人造イクラ作り(簡易版)


アルギン酸ナトリウムの溶液を塩化カルシウムの溶液に落とし、人工イクラ(もどき)作ります。

【作り方】
@アルギン酸ナトリウムの1%水溶液を作ります。
Aそれにコーヒーや食用色素などで色を付けます(付けなくても良い)。
B塩化カルシウムの0.4%溶液を作ります(乳酸カルシウム0.8%でも良い)。
C太目のストローなどを用い、10cmくらい上の位置からアルギン酸ナトリウム溶液を1滴ずつ塩化カルシウム溶液に落とします。
D1〜3分ほど待ちます。
E完成です。
F出来上がった人工イクラを取り出し、指で潰して楽しみます。
※ この製法では時間が経つとカルシウムが内部に浸透し、プチッと割れなくなります。

【原理】
水溶性のアルギン酸ナトリウムが塩化カルシウムに触れた部分から不溶性のアルギン酸カルシウム(アルギン酸イオンがカルシウムイオンによって架橋したもの)に変化する。
※ コアセルベーション法(マイクロカプセル作製法の一種)

@アルギン酸ナトリウム(カルシウム)の構造は以下の通り。



 ※ もう少し凝った作製法もあります。
1%アルギン酸ナトリウム水溶液100mL に1%アラビアゴム水溶液10mL、クチナシの実の黄色色素水溶液適量、および少量の食塩を加えて良く混合し、これをA 液とします。
サラダオイル30mL に適量のβ-カロチンを加えて着色します(B 液)。
下図の装置のAロートにA 液を、B ロートにB 液を入れます(ピンチコックは閉じておきます)。
攪拌器の上に200mL のビーカーを置き、1%乳酸カルシウム溶液を入れ、ゆっくり攪拌します。下図の装置のピンチコックをゆるめ、両液が同時にビーカーの中央に落ちるようにセットします。出来上がった人工イクラの表面にゼラチン溶液を塗るとネバネバ感が出ます。



【人造(人工)イクラ】
実際の人造(人工)イクラ(コピーイクラともいう)は、サラダ油と海草エキスの主成分にイクラの風 味と天然色素を加えたもの。本物より皮が少し固めで香りはないが、粒がそろっており植物性成分のためコレステロールが少ない。見た目も味や食感もほぼ同じ。外側の皮膜はアルギン酸ナトリウム(海藻抽出物)を塩化カルシウムで凝固させたもので、中身には増粘多糖類の一種カラギーナン、アラビアガム等を含む。目玉はサラダ油にβーカロチン等で着色して作製。
※ カラギーナン:紅藻類の海藻から抽出、生成して得られる天然高分子で、半エステル型の硫酸基を持ち、ガラクトースを構成成分とする多糖類。
アラビアガム(アラビアゴム):アフリカ、ナイル地方原産のマメ科ネムノキ亜科(クロンキスト体系ではネムノキ科)アカシア属アラビアゴムノキ(学名:Acacia senegal Willdenow)、またはその同属近縁植物の樹皮の傷口からの分泌物を乾燥させたもの。吸水するとゼラチン様に膨潤する。ガムなどの原料。

【アルギン酸ナトリウム】
主に褐藻に含まれる多糖類の一種。食物繊維のひとつ。海藻類のヌルヌルやネバネバの原因も、これ。α-L-グルロン酸、β-D-マンヌロン酸がピラノース型で1,4-グリコシド結合で結合した構造を持つ。鉄イオンやカルシウムイオンを添加するとゲル化する性質がある(マグネシウムイオンでは固まらない)。食品添加物として増粘多糖類およびゲル化剤、医薬品として胃粘膜保護用剤、染料の捺染用の糊、紙のコーティング剤など、広い用途で利用されている。

【参考資料】
@「人造イクラ(人工イクラ)の作り方/教材/新潟大学 田中研究室」
  http://capsule.eng.niigata-u.ac.jp/howto/ht_ikura/
A「夏休み親子実験教室/東海コープ商品安全検査センタ」
http://www.tcoop.or.jp/kensaweb/youkoso/2005/2005_08_03/05%E3%80%80%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%80%E5%9B%BA%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9.pdf
B「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」
  http://ja.wikipedia.org/wiki/
Cその他

