい生物の冷えのストレスが 胃腸にかかったのだと思います。

 

最近は 少し調子がよいので、

お休みの日に、ロキソニン錠をやめるというのは、よくありません。

よくなってきたら、さらに気持ちよくすることが、完治への早道です。

ストイックな生活も、持続すれば、病となります。

 

ゆとりのある精神状態を保つコツと、ストレスを発散する ご自分にあった方法を 探して下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

タイ旅行が、肌にあってよかったですね。

膠原病の方は、旅行に行った後に、弱冠 悪化する場合がありますが、

気にしないで どんどん でかけてください。

 

旅行で、ワクワクして、よい意味で 適度に肝がたかぶり、ストレスが発散されて、

痛みが改善するのですが、気がゆるむと体の不足の部分である血虚が

症状として出現するので、ちょと悪化します。

 

しかし、旅行も運動も、心身を爽快にする作用があると思います。

適度に ストレスをかけて、ゆるめるときに、血流は回復します。

運動をやらないのも、やりすぎるのも、よくありません。

 

毎日、ちょっとした時間に 心身を爽快にする 時間をつくる工夫をしてください。

頭にいつも ストレスを抱えていると スジが拘縮します。

 

ストレスを緩和する処方になっていますので、

こだわらないように、怒らないように。

 

疲れを緩和する処方になっていますが、

頑張りすぎないように 心を締め付けすぎないようにご注意ください。

 

バンコクに旅行中は、痛みがなかったのは、おそらく発汗のぐあいがよかったのかも

しれません。

しかし、過度の発汗は、血虚を招くものですが・・?

気の休まらないお仕事から離れたのがよかったのですね。

心が 楽しんだのでしょう。

 

ご自身の心身の状態と、リウマチの症状の変化の連動性が 

はっきりと自覚されてきたようですので、治癒に有利です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お仕事も楽になりつつあり、

指の痛みも、ほとんどなくなったとのことですが、

病は、気から生じます。

病気の語源といえます。

 

頑張って働く方は、働き方のペース配分や居直りが必要です。

働いているフリは、周囲を安心させるために 大切です。

 

大工さんの仕事で、参考になることがあります。

夜が明けると 朝早く仕事にでて、

午前10時には 20分ほど お茶で おやすみして

また、12時半ころ1時間の昼食と休息をとり、

午後3時頃には、また お茶を飲み 20分ほど休息し、

その間におしゃべりをしたりして、依頼主や関係する異業種の人とコミュニケーションをとり

要望を聞き、仕事の段取りや 全体像を把握しているようです。

 

暗くなりはじめたら、1時間くらいで おしまいにするというパターンです。

一般の人は、お茶ばかり飲んでいると 非難めいた口調でいいますが、

3年ほど前に、半年ほど、そばで見ていて、考えさせられました。

 

このパターンは、仕事にたいする集中力を回復し、

肉体的に酷使する仕事を、長期間集中し、過度の疲労を その後に残さないためには、

とても合理的な、休息のとりかただと、思いました。

 

つかれきる前に、ちょっとした心身の休息をとるのです。

これがなければ、いい仕事を続けてはできません。

心身の疲労や過緊張は、転落事故や作業中の事故の原因となります。

 

いつも 時間に追われて、小走りに動くような生活、過緊張の生活や

二つ、三つのことを、同時にこなそうとして、つねに 100%をめざす生活は、

長続きはしません。

 

精神の張りつめは、心を破壊し、肝(癇)をたかぶらせます。

あるとき、

急に立っていられなくなり、動悸やめまいがしたり、過呼吸になったり、鬱的になったり、

不眠症になったり、あるいは リウマチ様疼痛を発症します。

 

目一杯働いている人は、仕事に働かされ、仕事ができる人ほど、往々にして、

定年前の2年間は、退職後は あれもやろうこれもやろうと考えて 逆に仕事中毒になったり、

その後、退職後5年間ほどは、退職前の頑張りすぎて、肝がたかぶったツケで心に影響をあたえて、

鬱的になり、精神的に、とてもつらい思いをします。

 

どうぞ 上手に 心の休息を はさんで 違うものにも 目を向けてください。

休息する ちょっとした時間という余裕の間に、心の力の充電ができる仕組みがつくられます。

仕事だけに、心を使いすぎないことは、大切です。

お薬 お送りします。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

のぼせ・面部・頭部の火照りについては 色々な漢方的な分類がありますが、

きっちりした分類よりも 分類の重なった症状を呈するのが一般的です。

 

少し質問させてください。

まず、症状は リウマチ症状が発症する前からあると想像しますが、

 

いつ頃から、特に暖房の部屋でののぼせを自覚されてきましたか?

冬に、暖房の部屋に入ると、とても顔がほてってこまる・・というかたはとても多く漢方で

是正すべき症状です。

これは、リウマチの漢方の処方でも 考慮すべき症状です。

 

第1分類は、肝(癇癪)の火が、メラメラと上にもえあがるイライラの状態から生じます。

ストレスで生ずる場合です。

ストレスが原因ですから、いらいらや怒りっぽい? という特徴があります。

 

逆に言えば、イライラすると あるいは緊張すると頬部の紅潮が発生するという特徴があります?

 

肝がいらいらすると、心にも影響をあたえるので、

おちつかなくなり眠りが浅くなります? 

(メールでは、最近は不眠気味とのことですが、以前と現在ではその状態はどうですか?)

 

イライラすると、肝胆に熱をもつので、口が苦く? なります。

 

両脇腹は肝経の経絡がめぐるところなので、脇腹の痛み?  が生じます。

之には、竜胆瀉肝湯などを使います。

 

第2分類では、疲労による生命力の低下から、腎陰(生命力を潤わす栄養源)が生命の火(腎陽)を

調節して 燃え上がるのをおさえているのですが、それをおさえられなくなり、のぼせる場合です。

 

慢性疲労や、栄養失調などで、やせてきたり、疲れて、食事がすすまない方に生じます。

漢方的な栄養失調では、肥っている場合も痩せている場合にも生ずる症状ですが、

のぼせ? が生じて

めまい? があり、

耳鳴り?・・・が見られます。

 

体力がおちるので、腎虚となり・・・

腰がだるくなり?

腰に力が入らなくなり?

すぐ坐りたがり?

つまづきやすくなります?   

 

体は冷えるのに、足の裏?や手のひら?、胸があつくるしく感じ?  ませんか?

 

足先が疲れると ほてり、冷たいところをさがすのですが、すぐに冷えてしまうと

いう症状? もあります。

 

更年期の症状のように、

のぼせたときに、汗をかくかどうか で処方が異なります。

のぼせたときに、単にのぼせてほてるだけ? で汗はかかない。

のぼせたときに、頭や顔や体に汗をかき? それが冷やっと感じるのか?

発汗してのちに 手足が冷える症状? があるのか。

 

第3分類では、

手術や風邪などの発熱の後に、冷え性になって生じます。

のぼせて頬部が紅潮するときに

喉の痛み?

焦燥感?  がみられ、

 

その他に、

下痢?

手足の冷え?

 

以上の症状の中の?・・の事項に、該当するかどうかを、メールしてください。

 

上記の、三分類でも 症状は 分類にまたがり混在する場合が普通です。

 

重要な点は、

イライラや緊張した場面で悪化するか?

腰のだるさをともなうか?

のぼせたときに、発汗をともない それが冷えるか、それとものぼせてほてるだけか?

という、発汗の有無が、大切な鑑別点になります。

 

食欲や下痢、冷え性のぐあい・場所、などの症状の状態が大切な鑑別点です。

メールお待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


兵庫の000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

10ヶ月以上服用していて、飲む回数が減ると痛みがでてくることがあるということですが、

ほとんどよくなっているので、飲む回数は、ご自身で決めて下さい。

 

000様は、とても感受性が豊かで、そのために不安感が強く、体調を乱し気味だと思いますが、

そのかわりに 若く、考え方は柔軟性に富んでいて、生活改善の実行力もあるので

これからの長い人生のなかで 上手に心身をつくりあげられる可能性が高いと思います。

 

繊細さや感受性は、価値のあるものですが、

往々にして 自分自身を過度に傷つけてしまいます。

 

不安感を、少なくするためには、何が必要なのか 工夫してみてください。

ご自身で、内省することでしょう。

一方、過去を振り返らない、こだわらない 反省しすぎない・居直るということも重要です。

 

症状が発症した当時の、

困難な時、不安感の強かった時を思うと、今はどれほど ときに痛みはあるけれど、

心がゆるやかになっていて、その 幸せを感じることができるかを 考えみてください。

 

そのような心の変化は、ご自身がもたらしたものです。

漢方薬は そのお手伝いにすぎません。

 

朝早く起きるようになったということですが、

朝 はやく起きれば、日の光をあびて、体が活性化して、気分がよくなってきます。

朝日をあびて走ってくると とても力が湧いてきて、考え方も健全になります。

疲労や心労は、考え方にも影響を与えます。

 

考えの、省エネも必要です。

坐禅がなぜ、古来から価値有るものと見なされているのでしょう。

意識のあるときに、よけいなことを考えない。

生きている意味を内省するということが、不安感を去るもの なのではないかと 感じています。

 

体が温まるには、生命力の火を小さくしている雑事を気にせずに、

軽やかに運動して、筋肉をつけ、心をよろこばせると、冷え性が改善されます。

 

ストレスは、体を冷やし、不安感は手足の先を冷えさせます。

動かなければ筋肉が少なくなり、脂肪が多くなると 冷え性になります。

 

胃腸に負担をかける思慮過度や 食べ過ぎ、飲み過ぎ、働き過ぎは冷え性となります。

今回もさらに胃腸をあたためる処方になって、冷え性を改善するようになっています。

 

胆嚢の5mmのポリープは、

思慮過度によって、胃腸に負担をかけていたときに、湿気や痰というものが、

胆汁の流れの停滞にともなって生ずるものと漢方では考えています。

 

ストレスが さらに長期にかかると変化し、高齢化すると 癌に変わることがまれにありますが、

不安感を少なくして、気のめぐりをよくして 胆汁の流れを改善し、

疲れにくい体をつくり、元気をまして、胃腸が痰や湿気というポリープの原因となるものを

作らないような体をつくってゆくと、ポリープがなくなったり、切除した後 またできたりすることを

予防できます。

 

無理矢理 胃腸に食物を詰め込んだり、ストレスを食欲で発散するような生活をしていると、

思慮過度の生活とあいまって ポリープをつくりやすい体質をつくります。

お若いので、癌化の可能性は低い とおもいます。

 

よく、胃のポリープの切除するのですが、ほとんどが良性です。

ほっておいてもよいのですが 切除する場合もあります。

 

ポリープの茎の長さや、ポリープの頭の大きさや経過観察から 切除するかどうか、判断は分かれます。

セコンドオピニオンが、必要です。

 

切除は、腹腔鏡による胆嚢切除症例の多い病院を選ぶべきです。

手術のダメージは それほど大きくありませんが、万一 大きな血管を傷つけることも

考えられます。

 

切除した後は、胆汁をためる袋がないために、胆汁が ながれっぱなしになり、

胃に逆流することがあり、胆汁の刺激で、胃癌の危険性も 弱冠ですが、高まります。

あまり 心配することはありませんが。

 

あるいは、胆汁は脂の消化剤なので、当初は、脂物で、軟便や下痢気味になることがあります。

まるで、そのような症状の無い方もいます。

 

医師によって、手術するかどうかの考え方が違いますので、

最終的には、ご本人の考え方次第だとおもいます。

 

リウマチ様疼痛の完治した体質にすることが、ポリープの対策にもなります。

 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール読みました。

気が向いたときに症状をメールしていただければ 処方の参考にします。

 

一週間前からの失禁しそうな尿意の症状は、

一つは、体の抵抗力がおちて感染しやすい、細菌による膀胱炎の軽い症状です。

もう一つの原因は、膀胱や前陰や肛門には、イライラの肝の経絡が通っているので、

精神的なイライラや疲れが長期間あると、

トリコモナス症状(べたべたした帯下など)や膀胱炎症状がつづきます。

陰部に おできができたり、帯下症状を繰り返します。

イライラによる、湿熱の過熱状態から生ずる炎症の反復や持続症状です。

 

前者の細菌性のものは、冷え性や体が弱ると 膀胱周囲のスジの拘縮で

血液やリンパ管の流れが停滞して、常在する大腸菌やカンジダ菌などの

細菌が侵入しやすくなるため膀胱炎になりやすくなり、

冷え性や疲労による拘縮がのこっていると、その季節に膀胱炎を繰り返しやすい人がいます。

抗菌剤が効きますが、繰り返す場合の体質改善には、長引く方には、仕上げに漢方薬がよいです。

 

後者は、精神的な加熱症状が、膀胱付近に生ずるので、細菌がなくなっても、

その炎症によって膀胱刺激症状がのこり、失禁しそうになります。

 

精神的な緊張感やいろいろと考えることをお休みすることです。

運動もよいかもしれません。

それでもおさまらないときは、一般的には竜胆瀉肝湯を使います。

 

とりあえず、

失禁気味がつづくときは、一週間ほど抗菌剤を医師に処方してもらってください。

膀胱炎から腎盂腎炎の可能性があるときは、医師の指示で15日程度抗菌剤を続けて服用します。

症状がおさまっても、腎盂腎炎の可能性のあるときは途中で抗菌剤をやめてはいけません。

 

体を上手に動かして、体を鍛えることは 心を鍛えることにつながります。

他人まかせでは、しあわせは切り開かれません。

無理をせず、爽快な運動をめざして、すてきな心身をつくってください。

 

私は、42歳から、ウエストが88cmになり、家族にすすめられスイミングを始めましたが、

とてもよかったとおもっています。 76cmになりました。

38歳頃の最初のスイミングスクールは挫折して、やめましたが、再度の挑戦では、長続きしました。

毎晩1時間レッスンを受けました。

自分の体の能力や泳ぎ方がうまくなるのが、確実にわかるので 楽しいものでした。

 

そこで、じつに さまざまなことを学びました。

 

泳ぐときに、自然に呼吸することの大切さを知りました。

息は、水中で自然に吐き出さないと、肺のなかが一杯で、水面上で吸えないということです。

吸うときも、力一杯吸うのではなく、楽に自然に吸い込むということです。

 

最初は、早く泳ごうと、とても泳ぎが苦しくて、心臓が喉から飛び出しそうで、

口を金魚のように水面でパクパクさせても 肺が満杯で息が吸えず、とても苦しかったです。

初心者の頃は、レッスン1時間の終わり頃になると、冷えと疲労で、脇腹がズキンと激しく痛み、

泳げなくなることが、たびたびありました。

止まって休んでいるときも 呼吸が苦しく、死ぬかもしれないと思うほどでした。

前後の人が、泳ぎが早いと 焦って へたなのに、無駄な力が入っていたのです。

 

まず、先生の言うとおりのことを 自分の頭で考えて、まねるように 泳ぎ方を工夫しないと

上達しないということです。

 

なぜか? 先生の言うことを そのとおり実行しない人が 大部分だと感じました。

そのような大人は いつまでたっても泳ぎ方が上達しないのです。

 

泳ぎ出すと、泳ぐことに夢中になり 自分のおよいでいる姿勢が 頭の中に想像できていないようです。

何年通っていても、一向に上達しない人が、この世に存在するのだと実感しました。

 

なぜ 先生の言うとおりに、そのまま まねられないのでしょう?

 

自分の、考えや感覚にこだわり 先生の言葉が 実行できないようです。

自分のやりやすいようにしていて、上達もせず、体型は何年たっても 肥ったままです。

泳いでいれば上達するというのは子供だけで、大人になると工夫しないと上達しないものです。

 

リウマチの 治り方にも通じるものがあります。

 

勉強は いくらして目には見えませんが、体は目にみえて改造されて やりがいがあります。

2-3年で、逆三角形の体型になり、体重は8kgへり、さらに筋肉質になりました。

 

どうぞ 前向きな気持ちを、がんばりすぎずに 発揮して 軽い運動をしてください。

ちょと頑張って 調子が良くなると、気持ちは どんどん前向きになります。

でも やりすぎないように、故障がおきやすくなります。

 

頑張りすぎていると、疲労感を予感して 運動がイヤになってしまいます。

終わった後に、シャワーをあびて 爽快な気分になることが、長続きするコツです。

マイナスなことは 考えない習慣も必要です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今、ホームページに、癌の漢方的な考察を順次増やしていますが、

リウマチの発症も癌の発症も いわゆる 病気の発症の原理は同じだと

あらためて 実感しています。

 

年をとれば、癌の発症が増えてきますが、病気だけでなく、

心身の調和をたもつ工夫が、幸せを招くのだと 思います。

顔色がよくなり、肌のつやがよくなったといわれていませんか。

内臓の調子をあらわしています。

 

今は片膝だけの痛みとギシギシという音だけとのことですが、

心のしばりや疲労感が強いと、膝をしばりつけるしばりが強くなるということです。

知らず知らずの内に、心身の余裕が でてきたのではないのでしょうか。

 

お仕事が忙しく、残業も多いとのことで 心のゆとりはもてないとのことですが、

ゆとりをもたなければ・・というストレスを感ずる必要はありません。

良い、意味での心の居直りが必要です。

心のゆとり をうみだす工夫を色々とためしてみてください。

 

こだわらず、力のぬけた、心地よい状況が いつ生じるのかを観察して、それを取り入れることです。

共働きで、お忙しいとおもいますが、

ご自身に投資して、完治するまで、時間と余裕を お金で買って下さい。

 

それが、丈夫な赤ちゃんをさずかるコツになると思います。

赤ちゃんは、父母から先天的な生命力を授かる・・というのが、漢方の考えです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リマチルやロキソンを飲んではいますが、痛みが軽いようで、なによりです。

漢方薬は、まだ 4ヶ月服用ですね。

手の指の腫れ、手首の腫れは、心のストレスを あらわします。

特に、小指や薬指、中指の腫れは、こころの疲れをあらわします。

人差し指の腫れは、イライラをあらわします。

 

手首の腫れに、医師からすすめられた、ステロイド1mgは、とても少ない量です。

少量では疲労回復剤的な作用しかありません。

 

ステロイドは、漢方的には腎虚の方の薬です。

1mgでは、副作用は 考えなくてもよい量です。

普通は、5mgを1日1-2回ですので、とても少ない量です。

ステロイドが 多くても、漢方薬と併用しているときは、副作用は とても少ないです。

ステロイドの副作用は、動きすぎることによって、腎虚を悪化させて生じています。

 

ロキソニンは、鎮痛剤ですが、精神的なストレスを発散する作用もあります。

いわゆる鎮痛剤中毒者は、精神的なストレスがある方が 常用します。

 

たとえば、映画ダイハードのブルース・ウイルスが、困難な状況に陥ると、

鎮痛薬を探して飲んでいる状況です。あの頭痛は、心のストレスによる頭痛です。

 

鎮痛剤は、通常の風邪をひいていない時は、軽い発汗作用があり、

風邪の時は 内部に鬱してたまった熱を発散するために 強い発汗作用があります。

 

軽い発汗は ストレスを発散する作用が、漢方の考えでは有る としています。

軽い運動で うっすらと発汗することを奨めているのは、そのためです。

 

精神をすっきりさせ、肝をしずめてスジをゆるめ、血流を快復し、疲労をとり気血を快復すると、

体自体が ストレスに強くなります。

 

体が強くなると、心のストレス(肝のたかぶり)も軽くなり 血流が快復してゆきます。

 

リウマチを根本からなおすのには、

漢方薬と軽い運動で、体をたてなおし、心の過緊張を 解放する必要があります。

 

ロキソンでは、心身を一時的に解放する作用は、ありますが、

体を丈夫にすることはできません。

 

体を丈夫にするには、漢方をのみながら 軽い運動をすることです。

 

運動ができない方は、心を軽くする気持ちの切り替えを 

漢方薬の助けをかりながら、心が爽快になるように 工夫することです。

 

週に二回サウナに行って 気分転換してよくなった人もいます。

気分転換・心の爽快さをつくることが大切です。

 

それぞれ環境や生活や仕事にあわせて 心地よい時間をもつ工夫をすることです。

 

リウマチの回復には、こわがる気持ちは 快復が遅れます。

腎虚は こわがる性格になりますが、こわがり続けると 腎虚を悪化させる とも言えます。

たとえば、

腎の未発達な子供を怖がらせると、風の音など、森羅万象に対して 怖がりになってしまいます。

子供は 普段から やさしく抱いてあげて、安心させて 育てることが大切です。

ホラー映画を子供にみせてはいけません。

 

ステロイドを こわがりながら、仕方なしに飲むのではなく、

快適な状態を心身に作るために 体の自信をつけるために飲むという意識が、

根本的な快復のためにはよいです。

 

精神安定剤を3種類 1日3回のみながら、ばりばり働いている人は 世間では多いのです。

これがないと、心が過緊張して、動悸がして息が困難になり、がたがたふるえて働けなくなるのです。

 

このホームページの考え方を理解できる心の余裕がなく、ずっと のみつづけなければなりません。

心が硬い状態で、心が弱り、人の話が耳にはいらず、自分の考えに こだわりつづける状態です。

 

一方、リウマチは、心が硬くなっているのですが、心は弱ってはいなくて、

肝がたかぶっている状態で、それによって 体が硬くなる状態です。

 

自分の考え方や感覚や生活方法に、肝がたかぶって こだわる方は、リウマチは治りません。

心身にゆるみがないので、体をしばりつけているスジも ゆるまない状態です。

 

心の栄養失調をもたらすこだわりを捨てなければ、精神安定剤にたよる生活を 一生つづけるのです。

 

リウマチは、心の過緊張や心(肝の高ぶり)の疲労が 体に現れた症状で、

その状態が長くつづくと、生命力を弱める腎虚(骨を変形させる)を もたらします。

 

ステロイド剤を多くのんで 働きすぎると、精神安定剤より弊害が 大きく現れます。

働きすぎて、動きすぎて、頑張りすぎて、腎虚を悪化させるからです。

 

漢方の病理観では、腎虚の状態は、心に恐怖感を生じさせます。

 

高齢者は、びっくりしやすくなり、恐がりや心配性になりやすいのですが、腎虚が影響しています。

高齢者は、個人差は大きいのですが、年をとるにつれて、自然に腎虚になってゆくのです。

 

そのため、夢で、怖い夢をみやすくなり、漢方では、そのような夢は 腎虚を疑います。

腎虚は、そのままにしておくと 100歳くらいの高齢者のように

動けなくなる痛みや骨の変形をもたらします。

良い意味での 居直りが必要です。

 

仕事の忙しい方、仕事に心煩する心の状態では 指が腫れます。

指の腫れは、心の疲れをあらわすシグナルです。

 

自分にやさしく、人にもやさしく、

心をたくさん使わないで、スムーズに仕事がこなせるような、訓練が必要です。

良い意味での、心の居直りが必要です。

 

漢方薬で、指の腫れに効いてくるには、普通の方でも、1年程度かかります。

仕事を懸命に行う方は、それ以上かかります。

心の整理ができるには、通常は 1年程度かかります。

 

誰でも 自分の考え方・感じ方から解放されるには それくらいの時間がかかるものです。

そのため、リウマチの完治には、スムーズにいって1年半は かかります。

産後のリウマチは、もっと早く 良くなります。

 

失恋したら、1-2年は 心が落ち込むものです。

それと同じくらい 漢方をのんでいても リウマチを導いた、心の快復には 時間はかかります。

 

軽い運動の時間を 毎日15分間つくる、心の余裕をつくってください。

次回は、どんな運動をしているのかメールしてください。

それによって、快復までの時間が予想できます。

 

快復の とても遅い方は、運動しようという工夫や心の賛同が まったくメールから

感じられません。

痛みに耐えながら、けなげに頑張り 一生懸命仕事をしているイメージしか涌きません。

このような方は、漢方をのんでいても、1年半では治りません。

あるいは、運動を始めるとなると、極端に頑張ってしまって 腎虚を悪化させています。

メールでは、心が硬い 印象を受けます。

 

心を軽く・柔らかくする、工夫と、気持ちの持ち方の切り替えを上手に。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

調子がよいときは 飲み忘れることがある ということですが、

漢方薬は、調子が悪い時だけの服用にしてください。

 

調子が悪い時は、1日3回服用を続けてください。

そして、体調とともに、徐々に 1日2回にして、

よくなってきたら、寝る前に1回だけにすると、予防ができ、若さが保てます。

鎮痛剤では 若さは保てませんが、リウマチの漢方薬は、腎虚・気血両虚を補い、若さを保ちます。

 

漢方の飲み忘れがつづくと、膝と腰が痛むというのは、

漢方では、膝は腰は、腎(生命力)のつかさどるところです。

慢性疲労がたまっていて、腎の力がおちて、腰や膝を支える力が落ちてくると診ます。

 

腎は骨を主どるというのが、漢方の生理です。

腎の力が、おちたままにしておくと、骨が変形します。

年をとって、背中や腰が曲がっている人がいます。

高齢者に多く生ずる症状は、いわるゆる腎虚の症状です。

リウマチも長年わずらって、腎虚が進むと 指などの骨が変形します。

 

だれでも、遠足や運動会の後は、一時的に 腎虚になり つまづきやすくなり

坐りたがるようになり、マラソンのあとは耳がつまり・耳鳴りがして、体は重くなります。

これらが腎虚の症状です。

普通は、一晩寝れば回復するものでが、リウマチの方は、貧血など気血両虚があり、

一晩ではなおらず、ずっと腎虚や気血両虚の症状をひきずります。

 

私も、無理をした時は 色々な漢方を飲みます。

ジョギングした後は、回復のため腎虚の薬と気血両虚の薬を頓服で飲みます。

 

忙しい時は、肝がたかぶるので、目が疲れてくるのでイライラの薬を飲みます。

イライラは目の疲れに現れるというのが漢方の生理です。

緑内障も イライラから生ずる場合が多いです。

目の疲れやある種の緑内障は、漢方でよく治ります。

 

適度な運動では、漢方薬は必要ないのですが、どうしても走り過ぎてしまいます。

メールでは、やりすぎを戒めているのに、自分のこととなると むずかしいですね。

調子が良いと やりすぎてしまうものです。

 

人生は、気持ちの 居直りが とても大切です。

人に 妙な遠慮を しないことです。

 

自分の考えに こだわらないことです。

夜中に考え事をしないことです。

 

人に頼らず、自分一人でも できること、楽しめることは たくさんあります。

なんでも 人に頼らずに、心理的にストレスなく 自然にできるようになると とても楽です。

 

若い内は、色々な人の助けを借りて、人間は成長するもので 

とてもありがたいものですが、影響されすぎるのもよくありません。

 

人の言動に影響されなくなりましたか?

 

成長の過程は、守・破・離 という過程を たどると言われています。

色々な人が、この世のなかにいていいのだと 認識することです。

 

気持ちを楽に、自分を信じて、

何か一つ、一生できる運動と人生の目標をもって、つづけてください。

50歳をすぎたとき、心身ともに、とても充実して 健康に 楽になります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

疲れていても、疲れを感じないほど 肝がたかぶっている方は多く、

あるとき 急に 腱鞘炎のような症状が生じて、その後、

つぎつぎにあちこちに痛みが生じてくるのが、リウマチの初発症状の典型的な発症パターンです。

 

三回目の漢方薬で、

心は軽くなったけれども 温泉に入ったあとのように、からだは心地よい重さを

感じるようになったのは、肝の高ぶりがゆるみ 本来の疲労が 

感じられるようになってでてきたのでしょう。

 

しかも、温泉に入ったあとのように・・というのは、肝のたかぶりがしずまっている、

良い状態だと想像します。

温泉のあとのような 気持ちの良い重だるさ というのは こまやかな表現です。

 

私も、家で入浴しているときは 温泉に入っているような 気分になるように

身も心もリラックスするように、努めています。

 

どんな場面でも よけいなことを考えなければ、リラックスできるものです。

人に待たされても、イライラせずに 草むしりをしたり

好きなことを 考えたりしているときは 心おちつくものです。

 

せっかちな方は、何にたいしてもイライラをあらわにし、

周囲にも イライラを生じさせます。

 

長生きなご夫婦 というものは、相互にストレスを生じさせないような ゆったりした

夫婦関係を過ごされてきたのではないかと、想像します。

 

治りにくい方は、どんな場合でも 胃腸の不調な方です。

胃腸は気血をつくり、後天の生命力をつくりだすところです。

 

せかせか食べたり、食事をしながら仕事をしたり、考え事をしながら食事をするのは

よくありません。

 

脾(胃腸)は思(思考)を主どるというのが漢方の生理ですが、

逆に言うと、思慮過度は、胃腸を傷めます。

 

胃腸の不調な方、食べられない方、痩せてしまう方、軟便の続く方、朝食を抜く方、食べ過ぎる方は、

リウマチなどのなおりが遅くなります。

 

登校前や出勤時の腹痛や下痢は、思慮過度やストレスで、胃腸に不調をきたしたときに生じます。

肝がたかぶり(イライラは)、胃腸を傷めるというのが、漢方の考えです。

肝気横逆という症状です。

 

今回の漢方では、

胃腸の調子が、前回の処方よりも、よくなったということですが、

よくなったときに、食べ過ぎるのは よくありません。

 

今度は ストレスを発散するために、食べ過ぎて肥満となり、だるさやむくみを生じます。

肝のたかぶりが根底にあると、長期間のだるさもリウマチの原因になることがあります。

 

水毒や痰飲という水分過多が、肝のたかぶりの基礎の下に スジを締め付けて、

血流を悪化させてリウマチを悪化させやすいものです。

 

日常生活では、深呼吸をするような状況をつくらないことが大切です。

深呼吸して心をおちつけるのは、過緊張になりやすい 心の過敏な状態です。

良い意味での居直りが大切です。

忙しく緊張する場面でも、ごく自然に 呼吸していることが、過緊張の生じていない証拠です。

深呼吸して心を落ち着けなければならない心持ちを 改造することです。

生活や運動中やストレッチをするときに、ごく自然な呼吸でおこなうことが、スジをゆるめます。

 

症状は、以下のように改善しているとのこと。

簡潔に 分かりやすく表現されているので、他の方の参考にさせてください。

分かりやすいメールが、よりよい処方を選択する手助けになります。

 

症状のメールで、痛いです・・・では、処方の判断材料になりえません。

 

痛みのない、心のおちついた、無駄な遠慮や、怖い物をつくらないように。

再度もうしあげますが、人生一度しかない という、居直りが大切です。

 

外聞や人の視線や評価を気にしない、人に迷惑をかけないかぎり、自分のしたいような

ことが、スムーズにできる こだわらない 生活をつくってください。

 

以下に いただいた メールをのせさせてください。

とても 簡潔で、上手な表現です。

 

症状の方ですが、

 膝

(前回)腫れている。

    しゃがめず、正座もできず。

    階段の上り下りも痛みがある。

    カクッとずれることがある。

(今回)腫れている。

    しゃがめず、正座もできず。

    カクッとずれることがあるが、回数は減った。

    階段の上り下りでは、痛みがあることはあまりない。

 肩

(前回)痛みがひどい。

    動かすときにはなるべく痛くないように考えながら。

    後ろに手を回せない。

(今回)痛みはあまりない。

    スムーズに動くわけではないが、

    痛みがないので普段はあまり気にならない。

    後ろに手を回せない。

 手首

(前回)腫れている。

    極端に曲げようとすると痛い。

(今回)腫れは少し引いた。少しだけ腫れている。

    極端に曲げようとすると痛い。

 足の裏

(前回)右足の指の付け根より少し下のあたりが腫れ

    骨がとがっているように感じる。

    歩くと痛い。

(今回)足の裏は痛くない。

 その他

(前回)寝ていて起き上がろうとするとき、

    痛くてもがきながら起きる。

    かなり時間がかかる。

(今回)まだ時間はかかるが、痛くて、もがきながら、ということは

    ほとんどない。

    全体的に、痛みがあって動きにくい、というよりも

    体が疲れていて、力を入れられないんじゃないか、という感じ。

 

痛みは、無理をしてしまったとき、疲れているときはやはり強くなります。

また、これらの症状は、前回も今回も、ロキソニンを1日2回飲んだ状態でのことです。

 

順調なようですが、心理的な開放感や居直りが必要です。

どうぞ だいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後のリウマチ様疼痛が、

起きたての 2-3分の手指のこわばり だけになったとのこと。

完治まで、もう少しだと思いますが、

生活方法や精神生活の 改善をめざしてください。

 

若い方にとっては、難しいことですが、

これからの長い人生を、さまざまな生活習慣病から免れ しあわせに生きる

コツになることは まちがいありません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

フェロミアを飲むと不調になるのは、胃腸が弱い証拠です。

鉄剤を飲んでも、普通の方は、なんら胃の不調は訴えません。

 

不調を押して むりに服薬を続けることはよくありません。

他の鉄剤に変えてもらうのも方法です。

フェロ・グラデュメット錠も同じ鉄剤です。

 

リウマチの方で、フェロミア錠で、肝炎になった方がいましたが、

フェロ・グラデュメット錠では大丈夫でした。その逆もあるでしょう。

 

胃腸が丈夫になり、リウマチがよくなれば、貧血は解消されます。

 

階段で動悸や足の重さがひどくなければ、フェロミアはのまなくてもよいです。

胃腸を傷めてはいけないからです。

 

リウマチがよくなっても、貧血ぎみの方は多いようです。

 

胃腸の力をつけるには、1年半はかかります。

漢方薬だけでなく、軽い運動は 胃腸を丈夫にします。

 

仕事やご自身の能力・経歴に自負があり、実績がある方は、治るのに時間がかかります。

ご自身の今までの生活方法に否定的な、仕事のペース配分に変えられないからです。

 

45歳以上になると、自分の方法や 自分の考え方を変えるのは、

今までの人生経験の重みから とても難しいことです。

成功している方にとっては その生活方法を踏襲するのは自然なことです。

皆、そうです。

 

寒くなると、リウマチの方にとっては、つらい季節です。

今は、11月になって、急に アレルギーの方が増えてきました。

足首が 腫れる方が多い ようです。

目がしょぼしょぼするのも、鼻水がでる方も 秋のアレルギーだと思います。

 

先生のおっしゃる「心の落ち着く仕事方法や心理状態のもっていきかた」

が大切なことはよくわかるのですが 大変難しく、

未だ見つかっていないように思います。

とメールにありますが、

がんばって資格を取り、仕事でも、がんばって生活を変えていったように、

ご自身の 痛みの無い生活方法を創り出していくのにも

自己変革によって、ご自身にやさしくなる、ゆったりとする、

心の平安を得る能力が必要です。

 

良い意味での 人生での 居直りが必要です。

ご自身の体の痛みの原因に、耳をかたむけることです。

 

もう 十分 頑張ってこられて、これ以上 ご自身を鼓舞する必要はないと思います。

時間におわれる、仕事の状況から 少しずつ 楽になることを お奨めします。

 

社会的な評価の維持にこだわると、体調が悪くても、無意識に無理を続け、体をこわします。

それは ご自身の選択です。

 

漢方は 完治への お手伝いにすぎません。

 

リウマチは、ストレスによって 五臓を弱めて生ずるものです。

 

治ることができるのも、その人の生活や仕事の調整力のあらわれです。

ホームページの理解と実行性に かかっています。

 

再度 申し上げますが、

ご自身の社会的評価や、ご自身の痛みに 強く目が向く方は、治りづらいです。

 

特に、重症の方、痛みに強く苦しむ方は、価値観や心情の転換が必要です。

軽い症状の方でも、転換がなけれが、軽い痛みを いつまでもひきずります。

それは こだわり のあらわれです。

しかし、治りにくい方でも、ある時、急に転換できることがあります。

 

漢方薬を飲みながら、無意識に、ごく自然に転換できる方は、柔軟性のある方です。

 

こだわる方や不満・強い不安感のある方、ストレスから逃れられない方は、

症状はよくなっても なかなか完治しにくいものです。

 

漢方薬だけで完治する方と、漢方薬とともに転換が必要な方は、半々くらいです。

それが、良い・悪い というものではなく、ご自身の選択だということです。

なおる道へ導くのが、漢方です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


練馬の000様  お薬 お送りいたしました。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お薬、1回に1包を お湯でお飲み下さい。

 

薬をのむと、

精神的に楽になり、徐々に体のだるさが とれるようになります。

 

少しずつ 冷え性を改善していくのですが、

今まで スジが拘縮しているために、冷えると痛んでいた場所は、

漢方薬で血流が快復して体力がつき、体が温まってくると、

拘縮しているため スムーズに熱が発散できずに内部にこもり、

弱冠 腫れたり熱をもってきたりします。

 

このように、痛みや腫れが、あちこち でたりひっこんだりしながら 

徐々に 腫れても軽くなるという、治るまでの時間が 短くなっていきます。

 

とくに 2-3ヶ月は、あちこち 新たに 痛くなりやすいですが、心をおちつけてください。

不安感が強い方は、肝がたかぶり 拘縮が悪化します。

体の基礎を立て直すには時間がかかります。

 

完治するまでは、あちこち 痛くなったり、使うと腫れるということはありますが、

一晩で よくなるようになれば 完治間近です。

 

メールの中の記載で、

病院で、ケナコルト注射をしたあとに、関節部分にだけ痒みがでたのは・・・、

ステロイド注射は、たき火に ガソリンをかけるような作用がありで

生命力を、外から一時的に高める作用があります。

生命力の火に ガソリンをかけた状態です。

 

本来は、生命の火に、たきぎを供給する能力を 体につけなければなりません。(腎虚をなおす)

 

冷えて血流の悪くなった体に、ガソリンをかけて一時的に温め、痛みをその時は改善したのですが、

スジに覆われ ストレスをうけて拘縮しやすい関節部分が、徐々にガソリンによる火の消失にともなって

肝のたかぶりの症状が前面にでてきて、スジは拘縮し、こもった内部の熱を 外に発散できずに、

表面に湿疹や ひどい場合は 熱をもってはれるというのが、

漢方で説明するリウマチのメカニズムです。

 

ガソリンを 外から生命の火にかけて、楽になったからと、動き回ると、

本来は養生して、五臓のバランスを回復させなければ、いけないのに、

さらに生命力を低下させ、冷え性は悪化し、イライラも拘縮もひどくなります。

 

ステロイド剤で、症状が改善された方は、そこで生活を見直さなければならなかったのです。

 

漢方では、冷えすぎても、湿気をためすぎても、もちろん熱によっても

最終的には、加熱が生じて 熱を生ずると説明しています。

 

たとえば、しもやけも、冷えから過熱して腫れて ジュクジュクになります。

 

拘縮をとくためには、精神的に安定させ、肝の高ぶりをしずめことで 

スジの拘縮をゆるめ、血流を快復すると同時に、

慢性疲労や胃腸虚弱を少しずつなおしてゆき、

体をあたため、つかれにくい体にする必要があります。

 

この点で、重症の場合は、患者の協力が、絶対に必要です。

働き過ぎ、自分の考えにこだわる、頑張るときに生ずる、肝のたかぶりを招かないことです。

 

リウマチの方は、体のあちこちに 拘縮と栄養不足の部分(血虚)があるために、

使いすぎると そのあと、かならず部分的な栄養失調となって拘縮し、熱をもって腫れます。

 

頑張りつづけると、生命力がおちるので、体を支えられなくなり、腰や膝に力が入らなくなり、

生命の火も小さくなり 冷え性となり、腎虚という症状になり、

人によって、小水も何度も行くようになります。

夜間尿も増えます。

 

体があたたまり、体をささえる腎のちから(生命力)が快復してくると 

昼間は、1時間毎に行っているという、小水の回数も減ります。

 

汗をよくかくというのは、熱も発散するのですが、

冷えて、寒さを体内に招き入れるようになります。

 

慢性疲労や過緊張により肝のたかぶりが、リウマチの根本原因ですが、

五臓が弱っているときに、寒さや湿気が体に入って 

それが 冷邪や湿邪から熱に転化して リウマチ症状が悪化します。

 

五臓が疲れてくると、汗の調節が うまくゆかなくなります。

 

鎮痛剤は、発汗剤でもあるので、そのあと冷えるということになりますから、

冷え性の人は、漢方薬であたためながら、服用する必要があります。

 

特に 胃腸を傷めている方は、リウマチの回復が遅くなります。

水分を多量にとることも 胃腸に負担をかけてよくありません。

 

関節のおもだるい痛みは、胃腸を傷めた方の症状で、水毒や湿邪というものをためています。

天気の悪くなるときに悪化する方も、胃腸が弱っていて水の運行がうまくいっていません。

 

夜中3時ころ〜朝にかけて、こわばりと痛みが強く、

お湯で温めたり(半身浴)、お灸をすると軽くなる・・ というのは、

生命の火が もっとも冷える時間が3時から4時頃ですので、強ばりといたみが強くなります。

一度強くなると、朝まで痛みが続くのでしょう。

 

冷え性をなおす必要があり、それには漢方が最適です。

 

お通じが、快復してくれば、血虚が改善してきた証拠です。

そうなれば 徐々によくなってゆきます。

 

一度に食べ過ぎないように、もし空腹感が生じたら、食べる回数を増やしてください。

なるべく温かい物をとります。

お刺身や生野菜など、冷える物は少量にします。

 

一番大切な点は、肝のたかぶりをまねくような、ストレスもとめず、

価値観・人生観を少しずつ見直して

ゆったりとした安心感をそだて、スジをゆるめることです。

 

軽い運動ができれば、理想的です。

 

お薬、明日の夜7-9時に着くように お送りしました。

疑問な点は、メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛みがなくなったということですが、関節などの違和感も ないのでしょうね。

 

尿蛋白のために、リマチルはやめて 今は 何も飲んでいないと言うことですが、

尿蛋白は、原因不明で生ずることもあり、

立っているだけで尿蛋白が生ずる人もいて、

以前、指摘されたことがあるかどうかが 大切な判断点です。

胃腸の調子や、体のだるさも 大切な情報です。

 

リウマチ様疼痛の痛みの体質改善だけでなく、尿蛋白も、改善する処方といたします。

一般的には、漢方では、冷え性と胃腸機能の改善で 尿蛋白を解消します。

次回 冷え性と疲れ易さが、改善しているか、おしらせください。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

調子がよさそうで、なによりです。

リウマチでなくても、

誰でも、あちこち 何かの拍子に ちょっとの間 痛くなることは あるものですが、

一瞬であったり、ちょっと休むと治ったりして、軽くて気にならないものです。

 

それが、リウマチ傾向の方は、痛みが強く、なかなか なおらないという違いがあります。

 

いただいたメールの中で、

以前は、あまり風邪をひくこともなかったのですが、

産後、しょっちゅう風邪をひいてしまいます。

いつも、ノド(鼻とノドの間)の痛みからはじまる風邪です。

背中・肩から首にかけてひどく凝った感じで、頭が痛くなります。

熱はないのですが、体がだるく、お天気もいいのに、ゴロゴロしております。

 

これは、まさに産後の、栄養失調による血虚、陰陽両虚、湿邪の症状です。

この体質虚弱の状態に変わったので、リウマチ様疼痛の発症を後押したようです。

 

「このようなタイプの風邪」をひきやすい体質も、

リウマチ様疼痛の痛みとともに治っていくと 

リウマチ症状を再発しなくなります。

 

この体質があっても、リウマチ様疼痛に ならない方はたくさんいますから、

それほど 気にしなくてもよいです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

チョコレート半分で、舌が痛くなるのは、胃腸が弱い証拠です。

腹八分目は、とても難しいですが、目標としてください。

 

チョコレートのような甘い物は、ストレスを発散します。

生理の時に、チョコレートをたくさん食べたくなる方がいます。

やはり ストレスを発散する作用があるのでしょうが、多いと胃腸を傷める方もいます。

 

漢方薬と生活習慣・心のゆとりによって改善効果があがってくれば、

足首の関節の変形傾向はなおります。

 

調子が良いので ステロイドは、朝2.5mg、夜5mgに減ったとのことですが、

夜に痛みが軽くなるように、痛み止めをもらって飲んで下さい。

我慢する必要はありません。

 

リウマチは、同窓会では立食パーティでも大丈夫だったとのご感想のとおり、

精神的な頑張りや緊張や、意識しない不安感や不満で生じます。 

 

とても精神的な要素が強く、体に影響を与えます。

それが、治りにくい原因です。

 

いろいろとあるけれでも、本心から 今がしあわせと 居直れる方が、よくなります。

以前、頬があかかったので、注目していました。

また生じてきたとのこと、対処しておきます。

 

頬骨から耳にかけてのニキビは、精神的なストレスの時に現れます。

ストレスとともに、ポテトチップスなどを 毎晩食べるような方にできます。

 

夜が、よく眠れるようになったので、痛みがよくなってきたのだと思います。

小水と便通は、大切な症状です。

今の状態が、ストレスの少ない正常な状態を示しています。

 

生理が、一ヶ月遅れてきたのは、

体の快復のために 血を節約するために、正常な反応の場合があります。

2ヶ月以上、生理が遅れるときは、漢方では異常と判断します。

 

とても 完治に至る改善が 遅くて心配しましたが、

片足首の痛みが軽くなり

夜眠れるようになり、(夜 ほとんど眠れなかったのは とても異常でした)

小水・便通が正常となり、やっと道が見えてきたようです。

お薬お送りします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000 様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチ症状を忘れる日がある ということは、とても良いことです。

まだ まる2ヶ月間の漢方薬の服用ですから、

気になる症状が まだまだ 新たに出るかもしれませんが、

早期に完治させるためには、気にしないことです。

 

治るまで、こんなに不安なことはないでしょうが、それが 治すコツです。

 

右膝の痛みが軽くなったとのこと、他は やや悪化しているようですが、順調です。

 

産後の膝に痛みは、適切な漢方で治りやすいですが、産後でない方の膝痛は時間がかかります。

その理由は、生活習慣や精神生活に、深く根ざしているからです。

 

以下メールにそって、お返事いたします。

【関節痛】

○(前回)膝関節は、曲げたり力を入れて伸ばしたり、さっさと

     歩いたりすると、痛む。右ひざは腫れがあり、動きが制

     限される。常に重い感じ。

 (現在)だんだん痛みが軽くなってきた。曲げ伸ばしができる。

     かがむことができた。力を入れて伸ばすと少し痛い。

 

○(前回)手について、こわばりを感じない日と感じる日が半々

     くらい。が、夜中に子どもが泣いて寝覚めたときなど

     は、枕をつかむと痛んだり、違和感を感じたりする。

     足の裏については、指のつけ根、側部、かかとが歩き

     出す時に痛む。日中も、足の裏は歩くと痛いことが多

     い。

 (現在)目覚めた時に「こわばり」として感じることはあまりな

     い。手は、最初に握る時に少し痛む。足の裏は、指のつ

     け根の痛みがとれてきた。朝、歩き出した時の側部の痛

     みが残っている。右足首(くるぶしの下)が、痛む日が

     あり、そこからかかと、足の裏の側部にひびいているいう感じだった。

これは、産後の腎虚の症状ですが、体力がついて生命力があがってくれば、

かかと・足の裏の側部の痛みはよくなります。六ヶ月くらいの時間がかかります。

 

○(前回)右手小指の関節が少し腫れて、痛んだ。

     両手共に小指側(指から手の甲、手首にかけて)が痛

     む日が多かった。日中も強く握ると違和感があったり

     指の付け根が痛んだりする。力を入れると指先(第一

     関節?)が痛む。強い腫れはない。

 (現在)ほぼ、前回と同様。両手共に小指の第一関節が少し腫れ

     て痛む。右手中指の第二関節が痛む日が多い。指のつけ

     根は全体的に鈍く痛む日がある。

 

○(前回)手首にほとんど痛みを感じる日がない。手をついたとき

     に少し痛む程度。

 (現在)手首は時々痛む。手をついたり、力を入れて押さえたり

     した時に痛む。手首より少し上の手の甲が腫れている。

 

赤ちゃんを抱いて授乳することや、初産で扱いに緊張する生活が手の症状を

弱冠 悪化させますが、いずれよくなります。

二人目、三人目になると、本当に 親としても気持ちが楽になります。

三人になると、体はしんどくなりますが・・・。

 

○(前回)肘には ほとんど痛みを感じる日はない。左肩は、背中に

     かけて凝って痛むという感じがある。

 (現在)11月初旬、左肩から左肘にかけて、強く痛んだ。左肘

     の上部(腕の部分)は腫れてゴリゴリ硬くなっていた。

     そこの皮膚に触ったらヒリヒリするような痛みがあった 。

    現在、夕方に肩から肘にかけて痛だるく感じる日がある。嫌な感じで痛む。

 

今年の秋はいつまでも温かく、11月に入って急に冷える日がでてきたための悪化だとおもいます。

特に、右利きの方は、子供を左腕にのせてあやすので、左腕・左肘の緊張が持続して、

痛くなることも想像されます。

 

お習字などの、緊張する動作や、赤ちゃんを緊張して抱いていたり、

緊張して入浴させたりすると なりやすいですが、

いずれ治ります。

 

リウマチ様疼痛やリウマチの方は、洗濯干しや草むしりをすると その翌日必ず痛くなります。

それは、そのような段階では、正常な反応です。

悪くなっても一晩寝れば なおるようになり、完治していきます。

 

○(前回)左足は、小指側が痛む。第2関節が腫れている。右足は

     人差し指・中指・薬指のつけ根が腫れぼったく、

     痛む。両足共に指に力を入れると、足の裏側が腫れて

     いるような感触で、痛む。

  (現在)左足の小指の第二関節、薬指の第二関節が明け方にズ

      キズキ痛んだことがあった。指のつけ根の痛みや腫れ

      ぼったさは軽減している。

      右足首に痛みがある。

【体調の変化を感じる点】

○(前回)一日1〜2回の便で、調子がよい日が続いている。

 (現在)ほとんど調子はよいが、2回ほど便がスッキリ出ず、お

     腹が張った感じの日があった。

     

便や小水がすっきりでずに、お腹が張った症状、張るという症状は、ストレスの特徴です。

 

ストレスは、流れが悪くなり 色々なものが、すっきりでなくなり、かつ

ストレスは、張った症状が でてきます。

 

お腹が張る、頭がはっていたむ、目がはって目の奥が痛むなど、皆 ストレスによって、

障害を受けた肝・心・脾・肺・腎の経絡上に症状が生じたものです。

肝・心・脾・肺・腎は、相互に影響しあっています。

 

○(前回)体重は、49キロ〜50キロ

 (現在)体重は、52キロ

     子どもの離乳食が進み、夜中あまり起きなくなったので

     授乳の機会がなくなってきた。(昼間はミルク)何だか

     一気に増えそうなので、そうならないようにしたい。

現在の体重増加には、手・肩などのむくみの影響で増えている部分もあるのではないかと推察しています。

 

○(現在)足が冷える。足首の辺りが特に冷える感じがするので、

     レッグウォーマーを使用したりしている。

 

慢性疲労や出産時の出血や産後の育児による血虚・腎虚(腎陽虚)になると、

冷えやすくなり、外界の寒さの影響を受けやすくなります。

徐々に 快復していきます。

 

足首・手首は スジが拘縮しているので、血流が悪いために冷えを強く感じます。

ひどい人は、一時 熱をもったり 腫れたりしますが、まだ 軽い症状です。

漢方で だんだん冷え性が改善してくると予想します。

 

○(前回)昼食後、眠くなる日はあるが、だるさのあまり、横に

     なる日はなかった。

 (現在)肩、肘が鈍く痛み、腕が重だるくなる日が2〜3日あっ

     た。雨の降る前かなと思った日もあったが、雨でもそう

     ならない日もあるので、分からない。横になるほどではない。

 

胃腸に負担がかかって、湿邪や痰飲という水毒が貯まっているとき、

胃腸がつかれているときは、雨の影響を受けやすくなります。

漢方薬で、胃腸を丈夫にして水毒がとれるようになっていきます。

水毒をとるには、時間がかかります。

 

たべすぎると その影響が 一週間ていど体に残ります。

 

○先にも書いたのですが、授乳は子どもが夜、あまり起きなくなり

 必要なくなったという感じで、1週間授乳していません。あっけ

 なく授乳が終わってしまい、いいのかなぁと拍子抜けしています。 

【生理】

○7/20の次が9/2であった。(妊娠前は30日周期くらい。)

 11月の9日から4日間少しずつの出血があった。生理という感じで

 はなかった。ちゃんと生理がこないのが気になっている。

 

通常は、授乳していると ホルモン情報によるフィードバックによって 生理がこないのが普通です。

漢方薬を服用すると、良いお乳がでて 濃くなるので赤ちゃんが軟便になることがありますが、

10日ほどで 適応して無くなります。

 

人工栄養では、ミルクの種類を変えると 便の硬さや色が変わりますが、

それと同じで、よいお乳がでると変化が生じることがあります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

赤ちゃん順調でよかったですね。

お腹周りは、最後の一ヶ月で、グンと おどろくほど大きくなります。

よく足や手?が 今動いていると、お腹をさわらせてもらったものです。

 

手首の強ばりや手首の痛みは、おそらく 秋のアレルギーの季節の影響です。

春・秋はストレスの季節です。

また、柿や牡蠣や貝など体を冷やすものが、美味しい季節で食べ過ぎるからです。

 

リウマチはストレスから生ずるものです。

イライラを緩和するように考えて処方します。

 

最近の くしゃみや鼻水の症状は 秋のアレルギーの症状です。

今の季節、患者が 症状は軽い方が多いですが 増えています。

 

柿や牡蠣を食べ過ぎないように、

柿は体を冷やすので、胃腸を冷やして蕁麻疹やアレルギーの患者がとてもふえています。

全身ぼこぼこになる方や、両まぶたがはれあがって目がふさがる方もいます。

胃腸のよわい人や冷え性の人が、胃腸を冷やすと生じやすいです。

疲れても体が冷え、胃腸がつかれて蕁麻疹やアレルギーを生じやすくなります。

 

春の杉花粉症のひどい人は、今から症状が かすかにでてきています。

それは、風邪と同じ様な症状なので、風邪薬で そのままよくなりますが、

よくなっても、風邪の症状が出たりひっこんだりと、ひきずることもあります。

 

食べ過ぎや食事を抜いたりしないように、

胸焼けは、少量の牛乳を 症状があるときだけ、飲んで下さい。

消化不良をおこさないような食事をこころがけてください。

 

胃腸に負担をかけないような、飲食と、

ゆったりした 幸せを感じる時間を増やしてください。

 

食事をしてすぐに横になると、胸焼けがなおりにくいです。

赤ちゃんがお腹の中にいるので、

お腹一杯の状態で横になると、食道に胃液が逆流して胸焼けしやすくなります。

 

また、寝る前に 飲食しないようにしてください。

食道に逆流して、逆流性食道炎を起こし胸焼けしやすくなります。

あんずるより産むがやすし ということを信ずることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

仕事中感じるむくみは、

むくみ自体は、疲労やたべすぎで胃腸に負担がかかって、水の流れが滞っていると生じます。

漢方では、西洋医学の腎臓疾患も 胃腸を治療するとよくなります。

 

慢性疲労は、冷え症や夕方のむくみを生じさせます。

過去に、肥満とダイエットを繰り返しても、慢性疲労を生じさせます。

漢方では、疲労とは おもに胃腸の疲労をさしています。

 

疲れると、夕方にむくみは足にでますが、

この季節では、柿や牡蠣を夕食に食べて、両まぶたがふさがるような

じんましん症状、アレルギー症状を呈する方が、とても多いです。

 

蕁麻疹じたいの発生は、春と秋はとても多いです。

 

夕食で、胃腸を冷やす柿や牡蠣や貝、青みの魚、蜜柑などで、胃腸に負担をかけると

普段から胃腸が弱い方、食べ過ぎの方などは、胃腸の状態を示すアレルギー症状で、

全身ぼこぼこになる子供や大人が増えます。

 

11月の夜の休日平日急患診療所の患者の半数以上は、蕁麻疹ではないかとおもうほど、

アレルギー症状の患者が 寒くなってきた11月に入って急に増えました。

 

寒いときに、体を冷やす柿をたべて、蕁麻疹になりやすいのですが、

お酒の熱を去るためには、柿を最後にたべます。

高級旅館で、食事の最後に柿を出すのは、飲み過ぎたお酒の熱をさますためです。

 

むくみは、アレルギー症状を改善するには、胃腸を立て直すことです。

横になっていたら、両まぶたのむくみがとれたというのは、

胃腸の元気が回復して水の流れが回復したからです。

 

食べ過ぎやムラ食い、肉体的な疲労、精神的なストレスは、胃腸を傷めます。

その影響を完全に治すのは、とても時間がかかります。

 

メールに、

会社帰りに歩くと、うっすら汗をかくときもあります。・・、とありますが、

そのような汗の掻き方が、昼間のストレスを上手に発散する毎日できる最適の方法です。

汗をだらだらかくと、つかれます。

 

うっすらかくと、汗とともにストレスが発散され、精神がスッキリとします。

早足で、15分-20分位で効果があります。

汗をかくために、とりたててサウナに行く必要はありません。

 

生理に血塊が再度少し出てきたとのこと、対応しておきます。

体重の変化は、精神状態のあらわれです。

 

心が疲れたり、目的意識が希薄になると、体重に変化が生じてきます。

ストレスを食欲で発散したり、多食や拒食症は、ストレスのあらわれで、精神状態のあらわれです

過食をすると、その後、美味しく食べられても、胃腸を傷めています。

 

一度傷めると、快復に一週間以上かかるのですが、その間も美味しくたべられるので、

自分は胃腸は悪くないと思いやすいのですが、胃腸に負担をかけると、なかなか治っていません。

 

そして、胃腸を傷めると、思考にも影響を与えるというのが、漢方の考え方です。

 

脾(胃腸)は、思(思考)をつかさどる・・というのが、漢方の生理です。

 

胃腸を傷めると、思考に異常をきたして、過食症や拒食症になると診ます。

 

本人に、とりたてて、精神的なストレスがなくても、ちょっとしたダイエットや過食で、

胃腸を傷めたために、過食症や拒食症になることがあるのです。

 

その奥に、本当のストレスが かくれていることがありますが、胃腸を傷めたことが、

それを過大に増幅して、表出しているといえます。

 

こうなると、本人の意思ではコントロールできなくなります。

胃腸と精神が同時にこわれている状態で、腎虚も併発しています。

 

リウマチも、原理を知らなければ、本人の意思ではコントロールできなくなります。

 

メールの中で、

生理前や生理中になると視力が落ちたように感じます。

視力が急に落ちた30代はじめ頃から感じる傾向です。

20代は2.0とか1.5をマークしていましたが、

今は0.2とか0.3の世界です。パソコンをよく使っています。

 

とのことですが、

生理前の視力低下は、ストレス性です。

生理によってストレスは発散されるのですが、

生理中の視力低下は、出血による血虚(栄養失調)の増悪の結果です。

 

もともと 強烈なダイエットと肥満を繰り返して、血虚の素因をつくったため思われます。

 

それによって、

心血虚という心の栄養失調があると、動悸や息切れがして、

もっと進むと、心陰虚という、不眠やうつ病など精神疾患を招きます。

 

肝血虚という肝の栄養失調が生ずると、あちこちのスジが拘縮して、

リウマチ様疼痛が生じてきます。

 

メールの中で、

・先生のお薬を飲みだしてから、本当にイライラすることが少なくなったと感じる今日この頃で

す。

それまでは自分や他人の不完璧さが気になって 仕方なかったのですが、

そんな囚われから 少しは脱出できたのではないかと思います。

 

とのことで、そのような心持ちが リウマチからの快復を促進します。

 

思考の縛りや行動の縛りから、自分を自由に楽にすることです。

その結果、肝のたかぶりが治まり、スジがゆるみ リウマチが治ります。

 

・右膝前側の筋肉部分が急激に痛くなり、痛み止めを飲みました。すぐに治りました。

・先月出た 右肘の痛みこわばりは、少しの間残ったものの、今は治っています。

・これも先月初めてでた右前首筋の痛みは、時々出るのですが、ほぼ感じなくなってきてます。

 

これらの対処方法は、元気をつけることです。

 

元気が不足すると、風湿邪というものが、急に体に侵入して、

ある時、風邪のように あっというまにリウマチの症状を惹起します。

 

体の調子、肝・心・脾・肺・腎のバランスをとりもどし、疲れにくくしていくと良くなります。

疲労やストレスで傷めていると、快復に時間がかかり 遠回りしてしまいます。

 

・右手首を床に付けない痛みは残っています。これが一番悩みです。

・右中指と左人差し指の腫れはまだありますが、第二関節の曲がり方(バネ指?)が少しマシにな

ってきました。

手首や足首は、慢性疲労や過緊張でスジの拘縮で生じています。

痛む場所ではなくて、腕や足のストレッチや痛くない場所を動かすことが大切です。

手首が痛ければ、肩の運動やウオーキングをしてください。

中指と人差し指の腫れは、ストレス性です。

イライラが少なくなると、徐々に快復します。

どうしよう! と焦らないことです。キモをすえれば なんとかなると思うことです。

 

【その他 気になったこと】

・夕食後、眼のふちがカユイなと思って少し触っていたら、両まぶたが赤く腫れあがって眼が隠れ

てしまったようになりました。

初めてのことでびっくりしたのですが、すぐにお風呂に入って化粧を落として、横になって体を休

めていると腫れは引いてきて、 翌日はほぼ治っていました。

 

これは、先ほど述べたように、今の季節、胃腸が丈夫でない、胃腸を傷めて胃腸がつかれている方

に、冷えるもの柿・蜜柑・牡蠣・貝・青みの魚の摂取や食べ過ぎで、生じたものです。

 

今回は、冷えによって浮腫が生じたので、入浴して、体をあたためたのが良かったとおもいます。

味の濃い物の多色や飲酒などで、胃腸の湿熱によって生じた浮腫は、入浴すると悪くなります。

 

食べ過ぎによる、オナラは、イオウ温泉の臭い、腐った卵の臭いがします。

ストレス性のオナラは、臭いがあまりしません。

量をとりすぎると、胃腸がつかれるということです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 おそくなりました。

4ヶ月目の漢方薬の服薬に入るということですが、順調です。

 

しかし、この症状の発症原因は、

仕事の進め方や生活方法や心持ち、頑張り屋体質で、

失敗を極度に避けるように努力を傾注し続けて、一生懸命のために生じた慢性疲労から、

肝がたかぶっていて、あちこちに 冷え性をはじめとする血流不全が生じて、

出産をきっかけに 発症したものと 推察いたします。

 

生命力の火も、慢性疲労によって 小さくなっていたと思われます。

 

お仕事は、緻密で体力の要求される、

膨大なエネルギーと集中力や創造力を要求されるものと推察いたしますが、

物事を、細部に分解して、詳細に根気強く膨大なエネルギーを使って分析・構築する方法と

大まかにとらえて、全体を統合、概括して表現する省エネルギーの方法をうまくつかって、

エネルギーの消費を減らす方法を工夫してください。

 

エネルギーを長期間、使いすぎると、生命力の火が小さくなることがあります。 

すべてにわたって完璧を目指すと、人間は必ず破綻します。

 

抜けるところは、できるだけ省力を心がけ、

エネルギーを集中した後は、かならず、気晴らしと ちょっと休息を確保してください。

症状が生ずる前に、疲れ切る前に、休息や栄養をとることがコツです。

 

若い内は、持続力や瞬発力が強いですが、

長期間に慢性疲労がつづけば、必ず心身に影響がでてきます。

 

今回のリウマチ様疼痛は、漢方薬で 10ヶ月前後で完治すると思いますが、

症状がとれても 1年以上の服薬をお奨めいたします。

丈夫な赤ちゃんをつくる貯金を体につくることができます。

同じ様な ハードな生活を続けていると、軽い再発が予想されます。

 

1年かけて、お仕事で100%をめざすのではなく、10%力を抜くことを考えて下さい。

最後の10%のパーフォーマンスは、とてつもなくエネルギーを使い過ぎます。

 

長く、健康で、仕事もできる方は、その身を守るコツを 自然に体得しているのだと思います。

 

メールのなかでも、

症状がなおったのかと思うときもあり、

また 少し症状がでて だるくなるような感じがあるというのは 

働き過ぎで体調が落ちているから 休むようにというシグナルです。

 

頑張れる方は、調子の悪いときも 100%の力をだそうと努力しますが、

そこで20%減に スピードを落とすことが、大切です。

 

頑張れる方は、肝がたかぶっていて 疲れを余り自覚しない体質の方がいますが、

本当は、肉体は疲れているはずで、いつの間にか 生命力をおとした腎虚体質になっています。

また、仕事をしすぎたといって、疲れを訴えることを潔しとしない方が、

体をこわすまで頑張り続けます。

 

しかし、100%で、仕事をしているフリをすることは、周囲を安心させるために大切なことです。

他の人に見えないように、体調の悪いときは力を抜くことが、本人のタメにも会社のタメにも必要です。

 

排卵日に、だるさとともに生ずる、膝や肘の不調は、

慢性疲労のために(出産後のため)生命力のおちた腎虚の症状であるか、

ストレスの生じる肝血虚という症状の複合した症状だとおもいます。

排卵日に イライラされる方は 多いものです。

 

現在の治り方は、理想的な状態です。

スピード違反を続けないように。

  

ストレスは、(肝の症状は)目に症状が現れる! と 漢方では、説明しています。

目の渇きは、血虚という栄養失調状態で、慢性疲労とそのストレスで生じます。

目の疲れは まったくとれたということで、

短い時間しか装着できなかったコンタクトレンズも普通に装着できるようになったようですね。

 

慢性疲労は、

目以外にも、冷え性の悪化や、胃腸症状、睡眠の不調、血虚による便秘、夕方に足がむくむなど

色々な形を変えた症状がでてきます。

 

よく働く人は、

バランスよく食べられて、適度に運動して、食物からエネルギーへの変換効率が高く、

趣味に心をなごませ、心身を爽快にする 必要があります。

 

趣味については、体調が悪いときは、緊張する、頭をつかう、力を出し続ける、

細心に注意を要する趣味は 避けた方がよいです。

 

食事も運動も音楽も趣味も、人生を健康にすごすために、

リウマチ症状を完治させ 再発させないために、バランスよく配置することが

大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美2005/11/14  午前11時

(追伸)

0000様  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先ほど、書き漏らしましたが、

9月に入ってからの抜け毛は、6月の出産時の出血と出産のストレスによる

血虚の影響で、毛根・毛包が 緊張・収縮をつづけて委縮してゆき、

出産後には 毛根は、栄養不足で脱毛の状態になっていたのが、

3ヶ月後 以降から、自然に抜ける症状ですので、

心配いりません。

一通り抜ければ、また 少しずつ回復してきます。

 

血虚が快復すれば、毛包・毛根は徐々に快復し、細い髪が太い髪に生え替わっていきます。

 

いつまでも血虚がのこっていると、出産を機会に、

やせてゆき、お腹がたるみ、妙に色白となり、髪が細く薄くなります。

漢方で血虚の快復のお手伝いができます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

フェロミアは飲まなくても、リウマチがよくなれば、貧血はよくなります。

なおるには、時間はかかります。

体重が2.5kg、増えたのは、おそらく アレルギーによる かるい浮腫のせいです。

漢方薬で体重が増えればよいのですが。

 

季節の変わり目や急に寒くなってくると、ストレスが生じます。

春や秋は、アレルギーの季節です。

 

便が細いのは漢方では、ストレス有りと判定します。

000様は、ストレスに対する体調の変化の振幅が大きいので、

便が細く、スッキリでない症状になったのだと思います。

 

秋になって、アレルギー症状の方が多くでてきているので、そのストレスかもしれません。

春や秋は いずれも、ストレスの季節だと漢方では、みなしています。

 

血圧が、136−78というのは、とてもよい状態です。

以前より、弱冠あがっていたので、高いですねと言われたのです。

普段低いのに、血圧の高いときを心配する必要はありません。

血圧が安定して低い時がおおければ、高い時があってもよいです。

運動すると180から、全力をだしたときは200を越えますが、

運動して心肺機能がよくなって、血圧が低くなっている時が 長ければよいのです。

130台であるときが あればよいと思います。

 

血圧は心配して測るとストレスになります。

調子が悪い時にはかると、血圧が高くなるのが 正常な反応です。

体の調子が良く、20分以上安静にしている時に測って下さい。

ストレスがかかり 高いときに測っても それほど意味はありません。

 

むくみがでると、かゆみがでやすくなります。

逆に かゆいから、むくむといえます。

ストレスや冷えや疲労や、飲食し過ぎ、春秋のアレルギーのストレスで、むくみます。

 

むくみなどの水毒は、下半身に停滞しやすいものです。

湿邪は下にあつまる性質があります。

 

もちろん 顔は百脈が集まるところですから、どこが悪くても、むくみやすいです。

瞼は、胃腸の状態を現すので、胃腸や腎の調子が落ちていると むくみます。

 

休日診療所で 今よく来る患者をみていると、とても蕁麻疹や それによる浮腫が多いです。

体の冷える食べ物で、たとえば牡蠣や貝、柿や蜜柑を冷え性の人がたべて、

胃腸の冷えが悪化して浮腫ます。

 

心臓がドキドキするのは、

軽い浮腫があるときや、心の使いすぎで心の栄養失調の方が、神経を使った時です。

心を使わない訓練が必要です。

 

晩や寝るときは考え事をしない習慣が必要です。

眠れなくても、頭を空にして、寝ながら坐禅しているようにお奨めしています。

寝ながら、明日の段取りを考えてはいけません。

寝ながら、幸せだなとほのぼのと感じることです。

 

お忙しいでしょうが、自営業ですから、

ご自身の心のおちつく仕事方法や、心理状態のもっていきかたを工夫してください。

どのような時に 心がおちつくのか観察するとよいです。

 

そのような状態で仕事をするように もっていってください。

心が落ち着かないときは、無理に多くの仕事をしないことです。

体調が落ちているときは、心の疲れに反映して、休め というシグナルだと感じることです。

 

仕事をやりすぎて、疲れて体調が落ち、また快復して体調がよくなると頑張る、

ということを繰り返している方が多いですね。

 

そのバランスがくずれ、心の休養が すくなくなり 肝が高ぶるとリウマチが発症したり悪化します。

リウマチの快復には 心の平安の時間が必要です。

 

お一人で、ゆっくり歩いて あるいは早足で、季節の変化が楽しめると、良くなると思います。

ご自身でなおすものですね。

 

悪くなる方は、せっかちな方が多いです。

たとえば、お薬をつくる時間が待てずに、他の仕事をしに行ったりする生活方法の方は、

リウマチやパニック症候群や不眠症などの神経症になりやすいです。

 

じっと坐っていられず、あれもこれもやろうと 充電の時間が確保できない生活を送っています。

常に 心のジェットコースターに乗っている方は、不整脈が生じたり、リウマチになったりします。

 

色々な場面で 心をゆったりたもって 「待つ」、ことができる方が治りが早いです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご夫婦で、旅に出られるとのこと。

そのような気持ちに ゆとりをもてるようになってきたことは、よくなっていく大切な要素です。

 

ビールなど、冷たい飲み物は、胃腸によくないということが実感できてよかったです。

 

手の小指と薬指は、心の経絡です。

心を使いすぎると痛む場所です。

 

心臓の機能がおちても痛みますが、000様のばあいは、心のつかいすぎです。

しかし、軽くなっているようで安心しています。

 

足の親指と肘の症状は、胃腸の症状が現れる経絡です。

胃腸に負担をかけると痛みがでやすい場所です。

 

腿や膝の上の筋肉は、少しふとってきましたか? 

ここも胃腸の経絡で、軟便の方や胃腸の機能が落ちている方は やせ衰えます。

 

筋肉をつけるとストレスに強くなります。

細い血管が太くなり、バイパスができたり、心臓の機能も高まり、疲れにくくなるからです。

肝・心・脾・肺・腎の機能をよくするのが、軽い運動です。

 

筋肉を よろいのように つけすぎるとよくありません。

関節を痛めます。

痩せたときに、たるんでしまいます。

筋力を つけることが大切です。

 

ロキソニンは、適宜に使用して、生活を楽にした方がよいです。

痛みが気にならない程度の

ロキソニンを 飲み忘れる程度の痛みに コントロールするとよいです。

 

お薬 旅から帰られた日曜日の夜以降につくように お送りします。

どうぞ 楽しい ゆったりとした 旅を満喫してください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


1年2ヶ月漢方薬を服用して、ようやく完治するだろうと感じていた30代の女性のメール

000です。

渥美先生こんにちは。

お薬のお願い とご報告があります。

驚いた事に妊娠してしまったのです。

全く予定外の事で 嬉しいと言うより正直とまどいのが大きかったのですが

つわりも始まり、先生へのご報告が遅くなってしまいました。

 

今は つわりが大変きつく、1歳半になる息子の世話、食事の準備など

実母や妹に助けてもらっています。

 

前回の妊娠では、悪阻で10日間ほど入院していますが

今回は なんとか少しずつ食べることができ それは免れそうです。

 

しかし、常にあるむかつきで 気持ちも滅入っているし、何もできません。

前回は 結局陣痛が始まってもつわりで吐いていたので今回もでは・・・と

息子の育児もあるのに

不安でしょうがありません。

 

つわりが軽くなる漢方があれば ぜひお願いしたいです。

 

その他の症状です。

バネ指は良くなっっています。

調子が良いときは 右側はないほどです。

両手の手指のむくみ感も軽いです。

朝起きがけに感じる足の指の違和感やこわばり感のようなものも

軽くなっています。

調子の良かったお通じは 妊娠のためか乱れています。

しかし、まだ下剤はのんでいません。

 

妊娠する前から全体的に調子は良くなってきていたので

気持ちも晴れやかで 治ると言う自信がありました。

 

汗は精神的な緊張よりも 毎日つわりでそれどころではないのでしょうか

全く気になりません。

 

今回の妊娠にあたり、不妊治療で通っていた先生は体質が良くなってるのでは

ないか、とおっしゃいました。

私も実はそう思っています。

流産予防で前回はアスピリンを内服していたのも 今回はナシで行こうと言われ

内服してません。

つわりも前回より軽いのは漢方を1年飲んで体質が良くなってるからではと思っています。

それでは、お願いします。

返信はこちらにお願いします。

(返信)

00様、妊娠おめでとうございます。

神様の授かりものですが、体調が良くなってきたので妊娠したのでは、という

不妊治療の医師の言葉に まちがいありません。

こわばり違和感もほとんど完治に向かっていたようですから、

思いもかけない妊娠にとまどわれたとのこと。

子供が欲しくてもできない方に 是非、幸せをわけてあげてください。

 

前回は、とてもつわりがひどくて陣痛の時まで吐いていたとのこと。

今回は、もう少し軽くなっているようですが、三ヶ月以内におさまるようなら正常です。

アイスクリームを少しずつとる など 工夫してみてください。

 

つわりが軽くなり、丈夫な赤ちゃんが育ち 体の違和感もよくなるように考えてお送りします。

つわりで気持ちが落ち込むでしょうが、うまく乗り切ってください。

お薬 至急でお送りします。

どうぞお大事に。あつみ薬局


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

抗核抗体の値が高く、リウマチではなく、部分的な強皮症と診断されたということですが、

リウマチも含めて、膠原病は、治るのに時間がかかります。

 

しかし、その治し方は、同じで、病名にはとらわれません。

症状や体質に合わせた処方で よくなっていきます。

病名漢方薬では 治りません。

 

当初の予想では、治るのに1年半くらいかかると思っていました。

5ヶ月では、産後ではなく 生活習慣に根ざしているので、到底なおりませんが、

00様の 症状の変化や治り方は 肩の痛みなどが和らいできて、比較的順調でした。

 

今は、大学病院の結果をまっていたため、漢方薬は一ヶ月ほど中断していたとのことですが、

漢方では、リウマチも強皮症もなおす処方は、その方にあった処方です。

 

人それぞれの、その時にあった漢方薬が必要です。

西洋医学の病名ではなく、体質や症状の変化にあわせて処方します。

どうぞ 漢方薬をお続けください。

 

決して 強皮症の診断を受けたといっても がっかりする必要はありません。

あちこち 痛くなりながら よくなって来ていましたが、おそらく完治すると予想しています。

 

00様も いくらか疑いながらも そのような予感がしているはずです。

しかし、完治に至る道は ご自身が選択することです。

皆 そうです。

漢方は、体質を強化し、その方にあった薬で五臓のアンバランスを調整するものです。

だれにでも同じ薬があうわけではありません。

 

手の痛みは、精神的なストレスの現れやすいところです。

病気に囚われる方は、なおりにくいものですが、改善してくる予感が 漢方を長続きさせています。

 

5ヶ月間で、ご自身の改善してきた症状を信じ、悪化した手の症状に まよわないことです。

強烈なストレスの持続と頑張りや、慢性疲労や過緊張・不安な心で、

リウマチ症状が悪化したり、抗核抗体の値はあがりますが、

その意識から 漢方の手助けをかりて自由になると下がります。

 

西洋医学の 治らないから、一生つきあっていくようにという言葉に ゆれないことです。

体を楽にして、冷え性を治し、精神を安定させることを 今の漢方でめざしています。

急に朝晩寒くなってきましたが、冷え性は、解消してきましたか?

