“百寿”は食が決め手 琉球大医学部が調査

 1995.05.21 東京読売朝刊

 
(著作権の関係上、内容をそのまま全て掲載出来ません。 概要として纏め直して掲載しています。)
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 長寿の決め手はバランスの良い食生活――。沖縄県の百歳以上の長寿者(百寿者)を対象に、初めて琉球大医学部栄養学教室が摂取食品調査を行ったところ、1日平均18.5品目の食物を食べていることが判り、20日の岐阜市で開かれた「第49回日本栄養・食糧学会」で、同教室の安里龍講師が発表した。

 沖縄は、百寿者が約230人もいる長寿県であり、調査は健康な百寿者21人(男4人、女17人)を対象に、1日3回、3週間で摂取した食品の品目や頻度を、介護者に記入してもらう方法で行った

 その結果、1日に摂取する食品数の平均は18.5品目もあった。
 摂取頻度の高い食物は、米、沖縄豆腐、卵、みそ、そうめん、わかめ、黒砂糖、白糖、にがうり、たまねぎ、にんじん、キャベツなどで、野菜類はほぼ毎回の食事に出ていた
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