【より簡単に作りたい場合】
1)特定保健用食品の「コレスケア(大正製薬)」か「コレカット(カイゲン)」を買います。
2)「水とりぞうさん」など塩化カルシウム系の除湿剤を買い、スプーン1杯程度(もっと少なくても良いはず)を100mLの水に溶かします。
3)ストローなどで吸ったたコレスケアを塩化カルシウム溶液に落とします。
4)回収して遊びます。
※ 口に入れたい場合は、食品添加用の乳酸カルシウム末「スリーエーカルシウム forクッキング 3g×20袋入」などを使用します。

【上記の参考資料】
1)中日新聞・やってみようガリレオ工房「アルギン酸ボールを作ろう」
  http://www.chunichi.co.jp/00/sci/20060509/ftu_____sci_____004.shtml


※ 材料の入方法については、「人工イクラ作り(難しい版)」に記載予定です。

以上(06/08/11)



人造イクラ作り(難しい版)


【今回使用した材料】
1)アルギン酸ナトリウム
   アルギン酸ナトリウム 500〜600(重合度) 100g
    和光純薬工業(株) :https://www.siyaku.com/cgi-bin/gx.cgi/
             AppLogic+ufg280srch_pr.ufg280srch_FullTextList?now=1156836285966
 ※ 他では、
   A&Lアルギントレース(増粘剤)
    ケンコーコム:http://www.kenko.com/product/item/itm_6542973072.html
   (おそらく低粘度なので、用いる場合は上記の2〜3倍量を使用すること)
   他の低粘度製品でも同じ。
   料理用アルギン酸ナトリウム1Kg(500g×2本入)
    松尾薬品株式会社:http://www.matsuo-yakuhin.co.jp/alginic.html
2)アラビアゴム末
   アラビアゴム粉末 130g
    画箋堂:http://www.gwasendo.com/cgi-bin/search.cgi?file=ga.151
 ※ 他では、
   有限会社林ケミカル:http://www.hayashi-chem.co.jp/catalog/
    百花園漢方薬局:http://www.est.hi-ho.ne.jp/abes/hyakkaen23/hyakkaen23.htm
   などから入手可能。他の材料でもそうだが、出来上がったものを口に入れたいならば食品添加物系の材料を使用のこと。
3)カラギーナン
   きままゼリー
    日本カラギーナン工業株式会社:http://www.nippon-carrageenan.jp/siyo.htm
4)塩化カルシウム二水和物(または乳酸カルシウム五水和物)
   塩化カルシウム二水和物 500g
    和光純薬工業(株) :https://www.siyaku.com/cgi-bin/gx.cgi/
             AppLogic+ufg280srch_pr.ufg280srch_FullTextList?now=1156838182404
   スリーエーカルシウム forクッキング 3g×20袋入
    ケンコーコム:http://www.kenko.com/product/item/itm_8332001072.html
 ※ 他では、
   塩化カルシウム 500g
    株式会社内藤商店:http://www.naitoh.co.jp/products1/shokuten/index.shtml
   塩化カルシウム1Kg(500g×2本入) 
    松尾薬品(同上) など。
5)グアガム末
   Guargum Powder[097/098]  10g(30g)
    TRANSGLOBE(手作り石鹸屋さん):http://transglobe.ocnk.net/product/87
 ※ 他では、
   介護食「おなかのせんい」 2.5g×30
    明治製菓:http://www.eiyosyokuhin.com/products/product.asp?pcode=7045 など。
6)サラダ油(製品問わず)
7)β−カロテン(今回は、ネイチャーメイド「ベータカロチン」を使用)
8)インスタントコーヒーまたは紅茶など色を付ける液(今回は、ルイボス茶を使用)
9)直径7mm程度の太いストロー(100円ショップなど)
10)2.5mLシリンジ(注射器)(代用が利くなら他のものでも良い:東急ハンズ)
11)注射針(最低2本:東急ハンズ)
 ※ 他にペンチ、紙やすり(800〜1500番)、カッター、使い捨て透明カップ、スプーン、耐熱性のカップ(または湯のみ茶碗)など