慢性疲労は 体を冷やすようになり、ストレスは手の指の腫れや痛みを増悪させます。

漢方薬の継続の場合は メールにて、ご依頼ください。

メールお待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

メールが行き違いになったようで、ご質問に答えていない部分があり失礼しました。

漢方では、処方が間違っていなければ、顔に湿疹がでることはありません。 

 

ホルモンバランスが、悪いということで、芍薬甘草湯をお飲みになっているのは、

妊娠のタメや生理不順を治すという意味では、余り理解できませんので、

当薬局では処方しません。

 

お子さまを欲しい場合は、まず夫婦ともに健康な生活と丈夫な体を作ることが、

よいと思います。ご推察のとおりです。

 

子供は、先天的な生命力は、父母から受け継ぐというのが漢方の考え方です。

もちろん後天の生命力は、自らの胃腸や精神生活などの体質から獲得するものですから、

それほど責任を感じる必要はないかと思います。

 

弱冠 心配な点は、仕事をしているときに根をつめすぎて入院したご経験があるということと、

その原因と入院期間です。

もしかしたら、ご自身では、肝のたかぶるという意識がないのかもしれませんが、

実際はあるのかもしれません。

 

ストレスに弱いというのは、まず胃腸の力がよわくて ばりばりたべられない

と仕事をしすぎて体力はよわくなりやすいものですが、やせているので、

おそらく神経をつかう性格なのでしょう。

 

杉花粉症の他に、秋にもアレルギー気味になっているというのは、

胃腸に負担がかかっているようで、さらにストレスが蓄積した証拠です。

 

杉花粉症は、なおりにくのですが、通年性の鼻アレルギーは、

ストレスをとる漢方で早期によくなります。

 

アレルギーのほとんどは、胃腸に負担がかかり それがストレスと合して生ずるものです。

胃腸に長年負担がかかっていると、痰というものができやすくて、治療に長くかかります。

杉花粉症の場合は、5月になれば治ってしまうので、それほど治す意義はありませんが、

通年性の場合は、ストレス性の場合が多く、いつも症状があるので、治す必要があります。

 

習い事で、リウマチが悪化する傾向の種類の習い事があります。

神経をつかい、バランスと緊張感を持続する種類の運動です。

 

行ってはいけないというわけではありませんが、

他人の目を意識したり、発表会を控えて練習を重ねたりして 発症する方は多くいます。

 

たとえば、書道やクラシックバレー、ピアノの発表会は そのような患者さんが多いようです。

その後に、発症したり 悪化する例が多いです。

緊張感や一生懸命が持続しすぎるのが、リウマチには良くないです。

過緊張が持続しすぎるほどの頑張りや過緊張がリウマチの原因です。

 

適度に緊張した、体に負荷をかけて、ほっと休息して快復する時を過ごすという生活を続けていると、

人間の体は、ストレスに強くなります。

過緊張を体力が低下するまで、持続しつづけるかたは、ある日突然、一カ所の痛みが生じ、

つぎつぎにあちこちに関節や筋が痛み出して、リウマチへの症状に陥ります。

 

お奨めする運動は、

人と競争せず、マイペースで、のびやかに うっすらと汗をかき、タイムを競わず

やりすぎず、歩きすぎない、人の目を気にしない態度での かろやかな運動です。

運動のあとの、爽快な気分や、入浴が快復には大切です。

ウオーキングやゆったりとしたスイミングが最適です。

 

とかく やりすぎて 悪化する方がいます。

人の目を気にしない、赤ちゃんを云々を考えないということは、

リウマチやリウマチ様疼痛を治す上では、肝が高ぶらず、とても大切な心構えです。

赤ちゃんは、体調がよくなれば自然にできるものです。それが、妊娠の潮時というものです。

 

メールが遅い時間ですので、遅くまで起きて精神的に緊張している生活なのかもしれません。

 

正常な生活や、生活リズムや精神生活というものは

思ったほど、簡単なものはではありません。

 

どうぞ 漢方を上手に利用して 波風をやわらげてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

まだ 何人か リウマチの 完治の道筋にたどりついていない方がいるので 

一年四ヶ月かかって、大分良くなっているということで、一つ肩の荷が おりかかているようで、

とても うれしいです。

 

ながくかかりましたが、

ご自身の ゆとりと巾が しらないうちに リウマチという病気のために 広がってきていると

きっと 感じることでしょう。

 

悪いことも、病気も すべて悪いことだけではない という人生の機微が

感じられてきたのでは ないかと思います。

 

どうぞ しあわせになってください。

今はもう 不安や 悲しみは 必要ありません。

 

どうぞお仕事でも、単純に 人には親切第一で、 相手が間違っていると思っても、

心をゆったりと うけとめてあげてください。

それが 完治するコツです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


漢方薬、服薬10ヶ月目の30代の女性のメール

渥美先生おはようございます。

朝夕、すっかり寒くなってしまって 寒がりで冷え性の私には苦手な季節です・・。

先日は何度もメールで教えていただきありがとうございました。

先生のホームページですごく上手に今と前を比べられている方がいらっしゃったのでたくさんは思いつ

きそうにないのですが そのように書かせていただきます。

(以前)

朝起きた時に手に力が入りにくい。

(いま)

朝起きた時、今月は手の指が少し痛いかな?と思うときもあったけれどすぐなおる。

 (以前)

足の指が痛かったり、足のひざが痛みだすと気になって 次の日も、その次の日も痛み、気になってい

た。

(今)

足の指が痛むことは時々あるが、治るとおもって(今までもそうだったこともあり)いるとその日のう

ちにいつの間にか治っている。

(以前)

食事をするとき お茶碗を持つ手に力がはいらなかった。

(今)

漢方を飲み始めてからは一度もそのように感じることはなくなった。

(以前)

ピアノをひいていて右手の薬指がつるような冷たくなるような感じがありピアノがひけなくなってい

た。

(今)

普通にピアノが弾ける。

(以前)

幼稚園の送り迎え程度の運動量

(今)

毎日必ず とはいえないが30分から40分のウォーキングを週5日は楽しく続けています。

(以前)

夜遅くなり眠りが浅く、夢をよく見て目が覚めることがある。

(今)

10時半には寝るようにしているが やはり夢はみる。

あとトイレに一度起きる。

以前よりぐっすり眠れるようになっていると思う。

(以前)

生理がだらだらと薄茶色のおりものが10日以上12,3日続いていた。

(今)

今月は8日で終わった。そのあと2日間 こい黄色のようなおりものがでた。

(以前)

時々 日中でも手がしびれることがあった。

(今)

時々なるが、すぐになおる。

(以前)

すぐに体調を崩していた。夏も疲れて熱をだしたりすることがあった。

去年も運動会が幼稚園、小学校と続き熱をだした。

(今年)

疲れで熱をだすことがなくなっている。

すみません、このような感じです。あまり思いつかなくって・・。症状が出た時は、あ、これもだとおもうのですがすぐになおることが多く、忘れてしまいます・・。

漢方 最初の頃は一日2回にしていましたが その後、少し足の指が痛かったり、手がしびれたりということがあったので、今は1日3回服用しています。

少しでもいたかったり、しびれたりしている時は、3回飲んだほうがよかったのでしょうか?

寒くなってきたからでしょうか?気のせいかもしれませんが、夏はなんともなかったのになぁと思ったりすることがあります。

それから、買い置きのやずやのコウズがあったので最近飲み始めました。

よいのかどうかよくわかりませんが。

それでは お薬のほう よろしくお願いいたします。

寒くなってきたので先生もお体気をつけてくださいね。

(返信)

00様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

冷え性に対処する処方にしてありますので、空腹時に お湯でお飲み下さい。

症状が、少しまだあるようですね。

気になるときは、1日3回のんでください。

自然に飲み忘れるのは、心がゆるんでいて 良い徴候です。

忙しくて飲めないのは、よくありません。

 

寒くなると、こわばりや痛みがでてくるのは、まだ完治していない人には

自然なことです。

 

でも 体質改善に努めていて、完治に近い方は、痛みがでても、すぐによくなるものです。

痛みや、しびれにとらわれず、一生懸命のあとは、全身をまんべんなくときどき動かして下さい。

 

だれでも一生懸命な時は、肩やスジがこるものです。

一時的には だれでもあるコル症状ですが、すぐに治るのは普通の人にもあります。

いわゆる気のせいです。

 

気の流れが一時的によわくなった状態で、心配いりません。

誰でも正座すると、足がしびれて いたくなるのとおなじ原理です。

 

心にわだかまりや、慢性疲労や、胃腸虚弱で軟便気味の方、慢性的なダイエット気味の方は、

過労や心労をきっかけに、手に力が入らなくなったり、冷えてしびれたり、する症状が、

ながびきます。 

 

無理をつづけていると、

何度か、そのようなことを繰り返して行く間に リウマチやリウマチ様疼痛となります。

 

学校の行事が続いて、疲れると熱を出すというのは、血虚発熱といって、

子供に多い症状です。

たとえば、遠出をすると、すぐに熱を出す子供がいますが、これは漢方で簡単になおります。

 

大人の場合は、旅行が終わっても色々と気を使うことが多いので、なかなか治りませんが、

疲労から発熱しなくなって、ほとんどよくなったようですね。

血虚が改善した証拠です。

 

症状が生じても、すぐにそれを忘れてしまうのは、良いことです。

いつまでも自分の症状に気をとられていると、病気にとらわれてしまいます。

 

人生で、楽しいことを、無理なく拡げて下さい。

 

できれば、軽い運動やストレッチがよいのですが、心が爽快になるならなんでもかまいません。

家事や仕事の段取りに 追われる心をもたないように、心を切り替えてください。

一生懸命をちょっと休んで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

だんだん いつのまにか、片手で鍋がもてるようになると思います。

足首のこぶも、心身の疲れがとれて 体質が変化してくると、少しずつ ぶよぶよとなり

やわらかくなり、小さくなっていくものです。

体調がよくならなければ、足のコブは小さくなりません。

 

こだわったり、一生懸命で、胃腸に負担がかかるようなかた、は体のあちこちに、

弱った経絡に沿って、るいるいとこぶができるものです。

 

食べ過ぎや、仕事をしながら食事をしたり、神経をつかって胃腸に負担をかける方にできます。

胃腸が、水分や栄養分をうまく処理できずに、痰というものをつくり、

それが、経絡にそって あちこちに大小のこぶをつくります。

 

体が丈夫になり、胃腸がすこやかになり、食べ過ぎ飲み過ぎが少なくなり、

ストレスを上手に発散できるようになると、背骨に沿った、足にそったこぶがとれてゆきます。

顎の下に こぶとりじいさんのように腫れるのは、ストレスの塊と漢方では診ます。

 

寝付きが悪かったり、目覚めるのは、心血虚という、血虚(漢方での栄養失調)の一種です。

こころを使いすぎると、血虚になります。

こだわらない心が、大切です。

坐禅の様に、目が覚めているときに、心をつかわない訓練をしてください。

 

たとえば、ウオーキングの時には、何も考えないように 習慣づけてみてください。

ウオーキングを30分-60分しているとのこと。

その後は、軽くストレッチをしてください。

ウオーキングの後は シャワーを浴びたり入浴した後にも、ストレッチをしてください。

力を入れないで、呼吸をとめないで、何も考えずに、軽くストレッチをするように。

 

血虚が快復してゆくと、動悸も徐々に治まってくるとおもいます。

 

11月に海外旅行に行かれるとのこと。

長時間の飛行機の中では、なるべくトイレに頻繁に立ち歩き、トイレの前でストレッチしてください。

飛行機に乗る前と、飛行中の食事の時は、鎮痛剤と漢方薬を 飲むようにしてください。

漢方薬は、東南アジアでは、湿気やすいので、ビニール袋に入れて必要な日数分だけおもちください。

 

じっとして、ワクワク緊張していると、飛行機を降りたときに、あちこち痛くなります。

膝から下や、肩から腕にかけて冷えやすいので、膝掛けや肩掛けを上手に使って下さい。

特に、足の指の付け根や、肘や肩が痛くなりやすいので、

予防のために 鎮痛剤の服用を是非おすすめします。

鎮痛薬はボルタレン・ロキソニン・モービック・ハイペン・オステラック・なんでもよいです。

手近になければ、バファリンでもかまいません。

 

旅先や飛行機の中で長時間眠れなければ、医者に睡眠薬を処方してもらってください。

睡眠薬は、安定剤の作用があり、骨格筋をゆるめてコリを予防してくれます。

弱冠、量が多いと 手に力が入らなくなることがありますが、薬が抜ければ快復します。

 

帰りの飛行機に乗るときも、鎮痛剤を忘れずに飲んでください。

どうぞ 楽しい旅を

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

医師から処方されたソファリンは、ボルタレン錠と同じ成分ですので、よかったですね。

ボルタレンもロキソニンも、同じような効果があります。

胃薬の処方もよさそうです。

鉄剤のフェロミア錠は飲んでいて下さい。

 

CRP定量 3.26  定性2+  RA 1+

という数値は、中ぐらいの症状ですが、三ヶ月ですが、順調に漢方も効いているようですので

心配いりません。

 

1日2回痛み止めをのんで、気分を楽にして働いた方が、漢方薬の完治の効果は早く出ます。

精神的・肉体的なストレスが軽い方が、肝が高ぶらないので血流が快復しやすいからです。

 

今は、療養中ですので、1年半は お仕事や調停委員など、お忙しいと思いますが、

生活を楽にする工夫をしてください。

 

時に無理をしてもよいのですが、その後は少し悪化します。

完治するためには、生活方法や精神生活を

すこしずつ自分に優しい方法にかえ、心の休養する時間を確保する必要があります。

 

漢方薬の力以上に頑張る方は、快復力が完治に至るまで長続きしないからです。

働き方を変えなければ、一生 漢方薬を飲み続けて頑張るという生活になります。

お薬着いたことと思います。

お返事 遅くなり申し訳有りません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 おはようございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お薬は、冷え性を治し、胃腸をととのえます。

生理時の下痢気味が治れば、効果があると判定できますので、次回おしらせください。

 

生理が、早めにくるようなので、肝の生理の経絡を調える薬が必要です。

また、赤ちゃんができたら、当帰芍薬散を飲むとよいと言われています。

体の中に残っているストレスを解消します。

 

当帰芍薬散は、血虚を治す主薬です。

丈夫な赤ちゃんが産まれることを期待します。

 

生理が早めにくるのは、漢方では何らかのストレスが体内に有ると判定します。

000様の手の強ばり等の症状は非常に軽いようです。

欲をいえば、妊娠を期待しすぎないようにしてください。

 

ご結婚したばかりですから、まだまだ 二人だけですごす時間も

人生を共有したという ご夫婦の記憶のためにも必要です。

子供ができれば、子供中心の生活にならざるを得ません。

遠くあちこち、無理をしてもでかけられるのも、今の内です。

 

お薬は、基本的にはメールの内容で体内構造を推察して選定し、効果がハッキリしてくれば、

同じ処方を続けます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

00様は、リウマチの発症原因を理解されているので、

悪化するのも、良くするのも 行動しだい、思考しだいですが、きっと治ります。

 

自分にやさしく、人にも やさしくできたら 治りは早くなります。

 

それを、分かっていてもできないのが、人間です。

生活習慣病も ほとんど自らつくっているもので、あらためられない方が大部分です。

緩慢なる自殺と同じ行動ですが、皆、自分はそうではないと思っています。

 

睡眠不足、食欲過多、飲酒過多、頑張りすぎる、肩肘はる、意固地になるものです。

とても お気持ちは よくわかります。

 

すべて人生観や価値観、の投影ですから、生活習慣病は治すのに 意識の改革や

人生の目的の構築が必要ですね。

 

リウマチは 悪いことばかりではありません。

リウマチをきっかけに、きっと よいことが、その後に おきるはずです。

多くの患者さんが、気づいたことを、教えてくれました。

教えているのに、教えられることが多々あります。

 

おそらく、順調に治る方、完治する方は、なにかをつかんで幸せな人生を送られるのでしょう。

お薬、よく効くように 祈りながらつくりました。

完治まで、お続け下さい。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

漢方薬で、リウマチが完治するまで、

00様の場合は、おそらく1年半以上 かかります。

前回の漢方薬は、最初が10月、次が3月でしたね。

 

調子が良い というご報告で、よくなっていると思っていましたが、

漢方薬無しでも、しのげていたようですね。

 

それ以後も、ロキソニンを1日2回のみながら、一生懸命働き続けているようで、

最近は、2回のんでも、朝起きるのがつらく、しゃがむことが出来なくなり、

徐々に悪化しているとのこと。

おそらく心身の疲れがたまって、肝が高ぶり、スジを縛り上げているのでしょう。

 

理想を言えば2-3ヶ月入院して、仕事や家事の雑事から解放されて、心身の安静を保つべきです。

 

心身に無理をしていると、体の症状として リウマチは悪化します。

それは、漢方の道理です。

一生懸命では、心を強くもっていても、体が参ってしまいます。

 

痛みのない人生は、とても 楽で、すごしやすいものです。

痛みを我慢しながら、今のままの、心身の働きかたをしていると、

7-8年後は とても辛い状況になり、

働くどころでは、なくなっていると思います。

そんなに悪化してからでは、回復には とても困難をきたします。

 

今が、心の持ちようと生活方法を変えるチャンスです。

 

それには家族の協力が、絶対に必要です。

眠れないときに、朝4時に起きての お弁当づくりは賛成できません。

これからは、もっと冷える季節ですから。

 

現在は、おそらく心身の疲労で、

胃腸が弱っているために、血虚が増進し、やせて太れないのでしょう。

胃腸が弱い方は、無理矢理食べても、湿邪や痰飲を体内にためやすくて、喘息に悪化させます。

 

胃腸が弱い方、痩せてしまっている方は、リウマチの完治までには 時間がかかります。

 

胃腸の力を少しずつつけて、喘息の体質を改善し、

胃腸が血という栄養物質をうまく作れるように導き、

ストレスをやわらげて気持ちを明るくして、

体の調子を良くするような処方を選択してあります。

 

十分に休み、一生懸命を ちょっと休んで、漢方薬を中断しないで、

胃腸の力がつけば、漢方薬が胃にもたれなくなります。

今回から、食後に服用してみてください。

 

漢方薬を飲みながらでも、心で頑張り続けては 完治しません。

人生の価値観を変えてください。

心のすっきりする工夫と、休養を生活の中に取り入れて下さい。

 

漢方薬が、胃にもたれる場合は、1日2回でも 改善の効果は、あるとおもいます。

しかし、完治までには、長くかかります。

どうぞ 安心してお飲み下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今の、子育てのしあわせに ゆったりひたることは、回復には大切です。

色々、これからのことは 後で考えることとして、

追いつめられない心情が大切です。

 

不安を心に抱かないということは、しあわせになるために

とても大切な姿勢です。

 

不安感や緊張は、スジを張りつめます。

長時間の運転で肩がこったのも、スジが張りつめ続けたからです。

 

リウマチは、心の張りが 体に残像として はりついたものです。

 

子供が、風邪をひくと 親はとても心配して、それだけで疲れてしまいます。

疲れるような心配を、我が身に 与え続けないことです。

 

休養を十分にとり、とらわれない思考や行動の工夫をしてください。

のびやかな 人にやさしい言動で、

自分自身の能力も 無理なく育てることができたら、

理想的です。 

 

頑張った後は、十分な休養が必要です。

休養しているときも 能力はのびているものです。

 

張りつめた糸は切れやすい、という たとえにあるとおりです。

肩のこらないように、のびやかに 楽しんで 運転してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

帯状疱疹は、帯状疱疹ウイルスが神経に沿って神経を食い散らかしながら、

進行していくので、とても痛いのです。

 

寒くなってきて、ヘルペスや狭心症や水疱瘡の発症が増えてきました。

朝晩8度以上の寒暖の差は、とても 免疫力を損なったり、心臓発作や脳卒中を招きやすいです。

 

帯状疱疹が今まで、痛くなかったのが、変わっていたくらいですので、心配いりません。

 

神経痛の後遺症は、

炎症によって部分的な栄養失調部分が神経の流れに沿って残るので、痛みが残りやすいのです。

高齢者では、半年以上痛みの残る方は多いです。

そして、治る方も、痛みの残る方もいます。

 

一ヶ月間、漢方薬を休んでいたとのことですが、今の漢方薬で、徐々に良くなると思います。

痛むからといって患部を冷やしすぎると、神経痛が長く残りますので、気をつけて下さい。

 

痛みということでは、リウマチの痛みと同じ理屈でなおすことができます。

時間はかかりますが、この漢方を飲んでいれば、帯状疱疹後の神経痛は

のこりません。

 

むしろ、痛みが長期間続くので、へとへとになり、心理的に疲れて うつ的になるので、

注意が必要です。 十分、家事の手を抜いて、心身をやすめてあげてください。

どうぞ 御安心ください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

変身のコツは、このホームページの内容を 自分にあてはめて、想像することがよいでしょう。

ご自身の改善点は、ご自身が一番わかります。

 

類推や想像力が、変身には とても大切です。

自分の感性や生活方法を観察して、想像力をめぐらし、無理なく変えていくことです。

その手段の一つに、軽い運動を奨めています。

リウマチの発症は、その生活方法や精神生活に原因があります。

何か、その生活方法を変えるインパクトが必要です。

 

解消方法の基本は、爽やかな気分を導くことが大切です。

悪くなるようなことは、避けることです。

よくなるようなことを見つけることです。

 

ものごとや、自分の価値観にこだわらず、のびやかな考え方に近づくことです。

 

その変身へのヒントが、ホームページに書いてあります。

 

自分の考え方のフィルターを挟んでホームページを読んでいると、変身できません。

右と書いてあっても、無意識に 左と読み替えてしまっています。

 

それが、変身できるかどうかの要点です。

治る方は、治る道を おのずから選択して治っているものです。

 

医師は、

勉強したての頃は、病気は何でも分かるような気がして、

診断が 次々と的確に当たり、

自分の力で治しているような錯覚におちいるのですが、

あるとき、患者自身がなおしているのだと、気づいた医師が優秀な医師です。

 

しかし、一番の主治医は、患者本人なのでしょう。

 

その治療法の選択・継続も、生活の改善も、精神生活の安定も

すべて、本人次第です。

 

なにか 変身のための参考になったでしょうか?

 

あまり 痛む時は、妊娠中ですので、ステロイドを試すのもよいとおもいます。

それほど効かないかもしれませんが、その時は その点を参考にして考えればよいことです。

 

つわりがひどくて、長い間、漢方薬が飲めなかったとのことをご主人から伺いました。

胃腸に配慮した処方が よかったのでしょうね。

肥りすぎを心配されていたとのことで、処方は、そちらに目が向きました。

食べ過ぎで肥満は、胃腸を傷めやすいものです。

 

ストレス性の場合は、スジが手首や膝や肩を縛り上げるので、ステロイドは

あまり効きません。

また、手の力が落ちていて 無力な状態の方、血虚で色白の方も余り効きません。

生命力が落ちている方、胃腸が弱っている方、痩せてきた方には、

根本的には治りませんが、ステロイドは良く効きます。

 

根本的に治すのは、漢方薬とあなた自身の変身が必要です。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

質問については、ご推察のとおりです。

両親が若白髪の体質でなければ、

今の髪がしなやかになり、白髪が増えてきたというのは血虚の症状です。

 

血虚の状態が、強くなるから リウマチ様疼痛やリウマチが生ずるのですから、

当然といえます。

 

半年くらいで、急に白髪が増えたら、漢方の見方では体調が落ちていると考えるべきです。

自覚的な体調の不良がなくても 白髪が半年くらいで急に増えたら 漢方薬をのむべきですが、

一般には知られていません。

 

病気の前兆でなくても、そのままにしていると加齢のスピードが増していきます。

長期にリウマチに罹患している方の中には、顔貌が老人のような方がいます。

腎気がおちて、腎虚の程度がひどくなると老人様顔貌になります。

発展途上国の栄養失調の子供は、お腹がふくれて、老人のような顔つきにやせ衰えています。

それが、腎虚の極みです。

 

頭髪の部分的な白髪は、肝・心・脾・肺・腎の障害が どの臓にあるかを、

五臓の経絡上の白髪が示唆しています。

主な経絡は、胃腸やイライラや肩こり、股関節痛や膝痛の方と同じ経絡上に白髪ができやすいで

す。

髪は、漢方では血余と言われています。

体で消費した血の余りが、髪になっているとしています。

 

もちろん、加齢も白髪の増加の原因ですが、加齢は、五臓の気血を衰えさせます。

特に、加齢は腎気を衰えさせますが、

肝(自律神経・イライラやスジや血流をコントロールしています)や脾(胃腸)を調え、

気虚・血虚を改善できると、白髪も減り、腎気の衰えも ある程度引き戻せます。

 

過緊張や慢性疲労によるイライラを、のびやかに解消し、血を補給するように胃腸に調えると

白髪も減ります。

 

腎気が衰えることによって、腎虚がすすみ、人は生命が尽きるのです。。

 

メールにあるように、

軟便は消化不良で、栄養が吸収されずに 栄養のある便が、腸内で異常発酵しています。

軟便や下痢体質を治すと、リウマチや血虚による白髪を改善することができます。

 

食べ過ぎや、食事を抜いたりして、胃腸を傷めることも 血虚を増幅します。

食べ過ぎによる肥満と無理なダイエットを繰り返されてきたというのが、

血虚の増悪をもたらしました。そしてリウマチを 発症しました。

 

髪は血の余りですから、まずリウマチが治って、筋肉が脂肪にかわって増え、

ぶくぶくとした肥満の痰飲がとれて、体のだるさがとれると、

体の血虚が改善され、血が余ると、髪の白髪が減ります。

 

白髪が増えると、それを目標に 漢方を飲むと、少なくなるということを

繰り返している方がいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

服薬一ヶ月で、倦怠感がとれていて、よい徴候です。

産後の膝の痛みは、漢方による効果が順調なら 3-4ヶ月でなくなります。

胃腸が極端に悪くなければ、その程度でよくなります。

 

足の裏やかかとの痛みは、腎虚という生命エネルギーが低下したときの症状ですが、

改善する処方に変えてありますので、安心してください。

 

手の指で、特に小指や薬指は、心を使いすぎると むくむようです。

よく心身を休ませて下さい。

 

人差し指や中指は、イライラすると腫れるようです。

元気になってくると、いままでは不安感だったのが、こんどはイライラにかわります。

そのために、指が新たに腫れることがあります。

上手にストレスを発散して下さい。

 

こだわらないということが、大切です。

しかし、症状が軽いので、何もしなくても、いずれは よくなります。

 

手首の痛みが軽減したのは、とてもよい徴候です。

手首が前後に曲がらない方が、長く罹患している方で、

最近 当薬局の漢方を始めた方には多くいます。

肩の痛みも改善しているとのこと。

 

全体的には、改善と新たな腫れの出現という玉虫色の状況ですが、

倦怠感がとれたのは、良い状態です。

 

産後のリウマチ様疼痛は、一般的に、早期に改善されると予想しています。

 

軟便と便秘をくりかえすのは、胃腸が弱っていた症状ですが、

それが、改善されて、無理なく体重が増えるようになっているようですね。

 

まだ、やや 痩せすぎなので、少しずつ肥って下さい。

産後の血虚による、痩せすぎが解消されるように。

しかし、無理に食べ過ぎると 胃腸に負担をかけてよくないです。

体内に湿邪をためこみます。

 

胃腸が健やかであるためには、考えすぎないということが大切です。

 

風邪をひくと、その後 必ず、やや悪化しますが、また快復します。

 

夜中にトイレに行かなくなるように処方してあります。

腎虚(腎陽虚)という、疲労の症状で、生命力の火を大きくする処方でなおります。

そのようなときは、外界の冷えの影響を受けやすいので、冷えないようにしてください。

 

子供とのお散歩は、気分をよくするという目的がよく、

長く歩き回る必要はありません。外出して、爽やかになればよいのです。

 

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

もう 服薬後、五ヶ月も経ったのですね。

なおり方としては、順調です。

 

冷えとむくみを解消する処方になっています。

新たに生じた、首筋の耳の後ろから、前にかけてのスジの痛みは、ストレスのスジの痛みです。

 

首の後ろの熱感は、オ血という古血の症状で、お化けのような症状ですが、

改善する処方にしてありますので、心配しないでください。

 

私も食欲にとらわれると、すぐに2kgくらい増えてしまいます。

気力が、落ちると 目的意識が希薄になり、肥るようです。

 

食事の様式や胃腸の調子は、人格や性格を形作るのに、大きなインパクトを与えます。

行動が変わることは、人格・体質が変わることと同じような意味があります。

 

人間は長い間、強力な食事制限など、強いストレスにさらされていると、必ずリバウンドが生じます。

無理のない、ストレスの少ない、自然な体重減少は、1ヶ月2kgまでです。

 

色々な手段で、一月で、4-5kg痩せることはできても、その後、リバウンドが生じます。

生活様式は、人格や価値観・体質と密接な関係があるからです。

 

10月は、急に冷えてきて、雨天が多く、冷えと湿気が、体内にもともと過剰にある湿気と結びつき、

だるく・眠くなるかたが多かったです。

軽く発汗して、少し痩せると、体が活性化して だるさとリウマチ症状が軽減します。

 

怒りは、ストレスを生じ、内臓を痛めます。

特に、家族に対しては、怒らない・ゆるしてあげることです。

 

テレビを見て、一人で怒っている人は 治りにくいタイプです。

小泉首相の靖国参拝に対する、中国・韓国の反応に、カッとなり、

チャンネルを、すぐに変えてしまうようなタイプのかたです。

このように、すぐカッとなり、自分の気に入らないことは 受け付けない気質のかたです。

 

ストレスが生じやすく、五臓六腑のバランスを崩すのでしょう。

 

胃腸に負担をかけないように、飲食をとり 体重を毎月、2kgくらい、無理なくやせさせる

ことができたら、000様の場合は、リウマチは、とても早くよくなることでしょう。

 

毎月3-5kgやせるようなら、失敗します。

痩せたいという欲が勝って、一方ではストレスがたまるので、やがてはリバウンドが生じます。

 

宿便は、排便回数と関係ありません。

食べ過ぎが、水毒・食毒をためるという考えが、漢方にあります。

胃腸の不調や食べ過ぎで、食物・水分を処理しきれずに、湿気や痰飲というものを、

体内にためこんでしまうというのが、漢方の考えです。

痰飲は とてもとれにくい性質があります。

昔は、痰飲をとるために、吐かせたり、強い下剤を、漢方では使いましたが、

今は、体に負担がかかり、胃腸を傷めるような上記の方法はとりません。

 

下剤を長期に使うと、血虚を増幅します。

下剤で、無理矢理、水分や粘液(栄養物質)を腸からしぼりだすということが、血虚を悪化させます。

適度な水分も、漢方では栄養物質であり、それが、肌や髪の毛のうるおいやツヤとなっています。

 

下剤を長期間使うと、

髪はしなやかにコシがなくなり、細くなり、

枝毛や切れ毛がふえ、

髪の色は、抜けるような栗色から金髪のようになり

30代で、金髪は白くなって、白髪が増えるようになります。

顔や手の甲には、シミができやすくなります。

いわゆる血虚の症状です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様    (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

スジというのは、「肝は筋(キン)をつかさどる」、という漢方の生理のなかで、

スジ=筋という意味です。

肝は、ストレスを処理するところですが、ストレスがたまると、肝がスジをひきつらせます。

 

スジは、関節の周りを固めています。

そのために関節に症状がでやすいのですが、

スジは筋肉ともつながっています。

関節の前後やスジの少ない場所が、シコる場合もあります。

肝・心・脾・肺・腎の経絡上の弱った、交通渋滞の起きた場所にしこります。

 

足や手首から先は、スジの塊といってもよいでしょう。

特に、手首・足首は スジが縛り上げ続けやすい場所です。

 

そのためストレスは、手足に現れやすいので、リウマチは、朝の手のこわばりから

始まる方が多いです。

また、じっとしていた期待に満ちた外国旅行の飛行機を降りた後、

バスの中で、長時間じっとしていた後に、足の指や足の裏の痛みから発症が始まります。

肩の異常感から、始まる方もいます。夜中に、寝ながら肩がこるような緊張していたのか、

肩こりのひどい(緊張感の後遺症の)状態でしょう。

 

いずれも、持続的な過緊張が根本原因であり、強い過緊張の一時的な継続が、

発症の引き金となっています。

 

スジは、筋肉にもつながっているために、関節のないところにも こぶをつくります。

シコル状態です。

 

それが、リウマチ結節であることもあります。

単に、部分的に皮膚が硬くなり、少しシコルだけのこともあります。

 

慢性疲労から過緊張がつづくと、だれでも、スジはこります。

神経を使う方、胃腸が弱い方は、特に高齢になると、体のあちこちに大小のしこりを作りやすいです。

ストレスによって生ずる肩こりや目の疲れも、スジが多くある場所だからです。

 

肝は、目に症状が現れる、という漢方の病理観ですが、

目の周りは、たくさんのスジがあり、眼球の視調節をつかさどっているため、

ストレスは、目に現れるとされています。

 

目の奥の痛みも、緑内障も、漢方では、主に肝で、治療します。

漢方では、神経を使いすぎる方が、緑内障になりやすいのです。

 

病的に持続的にコリ、さらに発赤腫脹が、いつまでもなおらない状態が、リウマチの始まりです。

リウマチの場合は、疲労だけでなく、心理的な要素がとても強いです。

 

その意味では、リウマチ症状は、「こころの(肝)のコリを現している」と言えます。

 

肝は、漢方では自律神経を主どり、血流を調節し、決断力をつかさどります。

過緊張や不安感やいらだちは、肝の機能をみだして、リウマチなど色々な病気の引き金になります。

 

それを、漢方では「内傷七情」といい、肝・心・脾・肺・腎は喜・怒・憂・思・悲・驚・恐によって、

みだされ、傷つくとされています。

 

漢方は、お湯にとかさないで、粉で服用し、その後、お湯をのんでください。

お湯にとけきれない部分もあります。

 

もし溶かす場合は、底にのこった泥状成分も服用してください。

漢方薬の種類によっては、溶かして上澄みだけを飲む場合もあります。

 

お薬の処方は、同じ処方で良いと思います。

2ヶ月目の方が、同じ処方でも、だんだん効果がでてきます。

 

漢方の病理を理解され、改善の手助けとなるような、思考方法の習得と実践が大切です。

そうすれば、再び 同じ轍はふまなくなります。

 

処方を勉強することは、よくありません。

漢方の初学者は、処方解説を読んではいけないと 教えられます。

その適応症状をみて、その処方によって効くと 思いこみ 失敗を重ねやすいからです。

 

ホームページをお読みいただくのは、漢方の考え方に慣れてもらうためです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(有)文隣堂あつみ薬局からのメール

「肝は筋を主どる」という漢方の病理観によれば、ストレスはスジに現れます。

心の持ちよう(ストレス)は、肝の機能に影響を与えます。

それがリウマチの発症原因でしたね。

 

趣味やスポーツや食事、飲酒、仕事の仕方、など生活習慣を変えることは、

人生を変えることに 等しいのではないかと 思います。

 

人生を変えることは、

最初の1-2年は、とても大変なストレスが あるものだと思います。

その間に、良くなったかと思えば、悪いところも新たに発症して 

どうなっているのだろうと混乱します。

 

そのため、通常 リウマチの完治には1年半かかります。

 

産後のリウマチは、もう少し早くよくなる傾向が、あります。

妊娠・出産自体が、とても激しい変身を経ているのが分かっているので、原因が単純です。

それ以外は、生活習慣や仕事の仕方など複雑な要因が絡んでいて、

体の内部構造も複雑な病因が絡み合い、価値観・人生観にもとづく病因なので、

容易に是正したり、自己変革しがたいものです。

 

このホームページで、なんどもリウマチ完治への変身のコツを示唆していますが、

変身に伴うストレスを無意識に避けるために、慣れた普段の生活様式を選択するのが人間の常です。

 

0000様だけでなく、一般的に、生活習慣が変えられる方は、めったにいません。

 

心の持ちようは 変わってきているのかな? ということをメールから読み取っています。

注意して読みとろうとしています。

返信メールで、それを誘導しているのですが、自分の方法から抜け出ていない場合が治り難い、

場合です。

 

リウマチを治すコツを伝授するという、精神論だけでは、

治癒しがたいので、漢方薬の力をかりていますが、

根本は、漢方の考え方を、何となく理解して、体得して、無意識の内に実行されることを

治療者として、ねらっています。

 

人間の内面を診ることは物理的にはできませんが、メールを読んでいるうちに、

なんとなく文面から、治りそうか 分かります。

かすかな回復の予感を感じ取り、安心感の漂う文面の方は必ずよくなります。

頼りすぎる方は、不安感が強いのでしょう、治りにくく長期間の治療期間となります。

 

自分を客観的に観られて、ホームページの内容と照らし合わせて、

肩の力を抜き、徐々に生活習慣をごく自然に変えて行かれる方は、治りやすいようです。

漢方の考え方を すなおに取り入れようとしているかという姿勢を読みとります。

なかなか西洋医学の常識に囚われている者には、理解して納得しがたい世界ですから。

 

人生に対する、無意識の不安感や恐れを 

強く心の奥にかかえている方は 完治しないのではないかと思います。

心の底に、将来に対して漠然とした不安の予感を強く抱いている方も完治しがたいようです。

 

その遠因はさまざまです。

ご自身でも説明できない場合が多いと思います。

こちらも、強く原因を指摘することは避けています。

ホームページの返信で読みとって、ご自身が気づかなければ、治らないものです。

 

原因は、過去の経験や反省であったり、仕事や家族・親族に対する不満や不安であったり・・・

それが、うつ病という 心に変化をきたさずに、体に変化をきたしたのがリウマチです。

 

五臓の肝・心・脾・肺・腎の、心に生じた病態がうつ病で、肝に異変が生じたのがリウマチです。

相互に影響しあってはいますが・・・。

どちらも長期の、さまざまなストレスから誘発されます。

 

風邪・寒邪・湿邪というのは、誘因にすぎないと観ます。

それは、的確な漢方で補正できますが、心や無意識のストレスは ご自身が治すものです。

 

家庭を構えて、自分の位置が決まっている方、親族との確執のある方は 治りづらいようです。

ゆるしや、後悔しないという態度が 完治には必要です。

 

仕事が、きっちり決まっていて、それに追われている方も、時間がかかるようです。

人生と仕事の関係を見直すチャンスです。

 

逆に、若くて仕事の変われる方や、配偶者や家族のいない方は、心身ともに変身して

激烈な痛みのリウマチでも、治しやすいようです。

 

体がしんどい、家族・子供に縛られている、仕事がきつい、仕事を変わりたいが変われない、

という、追いつめられた状況でも、追いつめられない心情を保つことは、とても難しいことです。

 

そのために、今の幸せを 再認識するように奨めています。

ゆるやかな心情を大切にすることを説いています。

軽い運動で、心身を解放することを奨めています。

 

奇妙なメールの印象を受ける方も治りづらいようです。

なんとなく メールでの会話が 成立しないような印象を受けます。

おそらく 疑う心が強く、すぐには治らないために、心からは信頼されていないのでしょう。

あるいは、自分の思いこみや方法に固執するからでしょう。

身をまかせる、というゆるやかさが無いために、不安感が生じやすいことが想像されます。

 

社会に対する、批判精神の旺盛な方、極端に用心深い方、

自分の方法や自分の考え、自分の好みに ことさら固執する方は、

肝臓癌にかかりやすく、不安神経症にかかりやすいです。

そのような方は、・・・

常に全力で戦闘態勢にあるために、エネルギーの消耗と部分的な停滞が強いために、

あるとき 突然エンストを起こします。

 

それが、リウマチであり、パニック症候群であり、なおりにくい難病です。

ゆるみやタメが、ないためです。

 

こなしてきた仕事の方法を改良できず、なぜ治らないのだろう といういらだちが、

治癒を困難にしています。

自負心のために、仕事に対する心の姿勢が、変えられないことが遅延の原因です。

 

体が動かなくなるという恐怖は、心の奥底ではこんなはずではないと 強く感じているのに、

心のゆとりや 行動の変化を生ずることができない方は とても多いです。

それが普通です。

 

気持ちや、家庭内や社会的な位置づけの 心の柔軟性が、リウマチの完治に影響を与えています。

 

精神の自由さ、仕事への融通性、家庭内での役割の固さ、育児や夫との関係での

本人との位置づけなどの、柔軟性という 意識されない部分が、

完治に影響を与えている要素です。

 

善し悪しや 優劣の問題ではなく、

精神的・社会的な、自由度、

追いつめられていない、自己内発的にも、社会的にも変身の自由度が、

完治へのスピードを決めていると感じます。

 

自分自身の固定された考え方からの、解放が完治への鍵です。

それは、すごしてきた人生や人格・価値観のある部分の否定にもつながるので、

すなおさやゆるみが、必要なのでしょう。

 

そのために、痛みを悪化させないような、新しいことを始めて、人生を変えてください。

新しいスポーツでも、なんでもよいので、始めてみてください。

漢方を始めるということも、漢方の見方を人生観に取り入れるという変身の一手段です。

 

完治が遅い方の内面には、強い焦燥感や、このままで頑張るという自負心、硬さが感じられます。

悪化する行動を、そのまま続けるということは、ご自分の考え方に固執するためです。

しずかに内省して自己を解放するという、心身の解放が重要だと 強く感じます。

 

それがリウマチから解放される コツです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


その症状は、帯状疱疹だと想像します あつみ薬局です

あつみ薬局です。お母様の半身の水泡は 帯状疱疹だとおもいます。

体の半身にできるのが特徴で、反対側には生じません。

あるいは、手足では、肩から手の方へと、長い方へ伸展するのが特徴です。

医者に行き、抗ウイルス剤の飲み薬か、点滴をしてもらってください。

 

左側の背中と肩の痛みも、帯状疱疹が出来る前の症状だと思います。

ほてるような感覚も、通常は帯状疱疹は痛いのですが、高齢者では、

痛みを あまり感じないこともあります。

詳細が不明ですが、半身にできるのが特徴です。

寒くなって免疫力が落ちたりすると生じます。

 

水泡の後は、真っ黒にかさぶたになれば、感染しませんが、

帯状疱疹は、水疱瘡のウイルスと同じウイルスなので、

子供は近寄らせない方がよいでしょう。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

(返信1)

連絡が遅れてすみません…

先日はメールありがとうございます。

あの日会社を早退して病院へ行ったところ、先生のおっしゃる通り母は帯状疱疹でし た。

あの時点で発症してから3日でしたが、

帯状疱疹の範囲は随分広がり、重い軽いでいうと 重い方でした。

 

湿疹の飲み薬、塗り薬付けていますが、その病気のせいか体がかったるくヤル気が起

きないみたいです。

今まで 体全体がかったるいなんて なかったので、相当体が辛いみたいです。

 

帯状疱疹独特の痛みは、リウマチの痛み止めの薬のおかげで出ていなく、

痛くないだけでも幸いでした。

 

普段は あんまり痛いとか、顔に出さない母ですが 今回は精神的にも疲れがみえます。

自分に あれだけの帯状疱疹がでたら、見るだけでも嫌になりそうです。

 

よくなるまでは、私もなるべく残業せずに早めに帰宅して手伝うつもりです。

先生、また、何かありましたらメールします。

ありがとうございます。

000

(返信2)

00様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

帯状疱疹は、体がよわったときに生じます。

季節の変わり目で、疲れたときなどにも生じますから、

急に寒くなってきたためかもしれません。

帯状疱疹は、水疱瘡ウイルスと同じものですが、

昔、水疱瘡にかかったことがある人は、体の中の神経節にウイルスが潜んでいます。

 

おとなが、初めて水疱瘡や風疹や麻疹にかかると とても体がだるくなります。

人によっては、全身の関節が痛み呻吟します。

少なくとも一週間は、体がだるくて起きあがれません。

 

こどもは、ウイルスを免疫的に受け入れやすいのですが、大人はとても抵抗して

過剰に反応が起きるからです。

 

ですから 今の体のだるさは そのせいですので心配いりません。

体がだるくなると、精神的にとても疲れるものです。

周囲の方に、とても体がだるくなるものだということを 教えてあげて下さい。

ご本人も、なんでこんなにだるいのだろうと、疑念と不安を抱きかねません。

 

漢方薬を飲んでいれば、あるいは発症を防げたと思われますが、分かりません。

安心するように お母様にお伝え下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お腹の赤ちゃん 順調で なによりです。

両手首、両足首は、寒さや冷えや、精神的なストレスによって、

縛り付けるスジが、体の中でも 多くあるところです。

そのため、ストレスは手足に現れやすいと、漢方ではいいます。

 

両手両足は、特に、精神的なストレスの反応を受けやすいのですが、

単なる冷えというストレスの影響も強く受けます。

 

さて、今回左足の親指が腫れたということですが、

足の親指は、足の太陰脾経という胃腸の経絡が通っているところなので、

体重の急な増加に現れているように、胃腸に負担が ややかかっているとみます。

そのために、足の親指が腫れたと、漢方では診断します。

 

一般的に、足の親指の付け根が腫れるのは、痛風症状の初発場所ですが、

痛風の原因は、一般的には 美食や肥満、飲酒癖のある方に生じます。

つまり、普段から美食や飲酒で、やや食べ過ぎで、胃腸に負担をかけているということです。

今回の一ヶ月1.5Kgの体重増加でも、胃腸に負担が ややかっています。

そのために、足の太陰脾経の親指の付け根が腫れると、漢方では診断します。

もちろんリウマチの体質があるために、弱いところに腫れがでやすいことも関係しています。

 

そういえば、リウマチを発症する以前から、漢方を飲み始めるまで、

十分な食事をしたいと思わなかったということで、胃腸機能がおちていましたね。

胃腸が、気血を産生しない状態だったようです。

満足な食事もせずに女性経営者として、神経も張りつめていて、イライラしていたとのこと。

それが 漢方でいう リウマチの発症原因です。

 

現在は、精神的には とても安定しているとのことですから、

胃腸の力を調整することが、リウマチの完治と丈夫な赤ちゃんのために大切だと思い、

処方の参考といたします。

 

その他、痛風症状は、腎機能が落ちたときにも、尿酸が排泄できずに血中にたまり、生じます。

腎機能が落ちた時は、漢方では胃腸を治して腎機能を快復させます。

腎機能は、胃腸に負担をかけた結果生ずる、という見方が漢方にあります。

腎不全の方は、食欲不振や体のだるさを訴えます。

体が疲れるということは、漢方では、胃腸がつかれたためとみているから

腎機能を回復させるためには、胃腸を治す必要があります。

 

痛風でなくても、食べ過ぎや思慮過度で、胃腸に負担をかけた時に腫れます。

その場合は、西洋医学では、足の親指の付け根の腫れは 原因不明と診断されますが、

漢方では、胃腸に原因をみます。もちろん、思慮過度も胃腸の機能に影響します。

 

足の太陰脾経の症状は、以下のような症状です。

体がだるくなり、倦怠無力感や眠くなります。

お腹の症状があり、食後お腹が張り、人により、泥状や水様便となります。

また、太陰脾経が通る下肢内側が張って痛みます。

そして、足の親指の運動障害が起きることがあります。

すべての、足の太陰脾経の症状が揃うわけではありませんが、そのような状態だと診ます。

 

胎児のために、急に肥ってはいけないということは、

胃腸に負担をかけないような食事を心がける、ということですが、

漢方では、胃腸に負担をかけて 腹痛・食欲不振・黄疸などを生ずるので、

いわゆる 妊娠中毒症を、避けるためです。

 

胃腸がすこやかなら、急に肥っても、妊娠中毒症にはかかりません。

急に肥らない方が、無難ですが・・・。

 

胃腸は精神と表裏一体ですが、胃腸に負担をかけると、もの思いにふける体質になります。

逆に、物思いにふけりすぎると、胃腸の働きを落とします。

その結果、どちらにしても、湿気が胃腸にたまり、からだがだるくなり、眠くなります。

 

秋は、空気が乾燥してくると、胃腸の湿気もとれてきて、食欲が湧きます。

そのために、食欲の秋と言われるのです。

その時に 食べ過ぎると、胃腸に湿気や水毒を ためやすくなりつわりもひどくなります。

そのために、物思いに耽る秋となります。

漢方では、「脾(胃腸)は、思惟をつかさどる」と言われていますから。

 

上手に肥るといいですね。

つわりも軽かったようで、なによりです。

丈夫な赤ちゃんの出産とリウマチの完治に、

漢方が お手伝いできるとおもいます。

赤ちゃん たのしみにしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


産後のリウマチ様疼痛発症の30代の女性からのメール

文隣堂あつみ薬局 渥美先生

お世話になります。大阪の000 000です。

メールを送らせて頂きます。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

全体的に かなり身体が良くなっていると自分では思います。

身体がとても楽に感じます。

 

先月と比べても、立っていられないほどしんどくなる事がなくなりました。

関節の痛みは、調子の良いときは どこにも痛みがない時もあります。

少し風邪気味になった時は ひじに痛みを感じましたが

長くは続きません。

 

朝のこわばりも、最初に指を動かす時に「パキッ」という痛み

を感じていたのが、最近はほとんど感じません。

 

以下、現在の症状をお伝えします。

前回 漢方薬をお願いした時点の症状と比較して記載しております。

■関節痛

・(前回)朝起きて最初に手指を動かす時に痛みを感じる。

     しかし一度動かすと痛みはなくなる。

 (現在)疲れている時は、少し違和感を感じる日もあるが

     全く違和感を感じない日も多い。

 

・(前回)手指の関節を動かすと違和感を感じる。(一日中)

 (現在)あまり気にならなくなったが、力を入れてゆっくりと

     にぎると指の第一関節に違和感がある。

 

・(前回)手の親指の付け根は突き指をしたような痛みを感じる。

 (現在)今は痛みを感じない。

 

・(前回)指先に特に違和感を感じる。

 (現在)疲れている時は、少し違和感を感じる日もあるが

     全く違和感を感じない日もある。指で押すと少しだけ痛みを感じる。

 

・(前回)足の指に力をいれると違和感を感じる。

 (現在)ほとんど違和感を感じない。

 

・(前回)階段の上り下り等の際、膝に痛みを感じる。

 (現在)調子の良いときは痛みも何も感じないが、疲れている時に

     若干、膝の表側(お皿の側)に痛みを感じた時もあった。

      

 (前回)大きな変化はないが、肘の外側(曲げると肘の尖った方)に

     痛みを感じる時がある。

     調子の良いときは痛みも何も感じない。

 (現在)調子の良いときは痛みも何も感じないが、

     疲れている時に肘の外側(曲げると肘の尖った方)に

     痛みを感じる。(特に夜)

 

・(前回)朝起きて最初に歩く時や、

     しばらく座っていて、動いた時などに足の甲、足首に痛みを感じる。

     動くと徐々に治り何も感じなくなる。

 (現在)最近はほとんど痛みを感じない。

 

・(前回)フライパンなどを持った時に手首に痛みを感じる時がある。

 (現在)最近はほとんど何も感じない。

 

・(前回) 腰痛はまだ少しあるが、かなり改善されたように思う。

     背中や、肩のコリはほとんど感じなくなった。

 (現在)最近はほとんど何も感じない。

 

・(前回)足の裏の真ん中あたりを押すと痛い。

 (現在)最近はほとんど何も感じない

 

・(前回)最初は手がグーパーしにくい。何度もグーパーしていると

     違和感はなくなる。

 (現在)ほとんど違和感を感じなくなった。

     

・(前回)季節的な事もあるかもしれないが、手や足が熱く感じる。

 (現在)手足だけが熱く感じる事はなくなった。

 (季節的な事もあるかもしれないが)

 

・(前回)寝ている時など、じっとしている時は痛みはない。

 (現在)今も変わらず、じっとしている時には痛みはない。

 

・(前回)いずれの関節にも、腫れや赤みはない。

 (現在)今も変わらず、いずれの関節にも、腫れや赤みはない。

 

・(前回)特にむくみは感じないし浮腫もない。

(現在)今も変わらず、むくみは感じないし浮腫もない。

■生理と体温

・(前回)体温は毎日平熱。

  相変わらずバラバラだが、遠目に見ると微妙に2層になって

     いるようにも見えてきた。少しリズムが戻ってきているようにも思う。

(現在)まだ完全ではないが、2層が少し見やすくなってきた。

     先月よりも更にリズムが戻ってきているようにも思う。

 

・(前回)産後2ヶ月より再開した生理

     前回の2週間続いたダラダラ生理にから今回は42日経ったころ次の生理が

     やってきた。いつもは28〜遅くても30日くらいで生理がくるので

     かなり遅れてやってきた事になる。

     量は、多めだった。前回同様ダラダラと続いたが、前回より少し

     短く、11日くらい続いて終わった。

     腹痛などは特になかった。

(現在)今月は34日目に生理がやってきた。

     だんだんもとの28日〜30日の周期に近づいてきた。

     ダラダラ続くのも1週間くらいに減ってきた。

     元々5日間くらい続くので、あと一歩というところ。

■その他全体

・(前回))現在もクーラーで冷える事が多いので

     毎日お風呂につかって温めるようにしている。

     又、冷たい飲み物を控えるようにしている。

(現在)今の方が少し冷えがマシになったような気がする。

 

・(前回)以前から風邪をひきやすいが、

     9月の初め頃、喉が白くなったりはしたが、発熱などまでは

     いかずすぐに回復した。

(現在)少し風邪気味になっても回復するのが早くなった気がする。

 

・(前回)身体の調子が良いときなど、貧血のように立っていられない状態は

     なくなった。しんどさもかなり改善されたように思う。

 (現在)今は料理などで立っていてもおかしなしんどさは全く感じない。

 

・(前回)眼の疲労が少し軽くなったように感じる。

     コンタクトをして充血になる時間も、前回の時は5〜6時間であったが

     今は10時間くらいつけても大丈夫に戻ってきた。

 (現在)目の状態は、本当に良くなった。

     

・(前回)相変わらず眼が乾くが、前回の時の状態よりは改善されている

     ように思う。

 (現在)眼が異常に乾く感じがあまりなくなった。

■環境の変化

 短縮勤務も終え、今月から通常勤務をしているが、

 身体にも特にトラブルなく仕事ができている。

■日々行っている事

・朝、よもぎ青汁に羅漢果と豆乳を混ぜて飲んでいる。

・カプセルの香醋を毎日飲んでいる。

・仕事に行き始めて朝30分のウォーキングが時間の都合で行けない

 日もある為、毎晩お風呂上りに30分、ストレッチをするように

 している。ストレッチをすると、程よい汗もかき非常に気持ちが良い。

■気になる点

・先月頃から仕事で神経が集中しているせいかどうか

 判らないが、夜寝付けない日がたまにある。

 私にしては結構めずらしい状態である。

 

・野菜不足なせいか先月頃より便秘気味な日が増えた。

 便秘っぽい時は、酸化マグネシウムを夜飲み便秘を解消している。

 もともと便秘気味なのだが、酸化マグネシウムなら

 自然な形で排便できるので、便秘になりがちな時は

 前から飲んでいた。

 

・前回の血液検査で血が濃い状態になっていると病院で言われたが

 その後の検査で通常に戻っていた。

 

・風疹の予防接種を受けた後、2日程度指の違和感がある日があったが

 すぐに治まった。

 

以上のような状況です。

思い当たる事は 書ききったつもりですが、処方して頂くのに

状況説明が足りないようでしたら、お手数ですがご連絡お願いします。

どうぞよろしくお願い致します。

 

(上記メールにたいする返信)

0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

産後のリウマチやリウマチ様疼痛の漢方治療として、

2ヶ月後の経過にすぎないのに、とても順調で、理想的な治り方です。

 

症状の記載も、漢方服薬後の症状の変化がつかみやすく、

仕事も、とてもよくできる方であることが想像されます。

職場でも、きっちりとしていて 仕事をまかせたい人間と 頼りにされていることでしょう。

 

しかし、漢方的な観点で さらに欲を言えば、もう少し力を抜いて、のびやかさを大切にして、

きっちりとした時の後には、ゆるめる時間を確保するように、アドバイスいたします。

 

おそらく 今回の産後のリウマチ様疼痛の遠因は、仕事が出来、

なにごとにも神経を張りつめ続けることができて、頑張り続けられるタイプであることです。

メールの記載から よく分かります。

 

仕事が出来る方は、ご自身の能力の調子にのせられて体力的、精神的にスピード違反を

繰り返すのでしょう。

それが、リウマチの原因です。

 

とても わかりやすい症状の記載方法のメールなので、プライバシーに配慮いたしますので、

ホームページに転載させてください。

 

普通は、これほど きっちりとした症状の比較のメールは 書けないものです。

処方者として、どのように症状を伝えてもらいたいのかという、理想のメールです。

 

メールから、なにか、思い切りのよいまっすぐな性格も想像されます。

治りやすい秘密?が、メールから読みとれそうな気もします。

このホームページで述べていることを、正確に簡潔に把握していて、

疑いなく、実行されているような・・?

 

便秘についても、仕事が始まって 疲労で血虚がやや進んだか、

食欲がまして胃熱が増加した と想像し、処方に考慮いたしますので、様子を見てください。

 

この調子なら、おそらく、半年程度で、完治するでしょう。

お薬、ご希望のように、夜間の宅配を指定いたします。

13日の夜7時から9時の指定です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

長い時間をかけて生じた症状は、時間をかけて 少しずつ治した方がよい、

というのが、難病に対して洞察力のある治療者の治し方です。

 

少しずつ よくなっている感触をつかんでいるようで、なによりですが、

仕事のペースが だいぶ調整できるようになっていても、

時には無理をしなければならない時がありますね。

 

その後は、必ず悪化しますが、適切な漢方薬を続けていると、

だんだん 一時的に悪化してからの治り方が早くなってきます。

回復までのスピードが、早くなってきます。

 

時に 指が腫れても、一晩寝れば おさまってくるようになれば、大分よい状態です。

それには、10ヶ月程度かかります。

 

まだ 服薬から日が浅いので、一晩では良くならないことでしょうが、

2,3日で、ひいてくるようになれば まあまあです。

 

痛み止めを飲むと胃が痛くなるのは、よくない状態です。

痛み止めは、漢方薬と一緒に、朝食後に飲んで下さい。

 

痛み止めは、1日1回朝だけにして、昼と夕食後は 胃薬だけにしてください。

それでも胃が良くならないときは、胃薬を 市販のガスターテンに変えてください。

 

今の胃の痛みを我慢して、鎮痛剤を飲み続けるのはよくありません。

胃炎や胃潰瘍の元となります。

おそらく軽い胃粘膜の発赤があるとおもいます。

 

痛み止めは、のまなくてすむようなら、飲まないで様子をみてください。

働き過ぎの方は、往々にして胃腸の力が落ちてしまう体質です。

 

痛みが不安で、痛みをとめたいときは、医師にかかり、

ロキソニン錠やボルタレン錠という鎮痛剤に、

ムコスタ錠や、セルベックスカプセルなどの胃薬を必ず一緒にもらってください。

 

また、鎮痛剤の胃潰瘍防止用に、鎮痛剤専用のサイトテック錠という胃薬がありますので、

それと併用してもよいでしょう。いずれも 医師の処方がなければもらえません。

 

どこの医院でも、この薬はありますから、受診すれば、

親切な医師なら、整形外科に行けなどといわずに、適当な薬を処方してくれるはずです。

もらえなければ、他の医院に行ってください。

 

痛み止めで、リウマチを治すことはできませんが、

快適な生活を送ることは、漢方による快復力の増強の 後押しになります。

 

慢性疲労を避け、過緊張を避け、軽い運動をして 精神を解放するという、

つまり精神状態が、落ち着いていることがリウマチの回復には絶対に必要です。

それには 痛みが軽い方がよいでしょう。

 

ご自身にあった、方法を工夫してみてください。

何何をしなければならない・・ということを、なるべく少なくしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

一ヶ月の服用で症状が、全体的に ほんの少し改善しているようですが、

この効果は、早い方だと思います。

2-3ヶ月後が、期待できそうだと感じています。

体質を強化するのに、時間が かかるものです。

漢方の力以上に、過緊張したり、働きすぎたりすれば、治りが遅くなります。

 

心臓の動悸は、まだ 自覚することがありますか?

残っている症状を、なるべく全て記載してください。

よくなって今は症状が無くなった、という症状の改善も記載してください。

 

心が落ち着いてきて、

夜が、よくお休みになれて、

顔や首の汗が、少なくなり、

軟便が、少なくなれば

リウマチによる、くるぶしの腫れも、ひいていくでしょう。

それと同時に、体中の痛みや腫れが、あちこち不均一に、改善されてゆきます。

怒ると、悪化します。

 

無理のない、軽い運動ができますか?

薬だのみでは、完治までの時間がかかります。のびやかな気晴らしが必要です。

お薬、明日の夕方〜夜にかけての指定でお送りしました。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様は、リウマチ様疼痛の症状は 無くなったけれども、

最近 胃腸の調子では、便がゆるいようですね。

また、腰痛の症状も 少しあるとのこと。

 

思慮過多や過緊張でも 軟便になりやすく、登校時下痢症や出勤時下痢症が、

社会で問題になっています。

(登校時の腹痛や、出勤時の腹痛下痢には、漢方薬がよく効きます)

 

また、近頃は、朝夕 だいぶ涼しくなっているので、寝ているときに、

お腹が、冷えて軟便になりやすくなります。

秋だけでなく、梅雨時も、案外冷えるものです。

 

便がゆるいのは、

思慮過度や冷えなどのストレスにより、腸の運動の過剰な亢進や、

腸内細菌の悪玉が増え、腸内が炎症気味だったり、ガスが生じたり、

軽い食中毒気味になる細菌で、腸に軽い炎症がおきたりすることで、生じます。

 

お腹の中に、軽い炎症症状があると、腸に隣接する膀胱の周囲や膀胱筋肉にも、

炎症に似た収縮による痛みやコリの症状が起きます。

つまり、お腹の中の炎症の症状が、膀胱にも波及することがあります。

腰の痛みも、お腹の不調から生ずることもあり、関係があるかもしれません。

 

お腹の中のスジが、何らかの原因で、引きつるのです。

 

それによって、軟便になったり、腰痛や膀胱症状が起きることがあります。

 

腰痛は、軟便でも便秘でも生じます。

それによって、お腹の中や背骨の周りのスジが、アンバランスに引きつれるからです。

特に背骨の周りのスジは、背骨がバラバラにならないように、体重の1.5倍の力で、

バランス良く、スジによって背骨一つ一つを がっちりと縛り付けて固定しています。

たとえば、体重50Kgなら、75Kgのスジの締め付ける力が、背骨にかかっているのです。

 

お腹の中の炎症が、スジに影響を与えて、背骨をバランス良くしばりつけているですが、

アンバランスに片側だけがスジが拘縮したりすると、背骨や神経を圧迫して、

腰痛が生ずることが考えられます。

スジの拘縮自体が、腰痛になります。

 

便秘も、漢方では、オ血症状があると診ますので、古血がたまり、

それによって、血虚が生じて、スジに拘縮を生じます。

それが、腹痛や腰痛や膀胱刺激症状を招きます。

 

膀胱の筋肉は、尿を我慢すると緊張が続き、膀胱周囲の流れが悪くなります。

部分的な血虚が生じます。

 

排尿感を、寝ながら我慢していると、眠りが深い場合は、強い緊張が起きても目が覚めず、

トイレの夢をみるようになります。

しかし、ずっと我慢していると膀胱の筋肉といえども疲労して(血虚)、拘縮を起こし、

排尿のあと、コリを残したまま、膀胱の筋肉が急に緩んでも

過緊張で固まっていた筋肉が、部分的に無理な収縮・伸展を要求されます。

それが、ご指摘のような排尿後のズーンとした不快な長い痛みです。

 

血虚の方は、あちこちスジや筋肉がコリやすいものです。

スジがつりやすい人の体質を漢方では、肝血虚といいます。

 

細菌が感染して、膀胱内部に持続的な炎症があって生ずる収縮の痛みではないので、

下腹部の、つった後の痛みは、15分程度で、おさまります。

 

しかし、一度足がつった後が、しばらくコッて痛むように、再び尿が 少し貯まって、

ちょっとたまった尿による刺激で、また、過敏に膀胱筋肉の収縮を起こして、排尿したくなり、

また、排尿後にまた、コリが残っているために膀胱がつってズーンと痛みます。

 

筋肉は、一度つると、半日程度は、軽い刺激で 血虚症状のある場合、

つってしまうものです。

 

夜中に排尿する体質でない方でも、この前の日曜日9/2は とても暑くて、運動会で疲れて、

冷たい物もたくさん飲んだことでしょう。

 

疲れると一時的に腎虚になったり、冷たい物の摂りすぎで、お中が冷えたりすると、

夜中にお小水に行きたくなるものです。

 

その時に、排尿を我慢していると、筋肉が疲れて、排尿時の不快感・鈍痛が起きます。

二人目の出産後に、そのような症状が、時たま起きやすくなったとのことですが、

一つは、出産を重ねて、腎虚や血虚となり、リウマチ様疼痛の原因である、

血虚が生じていたため、拘縮がおきやすくなったか?

おそらく、筋肉やスジがつりやすい、肝血虚という体質がまだ残っていて、

時折、運動会の疲れや季節の変わり目のストレスの時に、そのような膀胱の症状がでると思われます。

 

出産時に、お腹に軽い癒着が生じてスジがひきつり易くなり、(オ血体質が残ったということ)

そのために、膀胱症状がおきやすくなったか?

 

季節の変わり目は、漢方では、ストレスの季節ですので、

夏に向かう季節では、急に、暑くなってきたが、梅雨時に冷えたときや、

暑い夏がすぎて、急に秋の涼しさにさらされたりした時に、膀胱症状が起きやすくなります。

 

人間は、温度の変化には、とてもストレスを生じます。

一日の温度差が、8度以上の日に、心筋梗塞や脳卒中の発生が 多くなります。

それだけ、温度の変化は、人間にとって ストレスが かかるということです。

 

膀胱症状は、緊張したときに、何度もトイレに行くことがあるように、

心と小腸・膀胱は、漢方では、表裏の関係にあります。

 

膀胱炎は、

お小水を我慢したり、寒い場所にいたり、

長い時間緊張して立っていたり、疲れたりすると、

膀胱周囲の血管やリンパ管や神経が圧迫されて、色々な流れがわるくなると(オ血症状)

細菌への抵抗力がおちて、細菌が侵入して膀胱炎となります。

 

細菌がいても、いなくても膀胱炎症状は、続くことがあります。

細菌が抗生物質で排除されても、膀胱の筋肉の血虚症状や過敏症状が快復しないと、

膀胱刺激症状が なくならないからです。

 

そのような時は、よく漢方薬が効きます。

細菌の排除には、抗生物質で十分ですが、菌がないのに症状が残るときは、

漢方でなければ、その体質は回復しにくく、しばらく症状が残りますが、やがてはよくなります。

 

膀胱炎を、繰り返し生ずる方や、

細菌がいなくなっても、症状が続く方には、漢方薬は、体質改善に、とても効果があります。

 

ご質問に対しては、このような説明になります。

リウマチ様疼痛の症状は、ほとんど無くなっているようですが、

血虚症状は、思慮過度やストレスをためやすい体質から生じます。

体質を丈夫にするためには、軽い運動がよく、

心に不安感や過緊張の持続の少ない生活方法を、工夫してみることが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご主人様からの、電話で おめでたを伺いました。

おめでとうございます。 二人目のお子さまですね。

 

妊娠三ヶ月余りで、つわりが軽くなってきていて 順調なようで なによりです。

CRPも まだ高いですが、下がってきているとのこと。

しかし、まだ 手首・肘・肩の痛みが 強いようですね。

胎盤がそだってゆくと、人体由来の色々なホルモンがでてくるので、

どれくらいまで、CRPがさがり、症状が改善されるか楽しみですが、

それには、安心感と幸せ感が 大切です。

 

赤ちゃんの検査結果は、異常ないようですね。

つわりなどの体調が、少しずつよくなれば、順調にCRPも下がるはずです。

産後は誰でも、胎盤が排出されると、ホルモンは急激に減少し、

一時的な、血虚や腎虚という症状になりますので、

産後の肥立ちを大切にして、産後に予定を入れたりして無理をしないようにしてください。

 

妊娠中は、細かい神経を使う作業や習い事は、しない方がよろしいですね。

緊張感の持続や慢性疲労は、血虚を悪化させます。

どうぞ 丈夫な赤ちゃんを産んで下さい。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

五回目の服用ですが、順調な回復で、なによりです。

前回から、リウマチ反応はマイナスになり、

今回は、炎症反応が、0.01から、0に なったとのこと。

 

痛む場所もなくなり、おできも できなくなったようですので、

漢方薬は、1日2回、朝夕の服用に減らして下さい。

 

理想的には、

寒くなる1月一杯まで服用して、症状の再燃が無ければ、漢方薬の服用を中止しても良いと思います。

それにとらわれずに、

完治に至る自信がついているようなら、いつやめても 良いと思います。

 

再度、イライラしやすい生活で、

ストレスによって肝がスジを拘縮させなければ、症状が生ずることはないでしょう。

症状を作るのは、意識していなくても、自分自身です。

 

22歳と、お若いので、回復のスピードが早かったのでしょう。

あるいは、思考の柔軟性が、高かったのかもしれません。

ストレスは、適度がよく、強いストレスがかかったときは、その後は、ゆっくりしましょう。

思考の切り替えや、自身の考え方にこだわらない、頭を空っぽにする時間が必要です。

 

通常は、

産後でなければ、リウマチ様疼痛の完治には、1年から1年半くらいはかかります。

いつものように お送りいたします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


産後の000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様は、ちょっとやせているので、胃腸があまり丈夫ではないのでは?

と考えています。

でも、普通に食べられるので 心配はしていません。

おいしくゆったりと食べることを 考えて下さい。

 

産後にやせるのは、漢方では血虚の特徴と とらえています。

徐々に、それを快復させる処方になっています。

 

今回の足の新たな炎症は、交通渋滞の部分に血流が快復したり、エネルギーが太くなっても、

リウマチ様症状のために、ストレスによって肝がスジを縛り上げていて、

通路が狭いために、エネルギーが流れにくくなって生ずる腫れだと想像されます。

 

しもやけ?のような状態は、血流が悪くて、冷えているのですが、そのような場所に、

血流が快復すると、その部分が加熱して赤くはれるのと おなじようなメカニズムで

腫れます。

 

あるいは、生後9ヶ月のお子さまの高熱の心配で、肝がスジをしばりあげる力が増したものとも

考えられます。

一般に、リウマチの方は、漢方薬服用後、あちこち 少し腫れる場所が出現しながら、

治る過程をとります。

新たに腫れる場所ができるのですが、しばらくそのような状態をくりかえしながら、

徐々に腫れても、その治り方が早くなっていくと、順調です。

順調だという指標は、疲れにくくなったり、心が安定して、居直れるようになることです。

ホームページにあるとおりです。

 

漢方を服薬していても、

一時的に悪化する要因は、たくさんありますが、

精神的な疲労・不安感が、もっとも強い影響を与えます。

もちろん肉体的な疲労や冷えることは、精神的な疲労も伴いますので、悪化します。

 

子供の発熱や病気は、看護しているだけで精神的にへとへとになります。

顔を見ているだけで、心配で、不安だからです。

 

今回は、突発性発疹だったのが判明したとのこと。

高熱を出すだけで、心配になります。

お子さまの病気や入院で、悪化するリウマチ・リウマチ様疼痛の方は、

とても多いです。

 

子供が病気の時は、若い親は、不安で、とても疲れます。

心配が、疲れの原因です。

不安感や心配は、肝をたかぶらせ、体中のスジをしばりあげ血流を悪化させます。

それが、リウマチ様疼痛の悪化のメカニズムです。

しかし、漢方薬を飲んでいると、早期に、また 快復していきます。

 

飲み始めて一週間の服薬では、なにも言えませんが、2-3ヶ月で、快復傾向がみられれば、

とても順調と言えます。

症状の快復がはっきりと分かるまで、リウマチ様疼痛の方は、とても不安だと思いますが、

皆、そのような経験をされています。

どうぞ 安心して服用してください。

 

何も考えずに、子育てする幸せを再認識されると よくなるようです。

自分の症状だけに、目が向くと肝(自律神経)がたかぶります。

お子さまの養育は、大変ですが、とてもかわいいこととおもいます。

やわらかい抱き心地を楽しんで下さい。

 

000様は、そんなに症状は強くないと思います。

おそらく3ヶ月ほどすると、順調に快復がわかるようになると思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

どうして、風邪に感染したのでしょう?

何か無理をされましたか?

