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沿線の展示 SL


沿線の展示SL
Last Update 2016-09-17
大糸線沿線に保存、展示されているC56やC12、D51など


D51 483  穂高町・有明
設置年月日: 1977年年
製造所名: 国鉄小倉工場
製造年月日: 1940年2月
 熊本・広島第一機関区を経て、戦後になって北海道へと転出
 岩見沢・小樽築港機関区を経て昭和47年3月に滝川機関区へ
 配属、昭和51年3月に廃車される。


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2015年2月に隣接地に移設されました

保存会による塗装・修復前の姿
C56 94  大町市・西公園
設置年月日: 1974年2月
製造所名: 日立製作所
製造年月日: 1937年3月12日
 白山・横浜機関区を経て、長野機関区へ配属され
 昭和48年10月、小海線を最後に廃車される。


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C56 150  白馬村・倉下
設置年月日: 1976年6月
製造所名: 三菱重工神戸造船所
製造年月日: 1938年6月30日
 小海線・中込機関区に在籍し中込駅の駅スタンプにも描かれました。


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再塗装前の姿
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C12 88  糸魚川市・糸魚川小学校
設置年月日: 1973年6月22日
製造所名: 汽車製造株式会社
製造年月日: 1934年12月26日
 この機関車は昭和10年12月大糸北線・根知〜小滝間の開業に
 備えて糸魚川機関区に配属され昭和32年8月大糸線全通まで
 貨客混合列車をけん引、その後C56型式が導入されると糸魚川
 〜平岩間の貨物列車けん引のために活躍しました。
 36年以上の長期にわたり姫川渓谷を走り続け、昭和47年3月25日
 DD16型ディーゼル機関車にその使命を譲り、昭和47年10月23日
 廃車されました。


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2011年に校庭の北東隅に移動しました
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ミニSL くろひめ号  糸魚川市・フォッサマグナ ミュージアム
全長
: 4m67cm
全幅
: 1m73cm
高さ
: 2m55cm
軌道幅
: 61cm
重量
: 5.100kg
速さ
: 最高時速21km
製造年
: 1956年
製造
: 協三工業
出荷年
: 1956年

糸魚川市・フォッサマグナ ミュージアム 展示説明
 この蒸気機関車「くろひめ号」は、糸魚川市須沢で取れる「白土」を運ぶために、1956(昭和31)年から1982(昭和57)年まで、東洋活性白土株式会社の横町工場内や工場から糸魚川駅までの約300mの運搬用軽便鉄道で使われていたものです。
 くろひめ号は1960年ごろ製造され、1956年から使用されました。産業用としては国産最後の蒸気機関車として有名です。
 1982(昭和57)年に工場が閉鎖された後は糸魚川小学校に展示され市民の方々によってメンテナンスされていました。
 2007(平成19)年に江戸東京博物館で開催された大鉄道博覧会で展示された後、地域の地下資源に関係した資料として、この地に展示されることになりました。
 この蒸気機関車の正式名称は東洋活性白土2号機ですが、須沢の白土鉱山に近い黒姫山(標高1221.5m)にちなんで、「くろひめ号」という愛称が
つけられました。
(注)白土:油の精製などに使う粘土鉱物からなる土

糸魚川小学校 展示説明
 この機関車は昭和57年まで横町にあった東洋活性白土という会社が使用していました。工場で作った活性白土を糸魚川駅まで運ぶために走っていたものです。名前は「くろひめ号」で昭和31年に製造されました。このSLの
走っていた線路の幅は60cmしかなく世界でも実用のSLとしては、たいへんめずらしいものです。
 昭和58年5月に東洋活性白土株式会社の山田政義社長から糸魚川市へ寄贈されたものです。

フォッサマグナ ミュージアム


糸魚川小学校での展示






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