【作り方】
1)1%アルギン酸ナトリウム溶液、1%アラビアゴム溶液、1%カラギ−ナン溶液を調製する。
  ※ 材料1g/100gお湯(水だと溶け難い)。粘り気があるので充分かき混ぜて溶かすこと。
2)塩化カルシウム二水和物の2%溶液(乳酸カルシウム五水和物なら4%)にインスタントコーヒーなどで色をつけ、1gのグアガム末を溶かす(熱いお湯からはじめる)。
  ※ アルギン酸ナトリウム以上に粘度があるので、かなり大変。
3)塩化カルシウム二水和物の20%溶液(乳酸カルシウム五水和物なら40%)を調製する。
4)約20mLのサラダ油に1〜2粒のべーターカロチン(ネイチャーメイドの場合)を溶かす。
5)ストローの先2mmくらいのところに針で孔を開ける。
6)注射針を長さ2〜3mmのところで(孔を潰さないようにペンチの刃をまわしながら前後に振るようにして)切断し、切断面および壁を紙やすりで削り、ササクレをなくす(孔が歪んでいる場合はカッターの刃か針を入れ、できるだけ丸い形に戻す)。
7)シリンジに色をつけたサラダ油を注入し、加工した注射針を付け、中の空気を抜く。
8)カップに1%アルギン酸ナトリウム溶液30mL、1%アラビアゴム溶液20mL、1%カラギ−ナン溶液20mL、水20mLを加え、よくかき混ぜる。
9)別のカップに水を入れる(100〜150mL程度)。
10)さらに別のカップに塩化カルシウム二水和物の20%溶液を入れる(20〜50mL程度)。
11)孔の開いた部分を下にして、ストローに着色したカルシウム−グアガム溶液(以後、グアガム溶液)を吸い入れ(飲み込まないように注意)、ストローの孔の部分に加工した注射針のついたシリンジを差し込み、約10cm程度の高さから1%アルギン酸ナトリウム溶液内にグアガム溶液を落とす。その際、サラダ油をグアガム液滴の中心に来るように(ストローから液が落ちる前に)液滴内に注入する。
 ※ 油が液滴を突き抜けた場合は、アルギン酸溶液内に落とさない(油がグアガム溶液の中にないため。また、アルギン酸ナトリウム溶液も油汚染される)。
12)5個くらい人工イクラが出来たら、スプーンで1ケづつ掬い、水の入ったカップに移す。
 ※ アルギン酸溶液内でくっつく場合があるので、スプーンを上手く使って切り離す。途中で壊れたものは水カップに入れない。
13)人工イクラが20ケくらい水カップに溜まったら、水を捨て、塩化カルシウム二水和物の20%溶液内に移す。
14)11)〜13)の工程を繰り返す。
15)塩化カルシウム二水和物の20%溶液に30分ほど漬けた後、液を捨て(別の容器に取っておいても良いが、色は付いている。再使用可)、耐熱性のカップに移して熱湯を注ぐ。
16)お湯が冷めたら、お湯を捨て、また熱湯を注ぐ(3〜5回繰り返す)。
17)出来上がった人工イクラを別の容器に取り分けて完成。
 ※ この完成品は水分がないと表面がカサカサに縮むので、保存する場合は少量の水またはゼラチン液に付けておくこと。なお一度干からびても、水に入れれば復活する。潰したときのプチプチ感も維持される。







【参考文献】
1)川上誠、大庭潔、永草淳「鮭の白子の新しい利用について(試験研究 水産物・水産加工:平成10年度) 」北海道立十勝圏地域食品加工技術センター、研究開発課
 http://homepage2.nifty.com/t-center/research/h10result/sakesirako.pdf#search=%22sakesirako.pdf%22


 ※ アラビアゴムとカラギーナンは入れなくても出来る。グアガムを使用するのは増粘のためなので(簡易版と違い、粘り気のある液体にサラサラの液体を落としても球形にならないから、落とす方の粘度を上げるために加える)、食品でいえば、かき混ぜるほど粘度が増すデキストリン(シクロデキストリン)入りのスープなどでも代用可能かもしれない。または、濃厚なソース(グアガムが増粘剤として使われている)。だが、どちらにしてもカルシウム塩を加える必要はあるだろう。