疲労や睡眠不足や冷えたり、たべすぎで胃腸をこわした等で、風邪をひきやすくなります。

いつまでも続く喉痛の場合は、医者で、抗生物質をもらってのんでください。

 

モービックで抑えていたとのことですが、こんなに長いと、腎盂腎炎になる可能性があります。

モービックよりも強力な、市販の炎症止めの風邪薬はありません。

モービックで炎症を抑えても、扁桃腺の化膿は、体の抵抗力がおちていると、

体が細菌を殺す力が弱くて、鎮痛剤だけでは、逆に 化膿を悪化させることがあります。

 

抗生物質を、発熱や体のだるさがとれるまで、のんでください。

腎盂腎炎では、尿検査をしながら、2週間ほど抗生物質を続けて服薬します。

腎盂腎炎の特徴は、尿中の細菌だけでなく、尿のにごり、長期の高熱や微熱、

微熱だが体のだるさが、一週間以上続くなど、症状が長期に渡ります。

 

銀ギョウ解毒丸が、喉の痛み・口の渇きのある風邪によく効きます。

喉の痛みには、腎盂腎炎などに こじれてなければ、抗生物質よりも これが 最適です。

 

リウマチ様疼痛の漢方薬は、風邪の時は 休止してください。

のんでもかまいませんが、風邪をなおすのが先です。

発熱が高熱なら、痛みや腫れが一時的にスッキリする場合がありますが、

発熱がおさまり、しばらくすると また元に戻ってしまいます。

 

0000さまは、結婚されていて、あるいは、妊娠の可能性があるのでしょうか?

特に、個別には注意はしていませんでしたが、鎮痛剤の 妊娠時の危険性については

私のホームページで 知識を得ていてください。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛む膝は、無理に動かさずに、ゆっくりと 痛くないように動かしてください。

膝を曲げずに、軽く足を打ち、手だけのクロールで 泳ぐことがよいと思います。

コツは、痛くないところを上手に動かし、心拍数を少し上げることで、

 

痛む場所から遠くの部分を動かし、心拍数を無理なくあげると、膝の改善になります。

その後、美味しい食事を、ゆったりと摂ります。

心の爽快さと、ゆったり感が、膝の改善に大切です。

一生懸命では、肝がたかぶり治りが遅くなります。

 

心と体を楽しませることを、毎日行って下さい。

そうすれが、丈夫な赤ちゃんが産まれます。

泳ぐ前に、漢方薬をのんでください。

 

治療するというのではなく、からだを鍛えて、心をすっきりさせれば、

思春期から30代の今までの、長年の膝の痛みから 解放されると思います。

 

生活習慣を変えて下さい。

まだ お若いのですから、こだわることは少なく、やればできるはずです。

 

仕事人間では、治りがおそくなります。

仕事が出来る方で、とかく頑張ってしまう方は、なおりが遅い例が多いです。

それは、漢方の自然の道理です。

渥美


こんにちは。000です。

漢方薬服用後、もうすぐ 11ヶ月になります。

お薬の発送を、お願いいたします。

相変わらずのハードワークが続いていますが、薬は効いている様子です。

ただ、このところ無理が続いており、今日は 久々に薬指が少し疼いています。

 

80%の力で仕事をするようにとの、先生からの教えをいただきましたが、

100%以上が しばしばの今、痛くなるのも無理はないと自分でも思います。

少し、自分の生活を見直してみようと思っています。

よろしくお願いします。

(返信)

000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

大分 良いようですが・・

優秀な方は、つい 調子にのせられて、目一杯働いてしまうものです。

それが 優秀といわれるゆえんですが、

やりすぎたな・・と、ときどき 症状悪化で気づき、

忙しくても 心理的な ちょっと 心の寄り道して、

心を休ませる生活上の工夫を してみてください。

 

リウマチ様疼痛の発症の理由を知っていれば、こわくありませんね。

 

悪くなったら 心持ち ペースを落とせばよいことです。

漢方は力になってくれますが、完治するのは 漢方の教えでは 心と体の適度なペース配分です。

 

私は、この頃、リウマチの根本的な発症原因は、ご自身の価値観や頑張ってきた経歴のせいだと

ますます強く感じます。

しかし、しばしば 手段が目的となり、本末転倒になっています。

 

私も、ジョギングで走り出すと 調子がよくなると、とまらなくなり、

最初はゆっくりなのですが、つい スピードをあげ続けて、翌日 疲れは感じないのですが、

なんとなく違和感を感じる場所がでてきます。

 

このまま無理すると 故障が起きるという、一歩手前だと思います。

昨日は、走り過ぎたなと思える時は、次の日は、自然に休めるようになりました。

 

頑張りつづけることが能力をあげる方法だとは思いますが、危険も内包しています。

無理なく、能力をあげる方法を考えています。

 

今までの、価値観を転換したりして、生活習慣を変えたりして、

自分を無理なく変えることは とても大変だとおもいますが、

もう少し、のびやかに ご自身を追いつめず やさしくなって 欲しいと思います。

 

一生懸命働いてきたのは、ご家族だけでなく、

ご自身も 幸せにするためだったのではないでしょうか?

 

渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

以前からずっと、夜に、熟睡感が無いというのが、少し奇妙な点です。

次回の処方で、少しでも深く眠れるように考慮しますので、改善するかどうか ご報告ください。

眠れないだけでなく、不安感や動悸などを伴わないのでしょうか?

 

深く眠れないと、肝が高ぶりやすいことは、想像されますので、

それによってスジをしばりあげているという、症状の原因の一つかもしれません。

眠れないというのは、結果であって、その原因は、漢方では、さまざまに想像されます。

 

昔から、熟睡できなかったとのことでしたね。

出産を機会に、熟睡できない体質からもたらされた、肝のたかぶりから

リウマチ症状が、でたのかもしれません。

漢方で、五臓六腑をととのえて、睡眠の改善をめざします。

その改善が、リウマチの治療効果の目安になると想像します。

 

10年前の海外出張での症状は、

疲労や環境の変化によるストレスから、風邪のあとに咳がとまらなかったことが想像されます。

その時に、足首から土踏まずにかけて腫れ上がったという症状は、リウマチの初発症状に似ています。

 

海外旅行で、狭い飛行機の座席で長時間じっとしていると、

肝のたかぶりからスジが拘縮して、 オ血症状になり

初発症状として、足首から下に症状がでやすいものです。

 

エコノミー症候群では、足がパンパンにはれますが、リウマチによる腫れにも似ています。

発生機序は、似ているのでしょう。

下肢の浮腫だけでなく、足の指の付け根も、よく痛くなります。

その時の腫れは、快復力があったので、三週間ほどで自然に治ったのでしょう。

 

今は、出産時の出血や血虚・腎虚、子育ての疲労などで、快復力がそがれている状態でしょう。

漢方で、全体のバランスをととのえて、快復力を後押しします。

 

プレドニンやリウマトレックス3錠/週は

症状が強くなければ、今のままの量で、漢方の処方を変えて、様子をみる方がよいと思います。

4月からの1日10mgのプレドニゾロンを、これ以上増やすことは、

急性増悪がなければ、通常は避けます。

おそらく、睡眠状態が改善されれば、関節症状は、よくなっていくと予想します。

体重の、急激な増加は避けて下さい。

可能な軽い運動をして、うっすらと汗をかいて下さい。

次回は体重の変化も、お知らせ下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

腕を使うと痛むということは、腕を使うことによって、

腕の部分的な栄養失調(血虚)が、部分的に増進するためと考えます。

 

そして、手足は、胃腸のつかさどるところというのが、漢方の考えです。

使うと部分的な栄養失調のあるところは、血虚がすすみ、拘縮が悪化して痛みが生じます。

 

この処方は、軽度にストレスを発散し、血虚を改善します。

また、血虚とオ血を解消する処方です。

 

手のこわばりは、部分的な栄養失調である血虚が、腕に生じています。

 

手足の先の症状は、胃腸症状ですが、同時に、ストレスの存在を暗示します。

手足の先が冷えたり、その部分がこわばったりするのは、

何らかのストレスがあると診断します。

 

そのストレスは、人さまざまです。

 

膝や腰は、生命力によって支えられているというのが、漢方の考え方です。

年をとっていても、若い人でも、高齢化や慢性疲労で、

生命力が落ちると、腰や膝は支えにくくなり、痛みやだるさを訴えるようになります。

 

若い方では、ストレスと慢性疲労によって、生命力の低下が生じやすいですが、

ストレスの強さに、その原因の比重が高いです。

高齢者では、ストレスと生命力の低下のなかで、

主に、年齢とともに生ずる生命力の低下が 快復の足をひっぱります。

 

一時的な生命力の低下は、過労などで、老若男女に 普通に生じるのですが、

若い方では、休めば、一般的には すぐに快復します。

 

産後では、産後の養生の期間が大切です。

それが、不十分だと産後にリウマチやリウマチ様疼痛を発症します。

産後の養生が十分でも、いままで血虚や湿気を体内にためる痰飲という体質の方は、

出産時の出血や育児や授乳による疲労や血虚の増悪で発症します。

 

若くても、慢性疲労や胃腸虚弱などで、気づかれない血虚が根底にある方は、

一度その症状が発症すると、血虚や痰飲という体質があるために、

ずっと症状をひきずっていることがあり

その軽い症状・体質が、治りにくいこともあります。

 

そのような時に、出産や退職、発表会などのストレスや出血や緊張感の持続があると、

強い症状を発症し、一旦バランスが崩れると、治りにくくなります。

それが、漢方の説明です。

 

お薬は、その時々の症状をメールをもとに、想像して処方しています。

他の方には、この処方が効果がない場合が、ほとんどです。

 

処方ではなく、なぜ その症状が生じているのか?

それは、どの原因を なおせば完治に至るのかを 想像するのが、漢方の診断と処方の腕です。

 

同じ人でも、症状の改善が みられないときは メールから想像した処方を転換します。

それが、漢方の手法です。

 

改善しないのに、いつまでも同じ処方であるということは、ありえません。

あるいは一部の症状はとれたが、残りの症状がとれない時は、処方を変えます。

 

膝のゴリゴリいう音が一年間の服用で解消し、膝の痛みが、なくなったとのことですが、

ずっと坐っていると立ち上がりにくいのは、年齢相応の生命力の低下を伺わせます。

その対策を考えて処方します。

 

腕を使うと痛む、という症状が、治りにくいのは、

胃腸症状の改善と家族への無用な遠慮にたいする、

心身の伸びやかさの工夫がもとめられます。

 

70歳なので、ご自身の気づきが生じないと、完治までは時間がかかりそうです。

でも、膝の痛みが治るのに、一年以上かかりましたが、よく 漢方がつづきましたね。

 

処方を依頼された、000様の お母様へのいたわりの心を強く感じます。

早期に 完治に導く、コツは、お母様がご自身で、 のびやかな行動 こだわらない考え方 

心身を爽快にする時間、軽い運動をする時間を、生活の中に導入することです。

 

自分の生活方法や思考方法にこだわる方、

家族に無用な遠慮をされる方は、残念ながら治りにくくなります。

 

そのような方は、

一生懸命で、感受性に富んだ、努力している方、気配りの多い方に

多いので、とても同情いたします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今回のリウマチ様疼痛の原因は、

直接のきっかけは、出産ですが、

大学時代から胃炎になりそれ以来、胃が丈夫でないというのは、

漢方的な栄養失調である、血虚の下地があったのだとおもいます。

 

出産後にげそっと やせてみえるのは、漢方では血虚と診断します。

 

血虚を快復させるには、

胃腸に力をつけるための処方を考えます。

 

思い詰めるタイプのようですので、それによる血虚の増進が、

やせる という状態をもたらします。

結婚の前後に、頭の良い まじめな方が、不安感にとらわれたり

血虚が増進することはよくあることです。それによって痩せます。

 

慢性疲労では、疲労感をあまり感ぜずに、冷え性の悪化だけが自覚されるようになります。

あるいは、夕方になると足がむくむというのも、慢性疲労の症状です。

 

ご本人に疲労の自覚が軽いかもしれませんが、元気不足の症状です。

体を温める、生命力の火が小さくなっています。

慢性疲労は、生命力の火が小さくなり冷え性になります。

 

ものごとを すべてきっちりとさせようとしたり、

仕事と家庭を両立させようとしたり、(家の中もいつも整頓されて、きれいに掃除されている)

人の評価を気にするタイプ、

理想を追求しすぎるタイプは、

慢性疲労と血虚に、さらに肝がたかぶり肝はスジを拘縮させて、

血流や水分、神経のながれを阻害するようになります。

 

いつも何か考えている人は、それから解放されるために、

心身をすっきりさせたり、なまけたり? 軽い運動をして、

人は知らずに、肝のたかぶりをおさえています。

 

それが、趣味や娯楽というものです。

スポーツを観たり、音楽をきいたり、お酒をのんだり、それらの効用が

健康を維持するために、重要な位置をしめています。

 

極端に、ゆるみのない生活や、緊張感のしいられる生活方法を続けていると、

あるとき 突然、リウマチ様疼痛が発症します。

 

出産後の、リウマチやリウマチ様疼痛は、一般的には漢方でなおりやすいのですが、

時に、血虚の下地が強く存在し、

食べ過ぎや胃腸虚弱・胃痛をおこしやすい、

食べると毎食後、排便したくなる、

いつも軟便であるというのは、胃腸の力が落ちているので

血虚が快復しにくいことがあります。

 

本人の胃腸の力にくらべて、

食べ過ぎは、湿邪を胃腸がつくるようになり、

せわしなく食べたりする習慣があると、

体のあちこちにこぶやしこりをつくりやすくなり、

リウマチ様疼痛の方で、そのようなタイプの方は、

天気が悪くなるときに、症状が悪化する体質になります。

 

やせすぎは、血虚の程度が強く、それが快復しにくいのは、

胃腸の気血を生産する力が弱いと診断します。

あるいは、思考過多でも、胃腸の力を阻害します。

胃腸が弱っているときの症状では、快復に時間がかかります。

 

出産後ではなく、仕事のし過ぎ、緊張感の持続のし過ぎ、疲労感を感じずにストレスに

強い方は、身を削っていることになります。

 

おそらく、学校から大学院に派遣されるような方は、

まじめで、きっちりとしていて、努力家で、疲れを感じないタイプなのでしょう。

そういう方が、リウマチやリウマチ様疼痛を発症します。

 

漢方と軽い運動で、

心身をすっきりさせ、基礎体力をつけ、心を解放すると

快復が早くなります。そのような工夫を考えて下さい。

 

なにか 質問があれば、メールしてください。

 

ミルクを変えると、10日前後は、赤ちゃんの便の状態がかわるものです。

この漢方薬を飲むと、栄養のあるお乳がでるようになるので、

同じくらい、便が軟らかくなることがありますが、じきにおさまります。

子供にとっても良いお乳です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても 学習力の高い方ですね。

イライラしたり怒らないで、物事がすすめられたら、若いのにすばらしいと思います。

また、ご推察のとおり、食べ過ぎは、美味しく食べられても胃腸を傷め、

体に湿邪をもたらします。

それも、原因の一つです。

普通に食べるとよいのですが、毎食後、お通じがあるというのは、押し出しのような、

食べ過ぎで、胃腸のつかれているときの症状です。

 

腹八分目というのは、とても 難しいことです。

食欲は、欲望の一種ですから。

ストレスを食欲で解消されるかたは、とても多く、生活習慣病の大元になっています。

 

考え方に 柔軟性があり、きっと この病が、人生力をたかめてくれたと、

あとで、気づかれることとおもいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

交通事故では、あちこち打撲が生じて、強烈なストレスが生じ、

きっと副腎皮質から、大量の抗ストレスホルモンである

ステロイドホルモンが放出されて、体の内部では 対応したことと想像します。

対応によって、疲弊した副腎皮質(生命力の指標ともいえるのですが)その快復期には、

ステロイドの弱冠の不足が生じます。

 

それが、今、交通事故の後に、リウマチが悪化する原因です。

 

体を動かないようにする、メカニズムとして、リウマチの症状が顔をみせてきます。

なげくと更にストレスが強まり、スジを拘縮させて治りにくくします。

 

肩の力を抜きなさい! と、よく言われますが、抜くことができないから

病気が、リウマチが 発症するのです。

 

リハビリは、ストレッチの効果があり、気分を発散する作用があるため、

改善する効果があります。

時間は、かかりますが、

スイミングができれば、痛みの改善に効果があります。

 

仕事に疲れて、体もあちこち痛くて

休日に何もやる気が起きないということは、心身ともに疲れている状態ですね。

体調が悪いと、やる気が起きないものです。

 

私も、やる気が起きないときは、なるべく仕事の量を減らして翌日回しにしています。

体調が良くなると、自然と仕事のはかが進みます。

 

とても大事なことですが、

後ろ向きになる考えの方は、いつも一生懸命で疲れているために、

過度に 心身をすり減らして、体調不良のゆえに 後ろ向きの考えになります。

 

そのように、考えるクセがある方は、

快復まで、時間がかかり、客観的には 無用な苦しみを味わうことになります。

 

よい意味での、主観的な 居直りが大切です。

漢方薬で、体調がよくなっても、何かの拍子に、暗い穴に迷い込む方の姿を みるたびに、

とても 残念な 思いをしてきました。

 

考え方の省略や、考える時間の短縮ができないものかと 残念に思っています。

同じ、迷路に至る思考に迷い込むクセが 読みとれます。

 

それでは、いずれは 人生が つらく 暗いものに なってしまう、

と思っていても、口にだせません。

 

それは、ご自身で悟ることです。 人から言われて なおるものではありません。

楽しいことや明るいこと、は、この世のなかに探せばたくさんあるはずです。

ぜひ 暗闇に目をむけずに、

明るい方に目をむけてください。

 

暗い考えや、リウマチがなおらないといわれる悲劇性は、その恐怖感とともに、

とても 人を引き込む力があります。

一方、

明るい笑顔や、こだわりのない振る舞いは、とても人を安心させます。

どうぞ そのような 心のやすらかさを めざしてください。

体を無理なく、鍛えてゆけば そのような考え方に 賛同できるようになります。

リウマチは、こわくありません。

リウマチを怖いと思う心が、とても怖いと思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 ステロイド離脱、おめでとうございます (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メドロール錠が やめられたということは、少しは生命力が戻ってきたことです。

徐々に、今の年齢に、若返っているのだと、おもいます。

 

精神生活での、

瞬間沸騰器の作動をひかえてきたために、体へのダメージが少なくなってきたのでしょう。

ストレスがかかると、ステロイドの要求が、人体の中で増えます。

ステロイドは、抗ストレスホルモンだと申し上げてきました。

ステロイドは、副腎皮質から放出されるので、その足らない部分をメドロール錠で補ってきました。

 

つまり、ご自身の生命力を削って、瞬間沸騰器を 作動してきたのです。

生命力が細くなっていても、メドロール錠で補って、かろうじて働き続けてきました。

 

残っている、指の腫れなどの症状から離脱するには、体を丈夫にすることに尽きます。

五臓六腑をバランスよく丈夫にすることです。

五臓とは、肝・心・脾・肺・腎ですが、簡単に言えば

心身を調え、鍛えることです。

特に、指は、ストレスを敏感に反映するところです。

 

漢方薬を飲み、軽い運動をして、

五臓六腑を丈夫にし、ストレスに強い体質になると、指の腫れはとれてゆきます。

 

夕方になると、足がパンパンになるのは、気虚と言って 慢性疲労の症状です。

特に、胃腸や肺や腎の、元気をおぎなうと浮腫が軽くなっていきます。

 

胃腸は、食物や水分を吸収し運搬する元気が必要です。

肺は、漢方では、水分などを全身に散布する元気が必要です。

腎は、生命力ですが、水分の排泄する元気が必要です。

 

体の元気が不足すると、胃腸を傷めると 疲れてくる夕方に、足がパンパンにむくみます。

まだ五臓が弱っていて、力(生命力)が でない状態で、癇(肝)で、体を引っ張っています。

食生活と精神生活を調え、体を丈夫にすると足の浮腫はなくなります。

 

肝・心・脾・肺・腎が丈夫になれば、スチルは再発しません。

同じ様な精神状態、生活方法を続けると、前回と同様に、五臓を傷めて、再発します。

 

一睡もしないで、夜をあかし、その後、開幕戦の阪神巨人戦をつづけてみて

雨の中の観戦で熱狂して、あのとき、阪神は勝ったのでしたのでしょうか?

その後に、発熱を生じて、成人スチル病を発症しましたね。

習慣上の瞬間沸騰器の生活に、無理が重なり、ついに発症しました。

それは、漢方の道理です。

 

常識的に、こんなことを続けていると、いまに 体をこわすな! 

という 無茶を控えれば もう再び成人スチル病に、リウマチになりません。

 

成人スチル病もリウマチも、漢方では、治し方は同じです。

病名には とらわれません。

一番大切なことは、精神的な 安定感と普通の生活です。。

それに 体を鍛えれば申し分ありません。

生活を見直す、工夫を考えて、お伝えください。

香酢やビタミンを摂っていても問題ないです。酢は、少量にしましょう。

どうぞ おだいじに

渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても よく 体質のわかるメールでした。

随所に、漢方的な症状の捉え方が見受けられ、

服薬して一年がたち、膝の痛みなどがなくなったとのことですが、

まだバネ指が少しのこり、舌の痛みも感じる時がある とのことですが、

自然に 漢方の考え方が身に付いているようです。

症状を気にすると、汗をかき、また、あるときは舌が痛くなりますね。

 

ご指摘のように、自分の精神や感情をコントロールすることは、

とても難しいことです。

特に、子育ての時は、食事を作りながら、立ったままで食べるのが普通です。

もたれないように、少量とるのが、コツです。

子供と一緒に食べても、ひっくりかえしたり、こぼしたりで 

親は、食べた気がしませんから。

 

でも ここで、子供は食事をこぼすもの、よごすもの、泣くのが仕事と

割り切れるかどうか、居直れることが 大切ですね。

 

無事に育っても、どんな道を歩むかは、子供自身の選択ですから。

今は、思い通りに育てたらよろしい。

 

自分自身を追い立てる、クセは 本当に意識しないと治らないものです。

体の調子を無視して、頑張ることがよいことだ、という教育を受けてきましたから。

 

最初は、それで頑張れても、緊張感が強すぎたり、続きすぎたりすると、

長い人生、それでは、リウマチになったり うつ病になったり、

健康な人生が おくれるかどうか?

 

疲れ易さをほっておくと、冷え性になっていくだけでなく、

強烈なストレスから 癌などになりやすいものだと思います。

 

バネ指も、部分的な栄養失調、血虚のせいです。

なぜ 血虚になるのか? 手足の先は 漢方によれば、ストレスの表れるところです。

 

ストレスは、スジをしばりあげ、拘縮して、指を局部的な栄養失調にします。

すると すべりがわるくなり、カクカクと歯車様の動きになったり、

バネ指になったり、手首や手指の根本や関節がはれてきます。

 

人差し指の第2関節の腫れを、ストレスのインジケーターにできる人もいます。

仕事で追いつめられたり、自身を鼓舞して追い立てたりすると腫れるのです。

 

台風の来る前に、関節が腫れたり、だるくなるのは、

血虚という体質だけでなく、さらに胃腸を傷めたために、湿邪や痰飲という

ものを体内にためている方が、だるくなります。

それに寒さが加わると寒邪・湿邪の病態となります。

体表機能が低下すると、風邪の病邪にも侵入をゆるすようになります。

リウマチの様相が、さまざまな病態の変化を生じて、複雑になります。

 

ゆったりたべる、一度にたくさん食べない、水分を一度にとりすぎない、

水分をよけいにとりすぎない、味の濃い物、脂っぽいものを多食しない、

物思いに耽りながら食べない、人を恨まない、

たのしいことを考えながら食べる、

ここちよい音楽を聴きながらゆったりたべる、

忙しいときは、少量を摂る。

 

そんなときは、お三時に デンプン質を補給する。

おにぎりやサンドウイッチなどです。

 

リウマチ様疼痛の痛みも、舌の痛みも、汗っかきも、

簡単に言えば、心の持続的な習慣的な緊張が、痛みとなって、汗となって現れた現象です。

 

慢性的な疲労、長期間の緊張感、ねばりづよい頑張り、一生懸命な生活態度

が、その根底にあります。

 

それが、出産や発表会や肉親の喪失などを契機に、あるいは その後ほっとした時に、

リウマチ・リウマチ様疼痛が生じています。

 

便秘も、血虚便秘という栄養失調や、ストレス性の便秘が多いです。

便秘薬をのまなくても、それが、改善してきたのは血虚が徐々に改善し、

ストレスを緩和できる疲れにくい体力がついてきたからです。

 

子育ては、とても大変ですが、

子供をだしにして、どこへでもでかけ、一緒に遊ぶこともできます。

 

今、思い出すと大変でしたが、懐かしい、ひとときです。

 

生理がだらだら続くのは、血虚という病態です。

血液をとめる力が弱くなると 切れが悪くなります。

もうすこしでしょう。

 

部屋の片付けをするのにも、体力がついてくると、疲労のストレスが軽くなります。

体力をつけて、五臓六腑を丈夫にすることが、リウマチの完治のためには、

絶対に必要です。

体力以上に働きすぎないことも、快復には必要です。

 

体が弱くて、不安感がつよくて、つかれやすくて冷え性で、それでも、リウマチがなおる・・・

ということは、今まで、漢方の考え方を色々と示してきましたが、ありえないことです。

 

追いつめられない、自身を追いつめない考え方に慣れ、

体力をつけて、冷え性をなおし、ストレスに強くなり、

仕事も育児も今は、ほどよい程度に頑張ってください。

よい加減が むずかしいです。

 

次の赤ちゃんは、バネ指が治ったら とても良い状態だと思います。

でも 漢方の考えでは 完全をもとめる必要ないですね。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


風邪薬、一服飲んでも大丈夫です。

痛みやストレスの少ない状態の方が、漢方薬がよく効きます。

漢方薬は、第一に、病気の気をなおす、気のめぐりをよくする薬だからです。

 

なにごとにも、とらわれると 病気がなおりにくくなります。

こわがりや、おくびょうな キモが細いような状態(胆虚といいます)では、効果が遅れます。

 

次回のメールでは、

大汗かきだという 汗のかきぐあいの 変化?

坐っていたときの つま先の冷えの改善があるかどうか?

冷え性が、一般的に改善されてきたかどうか?

疲れ易さの改善が、一ヶ月服用して なされつつあるのかどうか?

午前中の頭のボーットした状態が 改善されつつあるのかどうか?

夜中に、余り目がさめなくなってきたかどうか?

足首の内側のくるぶしの下の、こぶのようなものが、少し小さくなったかどうか?

下痢のしやすさが、少し 改善してきたかどうか?

など、症状の変化を、毎回症状のすべての変化を記載してください。

 

まだまだ、7日間の服用なので、あちこちはれたり ひっこんだりしながらの期間が

続くと思いますが、

体のだるさが、軽減して、

疲れにくい体質へと、徐々に変わり

心が安定してくれば、効果が いずれはでてきます。

体質の改善には、時間がかかります。

症状にとらわれて、気の流れを滞らせないように、軽い運動をおすすめします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


産後の女性から(漢方服薬、6ヶ月程度)

こんにちは。

お薬の処方お願いいたします。

現在は、手指のこわばり・手首の痛みとも少しずつ良くなって

きているのがわかるくらいになってきました。

どちらも 朝痛いだけです。

ただ、関係があるのかわかりませんが、最近 頭痛というか

頭の中でめまいがして視野がモヤモヤとした後、頭が重くなり

立っていられなくなるという症状があります。

6月にもそういう症状で、診察を受けたところ(血液検査・CT)

問題なしと言われました。

先日も同じ症状があったので、気になっております。

それでは、よろしくお願いいたします。


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ロキソニンを半錠、昼に飲んでいるとのこと。

鎮痛剤がきれると、かえって痛みが増すとのこと。

ということは、鎮痛剤の効果が高いとも思われます?

 

漢方薬が あっていれば、徐々に効いてきますが、まだ、服薬後一ヶ月たっていません。

 

ロキソニンやボルタレン錠は、半減期が3時間くらいで、強い痛みには5時間くらいしか

効きません。短時間型です。

 

ロキソニン錠を、上手に飲んで下さい。

1日1回、昼に1回半錠で、痛みがどの程度軽減するのか、痛みの自覚症状の改善が分かりませんが、

単に、昼からの発熱を予防するために飲んでいるのでしょうか?

 

昼からの発熱は、栄養失調が亢進して(疲れのために・血虚による)生ずる発熱です。

朝昼晩、1日3回毎食後、半錠ずつ飲んだらいかがでしょうか?

あるいは、昼は半錠、切れる前に、半錠-1錠お飲み下さい。

 

通常は、1日2回、朝晩ロキソニン1回1錠服用の方が、多いです。

 

ご自身の感覚で なるべく少ない量で、しかも十分効く量で服用することが大切です。

困難な状況で、仕事をすることは ストレスと血虚を亢進します。

 

いずれ 漢方が効いてくるまで、心地よい、痛みのストレスの少ない生活を追求してください。

仕事も極力、楽な状況にもっていって休息を挟んで こなしてください。

ご自身のとって、よい飲み方が、分かりましたらメールにてお知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

尿の回数が、普通の回数に増えたのは、ストレスが軽減して、すっきりしてきた証拠です。

お小水は、正常なら 昼間は、通常3時間に1回です。

ストレスがたまると、色々な滞りの症状がでて、すっきり出ないという状態になります。

 

痒みは、軽い痛み・軽い炎症と 同じ症状です。

おそらく 漢方薬を飲むことによって、体のあちこちに、

元気が回復してきて、熱が生じて、通路の狭いところに炎症が起きたのだと思います。

 

しもやけやレイノー症状で冷えた後、温かくなり、血虚や血流が快復するとかゆくなるのと同じです。

 

血流や栄養失調状態や冷えが、急に快復すると、かゆくなったり、

いままで痛くなかった関節が腫れたりしながら、それをくりかえしながら、

あらたな関節痛が発症しても、なおるスピードが早くなってきて、良くなっていきます。

 

あまりにカユイときは、1回量を半分にして 少しずつ作用させます。

 

偏った食事をしたり、ダイエットしたりすると、

生理はすぐに 遅れたり とんだりします。

血虚(栄養失調の)のきわみです。

 

極端な食事制限には、反対です。

 

しかし、いずれ体調が回復し、食事制限をやめて、血虚がよくなれば 閉経状態は、快復します。

 

食事制限で、元気が極端におちると、足の甲が以前はパンパンにはれたが、

栄養失調で、体重も急にやせたため、今は体中をめぐっている元気もおちて、

むくむ という元気も でてこないのだと思います。

 

膝のむくみや熱感が増えたというのは、正常な反応です。

やせおとろえて、むくんだり発熱したりするための元気も 食事制限でおちていたはずです。

 

少しずつ、普通の食事の種類と量に戻して下さい。

急に量を増やすと、胃腸に負担がかかり、そのために浮腫や熱感が一時的にふえますが、

胃腸が健やかになっていけば、いずれおさまります。

 

むくみが それほど ひどく無い方は、モービックでもかまいません。

 

太股の上面が 運動中 痛むのは、胃腸がいたんで そこの部分の筋肉が落ちて、

(胃腸の)経絡に 影響がでているためです。 

 

食事を普通にもどし、胃腸の力が快復して、3ヶ月ほどすれば 普通はよくなります。

水分のとりすぎは、胃腸に負担をかけるので、固形や粉末のタンパク質を、

運動後 少量5-10g程度でよいと思います。 

多すぎるのは ご存じのように、腎臓に負担をかけてよくありません。

 

全身のストレッチがよく、

筋力をつけるには、痛くない状態で アイソメトリックという

互いに手を引っ張りあう、引き合うような、

足を持ち上げる、後ろに引き上げるような、

力を入れて それぞれ 5-7秒つづけます。

 

色々なストレッチの本で、ご自身にあったストレッチを さがすことが大切です。

他人の指導では、よくならないようです。

色々なストレッチを行ってみて、調子がよくなるストレッチをさがして 毎日行うことです。

 

動かしすぎると、その部分の部分的な栄養失調・血虚が生じて、

場合によっては、炎症もおこり、次の日に痛くなります。

 

炎症がおきなくても、血虚でも部分的な栄養失調のために、拘縮がおきるのです。

血虚がひどくなると、炎症も起きます。

 

緊張感がつづく、書道やピアノの後は、ストレッチをします。

緊張感をつづける精神状態は、リウマチ症状を一時的に悪化させます。

 

ゆったりとした風呂の後に、漢方薬をのんで、ゆっくりストレッチをすると良いと思います。

毎日すると 筋肉や関節の拘縮は改善されてゆきますが、

呼吸をとめず、強い力でやらないように 注意することが、

とても 今の筋力の状態では大切です。

 

一番大切なことは、自分を信じて、安心の心を 少しずつ培っていくことです。

 

過去を思い出し 悔しく思うこと、ひきずることは、症状をなおりにくくします。

過去のことは 忘れて、許すことが大切です。

 

過去の困難や苦しみは 飛躍へのエネルギーになることができます。

困難を経験されたことは、人生の財産です。

それを 恨まないことです。

一朝一夕にはできませんが、それは可能です。

可能になったとき、本当に 人生の財産になります。

 

他の方への、ホームページの返信を よく読んで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご質問に お答えします。

現在、2〜3日前から始まった全身の関節がボキボキとなる状況が気になっています。

特に、よく音がなる箇所は痛みが強くでます。

左肩、左手首、左膝です。この様な状況の時はあまり動かさない

ほうが良いのでしょうか?

回答(一カ所につき、40-50秒ほど、呼吸をゆっくり、全身を軽くストレッチをするとよい)

 

生活習慣の改善のため、週4〜5日程、3〜4キロほど歩いています。

回答(いつからあるいているのでしょうか? 最初の三ヶ月、半年、一年と少しずつおこなうとよ

い。心がスッキリする程度を、長期間つづけたほうが効果が高く、

無理な運動はそのあと、必ず悪化します)

 

疲れた時は、家に帰ってから、痛みがでる事があるのですが、これは歩き過ぎでしょうか?

回答(血虚状態があるのに・歩きすぎです。無理した時は、その後 すぐ漢方薬を飲みます。

1日2回の方は、無理をしたときは3回-4回飲みます)

 

食生活の改善のため、現在、肉やお菓子・砂糖類や果物をやめており、

ごはんと味噌汁と生野菜と魚で、1日2食にしております。

この方法は正しいでしょうか?

回答(よくないでしょう。色々な食材を少しずつ、音楽を聴きながら気持ちよく、ゆったりと。

勉強しているときは、休憩時間15-20分を3時間毎にとり、静かな音楽を聴いたり、

横にならずに、うたた寝してください。)

 

又、他に気をつける事はありますか?

回答(今の休職して勉強できる状態を、とても恵まれて幸せな状態だと、考えをあらためることです。

人生に、充電期間は必要です。あなたの人生・お金です。罪悪感を持つ必要はありません。)

 

断食は効果はありますか?

回答(リウマチでは、断食で、悪化した人の例を聞くことの方が多い。食べ過ぎで、痰飲という

食毒・水毒をためていた人には食事を減らすことは効果があるが、

断食では、強すぎるストレスがかかり、

病状が悪化することがある。 

急激な断食よりも、生活改善の方が 難しいが、大切で 安全です)

 

常用しているルミンA(医薬品・細動脈の血行を旺盛にする)、有機ゲルマニウム(

サプリメント・抗炎症作用)、関節に良いといわれるコンドロイチン(医薬品)は、

処方される漢方と併用しても大丈夫でしょうか?

回答(併用の必要はない。

最初は少し効いたかもしれないが、これ以上は、このサプリメントでは改善しません。

現に 悪化していますね。

健康オタクにならないように。

自分の症状に目がむきすぎないように。

急にやめるのは、不安だと思いますから、

調子が良くなってきたら、飲む頻度をへらして 少しずつやめていっても、どちらでもよい)

 

精神安定剤は、今後も使用しても問題ないでしょうか?

回答(問題ない、良くなってくれば 自然といらなくなります。体調がよくなれば、

 精神も、すこしずつ安定してくるものです。)

 

発症からの日は浅いのですが、精神的な不安感が強いので、

1日に何度か、頭を空にする 訓練をしてください。

眠っていないときに、頭を空にすることは とても大切です。 坐禅はその例です。

 

漢方薬を飲むと、

まず、体のあちこちのコリが改善し、心の安定は しばらくかかります。

心の安定が 良くなれば 体の快復は早くなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


(00様より)

こんばんわ。朝晩は大分涼しくなりましたね。

これから晩秋までが、一番好きな季節です。

夕焼けが一番きれいな季節ですから。

 

踵と、内側のくるぶしの痛みは 大分薄れてきたものの、

最近なぜか ひじの外側や、手首の外側の関節、

小指の根元など、先生が前におっしゃっていた

いわゆる遊行型の痛みが出てきています。

 

9月4日付の、先生の他の患者さんへのメールで

「血流が回復して来ると、あちこち腫れることがあるが

徐々に炎症を治すメカニズムが働いて、段々

良くなっていく」と書かれてありましたが、

私の場合も そのような状態と考えてよろしいのでしょうか?

激痛というほどではないですし、動かさなければ

痛むことはないのですが、やはり長時間動かしていなかった

起床時に、一番不自由を感じます。

 

これから少しずつ気温が低くなっていく季節になり、

また悪化してしまうのではないかと、少々焦っています。

容態が逆行してしまうということもあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご推察のとおり 踵やくるぶしの内側の痛みは、よくなってきたのに、

肘から先の症状が、でてきたとのこと。

 

症状はなくても、あちこち流れが悪くなっているところに、血流が回復したり、

朝晩涼しくなってきて、冷えを感じたり

クーラーの効き目がちょっと強く感じる季節になると、

薄着の上半身の、特に肘から先に症状がでやすくなります。

 

冷え性の体質改善は、働き過ぎやダイエットの意識がある方は、時間がかかるからです。

まだ 夏と似たような服装をしていると 腕から先に症状がでてきます。

といっても、長袖では昼間は暑いので、なるべく長袖を持ち歩いて、

寒いと感じたり、朝晩は、羽織るようにしてください。

 

体調が回復してきて、血虚という漢方的な栄養失調が改善されてくると、

元気が回復してきて、いままで症状はなくても、流れの細かった場所に

元気という気のながれが太くはなるのですが、逆に、交通渋滞が起きてきて、

通路をひろげようとして、あちこち腫れながらよくなっていきます。

 

それが、リウマチの治り方です。

 

血流は漢方薬でも快復していきますが、夜寝ていたり、動かさないでいると、

筋肉による血流のポンプ作用がはたらかず、通路の狭くなっているところでは、

こわばりが生じ易くなります。

 

そこで、軽い運動によって、筋肉を収縮・弛緩させて、血流の快復と臓器の強化につとめます。

筋肉のない細部は、心拍数をあげることによって、

血管の無い関節内部は、関節を動かすことによって、栄養を補給し、通路を拡げ、強ばりを

予防します。

強バリや痛みは、流れが悪くなっているというシグナルです。

 

身体各部の細部の通路は、軽い運動によって、心拍数をあげて、通路が広げられ、栄養が行き渡ります。

そして、疲れにくい、ストレスに強い肉体を作り、

身体を安定させていくと、リウマチは完治します。

 

身体が安定してくると、精神も安定してきます。

 

不安の流れに押し流され、自分の考えにこだわり、

働き過ぎや、頑張りすぎ、他人の目を気にしすぎは、

肝がスジを縛り上げ(自律神経失調の一種ともいえる)スジがこわばり、

流れを滞らせ膠原病を発症し、治りにくくなります。

 

治りにくい要因は色々ありますが、

まず 治らないという西洋医学のご宣託や、リウマチ闘病日記に縛られることです。

ご自身で、詳細な病状日記を書くことは、症状にとらわれてしまいます。

それを読んで、さらに不安や疑念が生じてくると 心の安定が乱され、なおりにくくなります。

闘病日記に反発しても、恐怖を感じても、緊張がたかまります。

 

治りにくいのは、

漢方的なリウマチなどの、病気の原因を理解できず、また、理解しようとせずに、

それを招いた ご自身の生活に対して、改善しようという意識が薄いことです。

ご自身の考え方や感覚に、どこまでもこだわる方は、ついに精神が不安定になるか、難病になります。

 

むかし読んだ、井上ひさしのエッセイのなかで(本人?その友人?)がお笑いのネタを考え続けていて、

言葉遊びの駄洒落の発想にこだわっていくと、話すこと、考えることが、すべて言葉遊びになり、

ついには、それに のめり込み、精神の平衡の破綻をきたしやすいと書いていました。

リウマチの既成の知識にとらわれ、リウマチの痛みに とらわれないように。

 

だれでも どこか痛いな! と思っていても、

こだわる生活を送っていない方は、自然になおるのが普通です。

 

漢方薬さえ飲んでいれば、緊張感のある生活や仕事への態度を変えなくても

よいと勘違いされています。

 

一番大切なのは、平常の心の持ちようです。

不安感はすてて、よい意味での居直りが大切です。

 

この季節に合わせてからだが温まり、肘から先の冷えを予防します。

どうぞおだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美先生こんにちは

00です

最近の症状を お伝えします

台風の季節になり、改善しつつあった症状も

毎週の台風の発生で、悪化しています

腰痛が4、5日続いたり、両手のひら、両足の裏

膝、肘、指の関節、ふくろはぎの痛みがあります

又週末には台風15号がきそうです・・・(泣)

以上が最近の症状です、漢方の処方郵送をお願い

致します。

 

(返信)

00様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

台風で悪化するのは、湿気に 弱いという体質です。

よけいな湿気(痰飲)を体内にためているためですが、

その原因は、胃腸を傷めること、胃腸を疲れさせる食べ方によります。

 

胃腸の力は個人差がありますが、その人の胃腸にとって、

一度に多く食べたり、、

肥るほど食べたり、

あるいは 食事の時間が、不規則だったり、

食事を抜いたり、

無理なダイエットで、肥ったり痩せたりを繰り返したり、

せわしなく食べたり、

早食いをしたり、

物思いにふけって食べたり、

会議をしながら食べたり、

・・・すると、胃腸を傷めます。

 

胃腸を傷めると、

肥って、だるくなります。

あるいは、食べても、標準体重になれません。

肌が、荒れてきて、色つやや張りがなくなります。

台風や低気圧、梅雨などの湿気によって生ずる湿邪の影響を受けやすくなります。

 

ストレスを感じやすいということですが、それだけで胃腸の働きを阻害し、

食毒・水毒という概念を包括した、痰飲というものを体内に発生させ

多彩な身体症状や精神症状を招くというのが、漢方の病理です。

 

一度生じた痰飲を 除くのは、長い時間がかかり、大変ですが、

とれると、体や頭が軽くなり、

精神も安定し、

だるさや痛みから解放されます。

 

どうぞ 参考にしてください。

可能な限り、軽い運動をして、うっすらと汗をかき、心身を調えてください。

頭をからっぽにする時間を、毎日つくってください。 思慮過度は、胃腸を傷めます。

 

やすらかな ゆったりとした時間が 必要です。

ご自分の症状に 囚われないように。

渥美


00様  おはようございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール、よく読ませていただきました。

ホームページで くりかえし書いているように、

ご自身にやさしく、すること、

何も考えないで、ゆったりと運動をすることが 大切です。

 

おそらく 体力以上に いつも へとへとになっても 頑張ってこられたのでしょう。

癇(肝)が高ぶり、それがスジを拘縮して、血流が悪くなり、そのため体内の熱を発散できずに

炎症が、あちこちに生ずるのがリウマチです。 

それが、漢方の説明です。

 

しもやけのように、血管や筋が拘縮して、血流が悪くなり、部分的な栄養失調が生じて、

リウマチでは、体のスジを中心に、あらゆる関節を縛り上げます。

 

力をいれ続けるのではなくて、力を抜いて行動されることを お奨めします。

運動に たとえると 走るときも泳ぐときも、全身に力が入りすぎると、

とても長い距離は運動できず、スムーズに 早く 走ったり泳いだりできません。

力のかたよりや 準備体操・整理体操のない運動は、筋肉痛や関節痛を招きます。

 

精神生活でも、のびやかに行動し、整理体操やリラックスのない生活は リウマチを招きます。

力を抜いて、効率よく運動することは とても 難しいことです。

 

リウマチを招いた生活や 精神生活では、とても 追いつめられた、

緊張感や意地や努力が あったことでしょう。

 

病気や痛みに対する、緊張感を ほぐす方法をさがしてください。

物事に対して、常に戦闘状態にある状況から、心身を ゆるめる時間をつくってください。

リラックスできる 状況をつくり、

ご自身の 今までの努力を すなおに ほめてあげてください。

そして、力の抜けた精神状態が、 どんな時に生ずるのか観察してみてください。

 

毎朝、一人で 朝日に祈る方もいました。

私は、毎朝 走った後に 入浴すると とてもリラックスして 力が湧き 体調がよくなります。

ご自身や他の人に やさしく 親切第一で 接するとよいと思います。

怒らないことです。

ご自身の考え方を 他人にも あてはめないことです。

 

自分の症状を 観察しないことです。 

語らないことです。

ご自身のことばかりに、病気のことばかりに 目が向いてしまい とりこまれてしまいます。

誰かに この痛みを訴えたい、このひどさを知ってもらいたいと思わないことです。

毎日 観察したり、記録したりしないことです。

 

どんな人でも 皆、それぞれ 語らない困難を かかえているものです。

その多くは、こだわりや 思いこみから 囚われて、生じているものです。

 

ご自身も その周囲の人も こだわりや 思いこみに 振り回されています。

リウマチは、そんな時に生ずるものです。

頑張りすぎる人、努力しすぎる人、思いこみすぎる人、一生懸命な人に生じます。

 

漢方薬は、それから自由になる お手伝いとして、とても力を発揮するものです。

 

ちょっと 痩せ気味のようですが、食事をおいしく 楽しくいただきます。

胃腸の元気をつけると、疲れにくくなり、スジが緩みやすくなります。

 

ゆったりする心持ちになる、処方にもなっています。

不安感や緊張感が、少しずつ緩和されます。 

するとスジが、少しずつゆるんできます。

 

血流が回復すると、その部分が あちこち はれることがありますが、気にしないでください。

今は、ちょっとの刺激にすぐ収縮する、イソギンチャクの触手のような スジの状態です。

刺激に、心も体も、過剰に反応します。

 

しもやけの白くなった手が、あたたまり血流が快復すると、加熱して腫れるのと同じ事です。

あちこちの関節が そのようになりながら、だんだんよくなっていきます。

血流が回復すると、最初は腫れても、徐々に炎症を治すメカニズムが 働いてきます。

 

ひどくならないように、スジや皮膚が硬くならないように、考えてあります。

お薬、一回に一包を 空腹時に、お湯でお飲み下さい。

痛ければ 痛み止めと併用してもかまいません。

 

今までの、生活習慣や考え方・物事への対処方法を変えることは、とても難しいのですが、

ゆったりした 心持ちを大切にして、

時には、適度なストレスも与えて、そして 必ず、ゆるめてください。

 

物事に、すぐに反応することは控えてください。

一呼吸おいて、ゆっくり 優しく対応して あげてください。

 

全身を痛くないように、万遍なく 軽くストレッチしてください。

そのときに、心のストレッチも わすれないように

回復のために、心の落ち着いた、ゆったりした生活を めざしてください。

そして、体と心に負担をかけすぎる仕事方法から、楽しく仕事する方法や量を考えて変えて下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。 

妊娠が順調なようで、つわりも軽くなり なによりです。

胃腸に負担がかからないように、食事を4-5回に分けて食べてもよいです。

甘い物ではなく、甘くない、胃腸に負担をかけない炭水化物がよいでしょう。

 

胃腸に負担をかける食事をしていると、ためてしまった痰飲という食毒・水毒を体外に出そうと

時々、嘔吐しますが、心配ありません。

胃腸に負担をかけずに、栄養をとることは 難しいですが、

一度に食べ過ぎなければ、なんとかなります。

 

赤ちゃんができると、体に熱が生じて 冷え性も改善するのですが、

胃熱が強すぎると、たまに嘔吐することがあります。

その予防には、食後にアイスクリームを少しとります。

 

食後には、一時的に胃熱がたかまりますので、食後に 少し果物やアイスクリームをとる

のもよいでしょう。 ためしてみて あうようなら 続けてください。

食べ過ぎて、胃を冷やす過ぎないように。

胃が冷えているために、嘔吐する場合もあります。具合がよくなるか、試してみてください。

 

色々な、妊娠嘔吐の機序がありますが、心配する必要はないです。

 

長年固まった手首を、入浴中に、ゆっくりとストレッチすると血流が快復します。

やりすぎると悪化します。手首より 肩にかけて痛むところを入浴中などに指圧します。

 

手首は、局部的な栄養失調になっているので、おふろの中で 血流がよい時に、

ストレッチしたり、ゆっくりと曲げると、よいです。

 

関節には血管がないので、動くことによって、栄養の出し入れがおこなわれています。

無理に何回も うごかすと 油ぎれの関節ですから、軽く、10回ほどおこないます。

 

手首は、神経を とても使われる方が、スジが拘縮しやすい場所です。

交感神経が、常に静かに興奮が持続している証拠です。

ほっとする、ゆるみをもちましょう。

 

だんだん、胎盤が大きくそだつと、女性ホルモンが通常の200倍まで徐々に

増加し、メタモルフォーゼして、変わっていきます。

妊娠周期が増す毎に、体質がかわるのです。

そのために、

冷え性が改善し、痛みが緩和し、食欲が増し、生気がみなぎってきます。

 

うまく栄養がとれずに、血虚の方は、異常に色白になり 奇妙な感じとなりますが、

0000様は うっすらと頬に赤みがあると思います。

 

他の膝や手首のリウマチ症状がよくなり体が軽くなっているのに、左足の甲が腫れてきたのは、

おそらく左足の流れが悪かった部分に、血流が快復して、交通渋滞を起こして腫れたのだと想像します。

その部分が、なおる 前兆です。

 

貧血ということですが、血虚は ややあるが、

ふらつきは無いので、元気不足であるところの、気虚はないということです。

上手に変身して、完治してください。

丈夫な赤ちゃんが うまれます。

 

今までは、心が安定していたので イライラの薬は入れていませんでしたが、

安胎の薬を入れておきます。

紫蘇(シソ)が主成分ですが、紫蘇は、健胃・安胎(あかちゃんがよくそだつ)、

(妊娠時の)ストレス発散の作用があります。

 

妊娠中は、気持ちの安定が、とても大切で、生活管理が とてもよいですね。

あれで だめならこれ、という 柔軟な思考方法が大切です。

こだわらず 幸せをかみしめてください

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

リウマチの問診表についての記述は、とても漢方の素人とはおもえない記述です。

おそらく、ホームページを読んで頂いて、記述の方法が分かっていたのでしょうか?

要点を、普通の文章で記述されていて、初めての人の 記述ではありません。

 

ご推察のように、

今かかっている病院の漢方の処方は、

漢方的な診断によって、効果的な処方がされているものではありません。

 

病名漢方の一種で、リウマチには大防風湯、 リウマチには防已黄耆湯という類の使い方で、

本来の体質にあわせた、漢方の用い方ではないので、大防風湯で、これ以上の効果は期待できません。

おそらく、漢方の診断と処方の訓練を受けていないのでしょう。

 

リドーラ錠と、ずっと同じ漢方薬を、続けるというのは、

その漢方処方で とれる症状はとれるのですが、

五臓六腑を漢方的に診断して 症状の推移にしたがって 

あるいは体質の強弱を考慮して

処方を変えていっていないのだと思います。

 

0000様は、症状がとても軽いので、体質にあった漢方薬なら、

完治までに、1年半はかからないと思います。

おそらく12ヶ月程度で完治すると思います。

 

仕事のしすぎや、頑張りすぎは 完治まで時間がかかることも

ホームページで再三、申し上げていることです。

お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様も、働き過ぎで胃腸を傷めた影響で、まだまだ胃腸が弱いようですね。

今は、予防的にロキソニンを服用するよりも、前もってモーラステープを貼って予防してください。

胃腸がつかれると、蕁麻疹が出やすいです。

胃腸に炎症があると、大きな分子のまま食物が吸収されてしまうからというのが、一つの説明です。

 

漢方を食前に飲んで、もたれるような時は、胃が弱っている時です。

普通の胃腸の元気の方は、食前や空腹時に飲んでももたれたり、差し込んだりしないものです。

そのようなときは、おっしゃるように食後に飲みます。

 

疲労や夏ばてをしていませんか? 水分の摂りすぎでも胃腸を傷めます。

夏ばてや、疲労は、胃腸の元気を低下させます。

 

消化の良い、あたたかい物を おとりください。

蕁麻疹のあるときは、なま物やもたれるものはさけます。

 

リウマチに対して、体を強化する工夫をしてみてください。

他力本願では、どうも なおりが遅いようです。

おそらく、まだまだ 働き過ぎなのでしょう。 気働きも働きのうちです。

どんな 工夫をされるのか、メールお待ちしています。

渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

人間の体は、無意識に 力を入れ続けた場所が、少しコルことがあります。

そのコリや、神経のコリが ちょっと強いと その場所の流れが悪くなり、

痛みやしびれが、少しの間続くのは、運動不足の方にとっては、正常な反応です。

 

ずっとつづくと 神経痛といわれますが、人間の体は、あちこちたえずコリと緩解の繰り返しです。

 

じょうずに全身をゆさぶり ほぐして コリをとり、血流を回復し、少し筋力をつけると

ストレスがとれて疲れが、解消されます。

バス停を前で降りて、毎日15分、うっすらと汗をかいて帰宅するのがよろしい。

つかれにくい体になります。

 

生理は、ストレスの影響をとてもうけます。

精神的なストレスは、ホルモンにも影響をあたえるのです。

ホルモン異常だから、生理が狂うのではありません。原因は、ストレスです。

ホルモンを補充しても、体質の改善はのぞめません。ストレスを解消することです。

生理の異常は、ストレスのリトマス試験紙のようなものです。

 

リウマチ様疼痛の方は、だらだらと出血が続く方が多く、

かっとなったり、生理前に異常にイライラが強くなるかたは、生理が早くきます。

頭痛や吐き気や精神不安など、月経前症候群とよばれる多彩な不定愁訴をともないます。

生理が7日以上、早まったり遅くなるのもストレスです。

 

ウオーキングもスイミングも、楽しみながら気持ちよくやるのがコツです。

義務感や やりすぎは、ストレスを呼びます。

 

漢方薬は、その方に適切なら、風邪をひきにくくなり、夏ばてを予防します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても傷つきやすいようで 心配ですが、本当のことを受け止めてください。

 

漢方薬は、リハビリに とても有効ですが、

リハビリや運動をやりすぎて 悪化する方は、とても多いです。 

よくばらず 全身をまんべんなく 痛まないように動かすことはとても大切です。

 

運動量や局部的な運動のしすぎは かならず あとで痛くなりますから、どの程度おこなえば

よいのか、何度か失敗すれば おのずと分かるようになります。

具合がよいと 必ずリハビリをやりすぎてしまいますが、よくばらないように。

 

ステロイドの筋注は、ステロイドを毎日飲んでいるから 支えられているのだ、という意識がうすれ、

自然に良くなっているような錯覚をおこして、過剰な信頼を医師にもってしまうことが

最大の欠点です。

 

ステロイドを毎日、朝晩、これくらいのんでいるから、やっと動けるのだ。

ステロイドを朝夕、飲み忘れてしまうと こんなに悪くなるんだ、ということに気づかなくなります。

 

ステロイドが、少し 毎日 一時的に足らなくなる状態が 必要です。

体の副腎からステロイドを出そうとする力が、血虚のためにないのですが、

足らなくなると 少しは、副腎は頑張るものです。

その間に、何らかの原因で 血虚が回復していく方が、リウマチが完治する方です。

その一つの方法が、適切な漢方薬です。 

リウマチには、00湯などという、病名漢方では、ほとんど効果がありません。

 

しかし、ステロイド筋注は、持続的にステロイドが たえず補充されるので、

副腎が まったく怠けてしまって、長期間、働く力が湧いてこなくなります。

2年間、ステロイドの筋注を続けたということですが、

長期に筋注の効果が続くと、副腎の重量が減少して、委縮して機能不全におちいり、

ステロイド剤の離脱までに とても時間がかかるようになります。

 

血液中に、副腎ステロイドが、持続的にたえず存在すると、

それによって、副腎皮質刺激ホルモンを出さないように、負のフィードバックが生じて、

副腎が委縮してしまうのです。

副腎が委縮しないようなステロイド量を考慮し、なおかつ リウマチの炎症をある程度おさえて、

日常生活を送らせることができるようなステロイドの量を調節するのが、本当の専門医の腕です。

適切な漢方薬がないと、血虚の快復が本人まかせとなり、医師は、とても大変だと思います。

 

ステロイド剤は、漢方では精力剤に分類されているので、リウマチ患者の、

高齢者のように動けないからだを、無理矢理、ステロイド剤という精力剤で、動かしているようなもの

です。

血虚や腎虚という栄養失調や生命力の低下した状態のままで、ステロイド剤で動けるので、

無理に精力を使うと、さらに血虚や腎虚がすすみ 骨を破壊したり、筋肉が脱落したり、

肌が白く やせおとろえてしまいます。

 

気血がおとろえてしまうと、しまいには、若いのに、あたかも高齢者のような顔貌になってしまいます。

高齢者の顔貌は、漢方では腎虚と判断します。

開発途上国の 栄養失調の子供の顔は、高齢者の顔貌をしており、腎虚の極みです。

 

気血をつくるのは、胃腸ですので、胃腸を丈夫に、今の胃腸の状態に負担をかけずに、

漢方を利用して、血肉をつくるように、導きます。 

思慮過度は、胃腸の機能を損ないます。

考えの切り替えを上手に! 何時までも、考えつづけないことです。

精神の休養時間が、1日のうちに必要です。

慢性的な疲労も、胃腸の力を しらないうちに損ないます。

胃腸の力の低下は、食欲はそれほどおちないのですが、冷え性となってあらわれます。

 

一度にたくさん食べると、胃腸に負担をかけて、胃腸の機能がおちます。

たのしく食べ、色々な種類の食物を ちょっと意識して食べます。

極端な食事制限や一つの物をとりすぎるのはよくありません。

ご自身の胃腸の力にあわせて、食事の量を考えます。

 

漢方の考え方では、食べて横になるのもよくありません。 

エネルギーをため込む方向に代謝がすすみ、力無くふとり、元気や気力が落ちてきます。

横になりたくなるのは、今の胃腸にとっては、一度に食べる量が多すぎます。

胃腸の力がおちていると 食後だるくなり、横になりたくなります。 

 

食事を、1日に少量ずつ4-5回と多くするか、食後に 甘い物を一口加えて、肌肉をつけてください。

お饅頭半分程度でよいです。 

甘い物は空腹時はよくありませんが、食後に補給するとストレスを緩和し、胃腸の働きをたすけます。

 

漢方の処方を 勉強することはよくありませんから、漢方の考え方を学んで下さい。

ホームページをくりかえし およみいただいて、参考にしてください。

 

精神的なストレスに振り回されないという人生観をかえることができれば、早期によくなります。

過去のことはわすれて、楽しいことを、考えて下さい。

家族や他人に、つくしすぎるのも、ご自身の快復にはよくありません。

 

毎日の病状をきっちりと日記につけることは よくありません。

メモ程度はよいですが。

 

ストレッチをやりすぎないように、全身をまんべんなく 痛くないように軽くやってください。

毎日、リハビリのできる、工夫をしてください。

 

痛みを我慢して行うと 必ず悪化します。 

いたくない場所を、万遍なくうごかしてください。

 

これらの運動は、漢方薬を飲んで気血が幾分快復する半月程度してから、徐々におこなってください。

最初から はりきり、色々やって悪化すると、漢方薬に不信感をもってしまいます。

 

ステロイド過剰で、副腎重量が減少する副腎委縮は、血虚・腎虚が改善されると徐々に改善されます。

 

非ステロイド剤(鎮痛剤)は、胃腸に負担をかけるので、胃腸虚弱の方にはあまりよくありませんが、

ステロイド量が多いと、フィードバック機能で、副腎の委縮(腎虚ともいえます)が快復できません。

そこで非ステロイドを適当に間にはさみ、ステロイドの足らない部分をおぎなう微妙な操作が必要です。

 

ステロイドが 体内にたらなくなると、てきめんに症状が悪化しますが、それを非ステロイド剤で

いくぶんでも補う使い方が、副腎の委縮を回復します。

副腎が委縮している場合は、ステロイドの離脱には、とても時間のかかることです。

 

人間は、一週間横になると、まともに歩けなくなります。

痛くないように、少しでも歩くということ 筋肉は細くとも 力は でてくるものです。

 

なんとか痛くないように、車椅子の坐ったままでもよいので、筋力をつける工夫をしてください。

坐ったまま、痛くないように膝関節を動かすことは、関節の回りの筋肉・スジを強化します。

 

ポイントは痛くないように動かすことと、動いた後は30分以内に、

チーズを一欠片など、少しタンパク質をとり、やすむことです。 

筋肉となります。

 

動かすと痛くなるようなら、動かす前に、非ステロイド剤を飲んで運動します。

その際は、漢方を一緒にのむのもよいでしょう。胃腸を守り、気血不足をおぎないます。

 

非ステロイド剤が切れて、少し痛みが増すという状態は、副腎を働かせるために多少は必要です。

痛みというストレスに対して、本来は、副腎が抗ストレスホルモンとして副腎皮質ステロイドを

体が出すというのが正常な反応だからです。

しかし、腫れや痛みがひどいときは、ステロイドを増量する必要があるのに、

 

とかく患者は、ステロイドや西洋薬を毛嫌いして 飲まないで悪化させています。

ゆるみの無い、そのような心持ちが リウマチを発症させている根本原因です。

 

胃腸が弱い方は、非ステロイド剤は 注意して使用してください。

 

しかしながら、あまりに炎症が強く、腫れたり痛みが強い場合は、ステロイド剤を医師と相談して、

増やします。

運動のしすぎや、精神的なストレスが強くくわわったときは、ステロイド剤を医師と相談

して増やし、相談しながら、すこしずつステロイド量をへらします。

 

急激にやめると、とても悪化する状態となります。

 

よくなってきたら、徐々にステロイドを減らすのですが、半年-1年で、1-3mg/日減らすという、

副腎の委縮状態や、血虚の快復を促す胃腸の状態によっては、とても時間がかかると予想します。

減らしている最中は、多少 症状は悪化しますが、うまく漢方を使えば底力はついてくるものです。

 

胃腸が弱い方は、非ステロイド剤ではなく、ステロイド剤を主体に治療します。

ステロイド剤は、胃潰瘍をもたらすこともありますが、

胃腸に熱をもたせて、食欲を増進させる作用があります。

 

漢方薬を併用していると、あまり多くなければステロイド剤の副作用は生じないものと予想します。

極端な食事制限は、気血をそこなうもので、反対です。

 

筋肉は、やせていても、リハビリによって、力は付いてきます。

関節に炎症をおこさないように、関節を支えるための筋肉に力をつけてください。

 

高齢者で、やせてくる方は、お尻の筋肉がおちて、硬いイスが痛いといいます。

今の状態は、高齢者と同じ、腎虚という症状です。

 

お尻の肉や、足の太さは、漢方では腎が強いと診ます。

足が細い方は、腎が弱いと診断します。

手足は、胃腸の元気のあらわれですが、胃腸は生命力を食物から抽出して、使って余った精力を腎に

蓄えると漢方では、考えているので、胃腸の元気は、生命力をつくる素です。

 

健康雑誌をよみあさる、健康病にかからないように、普段の普通の食生活が大切です。

 

痛くない筋肉を、ほどよく使うことが大切です。

拘縮したスジを、40秒間ほど、軽くストレッチすることが大切です。

あるけない方は、できれば、一日おきに、スイミングに通うこともよいでしょう。

 

体調が悪くなると、気持ちは後ろ向きになり、

体調がよくなり、疲れがすくなくなると、考え方が 前向きになります。

 

精神は、体の元気に おおいに関係があります。

33歳と、とても お若いので、まず胃腸をすこしずつ快復させて、

気虚・血虚を回復させます。 一度に、食べ過ぎはだめです。

 

間食は、おにぎりやサンドイッチなどの炭水化物を少しがよいですが、

運動した後は、チーズなどの蛋白質を30分以内に、少しとります。

いずれにしても胃腸に負担をかけないように、考えてください。

 

000様は、車椅子の生活で、とても症状が強いですが、

70歳の車椅子の高齢者で、足の甲がはれた方でも、リハビリの効果がとてもあがっています。

必ず 回復します。

 

どうぞ ご自身にあった リハビリと漢方薬と食事を組み合わせて下さい。

ご自身の頭で、ホームページを繰り返し読んで、考えて下さい。

 

ホームページの理解力・洞察力の乏しい方、ご自身の思いこみやこだわりの強い方、

精神的に安定感の無い方、悪くなったときに前向きに考えられない方、

極端に、医師のステロイドや鎮痛剤を気にして、極端に避ける方は胆虚なのでしょう。

不安感が強くて、五臓六腑をいためやすく、なおりにくいです。

 

まず 体の不調を軽くすると、ストレスが軽くなり、漢方薬がよくききます。

おいつめられた心情の方や痛みに苦しむ方は、漢方薬の効果がおそくなりますから。

まず、生活を楽にすることは、大切ですが、甘えて何もリハビリをしなことも回復は遅延します。

 

漢方薬の効果は、あってもなくても 正直にメールしてください。

どうぞ おだいじに 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光です。

気持ちを 楽に 育児を 楽しんで下さい。

なかなか難しいとおもいますが、ご主人の協力を あおいでください。

 

私も、毎晩の子供の入浴には ゆっくり入浴したいと おもったものです。

三人の子供とも、頭を洗うのをいやがり タオルをひいて、ねかせてタオルをかけて

上からお湯をかけながら、ごまかしながら、頭をあらったものです。

シャンプーハットは いやがりました。

子育て中は、気持ちに 余裕がなかったことを思い出します。

 

食事をしても こぼしたり、ひっくりかえしたりで、食べた気がしませんでした。

朝の手のこわばりや握力の低下は、血虚という漢方的な栄養失調です。

体重は変化していますか? 肥っていても胃腸が弱いことがあります。

 

かかとの痛みは腎虚といって、産後の腎虚がまだ 快復していないようです。

腎虚の薬を多めに入れましたが、働きすぎたら同じ事です。

 

誰でも、運動会の後や遠足の後や産後は 一時的な腎虚になります。

産後の肥立ちの養生の中で、普通は解消されるものです。

産後の養生の期間が短かったのかもしれませんね?

プレドニンは増やせば、劇的に症状は軽くなりますが、

 

血虚を改善せずにプレドニンの改善効果で動き回っていると、腎虚が進み症状が悪化していきます。

プレドニンを減らすときも、症状が悪化しますが、気にしないで下さい。

生活では、休養と育児のメリハリをつけ、

なるべく子供と一緒に昼寝をしてください。

 

こまかいこと、疲れることは後回しにして 快復に努めて下さい。

快復が、遅いので、なにか障害があるのではあるではないかと 想像しています。

思い当たることがあれば、メールにて教えて下さい。

 

過去のホームページを よくお読みになって、参考にしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

血虚という、漢方的な栄養失調は、胃腸を丈夫にしないと漢方薬だけでは是正されません。

この漢方薬は、胃腸を丈夫にする作用も少しあります。

胃腸は、元気をつくる源ですので、極端な食事制限は、気血の産生を阻害します。

昔からいわれている、おばあちゃんの健康法を守ればよいのです。

極端に、体重が減ったのは、血虚の極みであると漢方的に判断します。

胃腸の力にくらべて食べ過ぎも、胃腸に負担をかけ、水毒や食毒をつくり関節がはれます。

少しずつ バランスよく 色々な物をたべるとよいでしょう。

ポイントは胃腸に負担をかけない、

神経を使わないということです。 思慮過度は胃腸を傷めるというのが漢方の病理です。

 

食事を、普通の食事に、戻すことと、

よくなってきたら、痛くないように、体を動かすことが大切です。

今は、元気がなくなってきたために、腫れが引いているのだとおもいます。

どんどん肌肉がやせ衰えてしまいます。

多少腫れても、筋肉をつけることが大切です。 

なぜ、食事制限をしようとしたのか? その理由をおしらせください。

 

長期間のステロイドの筋注は、よくありませんでした。

これは、強力で持続的な作用があり、長期間では副作用が懸念されます。

 

アレルギー性鼻炎での、ステロイド筋注も 医学界は問題にしているのですが、

杉花粉症の期間中、楽に過ごせるというだけで、患者の人気取りとしかいいようがない処置です。

杉花粉症の四ヶ月だけの症状押さえだから、ステロイド筋注は問題とないと考えるのでしょうか?

患者にとっては、便利かもしれませんが、ステロイドの副作用を考えると二の足をふむ

医師が多いことも事実です。

副作用があるから、飲み薬のステロイドを医師は慎重に量を調節して、長期間の使用を可能にしている

と、考えています。それが、優秀な医師の、ステロイドの使い方の腕です。

血虚を放置したままの、安易なステロイド筋注は、生命力を食いつぶします。

症状押さえのため、患者の信頼を得るための、ステロイド筋注は下記のメールような例を

引き起こすおそれがあります。早期に、飲み薬のステロイドに切り替えるべきです。

 

生活改善の指導こそ、重要なことです。

000様の 気晴らしは なんでしょう?

快復につながる気晴らしを 考えてみたいとおもいます。

まだまだ お若いので、時間はかかりますが、車椅子がいらなくなるまで、

一緒に 考えていきましょう。 

 

以下の、あなたのメールの文章を、私のホームページに引用させてください。

リウマチになってから最初の4〜5ヶ月くらいは病院の薬だけ(ロキソニンとプレドニンを一日6mgと週1回リウマトレックス)を飲んでいましたが、昔から薬ぎらいだったので漢方専門の病院に通い始め漢方の煎じ薬だけで治そうとしました。

その漢方の先生に、薬はすぐにやめなさいと言われて、すぐ全部止めたらリバウンドのせいか、それまで歩きにくいもののなんとか歩けていた状態だったのが、とたんに歩けなくなるほど病状が悪化してしまいました。

それでもその時の漢方薬は、飲んでいる間は割りと順調にCRP値やRFも下がりましたが(7プラスから2プラスくらいまで)CRPは下がっても、まだ腫れや痛みが強く、松葉杖を使っても5mくらいの距離しか歩けず(膝は痛くて曲げれないので棒のように伸ばして)、2cm程の段差を超える事すら困難で、ほとんど寝ているか車椅子に座って過ごすような状態までしか回復しませんでした。

その後、回復するスピードがとてもゆっくりで、不安になったのと、その漢方薬は高額だったので金銭的にきつくなったこともあり、半年ほどで止めて病院の治療に戻ってしまいました。

その後の病院で処方された薬は、まずリウマトレックスとステロイドの筋肉注射40mlを2〜3週間に一回でした。

ステロイドの筋肉注射がよく効いて、立ったり座ったりの動作もそれほど苦痛ではなくなり、松葉杖を使って歩く距離も少しずつ延びていったので、もともと薬を色々増やしたくない気持ちもあり、リウマトレックスはしばらく飲みましたが、やめました。

それ以降は、たまに風邪をひいた時にPL顆粒を加えて飲む程度で、ステロイドの筋肉注射だけで約2年過ごしました。

その2年の間はCRPは下がる事はなく、少しずつ高くなったりもしながら大体2〜4の間にとどまっていました。RFは陰性になりました。

見た目にはどの箇所の腫れも、一番ひどい時に比べてだいぶひいていき、てっきり良くなってきていると思っていましたが、今年の1月に家族に薦められて別の病院へ行ってみた所、レントゲンを撮ったら右手首の関節はすでに破壊されていて固まってしまっていましたし、両膝の軟骨もほとんど隙間がないほどに破壊が進行してしまっていました。

(約2年通った病院では全くレントゲンを撮ってもらっていませんでした。)それで、病院を変わったので、その1月からはアザルフィジンと飲み薬のプレドニン1日5mgを飲んでいますが、同時期から食事も改善し、肉や卵、揚げ物、白砂糖、乳製品をほとんど摂っていません。魚はたまに食べます。

玄米食はしていませんが、玄米粉などを青汁に混ぜて飲んだりしています。大根おろしや、たまねぎスライスなど、生の野菜をよく食べます。

そんな食事をしているので、便の出が2日に一回くらいしか出ないのかもわかりません。

昔から便秘ぎみではありますが、ちょっと前までは、だんだんちゃんと一日一回は便が出るようになってきていたのですが食事内容を変えてから、2日に一回になったので腸の働きが弱くなったのか食事内容の関係かはよくわからないところです。それと、体重が激減したのも食事を変えてからです。

現在は、薬の効果はあまりでていないようで、筋肉注射から飲み薬に変わり量も減ったので、痛みを感じるようになり立ったり座ったり歩いたりという動作がつらくなり、足を動かさなくなったのもあって、筋肉が落ち、さらに歩けなくなっている状態です。

腫れはひいてきてはいるのですが・・・。長くなってしまいましてすみません。

お返事の質問の答えを下記に記入しましたが、説明したいことが色々あったので、先に今までの状況をざっと書かせていただきました。

 

このメールは、とても 多くの方が陥りやすい、危険な悪化に至るパターンです。

 

生理が、だらだらと血のようなものが少しでるだけの日が一ヶ月ほど続くという症状は、

ホームページで 何度もかいているとおり、血虚の特徴的な症状です。

 

手首は、固まってしまい、腕立て伏せができない状態とのことですね。

便秘も、食事制限からくる、栄養失調で血虚がさらに進んでいることを示唆しています。

しかし、一度のたくさん食べると、必ず胃腸の不調をおこし、血虚が快復しません。

ご質問がありましたら、遠慮なくメールしてください。

 

きっと 当薬局の漢方薬で、よくなっていくと思います。

車椅子の生活を一年以内に 解消して一人で歩けるようにしたいものです。

姿勢が悪い状態で、歩くと悪化しますが、歩くことは大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

台風 大変でしたね。

普通は、一年間 しっかり運動したら、とても体調がよくなるものですが、

漢方薬だけでは、なかなか体が丈夫になりませんね。

五臓六腑のバランスをととのえるだけで、心拍数をあげるような漢方薬は、ないからです。

 

リウマチで、なおりが、遅い方や一進一退の方は、胃腸が丈夫でない方がほとんどです。

下痢や軟便となりやすく、食事をすると、すぐに便意を催し、押し出しのような

特に軟便となる胃腸の方は、なおりがおそいです。

やせていて、手足が細くなり、太れない方も、なおりがおそいです。

二の腕が痛み、髪が洗いにくい方もなおりが遅いです。

手足は、胃腸の元気の状態のあらわれです。

胃腸が丈夫な方は、疲れにくい方です。

朝食が食べられないという食欲の方も、胃腸が弱く、夜に食べ過ぎてぶくぶくとふとり

体が逆にだるくなります。一度に食べ過ぎて、痰飲をためるからです。

こう考えると、中庸ということは とても難しいものです。

食欲を恣に満足させる方も、体調をこわします。

 

肌のツヤと張り、顔色などは、漢方では、胃腸の元気を現しています。

黄色い顔色や肌の色は、胃腸がよわく、湿邪をためこんでいると漢方では診ます。

妙に色白の方は、胃腸が気血をつくれないと一般には判断します。

肌のかさつきや顔色がすぐれないのは、胃腸だけでなく、五臓六腑の不調をあらわします。

 

顔が、特に目の周囲からこめかみにかけて青いのは、ストレスの塊と診ます。

顔が黒いのは、高齢者では、腎虚や透析患者の一部、心臓病の方です。

目の回りが、黒いのはオ血と判断します。

顔全体が、釣りに行くのでよく日に焼けているとおもっていても、心筋梗塞を起こす方がいます。

そのような色黒は、ツヤのない日焼けです。

 

胃腸の力がおちていると、湿気や台風や雨でだるくなります。

胃腸が食べ過ぎや水分の摂りすぎで、水毒を体にためているとだるくなります。

そして、寒くなると眠くなります。

水分の摂りすぎや胃腸に負担をかける心理状態やムラ食い、不規則な食事が胃腸を傷めます。

 

歩けない方は、スイミングがよいです。

痛くないように、心拍数を上げて、気持ちよくストレスを発散するとよくなります。

 

今回は、特に 胃腸を丈夫にして体から湿気を除き、気血をつくる力をつける薬を中心としました。

つかれるということは、胃腸がつかれると漢方では診ます。

 

生理痛は、疲労やもろもろのストレスで悪化します。

今回は、生理痛が解消する薬にも重点をおきました。

 

どうぞ ご自身の生活に 体を丈夫にして、心を軽やかにする運動を取り入れてください。

本当に漢方薬が良く効くようになります。

漢方薬は、色々なリハビリの効果がとても上がります。

 

丈夫な赤ちゃんは、ご自身の努力でつくっていくものです。

自らの力でつくるものです。漢方薬は、とてもたよりになる味方です。

 

胃腸虚弱や血虚を放置していても、リハビリの効果は少ないものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

もう漢方薬服用、10ヶ月ということですが、お薬、効いているものとして 処方します。

心と体に 良いことを、毎日の生活のなかで、工夫してください。

 

疲れた時、心が落ち込んだ時は、

一人で、脂の少ない 良い焼き肉を 食べてから帰宅してください。レバーがお奨めです。

焼き肉は、ストレスが発散されます。

もりもり食べられない方は、ばりばり仕事をしていると、体と心に負担がきてしまいます。

最近は、指がうずきませんか?

