2001年3月14日(水)〜17日(土)北海道トマムスキーツアー
3月14日から先月に続いてまた、北海道にスキーに行きました。
今回は年休が余っていたので、それの消化も兼ねて平日に3日間も休みをとって行きました。
今回も前回同様、全日空スカイホリデーで、トマム2泊、札幌1泊で行きました。
3月14日(水)前回同様新百合ヶ丘駅朝4時50分発の羽田空港行バスに乗りました。今回は自分の不手際で宅急便での荷物の送付を忘れてしまい、すべての荷物を持って行きました。
スキーブーツの入るでっかいバックと、スキー板、小物用のリュックの3つです。空港までのバスは下に荷物入れがあるので、どうにか空港までは持っていけました。
羽田空港にはバスがかなり暴走したので、定刻より10分位早く着いてしまいました。今回一緒に行ったのは大学時代の友人です。
着いてすぐにチェックインしましたが、窓際席は既に埋まっていて通路側になってしまいましたが、入口のかなり近所だったので、まあ乗り降りは楽でした。
飛行機は定刻7時を10分位過ぎてから発車しました。(よくあることです。)前回と同じ便だったので、前回と同じくポケモンジェットでした。新千歳空港には定刻よりやっぱり10分位遅れて着きました。
さらに荷物がスキー板と別々のコンベヤーに乗って出てくるので、かなり取るのに手間取ってしまいました。定刻では飛行機が8時35分着で列車が9時18分発だったのに、スカイホリデーカウンターに行ったのが、9時ごろでした。
トマムまでは新千歳空港から1つ目の南千歳まで快速エアポートという電車に乗り、そこから特急列車で約1時間乗って行きます。今回は、南千歳からはおおぞら3号に乗りました。
乗ってみると車内は殆どビジネスマンでスキー客はほんの一握りでした。(1車両約60人の内、9割が背広を着ていた。)
席がたまたま車内の一番端だったので、スキー板は立てかけておくことができ、また荷物も後ろに置いておくことができましたが、真ん中あたりだったら、ちょっとやばかったかもしれません。
10時55分位に3分遅れ位でトマムに到着しました。
トマム駅はこのリゾート施設以外は駅前には何もないので、ホームにもホテルの人がいて、案内してくれました。この列車から降りたのは10人位でした。
駅からはものすごく横幅の広いバスに乗って今回の宿泊施設の「ホテルアルファトマム」まで約5分位で着きました。
アルファリゾートは「ホテルアルファトマム」の他に、「ザ・タワー」、「ガレリアスイート」、「ヴィザスポルト」など高層タワーが4棟、8階建て程度の施設が6棟位あるかなり大規模な施設です。
今回泊まった「ホテルアルファトマム」はその中で一番平べったい施設ですが、一番ホテルらしい格式のある施設です。
内装は・・・
ホテルのベルボーイも対応がかなりしっかりしていました。今回かなり安い値段でこんな豪華なホテルに行けたのは、このリゾートが数年前に倒産して、現在経営者が替わっているのが、原因らしいです。
ちょうどお昼どきでしたが、ゲレンデに出てみましたが、殆ど人の気配はなく、閑散としていました。
ゲレンデは殆どパウダースノーで滑り心地は最高でした。初日は天気はいまいちでしたが・・・。
夜は隣りのタワーに隣接しているフォレストモールの中のジンギスカン食べ放題の店でめいいっぱい食べました。ここの施設はそれぞれの施設間をエリア内シャトルバスが20分毎に走っていてそれに乗って移動するようになっています。外は氷点下10度くらいなので、歩きまわるのはちょっと厳しいです。食後お土産屋を見ていたら、1軒はアウトレットショップになっていました。ここではトマムのロゴが入ったグッズが100円から買うことができ、かなり買ってしまいました。また、産直品ショップでも500ml入りのヨーグルトが200円という低価格で売っていたので、ついつい買ってしまいました。
夜はビールでも飲みながらテレビを見ている予定でしたが、ビールを開ける前に寝てしまいました。
2日目は朝から雪が舞っていました。
食事は、ホテルアルファ内のカメリアコーナーというレストランで和食を食べました。ここはホテルが直営でやっているので、とてもサービスがしっかりしていました。
食事後も雪がやんでいなかったので、うだうだしていましたが、11時前くらいにゲレンデにでました。ゲレンデは相変わらず殆ど人はいませんでした。
2日目は既に1日券を購入していたので、それを使ってまた全体を回りました。殆どのコースは昼前なのに、雪と風で新雪のようになっていて、とても快適にすべりました。
結構他のスキー場だと新雪はスキーのコントロールがしにくいので、大変という印象がありますが、ここは雪が本当のパウダースノーでとても軽いので、新雪の中でもすいすい滑れました。
