カクテル誕生秘話

ヴァレリウスの恋

幻の嵐夢之丞


ヴァレリウスの恋

ヴァレ君カクテル誕生秘話ってほどではないですが、、、、
ヴァレ君のカクテルを作るに当たってまず第一に考えたのは 色合いです。
ヴァレ君といえばやはり灰色。
しかし灰色のリキュールなど思い浮かびません。
そこで思い出したのが手持ちのヘルメスのクレム・ド・ヴァ イオレット。案外ヴァレ君ぽい色合いになるのではないかと 考えました。
次にヴァレ君に似合いそうなお酒は何か?
まず思い浮かんだのは、焼酎(^^;でした。
そこで、クレム・ド・ヴァイオレットと焼酎、味を調えるた めにレモンジュースを入れ、ソーダを注いでみました。
味は結構いける。。。しかしまるで居酒屋のチューハイ。
ヴァレ君にはもっと特異性を持たせたほうがいいんじゃない だろうか?
そう考えた私は、日本酒を使ってみることを考えました。
日本酒ベースのカクテルがあることは知っていましたが、自 分で作ってみたことはありませんでした。
私にしてみるとちょっとした冒険でした。
オールドファッションクラス(ロックグラス)にお葬式のお 返しにいただいた大関(普段料理に使っていた(^^;)とクレ ム・ド・ヴァイオレット、レモンジュースをいれてステアし てみました。
結構いけるじゃないか(^^)。
しかしヴァレリウスにしては甘いような。。。。
いやまて、この味はヴァレリウスのリギアに対する恋心では なかろうか?この灰色っぽいヴァイオレットという色合い。 これはまさしくヴァレリウス。この甘酸っぱい味は恋。。。

こうしてカクテルヴァレリウスの恋は出来上がったのでした。

しかし、レシピ用の写真を撮影した某MLオフを開いた際に仕入れたヴァイオレットは私が使ったメーカーと違ったため、発色が。。。
美しい紫のヴァレ君になってしまいました(^^;


幻のカクテル嵐夢之丞

これはいまだ誕生していないカクテルの物語。

それは私が風邪をひいて寒気がしていたときのことだった。
体を温めるために梅酒のお湯割を飲もうかと思案していた。
しかし、手元には先日仕入れたグリーンティーリキュール。
梅酒もグリーンティーも風邪にとても利くような気がした。
そこで私は天恵でも受けたかのように梅酒とグリーンティー リキュールをグラスに注ぎ、お湯で割ってみた。

おいしいじゃないか(^^)

これはいける\(^o^)/
美しい抹茶色。梅酒の酸味。ほのかな甘み。抹茶の香り。
この感じは嵐夢之丞。。。
お湯で割らなくてもソーダで割ったらまたいいだろう(^^)。
グインキャラ以外のカクテルができたぞ(^^)
私は風邪で鈍った頭でそう考えた。

翌日風邪はすっかりよくなっていた。

夢様はおいしい上に風邪に利くのか。。。
私は喜びに打ち震えた。

1週間後分量の調節をするために再度和風カクテル嵐夢之丞 を作った。
しかし。。。。。。
その時私が味わったものは。。。。。
梅酒の味とお茶の味がけんかしている。。。。
到底飲めた代物ではなかった。
グリンティーリキュールを生かすためには、香りのあるお酒 ではだめだp(_ _)q。
そうだグリンティーリキュールにはあれだ。あの抹茶アイス の。。。
しかしそれはまた別の話。

教訓:風邪をひいているときの味覚を信じてはならない。

カクテル嵐夢之丞への道は遠い。


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