 

朝晩、出勤・帰宅途上で、15分ずつ 早足で、何も考えずに歩いて下さい。

 

休みの日は、漢方薬を 運動の前後に飲み、1時間ほど早足で歩き、(できればご夫婦で)

帰宅したら入浴して、ビール(ノンアルコールビールでもよい)を飲み、昼寝をしてください。

そうしたら、家で仕事をしてもかまいません。(ホントに仕事人間ですね)

 

優秀な方は、優秀な故に体をこわす、という皮肉な結果をもたらさないように。

漢方薬だけに たよらず

漢方薬を利用して、体を鍛えてください。

ストレスに 強い心身がつくれます。

渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても 仕事のよくできる方のメールだと思います。

しかし、完璧主義は つかれます。

75%主義で、行くと ご自身も、持久力を損ねず、心も安定して、周囲も幸せになれるものです。

メールは、とてもホームページの記載に対する理解力と症状について表現力のある文章ですね。

 

普段の考え方のコツは、一つのことをずっと考えず、切り替えを上手にしてください。

単純に、単純に、裏を考えずに、親切第一で 行動してください。

場面の切り替えを上手に、ご自身の心を楽しませることは 実力を発揮するために

とても大切なことです。

食べ過ぎや不規則な食事、ムラ食い、絶食によるダイエットは、胃腸を傷めます。

 

胃腸を傷めないことが、0000様の場合は、リウマチの回復を早くするコツです。

それが、少なくなると、湿気によるだるさが軽減し、血虚が早期に回復します。

むずかしいことですが、慣れて下さい。

 

お薬、明日か明後日の夜7時-9時に到着するように指定しました。

どうぞ おだいじに

渥美


リウマチの発症の背景にある事情は、漢方薬を選択する上で とても参考になりますが、

悲しい・追いつめられた心情があることがあり、とてもストレスです。

順調によくなっていく方のメールは、励みになります。

本当になおるのか?・・と、

不安に思われているリウマチの方の心の支えになるように、患者様からの一通のメールを

プライバシーに配慮して掲載します。

メールの症状の表現がとても分かりやすく、処方の有効性の判定もしやすく、

生活の改善ができているようで、順調に なおっていく予感が感じられます。 

良いです・悪いです、と結果だけをメールするのではなく、

どこが、どのような時に、どうすると、どのように変化するのかを

メールしていただかなければ、処方の参考になりません。

生活や心情を変えるのは とても難しいものですが。

痛みにおいつめられない、メールに表れている心情がとても 治るはずみになっています。

下記のメールを、参考にメールをしてください。

赤字は、渥美の挿入部分です。どのように診断しているか、参考にしてください。


渥美先生

こんにちは、お世話になっております。まだまだ毎日暑いですね。

雨が降らず、止水騒ぎもあると聞きました。

今月は、前回お薬を頂いてから、すごく日が経つのが早かったように感じます。

さて、今月感じた症状なのですが、

・7月末に風邪を引きました。喉の痛みから始まり、鼻水、咳と普通の風邪の ように思いました。しんどかったですが、会社は休まず大丈夫でした。 (風邪をひくと、その後悪化するものですが)

 

・その頃、両手首のあたりから肘にかけて、赤い発疹が出ました。

(内熱が体外に発散されずこもった。これが、初期のリュウマチの症状の一つの徴候だが、風邪をひいたときも内熱が発散できずに発疹がでることがある)

 

夕食後、赤く 広がって、朝になると赤みは引いてぶつぶつだけになるというような症状が 4日位続きました。(先生にメールでお伺いして、医院でもらった漢方の風邪薬との併用は1日でやめました)

 

・予定より4日早く生理がきました。(ストレスが加わると、一般に生理が早くくるが、早くなったり遅くなったりするのもストレスが存在する。遅くなったり、だらだらと続くのは血虚が強い。今回は、風邪のストレスや解熱鎮痛剤を使ったために、早まったのだろう)

(通常28日周期で今月予定では8/11頃でした。)

風邪の治りかけた8/7にきました。

 

血の塊はあったものの、少し減ったように感じました。 (ふる血、オ血が減少傾向にあり良い)

・足先が、冷たくならないように感じました。(時々行くマッサージの先生にも、足先 冷えてないね と言われました。)正直言って、日中は職場でクーラー、家でも寝るまではクーラーなのにです。

(漢方薬では、冷え性を改善しないと、リウマチが改善しないことが多いが、順調)

 

・暑いところにいると普通に汗をかくのですが、その量は以前にくらべ減ったと思うし、

汗をかくことが嫌でなくなった気がして、汗をかいても、あまり疲れないようになったと思います。

(汗の状態は、皮膚や内臓の機能の推定に役立つので、とても大切)

以前はグッタリで、汗の引きが遅く、そのままクーラーの部屋にしばらくいると、今度は急に冷えてくる というかんじでした。 (以前とは、明らかに体表の機能が改善している)

 

・食事は3食変わらず取っていますが、夏なのに はっきりとした空腹感を感じる日が多くありました。

・体重の増減は、今のところありません。

(食欲や体重の変化や身体のだるさは、胃腸が気血を順調に生産して血虚を改善していると判断できる)

 

・今月は、あまり考え事をする事なく、疲れてよく眠れました。お盆に、亡くなった父の夢は見ましたが。 (睡眠状態や心理的な安定感は、リウマチの血虚や気虚の快復の指標となる)

 

・便通は変わらず良いです。野菜が大好きなのですが、食べ過ぎると差し込みがあり軟便となるようです。(特に青菜) (便通や小水の回数や下痢・軟便の状態は、胃腸機能の状態、水毒など痰の状態が推定できる)

・仕事は、(8月)今月半ばに忙しさの山を超えました。気にかかっていた仕事も一段落し、何とか乗り切れたことに 感謝しています。(体力の回復、血虚の快復が推定できる。血虚気虚が改善されている)

9月に入ると、もっと楽になると思います。

・運動は、朝のヨガと会社帰りに歩く、を心がけています。

(生活改善できる心的な力と心の安定感、前向きな実行力が推定できる)

・小さなことに囚われがちではありますが、「大したことではない、そんなこともある」を心がけています。

・痛むところに関しては、

今月も、左肩の激痛に2度程襲われそうになりましたが、痛み止めを飲んで大丈夫でした。

8月中旬に企業参加の阿波踊りイベントがあったのですが、それまでに準備に追われ、当日は世話と片付けで 深夜にまで及んでしまったところ、左手首が曲げられないような感覚で、急に痛くなってきたので痛み止めを飲みました。

(体や身体の一部分の使い過ぎから、部分的な血虚が生じやすい状態だが、治し方が、早めの鎮痛剤服用でうまくできた。鎮痛剤だけで、快復するのは、よい徴候。悪い状態では、鎮痛薬は効かない)

 

どれも、痛みが、働きすぎた後に顕著にあらわれたかんじで、以前のように、いつ痛みが くるのかわからない不安より、わかりやすくなったと思います。

(天気が悪くなったときや、心的なストレスが加わっただけで痛みが生ずるという、症状の不安定な時期を脱出したことが推定できる。食べ過ぎや不規則な食事で、胃腸を疲れさせてはダメ)

 

・朝の手首のこわばりと力の入らないようなかんじ、手指の腫れ、足指の爪先立ちができないような痛みが残っています。

(まだ、起床時の症状が顕著だが、快復が早そうで、順調に推移している)

 

・鎖骨と右脚付け根の痛みがなくなったと感じます。首もまわりやすくなりました。

(痛みの場所によって、処方がことなるが、うまく適合しているようだ)

 

リウマチ発症時には考えられなかった夏に働く(それも苦手なイベントを抱えて)ということが、 今年は おかげさまで出来ていることに、感謝です。 

(体質の改善が順調なのは、本人の前向きな努力が大きいと思う)

先生、ありがとうございます。残暑厳しい毎日、お体に気を付けてお過ごし下さいね。


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチの治り方は、あちこち 新たに痛くなりながら、よくなったり悪くなったり、

する場所がでてきて、そうこうするうちに、体質の改善が始まり、心のもち方がかわってゆき、

体質が 疲れにくく、気持ちに 元気がでてくると だんだん良い状態が増えてくるという

治り方をしています。

 

西洋医学は、そのような改善方法をとらないので、

リウマチは治らない、なおりにくいと、いうのでしょう。

 

6年前からのリウマチの症状が、漢方服薬の2ヶ月で変わることは 少しずつしかできないものです。

あちこち でたりひっこんだりして、症状が変化します。

 

足首は、大分よくなったようですが、手首が新たに痛くなったとのこと。

ストレスが加わると、指の腫れがひどくなる、と指摘する患者さんは、多いですね。

腕を使いすぎたり、草むしりしたり、歩きすぎると必ず悪化する方も多いです。

 

少し、疲れにくくなりましたか?

色々と思い悩んで、ストレスを受けていませんか?

 

色々な治療法や漢方の効果に つぎつぎと目が向く方は

残念ながら、効果が遅れます。 

完治への、不安感がつよく、心が安定しないからです。

 

心配で、血液検査やレントゲン検査をたびたび受けるようになります。

それによって、さらにストレスを受けるものです。

 

漢方服薬の開始時期や、初期は、皆 そのような不安な状態に陥ります。

あれこれ考えて、とても心配性の方に よくお見受けします。

色々と考えない時期も、人間には必要です。

 

女性で、30歳以上の、独立独歩の精神の持ち主に そのような傾向があります。

自分の思い通りに、生きてきた。 どちらかというと わがままだったと自己表現されています。

症状が悪化して会社づとめができなくなったら独身だから、とても困るとも。

体がどちらかというと丈夫だったのに、子供を産んでから急に発症したなど。

 

たびたび 電話が かかってくる方も なおりが 遅い傾向があります。

おそらく 不安にかられ、色々と聞きたい、しゃべりたいのだと思いますが、

その根底にある色々と考え続ける不安の素になるものが、

リウマチの根本的な発症原因になりうるものです。

 

すべてについて、説明を受けないと安心できないのでしょう。

あとからあとから、疑問や聞きたいことが増えてきて、不安にかられるのです。

永遠に、心の安心というものが ありません。

それが、リウマチの根本原因です。

 

人間の体は、少々 生活が、いい加減でも、処方があっていれば、治る力が湧いてくるものです。

なにごとにも一生懸命で、ご自身のリウマチを治すことにも一生懸命になる方はなおりにくいです。

おそらく 運命に身をゆだねるという ことができない性分なのでしょう。

 

よい方向に体質が変えられれば、完治しますが、

誤った思いこみやこだわりでは、おそらく治りにくいでしょう。

 

運動の鍛錬で、体に効果が、でてくるには3ヶ月から半年程度かかるものです。

 

漢方だけが、治すものではありません。

心のもちようの変化も、漢方では漢方の効果を期待して、処方しています。

 

なぜ リウマチになったのか? 

普段から、肝(癇癪)というストレスがスジを縛り上げ気味の方が、

あらたなストレスが、過重にかかった時に、

加重にかかったストレスがなくなり、ほっとした時に、リウマチを発症しています。

治し方は、その逆を考えます。

 

肝が高ぶるのは、適度なストレスが短い時間であれば、心身にとって、よいストレスとなりますが、

気持ちに、余裕や しなやかさがないと、

長期のストレス、強烈なストレスは、スジが縛り上げる基礎が しらないうちに進行します。

あるいは、長期なストレスは、あるとき急に、スジをしばりあげます。

 

漢方薬は、漢方の指導で なおすものです。 

なおすコツは、リウマチの発症原因に、自ら おもいあたることにつきます。

一つの万人にあった漢方薬が、なおすものではありません。

その方の体質にあった漢方を処方しなければ、何年のんでも完治しません。

 

漢方家によって、処方するお薬は違いますので、効果がなければ変えるのも手段の一つです。

それも 運命の選択です。

 

当薬局では、抗リウマチ薬は 完治には 必要ありませんが、

今まで飲んでいる方には、抗リウマチ薬を無理にやめるようには指導していません。

よくなれば、抗リウマチ薬はやめることができるからです。

 

おそらく、今の状態では、骨の破壊は起きないでしょう。

しかし、スジを縛り上げて、骨破壊を生じさせるのは 自分自身の追いつめられた不安感と

それによって生じる長期の血虚の放置です。

防已黄耆湯では、血虚は なおせません。

 

漢方の処方は、その方にあっていなければ、なかなか効果があらわれません。

そのため、症状の変化をお聞きして、一ヶ月ごとに処方を変えてゆきます。

 

胃腸に主に原因があるのか、ストレスに比重があるのか、血虚と腎虚の

どちらに比重があるのか、疲労感が強いのかなどを総合的に判断します。

 

2-3ヶ月で、改善傾向が何もなければ、違った視点から処方を組み立てます。

足首がよくなったのなら、それで押し通すこともあり、変法することもあります。

 

体のだるさ、心の安定感、汗の状態、痛み方、何時痛むのか、どうすると良くなるのか? 

食欲や体重の変化など、もろもろのエピソードで、判断します。

 

ホームページの返信禄に、メールに書いて欲しい内容がかいてあります。

整体や、医師の診断は、参考にはなりますが、漢方診断の本筋ではありません。

主な、漢方的な診断方法は、別にあります。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

長い期間、よくがんばりましたね。 

漢方は今回で、12回目ですが、病気の発症は2年半も続いたのですね。

CRPは0.1以下で、

ステロイドは一週間に1度、5mg、1錠になったということですが、

ステロイドを離脱するときは、関節の腫れは弱冠 悪化するものです。

体が慣れれば、おさまってくるものです。

 

ステロイドホルモン剤は、ストレスから体を護るための薬です。

そのため、抗ストレスホルモンといわれています。

 

過大なストレスは、生命力を弱めます。

骨も生命力のあらわれですから、生命力を損なえば、骨粗しょう症になります。

高齢者は、生命力が低下するので、骨粗しょう症になります。

 

胃腸が弱く、夏ばてしやすく、手足が細い方は、生命力の回復もおそくなるものです。

手足は、胃腸症状の現れる場所です。

 

職場のストレスから逃れ、

入院して、体力を温存して、ストレスから護られていたのが 回復のためにはよかったのでしょう。

 

長年、ステロイドに依存していると、薬が離脱できても

生活方法をあらためて、体を丈夫にして、胃腸を丈夫にしなければ、根本的によくなりません。

そのために、CRPは正常となっても、関節の腫れや弱冠の痛みが残ったままなのでしょう。

 

炎症の数値が低くても、変形性膝関節症になっている高齢者はたくさんいます。

今の状態は、たとえていえば、若いのに まだまだ高齢者の状態です。

 

徐々に、若返るためには、

精神をいらだたせずに、胃腸を丈夫にすることによって、気血の産生を促し、

軽い運動が出来るようになれば、ストレスが気持ちよく発散できます。

そして、血流が回復していくと、

関節の腫れや痛みが、なくなっていきます。

漢方薬は、腎虚の薬を使って 年齢相応に若返るための、回復のお手伝いをしています。

漢方がないと 回復に時間がかかったり、症状が強い場合は、

痛みに苦しむために新たなストレスが生じて、自然回復が難しくなることがあります。

 

胃腸を傷めるのは、イライラや仕事のし過ぎなどの慢性疲労、食べ過ぎ、ムラ食い、不規則な食事、

偏った食事、水分の摂りすぎです。

 

痛みは、血液や水分や神経の、体をめぐる元気の滞りのあらわれです。

流れが悪くなると、痛みが生ずるというのが、漢方の病理観です。

その病理でいえば、胆石も、イライラの産物です。

イライラで、胆汁の流れが悪くなり、滞りが生じて、

よどみの中から結石を生ずるというのが、漢方の見方です。

また、胃腸に負担をかけて体内に、痰を生じさせて、それが結石となることもあります。

 

肌は、気血が産生されて、体が潤ってくれば、肌も潤ってきます。

気血を産生するために、精神を健やかにして 胃腸を丈夫にすることです。

肌の張りやつやは、主に、胃腸の元気の状態の反映です。

 

おっしゃるように、どたばたしないで、ゆったりと 構えて下さい。

どうぞ お大事に

渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬をのみながら、30分ほどウオーキングをすると とても回復の効果が あがります。

運動しすぎて、無理をすると 悪化します。

 

30歳から40歳代は、しらない内に とても体力・持久力がおちる時代です。

普通は、体力低下を、まったく意識しない、無理が出来る年代なのですが、

仕事ができるようになると 無理をしがちになります。

 

でも 若いので、少し気をつけるだけで とても体力が維持できます。

週に一度程度の運動では、気晴らしの効果しかありません。ストレスは発散できますが。

週に2度は、体力維持のために必要です。

本当は、毎日15-30分 何も考えずに、帰宅時に早足で歩くことがよいです。

 

体にあった漢方薬は、妊娠中毒症の予防やつわりの軽減のために役立ちます。

妊娠したら、当帰芍薬散を飲むというのが、漢方の常識です。

普段、これを飲んでいると、疲労や軽いストレスが解消されて、

白髪やシミなどの発症を遅らせることが出来ます。

 

自覚症状が、無くなれば、年明けに妊娠しても、妊娠中に快復するので大丈夫ですが、

出来れば、症状がなくなってから 半年近くは漢方を続けて、妊娠した方がよいと思います。

 

しかし、弱冠 症状が残っていても、漢方薬を少しずつ飲みながらの、妊娠でも、

心と体に自信があるようなら、妊娠中に回復できるでしょうから、かまいません。

しかし、今からは 最低六ヶ月は 空けた方がよいでしょう。

 

妊娠を 精神的に強く希望すると、とてもストレスが生じますから、

体調がよくなってきたら、自然にまかす方がよいです。

 

ながく立っていられないというのは、腎虚の症状で、これは検査数値にはあらわれませんので、

自覚症状を重視してください。

目の疲れやドライアイも、漢方薬によって 血虚が急速に快復すれば、よくなります。

これも漢方薬の効果や、体調快復の指標になるので 次回ご報告ください。

 

潔癖症は、意識してなおしてゆかれると 人生が楽になります。

 

私も、30歳頃は毎月6冊の専門誌にすべて目を通し、きっちりと整頓して勉強しなければ、

気がすまない生活を3年間つづけて、自分がおかしくなっていることに気づき 

つん読にして、全部に目を通すことはやめました。

おいつかないと不安になってくるものです。

 

その後は、乱雑でも気にならなくなりました。

人生では、よけいな考えや、持ち物はなるべく捨てて、身軽になる大切さを意識しています。

 

人間は、不潔なものを摂っても、あえて 悪いことをしても 病気にならない

ストレスに対する強さが必要です。 

ずっと 暴飲暴食や睡眠不足を続けるのはよくありませんが・・。

 

子供は、1-3歳くらいは、いろいろなものをなめ、他の子供から病原菌をもらって、

つぎつぎに病気にかかり、免疫を獲得していく成長過程を経験します。

子供ができたら、潔癖症は自然になおるものです。

大人の精神的な成長も おなじようなものです。

世の中には、色々な人がいるものです。

 

健康は とても大切なものですが、健康オタクにならないように注意してください。

何々を食べれば、健康になれるなどということは ありません。

 

バランスのとれた、かたよりのない食事や、精神生活が 健康を保ちます。

現在の関節の油ぎれのような症状が、いわゆる血虚という症状です。

 

ご質問については、

風邪をひいたときは、風邪薬だけ服用し カゼをなおすことを第一として、

リウマチの漢方薬は飲みません。

風邪が長引いたときは、今の漢方薬をのんでください。 早くなおります。

 

注文は、5日前後の余裕をください。

毎回メールをいただいて、症状を分析したり、前回のカルテをよみかえしたり、調べたり、

他の患者さんと重なって、細かい検討の時間がとれないことがあります。

 

毎回、メールには前回の症状と痛むところ違和感のあるところの状態の変化・不変を

比較して お送りください。処方が ご本人にあっているか検討します。

一人一人処方はことなります。

治った症状も書いて下さい。

現在ある症状は、毎回すべて記載してください。

 

今回処方する漢方薬の処方は、

血虚をなおし、妊娠にもよいお薬で、関節の痛みを改善します。

 

漢方の処方を勉強することは よくありません。 

漢方薬に記載されている効能効果は、本当の漢方薬の用い方ではありません。

ホームページの返信メールによって、漢方の考え方を学んで下さい。

サプリメントは とる必要がありませんが、併用してもかまいません。

 

漢方によって、疲れにくくなり、風邪をひきにくくなり、気分もよくなりますが、

はりきりすぎないように、してください。

 

今回の処方は、疲れがとれ、目も疲れにくくなり、精神的にも楽になる処方です。

体質にあわせてあるので、副作用はありません。

一番大切なことは、精神的な安心感と こだわらない のびやかな心の動きと 

軽い、無理のない毎日の運動です。

ご自身の、こだわりと固執から 自身を解き放して下さい。

こだわる方、ご自身の趣味や生活や仕事の方法・方針をまげない方は、完治までながくかかります。

楽しみに お飲み下さい。

何か ご質問があれば メールしてください。

どうぞ おだいじに

渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

お返事遅くなり、申し訳ありません。

とても 症状のよくわかる、理論的なメールでした

 

メールを拝読すると、従来から体は丈夫で、仕事でも家庭でも頑張っているご性格のようですね。

やや働きすぎて、冷え性になっているようですが、

なにかスポーツは 学生時代にしていましたか?

あるいは妊娠前まで、運動といえるものをしていましたか?

 

働いているときの疲労感や仕事の忙しさはどのようでしたか?

 

女性のシステムエンジニアということですが、営業用のコンピューターの止まっている夜中に

泊まり込みで仕事をしたり、時間におわれる仕事で40歳をすぎると、疲労感が強くなり

体に負担がかかるといわれていますが?

そのような職場でしょうか?

 

さて、ご質問については、

電話でもお話しましたが、今の症状は、産後のリウマチやリウマチ様疼痛の典型的な症状です。

ご存じのように、リウマチは検査結果や症状から総合的に判断するものです。

数値で、リウマチと判断するものではありません。

 

漢方では、リウマチでもリウマチ様疼痛でも その方の症状を完治させる処方は同じものです。

症状は、発症してから2ヶ月で、さらに悪化していないようですが、

悪化のリスクを避けるために、早期に その症状は治しておいた方がよいと思います。

 

漢方薬を 是非 お奨めいたします。

妊娠中でも、むしろ服用を奨めたいような漢方薬です。

 

一度出産したり、大出血があったりしたかたは、1年間以上は妊娠の間隔をあけて、

十分養生して 生命力の回復をまってから、妊娠した方がよいというのが、漢方の考え方です。

 

漢方薬の費用は、一ヶ月28日分で、15000円です。 

おそらく 6ヶ月から10ヶ月程度で症状は、なくなると思います。

次の赤ちゃんが丈夫に育つ、生命力の基礎をつくることにもなります。

 

リウマチ様疼痛の症状の具合は、上手に表現されていて、とても処方しやすいです。

 

生理がだらだらと長引いたというのは、漢方では典型的な血虚の症状です。

出血をとめる力が、血虚のために働いていないと診断します。

基礎体温が まだ きれいな二層になっていないのも、体力の基礎がかたまっていないと思います。

 

出産後の貧血が、早期に回復されたということですが、

筋肉や肝臓に蓄えられていたが、出血で失われた鉄分などの補充には、1年ほどはかかるものです。

 

食事がおいしくとれるということは、漢方薬の効果がよくあらわれます。

 

ミネラルウオーターを1日2リットルとっているとのことですが、

水も塩も、一度にとりすぎたり、摂取する総量が多いと 体に負担となります。

 

酢も、毎日少しずつは体に良いのですが、多いと漢方ではバランスを崩すとしています。

冷え性は、弱冠、生命力の火が小さくなっているために生じていると漢方では診ています。

 

ウオーキングの前には、水分と少し糖分(炭水化物)をとって歩き出して下さい。

血虚や腎虚では、歩きすぎも悪化しますので、今の30分程度におさめてください。

空腹や満腹や疲労感をさけて、気持ちよく歩くことが大切です。

 

流産後に、腰痛がでてきて、整体治療に通っているということですが、

漢方的にみると、産後の、血虚だけでなく腎虚という生命力の低下が疑われます。

 

腎虚状態になると、腰や膝が支えられなくなり、腰痛や関節に痛みを生ずることがあります。

 

痛みは、ストレスで生ずるものですが、風寒湿という外界からの影響でも生じますし、

血虚や腎虚・冷え性という、体内内部の状態からも生じます。

もちろん両者が、そろった状態でも生じます。

 

おそらく、産前の腎虚による冷え性も それほど強くはないようなら、腎虚は軽かったのでしょう。

しかし、産後は 腎虚が強く表に現れて、腰痛が生じたと思います。

 

産後の骨盤の変形がもどらないのも、血虚という栄養失調や腎虚症状を 

そのままにしているために回復しないものです。

 

腎虚という症状は、高齢者に普通にみられるものですが、若い人にも生じます。

老人にみられるように 骨の変形をもたらします。

 

産後のお腹のたるみが戻らないのも、産後の血虚が回復しないからだと、漢方では診ています。

その部分の経絡(帯脈・任脈)が、腹の周りをめぐっているのですが、

産後は、その経絡の血虚(栄養失調)が残されているためです。

 

血や腎は、体を支える力をもっているので、

血虚や腎虚は、老人には一般的に生じるのですが、若い人でも腎虚になると

体を支えられないために、すぐ横になりたがる・坐りたがるようになります。

 

若い人でも 過労で腎虚が生じたり、産後の腎虚があるかたは、立っているのがつらくなります。

 

血液の数値と腎虚は、相関性がありません。

貧血で、血虚腎虚の存在は推察はできますが。

目が渇くのも、産後の血虚と診断します。

 

ご自身が冷え性が感じるようになったのは何歳頃からですか?

 

腹部の冷えは、漢方では、胃腸に冷えがあると診断しますが、食欲があるので軽いのでしょう。

疲労の蓄積でも冷え性になります。

腰の冷えは、腎虚を疑います。

 

水分や食事をとりすぎて胃腸に負担をかけると、長い間には、痰というものを体内に生じさせて、

だるさや冷え性・頭重や、さらには陰鬱な性癖やテンカンになるなど、

精神症状にも影響を与えるようになるとしています。

 

喉が渇く前に、水分を少し補給するのがよく、喉がかわかないのに、たくさん飲むのはよくありません。

胃腸を疲れさせ、痰を生じさせ、冷え性を悪化させます。

 

潔癖症の方は、リウマチ様疼痛の生じさせやすいものです。

 

お掃除好きの方は、疲れていても頑張ってきれいにしたいという、そうしなければいけないという、

きれいでないと落ち着かないという、自分の体をしばる(関節のスジを縛る)傾向があります。

 

仕事も家庭内も、両方をきっちりとおこなうかたは、

特に仕事が良くできる方は、過重な負担が心身にかかり続けて、

年を重ねるにしたがって生命力がおちてくると、がんじがらめに心と体をしばり、

リウマチ様疼痛になるか、精神不安で安定剤を常用したり、不眠症になる傾向があります。

 

どこかで、ゆるめる必要があるのですが、きっちりとした生活態度を

他者にも要求するようになり、本人も周囲の方も つらい思いをするようになります。

一生懸命で、自分を叱咤激励する力は とても強いのですが、ゆるめる のびやか

という価値観が少ないためです。

 

一生懸命で、頑張っているだけに、その発症には、とても同情いたします。

 

全体的な印象では、もともとは体は丈夫で 心の力も、おちていないと思います。

おそらく漢方薬の効き目も、早期にあらわれると予想します。

胃腸の弱い方、食欲の無い方、軟便・下痢をしやすい方、

痩せている方、皮膚や肌に張りが無い方は、効果がでるまで 時間がかかります。

 

まず 体のだるさ、長く立っているのが辛いという症状は3-4ヶ月でとれるでしょう。

一ヶ月でも 症状は軽くなると思います。

それとともに、関節の症状も、新たにでたりひっこんだりしながら少しずつよくなっていくでしょう。

 

漢方薬をご依頼の場合は、メールで 上記の質問にお答えください。

なにか付け加えることがありましたら、書き添えてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様

生理が、遅れていたようですが、疲れから来る血虚かオ血(古血の滞り)だったのでしょうか?

あるいは、なにかストレスになるような事が あったのかもしれません。

ストレスで容易に、ホルモンのバランスがくずれるものです。

 

プレドニンは、漢方では精力剤に分類されます。腎虚の薬です。 

プレドニンを飲んでいても、適切な漢方薬を飲んでいれば副作用は起きません。

 

しかし、プレドニンを飲んで動きすぎると、体を痛めます。 頑張ると生命力をそいでしまいます。

骨がスカスカになったりして、老人のような骨になります。腎虚がすすむからです。

 

プレドニンを漢方薬と併用しながら、生活に痛みが少なくなると、漢方薬の完治への効果があがります。

痛みのストレスが緩和されるからです。

痛みに苦しんでいる状態では、漢方薬の効果が遅れます。

プレドニン、朝5mg、夜2.5mgと増えてもがっかりしないことです。

それほど多くはありませんし、妊娠にもなんら悪影響はありません。

 

妊娠によくないのは、仕事に一生懸命で血虚をつくっている状態で妊娠して胎児に負担をかけることです。

もうすこし、精神的な余裕と自分をいたわる生活方法の工夫を編み出して下さい。

何事にも 一生懸命を、少しゆるめて、自分にやさしい価値観をつくってください。

育ってきた教育や環境が、頑張れ、頑張れが過ぎました。

楽しく、ゆるやかに、こだわらず、自分にも やさしくしてあげてください。

 

そして、体を、鍛える工夫を日常生活の中に編み込んで習慣としてください。

体は使わなければ、しらない内に弱っていくものです。

毎日15分でもよいので、プールに通って下さい。一ヶ月で とても疲れにくくなります。

 

部分的な運動は、よくありません。

痛みを我慢しながらの運動も良くありません。

気持ちがすっきりする、疲れののこらない、全身運動がおすすめです。

 

昼間は夢をみるのはよいのですが、夜はぐっすりと夢をみない方がよいです。

首の後ろの熱感も考慮して作ってあります。

これは、全身の血液の流れが悪くて、身体上部にのぼせが生じたオ血の状態です。

 

手首の腫れには、さわらずに、その前後を 反対の手できもちよく指圧してください。

腕に向かってもみ上げるような、10回ずつ軽く指圧してください。

仕事中も時々おこなってください。

手首の腫れは、精神的な影響の強くあらわれる場所です。

緊張したり、こわい場面では、手に力が入らなくなることが、あるものでが、

日常生活の緊張感のなかで、しらないうちに手首をしばりあげていることがあります。

 

腫れているところをもむと悪化します。その前後をもみます。

 

モーラステープを手首に貼るのは、入力の仕事がたてこんで痛くなってから、貼るのではなく、

仕事が多いときは、仕事の前に、前もって貼って予防する方がよいでしょう。

よくなっているときに、予想して予防する方が ずっと効果があります。

 

足の中指、薬指の場所は、足の陽明胃経という、胃腸の不具合のある方に現れる場所の痛みです。

胃腸を丈夫にして、少し肥るとよいのですが、仕事に一生懸命すぎて心を使うと胃腸の機能を傷めます。

食べ過ぎても 胃腸に負担をかけます。

食後に、甘いものを一口加えてください。甘い物は、胃腸を助けますが、空腹時は避けます。

 

毎日、心の休息時間が必要です。 ほどよい緊張と そのあとの休息を考えてください。

食欲や体重に、変化があったらお知らせ下さい。

 

楽しく・ゆったりと食事をとる工夫をしてください。

考え事をしたり、せわしく食べたりしないような 食事の習慣をつくってください。

 

どうぞ ゆったりとした 気持ちのよい 休暇をお過ごし下さい。

休暇前で、忙しくて お返事が遅れました。

どうぞ おだいじに

渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

私も、ジョギングや水泳ができなくなると思ったら 愕然とすることでしょう。

最近は、週に4-5日くらい、朝や木曜日の午後、休日に 走っています。

走らない日は、午前中 頭は はっきりしないし、爽快感や意欲が湧きません。

さて、リウマチについては、

なんとなく 治し方が、お分かりになってきたようですが、本質的には自分の治癒力でなおすものです。

 

体を丈夫にすれば、よくなるのですが、

知らない内に、不摂生が生活の中に生じていたのに、気づかないで 長期間すごしていたため、

生じた症状です。

その、アンバランスを、漢方的な診断方法で、生活や精神生活もふくめて、

漢方で補正することでよくなります。

 

何度も申し上げるのですが、生活方法の改善は、とても漢方の効果を高めます。

それが、もともとのリウマチやリウマチ様疼痛の発生した原因だからです。

 

体力や気力のある方は、いくらでも仕事をしてしまうものです。

1キロメートル泳ぐことを目標にすることは、うまくなるために よいことですが、

体をよろこばすことが大切で、リウマチを治すこととは、直接には関係がありません。

のびやかな 心と体をつくることが、快復のためには必要です。

 

そうはいっても、目標を設定して、それに向かって努力することも動機付けとしてはよいのでしょう。

60歳代男性で、不整脈がありながら、医師からは、クロールで1kmのシニア大会にでるのをやめるよう

にアドバイスされていた患者がいましたが、患者本人にいわせると 1kmを泳ぐことなど

なんでもないことだと、医者の意見など、意にも介していませんでした。

泳ぎ慣れている方は、ゆったりと力を抜いておよげるので、自分の体が 分かるのでしょう。

 

医師の、「リウマチとは一生、なかよく暮らしていくものだ」、などと言う言葉に縛られないことです。

治す力を、本来は もっているのですが、何かが障害となって回復力が阻害されているだけです。

その障害が、どこにあるのかをさぐる手段が、漢方の診断方法です。

 

週3回の水泳や水中ウオーキングは、とても 体力がつき、うまくなる回数としては、

よい回数で、疲れを残さないようにしてください。 回復の時間も、大切です。

気分をよくするためには、たとえ 毎日5分の水泳でも 効果があがるものです。

 

私も、以前は、毎晩スイミングスクールに通っていました。

水泳の上級者の体型は、まるでイルカのようで、皮膚もはりがあり、すばらしい体型です。

泳ぎも方にも無理がなく、美しく泳ぐ姿には とても魅力があります。

 

膝が痛むので、なるべくクロールではキックを軽くうち、膝に力が入らないように、なめらかに

ローリングしながら痛くないようにキックしてください。

痛むのに無理をすると、快復を遅らせます。

 

スイミングスクールに来ている時は、考え事をしないというように頭を空にするようにしました。

 

左膝の痛みと腫れは、まだ不変とのことですが、

痛まないところを気持ちよく動かすことが、大切です。

 

腫れている左膝などは避けて、腫れていないところを、手や反対の足の踵で無理なく指圧してください。

離れた場所を、気持ちよく10回ほど、刺激すると流れがよくなります。試してみて下さい。

 

顎は、ストレスの現れやすい場所です。 無意識に力が入る場所です。

歯をくいしばって、頑張らないように。のびやかに。

 

手のひらは、漢方では胃腸の熱をあらわします。

小指の付け根から手首にかけて(小指球)と、親指の付け根から手首にかけて(拇指球)の部分が、

手のひら側がべったりと赤いのが、肝炎の症状(肝胆の熱)です。

 

全体的に、赤いのは胃腸の熱がある状態です。

指先を冷やすにしても、強く冷やすこともよくありません。

水を含んだタオル程度で、冷やしてかまいません。

 

漢方薬は、1日2回でも効果がありますが、

さらに、スイミングや運動の前後に飲むと、効果がたかまります。

0000様は、快復に時間がかかるタイプのようですので、どちらでもかまいません。

泳ぐ前か後に、漢方薬を服用すると とても効果が現れます。寝る前も効果的です。

ピアノを、ひいているようで安心しました。

どうぞ 思いつくままにメールをしてください。

本当はメールには、

寒熱・・・冷える場所や熱をもつ場所、冷え性の程度やその変化など

汗・・・・の状態、かかなかった汗を良くかくようになったなどの変化や、汗をよくかく場所

飲食・・・食欲や空腹感や、朝食をとるようになったなど、量や内容

体重の変化・・・どれくらいの期間でどれくらい体重の変化が最近生じたか?など

睡眠・・・寝付きがよく、目が覚めたり、夢をみたりするかどうか?

二便・・・便通(何日に1回など)、軟便・下痢・便秘などの変化、夜に小水に何回行くか?など

疲労感・・・つかれにくくなった、首がおもい、足がだるい、仕事で がんばりすぎたなど?

精神状態・・・運動で、心があかるくなったなどは良い表現です。

その他、痛みや腫れの場所や頭痛、目の疲れ、仕事の忙しさの状況の変化など

主症状の変化の具合、

・・・を、漢方では 重視しますので、それに関する症状をメールしてください。

 

適度な運動を続ければ、年齢に関係なく 医学常識に縛られずに、

丈夫に、さらに機能が向上して、若返って行くものです。

適度な運動、長続きする運動、気持ちよい運動が、とても大切です。

無理な運動、義務感の運動、故障の起きやすい運動で 失敗して長続きしていません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

朝の、手の強ばりやむくみをとる処方としました。

むくみをとり、手の強ばりが3-4ヶ月前後で、とれると思います。

 

手のこわばりを 気にしないように、体を気持ちよく軽く動かして下さい。

スポーツクラブでは、ゆったりと 次の日に疲れが残らないように運動してください。

 

長く服用すると、胃腸が丈夫になり、ヘルペスが できにくくなります。

疲労がかさなり、風邪をひいたり、胃腸がつかれると 免疫力が落ちて、ヘルペスができます。

たべすぎて胃腸がつかれて、ヘルペスができることもあります。

 

バランス良く楽しく食事をとり、朝晩15-30分程度歩き その後、シャワーや入浴するとよいでしょう。

心身がすっきりすると、体の機能が高まり ストレスにも強くなり 丈夫な赤ちゃんが産まれます。

 

この漢方薬は、妊娠中に飲むと 丈夫な胎児がそだち、つわりや妊娠中毒を予防します。

また、漢方薬を服用することによって、眠りが深くなると さらに心身が充実してまいります。

どうぞ おだいじに


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手のしびれは、完全に とれるまで漢方薬を服用してください。

人間の体は、きもちよく使わないと 自然に機能が落ちてくるものです。

毎日、心地よい 負荷をかけて、心拍数を上げて、その後 ストレスからゆるめてあげると

とても機能があがってゆきます。

楽しいこと、気持ちがすっきりするウオーキングや運動をめざしてください。

 

ストレスというものは、あとからあとから生ずるものです。

γーGTPは、神経を使う方は 高い傾向があり、仕事の出来る方、心配性の方や、

胆石や胆道結石などがあり、あるいはストレスで、胆汁の流れが悪い方は、高くなるものですが、

ずっと高くても通常は、心配はないものです。

色々な診断の目安の一つにすぎません。

 

胆嚢のポリープは、胆汁が滞りがちで、流れが悪いとに よどみの中で、できやすいものです。

胆石と同様に、やはり、あまり心配はありません。

 

医師に、ポリープが大きくなる心配は無いでしょうと、言われても ストレスになってしまうのが、

ストレスをもちやすい方の傾向です。

 

どんなに幸せな場面でも、ストレスを作ってしまうのは、今までの価値観で、しかたが、ありませんが、

それに対して 今後は少しずつ、どう対処するかが、幸せ観と不幸観の境目となります。

 

リウマチ様疼痛は、ほとんどよくなって、ピアノも弾けるようになったということですが、

胃は痛くなるし、不正出血はとまらないと落ち込んだとのこと。

 

胃痛はウオーキングで、解消できたと聞き安心しました。

不正出血は、その程度は とても軽いです。 3月には検診も受けていますね。

去年もこの季節に不正出血が生じて、色々と飲まれたとのこと、

今回、不正出血にも対応した漢方処方としてあります。

 

心配されると、キリのない不安におそわれてしまいます。

どうぞ あまり 心配しないで、不安が解消する方途を おとりください。

思い悩まずに、行動することです。

あるいは ケセラ セラ で過ごすことです。

どうぞ おだいじに

渥美


000様     (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

体脂肪が多い方は、女性ホルモンが脂肪細胞から分泌されているので、

産後は、あまり、急に痩せない方がよいでしょう。

 

体脂肪があるために、出産でたるんだ空間による内臓下垂を予防しています。

今、食事で減量して急にやせると、内臓下垂が生じて胃下垂・腎臓下垂になったり、

お腹まわりのたるみが元に戻らなくなります。

お腹のゆるみは、産後の血虚を放置しておくと、力を失い、たるんだままになります。

 

やはり、よく養生し、バランス良く食べて血虚を快復し、腹筋や背筋を鍛えて筋肉を快復すると

健康的な締まった痩せ方になります。

妊娠後は、血虚を改善して、ゆるんだ腹部に筋肉をつけることが大切です。

漢方薬も手助けしてくれます。

 

口内炎は、なんらかの原因で、加熱して炎症が生じている症状ですので、

食べ過ぎでも生じますし、精神的なストレスでも生じます。

リウマチ様疼痛の炎症とも共通している部分があります。

今の漢方薬でもとれるかもしれませんので、観察してみてください。

 

どのような状況で、口内炎ができるのかも、原因が想像できれば次回メールしてください。

大きく分けて、食べ過ぎか? 忙しいストレスか? 精神的なストレスか?

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

浮腫は、両下肢のすねのあたりに 軽く残る程度とのこと、

体がぽかぽかとあたたまり、むくみがとれてきて体質が改善しても、

膝の痛みがとても軽くなっても、今の薬を飲み終わるまで続ける方がよいでしょう。

体重は、毎月1kgずつ減っているとのことですが、何キロぐらいになりましたか?

 

一般的には、授乳しているので、妊娠前より、やせない方がよいでしょう。

あまり痩せるのは、血虚(漢方的な栄養失調)の心配がでてきます。

 

こわばりと膝痛が、完全に治るまで、漢方薬はやめないで、

さらによくなったら、1日2回朝夕に減らしますが、長く飲んだ方がよいでしょう。

半年から10ヶ月程度が目安です。

どうしても、授乳や育児の負担がかかりますから。

 

生理の再開は、産後三ヶ月とは、早かったようですね。

通常の生理の状態と、おなじだったようですね?

普通は、授乳しているときは 催乳ホルモンのフィードバックで、こないものです。

 

夜、30分程度散歩できて、いい気持ちになれるのは、とても恵まれています。

漢方薬と、その前向きだけれど、頑張りすぎない生活態度が 良いのでしょう。

 

産後三ヶ月で、漢方薬を飲み始めて一ヶ月で、

こんなに早いリウマチ様疼痛の回復は、目の前のストレスが 少ないためかもしれません。

 

また、症状の基礎となる病状の深さ(血虚の程度やオ血の症状)が、とても浅かったのでしょう。

000様は、産後発症の患者の中で、二人目くらいの快復の早さです。

 

顔の火照りは、頬がポーっと赤くなっていますか?

他に症状がなければ心配いりません。口内炎などはないですね。

何か、変化がありましたらメールしてください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛みの箇所は、足首と腕のつけねだけですか?

痛みが軽くなったり、なくなった場所も記述してください。

処方が、効いているのか、どうかを判定できるメールをお願いします。

 

痛む場所だけでなく、痛みの程度や痛み方やどのような時に痛むのかを、伝えて下さい。

食欲や体重の変化、便通、小水の回数、不眠の程度など、初期の状態との比較をお知らせ下さい。

必ず、前月やその前との比較をして、メールしてください。

 

立ちくらみのような症状が、改善するように処方しました。

 

疲労のストレスから、食べ過ぎに ご注意ください。

胃腸がつかれて、浮腫から、足首が痛むことがあります。

食べ過ぎや冷え性、疲労が原因のことが多いです。

 

000様は、とても 静かで、我慢強いような印象を受けますが、

お二人の小さなお子さまの養育は、とても大変だと思います。

なにか 楽しいことを 意識して見つけてください。

運動ができなければ、ストレッチを、してください。入浴時や昼間に。

 

一生懸命すぎても、体に負担がかかります。

できるだけ、負担のかからないような工夫を考えてください。

どうぞ お大事に

症状のメール お待ちしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 おはようございます  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様の体質は、

発症当時のエピソードから、発症前に何度も、急激なダイエットと、リバウンドを繰り返して、

消化機能が弱っているときに、中華料理を大量にとって、さらに胃腸を疲れさせ、

むくみや精神的な興奮(遠くに遊びに行った)のストレスから、あちこちの血流が急に悪くなり、

痛みが、急にでたものと思われます。

 

リウマチになる方は皆、半年や一年以内に、何かきっかけとなる事件を経験してから発症していますが、

遊びに行って、睡眠不足や精神的な興奮で、翌日から発症する方もいます。

その場合は、精神的に、強烈にハイな気分になって 発症しているようです。

 

それに加えて、発症の下地として、日頃、精神的にも一生懸命になりやすく、

それは、元気な体育会系のノリで、常に全力を投入するクセがついていて、

その評価も自分に厳しいという、ご自身にやさしくない 生活のために、

リウマチを発症しています。

 

胃腸が、水分や食物の消化吸収のなかで、湿気(痰)をコントロールしているので、

体内に湿気がたまっていて、しめった台風や湿気のある電車内などで、だるくなり、

ストレスによって加熱して ボーっとなるのでしょう。

 

一般に、湿気や食べ過ぎやストレスで、胃腸が弱っている方は、体は とてもだるくなります。

昼食後や、湿気の状態で、だるさや眠気の程度が、とても強く現れます。

 

よく、普段から目が赤くなる人や、口内炎を繰り返す方は、

ストレスが、人体の上部に、炎となって燃え上がっている状態です。

漢方では、肝火上炎といいます。

 

ストレスの経絡がとおる関係で、人体の上部だけでなく、

人体下部でも、トリコモナスや、なおりにくい膀胱炎という炎症や湿疹を繰り返す人もいます。

男性では、陰嚢湿疹をくりかえし発症します。

慢性前立腺炎も、ストレスの経絡上にあります。

 

湿気によるだるさと、そのストレスから、頭がボーっとして、

ストレスが加熱して、肝火上炎になるという仕組みです。

 

高齢者や慢性疲労者では、これによって脳卒中や心臓停止などの過労死を招く人がいます。 

肝風内動といいます。

 

顔が、ほんのり紅を塗ったように、あるいは 頬が真っ赤に、のぼせているのが特徴で、

睡眠時間がすくなくても、妙に元気な状態が、ながく続くと、

過労の方は、過労死を招きやすくなります。

 

過労で無い方は、自律神経の失調(五臓六腑のアンバランス)で、

ストレスが過熱している状態で、精神的にもイライラしやすくなっています。

婦人科で、女性ホルモン剤の貼付剤や飲み薬を投与されても、一向に改善しません。

 

さて、胃腸を立て直し、湿気の体質をなおすには、時間がかかります。

腹八分目で、ムラ食いや水分の一度にとりすぎを避け、水分は少しずつ 喉が渇く前に補充します。

もちろん ゆっくり楽しく食事をとることも大切です。

運動によって、胃腸機能を高めることができます。

 

痛み止めは、ロキソニン錠60mgにこだわりません。

ボルタレン錠でも効果は、同じです。

薬局では、メフェナム酸カプセルを売っていますので、それでもかまいません。

鎮痛剤で、軽く発汗させて湿気を一時的に逃がせば、湿気によるだるさやこわばりは一時的にとれます。

 

人の言葉にストレスを感じやすいということですが、3日たてば、こたえなくなるものです。

いつまでも、あの人がこう言ったと 記憶を繰り返さないことです。

病気の日記を、毎日つけないことです。 

 

これは 考え方の習慣です。 

根に持たないことが大切です。

ことわざにも、「人をのろわば、穴ふたつ」と、言っています。

恨みは、まわりまわって、自分にかえってきてしまいます。

争う人は、治りにくくなります。

 

ウオーキングは、他の人に気をつかわず、一人で出来るので お奨めです。 

二人で歩くと、相手に気を使ってしまい、気持ちよく 自分のペースで歩けません。

毎日、15分の早足がよいです。 できれば、朝晩がよいでしょう。

幸せを感じながら歩くことがコツです。

 

リウマチを、長く治せない人がいますが、

何も運動できない、あるいは、何も運動しようとしない人に その傾向があります。

ご自分の生活方法にこだわり、変えられないのです。

 生活方法を変えるという、変えなさいという言葉に従えない、精神的に余裕が無いのだとおもいます。

 

その精神的な余裕のなさや、自分自身を追いつめた生活方法が、リウマチの根本原因です。

これでだめなら、あれで! という、柔軟性を工夫してみてください。

 

そうは言っても、目の前にストレスが有る方には、むずかしいものです。

そんな状況では、

ご自身に、完璧を求めるのではなくて、

いかに 力を抜いて 最大限の効果を発揮できるようにするかという、工夫が必要です。

 

心に、力を入れ続けていると、全身のスジがガチガチになります。

肝が、のびやかさを失い、緊張にたえられなくなって、

関節のスジが拘縮するのが、リウマチの本体です。

軽い運動で、心身をほぐすとスジが、ゆるみます。

 

力が抜けると、自分にも 相手がみても ゆったりとした魅力がでてくるものです。

治そう治そうと、あれこれ力んでいる人は、治りにくいものです。

安心感がないからです。

 

「人から いくら助けられても かまわないけれど、人に頼ると、人は離れていく」、という事は、

真実を現している言葉だと思います。

 

だるさが軽くなっているので、おおむね、良くなっていく方向に向かっていると思います。

忙しいけれども、ゆったりとした生活心を、楽しんでください。

そして おっしゃるように いつかは しあわせな ご結婚・出産を!

どうぞ おだいじ

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  とても大変でしたね (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

交通事故の打撲の痛みは、外科手術と同様に3日間は つらいものです。

特に、2-3日目は全身が、痛くなかった関節や首がガタガタになり、

夜に頭がきもちわるいという症状もでやすいですので、心配はいりません。

リウマチは、ほとんどよくなっていたのに、また交通事故をきっかけに悪化するのではないかと

心配されていると、ご主人からお聞きしました。

 

ストレスで、リウマチは悪化しやすいものですが、

悪化しても、また 漢方薬で治せばよいことです。

 

打撲の痛みの他に、衝突したアクシデントの記憶や

相手との交渉などでのストレスでも、悪化しやすいです。

示談するという心理的な負担のストレスが、悪化の要因です。

 

それが、示談に関する不満の記憶は、むち打ち症状が、何年もなおりにくい原因となります。

しかし、何年前のむち打ち症でも、漢方薬でよくなりますので、安心してください。

現在のリウマチの漢方薬も、むち打ち症状を なおす力があります。

リウマチの漢方薬は、打撲の症状の回復も、早める作用があります。

 

今回、お送りした、漢方薬は、最初の1週間は 2種類併用してください。

打撲の薬と分けて、分包してあります。 

便通の状態が、1日2-3回でるようになれば打撲の快復が早いです。

便通がよくなると、オ血をとる作用が強まるからです。

打撲の漢方薬の方は、1日3-4回服用し、

通常の漢方薬の方は1日2回くらい服用してください。

 

注意点があります。

痛みがあまりつよくて、不安感がつよいと 強いストレスから、

鎮痛剤をのまなくても、急性の胃潰瘍になり、吐血する場合もあります。

鎮痛剤は、多めに飲んでも良いのですが、必ず、胃薬と一緒に飲んで下さい。

 

普通は、交通事故で大けがの場合は、胃潰瘍防止のために、ガスターテンをのませます。

それほど、強い痛みや強い不安感でなければ、普通の胃薬でもかまいません。

もし、胃薬やガスターテンが、なければ、ドラッグストアで購入して鎮痛剤と一緒に飲ませて下さい。

10mgでしたら、1日2回、朝と寝る前にのませます。

(病院では、このような場合は1日2回、1回20mgが普通に使います)

 

大丈夫なようでしたら、今回もらった鎮痛剤と一緒にもらった?胃薬は、必ず併用してください。

不安感が強ければ、安定剤を併用して、眠れるようにしますが、

頭部打撲などで、意識障害の発生のおそれがある場合は、

もうろう状態が、薬によるものか頭部の打撲によるものか判定できないので、

安定剤は処方されません。患者は眠れなくて可愛そうですが・・。

眠くならない安定剤は、状態によって、必要だと思います。

 

一般的には、頭を打たなくても、強い打撲では、脳も少し腫れるのでしょう、

炎症の影響も受けるために、やや夜に、悪心の症状がでることがありますが、

頭部を強打していなければ大丈夫ですので、あまり不安にならないように。

 

なんども吐いたり、意識が不明になるときは、病院へ連れていきます。

安定剤や吐き気止めが、処方されるかもしれません。

 

不安感が強くて、手近に安定剤が、なければ、乗り物酔いの薬や

ドリエルという薬局で売っている睡眠剤を併用してもよいです。弱い薬です。

抗ヒスタミン剤(かゆみ止めの)薬でも眠くなりますので、安定剤がわりに飲ませてもよいです。

鼻炎の薬で、血管収縮剤や血管拡張剤が、入っているものはよくありません。

 

もらった薬が、鎮痛剤しかわからないのですが、

打撲や火傷が、ひどい場合は、ステロイド剤が、3日分くらい処方されることがあります。

強い炎症止めとしてです。

ステロイド剤も、やはり、このような場合は胃潰瘍になりやすいので

胃薬を併用するようにして注意します。

 

どちらにして、リウマチは悪化しても また なおせばよいことです。

 

一番、よい薬は、ご主人や家族の 不安感にまどわされない、よりそう心です。

どうぞ おだいじに

渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様は、胃腸の機能が弱く、そのような胃腸は湿気をためやすいため、湿気の影響を受けやすく、

夏は食欲が落ち、台風の湿気の影響を受けるタイプかもしれませんね。

 

夏になると、暑さや湿気で、胃腸が疲れて、食欲が落ちて やせる症状を、

漢方では、ケイ夏(ケイカ)と言います。

食欲やだるさや汗の症状も、診断には大切です。

 

一番痛いという膝は、膝の症状が 原因のおおもとではなく、

五臓六腑の 特に、腎・肝・脾(胃腸)と深い関係があります。

 

胃腸を丈夫にして、ストレスを何らかの方法で解消し、精力(腎の力)を体にため、

体全体を、つかれにくく 丈夫にしなければ、膝の快復力は なかなかでてきません。

おそらく 000様は、長時間仕事に頑張れるタイプなのでしょう。

確か、とても 根をつめる精神力の持続が必要な、細かい仕事に就かれていますね。

 

膝については、体調がよくなり 漢方薬の服薬1年から1年半で、

漢方薬が適切ならば、だいぶ よくなるのが通常のパターンです。

よくなってくると、コキコキ言わなくなってきます。

漢方の力以上に、働きすぎたり、気を使いすぎると 快復まで時間がかかります。

来店当初も、ご主人様の重大な病気の発症が、落ち着いていた症状の悪化の引き金でした。

 

朝のこわばりが、まだ 1時間も続くようでは、胃腸が 血虚を快復していません。

他の箇所の痛みが、今月はなくなったというのは、徐々によくなっていると希望的診断をしたいですね。

 

医師から、膝の痛みだけ強いので、ステロイドの関節内注射を奨められたが、ことわったとのこと。

痛みの快復には、効く場合があります。

 

効かない時もありますが、効く場合は、1-3日間は楽になるのですが、

体の快復力が少ない場合は、3日くらいで、すぐにまた腫れて、悪化してきます。

再度の悪化の前には、痛みは少ないが、膝の力がぬけたような感覚を訴える方が多いようです。

 

炎症はステロイド注射で強力に抑えたが、膝を支える力の不足という、もともとの

血虚・腎虚(膝を支える力の元が足らない状態)は、改善していないからです。

 

快復力のついている方は、ステロイドの膝関節注射をきっかけに1-2週間だいぶ楽になりますが、

血虚の強い体質の方や、漢方の効果の まだ薄い方は、すぐにまた悪化します。

 

体全体の快復力の程度をみるのに、膝にステロイドの注射をしてみるのも

回復の程度の、診断の一助となります。

かたくなに 避ける必要もないものですが、回復力の無い方にとっては、一時的な気休めです。

根本的な、治療には ご自身の五臓六腑の強さが 備わってくることが必要です。

 

自分にやさしく、人にもやさしく 物事に いつまでもとらわれないスムーズな心の動きが大切です。

ストレスが、スジに影響を与えて、関節をしばりあげ、浮腫や炎症や痛みを生じさせます。

 

回復のためには、単なる運動だけでは、うまくゆきません。

心がすっきりする運動で、肝の高ぶりがゆるんで、スジがゆるんで、はじめて効果がでてきます。

もちろん楽しいバランスのとれた、ゆったりした食事も大切です。

 

治し方の基本が、なんとなく おわかりになったでしょうか?

適切な自分にあった漢方薬がないと、精神論や生活方法の改善だけでは、

なかなか 治しにくいのも事実です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

精神的な、安定が リウマチに対する治癒力を促進します。

ちょっと悪化したようですが、また よくなります。以前よりは、だいぶ余裕が感じられます。

心身のだるさを、解消する工夫をしてみてください。

 

軟便がなおれば、快復が早くなりますが、焦らないように。

お風呂のなかで、腫れていない、痛くない場所を、心臓の方向にもみあげるように

少しだけ、指圧してください。

 

腫れているところをもむと、悪化します。その前後を、すこしゆっくり刺激してください。

心臓の鼓動にあわせて、心臓の方向へ10回ほど軽く指圧します。

 

飲酒では、焼酎のお湯割が、梅干しを入れて飲んで下さい。週1日でも、休肝日は、必要です。

 

胃腸を冷やすものは、なるべく避けますが、

汗をかいたときは、ビールでないと渇きがとまりません。

麦酒は、肝に入ります。ストレスをとります。

暑い夏で、汗をかいたときは、トウモロコシ(本当はキビ)が心(シン)の疲れをとります。

 

上記のような漢方理論では、

牛肉は胃腸を助け、豚肉は腎を助け、鶏肉は肝を助け、馬肉は肺を助け、羊肉は心を助けます。

つまり、漢方の理論では、バランスよく食べるのが良いでしょう。

 

しかし、食欲不振なら、牛肉の脂身の少ない良いお肉が、お奨めです。

夏に汗をたくさんかいたら、心をたすける羊肉がお奨め。

 

汗は心の液(栄養物質)というのが、漢方の教えです。汗をかきすぎると、不安感がでてきます。

羊肉は、心が強くなり、発汗しすぎによる心臓発作を予防できます。

冬では、体をあたため冷え性の方の改善は、寒さによる心臓発作を予防します。

肺病には、馬肉がお奨めです。 

そういえば、昔の小説に、肺結核の療養所に馬肉をお見舞いに持っていった話がありました。

生活上でも、漢方理論は参考になります。

 

肌の張りや筋肉は、胃腸の力のあらわれですので、胃腸を助ける牛肉もよいでしょう。

食事も、仕事も、精神生活も、なにごとも バランスです。

働きすぎたら、心をゆるませる休養をおとりください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

 

30代は、勉強や仕事に夢中で 家庭をかえりみず、

50代になると、家人にうらみごとを言われて、後悔するものです。

 

30代での無理がたたると、

40代前半で 不整脈などの異常が そろそろ でてきて、

40代後半には、色々な成人病がでてきます。

いわゆる生活習慣病です。

30代では意識しなかった、死の予感を 40代では 時に ぼんやりと感じます。

 

元気な40代は、みょうに はしゃぎすぎて 失敗することが 多い時代で ある意味で危険です。

 

40代は、ほどよく無茶をして ストレスを発散できる体力のある方は リウマチになりにくいようです。

たえずかっかと加熱したり、仕事に、全力投球しつづけるタイプは、リウマチになりやすいようです。

 

そのまま無理をしていると、肥満や深酒や慢性的な疲労から、まれでなく、

57歳-58歳頃に、くも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞や癌を発症して、死の危険に誰でもさらされます。

 

知らずにいるのですが、50代後半は、とても危険な時期です。

昔の55歳定年も、漢方的な見方では、理にかなっていたのでしょう。

50歳前半で、今までの生活を反省する必要があります。

 

見直しには、下記の一つでもあれば、危険ですが、

高血圧・高脂血症・肥満・糖尿病をあわせもつ方は、特に危険です。

検査数値がよくても、過食・肥満・過労・深酒・睡眠不足がある方は、

検査数値にだまされるために、とても危険です。

寝たきりや半身不随をもたらす脳卒中・心臓発作の危険が、とても高くなります。

検査数値は、目安にすぎず、信用してはいけません。

胴回りが大きくなり、顎の肉が厚くなったら、それだけで危険だと、思わなければなりません。

 

逆に、細すぎても、肌の色が薄すぎても、不足による危険があります。

寝たきりや不安感のとりこになる危険性があります。

中道・中庸が よろしい。

 

50代後半の、生命の危機を乗り越えた方は、色々と 病むところはあるけれども、

降圧剤などを飲みながら、なんとか、その後も、生き延びるものです。

 

60-70代は、元気な人と、弱った人との差が とても激しいものです。

一般的には、60代は、とても若い年代なのだと 昔とくらべて おどろくほどです。

 

80歳になると、大方は意欲・気力が ガクンと落ちて 周囲は心配するのですが、

82-83歳くらいになると、何かふっきれて、再び元気になって家族が安心するパターンが多いようです。

 

このように人生を概括すると、 まことに 人生は一炊の夢 といえます。

 

人生は、すぎてから分かるので、どこの年代でも 今の 心のやすらぎは とても大切です。

今、なにか 人生の楽しみが 見つけられる方は 仕事への姿勢が変わるヒントが得られるものです。

 

慢性的な過労は、

障害が、精神にあらわれるタイプの方と、肉体の症状としてあらわれるタイプがあります。

 

肉体の不調をきっかけに、精神を病むタイプも、その逆もあります。

 

漢方では、思慮過度は、胃腸の働きを低下させて、血肉のもととなるエキスの吸収・生成ができず、

肥っても、体がだるくなり、心も疲れてきます。

妙に 色白な肌は、血虚の症状です。

 

食事を楽しく、ゆったりと意識して、食事中に物事を考えないで、

思考をやめるという、場面での切り替えがうまくなるように 工夫してみてください。

 

仕事が出来る方は、たえず胃薬が、手放せなくなったりします。

リウマチの方では、鎮痛剤やステロイドが、手放せない生活になります。

おなじことです。

両者とも、心配や不安の予感という ストレスを生み出す その働き方が、根本原因です。

 

仕事は、限りなくあるもので、真面目に取り組む方は、

五臓六腑の心の栄養失調となりやすく、誰でも うつ病になる可能性があります。

肝の栄養失調では、リウマチなどの、膠原病になりやすくなります。

よい加減を 意識して、体力との調和を はかってください。それが、幸せになるコツだと思います。

 

無理をしたら、その後は ゆっくりする! だけで よいと思います。

どうぞ おだいじに

渥美


渥美先生こんにちは

    0000です

最近の症状をお知らせします

首の後ろの痛みと、腰痛 肩の痛みありますが、毎日あるわけではなく

2,3日に1回程度で、場所も その日によってかわります

又、痛みの軽い日でもスーパーやデパートにはいると

クーラーに しばらく(30分くらい)あたると、出る頃には、膝や袋はぎ

太股の後ろ、股関節に痛みが出て、歩きにくい時があります

高温多湿で湿度の高い日は、かならず痛みがきます

又、台風が発生すると、必ず痛みは強くなります

以上が、最近の症状です  

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

あちこち動く痛みは、根が浅い症状です。

痛まない時は、体力をつける 軽い運動をしてください。

運動しすぎないことも、大切ですが、15分程度、毎日続けるのがコツです。

 

クーラーに入ると痛みが出てくるのは、やはり湿邪・冷え性の体質が残っています。

疲労や肥りすぎ、あるいは思慮過度で、湿邪をためる体質になります。

思慮過度は、胃腸の機能をおとして、湿邪(痰飲)をためる体質になります。

 

でも、だいぶ よくなっているようですね。

以前は、外出すると、とても疲れやすかったのですから。

 

リウマチ様の症状は、3年半ほど前からですが、漢方薬を服用して、もうすぐ1年になりますね。

クーラーの影響だけでなく、疲れやすいので腎虚という症状が、まだあります。

腎虚だと、すこし長く立っていると腰や膝や腿が、体を支えられなくなって痛みがでてきます。

腎虚は、生命力の火が小さく冷え性になります。

 

台風や高温多湿で、痛みが悪化するのは、やはり湿邪で、

重だるく痛むのが、湿邪の特徴です。

 

湿邪は、漢方でも、とれにくい症状です。

精神生活や食生活と密接な関係があり、矯正することがむずかしいからです。

2-3kgほど、やせると とてもよいのですが 無理してダイエットしないように。

腹八分目にして、軽い運動で 少しだけ痩せるのが良い方法です。

 

今の体質が よくわかるメールで、とても処方しやすいです。

痛む場所は、毎回、お知らせ下さい。

今回のように、どのような時に悪化するのかも、お知らせ下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手首と足の痛みが、ほとんどなくなり、腫れもひいたということですが、

漢方薬は、あと半年ほどは、きっちり服用してください。

痛みがなくなったので、ご自分の判断で2-3日に一度服用しているボルタレンSRとプレドニゾロンも、

急に止めずに、少しずつ 少なくして下さい。

西洋薬がいらなくなったら、漢方薬の服用は、1日2回に減らします。

 

痛む時は、無理をした時ですので、痛み止めを飲んで、しのぎます。

痛みが、なくなったということですが、だるいというのも痛みの前段階の症状です。

無理をしなければ ならない時や、ストレスがかかる時もあります。

だるさが、とてもつらければ、頓服的に、鎮痛剤を服用してもよいです。

 

鎮痛剤で、頭重感、体のだるさは、一時的にとれます。 

長い期間、鎮痛剤にたよると、内臓を痛めますから上手に使ってください。

そのうちに、いらなくなります。

 

朝、少しだけどこか痛むようですが、その場所を 次回はメールしてください。

生理前の、おできやふきでものは、ストレス性と判断しますが、

色(赤みが強いか、色が淡いか)や大きさや数が、どこの部分にできるかを 書いて下さい。

 

日中、眠たい状態は、胃腸にたまった湿邪の、ためだと判断します。

湿邪は、たべすぎや 疲労から胃腸がためやすくなります。

一度たまった湿邪は、とれにくいのですが、症状が和らぐようにしてあります。

食べ過ぎ、水分のとりすぎに注意して、しかし、食事は抜かないように。

 

服薬してから二ヶ月間ですから、とても なおりが 早いです。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

頭痛の原因は、漢方の分類では、たくさんありすぎて、特定することが難しく、

漢方でも、もっとも多く分類されている項目です。また、処方もたくさんあります。

頭痛薬でおさまる程度なら、体調をよくすることで、改善できると思います。

 

リウマチによる足の痛みは、ほとんど漢方薬で改善され、

喘息傾向も、今はでてこなくなったというのは、良い傾向ですが、

めまいも低血圧も、元気不足という気虚・脾虚(胃腸の力がよわい)といえそうです。

 

唇や口の中がただれ気味になりやすく、水疱も出来やすいというのは、脾虚の症状です。

 

胃腸と口のまわりは、発生学的にも 症状的にも、つながっていると漢方では診ます。

胃腸の症状は、口の周りにあらわれます。

免疫力は、胃腸の力に依存していると言えます。

胃腸の力が落ちると、免疫力が落ちて、三叉神経節などに潜んでいたヘルペスが出てきます。

いちど感染した、水疱瘡ウイルスや、単純疱疹ヘルペスや、口角ヘルペスは、体の神経節に

一生潜んでいて、胃腸が弱ると出てきます。

水疱瘡ウイルスが、でてくると帯状疱疹という、痛い湿しんが生じます。

 

経血の塊が多いのは、漢方ではオ血という古血がたまっていて、血の流れが悪いと判断します。

今回は塊が少なかったということですが、一ヶ月おきに増えたり減ったりしないかお知らせ下さい。

今回の処方で、血塊が、少なくなるようにしてあります。

 

生理前の頭痛は、肝鬱というストレス性の頭痛と診ますが、

生理中の頭痛は、血の喪失による血虚による頭痛と診ます。 どちらでしょうか?

おそらく、血虚体質なので、生理中や生理後の頭痛だと思いますが。

 

朝から眠いのは、冷え性か寒湿気、梅雨時の湿気でだるくなり 眠くなります。

冷えや湿気で人間は、朝から眠くなるのです。

胃腸を丈夫にして、湿気をのぞき、冷え性を改善すると眠くなくなります。

 

喘息も、胃腸にたまった湿気(痰飲)によって生じます。

胃腸が、肺の機能に影響を与えています。

脾(胃腸)は、肺の母であるというのが、漢方の教えです。

小児喘息などは、胃腸を丈夫にすると、喘息体質がなおります。

大人の喘息体質は、発作の無い時に体質改善して治すチャンスがあります。

 

唇がかぶれやすいというのは、胃腸と関係しますが、胃腸は喘息とも関係します。

今回の処方は、胃腸の力をつけ、喘息体質を改善し、口唇のかぶれないような体質をめざします。

胃腸の力がつけば、食物から血をつくる力が増し、血虚体質は改善されていきます。

血虚体質が改善すれば、リウマチ症状も完治します。

 

胃腸は、思慮による影響、疲労による影響を強く受けます。

考えすぎない、疲れるまで頑張らないという、生活態度が必要です。

お薬、午前中の指定でお送りしました。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

先週、7月初旬から、30分ほど、泳いだり水中を歩いたりしているとのこと。

その後の、さっぱりしたとか、爽快だった、という感想がなかったのですが、

爽快さの無い運動は、効果が半減します。 まだ、慣れていないのでしょうね。

楽しさ 爽快さによって、ほっと気がゆるみ、肝をゆるめ、ストレスを解消し、

関節のスジをゆるめて血流を回復し、炎症や腫れを治していきます。

 

緊張感や体力低下や冷え性は、ストレスを呼び、スジが拘縮して手の指が腫れたり色が変わります。

 

膝や腰は、漢方では、腎の主どるところ、と言われています。

 

膝は、膝だけの症状ではなく、五臓六腑の特に腎・脾(胃腸)・肝(自律神経)の症状のでる場所です。

長期の疲労で、腎虚となり、膝や腰がささえられなくなったり、膝が痛んだり腫れたり、

生命力の火が小さくなると、冷え性になります。

 

疲労は、脾(胃腸)に疲れの蓄積となり、手足が だるくなるものです。

特に、胃腸の疲れは、昼食後に 体のだるさとなって現れやすくなります。

 

肝(癇)の強い方は、常識では疲れているはずだという状態でも、疲れを感じない方がいます。

0000様のような体質の方です。

休みもなく、忙しく働いていても、疲れを感じないで、ただ冷え性になったとのこと。

ストレスに強いので、疲れていても、疲れを感ぜずに 知らない内に肝がたかぶり、

スジを縛り上げます。それが、リウマチ様疼痛やリウマチの原因です。

 

スジの拘縮は、関節や肩、眼の痛みや張り、等の疲れとなって現れます。

今回の処方は、左顎の痛みや、首から肩にかけてのコリを やわらげますので、

少し、楽になるかどうか観察してください。

顎痛も、ストレスによるスジの拘縮です。

漢方、1日2回のめれば、時間はかかりますが、効いていきます。

時間が必要な方もいます。

 

漢方の処方設計の際に重要な点は、

暑さ寒さ・クーラーに対する、感覚の変化が、生じたのか? あるいは、続いているのか?

膝や指の腫れや痛みは、熱をもっているのか、色がかわっているのか?

汗をかくようになったのか、スポーツの後でも、あまり かかないままなのか?

手のひらや指が、しびれるのは、どのような時で、どんなときに悪化し、どうすると改善するのか?