以上(06/08/30)


ちなみに最近の特許での製法を調べてみると、

【公開番号】 特許公開2004−215536
【公開日】 平成16年8月5日(2004.8.5)
【発明の名称】 魚卵様食品及びその製造方法
【審査請求】 未請求
【出願番号】 特許出願2003−5122
【氏名又は名称】 キユーピー株式会社

【要約】
【課題】天然イクラ特有のとろりとした口溶け感を有し、さらに冷凍保管して解凍した後も天然イクラに酷似した外観と食感を有する魚卵様食品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アルギン酸カルシウム皮膜を外皮とする魚卵様食品において、その内腔に4糖以上の糖類が糖組成の60%以上をしめるオリゴ糖、澱粉糖化物、またはこれらの還元物の少なくとも一種以上を含有した魚卵様食品及びその製造方法。

【0025】
【実施例】
次に、本発明を実施例に基づきさらに説明するが、本発明はこれらの実施例でなんら限定されることはない。
実施例1
イ.水相原料の調整
キサンタンガム0.2kg、ローカストビーンガム0.9kg、グルコース13kg、ゼラチン0.4kg、ショ糖脂肪酸エステル0.02kg及び塩化カルシウム1kgを清水84.48kg中に加え、攪拌しながら80℃に加熱して水相原料を得た。
ロ.乳化状の原料液の調整
得られた水相原料89.9kgをミキサー内に投入し、攪拌しながらβカロチン0.1kgを溶解させたサラダ油10kgを注加して乳化状の原料液を得た。
【0026】
ハ.粒体の形成
この乳化状の原料液を内径5mmのノズルを通して直径6mmの水滴とし、毎分100個の速さで1%アルギン酸ナトリウム水溶液中に滴下して、液中に2分間浸漬し、原料液をアルギン酸カルシウム皮膜を外皮とした粒体として逐次成形した。
ニ.湯晒し
この粒体を75℃の湯中に60分間晒した。晒しはじめて10分間で乳化液は油相と水相にきれいに分離した。
【0027】
ホ.糖液浸漬
4糖以上の糖類が糖組成の約70%(5糖以上の糖類が糖組成の約60%)をしめているオリゴ糖[フジオリゴG67、日本食品化工(株)製]70kgと清水8.9kgを混合して40℃に加熱したものに、食塩15kg、L−グルタミン酸ナトリウム3kg、鮭抽出液3kg及びクチナシ色素0.1kgを加え、撹拌して糖液を得た。この糖液の糖含量は、50%程度であり、ナトリウム含量は、6%程度であった。
この40℃に加熱した糖液に湯晒しした粒体を30分間浸漬した。
ヘ.塩化カルシウム水溶液浸漬
次に糖液から取り出した粒体を0.5%の塩化カルシウム水溶液に浸漬した後、表面を軽く水洗したところ、天然のイクラ特有のとろりとした口溶け感を有する魚卵様食品が得られた。
ト.冷凍品の製造
さらに、この魚卵様食品を小袋詰めにして−20℃に急速凍結し、冷凍流通用の製品とした。冷凍品を解凍したところ、冷凍前と同様、天然のイクラ特有のとろりとした口溶け感を有する冷凍した魚卵様食品が得られた。
【0028】
次に、上記の製法で製した本発明の魚卵様食品及び解凍した魚卵様冷凍食品と天然イクラ(市販品)との食感の違いをパネル数10名で比較したところ、全てのパネラーが本発明品と天然イクラとの違いを識別できず、すべて天然イクラであると判定した。

※ いろいろ略。
調べた限り「魚卵様食品の製法(キューピー株式会社)のもっとも旧い出願日は昭和60年だ。

さて、他にも種々の「魚卵様食品の製法」がある(H13まで)。

日 本 特 許 公 開   昭和60年
1 模造数の子の製造方法 日本ハム株式会社
2 魚卵様食品及びその製造 キューピー株式会社
3 魚卵様食品の製法 キューピー株式会社
4 魚卵様食品の製法 キューピー株式会社
5 魚卵様食品の製法 キューピー株式会社
6 キャビヤもどき食品 日本水産株式会社
7 食用果粒状キャビヤとその製法 インスチツート、エレメントオルガニチエスキフ、...

