99/03/23 2002年には3000万世帯がネット接続へ  米自宅事務所でIDC調査 共同通信経済ニュース速報

【ニューヨーク22日共同】米ハイテク市場調査会社のインターナショナル・データ(IDC)は22日、ホームオフィス(自宅兼事務所)からインターネットに接続する米国内世帯の数は、1999年の1970万世帯から2002年には3020万世帯へと大幅に増加するとの見通しを発表した。

それによると、米国の自宅兼事務所によるインターネット接続サービス利用額は、99年の65億ドルから、2002年には105億ドルに増加するという。これは、自宅兼事務所で働く人々の数が2002年には5000万人近くに達し、パソコンを備えた自宅兼事務所も3800万世帯に増加するとの見通しによる。

IDCは「インターネットを利用することで零細企業は世界を舞台にした自社売り込みが可能となり、オンライン取引もできる」としている。[1999-03-23-08:42]


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