昼食はゲレンデ中央に唯一建っている、レストランで食べました。ここはシチューを中心としたメニューであまりお腹にたまりませんでしたが、とても美味しかったです。
午後からは引き続きゴンドラを中心に滑っていましたが、頂上方面は風がとても強く、あまり快適ではありませんでした。
夜は昨夜はやっていなかった中華料理のバイキングに行きました。ここは2,500円で中華料理食べ放題のレストランですが、やはりホテルが経営しているお店なので、味は確かなものでした。値段の割にはとても美味しかったです。
夕食後はお土産屋のアウトレットショップで色々トマムグッズを買いました。
3日目も朝から雪が舞っていました。
この日はベーカリーレストランに行きました。朝から焼きたてパンを中心としたバイキングでした。結構食欲があって、沢山食べてしまいました。
帰りの列車の時間は15時37分だったので、2人で回数券を買ってリフト6回だけ乗りました。最終日は時折青空や太陽も出てきて3日間で一番天候がよかったです。
昼過ぎまで滑った後、荷物を作って必要なもの以外はすべて宅急便で送りました。昼ご飯はピザハウスに行きましたが、ホテルの直営店ではなかったので、サービスがいまいちでした。
その後、喫茶店で時間をつぶしたりしながら出発時間までぶらぶらしていました。ホテルの出発は列車の出発時刻の30分前に行きがけと同じワイドボディバスで駅まで行きました。
駅はホテルの施設なのですが、一応きっぷ売り場もあって、ストーブであったまっていました。
帰りの列車は「スーパーおおぞら」という列車で最高速度が130キロ(大阪の新快速と同じ)で、行きがけの列車とほぼ同じ時間で南千歳ではなく札幌まで行きました。トマム周辺ではものすごい勢いで走るので雪煙で殆ど外が見えないくらいでした。
札幌には16時59分に到着しました。札幌駅からは地下鉄南北線で中島公園というところまで行き、そこから徒歩3分くらいの「アートホテルズ札幌」というところに宿泊しました。このホテルは25階建てで3年くらい前に出来たとても新しいホテルです。部屋はビジネスホテルにしてはとても広く、ベッドルーム以外に小さなソファがあって、そこで寝ながらでもテレビが見れるようになっていました。でも、このホテルの最大の特徴は何といっても、温泉がついていることでしょう。これは各部屋にあるのではなく、3階に大浴場がついています。設備は洗い場が30人分くらいあって、さらにジャグジーやサウナがついています。(フライツアイトの温泉とほぼ同じ)
ここで、ひとっ風呂浴びてから、街に出掛けました。といっても行ったのは自分の会社の元上司がいる札幌から電車で2つ目の琴似という街です。ここで旭川ラーメンを食べました。あとで調べたら一応雑誌にも紹介されている有名店でした。その後は札幌駅周辺をぶらついたあと、ホテルに戻って、疲れていたのですぐ寝てしまいました。
4日目は朝は朝風呂に入ってから、朝食を取りました。このホテルは朝食付でバイキングと和食を選べますが、毎日洋食を食べていたので、今回は和食にしました。この店はかなり格式高い店で、店の中を川が流れているちゃんとした和食処でした。
ホテルをチェックインしてからは、札幌市電に乗った後、札幌市内の市電保存館に行きましたが、冬季休業中でした。その後今度は平岸というところの回転すし屋に行きましたが、この店も改装中で休みでした。
結局昼飯は駅前の東急百貨店の天ぷら屋さんに行きました。この店はとても威勢がよくて、客の目の前のカウンターで新鮮なネタを揚げてくれるので、とても美味しかったです。
12時30分過ぎに今度は電車で小樽に向かいました。
地下鉄の自衛隊前駅です。 札幌駅に停車中のスキーエキスプレスです。 普通の通勤電車です。
小樽では交通記念館に行く予定でしたが、ここも冬季休業中でした。しかたないので、最近(2年前)に出来たマイカル小樽に行きました。ここは北海道唯一のフライツアイトもある超大型店舗ですが、目玉の施設のうち、既に「石原軍団ワールド」とブランドショップが既に閉店に追い込まれていて、吉本興業がやっている小樽よしもとも風前の灯火といった感じでした。
ここではお腹が空いたので回転すしとソフトクリーム屋に入りました。どちらもかなり美味しかったです。
中でお客さんがまともにいたのはビブレとサティだけで、あとは閑散としていました。次回北海道に行く頃には閉店になっているかもしれません。
その後、バスで小樽運河に行き記念撮影だけして夕方の列車で新千歳空港に向かいました。小樽から空港まではちょうど1時間くらいです。
空港では大学時代の友人で今北海道で働いている人と食事しました。新千歳空港でまともにうろうろしたのは初めてだったので、新鮮でした。
飛行機は20時50分発でしたが、結構空いていました。
羽田には22時30分位に到着し、預け入れの荷物もなかったので、すぐに帰りました。
自宅には0時ちょっと前に到着しました。