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放送内容の概要・・・・・
プロローグ
所は、中国・西安・・・・町の薬局屋で売られている「長寿長楽」という漢方薬の紹介。
所変わって、ニューヨーク・・ネズミの寿命が1.2倍になった、現代の不老の妙薬と言われる
「メラトニン(Melatonin)」(脳内ホルモンを科学的に処理した錠剤)の紹介。
展 示 物
1.メラトニン(Melatonin)
脳内ホルモンを科学的に処理した錠剤で、ネズミの寿命が1.2倍になったとのことで、現代の不老の妙薬と言われており、効果・副作用は今の所?。
米国で、健康食品として販売されています。日本での発売は近い?。2.不老長寿薬のルーツ・「丹薬」
「丹薬」が7世紀の唐代に流行したが、愛用した歴代皇帝は早死にしたという。
原因は、「丹薬」の飲み過ぎといわれる。では、その「丹薬」とは・・・・。
「丹薬」とは、ひ素・硫化水銀を成分とする「丹沙」より作られる。
漢代のミイラからは、正常値に比べ約100倍もの多量の水銀が検出されている。
水銀中毒による死と推定されている。 何故か?
古代には血液の中に魂が宿ると信じられており、「丹薬」の主剤である「丹沙」が血液と同じ赤い色であり、この色の薬を飲めば魂の力も強くなると信じられていたのだ。
又、丹沙(水銀)を加熱すると気体となることより、やがて丹薬を飲んだ体も軽くなり天界に上る事が出来ると信じられていたからである。
毒と知りつつも、飲みつづけた当時の権力者達の心理は・・・・・? 。
3.不老長寿の落とし子達
「花火」・・丹薬の製造過程で調合した薬が、偶然発火した事から生まれました。
「アルコール」・・丹薬の製造の為の錬金術で生まれた蒸留器より、医師パラケウスがアルコールを作り出しました。
「ロケット」・・病気の無い宇宙空間に人間を送り出すと言う事で、ロケットのアイデアをツィオルコフスキーが考え出しました。
4.中国・ 四千年の果てぬ欲望
「現在に有る不老長寿の薬」・・・・
中国・河南省方城県の道教の寺院(三賢山)で、不老長寿の薬を作って販売している。漢方薬的な薬草や木の根等を煮詰めて作ったどろどろの液体。
これを飲んでいる100才の仙人のような風貌の導師・李宗海さんへのインタビュー。
「中国の薬膳料理」・・・・
究極は、丹沙を微量入れるのである。 この辺は、上述の皇帝にあやかろうと言うささやかな庶民の感情なのであろうか? 微量なら御利益が有るのかは、?。
アグネス・チャン氏の話では、中国では各家庭に伝わる薬膳を利用しているという。5.本邦・不老長寿術
◎温泉療法・・・・
明治時代ドイツ人医師・ベルツが温泉療法が良いと説いていた。◎牛の脳下垂体・・・・昭和21年に流行した現象で、牛の脳下垂体を体内に埋め込む事で若返る?◎腹八分に医者いらず・・・・
今は、こんな事する方は、いないでしょうね!。昔から、言い伝えられているこの格言。 やはり真実であるらしい・・・。あのサイエンス誌に、この種の論文が出ていますので、ご紹介を致します。「カロリー制限が老化を遅らせる」(Nikkei Science '96/3月号)6.不老長寿・未来への扉
◎人体の冷凍保存・・・・
死後、人体を冷凍保存して、保存した細胞より再生可能になる時代まで保管。この種の契約をしている会社は、米国では既に6社あり、契約料は約1500万円なり。科学の力で長寿というか生き延びようとする例を紹介。
あなたはどうされますか?。
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