などの、

寒熱・汗・飲食・睡眠・便通・生理・運動・症状の場所の変化・で気づいたことを、

エピソードとして、メールしてください。

楽しいことをしていると、改善するという方が 多いようですので、楽しさを作って下さい。

 

漢方薬で、三ヶ月以内に、症状が、改善に向かう方は、漢方薬だけで、よくなりますが、

症状が変化したり、悪化したり、よくなったり悪くなったりする方は、

体質を改善して、疲れにくいからだにして、冷え性をなおすのに、時間がかかります。

食事を、三食バランスよくとり、仕事の方法や姿勢を、少し 体にやさしくしていくと

漢方が、よく効いてきます。 

 

リウマチ様疼痛になったのには、必ず原因があります。

そのために、生活のコツを ホームページの返信録の中で、示唆しています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


40歳の女性の方へ、  はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ホームページを お読みいただければ、

どのような理由で、冷え性になり、

どういう状態を長く続けていくと、かかとの痛みに現れるような腎虚になるのかという、

ことが なんとなく お分かりになると思います。

 

痛みが ながびくと、誰でも うつ的な気分になります。

不安感は、痛みから生じているので、痛みがあるのに不安感を抱くなとは、いえないものですが。

ウオーキングも やりすぎず、ながつづきする程度で 30分前後でおさえてください。

歩きすぎると、腎虚を悪化させます。

 

ご自身で、思い当たる病因を書きだして、その逆を実行されるとよいと思います。

運動が好きでないとのことですが、

きもちの良い運動というものが、あります。 ぜひウオーキングが ながつづきするように。

きもちの良い音楽と同じように、健康にはなくてはならないものです。

 

生理が、この2ヶ月早めに来るというのは、漢方では、肝鬱というイライラによって加熱した、

状態と診断します。

漢方では、イライラをとり、冷え性を改善する漢方薬を使いますが、根本的な原因の除去が

幸せな人生のためには、必要です。

 

健康雑誌を読みあさるような、健康病にならないように注意して、

ごく 常識的なことを 日常生活の中で実行してみてください。

漢方薬は、そのお手伝いをするものです。

漢方の考え方が、漢方薬の服用と おなじくらい大切です。

ホームページに、かいているとおりです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様の足首のくるぶし周辺の痛みと、かかとの痛みの症状は、足の少陰腎経という場所に現れています。

腎虚の症状として、長期間無理をしてきて、生命エネルギーが低下したときの症状です。

それによって、体には、冷え性が生じてきたと思われます。

 

かかとの痛みは、漢方では腎虚と診断します。

食事や睡眠が不規則で、焦燥感をあらわすストレスを、長期間うけつづけると生じます。

 

その 対策は、逆を 行えばよいわけです。

バランスのとれた3食の食事、規則正しい生活と質の良い睡眠、心身のすっきりする軽い運動です。

なおりにく病気は、快復力の欠如、血虚の快復の困難さから ながびきます。

レイノー症状なども、長期間の体力の低下の結果生じています。

 

よけいなことを考えない、ものごとにこだわらない、目の前のことをおこなう、

体を鍛えることを 目的とする生活をおこなうことです。

 

なにか運動をはじめましたか?

薬やサプリメントだけで、なおるものでは、ありません。

体は 自分自身でしか 丈夫にすることはできません。

精神を安定させ、五臓六腑のバランスをとるために、軽い運動を奨めています。

 

夏は冷え性を、なおすチャンスです。

暑い時に、暑いところに行って体を動かし、寒いときは、寒いところにでて頑張れる体力を

作ると、完治します。

運動する前後どちらかに、漢方薬を飲むと 運動の効果がたかまり、体の機能がよくなります。

適当に、鎮痛剤をのんで、気持ちよく体を動かして、楽しいことを探してください。

ご自分の症状に、気を取られると、不安感に からめとられて長引いてしまいます。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

手首や足首の腫れの具合には、改善がないものとして処方いたします。

この漢方薬は、本質的には、体を丈夫にして

水分の代謝をうながし、むくみを尿や汗で排泄する力を 体につけ、

むくみによって圧迫されて 血流が悪くなって血虚となって痛む部分を、治療する薬です。

体質改善で、血虚を改善する作用もあります。

しかし、漢方薬だけで、効果を期待するのには 人によって1年半は かかってしまいます。

体を ほんの少し鍛えるだけで、漢方は とてもよく効きます。

是非 からだを鍛えることを 毎日の生活のなかで 意識してみてください。

ほんの少し、生活自体が 変わっていくとともに、体質も 考え方も自然と変わっていくものです。

50代に、筋肉をつけると、とても これからの生活が たのしく、楽になります。

お薬だけでは、筋肉は つきません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体を、すっきりさせる ゆったりとした 運動をして

早く 完治させてください。 自信につながります。

指の腫れは、気にすると強くなります。 体の症状に とらわれないように。

神経を使わない運動、気持ちの良い動作で、体を動かして下さい。

渥美


0000様  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

順調にステロイドが減ったのは、ハードな職場からはなれられたからだと、推察しますが?

(入院してゆっくりできた?)

気持ちが、おだやかになったのでは ないでしょうか?

 

成人スチル病の症状も、リウマチの方も、あたたかくなるとともに 改善されているようで、

漢方のよく効く状態に、環境がなってきたようです。

0000様のように、足が細いのは、漢方では、脾虚・腎虚といって、

胃腸の力・生命力の低下した状態と診ます。

特に、手足は胃腸のつかさどるところなので、おいしく食べられていても、

胃腸の力が、弱いと考えます。

胃腸が長期に弱くて、ストレスの塊で、頑張っていると、生命力を落として、腎虚になります。

 

腎虚というのは、いわゆる お年寄りの症状で、たとえば

骨がよわくなり、骨粗鬆症になり、腰痛や膝痛がでてきて、耳鳴りや耳が遠くなったり、

疲れやすくなり すぐ坐りたがり、長い距離が歩けない、息切れしやすくなり、

髪が細くなり、白髪が増え、つまづきやすくなり、皮膚が薄くなり、生理が止まり

夜中に、お小水に何度も行くようになり、眼がかすみ、脂っこい物が苦手になり、

驚くと腰を抜かしやすくなり、物覚えが わるくなります。 

 

0000様は、まだ30歳代ですから、腎虚のごく一部に しかすぎませんから、

今から気をつければ大丈夫です。 若くても、腎虚の症状に一時的になる方は、多いものです。

無茶をしていると、徐々に 一つずつ症状が、増えていきます。

白髪が、半年くらいで急に増えるのは、血虚・オ血と診ますが、長引けば腎虚となります。

 

胆石が、3個あるとのこと。

胆石も膀胱結石も、漢方では、やはりストレスで生ずるとされています。

流れがとどこおり、結石ができやすくなります。

ストレスは、あらゆる流れを停留させ、痛みを生じたり、結石を生じたり、生理を止めたり、

子宮筋腫や乳房のしこりを生じたり、しこりから更にストレスが加わると癌などを 

発症させやすくなります。

 

その治療には、ストレスを解消すると同時に、腎虚の薬をつかいます。

根本的には、手足の細い方や、軟便下痢となりやすい方は、胃腸を強化する薬をつかって、

腎虚を改善するように導き、骨粗しょう症やリウマチを改善します。

今まで、色々と、大変だったとのこと。 大変つづきでは、腎虚になります。

でもステロイドの量が、0.5錠で1日おきに減ったのは、生命力が回復してきたのでしょう。

仕事や家庭から離れて、入院して安静を保つことは、なおる きっかけになることがあります。

転地療法の一つです。

 

今回、ステロイドの長期使用で、骨粗しょう症になったのではなく、

胃腸が弱くて食欲不振が続いたため、血虚が生じ、さらに腎虚を生じて、

生命力が低下して動かない体を、ステロイドを飲んで 血虚の体を無理に動かし続けたので、

さらに生命力をくいつぶして、骨粗しょう症が進展したのです。 

 

骨の太さ・密度は、漢方では生命力の太さです。 心身の休養が必要です。

ゆったりと 充電する 生活も必要でしょう。

アスパラCAを、飲んでも もともと胃腸がよわければ、あまり吸収されませんし、

なによりも、無理を続けて、生命力をくいつぶしていると、あまり効果はありません。

体調をよくしなければ、快復しません。

西洋医学では、アスパラCAなどのカルシウムを一年服用して、悪くなっていなければ

効いたと判断する程度にすぎません。

胃腸を丈夫にして、体重は、適度な運動で筋肉を少し増やし、

五臓六腑が丈夫になり、腎虚を改善し、筋肉を増やすと、骨も太く丈夫になります。

疲労しすぎは、生命力をそぐために、骨をスカスカにします。

どうぞ おだいじに

また、症状を 聞かせて下さい。

渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご自分の、体の状態が よくわかり、体と対話しながら 走るようになりましたね。

漢方薬は、仕事で疲れた時、ジョギングの前か後に、服用してください。

漢方薬は、いつ やめてもかまいません。 

 

万一 もし 無理がつづき また リウマチになったら、早めに 漢方薬を ご依頼ください。

体と、対話しながら走れば、再び、なることはないと思います。

走れなくなると、とても つまらなくなりますね。

私も昨日は、途中からの雨の中をぬれながら100分ほど ゆっくり走りましたが、

とても いい気持ちです。

 

毎日の走りの間の、適度な休養の間も、体は、進歩していると感じます。

体を削って走っている方(仕事を誠実に、頑張ってこなしている方)をみると、

それを、とめる言葉は でてきませんが、

長い人生、頑張る生活から移行して、中庸の生活態度を、徐々に 生活の中に増やしてゆくと

自分も周囲も、幸せになれるのでは、ないかと 考えています。

どうぞ 心地よい 走りを

渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ご実家での生活を伺うと、治療には とても良い条件です。

すべての病気を治すための、条件が備わっていますね。

 

難病を治す秘訣は、転地療法、(食事療法)、家族構成を変える・仕事を辞める、です。

普通は、どれも行うことはできません。 4つのうち、3つまでが揃っています。

もっとも、リウマチになった原因は、食事もそこそこに、夜遅くまで、

仕事への長期間の頑張りすぎで、体が冷え性になったことですが・・・。

 

生理が、止まっているのは、今回は残念ながら 引っ越しの疲れや、環境の変化のストレスから、

血液の流れが滞ったり、弱冠 血虚が強まったためでしょう。

妊娠していなかったのは残念ですが、もう少し、妊娠までの体力回復の余裕があった方がよいでしょう。

 

毎日の食事が、出来ているというのは、とても心身にとって 余裕のできることです。

その意味では、自然に甘えられる お母様は、最高の治療者です。

睡眠時間を確保できるのも、遊びで、無理をしないのも よいことです。

幸せでも、つい 相手にあわせて、無理をしてしまいがちです。

 

是非、今は、体を鍛えることを趣味にしてください。 

一人でいる時間を、有効に使って下さい。

運動は、調子がよくなっても、やりすぎないことが とても大切です。

運動は、毎日、少しずつ気持ちよい程度に、行うことが、コツです。 

慣れてくると、体が、とても疲れにくく爽快になります。

 

汗をかく、前か後は、必ず、すぐに漢方薬を飲みます。 

疲れていれば前に、そうでなければ、運動後に服用して、体力増強の漢方の効果を高めます。

うっすらと汗をかく程度が、よいでしょう。 漢方の効果を高めます。

 

その後に、シャワーや入浴をして、心身を爽快にリラックスさせます。

スポーツの後の、ビールがおいしくなったら、完治まで もうすぐです。

できれば、二杯目は あたたかい焼酎の梅干し入りのお湯割りで胃腸をひやさない方が、よいでしょう。

今が、とてもチャンスです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

引っ越しの気苦労や労働の影響が、でているのではないかと、心配していましたが、

大丈夫のようですね。

漢方薬は、体の調子をよくして、治癒力をたかめて、完治に導くものですので、

0000様のような、働き過ぎからきたリウマチの方は、漢方薬だけで、なおるわけではありません。

漢方薬の効果以上に、気苦労や働き過ぎがあれば、効果を減殺してしまいます。

産後発症のリウマチではない方は、とても なおるのに時間がかかります。

現在の痛みのストレスに、実際にとらわれて、痛みに生活の困難を感じている方は、

時間の、手助けが必要です。 

途中で、色々とアクシデントがなければ、通常は、1年半程度で治癒しています。

胃腸が疲れていて、下痢気味や食欲不振や痩せてしまう方は、二倍近くかかります。

 

それゆえ、早期の治癒には、気晴らしも必要です。

たとえば、

まともに歩けなかった65歳の女性が、今は すたすた横断歩道を足早に歩いている姿を、

偶然、車の中からみたりすると、何度出会っても、我ながら 患者本人かと一瞬錯覚して、驚きます。

かつて、足をひきずり やっと薬局に入ってきていた姿が、印象的で・・・

漢方が適切なら、高齢者でもなおるものだと、あらためて認識するという 

自信とともに、奇妙な感覚にとらわれます。

この女性は、寡婦で、年金暮らしで、週に二回 ゆっくりとサウナに行くのが楽しみで、

友達とカラオケ、パチンコにも行っています。

歩きにくくなっても、それらを やめなかったようで、それが、漢方の効き目をよくしたのかな?

とも思っています。

 

是非、漢方とともに、ご自分でなおす工夫を考えてみて下さい。

真面目すぎるのは、人生を豊かにするものでは ありません。 一生懸命も ほどほどに!

 

さて、首にはっているというモーラステープは、強力な鎮痛剤のケトプロフェンで、貼付剤ですが、

薬の吸収率は、内服薬の2/3の血中濃度にも、達すると言われています。

妊娠4-7週頃や、妊娠後期には、お奨めできません。

4月22日に生理が始まったのなら、ちょうど妊娠8週前後でしょう。

まず、妊娠がうたがわれたら、すぐ市販の妊娠尿検査薬で、検査するものです。

 

そして、プレドニゾロン以外の薬は、妊娠初期は、なるべく避けます。

モーラステープも、初期と後期は、なるべく避けるべきです。

モーラステープの説明書には、妊娠時に使ってはいけないとは、書いてありませんが、

「安全性は確立していない、治療上の有益性が危険性をうわまわると判断される場合のみに使用すること」、

というふうに、わけのわからない記述です。

ようするに、妊娠したら、なるべく避けなさいということです。

 

妊娠後期には、ケトプロフェンを服用したり、注射や、坐薬で、

胎児循環持続症や胎児腎不全が生じた例があると記述されています。

貼付剤での、副作用を疑う記述はされていません。

モーラステープは、大丈夫なようですが、やや疑いが残ります。

 

おそらく妊娠後期は、妊娠が順調で、血虚をそれほど招かないなら、胎盤から多量に産生される

ホルモンによって、リウマチ症状は 大幅に改善してゆき、モーラステープは必要なくなるはずです。

 

産後の肥立ちが悪いと、出産後には一般に血虚が悪化し、胎盤も排出されるので、

リウマチは再発して、さらに悪化しやすいですから、

妊娠中と産後の養生が大切です。 漢方薬が、とても補助してくれます。

さらに言えば、妊娠前の状態も大切です。

空腹時に、体のだるさを強く感じる方は、漢方では、脾虚と判断し、胃腸の力が弱いと診断します。

これが、血虚のもとです。 もちろん 働き過ぎでも、知らない内に血虚となります。

産生と消費のアンバランスで、血虚という栄養失調は生じます。

 

現在の体重の増減は、いかがですか? 妊娠中に、妊婦姿が げそっとしてしまうのは、血虚の特徴です。

特に、髪が細くなり、顎がこけすぎて、顔が細くなっていてお腹の突出が強調されているのは、

わかりやすい血虚症状です。

美味しく食べられても、血肉になりにくい胃腸の状態が、血虚の快復を遅らせます。

対策として、

ムラ食いや、思考しながらの食事を避け、楽しくゆったりと、食べ過ぎないようにバランスよく食べます。

最近、胃が痛くなったのは、それ以前の期間に、

食べ過ぎか、疲労か、精神的なストレスが加わったためと思いますが、

思い当たることはありますか?

寝汗は、いつごろから かきだしたのかが、重要です。

妊娠したため、内熱が生じて、寝汗や外出時の汗を頭にかく場合もあります。

汗をかくようになったので、水分が発散されて、膝のむくみがとても減少したと思われます。

梅雨に入り、湿気によって汗が発散されないと、浮腫がでてきやすくなります。

疲労で、肺の機能が弱っている方は、汗もかけません。そのため、熱がこもり腫れて痛みが生じます。

疲れやすく、ちょっと早足をすると、息切れがするなどが、漢方では肺の機能の低下の症状です。

 

両腕をあげるのが、難しいとのこと、手足は、胃腸がつかさどっていると漢方では診ます。

胃腸を丈夫にする漢方の効果をたかめるために、

食事を、ゆっくりともたれないように、負担をかけないように 摂って下さい。

一度に食べ過ぎを避け、空腹時には、おにぎりやサンドイッチなどをとります。

食べ過ぎも、空腹を我慢するのも、胃腸を傷めます。

 

根本的な治癒につながる、体質の強化は、適度な軽い運動と、漢方薬と、楽しい食事です。

丈夫な赤ちゃんを産むためにも、その準備として、引っ越しを期に、生活をかえてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチの調子は、梅雨前までは、腫れなどが割合よかったものと思います。

二人の小さなお子さまの養育は、昼間、女性一人で背負うのはとても大変です。

漢方が、そのストレスと疲労の緩和と、リウマチの完治に役立つように、と念じて調剤しています。

必ず よくなってください。 

産後リウマチの発症の方は、おおむね 10ヶ月以内でよくなっています。

ちょっと 効果が遅いようですが、気にしないでください。こちらで、考えます。

 

おそらく、今の体質は、湿気をためやすく、血虚のまじりあった体質だとい思います。

湿気が体内にこもりやすいと、梅雨や天候悪化時に悪化します。

その改善方法は、

水分のとりすぎや、胃腸を傷めるようなムラ食いや、味の濃い物の多食をさけてください。

水分は少しずつ、喉の乾かない内に、コップ半分くらいずつ、なるべく温かい物を補給して、

総量が多くなりすぎないように、胃腸に負担をかけないように、してください。 

漢方薬とともに、それによって、体内に湿邪をためる体質の改善をめざしています。

 

血虚は、産後の肥立ちが影響します。育児の疲労や授乳で快復が遅れますが、いずれ完治します。

肥りすぎないように、むくみやすくなると、血流が悪くなりあちこち部分的な血虚になります。

お小水は、ちゃんと出ていますね。

 

暑いときは、なるべく 熱いお茶を飲んで、汗をかいて体の内部を冷やして下さい。

また、喉の乾きでは、胃腸を冷たい水でひやさないように、あたたかい 麦茶でもおのみください。

汗をかいて、冷風に長時間あたったりすると 皮膚の汗腺が閉じて、熱が内部にこもり腫れます。

濡れたタオルで、汗をふきとってください。

夜は、エアコンは致し方ないですが、薄いタオルケットやシーツを 

はがないように シーツ等の厚さを調節して、お休みください。

赤ちゃんは、とてもかわいいですね。私も 三人育てましたが、やはり 大変でした。

今 それを思い出すと、000様の 疲労感がわかります。

疲れとストレスが、緩和されるように調剤します。

どうぞ おだいじに

渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

発汗などの体表の機能は、五臓六腑では、肺の機能といわれています。

しかし、漢方では、肺を養っているのは胃腸(脾)であるとしているので、

他の臓器とも関係があります。 胃腸(脾)は、肺の母であるというのが、漢方の生理です。

 

リウマチの初期は、経絡に寒邪や湿邪などの病が侵入しているので、

表面の浅い部分にあるときや、経絡から追い出すには、発汗だけでよくなりますが、

長く病んでいると、表や経絡だけにとどまらずに、さらに五臓六腑にまで病変がおよび 

発汗だけでは よくならなくなります。

 

当薬局で、軽い運動で、うっすらとした発汗を奨めているのは、

主に、ストレスを発散し、血流を一時的によくして、漢方の効果を高めるためです。

筋肉が、多少でも増えて、体の代謝がよくなれば、体は温まってきます。

リウマチの方は、ほとんどの方が、五臓六腑までに病変が及んでいる複雑な病状です。

 

汗っかきの方は、汗も栄養ですので、血虚になりやすいので、

発汗過多を是正する漢方を長期にのみます。

発汗過多で、心陰虚という状態になると、不安感や急に動悸がしたり、パニック症候群になります。

 

痛みで運動出来ない方や、さっぱりとストレス発散をしたい方には、サウナをお奨めしています。

汗のかきすぎによる血虚の心配もありますが、心身の爽快さが、漢方の効果をたかめるからです。

血虚を予防する漢方薬の作用もありますから、大丈夫です。

 

お尋ねの健康療法で、おがくずのなかで、毒素をだすという表現よりも、

血流をよくして五臓六腑の機能をたかめ、心身をすっきりさせるということは、

色々な方法があるとおもいますが、経済性も大切です。あちこち併用する必要はありません。

 

一般に鎮痛剤は、皆、プロスタグランディンの生合成阻害剤という性質をもち、腎臓の血流低下から

浮腫を生じさせます。 浮腫は、慢性的に関節や筋をしばりあげ、血流は悪くなります。

 

モービックは、炎症の部位だけに効果を発揮するというのが、うたい文句ですが、

100%、そこだけに作用するわけではありません。 やはり浮腫気味となります。

 

鎮痛剤を、痛みの強い方や体のこわばりを是正するために、頓服的な服用を積極的にすすめているのは、

多少悪くなっても、生活しやすい、精神的に楽になる状況をつくることが、肝のたかぶりをゆるめ

スジを拘縮させる状態をゆるめることに役立つので、お奨めしているのです。

 

長時間効果のあるモービックよりも、短い時間、モービックよりも強い効果を発揮するロキソニン錠を

お奨めしています。 

長時間効かすよりも、一気に鎮痛効果を発揮して、

浮腫をもたらす鎮痛薬は、短時間で体外に排出された方がよいと考えます。

 

リウマチの根本原因は、長期間、頑張りすぎる生活です。

鎮痛剤で、体の機能が高まることはありません。

まして、筋肉がつくことも、冷え性の体質がなおることもありません。

体が丈夫になるのには、軽い毎日の運動と漢方薬です。もちろん食事も大切です。

 

漢方を、より効果的にするという補助に、サウナや鎮痛剤の併用を、

その人の状況で、お奨めしているのです。 

極端に、西洋薬を排除したいという意識を、もつ必要はありません。

 

毎日変わる症状に、眼がむきすぎると、五臓六腑のバランスを崩します。不安感が乱します。

特に、毎日、きっちりと病状日記をつけている方は、症状の一喜一憂で、

症状にとらわれて、痛みを探し、治りにくくなります。

漢方では、内傷七情といって、精神的なストレスである喜・怒・憂・思・悲・驚・恐に、

長期間さらされると、五臓六腑の機能をそこない、病む原因をつくるとしています。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 妊娠おめでとうございます  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ホームページでも、書いているとおり、順調な妊娠は、

漢方で、リウマチを、早期に完全になおすチャンスです。

 

便秘になったのは、腸を潤す栄養不足で、栄養を赤ちゃんにとられて、さらなる血虚となりやすく、

妊娠によって、女性ホルモンが200倍近くに、徐々にふえていくので、その影響で体内に熱をもったり、

妊娠で体内に熱をもつと、胃にも熱を生じて食欲がでるのですが、

胃熱のために便秘になるというのが、漢方の病理です。

 

胃腸がよわっていたり、水毒が体内にあると、つわりがひどいのですが、大丈夫そうで 一安心です。

胃腸が整っていくと、2-3ヶ月で、つわりはおさまってきます。

 

初産ですが、お子さまとリウマチの完治の、両方の幸せを一度に手に入れるチャンスです。

体調が安定する、今まで、1年以上よく頑張りましたね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  遠くから、お疲れさまでした (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

000様は、とても 力が入っていて 体と心の あちこちに 交通渋滞がおきているのが、

一目見て 分かります。

力瘤をゆるめて・・・  

今も いろいろとあるけれども・・ 今のしあわせを 再認識しながら 

軽い きもちのよい うっすらと汗をかくウオーキングをしていくと

自然によくなります。

人間は、何歳になっても 変われるようです。

ご自身の症状から、眼をそらしてください。  症状に眼がいくと、引き込まれていきます。

気持ちの良い のびやかな 不安感のない 心の状態が 体をなおすのだと、 お話しましたね。

 

人間には、治す力がそなわっています。 

漢方は その、たよりになる お手伝いができます。

どうぞ おだいじに

渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール気づきませんでした。申し訳有りません。

遠慮なく再送してください。

 

症状は良くなってきたけれども、最近の弱冠の悪化は、ご推察のとおり、

リウマチのむくみや痛みは、湿気や寒さや精神的ストレスで 増強します。

 

むくみは、梅雨やたべすぎ・疲労の影響をうけます。

人間は一般に、湿気が高いだけで、だるくなり疲れます。

 

そのよう外界の影響を受けながら、

よくなったり、悪くなったりしながら、基礎となる体質は、徐々に強くなります。

2ヶ月での顕著な改善は、順調です。産後に生じた症状ですので、回復は早いのでしょう。

 

治りやすい方よりも、治りにくい方の事例が、重く心にのしかかります。

リウマチの処方の選定は、それほど簡単ではありません。

 

胃腸を傷めても、長期に渡ればリウマチを発症します。 楽しく食べます。ムラ食いを避けます。

梅雨前線の停滞によって、リウマチ症状が悪化する方は、多い割合で存在します。

生理の前後に、悪化するタイプの方もいます。

 

症状のメールは、分かりやすい内容でした。膝の痛む場所の違いで、経絡の違いがわかります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


出産後のリウマチの方

0000様  大変 ながい風邪でしたね。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

発熱の前にはリウマチの痛みが、体のあちこちにあったのに、

カゼが治ったあとは、手の指の第2関節だけの腫れだけとなり、

その痛みもなくなり、とても軽くなったようですね。

 

風邪による、発熱・高熱・発汗の後では、一時的に、痛みや腫れが、

長期間の高熱の持続で、まったく なくなったりするのが、リウマチや成人スチル病の方の特徴です。

 

足の甲のむくみや、膝のむくみが、一時的にスパッと、とれてしまいます。

 

発汗によって、体の内部の炎症の熱が、高熱・発汗で血流がよくなり、さまされたためです。

発汗によって、関節をしばりあげていた浮腫も減少し、それによっても血流は改善されます。

 

また、発汗によってストレスも発散され、肝のたかぶりによるスジの拘縮も解消されています。

苦しかったカゼが快復して、ほっとして、また疲れて無駄な力が抜け、

肝のたかぶりがしずまったために、スジもゆるみ、血流がよくなっている状態です。

 

軽い運動が出来る方には、毎日の軽い発汗をともなう運動をすすめているのは、そのためです。

発汗によって炎症の熱をさまし、緊張から生ずるストレスを解消して肝のスジのしばりを解くためです。

リウマチ患者は、関節が痛くて、あるいはストレスから、心理的に運動ができない方が大多数です。

 

ロキソニン錠などは、発汗剤ですから、熱をさまし、ストレスを やや解消し、痛みにはよいのですが、

残念ながら、浮腫は逆に悪化させるので、関節はさらに縛り上げられて血流は悪化して、完治しません。

鎮痛剤を飲むことによって、体を丈夫にすることはできません。

むしろ、弱めてしまいます。

鎮痛剤で、胃腸を傷めるでけでなく、むくみが出る方は とても多くいます。

鎮痛剤による、腎臓の血流量の低下が原因といわれています。

 

一方、軽い運動を長期間つづけられれば、体の機能は丈夫になります。

ロキソニンは、軽い運動のような、理想的な効果は、得られません。

 

血虚状態(栄養失調や貧血)をそのままにして、運動しすぎたり、ロキソニンを飲み続けても、

発汗や胃腸を傷めて、血虚が悪化して いつのまにか症状が悪化するのが一般的です。

そのため、鎮痛剤だけでは、徐々に悪化するのです。

まれに、鎮痛剤で、現状維持、緩解する例がありますが、少数の快復力のある方です。

 

血虚を改善するためには、胃腸を丈夫にしなければならないのに、鎮痛剤は胃腸に負担をかけます。

慢性の軟便や下痢も、血虚の快復を遅らせ、リウマチは長期間、治りにくくなります。

経過が長いために、不安感が生じ、そのために五臓六腑の機能を損なって症状は進んでしまいます。

 

カゼの快復とともに、体内のエネルギーの流れが(血虚が少し回復して)回復し、

しかし、その流れが悪いと、ふたたび徐々に血流が渋滞する場所がでてきて、痛みや腫れがでてきます。

また、不安感やイライラで肝がスジをしばりあげて、血流がわるくなり、その場所の炎症が再燃して、

痛みがでてきます。 

しもやけは、一般的には寒さのストレスで、血流が悪くなり、腫れ上がるのですが、

リウマチは、精神的な(肉体の疲れからも生ずる精神的な)ストレスから肝が高ぶり、

スジを締め上げて、血流が悪くなり、赤く腫れ上がり痛くなります。

ですから、肝がたかぶれば、冬でなくても しもやけの様な リウマチ症状が生じます。

 

胃炎や胃潰瘍は、ストレスから胃壁の血流が悪くなり、防御バリアーが弱くなって胃酸の影響を

受けるようになって生ずるといわれています。ストレスで、血流が悪くなるのは同じ原理です。

 

風邪の発熱の後に、うまく養生し、漢方の効果があがれば、一気にリウマチ症状が軽い段階へ快復できます。

カゼの後は、力が抜けて肝のしばりも解けて、血流が快復している状態ですので、

カゼの消耗や発汗によって生じた疲労(血虚の悪化)を、漢方でスムーズに快復して、

肝によるスジのしばりを、つまりストレスや緊張感を回避して、血流のながれの再度の悪化を防止します。

おそらく、少しの痛みの悪化程度で、抑えられれば、完治までの期間短縮には とても有利です。

 

どうぞ、心理的に再発を心配しないで、 ゆったりと かまえて なるべく休むようにしてください。

でも、やりたいことは、ストレスをためないために、無理なく行動してください。

今回の漢方薬は、風邪のあとの快復をうながし、血虚を快復し気虚を補う十全大補湯と

風邪の後の炎症の再発を予防する温清飲です。2-3日で、風邪で弱った足腰に力がついてきます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


000様  こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お天気が悪くなると、全身がだるくなるのは、

胃腸の力が弱く、湿邪や痰飲という湿気を体にためているためだと漢方では説明しています。

腹八分目で、楽しくたべて、漢方薬を飲んでいけばよくなりますが、

痰飲という、べたべたした体内にたまった湿気をとるには、時間がかかります。

一度にたべすぎでも、食べるのが少なくても胃腸を傷めます。

疲労は胃腸の疲れとして漢方では、診ます。

疲れたり、緊張しながらの食事も痰飲というものを作ってしまいます。

 

だるくなると、左膝だけでなく、右手の小指や左肩も痛くなるのは、心の経絡の場所です。

だるくて、それでも頑張っていると、心が疲れて、心の経絡に症状がでると判断します。

今の状態では、正常な反応ともいえます。 仕方がないことですが、心の使いすぎです。

 

膝のゴキゴキという音は、高齢者の方でも1年ちょっとで良くなっています。

無理をされるとよくないのですが、音がしなくなるのは、血虚が快復して、

膝の内部のクッションが増えて、すべりがよくなるのでしょう。

 

初めてお会いしたときは、とても血色と肌の艶が よくなくて、とてもバランスがくずれていて、

血虚やオ血という、血流不全がひどいとみえました。

小さな時からの発症だったので、昔から、がんばる性格だったのでしょうね。

血虚はすこしずつよくなります。

今回のようなメールなら、とても体内の構造がよくわかります。

痛みがあれば、病気のことを忘れることなど出来ないのでしょう。

それも分かります。

むしろ 楽しいことを増やすとよいでしょう。

初めての赤ちゃんが欲しいということですが、

生物学的な、出産可能な年齢は45歳と言われています。まだまだ お若いです。

妊娠中でも、漢方薬を飲むことはできます。

リウマチでも、漢方薬が うまく合えば、丈夫な赤ちゃんができます。

膝の状態が、もう少しよくなれば、もっと良いと思います。

 

赤ちゃんのことで、ノイローゼになる女性は、とても多いものです。

考えすぎないように

どうぞ お大事に

渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

良くなってきたので、スポーツジムに、通うように一念発起されたとのこと。

とても 楽しそうですね。爽快さを味わっているようで、なによりです。

生理前後の症状も、徐々に緩和してくるはずです。

メールのように、家政学もガーデニングも、奥が深いと言われています。

楽しく、気持ちの障壁なく 色々な事ができるのは、

心の栄養が豊富に、なってきつつあるからでしょう。

心血虚・心陰虚が改善されているとみます。

 

それには、無駄なことに 神経を使わない、不安な考えにとりつかれないことです。

心身が疲れたら、心身の疲れをとる楽しみと、ゆとりをこころがけると、

遠くまで いけるようになります。

 

休みのない、全力疾走では、長くはつづきません。 ある時急に、症状がでてくるものです。

緩急をつけて、ゆとりをもって走ると、遠くまで走れる力が 自然につきます。

 

体力に、ゆとりがあるときは、最後に、短い距離を全力疾走します。

時には、全力疾走しないと エンジンがさびつきます。

 

日頃 ゆったりと ながく走っていると、しらないうちに 疲れにくい体力がつきます。

最初は、歩くように走るのが、コツです。 苦しい走りは、必要ありません。

ゆっくり走っていると、15分ほどすると 自然と速くなります。

最初の1年間は、ジョギングは、30分位でおさめます。

最後は、ゆったりと 気持ちの良い程度の疲労感で おわりにします。 

 

スポーツジムのように、ある程度のストレスをかけ、その後、ゆったりとしたシャワーや入浴で、

爽快な気分が味わえます。 血流が快復し、体が活性化します。心も軽くなります。

 

日常生活で、心身をじくじくと、いじめていると しらないうちにストレスに弱い体になります。

私も、10年前は、毎晩 スイミングスクールで、1時間の指導を受けていました。

スイミングスクールのドアを開けて、外にでたときの爽快感は、力がみなぎるような感じです。

生理の時以外には、症状はなくなったので、お薬は、1日2回に減らして のんでください。

ただ、スポーツジムに行く日は、行く前か、行った後に 漢方薬を飲むようにしてください。

いずれは、スポーツジムから帰ったときだけ、十全大補湯という漢方薬をのむとよいでしょう。

疲労を回復し、若さを保ちます。

 

始められたというガーデニングは、確かに 心を落ち着かせる、不思議な力があると感じます。

日々、そだっていく葉や花をみていると、その生育が楽しみで、その生命力をもらうのかもしれません。

薬局の横の駐車場パンジーの花の写真を添付します。パンジーとサフィニアを交互に植えています。

 

私はスイミングスクールでは、お腹がへこみ、胸板が厚くなってきて、逆三角形に徐々になりました。

ゆったりと 早く泳げる工夫をして、3-4冊の本を何度も読んだり、楽しくて毎夜 行きました。

美しい流線型の女性のインストラクター達の泳ぎ方も、とても合理的でのびやかです。

 

スイミングの上級者になると、

イルカのように、ゆったりと 力強く美しく 泡の巻き込みが すくなく速く流れていきます。

手の掻き方、体のローリングが、とても流線型の美しさをもっています。

今は、スイミングスクールに所属しているだけで、1年ほど行っていませんが、行きたいです。

 

もっぱら朝のジョギングで、体調は とてもよいです。

週に3-4回に減らしていますが、休日や木曜日の午後は、ストレッチしながら、2時間ほど走ります。

楽しみのためですので、何々しなければならないを、生活の中から極力減らしています。

 

体力がつくと、色々なことが、ストレスなくできるようになります。

休んでいる日も、体力は 向上しているのですよ。

3日以上動かないと、心身がかたまって、次第に 物事がだるくなるということが、よくわかります。

毎日 少しでもやろうとする習慣をつけると、長続きします。以前は、朝の5分でも走りました。

 

リウマチ様疼痛は、治ったようですので、仕上げの調理に 少量を、長く飲んで下さい。

症状がなくなって、自然に飲み忘れるようになるのが良いでしょう。

 

もう リウマチ様疼痛はなくなっているので、簡単処方でよいでしょう。

ストレスや肩こりやむくみ、生理時に症状があるようなら当帰芍薬散。

ストレスが少なく、スポーツジムの後に のむなら、十全大補湯です。

年齢よりも、年をとればとるほどに 若くみられます。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

順調なようで、なによりです。

40歳をすぎたら、忙しさの中でも、心のゆとりと 体力増強の工夫を してみてください。

漢方薬は、疲れをとり 生命力をたかめる作用がありますが、

それにたよって、さらに働きすぎると、寿命を縮めます。

漢方薬をのんで、心身を ゆったりとしてください。

 

元気が不足して、血虚がすすむと、うつ的な気分になり、生きる力がおちます。

寝る前に、漢方薬を飲むと、翌朝の寝覚めの気持ちが あかるくなります。

心血虚・心陰虚という、心の栄養失調が回復するからです。

心血虚では、不整脈や動悸などが生じやすくなり、心陰虚では、不眠やうつ病が生じやすくなります。

 

食事と睡眠を、なるべく 楽しく、ゆったりと おとりください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 はじめまして (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

リウマチは、ホームページにもあるように

一生懸命の生活態度の方、緊張感の強い方が、出産や、なにかの発表会などで、

その出血やストレスによって、

癇癪(漢方の肝)が、関節や筋をしばりあげて、

(肝は血液の流れをつかさどり、スジをゆるめたり拘縮したりするので)

リウマチ様疼痛を、急に発症するというのが、漢方でのメカニズムです。

 

産後は、出血や育児疲れや授乳によって、血虚という、栄養失調の状態が、誰でも生じます。

普通は、産後の肥立ちのなかで解消されるものです。 

血虚というのは、漢方的な栄養失調の状態で、かならずしも医学上の検査数値にはでてきません。

普段から、血虚状態にある方が、出産などを契機に、リウマチ症状があらわれる人がいます。

 

この血虚症状は、性格上から、あるいは緊張感を強いられる職業など、

さまざまな要因で生ずるのですが、

それを快復するために、漢方薬で血虚症状がスムーズに解消できれば、

リウマチやリウマチ様疼痛は、完治できます。

 

生じたのには、原因があるから、その原因を理解して、解消するような生活習慣や

精神生活を改善すれば、漢方薬がよく効きます。

 

骨の破壊がおきていても、痛みがなくなれば、なおったと同じ事です。

 

高齢者で、指の第一関節などが、まがっている方は、たくさんいられます。

手の指の関節が、こぶのように節くれ立っている方も、高齢者にはたくさん見受けられます。

 

給食調理場の方や、農作業で体を酷使している女性など、すべての指が横にまがっている方を

よく見かけますが、まがっていても痛まないようです。

それは、精神的な要因ではなく、手の使いすぎから、手の指の部分的な血虚状態から

リウマチ様の変形をきたしているからです。変形の態様は、似通っています。

給食調理場の女性の全員の指がまがっているのではないので、肝(癇癪)の強さの個人差の結果だと、

推察します。 

湿気も関係するので、脾胃(胃腸)や肺・腎(水の流れを主どり、生命の火の力)も関係するでしょう。

五臓六腑の、強弱のちがいには、皆、個人差があるからです。

 

箸がころがっても笑うような、方は、心 の栄養が豊富だと漢方では分析します。

いつも陰鬱な表情をしている方は、心の栄養失調、血虚(心の血虚・陰虚)と分析します。

すべての臓器について、漢方では、説明しています。それが、漢方の生理理論で、診断学です。

 

手指を使いすぎて、その時は痛くても、だるくても、一心不乱に仕事を続け、疲労をいとわない方は、

その部分だけの血虚になり、指だけが曲がります。 

精神的な、肝のたかぶりで生じた血虚ではないので、その部分に限局されます。

一方、精神的なゆるみのない、緊張感のある方は、全身のあらゆる関節や筋に拘縮が起きる余地があります。

(肝は、全身のスジの拘縮や血流をコントロールしているからです)

そして、そのような方のなかには、リウマチやリウマチ様疼痛を、ある契機を経て、発症します。

一度、そのような緊張のある状態で拘縮が起きると、もともと癇癪(肝)が強い方は、

つぎつぎと、新たなスジの拘縮を招きます。

 

癇癪もちの方は、とてもよい仕事をするのですが、肩こりや目の疲れに代表される、スジを拘縮させて、

血の流れが悪くします。

ストレスで、スジが拘縮して、血流が、あちこちで細くなれば、冷え性になり疲れやすくなり、

その症状は、さらに進展します。

気持ちをゆるめ、軽い運動をすると、一時的に血流が快復するので、

漢方薬の血虚改善薬の効果を高めるために、軽い、気持ちの良い運動をすすめています。

運動をやりすぎれば、悪化します。 気持ちの良い運動は、肝(癇癪)をゆるめます。

ホームページで、さまざまな方に対してのメールに回答する形で、漢方で治る方法や原理を、

提示しているのですが・・・

それを理解すること、理解して実行することは、とてもむずかしいことです。

そのために、延々とホームページで返信録を提示し、治すために漢方薬で手助けしています。

 

私と、同じ漢方知識で、リウマチの方に、漢方でなおることを理解してもらうことは、

とても難しいです。

なぜ、リウマチがなおるかを理解して、心と体が、実行するには 普通は1年半はかかります。

漢方薬の効果と戦わないように、 なればなるほど 早くなおります。

 

産後のリウマチ発症の方は、順調なら6-10ヶ月で治りますが、

生活習慣のなかから生じたリウマチの方は、完治までに、ながくかかります。

 

ホームページを、くりかえし読んで、時間をかけていただければ、

漢方でなおると、納得できるかもしれません。

漢方は、ゆるみのない生活習慣や緊張した精神生活を治す、お手伝いをするものです。

どうぞ ホームページを 何度も読んで、なぜ自分の生活の中で、リウマチが生じたのか 

推理してください。 

最初は、本当の原因を、話さない方、原因を自覚したくない方は、たくさんいられますから

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


漢方2ヶ月服用後の方から、(メールに名前がありませんでした)

前回から、一ヶ月以上経ってしまいました。

漢方を飲み忘れることが多かったもので(=_=;)

 

最近の体調は、とても良くなっており、うずくような痛みはありません(^-^)

しかし、まだ無理は出来なく、歩きすぎると足首はとても腫れ、手を使いすぎれば手首

が痛い事はあります。

 

膝のほうは、だいぶ痛みはなくなってきました。

ただ、一つ気になることがあります。…最近良く、左膝の関節が鳴るようになりました

(>_<) しかもなかなかな大きな音がします。その時だけは、痛・タ・タ(TーT)と声を

上げてしまうくらいの痛みが起こります。それは、足を曲げる途中に起こり、ちゃんと

曲がりきれば消えます。

 

(手首、右足首、左膝の)腫れは、変わらないのですが、それでも全体的に、痛みのほ

うは楽になっています。

 

それから、気持ちのほうが驚くぐらい毎日爽快にすごしています。

体が痛い日はあっても、辛いと思う日がなくなりました。(≧▽≦)

また、薬の方をお願いします。m(_ _)m

(返信コメント)

膝の音の発生は、多くの方が体験することですが、治りますので 御安心ください。

1年くらいかかるものですが、生じてからまだ短期間なので、もっと早く改善すると思います。

調子がよくなって、歩きすぎないように、加減してください。

気持ちが楽になっているので、とても回復が早くなると予想しています。

どうぞ おだいじに  渥美

(この方は、2ヶ月でだいぶ回復の早い方ですが、1年以上はっきりしない方は残念ながらいます。渥美)


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方を服用して、1-2ヶ月では、

残念ながら、足首の腫れも、手首を曲げたときの痛みも 変化はないと思います。

 

体の調子が良くなることが、感じられて、気持ちが落ち着いてくると、

安心感が、なんとなくでてくると、よくなっていくのが感じられ ようやく治る方向に入ります。

体調を良くすることが なにより大切です。

 

現在の症状が生じたのは、今までの、働き方や、気働きの結果であることが忘れられています。

精力剤を飲んで、今まで通りに、がんがん働くようでは、順調な回復は のぞめません。

漢方薬には、精力剤という性格もあります。

心をゆるめて、精力剤の効果をたかめることが大切です。

 

風邪をひいたら、風邪薬を飲んで そのまま働くのではなくて、

風邪薬を飲むだけでなく、休んで、保温・栄養をたもつことが とても大切です。

同じように、

リウマチになったら、保温と休養(心の休養)・栄養(心の栄養も必要)です。

 

1ヶ月の服用で、以前に、くらべて、少し疲れにくくなったようですね。

でも、ペットボトルがあけられないというのは、部分的な血虚による、力の入らない場所が、

からだのあちこちに、存在していることが想像されます。

そのような時は、あちこちは、ほそい流れとなっています。

血流が少しずつ、時々 快復してくるようになると、逆に新たに関節に違和感がでることが多いもので

す。急に一部の川の流れが良くなると、今までせき止められて細くなっていた関節に違和感を生じます。

 

しかし、体があたたまり、体調が疲れにくくなって行けば よくなったり悪くなったりしながら、

いずれよくなります。

軽い運動と、心の安心感が必要です。 肝がたかぶると、また、スジが拘縮します。

 

我が身をむち打つ人、つまらないことに意地を張ると、治りが遅くなります。

周囲の人に、やさしく、怒らず。 

 

毎年、2-3月に顔が痒くて、あざのように赤くなるという体質は、

寒さのために、逆に体の内部に熱がこもっていると、漢方では診ます。

おそらく 寒さ暑さに対応できずに、体表が閉じすぎて、内部に熱がこもるのでしょう。

 

汗をほどよくかけないのでしょう。汗のかきすぎも、少なすぎも、体調をくずします。

汗が、放熱をコントロールして、体調をもコントロールしているからです。

しらないうちに、慢性疲労から汗もかけないほど血虚となっていて、

汗がかけなければ、関節や筋や筋肉に、熱がこもるために腫れて痛みます。

 

汗をかきすぎるようでは、肌表の防衛力がおちて、外部の風湿寒の影響を受けやすくなり、

急にどっと疲れたり、重だるくなったり、うつ的になったり、腫れたり、熱をもつようになります。

 

今年は、例年とちがって、いつまでも 顔の痒みが、つづいているのは、

今年の最近の異常な、暑くなったり寒くなったり 朝夕寒くなったりする気候のせいだと推察します。

 

体の内部にこもった熱を、体表の機能を改善して、発散できるように調整していますが、

体質改善には、血虚の回復や、肝を調えたり、生活習慣をかえてもらったり、時間がかかります。

顔は、体の百脈のあつまるところ と言われています。

顔の痒みは、体のどこかに熱がこもっているあらわれでしょう。おそらく、肝胆の熱です。

 

漢方では、肝はストレスをつかさどり、スジの拘縮や血液の流れをつかさどっているからです。

内部の無駄な熱を、そのままにしていると、その部分が焙られ、枯れるような消耗が生じて、

その部分の血虚が亢進して、力が入らなくなります。漢方では、血が力の源です。

 

動かすと、痛むようになります。油ぎれの関節を、動かすとギシギシと痛むのと同じ事です。

血虚を快復するには、ストレスの改善とともに、

栄養吸収のもととなる胃腸を、丈夫にする必要があります。

 

食べ過ぎや、下痢・軟便になる習慣や体質を改善しなければ、肝のストレスを快復しても、

胃腸が、食物の栄養を消化吸収がうまくできずに、血虚は快復しません。

 

緊張感の強い方で、疲労を感じない方は、汗も栄養物質ですが、汗もかかないほど血虚の方がいます。

汗もかけなければ、体内の無駄な熱は発散できずに、こもって指や膝などが腫れます。

イライラがつのれば、、加熱を招き、さらに指などが腫れます。

神経を使って、スジがしばりあげられ、汗もかけないほど慢性疲労でも、熱がこもって指がはれます。

 

さて、メールについてですが、

ご住所は、毎回メールに入れなくてもかまいませんが、

名前が、入っていないメールがあり、ちょっと探すのに苦労します。

アドレスに別の名前が入っていたり、アドレスからは、名前がわからない時は、こまります。

 

おそらく、完治までには、1年前後かかると思います。心をかるく、するともっと早くなります。

不安をかかえていると遅くなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寒さでレイノー症状になる体質で、リウマチ様疼痛を治すには、

慢性的な疲れや睡眠不足を避け、精神的な緊張感、無用な不安感を避けることが必要です。

その上に、漢方薬を飲めば より早くなおります。

 

手足の先は、疲労や精神的なストレスの現れる場所と、漢方ではみています。

手足の先は、スジの塊なので、肝が高ぶりスジを締め上げるのでしょう。

 

たとえば、高所恐怖症の人が 高いところにあがったり、

きもちのわるいと感じる蛙の解剖などをみていると、

手の先に力が入らなくなりますね。

(癇癪)肝がスジをしばりあげ、肝は血の流れもつかさどっているので、

血流も悪くなり力が入らなくなるのです。

普段の、生活方法が、スジを縛り上げるようなストレスのある生活方法をとりすぎていませんか?

 

赤ちゃんが眠くなるときに、ゆったりとして心地よくなると、手が温かくなります。

お母さんの腕のなかで、安心して ねむくなり、気持ちがゆるんでくると

手の血管が開いて温かくなるので、親なら、ぐずっていても眠いのだと分かります。

 

食べるものは、温かい飲み物をとり、生物をなるべくさけるとよいでしょうね。

絶対に いけないわけではありません。

お水を飲む習慣の方は、温かいお茶や麦茶がよいですね。

忙しく働いたら、何も考えないで、ゆったりした楽しい時間を、努めてすごすことは大切です。

その時に、心の栄養失調を快復します。

休みのない生活は、知らない内にスジをしばりあげ、血虚をまねき、体を冷やします。

慢性疲労を感じない方がいます。

そのような方の血虚では、心の栄養失調(心血虚)が生ずれば、

急に動悸がして、息がすえないような状態の、パニック症候群を生じることもありますが、

肝の栄養失調(肝血虚)では朝の手のこわばりやしびれというリウマチ様疼痛を生ずる方も多くいます。

 

食べ物はなんでも、 ゆとりをもって 楽しくたべます。

それが、早期の快復をうながします。

 

2-3年前からのレイノー体質で、手が寒さで紫色になる状態を改善するには、

3ヶ月くらいはかかるでしょう。

漢方服用で、もっと早く改善されるかもしれませんが、

本当の体質の改善には10ヶ月から1年半かかります。

レイノー体質をまねいた、生活習慣が存在していて、漢方と綱引きをしているからです。

 

軽い運動をすると もっと早くなりますが、体内の代謝が変わるのには、1年はかかります。

長年たばこを吸い続けた方は、急にやめると、1年間ほどは、逆にとても心臓発作をおこしやすい、

ストレスのかかった状態になり、心筋梗塞などの事故がふえます。

普通は、体内の代謝が変わるには、喫煙でも、運動でも 1年はかかります。

 

今回。リウマチ様疼痛となって、当薬局の漢方薬服用を開始してから、10日目ということですが、

なにか、生活や生活習慣を変えてみましたでしょうか?

漢方薬服薬は、価値観や生活方向をきっかけになります。

漢方薬さえのめば、すべて解決する ということではありません。

無理な働き方、癇をたかぶらせる生活を、少しずつ気づきのなかで、変えることが とても大切です。

 

そして、内側から改造するためには、精神活動の改善のためには、体の運動がとても効果的です。

単なる精神論での改造は、とても難しいでしょう。 漢方は その力強い手助けをしてくれます。

 

私も走る前に、漢方をのむと とても気持ちよくゆったりと ゆとりをもって緩急自在に走れます。

ゆったりした 生活方法と感覚を大切にすることが 完治には、とても大切です。

人生の過ごし方としても。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2005/6/9 午前9時半

0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方は、体調を良くするためのお手伝いです。過去の漢方薬も、妊娠出産に心配はいりません。

体調がよくなれば、妊娠しやすくなりますし、不調なら不妊や流産しやすくなります。

それは自然の摂理です。

 

流産した子供の90%以上には、染色体異常があったという医学研究の結果もあります。

流産は自然の摂理で、母親が、自分を責める必要はない、という意見がつけられていました。

 

妊娠は出産・育児を伴うので、血虚を増進します。

夫婦ともに心身の充実した時の子供は、丈夫に育ちやすいのですが、

それは漢方の視点での話で、ご夫婦の意見が優先します。

 

体調の良いときに、良いお乳がでるのは当然なことで、夫婦そろって体力のある時に、

子育て出来れば、お乳だけでなく、十分に手をかけることができて丈夫に育つのは、漢方の見方です。

 

母子ともに危険な妊娠状態の継続で、医師の掻爬のすすめをいれずに、子供の命を優先して

命をかけて出産する病気をもつ母親もいます。

その方の価値観です。

 

リウマチ患者は、一般には血虚状態なので、子供に恵まれにくく、何度も流産しやすく、

やっとできた子供も、心室中隔欠損症の確率が高くなります。

しかし、成長の途中で、心室中隔欠損症も閉鎖することが多いので、症状がなければ様子をみます。

閉鎖する場合は、母親の血虚の影響を、子供が成長過程で克服した結果だと思います。

閉鎖しなければ、閉鎖不全の症状がでてきたら、心臓の手術をすることになります。

血虚などということを知らずに出産したのですから、母親に罪はありません。

ただ、一生懸命な生活をつづけて来た結果が、血虚だったのです。

 

0000様の、症状も 朝のこわばりがとれて、ようやく よい方向に向いているようで、

私も やっと心が安まります。 あちこち とても痛くて 夜も眠れないひどい期間が長かったですね。

0000様は、とてもなおりにくい部類でした。 癇(肝)が、たかぶりやすいためでしょう。

発病前は、スポーツマンタイプの根性ウーマンでしたね。

 

完治するまでに、まだ時間がかかりそうですが、早期改善のコツは、不安の少ない、

のびやかに こだわらずに 心やすらかな ストレスをもとめない 生活をこころがけることです。

この世に完全な人はいません。 怒らず、他人に優しく、

不安に翻弄されない、今の幸せを そっと感じてください。

私の薬科大学のモットーの一つは「親切第一」でした。

相手のタメだけではなく、それが、実践できる生活は、

自分にとっても家族にとっても、とても幸せだと40代に気づきました。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とてもすてきな写真ですね。 出産後のリウマチも完治したということで、しばらく音信不通でしたが、

赤ちゃんも あっというまに大きくなりましたね。

聖母マリア像のように、おどろくほど、壮大で、すてきな眺望の町の中心に坐っている写真ですね。

症状の記載も、とても要領がよく わかりやすい表現で 分析しやすくて 助かります。

前月と比べて、何がどうなったのか、わかる記載によって、処方があっているのかを判断しています。

よくなっているようで、なによりです。帰国されたら、今後の運動メニューを考えましょう。

 

どうぞ すてきなスペインを 無理なく 堪能してきてください。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


すてきな傘を 忘れましたね。 宅急便でお送りしました。

000様の快癒が楽しみです。快癒イコール、より、しあわせな人生の価値観の始まりです。

今まで、痛みがあるにもかかわらず、仕事人間でしたね。

でも 痛みがあっても 半分くらい?幸せな方はおります。

まったくの幸せって あり得ないもの かもしれませんね?

まわりにやさしく、気をつかいすぎず、自分をいたわってあげてください。

いままでの 価値観の転換で ひとときは 目が回ったり

考えすぎて 訳が分からず うつ的になったりしますが、考えすぎないことです。

こころの声に すなおに耳を傾け みちびかれてゆくことで、

完治にいたることでしょう。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマトレックスは、3ヶ月ほど飲まないと、リウマチの改善の効果は 普通はでないものです。

リウマトレックスは、まだ一服だけだったようですね?

ロキソニン錠が、とても効いていたのに、徐々に効かなくなったのは、

ロキソニン錠は、発汗剤ですので、発汗して体内の炎症の熱をさまして、

体内部の熱による炎症の強ばりを、放熱によって解消し、

発汗作用にともない、血流も一時的はとてもよく改善していたと思われます。

 

しかし、長期にロキソニン錠を使用していると、発汗作用などによる血虚の増進で

皮膚や体の風湿の邪を防衛する力が、落ちてきて、エネルギーの流れも細くなり、

夕方になって、疲れたり、ちょっと気がゆるんだり、寒さや、天気が悪くなると、

急に体がこわばって動けなくなるような、体質に陥る方がいます。

 

今回は、風邪をひいたようですが、その根底には、風湿の邪に弱くなっているという体質があります。

漢方的な栄養失調である血虚でも、風や寒冷や湿気の体内への侵入に弱くなります。 

気虚という元気不足だけでなく、血虚があっても、カゼをくりかえしひきます。

 

ロキソニンなどの発汗剤を長期に使っていると、汗も栄養成分ですので、血虚を増幅します。

風邪の時は、発熱に対して、一般の方は、発汗剤を使わざるを得ません。

 

血虚は、発汗の他、出産や授乳、育児、労働加重、睡眠不足、胃腸虚弱、下痢・軟便体質、思慮過度

で、発生します。

普通の生活では、無理な生活習慣のなかでは、血虚はしらないうちに徐々に進行し、

出産後は、急に生じてから、産後の養生によって、徐々に回復するものです。

その他、癇が強くて、疲労を感じない方、体力に自信があって無理を続ける方、

1日二食しか食べないで、ばりばり働く方は、知らない内に血虚がすすむものです。

そして、ある期間がんばりつづけて、ある出来事で、リウマチ様症状が発症します。

 

ロキソニン錠をのんで、仕事に頑張る方も血虚を回復しがたいので、漢方治療も長期間かかります。

頑張る方が、血虚を招きやすいからです。ロキソニンの発汗作用も、血虚を増幅します。

 

しかし、仕事での兼ね合いもあり、ロキソニンは、飲まざるを得ないという方が多くいます。

快適な生活を送るために、ロキソニンの頓用を奨めています。痛むと癇(肝)がたかぶるからです。

かといって、働きすぎると血虚が悪化します。胃腸が弱い方は回復が遅くなります。

軟便・下痢しやすい方や、食欲不振でやせて来る方です。

胃腸を立て直すには1年半はかかります。 逆に言えば、胃下垂の方の体質は、1年半で快復します。

さて、風邪の時は、リウマチの漢方薬はお休みして、風邪の回復を優先します。

もう、9日間も発熱と解熱を繰り返しているとのこと。

 

症状は、完全には わかりませんが、

大いに熱がでて、たくさん汗をかいて、口がとても渇いて冷たい水をたくさん飲むときは、

もし便秘していたら、浣腸して、排便するとよくなります。

 

現在、午前中の大汗で、体のこわばりが嘘のようにとれ、

午後は仕事が、少しできて、

夕方から急に体がこわばり、夜は発熱して、

朝はひどくこわばり、膝に力が入らず立ち上がれない状態というのは、

典型的な、漢方でいう陽明病という(体内に熱がこもった状態の)風邪の病態に、

リウマチ症状が、ふりまわされている症状です。

単なる発汗によってでは、風邪をおいだせない状態になっているようです。

 

風邪をなおすのが、先です。

風邪は、すばやく症状や処方が、漢方では変わるので、遠方では対処できません。

高熱がでて、大汗をかき、大いに口が渇き、

さらに便秘がなければ、浣腸による、今の風邪の病態の解消はできません。

もしそうなら、便秘を解消して、体内の熱を排便とともに排出して冷ますとよくなります。

 

まず 通常の、風邪の処置を医者かかって、なおしてください。

食べられなければ、点滴が必要かもしれません。発汗過度により、体内の乾燥の存在が伺えます。

空咳や食欲不振がありませんか? 色々な必要な症状の記載が欠けています。

 

今までの、ステロイドは、医師の指示は どのようなものでしたか? 

ステロイドは、今回、どのように飲み始めたのでしょう?

普通は、1日1回5mg、あるいは症状が強いときは、最初から1日2回、各5mgずつのような

指導があるはずです。

ステロイドは、継続的にのまないとリウマチの病態に効かない場合が、おおいものです。

それに さらに痛みが強いときは、ロキソニン錠や抗リウマチ薬などを併用します。

または、リウマトレックスを最初から、あるいは、抗リウマチ薬で効果がないときに併用します。

1日2回、各5mgずつをのんで、こわばりや痛みが解消している状態で、

急にステロイドをやめると、発熱や症状の悪化が、一時的に生じます。

大量にのんでいて、急にやめると、重篤になります。

長く飲んでいる方は1日2錠から1錠への減量で、症状の弱冠の悪化が生ずるものです。

 

いずれにしても、よく養生して風邪をなおすのが先です。

 

漢方では、慢性病ではなく、急病を先に治すというのが、原則です。

その間は、慢性病の漢方薬は、お休みします。よくなってきてから、再開してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


こんにちは 0000様 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

鎮痛剤は、生活を快適にするための 道具です。

体を丈夫にするのは、運動や漢方薬です。

痛くないように 無理なくからだをうごかしていると、自然にからだは丈夫になります。

漢方は そのお手伝いをします。

痛みは、その部分の血流などが 滞っているという注意信号です。

流れをよくするのは、こだわらない スムーズな心身のうごきです。

 

爽快さを、生活のなかに必要です。とくに こころの爽快さが必要です。

痛みは我慢できれば、鎮痛剤はのまないで、もう少し楽になりたいときは 鎮痛剤を飲む!

その程度の意識で良いと思います。

 

私も、長時間走ったり、強く走ったりして、スジの痛みが強くなり腰痛気味の時は

頓服で、ボルタレン錠やロキソニン錠を飲み、休養をとり子供に背中を踏んでもらいます。

そんなときは、背骨の両側の痛みがアンバランスで、ほっておくと腰痛になりそうです。

運動のやりすぎです。

運動選手は、たえず、関節の故障やスジの張りや筋肉痛をかかえているものです。

マッサージや整体や鍼にかよう運動選手はとても多いです。

あれも 運動病です。

 

リウマチ様疼痛のかたは、体力に比して、長期間、神経の使いすぎ、じくじくと体力のつかいすぎです。

長時間集中しても、疲労を感じない方が多いようです。

 

その認識さえあれば、なおす方法はおのづからわかるはずです。

自分を押さえつけている、精神的な殻を破って下さい。

朝のお食事は、少しでよいので、水分と糖分・糖質をもたれないようにとりましょう。

出来れば、前夜購入した美味しい物を 美しい音楽でも聴きながらゆったりとりたいですね。

モービックをのんで、心たのしくうごけば 漢方はよくきき、

やがてモーッビックをのむ回数はすくなくなっていきます。

リウマチでなくても、頭重感や、倦怠感で毎朝、鎮痛剤をのむという不健康な

日米のサラリーマンはたくさんいるもので、アメリカでは 優秀なサラリーマンといわれる

若いヤッピーの鎮痛剤乱用が問題になりました。

ばりばり働くために、頭をすかっとさせ、やる気をふるいたたせるために毎朝

服用して出勤しているのです。

日本では、セデスGの乱用が問題となり、製造中止となりました。

セデスGは、毎朝それを飲んで頑張って働いている方に、うつ病気味の者が増えてしまいました。

心の栄養失調です。

そのような働き方をしていると、うつ病になります。漢方用語で、心陰虚といいます。

社員の尻をたたくだでけ、心のケアがおざなりな社会なのです。

ステロイドは、継続的に飲み続けているのでなければ、特に悪いときだけの服用で良いと思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛みを気にしないで、痛まないところを 自然に よく動かしてください。

痛むところも、痛くないように 自然に動かすのがよいでしょう。

痛みを確認する動作をしたり、まだ痛むな、と気にすると 痛くなるのが、痛みの特徴です。

やりたいことを、思い切って 楽しくやっていくと 気のながれがよくなります。

自分を信じて、やってみることです。

サウナや運動はとてもよいでしょう。 その後は、すぐ漢方薬をのんでください。

痛くなかった頃と、同じ様な行動をとる! でかける!行動する という意識が完治には早道です。

お薬、1日2回でもよくなっていれば かまいません。

お薬 お送りします。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様   こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

気の小さいのを 大きくするのは 大変なことですから、がっかりしないでください。

リウマトレックス+ステロイド剤より 強い薬は ありません。

最近は、リウマチ発症の最初から リウマトレックスという強い薬を使って、

症状を押さえ込む手法が、リウマチ専門医の流行です。

 

鎮痛剤だけから、少量ずつのステロイドの増量で、症状の悪化にあわせて対処したり、

抗リウマチ薬を、つぎつぎと変え、鎮痛剤と抗リウマチ剤とステロイドの組み合わせに工夫して

痛みに対処するのが、年余をかけたリウマチの対処方法でしたが、最近は、

最初から ドンと 抗ガン剤でもあるリウマトレックスを使う傾向に変わってきています。

 

これも 症状を 最初から強力に抑えて 急に崩れようとする心身をおちつかせることが、

症状の改善に有利だという認識です。

それはそれで、不安感をおさえ、医師への信頼感、ひいては患者の安心感を得るためには、

意味のあることですが、当初の押さえ込みだけで、完治につながるか?という問題があります。 

時間稼ぎの、意味合いがあります。 体質変換のチャンスが増えるという。

その次に打つ手、は 

やはり 体調をよくすることに つきます。 それは、漢方の考え方が とても有利です。

 

痛み止めや抗ガン剤では、体質の改善・強化やストレスを克服することを期待することはできません。

症状を抑えている内に、患者自身の体質・意識の変革が、患者自身にまかせられているのに、

有効な方法・知識を、患者が知らないからです。

その点に関しては、西洋医学は、指導力不足です。

 

特に、漢方の見方では、リウマチは、精神的な長期に渡るストレスが、発症の根本原因です。

リウマチ症状が 新たに、あちこち急に生ずることで、ストレスが さらに加わるのが、

さらなる悪化の原因です。

漢方薬で、最初 あちこち痛くなる方がいるのも、一つは新しい治療法の導入による不安感があります。

その理由で、当初は 悪化しやすい性格があり、治りやすい性格があります。

性格が 良いわるい、というものではないのですが、しかし、やがては おちつくものです。

 

発症原因がわかっても なおすことは 難しいので、漢方を手助けとしています。

人格・価値観・生活方法を変えることは、むずかしいものです。

漢方的な原因を知り、少しずつ、変えることが必要です。 気の小ささも、なんとかなるものです。

 

ご質問のように、リウマトレックスと漢方薬を併用しても大丈夫です。

よくなっているので順調です。今の漢方薬だけでも、痛みは徐々におさまります。

より ストレスの小さな 方法をおとり下さい。 強い痛みは、避ける方が良いでしょう。

思い悩むことが、悪化の原因でしたね。

 

当初は、みな 不安になるものです。

2-3年ほど西洋医学で、リウマチとつきあってゆくと、

西洋医学とのつきあい具合は、わかってきます。

 

漢方治療では、歩きづらいような重症な方でも 1年半以内になおすことを目標にしています。

西洋医学で、20年、40年と 治療して来た人は、たくさんいます。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お返事 おそくなりました。

いままでの、メールを 読み返して 考えていました。

根本的には、胃が弱かったことが、今までのメールでは あまりハッキリしていませんでした

が、 今回は、より鮮明に意識されるメールをいただきました。

 

思慮(しすぎ)は胃腸を傷める・・・というのが、漢方の病理観です。

ご両親から厳しいしつけで育てられ、ノルマのある仕事に頑張りましたね。

 

出産後生じた、

リウマチ様疼痛の治療法も、当初は、他の方法も 徹底して併用していたようですね。

普通は、そこまで出来ないもので、する必要もありません。

 

思考にも、エコロジーの考え方が必要だと感じます。

とことん突き詰めて考える方は、色々なことに気をくばりすぎる方は、

高齢者の場合では 脳細胞がその酷使にたえられず、やせ衰えて認知症になります。

 

認知症の一番の原因は、漢方的な考え方では、不安感です。

不安の思考のサークルに 一度はまると、どこまでも色々な事が気になり不安感が

あとからあとから湧いてきて、消耗のサークルの中に陥ります。

心の栄養失調となり、癇癪や、うつ病傾向を併発しやすくなります。

そうなると、なかなか自分一人では、抜け出るのに困難となります。

そのような思考からは、それにみちびかれた体質が作られていきます。

 

今回の様な、メールをいただければ、食後に とてもだるくなるということは、

処方に考慮することができますが、

それをつくった根本的な病理は、ご自身の「思慮は胃腸を傷める」精神生活や生活方法です。

それが、長い間つづくと、リウマチ様疼痛やうつ病の原因をつくります。

他者や親から、うけついだ規範を脱ぎ捨て、自分流にやさしく作り替え、

さらには自分流にもこだわらずに たえず進化した生き方が、

病因を除くためには、本当は必要なのでしょう。

 

なかなか、育って身につけた感受性や生活方法は、かえられないものです。

少しずつ、自由になることが、大切です。

 

それには、なにか、新しいことを始めるのも、自由になるきっかけになるかもしれません。

私は、毎日のスイミングやジョギングが、考え方を変えるひとつのきっかけでした。

そんなわけで、皆さんに軽い運動をすすめています。

他人の目を気にしないことが、大切です。自分の人生です。

 

そのきっかけで、私は、音楽も各種のスポーツ観戦も落語もお笑いも(ちょっといきすぎが多いが)

すべて、心身を調和をとれたものにする 大変重要な存在だと 心から認識しました。

自然の中の散策もよいようです。

でも、一番は かるい運動です。心身をすっきりさせる。

 

一生懸命だけでは、長期間、心身のバランスがとれず、

体調不良の契機となる、精神的なストレスを生ずる強烈な出来事があると、

体の不調を、招いてしまいます。

それが、リウマチ様疼痛の発症や今回の症状の根底にあるものです。

 

長い時間をかけて、漢方を服薬して 複雑にからんだ糸を解きほぐし、心と体を調和させて、ようやく

今のように症状はとれても、根底をすこしずつかえないと、また 再発の芽をかかえることにな

ります。

それを恐れることはありませんが、心と行動のありようを、変えることは必要です。

なにか ヒントになったでしょうか?

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 おはようございます (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方の病理は、病状のある方については、正確な分析は必要ですが、

治る方向に入っている方は、心身の爽快さを求めるようにするとよいでしょう。

それを治療の中心に考えれば、人間の体には、調子が良くなれば

治癒にみちびくホメオスタシスが備わっています。

ご自身を信ずれば、良い方向に進みます。

自身を信じて、なおかつ 自分の症状から離れることが大切です。

それで よくなります。

 

生理時の胃腸の不調やめまいは、たくさん食べることが出来ても、胃腸が弱いと判断します。

生理時になると、軟便や下痢になる方も、胃腸が弱っていると判断します。

改善のためには、一度に多く食べたり、考え事をしながら食べたりせず、楽しくたべます。

昼食時も、仕事をしながら食べるような生活の方は、背骨にこぶ、胃にポリープや、

体の、あちこちに、こぶをつくりやすくなります。

 

えいりゅう といいます。 ストレスから流れが悪くなり、るいるいと、こぶができるのです。

ものごとに こだわる方にできます。 

ストレスを、食べて発散するタイプは、耳の下から顎の下にかけて、おおきなこぶができます。

一言居士などの、性格の高齢者や若くても苦労する、お嫁さんにできやすいようです。

 

生理時に下腹部がズキズキ痛みだして、腰も痛くなるようなら、

今回、考慮します。冷え性と血虚を、生理の経絡で考えます。

 

生理が、少量で、だらだらと続くというのは、血虚の特徴です。

コーヒーゼリーのような塊があるのは、血虚から血オという、血流の悪い症状です。

 

ウオーキングのように、血流をよくする薬はありません。

ただ、血虚がひどい方が、歩きすぎると、歩いた後に血虚がひどくなってさらに血流が悪くなります。

空腹で歩かないこと、歩いて疲れたら、栄養をとって 少し休むことです。

 

疲れているのに、頑張りがつづくと、ストレスが生じて血流が悪くなり、

また、血液を流す元気が低下して、目のまわりにクマをつくります。

生理の血液は、色が普通で(黒すぎず、赤すぎず)さらさらしているのがよいです。

体調が、よくなると、あるいは、面倒になって、運動をやめてしまうので、

やりすぎないこと、爽快な気分で終わること、

汗をかいたら、シャワーをあびて、心身をすっきりすることが コツです。

 

杉花粉症では、おおむね2-5月の4ヶ月間で、自然におさまります。

ベタセレミン錠(セレスタミン錠と同じ)は、副腎皮質ステロイド剤が入っているので、

たとえ処方されても、長期間、毎日服用せず、

症状悪化時だけ、2-3日間つづけて、あるいは、症状悪化時に、頓服で飲みます。

普段は、抗アレルギー剤や点鼻、点眼薬、抗ヒスタミン剤、でコントロールします。

風邪のような症状になったら、風邪薬を頓服します。

 

多汗症は、気虚という元気不足や皮膚の機能が落ちているときや、腎虚でも生じます。

今回の薬でも考慮します。

 

手のひらや足の裏、脇の下は、緊張性発汗でもあり、無意識の緊張感や規範意識が発汗させます。

ゆったりした、臨機応変の考え方や行動が、改善していきます。

 

厳しく育てられた方は、自分の殻を破ることができず、その殻の中で苦しみ続けます。

漢方的には、手足のひらの発汗は、痰湿が、からだにあるときにも生じます。

食べ過ぎて、胃腸がつかれている体質の時に生じます。

ストレスを食欲で発散すると、そのような体質になります。

 

書道は、書いているときは、楽しいのですが、いつもいつも、緊張感の中にあると、

よくありません。自由自在を、めざす書道の心ならよいのでしょう。

他の人の視線を、なんとも感じない生活態度が良いでしょう。

その価値観をやぶるのは とても大変です。

0000様が、自分流の暮らし方と自分自身を追いつめない考え方を、工夫しつつある姿は

とてもよいと思います。

どうぞ 一枚一枚、縛り付けられていた きつい着物を脱いで、ゆるやかな思考と生活を

楽しんで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

発症から比較的短いので、リウマチと診断されたかかりつけの医院から、

リウマチの専門医に替わるように奨められているとのこと。

しかし、ロキソニン錠で 一時的にでも 嘘のように良くなる方は、 専門医でリウマチと診断されても、

ロキソニン錠以外は、出さないで、しばらく様子をみると思います。

 

血液検査だけでなく、理学的検査もふくめた総合的な判定では、

かかりつけの内科医で診断されたリウマチが、専門医では否定されるかもしれません。

 

しかし、たとえリウマチが否定されても、そのリウマチ様疼痛は、漢方で治しておくとよいでしょう。

症状が、強すぎます。

 

ステロイド剤は、離脱には 一般に、年単位という長期間が、かかります。

短時日、処方される場合もありますが、様子見の処方方法で、完治するものではありません。

リウマトレックスでは、妊娠や授乳ができません。

今、それほど 痛みに苦しまれていないので、そのような薬は、おそらく 処方されないでしょう。

抗リウマチ薬は、今回の症例のような場合は、ロキソニンほど劇的には効きません。

 

痛みに、とても苦しんでいる方は、あらゆる方法を用いて、痛みを軽減する事が、

漢方薬の効果をたかめます。 

痛みは とても、ストレスを生じさせ、五臓六腑のアンバランスが強くなりすぎます。

鍼灸でも、西洋医学も理学療法でも、心身医学をつかってでも、短期間に痛みを軽減させる方がよいでしょう。

 

専門医の診断を受けた後、今の内科医に診断結果を知らせて、

ロキソニンだけを、お願いしてもよいでしょう。

 

逆に、何科でもよいので、ロキソニンを処方してもらい、漢方薬で、治しても良いと思います。

治療法の選択は、患者の権利です。それを理解してくれる、医師に処方してもらえばよいでしょう。

 

内科や整形外科で、検査結果だけ、教えてもらい 漢方薬だけで治療している方や、

症状が強い方が多いので、痛み止めの湿布をしたり、

ロキソニンを飲みながら、漢方薬で完治を目指している方が、一番多いようです。

 

リウマチの方は、長年、西洋医学だけで治療をしてきている方が多いので、

その限界も効用も、対処方法も、理解されているようです。

 

専門医にかかるのが、距離的・時間的に大変でなければ、リウマチ専門医に転医してもよいとおもいます。

いずれにしても、

漢方薬だけ飲んで、治したい、というご希望を 初対面のリウマチ専門医に表明しない方が穏当です。

 

漢方薬で順調に治っていくようなら、専門医に、ずっとかかり続ける必要もないので、

はやくリウマチを治してしまうことです。

おそらく、ロキソニンで それほど一時的に改善するなら、漢方薬で1年くらいで完治すると予想します。

その予感が、この一ヶ月で感じられれば、しいて、かからなくてもよいと思います。

色々な選択肢がありますが、

ご自身のストレスにならない方法なら、どれでも良いと思います。

(もう 治る方向に入っているようです)

それが最善の選択です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

左肩と右手首の痛みが、漢方服薬後、三週間で、ほとんど良くなったとのこと。

なかなか、手首の痛みが とれるのに時間がかかる方が多いのですが、よかったですね。

まだ、強い朝のこわばりが、残っているようですね。

ご指摘のように、

習字を 行うときのような、張りつめた 日常生活の心持ちが リウマチ様疼痛を再発させます。

おそらく、長年リウマチに悩まれたお母様も、38歳で初産後に痛みが生じてきたお嬢様ご自身も 

とても しっかりした生活態度を すごされてきたのだと 想像いたします。

 

リウマチは、遺伝ではなく、生活態度を親から、まねぶために伝わることがある、といえます。

朝のこわばりは、産後の血虚という 漢方的な栄養失調状態のせいです。

離乳されるまで、毎晩 おこされて へとへとになったということは、

お乳のためだけでなく、睡眠が中断されたストレスも影響して 痛みが生じてきたのでしょう。

 

朝のこわばりで、特に膝のこわばりは、血虚だけでなく、腎虚も併発していると想像します。

腎虚になると、一般には、腰や膝や足首を支えられなくなり、力が入らなくなります。

 

高齢者を想像すると、腎虚の症状がよくわかります。

つまずきやすく、ころびやすく、腰が不安定で、腰がまがり、膝や腰に力が入らず、

あちこち神経痛があり、すぐに坐りたがり、夜中に何度も小水にかよい、尿がもれやすく、

尿がおわっても少し漏れ、便も漏れやすくなり、

骨がスカスカになり骨折しやすく、耳が遠くなり、髪の毛が薄くなり、記憶力がおち・・等。

単なる、血虚でもなりますが・・、漢方薬が異なります。

だれでも、産後は一時的な腎虚になるのですが、産後の休養が十分なら自然に回復するものです。

 

ロキソニン錠で、ポパイのほうれん草のように、痛みがなくなり、体や手に力が入るようになる

ということですが、普通は、それほどロキソニン錠は効きません。

症状の、深度が、浅いのでしょう。

 

産後に生じ、不安感が少なく、胃腸も丈夫なようなので、漢方が、早期に、効くと思います。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

メール拝見しました。

不安になったときに、たよる人が いることは、とても安心できることですが、

無意識の内に、いなくなったら不安だ

いざという時に、たよる人がいない!・・・ということは、頼る気持ちが強いと、

恐怖心さえ おぼえるものです。

いなくなっても 大丈夫! 自分一人の足で 立っていくんだ という気構えが 安心を得る手段です。

最初は、ちょっと冷たいと思っても、それが 安心立命を得る 大切な方法です。

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2005/5/9 午後6時半

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

症状が、かくれたり、連休中に歩きすぎて、生じたりのようですが、やがて 完治するでしょう。

おたずねいただいた、症状回復の一番の方法は、多少 不具合が生じても、病気を忘れることです!

