丸ゴシックの字で、挿絵が入っており、非常に読みやすい本です。
内容も結構充実しておりまして、ギリシア神話を初めて読む方に最適かと思います。
この本を開いて星空を結んで下さい。いつかどこかで一度はその名を耳にした、あの ”懐かしい”星座たちの姿が、鮮やかに浮かび上がってきます。(帯書より引用許可済)
今までこれほど詳しく内容の濃い「星座の本」はなかったでしょう。
平家物語や三国志の土ぼこり舞い上がる戦いと同じ感動が味わえます。 アキレウス・オデュッセイアー・ネストル・・・の勇士を御堪能下さい。 ギリシアの神々も二分しての戦いです。 この戦いのためギリシアの神々は没落したとも言われております。 原作はホメロスのイリアスです。
古代中国と言っても何だか歴史の時間に習ったなぁと漠然とした記憶になってしまった方。 かといって歴史の復習はいやだしと言う方。中国の宋の時代まで小説仕立てで読むことが 出来ます。三国志のように最初は少々辛いですが、知らないうちに引き込まれてゆくと思 います。
中国の歴史、上記の本でもまだ面倒だとおっしゃる方に、厚さ8mm程度の本です。
アシモフの科学エッセイ1〜15/山高昭訳/ハヤカワ文庫/ノンフィクションアイザック・アシモフ博士の科学エッセイ。兎に角面白いです。映画好きな方なら、 体内にミクロ化した原子力潜水艦で入って行く「ミクロの決死圏」の作者でもあると ご存じかと思います。とにかく博学ですね。
社会問題にまで発展している「脳死」の問題。この著作により厚生省の基準に 待ったがかけられたといっても過言ではないでしょう。 「脳死」・・・・・貴方も直面する問題であるかも知れません。
最近の脳の研究のスピードが急加速しています。脳についてある程度の知識があり、 更に奥を知りたい時に良い本であると思います。用語を覚えながら読み進には少々難渋します。
水素原子から電子を取り出す酵素があるのです。そしてその水素原子だけ運ぶ酵素もあるのです。 一体どうなっているのでしょう。興味ある方はご覧下さい。
悲痛な運命に耐えた音楽家の生涯。第5がジャジャジャジャーンと言う浮ついた気持ちは 吹き飛んでしまいます。伝説では稲妻に拳を振り上げ「まだこれからであるのに」と言って 絶命したといいます。その気迫が伝わってきます。