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騎士の書〜2〜


Galahad

ガラハッド
ガラハッド by A.F.Watts ランスロットとカーボネックのエレインとの間に生まれる。
生まれる前から、聖杯の恩寵に与る騎士であることが予言されていた。

アーサーの宮廷に現れるや、長い間空席だった「危難の椅子」に平然と座り、また流石に刺さった剣を引き抜くという奇蹟を見せた。
ガラハッドの出現が、騎士たちを聖杯探求の旅へ誘うことになる。

白い騎士から赤い十字を描いた白い楯を与えられる。

聖杯城で漁夫王の傷を癒し、聖杯を手にする。やがてサラスの王に選ばれるが、彼の魂は俗世よりも天界の神秘に惹かれ、天使に導かれて昇天する。聖杯と槍も同時にこの世から姿を消した。



Perceval

パーシヴァル
ペリノア王の子。母が騎士の暮らしを嫌ったことから、田舎でひっそりと育てられる。外界を知らず、天然自然素朴、滑稽なほど天真爛漫だった。

森で偶然騎士たちを見かけたことから騎士に憧れ、母の元を去ってアーサー王の宮廷へ行くが、騎士としての教育はゴルネマン候から受ける。

聖杯に出会う幸運に恵まれながら無知ゆえにこれをやり過ごし、その後悔から、聖杯探求の誓いを立てて再度旅立つ。

ガラハッドとともに聖杯の奇蹟に出会い、彼が昇天した後は出家して僧侶になった。
パーシヴァル by J.Delville



Bors

ボース/ボルス
ボース by Aubrey Beardsley
ゴールのボース王の息子。ランスロットは父方のいとこ。
ガラハッド同様に無垢で善良な騎士と言われる。

たった一度の女性との過ちを悔い、以後、純潔の誓いを立てていた。
ある貴婦人が愛を受け入れなければ侍女たちととtも塔から身投げすると脅したときも、
平然とこれを見送り誘惑を退けた。

ガラハッド、パーシヴァルとともに聖杯の恩寵に浴し、
この三者の中でただひとり、アーサーの元へ帰り着いた。
カムランの戦いでも生き残り、やがて十字軍に加わったとされる。


Balin & Balan

ベイリンとベイラン
ベイリン ベイリンは、アーサー王の宮廷に囚人としてあったとき、乙女の腰の鞘から誰も抜けなかった剣を引き抜いて優れた騎士であることを示した。「二本の剣の騎士」とも呼ばれる。

だが、乙女に剣を返さず、またアーサーの恩人である湖の貴婦人の首を斬り、アイルランドの王子ランサーを殺し、聖杯城のペラム王にロンギヌスの槍で「災いの一撃」を与えたことから、最後には、愛する弟ベイランをそれと知らず殺すという報いを受ける。



Mordred

モードレッド
アーサー王と異父姉モルゴースの間に生まれた不義の子。五月一日に生まれた。

災いをもたらすとの予言に、アーサーは五月一日生まれの子供をすべて殺そうと企てるが、モードレッドは善良な民に助けられ生き残る。

アーサー王とランスロットとの戦いの際、留守を預かり、この隙に反旗を翻す。カムランの戦いでアーサーに殺されるが、相手にも致命傷を負わせた。
モードレッド



Bedivere

ベディヴィア/ベディヴェーレ
ベディヴェア by A.beardsley 片腕の勇者だったとも言われる。カムランの戦いで傷ついたアーサーを戦場から助け出し、アヴァロンへ向かう船に乗せる。

アーサーからエクスカリバーを湖に返すように言われるが、惜しむ気持ちが湧きなかなか果たせない。3度目に湖へいったとき、ようやく剣を湖に投げ込んだ。

アーサー亡きあとは、寺院に籠もって祈りの日々を送った。



*当ページ内の多くの画像は" The Camelot Project " から提供されています。
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