日 本 特 許 公 開   昭和61年
8 魚卵様食品及びその製法キューピー株式会社
9 固形食品キューピー株式会社

日 本 特 許 公 開   昭和62年
10 袋状コラーゲン製魚卵被膜 株式会社ニッピ

日 本 特 許 公 開   昭和63年
11 からすみ様食品の製法 三栄化学工業株式会社

日 本 特 許 公 開   平成1年
12 数の子状加工卵及びその製法 キューピー株式会社
13 キャビヤ様食品及びその製造方法 キューピー株式会社
14 人工魚卵の製造方法 雪印乳業株式会社
15 人工魚卵用合成調味料 日本カーバイト工業株式会社
16 魚卵様食品キューピー株式会社
17 からすみ様食品の製造法日魯漁業株式会社
18 耐熱性コピー食品の製造法三栄化学工業株式会社

日 本 特 許 公 開   平成2年
19 魚肉すり身と魚卵を用いたたらこ風成形食品及びその製造方法 株式会社オカムラ食品工業

日 本 特 許 公 開   平成4年
20 粒状物の製造方法 日本カーバイト工業株式会社

日 本 特 許 公 開   平成5年
21 コラーゲンビーズ及びその製造方法 株式会社ニッピ
22 人造イクラにおける保存食品 株式会社匠美
23 容器詰め人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
24 容器詰め人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
25 容器詰め人工魚卵様粒状物 日本カーバイド工業株式会社
26 人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
27 マイクロカプセルの製造方法 三菱製紙株式会社
28 容器詰め人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
29 容器詰め人工魚卵様粒状物 日本カーバイド工業株式会社
30 複合カプセル体の製造法 三粧化研株式会社

日 本 特 許 公 開   平成6年
31 コラーゲンビーズ及びその製造方法 株式会社ニッピ
32 成形生たら子の製造法 味の素株式会社
33 風味改良食品 日本カーバイド工業株式会社
34 人工粒状物 日本カーバイド工業株式会社

日 本 特 許 公 開   平成7年
35 魚卵様食品 キユーピー株式会社
36 カラスミ様食品 株式会社スギヨ
37 結着ニシン卵集合体の製造方法 ヒデオ ニシジマ
38 クチコ様食品およびその製造方法株 式会社スギヨ
39 結着ニシン卵集合体の製造方法 ヒデオ ニシジマ

日 本 特 許 公 開   平成8年
40 DHAを添加した人工魚卵様粒子 旭化成工業株式会社
41 ゲル化剤の製造法 武田薬品工業株式会社
42 成形数の子食品の製造方法とその食品 キーピング・アンド・マッケー・リミテッド

日 本 特 許 公 開   平成9年
43 イクラ様人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
44 人工粒状物及びその製造方法 三井東圧化学株式会社
45 塩味調味魚卵様食品及びその製法 キユーピー株式会社
46 魚卵様食品及びその製法 キユーピー株式会

日 本 特 許 公 開   平成10年
47 ニシンの卵を含んで成る複合食品 ヒデオ ニシジマ
48 魚卵様食品 キユーピー株式会社
49 粒状ゼリーの製造法 愛媛県青果農業協同組合連合会
50 子持ち海草井 出水産貿易株式会社
51 可食性パール状カプセルおよびその製造法 三粧化研株式会社

日 本 特 許 公 開   平成11年
52 容器詰め人工魚卵 日本カーバイド工業株式会社
53 アスタキサンチン含有ヘマトコッカス藻体とその抽出物 ヒガシマル醤油株式会社
54 食品素材およびその製造方法 株式会社ニチレイ

日 本 特 許 公 開   平成12年
55 イカ墨を活用したキャビア様人工魚卵の製造法 三上 進
56 人工粒状物 日本カーバイド工業株式会社
57 魚卵積層褐藻類食品の製造方法 株式会社クァンイル
58 耐熱性粒状ゲル及びその製造方法 伊那食品工業株式会社
59 人工粒状物 日本カーバイド工業株式会社

日 本 特 許 公 開   平成13年
60 めんたいこ素材のからすみ 牧野 俊二

以下5点省略

以上(06/08/31)