観察力が するどかったり、痛みを心配すると ストレスが生じ、痛みの種となります。

不思議です、人間の体は。

 

その意味で 強い痛みに、精神的にも 苦しんでいる方は、とても治療に困難を生じます。

のびやかに 多少 歩きすぎて、筋肉痛が生じても、心身を爽快にすることが必要です。

食べ過ぎたら、翌日は 少し食べる量をへらします。

動きすぎたら、翌日は ゆっくりします。 サウナに行くのも良いでしょう。

調子がよくなりそうなことを、実行してみることです。

不安感が強い方は、何も実行できないものです。

 

漢方からみた、病気にいたる原因を知ることは大切ですが、原因を ことさら心配しないことです。

とらわれてしまいます。

とても むずかしいことですが、そのような こころの持ちように 少しずつ慣れることです。

それには、時間はかかりますが、自分を信じることです。自分をしばらないことです。

 

不安感は、不安をよびます。 緊張感や不安感は 体の症状として 表現されてしまうものです。

経験上、私に精神的に依存する傾向の方は、治りにくい方です。

一生 私の患者になる おそれがあります。

 

最近、自分は治ると思う という 初めてのリウマチの患者さんからのメールをいただき驚かされましたが、

「理由はわからないけれど、自分は治ると思う」 と書かれていました。

そう思える方は、おそらく いずれ完治する方でしょう。

 

悪いことが、おきるはずがない! という 無意識の楽観主義が 完治には 本当は必要だと思います。

完治してゆく方は、漢方薬を飲んで 体調が良くなっていく内に、自然と治る方向に顔が向きます。

 

人生の幸せのためにも 不要な不安感をもたないことが、必要です。

心身を すっきり させる手段を 生活の中に 無理なく楽しく 工夫してみると良いと思います。

解決策は、自分自身の中にあります。 自分を信じることです。 そのために自分から離れることです。

のびやかに ゆっくりと ご自身の能力を高めることです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ながびいた口角炎が、ご相談いただいた通りに実行され、一週間でなおったとのこと。よかったですね。

 

口角炎は、胃腸が丈夫でない方が、ちょっと食べ過ぎかな?と思うと、すぐにできます。

美味しく、たくさんたべることができる人でも、実は胃腸の力が弱い、というあかしになるものです。

丈夫な方は、食べ過ぎても口角炎には なりません。肥るだけです。

 

潜在的に胃腸が弱い方は、

食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、その結果 免疫力が低下して、三叉神経節に潜んでいるウイルスが、

出てくると言われています。 口角・口唇ヘルペスなどは、免疫力低下の指標と、言えます。

風邪をひいても免疫力が低下し、風邪の華といわれる、ヘルペスが口の周りにできます。

 

また、胃腸の力にくらべて、一度に食べ過ぎることを続けていると、

喘息や鼻炎の体質をつくる原因になりやすいものです。

こどもには、一度にたくさん食べたり、一度に多くの水分をとらせたりする習慣をつけさせないことです。

子供に、たくさん食べて、えらい と言わないことです。おやつを上手に与える事がよいでしょう。

 

肥っている、いないにかかわらず、胃腸に負担をかけない、食べ方が大切です。

忙しく食べたり、考え事をしながら食べたり、子供の世話が忙しくて食べた気がしない、

という状態を 少しずつ改善してみてください。

ゆったり食べる、腹八分目とする。 食事の時間を2時間以上ずらさないなど、が必要です。

 

夢をまだよくみるというのは、心の疲れのあらわれです。 子育てに忙しいのでしょう。

熟睡する方は、けっとばされて起こされても、記憶にないものですが、

心が疲れている方は、お子さまが ちょっと寝息を強くたてても目覚めてしまいます。

心を、使わない訓練が必要です。 良い意味で、居直ることです。思考の省力化が必要です。

不安感を持ちすぎないことです。 不安感は、非常にエネルギーを消耗します。

リウマチについて、いろいろ考えないことです。 リウマチを勉強しないことです。

とても逆説的ですが、リウマチの事を心配しないと、治る方向に弾みがつきます。

 

高齢者になって、生命力が落ちてくると、とてもこわがりになる方がいます。

ビックリすると腰を抜かすのは、高齢者に多く、それは腎虚(生命力の火が小さい)だからです。

腎は、腰や膝や足首を支えているので、腎虚の方は、腰が支えられなくなり、腰をぬかしやすいのです。

腎虚の人は、ビックリしやすくなり、かつ 心配性になり、恐怖感をもちやすくなります。

 

大人でも、慢性疲労の方は 若い人でも、腎虚となります。

怖い夢は、腎虚の人が見るゆめです。 子供は、未だ腎が未発達なので 怖い夢をみやすいです。

大人で怖い夢を見るのは、漢方では、腎虚(生命力の火が小さくなっている)を疑います。

 

腎虚では、夜中の小水回数が多くなります。すぐになおる、一時的な腎虚もあります。

出産後は、だれでも一時的に、腎虚になります。産後は、心身の休養が必要です。

 

リウマチの痛みに、とても苦しまれる方、不安感の強い方は、完治までに長くかかります。

でも 適切な漢方なら、いずれ 治るものです。

 

メールは、前回の リウマチらしき症状との比較を お伝えください。

足のだるさは、2ヶ月服用で、だいぶ改善したようですが、

左膝と左足のつけ根の軽い痛みは、いかがでしょうか?

力が一瞬抜けるような痛みが、まだ1日に何度か生じますか?

あちこちの関節が、わずかに痛むという症状は、改善しましたか?

あちこちに関節が痛む回数が、減ってきましたか?

二ヶ月の漢方薬で、疲れにくくなりましたか?

風邪を ひきにくくなりましたか? 

お通じは、改善したとのことですが、膝下や足先の冷え性は改善しましたか?

生理の前から、始めにかけての生理痛は、軽くなりましたか?

生理の血塊は少なくなりましたか?

喘息気味な症状は、生じていませんか?フルタイドは、何度か予防的に使いましたか?

 

リウマチの陽性反応は、適切な漢方薬ならば、

症状がなくなってから、半年程度で通常は陰性になります。

体調がよくなれば、漢方薬を飲み続けなくても、陰性になります。

 

もっとも、リウマチ患者の1/3は、リウマチ反応はでませんし、

逆に1/3は、リウマチ反応がでても、リウマチには進展しません。

リウマチ反応は、あくまでも、一つの目安ですので、他の強ばりや関節痛などの症状を総合的にみて、

西洋医学ではリウマチと診断します。

 

漢方では、痛みやむくみやめまいなど、すべての症状がなくなり、

疲れにくくなり、精神的に安定してきて、不安感がなくなってきた時に、完治したと判断します。

 

たとえ、また 症状がでてきても、少し その一生懸命になりすぎた原因を反省して、

漢方を飲み出せば、また 完治します。

 

リウマチになるには、長期に、精神的な過度の緊張感の持続が必要です。

そのうえに、さらに 強いストレスや出産が重ならなければ、発症しないものです。

とらわれない ことが大切です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

とても晴れて、気持ちの良い季節になりました。

毎日、飲むお茶についてのご質問についてですが、麦茶のパックを 少し煮出して、温かいうちに

それにクコの実(安い物です。5-6粒)と甘草(2-3片) 入れ飲むのがよいです。 

クコの実は、最後に食べます。甘草は残します。

1日で、飲み切れる程度がよいのですが、夏は腐りやすいので、残ったら冷蔵庫に入れて、

2日間の内に飲みます。

クコの実は、500gで2000円くらい、甘草はもっと安いものです。量が少ないと割高になっています。

手にはいらなければ、麦茶だけでよいです。 無理に手に入れる必要はありません。

すこし煮出すとよいですが、水の中に漬けておいても良いです。

 

夏は普段より汗をかきますが、漢方では「汗は心の液」といって、小麦は 心を補います。

本当は、浮小麦というものを使うのですが、似たような作用が 期待できます。

汗をかきすぎると、こころが落ち着かなくなりますが、それを補います。

サウナに、入りすぎて汗をかきすぎると、夜、煩躁して眠れなくなるのと一部似たようなものです。

心が疲れている方に、上記のお茶をだすと、思わず、とても おいしい! と言うので、

このお茶をだすと、逆に、その方の心遣いが一生懸命で、心が疲れているのだな と分かります。

差し上げてみると、漢方の処方の参考になります。

単に、汗をかきすぎているだけという理由のこともありますが、冬でも美味しいといいます。

心を使いすぎないように、アドバイスする必要があります。

試してみて下さい。 人の心の状態がわかります。

では また

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

服薬により 心が、ゆったりとした落ち着きを取り戻し、

育児に忙しい中でも、我が子の世話ができる幸せを しみじみと感じることができて、

体の疲労感が 軽減すれば、自然によくなるように、お薬は効いてきます。

処方は、 気虚と風湿という体質を改善し、血虚や下半身のだるさを改善して、

痛みだけでなく、不安感や残尿感も薄らぐはずです。

 

なにより、日常の緊張感をほぐして、病気のことは 考えないようにしてください。

リウマチの本やインターネットで、病状を反芻して、心配することはよくありません。

安心して、まかせてください。

今までの、一生懸命であればすべてがうまくいく、という消耗を必要とする価値観を転換し

て、 のびやかに、臨機応変に、物事にとらわれず、追いつめられずに 自分の意図するところを

伸ばして行くという態度が、人生には必要です。少しずつでよいのです。

 

まず、リウマチ症状に、追いつめられた、自分の考え方から 自己をゆるやかに解放することです。

そのために 漢方薬を服用するだけでなく、心身のすっきりする 軽い運動をお奨めしています。

なにか、疑問やご質問がありましたら、メールをお送りください。

お薬は、なるべく温かい物で、空腹時に服用して下さい。

服用をわすれたり、手近にお湯がないときは、食後の服用でも 水でもお茶でもかまいません。

 

自らも 他人も、追いつめない心持ちが、スジや血管をゆるめ、炎症をなおしていきます。

 

過度の緊張感や万事に細かい方は、40-50歳代になると、慢性湿疹やアレルギー体質になりやすく、

頭髪部に頑固なフケや慢性湿疹を生じやすくなります。

熱が体内にこもって、のぼせて湿疹を生ずるのですが、根本原因は、ストレスによる加熱です。

 

熱のこもる場所が、スジや経絡上になると、リウマチやリウマチ様疼痛となります。

一生懸命だけでなく、一歩さがって、のびやかとは? 

一生懸命と精神の安定 との調和を、工夫してみるとよいです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

とても症状の、よくわかるメールでした。

退職まで、引き継ぎのため 妊娠中にもかかわらず、夜9時までの残業つづきで、

退職後、たまっていた編み物を、集中しておこない3日目に手の疲れと痛みから、

朝の手のこわばりが生じたとのこと。

それ以後は、急速に 全身あちこちの関節に、症状がでてきました。

以前からのぎっくり腰は、腎虚(腰を支える力不足)が疑われますので、腰や膝がだるいというのは、

それまでも、体力を酷使されてきたことでしょう。

 

下半身の無力感と膀胱炎から いまだに残尿感がとれないということは、

腎虚とともに膀胱血少(膀胱の栄養失調)という状態に、長い間なっていました。

 

産後には、汗がでたあとに悪寒が走るというのは、いわゆる更年期障害とおなじような病理が生じているようです。

それは、いわゆるストレスの症状です。

今は、親指、人差し指、手の甲、手首の内側が しびれ痛み、午後に悪化するという

血虚、風湿の症状があります。

両足に浮腫があり、便秘気味で、足の指の付け根や腕、肘、膝、かかと も痛むとのこと。

冷え性で、手先、背中、腰以下、膝下、足先が冷えるようですね。

そして、低気圧が来る前に、関節の腫れや痛みが増加し、だるくなるとのこと。

 

お小水も、1日3回というのは 少なすぎます。

一般的には、3時間に1回が普通です。女性は、1日2-3回が普通だと思っている方が多くいますが・・。

 

生理も血塊があり、以前は40日周期というのは、正常な周期は、28日周期ですので、

総合的に考察すると、以前から、血虚・腎虚状態が激しかったと想像します。

寝付きが悪く、目覚めやすく、夢をみるというのは、心血虚という症状がありそうです。

血虚の一種です。

 

両手は、寒くなると すぐにむくみがでてくるというのは、寒湿(寒さに弱く湿気をためやすい体質)、

あるいは風寒湿・陽虚という病理が考えられます。

疲れたり、寒かったりすると、両足は、固まる感じが出るとのこと。

 

一般的に、リウマチが生ずる時期は、

夏のとても暑い最中をすごして 疲労し、暑さがちょっとゆるんだ 夏の終わりから秋にかけてや、

とても暑い夏がつづき、やっとゆっくりできた お盆休みに、

講演会や発表会で、忙しくて 緊張する たいへな事態をのりきり、ほっとした1ヶ月後に、

年末年始が とても忙しく、それをのりこえた 1-3月頃や、

夏の終わりから12月にかけて出産して、夜中に何度も起きて、子育てに苦労している最中の1-3月頃に

リウマチやリウマチ様疼痛になる、女性がとても多いようです。

 

忙しくて、緊張する場面がつづいて、それが終わって、ほっとした時に 症状が生ずるようです。

 

これは、車にたとえるとガソリン切れのエンジンを、緊張したときは、気力で無理矢理まわし続けて、

なんとか緊張する事態を乗り切った後に、

緊張がゆるみ、元気不足と、血虚というガソリン不足が表に現れ、

自分ではどうしようもないエンスト状態に、なった事態が、

リウマチやリウマチ様疼痛です。

 

流れるガソリンがなく(血虚)、エンジンがかからず(元気・気力不足)、

その緊急事態が解消されて、たとえガソリンが有る程度補充されても、

あちこちのパイプに空気が入り込み、狭められ、スムーズにガソリンが流れず、

気力をふりしぼっても長期にエンジンが かからないエンスト状態、

あちこちが、次々に痛くなる、なおりにくいリウマチの状態です。

 

これらは、ガンバリ屋におこりやすい、長期の疲労や、漢方的な栄養失調である血虚が根底にあり、

妊娠・出産時の出血や緊張する講演会や、ピアノやコンサートの発表会や開催を期に、

急に、発症します。

いったん発症すると、全身のいたるところに 次々にエンスト状態(痛みやむくみ)が生じます。

 

0000様の場合は、もともと腎虚・血虚があったようですが、

出産前という、血虚に拍車がかかっているときに、

退職の引継の残業で毎晩9時まで、仕事に頑張り、さらに血虚がすすみ、

退職直後に、しかも妊娠後期に、編み物を長時間集中して増加して

手の疲れ、痛みとして 3日目に発症しました。

退職前後の疲労のストレスに さらに、こまかい事を集中しておこなったため、発症したと思われます。

 

昔からのおばあちゃんの言い伝えでは、妊娠中や出産後には、編み物などの細かい仕事は、

さけるものとされていましたが、昔の言い伝えが、伝わってこなくなったようです。 

それらは、妊娠・出産後の血虚を増幅するからです。

 

疲れるがたまってくると、体を温める力(生命力の火)も低下して、体が冷えやすくなり、

冷えるとすぐに、すべての流れが滞り気味になり、むくみ体質になってくるものです。

 

それには、疲れをとることが、基本です。冷え性を、なおすことも大切です。

メールは とても、よく症状の分析に役立ちました。 

完治まで、おそらく10ヶ月以上、1年前後は、かかるように想像します。

 

通常、一般的に、リウマチが完治するまでには1年半はかかります。

産後のリウマチ様疼痛は、それより早く効くので、漢方服薬後、6ヶ月前後で治るものですが、

単に出産後の疲労からなったのではなく、以前から 四回もぎっくり腰になるような

ガンバリや体質だったため、腎虚もすすんでいて、

体は ある程度、普通の方より丈夫のようですが、そのために、症状の根が深いように思います。

 

しかも、朝食を食べないでも、頑張れる方は、快復が遅くなります。

空腹でも、疲労しても、疲れを感じないタイプだからです。

丈夫な人は、無理をしても、とことん悪くなるまで頑張るものだからです。

 

だるさと冷え性を改善し、便秘と膀胱炎後の残尿感体質を解消して、小水が気持ちよくでて、

むくみ易さが改善されれば、しびれや痛みは なくなってくると思います。

単に、痛み止め・抗リウマチ薬だけでは、治りにくいものです。

身長と、妊娠前の体重と、妊娠中と現在の体重をお知らせ下さい。

メールお待ちしています。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


00様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

気力で、リウマチを治す、という理由の理屈は とても 洞察力に富んでいると思いました。

いままで、そのような事を 考える方は いませんでした。

 

あつみ薬局からの質問に、このように答えましたね。

気力でリウマチを治そうと思われたきっかけは、なんでしょうか?

A:病気になった原因がわかったからです。と、誰に言っても理解されないような理由で

「リウマチは治る」と確信したからです。

『慢性疲労症候群』の新聞記事を読んだことも、影響しました。

リウマチが起こった原因は、体質や環境のせいだけではなく、

「心」や「思うこと」が「体」に影響しているのではないかと 思いました。

 

その通り

まさに、根本原因は、心や思うことが、五臓六腑に影響してリウマチが生じて来るのです。

ただ、そのように感じることで、具体的な治療方法までに 行き着くことは難しくなります。

なぜなら、今まで、気力をだしすぎて、リウマチを生じてきたという壁が 存在するからです。

 

のびやかさ、とらわれない、かつ 自分の能力をのばすしていくとともに、人も伸ばして行く、

人の幸せを願う、人の言葉を恨まない、根に持たない、過去を振り返らないなど、

とても大切な治療法です。 

働き方や精神生活・価値観の根底をかえることかもしれません。

それが、リウマチを治し難いものにしています。

 

その 治し方は 色々存在するのですが、腕の良い 漢方薬が もっとも近道だと思います。

拘縮やヒキツレをとるには腕の良い、鍼を併用すると もっと早いでしょうが、

漢方薬だけでも 治ります。

鍼でリウマチを完治させる方は、残念ながら 存じ上げていません。

鍼の効果は、通常は、3日しか効きませんので、その他の要素の影響を払拭しきれないかもしれません。

鍼も漢方も まさに腕です。

お薬 よく考えて お送りします。

代引きのゆうパックを利用するので、郵便配達人に15000円を、お渡し下さい。

きっと よくなります。ゆるやかな 気持ちを ととのえてゆけば、漢方は とても効きます。

心のすっきりする運動ができれば、なお よいのですが、運動できない方でも。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様は  私の患者の方の中では とても実行力のある 優等生です。

なんらかの理由によって 軽い運動は、 良いといわれても なかなか 行えないものです。

今後は、むしろ 運動をやらなければ いけない! という気持ちをなくして

スムーズに楽しく、つまり心楽しく行うことがリウマチをなおす コツです。

 

心理的に 一生懸命で 自分自身を追いつめ、人に対して不信感を抱きやすくや、

人が自分と同じようにできないいらだちなどを感じることで、

肝をたかぶらせ、スジをしばりあげ、しびれや冷え性、こわばりを生じさせます。 

一生懸命な方が、壁をあちこちに作り、自分自身をがんじがらめにしてしまうのが、

リウマチの病因としては、もっとも多いタイプです。

 

運動もゆるやかに・・、通勤も きもちよく 雨なら傘をさしてウオーキング、合羽でオートバイでも

臨機応変に構えて、いやだな! とおもわないで、スッとできることが、理想です。

 

私も時間がなくて、朝に普通のジョギングができそうもないときは、残念とは思わずに、

5-15分でも ちょっと走ってから入浴します。

気分がよくなればよいのです。

昨日の朝はジョギング、夜は、ウオーキングしてスイミングに行って泳いで、

寝湯につかってきました。

 

歯の、痛みも二年半悩まれたのですから、すぐに改善しなくても、ゆったりと構えてください。

 

飲み始めて一ヶ月もたたないのに、鎖骨や肘、右足首の痛みが だいぶ楽になったのは、

0000様の精神生活が、おいつめられない 良い方向にむき始めているからです。

普通は もっと時間がかかります。

 

手の湿疹は、手のひらですか? 手の甲でしょうか? 赤みがありますか?

体はどこに湿疹があり? 赤くなっていますか、それとも皮膚と同じ色の湿疹でしょうか?

リウマチは、当初は体の内部の熱が汗で外に発散されない状態になると、

皮膚に湿疹や、痛みがでるようになるので、

初期のリウマチでは、スムーズに少しずつ発汗させると治る、というのが、漢方の治療方法です。

 

病気が、すすんで五臓六腑の病変になると、発汗させる方法だけでは なおらない病態になります。

今の状態が、どのような段階なのかは、薬を一ヶ月以上のんで見なければ、

体の内部構造をさぐることができませんが、今の処方は あっているようです。

湿疹の状態については、変化がありましたら、メールをください。

 

昼休みに、20分歩いているとのことですが、

これからの気候は、暑くなるので、歩いた後は、よく汗をぬぐって整理体操にストレッチをして、

体をリラックスさせてください。 心がすっきるすると、とても効果があがります。

普段から焦る精神生活を送ると よくありません。 急いでも、焦らない心持ちを守ってください。

 

汗をかいた後に、風にあたりすぎると、内部に熱がこもり神経痛になるというのが、漢方の病理です。

あるいは、発汗して開いた皮膚から、風・寒・湿が体内に侵入するというのが、漢方の病理です。

暑いときは、熱いお茶を飲んで、汗をだすことによって、涼をとることを考えてください。

発汗させて、体内の熱をさますことによって、神経痛の炎症の熱をさますというのが、漢方の治療です。

この治療法は、初期の段階でしか、効果はありません。

本当に暑い時は、最初は、冷たい一杯を飲んでもよいのですが、次には 熱いお茶にしてください。

きっと よくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

寝起きの手のこわばりの時間が、30分くらいから、10-15分くらいに短縮したようですね。

あちこち痛む場所が、2,3箇所ずつ移動しているようですが、

痛みの程度は、以前とくらべて軽いと思います。

それとも痛むときは、同じ程度に痛むのでしょうか? 

痛んだ関節が、治る時間が短くなっていますか? いかがでしょう。

 

体の痛みは、心の凝りや緊張体質のあらわれと言えます。

もう だいぶ 体力もつきつかれにくくなり、

リラックスできているようですが、もう一歩、ご自身の体の機能をアップしてみてください。

 

軽い運動が、心身を調えます。 心をすっきりさせる時間をもつことが大切です。

 

こころにわだかまりが、少ない、精神生活をめざし、

心地よい、状況を作ってみて下さい。 

毎日、小さな二人のお子さまに、追いかけられて、とても 心せわしいと思いますので、

焦る必要は、ありません。

体と心の疲労感をとる薬が、主体になっています。 気持ちのゆとりは、血流を回復します。

血流が回復すると、痛みや炎症を治すメカニズムが、働きだしてきます。

のびやかに 疲れない 心持ちを 工夫してみてください。 

怒ったり、焦ったり、こだわったりすると、肝(癇癪)がスジをしばりあげて、血流を悪くします。

いやな人が、そばに来ただけで、胃の粘膜の血流が悪くなり、胃痛を起こします。

通じない(色々な流れが悪くなると)と痛みを生ずる・・というのが、漢方の病理観です。

お薬、のむと さらに楽になるはずです。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

毎朝、走りながら 私もお花見していましたが、今は、けやきや柳や銀杏の新緑がとてもきれいで

すね。

青い草むらも たちあがってきて、道ばたにつややかな緑を輝かしていて、走るときの楽しみです。

 

痛みは まだあちこちにあるようですが、全般的に軽くなっているようでなによりです。

回復には、心と体ぜんたいの調子を良くすることにつきます。

 

人間の病気は、喜・怒・憂・思・悲・驚・恐という、精神的に長期の過激な情動で

ほとんどが生じていると、漢方では説明しています。 内傷七情といいます。

その他にも、外傷や飲食・睡眠の過不足等でも生ずるのですが、

これらは、価値観や人生体験に基づいているので、なかなか難しいコントロールを要します。

有る程度、心身にとって、ちょうど良いコントロールに向かうには、一年以上かかるものです。

価値観の一大変換ともいえます。

 

汗については、私も30代の時は、緊張する師の前では、のぼせたような記憶がありましたが、

50歳をすぎると、えらそうなことをいっていても

大した人物は、世間から隠れていて、表には あまりいないということに気づきました。

人にこびない、もちつ もたれつ、おたがいさまの こころもちが ゆったりした心には大切です。

 

汗をかきやすいということですが、汗は心の液(栄養物質)である、というのが漢方の生理です。 

心をつかいすぎると、心の栄養失調になります。 

動悸や不安感や舌の痛みになりやすくなります。

 

肝をたかぶらせると、絶えず世間の人の言動に 怒りをおぼえるようになります。

自分の思い通りにならないと、とてもイライラするようになります。

肝(癇癪)は目に症状が現れるというのが、漢方の病理です。

まぶしくなったり、緑内障になったり、目がかすんだり、涙がすくなくなったりします。

そして、絶えずテレビ討論にむかって、自分の意見を声高に語るようになり病気を呼び込みます。

 

ゆったりとした こころもちは、

こうしなければならない・・という 追いつめられた考え方にとらわれないで、

これでも あれでも かまわないという ゆるやかな考え方が 回復を呼び込みます。

無理をつづけなければ、あきらめなければ、

人間の能力というものは、自然と意図した方向へのびるものです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 足の湿疹の画像を見ました。 

よく リウマチや神経痛で、内部のうつ熱が発汗不足や発汗して寒冷にあたったり、冷飲で、体の表面が閉じて発散されずに、体内に熱がたまるとリウマチや皮膚の湿疹が生ずると、漢方では病理を説明しています。

漢方薬で、内部のうつ熱が解消されて、リウマチがよくなるとともに、赤い斑点も消失するとおもわれます。

流れがよくなると、浮腫や炎症や痛みが緩和されてきます。

自力で運動ができない方は、鍼や整体の他動的な助けをかりて、すっきりさせることもよいでしょう。

漢方の効果をたかめます。

ご指摘のように、適度に歩くと、痛みや関節はスムーズに よくなるのですが、

体質的には、スジでしばられているので、もともと部分的な栄養失調部分が、あちこちにあるので、

歩きすぎると そのあと必ず悪化します。

そのちょうど良い、運動量の程度がむずかしいのです。

痛まない運動量をさがして続けてください。 毎日するほうがよいです。

体だけでなく、心の気働きにも、同じことがいえます。

辛抱強く、障害や痛みの 残らない程度の運動をつづけてください。 

心もこだわらない、怒らない生活の工夫を。

暖かくなるとともに、一層 薬の効果も でてくることでしょう。

どうぞ お大事に

渥美


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お忙しいのでしょう。

無理をなさらないようにしてください。

春になり、春はストレスの季節ですので、体質が改善されていない方で、

神経のこまやかな方 不安感の強い方は 一般に悪化する傾向があります。

0000様は、順調で 本当にうれしいです。

 

知らない内に、無意識に、心身の痛みに対して、首・肩・背中に力が入っているものです。

筋力が、ある程度ないと それだけで、一生懸命の日常生活では ストレスが背中に生じます。

軽い毎日の運動などで、そのコリを解消するとよいのですが。 

鍼は、3日しかもちませんが、毎日運動できない方、コリが強い方は、楽にすることは大切です。

カラオケや麻雀で解消する方も います。

まじめなかた、一生懸命な方は、コリをつくります。

 

そして、その体質があるレベルに達すると、急に全身 あちこちのスジが、からだを縛り上げます。

慢性疲労や冷え性を伴います。 下痢や軟便が有る方は、なおりが悪くなります。

心身をゆるめると血流が快復して、痛みやコリがとれていきます。

コリは、心の凝りに通ずると思います。

 

今回の症状の描写のメールは とても的確ですので、

順調なら、ご来局には およびません。どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000さま おはようございます (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

テグレトール200mg錠は、からだの弱い方は、朝晩の服用では、ふらつきがでますので、

朝晩100mgあるは、150mg(1錠と半分)ずつに、してください。

万一、骨髄炎の場合は、テグレトールは劇的には、効きませんが、有る程度痛みを緩和するかもしれません。

漢方薬が効いてくると、骨髄炎を治す力が湧いてきます。

骨髄炎が治りきらないということは、体の内部の無駄な熱という炎症が、解消されない体質になっている

ということです。内部の熱による局部的な栄養失調も生じていると思われます。

リウマチの体内にこもった熱による痛みや、それによる消耗から生ずる血虚を

解消すると、炎症はおさまってきます。

2年半という長年歯根治療をされてなおらなかったのは、内部にこもった熱を体質から解消することができなかった、からと想像されます。

歯髄を殺す薬は痛みをともないますので、ロキソニン錠60mgやテグレトール200mg半錠の併用で、

対応してもよいとおもいます。体の具合で判断してください。

痛みというものは、その部分のながれがわるくなることでしょうずる症状なのですが、

歯の痛みと経絡上はつながっているので、肩や首筋、頭、顔面などの しびれやハリがでてくるものです。

痛みの波及というのもですので、体質が漢方で改善されれば、いずれよくなるます。

慢性といわれるものは、すべて 体質をなおさないとなおらないものです。

冷え性の体質、疲れやすい体質、傷のなおりにくい体質、熱をもちやすい体質、イライラしやすい体質

というものなど、漢方の病理にはさまざまな原因・体質があります。

たとえば、慢性鼻炎、慢性中耳炎、慢性気管支炎、慢性胃炎、慢性膀胱炎、慢性湿疹など、

西洋医学では、対症療法しかありません。

慢性と書いてある病名は、ある意味で、西洋医学ではなおせませんと言っているような状態です。

対症療法をしているあいだに、症状を抑えているときに、回復力がもどってきた人だけが、治癒する

のです。

治癒力は、強い痛みを抑えているあいだに湧いてくるかもしれないし、生じてこないかもしれないという状況です。

 

治す力を快復させるには、漢方や心身のリフレッシュや鍛錬で体質を変えることでしかなおせません。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 おはようございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体得されてきたように、のびやかな行動が のびやかな精神を保ち、筋をゆるめ 体を快復させます。

もう ほとんど良くなられたとのこと。以前より、体力がついた由。

お仕事やフルマラソンで、

成績やタイムの短縮のために、頑張れ・頑張れでは 体の快復の時間が しらないうちに少なくなります。

回復の時間を ここちよく 生活の中にアレンジして、楽しんで下さい。

 

強烈な筋肉トレーニングも、ご存じのように 毎日はしては いけないものです。

破壊された筋肉細胞の回復のために、週に 2-3回程度が限度です。

私も、ジョギングを毎日行うときは、強弱や長短をつけています。

こわれた筋肉の栄養の補給と筋肉の補修のために、栄養だけでなく回復の時間が必要です。

巨人軍の清原選手のように、筋肉をつけすぎると よろいをつけて運動するようなもので

うごきが、にぶくなりますが。

有る程度の年齢になると、機敏な瞬発的な運動がすくなくなるので、筋肉の神経繊維が細くなるのでしょう。

筋肉をつけても、それほど 神経速度は発達しません。

すばやい動きをこころがけ、筋肉を動かす神経の維持・発達も必要です。

毎日1万回の素振りをした、剣豪 塚原ト伝がいました。

仕事でも頑張ったあとは、ご自身への ここちよい時間が必要ですね。

 

頑張るためには、肝をゆるめるために、楽しみと回復の時間が大切です。

お酒は、手軽すぎて ここちよい回復のためには あまり良くありません。

手軽にストレスがとれるので、かえって飲み過ぎたり、あとで弊害が ですぎます。

 

0000様は、いままで人並み以上の体力をおもちですので、疲れを感じないので つい 仕事でもジョギングでも頑張りすぎるのでしょう。そしてリウマチ様疼痛を発症しました。

すべて、仕事でも家庭生活でも頑張りすぎる方に、ゆるみの少ない方に、

リウマチや、リウマチ様疼痛は発症します。

漢方の理論では、

頑張りすぎて、肝・心・脾・肺・腎などの五臓六腑を痛め、風寒湿を感受しやすくなったり、体内に発生しやすくなるからです。

体は、丈夫な人が壊しやすいものだというのも、私の経験から 強く感じます。

たとえば 体力も有り、お酒も、強い方が、肝臓をこわします。お酒でストレスを発散できるからです。

 

また、こだわる方に、リウマチは発症します。

負けたくない、姑にいじめられつづけた、嫁にいじわるされつづけていたが、頑張った。

仕事で とても緊張をしいられた、人の批判に、とても敏感で完璧な仕事をめざしてきた。

 

仕事も良くできて、優秀な方が、さらに お掃除好きで、リウマチを発症する方が多いようです。

お掃除が好きで、仕事でへとへとになった後も、折角の休日も 家の中をぴかぴかにして整理整頓することが好きだという方は、注意が必要です。

お掃除をしていると、心がおちつき、さっぱりして 楽しい、うれしいといいます。

常に向上と完璧をめざし、自分をはげましつづけてきた方に、リウマチは発症します。

仕事もよくできて、家のなかもぴかぴかだと、長期間の後、たいてい体をこわします。

仕事がよくできる方は、消耗するエネルギーも人一倍 多いものです。

治すコツは、

こだわりすぎることや 思いこみをやめることです。

少々、家の中が整頓されていなくても よいのでは。

反省すぎない、人を恨み続けない。人の言葉を いつまでも根にもたない。

大切なことです。

 

私も、昨年まで、夜2時3時まで、飲んで 朝6時に起きて酔い覚ましに軽いジョギングをしていました。

午後に 少し疲れを感じる程度で、それほど疲れは感じませんでしたが、

頭で考えると 50歳をすぎて、いくら 疲れを感じないからといって、

こんなことをしているのは 体にいいはずがないと思い、飲みに行くのをやめ、

早めに 寝るようにしています。

 

仕事もジョギングも、ちょうどいい加減で行えば、とてもよい具合に、のびていきます。

その「いい加減」をさぐりながら、心地よい環境をつくってみてください。

ジョギングの後に、疲れをとるために服用されているとのこと。

適当に 工夫して、のんでください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 遅くなりました。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ウオーキングを始められたとのこと。とても すばらしいです。

いくら よいことでも ウオーキングは、足が痛くて出来ないという方が多いのです。

短い時間でも、毎日習慣づけると 苦にならなくなり、だんだん楽しくなります。

歩いた後にシャワーを浴びたり、さっと入浴するととても気持ちが良くなります。

 

私も毎朝、時間によってコースを変えて続けています。

むしろ、強いて毎日行わないように注意しています。 ジョギング中毒にならないように・・

最近は、毎朝 桜の開花状態をみながら走っています。

ほとんどの桜は、1-2分咲きでしたが、1本だけ山桜のようで、満開でした。

 

手のむくみと、足のしびれは、冷え性と疲れをとれば 治ると思います。快復力が湧いてきます。

 

ウオーキングの後に、冷たい物を飲んでも良いですが、なるべく漢方を その後に、すぐ飲んで下さい。

冷えを解消します。 普段は、意識して なるべく温かい物をとってください。

 

ウオーキングは、知らないうちに体を活性化して、体内の代謝を良い方向に変えていきます。

疲れにくい、冷えにくい、ストレスに強い体質をつくり、漢方の効果が一段とあがります。

0000様のリウマチ様疼痛の症状は、

手のむくみや時々の足の裏の痛み、入浴時の足のしびれなどですが、とても軽いです。 

ウオーキングが楽しくなると 長時間やりすぎるようになるので、その点だけご注意ください。

漢方薬をのまないで、ウオーキングだけで体内の代謝を変えるには、普通は1年かかります。

漢方薬を飲んでいると、もっと ずっと早く変わるはずです。

でも、3年間くらいは、30-40分に抑えて下さい。

リウマチ様疼痛になる方は、とても頑張る方ですから。

どうぞお大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

昨年5月に発症した産後のリウマチ様疼痛が、二ヶ月間の漢方服薬で、よくなり10ヶ月間忘れていましたね。 

初発症状の程度が、浅かったのでしょう。

産後ではなくて、通常の生活で生じた慢性のリウマチ症状の完治には、1年半はかかります。

根が深いからです。

産後にリウマチ様疼痛を発症して、漢方服薬二ヶ月で完治したのは、最短記録のお一人です。

昨年の発症当時は、漢方薬で、産後のリウマチ様疼痛は、完治していたと思われます。

 

リウマチ様疼痛の根本原因は、精神的な長期間の緊張が五臓六腑のバランスを崩すことですが、

今回の発症の原因は、000様の今回のメールの記載によって、よくわかります。

3月1日からのインフルエンザの高熱が10日もつづき、高熱による発汗や消耗が、血虚の基礎をつくりました。

蓄膿症の併発も、カゼの内熱が、体表から発散されずに、体内に こもったという証拠です。

 

疼痛の発症の前日に、どうしても欲しくなり甘いアイスクリームを食べたというのも、内から熱を発散しなければならなかったのに、内臓を冷やしたため体表が閉塞して、内熱がこもってリウマチ様疼痛が発症しました。

昔の人は、

暑い夏は、氷などをとらずに、熱いお茶を飲んで、汗を発することで、体内の熱をさましたものです。

そうしないと、神経痛が生じやすいということを、先人は知っていました。

夏に氷などなかったのでしょうが、汗をかいて、そのまま水に入ったり、風にあたり続けると神経痛が生ずることは知っていました。風邪が、汗をかいて開いた体表から、内部に侵入すると考えたのです。

 

今回も、発散されるべき内部の熱が、体内にこもった結果、内部の経絡が消耗して通じなくなり、

力が抜けました。 そして、経絡の流れが悪くなり、ストレスが生じて筋が経絡をしばりあげて、

肝鬱血虚(ストレスと栄養失調)がすすみ、疼痛が生じました。

 

しかし、一方では、高熱の持続によって体内に生じていた湿邪が、発汗でとりのぞかれ、同時に血虚がすすみ手が白くなり、湿熱がすっきりして 手の慢性湿疹が、きれいになったと おもわれます。

 

つまり、カゼの高熱の持続によって、当初から存在した少し余分な内熱と湿邪が、高熱がつづいて、発汗過多だったが、体外へ発散されて、べたべたした湿気と内熱が原因だった手の湿疹が治ったと思われます。

 

よく、リウマチや成人スチル病の方の膝の腫れや足の甲の腫れなどが、かぜの高熱のあと、一時的に、

一気になおることは、よく経験します。

しかし、その後、発汗によって生じた血虚の影響で、痛みと腫れが再度生じてくることも経験します。

複雑なリウマチの病理体質になっているので、発汗だけでは、なおりきらないのです。

複雑な病理となっているリウマチの、その人の構造を読みとくのが、腕の良い漢方です。

 

血虚やアトピー性皮膚炎の持ち主は、皮膚の色は、白く透けるようにきれいですが、

年をかさねると、血虚体質は、通常よりもシミやしわを生じやすく、肌のかさつきも強くなります。

 

硬かった髪の毛は、血虚になるとサラサラと柔らかくなって、妖精のような栗色のふわっとした、

きれいな髪なるのですが・・・・、

年を重ね、40歳代も半ばをすぎると、その髪は年齢よりもかさついて、枝毛・切れ毛・白髪が急速に生じます。

妖精が老婆に、急に様変わりしてしまうのです。目尻もさがり・・。血虚のなせるわざです。

 

リウマチ症状が生じた前日に、どうしても甘いアイスクリームが欲しくなったのは、

高熱のカゼの発汗による血虚(栄養失調)と内熱を発散しきれずに口渇が生じていたせいでしょう。

 

甘い物は、ストレスを発散する作用があるので、消耗によるストレスを発散したくて、

大量に、冷たい甘いアイスクリームを摂取したのでしょうね。

 

それが、冷えるアイスクリームだったので、体表を閉じて内熱をため込み 痛みの発症のきっかけになりました。

漢方薬を、再度飲めば、また よくなります。 イライラや疲労感も解消されます。

よくなって、リウマチを忘れることが 大切です。

その方に、あった漢方なら 症状は よくなるのですが、

 

リウマチ症状の基礎は、自ら、知らず知らずの内に 肝をたかぶらせ、

五臓六腑のバランスをくずして、ご自身でつくっているものです。 

それが、ホームページにかいてあるように・・・、ある きっかけで発症します。

 

普通の人は、リウマチを発症するための病因が深くないために、症状は隠れている、あるいは疼痛が生じても、一過性で 一晩で、一瞬で、治るものです。

 

リウマチやリウマチ様疼痛は、長期間の精神的緊張で、誰にでも、生じうるものです。 

どうぞ 適切な漢方薬で、痛みとイライラを 再度 完治させて下さい。

長期の精神的な緊張感をひきずれば、また 発症するものですが、以前よりは治りやすくなります。

なぜ なったのかを体得していくからです。 ゆったりと 他人や自分にやさしくすることを・。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

春は、ストレスの季節です。

春風が吹いてきたら、熱がこもりやすくなるので、アレルギー症状や関節炎は悪化しやすく、

発疹が出やすくなる季節です。

ですから、ご自身の気持ちを 反省しすぎないように、ゆったりとしてください。

 

もう少し、体内にこもった熱を発散する漢方薬を増やします。

普通は、汗とともに、ストレスや関節の痛みが 発散されます。

 

しかし、今でも 汗を多くかくようですので、血虚(肝血虚)を薬を多くします。

舌の痛みは、血虚の一種ですが、心血虚という種類のものです。心を使いすぎると、気になってきま

す。おそらく、以前からあるので 心遣いが多かったのでしょう。

心のくばり方も、節約が必要です。 心を使いすぎないと、幸せになるものです。

心をつかわずに、自然な気配りが 少しずつ 出来てくると よいとおもいます。

 

風邪を契機に、 他の人に、ゆったりとお世話になることができるようになって よかったと思います。

頼りすぎるのも よくありませんが、頼れないのも 心の弦が張りつめすぎです。

何事も、お互い様です。

 

普通の方は 上手に発汗できずに筋や筋肉に熱がこもると、リウマチ様疼痛となるというのが、漢方の理論です。

しかし、だらだらかくのはよくありません。逆に、血虚が亢進して、経絡が空虚になります。

 

汗も栄養物質なのですが、それを保つことが出来ないと、血虚となり、

風邪をひきやすくなり、関節や筋の疼痛が なおりにくくなります。 

おそらく、多汗と育児の疲れがつのり、少し血虚がすすみ痛み、

今年は、寒風がひどかったので、風邪をひきやすくなったのでしょう。

 

そのような血虚や肝がたかぶるという 基礎の在る方が、

出産を契機に、

あるいは何らかの出来事の後で、肝がたかぶり、筋を拘縮させたときに、リウマチ様疼痛は発症しま

す。

ゆったりと、汗をかきすぎずに、気持ちよく運動するとよいです。

どうぞ お大事に

渥美


0000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

血液検査は、ご依頼になれば、どこの病院でも してくれます。

リウマチだが、強い薬は飲みたくないと よく医師とご相談ください。

かかりつけの内科でも、あらたに 近くの通いやすい、親切な整形外科でよいと思います。

 

痛み止めは、飲んでいても飲まなくても、漢方薬の根本治療の効果には 変わりはありません。

しかし、痛みにとても苦しまれる方は、鎮痛剤を飲んで 気持ちを少し楽にする方がよいくらいのものです。 生活を、楽にすることが 大切です。

 

腫れの具合や痛みの具合と、CRPなどとは、連動しない場合もあります。

一番重要なのは、自覚症状です。

 

漢方薬を服用して、膝の痛みは軽くなったが、手の指が痛くなった などと変化しながら、次第に良くなっていきます。 疲れにくくなり、冷え性が改善されてゆきます。

 

すべて、ものごとに こだわるのは、リウマチの快復によくありません。

ご自分の気持ちを、楽にする方法や考え方、

自分に対しても、他人に対しても やさしい、追いつめられない、追いつめない方法があることに、

気づかれると、漢方薬の効果は あがります。

 

完璧な人間など いない ことを思うと 良いと思います。

リウマチの根本原因は、長期間 自分を追いつめてきた緊張感であることは、間違いありません。

それが、あるきっかけによって加重されて 発症したのです。

その原因が、去っても、根本的な 発症を招いた土台は そのままです。 

それが、治りにくい根本原因です。

 

リウマチの痛みによって、精神状態が追いつめられて、さらにリウマチ症状を悪化させます。

悪化の原理を、知っても、精神療法で、治すことは むずかしいものです。

漢方薬を飲み、心身を楽にしてあげながら、コツは、ご自分に やさしくなることです。 

 

人生は、つきつめて考えれば、あらゆることが心配の種です。

悩む方は、どんなに場面が変わっても、悩むタイプであることに 気づくと

治りが早くなります。

悩むタイプを やめることです。

 

現実の困難に対しては、目の前の事を、もくもくと こなす事がよいです。 

悩むタイプは、どんなに 幸せな場面になっても 新たな事柄で、なやみ続ける癖がついています。

今の 幸せを再認識すると、色々あるけれど、幸せだと思えることが、快復の力になります。

漢方薬は、その 力強い お手伝いをします。

何も考えずに、軽い30分程度の運動を、お奨めします。 

運動自体を目的として、うっすらと汗をかき、心が スッキリ する運動がよいです。

無理な運動や、部分的な運動は、その後、かならず悪化します。

お薬 お送りします。

一度の処方で、五臓六腑のすべてのバランスを同時にとることは出来ません。

それが、一部分はよくなるが、ある箇所が悪化することがある 理由です。

でも、知らない内に全体的に、よい土台になっていきます。疲れにくい、冷えが緩和するなど・・。

まず こころが 楽になることが大切です。 そのために、冷えをとり 心の疲れをとります。

 

すべての、こだわりを、生活のなかから 少しずつ 少なくして下さい。

それによって 心がとても軽くなります。すると、スジがゆるんで、血流が快復していきます。

何か疑問の点や、お聞きになりたいことは、メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


40歳代後半 女性

0000様  お薬 お送りしました。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様は、とてもストレスに強いので、肝が強くて、肝がたかぶりやすく、

休みもほとんどない緊張される勤務を、長年続けるかたわら、

10年ぷりのピアノ再開で、ピアノコンクールに向けて、

勤務の他に、1年間は、休日は6-7時間、毎日早朝・深夜に1時間練習されたとのこと。

それは楽しみでもあったようですが、肝のたかぶりによって、肝が、体中のスジをしばりあげました。 

全身いたるところのスジがきしみ、ひどいところは、熱をもっているようですね。

 

スジをゆるめるためには(肝のたかぶりをしずめるには)

ストレスに負けない気持ちよりも、ゆるやかな気持ち、ご自分にやさしい気持ちが必要です。

 

ピアノでもジョギングでも、コンクールやジョギングの過度な楽しみや練習、フルマラソンのタイムの短縮などで、無理を重ねると、心は喜んでも、頑張る気持ちは、肝をたかぶらせます。

 

私も走ったあとは、とても爽快なのですが、4-5年くらい走った頃に

毎日1時間以上走ると、あちこちスジが痛くなることに気づきました。

スピードを意識して速く走ったり、朝の時間に追われて準備体操・整理体操が不足しがちになるのが、

原因ですが。

それでも、毎日のジョギングが、50分以内なら 足や肘のスジが痛くならないので、

毎日なら、30-40分という時間を守っています。

休みの日は、ゆっくり1時間半程度、ストレッチをしながら走ります。

走れなくなると、とてもストレスがたまると思います。爽快さが味わえなくなります。

 

おそらく、毎日無理をすると、体もついていかなくなるので、

知らない内に疲労がたまり、それを処理するために、肝が高ぶるのでしょう。

走らないと、体調が悪いので、つい走りすぎてしまいます。

 

10年ぶりに再開されたピアノに向かうことが、何よりの喜びと言われましたね。

ジョギングも同じです。とても走り終わったあとは、体調がよくなり爽快です。

私も50歳になったら、芸術を 生活の中心に据えたいと思いました。

 

私の患者の中では、37歳男性で、フルマラソンを年に3-4回、仕事の後、毎日1時間の夜のジョギングと速くはしるために、少しウエイトコントロールしていたところ、リウマチ様疼痛を発症しました。

ウオーキング30分に切り替え、漢方薬を服用して 7ヶ月余りで ほとんどよくなりました。

軽い運動ができると、とても快復が早くなります。

運動しなくても、漢方で治りますが、完治までに時間がかかります。

 

0000様は、生活方法を変えなければ、おそらく一年半はかかると思います。

少数の胃腸の弱い方、思考に疲れる方は、痛みに翻弄される方は、もっとかかりそうです。

症状にとらわれず、頭を空に出来る方、運動できる方は、はやく治ります。

 

バランスのよい 体と頭の使い方が、これからの人生で求めらているという自然の声といえます。

その意味では、リウマチ様疼痛は、人生の価値観の転換のきっかけとなります。

うまく転換できる方、ころびながら転換する方、どんな方でも転換できる方はなおるものです。

 

全身をのびやかにうごかし、心身をスッキリさせることは とても大事なことです。

しかし、動かしすぎて消耗しすぎると、あるいは心地よさをもとめすぎると、悪化させます。

 

体に症状がでる、仮面うつ病という病名は、病態を正しく表現していません。

肝のたかぶりから生ずることをあらわさず、その結果生ずる 心の状態のみを表しています。

 

一番 気落ちするのは、その症状が生じた原因が分からないことで、そのために、あとからうつ的な心情になる様子をあらわす言葉のようです。 

発症する直前まで 当時は、夢中で うつ病どころではなく 心は大忙しの状態だったはずです。

 

漢方では、次のように説明します。

0000様の、生理痛の軽減は、リウマチ様疼痛の発症とともに、軽くなってきたようですが、長期の緊張やストレスがスジを縛り上げつづけた結果として生命エネルギーが低下してきて、太いエネルギーの源流が、乏しくなってきたために、生理痛は軽くなりました。 

しかし、リウマチ様疼痛の原因が生じてきました。血虚や疲労です。

 

しかし、年齢だけでなく、ほとんどの、若い方の生理痛は、漢方で言う生命力不足の生理痛です。慢性疲労で生じます。

無理をしたり、睡眠不足の長期化や、朝食をとらないなどのダイエットや、胃腸の力不足で、生命力が低下して強い生理痛になっています。

生命エネルギーの流れの停滞よりも、不足による影響が、現代人の強い生理痛には大きいようです。

子宮内膜症のほとんどは、若くて、元気そうに見えているのに、腎虚という生命エネルギーの不足から生じています。

 

リウマチ様疼痛は、漢方薬の服用で疲れをとると、

エネルギーの流量が増して、せまいところでは 渋滞をおこして痛くなりながら、

通路を拡張しながら、痛みがあちこちに出たり治ったりしながら、よりすみやかに治っていく経過をとります。

適切な漢方薬の服薬によって、症状の思いがけない軽快と、やはりダメか というショックを与える症状の悪化の繰り返しで、少しずつ治っていきます。

 

脳卒中のリハビリも、拘縮した関節や筋をのばすのに、足の一歩を広げるのに、

思い通りに力が入らず、あちこちのスジは拘縮していて、伸ばしたり縮めたりに とても苦労します。

それと 似たような治り方です。 やはりスジが、体をしばりあげています。

 

あちこち痛みながら、体の疲れや心の力、不安感が改善しながら、よくなっていきます。

症状を気にしないで、やりすぎないで、好きなことをしてください。

 

短い時間、ロキソニン錠をのんで、心楽しくピアノをひいてもかまいません。

無理をすれば、そのあと、必ず悪化するので やりすぎたとわかりますから時間を短縮するか、

心楽しく 心を解放する目的で、ひきなれた曲を弾いてください。

 

痛みの発症の原理を知らない方は、その都度、痛みの症状に翻弄されるために、あらたな肝のたかぶりを生じてダメージをあたえていきます。

何度も、軽い脳卒中を繰り返していることと同じ状態です。

 

漢方薬の効果をたかめるには、心身がスッキリする 30分程度の 軽い全身運動がよいです。

 

森田療法など、自律神経訓練法の習得にも 普通は1年半程度かかります。

頭を空にする坐禅で、脳波にアルファー波がでるようになるにも同程度かかります。

 

生命エネルギーは、不足しても流れが悪くなり痛むのですが、

もっと不足すると、生理がとびとびになり、不順になり、生理痛も軽くなります。

 

ストレスも、スジを急にしばりあげて、エネルギーの流れを阻滞して冷え性にするので、病理としては、重なっていることでしょう。

生命エネルギーは、体や心臓を温めているので、生命エネルギーの火が、小さくなった方、エネルギーの阻滞されている方は、冷えやすくなります。

 

更年期で、かーっとのぼせるのは、漢方では虚熱・あるいはストレスで、熱がうまく体内をめぐらず、上に炎上した症状です。

虚熱は、ほてったように顔が熱くなり、汗はかきません。生命力不足です。

ストレス性では、かーっと熱くなったあとに、汗をかき、それが冷や汗となります。

漢方薬で対処する薬が異なります。

 

手の強い冷えは、肝がたかぶり、ストレスで、手のスジをしばりあげている場合が多いようです。

生命エネルギーの、やや低下した状態も、少し影響があると思います。

 

冷え性や疲れを改善し、こころが落ち着いてくること、肝の高ぶりがおさまり、体が楽になります。

痛みは でたりひっこんだりしながら、よくなります。

 

人差し指のパンパンな腫れ具合は、こころのあせりの状態を現しています。いずれ治ります。

メールは、とても分かりやすく参考になりました。

 

人間は、なかなか 今までの生活方法を変えられないので、治るのに時間がかかります。

何か変化や疑問の点がありましたら、いつでもメールをしてください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

ホームページで、お読みいただいたとおり、

リウマチは、長期のストレスによる五臓六腑のアンバランスが根底に在り、

そのために、ある出来事をきっかけに、体の一部分の痛みから生じます。

肉体的な疲労よりも、むしろ 肝を高ぶらせる心理的な葛藤による

長期の心の疲労、肝の高ぶりが、根本原因です。

 

漢方薬は、その方の五臓六腑の強弱の体質にあわせて考えます。

冷え性に人には、冷え性を解消しなければ治癒力は快復しません。

暑がりの方の、加熱症状は、その部分を漢方で冷やさなければ、改善しません。

症状の変化を、毎月 お聞きして体質にあわせて処方を組み立てます。

それが漢方です。

 

0000様と、同じパターンで発症する方から、同時にお便りをいただき

区別がつかないほど似ているので、いまさらながら 同じ様な原因で

同じ様な時期に、同様な症状が おきるものと、いつも教えられます。

 

寒い時期の1-3月頃、あるいは夏の暑さがゆるんで9月-10月に、発症し、(暮れに無理をかさねたり、暑い夏で疲れた方、ストレスがかかった人に多く)

冷え性で、クーラーが嫌いで、下半身が冷えて むくみ気味で

常に 精神的なストレスにさらされていて、あるいは 物事を気にする性格で

あるいは頑張りすぎで、

体のあちこちの関節が、最初は一カ所だった痛みが、あちこちつぎつぎに痛みだす遊走性の疼痛で、

関節が冷えると痛みが増し、

膝の周囲に赤い斑点やピリピリする感覚や足の筋肉に痛みや、はった感覚があり、

発症当時は、体重が2kgほどやせて、現在は、やや疲れやすくなり

お小水が、昼間少し回数が多く、

夜中に、こわい夢を見やすく、

女性では、生理痛は、やや強かった人が多く、血塊がある方が多く。

そして、なにか、精神的な葛藤や長期間のがんばりや発表会が引き金になって発症しています。

 

初発部位は、片方の肩や足の裏の痛み、手の薬指や中指の痛みが、多く、

次第に、片方から両方へ、進展していきます。

そしてリウマチと診断される人も、リウマチではないと診断される人も

同様の場所が、あちこち痛くなっていきます。

肩、肘、手の指、手首、二の腕、膝 足首、足の裏、顎、首の後ろ、股関節など

痛みが強くなる場所が動く方も、特に痛む場所がでてくるようです。

 

同時に、どうしてこうなったのだろうと 心理的にめいる状態が続くために さらに悪化します。

リウマチはなおらない、仲良くしていくというリウマチ日記を見てさらに落ち込み、悪化します。

リウマチは、精神的な緊張感から、発症・悪化するからです。

皆、似たような経過をたどります。

 

免疫異常というのは、西洋医学の診断でが、これは、結果についての診断で原因ではありません。

漢方では、その快復には、

冷え性を改善し、疲れにくくして、痛みにこだわらず、適当に鎮痛剤を使いながら、好きなことをして、しかもやりすぎない こだわらない 気持ちの良い環境をつくることです。

恐怖心を捨てることです。

その 強力なお手伝いをするのが、漢方です。

 

原因を知り、それを漢方で改善するには 通常は1年半かかります。症状の改善はもっと早いですが。

一時的に、スジが全身を縛り上げて、血虚状態になった、そのダメージからの快復には、

適切な漢方薬を服用していても、完治するには1年半程度かかります。

 

それは、あたかも、脳卒中の後遺症からのリハビリのように、回復までに時間がかかります。

通じなくなった、経路をつなぐのには、同じ様な時間がかかるのでしょう。

軽い運動は、快復に効果があります。脳卒中のリハビリも、運動療法です。

脳卒中によるダメージは、一過性ですが、リウマチ様疼痛は、あちこちに波及して心理的なダメージに

何度もおそわれるために、その心身の原因が改善されなければ、進展していく傾向にあります。

特に、心(不安感)・肝(癇)、疲労感、冷え性の改善です。

 

あわない漢方薬では、何年のんでも 少しはよくなることもありますが、完治しません。

それは、処方された漢方の症状はとれても、他の症状が残り、回復の足をひっぱるからです。

 

産後のリウマチ様疼痛は、適切な漢方薬服用で、1年以内に良くなる方が、大多数です。

出産が引き金ですが、根本原因の症状が、浅く一過性だからです。

しかし、通常の方

は、その原因が分からず、不安感や恐怖感から症状を悪化させてしまう方が

とても多いものです。 

しかし、なおると分かれば、回復力がでてきます。

是非、適切な漢方を服用してください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様   (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく うつ的な気分や 痛みにめいる気分から ご自由になりつつあり、とてもよい傾向です。

「初病は気にあり」 というのが、漢方の病理観です。

気持ちが、ゆるやかになり、おいつめられない心持ちになると、筋がゆるんできます。

筋がゆるむと、あちこちの血流がよくなり、腫れや痛みが軽くなります。

 

批判を畏れたり、過度な緊張が長期間つづくと、人によって 膠原病を発症します。

筋(スジ)が、筋肉や関節を縛り続けるからです。

慢性的な緊張による、スジの局部的な 栄養失調(血虚)で筋を拘縮させます。

 

気持ちが楽になる時間が長くなり、緊張しても、その後リラックスできる時間があり、

ご自分に、やさしい時間をとってあげる心持ちになると、快復への一歩を踏み出します。

指の腫れは、頑張り過ぎの注意信号だということが、とても分かりやすく、肉体は正直ですね。

 

人間は緊張感のある仕事ぶりだけでは、ある時、体が 突然言うことをきかなくなるのは、漢方の病理観では、自然なことです。

その予防や快復のために、音楽があり スポーツがあり、漫才・落語があり、芸術に感動する心が生き延び、必要とされてきました。

そのために、30分程度の、軽い運動をお奨めしています。

しかし、音楽もスポーツも、やりすぎで、リウマチ様疼痛を発症します。

音楽では、ピアノの発表会に向けての練習、スポーツでは、ジョギングやスキー・スノボーのやりすぎで発症する方が多く見受けられます。いずれもゆったりと心楽しくのではなく、発表会や熾烈な競技や趣味にのめり込みすぎで発症します。

皆、極度の緊張感や極度の疲労感を厭わない方、夢中になる性格の方に生じています。

ストレスの強い方ともいえます。

私も毎朝ジョギングしているので、その気持ちは、とてもよく分かります。

最近は、強いて毎日走らないように、意識しています。走らないと調子が悪いですが・・。

ジョギングすると、見えないストレスが解消されて、気分がよくなり、疲れにくくなり、

フルマラソンでは、走りきったというその達成感で、

もっと もっと 走りたいと 止まらなくなるものです。

 

緊張感の長期間の持続によって、体の正常な機能は、保たれないのが 通常の肉体です。

どんなに楽しくても、やりがいがあっても、夜更かしをつづけたり、

体力や心の力を長期間消耗しすぎると、楽しいはずなのに

うつ的な気分は、ふと 誰にでも生ずるものです。 心の栄養失調です。心血虚と言います。

心血虚では、夢を見るようになります。

疲れをとる漢方薬が、入っていますが、それ以上に働き続けると、さらに疲れてしまいます。

漢方薬の効果は、ご自分を叱咤激励する方には、早期には期待できません。 

気働きが過ぎると、体は酷使しなくても、漢方の効果が減殺・相殺されます。

ご自身でそれに気づかなければ、私が 同じことを言い方を変えて何度、お話しても、

回復への行動は、実行されないようです。

病理を説明して、頭で理解していても、

そうだ! と、体が楽になり、心が感じて 安心されるまでは、その効果は遅いものです。

 

働き方において、体力・心の力と、消費とのバランスがとれているときは、病は発症しません。

バランスが崩れて、心の力が生産よりも、消費にかたむいている方は、

10歳代では、家庭や思春期のなやみで、

20-30歳代では、出産を機に

40歳代以降では、

バンドの発表会や、ピアノのコンクールや、書道の展示発表会を機に、

その2ヶ月後くらいに、リウマチを発症される方は、とても多いです。

 

IT関係やシステムエンジニアの方は、とても追いつめられた生活を余儀なくされています。

常に日進月歩の技術に遅れをとらないようにと、多くの方が夜遅くまで、

たとえ11時に帰宅しても、毎晩2-3時間勉強しないと 落ち着かないという過酷な生活を

送っています。

心の落ち着きや、ゆったりとした気分にひたれる時間をもつことは、それを予防するために、とても大切です。

働く人ほど、心を遊ばせなければ、心の力が失われ、肝が高ぶり、バランスをとれなくなりますが、遊ぶことは、普通は体力が、まず ついてきません。

 

通常は、心がダウンして、肉体の破綻を守っているのですが、

人によっては、心を使いすぎて、心ではなく 体が反逆してしまう場合があります。 

膠原病は、その代表的な症状です。 肝が、筋をしばりあげつづけているのです。

 

心が長期間の緊張を続けていると、たとえ肉体的には、それほど無理をしていなくても、

リウマチ様疼痛は、生じます。

自分では、心は、しっかりしているのに、肉体が言うことをきかなくなります。

 

漢方では、肝は筋を主どると言います。(肝とは自律神経・血流・筋のコリなどを支配している)

目に見えないストレスは、五臓六腑の特に肝に影響を与えて、体中の筋をしばりあげます。

普通の症状は、目が疲れたり、肩がこったり、人によっては、

ストレスで筋がこわばり、ちょっとしたことでアキレス腱を切ったりします。

しかし、大多数の方はリウマチまでには、ならないものです。

 

心が強い人、頑張る人、疲れを感じない人、猛烈に忙しい人、気働きがよくできる方

とても頑張って、うまくいっている人が、調子にのせられて頑張り続け、

それが、ちょっと余裕が出てきたとき、あるいは急に頑張りすぎた時、

あるいは気がゆるんだときに発症します。

 

お問い合わせのサプリメントは、極端に摂りすぎなければ、なにを併用してもかまいませんが、強いて必要もありません。体調がよくなれば、ある程度回復します。

この漢方薬は、体の疲れをとり、高ぶっている肝をゆるめ、体をあたため、加熱している心の熱をさまし心を楽にする、効果があります。 

 

人によって処方は変わります。

胃腸が弱い方は、胃腸を補い、不安感の強い方には心をおぎない、肝の高ぶりが強い方は、のびやかに

みちびきます。

 

急に 漢方や漢方の考え方に、価値観や生活を適応させることは、不適応を生じさせます。

痛くなったり、おさまったりしながら、自然に治っていくような快復力を獲得していって

治癒するという経過を、皆 たどります。

時間をかけて、筋の道を太くしていって下さい。

 

痛みは、生ずるけれでも、しらないうちに、以前とくらべて、心も体も楽になっていることに気づかれましたね。

ご自分の心の緊張に、気づき、解消すべき心持ちに 気づくことが、治る道です。

漢方薬は、心身を楽にして、気づく余裕を与えて完治にみちびく、とてもたよりになるものです。

ご自分に、ちょっとした親切を、心に栄養を与える工夫を 毎日 実行してみてください。

 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様は、冷え性で血虚(髪の切れ毛など)のようですね。

二人のお子さまの子育てに一生懸命で、お忙しく、少し・長期間の慢性的な疲労感があるのでしょう。

疲れたり、風邪をひいたりした後は、手がむくんだり、冷えやすくなったりするものです。

 

風邪が治ったあとは、本当は二日ほど温かくして寝ていた方がよいのですが、・・・。

風邪をひいた後は、寒さに弱くなりますから。

冷たい水に手をふれても平気な時と、冷たい水が とてもいやなときがありますね。

冷たさがいやな時は、ストレスで疲労があり、あるいは気力が落ちているとき、体調が低下気味の時(生命力の火が小さい時)です。だれでも、そのような変動は、あるものです。

 

気持ちが、せいたり、いそがしい気がしたりすると軽いストレスがあります。

ストレスは特に、手足の冷えや目に症状が現れます。

 

忙しいお子さまの行事が終わると とてもほっとしますね。 日常生活は、それの繰り返しです。

ゆったりする時間が、あわてている時間・緊張している時間より長くなると、手があたたまり、むくみやしびれが少なくなってきます。

水の冷たさの感覚が、変わるのとおなじです。

ストレスに強くなると、だんだん 水の冷たさの違いが気にならなくなります。

客観的に冷たいなと思うだけで、イヤだなとは思わなくなります。

 

気力・体力・血が不足すると、ストレスによわくなり、その変化が分かるようになるのです。

それが、長期間つづくと痺れや、朝の、手の強ばりやむくみを感じるようになります。

いつも戦闘態勢の方は、体力がおちると、その症状が強くなります。

そして、冷え性になり、知らないうちに血虚になります。

 

ストレスに強くなるには、十分たべて、体力をつけて、寒いところ暑いところに、しいてでかけることです。ストレスに強くなります。 長期間では、へとへとになりますが。

おそらく、日常的なじくじくして緩慢だけれども、慢性的なストレスでは弱るけれども、逆に、ストレスに飛び込んでいって、終わった時に、強いストレスから心身ともに解放されたときに、血流が快復し、気力や持久力がつくようになるのでしょう。そのために、軽い運動をお奨めしています。

体を、じくじくと長時間いじめると弱ってしまうのですが、短い時間に 適度に強いストレスを与えてから、解放すると とてもスッキリして流れがよくなるのです。 

 

唐辛子の摂取は、外から体を温めるものですが、体の内部に血虚があると一時的にはあたたまりますが、根本的にはよくなりません。心を解放しないからでしょう。心の解放とはストレス解消のことです。

生姜湯も同じです。一時的です。

 

もちろん、冷やさない工夫は、体力温存のために必要ですが、体の内部にエネルギーを蓄え、五臓六腑のバランスや機能を高めなければ、血虚や根本的な冷え性はなおりません。

胃腸機能をたかめ、食物のエキスの部分がうまく消化吸収できて、体がうまくエネルギーを蓄えるのではなくて、生産して活動力を増し、エネルギーや気や血を上手に全身にめぐらすことが必要です。

 

ストレスは、その流れを最初の段階でストップさせて不調を生じさせるのです。

初病は、気にあり、というのが漢方の病理観です。病気の元は、気、すなわちストレスによって

気の流れが阻滞することにあります。

働き過ぎ、育児に頑張りすぎの方も、じくじくとストレスを生じ、解消しようとする漢方薬と戦う傾向があります。

働き方の工夫が、必要です。生活方法の価値観の転換ともいえる変化が必要です。

 

0000様の症状は、とても軽いです。おそらく、4-5ヶ月で 漢方薬はいらなくなると思います。

不安感や恐怖心はよくありません。ご自分の症状を観察するけれども気にしないことが大切です。

普通のリウマチの方は、治るのに1年半はかかります。

どうぞ 御安心ください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬は、朝食後に ロキソニン錠、ムコスタ錠と一緒に飲んで下さい。

ザンタック錠75mgは、夜、寝る前に飲んで下さい。通常ザンタック錠は、寝る前に飲みます。

なぜなら、胃潰瘍や胃炎は、夜生ずるとされているからです。

食物がないのに胃酸の蛇口が出っぱなしになるためです。

ザンタック錠は、胃酸の分泌を、とてもよく抑制します。

ザンタック錠75mgは、通常はザンタック錠150mgを、朝と寝る前に飲みますので、

医師とよく相談して増やしてもらって下さい。

 

それで、胃の不快感や飲み過ぎ、食欲不振の時は、半夏瀉心湯を 随時のみます。

最近は、便通は、軟便ではありませんか?

