1999.1.21.午前10時、平塚市高齢福祉課との打ち合わせ資料 (社)平塚中郡薬剤師会

平塚中郡薬剤師会の街角平塚市委嘱 在宅介護相談薬局(仮称)

           「平塚市委嘱 在宅介護相談薬店(仮称)標榜の認定の依頼について

<依頼目的>

2000年の介護保険の実施をひかえ、適切な在宅福祉サービスを市民に紹介するために「在宅介護相談薬局」等の標榜の認定を平塚市に依頼します。薬局活動の中で、要支援者や要介護者・介護者を支援するボランティア広報連携紹介活動を行います。

上記の標榜を機に、薬局が在宅介護の相談窓口を通じて、高いレベルで市民の相談に応じられるように、知識・技術の向上をめざす動機づけとしたい。最終的には全薬局の薬剤師のケアマネージャー試験の受験を奨励する。

<薬局等の認定の方法>

1)平塚市高齢福祉課には「在宅介護相談薬局」等認定のための講習会2回程度の開催。

高齢福祉課と介護保険準備室の講演を、お願いしたい。

薬剤師会より、在宅介護支援センターや老人保健施設、老人ホームにも、講演依頼を予定しています。

2)「平塚市委嘱 在宅介護相談薬局」等のステッカーは、高齢福祉課の認定を得て薬剤師会で制作。広報ひらつか・平塚市ホームページ等への広報を市に依頼したい。

<今後の取り組み>

1)薬剤師ケアマネージャー知識習得者7名を中心に高齢福祉課との打ち合わせ終了後、次の事項の取り組みを開始します。「平塚市委嘱 在宅介護相談薬局標榜薬局・薬店」を募集し、講習会を開催する。

2)ケアマネージャー合同講習会を各職ケアマネージャー受験者に呼びかけ開催する。2月のケアマネージャー合同講習・連絡会で、介護保険事業計画策定委員会へ反映する意見のとりまとめをおこない、3月の策定委員会の会議に提出する。

3)平塚中郡薬剤師会の電子掲示板利用による介護指導技術のQ&Aのデータベース化

4)ケアマネージャーと介護施設のE-mailによる連携の促進。各施設のホームページ支援

5)在宅介護相談薬局等と他の機関との連携方法確立と窓口連携要員の確保の依頼

各在宅介護支援センター・栗原ホーム・平塚市保健センター・各訪問看護ステーション・平塚市介護福祉総合相談窓口・平塚保健福祉事務所・健康課・高齢福祉課・障害福祉課・児童福祉課・福祉政策課・その他、富士白苑等、各老人ホーム

<在宅介護相談薬局の市民サービスに対する当面の目標>

在宅介護相談薬局数の拡大と福祉・介護指導技術の向上のための研修会開催

かかりつけ薬局周辺のねたきり世帯へのおむつ(実費)の無料配送予定

簡易食を薬剤師会支援センター薬局に多種備蓄し市民に小分け取り組みの広報

市民へ介護支援センター等のサービス紹介の広報活動・介護保険の適切な利用紹介

(社)平塚中郡薬剤師会ホームページによる、在宅介護相談薬局の啓蒙

各職種のケアマネージャー合同講習会・連絡会の定期開催による連携推進

以上の点を、高齢福祉課長に説明し、平成11年度4月以降に実現の見通しです。

在宅介護相談薬局のステッカー等については、薬剤師会99/3/18予算総会で予算を確保する予定。


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