 

胃炎やポリープは、漢方では、たべすぎや水分の摂りすぎ、あるいはストレスから生じます。

胃腸に負担をかける食事をつづけると生じます。ゆったりと楽しく腹八分目で。

手足の痛みのストレス、仕事のストレスで生じます。

 

ストレスは、お化けのようなものです。

有ると思えばあり、ないと思えば無いものなのですが、お化けの存在は世界中に絶えずうわさされます。

それだけ、人間の存在と密接な関係あるのでしょうね。

 

リウマチ症状も、心身をスッキリさせればなおります。漢方は、そのお手伝いをします。

痛みに苦しむ方は、不安感と恐怖心に からめとられます。

なんでこんな風になったのか? と言えば、体の不調や不眠やイライラを長年放置されていたからです。

何かの極度の緊張感や出産を機に発症しますが、必ずその根底に発症した原因があります。

原因が分かっていても、治せないのが人間ですね。

たばこやお酒や過食や肥満を、止めた方がよいと言われても やめられないものです。

それが 人間です。

 

のびやかな 痛みにも、もろもろにも、追いつめられない人が理想ですね。

小さなトゲが刺さっていても、絶えず気になるものですから、それも難しいことでしょう。

でも きっと よくなります 漢方を服用して、ちょっと、休憩の時間が必要なだけです。

どうぞ おだいじに

渥美


一部の漢方薬局や漢方医院で、

治るためにステロイドや鎮痛剤などの西洋薬を 一切やめて その使用を否定する指導を受けて、

治らなかった人や再発したりや治療方針があわないため、当薬局にこられる方の話を聞くことが

あります。

あるいは、

精神生活や食生活を変えないまま 自己回復力をたかめる新しい方法がある、という幻想にまどわされ、

新薬や新方法で いままで得られなかった効果がある・・という説明に魅力を感じる方もいます。

 

また、健康食品の中には、あきらかにステロイド様物質が含まれているのではないか?という

効き方をする物があり、それをやめると4-5日で、急に悪化しだして、そのまま我慢してやめていると、

漢方薬の支えがなければ、半年ほどは、どんどん悪化していき、

その後 徐々におさまっていって、低空飛行でおちつくまでは、

1年ほどかかるのが、ステロイドの離脱時の特徴です。

 

つまり、

ステロイド剤を 急に 全てやめると、ステロイドの禁断症状で、一時期 猛烈に悪化して、

患者は、1年ほど、ものすごく 痛み、腫れて、だるくなり、精神的にもまいって、心身を消耗します。

 

ステロイドの離脱のため疲労困憊となり、イライラする気力もなくなり、

もれつな痛みと腫れとだるさのために、頭は空になって よけいなことを考えられなくなり、

体は血虚がすすみ 体内を流れる血のエネルギーも細くなります。

 

体内の細い隘路でも 細くなったエネルギーのために 渋滞することなく流れがスムーズになるために、

痛みや炎症がおさまるのですが、それは 消耗による血虚が すすんだために、

イライラする気力も弱ったために、拘縮による痛みが鎮まったものです。

 

炎症は、隘路で 渋滞するエネルギーの流れが太いと、強い炎症や強い腫れとなります。

 

これは、渋滞した隘路のエネルギーの塊やスジの拘縮が 

高熱による発汗作用によって、加熱部の炎症の熱が外部に発散され、

発熱で体があたたまることによって 冷えが解消され、血管拡張による血流促進がもたらされます。

 

持続的な心拍数の増加で、水毒や食毒(痰飲)や古血(オ血)は、蒸散されるのです。

 

高熱による心拍数の増加から血流が増え、スジの拘縮によって滞っていた痰飲や血おが、

ダムが決壊したときのように、高熱によって 一気に押しながされてリウマチ症状が解消したものです。

 

関節内部の熱も血流の回復と発汗作用で雲散霧消し、

関節の腫れは、血流の回復と渋滞が蒸散されてとれた ということです。

 

風邪の後の、体力消耗によるエネルギーの流れの細りと、

回復時には、高熱によるストレスから 解熱によって、急に解放された心地よさや脱力感から、

肝のたかぶりはおさまり、スジの拘縮はゆるみ、血流の流れは回復し、

リウマチによる 痛みや腫れがまったくなくなるという現象がおきるのです。

 

しかし、解熱後も同じ様な 思慮過度や過緊張の精神生活を続けていると、

体内のエネルギーが回復して、肝のたかぶりがスジを拘縮してくる力を回復してきて、

イライラすると、再びこわばりや痛みが 再燃してくるのものです。

 

だが、このときに、漢方の助けと精神的な安定感を得て回復するチャンスです。

 

漢方薬の支えがなくても、

その後の回復過程で、痛みがおさまった安心から 肝のたかぶりしずまり、スジの拘縮がゆるんできて、

痛みがとれた安心感がある時に、ごくごくゆっくりと うまくエネルギーの流れが増してくれば、

順調になおるのです。

 

あるいは、 体表の熱の発散を阻んでいる体表の拘縮がとれて 

炎症が皮膚をとおしてうまく発散されたり、場合によっては血虚からガサガサの湿疹となったりして、

幸運にも うまく内部の熱が外に発散されれば、リウマチはよくなるのですが、

エネルギーの流れの増加が急で 再度つよい渋滞が起きたり、

エネルギーの流れの細りが過ぎて ついには流れがとだえたり、

イライラや不安感から、隘路が更に狭まったり、血虚が増悪すると、

ふたたび あちこちの隘路で 渋滞や不通がおこり 痛みや炎症や腫れが再燃します。

 

漢方では、「通じなければ、痛みが生ずる」というのが、漢方の痛みの病理感です。

流れが渋滞したり、途絶えると、痛みが生ずるのです。

(すべての痛みは、あらゆる流れの渋滞から生じます。

渋滞の原因が色々あるので、それに合わせた漢方の処方でなければ効果がありません。)

 

(通常の神経痛では、寒さにあたったして、体表が縮まり、内部の熱が外に発散できないで、

関節や筋に炎症が生じて、痛みが発症したりします。

冷風にあたりすぎて、風にあたった膝がこわばったり、顔面神経痛になったりするのが その例です。

しかし、リウマチは、主に、肝のたかぶりが原因としてあり、さらに二重、三重の原因があるために、

全身に波及するので、限定された神経痛と異なります)

 

つまり、渋滞やストレス性の加熱から生じた体内の熱の発散が 色々な原因で、

体表から上手に行われないと、熱が体内にこもって、あるいは、

肝のたかぶりからスジが拘縮して流れが滞り、水分の浮腫による圧迫や 冷えによる凝滞によって、

流れが滞ると、痛みと炎症が発生して リウマチが、再発するのです。

 

それが、漢方の理論による リウマチの発症のメカニズムをわかりやすく説明したものです。

 

私が、発明した理論ではありませんが、この漢方の病理を理解していない漢方の使い方がほとんどです。

 

さらには、治す処方を選定できないために、治らないのです。

病態を見極め、処方を選定するのは、漢方の専門家でも 難しいものです。

 

心身を消耗させて緩解したリウマチが再発した場合は、

弱った体は、胃腸や血虚を治していなかったので、

もはや 治す力は残っていない場合が ほどんどだと思われます。

 

おそらく血虚の極みで、無力となっていくので、細くなったエネルギーがとだえがちになって、

通じざれば、すなわち 痛みが生ずるの理論から、

全身のあらゆるところに 痛みが生じ、力も入らなくなり 寝たきりになります。

これが、ねたきりになったリウマチ患者の 漢方による病理の説明です。

 

あつみ薬局のホームページを読めば リウマチの発生原因を看過して 治すことはできないと

何度も述べていますが、迷い道に入り込んでいく方もでてきます。

 

それを 一口で説明するのが、難しいのですが、ホームページで示唆しているような、

治る道を 歩こうとしない やってはいけない方向への こだわりの姿勢 を感じます。

 

漢方の理論を少しずつ理解して、実践していくことで、

リウマチや他の膠原病も完治し、健康を維持する、参考となることを願っています。

 

こだわりが、どうしてもとれなかったり、目の前のストレスが強く、逃れられない場合は、

生活に支障のない痛みと共存しつつすごすのも、一つの選択です。

 

何かの行幸で、ストレスが軽くなる生活になったり、

人生観が変わって完治するチャンスが、生ずることもありますので、あきらめないことです。


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方では、喘息は、胃腸を、漢方の視点で健全な状態にして、ストレスに強くして治していきます。

胃腸は肺臓の母である、というのが漢方の生理学です。喘息を治すために胃腸を治します。

食べ過ぎや、ムラ食い早食いや、思考しながらの食事は、胃腸を傷める、というのが漢方の病理です。

子供の時からの喘息や鼻炎も、胃腸のアンバランスとストレスから生ずると考えています。

大人は、たべすぎによる胃腸失調と疲労・肥満・冷え性・痰飲による喘息が多くなります。

 

通年性の鼻炎なら、早期に改善されると思います。

喘息は、発作がおきているときは、漢方薬の体質改善の効果は薄いものです。

発作が起きていない時に、長期間服用してください。

湿疹の発生状態は、以前からこのような湿疹がなかったのなら、

今回、内部の加熱が発散できずに、皮膚に発疹がでたのですが、この加熱がリウマチ様疼痛の引き金になった可能性があります。

五臓六腑の不調和により、

体の内部が加熱すると、急性期は加熱し、痛みがでるのですが、痛みまでいたらず、加熱により内部が空虚(部分的な栄養失調)になり、浮腫やだるさがでて、力が入らなくなることがあります。

しかし、以前からあったという、ものすごい肩こりというのが、五臓六腑の不調の根底にあり、太陽膀胱系の経絡のながれの滞りを生じていて、それが、疲労とともに全身のあちこちに流れのよどむところが生じて、違和感を感じるのでしょう。経絡は、最終的にはすべてつながっているからです。

腫れて加熱していないので、通じてはいるようですが、隘路があちこちにできています。

疲労を回復するために、漢方で血を補う補血薬を補うと、あちこち痛みが強くなることがありますが、

心配いりません。通路が狭くなっているのに、ながれる交通量が増えたため、一時的に交通渋滞が

起きて痛みが強くなるのです。

そのうちに良くなっていきますから、心配しないで下さい。軽い運動をして流すとよくなります。

症状の変化がありましたら、メールしてください。

半年から1年くらいで、小さな子宮筋腫も とれると思います。

子宮筋腫は、漢方では やはりストレスによって生ずると説明しています。

どうぞ 楽しみに 飲んで下さい。 分からないことは遠慮なくメールをしてください。

午前中の指定にしましたが、ゆうパックは随時、配達してしまうようです。

おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


2005/2/26 午後6時

0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

症状は、弱くはないですが、体力がついてきて、疲労感が大分緩和されたようで、気持ちにも、痛みに振り回されない余裕が感じられます。

少しずつですが治る道を歩いていることが感じられ、とても 読むのが楽しみなメールです。

気持ちがスキッとする場面のある生活は、長い人生を送る上でとても大切です。

生真面目だけでは、周りも、自分の幸も 得難いものですね。

人生の諸々を悩む時間より、心豊かな時間を増やしていってください。

それによって、縛り上げる筋が、ゆるむ時間が長くなるからです。

漢方の効果を相殺する時間が少なくなります。

怒りやストレスで、てきめんに指が腫れるのが、リウマチやリウマチ様疼痛です。

今飲んでいるという、朝晩のロキソニン錠は、漢方薬と一緒に服用してください。

漢方薬は、ロキソニン錠による胃腸障害・胃腸機能の低下を予防します。

疲労や鎮痛剤などで、胃腸に負担がかかってもリウマチ症状の一つの湿邪や痰飲を感受しやすくなります。

筋肉をつけることも大切です。 もっと 大切なことは、気分がスッキリとする生活がミソです。

ストレスを発散するために、ともすれば徹夜麻雀をやったり大酒をのんで発散する人が多いのですが、

やがては、体を壊して体がだるくなります。

今の幸せを再認識すると、職場のストレスやもろもろのストレスは、

実は自分が造っているものだと思えてきます。 

ストレスを感じない勘違いの周囲の人に振り回されないように。

 

生理の前に諸症状が悪化するのは、漢方ではストレス(肝鬱という)と診ます。

生理になると、そのストレスが生理とともに洗い流されるので、今度は血虚がある方は、出血で血虚がすすみ、別の症状が悪化する方がいます。

0000様の場合は、疲れをとる漢方薬の方が、遠回りのようでも、治る近道のような気がします。

長年のリウマチなので、根が深いものです。

少しずつ、体力がついているのでとても良い徴候で、今後が楽しみです。

治りきるまで、心配事などのストレスが少ないことを 願っています。

ストレスの現場に乗り出さないでください。

膝や手首が腫れたり熱をもって、それがおさまったりということですが、おさまるまでの、時間が短くなれば、とてもよいのですが。

首の後ろの痛みは、精神症状によって血の流れが滞るオ血症状です。

この症状があると、精神的にも辛い状態になりやすいものです。

これをなおすためには、すこし、排便回数が多くなると血流がよくなり首の後ろ痛が軽くなります。

1日2-3回の軟便があるとよいと思います。次回、ご報告ください。

赤ちゃんはモーラステープを貼ってしのいでいるときは、まだ血流がとどこおり、血虚、腎虚があるので、もうすこしだけ、症状が改善するまで待ってください。

ここ3-6ヶ月で、急速によくなると予想しています。

心が、スッキリする方法は、皆、人それぞれの価値観でことなります。

0000様の、心のスッキリする方法を教えて下さい。 見つけてそれを伸ばしてください。

それが、早期に治す方法です。

とても 楽しみです。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  はじめまして  (有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

メール拝読いたしました。

とても分かりやすいメールです。 リウマチ様疼痛の症状も、とても軽い状態です。

その症状は、漢方で 早期に完治します。

ご推察のとおり、精神的なストレスよりも、今までの喘息で、疲れやすいという体質が、今回の左膝と左足のつけねの疼痛に、かかわりがあるようです。

問診を追加いたしますので、漢方薬を ご依頼でしたら、回答して ご返送ください。

1)現在の身長と体重?

2)二ヶ月ほどまえに生じた発疹は、赤みを帯びていましたか? どのような湿疹でしたか?

疲れや腰痛は、それ自体が ストレスになり いわゆる肝(癇癪)を高ぶらせて血流を悪くします。

痛みやしびれは、血流や水分の流れ、神経の流れが滞っていることを示すシグナルと、漢方では考えます。

それに対して、まず、だるさのとれる漢方薬を処方します。

もともと小さいときから喘息体質で、体力が無いようですが、服用して3-6ヶ月で、とても疲れが軽くなります。

3)以前、ぎっくり腰をしたことはありませんでしたか?(学生の頃やお勤めのころ?)

クーラーが嫌いで、夜に小水に行くというのは、冷え性ですが、

単なる胃腸の冷えか、もしくは腎虚という体をあたためる生命力の火が小さくなっていると診ます。

漢方では、喘息体質は、胃腸と肺を同時に治すことで、治療していきます。

関節が、あちこち なんとなく痛むようなというのは、風邪(ふうじゃ)が体を侵襲しているという、とても適切な症状の表現の仕方です。

漢方薬では、お通じは、すぐに改善され、喘息体質は、徐々に改善されていきます。

ストレス性か、血虚という漢方的な栄養失調で、そのような便通となっていると推察します。

夜は、夢をみない方が、漢方では良いとされていますので、体質の改善とともに見なくなります。

4)趣味はどのようなものですか? 

軽い運動が、気血の流れをよくするので、無理のない程度に、お奨めしています。

二人お子さまがいると、一人で運動することは難しそうですね。

犬の散歩やお掃除は、お奨めする運動の効果が期待できません。

自分のために自分の時間を使うこと、心身がリフレッシュする運動が推奨されますが、無理なこともあります。気になさらないように。

5)出産を二度経験され、疲労気味であると、皮膚の色は薄い黄色みをおびて、ハリがないはずですが?

黄色みは、他の人と、手のひらの色をくらべて見て比較してください。

それは、身長と体重でも ある程度、予想して分かります。

おそらく、あちこちの軽い痛みは4ヶ月程度で、疲れは6ヶ月くらい、喘息体質の改善は1年程度かかると思われます。 普通のリウマチの方は、1年半程度かかります。

むしろ、喘息体質を治す方が、時間がかかりますが、疲れの解消とともに、自然治癒力がまして、完治のきっかけになるかもしれません。 疲れの解消と胃腸の建て直しが、必須です。

通年性の鼻炎なら、すぐに、解消していきます。 季節性の鼻炎の体質改善には長くかかります。

一ヶ月28日分で、15000円です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

1日3回、食直前または空腹時に、お湯などあたたかいもので服用してください。

冷え性や心身の疲れをとって、強ばりを解消してゆきます。

足の裏が痛くてつけない方が多いのですが、0000様は症状が、とても軽いので早期によくなると

予想しています。

おそらく6ヶ月-10ヶ月程度で、完治すると思います。

ご自身の症状を気になさらないのが、もっとも 漢方薬の効果があがります。

漢方薬は、気の流れを調整することによって、ストレスをやわらげ、

知らない内に生じていた血の不足(血虚)を補なっていくと痛みがやわらいで完治していきます。

体が、元気になると、人によってあちこち痛む場所が増えてきますが、あちこち痛くなりながらよくなるのが通常の治り方です。

適度に体を動かす運動をされると、一層 漢方薬の効果があがります。

ストレスが加わると、症状は強くなります。根本原因は、一生懸命や頑張りすぎ、こだわりです。

その解消のお手伝いをするのが、漢方薬です。 

漢方薬を飲むと、栄養に富んだお乳がでるので、一時的に赤ちゃんの便がゆるくなりますが、ミルクの種類を変えた時に軟便など便の変化が生ずるように、10日間程度で、もとの便に戻ります。

どうぞ御安心下さい。 とても症状は軽いです。必ず良くなります。

何か、分からないことがありましたら、メールをください。

お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ほとんどよくなっているようで、なによりです。

今回から、朝とウオーキングの後の1日2回服用にしてください。

ジョギングした日の、ジョギング直後は、すぐに1包飲み、1日3回にしてください。

さらに調子がよくなれば、1日1回寝る前だけに減らしていって、自然に飲み忘れるようにしてください。

飲み忘れるようになれば、いつやめてもかまいません。不安感が少なく心が落ち着いているといえます。

再発する心配はほとんどありません。 また発症したら飲めばよいと、思える方は再発しません。

私も、木曜日や日曜日に1時間半以上走った後は、あちこちの筋がはりますので、漢方を飲みます。

もし、ちょっと心配で、予防的にお飲みになるのでしたら、十全大補湯をジョギングの後に飲むと良いか

もしれません。ジョギングの疲労を解消し、気血を補いリウマチ様疼痛の再発を予防してくれます。

どこの漢方薬局でも扱っています。 なにかご質問があれば、また いつでも ご相談ください。

十全大補湯は、今、リウマチに苦しんでいる方には効果はありません。

疲労による発症の予防や仕上げ調整のお薬です。

自然に飲み忘れるようになれば、心身ともに完治したといえます。

一生をつうじて、心と体をたのしませる楽しいスポーツを心がけて下さい。

将来どこかのマラソン大会で、お会いすることがあるかもしれませんね。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今年は、1月に入ってからは、産後にリウマチ様疼痛になった方が、多いように見受けられます。

昨年の夏が、異常に暑くて消耗し、台風が10個も上陸して天候が不順だったため、湿邪に侵されたためと思われます。何度も、台風におそわれる不安感も発症の引き金となったことでしょう。

産後の手の強ばりや足の指や膝の痛みから、リウマチでは、ないかという強い不安感が感じられるのですが、適切な漢方処方なら1年半程度で治るものです。

もう少し、安心する必要があります。

西洋医学は、リウマチの治療に関して、恐怖心をあおりすぎです。

治りにくいタイプは、

不安感が強い方、一生懸命な方、

痛みに苦しみ、とても 悲嘆にくれる方

症状を毎日克明に記録したり、毎日比較する方、

几帳面で、何事も気になる方、

ご自分の考えに、こだわる方、

胃腸が弱くて、食べ過ぎですぐに下痢しやすい方、

治らないのではないかと、あちこちの治療法へと腰の落ち着かない方、

リウマチ専門医の方法が、唯一の治療法だと思っている方、

 

逆に、なおりやすいタイプは、

リウマチの本やインターネットのリウマチ日記を、あれこれ心配して読まない方、

家事や仕事以外に、自分の楽しみを持っている方、サウナ・パチンコ・ジョギング・ウオーキング・カラオケ

気持ちのすっきりする趣味を続ける方(すぎたるは・・)

多少悪いということでも、痛み止めなどをのみながらも、やりたいことをやる方、

病気に負けない気持ちを持ち、周囲に過剰に、たよらない方 

軽い運動で、心身をリフレッシュできる方、

なにか 治す方法があるはずだと思う方、

そのうちなおると楽観出来る方、

独立独歩の人だが、他者からの支援をすなおに受け入れられ方、

考え方に融通性のある方、

 

リウマチの漢方薬は、たくさんありますが、その方に効く漢方の選定は、漢方専門家でなければ

ほとんど完治させることはできません。それが、リウマチに、漢方薬が効かない理由です。

漢方理論は、同じ程度の漢方知識レベルがなければ、同じ漢方家同士でも、ほとんど議論にならないというものです。

従って、一般の方にとっては、この漢方薬が効くかどうかは、理屈を聞いても、

実際に飲んでみなければわからない、というのが本当のところです。それは患者にとっては、かけです。

賭けのない人生は、ありません。いくら議論しても賭けなけば、成功はおぼつかないものです。

漢方薬を飲まなくても、まれに膠原病を克服されたという方の記事を最近読みました。

その真実の言葉に驚きます。

漢方的には、治るための正道を歩んでいます。

00新聞の2005年2月の読者投書欄の「竹刀を振って病気をとばす(主婦35歳)」を読んで、とても感動しました。

その記事は、2ヶ月間、膠原病の痛みで入院したが、昔からあこがれていた剣道を子供と一緒に始め、

「竹刀を振るうこともままならなかったのに、大声をだして力一杯竹刀を振るうことで、体はもちろん心まで軽くなっていくようでした。」と、書かれています。

痺れたり、痛いながらも、練習を通して心身をスッキリさせていきました。

あこがれていた剣道だからこそ、効果があったのでしょう。心理的に無理なリハビリでは疑問です。

心がスッキリしたというところが、ミソです。

その中で、くよくよしていた自分に気づき、1年後にはその痛みを克服し、さらに病から人生塞翁が馬と悟り、新しい剣道の防具が来たよろこびが綴られています。

私が、ホームページで、ながながと説明してきたことが、記事の短い文章の中で、膠原病(リウマチは膠原病の一種)の病因に気づき、その治し方(のコツ)や、いきいきとした人生のよろこびの感情や膠原病によって学んだ人生の知恵が凝集されていました。

漢方は、漢方薬だけが、漢方ではないと言ってきましたが、その本当の意味を理解することは簡単ではないものです。

上記の記事の方は、弱冠35歳で、おのずから体得された賢さに脱帽します。幸運の女神に微笑まれた方というものは存在するものだと、そのような人の話を聞くことがとてもうれしくなりました。

不安感から、000様と同じようにメールをされる方が多いのですが、十分にはお答えできません。

回答をかさねても、上記の記事とは、逆に、不安にとらわれた思考の迷路に迷い込みます。

思考よりも、竹刀を振るう行動を開始することです。

治る方は、おのずから その道を選択して治っていくものです。

どうぞ お大事に


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

おっしゃるとおりに、いつ完治するのかと 治り際になって、症状を気にすると、少し症状は強くなります。

体の疲労と心の使いすぎ、最初の子育ての緊張感、天気の変化で症状がかわるのは、リウマチやリウマチ様疼痛では、当然のことです。

しかし、なおる心持ちを体得されて、良い意味で居直れば、いつでも 一直線になおります。

漢方は、五臓六腑のアンバランスを補正するだけです。

知らない内に、一生懸命やりすぎたり、不安感・緊張感で、悪化させるのは ご自身です。

その五臓六腑の漢方的な診断基準で、毎月症状を伺いながら補正してゆくのが、漢方治療です。

最初の、赤ちゃんは育児が大変なのですが、二番目、三番目は、心理的におどろくほど、楽になります。

それが経験というものです。

リウマチの症状も同じです。痛くなっても、心構えや恐怖心が以前とちがうと、まったく違った性質になります。 まず、よくなっていくという体験が必要ですが、・・。

悪化させても、その原因に気づけば、良くなる道は、おのずから過ごすうちに、体得されていきます。

知識獲得とその体得には、時間差があります。 

スポーツの本を読んだから、上手になる訳ではないように。

漢方薬を飲むだけで、完治する訳ではありません。この症状になった、原因を少しずつ生活方法の中から除去することが大切です。

少しずつが、コツです。考え方を変えるには、通常は、1年半前後かかります。

なんども ころぶ練習と時間が必要です。ころぶ事をこわがっていては、上達できません。

痛んでも、鎮痛剤を飲んでも、好きなことをやってください。

そして、どうぞ 御安心ください。 それが 完治する道です。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 遅くなり申し訳有りません。(有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

0000様の症状は、

食べ過ぎをひかえて、少し痩せ、楽しく食べると、雨の降る前の痛みは軽減します。

胃腸が、湿邪をためる構造になっています。

この改善には、漢方薬でも時間がかかります。

物思いで、あるいはあわただしく、あるいは多くたべると湿邪をうけやすい体質になります。

指のこわばりや、しびれは血虚という、漢方的な栄養失調で生じます。

肥っていても、肌がかさつく、耳が聞こえにくくなる、目がかわくなどの症状が

血液や水分や神経の流れが、十分にめぐらないとでてきます。

単なる、ストレスをためやすい性格でも、血流のながれは滞りがちになります。

物事を一生懸命する方です。

胃の周りの血流が悪くなると、胃炎や胃潰瘍に、

心臓の周りの血流が悪くなると、狭心症や心筋梗塞に、

ストレスで、手の先、足の先の血管が収縮すると痺れやこわばりになります。

軽い運動は、すべての流れを一時的によくします。心ののびやかさ、楽しさがすべてを改善させます。

心身の流れをよくします。

しかし、運動もやりすぎると、そのあと やや悪化します。

兼ね合いが難しいのですね。

どうぞ お大事に


0000000様  こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

妹様の000様の症状は、自律神経失調症の症状ですが、気持ちが楽になれば、よくなってきます。

こだわりが少なくなり、自分にやさしく、考え込む精神生活を徐々にかえて、

軽い運動をするとさらによくなります。

いわば、心のリウマチ症状です。

全て、張るという症状は、漢方の病理では、ストレスの症状です。

頭が張って痛む、目が張る、胸が張る、生理の前に乳房が張る腰が張る、ストレスで腹が張る、

肋骨の下が張って苦しい、ゲップがでると楽になる、ガスがでて楽になる。

流れが滞り、張るという症状は、誰でも生じます。

便通がすっきりでない、お小水がすっきりでない、生理が止まる 痛みが生ずるなどは、すべて流れがスムーズにならなくなる症状です。

寒さのストレス、精神的なストレス、色々なストレスで。

冷えは、慢性的な疲労か、胃腸虚弱か、ストレスで末梢血管が収縮して、あたためてもあたたまらない

症状をあらわします。

ゆるやかな、ゆったりとした状態は、末梢血管(手足の血管)も開き、元気や精力がつくと、あたたかくなります。

慢性的な疲労やストレスは、体を冷やします。

口内炎は、ホームページにも、かってかいていましたが、胃腸虚弱でも食べ過ぎでもストレスでも生じます。冬は、お餅の食べ過ぎでも生じます。

000様の症状は、

症状が寒さで悪化しても、悲しまないこと、不安にならないことです。

寒いと、それだけ基礎代謝が上がって、血虚になりやくす、気血のながれは滞りやすくなるのは道理です。

不安感は、症状がなくても、一生懸命で絶えず限界を自分にかしている方は、どんなに場面が変わっても、不安感が生ずる癖がつくます。

たとえ、幸せでも不安感がつきまといます。

今の幸せを、実感する考え方に、あらためる価値観の転換が必要です。

痛みは、逆説的な言い方ですが、不安感の無いときに、早期によくなります。

気血のながれが良くなるからです。現実に、傷害で痛みを生じても、治りの早い方と遅い方と生じます。

痛みに苦しむ方や不安感の生じる方(感受性や想像力の豊かな方、どうなるのだろうと心配する方)は、免疫力が低下して、なおり方が遅くなります。気血の流れが、滞るからです。

真面目な方、真摯な方、誠実な方、努力家の方に、症状を記録する方に、生じやすい落とし穴です。

どうぞ、ゆるやかに・のびやかに・こだわらずに、生活されることを。悲しまないでください。

お薬、よく考えて処方して、お送りいたします。

お二人の、健やかな回復を祈りながら薬をつくるというのが、本来の薬剤師の職能です。

どうぞ、朝になって、体が堅くなっても悲しまないでください。

踊りつづける赤い靴の物語の寓意をしめしています。

動かないと症状が悪化するので踊り続けるのですが、踊りすぎると回復力がそこなわれるという、

やや難しい、状況にリウマチの方はあるのです。

いままで頑張ってこられた生活方法を、少し訂正するようにという天の啓示を大切に受け止めるてくださるように。

漢方薬は、そのお手伝いをするものです。 

どんな場面でも、ご自分を信頼して、安心してください。

必ずよくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


男性

いつもお世話になっております。

引き続き漢方薬の発送おねがいします。

現在の状態   おかげさまで体調はとても良く健康な時と、ほとんど変わらないく

らいの状態になってきており多少仕事等で忙しく、無理をしても

特に痛みが増すこともありません。

右ひじの弱い張り感も、徐々に取れてきている感じです。

強いて言えば、手指の関節が、痛みは無いのですが 伸ばすときにまだ少し硬さが残っ

ている感じと、左手人差し指の完全に伸びきらない感じがまだ

残っております。お湯等で温めると伸び、動きもいいようです。

足の方は、あぐらをかいた状態を続けると伸ばすときに膝の裏側に痛みがあります。

動かしているときは全く異常がないのですが。

ウォーキングは1日、早足でだいたい45分くらい続けています。気のせいか、歩かな

い日より、歩いた日の方が体調もいいようです。

以上です。


4ヶ月目 40歳男性

000様 遅くなり もうしわけありません (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

昨日、メールに気づかなかったようです。

お仕事 忙しいときは、週末に 楽しくゆったりと 仕事をする工夫をしてみてください。

私も忙しいだけで、頭を使わない細かなめんどうな作業は、快適に行うように色々と試しました。

単純作業の時は、鼻歌を歌うと楽になることに気づきました。カラオケの練習曲などは最適です。

ベニスの舟歌は、単調でつらい船を漕ぐという作業を、舟歌を歌って自分の心を楽しませるために、歌ったものだと感じました。

週末は職場ではないので、好きなCDを買ってきて、ききながら仕事をするもの魅力的です。

ただ、座り仕事は、1日中仕事でなく、早く起きて、散歩したり、朝風呂に入ったり、仕事の合間に昼寝をしたり、終わったらDVDをみたりという報酬を自分に与えてください。

私の場合は、家庭サービスで思うように休日は休めませんでしたが、家族には仕事日と理解してもらわないと心理的な負担になります。

お酒は手軽すぎて、よくないような気がします。どんどんエスカレートしてしまいがちです。

今の漢方薬は、疲れをとり、心臓の律動を正しくし、気持ちを明るくする処方になっています。

そうすると、血流がよくなり、痛みや炎症が治るのです。

疲れ切る前に、タイミングよく服用してください。 それ以上に、心身を使うと 薬指の痛みが出てきます。

指の痛みは、心身の使いすぎという注意信号と考えて、ペースダウンの指標としてしてください。

仕事をし過ぎて痛んでも また よくなればよいと考えてください。

その中で、心を軽くする方法が、工夫次第で分かってきます。

漢方薬は、とても心身の疲れを癒してくれますが、少しずつ ご自身で、自身や相手をゆるしてあげる

気持ちが大切です。 こだわりから、自分も相手も 楽にしてあげてください。怒る必要はありません。

いくらでも 心を軽くする思考法は、存在するものだと、今に 徐々に気づきます。

疲れたら、焼き肉を一人でも 食べてビールで楽しんで下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


40代男性

000様 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

痛むところが、毎日変わるのは、一般的には、良い傾向です。

足の痛むところが、とても辛そうですね。湿布薬で、痛みが まぎれれば、何をしてもかまいません。

漢方を効果的にするためには、痛みにとらわれない、心の痛みが少ないこと・・が大切です。

とても 逆説的ですが・・、そのためにロキソニンなどの鎮痛薬の併用を、痛みが強い方には お奨めしています。

000様のリウマチ様疼痛の原因は、はっきりしています。

とても一生懸命で、頑張ってきたからですね。リウマチの方は、皆 その傾向があります。

胃腸が弱いのが、快復の足をひっぱっていますが・・。 ストレスと胃腸症状は、表裏一体です。

とても つらいことがあると 人生観が変わるものです。リウマチも、悪いことばかりではありません。

痛みは、苦しみをもった人の心が、本当に よくわかるようになります。

リウマチの痛みは、体質にあった適切な漢方を飲んでいれば、時間が解決してくれます。

先日も、リウマチではないかとインターネットで検索して、さまざまな病状日記をみて、パニック状態になった方がこられました。000様も、同じでしたね。 皆 そうです。

お話を聞いて、漢方による病理を説明しました。

インターネットで、もう決してリウマチは調べないと、おっしゃていました。

良い意味での 居直りが 大切です。 日々変わる症状に とらわれないことです。

不安感や恐怖感は、リウマチ様疼痛の症状を悪化させます。五臓六腑の肝が、たかぶるからです。

 

痛む箇所が移るのは、精神状態と肉体状態と天候状態等が、密接に関係していることを示しています。

たとえば、10年前からの、むち打ち症状も 漢方でよく治ります。

事故による、身体に対する物理的なストレスだけでなく、事故にともなう周囲の状況の変化のストレス、相手方との補償問題など感情的なしこり、精神的なストレスが、記憶の後遺症(五臓六腑のアンバランス)となって、肉体に異常は見られなくても、ずっと何年も、むち打ち症状を保つのです。

つまり 悲しみや恨み・怒りや事故の恐怖の記憶をひきずっていて、天候が悪化したり精神的なストレスがかかると、むち打つ症状が、痛みや気持ち悪さ・頭重感として再発するのです。

 

年をとったら、あちこち老化するけれども、色々な不安感や恐怖感、心配性は、少なくなっていくことが理想ですね。

そのために、色々あったけれど、今が幸せだと 再認識することです。

その理屈で言うと、むち打ち事故でなくても、ずっと色々なストレスを、それと知らずに、永く体の内に秘めている方も当然いるのでしょう。

人間ですから、なかなか 過去の記憶や培ってきた価値観に とらわれない! ということは出来ません。

軽い運動は、一時的に とらわれから、解放してくれます。それで、軽い運動をお奨めしています。

きっと000様は、一生懸命が、ずっと 身についているのでしょうね。

 

今の地位を、失いたくないとおっしゃっていましたね。 誰でも、そう感じるものです。

一生懸命頑張ってきて、今が、幸せで恵まれていると、さらに強く そう感じるのでしょうね。

たとえば 仕事が出来る人ほど、仕事人間は退職前後は、体調不良となり、うつ病になる男性が多いです。

それらは、ご自身の価値観の転換で、それが、たとえ諦観による転換であっても、漢方薬を飲まなくても、5年前後でなおるものです。

痛みに とても苦しめられているので、その価値観と不安感が、痛いほどよくわかります。

その痛みには、深く同情いたします。

でも、漢方薬で、体調をよくして、痛みにとらわれずに、価値観の転換をしていくと 急速に よくなります。

価値観の転換は、いままでの人格を一部否定することかもしれません。破壊は、再生の条件です。

漢方では、価値観の転換は、体質の転換と同じ意味をもちます。

価値観をそれほど変えなくても、漢方薬を飲みながら生活習慣を変えれば体質の転換はできるのでしょうか? 人によっっては、形から入るのがよいかもしれません。いずれは精神生活もそれに伴って変わり、同じことです。

 

痛みの回復には、心地よいウオーキングができなければ、スイミングが出来れば、よいと思います。

水に身をゆだねて、イルカになった気分で、ゆったり泳ぐのことは、とても気持ちがよく、痛みの緩和に効果的です。

泳ぎすぎると、疲労は冷えをまねき、スイミングに行くことを、感覚的に ためらうようになります。

 

私もスイミングに行くと、毎日のジョギングで、走りすぎやストレッチ不足で張った、かかとから首までの筋の疲労による痛みが、とてもよく治ります。心拍数を筋肉に衝撃を与えない状態で、無理なく15分-30分間程度あげると、筋肉や筋の張った痛みが、血流がよくなって治るのです。

でも、よくなると分かっていても、なかなかスイミングまでいきません。スイミングでも、頑張りすぎるからだと思います。そのあと ヘトヘトになります。

私は、泳ぐと、疲れてビールやアルコールがまずくなり、飲みたくなくなります。

泳ぎすぎるのでしょう。イオン飲料を、泳いでいる途中でとればよいのでしょうけれど。

000様の、痛みは 自分に照らして、私も程度は軽いけれど、同じ道をあゆんでいると感じています。

治りにくい理由も、よく分かります。

しかし彼我の一番大きな違いは、私はたとえリウマチでも、痛みが治ると経験し、確信している点でしょう。

インターネットを見続ける方は、西洋医学ではリウマチはなおらないという記述のオンパレードで、漢方を信じたいのだけれども、不安になるのでしょう。効かない漢方処方はたくさんあります。

治る選択をするのも運命でしょう。

痛みに対する不安感は、捨てたいものです。リウマチは、適切な漢方ならなおるものです。

 

人生の終着の「死」は、誰もまぬがれなくても、リウマチからは まぬがれることができるのが、決定的な違いです。

必ず訪れる死が一番の、心の痛みであるはずなのに、人はそれを忘れているから、それほど苦しまないのに、リウマチの現在の痛みには、寝たきりになるのではないかという恐怖を感じるようです。

しかし、老化や死は、必ず 誰にもおとずれるものです。 40歳代では、実感がないことでしょう。

死を考えて、何もできなくなる方もいます。 癌を手術されて、亡くなるまで何人もの方と接して、ご本人からも介護されるご家族からも、お話をお聞きしています。

癌患者は、原則、漢方治療はしませんが、

末期で救えなくても飲めば、心の疲労感が とても楽になります。

 

家族は、苦労された毎日の話を聞いて欲しいのでしょう。

その生き様は、三人三様です。

死を意識しつつ、死の不安感も捨てたいというのが、人生の理想です。

宗教哲学では、それからの魂の救済が 主要なテーマの一つです。

痛みをなげくと、なおりが遅くなります。とても 痛みに敏感な方がいます。今までの経験と価値観による不安感の体質です。漢方で、その緩和と体質の転換の手助けを目指しています。

とても 不安感や痛みに苦しまれているので、とても同情いたします。

一生懸命、頑張ってきたから 今がある のですが。

なかなか・・時間がかかるものです。

渥美


30代女性

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

あつみ薬局は、年末は29日までで、お正月は、4日から始めます。

朝の強ばりや、指を使いすぎた後の翌日のこわばりは、血虚という栄養失調です。

血虚を快復するために、胃腸を丈夫にする処方を選択してあります。食事をゆったりとってください。

かかとの痛みは、腎虚といって、慢性的な疲労や出血によって生命力の落ちている状態の症状です。

だれでも、長時間、一生懸命だと腎虚になります。

運動会や遠足の後は、だれでも、一時的な腎虚になります。筋がはれ熱を持ち、あちこち痛み、歩きにくくなります。

0000様は、慢性的な腎虚状態ですが、当初のきっかけは働き過ぎで、最近では流産によって、さらに腎虚の悪化をまねいています。

腎虚を、少しずつ回復する漢方薬ですが、それ以上に頑張って働くと、効果が薄く、快復に時間がかかります。

かかと、膝、腰、耳、骨、歯、髪は、腎虚の症状があらわれるところです。

モーラステープを痛むところに張ると、筋の炎症による拘縮がゆるみ、血行がよくなります。

生理中や後にチョコレートを無性に食べたくなるのは、失血による血虚の程度が、強くなるためでしょう。

生理中は、焼き肉を食べに行ってください。

のびやかさや、かろやかさ、とはどういうことか? ご自身の体と心を休める方法を、工夫してみてください。

こだわらずに、怒らずに 行動することを、仕事や生活のなかで、工夫してみてください。

そうするうちに、肝のたかぶりによって、疲労によって、縛り上げられている筋がゆるんで、

眠くなったときの赤ちゃんの手のように、ゆったりと温かくなり、血流が、よくなります。

軽い運動も血流がよくなり、血流の改善によって炎症を治し、心が楽しむと肝のたかぶりをしずめるので、筋の拘縮や腫れ・痛みを治していきます。 

きっと 完治します。

どうぞ よい年をお迎え下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


40代女性

000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチの痛みは、おさまっているようですが、どこかの腫れがあるようですね。

昼食後の、猛烈なだるさは、胃腸の疲労であると、漢方の病理では診断します。

しかし、試されたように西洋薬の胃薬やガスター錠などでは、食後の眠気はまったく改善されません。

体のだるさを快復するには、体の元気をつける胃薬を処方して、胃腸を丈夫にするとよくなります。

昼食後のだるさ・眠気は、漢方では、胃腸状態の重要な診断ポイントです。

それは脾気虚といいます。脾気虚(胃腸の元気不足、ほっておくと胃下垂や体がだるくなったりなります)は、食べ過ぎ あるいは、疲労で、胃腸の元気が欠けている症状です。

漢方薬を1-2ヶ月服用すると、昼食後のだるさが 大分緩和されることでしょう。

朝起きたときの顔や手のむくみや、天気の悪いときに悪化するむくみも脾気虚で、脾気虚から生ずる湿邪から起きる場合があります。食事が、美味しくとれても脾気虚は存在することがあります。

また、極度の冷え性ということでしたので、少し、冷え性を緩和するように、考えて処方しました。

漢方薬は、熱いお湯で、空腹時に服用してください。

どうぞ お大事に

良い年を、お迎え下さい

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


60代女性リウマチ

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

年末は、さすがに忙しくて 勉強の時間が ゆっくりとれないものです。

毎回、カルテで体質を確認して、症状のメールと処方を照らし合わせてゆっくりと

あれこれ病理を考えて処方を決めるのが、本当の漢方です。

考えている内に、聞き落とした症状に気がついたり、

なにげない、エピソードで、隠れた病理に気がついたりすることがあります。

 

0000様の症状は、多少、症状の上下動はあるようですが、

順調に快復しているという印象を受けております。

リウマチの治り方は、今のような、痛みの増悪と、

おもいがけないほどの快復の同居という

複雑な経過を、たどりながら 少しずつよくなるものです。

治すポイントは、ご自分の考えや仕事に追いつめられない、思いこまないことだと推察いたします。

ゆるやかに、かつ 自分の考え方に縛られない、これでだめなら次善の策でよい!と、ご自身をいたわった考え方や自由な行動に、時間をかけてゆっくりと価値観を移行していくことが大切です。

じっとしていた後に、体が固まっても、心をほぐすような 楽しみを体と心にあたえる習慣をつけてください。

運動選手は、必ず準備運動と整理体操をするものです。整理体操をしないと、後で筋が張って、熱を帯び痛みがでてくるものです。

リウマチの方は、じっとしているだけで、その後、筋がはったり、痛んで腫れたりしますね。激しい運動をした後と同じ様な、血虚や筋のひきつりがあり、血液の流れの悪い箇所が、慢性的にある状態です。つまり、慢性的な栄養失調や慢性的な緊張感が有る状態です。

肝の高ぶりを予防し、筋をゆるめるためには、反省しないこと、過去を悔やまないことも大切です。

きっちり仕事をされる完璧主義も、体や精神が破綻します。誰でも、長時間つづけるとそうなります。

がっかりしない心根と、今も色々と心配はあるけれども、今が幸せだと再確認されることです。

0000 000さまの症状は、

便通がよくないのは、ストレスが強くなると、便通が悪化する場合があります。スムーズにながれないというあらわれとしての症状です。

漢方薬で、元気の出る薬を服用すると、エネルギーの流れは太くなるのですが、

スムーズにながれないと、強い交通渋滞をあちこちに生じます。

リウマチの痛みの悪化と同じ理屈ですが、

便通の悪化は、ストレスのかかるといわれる季節の変わり目や、空気の乾燥する秋・冬に多発することが多い現象です。

ストレスによって、交通渋滞が体の内部に生ずると、張るという症状がでてきます。

お腹が張る、胸が張る、背中が張る、頭痛がする、目が張って目の奥が疲れる、目の上の額が張る、

また ストレスを発散するメカニズムとして、ゲップやオナラなどが、あとからあとからでるものです。

膝下や手のしびれは、血虚という栄養失調の症状です。胃腸の不調や食欲不振やおちつかない食事から生じます。

 

000様の、食欲についてはあまりお聞きしていなかったように思いまが、身長・体重から判断すると、やや おやせになっています。

当初は、表情が深刻でなかったので、簡単によくなるような、印象を受けたのですが、

酸欠症状というのは、過換気症候群の一種ですが 心理的な疲労感は、いかがでしょうか?

これはやはり、長い間、心(や体)を使いすぎた時の症状です。

心がつかれていて、心に、心的なエネルギーが失調状態の時に生じます。

 

手の冷たさは、心の緊張感(ストレスの内在、肝の高ぶり)を示唆しています。

ストレスによる手足の冷えは、あたためてもあたたまらないのが特徴です。

また 服用された結果をメールしてください。

お忙しいと思いますが、なにか気がついたことがありましたら、

お時間の空いたときに、症状について以前の状態と比較してメールをお送りください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30代 男性 漢方服薬5ヶ月目

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

忙しい中にも、気持ちに ゆとりがあることが、一番回復が早くなります。

そのために 軽い運動をお奨めしています。軽いウオーキングで、体調の回復も気分もよいようですね。

発病時までは、ちょっと頑張りすぎていたようですが、気持ちに動揺感の、少ない落ち着いた方ですね。

おそらく、マラソンを通して ご自身と対話するすべを体得されていたので、漢方の理論を体との対話を通して、スムーズにご自身に体得されつつあるので、一直線によくなっているのでしょう。

渥美


40代女性 漢方服薬1ヶ月目

0000様 こんばんは  (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

今回の漢方薬は、体の内部の湿気をとる薬ですので、

1日3回のんでいれば、リウマチだけでなく、喘息の体質も変わっていくはずです。

リウマチの湿気も、喘息の痰の湿気も、形は変わっていても、原因や根は、0000様の場合は同じです。

おそらく 服用回数が減ったために、喘息体質が周囲の湿気によって、表にでてきたと推測します。

 

メールの中の、電動機付き自転車に乗ってみたいですね。

漢方薬は、肝(癇)を抑え、気持ちを解放する性質を兼ね備えているので、

緊張感からくる疲れや、暗い表情もゆるめてくれます。肝を養い、ゆるめる薬です。

疲れもとれるので、気持ちも明るくなります。

疲れがつづいたり、緊張感が続くと、どんな方でも、うつ的になります。

これは、人間の生理です。

物事に、真面目に、とりくむ方ほど、消耗するエネルギーが多いので、疲労し、うつ的になります。

今の漢方薬を飲まないと、まだ体質は、疲やすく、表情や動作が暗くなるのです。

つかれにくい体質に、変わるのには3ヶ月以上かかります。

自転車で走ってみたとのこと、

おっしゃるとおり、どんな種類のスポーツでも、皆、主に使う筋肉はちがいます。

歩く時と、走る時でも、使う筋肉は、ちがいます。

咳・喘息は、今のリウマチの薬を飲み続ければ、体質が変わって、でなくなります。

 

お腹の調子がわるくなると、蕁麻疹やアトピーや肌の艶やハリが悪くなるという症状がでてきます。

胃腸をこわすと、アレルギー体質が強くなってきます。

なぜなら、漢方では、肌の艶やハリや血色は、胃腸の状態の反映と説明しているからです。

胃腸が丈夫で、すこやかならば、手の甲などの骨の間の肌肉ははりがあり、つやがあり、血色が良くなります。顔色も顔のツヤも胃腸の影響を受けます。

胃腸は、肝臓など五臓六腑すべての影響をうけます。したがって、顔色は五臓六腑の症状も表します。

黄色い顔色は、胃腸虚弱やたべすぎで胃腸が疲れている状態です。

赤い顔色は、食欲が旺盛で、胃腸や心臓に熱をおびている方、

青い顔色は、冷えがあるかストレスが続いている方、

黒い顔色は、腎が衰えて、人工透析の方によくみられますが、高齢者に多い顔色です。

白っぽい顔色は、昔なら肺結核の患者によくみられ、肺がよわっているときの顔色です。

緊張すると、疲労すると、下痢体質になる方はたくさんおります。

登校前・出勤前下痢症というのは、緊張から来る胃腸状態の不調で、

漢方を1-2ヶ月飲まないと、その体質は、なかなか、なおりません。

今の漢方薬は、緊張性の下痢によく効くはずです。

また、胃腸の具合もよくなるはずです。

なにか ご質問がありましたら 遠慮なくメールしてください。

 

ご主人様も かならず朝晩、漢方薬をお飲み下さいますよう、おすすめください。

心臓発作を起こしにくい体質にすこしずつなります。でも、まずやせることが大切ですね。

今のような肥満がすぎると、心筋梗塞だけでなく、脳梗塞も引き起こし、半身不随となりやすいものです。

若くして40代で、半身不随になっている方は、意外と多い症例です。

病前の体格を、お聞きすると、とても肥っていて、ばりばり働いていて、血圧も高かったと・・。

それを放置していたようです。

今は、歩くのにも、とても苦労されています。 まず やせることです。

有る程度、ストレスがとれるので、やせるはずです。

知らないうちに、半年くらいで少しずつ体質は改善されていきます。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30歳女性  漢方4ヶ月目

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

お世話になります。000000です。

ご無沙汰しています。

今月は、お伺いしたかったのですが、都合がつかずメールで近状をお伝えします。

身体のほうは、変わりないのですが、膝の痛みはあるものの、毎日の鎮痛剤を

飲まなくても過ごせるようになりました。体調は快調です。

 

こわばりも、朝は少し辛いのですが、前よりかは、楽になった気がします。

その他は、特に痛み、腫れはありません。でも、動かしすぎると少し痛みます。

仕事が忙しくて最近、残業が多いのですが、漢方薬のおかげで、疲労感を

ぜんぜん感じないので、助かっています。無理はしないようにしていますが・・・

先週は、膝が痛み出して以来、初めて30分も歩いて散歩ができました。

(普通の人の倍は時間が掛かってるんですけどね)ちょっとうれしかったです。

済みませんが、薬を郵送してください。

よろしくお願いします。

000 0000

(返信文)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局の渥美です。

こわばりは、どこが、こわばりますか? 

午前中までこわばりますか? 一日中、こわばりが少し残りますか?

動かしすぎると、少し痛むという場所は、どこですか?

リウマチは、忙しく働いても疲れを感じない体質の方が、長期間無理を重ねて発症するものです。

肝(癇)が強くて、体の疲労感をあまり苦にしない体質が、リウマチを招いています。

頭で、考えて、これくらい頑張ったら、疲れはそれほど感じていなくても、体に疲労があるはずだと

無理を続けないようにすることが、大切です。 たまには、無理を続けてもよいのですが・・。

少しずつ良くなっているようで、安心しました。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美

(返信)

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様

メールありがとうございました。

言葉が足りなくてすみません。

こわばりは、左膝で、特に膝の裏側が突っ張っている感じです。

起きて動いていると、なんとなく楽になってきますが、1日中、こわばり(違和感)は少し残ります。

動かしすぎると少し痛む、と言ったところは、今まで痛かった両手首、左足首辺りです。

パソコンなどを使い過ぎたり、歩き過ぎたりすると、痛みが出ます。

でも、その場所も普段は、特に痛むことはありません。

先生の言われた通り、無理せず疲れすぎないよう気をつけたいと思います。

以上補足でした。よろしくお願いします。

また、近状をメールします。


40歳男性

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

薬指の痛み、よくなっているようで、なによりです。しかし、疲れはとれてきたようですが、

足の中指の痛みが、でてきたようですね。

リウマチやリウマチ様疼痛の治り方は、完治に向かっていても、でたりひっこんだりするので、

漢方薬で なおるのだろうか?と、人の心をまどわします。

漢方は、漢方薬だけが、漢方ではありません。

原因を知り、どうすると症状が悪化し、どうすると緩和するのか、漢方の病理を理解されて、

自覚的にも、無自覚的にも 症状から回復されるすべを体得することです。

漢方は、その とてもたよりになる手助けをしてくれます。

カウンセリングだけで、リウマチを治すことは、とても難しいと思います。

お便りの中で、

仕事がたまって追いつめられると、薬指や両足の中指に痛みが生じます。これまでとは違った箇所が痛むような。。。

というメールでの描写は、とても漢方の処方を選択する上で、手助けになります。

と、同時に、どのような心づもりや気構えや合理的な思考方法を患者自身が体得されれば、

症状を悪化させないものかと、時間が 自然に、患者自身に教えてくれます。

ストレスが長期間、強ければ、胃痛・胃の鈍痛が生じるのは、正常な生理的な反応です。

漢方薬でも、血虚を補う栄養物質は、人によって胃にもたれ気味になり、鈍痛が生じることがあります。

普通の方には、胃もたれ生じないのですが、ストレスが加重しているために、鈍痛が生じます。

 

処方薬の性格は・・、じっと我慢して頑張っている方に生ずるストレスを、解消し、

慢性的な疲労から、気力や生命力がおちている状態を補い、

(生命力が落ちると、うつ的な気分になります。 とても自分の症状が気になるというのも、

うつ的な状態が、身体症状と重複している場合もあり、心が弱った時の別の顔です。)

心が快復しても、体の症状だけ残るものです。あるいは、その逆も生じうるものです。

心は精神を主どり、肝は筋を主どるから、心が快復しても肝のアンバランスは解消しないことがある。五臓六腑のバランスよい調和が必要です。

さらに、疲労によって生じている、心臓の律動の不具合や足の冷えを解消する処方です。

心臓をあたためるので、不整脈が治ります。

肥満でも生じますが、体や心を使いすぎて、疲れて、心臓が冷えると、不整脈は生じるのです。漢方薬を長く飲んで、体力・生命力があがって、肝が太くなり、生命力の火が大きくなってくると、不整脈も完治します。

 

しかし、いずれの場合も、具合がよくなるとともに、それ以上に働き続けると薬では追いつきません。

痩せ馬にむち打つ状態は、一時的には回復しても、長い人生のなかでは、長続きしないからです。

体と心を酷使する習慣や価値観やキモ(胆虚)を、あらためる必要があるのです。

 

今の、体の状態にあった働き方が、多少でこぼこと失敗はあったとしても、やりすぎ続けないような働き具合が、求められています。

とかく 拍子にのせられて いつまでも、働きすぎる!と 誰でもスーパーマンでないかぎり、悪化するのが人間の体です。

調子のよいときは、こんなに働きすぎて、体が疲れない?のは、おかしいと反省すべきです。

関節の変形は、変形がひどくなければ、治ります。

筋が引きつって、変形をもたらしているからです。筋をゆるめ、冷えを解消するとよくなります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30歳女性

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

少しずつ よくなっているようで、うれしいです。

リウマチや、ある種の病気は、少しずつよくなっていくのが 理想です。

急に そのような病を治すと、再発しやすいものです。 落とし穴が あります。

治る過程で、病気の原因の認識を、体が自然に覚えず、その無意識の認識が 

体の中に、育つ時間が足らないからなのでしょう。

人は そんなにすぐには、人格も生活習慣も仕事の方法も価値観も、変えられないものなのでしょう。

 

急に変えると、リバウンドが生じやすくなります。

それで、ある種の病気は、急に治してはいけないということが 言われていますが、

それは、真理だと思います。

 

運動でも、筋肉は一ヶ月単位で目に見えるようにふえますが、骨や関節は年単位で改良

されるので、全体としてはアンバランスになり、故障や成績不振の原因になることは

よく言われています。

 

筋トレで、急に筋力をつけると、スポーツ選手は一時的に成績不振に陥ると言われています。

野球選手は、一シーズン以上、打てなくなります。

投手は1-2年間不調となり、勝利投手に なれなくなります。松坂投手もそうでした。

 

漢方でも、血虚という栄養失調だといって、急速にエネルギーを補給するとエネルギーの流れの

隘路でひどい交通渋滞を引き起こします。関節が腫れます。少しずつ、補給し、交通路を広げるのがよいのでしょう。

不安感は、筋をしばりあげて、交通路を狭めます。

 

それと 同じ理屈だと思います。少しずつ、よくなるのがよいのでしょう。

 

早く良くなりたいと、胃腸の力や体力がついていないのに、急にステロイドを減らしたり、

痛み止めを、できるだけ我慢したりするのは、早く治したいという、不安感やあせりの気持ちのあらわれです。

 

今のように悪くしたのには、意識されていない原因が、長期間いままでの生活の根底にあったのです。

長い時間をかけて悪くしていったリウマチを、急になおすことはよくないのでしょう。

 

リウマチは、3ヶ月間くらいで 急に悪化してくるので、急に発症したようにみえるのですが、

実は、病に至る 長い準備期間があったのです。

 

リウマチから、健康になる道程では、体全体が 急によくなるということは、あり得ません。

産後のリウマチ様疼痛や、体力の自信のある男性の運動のし過ぎからの発症は、3-4ヶ月で、急速によくなりますが・・。

あちこち でこぼこと、症状が でたりひっこんだりしながら ひっこむ時間が短くなっていって、

治っていくのです。

それでも、少しずつでも よくなっているという喜びは、健康快復のためにはとても必要です。

不安感は、病状を引き戻すからです。

思考は胃腸を傷める、と言いますが、不安感も胃腸を傷めます。

少しずつよくなっているという、意識と喜びを 大切にしてください。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


新入社員の方へ

000様 こんにちは あつみ薬局 薬剤師の渥美です。

とても疲れているようなので、疲れがとれる漢方薬がよいでしょう。

 

最初の一ヶ月は、1日3回、起床時と昼食前と寝る前に、各一包ずつ、

お湯やお茶で、お飲み下さい。なるべく温かい物がよいですが、手近になければ水でもよいです。

さて、 足の親指の、しびれたような・感覚の無いような症状ということですが、

胃腸やストレス関係の三つの経絡に生じているので、以下の症状に近いものがあればメールで回答してください。

足の太陰脾経の症状としては(質問症状をコピーして症状の右側に、有りなどと記入して返送してください)

体が重くだるく  症状が有れば、(有り)というように

倦怠無力感があり、(有り、無し)

食欲不振で、(不振、食欲有り)

お腹が、時に張って痛む、(有り、無し)

便がやわらかく、(やわらかい、普通)

時に、水様便になる、(水様便になる、普通便)

(会議中などに)ゲップがよくでて、(ゲップが出る、出ない)

なんとなくいつも吐き気があり、(有り、無し)

尿がスッキリでない、(すっきりする、すっきりでない)

昼間、尿が2-3回しかない、(昼間   回)

舌のつけ根が傷み、(有り、無し)

舌がもつれるような運動障害気味があり、(有り、無し)

下肢の内側がはれているような感じがあり、(有り、無し)

とても、冷え症とかんじる、(冷える、冷えない)

足の親指が動かしづらい (動かしづらい、なんともない)

 

足の厥陰肝経の症状として、上記と同様に回答してください。

 

肋骨の下が張って痛み、

緊張すると悪心や吐き気があり、

緊張すると下痢気味になり、

足の付け根のお腹が痛み、

腰痛がある、

 

足の陽明胃経の症状として

 

高熱と発汗があり、

鼻血をよくだし

口唇に発疹ができて、

食べてもすぐにおなかがすき、

尿の黄色味が強く、

精神的に追いつめられるようないままでとは異なった感覚があり、

驚きやすく、

動悸が生じやすい、

浮腫が、足や顔のまぶたや、手の指に生じており、

お腹が張って苦しく

お腹がよく鳴る、 (鳴る、鳴らない)

頭痛が、よくあり、

鼻の中に炎症がありかさぶたや慢性鼻炎と言われ、

顔の筋肉の動きに違和感が有り、

首筋や下顎が腫れたり、

お乳が張って痛み、

足の付け根が痛み、

下肢の前面が痛み、

足の甲が痛む、

足の中指が痛んだり動かしづらい

 

症状の右側に、有りなど、と記入して、このままコピーしてメールにて 返送してください。

漢方薬の飲み方は、1日3回であれば、何時 飲んでもかまいませんので、携帯して暇なときに

服用してください。

漢方薬を飲んで、疲れがとれるからといって、さらに働きすぎるのは、よくありません。

具合が悪い時は、80-90%の力で働いてください。最後の10%には、理不尽なほどエネルギーの消耗が激しいのです。長期間この状態を続けると、誰でも、いずれ体調を崩してしまいます。

その方にあった、働き方を模索してください。 いつも一生懸命が、よいわけではありません。

 

100%で、働いているように周囲に見せることは、上司を安心させるために とても大切です。

上司にも、不安感があり、心の余裕がないのです。

 

あまりに、全力を出し続けて働きすぎることは、結局、会社のためにも、自分のためにも、よくない結果となります。 体調の悪いときは、目の前の仕事を淡々と こなしてやりすごす時も必要です。

調子がよい時と、悪い時の アクセルの踏み方に、強弱がつけられない人が、体調をくずします。

いつもハイテンションで全力疾走の方は、リウマチや膠原病やノイローゼなどを 引き起こします。

 

さて、若いときは、自分の心と体に投資しましょう。

美味しい物を食べて心を満足させ、焼き肉を食べて栄養に気をつけ体の疲れを解消し、サウナに行き、マッサージにかかり、一人でもすてきな映画を観て、毎晩暇をつくり水泳やフィットネスクラブに行き、社会人になったのですから、一人で なんでも しましょう。 

勉強会に誘われたら、躊躇せずに 参加しましょう! いやな会だったら、ぐずぐず遠慮せず、すぐやめればよいのです。

ただ、寝ているだけではダメです。 軽い運動は、むしろ疲れを解消してくれます。

楽しくなっても、運動やりすぎないこと!

体力をつけると、疲れにくくなり、疲れによるストレスは、少なくなります。

体力をつけるには、半年くらいかかります。

 

メールの回答にて、体の内部構造を推測してみます。 

今は、風邪もひいて疲れているようですが、調子のよい時にメールを返送してください。

 

4月より社会人になって、まだ 力の出し方、キモがすわった応対は、とても難しく、

非常に 神経と体力をつかいはたしていることと、推察いたします。

私は、この年になると、あまり偉い人という人は いないなと 気づきます。

偉い人というのは、大局観をもった、人のためにも 尽くせる人だと思います。

お金や地位があるから偉いと勘違いしている人が、会社人間には、多すぎます。

金と地位のためだけに、自分のためだけに動いている人が、たくさんいます。

無能でも、組織の長になっている社長・部長は、たくさんいます。ごますりや偶然で。

大きな、皆のためになるという、部下を育てる・社会に貢献する・理想を実現するというような、

理想像のかけらも持たず、いつも 追いつめられています。

勘違いの人は、見識不足から、周囲に自分の失敗を尻拭いさせるという、ストレスを常に与えるのに、本人にはストレスが ありません。

それに ふりまわされないように・・。 

いくら年をとっていても、途中で成長のストップしている 先輩・中年の上司は、たくさんいます。

偉い?人の言うこと・論文・新聞の内容には、疑問をもちましょう! 本当に そうなの?

ゆるやかに のびやかに おそれず 勇気をもって 理想を模索つつ 働いて下さい。

 

体の疲れと神経の疲れを それぞれとる、漢方薬を送りました。

しかし、心や体が疲れたら、帰りに焼き肉を少し一人で食べて、お酒でも飲んでぐっすり眠ってください。

寝る前に、漢方薬を飲むことをわすれないように! 翌朝、うつ的な気分が解消しています。

焼き肉のレバーや骨付きカルビなども、血を補い、胃腸を助け、ストレスや悲しみを癒してくれます。

ばりばり食べられない人は、力をだしきる仕事を、長期間続けるのは無理です。

力を上手に出すコツを はやくおぼえてください。一生懸命だけでは、何事も上達しません。

でも 一度に食べ過ぎないように。胃腸を痛めます。

漢方薬は、きっと 力になってくれます。

また、症状によって、アドバイスや処方の内容が異なります。

今の症状と普段の症状でも違いますので、

時々、メールをください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様より

0000です

 今年は例年にくらべ暖冬で、体調も良いです

 また、漢方を飲んでから風邪をひかなくなりました(^o^)

 以前の私なら子供達が風邪をひくと、必ずうつってしまい2.3日

 寝込む状態で風邪をひいたら寝込まないと治らないといった具合でしたが

今では咳が出て あれ〜風邪かなと思って咳薬を1,2回飲むと治ってしまいます。

 漢方で免疫力が高まったのでしょうか

 

最近の身体の状態をお知らせします

 寝起きの指の強張りは、まだ強いです、首、肩、肘、背中あたりが痛く

 朝起きるときは、毎日辛いです。

 でも、30分くらいでは、楽になります。

 昼間の関節のいたみ、指の強張りは、大分良くなって、鎮痛剤がいらなくなりました。

 部屋のふき掃除や立ったり座ったり、同じ姿勢を続けた場合は、痛みが生じる事はあ

りますが、以前に比べれば楽になって、たまにはショッピングも4、5時間楽しんでいます。

今、少し悩んでいるのは、体重の増加です

 以前なら少し食べる量を減らすだけで1,2キロすぐにへったのですが

 今では食べる量を減らしても体重は減らないし、少し食べ過ぎたと思ったら

 1,2キロドッと増えてしまいます、新陳代謝が悪くなっているのでしょうか

 太りすぎると関節にも悪いし何が良いアドバイス はありませんか?

(返信メール)

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬を飲み始めて、風邪をひかなくなる方は、たくさんおります。

しかし、中には、少数例、風邪をよくひくリウマチ患者もいて 何か見落としていると思っています。

本当に体調がよくなると、風邪をひかなくなります。免疫力がついてきていますね。

体調をよくすることが、免疫力をたかめるということは もっとも当たり前のことです。

特定の物をとれば、免疫力があがるというものより、体調を良くする方が はるかに免疫力を高めます。

私も中学生の頃、冬に床屋に行くと、その後、必ず、喉が痛くなり、鼻水でおわる風邪をひきました。

運動選手でしたが、虚弱体質の、風邪ひきタイプでした。今は、寒い思いをしても 風邪をひきません。

寝起きの強バリは、血虚か湿邪のためです。

あまり食べ過ぎていないのに、肥ってきたとのこと、その肥りはおそらく湿邪のためですので、

次回は、湿邪をとる漢方に比重を移します。

食べ過ぎなければ、体重も減ると思います。

それと同時に、強ばりもさらに改善されると思います。

お薬は1ヶ月28日分で、15000円です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

日曜日ですが、風が強いのでジョギングに行かずに仕事しています。夜は、11時まで休日診療所の当番です。

仕事をしないと、体調が狂いますので、つなぎでもよいので、人間関係の良い仕事をさがしてくだ

さい。

給料は安くても、イライラしない仕事がよいですね。

体調がよくなっても、おっしゃるとおり 完治しているのではなく、症状が隠れているだけです。

完治には、よくなってからの、時間の貯金が必要です。

少し良い期間が続いても、体力の貯金をつくるには時間がかかります。

なにより、生活習慣・精神生活・食生活の、すこしずつの改良が必要です。

食生活は、精神生活の現れとも言えます。ストレスを食事で解消される方は多いものです。

かくいう私も最近は、毎晩少しですが飲酒しているので、顔の皮が厚くなりました。

毎日、30分走るくらいでは、顔の皮膚は薄くなりません。毎日50分走らないと、薄くならないのです。

飲酒と過食をやめれば、薄くなりますが、なかなか やめられないものです。

夜に 泳ぎに行けば、飲酒はやめられ、朝までぐっすり眠れるようになります。

3-4年前は、毎晩 泳いでいたのですが・・、今は、朝のジョギングだけです。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30代女性

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマトレックスから替えたというプレドニゾロン5mgは、副腎皮質ステロイドホルモン剤です。

ホルモン剤は、副腎皮質から出ている物質と似ているので、漢方では腎虚の薬とみなします。

「腎は、骨を主どる」と言われるので、骨や関節の痛みや腫れが緩和したのでしょう。

しかし、腎虚が解消された訳ではなく、隠れただけです。

ステロイドを止めると、骨や関節の腫れや痛みが、急速に悪化するのは、そのためです。

腎虚を解消するためには、慢性疲労や胃腸虚弱や精神的なストレスを解消して、

肝・心・脾・肺・腎という五臓六腑を丈夫に、バランスよく調えることが必要です。

漢方は、体調をよくして、それをめざしています。

リウマトレックスは、妊娠前六ヶ月以上前には、やめたいものです。

リウマトレックス・アザルフィジン錠から、プレドニゾロン錠にかえてからは、骨や関節の痛みが、こんどは筋肉がつるような痛みに変わったということですが、

これは、血虚の痛みです。いままで、隠れていた症状が表にでてきたのでしょう。

足のだるさは、貧血の時にでる症状ですが、やはり血虚の症状です。

しかし、血虚だけでなく、元気不足でも、足がだるくなります。

「手足のだるさは、胃腸のだるさをあらわす」というのが、漢方の病理です。

胃腸を、立て直すのが、大切ですね。 食べ過ぎない、食事を抜かないことです。

思考しすぎは、胃腸をやぶる、傷めるということです。 これは、解消しつつあるようですね。

たのしく食事をとることです。食後に、甘いコーヒーを、少しとるとよいです。

食後、眠くなるのは、漢方では、胃腸が弱いと診断します。

通常は、食物が胃に入ると、胃腸に負担のない方は、逆に、元気になるものなのです。

お腹がすいて、ふらふらの人が、食事を摂ると、胃に入れただけで、まだ消化されなくても元気になります。

いくら おいしくたべられても、たくさん食べられても、食後に眠くなる方は、胃腸が弱いと診断します。

たくさん食べて、湿困脾胃という、胃腸が食毒・水毒の結果である湿邪で痛んだ状態になると考えるのです。そのために、湿困脾胃の状態が多少でも有る方は、食後だるくなります。

子宮のポリープについては、漢方薬で、体調がよくなると、よけいな塊を排除するシステムがはたらくので、出血が起きたと思われます。

6cm以下の子宮筋腫(子宮筋腫もポリープの一種です)や小さな胃腸のポリープは、漢方でとることができます。しかし、処方量が多いと大出血となって、患者がびっくりしてしまいます。

小さな胃のポリープなどは、漢方を飲んでいなくても、食事を摂生することなどで、1年くらいで、自然に無くなる場合もあります。比較的大きなポリープ、ポリープの茎の長いものは、癌化しやすいので、とってもらった方がよいです。

胃腸のポリープは、食べ過ぎや、脂っこい物や味の濃い物の多食により、食の細い人が食べたくないのに無理に食べたりすると、生じやすくなります。

つまり、ポリープは、胃腸が食物をさばききれなくなって生じた食毒や水毒の産物と、漢方では考えます。

子宮のポリープは、ストレス性です。その、ホルモン・腎(生殖器官は腎に属します)にかんする経絡に、何らかの(精神的な)ストレスが、しょうじていたのでしょう。

ストレスによってホルモン異常が生ずるのであって、ホルモン異常が先にあるわけではないというのが、

漢方の病理観です。

ポリープは、どのくらいの直径と長さと形状だったのでしょうか?

ストレッチは、強くやりすぎて、スジ違えを起こすと一ヶ月くらいなおらないものです。

気をつけておこなって、ください。気持ちの良い、ストレッチが大切です。心のストレッチも!

赤ちゃんは、スジのこわばりが、なくなって、症状がほとんどよくなってからにと、考えてください。 その方が、丈夫な赤ちゃんになるからです。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30代の女性の方

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

お食事は、おいしく・楽しく・食べ過ぎないようにしてください。

無理に食べたり、せわしなく食べたり、考え事をしながらでは、消化不良となり

体内に湿邪など、手の指や膝の腫れや、体の重だるくなる原因を作ります。

胃腸をいためて湿邪を生じ、さらにストレスが加わると、リウマチになりやすくなります。

 

生理になる前の時期は、月経前症候群に代表されるように、ストレスのかかる時期です。

生理の前に、そのほか お乳が張ったりする前兆も、ストレスの症状と漢方では診断します。

ストレスが体内に無い、理想的な方は、生理の前兆がわからずに、生理が生じてくるものです。

生理中や生理後に、集中力がなくなったり、眠かったり、首筋に痛みの増悪は、

出血に伴い、血虚という漢方的な栄養失調の一時的な進展により生ずる症状です。

少しずつでも、良くなっているので、必ず治ります。

かかとの痛みは、足こん痛といって、漢方では、腎虚の症状と診断します。

生命力の落ちているときの、症状です。

でも 心配しないで下さい。一時的には、無理をすると 誰でも一時的には腎虚の症状となります。

人によって、腎虚を、ずっとひきずっている方がいて、そのために色々な慢性病を生じ易くなります。

気が向いたときに、症状の状況を、おもいつくまま、メールしてください。

どうぞ おだいじに 

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


午前10時

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局の薬剤師の渥美です。

以前のメールを読み返していて、

生理中や後に、口の渇きが強くなり、小便の量も少なくなります。その頃は、努めて水分を多めに摂るようにしています。 体がだるい感じがあります。

と、ありますが、無理に水分を摂りすぎて、湿邪を体に発生させて、あるいは、肥満気味で湿邪を体に発生させると、リウマチ様疼痛が発生しやすくなります。また、からだも湿邪でだるい体質となります。

一度に水分をたくさん、あるいは、総量をたくさんの水分(食事も)をとらないように、してください。

夕方痛くなるようですので、痛み止めは、もしあれば、昼食後、ボルタレン錠やロキソニン錠を飲んで下さい。無理に、痛みを我慢される必要はありません。痛みが予想される前に飲むのがこつです。

夕方からの、疲労による痛みの発症を予防できます。

そのような快適な生活が、快復を促進します。鎮痛剤を、前もって使って下さい。

痛み自体が、回復を遅らせます。

一生懸命な方に、リウマチやリウマチ様疼痛は発症します。

特に、生理の有る女性に多い傾向があります。血の不足が生じやすいからなのでしょう。

今回、0000様の首と肩のこり、動悸に配慮した、疼痛の薬を選択しました。

すっかり 秋も深まりましたが、すてきな季節をおすごしください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午後4時半 60歳女性

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

私も、11月28日日曜日に、小石川植物園を案内されて歩き、とてもすばらしい

秋の日と紅葉を楽しみました。

お便り 遅くなり申し訳有りません。

0000様の妹様は、4-5ヶ月で、その症状は良くなると思います。

胸部痛や胸悶・めまいは、おなじような原因で生じているようです。

めまいは、漢方の病理では、簡単に分類すると(分類しても、病理は、まざっているものですが)

1、諸風 頭眩は、皆 肝に属す・・(字はちがいます)といって、ストレスで生ずる場合です。食べすぎもあるのですが、おこりっぽく、なんとなく斜めに歩いてしまうような方に多いです。

2、胃腸が弱くて、ちょっと 食べ過ぎが続くと 朝起床時にぐるぐるまわる、ひどければ嘔吐もともなうめまいが生じ、立てなくなります。

3、元気不足で、元気が全身をめぐっていて体を支えているのですが、体をささえられなくて、じっと立っていたり坐っていると、軽い地震を感じた時のような めまいを生じます。

しかし、そのような症状が、生じても怖がらないことが大切です。

怖がると、すべてに渡って 自律神経の失調状態が生じます。

80歳以上の高齢者の場合は、腎虚が基礎にあるので、漢方の病理では腎虚になるととても恐がりになり、なにもかも怖いことが増えて、急速に自律神経が悪化してしまうことがあります。

こわがって細心の注意を払う癖があると、腎虚が進みやすくなります。 

こだわらないこと、怖がらないことです。

漢方薬で、ストレスを発散し、胃腸を少しずつ立て直して、水毒を去り、元気が 体内をよくめぐるように体力をつけ、冷えを解消すると、妹様の場合は、よくなるとおもいます。

まめい等の頻度や程度は、前回とくらべて改善されているのでしょうか、不変なのでしょうか?

ストレス性の手先の冷えの場合は、温めても温まらないのが特徴です。

その改善のために、体の内部のストレスを解消することを目的としています。

今回の薬で、手の冷えが 緩和するかどうかを、観察してみてください。

コレステロール値の範囲を超えても、230台というこの程度では、高いとは言えません。

コレステロール値が高い場合は、食物で摂る量の10倍も肝臓で生成されるようになり、体の(特に肝臓)代謝が、運動不足などでみだれていると、食物のコレステロールをいくら少なくしても、一向に改善されません。

肝臓の、代謝のみだれによって生じた高コレステロール体質の方が、

コレステロールを下げるには、軽い運動を1時間 毎日つづけると、3ヶ月で下がります。

しかし、240まで位は、最近は 高い部類には入れない傾向になっています。

ただ、脳・心臓疾患の有る方や肥満の方や、そのような家系の方は、もっと下げた方がよいのです。

高いコレステロールの患者が、毎晩 肘や手首・肩を痛めないように1kgくらいの軽いダンベル体操をテレビをみながら、3ヶ月行って正常値になりました。

軽い運動で下がるものを、運動しないからといって、薬で下げてことたれり、とするのはよくありません。

妹様は、軽い15-30分程度の歩く運動が効果的です。長い距離は、体力がつくまでだめです。

お姉様のリウマチは、

体の中のエネルギーの流れが太くなってくると、交通渋滞の箇所があちこちでてくる時期です。

じっとしていると、部分的な血虚がエネルギーが太くなった分、交通渋滞がいったん生じた箇所では急激に強く生じて、スジが固まるような症状となります。

動いている方が、調子がよいのですが、動きすぎるとエネルギーの流れが空虚になり、血虚が悪化して、最初に戻ってしまいます。ストレスで肝が、たかぶってもスジが縛り上げ血虚を生じます。

食事を楽しくとり、体を、適度に 心が気持ちよくなるように 動かすことが、大切です。

痛みを感じるたびに、痛みに不安感を覚える方は、肝の高ぶりから、スジを締め上げてしまい、

治りが遅くなります。痛くないように、体を動かすことができれば、回復は早くなります。

動きすぎないように、楽しいことをしていると、症状が改善する方が多いです。

天候で左右されるのは、胃腸が丈夫でないからです。

食べ過ぎで、胃腸に水毒・食毒をためていて、食欲が不調になり気味の方に生じます。

胃腸の不調が、血虚をもたらします。 美味しく食べられても、湿邪をためるものです。

思考は、胃腸を痛めるというのが、漢方の病理です。

頭を空にして、たのしい時間を、もつことが大切です。 考えながら食べないことです。

記憶するのではなく、メモをとって忘れる方がよいのですが・・・。

どちらにしても、体力を付け、疲れにくくしていけば、ストレスはとれて行きます。

一直線に良くならないのが、リウマチの特徴です。

胃腸の丈夫な男性は、一直線に良くなっていく傾向がありますが。

しかし、エネルギーが太くなって体力がついてきて、重い物をもったあと、精神的ストレスの後などは、その後に生じた隘路(部分的な血虚で収縮している場所)でのエネルギーの行き場の無い、交通状態の勢いが強くて、ご経験されたように、とてもひどい、全身のこわばりが生じます。

いちど、痙攣・拘縮する癖がつくと、そのような体質改善には時間がかかります。

ちょっとした刺激で、スジが拘縮するので、あちこち部分的な拘縮が生じて、もぐらたたきのような

状態の時期があります。

しかし、だんだん 部分的な拘縮が快復するまでの時間が短くなっていって完治していくのです。

お姉様は、細く・色が白すぎます。血虚の極みともいえます。

軽い運動と漢方で胃腸を丈夫にして、思考の切り替えで楽しい生活を送って下さい。

今の、血虚からは、今までの、きちっとした仕事ぶりや十分に考えられた思考生活が、想像されます。

上手に、血の貯金を、少しずつためてください。ゆったりとした心持ちを、身につけるには時間がかかるものですので、御安心下さい。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣


30代後半男性

いつもお世話になっております。

現在の病状をご報告します。

痛みはほとんど無く、手指先の、伸びきらない硬い感じは少し残っており、

左肘はこわばりが消え、右肘の筋肉が張っている感じが、少し残っている程度です。

 

あと 両アキレス腱に、少し張り感がありますが、ウォーキングする分には問題ありません。

あとは、両手、両足の冷え感、特に 足の冷えは、まだ改善されてないようです。

漢方薬を飲み始めて3ヶ月、特に痛みも無く、ゆっくりですが 体調もよくなっているようです。

今現在、朝、昼、晩の1日3回服用してますが、

そろそろ1日、朝晩の2回に減らしてみようかと思いますがいかがでしょうか?

(返信)

0000様  こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

快復が、順調のようで、なによりです。

お薬は、改善進行状態が良いので1日2回でも効きますが、

忙しいときや、疲れた時は1日3回服用してください。

私も、毎朝、走る前や 日曜日に走りすぎた後には、必ず 漢方薬を飲みます。

でも、つい 漢方薬があるからと 走りすぎたりしてしまうので 走りすぎ、よくばりすぎるのは よくないと、自戒しています。

どうも ストレッチが足らないようです。

0000様の当初のリウマチの痛みがとれて、今はスジのこわばりと冷えが主体になっているようですが、 症状を回復力が充分でないまま、中途半端に放置したまま、漢方薬を、おやめにならないようにしてください。

様子をみて、改善がすすまないようなら、漢方薬の服用を再開してください。

部分的な症状を残して、症状の改善が、もしすすまなければ、生活に支障はなくても、

一生故障をひきずる可能性が、あります。 

ガンバリ屋の気質の方は、要注意です。

年をとるとともに、悪化する場合があります。

高齢になっての神経痛持ちは、つらいものです。痛みの無い人生は、とても快適なものです。

 

お食事に注意して、栄養・吸収の良いものを、少しずつ 胃腸に負担をかけないように

おとりください。

栄養バランスと消化能力・体重の増減を考えて、楽しく、ゆったりと食事をとってください。

食後に、お腹がもたれるような、お腹が張るような、食べ方はよくありません。

美味しく食べられても、知らないうちに胃腸の力をおとしてゆきます。その結果、

湿邪が、体にたまり、リウマチ様疼痛やこわばりが生ずるのですが、それを予防・改善してください。

食事や水分の、一度の摂りすぎ、総量をとりすぎないように。 水分は、喉が乾く前に、少しずつ、補給してください。 でも お茶や水分の摂りすぎはよくありません。

便通が、1日1-2回すっきりでるように。

胃腸が弱って湿邪がたまってくると、軟便気味になり、ビールを飲んだりすると軟便が悪化する体質の方は、湿邪を体にもっています。

お食事は、リウマチの改善には、特に大切です。

胃腸に負担をかけない、肉系統の栄養もちゃんと摂り、マラソンのためには軽い体重の方がよいからと、ウエイトコントロールしすぎないように。

よくなっても、タイムを意識されたフルマラソンは、年に2回くらいにおさえて。

当初は、フルマラソンは、1-2年間は お休みしてください。

1年くらいして、体調万全となったら、5-10kmくらいから始めて下さい。

私の場合は、タイムを意識したマラソンにはではなく、体力と健康保持のための毎日のジョギングです。

しかし、途中は 何度かは、全力疾走の距離を作っています。

0000様とは、目的が違います。フルマラソンの達成感には、すばらしいものがあるということは分かります。

とても うらやましいです。 私も、いずれは フルマラソンを制限時間内に走りたいものです。

しかし、こわばりや疼痛が一度生ずると、体質の改善には、意外と長くかかります。

いままで、長時間かけて、体質を悪化させてきたのですから、

身に付いた精神生活や仕事のやり方の習慣は、なかなか変えられないようです。

体内の代謝が変わるのに、1年程度かかるものです。

そのため、産後のリウマチ様疼痛の場合に比べて、すぐに なおらない理由です。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


30歳代の女性、0000様より

こんばんは。お元気ですか? 私は、今月から八ヵ月ぶりに薬が減りました。 少しですが、一日1錠が(朝晩半錠づつ)、月水金だけ、0・5錠になりました。

半錠の日は、朝は飲まないので、昼過ぎくらいから あちこち腫れてきます。

しばらくは我慢して、体が慣れてくるのをまちます。

手首が、極端に弱くなって、急に手をついたりすると骨折!?するんじゃないかと思うくらいガクンと倒れそうになります。

筋肉をつけたくても、痛くて運動できません。 太くなった指の関節は、治ったらもとに戻りますか?

昨日はありがとうございました。ぎんぎょうさん 買ってきました。 昼前からどんどん喉が痛くなり、

熱をはかったら38℃あったので、早退してきました。 今から寝ます

(返信)

午後2時半。 喉の痛みと発熱どうですか? ひどいだるさがありますか?

最近のストレス状態は、いかがですか? 退職の前後は、非常にストレスがかかります。

この時期に、ステロイド錠を減らすのは、ちょっと心配しています。主治医に、無理にステロイドの減量を、お願いしたのではないですか? ストレスがかかることが予想されるときに、ステロイドは減らさないものです。ステロイド剤は、ストレス防御ホルモンですから。

ステロイドを減らした時、人によって、喉の痛みやだるさがでるので、風邪?の症状か、ストレスが増大しそうな時に、ステロイド錠を減らしたための悪化症状の発症かかどうか、を心配しています。メールください。渥美


50歳代の女性より

お世話になっております。

畑の豆の木抜きをして無理をしたのだと思います。

翌日、手も腕も痛くて腕は、筋がのびたように痛んでしまったので、

リハビリ受けようと思い、近くの整形外科へ行きました。

最初は、腕が痛むのは首からきてることが多いのでレントゲンをとりましょうと言われ

とりましたが、異常はなかったようです。

肩に電気をかけてもらい、気持ちよかったのでリハビリに通いました。

筋の痛みはとれなかったですけど

通っているうちに手や膝のレントゲン、骨量の検査、血液検査をしました。

結果は、骨量が69%    貧血   鉄20   血色素10.6

治療は、週に1回肩に注射  3〜4ヶ月

薬 は、ベネット錠2,5mg  起床時 1錠  骨の薬

    フェロ・グラデュメット   朝、夕 1錠ずつ 貧血の薬 

朝6時頃 ベネット錠 1錠飲んで6時30分頃 処方して頂いた漢方薬を飲んでます。

30分位してから食事をするようにしています。

食後フェロ・グラデュメット錠1錠のみます。

何か、注意したほうがいいところはありますか?

 

体調ですが、食事も沢山とるようになり、体重が45kgになってしまいました。

43kg以内にいたいと思っているのですが 寒いのが辛い位で、あまり変わらないです。

両手首の腫れと痛み 右腕の痛み 左ひざの腫れと痛み 朝〜午前中10時頃までは、つらいです。

水仕事をして手が冷たくなると、お湯で温めてもなかなか温まりません。

膝ですが、骨と骨の隙間が狭くなってるね、と言われたのですが、

軟骨が減ってしまってるのでしょうか。

軟骨を増やすことは、できるんでしょうか。

病院の治療の薬や注射、一寸不安はありますが、体を治療しなくてもいいところまで回復させたいと思い、治療受ける決心をしました。

漢方薬といっしょに頑張りたいと思います。

それから、買い物など広い場所を歩いたりしていると、足が重たくなって体もだるくなりあ〜あとため息がでてしまいます。 貧血のせいなのでしょうか?

私の体は、いったいどうなってしまっているのか嫌になってしまうことがあります。

すいません。愚痴ってしまいました。

             0000000

(返信)

0000様へ こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチやリウマチ様疼痛では、洗濯干ししただけで、翌日から痛くなる方や、

草むしりをして、症状が悪化する方がたくさんいらっしゃいます。

そのせいですの 安心して下さい。まだ、漢方を飲み始めて二ヶ月ですから、

1年くらいは このような負担がかかった時の状況では、同じ様な症状がでるものです。

貧血は、併発している方が多いものです。

貧血体質の方に、リウマチ様疼痛は多いものです。

骨量は、漢方では、生命力の指標です。生命力は、骨や歯や耳に、症状が現れると考えています。

0000様は、いままで一生懸命頑張り続けて、戦い続けて、生命力が そがれてきたのだとおもいます。

ご自分を、大切に心身ともに いたわってあげてください。

意地を通して、頑張らないように!

何らかのストレスが原因で冷える場合は、手足の先が冷えて、あたためても温まらないのが特徴です。

気持ちをリラックスさせる時間が、1日のうちで多くしてください。

赤ちゃんが、母親に抱かれてゆったりしたとき眠たくなるときに、手があたたかくなるような、そんな心理状態が大切です。

1日の内で、心がゆったりする時間を増やして下さい。頭の中を空にするのです。

膝の隙間が狭くなっても、痛まなければかまいません。

貧血の薬は、飲んでいて下さい。

漢方で、内臓が丈夫になってくれば、貧血の薬はいらなくなりますが、当座は併用してください。

階段で足が重くなったり、動悸や息切れがする、ため息がでるのは、貧血や 気虚という元気不足、頑張りすぎの症状です。

そんな体についても、今は心配しないで、回復には時間がかかりますが、半年くらいすれば、心身ともに楽になってくると思います。

治るには1年半くらいかかります。

なにか ご質問が、ありましたら、メールしてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


渥美様

先月まで、順調に腫れがひいてきて、病院でも 次はステロイドの量を減らしましょう

ということになっていたのですが、今月に入って また腫れがもどってしまい、

手首や足は、熱をもっているときもあります。

 

手首は、もう内側には曲がらなくて、このままだと、変形してしまうかもしれません。

朝のこわばりは、ほとんどないのが救いです。

 

電車で立っていたり、天気の悪いとき、だるく具合が悪くなってくるのですが、

病気のせいと言うより、血圧が下がってしまうのではないかと思います。

病気になる前は、毎日、運動をしていたので、だいじょうぶだったのが、

あまり 運動ができなくなって、体力や筋力が衰えてしまったのが原因かなと思います。

血圧は普通にしているとき90−55くらいです。

たぶん、だるいときはもっと下がるのだろうと思います。

漢方薬で改善できるようでしたら、お願いします。

現在、飲んでいる薬は、6月末よりかわりません。以下のとおりです。

リマチル50mg(朝・晩1錠ずつ)

メドロール錠2mg、セルベックスカプセル50mg、(朝・晩1錠ずつ)

よろしくお願いします。

(返信)

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

リウマチは、痛みや腫れが完治するまで、000様のような強い症状を呈した方は

1年半くらいかかります。 順調に改善していたのに、漢方薬を1ヶ月間中断したくらいで、

すぐに 腫れて熱をもち、悪化してしまったのでしょうか? 

あるいは、服用回数を減らされていたのでしょうか? 1日2回飲んでいれば、何か特別なことがなければ、悪化しないはずですが?

急にストレスが加重する出来事が、生じたのかもしれませんね?

まだ、5ヶ月間だったので、基礎固めが 充分でなかったのかと思います。

急にさむくなって、季節的なストレスの悪化と、重なったのかもしれません。

良くなってきた方も、ロキソニンの服用を減らしてみたりして、すぐにだるくなったり痛くなったりしています。

皆 おなじ轍を踏みます。 ためさないことです。 残念ながら、回復には時間がかかります。

分かっているのに、試したくなるのでしょうね。

私は、当初2年間、毎晩スイミングに通い、その後1年間ジョギングを毎朝つづけて、筋力が付いたため、

マラソンの本に書いてある練習方法にしたがって坂道ダッシュして、股関節を痛めました。

筋肉は一ヶ月単位で太く丈夫になるが、関節や骨は、年単位で改善されて丈夫になるという言葉を考慮しなかった結果です。 本の通りに、坂道ダッシュをしたために、故障したと言えます。

自分の頭を使うべきでした。

力がつくと、試したくなるのです。

適切なストレッチを、自分で工夫して股関節痛を治すのに、1年半もかかりました。

指導されたストレッチでは、一向に改善しませんでした。

今でも、ジョギングの後に、そのストレッチをしないと、うずくことがあります。

症状が激烈だった方は、ステロイドや抗リウマチ薬では、完治しません。

しかし、その方にあった適切な漢方なら完治します。

ストレスのかかる状況であれば、体質改善に長くかかるのは 致し方ないとおもいます。

全身を万遍なく、動かして下さい。悪いところを、動かし過ぎると必ず悪化します。

かといって、動かさないと・・・

関節は適切に動かすことによって、血管の無い関節内は、関節内の関節液の出し入れが行われて栄養や酸素の供給がなされています。腫れて痛くて、長く動かせなくなると、関節部分は栄養失調となり拘縮して固まってしまいます。

痛くないところを、運動で上手に、心をかるくするように、気持ちよく動かすと、動かし難い関節内への栄養・酸素の供給もなされてよくなります。痛くないように、後で関節が腫れないように、間接的に関節をあたためる運動を工夫してください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


あつみ薬局より

00様 おはようございます。(有)文隣堂あつみ薬局の渥美です。

リウマチ様疼痛の症状は、とても軽くなり、回復力がついてきたようですね。

リウマチやリウマチ様疼痛の根本原因は、長期の緊張感やこだわりによる精神的なストレスです。

それから ご自身を 自由にされましたね。

それこそ、漢方を体得されたといえます。

完全無欠な人間はおりませんから、病気になるのも 人生の無意識の選択です。

痛みや苦しみや義務感から 少しずつ解放されて、ご家族ともども 幸せな人生を送られますよう。

漢方で、そのお手伝いができて、とてもうれしいです。

ゲ0000温浴については、心理的な効果はありますが、漢方のような理論が昔からあるわけではありません。ときどきに ブームが再燃しているものです。

サウナのような、あるいは、ドイツに昔からある入浴療法所のような 効果はあるかもしれません。

何をされても、かまわないと思います。

しかし、健康病にかからないように 再三 このホームページでも示唆しております。

ご自分の症状や健康追求に目が向きすぎて、健康雑誌を読みあさり、健康番組にふりまわされるような生活は、窮屈な、ほかの人の言葉に左右される、不自由な生活だと、私は思います。

昔からの、おばあちゃんの健康法をゆるやかに守れば よいのではないでしょうか。

健康を、求めすぎれば、病気になります。

どうぞ また いつでも 漢方を 症状と体質にあわせておつくりしますので、

安心してお過ごしください。

快復と健康保持に、一番大切なものは、おっしゃるように 顔つきに現れる、心の落ち着きです。

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午前11時

産後リウマチ様疼痛の生じた0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

ようやく 0000様が 完治まで、もう少しなのに、なぜかなおりにくいのか?という理由と

こんなに知的なすてきなメールで、しかも相手を思いやったメールが、かける理由がわかりました。

長年、カウンセラーのように、小学校時代から、なにかと他の方の相談や相談メールに、きっちりとご返事を書いて相手に寄り添って、苦労されていたのですね。

指の症状は、指の症状ではありません。

0000様の、心の葛藤の症状ですね。

背負い込むタイプだというのが、私と同じですね。

めまいやふらつきは、漢方の病理では、「諸風 頭眩は、皆 肝に属す」(ちょっと字は違います)といって、肝(癇)つまり、自律神経失調によって生ずるとされています。

肝陽上亢という病態になると、高齢者や過労死という極端な状態の方には、脳卒中も生じうると説明されています。

もちろん 0000様の場合は、お若く、単なるストレスですので、心配ないのですが、それで めまいやふらつきが生じます。

対処方法は、ものごとを、きっちりと やろうとしないことが、大切です。

怠けたくなったら、やらないことです。それは、怠け心のせいではなく、体や心が疲れて体調不良の

症状だからです。そのうち、ごく自然に あれもこれも、同時にできるようになります。

心理的なストレスは、季節的な影響も、強く受けます。

10月は、物が のみこみずらく、食道癌ではないかと心配した人が 多くいました。これも季節の変化のときにあらわれやすいストレスでした。

内視鏡をのんだら、その症状がとれて、病院からもらった薬はいらないという、笑えない患者さんもみえました。

症状を、気にしないことです。そのうち なおるとおもうことです。気にすると、症状が悪化します。

痩せている方は、知らないうちに「思考は脾(胃腸)を傷る(きずつける)」という漢方の病理で、

胃腸の力をおとしているものです。無理にたべると、さらに胃腸がつかれてしまいます。

思考をゆるやかに、もつことです。すると ちょうど良く、ふとれます。 

自分のこだわった考えから、自由になることです。そのために 心を解放する 軽い運動が効果的です。

まさに ご主人様が 無理にメールの返事を書く必要はないと、おっしゃったことを 実行してください。

カウンセラーは、体調がよくないと、相手の病気を背負い込みます。

カウンセラーでも体力・持久力がないとノイローゼ気味になります。強い肩こりや書痙などをもつ神経症のカウンセラーは多いものです。

私の身近に、介護に従事していた、心優しい保健婦の方が、介護されている方の心情に同調されてノイローゼになったことがあります。漢方でなおったのですが、もう介護の仕事には従事したくないとおっしゃっていました。

その後、精神科にかかっており、私は治療はしていなかったのですが、突然、不安感からパニックとなり、なんとかしてくれと、私に電話がかかってきました。 精神疾患を扱う保健所に連絡してたのんでも、人手がなくて行けないとことわられて、代わりに私が、彼女の家まで とんでいったことがあります。

感受性が豊かな方は、相談相手や介護の相手に、ストレス状態の心が同調し、なにかにつけて別の不安感を生ずるのでしょう。

箸がころがっても笑うくらいの心的なエネルギーの豊富な人や、割り切ることのできる人でなければ、介護はつとまらないと思いました。

私も、治る人は、治るというのが 真理だ!!と おもったとき、見る目が見開かれ、漢方の腕があがりました。

私も、以前は うつ病や登校拒否や就業拒否で、家に閉じこもり昼夜逆転した若者や

パニック症候群の患者を 多くみていましたので、その漢方的な病理や患者の心理は よくわかります。

時間はかかるけれど、とても よく漢方で、うつ病は治る!ということを、納得させることが、とても大変でした。

治らない方は、色々な治療法に目が向き、自分の考えや思いこみに とてもこだわりつづけるので、とても疲れました。

今、精神科の待合室は 患者さんに聞くと、満員だということです。

これ以上、背負い込むことはできないと、精神科医に、まかせたいと思い、今は しいて受けようとは思いません。

0000様の性格は、とても素敵です。しかし、自分の体のことを考えることが 少ないようです。

自分にやさしくすることは罪悪では、ありません。自分の過去の行動を、責めないことです。

人に やさしくすることと同じように、ご自分にも やさしくしてあげてください。

治そうと力むのではなく、なおるのだと感じることです。 今が、幸せだと感じることです。

リウマチの症状は、産後でてしまいましたが、そのかわり、長年 他者の相談にのってこられて、苦労されとても知的で素敵な人間になられましたね。 メールの内容から、よく分かります。

それによって、病気さえも、不幸なことではなかったと、あとでおもえる資質を、獲得されたと思います

おそらく、ご主人様も、000様の そのような人格に惹かれたのでしょう。

良い面や獲得された資質は、否定されるべきものではありません。

それを失わずに、かといって 利己的にならずに、自分にもやさしく 楽に 幸せ感に包まれた生活を

送られますように、祈念いたします。

なぞが とけました。 とても 素敵な なぞでしたね。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午後6時半

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

体調をよくすることで、リウマチは 少しずつ良くなっていきます。

半月や2ヶ月くらいでは、一部分がよくなっても、目に見えて同時に良くならない方が大部分です。

産後の方は、3ヶ月で 大部分が よくなる方もいますが、

通常はなおりやすい産後でも、6ヶ月程度、出たりひっこんだりしながら長くかかります。

緊張感の強い方や、感情の振幅の大きな方、激情家の方、心に何かかかえている方は長くかかります。

すなおに ゆったりと 過去のことはわすれて 恨みも忘れて

幸せな今を 実感して 感謝すると よくなります。幸せを感じることです。

ほんとうに そんなものだと 最近 強く 感じます。まるで 宗教のようですが、似ています。

漢方は、 体の内部のバランスを 健やかな 元の体に戻すだけです。治すのは、ご自身の体です。

体と心は、密接不可分・表裏一体のものです。

意識としては 自力で 治すことをめざしてください。漢方は、薬だけが 漢方ではありません。

ロキソニンは、ストレスを発散してくれる薬です。上手につかってください。

ためさないことです。のみ忘れるぐらいが ちょうど良いのですが、漢方薬を抜くのは快復に時間がかか

ります。昼、服用できなければ、帰宅後と寝る前にも のんでください。

ロキソニンが、まるで効かない方もいます。

不安感や疑念は、症状をながびかせます。ゆったりして あたたかな心持ちが、血流の快復には必要です。

痛みのない幸せをもたらすものは、心理的な束縛や、緊張や、恨みのない こころもちです。

リウマチは、長い心理的な緊張感やストレスから生じました。

どうか 今の幸せを たいせつにしてください。

お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


漢方でよくなるときの、治り方のパターンがうまくいっているときのメールをいただきましたので、ご紹介します。

治し方の、参考にしてください。

感情の起伏の大きな方、感受性の豊かな方が、体の自律神経をみだれさせて、リウマチを生じています。

こころ安らかに! 痛んで、心みだされると、症状が悪化します。

2004/11 30代前半出産後の女性 0000様より

渥美先生、こんにちは。

漢方を飲み始めて、3ヶ月経とうとしています。

先月は、舌の痛みについて お話していただいてありがとうございました。

先生のお薬のおかげか、自分でもあまり気にしないようにもして

舌の痛みは、先月より治まっています。

リウマチ様の痛みについてですが、

先日、ふと気づいたのですが、膝の痛みがだいぶ軽くなっているのです!

立ち上がったり、腰掛けたりする度に、痛くてかばいながら動いていたのに

痛みがあった事すら、忘れてしまってたぐらい。

手指の方は、こわばり、痛みは続いていますが、バネ指は、少し良くなってます。

手指の関節の痛みは、夜中の授乳や息子に布団をかけ直してあげるときに

特に痛いです。昼間は、特に左手指がむくんだ感じです。

お皿を洗うとき、痛みも感じます。

足首も朝に、痛みというか、こわばり??の様な違和感を感じます。

けれど、これも軽くなっています。

それから、便秘症の私が、便秘薬を飲まなくても排便がある日が増えました。

10代後半から便秘薬を飲まないと、お通じがなかったのに、これにもビックリです。

漢方で最初の1ヶ月は、倦怠感や疲れやすさが軽くなって、今月は痛みも軽くなって

嬉しいです。ありがとうございます。

ただ、緊張したときに、頭から汗をかく事が増えました。

息子の予防接種や、育児サロンに通うようになり、そこで緊張のためか

とても汗をかきます。とても暑く感じるのです。

寒くなり、早速息子は風邪をひきました。しかし、軽く済んでホッとしてます。

私もひきかけましたが、大丈夫でした。

これも、漢方のおかげで、息子に質の良い母乳があげれているからではないかと

思っております。

先生も、お忙しいとは思いますが、大事になさってくださいね。

0000000

(返信)

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

漢方薬が効いて、膝の痛みが軽くなって、とてもうれしいです。

漢方薬は、ごく自然に効いてきます。

手指の痛みは、ストレスがかかったときは、特に手足の先に症状がでます。

手だけの方も、足の裏の痛みも強まる方もいます。もちろん他のスジも痛くなるのが普通ですが。

痛みを気にすると、その痛みが強くなるという、痛みには、あまのじゃくな性質があります。

そのうちよくなる・・という、気持ちが大切です。

世の中に不安の種はたくさんありますが、悪いことが、そんなにおこるはずがないという気持ちは、

幸せな人生をすごすためには、とても大切です。

こわばりは、血虚の症状を示しますが、漢方をのんでいれば、やがて よくなります。

ちょっと 時間がかかるだけです。通常は、6ヶ月程度でこわばりはよくなるものです。

便秘は、血虚便秘という場合の病理があります。お若いときから、血虚体質だったのでしょう。

血をおぎない、腸を潤す漢方薬が入っています。下剤ではないので、下痢することはありません。

育児は、こころ楽しく。育児は 大変ですが、赤ちゃんを抱いた時は、とても幸せを感じます。

やわらかく あたたかなお乳のにおいのする(泣いているときはストレスを感じますが、風邪をひいたときもとても心配になり、心労でとても疲れますが)普段は、抱きしめたとき、とても幸せですね。

幸せの感覚が、リウマチの快復のためには大切です。

リウマチの痛みで、不安で、苦しんでいる方が います。でも きっとよくなります。

その方たちも、希望をもつことができるでしょう。

頭の汗の緊張感も考慮しましたので、様子をみてください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午後2時  30代前半の女性

000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。

3ヶ月前は 顔色が とても悪かったのですが、体が温まったとのこと、

きっとよくなっていることでしょう。

長年の生理痛も、治ったようですね。

そのような体調の改善は、リウマチの回復のために とても大切です。

 

心配事や心に負担のある状態では、リウマチは悪化します。

ゆるやかな気分、心楽しむ生活が 回復には とても大切です。

 

人生は、忙しく、困難な時期もあるものですが、それがなければ、力は伸びないものです。

しかし、

今は、目の前の仕事を、心の負担が 少なく、こなしていくことが、リウマチの回復に必要です。

体を動かすことでは、心が楽しむように行うことで 効果があがります。

お薬、少しずつですが、効いているようで幸いです。

半年ほど服用すると、急に良くなる方もいらっしゃいます。人それぞれですが・・。

ストレスの状況が、ことなるからです。

運動、ゆるやかに 少しずつ よくばらずに 始めて下さい。

3ヶ月のんで、右膝だけの痛みが、変わらないということですが、

痛むところ以外を動かすことが ポイントです。右膝ばかりを伸ばすと、悪化します。

心臓を120回/分ほどドキドキさせて20分ほど血流をよくして、心身がスッキリして、疲れが翌日に

残らないように運動してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午前9時半

30歳代前半の既婚女性の会社員のかた

000様 おはようございます (有)文隣堂あつみ薬局 です。

10月末の町民運動会では、役員として準備から、当日も朝早くから終わるまで、大変疲れたご様子ですね。

私も2年連続して子供会の会長をしたことがあり、色々な会議と連動していて、

その気苦労や大変さは よくわかります。

当時は、若く何も分からなかったので、とても緊張していました。

特に、最初の年は、訳がわからず、初対面の方も多く、大変でした。

今は、どうということはありませんが。

 

私は、ここ10年間ほど毎年、地区レクレーション大会では、1000mを走っています。

徐々に順位があがっています。13位、7位、5位、4位、昨年は3位でした。

50歳代でも、運動能力はあがるものですね。強い近眼の目は、見えにくくなりましたが。

地区運動会のお手伝いは、例年 朝早くからのテント張りなど、大変です。

最近は、朝はおきられず、準備や運営には参加していません。

本当に、今は、町民運動会の準備や運営のお疲れが残っている、ということはよく分かります。

 

0000様のリウマチは、台風の影響を受けるのですから、

胃腸系統の機能低下と腎虚症状があります。

 

疲労とは、しいていえば胃腸の疲労です。漢方では、肝の働きも含めて、胃腸と言います。

消化吸収能力が、以前から落ちているようですが、さらに低下していると思われます。

疲れると、食事がとれないという方は、とても多いです。

ばりばり働ける方は、もりもり食べられる体質でないと、

誰でも、その時は、自分の生命エネルギーを食いつぶす状態になっています。

 

普通は、それが続くと、人間は怠けたくなり、自然に休息するものです。

でも 疲れていても疲れを感じずに、動き続ける方がいます。

そのような方が、リウマチや膠原病を発症します。

 

頭で考えれば、体が疲れているはずなのに疲れていると感じない方がいます。

癇が、強い方です。

普通に食べていても、エネルギーや血虚を補う栄養素が、身に付かない人もおります。

 

疲れた時には、一時的な回復のためには、ステロイド剤より、焼き肉がよいです。

 

腎虚を招いたのは、あなたが女性ながら 長年会社の労働組合の役員など、

食事もせず遅くまで、疲れと冷えに、長期間さらされた結果生じました。

 

お若かったので、無理を重ねても、最初は 大丈夫だったのでしょう。

若い時は、夢中になると、スピードのコントロールが、できないものです。

そして、腎の生命エネルギーを、つかい尽くして リウマチが発症しました。

 

骨が変形します。スジが腫れます。

「腎は骨を主どる」というのが、漢方の理論です。

「肝はスジを主どる」というのが、同様の理論です。

 

人のために、長年先頭に、立つという位置を、30歳すぎまで 選ばれてきましたね。

今回も、町内会の役員で、地域の人のために、腎虚なのに、町民運動会の準備と運営で

生命力を使い尽くしましたね。

リウマチの症状は、悪くなったようですが、また、一からやりなおせばよいです。

前回の風邪のような症状は、花粉アレルギーと同じ症状でしたね。

ステロイドの注射で、鼻や鼻水や喉に痰がおりてきたり、喉がはれるという症状が、

緩和したということは、それらがアレルギー症状だったという証明になります。

夏の猛暑の影響で、もうすでに、一時的に、杉花粉も多く舞っているということで、

 

そのために、10月は、風邪のような症状や、咳・鼻水・痰の症状を訴える方がとても多かったです。

風邪のような症状で10日くらいで、風邪薬だけで、おさまった方もいます。

 

ステロイドは、漢方では腎虚の薬ですが、腎を養う薬ではなく、腎のもつ生命力を振り絞らせる薬です。

痛みや腫れを、一時的にとって、体を動かすことができるようにする薬です。腎は補いません。

 

ステロイドの注射は、どこの大学病院でしているのでしょうか? 余り、聞きません。

劇的な効果があらわれる症状も、なかにはありますが、それで、痛みや腫れがとれて動き回ると、

さらに腎虚を促進して、骨の破壊・腎臓機能の悪化、不眠などの精神症状の悪化など、

色々な副作用をもたらします。

 

腎臓機能も、漢方の腎の概念の一部分の機能です。

生命力が落ちたときに、腎臓機能も悪くなります。

 

夜中に、排尿回数が増えるのは、漢方では腎虚といいます。

ステロイドで改善・予防できますが、ステロイドを使用して、従来と同じ様な価値観で、

動きつづけると、さらに腎虚を促進します。

 

0000様が、色白で痩せていて、血管が青くすけて見えるような手指・手の甲をしているので、

長年 ステロイド剤を使いながら動いていると、いずれはとてもひどい腎虚となり、

また、ステロイド剤の副作用も強くでてくることが予想されます。

それは、体を養うための血が足らず、血虚という状態が放置されていくからです。

手足や首が、やがては、鶴のように痩せてきてしまいます。

 

今後の方針は、胃腸を丈夫にして、楽しくゆったりと食事をとり、少し肥り血虚を改善することです。

肥っていても、色白で、無力では血虚は改善されていません。

 

体力的・精神的に 無理な立場に自分を追い込まずに、漢方を最初から飲むつもりで、

飲み続け、生活習慣やものの見方の・価値観をかえて行けば、時間はかかりますが、

必ず、リウマチは良くなります。 

 

リウマチは漢方的な病理を知り、自分で治していくものです。

漢方薬は、それをお手伝いするものです。

漢方薬を飲んでいるだけでは、よくならない方が何人かいます。

漢方や症状や会社と、常に戦っている人です。

 

今のように、ステロイドや痛み止めの湿布だけでは、完治しません。

ステロイド剤の使用では、動けるようになるので 知らないうちに、動き回り、神経をすりへらし、

生命エネルギーを消耗していくので、リウマチ症状が 進行してしまいます。

 

0000様は、ご自分の価値観に基づいて、行動されているので、

私のリウマチを治すという目的の生活習慣からは、知らないうちに、離れて歩いていっています。

 

自分の病気だけなおればよい・・という、利己的な価値観だけが、よいというものではありません。

あなたは、とても 自己犠牲を厭わない 魅力的な性格なのでしょう。 

しかし、

このままの生活習慣では、よかれと思って行動されていても、ご主人も親御様も、

悲しませる結果になります。

ステロイドの注射は、おもてむき腎虚を一時的におぎなうので、

夜間排尿の回数が3回から1回に減りました。

しかし、治っている訳ではありません。

心地よいストレスも人生には必要ですが、今は、適度な休息が必要です。心も体も!

 

10月の中旬は、無理な体力消耗や神経をつかう役員会・町民運動会の準備で、一気に腎虚が進行したようです。

夜間排尿が3回という腎虚症状が、ステロイドで1回になっても、腎虚症状が単に隠れているだけです。

生命力は、休息・すこやかな睡眠や栄養、精神的な安定感によって 貯蓄されるものです。

リウマチの方は、普段から浪費が激しいので 血の貯金が少ないので、無理をすると、

すぐに症状が悪化するというのが通常のパターンです。

長期の疲労で、腎虚となり、疲労感や精神的なストレスで肝がたかぶり、冷え性や疲れやすくなり、

あちこちスジが腫れて痛み、夜間排尿回数が増えます。

今までの、メールを読み返して下さい。

パソコンでメールを送るのも、おっくうなほど、疲れきっているのが、

今の状態を正直にあわらしています。

これでは、漢方の効果は、普通の方の2-3倍かかります。

 

当薬局では、誰でも、たとえ70歳でも、1年半の完治をめざしています。

価値観や体内の代謝を変えるのには、1年半かかります。

たばこを止めた人の、体内の代謝が変わるには1年かかると言われています。

その間、とてもストレスが生じやすく、心臓発作を起こす確率がとても高くなります。

体の代謝や血流が変わるのには、時間がかかるのです。

しかし、価値観の転換は、その方の心の持ち方一つで早くもなり遅くもなります。

やはり時間はかかりますが。

むしろ 少しずつ転換した方が 完治のためにはよいのです。

 

漢方薬は、適度な運動によるリハビリ効果を、精神的にも肉体的にも、とてもたかめてくれます。

このメールを、ご主人様にも 是非読んでもらってください。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局


午後5時

37歳男性、ジョギング歴6年

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

とても 回復が順調ですが、 時間は ややかかるとおもいます。

どれくらい早く、完治するのか 楽しみです。

運動ができ、しかも 運動が好きなタイプの方のリウマチや、リウマチ様疼痛の改善速度は、

さすがに はやいですね。

痛みで、運動できない方が多いので、普通はとても回復に時間がかかります。

 

心理的に爽快なウオーキングを 目指して下さい。

気持ちいいな!という運動が大切です。

1日の仕事の終わりに、帰宅時に15分うっすら汗をかく程度に速歩すると 

その日のストレスがとれますので、バス停を8つくらい 毎日歩くのも良いですね。

お掃除や犬の散歩では、効果的な運動となりません。

スジのこばわりをとるのは、不安感や緊張感や疑念の少ない、のびやかな心です。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


午後6時

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

すっかり日の落ちるのが、早くなりました。

前回は、遠いところをお疲れさまでした。

お話をいろいろと伺って、ご様子を拝見できてよかったです。

 

リウマチは、長期のストレスによって、ある時突然発症します。

喉の痛みも、長期のストレスで よく生じます。

こだわる方に多い症状です。

自分の行動に、枠をはめる方に多く、緊張感のとても強い方に、生じやすい症状です。

 

見ていて、もっと自由に考えればよいのにと、気の毒に思う方が多いのですが、決して説得されません。

そのような方は、喉の一点が痛む方が多いようです。

 

痰の症状は、色々なストレスで生じますが、急いで食事をしたり、

お茶を1日に10杯近く飲む方に生じます。

痰は、胃腸に負担をかけたり、物思いにふけったりすると、胃腸が痰をつくるような体質になります。

朝、起床時にゲーゲー痰を切ろうとする方は、

肥満の方、痩せていてもお茶がすきな高齢者に多い症状です。

 

痰は、肺の症状ですが、実は胃腸が疲れている証拠なのです。

食べたくないのに、無理矢理たくさん食べると、痰もちになりますが、食事を抜くのもよくありません。

水分をたくさんとるのも、胃腸に負担をかけて良くないのです。

 

腹八分目で すませてください。今は、食欲が無いとのことですが・・・。

貧血が有り、疲れやすいということでしたが、

今回の漢方薬で、少しは、疲労感が改善されませんでしたか?

貧血は、すぐには治らなくても、疲れが少なくなっていれば、処方があっていると思います。

皮膚や髪が乾燥気味でしたので、漢方的な栄養失調である血虚という症状が、やや強くでています。

手首や指や膝の痛みは、すぐにはよくなりませんが、血虚などが改善して、

長く飲んでいるうちに、だんだん良くなっていきます。

もちろん、あちこち痛くなる場所が増える方もいますが、やがて治る速度が速くなってきて、

よくなっていって完治するのです。

一番避けたいのは、ストレスですが、

春と秋の季節的なストレス、

家庭や職場でのストレス、

などは、避けることは出来ません。それによって、一時的に悪化するのが一般的です。

イライラしたり、働きすぎたりすると、すぐに悪化するのがリウマチです。

家族と、言い争いをしないような工夫をしてください。

たとえ相手の言うことが間違っていると思っても、相手にも 相手なりの言い分があります。

過去の怒りを心にためないことです。

でも なにくそ! と、それで頑張れたという方もいらっしゃいますから、それは、決して悪いことではありません。

でも、今は、リウマチを治すために、過去のことも 将来生ずることも、許してあげて下さい。

再度言いますが、過去のいやな出来事は忘れて下さい。楽しいことを、工夫してください。

軽い運動は、漢方の効果を促進します。

リウマチは、漢方薬で必ず完治します。

病名にもとづく漢方薬では、何年のんでも完治しません。

どうぞ 御安心ください。 時間はかかりますが、かならず治ります。

 

症状の変化を、思いつくままで良いので、お知らせ下さい。

だんだん 症状の伝え方が上手になってくると、処方しやすくなり効果が、さらにあがります。

何時の時点のこの症状が、どうなったのか?、何時からこのような症状がでてきたと

以前の時点を記入して症状を比較して、症状をお知らせ下さい。

なにげない言葉にヒントがあります。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

今日は朝から天気が良く、とても気分がよいです。

整体は、とても気持ちよさそうで、うらやましいです。

でも 関節は、外部の力による手当も必要ですが、自力で動かすことも大切です。

痛くないようにボルタレンをのんで、痛くないとき心地よく動かして下さい。動かし過ぎると悪化します。

筋肉の力をつけて下さい。力が、入らなくなります。

今の季節は、急に寒くなっているので、風邪をひかないように。

風邪をひいてから、いままで痛くなかった、肩や膝があちこち痛くなる方が増える傾向にあります。

秋は、アレルギーの季節です。風邪をひくと1週間後くらい後で、全身のアレルギー反応が高まり、

全身の、炎症が悪化して、痛みがでてきます。

でも 万一そうなっても、一ヶ月くらいで軽くなりますから、御安心ください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


午前9時すぎ

000様 台風の被害 お見舞い申し上げます (有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣です。

テレビで、放映していて、用水路があふれていたので とても心配していました。

どうぞ 各地の方々に被害のなかったことを 心から祈っています。

平塚も、大きな被害を覚悟していたのですが、台風23号は幸いに 肩すかしで、

昨夜は、休日診療所の臨時の出勤当番日で、夜の11時まで、仕事をしていましたが、

患者が多くて忙しくすごしました。

帰りの時は、雨・風もほんの少しで、いったい台風には どこまで心配させられればいいのか!と、

自然のこととはいえ、いきどおり、また、多くの方が被害に遭われたのでは・・と、

いまだ 心配しております。

台風24号は、なるべくテレビを見ずに、インターネットの防災ネットだけにしようと思いました。

精神的にも、とても無駄な疲労感を被りました。

000様の手の指は、台風と精神的なストレスの とても正直なインジケーターですね。

こんどの処方は、胃腸を中心に立て直すことを目的としました。

胃腸の力の不調な方(食べ過ぎ、疲れ弱っている方、下痢や便秘をしやすい方)は、低気圧の影響をまともにうけます。胃腸の力が付いてくると、リウマチ様疼痛は、天気に影響されなくなってきます。

どうぞ 楽しみに飲んで下さい。

(有)文隣堂あつみ薬局 


午後4時半

000様 お返事遅くなりました。(有)文隣堂あつみ薬局です。

今回の夏休みには、スペインに住む日本人の方が お寄りいただきました

この方の産後のリウマチ様疼痛は、膝痛・足の裏痛・手のこわばりは、7ヶ月で完治しましたが、

若いときからの背骨のゆがみによる肩こり・背中のこりがありました。

だっこしたり、おんぶしたり、育児疲れで、背骨がさらにゆがむのを心配しています。

今は、漢方薬をのみながら、筋力をつけることをお奨めしています。

 

九州や中国地方から、お見えになる方もいらっしゃいます。

リウマチやリウマチ様疼痛は、ながくかかるので 処方を作るたびにメールをいただいたり、

悪化したり改善した時に、その症状をメールでいただくなかで、五臓六腑の体質を推察します。

飲んでいただいて、その効果を 一月ごとに判定しながら時間をかけて考えていきます。

それと同時に、改善すべき点を、メールを交換しながら一緒に考えていくと、時間はかかりますが 

必ずよくなります。

飲み始める前の症状と飲んでからの症状、前回や以前と今の症状を比較して、

ご報告いただくと判定しやすいので、メールのつど、同じ症状でも比較して記述を、お願いしています。

2-3ヶ月、効果がはっきりしないのに、同じ漢方薬を続けるということはありません。

効かない漢方薬は、何年のんでも 症状は一部改善するかもしれませんが、完治しません。

 

患者本人がリウマチに至った原因と対処法に、思い至れば漢方薬はとてもよく効いてきます。

不安感や疑念が有る方は、ストレスが生じて続けていてなおるのに時間がかかります。

000様の症状の記述によれば、手の指の場所や足の指の場所は、

手は精神的なストレスを足の場所は、胃腸へのストレスの場所です。

000様の、症状の治し方の基本は、

体と心の疲労感を、漢方で緩和することです。

体の疲労は、漢方では胃腸系統の疲労と考え、胃腸の機能をたかめることを目標とします。

痩せている方は、ながくかかります。体が、疲れていても、症状が出るほど悪くなるまで、疲れを自覚しないものです。癇(肝)が強いからです。自分自身を大切にすることを忘れているからです。

足の症状は、足の陽明胃経という場所に生じています。

胃腸を丈夫にするには、時間がかかります。たとえば胃下垂を漢方で治すには、1年半かかります。

手の症状は、手の太陽小腸経や手の少陽三焦経という、胃腸や水分の移動をつかさどる部分、あるいは、手の厥陰心包経という、心の力の弱りのあらわれる場所に症状がでています。

疲労感やストレスは、その場所にあった漢方薬を選択して、自覚症状の改善を待ちます。

疲労感や精神的なストレスが、軽くなると逆に手の指の腫れが悪化したり、別の場所が痛んだりしながら、次第によくなっていく経過を、皆たどります。

元気になって、体内のエネルギーの流れが太くなると、流れの狭くなっているところで、交通渋滞がひどくなり、その場所の拡張工事が終了するまで、腫れたりすることが よくあります。服薬で、同時に、各部分がよくなるのではなく、つまり五臓六腑が一斉によくなるのではなく、快復のスピードが、症状の起きている場所によって違うので、アンバランスが、生じるからです。

そのために、症状が でたりひっこんだりしながら、なおるスピードが速くなりながら、完治にいたる経過をたどります。

しかし、体や心の疲労感を そのままにしていては、なおすメカニズムは なかなか働きません。

からだが、働くことを拒否しているからです。 ちょっとしたことで肝が高ぶり、スジを縛りあげてしまいます。

000様は、今まで頭で引っ張ってきて、体の疲労を無視されてきたことと読みとれます。

追いつめられた気持ちは、体の予備力を知らない間に奪い、ある時、急にスジが拘縮してその後、炎症が起きます。

肝が、たかぶるとスジが強ばり、流れが悪くなり拘縮が起きて、局部的な栄養失調が生じ、しもやけのような炎症や皮膚の色の変化や疼痛が生じてきます。熱がこもり、湿疹を生じたりします。

簡単に言えば、スジという組織の痙攣です。それは、精神的な長期間のストレスから生じます。

もちろん 慢性的な疲労は、精神的なストレスを生ずる原因です。

やせていて、肥ることが出来ない、胃腸のバランスのくずれている方は、神経の使いすぎが多いようです。(私は、2-3日、食べ過ぎると、すぐに2-3Kg肥ってしまいます。これを続けると、やはり胃腸を痛めます)

リウマチやリウマチ様疼痛が、治しにくいのは、精神生活が、なかなか あらためられないもの だからです。一方、産後の、リウマチ様疼痛は、漢方薬でなおしやすいです。

治りにくいリウマチも、時間はかかりますが、かならず完治します。

おそらく、000様の場合は、無理なく 少しだけ肥ることができて、下痢も少なく、疲労感や焦燥感が改善されれば、完治すると思います。

逆に、疲労感やあせる気持ちや、症状の変化を気にする気持ちを強くもっている方は、漢方薬でも ながくかかります。

なかなか 仕事のスピード違反は、治せないものです。

000様は、おそらく なおりにくタイプです。症状自体は、当薬局の中では とても軽いタイプですが。

男性の方は、スピード違反はなかなか、なおせない社会環境ですし、運動をされていませんので、時間がかかります。

是非、漢方服用時に、痛くないような 軽い運動、心を解放する運動をおすすめします。

リウマチ様疼痛は、長期の精神的なストレスが原因です。漢方はそのお手伝いにすぎません。

でも きっと 完治します。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 です。

リウマチ様疼痛の症状は、漢方服用後の2-3ヶ月の内は よく変わりますので、安心して下さい。

リウマチ様疼痛の症状は、つまるところ 長期の精神的なストレスが原因ですが、

ストレスの症状は、色々なところに生じます。

「長年、舌の痛みがある」と、いうことですが、

舌の痛みも、五臓六腑のかたよりから生ずると、漢方で説明されています。

舌は心・胃腸・肝・腎などの多くの経絡が通るところなので、各臓の火熱というものは

すべて 舌の痛みをおこすことがあると、されています。

肝・心・脾・肺・腎の五臓六腑のなかで、よけいなストレスは火となり、特徴的な症状を呈します。

心火では、舌の先に発赤と刺すような灼熱痛があり、おちつかない気分や不眠を伴います。

肝火では、舌の両側の縁が痛み、かつ 口が苦い、いらいらして怒りっぽいなどの症状を伴います。

胃火では、舌の中心部が痛み、冷たい物をほしがり、食欲不振や便秘を伴いやすいです。

肺火では、舌の先がピリピリと痛みという特徴があります。

痰火では、舌がしびれたように痛み、めまいをともないやすいといわれています。

臓腑の火では、舌全体が痛み、紫色になります。

慢性的な疲労や不眠症から、舌の痛みを生じている方は、舌の色が赤っぽく、舌先に小さなとげのような突起がボツボツとある症状になります。このような方は、口の中が乾燥して、よく水分をほしがるのですが、少量を頻回にほしがり、一度にたくさんは飲みたがらないという特徴があります。

それぞれ、漢方の処方が 異なります。

リウマチ様疼痛の体調が よくなると、舌の痛みも軽くなり、なくなると思います。

御安心下さい。お薬、舌の痛みも考慮してつくりました。

心に 中心をおいてつくりました。 心を使いすぎると、舌の先が紅くなります。

鏡で たまに 見てください。

でも 気にしすぎないように! また 心火が高じます。 ケ・セラセラで

子育ては、・・しなければならない!!を、なるべく少なくして、しばられない やさしい育児を目指してください。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 です。

リウマチ様症状が、台風の影響を受けなくなってきたのは、良い徴候です。

胃腸が調えられてきたのでしょう。

人間の体は、健康体でも、常にバランスがとれているものでは ありませんね。

振り子のように、体調はゆれているのが 自然な状態です。

一時的な睡眠不足や頑張りすぎで、肉体や精神のバランスは、簡単にくずれます。

バランスが崩れても、回復力があれば よいのでしょう。

いつまでも、なおらないのが 慢性病です。リウマチ症状もその一つです。

リウマチの根本原因は、簡単に言えばストレスです。

 

心地よいストレス、望んだストレス、短いストレスなら、心身を活性化し、丈夫にしてくれますが、長期間のストレスは、回復力や、知らないうちに回復につながる予備力をも削いでしまいます。

それが、リウマチです。

出産後のリウマチ様疼痛は、いままでストレスに耐えていたバランス力が、出産という重石のために

損なわれたものですが、適切な漢方で、出産の代償さえ補えば、よくなりやすいので、

仕事や生活習慣から生じたリウマチより、治しやすいのです。育児も大変ですが・・・

小学校3年生からの手掌多汗症は、過度の緊張を示していますが、そのことは、悪いことだけでは なかったはずです。 よい面もあったはずです。

それは、0000様のメールをみれば分かります。きっちりと仕事をこなそうと努力されてきましたね。

とても 理知的なメールですから 分かります。

緊張の糸を、はりすぎなければ・・・、頭が過熱してしまいます。

生活の中で・・せねばならないを、少なくしていく 工夫をなさってください。

人間は欠点もあり、失敗もあり、病気は、その結果ですが、病気さえも悪いことだけではありません。

あとで、考えれば、幸せになるための 失敗・病気だったと言えるものです。

過去は取り返しがつきませんが、そういうものを背負いながら生きるのが 人間です。

過去を悔やまず、反省し過ぎも、学び過ぎるのも 避けてください。過度になると・・・

こうしなければいけない!・・と、がんじがらめになってしまい、迷路に迷い込み、未来が開けません。 

ゆるやかに 生活方法も精神も解放することです。

食事は、オーソドックスな、しばられないかたちで 摂ることがよいでしょう。

手抜きや合理性も、大切な要素です。

不安感が強く(神経を使い続けてキモが細くなっている人)手抜きのできない方に、リウマチは発症します。

お掃除の好きな方、礼儀正しい方、とても人間関係で苦労された方に、リウマチは多いです。

顎のラインのニキビと、その黒い痕が出来るところは、胃腸の経絡が通っている場所です。ストレスは、胃腸をいためやすいものです。そのため下痢を生じやすいのでしょう。

思慮深い方は、胃腸障害を起こしやすいです。「思は、脾(胃腸)をやぶる」というのが、漢方理論です。0000様のパターンです。それを補う、人生の楽しみを意識してつくることです。

最善の方法が、最適な方法であるとは かぎりません。 むしろ、無用な衝突や障壁があるものです。

まわりみちを、楽しむ心が 人生を豊かにします。

いつまでも、顎のニキビの痕が治らないのは、血虚(栄養失調)で、血流が悪いと考えます。

肥っていても、部分的な血虚が生じます。「思は、脾(胃腸)をやぶる」で、ニキビができているようです。その胃腸の経絡の血流も滞ってくるので、治りが 遅くなります。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 


000様 (有)文隣堂あつみ薬局 です。

頭で考えることと、実際の行動や感じ方は別物ですね。

それが、当然ですが、リウマチの方には むずかしいのですが、一致させなければならないのです。

痛みがストレスなのではなく、本当はストレスが、痛みとなって出現したのがリウマチですが・・。

今は、リウマチの痛み自体がストレスになっていますね。

人間というものは、おかしなものです。本末転倒しています。

雑念からリラックスする方法というものが、ありますね。

坐禅や瞑想・ヨガ・自律神経訓練法なのですが、皆、習得自体に1年半程度かかるといわれています。

坐禅で修練して、脳波にリラックスをあらわすアルファ波がでてくるようになるまで、1年半修行にかかるようです。

漢方で、リウマチの治る期間と同じなので、ビックリするのですが、当たり前かな?とも思います。

私は、できる方には、軽い運動を奨めています。雑念が、その時は なくなるからです。

ストレスが発散されるからです。

サウナや日帰り温泉にでも行ってみてください。70歳のリウマチ患者の女性は、満足に歩けなかったのですが、漢方を飲みながら、好きなサウナに、週2回かよっていました。

今は、痛いところもなく、すたすたと足取り軽く歩いているので、町で、であうとビックリするくらいです。パチンコにも通っているようです。

その後、冷えないようにと心配しているのですが、心配無用のようです。

昨日、おもしろい本を見つけました。

大修館書店の「ランナーのメンタルトレーニング」¥1300という本ですが、リラックスする方法が書いてありました。仕事の進め方にも通じるものがあります。是非、お読み下さい。

一生懸命だけでは、スポーツは上達しないと書かれています。その通りです。

では、どうするとうまくなるか、リウマチの治し方の参考になるようです。

まだ、拾い読みですがスポーツマンの上達方法も、リウマチ患者の治し方も、同じ理屈だと思いました。

中指は、心経の経絡でストレスの集まるところです。

手のひらを上にして、手首から肘にかけての部分を反対の手の親指でもんでください。10回1日3回。

000様は、しらないうちに もうすでに治る道に 入っています。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 渥美


0000様 おはようございます (有)文隣堂あつみ薬局 です。

他の少数のリウマチの方も、この秋の季節の変わり目で痛みが出てきています。

季節の変わり目のストレスのせいですので、御安心下さい。

下記に、他のリウマチ様疼痛の方に宛てた送信文を、引用します。

午後3時半

0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

今年は、ほんとうに台風が多いですね。台風で悪化する方と、悪化しなくなって来た方がいます。

大部分は、台風が遠くにある時に悪化し、台風のさなかは、軽くなります。不思議ですね。

これから、湿度や気圧が変わり始めるぞ!・・という時に、神経痛やリウマチ等は悪化します。

他の、悪化の要因として、季節の変わり目の春と秋は、ストレスの季節です。

やはり 季節が変化するからです。リウマチは、変化のストレスに影響を受けるのです。

体力の基礎が固まっていない方や、まだ、体内にストレスを強く持っている方は、

外界のストレスを受けやすく、季節の変わり目のストレスを、強く受けます。

適切な漢方を飲んでいくと、だんだんと外界の変化の影響を受けなくなるものですが・・

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 

以上が、引用文ですが、

今朝も、お一人の60歳代の痛みが無く安定されていた方から、疲労感や気分は、くよくよしなくなって、まったく良くなってきたが、この10日間、急に右手の痛みが強くて、右肘も痛み、右手で顔が洗えない、と相談を受けました。痛みが強い、といわれました。

春と秋は、温度の変化が大きく、外界からのストレスが大きくなります。

1日の内で、8度以上の温度差があると、心筋梗塞や脳卒中が増えるというデータがあります。

体の、ホメオスタシス(恒常性)が保てなくなるのでしょう。

人間は温度の急激な変化に、思いの外、弱い存在です。運動していない方は、特にそのようです。

今の変化は、季節のストレスです。 きっと 治ります。 

お便り ありがとうございました。

(有)文隣堂あつみ薬局 


0000様へ  こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 です。

日本も、ようやく2日前から秋晴れになりました。

その前日まで、また台風が、日本を縦断して、22人がなくなる大きな被害がでました。

もう、台風はたくさんという気持ちです。

今は、とても気持ちがよい天気です。

壁押しストレッチの後、全身の痛みが生じたのに、その後 何もしないのに不思議に肩こり、頭痛が軽くなったようで、よかったですね。

夜も寝られますね?

壁押し運動で、急に力を入れすぎたのでしょう。でも、上手に痛みを緩和しましたね。

体の骨格・筋肉のバランスをとるように、ストレッチしてください。

スジが拘縮しているために、関節の静止状態がゆがんできて、神経を圧迫し痛みを生じます。

その痛みを我慢するために、無意識に痛みが軽くなるような、ゆがんだ姿勢をとるために、そのまま放置しておくと、年をとった時に、さらにゆがんで痛みをかかえたまま、固まってしまいます。

壁押しやストレッチは、関節のゆがみや拘縮したスジを、少しずつゆっくりのばし是正することで、血流をよくして、組織を少しずつ破壊し、修復し、痛みを軽くします。

2-3日おきに、運動を続けていると、筋肉の見た目の太さは同じでも、やがて力がついてきます。

今回は、ストレッチによって能動的に上手に痛みを生じたので、痛みを治す物質が出たのでしょう。

やりすぎはダメです。

私も運動後、筋トレしすぎると、痛みは3日ほど続きます。

破壊された筋肉が、その時に修復されると言われています。

壁押しなどのストレッチと筋トレで、ゆがんだ組織を上手に破壊し、あらたにバランスのとれたスジをつくってください。

ほどよい破壊によって、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌され、脳からはエンドルフィンやエンケファリンという脳内麻薬物質がでて、痛みをとってくれると言われています。

その時に、漢方薬を服用していると、とても回復の助けになります。

痛みのある時は、運動しないで休めます。筋トレも、週に2-3回が限度と言われています。

回復のための時間が必要なのです。

漢方薬は、体の調子が良いときは、1日2回で充分効きますが、旅行の時や、疲れることがある時、体調が良くないときは、1日3回のむと良いです。

1日2回の漢方薬服用は、リハビリ運動の効果をとても高めます。

壁押し運動、頑張りましたね。1回5-7秒くらいでも、効果があります。スジちがえおこさないように。

今後は、ホームページを、簡略化して、更新も一時、お休みしようと思っています。

人間の行動には、充電の時間が、必要ですね。

漢方は、一生をかけて勉強するようなもので、ホームページ作成とのバランスが必要です。

少しずつ、楽しいホームページをつくります。 

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 


60歳代の0000様より

(有)文隣堂あつみ薬局  様

お世話になっております。

6回目の漢方です。

最近の症状は、やはり左手全体(肩、肘、手首)が、それぞれ、何かで覆われた感じで、重く動きにくく、午前中は、特に肘が伸びません。

手首も腫れている為、曲げにくくて、手に力が入らない状態です。

でも、肩は、いくらか楽になり、ごく最近は、頭に、手が届くようになりましたが、

電車のつり革には、肘が伸びないせいもあり、まだ届きません。

 

足の方は、静止していて動き出すと、暫らく膝やかかとが痛む事がありますが、毎回ではなく、出たり出なかったりです。

又、歩いている時、なんとなく両膝の力が弱い気がして、時々不安を感じます。(血虚・腎虚)

右足裏の痛みも、続いていて、こちらも毎日、毎朝でもないのですが、比較的よく痛みを感じます。

ただ、体全体や足の重だるさは、このところ、少し なくなって来ました。

だいぶ前からですが、鼻が乾いて居るせいでしょうか、いわゆる鼻をかむと言う事が無くなりました。目も乾燥します。

秋になり、やがて来る、冬の寒さを思うと、気が重くなりますが、その時はその時で対処出来ると、自分に言い聞かせております。

現在は上記のような症状です。

どうぞよろしくお願い致します。

(返信)

0000様 こんにちは  (有)文隣堂あつみ薬局 です。

午前中、特に腕のスジが伸びないというのは、

漢方の病気の理屈では、元気(陽気)不足のために、午前中は体を温める力が落ちていて、体の機能が寝ている状態です。

慢性的な疲れから、元気(陽気)不足になりやすいのですが、

単なる疲労というストレスから、更に進展して、影響が肝に及ぶと、肝が高ぶりスジを持続的に拘縮させます。

そうすると、漢方薬で疲れを除いても、肝の高ぶりや局部的な栄養失調は、スムーズに改善されません。

リウマチの漢方治療は、症状の深い方は、治癒までに時間が、かかります。

薄皮を剥ぐように、一進一退しながら、少しずつ改善していますね。

何かの刺激(精神的ストレス・疲労・寒冷・湿気・天候悪化・季節の変わり目・スケジュール)で、容易にスジが、拘縮しやすい・拘縮が完全に解けない状態が、しばらく続きます。

午後になって、体が温まり、体の機能が起きてくると、ようやく陽気(元気)が体をめぐりだして、肘などが伸びてくるのでしょう。そこで、頑張りすぎるとまた、栄養失調(血虚)が進展します。

身体を起こす準備体操に、時間がかかっている状態です。無理矢理、体を起こして、ようやく午後に体の機能が目覚めるのですが、元来の局部的な栄養失調があるために、つかいすぎると再度、病因をつくってしまいます。うまく めぐらない理由はそこにあります。

その意味では、リウマチは、体のうつ病のような症状です。

うつ病では、気力が午前中湧きません。午後や夕方に気分がよくなってきます。心の元気の失調(心の栄養失調)です。

0000様は、仕事も現役で頑張っておられていて、気力のかたまりで、気力の使いすぎだったのでしょう。(気力の使いすぎで、肝がたかぶっていますが、心の栄養失調には、なっていません)

「リウマチでは、体が動けない・体自身が動きたくない状態」で、「うつ病では、心が動けない・心自身が動きたくない状態」です。あたかも、別人格のように、病状にあやつられている状態です。

両者とも、頑張り過ぎ・こだわり過ぎで 生じます。

五臓六腑の、機能の失調の場所が異なります。漢方の処方もちがいます。

両者とも、心や体を、少し使うと、それぞれ、リウマチは体に、うつ病は心に、というふうに片方だけにストップがかかります。

その意味で、心も含めた身体が、いままでの働き方・頑張り方を、本人に省みて欲しいという、

体を守るための注意信号だと思います。

黄色信号を無視しつづけて、赤信号となり、治りにくい状態に ある時、突然陥ります。

もっと 頑張らねばと ムチ打ちつづけた結果でしょう。

その頑張りすぎる・こだわりすぎるという価値観を転換するにも、時間がかかります。

リウマチは、身体自身による反逆 とも言えます。症状は、頑張りすぎです!と、言っています。

癌発生は、ある意味では、体自身が身体の寿命を宣言し、生命を左右する、最大の反逆です。

たえず、世間に怒りを表明し、肝が高ぶっていると思われる知識人は、肝臓癌に、とても陥り易いと観察しています。

怒りの知識人は、肝臓癌になりやすいが、政治家は、なりにくいようです。

一般人と、精神構造が、異なるようです。

漢方の生理学では、

「肝はスジを強ばらせる」だけでなく、「組織の血流の出し入れもコントロール」しています。

スジの拘縮、血流の滞り、局部の栄養失調から、その部分に、力が入らない症状が生じます。

小学生の頃、よく 級友が相手の手首をつかみ続ける遊びで、血虚を人工的に起こして、手を離した後、血流が回復しても、手にしばらく力が入らない!と、遊んでいました。 

リウマチ症状も、同じ血虚という、手に力が入らない現象です。腫れて皮膚の色が変わり、動かさなくても痛む方と、腫れないで力が入らず紅くもならず、動かす時だけ痛くなる方がいます。

前者は、湿熱や寒湿などの邪実というよけいな物が交通渋滞を起こして加熱し、後者は、栄養失調という血虚で力が入らず無理に動かすと油切れで痛むというのが、漢方の病理です。処方が違います。

全身のストレッチを、心のストレッチと同様に行って下さい。心の動きが、血流を左右します。

0000様の症状の記載から伺えるのは、玉虫色の改善症状ですね。

(症状の変化を、ある箇所について、何ヶ月前と今月の症状を比較して記述してください。

改善しているのか? 悪化しているのか? かわらないのか? 知りたいのです。)

身体のつかれは、少しずつ改善され、4-5ヶ月目にして、ようやく緩和されてきているようですが、

スジの伸びは、午前中が悪くて、

腕はスジが伸びてきて、頭まで手が届くようになったが、まだ不十分。

歩き出しに、膝やかかとが、痛むことはあるが、毎回生じるわけではない。

両膝に力が入らないのは、単なる血虚か、年齢や働き過ぎによる腎虚もからんでいるようです。

鼻の中も目も、乾燥してきているというのは、秋になって空気の乾燥から、

血虚の状態がもともと有り、栄養失調ということで、潤すことができない症状が、表にでてきたようです。

冷え性で、冬がいやというのは、

疲れから冷え性になりやすいという体質で、なんらかの処方の対策が必要だと考えています。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局 


000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

フィットネスクラブでの運動は、軽く マイペースで続けてください。 運動は続けていますね。

運動中にたえず人に指図されたり、人目を気にしたりしては、いけません。緊張感は払拭してください。

指導を受けるのは最初だけで、あとは それを参考にして、くれぐれもやりすぎないように。

運動後、疲れて食事がおいしくとれないのは、やりすぎです。

自分の体と対話しながら、気持ちよく、無理なく、やせようと欲張らずに 運動してください。

エアロバイクやランニングマシンは、宇宙を走っているような 自由さ、幸福感を感じながらおこなってください。

血管のない関節の中は、まげることで、関節内の栄養の出し入れが行われています。

翌日、腫れない程度に、ゆっくり、そっと全身の関節をまげてください。やりすぎると翌日腫れます。

 

仕事の合間に、全身のストレッチを軽く、心もストレッチしてください。

それが、リウマチを 治すコツです。心のストレッチ!

手の指だけを動かすのではなく、全身もストレッチするのです。指だけストレッチをすると腫れます。

 

肝(癇癪)の高ぶりが、スジを拘縮させます。 

 

運動は、とても血流を良くしますが、心を無にしてください。運動中は、考え事はしないで!

心がリラックスすると、指のスジはゆるみます。緊張すると手が、筋張るのですよ。

 

この漢方薬を飲むと、パソコンでの目の疲れは、3日で軽くなります。気持ちも楽になります。

仕事も運動も、肩の力を抜いて、軽やかに行うようにしてください。

坐っているときの、腰のだるさも、疲労も、なんとなく軽くなってきていると予想します。

何か 分からないことはすぐに メールしてください。きもちよく運動を続けてください。

人目を気にしてはダメです。 自分自身から自由になると、回復が早いです。

体の、あちらこちら、痛くなったり、筋張ったりしながら、良くなっていきます。

必ず なおります。 心地よい生活を!

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 


00様より

あつみ薬局様

ごぶさたしております、お世話になっております、00です。

3ケ月目のお薬も、やっとあと2日で飲み終わりそうです。

というのも、この1ヶ月、とても忙しくなり、それは忙しくするのも可能な程、体調も良く、

それに伴って精神的にも気力が出てきたために、時間的に薬を飲めなかったり、

薬を飲み忘れてしまったりしたからです。

具体的には、出産に伴って生じたリウマチ様疼痛の

ヒザの痛みが、ほぼ無くなりました。朝の強ばりも、手指に、少し握りにくさがある程度で

こわばり、という症状には及ばないと思います。

残っているのは、手指の第二関節の腫れと一日数回の痛み、肘の圧痛を週にニ三度意識する、

ことぐらいでしょうか。

他には、やはりまだトイレの回数が多い事と、

長い間の授乳のクセで夜中ニ時間おきぐらいに目が覚めてしまう事、断乳したことで

生理が再開したためか、しゃがんでから立ち上がると必ず軽い立ちくらみがあること、

気持ちが明るく前向きになったので食欲が増して太ってしまった事(笑)位でしょか。

 

これから冷え込む季節になるとどうなるのかは判りませんが、気付いてみると

約三ヶ月で、きちんと漢方の効果が現れてくれていることに、有り難さと

「当然だ!」という気持ちとを強く感じています。

わずか四ヶ月前、短い時間でしたが、とても辛い気持ちを抱えて、未来の事を悲観して

いた事が嘘のようです。

おごらず、あせらず、あの時の想いを、忘れずにいたいと思います。

お薬のこと、渥美先生はどう思われるでしょうか。

私は、もう少し続けてみようと思っていますが。

もし、送っていただけるのなら、火曜か木曜の午後(夕方5時以降はNG)指定で

お願いいたします。

少しお休みしましょう、と云う事でしたら、その旨簡単にお知らせいただけると

ありがたいです。

お手数ですが、よろしくお願い致します。

00000

(返信)

午前8時

00様 おはようございます  (有)文隣堂あつみ薬局 です。

精神的な気力が出てきたことに伴って、早期に改善されてきたのでしょう。

普通は、痛みにとらわれて、なかなか不安感から脱出できないものですが、よかったですね。

漢方では、精神と肉体の、歯車が食い違うと、リウマチになります。

精神力が強すぎても、肉体にストレスがたまり、あるとき、急に体が動かなくなります。

それが、リウマチです。

兼ね合いが難しいのです。普通は、怠け心が、それを予防してくれるのですが・・・。

癇が強くて、肉体の疲労を感じない方がいるのです。

リウマチが治る際では、お薬は、飲み忘れるぐらいが、ちょうどよい具合です。

リウマチに対する不安感や恐怖感が強いと、決して漢方薬を飲み忘れることはありません。

飲み忘れることを奨励しているわけではありませんが・・・。

漢方薬は、今の状態なら、朝晩の服用で良いでしょう。少しでも症状が残っているときは、服薬を続けて下さい。勝ち気で、働き過ぎの傾向が、ありそうなので、体が心配です。

腫れや痛みは、交通渋滞の注意信号です。普段でも、体の中に、あちこちに生じているものです。

その痛みが強くなった時は、いたわる必要があります。それを、無視していると持病となります。

人によって、リウマチを発症する遠因になります。

痛みや腫れが、気にならなくて、薬を飲み忘れるのはよいですが、

痛いのに、忙しいので、薬を省略するのは、良くありません。

その時に、自分の体にかかったストレスを振り返り、生活を改善するヒントにされるとよいでしょう。

何度も、注意信号を自覚されると、徐々に痛みが生じなくなるような行動に、自ずからなるものです。肝が強い方は、注意信号を無視して突っ走ることが、病因となります。

のびやかに、スムーズに、怒らず、自分の考えにこだわらず!

そういう考え方もあるな!という余裕が必要です。

調子が良いときに、それにのせられて、頑張りすぎてはいけません。

調子が良いときに、やりすぎては、よくばってはダメ! と自分に言い聞かせて下さい。

その、兼ね合いが難しいのですが・・・。

お薬、火曜日の午後に着くように、発送します。

体は、具合が悪い時は、ちょっといたわってあげるだけで、とても働いてくれるものです。

具合がおかしいな?と感じたら、自分自身に、やさしくしてあげてください。

漢方薬は、ご自身の判断で、おやめになって大丈夫です。

また、悪くなったら 漢方薬を処方してもらえばよいと思って下さい。

軽い痛みをいつまでも放置するというような、持病にしないように・・。

軽いからといって、痛みをかかえた人生を、がまんして送らないように。漢方で治して下さい。

どうぞ おだいじに

(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師 


0000様より

お世話になっております。

漢方薬を、初めて飲み始めて3週間、今のところリウマチ様疼痛の症状は、わりと安定していて、

ほとんど痛みも無く、右足裏の痛みも大分おさまってきて、

週4日から5日程、仕事から帰ってきて45分程ウォーキングを楽しんでいます。

ただ、歩きすぎると足裏も少し痛みが増すようです。

今現在の症状は、膝、肘のこわばりは、大分弱くなってきたものの、

日によってこわばり感が違うようです。

手のこわばりも弱くなってきたものの、ほぼ1日中弱いこわばりが続く感じです。

足の方は大分良くなってきており、ランニングを再開したい気分ですけど、

体調が悪くなっても困るので控えております。

(返信)

午後7時半

0000様 こんばんは (有)文隣堂あつみ薬局 です。

だいぶ 最初の一ヶ月の処方で調子が良くなってきているようですが、

ウオーキングは20-30分程度に抑えてください。

もともと、それほどリウマチ様疼痛の程度が、深くなかったのでしょう。

もっとも大切なことは、ウオーキングによって、心理的なリラックスを得ることです。

歩きすぎると、リウマチは必ず悪化します。歩きすぎ!という、警告が体からでていますね。

一般的には、リウマチの程度の悪い方は、洗濯干しをしたり、草むしりをすると翌日、必ず悪化します。

局部的な栄養失調があるためです。

全身の血流を、伸びやかにめぐらせるためには、心理的な、縛りをとることが最も大切です。

とらわれないこと、こだわらないことです。

こわばりは、漢方の病理では、栄養失調です。

漢方的な栄養失調ですので、概念が西洋医学とちがいます。

筋張っているために、局部的な栄養失調が生じているのです。

こだわると 関節はスジが強ばり そこが栄養失調になります。

走りすぎても、歩きすぎても、なります。

0000様は、今まで、年にフルマラソン出場4-5回は、いかにも多すぎます。

スピードを目標にされていたということですが、それでは、2回程度が限界でしょう。

ゆったりと、気分転換に走るのなら、別ですが・・・。

私も、ジョギングを毎朝行っていますが、毎日、体調がちがうことは、

0000様も自覚されていることとおもいます。

スジが張っている場合、足が軽い場合、力がでないばあい、体のバランスが悪い時など。

とても不思議ですが、それが自然なことだと、毎朝、ジョギングしてから気づきました。

漢方薬が、よく効いているようで 幸いです。

しかし、まだ 決して、ランニングを再開されないように。

どうぞ ご自身の肉体の警告を 無視されないよう ご留意ください。

効果の発現が早いので、どの程度のスピードで快復するのか 楽しみです。

どうぞ お大事に

(有)文隣堂あつみ薬局


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